【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗面化粧台に関し、具体的には、住宅などの建物内の洗面所などに設置されるのに有用な洗面化粧台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の洗面化粧台としては、例えば、図４および図５に示すごとく、洗面化粧台本体（１）の下部に扉の付いた箱体構造に形成されている洗面キャビネット（２）を有しており、同洗面化粧台本体（１）の上部に湯や水が出る水栓（１２）やシャワーが設けられているとともに、この水栓（１２）やシャワーから出る湯や水を受ける洗面ボール（１１）を設けていたものであり、さらに、この洗面キャビネット（２）の下部手前側に蹴込板（４）が設けられ、この蹴込板（４）の側端部がＬ型金具（１４）により対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられていたようなものが知られていた。
【０００３】
また、図６に示すごとく、上記蹴込板（４）の側端部がダボ（１５）により対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられていたようなものも考えられていたものであった。
【０００４】
そして、図４ないし図６に示すいずれの場合も、上記洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、使用者の足などに上記蹴込板（４）が当たったりして邪魔にならないように、同蹴込板（４）を上記洗面キャビネット（２）の前面より奥まった位置で取り付けられるような工夫もなされていたものであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような洗面化粧台においては、図４ないし図６に示すいずれの場合も、洗面キャビネット（２）の下部手前側に設けられた蹴込板（４）を確実に取り付け固定することができるものの、このように蹴込板（４）は取り付け固定されているために、仮に蹴込板（４）と建物の床との間に隙間があったとしても、蹴込板（４）の下端部などにほこりは溜まるけれども、掃除としては簡単に行えないものであった。
【０００６】
また、上記蹴込板（４）を上記洗面キャビネット（２）の前面より奥まった位置で取り付けられるような場合、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、使用者の足などに蹴込板（４）が当たることは確実になくなり、確かに蹴込板（４）は邪魔にならないものの、このように蹴込板（４）を洗面キャビネット（２）の前面より奥まった位置で取り付けられると、外観上での見栄えとしては良くないものであった。
【０００７】
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、洗面化粧台本体を使用者が使用している際に、使用者の足などに蹴込板が当たったりして邪魔にならないものでありながら、同蹴込板の周辺の掃除を容易にすることができ、同蹴込板を外観上での見栄えを良く取り付けることができる洗面化粧台を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１に係る洗面化粧台は、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャビネット（２）を有しており、この洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に蹴込板（４）を設け、この蹴込板（４）が回転自在に開けられるように同蹴込板（４）の側端部が対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられたことを特徴とする。
【０００９】
本発明の請求項２に係る洗面化粧台は、上記蹴込板（４）の側端部の上部が上記対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられたことを特徴とする。
【００１０】
本発明の請求項３に係る洗面化粧台は、上記蹴込板（４）の側端部が上記対向する一対の側板（５）に回転軸（６）を介してそれぞれ取り付けられ、同蹴込板（４）が回転自在に開けられるようになしたことを特徴とする。
【００１１】
本発明の請求項４に係る洗面化粧台は、上記蹴込板（４）の後側上端縁に同蹴込板（４）の厚さに応じてできるだけアールを付けた大アール（７）を設けたことを特徴とする。
【００１２】
本発明の請求項５に係る洗面化粧台は、上記蹴込板（４）が手前側に回転しすぎるのを阻止するために同蹴込板（４）と上記底板（３）との間に若干の隙間（９）を設けるとともに、同蹴込板（４）の手前側上端縁に若干アールを付けた小アール（８）を設けたことを特徴とする。
【００１３】
本発明の請求項６に係る洗面化粧台は、上記蹴込板（４）の下端部と建物のフロア（１０）との間に若干の隙間を形成していることを特徴とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施形態に係る図面に基づいて詳しく説明する。
【００１５】
図１は、本発明の一実施形態に係る洗面化粧台を示した全体の断面図である。図２は、本発明の一実施形態に係る洗面化粧台を示した要部のみの側面図である。図３の（ａ）は、本発明の一実施形態に係る洗面化粧台を示した下部周辺のみの正面図であり、図３の（ｂ）は、同図３の（ａ）の洗面化粧台のさらに要部のみの正面図である。
【００１６】
本発明の洗面化粧台は、図１ないし図３に示すごとく、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャビネット（２）を有しており、この洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に蹴込板（４）を設け、この蹴込板（４）が回転自在に開けられるように同蹴込板（４）の側端部が対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられているものである。
【００１７】
上記洗面化粧台本体（１）は、上部に湯や水が出る水栓（１２）やシャワーが設けられており、図１に示すごとく、この水栓（１２）やシャワーから出る湯や水を受ける洗面ボール（１１）を設けているものである。この洗面化粧台本体（１）は、その他にも必要に応じて、上部手前側に鏡が設けられていてもかまわないし、同じく、上部キャビネットやコンセント類、照明器具などが設けられていてもかまわないものである。
【００１８】
上記洗面キャビネット（２）は、図１に示すごとく、上記洗面化粧台本体（１）の下部に有しているものである。この洗面キャビネット（２）の手前側には、例えば、両開き式の扉が取り付けられており、そして、この扉の端部には、蝶番が取り付けられていて同扉が開閉自在となっているものである。また、この洗面キャビネット（２）としては、その他にも、引き出し状のものであってもかまわないものである。
【００１９】
上記蹴込板（４）は、図１ないし図３に示すごとく、上記洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に設けられているものである。この蹴込板（４）は、洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に設けられていれば、高さや厚さなどのサイズは特に問われるものではないものである。
【００２０】
上記側板（５）は、図３の（ａ）に示すごとく、対向するように一対設けられているものであって、上記蹴込板（４）が回転自在に開けられるように同側板（５）に対してそれぞれ同蹴込板（４）の側端部が取り付けられているものである。
【００２１】
本発明は、このような構成をとることによって、洗面化粧台本体（１）の下部に有している洗面キャビネット（２）に収納や配置などができるとともに、この洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に設けられた蹴込板（４）により、底板（３）前面と蹴込板（４）とが面一状に揃っていて外観上での見栄えを良く取り付けることができるものである。また、蹴込板（４）が回転自在に開けられるように同蹴込板（４）の側端部が対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられていることで、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ回転して、洗面化粧台本体（１）の前で使用者が座って使用しても、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔にならないものとなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ回転して、掃除としても容易にすることができるものである。なお、図２の矢印（Ａ）に示すごとき蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込む力を除くと、同蹴込板（４）は自重で元の状態に戻るものである。
【００２２】
すなわち、本発明は、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、使用者の足などに蹴込板（４）が当たったりして邪魔にならないものでありながら、同蹴込板（４）の周辺の掃除を容易にすることができ、同蹴込板（４）を外観上での見栄えを良く取り付けることができるものである。
【００２３】
また、図１ないし図３に示すごとく、上記蹴込板（４）の側端部の上部が上記対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられているものであると、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、蹴込板（４）の側端部の上部が一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられていることにより、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【００２４】
さらに、図１ないし図３に示すごとく、上記蹴込板（４）の側端部が上記対向する一対の側板（５）に回転軸（６）を介してそれぞれ取り付けられ、同蹴込板（４）が回転自在に開けられるようになしているものであると、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、回転軸（６）の存在により、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転軸（６）を中心として回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転軸（６）を中心として回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【００２５】
上記回転軸（６）の太さなどのサイズとしては、例えば、上記蹴込板（４）や上記側板（５）の厚さや大きさなどに応じて自由自在に設定することができるものである。
【００２６】
そして、図１および図２に示すごとく、上記蹴込板（４）の後側上端縁に同蹴込板（４）の厚さに応じてできるだけアールを付けた大アール（７）を設けているものであると、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、蹴込板（４）の厚さに応じてできるだけアールを付けた大アール（７）により、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、上記大アール（７）により、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【００２７】
しかも、図１および図２に示すごとく、上記蹴込板（４）が手前側に回転しすぎるのを阻止するために同蹴込板（４）と上記底板（３）との間に若干の隙間（９）を設けるとともに、同蹴込板（４）の手前側上端縁に若干アールを付けた小アール（８）を設けているものであると、蹴込板（４）と底板（３）との間に設けた若干の隙間（９）により、蹴込板（４）が手前側に若干回転することができるものの、蹴込板（４）の手前側上端縁に若干アールを付けた小アール（８）の存在により、底板（３）の下面側に蹴込板（４）が当たって、同蹴込板（４）が手前側に回転しすぎるのを確実に阻止しているものである。
【００２８】
また、図２および図３の（ａ）、（ｂ）に示すごとく、上記蹴込板（４）の下端部と建物のフロア（１０）との間に若干の隙間を形成しているものであると、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、蹴込板（４）の下端部と建物のフロア（１０）との間に形成された若干の隙間により、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ簡単、かつ、確実に回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、蹴込板（４）の下端部と建物のフロア（１０）との間に形成された若干の隙間により、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ簡単、かつ、確実に回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【００２９】
具体的には、図２および図３の（ａ）、（ｂ）に示すごとき上記側板（５）の下面側に脚（１３）を取り付けて、この脚（１３）により、上記蹴込板（４）の下端部と建物のフロア（１０）との間に若干の隙間を形成させているものである。
【００３０】
本発明の洗面化粧台によると、図１ないし図６に示すごとく、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャビネット（２）を有しており、この洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に蹴込板（４）を設け、この蹴込板（４）が回転自在に開けられるように同蹴込板（４）の側端部が対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられたので、洗面化粧台本体（１）の下部に有している洗面キャビネット（２）に収納や配置などができるとともに、この洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に設けられた蹴込板（４）により、底板（３）前面と蹴込板（４）とが面一状に揃っていて外観上での見栄えを良く取り付けることができるものである。また、蹴込板（４）が回転自在に開けられるように同蹴込板（４）の側端部が対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられていることで、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ回転して、洗面化粧台本体（１）の前で使用者が座って使用しても、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔にならないものとなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、図２の矢印（Ａ）に示すごとく、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、図１および図２の矢印（Ｂ）に示すごとく、同蹴込板（４）が手前側から後側へ回転して、掃除としても容易にすることができるものである。なお、図２の矢印（Ａ）に示すごとき蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込む力を除くと、同蹴込板（４）は自重で元の状態に戻るものである。
【００３１】
すなわち、本発明は、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、使用者の足などに蹴込板（４）が当たったりして邪魔にならないものでありながら、同蹴込板（４）の周辺の掃除を容易にすることができ、同蹴込板（４）を外観上での見栄えを良く取り付けることができるものである。
【００３２】
【発明の効果】
本発明の請求項１に係る洗面化粧台によると、洗面化粧台本体（１）の下部に有している洗面キャビネット（２）に収納や配置などができるとともに、この洗面キャビネット（２）の底板（３）前面と面一状に設けられた蹴込板（４）により、底板（３）前面と蹴込板（４）とが面一状に揃っていて外観上での見栄えを良く取り付けることができるものである。また、蹴込板（４）が回転自在に開けられるように同蹴込板（４）の側端部が対向する一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられていることで、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ回転して、洗面化粧台本体（１）の前で使用者が座って使用しても、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔にならないものとなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ回転して、掃除としても容易にすることができるものである。なお、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込む力を除くと、同蹴込板（４）は自重で元の状態に戻るものである。
【００３３】
すなわち、本発明は、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、使用者の足などに蹴込板（４）が当たったりして邪魔にならないものでありながら、同蹴込板（４）の周辺の掃除を容易にすることができ、同蹴込板（４）を外観上での見栄えを良く取り付けることができるものである。
【００３４】
本発明の請求項２に係る洗面化粧台によると、請求項１記載の場合に加えて、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、蹴込板（４）の側端部の上部が一対の側板（５）にそれぞれ取り付けられていることにより、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【００３５】
本発明の請求項３に係る洗面化粧台によると、請求項１または請求項２記載の場合に加えて、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、回転軸（６）の存在により、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転軸（６）を中心として回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転軸（６）を中心として回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【００３６】
本発明の請求項４に係る洗面化粧台によると、請求項１ないし請求項３いずれか記載の場合に加えて、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、蹴込板（４）の厚さに応じてできるだけアールを付けた大アール（７）により、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、上記大アール（７）により、同蹴込板（４）が手前側から後側へ確実に回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【００３７】
本発明の請求項５に係る洗面化粧台によると、請求項１ないし請求項４いずれか記載の場合に加えて、蹴込板（４）と底板（３）との間に設けた若干の隙間（９）により、蹴込板（４）が手前側に若干回転することができるものの、蹴込板（４）の手前側上端縁に若干アールを付けた小アール（８）の存在により、底板（３）の下面側に蹴込板（４）が当たって、同蹴込板（４）が手前側に回転しすぎるのを確実に阻止しているものである。
【００３８】
本発明の請求項６に係る洗面化粧台によると、請求項１ないし請求項５いずれか記載の場合に加えて、洗面化粧台本体（１）を使用者が使用している際に、蹴込板（４）の下端部と建物のフロア（１０）との間に形成された若干の隙間により、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ簡単、かつ、確実に回転して、使用者の足などに同蹴込板（４）が当たったりして邪魔になることはより一層確実になくなる上に、同蹴込板（４）の周辺の掃除をする際にも、蹴込板（４）の下端部と建物のフロア（１０）との間に形成された若干の隙間により、蹴込板（４）を手前側から後側へ押し込むようにすることで、同蹴込板（４）が手前側から後側へ簡単、かつ、確実に回転して、掃除としてもより一層容易にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係る洗面化粧台を示した全体の断面図である。
【図２】本発明の一実施形態に係る洗面化粧台を示した要部のみの側面図である。
【図３】（ａ）は、本発明の一実施形態に係る洗面化粧台を示した下部周辺のみの正面図であり、（ｂ）は、（ａ）の洗面化粧台のさらに要部のみの正面図である。
【図４】一従来例に係る洗面化粧台を示した全体の断面図である。
【図５】一従来例に係る洗面化粧台を示した要部のみの断面図である。
【図６】他の一従来例に係る洗面化粧台を示した要部のみの断面図である。
【符号の説明】
１ 洗面化粧台本体
２ 洗面キャビネット
３ 底板
４ 蹴込板
５ 側板
６ 回転軸
７ 大アール
８ 小アール
９ 隙間
１０ フロア[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a vanity table, and more particularly, to a vanity table that is useful to be installed in a washroom in a building such as a house.
[0002]
[Prior art]
As a conventional vanity table, for example, as shown in FIGS. 4 and 5, a vanity cabinet (2) formed in a box structure with a door at a lower portion of a vanity body (1) is provided. In addition, a faucet (12) and a shower from which hot water and water are discharged are provided at an upper portion of the vanity body (1), and a wash ball (12) for receiving hot water and water from the faucet (12) and the shower. 11). Further, a kick plate (4) is provided on the lower front side of the wash cabinet (2), and a side end of the kick plate (4) is formed by an L-shaped bracket (14). What was attached to each of a pair of opposing side plates (5) was known.
[0003]
In addition, as shown in FIG. 6, a configuration in which side ends of the riser plate (4) are attached to a pair of side plates (5) facing each other by a dowel (15) has been considered. .
[0004]
In any of the cases shown in FIGS. 4 to 6, when the user is using the toilet vanity main body (1), the kick plate (4) hits the user's feet or the like. In order not to be in the way, it has been devised that the riser plate (4) can be mounted at a position deeper than the front of the wash cabinet (2).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a washstand, in any case shown in FIGS. 4 to 6, the riser plate (4) provided on the lower front side of the washstand cabinet (2) can be securely attached and fixed. However, since the riser (4) is attached and fixed in this manner, even if there is a gap between the riser (4) and the floor of the building, the riser (4) is located at the lower end of the riser (4). Dust accumulates but cannot be easily cleaned.
[0006]
Further, when the riser plate (4) can be mounted at a position deeper than the front of the wash cabinet (2), when the user is using the washstand body (1), the user's feet can be removed. The kick plate (4) will surely not come into contact with, for example, and the kick plate (4) will surely be in the way, but the kick plate (4) will be installed at a position deeper than the front of the wash cabinet (2). When it was done, it did not look good in appearance.
[0007]
The present invention has been made in order to solve the above-described problem, and an object thereof is to provide a kick plate on a foot or the like of a user when the user is using the vanity body. It is intended to provide a vanity table that can easily clean the area around the riser plate and that can be attached with a good appearance on the external appearance while being able to easily clean the periphery of the riser plate while being in the way of hitting. is there.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
A vanity table according to claim 1 of the present invention has a vanity cabinet (2) at a lower portion of a vanity body (1), and is flush with a front surface of a bottom plate (3) of the vanity cabinet (2). A kick plate (4) is provided on the pair, and the side ends of the kick plate (4) are attached to a pair of side plates (5) facing each other so that the kick plate (4) can be rotatably opened. And
[0009]
A vanity table according to claim 2 of the present invention is characterized in that upper portions of the side ends of the riser (4) are attached to the pair of opposed side plates (5).
[0010]
In the toilet vanity according to claim 3 of the present invention, the side ends of the riser plate (4) are attached to the pair of opposed side plates (5) via a rotating shaft (6), respectively. 4) is characterized in that it can be rotatably opened.
[0011]
The toilet vanity according to claim 4 of the present invention is provided with a large radius (7) on the rear upper end edge of the riser (4) as much as possible in accordance with the thickness of the riser (4). It is characterized by the following.
[0012]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided a vanity stand, wherein a small amount of space is provided between the riser (4) and the bottom plate (3) to prevent the riser (4) from rotating too far. A gap (9) is provided, and a small radius (8) with a slight radius is provided at the upper edge on the front side of the riser plate (4).
[0013]
A vanity according to claim 6 of the present invention is characterized in that a slight gap is formed between the lower end of the riser (4) and the floor (10) of the building.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings according to the embodiments.
[0015]
FIG. 1 is an overall sectional view showing a vanity table according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side view of only a main part showing a vanity table according to an embodiment of the present invention. FIG. 3A is a front view showing only a lower portion of the vanity table according to the embodiment of the present invention, and FIG. 3B is a vanity table of FIG. FIG. 7 is a front view of only a main part of FIG.
[0016]
As shown in FIGS. 1 to 3, the vanity table of the present invention has a vanity cabinet (2) at a lower portion of a vanity body (1), and a bottom plate (3) front surface of the vanity cabinet (2). A kick plate (4) is provided flush with the side plate, and the side ends of the kick plate (4) are attached to a pair of opposing side plates (5) so that the kick plate (4) can be rotatably opened. Is what it is.
[0017]
The toilet vanity main body (1) is provided with a faucet (12) and a shower from which hot water or water flows out at an upper portion. As shown in FIG. A receiving basin ball (11) is provided. This vanity stand main body (1) may be provided with a mirror on the upper front side as required, or may be provided with an upper cabinet, outlets, lighting equipment, and the like, if necessary. Not something.
[0018]
As shown in FIG. 1, the wash cabinet (2) is provided at a lower portion of the washstand body (1). For example, a double-sided door is attached to the front side of the wash cabinet (2), and a hinge is attached to an end of the door so that the door can be opened and closed. It is. In addition, the wash cabinet (2) may be of a drawer shape.
[0019]
As shown in FIGS. 1 to 3, the riser plate (4) is provided flush with the front surface of the bottom plate (3) of the wash cabinet (2). The height and thickness of the riser plate (4) are not particularly limited as long as the riser plate (4) is provided flush with the front surface of the bottom plate (3) of the wash cabinet (2).
[0020]
As shown in FIG. 3 (a), the side plates (5) are provided in a pair so as to face each other, and the side plates (5) are provided so that the kick-in plate (4) can be opened rotatably. And the side end of the riser plate (4) is attached to each.
[0021]
According to the present invention, by adopting such a configuration, storage and disposition can be performed in the wash cabinet (2) provided at the lower portion of the vanity stand body (1), and the bottom plate ( 3) With the riser plate (4) provided flush with the front surface, the bottom plate (3) and the riser plate (4) are flush with each other, so that the appearance can be attached well. It is. Further, since the side ends of the riser plate (4) are attached to the pair of opposed side plates (5) so that the riser plate (4) can be rotatably opened, the toilet vanity body (1) can be opened. When the user uses the push button (4) from the near side to the rear side as shown by the arrow (A) in FIG. 2, the arrow (B) in FIG. 1 and FIG. As shown in), the kicking plate (4) rotates from the front side to the rear side, and even if the user sits in front of the vanity stand body (1) and uses it, the kicking plate (4) is kicked onto the user's feet. The plate (4) hits and does not get in the way, and also when cleaning the periphery of the kick plate (4), as shown by the arrow (A) in FIG. Is pushed in from the near side to the rear side, as shown by the arrow (B) in FIG. 1 and FIG. Rotates to the side, but also it can facilitate the cleaning. Except for the force for pushing the riser plate (4) from the near side to the rear side as shown by the arrow (A) in FIG. 2, the riser plate (4) returns to its original state by its own weight.
[0022]
That is, according to the present invention, when the user is using the vanity stand body (1), the kicking plate (4) does not interfere with the kick plate (4) against the user's feet or the like. The cleaning of the periphery of the plate (4) can be facilitated, and the riser (4) can be attached with a good appearance in appearance.
[0023]
Also, as shown in FIGS. 1 to 3, when the upper part of the side end of the riser plate (4) is attached to the pair of opposed side plates (5), respectively, ) Is used by the user, and the upper portions of the side ends of the riser plate (4) are attached to the pair of side plates (5), respectively, as shown by the arrow (A) in FIG. By pushing the riser plate (4) from the front side to the rear side, the riser plate (4) is surely rotated from the front side to the rear side as shown by the arrow (B) in FIGS. In addition, it is possible to prevent the kick plate (4) from hitting the user's feet or the like and obstructing it more reliably. In addition, when cleaning the periphery of the kick plate (4), FIG. By pushing the riser plate (4) from the front side to the rear side as shown by the arrow (A) in FIG. As shown in the arrow (B) 2, the riser plate (4) is reliably rotated rearward from the front side, in which more can be more easily be cleaned.
[0024]
Further, as shown in FIGS. 1 to 3, the side ends of the riser plate (4) are attached to the pair of opposed side plates (5) via a rotating shaft (6), respectively. Is designed to be rotatably opened, the arrow (A) in FIG. 2 due to the presence of the rotating shaft (6) when the user is using the sink vanity body (1). As shown in the figure, by pushing the riser plate (4) from the front side to the rear side, the riser plate (4) moves from the front side to the rear side as shown by the arrow (B) in FIGS. The kick plate (4), which is surely rotated about the rotation axis (6) and does not interfere with the user's feet or the like when hitting the foot or the like, is more reliably eliminated. When cleaning the surrounding area, push the riser plate (4) from the front side to the rear side as shown by the arrow (A) in FIG. By doing so, as shown by the arrow (B) in FIGS. 1 and 2, the riser plate (4) reliably rotates from the front side to the rear side around the rotation shaft (6), and thus the cleaning plate can be cleaned. It can be made easier.
[0025]
The size such as the thickness of the rotating shaft (6) can be freely set according to, for example, the thickness and size of the riser (4) and the side plate (5).
[0026]
As shown in FIGS. 1 and 2, a large radius (7) is provided on the rear upper end edge of the riser (4) as much as possible in accordance with the thickness of the riser (4). When the user is using the sink vanity main body (1), the large radius (7) is rounded as much as possible according to the thickness of the riser (4), and the arrow in FIG. As shown in FIG. 1A, by pushing the riser plate (4) from the front side to the rear side, the riser plate (4) moves from the front side to the rear side as shown by the arrow (B) in FIGS. The kick plate (4) is surely rotated to the side so that the kick plate (4) does not interfere with the user's feet or the like, and the area around the kick plate (4) is cleaned. At this time, as shown by the arrow (A) in FIG. 2, the push plate (4) is pushed from the front side to the rear side. As shown by the arrow (B) in FIGS. 1 and 2, the kick plate (4) is reliably rotated from the front side to the rear side by the large radius (7), so that cleaning is further facilitated. Can be done.
[0027]
In addition, as shown in FIGS. 1 and 2, a slight gap (between the kick plate (4) and the bottom plate (3)) is provided to prevent the kick plate (4) from rotating too far. 9) and if a small round (8) with a slight radius is provided at the upper edge on the front side of the kick plate (4), the distance between the kick plate (4) and the bottom plate (3) is increased. Although the kick plate (4) can be slightly rotated to the near side by the slight gap (9) provided in the small round (8), the small round (8) in which the round edge is slightly attached to the upper end edge on the near side of the kick plate (4). Due to the presence, the kick plate (4) hits the lower surface side of the bottom plate (3), and the kick plate (4) is surely prevented from rotating too far forward.
[0028]
As shown in FIGS. 2 and 3, (a) and (b), a slight gap is formed between the lower end of the riser (4) and the floor (10) of the building. 2 and a slight gap formed between the lower end of the riser plate (4) and the floor (10) of the building when the user is using the vanity body (1). By pushing the riser plate (4) from the near side to the rear side as shown by the arrow (A), the riser plate (4) is pushed forward as shown by the arrow (B) in FIGS. It is easy and reliable to rotate from the rear to the rear, so that the kick plate (4) does not hinder the user's feet or the like from being obstructed, and the kick plate (4) When cleaning the periphery of the building, due to the slight gap formed between the lower end of the riser (4) and the floor (10) of the building, FIG. By pushing the riser plate (4) from the near side to the rear side as shown by the arrow (A), the riser plate (4) is pushed forward as shown by the arrow (B) in FIGS. It can be easily and reliably rotated from the rear to the rear to make cleaning even easier.
[0029]
Specifically, a leg (13) is attached to the lower surface side of the side plate (5) as shown in FIGS. 2 and 3 (a) and (b), and the kick plate (4) is attached by the leg (13). ) And a slight gap is formed between the lower end of the building and the floor (10) of the building.
[0030]
According to the vanity table of the present invention, as shown in FIGS. 1 to 6, a vanity cabinet (2) is provided at a lower portion of the vanity body (1), and a bottom plate (3) of the vanity cabinet (2) is provided. A kick plate (4) is provided flush with the front surface, and the kick plate (4) is attached to a pair of side plates (5) whose side ends face each other so that the kick plate (4) can be freely opened. As a result, it can be stored and arranged in a wash cabinet (2) provided at the lower part of the vanity body (1), and is provided flush with a front surface of a bottom plate (3) of the wash cabinet (2). With the riser plate (4) provided, the front surface of the bottom plate (3) and the riser plate (4) are flush with each other, so that the appearance can be attached well. Further, since the side ends of the riser plate (4) are attached to the pair of opposed side plates (5) so that the riser plate (4) can be rotatably opened, the toilet vanity body (1) can be opened. When the user uses the push button (4) from the near side to the rear side as shown by the arrow (A) in FIG. 2, the arrow (B) in FIG. 1 and FIG. As shown in), the kicking plate (4) rotates from the front side to the rear side, and even if the user sits in front of the vanity stand body (1) and uses it, the kicking plate (4) is kicked onto the user's feet. The plate (4) hits and does not get in the way, and also when cleaning the periphery of the kick plate (4), as shown by the arrow (A) in FIG. Is pushed in from the near side to the rear side, as shown by the arrow (B) in FIG. 1 and FIG. Rotates to the side, but also it can facilitate the cleaning. Except for the force for pushing the riser plate (4) from the near side to the rear side as shown by the arrow (A) in FIG. 2, the riser plate (4) returns to its original state by its own weight.
[0031]
That is, according to the present invention, when the user is using the vanity stand body (1), the kicking plate (4) does not interfere with the kick plate (4) against the user's feet or the like. The cleaning of the periphery of the plate (4) can be facilitated, and the riser (4) can be attached with a good appearance in appearance.
[0032]
【The invention's effect】
According to the bathroom vanity according to claim 1 of the present invention, the bathroom vanity (2) provided at the lower portion of the bathroom vanity main body (1) can be stored and arranged, and the bottom plate of the bathroom cabinet (2) can be provided. (3) With the riser plate (4) provided flush with the front surface, the bottom plate (3) front surface and the riser plate (4) are flush with each other, so that the appearance can be attached well. Things. Further, since the side ends of the riser plate (4) are attached to the pair of opposed side plates (5) so that the riser plate (4) can be rotatably opened, the toilet vanity body (1) can be opened. By pushing the riser (4) from the front side to the rear side when the user is using the, the riser (4) rotates from the front side to the rear side, and the vanity Even when the user sits down in front of the main body (1) and uses it, the kick plate (4) hits the user's feet or the like so as not to be in the way, and the kick plate (4) Even when cleaning the surroundings, the push-in plate (4) rotates from the near side to the rear side by pushing the kick-in plate (4) from the front side to the rear side, making it easy to clean. Is what you can do. When the force for pushing the riser plate (4) from the near side to the rear side is removed, the riser plate (4) returns to its original state by its own weight.
[0033]
That is, according to the present invention, when the user is using the vanity stand body (1), the kicking plate (4) does not interfere with the kick plate (4) against the user's feet or the like. The cleaning of the periphery of the plate (4) can be facilitated, and the riser (4) can be attached with a good appearance in appearance.
[0034]
According to the toilet vanity according to claim 2 of the present invention, in addition to the case described in claim 1, when the user is using the toilet vanity main body (1), the side end of the riser plate (4) Since the upper part is attached to the pair of side plates (5), the push plate (4) is pushed from the near side to the rear side, so that the kick plate (4) is moved from the near side to the rear side. In addition to being surely rotated, the kick plate (4) does not interfere with the foot of the user due to the kick plate (4), and when cleaning around the kick plate (4). In addition, by pushing the riser plate (4) from the front side to the rear side, the riser plate (4) is surely rotated from the front side to the rear side, and cleaning is further facilitated. Can be done.
[0035]
According to the toilet vanity according to claim 3 of the present invention, in addition to the case described in claim 1 or 2, when the user is using the vanity main body (1), the rotating shaft (6) is used. ), The kick plate (4) is pushed from the near side to the rear side, so that the kick plate (4) is reliably rotated from the near side to the rear side about the rotation shaft (6). In addition, it is possible to prevent the kick plate (4) from hitting the user's feet or the like and obstructing the kick plate (4) more reliably. In addition, when cleaning the periphery of the kick plate (4), the kick plate (4) is used. By pushing in 4) from the front side to the rear side, the riser plate (4) surely rotates from the front side to the rear side around the rotating shaft (6), making cleaning easier. Is what you can do.
[0036]
According to the vanity stand according to claim 4 of the present invention, in addition to the case described in any one of claims 1 to 3, when the user is using the vanity stand body (1), a riser plate is provided. The kick plate (4) is pushed in from the near side by pushing the kick plate (4) from the near side to the rear side with the large round (7) which is rounded as much as possible according to the thickness of (4). Rotating to the rear side surely prevents the kicking plate (4) from hitting the user's feet or the like to obstruct it, and cleans the area around the kicking plate (4). Also, when the kicking plate (4) is pushed from the near side to the rear side, the kicking plate (4) is surely rotated from the near side to the rear side by the large radius (7). The cleaning can be further facilitated.
[0037]
According to the bathroom vanity according to claim 5 of the present invention, in addition to the case according to any one of claims 1 to 4, a slight gap (4) provided between the riser plate (4) and the bottom plate (3). According to 9), the kick plate (4) can slightly rotate to the front side, but the bottom plate (3) is formed by the presence of the small round (8) with a slight radius at the front upper edge of the kick plate (4). The kick plate (4) abuts on the lower surface side of the device, thereby reliably preventing the kick plate (4) from excessively rotating toward the near side.
[0038]
According to the vanity set according to claim 6 of the present invention, in addition to the case according to any one of claims 1 to 5, when the user is using the vanity set main body (1), the riser plate Due to the slight gap formed between the lower end of (4) and the floor (10) of the building, the riser (4) is pushed in from the near side to the rear side so that the riser (4) Can be easily and reliably rotated from the front side to the rear side, so that the kick plate (4) does not interfere with the user's feet or the like even more reliably. Even when cleaning the area around (4), due to the slight gap formed between the lower end of the riser (4) and the floor (10) of the building, the riser (4) is moved from the near side to the rear. The push-in plate (4) rotates easily and securely from the front to the rear by pushing it into the In which it can also be much easier.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall sectional view showing a vanity table according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side view of only a main part showing the vanity according to the embodiment of the present invention.
3 (a) is a front view of only the lower periphery showing a vanity stand according to an embodiment of the present invention, and FIG. 3 (b) is a view of only a main part of the vanity stand of (a). It is a front view.
FIG. 4 is an overall sectional view showing a vanity stand according to a conventional example.
FIG. 5 is a cross-sectional view of only a main part showing a vanity stand according to a conventional example.
FIG. 6 is a cross-sectional view of only a main part showing a vanity stand according to another conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Vanity stand main body 2 Washing cabinet 3 Bottom plate 4 Kick-in plate 5 Side plate 6 Rotation axis 7 Large radius 8 Small radius 9 Gap 10 Floor
