JP2004005457A - 2次icaを利用した顔認識法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(a)入力された原映像にPCAを行い、前記原映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する段階、(b)前記原映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記原映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する段階、(c)前記残余映像にさらにICAを行い、前記原映像に対応する特徴情報を生成する段階を含むことを特徴とする。元来のICAがグレースケールイメージから独立成分(すなわち、独立的基礎成分)を減じたものである一方、本発明にて開示される2次ICAは残りイメージを高帯域−通過周波数の成分に対応すべく適用するので、それは照明変化に強い。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は2次独立成分分析(ICA:Independent Component Analysis)を利用した顔認識/検索法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像処理と解釈において、人間の顔は視覚的な判別と身元確認(identification)に関する重要な要素である。1990年代初頭から、顔認識と顔表情解釈に関する分析研究が広範囲にすすめられてきた。最近では、一連の映像の中から顔を検索し身元を確認するために、MPEG−7顔叙述子が提案されている。前記顔叙述子の主要な機能は、従来の顔認識アルゴリズムに比べ、可能なかぎり迅速かつ効果的に照会イメージと同じ顔イメージを検索することである。ここで解決すべき問題の一つに、前記顔叙述子が照度(光の明るさ:illumination)に大きい変化のあるイメージの組み合わせに対しても適確に作動せねばならないということがあり、この問題を解決するためのさまざまな提案がなされている。
【0003】
照明変化(明るさilluminationの違い)を克服するために、WangとTanとは2次固有顔法(2nd−order eigenface method)を提示し、KameiとYamadaとは照明変化に起因した顔の対称(symmetry)と輝度変化を描写するために信頼因子を使用することにまで作業領域を広める。NefianとDaviesとは顔叙述のためにDCT(Discrete Cosine Transform)を基盤にしたeHMM(embedded Hidden Markov Model)を使用し、Kimらは2次PMM(2nd−order PCA(Principal Component
Analysis:主成分分析) Mixture Model)法を開発した。
【0004】
先導的な固有値(leading eigenvalues)に対応する主成分(principal component)は身元確認よりは照明変化を記述するものであるという観察に基づき、WangとTanとは2次PCA法を提案した。第一に、PCAは1セットのトレーニングイメージ(training images)に対して実行される。最初の10個の固有値に対応する先導的な主成分から再構成されたイメージは低い周波数成分を代表する。従って先導的な固有値は、照明変化に敏感である。その後、トレーニングイメージに対応する先導的な主成分を、再構成されたイメージから減算して、照明変化を減ずる。それらは残差映像と呼ばれ、照明変化により変動しにくい高い周波数成分を含む。最後に、照明により変化する因子を減じて得られた残差映像に対して、PCAが適用される。
【0005】
また、Kimらは、顔イメージ空間のさまざまな模様(パターン)の可能性分布を評価するために2次PMM法を導入し、KameiとYamadaは、2次PCA法に照明変化に起因した顔対称と輝度とを記述するための信頼因子を追加した。
【0006】
Bartlettは、ICAが、より高次の画素間関係を有する、顔イメージ空間の重要情報を抽出するので、ICAがPCAより顔描写により良い基礎ベクトルを提供すると主張し、その証拠は、FARET顔データシート上の実験的な結果を通じて示されている。図1にて示すように、ICA表現における改善点は、PCAとICA間の基礎ベクトル選択での差により説明することができる。図1の(a)はPCAを、(b)はICAを示す。すなわち、データがガウス分布でないときには、基礎ベクトルが直交するゆえにPCAはそのデータを記述できず、一方ICAは適切にデータを記述することができる。
【0007】
しかし、前記のBartlett法による場合にも、照明変化が大きいと、満足すべき効果を得られない点が問題となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする技術的課題は、2次ICAを利用して所定映像を特徴づける特徴情報を生成する方法及びその装置を提供することである。また、本発明がなそうとする他の技術的課題は、2次ICAを利用して所定顔映像を認識する方法及びその装置を提供することである。本発明がなそうとするさらに他の技術的課題は、2次ICAを利用した所定の顔を検索する方法及びその装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するための本発明による2次ICAを利用した特徴情報生成方法は、(a)入力された原映像にPCAを行い、前記原映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する段階、(b)前記原映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記原映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する段階、(c)前記残余映像にさらにICAを行い、前記原映像に対応する特徴情報を生成する段階を含むことを特徴とする。
【0010】
前記問題点を解決するための本発明による2次ICAを利用した顔認識法は、(a)認識する対象になる第1顔映像と前記第1顔映像と比較するのに基準になる第2顔映像とを入力される段階、(b)前記第1及び第2顔映像にそれぞれ2次ICAを行ってICA係数ベクトルを抽出する段階、(c)前記第1及び第2顔映像に対応するICA係数ベクトル間に類似性があるか否かを判断して出力する段階を含むことを特徴とする。
【0011】
ここで前記(b)段階は、(b1)前記第1及び第2顔映像にPCAを行い、前記第1及び第2顔映像から高周波成分を除去した低帯域フィルタリング映像を生成する段階、(b2)前記第1及び第2顔映像から前記第1及び第2顔映像にそれぞれ対応する低帯域フィルタリング映像を減算し、前記第1及び第2顔映像に対応するそれぞれの残余映像を発生させる段階、(b3)前記第1及び第2顔映像にそれぞれ対応する残余映像にICAを行い、前記第1及び第2顔映像に対応するICA係数ベクトルを生成する段階を含むことを特徴とする。
【0012】
また前記(c)段階は、前記第1及び第2顔映像にそれぞれ対応するICA係数をベクトル表示する時、前記2ベクトル間の内積値を前記2ベクトルの絶対値の積で割った値が所定値より大きい場合には、前記第1及び第2顔映像が同一人を撮影して発生されたと判断することを特徴とする。
【0013】
前記問題点を解決するための本発明による2次ICAを利用した顔検索法は、(a)少なくとも一人以上の人物の顔を撮影した顔映像及び前記人物の身上(identification)に関する情報を保存したDB(DataBase)を備える段階、(b)前記DBから検索する任意の顔映像を入力される段階、(c)前記検索する顔映像について2次ICAを行ってICA係数ベクトルを発生させる段階、(d)順次に前記DBに保存されている顔映像を読み込み、前記顔映像に2次ICAを行ってICA係数ベクトルを発生させる段階、(e)前記検索する顔映像に対応するICA係数ベクトルと前記DBの顔映像に対応するICA係数ベクトルとを比較し、前記2顔映像が同一人のものであるか否かを判断する段階及び(f)前記判断結果、前記2顔映像が同一人のものであると判断されれば、前記DBに保存されている前記顔映像に対応する身上情報を読み込んで出力する段階を含むことを特徴とする。
【0014】
ここで、前記(c)段階及び(d)段階にて所定顔映像から2次ICAを行って発生されるICA係数は、(aa)前記顔映像にPCAを行い、前記顔映像から高周波成分を除去した低帯域フィルタリング映像を生成する段階、(ab)前記顔映像から前記顔映像に対応する低帯域フィルタリング映像を減算し、前記顔映像に対応する残余映像を発生させる段階、(ac)前記顔映像にそれぞれ対応する残余映像にICAを行ってICA係数ベクトルを生成する段階を含むことを特徴とする。
【0015】
また前記(e)段階は、前記検索する顔映像に対応するICA係数と前記DBの顔映像に対応するICA係数とをそれぞれそれに対応するベクトルで表示する時、前記2ベクトル間の内積値を前記2ベクトルの絶対値の積で割った値が所定値より大きい場合には、前記第1及び第2顔映像が同一人を撮影して発生されたと判断することを特徴とする。
【0016】
前記問題点を解決するための本発明による2次ICAを利用した顔検索装置は、(a)少なくとも一人以上の人物の顔映像に対応するICA係数ベクトルとそれに対応する前記人物の身上(identification)情報とを保存しているDBを備える段階、(b)前記DBから検索する任意の顔映像を入力される段階、(c)前記検索する顔映像について2次ICAを行ってICA係数ベクトルを求める段階及び(d)前記DBに保存されているICA係数ベクトル値と検索する顔映像に対応するICA係数ベクトル値間の類似程度により、前記検索する顔映像の人物と同一人の顔映像に対応するICA係数ベクトル値を検索して出力する段階を含むことを特徴とする。
【0017】
ここで前記(c)段階は、(c1)前記顔映像にPCAを行い、前記顔映像から高周波成分を除去した低帯域フィルタリング映像を生成する段階、(c2)前記顔映像から前記顔映像に対応する低帯域フィルタリング映像を減算し、前記顔映像に対応する残余映像を発生させる段階及び(c3)前記顔映像にそれぞれ対応する残余映像にICAを行ってICA係数ベクトルを生成させる段階を含むことを特徴とする。
【0018】
前記特徴情報生成方法、顔認識法及び顔検索法は、それぞれ、コンピュータで実行可能なプログラムとして提供することが可能であり、そのようなコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体(または伝送媒体)で提供可能である。
【0019】
前記問題点を解決するための本発明による2次ICAを利用した特徴情報生成装置は、入力された原映像にPCAを行い、前記原映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する低帯域フィルタリングイメージ生成部、前記原映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記原映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する残余イメージ生成部及び前記残余映像にさらにICAを行い、前記原映像に対応する特徴情報を生成するICA係数行列計算部を含むことを特徴とする。
【0020】
前記問題点を解決するための本発明による2次ICAを利用した顔認識装置は、認識する対象になる第1顔映像と前記第1顔映像と比較するのに基準になる第2顔映像とを入力される入力部、前記第1及び第2顔映像にそれぞれ2次ICAを行ってICA係数ベクトルを抽出する特徴情報生成部、前記第1及び第2顔映像に対応するICA係数ベクトル間に類似性があるか否かを判断して出力する比較部を含むことを特徴とする。
【0021】
ここで前記特徴情報生成部は、入力された原映像にPCAを行い、前記原映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する低帯域フィルタリングイメージ生成部、前記原映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記原映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する残余イメージ生成部及び前記残余映像にさらにICAを行い、前記原映像に対応する特徴情報を生成するICA係数行列計算部を含むことを特徴とする。
【0022】
前記問題点を解決するための本発明による2次ICAを利用した顔検索装置は、顔を検索するのに必要な顔映像DBを構築するのに使われる顔映像または前記DBを構築するのに使われる顔映像のうち検索する対象になる顔映像を入力される入力部、前記入力部から前記DBを構築するのに使われる顔映像または前記検索する対象になる顔映像を提供され、前記顔映像に2次ICAを行い、前記顔映像に対応する特徴情報を生成する特徴情報生成部、前記特徴情報生成部から前記DBを構築するのに使われる顔映像に対応する特徴情報を提供され、それをDBに保存するDB管理部、前記特徴情報生成部から前記検索する対象になる顔映像に対応する特徴情報を提供され、前記DBに保存されている特徴情報のうち前記提供された特徴情報と類似程度が所定の基準値より大きい特徴情報を検索して前記特徴情報に対応する人物と前記検索する対象になる顔映像の人物とが同一人であると判断する比較部を含むことを特徴とする。
【0023】
ここで前記顔検索装置は、前記DB管理部は前記入力部から前記DBを構築する顔映像を提供されて保存し、前記比較部は前記DBに保存されている顔映像を順次に読み込んで特徴情報生成部に提供した後に前記特徴情報生成部から前記顔映像に対応する特徴情報を提供され、前記検索する対象になる顔映像の特徴情報と比較し、前記顔映像間の類似程度を判断し、前記顔映像が同一人物のものであるか否かを判断して出力し、前記特徴情報管理部は前記入力部から前記検索する対象になる顔映像及び前記比較部から前記DBから読み込まれた顔映像を提供され、前記顔映像に2次ICAを行い、前記顔映像に対応する特徴情報を生成して前記比較部に提供することを特徴とする。
【0024】
また前記顔検索装置は、前記特徴情報はICA係数ベクトルを含むことを特徴とし、前記特徴情報生成部は前記DBを構築するのに使われる顔映像または前記検索する対象になる顔映像にPCAを行い、前記顔映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する低帯域フィルタリングイメージ生成部、前記顔映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記顔映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する残余イメージ生成部及び前記残余映像にさらにICAを行い、前記顔映像に対応する特徴情報を生成するICA係数行列計算部を含むことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。本発明では、顔イメージ空間を描写して照明変化にて判別性を向上させるために、2次ICA法を適用する。
【0026】
以下、本発明で使用する2次ICA記述子について、詳細に説明する。
【0027】
まずICAについて説明すれば、M個のイメージの組み合わせが基底ベクトルを抽出する学習映像(トレーニングイメージ)として与えられると仮定し、φiをi番目学習映像に対応するラスタスキャンされたベクトルとする。この時、ベクトル次元は映像の画素の数であり、これをNとすると、典型的に、M<Nとなる。
【0028】
イメージ組み合わせの平均ベクトルは
である。全てのイメージから平均ベクトルを減算した後、すなわちXi=φi−m平均列を有したM×N行列 X=[x1,...,xM]Tであり、データの共分散行列は XTXと表現される。一般的に、ICAはN×N可逆の行列 W(0)を発見することを目標とし、それは U(0)=W(0)Xの列は統計的に独立であり、顔イメージXは基底ベクトル(あるいは映像)として使用される。すなわち、 W(0) −1U(0)は独立的な列 U(0)により表現される。顔イメージxのICA表現は、図2に示すように、基底ベクトル(あるいは映像) ui=(i=1,...,N)の線形組み合わせとして表現される。本発明では照明に変わらない顔表現をなすために元来のICAを2次ICAに拡張する。
【0029】
以下にては、本発明に適用される2次ICAを詳細に説明する。
【0030】
元来の顔イメージであるXについてPCAを行い、M個のトレーニングイメージの固有値及び固有ベクトルを抽出する。顔イメージの低周波成分を表現するために M1<Mである第1最大固有ベクトルが選択され、M1に対するデータの投影であるリーディング固有ベクトルは次の数式1のように表現される。
【0031】
【数1】
【0032】
ここで、
は選択された固有ベクトルの集合を示し、Piはi番目最大固有値に該当する固有ベクトルを示す。独立ソースの数字を学習可能で扱いやすい(tractable)数字に減らし、単純な再構成を提供するためにICAはXの代わりに
について行われる。これは M1に次の数式2で表現される
を提供する。
【0033】
【数2】
【0034】
ここで、
統計的に独立となるような変換可能なマトリックスM1×M1を示す。
BellとSejnowskiのアルゴリズムにより評価され、
トレーニングイメージの低帯域フィルタリングされたバージョンの統計的に独立的な基底ベクトル(あるいは映像)を含む。
数式1の両辺に
をかけることにより計算され、それは次の数式3のように表現される。
【0035】
【数3】
【0036】
すなわち、
の一例を図3に示す。
【0037】
次に、高域フィルタリングされたイメージに該当する残余イメージは原顔イメージから低域フィルタリングされたイメージに該当する再構成されたイメージから減算することにより計算され、ICAは残余イメージに関して行われる。i番目の残余イメージは
と表現される。残余イメージに該当する残余マトリックスは
と定義される。1次ICA変換と類似し、
に関してICAを行う時、P′iは残余データΓのi番目最大固有値に該当する固有ベクトルを示し、
次の数式4のように表現される。
【0038】
【数4】
【0039】
ここで
独立基底ベクトル(あるいは、映像) M2を示し、
が互いに統計的に独立的であるべく変換可能なウエートマトリックスM2×M2を示す。
から、前記の数式4は原マトリックスXに関して次の数式5のように表現される。
【0040】
【数5】
【0041】
すなわち、
従って、2次ICA変換マトリックスは
と表現される。図4の(a)は原顔映像Xを示しており、図4の(b)は
を示しており、図4の(c)は残余イメージГを示している。
【0042】
ビット率を下げ、ICA表現の性能を改善するために、クラス間対クラス内分散の比により定義される最高クラス分別度 K1,K2を有するICA係数の部分集合が
とそれぞれ表現される。
【0043】
【数6】
【0044】
その意味は同一である。図5Aは2次PCA独立基底ベクトル(あるいは、映像)を示し、図5BはICAの独立基底ベクトル(あるいは、映像)を示す。
【0045】
最終的に2次ICA表現は独立基底ベクトル(あるいは、映像)である
と係数ベクトルとより構成される。この時の係数ベクトルを数式7に示す。
【0046】
【数7】
【0047】
ここで、
は変換行列を示す。従って、独立基底ベクトル(あるいは、映像)Uが固定されていれば、顔イメージXは数式7から2次ICA係数Bにより表現される。この時、Tはトレーニングイメージセットからあらかじめ計算された値である。
【0048】
ICA係数b1,b2(b1=x1T,b2=x2T)により表現される2つの顔イメージx1,x2が与えられたとすると、類似性d(b1,b2)はそれらの交差相関を次の数式8を通じて計算することにより測定される。
【0049】
【数8】
【0050】
ここでb1・b2はベクトルb1とb2の内積を示し、
ベクトルb1とb2の大きさをそれぞれ示す。
【0051】
以下では、本発明を実験した結果について説明する。
【0052】
以下、4つの実験結果を提示する。本実験の構成を表1に要約して示す。実験1と2とを通じて、本願の他提案、すなわちNECとPOSTECHそれぞれの結果を比較参照することとする。学習映像はバージョン1の叙述子(face_0066_01〜face_0085_5そしてface_0181_01〜face_0200_5)により使われた200枚の顔映像より構成される。表1に示すように各テストセットは各実験により変えてある。他の実験はVCE−4に拡張されたMPEG−7 faceデータセット上で行われる。一方、以前の実験と同じ試験セットを実験3で使用し、実験4は Kameiにより VCE−4 reflectorとして提案された新しく定義されたトレーニングセットを行う。
【0053】
【表1】
【0054】
表2及び3は、本発明にて提案された方法と異なる提案の実験1及び実験2を実行した結果を比較している。実験1及び実験2で本発明による2次ICA顔叙述子の結果は illumination setにおいては他の提案(バージョン1,NECそして POSTECH)の結果より良い。
【0055】
【表2】
【0056】
【表3】
【0057】
【表4】
【0058】
実験4において、トレーニングデータセットはVCE reflectorで提案されたKameiのように拡張される。表5は実験4の結果を示す。
【0059】
【表5】
【0060】
前述の如く、本発明による2次ICAを利用した顔認識法の正確性と照度変化とに対する強靭性を示している。
【0061】
以下では、図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明する。
【0062】
図6は本発明による2次ICA特徴情報を求める方法を示した望ましい実施例の順序図である。まず、原映像Xを入力される(601)。そして、原映像XにPCAを行って
を得る(602)。その後、原映像Xの情報から
の情報を減算して残余イメージГを得る(603)。そして、残余イメージГにICAを行い、前記の原映像Xを特徴づける2次ICA特徴情報の基底ベクトル(あるいは映像)及びICA係数ベクトルを求める(604)。
【0063】
ここで、参照番号601段階ないし604段階までのプロセスの細部については、すでに数式1ないし数式8を参照して詳細に説明した。
【0064】
図7は本発明による2次ICAを利用した顔認識法の望ましい実施例を示した順序図である。まず、認識対象になる顔映像と比較基準になる顔映像とを入力される(701)。そして、前記の認識対象顔映像及び比較基準顔映像にそれぞれ2次ICAを行って前記の映像にそれぞれ対応する2次ICA特徴情報を求める(702)。その後、前記の映像に対応する2次ICA特徴情報のうちICA係数ベクトルを比較し、前記の2映像の顔が同一人のものであるか否か判断してその結果を出力する(703)。ここで、2映像のICA係数ベクトルを比較する方法は前記の数式8に示されており、数式8の計算結果が所定の基準値より大きい場合には2映像の顔が同一人のものであると判断できる。
【0065】
図8Aは本発明による2次ICAを利用した顔検索法の望ましい一実施例を示した順序図である。
【0066】
まず、少なくとも一人以上の人物の顔映像及び前記人物の身上(identification)情報を保存したDBを備える(811)。そして、検索する任意の顔映像を入力される(812)。その後、前記検索する顔映像について2次ICAを行ってICA係数ベクトルを求める(813)。そして、前記のDBに保存されている顔映像に順次に2次ICAを行ってICA係数ベクトルを求め、前記検索する顔映像のICA係数ベクトルと比較して前記の検索する任意の顔映像と同一人の顔映像が前記のDBにあるか否かを判断する(814)。そして、前記DBに同一人のものであると判断される顔映像がある場合、それに対応する前記のDB上の身上情報を出力する(815)。
【0067】
ここで、2顔映像が同一人のものであるか否かを判断する方法は前記の数式8を利用し、前記の数式8の結果が所定の一定値以上になれば同一人のものであると判断できる。
【0068】
図8Bは本発明による2次ICAを利用した顔認識法の望ましい他の実施例を示した順序図である。
【0069】
まず、少なくとも一人以上の人物の顔映像及び前記人物の身上(identification)に関する情報の身上情報を入力される(821)。そして、前記の顔映像について2次ICAを行って前記の顔映像に対応するICA係数ベクトルを求め、前記のICA係数ベクトルと前記身上情報とを連繋させて保存してDBを備える(822)。その後には検索する任意の顔映像を入力される(823)。そして、検索する顔映像について2次ICAを行ってICA係数ベクトルを求める(824)。そして、前記検索する顔映像に対応するICA係数ベクトルと類似性がある前記DB上のICA係数ベクトルを検索してその検索された結果を出力する(825)。
【0070】
図9は図6の2次ICA特徴情報を求める装置の望ましい実施例のブロック構成図を示している。本発明による所定映像から2次ICA特徴情報を求める装置は、低帯域フィルタリングイメージ生成部901、残余イメージ生成部902、ICA係数行列計算部903を含む。
【0071】
低帯域フィルタリングイメージ生成部901は任意の映像を入力され、それにPCAを行って前記の入力された映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリングイメージを生成する機能を行う。
【0072】
残余イメージ生成部902は前記の入力された映像から前記の低帯域フィルタリングイメージ生成部901にて生成された低帯域フィルタリングイメージ映像を減算して残余イメージを生成する機能を行う。
【0073】
ICA係数行列生成部903は前記の残余イメージにICAを行って基底ベクトル(あるいは映像)及びICA係数ベクトルを求める機能を行う。
【0074】
図10は図7の2次ICAを利用した顔認識装置の望ましい実施例を示している。本発明による2次ICAを利用した顔認識装置は入力部1001、特徴データ生成部1002、比較部1003を含む。
【0075】
入力部1001は外部から認識対象になる任意の顔映像及び前記の認識基準になる顔映像(前記の認識対象になる顔映像が同一人のものであるか否かを判断するのに基準になる顔映像)を入力されて特徴情報生成部1002に提供する機能を行う。
【0076】
特徴情報生成部1002は前記の2顔映像について前記の図9にて示されている本発明による2次ICAを利用した特徴情報生成装置と同じ構成及び機能を有する。すなわち、前記の特徴情報生成部1002は前記の入力部1001から提供された2つの原顔映像についてそれぞれPCAを行って低帯域フィルタリングイメージをそれぞれ生成し、前記2つの原顔映像から前記それぞれの低帯域フィルタリングイメージを減算して残余イメージをそれぞれ生成した後、前記の残余イメージにICAをさらに行って独立基底ベクトル(あるいは、映像)及びICA係数ベクトルを求める機能を行う。
【0077】
比較部1003は前記の比較対象になる顔映像のICA係数ベクトルと前記の比較基準になる顔映像のICA係数ベクトルとを比較し、前記の2映像が同一人のものであるか否かを判断してその結果を出力する機能を行う。
【0078】
図11は図8Aまたは8Bの2次ICAを利用した顔検索装置の望ましい実施例を示している。
【0079】
入力部1101は顔を検索するのに必要な顔映像DBを構築するのに必要な顔映像を入力され、DB管理部1103または特徴情報生成部1102に提供する機能を行う。
【0080】
また、入力部1101は前記の顔映像DBを検索する対象になる顔映像を入力され、前記の特徴情報生成部1102に提供する機能を行う。
【0081】
特徴情報生成部1102は前記の入力部1101から提供された顔映像から前記の図9にて示されている過程を通じてICA係数ベクトル及び基底ベクトル(あるいは映像)を発生させる機能を行う。ただし、前記の提供された顔映像が顔映像DBに保存するためのものである場合には、前記の特徴情報(ICA係数ベクトル及び基底ベクトル(あるいは映像))を前記のDB管理部1103に提供し、そうでない場合には前記の特徴情報を比較部1104に提供する機能を行う。また、特徴情報生成部1102は比較部1104から前記顔映像DBから読み込まれた顔映像を提供され、前記の顔映像に関する特定情報を抽出して前記の比較部1104に再び提供する機能を行う。
【0082】
DB管理部1103は前記の入力部1101から提供された顔映像または前記の特徴情報生成部1102から提供された特徴情報を顔映像DBに保存して管理する機能を行う。
【0083】
比較部1104は前記の特徴情報生成部1102から提供された検索対象になる顔映像の特徴情報を提供され、前記の特徴情報を基に顔映像DBにて前記の顔映像と同一人の顔映像を検索する機能を行う。この時、前記の顔映像DBに顔映像だけ保存されている場合には、前記の顔映像を読み込んで前記の特徴情報生成部1102に提供した後で前記の提供した顔映像に対応する特徴情報を提供されて前記の検索対象になる顔映像と同一人のものであるか否かを確認し、前記の顔映像DBにそれぞれの顔映像に対応する特徴情報を保存している場合には、前記の特徴情報だけを読み込んで前記の検索対象になる顔映像の特徴情報と比較して前記の2映像が同一人を撮影したものであるか否か確認する。
【0084】
一方、前述の本発明の実施例はコンピュータにて実行できるプログラムに作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して前記プログラムを動作させる汎用ディジタルコンピュータにて具現できる。
【0085】
前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は磁気記憶媒体(例えば、ROM、フロッピーディスク、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)のような媒体を含む。
【0086】
これまで本発明についてその望ましい実施例を中心に説明された。本発明が属する技術分野にて当業者は本発明が本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態で具現できることを理解できるであろう。従って、開示された実施例は限定的な観点でなく説明的な観点で考慮さるべきである。本発明の範囲は前述した説明でなくして特許請求範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は本発明に含まれたものであると解釈されねばならない。
【0087】
【発明の効果】
本発明によれば、照度に影響されない顔叙述子を利用して、人物などの顔を検索し、所定の人を認証することができる効果がある。
【0088】
元来のICAがグレースケールイメージから独立成分(すなわち、独立的基礎成分)を減じたものである一方、本発明にて開示される2次ICAは、残りのイメージを高帯域−通過周波数の成分に対応すべく適用するので、照明変化に強い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はPCAを、(b)はICAを示す図面である。
【図2】ICAを概念的に図示する図面である。
【図3】上列は1次PCAの最初10個の基礎イメージを示しており、下列は1次ICAの最初10個の基礎イメージを示す図面である。
【図4】(a)は元来の顔イメージを示す図面であり、(b)はICAの最初10の重要な成分を通じて再構成されたイメージを示す図面であり、(c)はICAの残りイメージを示す図面である。
【図5A】2次PCAの選択された30個の基礎イメージを図示する図面である。
【図5B】2次ICAの選択された30個の基礎イメージを図示する図面である。
【図6】本発明の望ましい一実施例による2次ICA特徴情報を求める方法を示した順序図である。
【図7】本発明の望ましい一実施例による2次ICAを利用した顔認識法の順序図である。
【図8A】本発明の望ましい一実施例による2次ICAを利用した顔検索法の順序図である。
【図8B】本発明の望ましい一実施例による2次ICAを利用した顔検索法の順序図である。
【図9】図6の2次ICA特徴情報を求める方法による特徴生成装置の望ましい一実施例のブロック構成図である。
【図10】図7の2次ICAを利用した顔認識法による顔認識装置の望ましい一実施例のブロック構成図である。
【図11】図8Aまたは8Bの2次ICAを利用した顔検索法による顔検索装置の望ましい一実施例の構成を示したブロック図である。
Claims (17)
- (a)入力された原映像に主成分分析(PCA)を行い、前記原映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する段階と、
(b)前記原映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記原映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する段階と、
(c)前記残余映像にさらに独立成分分析(ICA)を行い、前記原映像に対応する特徴情報を生成する段階と、を含むことを特徴とする2次ICAを利用した特徴情報生成方法。 - (a)認識する対象になる第1顔映像と前記第1顔映像と比較するのに基準になる第2顔映像とを入力される段階と、
(b)前記第1及び第2顔映像にそれぞれ2次ICAを行ってICA係数ベクトルを抽出する段階と、
(c)前記第1及び第2顔映像に対応するICA係数ベクトル間に類似性があるか否かを判断して出力する段階と、を含むことを特徴とする2次ICAを利用した顔認識法。 - 前記(b)段階は、
(b1)前記第1及び第2顔映像にPCAを行い、前記第1及び第2顔映像から高周波成分を除去した低帯域フィルタリング映像を生成する段階と、
(b2)前記第1及び第2顔映像から前記第1及び第2顔映像にそれぞれ対応する低帯域フィルタリング映像を減算し、前記第1及び第2顔映像に対応するそれぞれの残余映像を発生させる段階と、
(b3)前記第1及び第2顔映像にそれぞれ対応する残余映像にICAを行い、前記第1及び第2顔映像に対応するICA係数ベクトルを生成する段階と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の2次ICAを利用した顔認識法。 - 前記(c)段階は、
前記第1及び第2顔映像にそれぞれ対応するICA係数ベクトルをベクトル表示する時、前記2ベクトル間の内積値を前記2ベクトルの大きさの積で割った値が所定値より大きい場合には、前記第1及び第2顔映像が同一人を撮影して発生されたと判断することを特徴とする請求項2に記載の2次ICAを利用した顔認識法。 - (a)少なくとも一人以上の人物の顔を撮影した顔映像及び前記人物の身上に関する情報を保存したデータベース(DB)を備える段階と、
(b)前記DBから検索する任意の顔映像を入力される段階と、
(c)前記検索する顔映像について2次ICAを行ってICA係数ベクトルを発生させる段階と、
(d)順次に前記DBに保存されている顔映像を読み込み、前記顔映像に2次ICAを行ってICA係数ベクトルを発生させる段階と、
(e)前記検索する顔映像に対応するICA係数ベクトルと前記DBの顔映像に対応するICA係数ベクトルとを比較し、前記2顔映像が同一人のものであるか否かを判断する段階と、
(f)前記判断結果、前記2顔映像が同一人のものであると判断されれば、前記DBに保存されている前記顔映像に対応する身上情報を読み込んで出力する段階と、を含むことを特徴とする2次ICAを利用した顔検索法。 - 前記(c)段階及び(d)段階にて所定顔映像から2次ICAを行って発生されるICA係数ベクトルは、
(aa)前記顔映像にPCAを行い、前記顔映像から高周波成分を除去した低帯域フィルタリング映像を生成する段階と、
(ab)前記顔映像から前記顔映像に対応する低帯域フィルタリング映像を減算し、前記顔映像に対応する残余映像を発生させる段階と、
(ac)前記顔映像にそれぞれ対応する残余映像にICAを行ってICA係数ベクトルを生成する段階と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の2次ICAをこの腕がいい顔検索法。 - 前記(e)段階は、
前記2つのICA係数ベクトル間の内積値を前記2ベクトルの大きさの積で割った値が所定値より大きい場合には、前記第1及び第2顔映像が同一人を撮影して発生されたと判断することを特徴とする請求項5に記載の2次ICAを利用した顔検索法。 - (a)少なくとも一人以上の人物の顔映像に対応するICA係数ベクトルとそれに対応する前記人物の身上情報とを保存しているDBを備える段階と、
(b)前記DBから検索する任意の顔映像を入力される段階と、
(c)前記検索する顔映像について2次ICAを行ってICA係数ベクトルを求める段階と、
(d)前記DBに保存されているICA係数ベクトル値と検索する顔映像に対応するICA係数ベクトル値間の類似程度により、前記検索する顔映像の人物と同一人の顔映像に対応するICA係数ベクトル値を検索して出力する段階と、を含むことを特徴とする2次ICAを利用した顔検索装置。 - 前記(c)段階は、
(c1)前記顔映像にPCAを行い、前記顔映像から高周波成分を除去した低帯域フィルタリング映像を生成する段階と、
(c2)前記顔映像から前記顔映像に対応する低帯域フィルタリング映像を減算し、前記顔映像に対応する残余映像を発生させる段階と、
(c3)前記顔映像にそれぞれ対応する残余映像にICAを行ってICA係数ベクトルを生成する段階と、を含むことを特徴とする請求項8に記載の2次ICAを利用した顔検索装置。 - 入力された原映像にPCAを行い、前記原映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する低帯域フィルタリングイメージ生成部と、
前記原映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記原映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する残余イメージ生成部と、
前記残余映像にさらにICAを行い、前記原映像に対応する特徴情報を生成するICA係数行列計算部と、を含むことを特徴とする2次ICAを利用した特徴情報生成装置。 - 認識する対象になる第1顔映像と前記第1顔映像と比較するのに基準になる第2顔映像とを入力される入力部と、
前記第1及び第2顔映像にそれぞれ2次ICAを行ってICA係数ベクトルを抽出する特徴情報生成部と、
前記第1及び第2顔映像に対応するICA係数ベクトルを比較し、ICA係数ベクトル間に類似性があるか否かを判断して出力する比較部と、を含むことを特徴とする2次ICAを利用した顔認識装置。 - 前記特徴情報生成部は、
入力された原映像にPCAを行い、前記原映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する低帯域フィルタリングイメージ生成部と、
前記原映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記原映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する残余イメージ生成部と、
前記残余映像にICAを行い、前記原映像に対応する特徴情報を生成するICA係数行列計算部と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の2次ICAを利用した顔認識装置。 - 顔を検索するのに必要な顔映像DBを構築するのに使われる顔映像または前記DBを構築するのに使われる顔映像のうち検索する対象になる顔映像を入力される入力部と、
前記入力部から提供された顔映像について2次ICAを行い、前記顔映像に対応する特徴情報を生成する特徴情報生成部と、
前記特徴情報生成部から前記DBを構築するのに使われる顔映像に対応する特徴情報を提供され、それをDBに保存するDB管理部と、
前記特徴情報生成部から前記検索する対象になる顔映像に対応する特徴情報を提供され、前記DBに保存されている特徴情報のうち前記提供された特徴情報と類似程度が所定の基準値より大きい特徴情報を検索して前記特徴情報に対応する人物と前記検索する対象になる顔映像の人物とが同一人であると判断する比較部と、を含むことを特徴とする2次ICAを利用した顔検索装置。 - 前記DB管理部は前記入力部から前記DBを構築する顔映像を提供されて保存し、
前記比較部は前記DBに保存されている顔映像を順次に読み込んで特徴情報生成部に提供した後に前記特徴情報生成部から前記顔映像に対応する特徴情報を提供され、前記検索する対象になる顔映像の特徴情報と比較し、前記顔映像間の類似程度を判断し、前記顔映像が同一人物のものであるか否かを判断して出力し、
前記特徴情報生成部は前記入力部から前記検索する対象になる顔映像及び前記比較部から前記DBから読み込まれた顔映像を提供され、前記顔映像に2次ICAを行い、前記顔映像に対応する特徴情報を生成して前記比較部に提供することを特徴とする請求項13に記載の2次ICAを利用した顔検索装置。 - 前記特徴情報は、
ICA係数ベクトルを含むことを特徴とする請求項13に記載の2次ICAを利用した顔検索装置。 - 前記特徴情報生成部は、
前記DBを構築するのに使われる顔映像または前記検索する対象になる顔映像にPCAを行い、前記顔映像から高周波成分が除去された低帯域フィルタリング映像を生成する低帯域フィルタリングイメージ生成部と、
前記顔映像から前記低帯域フィルタリング映像を減算し、前記顔映像にて高周波成分だけ残っている残余イメージ情報を生成する残余イメージ生成部と、
前記残余映像にさらにICAを行い、前記顔映像に対応する特徴情報を生成するICA係数行列計算部と、を含むことを特徴とする請求項13に記載の2次ICAを利用した顔検索装置。 - 請求項1ないし9のうちいずれか1項の方法をコンピュータで実行するためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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