JP2003536337A - ウォータマークをエンベッドする方法及び装置 - Google Patents

ウォータマークをエンベッドする方法及び装置

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JP2003536337A
JP2003536337A JP2002503817A JP2002503817A JP2003536337A JP 2003536337 A JP2003536337 A JP 2003536337A JP 2002503817 A JP2002503817 A JP 2002503817A JP 2002503817 A JP2002503817 A JP 2002503817A JP 2003536337 A JP2003536337 A JP 2003536337A
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アー ハイツマ,ヤープ
アー セー エム カルケル,アントニウス
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Abstract

(57)【要約】 情報信号にウォータマークをエンベッドするための装置が開示される。エンベッドされたウォータマークをハッキングに対してよりロバストにするために、ウォータマークの特性は、ウォータマークの検出には無関係にランダムにされる。1例としては、フーリエ変換されたウォータマークの振幅(abs)をランダムにすることである。別な例は、比較的低い一時的な周波数での信号に関して空間的又は時間的な位置をランダムにシフトすることである。本発明により、検出器の性能に影響を与えることなしに、空間的に異なるウォータマークをエンベッドすることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の分野] 本発明は、情報信号にウォータマークをエンベッドするための方法及び装置に
関する。より詳細には、本発明は、動画信号にウォータマークをエンベッドする
ための方法及び装置に関する。
【0002】 [発明の背景] ウォータマーキングは、(デジタル)情報コンテンツの所有者を証明するため
の技術である。コンテンツにウォータマークを知覚できないように秘匿すること
により、著作権侵害、及びこのコンテンツの違法な使用を防止することが可能で
ある。典型的な応用としては、デジタルオーディオ及びビデオ、並びにブロード
キャスト監視である。
【0003】 ウォータマークは、典型的には擬似ランダムノイズ系列であり、オリジナル(
時間又は空間)信号領域においてコンテンツに通常付加される。現在、最も使用
されているウォータマークの検出方法は、疑いがある信号と擬似ランダムノイズ
系列との相関に基づくものである。相関が所与の閾値を超える場合、ウォータマ
ークが存在すると断定される。
【0004】 従来技術のウォータマークのエンベッド方法の例は、国際特許出願WO-A-99/45
707号に開示されている。従来技術の方法は、動画信号のウォータマーキングに
関する。複雑さの理由のために、動画信号の画像ごとに同じウォータマークがエ
ンベッドされる。複雑さをより低減するために、小さなウォータマークのパター
ンが画像全体にわたりタイル状に張られる。典型的なサイズは、128×128
画素である。検出側では、多数の画像のタイルは、128×128バッファに折
り重ねられる。次いで、バッファコンテンツと小さなウォータマークパターンと
を相関付けることにより検出が実行される。
【0005】 擬似ランダムノイズ系列は、秘密鍵である。ハッカーがこの鍵及び埋め込みア
ルゴリズムを知っている場合、ハッカーは、たとえば、多数のタイルを張ること
により、エンベッドされたウォータマークの予測を得ることができる。次いで、
ハッカーは、予測系列をウォータマーク信号から除くことにより、ウォータマー
クを取り除くことができる。
【0006】 [発明の概要] 本発明の目的は、より確実なやり方で、ウォータマークをエンベッドするため
の方法及び装置を提供することにある。 上記目的を達成するために、情報信号にウォータマークをエンベッドする方法
は、情報信号の連続する構成部分に、異なるバージョンのウォータマークをエン
ベッドするステップにより特徴付けられる。かかるバージョンは、ウォータマー
ク検出には無関係な特性に関して異なるものである。
【0007】 本発明は、検出方法がエンベッドされたウォータマークの所定の特性に関して
不変であるという認識に基づいている。たとえば、国際特許出願WO-A-99/45707
号に引用された従来技術の検出方法は、フーリエ変換画像の振幅に関して不変で
ある。これによれば、ウォータマークのフーリエ係数の振幅は、本発明の第1実
施の形態においてランダムに選択される。
【0008】 また、従来技術の検出方法は、シフト不変である。したがって、異なるバージ
ョンのウォータマークを生成するステップは、本発明の第2実施の形態において
動画像に関して、(たとえば、一時的に低い周波数に)ウォータマークの空間的
な位置をランダムにシフトするステップを含んでいる。
【0009】 別なウォータマーク検出方法は、本出願人による欧州特許出願第99203143.5号
に提案されており、エンベッドされたウォータマークのスケーリング及び回転に
対して不変である。かかる検出器の結合では、エンベッドされたウォータマーク
は、ランダムにスケーリング及び/又は回転される。
【0010】 したがって、ウォータマークのレンジがエンベッドされる本発明により、上記
目的は達成される。ウォータマークは信号領域において異なるものの、検出アル
ゴリズムにより同一として見ることができる。
【0011】 英国特許出願GB2325765号は、ビデオ信号におけるデータを隠す方法を開示し
ており、この方法では、異なるブロックパターンのフレームパターンがビデオフ
レームにエンベッドされる。ランダムな要素は、ブロックパターンに導入される
。より詳細には、特定のブロックパターンは、ランダムに付加され、それぞれの
フレームの同じ位置でビデオ信号から除かれる。ランダムな要素を含まない検出
パターンが使用される。ランダム要素は、検出器の出力で+1又は−1を生じさ
せる。この検出器は、エンベッド処理の符号に関して不変ではない。kの従来技
術は、ウォータマーク検出に無関係な特性をランダムにすることを開示するもの
ではない。
【0012】 [発明の実施の形態] 本発明は、動画像信号におけるウォータマークをエンベッドすることを参照し
て記載される。なお、ここでの記載は、他のタイプの情報信号に対しても適用す
ることができることを理解されるであろう。 図1は、本発明による装置の第1実施の形態を示す図である。この装置は、国
際特許出願WO-A-99/45707号に開示されるエンベッダの更なる発展型である。
【0013】 本装置は、動画像信号Xを受信し、ウォータマークされたビデオ信号Yを出力
するものである。本装置は、ペイロードエンコーダ10、特性ランダマイザ11
、タイリング回路12及び加算器13を備えている。
【0014】 図2は、ペイロードエンコーダ10の動作を例示している。ウォータマークパ
ターンWは、相関のない「基本」ウォータマークパターンW1,W2、及び該パタ
ーンの循環的にシフトされるバージョンW2kを加えることにより得られる。この
例では、エンコーダ10は、W=W1+W2−W2kを生成する。ここで、W2kは、基本
パターンW2の循環的にシフトされたバージョンである。
【0015】 符号及びシフトベクトル(k)は、ペイロードKを表している。複雑さを低減
するために、ウォータマークパターンWは、M×Mの比較的小さなサイズ(たと
えば、128×128)を有している。タイリング回路12により、パターンW
はN1×N2画像領域にわたりタイル状に張られる。従来技術の装置では、同じウ
ォータマークのタイルWは、画像全体にわたりタイル張りされる。さらに、本実
施の形態では、動画像信号の連続するフレームにおいて、同じウォータマークW
Mがエンベッドされる。
【0016】 本装置は、図1に示されており、特性ランダマイザ11を含んでいる。エンベ
ッドされるウォータマークタイルWは、本実施の形態では、高速フーリエ変換(
FFT)110を受ける。フーリエ変換係数は、振幅abs及び位相ψを有してい
る。
【0017】 この振幅absは、ランダマイジング回路(RND)111によりランダムにさ
れる(又はランダムな振幅に置き換えられる)。次いで、ランダムにされた振幅
abs’及びオリジナルの位相ψは、逆高速フーリエ変換(IFFT)112によ
り、空間領域に変換される。したがって、生成されるウォータマークタイルW’
は、空間領域においてウォータマークタイルWとは異なる。
【0018】 特性ランダマイザ11は、画像のタイルのそれぞれについて、異なるウォータ
マークパターンW’を生成する。図3は、タイリング動作(12)後のウォータ
マークWMを示している。この図では、検出処理とは無関係な特性(すなわち、
フーリエ係数の振幅)が線のスタイルで表されている。この特性は、タイルから
タイルまで異なる。
【0019】 検出処理に関係のある特性(すなわち、フーリエ係数の位相)は、それぞれの
シンボルにより表されており、それぞれのタイルについて同じである。ウォータ
マークタイルは、空間領域において異なり、したがって、ハッキングすることが
困難となる。
【0020】 図4は、同様な作用が達成されるウォータマークエンベッダの代替的な実施の
形態を示している。この実施の形態は、特性ランダマイジング処理は、ペイロー
ドを符号化する前に、基本ウォータマークパターンW1及び/又はW2に個々に適
用されるという点で図1に示された構成とは異なる。それぞれの基本ウォータマ
ークついて、図1でのランダマイザ11と同じ特性ランダマイザ13,14のそ
れぞれが使用される。
【0021】 図5は、この実施の形態の変形例であり、空間領域ではなくフーリエ領域にお
いて、基本ウォータマークパターンは定義される。より詳細には、基本ウォータ
マークW1及びW2は、フーリエ変換係数の位相ψの観点で定義される。それぞれ
の特性ランダマイザ15,16は、高速フーリエ変換回路(図1における参照符
号110)を有する必要はもはやない。振幅又はフーリエ変換係数は、ランダム
ジェネレータ(RND)151,161のそれぞれにより、ランダムに生成され
る。
【0022】 なお、特性ランダマイザ13,14(図4)、及び15,16(図5)は、そ
れぞれのエンベッダについて物理的に存在する必要はない。それぞれの基本ウォ
ータマークパターンの複数のランダムにされたバージョンをエンベッダに予め記
憶することが可能である。その場合、エンベッダは、それぞれの画像タイルにつ
いての記憶されたバージョンのうちの1つを(ランダムに)選択する。
【0023】 図6は、図4及び図5に示された実施の形態により生成されたタイル張りされ
たウォータマークWMを示している。ウォータマークは、一方で基本パターンW1
、他方でW2及びW2kが異なってランダムにされるという点で図3に示されたも
のとは異なる。
【0024】 本発明の開示の完全性のために、ウォータマーク検出器の動作は、簡単に説明
される。より詳細な記載は、国際特許出願WO-A-99/45707号に見ることができる
。図7は、装置のブロック図である。検出器は、疑いのあるビデオ信号Qのそれ
ぞれの画像をサイズM×M(M=128)のブロックに区分し(20)、サイズ
M×MのバッファBに全てのブロックを積み重ねる(21)。この動作は、折り
重ね(folding)として知られている。
【0025】 折り重ねバッファBのコンテンツqが特定の(シフトされている可能性がある
)基本ウォータマークパターンw(W1又はW2)を含んでいるか否かを検出する
ために、バッファのコンテンツ及び基本ウォータマークターンは、相関が取られ
る。バッファのコンテンツqと基本ウォータマークパターンwの両者は、変換回
路22及び23のそれぞれにおいて、高速フーリエ変換(FFT)に向けられる
。これらの処理は、以下のようになる。
【数1】 ここで、
【外1】 は複素数のセットである。相関の計算は、qの畳み込みとwの共役を計算するこ
とに類似している。変換領域では、これは、以下に対応する。
【0026】
【数2】 ここで、記号
【外2】 は点に関する乗算を示し、conj()は共役を示す。
【0027】
【外3】 の共役(虚部の符号を反転する)は、共役回路(CONJ)24により実行され
、点ごとの乗算は乗算器25により実行される。なお、適用されたウォータマー
クWのFFT23及び共役24は、予め計算され、メモリに記憶することができ
る。
【0028】 フーリエ変換係数
【外4】 は複素数である。国際特許出願WO-A-99/45707号に開示されるように、振幅情報
が捨てられて、位相のみが考慮された場合に、検出器の信頼性は大幅に向上され
る。このために、検出器は、振幅の正規化回路(NORM)26を含んでおり、
この回路26は、振幅によりそれぞれの係数の点ごとに分割する。
【0029】
【数3】
【外5】 は点ごとの分割を示す。
【0030】 相関値d={dk}のM×Mパターンは、逆フーリエ変換により得られ、以下
の乗算は、逆FFT回路(IFFT)27により実行される。
【0031】
【数4】 基本ウォータマークパターンWは、相関値dkが所与の閾値よりも大きい場合に
、存在することが検出される。
【0032】 図8Aは、基本ウォータマークW1が本装置に適用された場合に、M×Mの相
関パターンが強い正のピーク80を原点(0,0)で示すことを示している。ピ
ークの位置(0,0)は、適用されたウォータマークパターンの空間的な位置が
折り重ねバッファにおけるエンベッドされたウォータマークの空間的な位置に対
応することを示している。
【0033】 図8Bは、基本ウォータマークW2が本装置に適用された場合に、相関パター
ンが強い正のピーク81を原点(0,0)で示し、強い負のピーク81を別の位
置で示すことを示している。ピーク81とピーク82の間の相対的な距離及び符
号は、シフトベクトルkを表している。ペイロード検出器28(図7)は、かか
るシフトベクトルkを識別して、対応するペイロードデータKを復号する。
【0034】 潜在的なハッカーは、多数のタイルを加えたときに、ウォータマークの予測値
を取得するであろう。ハッカーは、ウォータマークについてランダムな振幅を選
択して、予測されるウォータマークをウォータマークされたビデオ信号から除く
ことにより、検出器を誤り導く場合がある。しかし、これにより、エンベッドさ
れたウォータマークは予測されたウォータマークと空間的に異なるために、アー
チファクトが生じる。
【0035】 図9は、本発明によるウォータマークエンベッダの更なる実施の形態を示して
いる。この実施の形態では、ランダムにされているウォータマークWMの特性は
、画像領域に関して、その空間的な位置である。このために、本装置は、位置ラ
ンダマイザ(RND)19を備えている。この例では、ランダマイザは、タイリ
ング回路12と加算器13の間に位置されている。代替的に、ランダマイザは、
ペイロードエンコーダ10とタイリング回路12の間に位置される場合がある。
【0036】 図10は、この実施の形態によるタイル状に張られたウォータマークWM’を
示している。図3及び図6において示されるウォータマークWMと比較して、ベ
クトルsにより循環的にシフトされている。有利にも、位置は、比較的低い周波
数で、フレームからフレームに変更されている。
【0037】 図11A及び図11Bは、基本ウォータマークパターンW1及びW2のそれぞれ
が検出器に適用された場合での、M×Mの相関パターンを示している。ピーク8
0〜82は、図8A及び図8Bに示されるピークと比較して、ベクトルsにより
シフトされている。しかし、シフトベクトルk(及びペイロードデータK)を表
しているピーク間の相対的な距離及び符号は変化していない。
【0038】 (振幅及び位置をランダムにする)上述した実施の形態は、有効に結合される
場合がある。 要約すると、情報信号にウォータマークをエンベッドするための装置が開示さ
れる。エンベッドされたウォータマークをハッキングに対してよりロバストにす
るために、ウォータマークの検出に無関係に、ウォータマークの特性がランダム
にされる。
【0039】 1つの例がフーリエ変換されたウォータマークの振幅(abs)をランダムにす
ることである。別の例は、比較的低い周波数での信号に関して、ウォータマーク
の空間的又は時間的な位置をランダムにシフトすることである。本発明により、
検出器の性能に影響を与えることなしに、空間的に異なるウォータマークをエン
ベッドすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるビデオ信号においてウォータマークをエンベッドするための装置
の第1実施の形態を示すブロック図である。
【図2】 図1に示されるペイロードエンコーダの動作を例示する図である。
【図3】 図1に示される構成によりビデオ信号においてエンベッドされるウォータマー
クを示す図である。
【図4】 図1に示される構成の代替的な実施の形態を示す図である。
【図5】 図1に示される構成の代替的な実施の形態を示す図である。
【図6】 図4又は図5に示される構成によりビデオ信号にエンベッドされるウォータマ
ークを示す図である。
【図7】 疑われるビデオ信号においてウォータマークを検出するための構成を示す図で
ある。
【図8】 図8A及び図8Bは、図7に示される検出器の動作を例示する相関パターンを
示す図である。
【図9】 本発明によるビデオ信号においてウォータマークをエンベッドするための装置
の第2実施の形態を示す図である。
【図10】 図9に示される構成によりビデオ信号にエンベッドされるウォータマークを示
す図である。
【図11】 図11A及び図11Bは、図7に示される検出器の動作を例示する相関パター
ンを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カルケル,アントニウス アー セー エ ム オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン,プロフ・ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5C053 FA13 GB06 5J104 AA14 NA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号にウォータマークをエンベッドする方法であって、 前記ウォータマークの検出に無関係な特性に関して異なるバージョンの前記ウ
    ォータマークを、前記情報信号の連続する構成部分にエンベッドするステップ、
    により特徴付けられる方法。
  2. 【請求項2】 前記ウォータマークのフーリエ係数の振幅をランダムにする
    ステップを備える、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ウォータマークは、前記情報信号の前記構成部分にわた
    りタイル状に張られている少なくとも1つの基本ウォータマークパターンを含み
    、振幅をランダムにする前記ステップは、前記基本ウォータマークのパターンの
    フーリエ係数に適用される、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記情報信号の前記構成部分のそれぞれに関して、前記ウォ
    ータマークの位置をランダムにするステップを備える、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記情報信号の前記連続する構成部分は、動画信号の連続す
    るフレームである、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 情報信号にウォータマークをエンベッドするための装置であ
    って、 前記ウォータマークの検出に無関係な特性に関して異なるバージョンの前記ウ
    ォータマークを、前記情報信号の連続する構成部分にエンベッドするための手段
    を備える装置。
  7. 【請求項7】 前記ウォータマークのフーリエ係数の振幅をランダムにする
    ための手段を備える、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記情報信号の前記構成部分のそれぞれに関して、前記ウォ
    ータマークの位置をランダムにするための手段を備える、請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記情報信号の前記連続する構成部分は、動画信号の連続す
    るフレームである、請求項6記載の装置。
  10. 【請求項10】 エンベッドされたウォータマークを有する情報信号であっ
    て、 前記情報信号の連続する構成部分は、前記ウォータマークの検出に無関係な特
    性に関して異なるバージョンのエンベッドされたウォータマークを有する情報信
    号。
JP2002503817A 2000-06-23 2001-06-18 ウォータマークをエンベッドする方法及び装置 Pending JP2003536337A (ja)

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