JP2003531778A - 多成分混合 - Google Patents

多成分混合

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JP2003531778A
JP2003531778A JP2001580160A JP2001580160A JP2003531778A JP 2003531778 A JP2003531778 A JP 2003531778A JP 2001580160 A JP2001580160 A JP 2001580160A JP 2001580160 A JP2001580160 A JP 2001580160A JP 2003531778 A JP2003531778 A JP 2003531778A
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アラン、マーク、クローリー
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アムキャッド、ホールディングス、リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 1以上の成分の各々のうち少なくとも幾分かをこれらの互いに別個独立の気密封止状態にあるチャンバをねじってこれらチャンバから積極的に押し退けて(又は、「ポンプ送り」して)これらチャンバを単一のメインチャンバ(2)又は別個の容器の状態に組み合わせることができる包装システム及びそのクロージャ(1)又はベース(3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の分野〕 本発明は、流動物の2以上の成分を混ぜ合わせるパッケージ又は包装材に関す
る。
【0002】 〔背景〕 今日の市場には、多くの多成分混合システムがある。これらシステムの大多数
の場合、ユーザは所望に応じて2以上の成分の僅かな部分を即座に使用できるよ
う混合することができると共に各成分の残りを後で使えるよう分けておくように
することができる。かかるシステムは、本願の要旨には適していない。
【0003】 本願の要旨に適するシステムは、2以上の成分を混合及び小出しに先立って完
全に組み合わせることが必要な現在入手できるタイプの多成分システムのうち僅
かなものに関する。これらシステムは全て、混合に先立って互いに別個独立のチ
ャンバ及び(又は)完全に別々の容器内に貯蔵された成分を有している。組合せ
及び混合は、以下に記載する手法のうち1以上によって達成される(ただし、以
下の手法には限られない)。 ・全ての成分をこれらそれぞれの容器からいつでも混合を行うことができる状
態にある別個の追加の大型容器内へ注ぎ出す(又は、チャンバ又は容器のうち1
以上が管であれば、絞り出す)。 ・第2の任意追加の成分をいつでも混合ができる状態にあり、すでに成分のう
ち1種類を収容している大型容器内へ注ぎ出す(又は、絞り出す)。 ・全ての成分を単一の大型容器内に設けられていて、全てが相互に繋がってい
る栓又は弁を有するチャンバ内に別個独立に貯蔵する。栓又は弁を外し又は稼働
させると、第2の後の成分は、それぞれのチャンバからいつでも混合ができる状
態にある第1の大型チャンバ内へ流れ込む。大型チャンバは、成分のうち1種類
を収容していてもよく、収容していなくてもよい。 ・上記の手法の任意の組合せ。
【0004】 米国特許第5,277,303号明細書は、成分が2つの互いに別個のボトル
内に貯蔵されたこのタイプのパッケージを示している。小型のボトルが、第2の
大型のボトルの下側に螺入し、そしてねじ山を噛み合わせて2つのボトルを回す
ことにより上側の大型ボトルの下側に設けられた栓を外す。次に、2つの螺合状
態のボトルを逆さまにすると、小型のボトルからの製品が大型ボトル内に流れ込
むことができる。
【0005】 これは、小型のボトルからの製品が大型のボトル内に流れ込むのをユーザが待
たなければならないので受動式組合せシステムである。このシステムは、両方の
製品を一度に完全に組み合わせる。
【0006】 米国特許第5,909,753号明細書は、成分が2つの別々のボトル内に貯
蔵されたこの種のパッケージの別の変形例を示している。このパッケージでは、
第2の成分が、第1のボトルの上側クロージャ部分にねじ込まれた別個のボトル
内に貯蔵されている。
【0007】 これも又、受動式組合せシステムである。というのは、ユーザは、第2のボト
ルの成分が第1のボトル内に流れ込むのを待たなければならず、そして小出しに
先立って第2のボトルを取り外さなければならないからである。このシステムは
、両方の製品を一度に完全に組み合わせる。
【0008】 米国特許第5,692,644号明細書は、成分が1つのボトル内に形成され
た2つの別々のチャンバ内に貯蔵されたこの種のパッケージを示している。2つ
のチャンバは、可動壁によって分離され、ボトルの頂部をボトルの底部に対して
回すことにより、2つのボトル部分は互いに螺合しているので、可動壁が外れ、
一方の成分が第2の成分中へ積極的に混入される。
【0009】 このシステムは一方の成分を第2の成分中へ積極的に混入させるが、2つの回
転式ボトル部分の全内容積は、これらの螺合方式による運動に起因して著しく減
少し、これによりボトルの内圧が増大する。この米国特許明細書は、一方の成分
を第2の成分中へ部分的に投入できるかどうかについては開示していない。
【0010】 米国特許第5,967,309号明細書は、成分がクロージャと容器の組合せ
の中に貯蔵されたこの種のパッケージを示している。このパッケージは、回転式
インターロックが内部溝(ねじ山)及び押えタブ(キー溝)と組み合わされてい
る。クロージャの頂部を回すと、タブにより内側スリーブが放出窓を開くように
動き、それによりクロージャ内の成分が容器内の成分と接触することができるよ
うになる。
【0011】 このシステムは、2つの外側回転部品(クロージャの頂部及び主容器)を効果
的に備え、容器の全容積は実質的に一定のままであるが、ねじ山/キー溝により
作られるチャンバは、容積が減少しないで増大する。かくして、積極的な押し退
け作用が得られず、したがってこれは受動式組合せシステムである。
【0012】 米国特許第4,785,931号明細書は、2以上の成分が別々のチャンバ内
に貯蔵されたこの種のパッケージを示している。1以上の成分を混合するため、
箔メンブレンを破裂させ、それによりチャンバ内の成分が主容器内へ滴下するこ
とができるようにする。
【0013】 このシステムの破裂方法は、内蔵機構の作用によってではなく、単に指の圧力
で行われる。
【0014】 米国特許第6,076,570号明細書は、押し退けられるべき成分がクロー
ジャ内に貯蔵されたこの種のパッケージを示している。クロージャを回すことに
より、ユーザは弁を開閉でき、それによりクロージャ内に貯蔵されている成分が
重量の作用又は圧力の作用(もし、気体の形態であれば)主容器内へ流れ込むこ
とができる。
【0015】 この方法は、弁を開閉するのに回転方式を利用しているので、事実上受動式押
し退けシステムである。回転の一部としての機構の結果として、ポンプ送り又は
積極的押し退け作用は生じない。積極的押し退け作用の唯一の効果は、クロージ
ャ内の加圧された成分の結果として生じる。
【0016】 米国特許第5,029,718号及び第5,038,951号明細書は、押し
退けられるべき成分がクロージャ内に貯蔵されたこの種のパッケージを示してい
る。このクロージャでは、着脱自在な密封カバーが、破断可能な底部を破裂させ
て成分を主容器内へ下方に放出するよう押し下げることができるリザーバを覆っ
ている。
【0017】 このシステムは「密封キャップ」を利用しているが、この方法は、リザーバ内
へ施される気密シールを利用しておらず、むしろキャップシールは、ダストカバ
ーといってよく、リザーバを偶発的な操作から保護する。キャップシールをいっ
たん取り外すと、成分リザーバに下方に働くシールは得られない。
【0018】 現在利用できるシステムの各々に関し、成分をいったん大型チャンバ又は容器
内へ入れて組み合わせると、振盪、流動物中の重い異物が混合を助けるようにす
る方式の振盪、外部物体又は機構を利用する攪拌、又はこれらの任意の組合せに
よって行われる。
【0019】 本発明の目的は、現在用いられている包装システムに関する欠点のうち幾つか
を解決し、これに代わる有用な選択肢を提供することにある。
【0020】 〔発明の概要〕 本発明によれば、包装システムであって、1以上の成分の各々のうち少なくと
も幾分かをこれらの互いに別個独立の気密封止状態にあるチャンバから積極的に
押し退けて(「ポンプ送りして」)、これらチャンバを単一のメインチャンバ又
は別個の容器の状態に組み合わせることができる包装システムが提供される。
【0021】 本発明の別の特徴は、チャンバからの成分の積極的な押し退け中、旋回流及び
(又は)渦流の作用をもたらして均質混合を促進することにある。
【0022】 本発明は、少なくとも3つの部品で構成された容器を形成することにより積極
的押し退けによる組合せを行い、完全組立て状態の容器は、1以上の気密封止内
部チャンバ及び(又は)サブチャンバを作り、2つの外側の互いにインターロッ
クされた部品を互いに回転させることにより内部チャンバのうちの少なくとも1
つの容積を減少させる。
【0023】 容器は、以下に記載する構成要件のうち1以上を有する形式の組立体であり、
構成要件は、容器の第1の部品が容器の第2の部品にインターロックされて2つ
の部品がこれら2つの回転部品内に構成された内容積を実質的に変えないで互い
に対して回転できるようになっていること、第3の内側部品が第1の部品にキー
止めされると共に第2の部品に螺合され、1以上の内部気密封止チャンバを形成
していること、変形例として、第3の部品が第1の部品にキー止めされると共に
第2の部品に螺合され、互いに別個の完全気密封止状態のサブチャンバを包囲す
る1以上の内部チャンバを形成していること、2以上の成分が気密封止チャンバ
及び(又は)サブチャンバ内での混合に先立って互いに完全に分離された状態に
保たれていること、成分の組合せが、第1の部品を第2の部品に対して回転させ
、第1の部品をキー溝/ねじ山により動かして1つの内部チャンバの容積を減少
させることによって発揮される積極的押し退け作用又は「ポンプ送り」作用によ
り機械的に達成されること、これが容積の減少につれて1又は複数の成分をチャ
ンバから積極的に押し退けること、第2のチャンバが設けられている場合、第2
のチャンバの容積が第1のチャンバの容積の減少に反比例して増大し、組立体の
全内容積が実質的に一定のままであるようにすること、サブチャンバが設けられ
ている場合、チャンバの容積の減少がこの中に入っているサブチャンバを露出さ
せ、次に該サブチャンバをユーザが手動で操作でき、或いは機構が自動的にサブ
チャンバを働かせるようにすることができること、組合せが、一度での2以上の
成分の完全な組合せ又は必要に応じた第1の成分中への1以上の成分の混入であ
ること、回転作用に起因して混合/攪拌作用も又、均質混合を促進するために生
じさせることができることである。
【0024】 好ましくは、第1及び第2の部品は、容器の外側部品であり、第3の部品は、
内側部品である。他の形態の利用が可能であり、これらは当業者によって想到で
きると考えられる。
【0025】 1以上の容積調節可能なチャンバは、キー溝及びねじ山、さらに任意的にイン
ターロックを用いることにより構成できる。互いに対して回転する2つの部品は
代表的には、容器の外部の一部又は全てを構成し、2つの部品をこれらが分離で
きないよう互いにインターロックするのがよい(もし、インターロックがユーザ
の判断でロック解除できるよう特別設計されていなければ)。2つの部品の回転
中、2つの部品によって密閉された内容積が実質的に増大し又は減少するような
時点はないようになっている。
【0026】 第3の部品は代表的には、容器の内部の一部を形成し、一方の回転部品に螺着
されると共に第2の回転部品にキー止めされている。
【0027】 第3の部品は、それ自体と、2つの外側回転部品のうちいずれか一方又は両方
との間に気密封止面を有してもよく、有さなくてもよい。第3の部品が互いにイ
ンターロックされた回転部品のうちのいずれにも気密封止されていなければ、第
3の部品と2つの互いにインターロックされた回転部品のうちいずれか一方又は
両方との間に形成されたチャンバは、一以上の気密封止サブチャンバを包囲する
【0028】 3つの部品の組立体は、2つの互いにインターロックされた部品の回転により
、第3の部品が螺着されている部品によって駆動されて第3の部品がキー止めさ
れている部品に対し第3の部品が直線状に動くような「機械的な様式」の容器を
形成する。
【0029】 第3の部品のこれがキー止めされている部品に対する相対運動は、第3の部品
の表面に形成されたねじ山形態と他方の部品の合致面に一体成形された1以上の
雄ねじ形態フランジ又はラグの組合せによって行われ、組立て中、第3の部品が
まず最初に挿入され、第3の部品を他方の部品内へ押し込むと、1以上の自立型
雄ねじ形態フランジ又はラグが、第3の部品のねじ山形態がこれらを通りすぎる
際に後方に撓み、第3の部品を完全に挿入すると、1以上の雄ねじ形態フランジ
又はラグは、雄ねじ形態の最も下の部分で又はその近くで完全に噛み合い、この
位置では、他方の部品の肩部分はフランジ又はラグがもはや撓むことができない
ように作用し、それにより、第3の部品と他方の部品との摩擦ねじ山形態を構成
するようになっている。
【0030】 この第3の部品の直線運動により、容積が減少するにつれてチャンバ内の1又
は複数の成分を積極的にチャンバから押し退け又は「ポンプ送り」できる容積調
節可能な内部チャンバを構成する。この積極的な押し退けは、容器から(例えば
、別個のボトル内へのこのパッケージのキャップから)の直接的な積極的押し退
け又はこの容器の別のチャンバ内への積極的な押し退けであり、第2のチャンバ
容積は、チャンバの容積の減少に反比例して増加し、したがって容器の全容積は
、任意の時点で実質的に変化しないようになっている。
【0031】 本発明の別の特徴として、互いに対して回転する少なくとも2つの部品が設け
られている結果として、一体の攪拌装置を回転表面のうちの1以上に取り付ける
ことができ、したがって回転中、攪拌装置は、これらが組み合わされると、2以
上の成分の均質混合を促進する旋回流及び(又は)渦流の作用をもたらすように
なっている。
【0032】 成分は全て、容積の減少するチャンバ内に収容され、又はもし2つのチャンバ
が設けられている場合、第2の次の成分は、容積の減少するチャンバ内に収容さ
れ、第1の成分は容器のメインチャンバ内に直接収容されているのがよい。
【0033】 2以上の成分を組合せ前に互いに分離した状態に保のがよい用途では、これは
、以下に記載する方法のうち1つにより達成でき、かかる方法としては、成分の
全てを互いに別個の薄肉受け具内に入れ、容積が減少する気密封止チャンバ又は
気密封止サブチャンバ内に配置すること、成分の1以上を、第1の成分を容器の
主部分内に直接入れた状態で容積が減少する気密封止チャンバ又は気密封止サブ
チャンバ内に設けられた別々の薄肉受け具内に入れること、1成分を容積が減少
する気密封止チャンバ又は気密封止サブチャンバ内に直接入れ、第1の成分を容
器の主部分内に直接入れること、成分の1以上を別々の薄肉受け具内に入れ、容
積が減少する気密封止チャンバ又は気密封止サブチャンバ内に配置し、1成分を
薄肉受け具の外部に設けられた容積が減少する気密封止チャンバ又は気密封止サ
ブチャンバ内に直接入れ、第1の成分を容器の主部分内に直接入れること、又は
上述の方法の任意の組合せが挙げられるが、これらには限定されない。
【0034】 薄肉受け具を用いる場合、容器の2つの外部の互いにインターロックされた部
品を互いに対して回転させると、第3の部品が直線的に動くことにより、チャン
バの容積が減少し、その結果、薄肉の受け具が押しつぶされてその内圧が増大し
、これにより受け具が破裂する。
【0035】 気密封止された容積の減少するチャンバ又はサブチャンバの場合、種々の方法
でチャンバ内部の成分を容器から又は2つのチャンバが設けられている場合には
チャンバから大型のチャンバ内へ小出しできる。かかる方法としては、容積が減
少する際のチャンバ又はサブチャンバ内の圧力の増大によって栓を外すこと、内
部又は外部の機械的手段によって栓を外すこと、容積が減少しているときにチャ
ンバ又はサブチャンバ内の圧力の増大によってメンブレンを破裂させること、内
部又は外部機械的手段によってメンブレンを破裂させること、有利には栓それ自
体である部品を直線的に動かしてこれが回転作用に起因して動きはじめるときに
、その運動により「栓外し」効果を生じさせ、その内容積の減少につれて成分を
チャンバ又はサブチャンバから積極的な押し退け作用で押し出すことができるよ
うにすること、一方向弁を用いることにより、或いは小さな絞り部を用いること
によることが挙げられることを特徴とする請求項21記載の包装システム。
【0036】 どのような構成になっていても、2つの外側部品を引き続き回転させることに
より最終的には、内部チャンバの容積が0になり、それにより全ての成分材料の
完全な押し退け又はサブチャンバの完全な露出又は稼働を可能にする。
【0037】 薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分の破裂箇所は、1以上の場所で起こる
のがよく、かかる場所としては、壁面の物理的応力破壊部、溶接又は接合線に沿
う場所、物理的切れ目又は引き裂き部に沿う場所、上述の目的で壁の中に設計さ
れ又は施行された表面弱め部に沿う引き裂き部又は破壊部、壁面に設けられた一
体形クロージャを介して、又は上述の任意の組合せが挙げられるが、これらには
限定されない。
【0038】 薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分の破裂を、1以上の方向によって行う
ことができ、かかる方法としては、外部物体を容器内に下方に挿入することをよ
り物理的物体を容器設計内へ組み込むことが挙げられるが、これらには限定され
ない。
【0039】 容器設計中に組み込まれる物理的物体は、一端が破裂を助長するように形作ら
れ、例えば先の尖った、中実の又は中空構造のものであって、メンブレンが永続
的な開口を生じさせるよう開放状態に裂けるような破裂設計になり、メンブレン
が物理的物体の周りの封止を行い続けるような設計になっていて、それにより一
方向弁を形成する支柱又は直立部材であるのがよいが、これには限定されない。
【0040】 薄肉メンブレンは、連続した厚さのものであり、裂けた状態のメンブレンが完
全に切り離されるのではなく取り付けられたままの状態であるように破裂を制御
する薄肉部分及び厚肉部分を有するような設計になった破裂箇所の所の薄肉部分
を有し、一方向又はセルフシール弁形態を構成するようその表面に成形され、打
ち抜かれ又は切断された絞り部を有し、一方向又はセルフシール弁を構成するよ
うその表面に成形され、打ち抜かれ又は切断された1以上のスリットを有し、一
方向又はセルフシール弁形態を構成する別の形状又はアタッチメントのものであ
るのがよいが、これらには限定されない。
【0041】 薄肉の受け具及び(又は)メンブレン部分は、組合せに先立って成分を収容す
る適当なバリヤ性を有すると共に引き裂き、切断又は破裂を容易に行える任意の
可撓性又は剛性の材料で構成されるのがよい。適当な材料としては、厚紙、プラ
スチック、金属箔(例えば、アルミニウム)、ゴム、プラスチック/ゴム配合物
及び任意のこれらの積層状態の組合せが挙げられるが、これらには限定されない
。 薄肉受け具は、パウチ又はサッシェスタイルの形態であるのがよい。 薄肉受け具は、ごく薄肉の吹込成形ボトルであるのがよい。 薄肉受け具は、ごく薄肉の射出成形ボトルであるのがよい。 薄肉受け具は、任意の形成され、製作され又は成形されたボックス、ポケット
、エンベロープ、バッグ、容器であり、組合せ及び混合を行うことができるよう
容易に破裂させるのに十分薄いが、封入された流動物が組合せ及び混合前は完全
に分離されたままであるようにするのに十分強固であって高い遮断性の壁部分を
備えているのがよい。
【0042】 1以上の薄肉受け具は、互いに分離され、鉛又は互いに取り付けられ又はこれ
らの組合せであるのがよく、薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分は、流動性
成分材料の充填箇所及び(又は)出口流路となる目的の1以上の一体形クロージ
ャを有するのがよい。かかる充填箇所又は出口流路は、一方向弁の性質又は形態
のものであるのがよい。
【0043】 薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分は、破裂時に破損箇所を形成するよう
特定の目的をもつ壁面に設けられた1以上の弱い箇所、接合又は溶接線を有する
のがよい。
【0044】 容器のメインチャンバの充填は代表的には、ボトル充填ライン上で達成でき、
薄肉受け具の充填は代表的には、サッシェ又はパウチ充填機械で達成でき、容積
の減少する内部チャンバの直接的な充填は代表的には、ベースに設けられた弁又
はクロージャにより、メイン容器孔により、及び容器の最終組立てに先立って挿
入され又は充填された栓又はカバーにより達成できる。
【0045】 容器は、均質混合を生じさせるための一体形攪拌器装置を備えていない状態で
、積極的な押し退けの組合せを提供する直線可動部品を有するのがよい。
【0046】 容器は、積極的な押し退けの組合せを提供しない直線可動部品を有するが、均
質混合を生じさせる一体形攪拌装置を有するのがよい。
【0047】 容器は、ボックス、ボトル、ジャー、フラスコ、壺、デカンター、キャップ、
クロージャ、注射器、小瓶、薬味入れ瓶、グラス、水筒、又はカートンのうち任
意の形態であって、これにねじ山付きの又はねじ山の付いていないクロージャの
うち任意の形態が設けられたものであってよい。
【0048】 本発明の別の特徴によれば、包装システム用クロージャ又はベースであって、
1以上の成分の各々のうち少なくとも幾分かをこれらの互いに別個独立の気密封
止状態にあるチャンバから積極的に押し退けて、これらチャンバを包装システム
が使用の際に取り付けられる単一のメインチャンバ又は別個の容器の状態に組み
合わせることができる手段を有することを特徴とする包装システム用クロージャ
又はベースが提供される。
【0049】 本発明の別の特徴によれば、クロージャ又はベースは、以下に記載する構成要
件のうち1以上を有する形式の組立体であり、構成要件は、組立体の第1の部分
が組立体の第2の部分にインターロックされて2つの部品がこれら2つの回転部
品内の内容積を実質的に変えないで互いに対して回転できるようになっているこ
と、第3の内側部品が第1の部品にキー止めされると共に第2の部品に螺合され
、1以上の内部気密封止チャンバを形成していること、変形例として、第3の部
品が第1の部品にキー止めされると共に第2の部品に螺合され、互いに別個の完
全気密封止状態のサブチャンバを包囲する1以上の内部チャンバを形成している
こと、2以上の成分が気密封止チャンバ及び(又は)サブチャンバ内での混合に
先立って互いに完全に分離された状態に保たれていること、成分の組合せが、第
1の部品を第2の部品に対して回転させ、第1の部品をキー溝/ねじ山により動
かして1つの内部チャンバの容積を減少させることによって発揮される積極的押
し退け作用又は「ポンプ送り」作用により機械的に達成されること、これが容積
の減少につれて1又は複数の成分をチャンバから積極的に押し退けること、第2
のチャンバが設けられている場合、第2のチャンバの容積が第1のチャンバの容
積の減少に反比例して増大し、組立体の全内容積が実質的に一定のままであるよ
うにすること、サブチャンバが設けられている場合、チャンバの容積の減少がこ
の中に入っているサブチャンバを露出させ、次に該サブチャンバをユーザが手動
で操作でき、或いは機構が自動的にサブチャンバを働かせるようにすることがで
きること、組合せが、一度での2以上の成分の完全な組合せ又は必要に応じた第
1の成分中への1以上の成分の混入であること、回転作用に起因して混合/攪拌
作用も又、均質混合を促進するために生じさせることができることである。
【0050】 新規な特徴であると考えられるべき本発明の別の特徴は、例示として与えられ
ているに過ぎない以下の説明から明らかになろう。
【0051】 本発明の内容は、添付の図面を参照して例示として与えられている以下の説明
から明らかになろう。
【0052】 〔詳細な説明〕 以下の説明において、本発明の実施形態を1つの向きで説明するが、逆さまに
したり、図面に示すような直立以外の向きになると、例えば上方と下方、又は頂
部と底部は逆になり、これは当業者には容易に理解されよう。
【0053】 ボトルの形態をした2チャンバ型容器の本発明の第1の実施形態が図1〜図4
に示されている。本発明のこの実施形態は、図1に拡大図で示されている。
【0054】 図1を参照すると、この容器は、キャップ1、本体2(第1の外側回転インタ
ーロック部品)、回転可能なベース3(第2の外側回転インターロック部品)及
びディフューザ4(ベース3にキー止めされると共に本体2に螺着される第3の
内側部品)で形成されている。この特定の実施形態は、一体形攪拌装置5及びデ
ィフューザ穴6を有している。
【0055】 ベース3は、ベース3が本体2に対して回転できることを制限しないで本体2
とベース3との間に気密シールを生じさせるような仕方で本体2の底部に取り付
けられている。また、ベース3の回転は、手で十分に掴むことができ、しかもこ
れを手で回すと手ごろなトルクが生じるようにするほど大きな直径のものである
ということによって促進される。
【0056】 図2を参照すると、ディフューザ4とベース3は、1以上の流動物成分を入れ
ることができる容積が調節可能なチャンバ7を形成している。ディフューザ4は
、ベース3に設けられた凹部8内へ下方に滑り込むことができる。ベース3とデ
ィフューザ4は滑りキー溝9を介して互いにインターロックされる。本体2、ベ
ース3及びディフューザ4を最初に組み立てると、ディフューザプレート4は本
体2の内面に設けられた肩10に当接する。これにより、ベース3とディフュー
ザプレート4は、これらが分離する恐れを生じないで最初の組立て時にキー溝9
と一緒になって互いに完全に係合することができる。この初期形態の結果として
、容積調節可能なチャンバ7が最大のサイズのものとなる。
【0057】 この第1の実施形態では、容器のシールを行うのにベース3と本体2との間に
気密シールがあるものとして説明するが、別法として、ディフューザ4の頂縁部
と本体2との間に、リップシール、Oリングシール又は任意他の適当な設計のシ
ールの形態をしたシールを符号10のところに設けてもよい。均等例として、こ
れと類似したシールをディフューザ4の底縁部及びベース3の符号22のところ
に設けてもよい。この実施形態では、上側チャンバ及び下側チャンバはそれぞれ
、容器全体が単一ユニットとして気密封止されるのではなく、個々に気密封止さ
れる。
【0058】 図3に示すように、互いにインターロックされた本体2とベース3の回転に起
因して、ディフューザ4がベース3の凹部8内へ下方に滑り込むと、容積調節可
能なチャンバ7aのサイズが減少する。
【0059】 図4に示すように、ディフューザ4がベース3の凹部8内へ下方に完全に滑り
込むと、容積調節可能なチャンバ7bのサイズが0に減少する。
【0060】 かくして、ディフューザ4をベース3に対して動かすと、容積調節可能なチャ
ンバ7のサイズがその最大サイズ(容積調節可能なチャンバ7a)から0(図4
の容積調節可能なチャンバ7b)まで変化し、したがって流動物を容積調節可能
なチャンバ7から積極的に押し退けて、ついには流動物全部が容器の本体内へ積
極的に押し退けられるようになる。
【0061】 びんの形態をした2チャンバ型容器の本発明の第2の実施形態は、図5及び図
6に示されている。この実施形態において第1の実施形態の部品と実質的に同一
の部品には同一の符号が付けられている。
【0062】 図5で分かるように、ディフューザ4とベース3の相対運動は、ディフューザ
4の外面に設けられたねじ山形態11と本体2の内側に一体成形された1以上の
雄ねじの形態をしたフランジ又はラグ12とベース3に設けられた薄肉の肩部分
13との組合せによって行われる。
【0063】 組立てに当たり、まず最初にディフューザ4を本体2内へ挿入する。ディフュ
ーザ4を本体2内へ押し込むと、1以上の自立形雄ねじ形態のフランジ又はラグ
12は、ディフューザ4のねじ山形態11がこれらを通り過ぎる際後方に撓むこ
とができる。ディフューザ4を完全に挿入して肩10に当接させると、このディ
フューザは完全に定位置にあり、1以上の雄ねじ形態フランジ又はラグ12は、
ねじ山形態11の最も下の部分のところ又はその近くで完全に噛み合わされる。
【0064】 薄肉の受け具が用いられている場合、これら受け具は今や容積調節可能チャン
バ7内に入れることができる。 最後にベース3を挿入するのがよい。
【0065】 図6を参照して説明すると、ベース3をいったん定位置にスナップ嵌めすると
、ベース3は符号14のところに示すように本体2の底部に当たった状態で上方
にしっかりと立ち、ベース3と本体2との間のインターロック特徴部が、容器組
立体全体を一体に保つよう符号15のところで係合し、ディフューザ4は、ベー
ス3の凹部8とオーバーラップしてこの中に嵌まり込み、ベース3とディフュー
ザ4との間のキー溝9は、ベース3とディフューザ4を互いにキー止めするよう
符号16のところで嵌合し、薄肉肩部分13は、可撓性雄ねじ形態フランジ又は
ラグ12の上でその背後に係合する。
【0066】 再び図6を参照すると、符号17のところの1以上の雄ねじ形態フランジ又は
ラグ12の後の薄肉肩部分13の位置は、1以上の雄ねじ形態フランジ又はラグ
12がもはや後方へ撓むことができないような位置である。かくして、完全に機
能的な働きをするねじが、フランジ又はラグ12によって本体2とディフューザ
4との間に形成されている。
【0067】 次にベース3を本体2に対して回転させると、キー溝9は、ディフューザ4を
ベース3と一緒に回転するよう拘束する。ディフューザ4が回転すると、もはや
後方へは撓むことができない1以上の雄ねじ形態フランジ又はラグ12は、必然
的にディフューザ4の外面のねじ山形態11を辿らなければならない。かくして
、ディフューザ4は、ベース3を回すとベース3に対して下方に動かなければな
らない。
【0068】 ベース3を回すと、これによりキー止めされたディフューザ4がベース3に向
かって下方螺旋方向に動き、したがって容積調節可能チャンバ7のサイズが(容
積調節可能なチャンバ7aから最終的に容積調節可能なチャンバ7bに)減少す
る。
【0069】 容積調節可能チャンバ7の容積は、ベース3に対する本体2の回転中減少する
が、本体2及びベース3内の容器の全容積は、実質的に増減することはない。
【0070】 図7を参照すると、この図は、本体2′、肩10及びディフューザ穴6を備え
たディフューザ4′のA−A線(図6に示されている)矢視切除断面を示してい
る。この形態では、代表的には1以上の成分が容積調節可能なチャンバ7内の薄
肉受け具内に入れられており、混合されるべき1種類の流動物成分は直接本体2
内に入れられている。
【0071】 変形例として、シール、例えばリップシール又はOリングシールが、本体2と
ディフューザ4との間で符号10のところに用いられている場合、成分を容積調
節可能チャンバ7の内部に直接入れてもよい。
【0072】 図8を参照すると、この図は、本体2′、肩10、一体薄肉メンブレン18付
きのディフューザプレート4′のA−A線矢視切除断面を示している。この形態
では、代表的には1種類の流動物成分が容積調節可能チャンバ7内に直接入れら
れ、別の1種類の流動物成分が本体2内に直接入れられている。シールを符号1
0のところに設けて溶接調節可能チャンバ7を本体2とディフューザ4との間で
気密封止するのがよい。
【0073】 図9を参照すると、この図は、本体2′、肩10及び中実で厚肉のトッププレ
ート19が設けられたディフューザプレート4′のA−A線矢視切除断面を示し
ている。この形態では、トッププレート19は、本体2に設けられた肩延長部1
0aに密着しており、したがって容積調節可能チャンバ7の下からディフューザ
4の上へチャンバを完全に密封している。ディフューザ4が下方に動き始めるや
否や、肩10aとトッププレート19との間のシールが解除され、流動物がディ
フューザ4に設けられたベント20を通って上方に積極的に押し退けられる。シ
ールを符号10aのところに設けて本体2とディフューザ4との間を気密封止す
るのがよい。
【0074】 この形態の場合、代表的には1種類の流動物成分が容積調節可能チャンバ7内
に直接入れられ、別の1種類の流動物成分が本体2内に直接入れられている。
【0075】 図10を参照すると、この図は、本体2′、肩10及び一体クロージャ21を
更に有する中実で厚肉のトッププレート19を備えたディフューザ4′のA−A
線矢視切除断面を示している。この形態では、一体クロージャ21を充填入口箇
所として、及び(又は)流動物出口箇所として、及び(又は)もし一体クロージ
ャが薄肉受け具及び(又は)薄肉メンブレン上に設けられていれば功名な破裂箇
所として用いることができる。一体クロージャ21は又、一方向弁又は絞り部で
あってもよい。
【0076】 また、一体クロージャ21をベース3上に設けて容積調節可能チャンバ7内へ
直接通じる変形例としての充填入口箇所としてもよい。
【0077】 ディフューザ4の形態がどのようなものであれ、もっぱらその螺旋回転動作に
より、一体攪拌装置5も又回転し、そして流動物を攪拌装置5を越えて上方に押
し退けられる際、均質混合を促進する旋回流及び(又は)混合渦流作用を生じさ
せることができる。
【0078】 さらに、ねじ山形態11を回転の互いに異なる部分で互いに異なるピッチ角を
有するよう設計すること、例えば、破裂段階中、流体圧を最大にするよう細目ね
じ、組合せ段階中、ベース3とディフューザ4との間の相対運動及び螺旋旋回作
用を最大にする並目ねじ及び最後の回転中、ベース3とディフューザ4との相対
運動を最小にする事実上0のねじを有するよう設計することが可能であり、それ
により、ユーザがベース3(及びそれ故にディフューザと一体攪拌装置5)を前
後にねじって小出しに先立って更に旋回流及び混合渦流を生じさせることができ
る。
【0079】 ディフューザ穴6は、任意所望の形状のものであってよく、かかる形状として
は、丸型、楕円形、正方形、矩形又はこれらのより複雑な任意の組合せが挙げら
れるが、これらには限定されない。
【0080】 上述の実施形態では、ディフューザ4は本体2に螺合され、ベース3にキー止
めされるが、逆の形態としてディフューザ4をベース3に螺合し、本体2にキー
止めしてもよい。
【0081】 この容器に取り付けられるクロージャは、追加の成分の組合せに役立つよう又
は例えば引き裂き又は剥離孔等の小出しを促進するねじ山付きのものからスナッ
プ嵌めのもの、単純な使い捨てのものから複雑な組合せのものまで任意の形態の
ものであってよい。クロージャは、スタンドアロン型のものであってもよく、大
型の包装又は小出しシステムの一部であってもよい。
【0082】 容器及び(又は)チャンバの気密シールは、任意の数の場所に設けてよく、か
かる場所としては、上述したように、本体2とベース3との間、本体2とディフ
ューザ4との間、ベース3とディフューザ4との間又は任意他の考えられる組合
せが挙げられる。
【0083】 クロージャの形態をした単一チャンバ型容器の本発明の第3の実施形態が図1
1及び図12に示されている。
【0084】 図11を参照すると、クロージャは、チャンバカバー23、小出しリング24
及びメインキャップ25を備えている(メインキャップ25は、2つの小部品と
して示されているが、単一の部品であってもよい)。
【0085】 チャンバカバー23は、小出しリング24に符号26のところでインターロッ
クされており、したがって2つの部品は、もしロック解除設計が望ましくなけれ
ば、分離できない状態のままで自由に回転することができるようになる。これら
2つの部品は、2つの部品によって構成される内容積部が実質的に増減しない状
態で、互いに対して回転することができるクロージャの外側部品を形成する。
【0086】 小出しリング24は、符号27のところでメインキャップ25に螺着される。
チャンバカバー23は、チャンバカバー23に設けられた十字形部とメインキャ
ップ25に設けられた城郭状部との係合により符号28のところでメインキャッ
プ25にキー止めされている。
【0087】 図12を参照すると、チャンバカバー23は、チャンバカバー23とメインキ
ャップ25との間で符号29のところが気密封止されている。チャンバ開口部は
、着脱自在なカバー30である。この実施形態は例えば栓を示しているが、この
開口部も又、破裂可能なシール及び箔又は任意他の形態をした着脱自在なカバー
であってもよい。
【0088】 クロージャを標準ねじ31により任意のボトル又は容器に取り付けることがで
きる。
【0089】 チャンバカバー23がメインキャップ25にキー止めされていると仮定すれば
、チャンバカバー23を回すとその直接的な結果として、メインキャップ25が
回され、それ故このクロージャをボトル又は容器に容易にねじ止めしたりねじ戻
すことができる。
【0090】 しかしながら、小出しリング24を回すと、インターロック26により、小出
しリングはチャンバカバー23に対して自由に回転できるが、メインキャップ2
5とのその螺合部27を辿らなければならない。図12に示すように、これは、
チャンバカバー23及びこれにインターロックされた小出しリング24をメイン
キャップ25に対して下方に移動させるという結果をもたらし、それにより着脱
自在なカバー30を開き又は破裂させ、チャンバ内の成分は流れ出ることができ
るようにする。小出しリングの回転により、チャンバキャビティ32の容積が減
少し、かくして成分がチャンバキャビティ32から積極的に押し退けられる。
【0091】 クロージャの形態をした単一チャンバ型容器の本発明の第4の実施形態が図1
3に示されている。この実施形態において第3の実施形態の部品と実質的に同一
の部品には同一の符号が付けられている。
【0092】 図13を参照すると、この実施形態は、着脱自在なカバー30ではなく一方向
又はセルフシール弁33を有している点においてのみ第3の実施形態と異なって
いる。
【0093】 小出しリング24を回し、チャンバカバー23を下方に動かすと、チャンバキ
ャビティ32の容積が減少し、チャンバキャビティ32内の圧力が増大し、かく
して成分が必要に応じてチャンバキャビティ32から小出しされる。小出しリン
グ24を回すと、チャンバキャビティ32内の成分が単一の小滴又は定常流れと
して小出しできる。
【0094】 一方向又はセルフシール弁33は、機械的な弁からオリフィスを一方向に封止
する単純なフラップまでの任意の公知の一方向弁形態、又はオリフィス、1又は
複数のスリット、一方向又はセルフシール弁作用を行うフラップ又は異形要素の
任意の組合せであってよい。
【0095】 クロージャの形態をした多チャンバ型容器の本発明の第5の実施形態が、図1
4及び図15に示されている。この実施形態において第3及び第4の実施形態の
部品と実質的に同一の部品には同一の符号が付けられている。
【0096】 図14を参照すると、この実施形態の機構は、チャンバカバー23が符号26
のところで小出しリング24にインターロックされ、メインキャップ25が符号
27のところで小出しリング24に螺合され、符号28のところでチャンバカバ
ー23にキー止めされているので、上述の第3の実施形態及び第4の実施形態と
同様に働く。
【0097】 小出しリング24を回すと、チャンバカバー23は、メインキャップ25に対
して下方に動き、チャンバキャビティ32の容積を減少させる。
【0098】 本発明のこの実施形態では、チャンバキャビティ32は、多数のサブチャンバ
から成っている。各サブチャンバは、それぞれ符号35のところが気密封止され
ている。チャンバカバー23がその最も高い位置にあるとき、小出しリング24
の回転に先立って、サブチャンバ34はチャンバカバー34の頂部36に係合し
、サブチャンバに下向きの圧力を加えなくても成分の小出しが生じるようにする
【0099】 図14を参照すると、小出しリング24を回してサブチャンバ34をいったん
露出させると、下向きの力をサブチャンバ34に加え、それにより各サブチャン
バ内の成分が小出しされるようにする。小出しは、サブチャンバ37の底部を介
して起こり、これは一方向弁又はセルフシール弁、取り外される栓又は穴あけし
又は破裂させるメンブレンにより行うのがよい。実際の成分をメンブレンに押し
付け、又はサブチャンバの物理的部分をメンブレンに直接接触させることにより
メンブレンを穴あけし又は破裂させるのがよい。メンブレンを破裂させるのに必
要なサブチャンバの物理的部分は、かかる破裂を容易にするよう適当に形づくら
れたものであるのがよい。
【0100】 各サブチャンバ内の成分を一操作で小出しでき、又は計量投入動作で小出しす
ることができる。各サブチャンバをユーザが個々に操作することができ、或いは
追加の機構を用いることにより、小出しリング24を回しながら各サブチャンバ
はチャンバカバー23と連携して下方に動くことができるようにしてもよい。
【0101】 1つのサブチャンバが小出し位置38で図示されている。
【0102】 図16を参照すると、メンブレン39が、チャンバカバー23の突起40でい
つでもメンブレンを穴あけできる状態で示されている。突起は、正方形、丸形、
中空又は中実、或いは任意他の形状のものであってよく、この突起は、破裂を助
けることができる平らな端部又は任意形状部を有するのがよい。中空突起40の
場合、成分を中空突起内に貯蔵してもよく、或いは貯蔵しなくてもよい。メンブ
レンは、永続的なオリフィスが得られるよう開放状態のままであってもよく、或
いはメンブレンは、一方向又はセルフシール弁形態を構成するメンブレンと接触
状態のままであってもよい。突起40をチャンバ内のどこかに設けることができ
、一体の成形部品であってもよく、組立て中挿入される別個の部品であってもよ
い。2以上の突起40を用いることができる。
【0103】 かくして、本発明は、2以上の成分が組合せに先立って別々に保持され、次に
成分が単一のチャンバ又は別個の容器内へ積極的に押し退けられて組合せを容易
にすると同時に旋回作用及び(又は)渦流を生じさせて均質混合を容易にする容
器を提供していることが理解されよう。 1つの外側回転部品と内側部品との間のねじ山を上述したが、任意他の公知の
機械的な均等物を用いてもよい。 1つの外側回転部品と内側部品との間のねじ山を上述したが、任意他の公知の
機械的な均等物を用いてもよい。 1つの外側回転部品と内側部品との間のキー溝を上述したが、任意他の公知の
機械的な均等物を用いてもよい。
【0104】 容器をほこりから守るカバーを容器又はそのクロージャに取り付けて又はこの
上に用いるのがよい。いたずら防止システムをクロージャに施して利用するのが
よい。
【0105】 クロージャの実施形態には含まれていないボトルの実施形態の任意の要素をク
ロージャ実施形態に適用することができる。ボトルの実施形態には含まれていな
いクロージャの実施形態の任意の要素をボトル実施形態に適用することができる
【0106】 上述の説明では、公知の均等物を備える全体又は構成要素について言及する場
合、かかる均等物は個々に本明細書に記載されているものとする。
【0107】 本発明をその考えられる実施形態を参照して例示として説明したが、特許請求
の範囲に記載された本発明の範囲又は精神から逸脱することなくこれら実施形態
の改良例及び(又は)改造例を想到できることは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の考えられる一実施形態による2つの気密封止チャンバを備えた容器の
3次元分解断面図である。
【図2】 図1に示す容器を組合せ及び混合前の完全組立て状態で示す3次元断面図であ
る。
【図3】 図1及び図2に示す容器を組合せ及び混合の途中の状態で示す3次元断面図で
ある。
【図4】 図1〜図3に示す容器を組合せ及び混合の完了時点で示す3次元断面図である
【図5】 本発明の別の実施形態の別の容器の3次元分解断面図である。
【図6】 図5に示す容器を完全組立て状態で示す3次元断面図である。
【図7】 図5及び図6に示すディフューザ付き容器の一部の3次元切除断面図である。
【図8】 図7と類似した3次元切除断面図であり、本発明の考えられる第2の実施形態
を示す図である。
【図9】 図7及び図8と類似した3次元切除断面図であり、本発明の考えられる第3の
実施形態を示す図である。
【図10】 図7〜図9と類似した3次元切除断面図であり、本発明の考えられる第4の実
施形態を示す図である。
【図11】 本発明の考えられる第5の実施形態にしたがって成分を全て一度に組み合わせ
る1つの気密封止チャンバを備えたクロージャ形態の3次元切除断面図である。
【図12】 図11のクロージャ形態を完全小出し位置で示す3次元切除断面図である。
【図13】 本発明の考えられる第6の実施形態にしたがって成分の計量投入を可能にする
1つの気密封止チャンバを備えたクロージャ形態の3次元切除断面図である。
【図14】 本発明の考えられる第7の実施形態にしたがって各々の中に入っている個々の
成分の計量投入を可能にする複数の気密封止サブチャンバを包囲する単一のチャ
ンバを備えたクロージャ形態の3次元切除断面図である。
【図15】 図14のクロージャ形態を部分小出しモードで示す3次元切除断面図である。
【図16】 本発明の考えられる第7の実施形態にしたがって破裂可能なメンブレンを備え
たクロージャ形態の3次元切除断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年8月30日(2002.8.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装システムであって、1以上の成分の各々のうち少なくとも幾分かをこれら
    の互いに別個独立の気密封止状態にあるチャンバから積極的に押し退けて、これ
    らチャンバを包装システムが取り付けられる単一のメインチャンバ又は別個の容
    器の状態に組み合わせることができる包装システム。
  2. 【請求項2】 チャンバからの成分の積極的な押し退け中、旋回流及び(又は)渦流の作用を
    もたらして均質混合を促進することを特徴とする請求項1記載の包装システム。
  3. 【請求項3】 積極的押し退けによる組合せは、少なくとも3つの部品で構成された容器内に
    作られ、完全組立て状態の容器は、1以上の気密封止内部チャンバ及び(又は)
    サブチャンバを作り、2つの外側の互いにインターロックされた部品を互いに回
    転させることにより内部チャンバのうちの少なくとも1つの容積を減少させるこ
    とができることを特徴とする請求項1又は2記載の包装システム。
  4. 【請求項4】 容器は、以下に記載する事項のうちの1以上を有する形式の組立体であり、前
    記事項とは、 容器の第1の部品が容器の第2の部品にインターロックされて2つの部品がこ
    れら2つの回転部品内に構成された内容積を実質的に変えないで互いに対して回
    転できるようになっていること、 第3の内側部品が第1の部品にキー止めされると共に第2の部品に螺合され、
    1以上の内部気密封止チャンバを形成していること、 変形例として、第3の部品が第1の部品にキー止めされると共に第2の部品に
    螺合され、互いに別個の完全気密封止状態のサブチャンバを包囲する1以上の内
    部チャンバを形成していること、 2以上の成分が気密封止チャンバ及び(又は)サブチャンバ内での混合に先立
    って互いに完全に分離された状態に保たれていること、 成分の組合せが、第1の部品を第2の部品に対して回転させ、第1の部品をキ
    ー溝/ねじ山により動かして1つの内部チャンバの容積を減少させることによっ
    て発揮される積極的押し退け作用又は「ポンプ送り」作用により機械的に達成さ
    れること、 これが容積の減少につれて1又は複数の成分をチャンバから積極的に押し退け
    ること、 第2のチャンバが設けられている場合、第2のチャンバの容積が第1のチャン
    バの容積の減少に反比例して増大し、組立体の全内容積が実質的に一定のままで
    あるようにすること、 サブチャンバが設けられている場合、チャンバの容積の減少がこの中に入って
    いるサブチャンバを露出させ、次に該サブチャンバをユーザが手動で操作でき、
    或いは機構が自動的にサブチャンバを働かせるようにすることができること、 組合せが、一度での2以上の成分の完全な組合せ又は必要に応じた第1の成分
    中への1以上の成分の混入であること、 回転作用に起因して混合/攪拌作用も又、均質混合を促進するために生じさせ
    ることができること、であることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一に
    記載の包装システム。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の部品は、容器の外側部品であり、第3の部品は、内側部品であ
    ることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一に記載の包装システム。
  6. 【請求項6】 1以上の容積調節可能なチャンバは、キー溝及びねじ山、さらに任意的にイン
    ターロックを用いることにより構成されることを特徴とする請求項3〜5のうち
    いずれか一に記載の包装システム。
  7. 【請求項7】 互いに対して回転する2つの部品は代表的には、容器の外部の一部又は全てを
    構成し、前記2つの部品は、前記2つの部品の回転中、前記2つの部品によって
    密閉された内容積が実質的に増大し又は減少するような時点はないように互いに
    インターロックされていることを特徴とする請求項6記載の包装システム。
  8. 【請求項8】 インターロックは、ユーザの判断でロック解除できるよう特別設計されている
    ことを特徴とする請求項6記載の包装システム。
  9. 【請求項9】 第3の部品は代表的には、容器の内部の一部を形成し、一方の回転部品に螺着
    されると共に第2の回転部品にキー止めされていることを特徴とする請求項2〜
    7のうちいずれか一に記載の包装システム。
  10. 【請求項10】 第3の部品は、それ自体と、2つの外側回転部品のうちいずれか一方又は両方
    との間に気密封止面を有してもよく、有さなくてもよいことを特徴とする請求項
    9記載の包装システム。
  11. 【請求項11】 第3の部品は、互いにインターロックされた回転部品のうちのいずれにも気密
    封止されておらず、第3の部品と2つの互いにインターロックされた回転部品の
    うちいずれか一方又は両方との間に形成されたチャンバは、一以上の気密封止サ
    ブチャンバを包囲していることを特徴とする請求項9記載の包装システム。
  12. 【請求項12】 3つの部品の組立体は、2つの互いにインターロックされた部品の回転により
    、第3の部品が螺着されている部品によって駆動されて第3の部品がキー止めさ
    れている部品に対し第3の部品が直線状に動くような容器を形成していることを
    特徴とする請求項9〜11のうちいずれか一に記載の包装システム。
  13. 【請求項13】 第3の部品の直線運動により、容積が減少するにつれてチャンバ内の1又は複
    数の成分を積極的にチャンバから押し退け又は「ポンプ送り」できる容積調節可
    能な内部チャンバを構成していることを特徴とする請求項12記載の包装システ
    ム。
  14. 【請求項14】 積極的な押し退けは、容器からの直接的な積極的押し退け又はこの容器の別の
    チャンバ内への積極的な押し退けであり、第2のチャンバ容積は、チャンバの容
    積の減少に反比例して増加し、したがって容器の全容積は、任意の時点で実質的
    に変化しないようになっていることを特徴とする請求項13記載の包装システム
  15. 【請求項15】 積極的押し退けは、別個のボトル内へのキャップからの積極的押し退けである
    ことを特徴とする請求項14記載の包装システム。
  16. 【請求項16】 互いに対して回転する少なくとも2つの部品により、一体の攪拌装置を回転表
    面のうちの1以上に取り付けることができ、攪拌装置は回転中に2以上の成分が
    混合されるとそれらの均質混合を促進する旋回流及び(又は)渦流の作用をもた
    らすようになっていることを特徴とする請求項1〜15のうちいずれか一に記載
    の包装システム。
  17. 【請求項17】 成分は全て、容積の減少するチャンバ内に収容され、又はもし2つのチャンバ
    が設けられている場合、第2の次の成分は、容積の減少するチャンバ内に収容さ
    れ、第1の成分は容器のメインチャンバ内に直接収容されていることを特徴とす
    る請求項16記載の包装システム。
  18. 【請求項18】 2以上の成分は、組合せ前に互いに分離された状態になっていることを特徴と
    する請求項1〜17のうちいずれか一に記載の包装システム。
  19. 【請求項19】 前記成分は、以下に記載する方法のうち1つにより分離された状態に保たれ、
    かかる方法としては、成分の全てを互いに別個の薄肉受け具内に入れ、容積が減
    少する気密封止チャンバ又は気密封止サブチャンバ内に配置すること、成分の1
    以上を、第1の成分を容器の主部分内に直接入れた状態で容積が減少する気密封
    止チャンバ又は気密封止サブチャンバ内に設けられた別々の薄肉受け具内に入れ
    ること、1成分を容積が減少する気密封止チャンバ又は気密封止サブチャンバ内
    に直接入れ、第1の成分を容器の主部分内に直接入れること、成分の1以上を別
    々の薄肉受け具内に入れ、容積が減少する気密封止チャンバ又は気密封止サブチ
    ャンバ内に配置し、1成分を薄肉受け具の外部に設けられた容積が減少する気密
    封止チャンバ又は気密封止サブチャンバ内に直接入れ、第1の成分を容器の主部
    分内に直接入れること、又は上述の方法の任意の組み合わせが挙げられるが、こ
    れらには限定されないことを特徴とする請求項18記載の包装システム。
  20. 【請求項20】 受け具は、薄肉のものであり、容器の2つの外部の互いにインターロックされ
    た部品を互いに対して回転させると、第3の部品が直線的に動くことにより、チ
    ャンバの容積が減少し、その結果、薄肉の受け具が押しつぶされてその内圧が増
    大し、これにより受け具が破裂することを特徴とする請求項19記載の包装シス
    テム。
  21. 【請求項21】 気密封止された容積の減少するチャンバ又はサブチャンバをさらに有し、チャ
    ンバ内部の成分を容器から又は2つのチャンバが設けられている場合にはチャン
    バから大型のチャンバ内へ小出しできることを特徴とする請求項20記載の包装
    システム。
  22. 【請求項22】 成分は、以下に記載する方法のうち1つによって小出しされ、かかる方法とし
    ては、容積が減少する際のチャンバ又はサブチャンバ内の圧力の増大によって栓
    を外すこと、内部又は外部の機械的手段によって栓を外すこと、容積が減少して
    いるときにチャンバ又はサブチャンバ内の圧力の増大によってメンブレンを破裂
    させること、内部又は外部機械的手段によってメンブレンを破裂させること、有
    利には栓それ自体である部品を直線的に動かしてこれが回転作用に起因して動き
    はじめるときに、その運動により「栓外し」効果を生じさせ、その内容積の減少
    につれて成分をチャンバ又はサブチャンバから積極的な押し退け作用で押し出す
    ことができるようにすること、一方向弁を用いることにより、或いは小さな絞り
    部を用いることによることが挙げられることを特徴とする請求項21記載の包装
    システム。
  23. 【請求項23】 2つの外側部品を引き続き回転させることにより最終的には、内部チャンバの
    容積が0になり、それにより全ての成分材料の完全な押し退け又はサブチャンバ
    の完全な露出又は稼働を可能にすることを特徴とする請求項22記載の包装シス
    テム。
  24. 【請求項24】 薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分の破裂箇所は、1以上の場所で起こる
    のがよく、かかる場所としては、壁面の物理的応力破壊部、溶接又は接合線に沿
    う場所、物理的切れ目又は引き裂き部に沿う場所、上述の目的で壁の中に設計さ
    れ又は施行された表面弱め部に沿う引き裂き部又は破壊部、壁面に設けられた一
    体形クロージャを介して、又は上述の任意の組み合わせが挙げられるが、これら
    には限定されないことを特徴とする請求項19〜23のうちいずれか一に記載の
    包装システム。
  25. 【請求項25】 薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分の破裂を、1以上の方向によって行う
    ことができ、かかる方法としては、外部物体を容器内に下方に挿入することをよ
    り物理的物体を容器設計内へ組み込むことが挙げられるが、これらには限定され
    ないことを特徴とする請求項19〜23のうちいずれか一に記載の包装システム
  26. 【請求項26】 容器設計中に組み込まれる物理的物体は、一端が破裂を助長するように形作ら
    れ、例えば先の尖った、中実の又は中空構造のものであって、メンブレンが永続
    的な開口を生じさせるよう開放状態に裂けるような破裂設計になり、メンブレン
    が物理的物体の周りの封止を行い続けるような設計になっていて、それにより一
    方向弁を形成する支柱又は直立部材であるのがよいが、これには限定されないこ
    とを特徴とする請求項25記載の包装システム。
  27. 【請求項27】 薄肉メンブレンは、連続した厚さのものであり、裂けた状態のメンブレンが完
    全に切り離されるのではなく取り付けられたままの状態であるように破裂を制御
    する薄肉部分及び厚肉部分を有するような設計になった破裂箇所の所の薄肉部分
    を有し、一方向又はセルフシール弁形態を構成するようその表面に成形され、打
    ち抜かれ又は切断された絞り部を有し、一方向又はセルフシール弁を構成するよ
    うその表面に成形され、打ち抜かれ又は切断された1以上のスリットを有し、一
    方向又はセルフシール弁形態を構成する別の形状又はアタッチメントのものであ
    るのがよいが、これらには限定されないことを特徴とする請求項19〜26のう
    ちいずれか一に記載の包装システム。
  28. 【請求項28】 薄肉の受け具及び(又は)メンブレン部分は、組合せに先立って成分を収容す
    る適当なバリヤ性を有すると共に引き裂き、切断又は破裂を容易に行える任意の
    可撓性又は剛性の材料で構成されていることを特徴とする請求項19〜27のう
    ちいずれか一に記載の包装システム。
  29. 【請求項29】 可撓性又は剛性の材料としては、厚紙、プラスチック、金属箔(例えば、アル
    ミニウム)、ゴム、プラスチック/ゴム配合物及び任意のこれらの積層状態の組
    み合わせが挙げられるが、これらには限定されないことを特徴とする請求項28
    記載の包装システム。
  30. 【請求項30】 薄肉受け具は、パウチ又はサッシェスタイルの形態であるのがよいことを特徴
    とする請求項29記載の包装システム。
  31. 【請求項31】 薄肉受け具は、ごく薄肉の吹込成形ボトルであることを特徴とする請求項29
    記載の包装システム。
  32. 【請求項32】 薄肉受け具は、ごく薄肉の射出成形ボトルであることを特徴とする請求項29
    記載の包装システム。
  33. 【請求項33】 薄肉受け具は、任意の形成され、製作され又は成形されたボックス、ポケット
    、エンベロープ、バッグ、容器であり、組合せ及び混合を行うことができるよう
    容易に破裂させるのに十分薄いが、封入された流動物が組合せ及び混合前は完全
    に分離されたままであるようにするのに十分強固であって高い遮断性の壁部分を
    備えていることを特徴とする請求項19〜32のうちいずれか一に記載の包装シ
    ステム。
  34. 【請求項34】 1以上の薄肉受け具は、互いに分離され、鉛又は互いに取り付けられ又はこれ
    らの組合せであることを特徴とする請求項19〜33のうちいずれか一に記載の
    包装システム。
  35. 【請求項35】 薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分は、流動性成分材料の充填箇所及び(
    又は)出口流路となる目的の1以上の一体形クロージャを有していることを特徴
    とする請求項19〜34のうちいずれか一に記載の包装システム。
  36. 【請求項36】 充填箇所又は出口流路は、一方向弁の性質又は形態のものであることを特徴と
    する請求項35記載の包装システム。
  37. 【請求項37】 薄肉受け具及び(又は)メンブレン部分は、破裂時に破損箇所を形成するよう
    特定の目的をもつ壁面に設けられた1以上の弱い箇所、接合又は溶接線を有する
    のがよいことを特徴とする請求項19〜36のうちいずれか一に記載の包装シス
    テム。
  38. 【請求項38】 容器のメインチャンバの充填は代表的には、ボトル充填ライン上で達成され、
    薄肉受け具の充填は代表的には、サッシェ又はパウチ充填機械で達成でき、容積
    の減少する内部チャンバの直接的な充填は代表的には、ベースに設けられた弁又
    はクロージャにより、メイン容器孔により、及び容器の最終組立てに先立って挿
    入され又は充填された栓又はカバーにより達成できることを特徴とする請求項1
    9〜37のうちいずれか一に記載の包装システム。
  39. 【請求項39】 容器は、均質混合を生じさせるための一体形攪拌器装置を備えていない状態で
    、積極的な押し退けの組合せを提供する直線可動部品を有していることを特徴と
    する請求項38記載の包装システム。
  40. 【請求項40】 容器は、積極的な押し退けの組合せを提供しない直線可動部品を有するが、均
    質混合を生じさせる一体形攪拌装置を有していることを特徴とする請求項38記
    載の包装システム。
  41. 【請求項41】 容器は、ボックス、ボトル、ジャー、フラスコ、壺、デカンター、キャップ、
    クロージャ、注射器、小瓶、薬味入れ瓶、グラス、水筒、又はカートンのうち任
    意の形態であって、これにねじ山付きの又はねじ山の付いていないクロージャの
    うち任意の形態が設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の包装シ
    ステム。
  42. 【請求項42】 第3の部品のこれがキー止めされている部品に対する相対運動は、第3の部品
    の表面に形成されたねじ山形態と他方の部品の合致面に一体成形された1以上の
    雄ねじ形態フランジ又はラグの組合せによって行われ、組立て中、第3の部品が
    まず最初に挿入され、第3の部品を他方の部品内へ押し込むと、1以上の自立型
    雄ねじ形態フランジ又はラグが、第3の部品のねじ山形態がこれらを通りすぎる
    際に後方に撓み、第3の部品を完全に挿入すると、1以上の雄ねじ形態フランジ
    又はラグは、雄ねじ形態の最も下の部分で又はその近くで完全に噛み合い、この
    位置では、他方の部品の肩部分はフランジ又はラグがもはや撓むことができない
    ように作用し、それにより、第3の部品と他方の部品との摩擦ねじ山形態を構成
    するようになっていることを特徴とする請求項1〜41のうちいずれか一に記載
    の包装システム。
  43. 【請求項43】 実質的に図面に示された実施形態のうちの任意の一に関して明細書において説
    明したことを特徴とする請求項1記載の包装システム。
  44. 【請求項44】 包装システム用クロージャ又はベースであって、1以上の成分の各々のうち少
    なくとも幾分かをこれらの互いに別個独立の気密封止状態にあるチャンバから積
    極的に押し退けて、これらチャンバを包装システムが使用の際に取り付けられる
    単一のメインチャンバ又は別個の容器の状態に組み合わせることができる手段を
    有することを特徴とする包装システム用クロージャ又はベース。
  45. 【請求項45】 クロージャ又はベースは、以下に記載する事項のうちの1以上を有する形式の
    組立体であり、前記事項とは、 組立体の第1の部分が組立体の第2の部分にインターロックされて2つの部品
    がこれら2つの回転部品内の内容積を実質的に変えないで互いに対して回転でき
    るようになっていること、 第3の内側部品が第1の部品にキー止めされると共に第2の部品に螺合され、
    1以上の内部気密封止チャンバを形成していること、 変形例として、第3の部品が第1の部品にキー止めされると共に第2の部品に
    螺合され、互いに別個の完全気密封止状態のサブチャンバを包囲する1以上の内
    部チャンバを形成していること、 2以上の成分が気密封止チャンバ及び(又は)サブチャンバ内での混合に先立
    って互いに完全に分離された状態に保たれていること、 成分の組合せが、第1の部品を第2の部品に対して回転させ、第1の部品をキ
    ー溝/ねじ山により動かして1つの内部チャンバの容積を減少させることによっ
    て発揮される積極的押し退け作用又は「ポンプ送り」作用により機械的に達成さ
    れること、 これが容積の減少につれて1又は複数の成分をチャンバから積極的に押し退け
    ること、 第2のチャンバが設けられている場合、第2のチャンバの容積が第1のチャン
    バの容積の減少に反比例して増大し、組立体の全内容積が実質的に一定のままで
    あるようにすること、 サブチャンバが設けられている場合、チャンバの容積の減少がこの中に入って
    いるサブチャンバを露出させ、次に該サブチャンバをユーザが手動で操作でき、
    或いは機構が自動的にサブチャンバを働かせるようにすることができること、 組合せが、一度での2以上の成分の完全な組合せ又は必要に応じた第1の成分
    中への1以上の成分の混入であること、回転作用に起因して混合/攪拌作用も又
    、均質混合を促進するために生じさせることができること、であることを特徴と
    する請求項44記載の包装システム用クロージャ又はベース。
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