JP2004009720A

JP2004009720A - Application form with simple card

Info

Publication number: JP2004009720A
Application number: JP2002170858A
Authority: JP
Inventors: Yuji Shimizu; 清水　雄二
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 2002-06-12
Filing date: 2002-06-12
Publication date: 2004-01-15
Anticipated expiration: 2022-06-12
Also published as: JP4037182B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an application form with a simple card, which enables the immediate issue of a simple card part, enables the concealment of described application information, and can inexpensively realize the simultaneous printing of individual information in an area for describing the application information and an area for forming the simple card part. <P>SOLUTION: A first form part 11 has an application-information describing area (a) where the application information such as a person's name, his/her address and his/her place of employment can be described; a second form part 12 is continuously connected to the left side of the form part 11, and equipped with a concealing label structure 20 having a postcard concealing area (b) for concealing at least the area (a); the structure 20 comprises a transparent paper base material 23 and a transparent tack sheet 26 in which release paper 25 is provided on one side of the base material 23 via a pressure sensitive adhesive 24; and the base material 23 is peelably bonded onto an opaque base material 15, serving as a mount for a booklet 10, via a peel ply 21 by using an adhesive 22. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駅や店舗等、人の集まる場所に置いておき、希望者が持ち帰って葉書で申し込む方式の（バラマキ型の）メールオーダー冊子などに好適なカード付き申込帳票に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のメールオーダー冊子は、その一部に封書を含み、この封書の中に冊子内に設けられた申込書を封入して申し込んでいたが、
（１）バラマキ型であるため、回収率が決して高いわけではない、
（２）封書自身のコストも無視できない、
（３）封書の場合は、郵便料金も高価である、
（４）申し込まれた封書の開封作業が面倒である、
等々の理由から、葉書の採用が増えてきている。
【０００３】
しかし、葉書は封書と異なり、情報量が少ないことに加え、記入した情報が第三者から丸見えであるため、プライバシーに関する記入をためらう申込者は、申込そのものをやめてしまったり、別に封筒を用意して申し込んだりして、必ずしも、使い勝手の良いものではなかった。
【０００４】
また、この葉書とは別に、インスタントカードやテンポラリーカードといわれる簡易カードを設けたいというニーズも根強い。
この理由は、そもそも、メールオーダーそのものが、従来の、例えば、
（１）電話やＦＡＸで申し込みをする、
（２）申込書が自宅に郵送される、
（３）申込書を記入してポストに投函する、
というステップを経ない、『即時申込』というスピード感をポイントにしているため、マイレージカード等のポイントカードや割引カードの申込等では、暫定的に、カードを発行しておくことが、非常に、重要であるからである。
つまり、申込書（例えば、はがき）とインスタントカードに、個別ＮＯ．等で、同一又は関連付けされたデータを設けておく必要が生じる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
まず、秘匿ラベルについて、提案されている構成とその課題を説明する。
図１０は、ダブルタック方式の隠蔽ラベルの一例を示す図である。
隠蔽ラベル２００は、不透明基材２０１と、透明樹脂フィルムからなる擬似接着層２０２と、樹脂フィルムからなる透明性基材２０３と、第二粘着剤層２０４と、片面剥離フィルム２０５と、第一粘着剤層２０６と、片面剥離の剥離紙２０７とを備えている。剥離紙２０７は、メールオーダー冊子１００の一部で兼ねることもある。
【０００６】
この隠蔽ラベル２００は、葉書とは別の場所に、第一の粘着剤層２０６で冊子１００に、貼り付けて内蔵させておき、矢印Ａの位置から剥離して使用する。個別情報欄へ貼り替えるときには、矢印Ｂの位置から剥離して、第二の粘着剤層２０４によって隠蔽したい個別情報欄上を覆い、この状態で郵送する。
そして、到着した先で、矢印Ｃの位置から擬似接着層２０２によって開封し、透明性基材２０３を介して個別情報を判読する、といったものである。
【０００７】
この隠蔽ラベル２００は、一見してわかるように、非常に複雑な多層構造となっており、これらは、すべてをインライン化して製造できないこともあり、総合的な歩留まりが決して良くないため、高コストな材料であった。
また、擬似接着層２０２／透明性基材２０３等は、Ｔダイでの共押出し法による成形となるため、任意の形状によるパターン化はできず、ストライプ形状（精度の悪い）以外には、部分的に剥離しないようにすることはできなかった。
なお、ストライプ形状とすることは、秘匿ラベルの専用品化となってしまうため、ロットによっては割高となったり、余った分は、長期在庫するか、廃棄するしかなく、産業上、大いなる無駄であった。
【０００８】
そこで、秘匿ラベル自身は、粘着剤をヒートシールに変えて剥離紙をなくしたり、様々な層構成や、材料の組合わせで低コスト化や高機能化の提案が行われているが、顧客の要望するコストを満足するレベルには至っていないのが現実であった。
【０００９】
以上の状況を受け、もっと簡便な秘匿ラベルとして、再剥離型粘着剤によるものが提案されている。
再剥離型粘着剤は、確かに前述した多層ラベルと比較すれば、構造が簡単で材料費も限定的であるため、安価ではあるが、以下の課題がある。
（１）　再剥離型粘着剤とは、言わばメモ用の付箋として使用されているものと同質であり、複数回の接着／剥離が可能であるため、知らないうちに第三者に個別情報が読取られてもその形跡が残らない。つまり、セキュリティ性が低い。
（２）　再剥離型粘着剤は、強粘着剤に架橋剤を添加する系と、一般的なエマルションよりは格段に大きい微球状等の粒子からなり低凝集系があるが、前者は経時や環境変化による接着力上昇、後者は低凝集に依存する糊残りが起こりやすい。つまり、バラマキ型のメールオーダー冊子では、使用したいと思ったときに、狙い通りの効果を発現しない場合がある。
【００１０】
つぎに、インスタントカードについても、提案されている構成とその課題を説明する。
最も安価なタイプは、メールオーダー冊子の台紙に、ミシン目等でカード状に切り取れるように形成したものであるが、当然のごとく、
（１）切り取りにくい（うまく切り取れない）、
（２）ミシン目のタイ部（つながった部分）に毛羽立ちが出るために、体裁が悪い、
（３）毛羽立ちのあるものは紙粉が読取機に入ると故障しやすくなるので、マシンリードさせたくない、
といった声があり、採用もきわめて限定的であった。
そこで、最も一般的なものが、やはり前述した以下のような多層フィルムを利用したものである。
【００１１】
図１１は、インスタントカードの例を示した図である。
インスタントカード３００Ａは、最も高級感の得られるタイプであり、カード基材３０１に、ＰＥＴやＰＰ，ＰＶＣ等の耐水性の高い合成樹脂フィルムを使用することができるものである。
インスタントカード３００Ａは、全面ベタで貼り合せられた多層フィルムに印刷を行い、さらに、基材３０１側からカード形状にハーフカットを設けながらカード外部分を粕上げして、カード部材とし、これをメールオーダー冊子１００にラベラと呼ばれる専用機で貼り込んでいく。
【００１２】
インスタントカード３００Ｂは、上述したインスタントカード３００Ａほどの高級感は得られないものの、一時的な利用では問題なく使用できるものである。カード基材がメールオーダー冊子１００となるため、耐水性等は限定的であるが、そもそも暫定的なカード発行であれば、耐水性そのもの要求はなく、むしろ擬似接着ラベルが多層フィルムに限定されていたために、本来不要な『耐水性』を機能として売り込んでいた面がある。
なお、いずれも、台紙貼付前は、剥離紙で粘着剤を保護している。
【００１３】
以上説明してきたように、葉書の隠蔽ラベル、インスタントカードの内蔵そのものは、様々な提案があり、また実用化されている。
しかし、隠蔽ラベル、インスタントカードを形成するための多層フィルムは、いずれも高価であり、また、ラベラと呼ばれる専用機（一般に印刷やラミネートと比較すると低速）で、２回の貼り込み作業を要するため、部材のコストに加え、生産コストも上がり、媒体単価は、きわめて高価なものにならざるを得なかった。
【００１４】
特に、葉書とインスタントカードに、Ｎｏ．やバーコードを印字する場合に、隠蔽ラベルを表裏面に１枚ずつ貼り込まなくてはならなかったり、又は、葉書用の秘匿ラベルを申込葉書の記入欄とは逆の場所に貼り付けておいたり、葉書の印字面を申込葉書記入欄ではなく宛名面にしたり、といった変更が必要になる。いずれにせよ、申込者及び／又は申込処理を行う側にとっては、使い勝手の悪い媒体となってしまう。
【００１５】
図１２は、カード付きメールオーダー冊子の一般的な例を示す図である。
カード付きメールオーダー冊子１００は、第１〜第４の帳票片１００Ａ〜１００Ｄが、４つ折りされたものであり、第１の帳票片１００Ａには、隠蔽ラベル２００が設けられ、第２の帳票片１００Ｂには、インスタントカード３００が設けられている。
【００１６】
通常、申込処理を行う側では、葉書のコピーを取って保管しておくため、申込者の記入欄ａと、バーコードｆ，ｈは同一面に設けておかないと、コピーを両面で取る必要が生じ、時間的、コスト的なロスが大きくなってしまう。
また、両面プリンタで表裏に同じバーコードｆ，ｈを印字することは物理的に可能であるが、検証方法が不十分であったりした場合に、表裏のバーコードｆ，ｈのマッチングに失敗すると、システム上で大きな不具合を生じることに加え、少なくともコストアップになるため推奨できない。
【００１７】
本発明の課題は、簡易カード部を即時発行できると共に、記載された申込情報を秘匿でき、しかも、申込情報の記載領域と簡易カード部の形成領域に個別情報を同時に印字することを、低コストで実現できるカード付き申込帳票を提供することである。
【００１８】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項１の発明は、申込情報を記載可能な申込情報記載領域を有する第１の帳票部と、前記第１の帳票部に連接され、少なくとも前記申込情報記載領域を隠蔽する隠蔽領域を有する隠蔽ラベル構造の第２の帳票部と、前記第２の帳票部の前記隠蔽領域以外の部分の隠蔽ラベル構造を利用して剥離可能に形成された簡易カード部と、を備えた簡易カード付き申込帳票である。
【００１９】
請求項２の発明は、請求項１に記載の簡易カード付き申込帳票において、前記隠蔽ラベル構造は、透明性基材と、前記透明性基材の片面に、粘着剤層を介して剥離シートを設けた透明性タックシートとを含み、前記透明性基材は、不透明性基材上に剥離可能に接着されていることを特徴とする簡易カード付き申込帳票である。
【００２０】
請求項３の発明は、請求項２に記載の簡易カード付き申込帳票において、前記不透明性基材は、この申込帳票の基材であることを特徴とする簡易カード付き申込帳票である。
【００２１】
請求項４の発明は、請求項２に記載の簡易カード付き申込帳票において、前記簡易カード部は、前記透明性タックシートから剥離されることを特徴とする簡易カード付き申込帳票である。
【００２２】
請求項５の発明は、請求項２に記載の簡易カード付き申込帳票において、前記簡易カード部は、表側カード部分と裏側カード部分に分割されており、前記表側カード部分及び／又は裏側カード部分は、前記透明性タックシートの粘着剤により、少なくとも一部又は全面が貼り合わされていることを特徴とする簡易カード付き申込帳票である。
【００２３】
請求項６の発明は、請求項２に記載の簡易カード付き申込帳票において、前記第２の帳票部の表面又は裏面の一部に、個別情報を印字可能な個別情報印字領域を備えることを特徴とする簡易カード付き申込帳票である。
【００２４】
請求項７の発明は、請求項６に記載の簡易カード付き申込帳票において、前記個別情報印字領域は、前記隠蔽領域の外側に剥離不能に配置されることを特徴とする簡易カード付き申込帳票である。
【００２５】
請求項８の発明は、請求項６に記載の簡易カード付き申込帳票において、前記簡易カード部は、個別情報を印字可能なカード側個別情報印字領域を備え、前記個別情報印字領域と前記カード側個別情報印字領域に印字される前記各個別情報は、少なくとも一部のデータが、同一又は関連付けされていることを特徴とする簡易カード付き申込帳票である。
【００２６】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。
図１〜図４は、本発明による簡易カード付き申込帳票の第１実施形態であるカード付きメールオーダー冊子１０を示す図であって、図１は、表面図及び断面図、図２は、裏面図、図３は、外観斜視図、図４は、使用方法の説明図である。
【００２７】
第１実施形態のカード付きメールオーダー冊子（以下、単に冊子という）１０は、図１（Ａ）に示すように、左から第２の帳票部１２と，第１の帳票部１１と，第３の帳票部１３と，第４の帳票部１４とに区画されており、図３に示すように、第１の帳票部１１と第３の帳票部１３との間で２つ折りされた後に、さらに、第１の帳票部１１と第２の帳票部１２の間及び第３の帳票部１３と第４の帳票部１４との間で２つ折りされた４つ折りの冊子となっている。
また、この冊子１０は、図１（Ｂ）に示すように、台紙となる不透明な基材１５と、基材１５の第２の帳票部１２に設けられた隠蔽ラベル構造２０とを備えている。
【００２８】
第１の帳票部１１は、氏名，住所，勤め先などの申込情報を記載可能な申込情報記載領域ａを有する部分である。
【００２９】
第２の帳票部１２は、第１の帳票部１１の左側に連接され、少なくとも申込情報記載領域ａを隠蔽するはがき隠蔽領域ｂを有する隠蔽ラベル構造２０を備えている。この隠蔽ラベル構造２０は、図１（Ｂ）に示すように、植物パルプを主原料としたグラシン紙等の透明紙基材（透明性基材）２３と、この透明紙基材２３の片面に、粘着剤２４を介して剥離紙２５を設けた透明性タックシート２６とが含まれており、透明紙基材２３は、冊子１０の台紙である不透明性の基材１５上に、剥離層２１を介して、接着剤２２によって剥離可能に接着されている。
なお、剥離紙２５には、隠蔽ラベルの貼り方（説明文・図解）２５ａが印刷されている。ｙは、剥離開始用のハーフカットである。
【００３０】
また、第２の帳票部１２は、はがき隠蔽領域ｂ以外のカード形成領域ｃの隠蔽ラベル構造２０を利用して、簡易カード部３０を剥離して形成するように、ハーフカットｄが形成されている。そして、簡易カード部３０は、透明性タックシート２６から剥離されるようになっている。
つまり、簡易カード部３０は、図１（Ｂ）に示すように、基材１５と透明紙基材２３とが接着剤２２によって接着された層構造である。
【００３１】
図２に示すように、第１及び第２の帳票部１１，１２は、はがき部１６が切り取りできるように、ミシン目ｅが形成されている。なお、第１の帳票部１１の裏面がはがきの宛名面１６ａとなっている。
また、第２の帳票部１２は、その裏面の一部に、バーコード（個別情報）ｆを、プリンタによって印字可能な個別情報印字領域１７を備えている。この個別情報印字領域１７は、はがき隠蔽領域ｂの外側に剥離不能に配置され、はがき隠蔽領域ｂと個別情報印字領域１７の境界には、ミシン目ｇが形成されている。
【００３２】
一方、簡易カード部３０は、バーコード（カード側個別情報）ｈが個別情報印字領域１７のバーコードｆと一緒に印字できるように、同一の面（裏面；カード側個別情報領域）に印字可能である。これらのバーコード（個別情報）ｆとバーコード（カード側個別情報）とは、少なくとも一部のデータが、同一又は関連付けされている。
【００３３】
第３及び第４の帳票部１３，１４は、この冊子１０で申し込む申込内容，規則，利用方法等が予め印刷されている部分である。
【００３４】
つぎに、図４を参照しながら、第１実施形態に係る冊子１０のはがきの作成方法を説明する。なお、剥離紙２５に印刷された隠蔽ラベルの貼り方（説明文・図解）２５ａを見ながら作成することができる。
図４（Ａ）に示すように、冊子１０からはがき部１６を、ミシン目ｅで切り離し、右側の申込情報記入欄ａに必要事項を記入する。
つぎに、図４（Ｂ）に示すように、隠蔽ラベル構造２０の剥離紙２５を剥がして、粘着剤２４の部分が右側の申込情報記入欄ａ上に重なるように、内側に折り曲げる（矢印Ｃ）。
さらに、図４（Ｃ）に示すように、全面がよく接着するように貼り合わせて、ポストに投函する。
一方、申込サービスセンターでは、図４（Ｄ）に示すように、届いたはがき部１６のミシン目ｇよりも上を、矢印Ｄのように開封すると、透明紙基材２３を通して、申し込み者の記入内容が確認できる。
ミシン目ｇよりも下の部分１７は、開封しないようにすることが望ましい。この理由は、申込サービスセンターにおいて、申込情報記入欄ａとバーコードｆとを同一面に形成しておくことにより、両者を１枚の紙にコピーして控えを取れるようにするためである。
【００３５】
以上説明したように、第１実施形態によれば、以下のような効果がある。
（１）申込サービスセンターでは、はがき部１６を開封したときに、透明紙基材２３があるので、剥がした面がベタつかない。
（２）透明紙基材２２を使用するため、フィルムを使用した擬似接着ラベル（図１１参照）を使用する場合よりも、安価に製造することができる。
（３）透明紙基材２３で記入内容が保護されるため、安心して長期間の保管を行うことが可能となる。
（４）透明紙基材２３を使用するので、透明紙基材２３上に、水性ペンによる追加記入が可能である。つまり、剥離界面は、透明紙基材上の接着剤と、冊子基材側の剥離インキとの間である。すなわち、剥離した後は、微小領域では透明紙基材自体と接着剤が露出している。接着剤も水溶性保護コロイド等を多く含むエマルション等で水性ペンでの記入が可能である。
（５）透明性タックシート２６を貼り合せた後で、バーコードなどを印字するため、欠番が生じにくい。
（６）印字が片面で良いので、発行コストを削減できる。
（７）簡易カード部３０を安価に形成可能であるので、品種統合（冊子基材に切取り用ミシン目を入れたものと、積層ラベルを利用して剥離可能な構成としたものとの統合）が図れる。
（８）全面を連続的に貼り合せていくため、透明性タック紙と冊子基材との見当がズレ難く、生産性が高い。
【００３６】
（第２実施形態）
図５〜図９は、本発明による簡易カード付き申込帳票の第２実施形態であるカード付きメールオーダー冊子１０Ｂを示す図であって、図５は、表面図及び断面図、図６は、裏面図及び断面図、図７は、外観斜視図、図８は、はがき部の使用方法の説明図、図９は、簡易カード部の使用方法の説明図である。
なお、前述した第１実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
第２実施形態の冊子１０Ｂは、図５（Ａ）に示すように、左右に第１の帳票部１１と第２の帳票部１２とが区画されており、第１の帳票部１１と第２の帳票部１２とに直交する方向（上下）の折り曲げ線ｉ，ｊによって、帳票片１０−１，１０−２，１０−３に区画されている。そして、図７に示すように、折り曲げ線ｉ，ｊによって、帳票片１０−１，１０−２，１０−３が３つ折りされた冊子となっている。
帳票片１０−１，１０−２の第１の帳票部１１は、この冊子１０Ｂで申し込む申込内容，規則，利用方法等が予め印刷されている部分である。
また、この冊子１０Ｂは、図５（Ｂ），図６（Ｂ）に示すように、台紙となる不透明な基材１５と、基材１５の第２の帳票部１２に設けられた隠蔽ラベル構造２０とを備えている。
【００３７】
帳票片１０−３の第１の帳票部１１は、氏名，住所，勤め先などの申込情報を記載可能な申込情報記載領域ａを有する部分である。
【００３８】
帳票片１０−３の第２の帳票部１２は、第１の帳票部１１の右側に連接され、少なくとも申込情報記載領域ａを隠蔽するはがき隠蔽領域ｂを有する隠蔽ラベル構造２０を備えている。
この隠蔽ラベル構造２０は、図５（Ｂ），図６（Ｂ）に示すように、植物パルプを主原料としたグラシン紙等の透明紙基材（透明性基材）２３と、この透明紙基材２３の片面に、粘着剤２４を介して剥離紙２５を設けた透明性タックシート２６とが含まれており、透明紙基材２３は、冊子１０の台紙である不透明性の基材１５上に、剥離層２１を介して、接着剤２２によって剥離可能に接着されている。
【００３９】
また、帳票片１０−１、１０−２の第２の帳票部１２は、はがき隠蔽領域ｂ以外のカード形成領域ｃの隠蔽ラベル構造２０を利用して、簡易カード部３０を剥離して形成するように、ハーフカットｄ［図６（Ｂ）のｄ１，ｄ２］が形成されている。
【００４０】
図５，図６に示すように、帳票片１０−３の第１及び第２の帳票部１１，１２は、はがき部１６が切り取りできるように、ミシン目ｅが形成されている。なお、第１の帳票部１１の裏面がはがきの宛名面１６ａとなっている。
また、帳票片１０−３の第２の帳票部１２は、その裏面の一部に、バーコード（個別情報）ｆを、プリンタによって印字可能な個別情報印字領域１７を備えている。この個別情報印字領域１７は、はがき隠蔽領域ｂの外側に剥離不能に配置され、はがき隠蔽領域ｂと個別情報印字領域１７の境界には、ミシン目ｇが形成されている。
【００４１】
一方、簡易カード部３０は、バーコード（カード側個別情報）ｈが個別情報印字領域１７のバーコードｆと一緒に印字できるように、同一の面（裏面；カード側個別情報領域）に印字可能である。これらのバーコード（個別情報）ｆとバーコード（カード側個別情報）とは、少なくとも一部のデータが、同一又は関連付けされている。
【００４２】
つぎに、図８を参照しながら、第２実施形態に係る冊子１０Ｂのはがきの作成方法を説明する。
図８（Ａ）に示すように、冊子１０Ｂから帳票片１０−３を、ミシン目ｅで切り離し、左側の個人情報記入エリア（申込情報記入欄）ａに必要事項を記入する。このとき、秘匿したい情報を記載する秘匿エリアａ１が右側に集中して配置されている。
つぎに、図８（Ｂ）に示すように、隠蔽ラベル構造２０の剥離紙２５を剥がして、粘着剤２４の部分が秘匿エリアａ１上に重なるように、内側に折り畳む（矢印Ｃ）。
さらに、図８（Ｃ）に示すように、全面がよく接着するように貼り合わせて、ポストに投函する。
一方、申込サービスセンターでは、図８（Ｄ）に示すように、届いたはがき部１６のミシン目ｇよりも左側を、矢印Ｄのように開封すると、透明紙基材２３を通して、申し込み者の記入内容が確認できる。
【００４３】
最後に、図９を参照しながら、第２実施形態に係る冊子１０Ｂの簡易カード部３０の作成方法を説明する。
図９（Ａ）に示すように、帳票片１０−１にあるカードＡ面（表側カード部分）３０Ａを、ハーフカットｄ１［図６（Ｂ）参照）］に沿って、台紙から剥がし、印刷面が下になるようにして机の上に置く。ここで、カードＡ面３０Ａは、基材１５のみで構成される。
図９（Ｂ）に示すように、帳票片１０−２にあるカードＢ面（裏側カード部分）３０Ｂを、ハーフカットｄ２［図６（Ｂ）参照）］に沿って、台紙から剥がし、机の上に置いたカードＡ面３０Ａの裏面に、貼り合わせる。ここで、カードＢ面３０Ｂは、透明紙基材２３と粘着剤２４を含む状態で構成される。
図９（Ｃ）に示すように、裏面に粘着剤２４を含むカードＢ面３０Ｂは、貼り合わせ後に、簡易カード部３０がべたつかないように、カードＡ面３０Ａよりも若干小さくしておくことが望ましい。
【００４４】
以上のように、第２実施形態の簡易カード部３０は、カードＡ面３０ＡとカードＢ面３０Ｂとに分割れており、カードＡ面３０ＡとカードＢ面３０Ｂとは、透明性タックシート２６の粘着剤２５により、貼り合わされている。
【００４５】
（変形形態）
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
（１）第１実施形態において、第２の帳票部１２の裏面に、バーコードの印字領域を設けたが表面であってもよい。
（２）第２実施形態において、簡易カード部３０は、台紙（基材１５）の厚みでよい場合には、カードＡ面３０Ａのみで使用してもよい。
逆に、簡易カード部３０を厚くしたい場合には、カードＡ面３０ＡとカードＢ面３０Ｂとの両方を、透明紙基材２３と粘着剤２４を含む状態で貼り合わせるようにすればよい。
【００４６】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、簡易カード部を即時発行できると共に、記載された申込情報を秘匿でき、しかも、申込情報の記載領域と簡易カード部の形成領域に個別情報を同時に印字することを実現できるカード付き申込帳票を低コストで提供することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による簡易カード付き申込帳票の第１実施形態を示す表面図及び断面図である。
【図２】本発明による簡易カード付き申込帳票の第１実施形態を示す裏面図である。
【図３】本発明による簡易カード付き申込帳票の第１実施形態を示す外観斜視図である。
【図４】本発明による簡易カード付き申込帳票の第１実施形態の使用方法の説明図である。
【図５】本発明による簡易カード付き申込帳票の第２実施形態を示す表面図及び断面図である。
【図６】本発明による簡易カード付き申込帳票の第２実施形態を示す裏面図及び断面図である。
【図７】本発明による簡易カード付き申込帳票の第２実施形態を示す外観斜視図である。
【図８】本発明による簡易カード付き申込帳票の第２実施形態のはがき部の使用方法の説明図である。
【図９】本発明による簡易カード付き申込帳票の第２実施形態の簡易カード部の使用方法の説明図である。
【図１０】ダブルタック方式の隠蔽ラベルの一例を示す図である。
【図１１】インスタントカードの例を示した図である。
【図１２】カード付きメールオーダー冊子の一般的な例を示す図である。
【符号の説明】
１０　カード付きメールオーダー冊子
１１　第１の帳票部
１２　第２の帳票部
１５　基材
２０　隠蔽ラベル構造
２１　剥離層
２２　接着剤
２３　透明紙基材（透明性基材）
２４　粘着剤
２５　剥離紙
２６　透明性タックシート
３０　簡易カード部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an application form with a card suitable for a mail order booklet (baramaki type) which is placed in a place where people gather, such as a station or a store, and is taken away by the applicant and applied for by postcard.
[0002]
2. Description of the Related Art A conventional mail order booklet includes a sealed letter in a part thereof, and an application form provided in the booklet is enclosed in the sealed letter.
(1) Since it is a rosemaki type, the recovery rate is not always high.
(2) The cost of the sealed letter itself cannot be ignored,
(3) In the case of sealed letters, postage is expensive,
(4) It is troublesome to open the applied letter.
For many reasons, postcard adoption is increasing.
[0003]
However, unlike postcards, the amount of information is small and the information entered is completely visible to third parties.Thus, applicants who hesitate to fill in the privacy policy may cancel the application itself or prepare a separate envelope. It was not always easy to use.
[0004]
In addition to this postcard, there is a strong need to provide a simple card called an instant card or a temporary card.
The reason for this is that, in the first place, the mail order itself
(1) Apply by phone or FAX
(2) The application is mailed to your home,
(3) Fill out the application form and mail it to the post,
Because the point of speed is "immediate application" without going through the step, it is very important to issue a tentative card when applying for point cards such as mileage cards or discount cards etc. It is important.
That is, an individual application number (for example, a postcard) and an instant card are provided with an individual NO. In such a case, it is necessary to provide the same or related data.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
First, a proposed configuration of a secret label and its problem will be described.
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of the concealment label of the double tack scheme.
The concealing label 200 includes an opaque substrate 201, a pseudo adhesive layer 202 made of a transparent resin film, a transparent substrate 203 made of a resin film, a second adhesive layer 204, a one-sided release film 205, and a first adhesive layer. An agent layer 206 and a single-sided release paper 207 are provided. The release paper 207 may also serve as a part of the mail order booklet 100.
[0006]
The concealing label 200 is attached to the booklet 100 with the first pressure-sensitive adhesive layer 206 in a place different from the postcard, and is used after being peeled off from the position of arrow A. When pasting to the individual information section, the individual information section to be concealed is covered with the second pressure-sensitive adhesive layer 204 by peeling from the position of arrow B, and mailed in this state.
Then, at the destination of arrival, the pseudo-adhesive layer 202 opens the package from the position of arrow C, and the individual information is read through the transparent base material 203.
[0007]
This concealing label 200 has a very complicated multi-layer structure, as can be seen at a glance, and cannot be manufactured by putting all of them in-line, and the overall yield is never good. Material.
Further, since the pseudo-adhesive layer 202 / transparent substrate 203 and the like are formed by co-extrusion using a T-die, they cannot be patterned by an arbitrary shape. It was not possible to prevent peeling off.
Note that the use of a stripe shape is a specialty product for confidential labels, so it may be expensive depending on the lot, and the surplus may have to be stocked for a long time or discarded. there were.
[0008]
Therefore, concealment labels themselves have been proposed to replace adhesives with heat seals to eliminate release paper, and to propose cost reductions and high functionality by various layer configurations and combinations of materials. It was a reality that the required cost was not reached.
[0009]
In view of the above situation, a simpler concealment label using a removable adhesive has been proposed.
Although the removable adhesive has a simple structure and a limited material cost as compared with the above-described multilayer label, it is inexpensive but has the following problems.
(1) Removable adhesives are of the same quality as those used as sticky notes for memos, and can be bonded / peeled multiple times. Even if it is read, no trace remains. That is, security is low.
(2) Removable pressure-sensitive adhesives include a system in which a crosslinking agent is added to a strong pressure-sensitive adhesive and a low-agglomeration system composed of particles, such as fine spheres, which are much larger than general emulsions. The adhesive force is increased by the change, and the latter is liable to cause adhesive residue depending on low aggregation. In other words, in the mail order booklet of the scatter type, when the user wants to use it, the intended effect may not be exhibited.
[0010]
Next, a proposed configuration and a problem of the instant card will be described.
The cheapest type is formed on the backing of a mail order booklet so that it can be cut into a card shape at a perforation, etc.
(1) It is difficult to cut (it does not cut well),
(2) The appearance of the tie part (connected part) is bad because it is fluffy.
(3) Fluffy ones are liable to break down when paper dust enters the reader, so we do not want them to be machine-read.
The recruitment was very limited.
Therefore, the most common one utilizes the above-described multilayer film as described above.
[0011]
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of an instant card.
The instant card 300 </ b> A is a type that gives the highest quality, and can use a highly water-resistant synthetic resin film such as PET, PP, or PVC for the card base 301.
The instant card 300A is printed on a multi-layered film which is solidly bonded on the entire surface, and furthermore, the half of the card is cut from the side of the base material 301 while the half of the card is cut off to form a card member. It is pasted on the order booklet 100 with a special machine called labeler.
[0012]
Although the instant card 300B does not provide a sense of luxury as the instant card 300A described above, it can be used without any problem in temporary use. Since the card base material is the mail order booklet 100, the water resistance and the like are limited, but if the provisional card is issued in the first place, there is no requirement for the water resistance itself, but rather the pseudo-adhesive label is limited to a multilayer film. For this reason, there was an aspect that "water resistance" that was originally unnecessary was sold as a function.
In each case, the adhesive is protected with a release paper before attaching the mount.
[0013]
As described above, there have been various proposals for the concealment label of the postcard and the built-in of the instant card itself, and they have been put to practical use.
However, multilayer films for forming concealed labels and instant cards are both expensive, and require two sticking operations with a special-purpose machine called labeler (generally slower than printing and laminating). In addition to the cost of the members, the production cost also increased, and the unit cost of the medium had to be extremely high.
[0014]
In particular, postcards and instant cards have No. When printing barcodes or barcodes, concealment labels must be stuck on the front and back sides one by one, or confidential labels for postcards should be stuck on the opposite side of the entry postcard entry field. Or change the printing side of the postcard to the address side instead of the application postcard entry field. In any case, the medium becomes inconvenient for the applicant and / or the person performing the application processing.
[0015]
FIG. 12 is a diagram illustrating a general example of a mail order booklet with a card.
The mail order booklet with card 100 is obtained by folding the first to fourth form pieces 100A to 100D into four pieces. The first form piece 100A is provided with the concealing label 200, and the second form piece is provided. 100B is provided with an instant card 300.
[0016]
Usually, the application processing side takes and keeps a copy of the postcard, so the entry column a of the applicant and the barcodes f and h must be provided on the same side, or the copy must be made on both sides. Occurs, resulting in a large loss in time and cost.
Although it is physically possible to print the same barcodes f and h on the front and back with a two-sided printer, if the matching of the front and back barcodes f and h fails due to an insufficient verification method or the like. However, this is not recommended because it causes a major problem on the system and at least increases the cost.
[0017]
It is an object of the present invention to provide a simple card unit that can be issued immediately, keeps written application information confidential, and simultaneously prints individual information in the application information description area and the simple card unit formation area at a low cost. It is to provide an application form with a card which can be realized by the above.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to claim 1 includes a first form section having an application information description area in which application information can be described, and a first form section connected to the first form section, and at least the application information description area. A second form part of a concealing label structure having a concealing area for concealing, and a simple card part formed to be peelable using a concealing label structure of a part other than the concealing area of the second form part, Is an application form with a simple card.
[0019]
In a second aspect of the present invention, in the application form with the simple card according to the first aspect, the concealing label structure includes a transparent base material and a release sheet on one surface of the transparent base material via an adhesive layer. And a transparent tack sheet provided, wherein the transparent base material is releasably adhered to the opaque base material.
[0020]
According to a third aspect of the present invention, in the application form with a simple card according to the second aspect, the opaque base material is a base material of the application form.
[0021]
The invention according to a fourth aspect is the application form with a simple card according to the second aspect, wherein the simple card portion is peeled off from the transparent tack sheet.
[0022]
According to a fifth aspect of the present invention, in the application form with a simple card according to the second aspect, the simple card portion is divided into a front card portion and a back card portion, and the front card portion and / or the back card portion are An application form with a simple card, wherein at least a part or the entire surface of the application form is adhered by an adhesive of the transparent tack sheet.
[0023]
According to a sixth aspect of the present invention, in the application form with a simple card according to the second aspect, an individual information printing area capable of printing individual information is provided on a part of a front surface or a back surface of the second form part. This is an application form with a simple card.
[0024]
According to a seventh aspect of the present invention, in the application form with a simple card according to the sixth aspect, the individual information printing area is arranged so as to be non-peelable outside the concealment area. is there.
[0025]
According to an eighth aspect of the present invention, in the application form with the simple card according to the sixth aspect, the simple card portion includes a card-side individual information printing area on which individual information can be printed, and the individual information printing area and the card side. The individual information printed in the individual information printing area is an application form with a simple card, wherein at least a part of the data is the same or associated.
[0026]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in more detail with reference to the drawings and the like.
1 to 4 are diagrams showing a mail order booklet with card 10 which is a first embodiment of an application form with a simple card according to the present invention. FIG. 1 is a front view and a sectional view, and FIG. FIG. 3 is an external perspective view, and FIG. 4 is an explanatory view of a method of use.
[0027]
As shown in FIG. 1A, a mail order booklet with card (hereinafter simply referred to as a booklet) 10 according to the first embodiment includes a second form unit 12, a first form unit 11, a third form unit 11 from the left. 3 and a fourth form section 14, and after being folded in two between the first form section 11 and the third form section 13 as shown in FIG. The booklet is folded in half between the first form part 11 and the second form part 12 and between the third form part 13 and the fourth form part 14.
Further, as shown in FIG. 1B, the booklet 10 includes an opaque base material 15 serving as a backing sheet, and a concealing label structure 20 provided on the second document section 12 of the base material 15. .
[0028]
The first report section 11 is a portion having an application information entry area a in which application information such as a name, an address, and a place of work can be entered.
[0029]
The second report unit 12 is connected to the left side of the first report unit 11 and includes a concealing label structure 20 having a postcard concealing area b for concealing at least the application information description area a. As shown in FIG. 1 (B), the concealing label structure 20 includes a transparent paper base (transparent base) 23 such as glassine paper mainly made of vegetable pulp, and one side of the transparent paper base 23. And a transparent tack sheet 26 provided with a release paper 25 with an adhesive 24 interposed therebetween. The transparent paper base material 23 is provided on the opaque base material 15 which is the mount of the booklet 10 on the release layer 21. , And is releasably bonded by the adhesive 22.
The release paper 25 is printed with how to apply the concealment label (explanatory text / illustration) 25a. y is a half cut for starting peeling.
[0030]
In addition, the second form unit 12 has a half cut d formed by peeling off the simple card unit 30 using the concealing label structure 20 of the card forming area c other than the postcard concealing area b. I have. The simple card section 30 is peeled off from the transparent tack sheet 26.
That is, the simple card section 30 has a layer structure in which the base material 15 and the transparent paper base material 23 are bonded by the adhesive 22 as shown in FIG.
[0031]
As shown in FIG. 2, perforations e are formed in the first and second forms 11 and 12 so that the postcard 16 can be cut out. Note that the back surface of the first form unit 11 is the address surface 16a of the postcard.
In addition, the second form unit 12 includes an individual information printing area 17 on a part of the back surface thereof, on which a barcode (individual information) f can be printed by a printer. The individual information printing area 17 is non-peelable outside the postcard hiding area b, and a perforation g is formed at the boundary between the postcard hiding area b and the individual information printing area 17.
[0032]
On the other hand, the simple card section 30 can print on the same surface (the back side; the card-side individual information area) so that the barcode (card-side individual information area) h can be printed together with the barcode f of the individual information printing area 17. It is. At least a part of the barcode (individual information) f and the barcode (card-side individual information) are the same or associated.
[0033]
The third and fourth report units 13 and 14 are portions in which application contents, rules, usage methods, and the like applied for in this booklet 10 are printed in advance.
[0034]
Next, a method for creating a postcard of the booklet 10 according to the first embodiment will be described with reference to FIG. In addition, the concealing label printed on the release paper 25 can be created while observing how to apply the concealing label (description / illustration) 25a.
As shown in FIG. 4A, the postcard portion 16 is separated from the booklet 10 at the perforation e, and necessary items are entered in the application information entry column a on the right.
Next, as shown in FIG. 4 (B), the release paper 25 of the concealing label structure 20 is peeled off, and the adhesive 24 is folded inward so that the portion of the adhesive 24 overlaps the application information entry column a on the right (arrow C). ).
Further, as shown in FIG. 4 (C), the whole surface is adhered so as to be well adhered, and then posted on a post.
On the other hand, at the application service center, as shown in FIG. 4D, when the postcard portion 16 of the delivered postcard 16 is opened above the perforation g as shown by the arrow D, the applicant's entry is entered through the transparent paper base material 23. You can check the contents.
It is desirable not to open the portion 17 below the perforation g. This is because the application information center a and the barcode f are formed on the same surface in the application service center so that both can be copied on one sheet of paper and a copy can be made.
[0035]
As described above, the first embodiment has the following advantages.
(1) In the application service center, when the postcard portion 16 is opened, the peeled surface is not sticky because the transparent paper base material 23 is present.
(2) Since the transparent paper base material 22 is used, it can be manufactured at lower cost than when a pseudo adhesive label using a film (see FIG. 11) is used.
(3) Since the entry contents are protected by the transparent paper base material 23, it is possible to store the contents for a long period of time with peace of mind.
(4) Since the transparent paper base material 23 is used, it is possible to additionally write on the transparent paper base material 23 with an aqueous pen. That is, the release interface is between the adhesive on the transparent paper substrate and the release ink on the booklet substrate side. That is, after peeling, the transparent paper base material itself and the adhesive are exposed in the minute area. The adhesive can also be filled with an aqueous pen using an emulsion or the like containing a large amount of a water-soluble protective colloid.
(5) Since a bar code or the like is printed after bonding the transparent tack sheet 26, missing numbers are unlikely to occur.
(6) Since printing can be performed on one side, the issue cost can be reduced.
(7) Since the simple card section 30 can be formed at low cost, product integration (integration of a booklet base material with a perforation for perforation and a structure that can be peeled off using a laminated label). Can be achieved.
(8) Since the entire surface is continuously bonded, misregistration between the transparent tack paper and the booklet base material is unlikely to occur, and the productivity is high.
[0036]
(2nd Embodiment)
5 to 9 are views showing a mail order booklet with card 10B which is a second embodiment of an application form with a simple card according to the present invention. FIG. 5 is a front view and a sectional view, and FIG. FIG. 7 is an external perspective view, FIG. 8 is an explanatory diagram of how to use the postcard portion, and FIG. 9 is an explanatory diagram of how to use the simple card portion.
Note that the same reference numerals are given to portions that perform the same functions as in the above-described first embodiment, and overlapping descriptions will be omitted as appropriate.
As shown in FIG. 5A, the booklet 10B according to the second embodiment has a first form unit 11 and a second form unit 12 on the left and right sides, and the first form unit 11 and the second form unit Are divided into form pieces 10-1, 10-2, and 10-3 by bending lines i, j in a direction (up and down) orthogonal to the form part 12. As shown in FIG. 7, the form pieces 10-1, 10-2, and 10-3 are folded into three booklets along the folding lines i and j.
The first form unit 11 of the form pieces 10-1 and 10-2 is a part in which application contents, rules, usage methods, and the like applied for in this booklet 10B are printed in advance.
Further, as shown in FIGS. 5B and 6B, the booklet 10B includes an opaque base material 15 serving as a backing sheet and a concealed label structure provided on the second document section 12 of the base material 15. 20.
[0037]
The first form section 11 of the form piece 10-3 is a portion having an application information description area a in which application information such as a name, an address, and a place of work can be described.
[0038]
The second form part 12 of the form piece 10-3 has a concealing label structure 20 connected to the right side of the first form part 11 and having a postcard concealing area b for concealing at least the application information writing area a.
As shown in FIGS. 5 (B) and 6 (B), the concealing label structure 20 includes a transparent paper base (transparent base) 23 such as glassine paper made mainly of vegetable pulp, and this transparent paper base. One side of the base material 23 includes a transparent tack sheet 26 provided with a release paper 25 via an adhesive 24, and the transparent paper base material 23 is an opaque base material 15 that is a mount of the booklet 10. Above, it is releasably bonded by an adhesive 22 via a release layer 21.
[0039]
Further, the second form part 12 of the form pieces 10-1 and 10-2 is formed by peeling the simple card part 30 by using the concealing label structure 20 of the card forming area c other than the postcard concealing area b. Thus, the half cut d [d1, d2 in FIG. 6B] is formed.
[0040]
As shown in FIGS. 5 and 6, perforations e are formed in the first and second form parts 11 and 12 of the form piece 10-3 so that the postcard part 16 can be cut out. Note that the back surface of the first form unit 11 is the address surface 16a of the postcard.
In addition, the second form section 12 of the form piece 10-3 has an individual information printing area 17 on a part of the back surface thereof, on which a barcode (individual information) f can be printed by a printer. The individual information printing area 17 is non-peelable outside the postcard hiding area b, and a perforation g is formed at the boundary between the postcard hiding area b and the individual information printing area 17.
[0041]
On the other hand, the simple card section 30 can print on the same surface (the back side; the card-side individual information area) so that the barcode (card-side individual information area) h can be printed together with the barcode f of the individual information printing area 17. It is. At least a part of the barcode (individual information) f and the barcode (card-side individual information) are the same or associated.
[0042]
Next, a method for creating a postcard of the booklet 10B according to the second embodiment will be described with reference to FIG.
As shown in FIG. 8A, the form piece 10-3 is separated from the booklet 10B at the perforation e, and necessary information is entered in the personal information entry area (application information entry field) a on the left. At this time, the confidential area a1 that describes the information to be concealed is concentrated on the right side.
Next, as shown in FIG. 8B, the release paper 25 of the concealing label structure 20 is peeled off, and the adhesive 24 is folded inward so that the portion of the adhesive 24 overlaps the confidential area a1 (arrow C).
Further, as shown in FIG. 8 (C), they are bonded so that the entire surface is well adhered, and then they are posted on a post.
On the other hand, in the application service center, as shown in FIG. 8 (D), when the left side of the perforated part 16 of the postcard part 16 that has arrived is opened as shown by the arrow D, the applicant is filled in through the transparent paper base material 23. You can check the contents.
[0043]
Finally, a method of creating the simplified card unit 30 of the booklet 10B according to the second embodiment will be described with reference to FIG.
As shown in FIG. 9A, the card A surface (front side card portion) 30A of the form piece 10-1 is peeled off from the backing sheet along the half cut d1 [see FIG. On a desk so that it is on the bottom. Here, the card A surface 30A is composed of only the base material 15.
As shown in FIG. 9B, the card B surface (back side card portion) 30B of the form piece 10-2 is peeled off from the backing sheet along the half cut d2 [see FIG. It is stuck on the back of the card A side 30A placed above. Here, the card B surface 30B is configured to include the transparent paper base material 23 and the adhesive 24.
As shown in FIG. 9 (C), the card B surface 30B including the adhesive 24 on the back surface may be slightly smaller than the card A surface 30A so that the simple card portion 30 is not sticky after bonding. desirable.
[0044]
As described above, the simplified card section 30 of the second embodiment is divided into the card A side 30A and the card B side 30B, and the card A side 30A and the card B side 30B They are attached by the adhesive 25.
[0045]
(Modified form)
Various modifications and changes are possible without being limited to the embodiment described above, and these are also within the equivalent scope of the present invention.
(1) In the first embodiment, the barcode printing area is provided on the back surface of the second form unit 12, but may be the front surface.
(2) In the second embodiment, the simple card section 30 may be used only on the card A surface 30A when the thickness of the backing sheet (base material 15) is sufficient.
Conversely, when the thickness of the simple card portion 30 is desired to be increased, both the card A surface 30A and the card B surface 30B may be bonded together with the transparent paper base material 23 and the adhesive 24 included.
[0046]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, the simple card section can be issued immediately, the written application information can be kept secret, and the individual information can be simultaneously written in the area where the application information is written and the area where the simple card section is formed. An effect is that an application form with a card that can be printed can be provided at low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view and a sectional view showing a first embodiment of an application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 2 is a back view showing a first embodiment of an application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 3 is an external perspective view showing a first embodiment of an application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a method of using the application form with a simplified card according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a front view and a sectional view showing a second embodiment of an application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 6 is a back view and a sectional view showing a second embodiment of the application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 7 is an external perspective view showing a second embodiment of an application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a method of using a postcard part of a second embodiment of an application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a method of using a simple card section of a second embodiment of an application form with a simple card according to the present invention.
FIG. 10 is a diagram showing an example of a double-tack concealment label.
FIG. 11 is a diagram showing an example of an instant card.
FIG. 12 is a diagram illustrating a general example of a mail order booklet with a card.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 10 Mail order booklet with card 11 First report section 12 Second report section 15 Base material 20 Concealed label structure 21 Release layer 22 Adhesive 23 Transparent paper base material (transparent base material)
24 adhesive 25 release paper 26 transparent tack sheet 30 simple card section

Claims

A first report unit having an application information entry area in which application information can be entered;
A second form part having a concealed label structure connected to the first form part and having a concealed area for concealing at least the application information description area;
A simple card unit formed to be peelable using a concealing label structure of a portion other than the concealing area of the second form unit;
Application form with a simple card equipped with

In the application form with a simple card according to claim 1,
The concealing label structure,
A transparent substrate,
On one surface of the transparent substrate, including a transparent tack sheet provided with a release sheet via an adhesive layer,
The application form with a simple card, wherein the transparent substrate is releasably adhered on the opaque substrate.

In the application form with a simple card according to claim 2,
The application form with a simple card, wherein the opaque base material is a base material for the application form.

In the application form with a simple card according to claim 2,
The application form with a simple card, wherein the simple card portion is peeled off from the transparent tack sheet.

In the application form with a simple card according to claim 2,
The simple card portion is divided into a front card portion and a back card portion,
An application form with a simple card, wherein the front card portion and / or the back card portion are bonded at least partially or entirely with an adhesive of the transparent tack sheet.

In the application form with a simple card according to claim 2,
An application form with a simple card, characterized in that an individual information print area on which individual information can be printed is provided on a part of the front or back surface of the second form part.

In the application form with a simple card according to claim 6,
The application form with a simple card, wherein the individual information printing area is arranged outside the concealing area so as not to be peeled off.

In the application form with a simple card according to claim 6,
The simple card section includes a card-side individual information printing area capable of printing individual information,
The application form with a simple card, wherein at least a part of the individual information printed on the individual information printing area and the individual information printed on the card-side individual information printing area are the same or associated.