JP2004012987A - 打楽器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドラムなどの打楽器において、簡易な構成によりミュート効果が得られるようにし、しかもミュート効果の変更を随意にできるようにすることにより打楽器演奏における表現力を向上することを可能とし、製造コストの低いミュート構造を提供する。
【解決手段】打楽器の主体となる胴本体1の一方または両方の開放端に張設したドラムヘッド2を、ラグボルト5を緊張してリム4またはフープ8により緊張するようにした打楽器において、前記リム4またはフープ8の一部に面ファスナ7を貼着し、該面ファスナ7にミュート効果が得られる素材Pを固定する。
【選択図】 図1
【解決手段】打楽器の主体となる胴本体1の一方または両方の開放端に張設したドラムヘッド2を、ラグボルト5を緊張してリム4またはフープ8により緊張するようにした打楽器において、前記リム4またはフープ8の一部に面ファスナ7を貼着し、該面ファスナ7にミュート効果が得られる素材Pを固定する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スネアドラム、バスドラム、タムタムなど、ドラムヘッドを張設した打楽器に関するものであり、簡易な構成によりドラムヘッドの機械的振動状態を抑制してミュート効果を得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にドラムに代表される打楽器では、動物性天然皮革あるいはポリエステル樹脂などの合成樹脂製シートなどにより形成されたドラムヘッドを円筒状の胴本体の一方または両方の開放端に張設し、打撃音を得るようにしている。そして、このような打楽器には、通常、ドラムヘッドの機械的振動状態を抑制するためのミュート装置が付設され、所望の音響効果を得るようにしている。
【0003】
図7はこの種のドラムに内蔵されたミュート装置の一例を示す断面図であり、同図において、ドラムヘッド101は外周縁をヘッド枠102に固定し、胴本体103の開放端に配置する。そして、ラグ機構のラグボルトを緊締してリムまたはフープ104によりドラムヘッド101を緊張するようにしている。
【0004】
前記胴本体103の外周面には回転ノブ105が取り付けられており、この回転ノブ105と一体に設けられたボルト106が胴本体101に螺合して内部に貫通している。そして、胴本体103の内周面にはスプリングアーム107がネジ108により固定されており、その揺動端107aは前記ボルト106と螺合し、先端にドラムヘッド101の裏面に対向するフエルトパッド109が固着されている。
【0005】
このように構成されたミュート装置においては、前記回転ノブを指先で転回することにより、スプリングアーム107の揺動端107aを同図仮想線で示す上方の位置へ変位させ、フエルトパッド109をドラムヘッド101のヘッド面に接触させ、ミュート効果を得るようにしている。
【0006】
一方、図8に示すミュート装置は、胴本体の外部に着脱自在となるように構成されたもので、同図においてアングル状に形成された支持部材203の支持アーム203aの先端部に凹部204および貫通孔205が形成されており、この貫通孔205にボルト206が挿通されている。このボルト206の下端にはウレタンなどの軟質合成樹脂材料により円錐形状に形成された制振体207が固定されている。
【0007】
前記支持部材203の他端に形成された支持脚203bには支軸208に軸支された揺動脚209を備え、蝶ネジ210を回転して揺動脚209の先端を時計回り方向に変位させ、支持脚203bの先端とにより胴本体202の端部を挟持する。
【0008】
このように構成されたミュート装置においては、ボルト206を転回し、制振体207を降下し、その先端をドラムヘッド201に接触させることによりミュート効果を得るようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の構成によるミュート装置は、図7の内蔵方式あるいは図8の外付け方式の何れの構成においてもその構造が複雑であり、大きな製造コストを要求されるものである。しかも、ミュート効果の調整は回転ノブあるいはボルトを回転させて行うため、その作業が煩雑であり、また、演奏中にミュート効果の調整を行うようなことは現実的に不可能である。
【0010】
本発明は上記従来の問題に鑑みなされたもので、製造コストを大きくすることなく、簡易な構成でミュート効果を得られるようにしたもので、演奏中においてもミュート効果の調整を可能とするようにしたものであり、これにより多彩な演奏効果が得られるようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、打楽器の主体となる胴本体の一方または両方の開放端に張設したドラムヘッドを、ラグボルトを緊締してリムまたはフープにより緊張するようにした打楽器において、前記リムまたはフープの一部に面ファスナを貼着し、該面ファスナにミュート効果が得られる素材を固定するようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに、図に示す本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明が実施されたドラムの斜視図であり、符号1は円筒状に形成された胴本体であり、その開放端にドラムヘッド2が配置される。そして、図2に示すごとく前記ドラムヘッド2の外周縁にはヘッド枠3が固定されており、このヘッド枠3が金属製のリム4のアングルに掛け止めされている。これにより、ラグ5のラグボルト6を転回して降下させることにより、ドラムヘッド2が緊張し、所望の音色が得られる。
【0014】
そして、前記リム4の任意に定めた位置にその端部を被覆するように面ファスナ7が接着剤あるいは両面接着テープなどの適宜手段により固定されている。上記実施例は金属製のリムを対象とした構成であるが、図3は木製フープ8に本発明を実施した状態であり、この場合、フープ8に切り溝8aを形成し、この切り溝8aに同図および図4に示すごとく、面ファスナ7が接着剤あるいは両面接着テープなどの適宜手段により固定されている。
【0015】
本発明は以上のごとく構成されており、これによりミュート効果を奏功させる場合は、図1、図3に示すごとくミュートパットPの一端をリム4またはフープ8に固定した面ファスナ7に固定し、他端をドラムヘッド2上に配置する。
【0016】
ところで、前記ミュートパットPに好適な素材として、不織布、ガーゼあるいはタオル生地類など、材質、厚みを適宜選定したものをそのまま用いることも可能であり、この場合、面ファスナ7との接触抵抗が大きいため、位置ずれすることなく固定することが可能である。また、ミュートパットPの安定的な固定を期待する場合は、図5に示すごとくミュートパットPの一端に面ファスナ9を縫着し、この面ファスナ9をリム4またはフープ8の面ファスナ7に接合するようにしてもよい。また、ミュートパットPの外形は方形に限らず、円形や楕円形など任意の形状とし得る。また、本発明によれば応急的な簡易手段として、例えば、ティッシュペーパなどを代用することも可能となる。
【0017】
このようにしてミュートパットPを配置してドラム演奏を行うと、このミュートパットPによりドラムヘッド2が制振され、ミュート効果を得ることができる。そして、本発明による場合は、ミュートパットPがリム4またはフープ8の面ファスナにより固定されているので、このミュートパットPのドラムヘッド上の配置位置を図6に示すごとく容易に変更することができ、ミュート効果の程度を瞬時的に変更することができる。また、ミュートパットPの着脱が容易であることから、演奏中においてもこれが可能となる。
【0018】
【発明の効果】
以上詳細に説明したごとく本発明によれば、簡易な構成によりミュート効果が得られるようにしたので、従来の装置と比較して製造コストを格段に低くすることができる。また、ミュートパットのドラムヘッド上での配置位置の変更が容易に可能であるので、ミュート効果の変更を随意に行うことができる。また、このミュート効果の変更とともにミュートパットの着脱が演奏中においても可能であるため音色を多彩なものとすることができ、通常の演奏とミュート効果のある演奏を組み合わせることができるなど、多彩な演奏表現が可能となり、打楽器演奏の表現力を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したドラムを示す斜視図である。
【図2】本発明の要部拡大図である。
【図3】本発明の他の実施状態を示す断面図である。
【図4】図3の要部拡大斜視図である。
【図5】本発明で使用されるミュートパットの一例を示す斜視図である。
【図6】本発明におけるミュートパットの使用状態を示す斜視図である。
【図7】従来のミュート装置の例を示す断面図である。
【図8】従来のミュート装置の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・胴本体
2・・・・・・ドラムヘッド
3・・・・・・ヘッド枠
4・・・・・・リム
5・・・・・・ラグ
6・・・・・・ラグボルト
7・・・・・・面ファスナ
8・・・・・・フープ
9・・・・・・面ファスナ
P・・・・・・ミュートパット
【発明の属する技術分野】
本発明は、スネアドラム、バスドラム、タムタムなど、ドラムヘッドを張設した打楽器に関するものであり、簡易な構成によりドラムヘッドの機械的振動状態を抑制してミュート効果を得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にドラムに代表される打楽器では、動物性天然皮革あるいはポリエステル樹脂などの合成樹脂製シートなどにより形成されたドラムヘッドを円筒状の胴本体の一方または両方の開放端に張設し、打撃音を得るようにしている。そして、このような打楽器には、通常、ドラムヘッドの機械的振動状態を抑制するためのミュート装置が付設され、所望の音響効果を得るようにしている。
【0003】
図7はこの種のドラムに内蔵されたミュート装置の一例を示す断面図であり、同図において、ドラムヘッド101は外周縁をヘッド枠102に固定し、胴本体103の開放端に配置する。そして、ラグ機構のラグボルトを緊締してリムまたはフープ104によりドラムヘッド101を緊張するようにしている。
【0004】
前記胴本体103の外周面には回転ノブ105が取り付けられており、この回転ノブ105と一体に設けられたボルト106が胴本体101に螺合して内部に貫通している。そして、胴本体103の内周面にはスプリングアーム107がネジ108により固定されており、その揺動端107aは前記ボルト106と螺合し、先端にドラムヘッド101の裏面に対向するフエルトパッド109が固着されている。
【0005】
このように構成されたミュート装置においては、前記回転ノブを指先で転回することにより、スプリングアーム107の揺動端107aを同図仮想線で示す上方の位置へ変位させ、フエルトパッド109をドラムヘッド101のヘッド面に接触させ、ミュート効果を得るようにしている。
【0006】
一方、図8に示すミュート装置は、胴本体の外部に着脱自在となるように構成されたもので、同図においてアングル状に形成された支持部材203の支持アーム203aの先端部に凹部204および貫通孔205が形成されており、この貫通孔205にボルト206が挿通されている。このボルト206の下端にはウレタンなどの軟質合成樹脂材料により円錐形状に形成された制振体207が固定されている。
【0007】
前記支持部材203の他端に形成された支持脚203bには支軸208に軸支された揺動脚209を備え、蝶ネジ210を回転して揺動脚209の先端を時計回り方向に変位させ、支持脚203bの先端とにより胴本体202の端部を挟持する。
【0008】
このように構成されたミュート装置においては、ボルト206を転回し、制振体207を降下し、その先端をドラムヘッド201に接触させることによりミュート効果を得るようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の構成によるミュート装置は、図7の内蔵方式あるいは図8の外付け方式の何れの構成においてもその構造が複雑であり、大きな製造コストを要求されるものである。しかも、ミュート効果の調整は回転ノブあるいはボルトを回転させて行うため、その作業が煩雑であり、また、演奏中にミュート効果の調整を行うようなことは現実的に不可能である。
【0010】
本発明は上記従来の問題に鑑みなされたもので、製造コストを大きくすることなく、簡易な構成でミュート効果を得られるようにしたもので、演奏中においてもミュート効果の調整を可能とするようにしたものであり、これにより多彩な演奏効果が得られるようにしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、打楽器の主体となる胴本体の一方または両方の開放端に張設したドラムヘッドを、ラグボルトを緊締してリムまたはフープにより緊張するようにした打楽器において、前記リムまたはフープの一部に面ファスナを貼着し、該面ファスナにミュート効果が得られる素材を固定するようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに、図に示す本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明が実施されたドラムの斜視図であり、符号1は円筒状に形成された胴本体であり、その開放端にドラムヘッド2が配置される。そして、図2に示すごとく前記ドラムヘッド2の外周縁にはヘッド枠3が固定されており、このヘッド枠3が金属製のリム4のアングルに掛け止めされている。これにより、ラグ5のラグボルト6を転回して降下させることにより、ドラムヘッド2が緊張し、所望の音色が得られる。
【0014】
そして、前記リム4の任意に定めた位置にその端部を被覆するように面ファスナ7が接着剤あるいは両面接着テープなどの適宜手段により固定されている。上記実施例は金属製のリムを対象とした構成であるが、図3は木製フープ8に本発明を実施した状態であり、この場合、フープ8に切り溝8aを形成し、この切り溝8aに同図および図4に示すごとく、面ファスナ7が接着剤あるいは両面接着テープなどの適宜手段により固定されている。
【0015】
本発明は以上のごとく構成されており、これによりミュート効果を奏功させる場合は、図1、図3に示すごとくミュートパットPの一端をリム4またはフープ8に固定した面ファスナ7に固定し、他端をドラムヘッド2上に配置する。
【0016】
ところで、前記ミュートパットPに好適な素材として、不織布、ガーゼあるいはタオル生地類など、材質、厚みを適宜選定したものをそのまま用いることも可能であり、この場合、面ファスナ7との接触抵抗が大きいため、位置ずれすることなく固定することが可能である。また、ミュートパットPの安定的な固定を期待する場合は、図5に示すごとくミュートパットPの一端に面ファスナ9を縫着し、この面ファスナ9をリム4またはフープ8の面ファスナ7に接合するようにしてもよい。また、ミュートパットPの外形は方形に限らず、円形や楕円形など任意の形状とし得る。また、本発明によれば応急的な簡易手段として、例えば、ティッシュペーパなどを代用することも可能となる。
【0017】
このようにしてミュートパットPを配置してドラム演奏を行うと、このミュートパットPによりドラムヘッド2が制振され、ミュート効果を得ることができる。そして、本発明による場合は、ミュートパットPがリム4またはフープ8の面ファスナにより固定されているので、このミュートパットPのドラムヘッド上の配置位置を図6に示すごとく容易に変更することができ、ミュート効果の程度を瞬時的に変更することができる。また、ミュートパットPの着脱が容易であることから、演奏中においてもこれが可能となる。
【0018】
【発明の効果】
以上詳細に説明したごとく本発明によれば、簡易な構成によりミュート効果が得られるようにしたので、従来の装置と比較して製造コストを格段に低くすることができる。また、ミュートパットのドラムヘッド上での配置位置の変更が容易に可能であるので、ミュート効果の変更を随意に行うことができる。また、このミュート効果の変更とともにミュートパットの着脱が演奏中においても可能であるため音色を多彩なものとすることができ、通常の演奏とミュート効果のある演奏を組み合わせることができるなど、多彩な演奏表現が可能となり、打楽器演奏の表現力を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したドラムを示す斜視図である。
【図2】本発明の要部拡大図である。
【図3】本発明の他の実施状態を示す断面図である。
【図4】図3の要部拡大斜視図である。
【図5】本発明で使用されるミュートパットの一例を示す斜視図である。
【図6】本発明におけるミュートパットの使用状態を示す斜視図である。
【図7】従来のミュート装置の例を示す断面図である。
【図8】従来のミュート装置の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・胴本体
2・・・・・・ドラムヘッド
3・・・・・・ヘッド枠
4・・・・・・リム
5・・・・・・ラグ
6・・・・・・ラグボルト
7・・・・・・面ファスナ
8・・・・・・フープ
9・・・・・・面ファスナ
P・・・・・・ミュートパット
Claims (1)
- 打楽器の主体となる胴本体の一方または両方の開放端に張設したドラムヘッドを、ラグボルトを緊締してリムまたはフープにより緊張するようにした打楽器において、
前記リムまたはフープの一部に面ファスナを貼着し、該面ファスナにミュート効果が得られる素材を固定するようにしたことを特徴とする打楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002168664A JP2004012987A (ja) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | 打楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002168664A JP2004012987A (ja) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | 打楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004012987A true JP2004012987A (ja) | 2004-01-15 |
Family
ID=30435515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002168664A Pending JP2004012987A (ja) | 2002-06-10 | 2002-06-10 | 打楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004012987A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011008040A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Big Forest:Kk | 打楽器の音調整装置 |
CN102592575A (zh) * | 2011-01-12 | 2012-07-18 | 雷莫公司 | 改进型乐鼓 |
USD737365S1 (en) * | 2013-01-30 | 2015-08-25 | Pitch Slap Percussion Llc | Percussion instrument |
WO2016043075A1 (ja) * | 2014-09-16 | 2016-03-24 | ヤマハ株式会社 | ドラム |
USD780835S1 (en) | 2013-01-30 | 2017-03-07 | Pitch Slap Percussion LLC. | Percussion instrument |
ITUB20154703A1 (it) * | 2015-09-25 | 2017-03-25 | Luca Galmarini | Membrafono a percussione perfezionato |
-
2002
- 2002-06-10 JP JP2002168664A patent/JP2004012987A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011008040A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Big Forest:Kk | 打楽器の音調整装置 |
CN102592575A (zh) * | 2011-01-12 | 2012-07-18 | 雷莫公司 | 改进型乐鼓 |
JP2012145915A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Remo Inc | ドラムの減衰固定具 |
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US9959849B2 (en) | 2014-09-16 | 2018-05-01 | Yamaha Corporation | Drum |
ITUB20154703A1 (it) * | 2015-09-25 | 2017-03-25 | Luca Galmarini | Membrafono a percussione perfezionato |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050412 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |