JP2003533835A - 製品および分配成分を請求するためのデータ収集部を有するベンディング装置 - Google Patents

製品および分配成分を請求するためのデータ収集部を有するベンディング装置

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JP2003533835A JP2001585571A JP2001585571A JP2003533835A JP 2003533835 A JP2003533835 A JP 2003533835A JP 2001585571 A JP2001585571 A JP 2001585571A JP 2001585571 A JP2001585571 A JP 2001585571A JP 2003533835 A JP2003533835 A JP 2003533835A
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アーサー エイチ． バン，
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    • G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00—Cash registers

Abstract

(57)【要約】 本発明は、飲料調整設備および製品をモニタおよび請求書を作成するためのシステム、方法および装置に関する。本システムは、飲料調整設備の使用をモニタするためのコントローラを含む。飲料調整設備または装置は、コントローラに接続された希釈供給源および製品供給源を含み、コントロール可能に希釈成分および製品成分を分配して、これら２つの成分を混合し、その結果としての組み合わせを製造する。情報が希釈供給源、製品供給源または両方から、上記装置によって用いられる希釈物質または水、製品または両方に関するコントローラに提供される。情報がデータ収集部に提供され、また、コントローラに接続される。コントローラは、請求書を作成目的のための情報を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 （相互参照） 本出願は、合衆国法典第３５巻１１９条（３）に基づいて、米国仮出願第６０
／２０６，０４９号（２０００年５月２２日に出願）の優先権を主張し、本明細
書中に参考として明白に援用する。
【０００２】 （背景） 本発明は食品調整、または、結果として合成物（例えば、飲料水）を作るため
に希釈成分（例えば、水）を用いて、製品成分（例えば、粉末濃縮物）を調剤す
ることに関する。
【０００３】 多様な食品調整または調剤装置は、製品（例えば、食品濃縮物または食品ベー
ス）が合わされ、あるいはさもなければ、水または他の液体で混ぜ合わされるも
のにおいて利用できる。このことについて、ほとんどの飲料水および他の流動食
（例えば、スープ）は飲める状態になく、このような製品と水（ホットあるいは
コールド）を混合することによって調整される。例えば、粉末または液体の濃縮
物のコーヒー製品を水と合わせて、好ましい香りのある、水で戻されたかまたは
混合されたコーヒーを生成する多数のデバイスがある。同様に、いくつかのファ
ウンテンタイプの飲料デバイスは、シロップまたは粉末飲料製品を炭酸水または
無炭酸水と混合することによって炭酸飲料水およびジュース、または無炭酸飲料
を調剤し、希釈された飲料水または水で戻された飲料水を作ることができる。
【０００４】 飲料調整機器および製品販売のエリアにおいてビジネスをする１つの方法は、
飲料機器の供給者または製品供給者に対して、コストがかからないか、または低
コストの貸出し手配を手段として、ほとんどコストのかからない飲料調整機器を
機器経営者に提供する。このシナリオで供給者は、機器の所有権を保持する。経
営者が機器を所有した場合、供給者は、単なる製品の価格よりも高い価格で、貸
出された機器で使用される製品を販売する。これにより、供給者は、より高い価
格の製品を経由した期間にわたって、貸出された機器のコストを回収することが
できる。言いかえると、ビジネス方法は、経営者が供給者からその動作環境を購
入する契約と共に、経営者に機器を貸出すステップを含む。このシナリオは、典
型的に、機器供給者が所有権および機器の制御を維持することを必要とし、経営
者が供給者から製品を購入することを止めるか、または供給者に機器の返却を必
要とするビジネスまたは他の環境から退くという場合において、機器は機器供給
者のもとへ受け渡され得る。
【０００５】 機器供給者に対する問題の１つには、他の会社の製品または濃縮物が、機器供
給者の機器で使用するために、経営者によって購入され得るということである。
このような状況が生じて、結果として、供給者の収益をかなり損失することにな
る。さらに、経営者による製品または濃縮物のこのような交換は、機器供給者の
知識なしで生じ得る。
【０００６】 前述において、機器提供者は、機器製造者および別のパーティ（例えば、製品
濃縮物の提供者または供給者）であり得る。経営者の例は、レストラン、コンビ
ニエンスストア、ホテル、モーテル、スタジアムおよび他の娯楽施設、保健医療
施設、ならびに他の大きな施設設定である。さらに、経営者のこれら多くのタイ
プは、フランチャイズ協定の一員（これにより、機器に使用されている濃縮物の
タイプを正確にモニタすることは、不可能でないにしろ難しくさせる）であり得
ることに留意すべきである。このようにして、機器供給者は、経営者が代替物（
より安いコストでより低い濃縮製品）に交換することを避けるために、経営者を
信頼すること、または明白に契約を結ぶことから離れる。さらに、この状況が契
約によって経営される場合、機器供給者は、経営者によって、供給者と経営者と
の関係を傷つけるか、または終わらせ得る濃縮物の交換の場合における契約を強
化するための準備をする必要がある。
【０００７】 さらなる関連として、設備供給者は、しばしば飲料設備に関する特定の品質を
維持するために望まれる。この点に関して、十分に認識された、最上位の設備製
造業者は、その設備によって製造された飲料の品質を保障しない場合、制御すべ
きいくつかの能力を有することを好む。これは、しばしば設備において使用され
る製品濃縮物の品質に直接関係する。このような場合、より安い、より安価な、
およびより低品質の製品が設備内で使用される場合、低品位の生産物の組み合わ
せまたは飲料が、イメージおよび設備製造業者の評判に負の影響を与え得る。
【０００８】 上述の観点では、本発明は、飲料調整設備および製品をモニタリング、制御、
および料金請求する新規のシステム、方法、および装置の改良および供給を探求
する。
【０００９】 さらなる関連として、設備供給者は、しばしば飲料設備に関する特定の品質を
維持するために望まれる。この点に関して、十分に認識された、最上位の設備製
造業者は、その設備によって製造された飲料の品質を保障しない場合、制御すべ
きいくつかの能力を有することを好む。これは、しばしば設備において使用され
る製品濃縮物の品質に直接関係する。このような場合、より安い、より安価な、
およびより低品質の製品が設備内で使用される場合、低品位の生産物の組み合わ
せまたは飲料が、イメージおよび設備製造業者の評判に負の影響を与え得る。
【００１０】 上述の観点では、本発明は、飲料調整設備および製品をモニタリング、制御、
および料金請求する新規のシステム、方法、および装置の改良および供給を探求
する。
【００１１】 （発明の目的および要旨） 本発明の目的は、飲料調整設備の使用をモニタリングするための新規なシステ
ムを提供することである。
【００１２】 本発明の別の目的は、飲料調整設備の使用に関連する料金請求のための新規な
システムを提供することである。
【００１３】 本発明のさらなる目的は、生産物の飲料特性を保持するための新規なシステム
を提供することである。
【００１４】 本発明のさらなる目的は、飲料調整設備および製品に関連する様々な特性をモ
ニタリングするための新規なシステムを提供することである。
【００１５】 本発明の目的は、飲料調整設備の使用をモニタリングするための新規なビジネ
ス方法を提供することである。
【００１６】 本発明の別の目的は、飲料調整設備の使用に関連する料金請求のための新規な
ビジネス方法を提供することである。
【００１７】 本発明のさらなる目的は、生産物の飲料特性を維持するための新規なビジネス
方法を提供することである。
【００１８】 本発明のさらなる目的は、飲料調整設備および製品に関連する様々な特性のた
めの新規なビジネス方法を提供することである。
【００１９】 本発明の目的は、飲料調整設備の使用をモニタリングするための新規な装置を
提供することである。
【００２０】 本発明の別の目的は、飲料調整設備の使用に関連する料金請求のための新規な
装置を提供することである。
【００２１】 本発明のさらなる目的は、生産物の飲料特性を保持するための新規な装置を提
供することである。
【００２２】 本発明のさらなる目的は、飲料調整設備および製品に関連するさらなる特性を
モニタリングするための新規な装置を提供することである。
【００２３】 本発明は、飲料調整設備および製品の使用をモニタリングおよび料金請求する
ためのシステム、方法および装置を想定する。システムは、飲料調整設備の使用
をモニタリングするためのデバイスを含む。飲料調整設備または装置は、希釈材
料および製品を制御可能に販売する希釈源および製品源を含み、これらの２つの
成分を混合して所望のドリンクを生成する。希釈成分または水の品質に関連する
情報は希釈源、製品源、またはその両方からコントローラに提供される。この情
報は料金請求目的のための情報を使用するデータ収集部に提供される。この方法
は、装置によって使用される水、製品、またはこれらの両方の品質に関連する装
置、製品、またはその両方の使用を料金請求する方法を含む。情報は、製品を装
置のオペレータに定期的に送達するために供給者に提供され得る。
【００２４】 本発明のさらなる特徴および利点が、以下の詳細な説明および現在理解されて
いるように本発明を実行する際のベストモードを例示する好適な実施形態を考慮
することによって当業者に明白である。
【００２５】 （説明） 本発明は、異なる形態の実施形態に敏感に対応できるが、本発明は、図面に示
され、本明細書中で詳細に説明される。これにより、この説明は、本発明の原理
の例示と考慮されるべきであり、図示され、本明細書中で説明される本発明に限
定することを意図していないものと理解する。
【００２６】 図１の模式図を参照すると、システム３０を用いる方法を使用するシステム３
０が示される。システム３０は、混合物および食料分配機器４０としても呼ばれ
る食料分配機器または装置４０を含み、この食料分配機器４０は、希薄源（ｄｉ
ｌｌｕｔｉｏｎ ｓｏｕｒｃｅ）３２および製品源（ｐｒｏｄｕｃｔ ｓｏｕｒ
ｃｅ）３４を順に含む。希薄源３２は、希薄材料または希薄成分３３をシステム
３０に主に供給する。製品源３４は、飲料製品または飲料成分３５をシステム３
０に提供する。
【００２７】 希薄材料３３は、任意の数の他の希薄材料３３と同様に水であってもよいこと
を留意する。例えば、本明細書中で説明されているように、水が飲料または食料
製品において、希薄材料３３として用いられ、一方で、牛乳、炭酸水およびその
他の飲料または食料ベース等の他の希薄材料３３が用いられてもよいと考えられ
る。さらに、希薄材料３３を分配する希薄源３２を用いるデバイスは、任意の数
の様々なポンプ、制御可能なバルブまたは他の制御可能な分配デバイスである。
希薄源３２として用いられ得る多くの形状の機器があり、このような飲料技術の
分野の当業者は、過度の実験をせずに、希薄源３２の機能を与える装置を供給す
る装置を提供できる。希薄材料３３等の水を分配する希薄源３２が参照される。
希薄源３２および希薄材料３３という用語は、広範に規定されており、限定する
ことを意図していない。
【００２８】 同様に、製品源３４は、広範に規定および解釈され、任意の数の製品３５を含
む。製品３５は、飲料、ドリンク、食料製品および任意の数の他の製品３５とい
う濃縮された形態または還元された形態である。このような製品は、希薄源３２
から分配された水と組み合わされるか、または水との混合物３６である場合に、
所定の割合で混合される場合に、十分に準備された結果として生じる組み合せ３
８を形成する。任意の数の飲料、ドリンク、食料混合物または組み合せ３８が結
果として作られることが期待され、一方で、以下では、ドリンクまたは飲料であ
るものを組み合せとして呼び、この用語の使用が限定されないことが理解される
。用語ドリンクまたは飲料はまた、広範に解釈されるように意図される。製品源
３４は、ジュース濃縮物、ソーダシロップ、挽かれたコーヒー豆、お茶の葉、コ
ーヒー、お茶、ジュース、スープ等のパウダー状の濃縮物および他の飲料、また
は、ポテトおよびソース等の食料製品等の任意の数の製品を分配する。さらに、
製品３５を分配するデバイスは、ポンプ、オーガーディスペンサ（ａｕｇｅｒ
ｄｉｓｐｅｎｓｅｒ）、重力食料ディスペンサ（ｇｒａｖｉｔｙ ｆｅｅｄ ｄ
ｉｓｐｅｎｓｅｒ）または他の制御可能な供給デバイスといった様々なデバイス
のいずれかであり得る。用語「製品源」３４および「製品」３５が参照され、こ
れらの用語は、広範に規定され、解釈されるものと理解される。
【００２９】 希釈源３２と製品源３４とを組み合わせる機器の例は、イリノイ州スプリング
フィールドにあるＢｕｎｎ−Ｏ−Ｍａｔｉｃ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎより製造
および販売されているＦｒｅｓｈ Ｍｉｘ Ｄｉｓｐｅｎｓｅｒ（ＦＭＤ）であ
る。ＦＭＤ機器は粉末化された食物製品３５を制御可能に計量分配して、水３３
と混ぜ合わせて結果の混合物３８を生成する。
【００３０】 希釈源３２と製品源３４は装置４０の一部である。装置４０は、コントローラ
４２を含み、所定の量の希釈材料３３および製品３５を装置３６で混ぜ合わせて
制御可能に計量分配して、飲料品３８を形成する。図１に示すように、混合する
工程および／または混合する装置３６は、希釈材料３３と製品３５とを組み合わ
せる。工程の形態において、製品に水を混ぜ合わせて飲料品を生成する。装置と
して、混合器３６は、例えば、電動のホイッピングデバイスまたは他のかき混ぜ
るデバイスによって、希釈材料および製品を制御可能に機械的に組み合わせ得る
。
【００３１】 希釈材料および製品に関して、本明細書に提供される広い定義と一貫して、飲
料品は、コーヒー飲料、スープ、炭酸飲料、ジュース、ポテトまたはソースなど
の、完成し、混ぜ合わされ、組み合わされた食物製品の形態を取り得る。通常、
飲料品は、２つの成分を混ぜ合わせて得られる食物製品であり、この成分のうち
少なくとも希釈材料３３は通常、液体である。本明細書において用いる広い定義
をさらに示すために、希釈源３２は、氷またはスラッシュ材料などのほぼ冷凍状
態または冷凍状態から、例えば、蒸気などの蒸気の状態またはほぼ蒸気の状態に
わたる多くの形態で希釈材料３３を提供して、所望の飲料品３６を生成し得るこ
とが予測される。
【００３２】 図１に示すように、システム３０はコントローラ４２を含む。本明細書におい
てより詳細に説明するように、一実施形態において、希釈源３２は、流量計、セ
ンサ、または希釈水３３の流量をモニタリングおよび制御する際に用いられる他
のデバイス４４などのデバイスを含む。デバイス４４は、希釈水３３の流量を直
接的または間接的にモニタリングすることが可能である。コントローラ４２は、
ラインまたは通信パス４６を介して希釈源３２を制御する。デバイス４４は、ラ
インまたは通信パス４６を介してコントローラ４２に情報を提供する。
【００３３】 本明細書においてより詳細に説明するように、製品源３４は、流量計、センサ
、または製品３５の流量をモニタリングおよび制御する際に用いられる他のデバ
イス４５などのデバイスを含む。デバイス４５は、製品３５の流量を直接的また
は間接的にモニタリングすることが可能である。コントローラ４２は、ラインま
たは通信パス４８を介して製品源３４を制御する。デバイス４５は、ラインまた
は通信パス４８を介してコントローラ４２に情報を提供する。コントローラ４２
は、通信パス４６、４８を介して計量分配される、希釈成分３３および製品成分
３５の量に関する情報も取り込む。
【００３４】 ライン４６および４８は、複数のラインコンダクタまたは１つのラインコンダ
クタであり得、このようなコンダクタは、電気的または光学的に伝導性を有する
媒体および無線の接続である。無線技術を用いた場合、ライン４６および４８は
、通信パスを表すが、無線通信パスを提供する物理接続および関連付けられた無
線通信デバイスは表さない。このようなライン４６、４８は通常、公知の構築で
あり、開発され得るすべての均等物を含む。通信パス４６、４８の記述は広く定
義および解釈される。
【００３５】 コントローラ４２およびデータ収集部５２は、モデムまたはグローバルポジシ
ョニングおよび通信デバイスといった、適切な通信デバイス５０を備え得る。通
信デバイス５０は、一体化されたデバイス、またはコントローラ４２の他の側面
で動作するスタンドアロンデバイスであり得る。通信デバイス５０は、単一のデ
バイスまたは複数のデバイスであり得、装置４０の位置、またはこの位置の周囲
にかかわらず、コントローラ４２からデータ収集部５２へ情報を通信することを
可能にするように提供される。例えば、モデムは、グローバルポジショニングデ
バイスと組み合わせて提供され得るか、またはこのようなデバイスは、単一のデ
バイスとして提供され得る。コントローラ４２、データ収集部５２、および通信
デバイス５０は、周知の構造であり、開発され得るすべての等化物を含む。コン
トローラ４２、データ収集部５２および通信デバイス５０の説明は、広義に定義
かつ解釈されるべきである。通信デバイス５０は、インターネットに接続され得
、装置４０に関する情報を通信する。
【００３６】 流量制御デバイスまたは流量計４４は、所望の結果を達成するために、装置４
０における種々の位置に配置され得る。例えば、単一の流量計４４は、装置４０
全体への入口に配置され得、装置４０による水の使用量全体がモニタリングされ
、コントローラ４２に報告される。あるいは、飲料浸出（ｂｒｅｗ）デバイスに
おいて、流量計４４は、浸出システムにつながる、加熱された水のリザーバの計
量分配出口において配置され得、従って、浸出するために用いられる水のみがモ
ニタリングされる。前の実施例において、いくつかの浸出システムは、熱水のみ
を計量分配するための、別個の計量分配スピゴットを備え得る。
【００３７】 さらに、複数の計量分配装置４０の個々の計量分配ヘッドを基準として複数の
流量計４４が配置され得、各ヘッドから計量分配された量およびタイプを記録す
る。流量計４４は、加圧された水線、および重量送りの線、注入タンクシステム
（ｐｏｕｒ−ｉｎ ｂａｓｉｎ ｓｙｓｔｅｍ）において用いられ得ることに留
意されたい。これを念頭において、上述のように、流量計４４は、個別機能装置
、何杯もの量を入れるコーヒー入れシステムといったバッチ機能装置において用
いられ得る。
【００３８】 本明細書中に記載される流量制御デバイス４４と同様に、所望の結果を達成す
るために、装置４０における種々の位置にデバイス４５が配置され得る。流量制
御デバイス４４、４５は、個別に、一緒に、またはシステムの冗長の点検を提供
する手段として用いられ得ることに留意されたい。換言すると、このシステムは
、流量制御デバイス４４またはデバイス４５を用いて動作され得ることが想定さ
れる。このシステムは、さらに、デバイス４４、４５の両方を用いるように実施
され得る。さらに、このシステムは、デバイス４４、４５のうちの１つに依存し
、かつ２つのデバイス４４、４５のうちのもう一方との併用に関する一次情報を
提供するようなプログラミング情報を含むような構成にしてもよい。
【００３９】 製品供給源３４に関連するデバイス４５を用いる実施形態において、製品３５
の分配は、液体状の製品を分配するために用いられるポンプ、または、粉末状の
製品３５を分配するために用いられるオーガーモータにデバイス４５を位置付け
ることによって、モニタされ得る。また、デバイス４５は、実際の流れをモニタ
するために製品供給源３４の出口６２に位置付けられ得る。このように、これも
製品の流れの推測モニタリングまたは実際のモニタリングの別の例である。さら
に、複数のデバイス４５は、分配された製品の量および種類を記録するために、
複数の分配装置の製品供給源３４に関連付けられた個々の製品分配器に相対的に
配置され得る。
【００４０】 システム３０は、システム３０の混合・分配装置４０と、システム３０のデー
タ収集部５２との間で通信を行う。一般に、データ収集部５２は、線５４を介し
て混合・分配装置４０から情報を受け取る。線４６、４８を参照して上述したよ
うに、線５４は、単線であり得るか、複数の線であり得るか、電気的に導電性ま
たは光学的に導電性、および、コントローラ４２とデータ収集部５２との間の無
線通信パスであり得る。線５４は、データ収集部５２へ情報を転送する単線であ
り得るか、または、データ収集部５２がコントローラ４２にクエリし、確認し、
さもなければ通信し得る双方向パスであり得る。
【００４１】 一般に、コントローラ４２は、希釈供給源３２のデバイス４４および／または
製品供給源３４のデバイス４５によってモニタされる、水３３、製品３５または
その両方３３、３５の少なくとも量および／または流量を含む情報を、データ収
集部５２に提供する。一般に、コントローラ４２は、公知の構成のマイクロプロ
セッサの形態であり、メモリデバイスを含む。このように、情報は、データ収集
部５２にアクセスされるか、または、自動的に転送されるまで、コントローラ４
２に格納され得る。
【００４２】 これらに関連する本発明のシステム３０および装置４０を用いて、得られる組
み合わせ３８は、希釈成分３３と製品３５との所定比で再構成されるか、または
、混合される。この比は、確定されている銘柄風味のプロファイル、地域の味の
好み、他の特性等の所望の特性に応じて、確定され、調整され、設定され得る。
一般に、水３３と製品３５との比が所望の特性を得るように確定されると、これ
らの比または流量は、特定的であり、確定され、繰り返し可能であり、かつ、較
正可能な対象のレベルまたは範囲を提供する。この比は一定であるため、正確さ
および精度は、全体ではなく少なくとも一部に、水供給源３２から水３３の流量
に基づいて、扱われるドリンク数または扱われる最終的な製品総量を決定するた
めに用いられ得る。ここでもやはり、希釈成分３３は、炭酸塩、非炭酸塩、また
は他の液体供給源（例えば、牛乳）であり得る。希釈成分３３の供給源に関わら
ず、希釈成分３３の流量は、繰り返し可能な制限値または範囲として設定および
再設定され、かつ、確定され得る。
【００４３】 データ収集部５２がコントローラ４２から情報を得ると、その情報は多様な用
途に使用され得る。流量情報は、一般的に、製品供給源３４によって分散された
商品の量に対して一定の比であるので、製品の注文に関する情報を提供し得る。
例えば、流量計４４またはデバイス４５によってコントローラ４２に提供された
情報は、流量または量、日時、異なる期間に対する頻度、および、分散された飲
料のタイプを記録するために使用され得る。この情報は、メンテナンススケジュ
ール、サービススケジュール、製品使用追跡（量、タイプ、日時）および、例え
ば、市場に関連する他の目的を改良するために使用され得る。より詳細には、シ
ステム３０において、水フィルタを置き替えなければならない場合に、情報４６
を使用して計算し得る。この状況において、必要な場合には、水フィルタが、情
報４６に応じて供給者によって自動的に提供され得る。この情報、それらの組み
合わせ、または、それらの選択された部分は、有用なビジネス情報であり、これ
は、パターン、傾向および他の解析情報を決定するために研究され得る。
【００４４】 この情報は、また、ライン５８によって示されたように、定期的に、供給者５
６によって転送され得るか、または、アクセスされる得る。そのような情報は、
スケジュールを確立するために使用され得、スケジュールによって、コントロー
ラ４２により提供された履歴蓄積情報に基づいて、装置４０を保持するために、
製品の適切な量３５がオペレータに自動的に送達される。データ収集部５２が供
給者に注文要件を通信し、その供給者が、確認およびおそらくは請求情報をデー
タ収集部５２に提供するように通信ライン５８は双方向通信ラインであってもよ
い。供給者５６は、次いで、通信回路６０によって示されるように、装置４０の
オペレータに、商品３５および追加情報を提供し得る。通信ライン６０は、双方
向通信ラインであってもよい。例えば、供給者５６は、装置４０のオペレータに
製品を提供し得、また、注文情報、確認およびおそらくは請求情報を通信し得る
。装置４０のオペレータは、製品の受け取りの確認および受け取られた製品を含
む情報を、通信経路６０を介して供給者に提供し得る。
【００４５】 本発明は、装置供給者がオペレータに飲料混合および分散装置４０を提供する
、ビジネス方法を含む。その装置供給者およびオペレータは、一般的に、装置４
０のコントローラ４２からデータ収集部５２への情報の通信５４を含む取り決め
をしている。データ収集部５２に提供される情報は、少なくとも流量情報を含み
、それは、希釈材料の流量、商品流量またはその両方の形態のいずれかである。
上述したように、流量は、実流量であってもよく、または、推定流量であっても
よい。その関係者間の取り決めにしたがって、請求情報は、流量情報に基づいて
計算され得る。
【００４６】 機器４０は、特定のチャージを付けてまたは特定のチャージを付けないでオペ
レータに提供され得る。希釈源３２および製品源３４またはその両方からの情報
は、製品へ別々のチャージを付けることのない装置４０および製品３５のための
請求料率およびコストの計算のために用いられ得る。そのような製品構成要素３
５は、オペレータへの特定のチャージを付けないで提供され得る。供給者５６に
よって提供される装置４０のオペレータへの製品３５の販売は、流水量料率に基
づいて計算され得る。上記の広い定義付けに基づいて、希釈材料３３はまた、供
給者５６によって提供され得ることに留意されたい。しかしながら、この状態は
希釈材料が水でないときに通常生じる（水はオペレータによって容易に提供され
ることから）。
【００４７】 このビジネスメソッドの提供において、オペレータは、機器４０および製品３
５または例えばシステム３０に対するチャージを払い、装置４０のオペレータは
、他の源からの購入製品３５による利点を少し得るかまたは利点を得ない（オペ
レータは、水３３の用法、製品３５の用法、または量として計算されたそれら両
方、または給付販売に基づいて、製品３５を含む、システム３０に対して支払い
をすることから）。もし、製品３５が価格計算に含まれる場合、他の源からの製
品３５の購入作業は追加のコストとなり得、そのことは、データ収集源５２によ
る提供をのぞいて、いかなる製品３５の使用も抑制する。
【００４８】 このビジネスメソッドの結果、データ収集源５２からの情報５８は、装置４０
のオペレータによって生成されるドリンク３８のタイプおよび質の制御に用いら
れ得る。さらに、装置４０のオペレータが、製品３５の濃度または希釈率を変更
することはなく、それにより、装置４０によって生成されるドリンク３８は、比
較的予想通りのものとなる。
【００４９】 データ収集部５２は、装置４０のオリジナルの供給者によって、設置され得る
および／または動作させられ得るか、または設置され得ないおよび／または動作
させられ得ない。データ収集部５２は、実際にはそのような装置４０またはその
ような装置のような製造物のような、購入されおよび貸し付けられるもののサブ
ユニットとなる。さらに、供給者５６は、データ収集部５２とおなじものの一部
であり得、または、製品を生成する他のものの外部の分離されたものであり得る
。単一の供給者５６のみが図１に示されていることに留意されたい。多数の供給
者は、多数の製品装置において用いられ得る様々な製品を提供するために用いら
れ得ることにも留意されたい。例えば、システムは、炭酸飲料ディスペンサ、醸
造酒ディスペンサ、スープドリンクディスペンサおよびジュース飲料ディスペン
サを含み得る。そのように、多数の供給者は、そのようなシステムで用いられる
、ソーダ水およびシロップ、挽いたまたは豆のままのコーヒー、粉末状のスープ
またはドリンクミックス、および液体飲料濃縮物を提供する必要がある。
【００５０】 先に説明したように、好ましくは、単一のデータ収集部５２および単一の装置
４０がまた示されるが、多数のデータ収集部５２および多数の装置４０が提供さ
れることが想定される。例えば、フランチャイズのものは多数の場所にそれぞれ
多数の装置４０を有し、単一のデータ収集部５２はそのようなフランチャイズの
ために動作する。さらなる動作するデータ収集部５２は、他の個々のフランチャ
イズでないオペレータのみでなく、他のフランチャイズにも提供され得る。図に
おける表示は、ここでは概してここで開示した本発明の基本的な実施形態の１つ
を示している。
【００５１】 また、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、変更または改変さ
れた実施形態は、上記の特許請求の範囲に規定される本発明の範囲および意図の
中に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は、本発明の模式図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＯ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ ，ＤＫ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ， ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，Ｉ Ｓ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ， ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，Ｐ Ｔ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ， ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 製品成分と希釈成分とを合わせてその結果の組み合わせを生
    成する食品調製機器のための請求方法であって、 オペレータに該食品調製機器を提供するステップと、 該製品成分を制御可能に調製するための該食品調製機器の制御可能な製品源を
    提供するステップと、 該希釈成分を制御可能に調製するための該食品調製機器の制御可能な希釈源を
    提供するステップと、 該製品源および該希釈源を制御可能に操作するための該食品調製機器のコント
    ローラを提供するステップと、 該製品源および該希釈源のうちの少なくとも１つの操作をモニタリングするス
    テップと、 調製された該製品成分および該希釈成分のうちの少なくとも１つに関する該製
    品源および該希釈源のうちの少なくとも１つの該モニタリングから情報を獲得す
    るステップと、 調製された該製品成分および該希釈成分のうちの少なくとも１つの使用に関す
    る情報に基づいて該オペレータに請求するステップと を包含する、方法。
  2. 【請求項２】 前記食料調製機器の使用の決定のために前記希釈源の操作を
    モニタリングするステップと、 該希釈源で調製された前記希釈成分に関する情報を獲得するステップと、 該希釈源で調製された該希釈成分に関する情報に基づいて前記オペレータに請
    求するステップと をさらに包含する、請求項１に記載の食品調製機器のための請求方法。
  3. 【請求項３】 前記食料調製機器の使用の決定のために前記製品源の操作を
    モニタリングするステップと、 該製品源で調製された前記製品成分の品質に関する情報を獲得するステップと
    、 該製品源で調製された該製品成分の品質に関する情報に基づいて前記オペレー
    タに請求するステップと をさらに包含する、請求項１に記載の食品調製機器のための請求方法。
  4. 【請求項４】 前記希釈成分を水の形態で提供するステップと、 前記希釈源で調製された前記水の品質に基づいて前記オペレータに請求するス
    テップと をさらに包含する、請求項２に記載の食品調製機器のための請求方法。
  5. 【請求項５】 前記オペレータに特別料金を課することなく少なくとも前記
    製品成分を提供するステップをさらに包含する、請求項２に記載の食品調製機器
    のための請求方法。
  6. 【請求項６】 前記オペレータに特別料金を課することなく前記機器を提供
    するステップをさらに包含する、請求項５に記載の食品調製機器のための請求方
    法。
  7. 【請求項７】 データ収集部に分配された前記希釈成分および前記製品成分
    のうちの少なくとも１つの品質に関する情報を伝送するステップをさらに包含す
    る、請求項４に記載の食品調製機器のための請求方法。
  8. 【請求項８】 飲料調製機器のための請求方法であって、 製品成分と水とを合わせてその結果の飲料を生成する飲料調製機器をオペレー
    タに提供するステップと、 該製品成分を制御可能に調製するための該飲料調製機器の制御可能な製品源を
    提供するステップと、 水を該飲料調製機器に制御可能に調製するための該飲料調製機器の制御可能な
    水源を提供するステップと、 該製品源および該水源を制御可能に操作するための該飲料調製機器のコントロ
    ーラを提供するステップと、 該飲料調製機器の使用の決定のために該水源の操作をモニタリングするステッ
    プと、 該水源で調製された水に関する情報を獲得するステップと、 該水源で調製された該水に関する情報に基づいて該飲料調製機器を使用する該
    オペレータに請求するステップと を包含する、方法。
  9. 【請求項９】 液体濃縮物および粉末状濃縮物のうちの少なくとも１つの形
    態で前記製品成分を提供するステップをさらに包含する、請求項８に記載の飲料
    調製機器のための請求方法。
  10. 【請求項１０】 前記オペレータに特別料金を課することなく少なくとも前
    記製品成分を提供するステップをさらに包含する、請求項８に記載の飲料調製機
    器のための請求方法。
  11. 【請求項１１】 前記オペレータに特別料金を課することなく前記機器を提
    供するステップをさらに包含する、請求項１０に記載の飲料調製機器のための請
    求方法。
  12. 【請求項１２】 食品を調製するためのシステムであって、 製品成分と希釈成分とを合わせてその結果の組み合わせを生成する食品調製機
    器と、 該製品成分を制御可能に調製するための該食品調製機器の制御可能な製品源と
    、 該希釈成分を制御可能に調製するための該食品調製機器の制御可能な希釈源と
    、 該製品源および該希釈源を制御可能に操作するための該製品源および該希釈源
    に接続された該食品調製機器のコントローラと、 該コントローラから調製された該希釈成分および該製品成分のうちの少なくと
    も１つの品質に関する情報を受け取るための該コントローラに接続されたデータ
    収集部とを含み、 該コントローラは、該製品源および該希釈源のうちの少なくとも１つの操作を
    モニタリングし、調製された該希釈成分および該製品成分のうちの少なくとも１
    つの品質に関する情報を獲得し、該データ収集部に分配された該希釈成分および
    該製品成分のうちの少なくとも１つの品質に関する情報を伝送し、 該データ収集部は、該機器の請求のためおよび情報を供給業者に伝送するため
    のうちの少なくとも１つのための該コントローラからの情報を使用する、 システム。
  13. 【請求項１３】 製品成分と希釈成分とを合わせてその結果の組み合わせを
    生成するための食品調製装置であって、 該製品成分を調製するための制御可能な製品源と、 該希釈成分を調製するための制御可能な希釈源と、 該製品源および該希釈源を制御可能に操作するための該製品源および該希釈源
    に接続されたコントローラとを含み、 該コントローラは、前記食品調製装置の使用を決定するための該製品源および
    該希釈源のうちの少なくとも１つの動作をモニタリングし、調製された該希釈成
    分および該製品成分のうちの少なくとも１つの品質に関する情報を獲得し、デー
    タ収集部に分配された該希釈成分および該製品成分のうちの少なくとも１つの品
    質に関するデータ収集源に情報を伝送する、 食品調製装置。
  14. 【請求項１４】 製品成分と希釈成分とを合わせてその結果の組み合わせを
    生成するための食品調製装置であって、 該製品成分を制御可能に調製するための製品源手段と、 該希釈成分を制御可能に調製するための希釈源手段と、 該製品源手段および該希釈源手段を制御可能に操作するための製品源および希
    釈源に接続された制御手段とを含み、 該制御手段は、該食品調製装置の使用を決定するための該製品源手段および該
    希釈源手段のうちの少なくとも１つの操作をモニタリングし、該装置で調製され
    た該希釈成分および該製品成分のうちの少なくとも１つの品質に関する情報を獲
    得し、該情報を収集および使用するためのデータ収集手段に分配された該希釈成
    分および該製品成分のうちの少なくとも１つの品質に関する情報を伝送する、 食品調製装置。
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