JP2004003356A - Lever handle for door - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種ドアを開閉するときに把手するレバーハンドルに関し、特に、ドアへの取り付け・取り外しを容易にできるドア用レバーハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のレバーハンドルで、その把手部をドアの両側にそれぞれ取り付けるための取付構造に関しては、従来から種々のものがある。
その例の一つとしてのレバーハンドル100は、図6に示すように、錠箱(扉又は引戸に固定されたもの)101の両側にそれぞれ配設される把手部102と103とを備え、把手部102に小ネジなどで取り付けられた角軸104を、把手部103の軸孔105をもって取り付けるとともに、止めねじ106をねじ込むことによって固定してなるものである。即ち、角軸104の長さ方向の1つの稜部を挟み、かつ隣り合う2つの面104a,104bにそれぞれ細長い係止板107を接合させるようにして沿わせ、このようにして直角をなす態様に配された係止板107に対し、止めねじ106をねじ込むことによって角軸104が把手部103に固定されるような構造をなしている(特許文献1)。尚、図6(A)は、レバーハンドル100の部分縦断平面図であり、同図(B)は、同図(A)のA1−A1拡大断面図である。
また、他の例としてのレバーハンドル200は、図7に示すように、同様な把手部201と202とを備え、把手部201に取り付けられた角芯203を把手部202の角穴204に挿入し、挿入された角芯203をストッパ205によって角穴204の奥方向に突っ支えるようにしたものである。即ち、上記角穴204につながる空間内に、角芯203と当接する部位が円弧面205aに形成されるとともに(当該円弧面に歯が形成される場合も示されている)、円弧面205aと反対側に位置する突片205bにバネ206を配したストッパ205が収納されており、角芯203を角穴204に挿入する場合には、角芯203が角穴204内に突出した円弧面205aを押し上げ、これにより、ストッパ205はバネ206に抗して反時計方向(図7(B)中の矢印方向)に回るために、角芯203を角穴204に挿入していくことができるが、一旦挿入された角芯203を引き抜こうとしても、円弧面205aによって角芯203が角穴204の奥方向に突っ支えられる状態になるため、引き抜くことができない取付構造をなしている(特許文献2)。尚、図7(A)は、レバーハンドル200の斜視図であり、同図(B)は、同図(A)のA2拡大断面図である。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−217267号公報(第2〜3頁、図1,2)
【特許文献2】
特開平10−252321号公報(第3〜4頁、図1,2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した最初の例に係るレバーハンドルでは、両把手部の取付構造が、止めねじをねじ込むことによって一方の把手部に取り付けられた角軸を他方の把手部に固定するものであり、したがって、角軸に大きな固定力を付与でき、また、角軸のがたつきを防止できる点では好ましいが、止めねじでねじ込む作業を伴うために煩わしさがある。
また、次の例に係るレバーハンドルでは、両把手部の取付構造が、ねじ込み作業をすることなく、角芯を角穴に挿入すれば角芯が取り付けられた一方の把手部を他方の把手部に固定できるようになっているために、取付作業は容易であるが、当該固定が、ストッパの円弧面を角芯に当接させてその押圧に基づく摩擦力を、また、当該円弧面に歯が形成されている場合にはその歯と角芯の歯との噛合力を、ストッパに作用するバネの付勢力に依拠しており、しかも、ストッパの突片に取り付けられたバネが当該ストッパの揺動によって変形或いは座屈を起こし易いことを考慮すると、長期に亘る使用に耐え得ないと推測され、また、これらストッパ及びバネを上記空間内に組み付けることは容易でないと推測される。更に、角穴に対する角芯のがたつきが生じ易い構造をなしているにも拘わらず、その防止策がなされていない点で問題がある。
ところで、両把手部の取付構造を、ストッパの歯と角芯の歯との噛合に基づくものにする場合には、当該噛合が当該ピッチ長さの倍数で特定される位置でなされるために、角芯の先端を角穴の最奥に当接するところで停止させても、必ずしもストッパの歯と角芯の歯とが噛合するところに一致するとは限らず、角芯のがたつきが生ずる要因になることに留意する必要がある。
【0005】
本発明の目的は、ドアの両側にそれぞれ取り付けられるレバーハンドルで、その両側間の厚みに応じてがたつきを生ずることなく確実に、且つ、極めて簡便に取り付け可能なドア用レバーハンドルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係るドア用レバーハンドルは、ドアを開閉するためにドアの両側にそれぞれ取り付けられる把手部を備え、この把手部のうちの一方に固定された細長い矩形状の芯部材を他方の把手部に設けられた矩形状の穿設孔等に挿入してこれら把手部をドアに取り付けるレバーハンドルで、このうちの穿設孔に連通し、芯部材の挿入方向に漸増する勾配をなすテーパ孔面を形成し、このテーパ孔面を摺動するテーパ面が形成され、且つ、平目ローレット加工が施された芯部材の側面に対応して平目ローレット加工が施された可動ブロック、及びこの可動ブロックの摺動に抗する、例えばスプリングやゴム等の弾性体で構成される付勢手段を備えているものであり、芯部材を穿設孔に挿入していくと、可動ブロックは、平目ローレット加工が施された芯部材の側面からこの側面に対応する平目ローレット加工に作用する摩擦力により、上記付勢手段に抗してテーパ孔面を摺動し、このテーパ孔の勾配が漸増する方向に移動する一方、一旦挿入された芯部材を引き抜こうとしても、芯部材には可動ブロックのくさび作用による挟み付け力、及びこれを助長する付勢手段の付勢力が付与されるために、引き抜きは不能になる。
【0007】
このような構成に係るドア用レバーハンドルによれば、これを取り付けるドアの厚みに応じて、芯部材を穿設孔に挿入し、当該芯部材で可動ブロックを移動させるだけで確実に取り付けできるので、取り付け作業が極めて簡単に行え、また、本レバーハンドルは、テーパのはめあい嵌合に基づいており、それ自体がたつきの生じ難い構造をなし、また、上述したような原因で長期に亘る使用に耐え得ないなどと言うようなこともない。
ところで、可動ブロックの構成は、そのテーパ面の勾配方向に、例えば、ふたつに切り割りされたものであれば、上記くさび作用による挟み付け力が倍増して好ましい。
また、芯部材の断面形状は、矩形状のものが一般的であるが、六角のような多角形状のものでもよく、また、円形状のものを平取りしたものであってもよい。
【0008】
また、本発明の請求項2に係るドア用レバーハンドルは、上述した穿設孔及びテーパ孔面が、他方の把手部の軸部に配設される固定ブロックに穿設されるようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図1〜5を参照して説明する。
本実施の形態に係るドア用レバーハンドル1は、図1に示すように、室内用ドア2の両側にそれぞれ配設される把手部3及び4を備えており、把手部3又は4を操作して、ドア2の側端部から突出してドア枠の凹部(図示せず)に係合するラッチ5を進退させることにより、ドア2を開閉させることができる。
【0010】
本ドア用レバーハンドル1の具体的構成は、図2に示すように、把手部3に固定された細長い矩形状の角芯部材(芯部材)6を把手部4に設けられた後述の穿設孔11a等に挿入させる態様で、これら把手部3及び4がドア2の両側にそれぞれ対向して取り付けられる。但し、図2(A)は、図1のハンドル1の正面一部断面図で、同図(B)は、同図(A)のA−A方向から見た一部断面図である。
即ち、把手部3は、略L字型を構成する軸部3aとレバーハンドル部3bとを備え、軸部3aの、把手部4の下記軸部4aに対向する側の端面には、ドア2に当該把手部3を取り付けるための角芯受け8が突設される一方、この角芯受け8には、角芯部材6を嵌入させるための角孔8aが穿設されている。そして、この角孔8aに連設する状態で、角芯部材6を嵌入させるための凹孔9が軸部3aに穿設されており、角芯部材6は、凹孔9及び角孔8a内にビス等で固定されるとともに、角孔8aから突出して把手部4の軸部4aに延出する態様をなしている。ところで、本実施の形態では、角芯部材6の延出部の側面6a、及び当該側面6aの反対側に位置する側面(図示せず)に、平目ローレット加工が施されている(図2(B)参照)。
【0011】
また、把手部4は、把手部3と同様な略L字型を構成する上記軸部4aとレバーハンドル部4bとを備え、軸部4aの、把手部3の軸部3aに対向する端面には、ドア2に当該把手部4を取り付けるとともに、後述の可動ブロック10を摺動させるための固定ブロック11が突設され、更に、この軸部4aには、上記固定ブロック11の後述する連通孔11cに対向して、角芯部材6の先端部6bを嵌入させるための凹孔7が穿設されており、かかる凹孔7によって、角芯部材6の長手方向を軸とする軸まわりのがたつきが規制され、更には、当該軸を基準とする左右及び上下のがたつきが規制される。
ところで、この固定ブロック11は、図3に示すような略円筒形状をなし、この円筒内には、角芯部材6を挿入させるための上述の穿設孔11aが穿設され、そして、この穿設孔11aに連設する状態で、しかも、その勾配が角芯部材6の挿入方向(図5(B)中の矢印方向)に漸増する態様で上述のテーパ孔11bが穿設され、更に、このテーパ孔11bに続く上記連通孔11cが穿設されている。尚、図3(A)は、固定ブロック11の正面断面図で、同図(B)は、同図(A)のB矢視図であり、これら図面中において、11dは、固定ブロック11を軸部4aに配設する際の当該軸部4aの案内溝(図示せず)に挿入可能な案内突部であり、また、11eは、固定ブロック11を軸部4aに固着させるための固定ピン(図示せず)が挿入される孔部である。
【0012】
ここで、上記固定ブロック11内を摺動する可動ブロック10について、図4を参照して詳細に説明する。但し、図4(A)は可動ブロック10の正面図であり、同図(B)は同図(A)のC矢視図であり、また、同図(C)は同図(A)のD矢視図である。
可動ブロック10は、本実施の形態では、ふたつに切り割りされた構成をなし、即ち、図4に示す上ブロック12と、これと同形状で、且つ、図2に示すような態様に配される下ブロック13とで構成され、これらブロック12,13によって、上記角芯部材6が挿入される矩形状の貫通孔14が形成されるようになっており、かかる貫通孔14には、上述した角芯部材6の側面6a、及び当該側面6aの反対側に位置する側面に対応させて平目ローレット加工が施されている(図4(C)参照)。そして、この平目ローレット加工は、角芯部材6が穿設孔11aに挿入されるに伴い、同様の平目ローレット加工が施された当該角芯部材6の側面6a等からの摩擦力を受け、これにより、上述のブロック12,13は、そのテーパ面12a,13aを介して上記テーパ孔11bの面を一体となって摺動するようになっている。
ところで、本実施の形態では、上記テーパ孔11b、及びこれに係合する上ブロック12のテーパ面12aは、平面で形成されるとともに、このテーパ面12aに連接して案内面12bが設けられており(図示しないが、下ブロック13についても同様)、これにより、角芯部材6の、その長手方向を軸とする軸まわりのがたつきが規制され、軸まわりに振れを生ずることがなくなる。また、この上ブロック12の端面には後述のスプリング15を着座させるための凸部16が突設されている(図示しないが、下ブロック13についても同様)。そして、上ブロック12のスプリング(付勢手段)15、及び下ブロック13のスプリング(付勢手段)17のそれぞれは、その一方端が軸部4aに着座され、可動ブロック10の、テーパ孔11bの勾配が漸増する方向への摺動に抗する態様で配設される。尚、本実施の形態では、スプリング15,17がブロック12,13に対しそれぞれ配設される態様を示したが、ブロック12,13に対しスプリングを一つ配設するようにしてもよい。
【0013】
ところで、把手部4の軸部4a、及び固定ブロック11には、テーパ孔11bに連通する角穴18がそれぞれ設けられ(軸部4aの角穴は図示せず)、これら角穴18等によって操作窓が形成される一方、上ブロック12及び下ブロック13に切欠溝19,20がそれぞれ設けられ、これら切欠溝19,20によって角状のスリットが、上記操作窓に連通する態様で形成される(図2(A))。これにより、例えばドライバのような操作具を上記操作窓に挿入し、上記スリットに差し込んだ操作具で可動ブロック10を押動すると、可動ブロック10の、その貫通孔14を介して係止された角芯部材6との係合が解除されるので、角芯部材6を容易に引き抜くことができる。
【0014】
次に、本ハンドル1の取り付け及び取り外しを、図5を参照して説明する。但し、図5(A)は、角芯部材6を把手部4側の穿設孔11a等に挿入する前を、また、同図(B)は、角芯部材6を穿設孔11a等に挿入しているところを表した説明図である。
取り付け前においては、把手部4を予め固定ブロック11を介してドア2の片側の取付座(図示せず)に取り付ける。しかる後、角芯部材6(実際には、角芯部材6が固定された把手部3)を穿設孔11a等に挿入すべく、図5(A)のように対向配置させる。そして、当該角芯部材6を、少しずつ又は一気に、同図(B)のように穿設孔11a等に挿入する。
【0015】
こうして、角芯部材6は、穿設孔11aを介して可動ブロック10の貫通孔14に挿入される。しかるに、角芯部材6を貫通孔14に挿入していくにつれ、かかる貫通孔14の平目ローレット加工は、同様の平目ローレット加工が施された角芯部材6の側面6a等から摩擦力を受け、かかる摩擦力により、可動ブロック10は、スプリング15,17に抗してテーパ孔11b面を摺動し、テーパ孔11bに対しその勾配が漸増する方向(図5(B)中の矢印方向)に移動していく。この移動に連れて、可動ブロック10の上ブロック12と下ブロック13とは、互いに分離した態様をなすことは言うまでもない。
ところが、一旦貫通孔14に挿入された角芯部材6を引き抜こうとしても、角芯部材6には、上ブロック12及び下ブロック13のくさび作用による挟み付け力、及びこれを助長するスプリング15,17による付勢力が付与されるために、引き抜きは不能になる。
【0016】
そして、このように角芯部材6を穿設孔11a、貫通孔14を通して凹孔7に挿入していくと、自ずと角芯受け8がドア2の取付座(図示せず)に挿嵌され、これ以上の挿入ができなくなるので、挿入ができなくなった位置で把手部3の取り付けが完了する。したがって、取付作業者は、ドア2の厚みの如何を気にせずに、角芯部材6を穿設孔11a等に挿入させていくだけで確実に取り付けできる。
また、取り付けられた把手部3,4を取り外す場合には、上記操作窓から操作具を挿入して、上記スリットに差し込んだ操作具で可動ブロック10を図5(B)中の矢印方向に押動すると、可動ブロック10は、当該方向に移動し、その貫通孔14を介して係止された角芯部材6との係合が解除されるので、角芯部材6を貫通孔14から容易に引き抜くことができ、両把手部3,4を簡単に取り外すことができる。
【0017】
上述の実施の形態では、可動ブロック10がふたつに切り割りされた、上ブロック12と下ブロック13とで構成される場合を説明したが、場合によっては可動ブロック10を上ブロック12のみで構成してもよいことはもちろんである。
【0018】
【発明の効果】
本発明のドア用レバーハンドルによれば、ドアの両側にそれぞれ取り付けられるレバーハンドルで、その両側間の厚みに応じてがたつきを生ずることなく確実に、且つ、極めて簡便に取り付け可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るドア用レバーハンドルの外観斜視図である。
【図2】本ドア用レバーハンドルの構成図である。
【図3】本ドア用レバーハンドルの固定ブロックの構成図である。
【図4】本ドア用レバーハンドルの可動ブロックの構成図である。
【図5】本ドア用レバーハンドルの取り付け前後を表した説明図である。
【図6】従来のドア用レバーハンドルの構成図である。
【図7】従来のドア用レバーハンドルの構成図である。
【符号の説明】
1 本ドア用レバーハンドル
2 ドア
3,4 把手部
4a 軸部
6 角芯部材(芯部材)
6a 側面
10 可動ブロック
11 固定ブロック
11a 穿設孔
11b テーパ孔
12 上ブロック(可動ブロック)
12a テーパ面
13 下ブロック(可動ブロック)
14 貫通孔
15,17 スプリング(付勢手段)[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a lever handle that is gripped when opening and closing various doors, and particularly to a door lever handle that can be easily attached to and detached from a door.
[0002]
[Prior art]
There have conventionally been various types of mounting structures for mounting the handle portions on both sides of the door in this type of lever handle.
As shown in FIG. 6, a
As shown in FIG. 7, a
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-7-217267 (pages 2-3, FIGS. 1 and 2)
[Patent Document 2]
JP-A-10-252321 (
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the lever handle according to the above-described first example, the mounting structure of the two grips fixes the square shaft attached to the one grip to the other grip by screwing the set screw, and therefore, Although it is preferable in that a large fixing force can be applied to the square shaft and rattling of the square shaft can be prevented, it is cumbersome because it involves an operation of screwing in with a set screw.
Further, in the lever handle according to the following example, the mounting structure of the both grip portions is such that, when the square core is inserted into the square hole without screwing work, one grip portion having the square core attached thereto is replaced with the other grip portion. The fixing work is easy, but the fixing is performed by bringing the arc surface of the stopper into contact with the square core and applying the frictional force based on the pressing, and also by applying the teeth to the arc surface. Is formed, the meshing force between the teeth and the square core teeth depends on the urging force of the spring acting on the stopper, and the spring attached to the protruding piece of the stopper is Considering that the rocking easily causes deformation or buckling, it is presumed that it cannot withstand long-term use, and it is presumed that it is not easy to assemble these stoppers and springs in the space. Further, there is a problem in that despite the structure in which the square core is apt to rattle with respect to the square hole, no preventive measure has been taken.
By the way, when the attachment structure of both handle portions is based on the engagement between the teeth of the stopper and the teeth of the square core, the engagement is performed at a position specified by a multiple of the pitch length. Even if the end of the square core is stopped where it comes into contact with the innermost part of the square hole, it does not necessarily coincide with the position where the teeth of the stopper and the teeth of the square core mesh with each other. It must be noted that
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a lever handle for a door which can be securely and extremely easily attached to a lever handle attached to both sides of a door without rattling depending on the thickness between the both sides. It is in.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problem, a door lever handle according to
[0007]
According to the door lever handle having such a configuration, since the core member is inserted into the perforated hole according to the thickness of the door to which the door handle is to be mounted, and the movable block is moved by the core member, it can be securely attached. This lever handle is very easy to install, and the lever handle is based on the taper fitting fit. There is no such thing as unbearable.
By the way, it is preferable that the movable block is configured so as to be cut into two in the gradient direction of the tapered surface, for example, since the pinching force by the wedge action is doubled.
The cross-sectional shape of the core member is generally a rectangular shape, but may be a polygonal shape such as a hexagon or a flat shape of a circular shape.
[0008]
Further, in the door lever handle according to claim 2 of the present invention, the above-mentioned perforated hole and the tapered hole surface are formed in a fixed block disposed on the shaft of the other handle. It is.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An example of an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
As shown in FIG. 1, the door lever handle 1 according to the present embodiment includes
[0010]
As shown in FIG. 2, a specific configuration of the door lever handle 1 is an elongated rectangular square core member (core member) 6 fixed to the
That is, the
[0011]
The
The fixing
[0012]
Here, the
In the present embodiment, the
In the present embodiment, the
[0013]
By the way, the
[0014]
Next, attachment and detachment of the
Prior to attachment, the
[0015]
Thus, the
However, even if it is attempted to pull out the
[0016]
Then, when the
In order to remove the attached
[0017]
In the above-described embodiment, the case has been described where the
[0018]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the lever handle for doors of this invention, with the lever handle respectively attached to both sides of a door, it becomes possible to attach reliably and extremely easily without rattling according to the thickness between both sides.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a door lever handle according to the present embodiment.
FIG. 2 is a configuration diagram of the door lever handle.
FIG. 3 is a configuration diagram of a fixing block of the door lever handle.
FIG. 4 is a configuration diagram of a movable block of the door lever handle.
FIG. 5 is an explanatory view showing before and after the door lever handle is attached.
FIG. 6 is a configuration diagram of a conventional door lever handle.
FIG. 7 is a configuration diagram of a conventional door lever handle.
[Explanation of symbols]
1 lever handle for a single door 2
12a Tapered
14 through
Claims (2)
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