JP2004014556A - Solar battery module and solar battery device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板上に太陽電池セルが配置され、太陽光が太陽電池セルに入射されることにより電力を発生する太陽電池モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体を用いて形成した太陽電池セルを、基板上に配置して太陽光の入射により電力を発生する太陽電池モジュールは、現在ではごく一般的に用いられるものであり、その構成や製造方法については数多くの発明が開示されてきている。それら従来の太陽電池モジュールは、太陽電池セルの前面にガラスを配置したり、太陽電池セルを保持する基板として、金属板や樹脂板を単独で用いるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、太陽電池セルの前面にガラスを配置するのでは、透光性を確保しつつ剛性を具備させることはできるものの、大型のものとなると重量が嵩んで取り扱いが難しいものとなる。またガラスであり、衝撃により割れやすいという難点があった。
【0004】
また基板に金属板を単独で用いたものでは、太陽電池モジュールとしての強度は高められるものの、こちらも重量が嵩むことから小型の太陽電池モジュールに主として用いられるものである。金属板を基板として大型の太陽電池モジュールを形成すると、取り扱いが不便なものであり、また重量の増加が許容されない箇所には、後から追加して設置するのが困難であった。
【0005】
また、基板に樹脂板を単独で用いたものは、軽量であり大型の太陽電池モジュールを形成しても前項の如き問題は発生しにくいものの、太陽電池モジュールとしての剛性が低く、撓みやすいものとなることから、屋外などに設置する場合には枠体や補強材を設けて剛性を高めてやる必要があった。
【0006】
本発明は上記の如き問題点に鑑みてなされたものであり、軽量で、且つ剛性が高く、とりわけ大型のものに好適に適用される太陽電池モジュールを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、太陽光により発電する太陽電池セルを、金属樹脂複合板の前面に配置したことを特徴とするものである。
【0008】
金属樹脂複合板を基板として用いて太陽電池モジュールを形成することで、ガラス板を前面に配したものや基板に金属板を単独で用いたものより軽量で、また樹脂板を単独で用いたものより剛性の高い太陽電池モジュールを得ることができる。
【0009】
ここで、本発明に係わる金属樹脂複合板とは、樹脂板に0.1mm〜0.8mm程度の厚みを有する金属箔を接合して一体化させ、厚みを2mm以上としたもので、ヤング率の高い金属を外縁に配することで剛性を高めたものである。金属箔は、樹脂板の片面に配置してカナッペ構造としてもよいが、樹脂板の両面に金属箔を配置してサンドイッチ構造とすることが、更に剛性が高められて好ましい。
【0010】
また前記太陽電池セルは、前記金属樹脂複合板と、太陽電池セルを保護する透光性の保護部材との間に配置されていることを特徴とするものである。
【0011】
更にまた前記太陽電池セルは、透光性の合成樹脂により封止されたものであることを特徴とするものである。
【0012】
更にまた、本発明に係わる太陽電池モジュールは、比重が1.5以下であることを特徴とするものである。
【0013】
また、本発明に係わる太陽電池装置は、蓋体を有する貯水槽に設けられた太陽電池装置であって、前記蓋体が請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池モジュールを用いて形成されていることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わる金属樹脂複合板の一例を示す断面図である。樹脂板11の両面に金属箔12が、接着層13を介して一体化されて金属樹脂複合板1が形成されている。曲げモーメントが強く作用する表面にヤング率の高い金属箔12を配置し、曲げモーメントの作用が弱い内側に樹脂板11を配することで、金属に近い剛性を具備させ、且つ樹脂に近似する比重を実現できるものである。
【0015】
ここで、金属箔12を形成する金属は特に限定されるものではなく、鉄鋼、アルミニウム、ステンレス、チタン、亜鉛等を用いてよいが、軽量で、且つコストが低いアルミニウムにより形成されたものを用いるのが好ましい。また、樹脂板11を形成する樹脂についても特に限定されるものではなく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリアミド、ポリウレタン、ポリメタクリレート、ポリアクリロニトリル、ABS、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ホルムアルデヒド樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、天然ゴムやその誘導体等を単独で用いるか、又は2種類以上用いて形成してもよい。また、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム等の無機フィラーや、難燃剤等を配合して不燃性、難燃性を具備させてもよい。また、発泡剤等を添加して成形することで樹脂板中に気泡を形成することで更なる軽量化を図ってもよく、更には可塑剤、安定剤、発泡助剤、紫外線吸収剤、顔料等を必要に応じて配合してもよい。
【0016】
図2は、本発明に係わる太陽電池モジュールの実施の一形態を示す断面図であり、図1に示した如き金属樹脂複合板1の前面に、太陽光により発電する太陽電池セル2を配したものである。太陽電池セル2は、単に金属樹脂複合板1の前面に貼着してもよいが、本実施形態に示す如く、太陽電池セル2を透光性の合成樹脂21により封止し、太陽電池セル2の腐食や金属樹脂複合板1との絶縁等を図るようにしておくのが好ましい。また、更に透光性の合成樹脂21の外面には保護部材22を設け、透光性の合成樹脂21の劣化を防止するのが好ましい。
【0017】
ここで透光性の合成樹脂21は、EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)、PVB(ポリビニルブチラール)、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン等の、透光性に加え、接着性を有するものを用いるのが好ましい。金属樹脂複合板1上で、これらの透光性の合成樹脂21を熱により溶融させて太陽電池セル2を封止することで、太陽電池セル21を封止するのと同時に、透光性の合成樹脂21が金属樹脂複合板1に接着され、封止と接着が同時に行われ、製造工程は簡略なものとなり得る。また金属樹脂複合板1の、太陽電池セル2が配置される側の面には、フッ素系樹脂、ポリエステル系樹脂等の絶縁性の塗装などにより絶縁を施しておくのが好ましい。またその塗装の色を白や黄色等の明色系とすることで、太陽電池セル2の隙間を通過した太陽光を散乱させて、その散乱光を太陽電池セル2に入射させることで、更に発生する電力を高めることができ好ましい。
【0018】
また保護部材22は、透光性のものであれば特に限定するものではないが、屋外の設置において変色等の劣化が生じにくい合成樹脂、例えばフッ素樹脂を用いて形成したフィルム等が好ましく、また太陽電池モジュールの剛性に寄与できない程の薄いガラスを用いて、劣化の発生や傷付きを防止するものであってもよい。
【0019】
かかる構成により、太陽電池モジュール10が大型のものとなっても、軽量で且つ剛性が高いことから、取り扱いが容易で、補強材や枠材等により剛性を具備させる必要を低減することができる。また衝撃がかかった場合でも、ガラスより割れにくい。更に金属樹脂複合板1は、例えばカッター等により切り目を入れて、切り目から割るなどして所望の寸法にすることができることから、基板に金属板単独の場合より、基板とする場合や、太陽電池モジュールにした後でも加工が容易なものである。また、金属樹脂複合板1は断熱性に優れ、太陽電池セル2を配置した側と反対側から熱がかかる状態においても、その熱を遮断することで熱に起因する太陽電池セル2の性能低下を防止できる。更には絶縁性にも優れることから、太陽電池セル2を配置した側と反対側への漏電や、接触による感電を未然に防止することができる。
【0020】
ここで、本発明に係わる金属樹脂複合板を用いて形成した太陽電池モジュールの比重を、実施例及び比較例を挙げて以下に説明する。
【0021】
(実施例1)
比重0.92のポリエチレン樹脂を1.5倍発泡させて成形した樹脂板に、厚さ0.15mmのアルミニウムからなる金属箔を両面に接合して厚さ3.0mmの金属樹脂複合板を得る。その金属樹脂複合板の片側の面に、厚さ0.4mmの太陽電池セルの両面に、EVAからなる透光性の合成樹脂層を厚さ0.4mmで形成して太陽電池セルを封止し、更にその外面に厚さ0.05mmの厚みのフッ素樹脂フィルムを保護部材として貼着し、本発明の、実施例1に係わる太陽電池モジュールを得た。
【0022】
(実施例2)
樹脂板を無発泡のものとし、金属箔を厚さ0.2mmとした以外は実施例1と同様にして、本発明の、実施例2に係わる太陽電池モジュールを得た。
【0023】
(実施例3)
金属箔を厚さ0.5mmとし、金属樹脂複合板を厚さ4.0mmとした以外は実施例2と同様にして、本発明の、実施例2に係わる太陽電池モジュールを得た。
【0024】
(比較例)
金属樹脂複合板の替わりに、厚さ2.0mmのアルミニウム板を用いた以外は実施例1と同様にして、比較例としての太陽電池モジュールを得た。
【0025】
上記実施例及び比較例として挙げた太陽電池のそれぞれについて比重を測定し、その結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
樹脂板に発泡したポリエチレンを用いた実施例1は、比較例と較べ3分の1以下の比重となり、極めて軽量の太陽電池モジュールが得られていることが判る。また、実施例2及び実施例3といった、樹脂板に無発泡のものを用いても比重は比較例と較べ、極めて小さいものとなっており、金属樹脂複合板を用いることで軽量な太陽電池モジュールが得られることが判る。
【0028】
かかる構成により、例えば金属樹脂複合板に不燃性を具備させるために、樹脂板に水酸化アルミニウム等の無機フィラーを配合し、樹脂板の比重が若干大きくなった場合でも、比重1.5以下の太陽電池モジュールは容易に得られることとなる。
【0029】
図3は、本発明に係わる蓋体を有する貯水槽に設けられた太陽電池装置を示す説明図である。太陽電池モジュール10は、貯水槽30上に設けられた枠体20を用いて置き並べられることで蓋体100を形成する。ここで、太陽電池モジュール10は剛性が高く、補強材などを使用することなく枠体20上に設置でき、更には風荷重に対しても耐えうるものとなる。更に太陽電池モジュール10は軽量であることから、枠体20上に置き並べられる際や、貯水槽30のメンテナンス時に取り外し、取り付けを行う際にも取り扱いが容易なものとなり得る。
【0030】
図4は、図3に示した実施形態におけるA−A断面図を示すものである。太陽電池セル2が発電を行うことで従来特に機能を有することがなかった蓋体100に発電機能を具備させ、貯水槽30の占める大きな面積を有効に活用することができる。また、太陽電池セル2が暗色系のものであることから、蓋体100の表面からの太陽光の照り返しを低減できる。また本発明に係わる太陽電池モジュール10は、金属樹脂複合板1が遮光性のものであることから、水Wが貯水される貯水槽30上に設けられた蓋体100により、貯水槽30への太陽光の入射を防ぐことができ、貯水槽30に藻などが繁茂することを防止し貯水槽30のメンテナンスの頻度を低減できる。
【0031】
【発明の効果】
金属樹脂複合板の前面に太陽電池セルを配置して太陽電池モジュールを形成することで、ガラス板や金属板を単独で用いたものより軽量で、また樹脂板を単独で用いたものより剛性の高い太陽電池モジュールを得ることができる。従って、太陽電池モジュールが大型のものとなっても、軽量で且つ剛性が高いことから、取り扱いが容易で、補強材や枠材等により剛性を具備させる必要を低減することができる。また衝撃がかかった場合でも、ガラスより割れにくい。更に金属樹脂複合板は、基板とする場合や、太陽電池モジュールにした後でも加工が容易なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係わる金属樹脂複合板の一例を示す断面図である。
【図2】
本発明に係わる太陽電池モジュールの、実施の一形態を示す断面図である。
【図3】
本発明に係わる太陽電池装置の、実施の一形態を示す断面図である。
【図4】
図3に示した太陽電池装置の、A−A断面図である。
【符号の説明】
1 金属樹脂複合板
11 樹脂板
12 金属箔
2 太陽電池セル
21 透光性の合成樹脂
22 保護部材
10 太陽電池モジュール
20 枠体
30 貯水槽
100 蓋体
W 水[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to a solar cell module in which solar cells are arranged on a substrate and electric power is generated when sunlight is incident on the solar cells.
[0002]
[Prior art]
A solar cell module that uses a semiconductor to form a solar cell and arranges it on a substrate to generate electric power by the incidence of sunlight is now very commonly used. A number of inventions have been disclosed. In these conventional solar cell modules, glass is disposed in front of the solar cell, or a metal plate or a resin plate is used alone as a substrate for holding the solar cell.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, arranging glass on the front surface of the solar cell can provide rigidity while ensuring translucency, but if the size is large, the weight increases and handling becomes difficult. Further, it is glass and has a drawback that it is easily broken by an impact.
[0004]
Further, when a metal plate is used alone as a substrate, although the strength as a solar cell module is increased, it is also mainly used for a small-sized solar cell module due to its heavy weight. When a large-sized solar cell module is formed using a metal plate as a substrate, handling is inconvenient, and it is difficult to additionally install a solar cell module in a place where an increase in weight is not allowed.
[0005]
In addition, when a resin plate is used alone as a substrate, although the problem as described in the preceding paragraph is unlikely to occur even when a large-sized solar cell module is formed, the rigidity of the solar cell module is low and it is easy to bend. Therefore, when it is installed outdoors or the like, it is necessary to increase the rigidity by providing a frame or a reinforcing material.
[0006]
The present invention has been made in view of the above problems, and has as its object to provide a solar cell module which is lightweight, has high rigidity, and is particularly preferably applied to a large-sized solar cell module.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention has the following configuration. That is, the solar battery cell that generates electricity by sunlight is arranged on the front surface of the metal-resin composite plate.
[0008]
By using a metal-resin composite plate as a substrate to form a solar cell module, it is lighter than one with a glass plate on the front or a substrate with a metal plate alone, and one with a resin plate alone A more rigid solar cell module can be obtained.
[0009]
Here, the metal-resin composite plate according to the present invention is a resin-plated metal foil having a thickness of about 0.1 mm to 0.8 mm is joined and integrated to have a thickness of 2 mm or more. The rigidity is increased by arranging a metal with high hardness on the outer edge. The metal foil may be arranged on one surface of the resin plate to have a canapé structure, but it is preferable to arrange the metal foil on both surfaces of the resin plate to form a sandwich structure because the rigidity is further increased.
[0010]
Further, the solar cell is characterized in that it is disposed between the metal-resin composite plate and a translucent protective member for protecting the solar cell.
[0011]
Furthermore, the solar cell is characterized in that it is sealed with a translucent synthetic resin.
[0012]
Furthermore, the solar cell module according to the present invention has a specific gravity of 1.5 or less.
[0013]
Further, a solar cell device according to the present invention is a solar cell device provided in a water storage tank having a lid, wherein the lid is formed using the solar cell module according to any one of
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating an example of the metal-resin composite plate according to the present invention. A
[0015]
Here, the metal forming the
[0016]
FIG. 2 is a cross-sectional view showing an embodiment of the solar cell module according to the present invention, in which
[0017]
Here, as the light-transmitting
[0018]
The
[0019]
With this configuration, even if the
[0020]
Here, the specific gravity of the solar cell module formed using the metal-resin composite plate according to the present invention will be described below with reference to examples and comparative examples.
[0021]
(Example 1)
A metal foil made of aluminum having a thickness of 0.15 mm is bonded to both sides of a resin plate formed by foaming 1.5 times polyethylene resin having a specific gravity of 0.92 to obtain a metal resin composite plate having a thickness of 3.0 mm. . On one side of the metal-resin composite plate, a 0.4 mm-thick transparent synthetic resin layer made of EVA is formed on both sides of a 0.4 mm-thick solar cell to seal the solar cell. Then, a fluororesin film having a thickness of 0.05 mm was stuck on the outer surface as a protective member to obtain a solar cell module according to Example 1 of the present invention.
[0022]
(Example 2)
A solar cell module according to Example 2 of the present invention was obtained in the same manner as in Example 1 except that the resin plate was non-foamed and the thickness of the metal foil was 0.2 mm.
[0023]
(Example 3)
A solar cell module according to Example 2 of the present invention was obtained in the same manner as in Example 2 except that the thickness of the metal foil was 0.5 mm and the thickness of the metal-resin composite plate was 4.0 mm.
[0024]
(Comparative example)
A solar cell module as a comparative example was obtained in the same manner as in Example 1 except that a 2.0 mm-thick aluminum plate was used instead of the metal-resin composite plate.
[0025]
The specific gravity was measured for each of the solar cells described above as examples and comparative examples, and the results are shown in Table 1.
[0026]
[Table 1]
[0027]
Example 1 using foamed polyethylene for the resin plate had a specific gravity of one-third or less as compared with the comparative example, indicating that an extremely lightweight solar cell module was obtained. Further, even when non-foamed resin plates such as those of Examples 2 and 3 are used, the specific gravity is extremely small as compared with the comparative example, and a lightweight solar cell module is obtained by using the metal resin composite plate. Is obtained.
[0028]
With such a configuration, for example, in order to make the metal-resin composite board nonflammable, an inorganic filler such as aluminum hydroxide is added to the resin board, and even when the specific gravity of the resin board is slightly increased, the specific gravity is 1.5 or less. A solar cell module will be easily obtained.
[0029]
FIG. 3 is an explanatory view showing a solar cell device provided in a water storage tank having a lid according to the present invention. The
[0030]
FIG. 4 is a sectional view taken along line AA in the embodiment shown in FIG. When the
[0031]
【The invention's effect】
By arranging solar cells on the front of the metal-resin composite plate to form a solar cell module, it is lighter than those using a glass plate or a metal plate alone, and more rigid than those using a resin plate alone. A high solar cell module can be obtained. Therefore, even if the solar cell module becomes large, it is lightweight and has high rigidity, so that it is easy to handle, and it is possible to reduce the necessity of providing rigidity with a reinforcing material or a frame material. Also, even when impacted, it is less likely to break than glass. Further, the metal-resin composite plate can be easily processed even when it is used as a substrate or after being made into a solar cell module.
[Brief description of the drawings]
FIG.
It is sectional drawing which shows an example of the metal-resin composite board concerning this invention.
FIG. 2
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS It is sectional drawing which shows one Embodiment of the solar cell module which concerns on this invention.
FIG. 3
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS It is sectional drawing which shows one Embodiment of the solar cell apparatus concerning this invention.
FIG. 4
FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line AA of the solar cell device shown in FIG. 3.
[Explanation of symbols]
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