JP2003526136A - ネットワークに亘ってコンピュータ化された患者の記録を表示するシステム及び方法 - Google Patents

ネットワークに亘ってコンピュータ化された患者の記録を表示するシステム及び方法

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JP2003526136A
JP2003526136A JP2000607143A JP2000607143A JP2003526136A JP 2003526136 A JP2003526136 A JP 2003526136A JP 2000607143 A JP2000607143 A JP 2000607143A JP 2000607143 A JP2000607143 A JP 2000607143A JP 2003526136 A JP2003526136 A JP 2003526136A
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Abstract

(57)【要約】 本発明のコンピュータ化された患者記録(”CPR”)情報のネットワーク配布及び、個人化表現のための方法とシステムを含む。特に本発明は、その上にデータサーバオブジェクトがある第3階層システム、ビジネスサーバオブジェクトがある第2階層、オブジェクト指向ユーザインターフェースアプリケーションがある第1階層に構成される、ネットワーク化されたコンピュータシステムを有する。ビジネスサーバオブジェクトは、データオブジェクトからデータを読み、データを個人化し、フォーマット化し、そしてそれをユーザインターフェースアプリケーションへ提示する。データの個人化及びフォーマット化は、個人化データベースからのデータを使用する規則エンジンにより処理される規則モジュールから戻る推薦に従う。規則モジュールは、アプリケーション論理に亘って規則を分散し埋め込む代わりに優位に規則を集中化する。更に、必要な規則モジュールをシステムの知識ベースに加えることにより、判断サポートサービスがシステムに統合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 1.発明の分野 ネットワーク化されたコンピュータシステムに関し、特に、コンピュータ化さ
れた患者の個人化された記録の表示とフォーマット化に関するオブジェクト指向
ソフトウェアを伴なうネットワーク化コンピュータシステムに関する。 2.関連技術 医療機関は患者を扱うために、広い種類の形式の大量な記録を発生する。コン
ピュータストレージとこれらの記録の配布は、統合された医療事例配送システム
内での書類の記録と画像の既知の問題について述べることが必要である。コンピ
ュータ化された患者の記録(”CPR”)は、本来マルチメディアであり、自由
なテキスト及び構成された報告のような英数字データから、医療画像,ビデオス
トリーム、監視信号,音声筆記及び、他のグラフィックスのような多くの形式の
非英数字データに及ぶ。例えば、所定の患者のCPR方法は、人口統計、入院、
退院及び転院報告、検査報告、放射線報告、画像、注文薬物、手術及び手続ノー
ト、経過ノート、命令と手続の状態等を含む。
【0002】 分散されたデータへのアクセスは、通信プロトコルの相互に動作する組の大き
きな成功により大きく拡張されており、個人ディジタルアシスタントに及ぶ装置
の多様なネットワークを共に接続して行く。全てのこれらの装置にあるデータは
、実質的にどこからでも遠隔的に突然アクセス可能となる。更に、公共のインタ
ーネット上で実行されるワールドワイドウェブプロトコルは、コンピュータ化さ
れたデータの大きな蓄積に、均一にアクセスし且つ標準化された配布に空前の能
力を形成ている。
【0003】 更に、分散処理アプリケーションの形成と動作は、分散オブジェクト指向技術
により単純化された。オブジェクト指向プログラム方法は、アプリケーションの
開発プロセスを改善し且つ能率的にすることが知られている。分散されたオブジ
ェクト指向技術は、要求を処理するための均一な交換のためのソフトウェアバス
構造を形成することにより、インターネットのようなTCP/IPに基づくネッ
トワーク含むネットワークを亘って多様なオブジェクト指向アプリケーションを
融合している。そのような分散オブジェクト指向の例は、オブジェクト管理グル
ープ(ニュートン<MA>(”OMG”)により公表されている標準である。
【0004】 アプリケーションプログラム(特定のビジネス問題を解決するために書かれた
プログラ)は、規則に基づく技術により可能とされている。そのような技術の例
は、構造手段とビジネス規則による慣例の表現である。しかし、ビジネス規則を
書くこと、説明すること及び、維持することは、ビジネス規則を規定する責任の
あるビジネスアナリストの取ってしばしば困難である。例えば、ビジネスルール
は歴史的に、アプリケーションプログラムの手続フローに蓄積された接続された
的に埋め込まれている。このアプローチは、ビジネス条件を変えるのに伴ない規
則を変更することが非常に難しく不利である。ビジネス規則は、データベースト
リガとして知られるデータベース手続内でも行われる。データベーストリガと蓄
積された手順はモジュール的であり、アプリケーションロジックからビジネス規
則を分離する。しかし、それらは、SQLプログラミングを要求する。ビジネス
論理を、SQLコードで見ることにより説明することはしばしば困難である。デ
ータベーストリガは、変化するビジネスポリシーに合わせるために維持し、変化
することも困難である。
【0005】 最後に、柔軟性のある且つ発展する方法で、医療データの種々の全ての形式の
、効率的でかつ効果的な統合されたストレージ、管理、配布、及び、表示は、現
在の医療情報システムが避けた目的である。必要とされるのは、上述の新しいハ
ードウェアとソフトウェア技術を効果的に使用することによりコンピュータ化さ
れた医療記録の問題と取り組む方法とシステムである。
【0006】 ここでの又は明細書を通して、引用又は議論は許可されておらず、そのような
参照は請求項に記載された本発明の主題に先行する。
【0007】 従って、本発明の目的は、ネットワーク化コンピュータシステムの技術、分散
オブジェクト指向技術及び、データ配布、個人化及び、表示のための規則に基づ
く処理により、柔軟性のある且つ発展する方法で、医療データの種々の全ての形
式の、効率的でかつ効果的な統合されたストレージ、管理、配布、及び、表示の
ための方法及び、システムである。本発明の方法及びシステムは、医療機関に制
限されず、医療領域外でも優位に採用され得る。
【0008】 方法とシステムは、医療機関中でのユーザの役割と、パーソナルディジタルア
シスタントから能力の高いワークステーションまでのユーザのエンドユーザ装置
に依存してCPR情報の表示の個人化フォーマット化に対し記述される。CPR
情報の個人化された視覚化は、ユーザとエンドユーザ装置に目的とされる関連情
報をユーザに供給する。例えば、、臨床のユーザは、本発明を、インターネット
又は旅行中と同様に医療機関を介した種々のネットワーク化されたエンドユーザ
装置から素早く医療記録にアクセスするのに使用できる。
【0009】 CPRデータの個人化とフォーマット化は、システムと装置の能力と、ポリシ
ー及び、慣習又は、機関を考慮する複数のビジネス規則から戻された推薦に従っ
て行われる。本発明に従って、これらの規則と他のポリシーとビジネス論理は規
則エンジン及び規則モジュールに集中化される。これは、アプリケーションプロ
グラムにコードとしてビジネス規則を埋め込む従来のアプローチからは困難であ
る。
【0010】 規則エンジン内にビジネス規則を集中化することは、医療機関に、状態の操作
及び調整に素早く反応することを可能とすることを含む利益を有する。アプリケ
ーション論理からビジネス論理を分離することにより、アプリケーションコード
を書き換え又は、再コンパイルすることなしに、組織がビジネスポリシーを変え
ることを可能とする。この構造は、ビジネスポリシーが変わるたびに、クライア
ントソフトウェアをアップグレードする必要がないので、分散環境に特に適する
。この構造は、個人化及び判断サポート論理がアプリケーション論理の外側にあ
るので、規則を変えることをよりよくサポートできる。複雑なビジネス論理を使
用する他の分散アプリケーションも、本発明に従った方法に適する。
【0011】 好適な実施例では、機能的に3つの階層に分かれた構造へ区別されるそして、
OMGのコモンオブジェクトリクエストブローカ(”CORBA”)のような分
散オブジェクト指向技術により連結される、本発明に従ったネットワーク化コン
ピュータシステムを利用する。本発明は、規則に基づくビジネスサーバオブジェ
クト、複数の規則モジュール及び、規則エンジンを含む。
【0012】 規則に基づくビジネスサーバオブジェクトは、データ又は結果に関するユーザ
要求を受信し、関連する規則をロードしかつそれらを規則エンジンに送り、そし
て、規則エンジンから戻される続く推薦によりユーザ要求を処理する。異なる規
則に基づくサーバオブジェクトはスケーラビリティと維持を改善するために異な
る規則モジュールに関して実行される。規則に基づくビジネスサーバオブジェク
トは、静的な又は動的なCORBAインターフェースを有する。
【0013】 規則は一般的には、個人化と、ビジネスサーバオブジェクトと規則エンジンサ
ーバによりのみアクセスされる規則モジュールとして集中的に蓄積された判断サ
ポート規則群に分割される。多くのモジュールの使用は、性能を改善しそして、
特定の規則間での望ましくない相互作用を避ける。個人化された規則モジュール
は、好ましくは、命令及びフォーム規則モジュール、印刷規則モジュール、ヘル
プ規則モジュール、及び、GUIレイアウト規則モジュールを含む。判断サポー
ト規則モジュールは好ましくは、警告及びリマインダ規則モジュール又は、薬物
相互作用規則モジュール又は、診断及び説明規則モジュールを含む。
【0014】 規則エンジンは、規則を処理するのに適用されそして、ビジネスサーバオブジ
ェクトへ処理する推薦を返す。好適な実施例では、システムはJavatmで符
号化される。エンドユーザ装置は、ブラウザ内又は、独立のアプリケーションと
してのJavatmアプレットによりユーザにインターフェースする。
【0015】 第1の実施例では、本発明は、エンドユーザ装置でユーザに、コンピュータ化
された患者の記録(CPR)を表示するための、ネットワークにより接続された
コンピュータで実行するためのオブジェクト指向システムであって、 CPRデータに関する要求を入力し、CPRデータベース内の要求されたデー
タにアクセスし且つ、要求されたCPRデータを戻すCPR要求メソッドを含む
1つ又はそれ以上の医療記録サーバオブジェクトと、エンドユーザ装置内にある
、ユーザ要求を受け付け、ユーザ要求を表すパラメータでビジネスサーバオブジ
ェクトメソッドを呼出し且つ、ビジネスサーバオブジェクトメソッドにより戻さ
れた応答を表示する表示アプリケーションと、前記表示アプリケーションにより
呼出されたビジネスサーバオブジェクトメソッドを含む1つ又はそれ以上のビジ
ネスサーバオブジェクトとを有し、ビジネスサーバオブジェクトメソッドは、C
PRデータが得られるべきであるか、そして、そのようであるなら、どのCPR
データかを決定し、決定されたCPRデータへのアクセスを認証し、認証された
CPRデータを得るために前記医療記録サーバオブジェクトのCPR要求メソッ
ドを呼出し、戻されるCPRデータを含む応答をフォーマット化し、且つ前記表
示アプリケーションに応答を戻すために、入力パラメータを処理し、且つ、認証
とフォーマット化は規則データベースから取り出された複数の規則と、個人化デ
ータベースから取り出された個人化データとに応答し、規則は(i)CPR情報
へのアクセスを認証するアクセス制御規則と、(ii)応答のフォーマットを案
内する表示制御規則を有する。
【0016】 第2の実施例では、本発明は、ネットワークにより接続されたコンピュータ上
で実行されるオブジェクト指向システムによりエンドユーザ装置上にコンピュー
タ化された患者記録(CPR)を表示する方法であって、ビジネスサーバオブジ
ェクトメソッドへのパラメータ入力はユーザ要求を表し、且つ前記受け付け及び
呼出しは、エンドユーザ装置の表示アプリケーションにより行われる、ユーザ要
求を受け付け且つビジネスサーバオブジェクトの1つ又はそれ以上のメソッドを
呼出すステップと、入力パラメータに従って、ビジネスサーバオブジェクトによ
り行われる、CPRデータがユーザに得られるべきであるか、そして、そのよう
であるなら、どのCPRデータかを決定するステップと、規則データベースから
取り出されたアクセス制御規則と、個人化データベースから取り出された個人化
データの両方を処理することで戻される認証の推薦に従って、ビジネスサーバに
より行われる、決定されたCPRデータを認証するステップと、医療記録サーバ
オブジェクトへのパラメータ入力は、認証されたCPRデータを示し、医療記録
サーバオブジェクトはCPRデータベースから取り出された認証されたCPRデ
ータを戻し、且つビジネスサーバオブジェクトにより行われる、医療記録サーバ
オブジェクトの1つ又はそれ以上のメソッドを呼出すステップと、応答は戻され
るCPRデータを含み、フォーマット化は規則データベースから取り出された表
示制御規則と個人化データベースから取り出された個人化データの処理から戻さ
れたフォーマット化の推薦に従っており、かつ、且つビジネスサーバオブジェク
トにより行われる、表示アプリケーションへの応答をフォーマット化しかつ戻す
ステップと、表示アプリケーションによりユーザへ戻された応答を表示するステ
ップとを有する。
【0017】 他の実施例と特徴は更に独立及び従属請求項により定義される。
【0018】 本発明の他の目的、特徴及び、優位点は、図を参照して、以下の詳細な説明に
をより明らかとなろう。
【0019】 本発明の方法とシステムは、広い種々の第1の階層、第2の階層のオブジェク
ト指向サーバシステムを使用することによる種々のバックエンドデータ蓄積され
るシステム上で、コンピュータ化された患者記録(”CPR”)のネットワーク
化された配布と個人化された表示を達成する。本発明の分散されたネットワーク
化システムとオブジェクト指向ソフトウェアインフラストラクチャを最初に、以
下に説明する。説明される第2は、第2の階層のサーバシステム上に有りかつエ
ンドユーザ装置上で配布及び個人化された表示を行う、規則に基づくサーバオブ
ジェクトである。
【0020】 ここで、CPRデータは、1つ又はそれ以上の医療機関又はプロバイダで、患
者に関して集められた医療情報の全てを含み、そして、コンピュータに蓄積され
るとする。例えば、患者のCPRデータは過去又は現在の情報、おそらく、以下
の形式の患者の全生活に亘る。人口統計、入院、退院及び転院報告、医療経過ノ
ート及び退院の概要、手術及び他の手続ノート、放射線報告、検査結果、X線、
磁気共鳴、超音波、他の画像、注文手続の状態及び、薬物等を含む。
【0021】 一般的な分散システムインフラストラクチャ 図1は、本発明により使用する分散システムインフラストラクチャの例示の実
施例を示す。この図は、本発明で使用するコンピュータ、装置、通信リンク及び
、ネットワークの一般的なクラスのみを示す。特定の接続は単に例示である。
【0022】 従って、図1Aに示すように、システムインフラストラクチャは、第3の階層
のバックエンドコンピュータ、第2の階層のサーバコンピュータ又は、第1の階
層のエンドユーザコンピュータ又は装置のいずれかとして主に動作するネットワ
ーク接続されたコンピュータを含む。コンピュータ10と11のようなバックエ
ンドコンピュータはCPRデータの恒久的な蓄積のために適用される。これらに
は優位に適切に処理資源、主記憶,及び、磁気又は光であるディスクストレージ
のような蓄積装置及び、取りつけられた蓄積装置を維持し且つその内容を表示す
るための、従来の又は最初からオブジェクト指向として設計されたデータベース
及びアプリケーションソフトウェアが設けられている。
【0023】 コンピュータ13と14のようなサーバコンピュータは、ホストの本発明の規
則に基づくサーなオブジェクトに適応され、エンドユーザ装置からの要求により
呼ばれそして、バックエンドコンピュータのデータサーバオブジェクトを代わり
に呼ぶ。優位に、サーバコンピュータは、処理、メモリ及び、規則の基づくサー
バオブジェクトの要求に適切な蓄積資源が設けられ、分散されたオブジェクト指
向インフラストラクチャもこれらのコンピュータ上にある。
【0024】 本発明のコンピュータとエンドユーザ装置は、種々の形式の物理的リンクを使
用してネットワーク化されている。図1Aは、公共のインターネット又は、TC
P/IPを含む通信プロトコルのインターネットの組を利用する1つ又はそれ以
上プライベートイントラネットのような一般的な接続性を提供するネットワーク
15を有する。コンピュータ10,11,13及び、14へのターミナルリンク
15は、データサーバトラフィックに適する高速電話線でもよい。コンピュータ
は、LAN17のようなローカルエリアネットワーク(”LAN”)により直接
接続されることもできる。最後に、図1Aは、標準構造とオペレーティングシス
テムを有するパーソナルコンピュータ(”PC”)17と18、インターネット
インターフェース装置22’を含むテレビジョン受信機22、及び、ディスプレ
イページャ21、表示能力を伴なうセル電話20(”スクリーン電話”)及び、
個人ディジタルアシスタント(”PDA”)のような高携帯エンドユーザ装置を
含む例示のエンドユーザ装置28も示す。これらのエンドユーザ装置へのターミ
ナルネットワークリンクは、広く変わる特性と帯域を有することができる。例え
ば、ターミナルPCリンク27は交換電話線であり、ターミナルTVリンクは住
居ケーブルであり、ターミナルページャとセル電話リンク24と25は無線であ
り、一方ターミナルPDAリンク26は無線と有線の交互である。
【0025】 一般的には、本発明は例えば、ハイパーテキストマークアップ言語(”HTM
L”)でフォーマットされハイパーテキスト転送プロトコル(”HTTP”)で
配布される文書のようなワールドワイドウェブ(”WWW”)コンテンツを要求
し表示できるエンドユーザ装置と互換性がありそして、本発明の分散された、オ
ブジェクト指向インフラストラクチャと相互に作用することができる十分に常駐
するソフトウェアも有する。図示されているように、特別な機能と携帯性を有す
る広い範囲のそのような装置は、いま利用できる。更にそのような装置は開発さ
れつづける。続く記載の研究の後には当業者には、そのような装置が、Java tm アプレット及び、Javatmオブジェクト要求ブローカ(”ORB”)を
実行できるブラウザプログラムを、単に装置に供給する決まりきった方法で、本
発明で利用できることは明らかである。
【0026】 当業者には以下の説明で、コンピュータと装置は主に本発明では、上述の3つ
の役割の1つを行うことが好ましいが、ソフトウェアインフラストラクチャ内に
存在するの位置の透明性のために、コンピュータのソフトウェア機能及び機能的
な役割は自由に配置できるということは明らかである。例えば、現在は好ましく
はないが、本発明の全ての構成要素に対して、ネットワークに接続されたエンド
ユーザコンピュータ及び装置を伴なう1つのコンピュータ又は、単一のコンピュ
ータが存在することが可能である。
【0027】 本発明での使用には標準構造を有するPCを含むコンピュータが適する。図1
Bは、1つ又はそれ以上のプロセッサ30、主記憶31、磁気及び光技術を使用
する恒久的蓄積装置33とのストレージインターフェース32、ユーザディスプ
レイと通信リンクへの外部インターフェース34及び、これらの構成要素を相互
に接続するバス又はスイッチを伴なう、例示のコンピュータ36を示す。コンピ
ュータと動作及びデータベースソフトウェアは例えば、サンマイクロシステムズ
、コンパック、IBM,マイクロソフト、レッドハットソフトウェア及び、オラ
クル等から、広く入手できる。
【0028】 特化した機能のエンドユーザ装置は、発展する構造と動作ソフトウェアを有す
る。例示の装置は例えば、フィリップス電子、ノキア、3Com、Psion,
から、ソフトウェアは例えば、マイクロソフト(ウインドウズCE)、Symb
ianジョイントベンチャー及び、サンマイクロシステムズ(Javatm開発
キット)から入手できる。
【0029】 一般的な分散オブジェクト指向ソフトウェアインフラストラクチャ 本発明は、記述されるべき機能のソフトウェアオブジェクトを有し、ネットワ
ークコンピュータ間の通信に関する分散オブジェクト指向インフラストラクチャ
を利用する。オブジェクト及びオブジェクト指向インフラストラクチャは、当業
者には既知である。例えば、オブジェクト管理グループ(”OMG”)(ニュー
トン、MA,http://www.omg.org)の、Vogel他により
1998年CORBAでのJavatmプログラム、John Wiley&S
ons社、ニューヨーク、を参照する。
【0030】 一般的には、ソフトウェアオブジェクトは手続の集合にカプセル化され、メソ
ッドと呼ばれ、そして、そのメソッドによりデータは扱われる。カプセル化手段
は好ましくは、オブジェクトの外部インターフェースが、公共のメソッドの実施
にのみ制限される。従って、各オブジェクトデータは、オブジェクトメソッド以
外のプログラムには隠れていることが好ましい。
【0031】 図1Bは、コンピュータ36内にあるメモリ31にある例示のオブジェクト3
7を示す。オブジェクト37は、オブジェクトデータ39とオブジェクトメソッ
ド38の集合よりなり、ここでは、op1(.)、op2(.)及び、op3(
.)により示される。好ましくは、オブジェクト37により表される外部インタ
ーフェースのみがメソッドop1(.)、op2(.)及び、op3(.)依り
なリ、これらのメソッドを呼び出すことによってのみ、他のプログラムはオブジ
ェクトデータ39へ間接アクセスできる。
【0032】 オブジェクトは通常は、実世界の実在物を形式化するために設計される。オブ
ジェクトデータは実世界の実在物に対応する状態の特徴を記述し、形式化する。
そして、オブジェクトメソッドは、実世界の実在物への実世界の動作に似ている
入力パラメータに応答して、状態の変化を起こし、出力を生じることにより、実
世界の実在物に対応する動作を形式化する。言い換えると、メソッドを呼ぶこと
は、オブジェクトデータの変化を生じ、且つ実世界の実在物へ行われる実世界の
動作に対応する方法で結果を生じる。
【0033】 従って、コンピュータメモリ内にあるオブジェクトは、コンピュータにオブジ
ェクトによりモデル化された実世界の実在物を模擬させる。コンピュータメモリ
内にある複数のサーバオブジェクトのメソッドを呼出す、コンピュータ内のメモ
リにある複数のクライアントオブジェクトとして構成されるシステムの処理は、
コンピュータに、それぞれクライアントとサーバオブジェクトによりモデル化さ
れるクライアントとサーバの実世界の実在物を連続して模擬させる。
【0034】 クライアント、サーバ及び、他の相互に作用するオブジェクトは、1つのコン
ピュータに共存するのみでなく、複数のネットワーク化されたコンピュータのメ
モリ内にあることもできる。この場合、クライアントとサーバ間での遠隔メソッ
ドの呼出しの経路の選択は、オブジェクトリクエストブローカ(゛CORBA“
)と呼ばれるソフトウェア構成要素により管理される。各ネットワーク化コンピ
ュータのメモリ内にあるORBは、サーバオブジェクトの必要なインスタンスを
活性化し、遠隔メソッド呼出しの通信の細部を透明に管理し、且つ任意にオブジ
ェクトの持続性とオブジェクトの複製のような他のサービスを提供することによ
り、位置の透明さと携帯性を達成する。従って、オブジェクト指向ソフトウェア
インフラストラクチャに関するORBSは、クライアントオブジェクトをコンピ
ュータの同一性又は、サーバオブジェクトを伴なうコンピュータの同一性のいず
れかの懸念から分離する。
【0035】 本発明のオブジェクトは、オブジェクト指向特徴を提供するプログラミング言
語でプログラムされるのが好ましい。C++言語は好ましく、Javatm言語
は更に好ましい。
【0036】 種々の商用に利用できる分散オブジェクト指向インフラストラクチャは本発明
ので使用できる。好適な分散されたインフラストラクチャは、オブジェクト管理
グループ(”OMG”)により開発された標準のCORBA群に準拠する。CO
RBAに準拠するインフラストラクチャは、広く利用でき、そして、とりわけI
nprise社(http://www.inprise.com)、IONA
テクノロジー社(ダブリン、アイルランド、http://www.cam−o
rl.co.uk)及び、ORL(http://www.iona.com)
の製品を含む。サンマイクロシステムズ社から入手できるJavatm言語開発
キットも、JavatmORBを含む。好適な実施例の続く記述は、CORBA
準拠の分散オブジェクト指向インフラストラクチャに向けられているが、本発明
は、制限されず、そして、等価な機能の他のインフラストラクチャで構成できる
。例えば、本発明は、マイクロソフトからのコンポーネントオブジェクトモデル
及び、アクティブX技術でも構成できる。
【0037】 図2を参照すると、好適なCORBA準拠の、分散された、オブジェクト指向
インフラストラクチャの特定の詳細を次に説明する。CORBA準拠のインフラ
ストラクチャに含まれているのはインターフェース定義言語(”IDL”)実行
である。IDLは、オブジェクト指向システムのオブジェクトインターフェース
を定義するために結びつける、標準化された純粋な宣言的な言語である。IDL
オブジェクトのコンパイルは、クライアントIDLスタブ103とサーバIDL
スケルトン105を発生する。クライアントオブジェクト109から呼ばれるク
ライアントIDLスタブは、メッソッド呼出しとそのパラメータを、通信ORB
Sによるサーバオブジェクトへのネットワーク伝送に関する線形な形式に整列す
るコードを含む。サーバスケルトンは、サーバオブジェクト110が整列された
メソッド呼び出しを受信しかつサーバオブジェクトの静的なインターフェースへ
変換できるコードを有する。
【0038】 CORBAは、2つの形式のオブジェクトインターフェースを提供する。呼出
されたサーバオブジェクトメソッドがコンパイル時にIDL定義として有効なら
ば、効率的だが柔軟性の少ない静的なインターフェースが使用される。効率的で
ないが柔軟性の大きい動的なインターフェースは、サーバオブジェクトメソッド
が実行時に発見されることを許す。クライアントオブジェクト109は、動的ス
ケルトン呼出しインターフェース106を通して、動的に向けられたメソッドを
どのように呼出すかを見つけるための動的呼出しインターフェース102を呼出
す。
【0039】 オブジェクト要求ブローカ(ORB)100は、静的及び動的インターフェー
スを介してアクセスされるが、自身のローカルサービスに対するアプリケーショ
ンプログラミングインターフェース(”API”)も有する。ORBコアは、基
本的な位置の透明性を提供する。CORBA ORBは、例えば、ルーティング
メソッドの呼出しのために、通信リンク113に亘るorb間プロトコル(”G
IOP”)を使用するネットワーク化されたコンピュータ通信上にある。インタ
ーネットorb間プロトコル(”IIOP”)は、インターネット又は、プライ
ベートイントラネットを介した通信のためのTCP/IP通信プロトコルの組を
使用するGIOPの利用が好ましい。
【0040】 ORBは、コンポーネントインターフェース容器101、実行容器102及び
、オブジェクトアプタ107を有する。インターフェース容器は、オブジェクト
記述(”メタデータ”)情報を、動的に蓄積し、アクセスし且つ更新するための
サービスを提供する。実行容器は、サーバオブジェクトクラス、実例を示された
(言い換えると活性化された)オブジェクトとオブジェクト参照及び、ネットワ
ーク内でのオブジェクト位置に関する情報の実行時容器である。オブジェクトア
ダプターは、実行容器内に、実例を示されたサーバオブジェクトのオブジェクト
参照を記録する。ORBは、サーバオブジェクトを活性化し且つ既に活性化され
たオブジェクトの位置を見つけるために、実行容器を使用する。オブジェクトア
ダプターは、サーバオブジェクトに、サーバオブジェクトの実例を示し(又は、
活性化し)、それらをメソッド呼出しに送りそして、オブジェクト参照として知
られるネットワークアドレスに割り当てることに関するサポートのような、更な
るサービスを提供する。
【0041】 CORBA実行は、CORBA共通サービスと共通設備標準で定義される標準
化されたサーバオブジェクトを含み得る。1つのそのようなサービスは、標準化
されたユーザ認証及び安全サービスである。
【0042】 規則モジュール111と規則エンジン112はCORBA標準の一部ではなく
、本発明の一部として続いて説明する。
【0043】 本発明のシステム構造 図3は、ソフトウェア機能の好適な割り当てと、ネットワーク化システムコン
ピュータを連結する分散オブジェクト指向インフラストラクチャ内の本発明のオ
ブジェクトを示す。図示された好適な割り当ては、バックエンドコンピュータの
第3階層、サーバコンピュータの第2又は中間階層及び、エンドユーザ装置又は
コンピュータの第1階層を有するので、ここでは、”3階層”と呼ばれる。各階
層を、好ましくはサーバコンピュータ及び、関連するソフトウェア機能とデータ
へ割り当てられる、ビジネスサーバオブジェクトの更に詳細な説明により、次に
更に説明する。
【0044】 前述のように、分散されたオブジェクト指向インフラストラクチャにより提供
される位置の透明性により、代わりのオブジェクト及び機能割り当ては、決まっ
たように可能である。
【0045】 第1階層−エンドユーザ装置 第1階層はインターラクティブエンドユーザ装置を含む。図3は、Webの取
りつけられたTV、個人ディジタルアシスタント又は、表示能力のあるセル電話
又はページャ等、及び、インテル/ウインドウズベースのコンピュータであろう
PC51であろう、特化したエンドユーザ装置50を示す。特化したエンドユー
ザ装置は特に遠隔医療又は遠隔診察のようなアプリケーションに適切である。
【0046】 好適なJavatm言語実行では、主にJavaの埋め込まれたHTMLブラ
ウザ及び、JavatmORBの実質的に等価な機能のソフトウェア構成要素は
、セル電話からPCSのエンドユーザ装置のメモリ内に存在することが可能であ
る。ここで、HTMLフラッシュウザプログラムは、TCP/IPに基づくHT
TPプロトコルに従って、HTMLサーバから要求されたHTML書類を取り出
し且つ表示する機能のクライアントソフトウェアを参照する。HTML書類は、
埋め込まれたJavatmアプレットを有し、ブラウザは、アプレットメモリか
ら自動的にアプレットJavatmバイトコードをダウンロードし且つJava tm 仮想マシン環境で実行する。
【0047】 ブラウザプログラムの代わりに,好ましくはJavatmで書かれた別の独立
した同様の機能のプログラムが、インストールされたJavatm仮想マシンで
共に使用できる。そのようなどくりつしたプログラムは、同様なエンドユーザ装
置表示管理能力、ダウンロードされたHTMLページと同様なスクリーン定義、
及び、ダウンロードされたJavatmアプレットと機能が等価な内部ルーチン
を有する。
【0048】 ブラウザは、例えば、形式とバージョン番号のような情報を通信できることが
好ましく、それにより、その能力は、好ましくは個人化データベース内の蓄積さ
れた情報から決定できる。同様に、エンドユーザ装置のIPアドレスは、その能
力と、個人化データベース内のIPアドレスにより指示された蓄積された情報か
らのその表示の能力とを決定するのに使用され得る。
【0049】 詳細には、図3は、通信経路53を介して中間階層サーバ65と通信する特化
された装置50に対して設計されたブラウザプログラム52と、通信経路55を
介してHTTPサーバ65と通信するPC51に設計されたブラウザプログラム
54を示す。
【0050】 それぞれのブラウザプログラム内に設けられるJavatm仮想マシン環境内
で実行されるオブジェクト指向Javatmアプレット56と57は、ユーザ要
求に応答するために、中間階層ビジネスサーバオブジェクト67と相互に作用す
る。ブラウザ仮想マシンを使用する代わりに、サンマイクロシステム(http
://www.javasoft.com./products/plugin
/)から入手できるブラウザプラグ引技術を使用できる。この技術は、ブラウザ
のデフォルトマシンの変わりにサンマイクロシステムの最新のJavatm実行
時環境を使用できる。特にこれらのアプレットは、CPRデータに関する要求を
含むエンドユーザ要求を受信し、要求形式に従ってどのビジネスサーバオブジェ
クトが要求に応答することができるかを決定し、遠隔的にそのビジネスサーバオ
ブジェクトのメソッドを呼出し、CPRデータを含む戻る結果を受信する。例え
ばバッファ58と59にある、要求されたデータの個人化された表示が、表示さ
れる。
【0051】 本発明では重要で且つ後に説明されるデータ表示と個人化タスクは、交互に、
ビジネスサーバオブジェクトにより全体的に行われ又は、更に能力のあるエンド
ユーザ装置ではビジネスサーバオブジェクトとオブジェクト指向エンドユーザ装
置装置アプレットの間で共有されるかのいずれかが行われ得る。これらのタスク
は、エンドユーザ特性に従って表示される結果を個人化し、かつ、エンドユーザ
装置の能力に従ってフォーマットする。
【0052】 オブジェクト指向エンドユーザ装置アプレットによる中間階層ビジネスサーバ
オブジェクトメソッドの遠隔呼出しは、前述のように、エンドユーザメモリ内に
あるJavatmORB60と61及び、中間階層サーバコンピュータ76のメ
モリ内にあるJavatmORBのようなORBと通信することにより、自動的
に管理される。
【0053】 好適な実施例では、ORB間通信は、TCP/IPベースのプロトコルIIO
Pを使用する。各コンピュータとエンドユーザ装置のメモリ内にあるTCP/I
Pプロトコルスタック(図示していない)は、単一リンク上の通信経路を多重す
るので、ブラウザプログラム通信はTCP/IPベースなので、エンドユーザ装
置と中間階層コンピュータ間の全ての通信は、例えば、通信経路53,55,6
3及び、63上で、簡単に単一の物理的なネットワークを共有できる。
【0054】 続いて図4に関して説明するように、エンドユーザ装置内の図3に示すソフト
ウェア機能は、成功的なエンドユーザ装置のログオン後に確立される。ログオン
目的のためには、ブラウザプログラムはHTMLログオンページを取り出し、ユ
ーザ認証情報を得て、そして、中間階層安全サーバとそれを照合する。好ましく
は、ログオンページは、安全サーバオブジェクト70内の認証メソッドを遠隔的
に呼出すオブジェクト指向Javatmアプレットを含む。代わりに、成功的な
認証に続き、1つ又はそれ以上のHTMLページは、ブラウザプログラムから取
り出され、Javatmアプレット66と67の直接ダウンロードを行い、そし
て、ユーザの相互動作が始まる。
【0055】 個人のスマートカードも、(エンドユーザ装置が個人化タスクを共有する場合
には)特定の個人化情報と共に特定のユーザの認証情報を提供するのに使用され
得る。スマートカードはクレジットカードサイズの装置であり、プロセッサ、一
次メモリ及び、恒久的メモリ、不正な操作又は認められていないユーザから安全
にするための特定の部分を含む。認証情報は、安全部分に蓄積され、一方一般の
個人化情報は残りの恒久的メモリに蓄積される。
【0056】 中間階層 図3に示す中間階層ソフトウェア機能は、バックエンドデータサーバオブジェ
クトからフェッチされた部分的に又は、全体的にフォーマットされかつ個人化さ
れたCPRデータを含む、種々の要求された結果を伴なうエンドユーザ装置アプ
レットからの遠隔メソッド呼出しに応答する。分散オブジェクト指向ソフトウェ
アインフラストラクチャの位置の透明性のために、種々の中間階層及び、他のオ
ブジェクトシステム機能を1つ又はそれ以上のコンピュータに自由に割り当てで
きる。
【0057】 中間階層ソフトウェア構成要素を、順次説明する。安全サーバ70は、ユーザ
認証のためのメソッドを提供するオブジェクトを含む。ログオンHTMLページ
は、ユーザidやパスワードのようなユーザ認証情報を集める。好ましくは、ロ
グオンページの一部でもあるJavatmアプレットは、遠隔的にパラメータと
して集められた認証情報と共に認証メソッドを呼出す。成功的な認証はログオン
を完了し、そして、対話的な使用を開始する。失敗的なログオンは、システムが
更なる応答をすることを防ぐ。エンドユーザ装置カードリーダによりユーザのス
マートカードから読み出された情報又は、生物測定学的なスキャナにより得られ
る生物測定学的な情報を含む、種々のユーザ認証情報は、本発明で使用され得る
【0058】 ビジネスサーバオブジェクト67は、CPRデータ、データ入力、警告及びリ
マインダ及び、判断サポート機能の要求を含む種々の形式のユーザ要求を処理す
るために、エンドユーザ装置アプレット56と57により遠隔的に呼出される。
要求処理は、ここで要約されそしてビジネスオブジェクトと共に更に詳細に説明
される。全ての要求に対して、ビジネスサーバオブジェクトは、ユーザが要求を
するのに必要な認証と又は、アクセス権を有するということが最初に確認したと
きのみ先に進む。
【0059】 最初にCPRデータ要求に関しては、ユーザアクセス権を確認後、ビジネスサ
ーバオブジェクトはバックエンドシステムのメモリ内にあるデータサーバオブジ
ェクトのメソッドを遠隔的に呼び出すことにより、要求され認証されたデータを
取り出す。そして、任意に、エンドユーザ装置アプレと共同して、表示のために
データを個人化し且つフォーマットする。1つの実行では、各ビジネスオブジェ
クトは、適切なデータサーバオブジェクトに向けられている全ての形式のCPR
データに対する要求をデマルチプレックスする。ここで、エンドユーザ装置アプ
レットは、CPRデータ要求と取り組む必要があり、1つのクラスのビジネスサ
ーバオブジェクトへ単純化される。他の実行では、各形式のCPRデータはビジ
ネスオブジェクトの別のクラスにより取り出される。ここで、エンドユーザ装置
アプレットそれ自身は、要求されたCPRデータの形式に従って、要求を向けな
ければならない。
【0060】 たぶん、エンドユーザの患者に関心のあるデータ入力要求に関しては、認証チ
ェック後、ビジネスサーバは、適切なデータ入力フォーム又は責任あるデータ入
力サーバオブジェクトからの命令を取り出し、これらをエンドユーザアプレット
に供給し、そして、入力されたデータを責任あるサーバオブジェクトへ戻す。あ
る実行では、ビジネスサーバオブジェクト自身はデータ入力に責任がある。
【0061】 ビジネスオブジェクトは認証されたユーザに、判断サポート能力を与える。そ
のような要求に関しては、エンドユーザから必要な入力情報を得て、そして、例
えば、医療向けの専門化システムにより処理される判断サポートを呼出す。
【0062】 ビジネスサーバオブジェクトは、要求するエンドユーザに警告とリマインダを
も発生できる。これゆえ、1つの実施例では、ビジネスサーバオブジェクトはエ
ンドユーザに関連する患者のCPRデータを再び見て、適切な警告とリマインダ
を発行する。警告は、CPRデータの判断サポート処理を適用することにより発
生される。例えば、内科医は、患者に行われている現在の薬剤を含むCPRデー
タに適用される薬物相互作用判断規則に基づく可能な薬剤相互作用が警告される
。 リマインダは単に、後の時間が指定された表示の、患者記録に置かれるエンドユ
ーザ入力である。
【0063】 最後に、本発明のシステムは、ごく普通の方法で、他の形式のエンドユーザ要
求を加えることができる。そうするために、エンドユーザアプレットは、新たな
形式の要求を表示し、且つ関連するパラメータを入力しすることを提供するため
に変更され得る。そして、おそらく、バックエンドデータサーバオブジェクトか
ら取り出されたデータと共同して、新たなビジネスサーバオブジェクトが、新た
な要求を処理するために中間階層に追加され得る。
【0064】 HTTPサーバ56、HTML蓄積装置66,及び、アプレット蓄積装置67
は、第1階層構成要素と共に前に説明した。規則エンジン68、規則モジュール
71と72及び、個人化データベース69をビジネスサーバオブジェクト自身と
共に説明する。
【0065】 第3階層 例えば、前に列挙した形式と有益となる他の形式の全ての形式の永続性のCP
Rは、システム77のようにデータサーバオブジェクトとして利用できるデータ
を蓄積するバックエンドサーバコンピュータシステムに蓄積される。第3階層の
ビジネスサーバオブジェクトは、自身のメソッドの処理中に、次にエンドユーザ
装置のメモリ内にあるエンドユーザアプレットにより遠隔的に呼出されるであろ
う、バックエンドコンピュータのメモリ内にあるデータサーバオブジェクト73
のメソッドを遠隔的に呼出す。データさばオブジェクトは遠隔に有り、この呼出
しはORB74にある第3階層と通信するORB64にある中間階層により管理
される。
【0066】 第3階層データサーバオブジェクトは、最初からオブジェクト指向に設計され
たシステム又は、オブジェクト指向インターフェースに従来のプログラミングイ
ンターフェースを変換するためのソフト(”ラッパー”)と共に従来のシステム
である構成要素のいずれかである。そのようなオブジェクト”ラッピング”は従
来技術から既知である。例えば、1998年6月12日に出願された米国特許出
願番号09/096694を参照する。従来のシステム75は、例えば、画像ア
ーカイブ及び通信システム(PACS)、病院情報システム(HIS)、保斜線
情報システム(RIS)、心臓情報システム(CIS)、研究所システム等を含
む。そのようなオブジェクトラッピングの詳細従来システムは図1に示されてい
る。
【0067】 ビジネスサーバオブジェクト−規則処理 次の2つの章は、ビジネスサーバオブジェクト処理の詳細が説明される。次の
2つの章は、データを制御するこの処理即ち、個人化データベースと規則が詳細
に説明される。
【0068】 ビジネスサーバオブジェクト処理は、規則に基づくことが好ましい。ユーザ要
求とその関連パラメータは、エンドユーザ個人化データへの蓄積された規則のア
プリケーションからの結果の以下の推薦により、要求形式に従って処理する。個
人化データは、ユーザの役割とユーザ特権のような及び、エンドユーザ装置、装
置のネットワークリンク、装置の表示性能、ブラウザプログラムの能力及び、部
屋の位置の形式のようなユーザ環境に関する少なくともユーザ特性に関する情報
を有する。
【0069】 ビジネスサーバオブジェクトは、複雑で頻繁に変わる基準を案内するために規
則を使用し、それにより、ユーザはシステムサービスへアクセスすることと、特
定のCPRデータ項目にアクセスできることが認証される。少なくとも規則は判
断を行うための既知のモジュール的な拡張可能なプログラミングメソッドである
ので、規則はそのような判断に優位である。第1に例えば、専門家システム規則
のように規則でそのような基準をどのように表現するかが知られている。第2に
、規則はモジュール化され、判断基準の変更は、コードの変更無く特定のモジュ
ールのルーチン変更により行える。最後に第3は、適切な更なるモジュールと共
に、同じ規則処理は判断サポートサービスを提供する。
【0070】 規則に基づく処理は本発明では好ましいが、当業者には、人工知能技術で知ら
れる、同様な既知の、モジュール的な且つ拡張可能な判断処理メソッド又は、そ
のメソッドの組み合わせが採用できることは明らかである。例えば、ここの規則
処理の効果は、1次予測論理知識表現及び、関連するインターフェースエンジン
に基づくメソッドで達成できる。例えば、Russell他の1995年発行の
人工知能―最新のアプローチ、プレンティスホール7−10を参照する。
【0071】 規則に基づく処理を採用する好適な実施例では、ビジネスサーバオブジェクト
で使用される規則は、変数、ブーリアン表現及び、”if−then−else
”文、アサイン文及び、規則呼出し文を含む文を含む標準シンタックスのプログ
ラミング言語構成の制限された組で表現されることが好ましい。例えば、”ユー
ザが内科医で、且つユーザが減殺の患者の内科医なら、ユーザは患者の記録を見
ることができる”という非公式のアクセス規則は以下の文法で表現される。
【0072】
【表1】 正確な規則は規則言語と特定の実施例に使用される規則エンジンで変わる。
【0073】 規則語義は単に当業者には普通のシンタックスの理解に関連する。各規則は典
型的には、”if−then−else”文の形式で有り、任意にネストされる
。規則評価は規則変数に入力又は割り当てられた値に基づきブーリアン”if条
件”を評価することで開始する。規則本体の”if−then−else”は、
評価され、そして、ブランチを”取る”文で行われる。例えば、アサイン文を実
行すると、普通に1つ又はそれ以上の規則変数の値に式の値を設定する。規則呼
出し文を実行することは普通に規則を連鎖し、それにより第1規則は第2規則を
呼び出す。次に評価される規則は順次規則のリストから、又は、動的に更新され
る優先度割り当てに従って、又は、規則呼出し文により選択される。
【0074】 規則エンジンは提示される規則を評価する。1つの実行では、規則エンジンは
単にプレーンテキスト形式で提示された規則を翻訳する。
【0075】 一般的には、規則は規則データベース又は、規則ベース内のビジネスサーバオ
ブジェクトから分離して蓄積される。必要な規則はビジネスサーバオブジェクト
又は、規則エンジンにより必要なときに規則ベースから取り出される。
【0076】 更に関連規則は、規則セットに優位にグループ化され、関連規則セットも優位
に規則モジュールとして知られるファイルへ共にグループ化される。規則を規則
モジュールにグループ化するのは以下の理由により優位である。第1に、特定の
規則間の望ましくない相互作用が規則エンジンに別に提示される別のモジュール
へそれらの相互に作用するモジュールを入れることにより避けられる。第2に、
規則モジュールと規則セットには評価順序に優先順位をつけられる。第3に、規
則のサブセットのみを所定時に使用し且つメモリに蓄積する必要があるので、小
さなモジュールは性能を改善する。最後に、各規則モジュールは最も知識のある
者により維持されるので、規則モジュールは規則の更新と維持を容易にする。例
えば、管理者は、ポリシーと慣習規則を更新でき,領域の専門家は判断サポート
規則を更新でき,ユーザは個人規則を更新できる。
【0077】 このように、1つの大きな扱いにくい規則モジュールを全体の医療機関に対し
て持つ代わりに、機関のポリシーと慣習を特徴を表す幾つかの別の規則モジュー
ルが好ましい。従って、個人化及び判断サポートの関連規則は異なる機能を有す
る複数の小さな規則へグループ化される。
【0078】 本発明の規則は、とりわけ、ATRエンタープライズ(ブライトウェア)、ラ
イブモデル(インテリコープ)、エレメント/アドバイザ(ニューロンデータ)
及び、アイオンDS(プラチナテクノロジー)を含む、種々の商用の知識ベース
のアプリケーション発生器でプログラムされ得る。これらの各々は特定の規則に
関して自身のシンタックスを有する。Ardenシンタックスは医療知識アプリ
ケーションで一般的に使用するために開発されそして、健康知識表現の標準とし
て適用されてきた。たと、http://www.cpmc.columbia
.edu/resources/arden参照する。
【0079】 好ましい商用の知識ベースのシステムは、新たな規則を定義し、現存する規則
を変更し、非プログラマでも規則を見て更新できるグラフィック規則エディタを
提供する。
【0080】 ビジネスサーバオブジェクト処理 一般的なシステム処理及び、そのシステム階層へのその分散を図3と4を参照
して、詳細に説明する。ラベル”1T”、”2T”又は”3T”は、第1階層、
第2階層、第3階層でそれぞれ発生する、処理を示す。
【0081】 アクセスステップ80で、本発明の実施例のユーザによる初期アクセスは、第
1階層のエンドユーザ装置にあるブラウザプログラムに、第2階層のHTTPサ
ーバ65に接触させるようにし、それにより、第1の又はルーとのHTMLペー
ジは自動的に、第1のダウンロードステップ81で、HTML蓄積装置66から
ダウンロードされる。次に、第2のダウンロードステップ82で、この第1のH
TMLページ内で参照されるエンドユーザ装置アプレットは、アプレット蓄積装
置67からダウンロードされ、そして、ブラウザプログラムでアプレットの実行
が初期化され開始される。このステップからユーザがログオフするまで、オブジ
ェクト指向Javatmアプレットは、エンドユーザ装置内のユーザインターフ
ェースを管理し、第2階層サーバオブジェクト内のメソッド及び、遠隔呼出しに
よりユーザ要求に応答する。
【0082】 エンドユーザ装置アプレットの第1の動作は認証ステップ83であり、その間
ユーザはシステムに認証される。エンドユーザ装置アプレットは、第2階層安全
サーバオブジェクト70内の認証メソッド遠隔的に呼出す。安全サーバオブジェ
クトがユーザを認証できない場合には、システムの潔癖性と秘密性の安全を確保
するために適切な安全動作を行う。更にシステム安全は、ディジタル署名、認証
及び、書類変更防止技術を使用する、既知のプロトコルでも供給される。
【0083】 ユーザが認証された場合には、続くステップ84から94へ処理は続き、ユー
ザ要求処理ループを実行する。このループは94でユーザのログオフが検出され
るまで続く。ログオフ後、ステップ95で、エンドユーザ装置は、中立状態に戻
る。
【0084】 ユーザ要求処理ループはユーザ要求があるまで待つ待ちステップ84で開始す
る。ユーザ要求の入力に際して、その後に、エンドユーザ装置アプレットは、要
求形式と関連パラメータを集め、そして、入力形式の要求をサービスする適切な
ビジネスサーバオブジェクトを決定する。遠隔呼出しステップ85中に要求とパ
ラメータは、第1階層エンドユーザ装置アプレットから適切なビジネスサーバオ
ブジェクト67へ送られる。
【0085】 各第2階層ビジネスサーバオブジェクトは一般的には、ステップ86−90に
従って、遠隔メソッド呼出しを処理する。最初に、読出しステップ86で、ビジ
ネスサーバオブジェクト67は、入力された要求形式の処理を推薦する蓄積され
た規則モジュールを読む。本発明の規則モジュールは、一般的には、判断サポー
ト規則モジュール群71の一部又は、個人化規則モジュール群72のいずれかに
属すると考えられ、これらの群は、図3に例示のメンバを有する。これらの規則
モジュールと関連する要求形式は、更に詳細に記述される。規則モジュールは、
効率的に且つ処理順序の制御のために、割り当てられた優先度の順番で読まれる
。ビジネスサーバオブジェクトは各規則モジュールの規則を読みながら、各規則
で参照され且つ特定のエンドユーザに関する個人化データ形式に関する個人化デ
ータベース値からも読み出す。この読出しアクセスは、ビジネスサーバオブジェ
クト67から個人化データベース69と規則及び、ジュール群71と72への経
路により図3で示されように表される。
【0086】 従って、呼出しステップ87で、ビジネスサーバオブジェクトは規則モジュー
ルと参照された個人化データベース値を読む。このステップでは、ビジネスサー
バオブジェクトは、第1に認証及び入力されたユーザ要求に関連する両規則と、
個人化及びフォーマット化規則及び、参照データを読むことができる。代わりに
、フォーマットステップ90で必要となるまで、後者の規則とでデータを読むこ
とを延期できる。ビジネスサーバオブジェクトはそして呼出し又は、取り出され
た規則とユーザの個人化データ形式値を処理のために規則エンジン86へ通過す
るように配置する。規則の変更のために、最初に規則エンジン68へ通過された
規則は、更なる規則モジュールと個人化データ形式値へアクセスすることを要す
る。このアクセスは、規則エンジン68から個人化データベース69及び、規則
モジュール群71と72への経路により、図3に示される。
【0087】 規則ベースサーバオブジェクト処理の特徴は図2にも示されている。そこでは
、示されたサーバオブジェクト110のメソッドは、規則モジュール111を読
みそして、それらを、これらのメソッドへ処理推薦を返す規則エンジン112へ
送る。規則の連鎖のために、図示されているように、規則エンジン112は、直
接規則モジュール111を読むことが必要である場合もある。当業者は、本発明
は、特定の規則アクセス構造に制限されず、規則エンジンへ利用できる必要な規
則モジュールと個人化データ形式値を作る他のアクセス構造も含むことは認識さ
れる。
【0088】 図3と4に戻ると、テストステップ88は、入力された要求の形式と、規則エ
ンジンから返された推薦により、2つの処理の場合を区別する。1つ及び、場合
には、実際のCPRデータへのアクセスは必要でない。例えば、CPRデータ要
求の場合には、規則エンジンはユーザアクセス要求の否定を推薦する。判断サポ
ート要求の場合には、全要求データはエンドユーザにより要求パラメータとして
入力され得る。
【0089】 CPRデータアクセスが必要な場合には、遠隔呼出しステップ89で、ビジネ
スサーバオブジェクト67は適切な第3階層、データサーオブジェクト73内の
メソッドへ遠隔メソッド呼出しを行う。データサーバオブジェクト73は、オブ
ジェクト指向CPRデータベースシステムから直接に又は、典型的には、非オブ
ジェクト指向である、従来のCPRデータベースシステム75からのラッパーコ
ードを通して間接的にのいずれかで、CPRデータにアクセスする。
【0090】 いずれかの場合には、フォーマットステップ90で、関連する規則もウール及
び、データの個人化及び、フォーマット化に際し、規則エンジン68から返され
た推薦に従って、データ又は結果は個人化されフォーマット化される。これらの
モジュールとデータは、前のステップ86で読まれるか又は、このステップへ延
期される。例えば、推薦をフォーマットすることは、解像度640x480で医
療画像をフォーマットすることである。
【0091】 返すステップ91で、個人化データ又は、結果は第1階層、エンドユーザ装置
アプレットへ戻され、それにより、ステップ85で開始されたビジネスサーバオ
ブジェクトの遠隔メソッド呼出しを完了する。最後に、戻されたデータ又は、結
果は表示ステップ93でエンドユーザへ表示される。
【0092】 PC51のような能力のあるエンドユーザ装置に対しては、特定のデータ又は
結果のフォーマット動作は、原理的にはマシンに特定のフォーマット動作である
が、エンドユーザPCへ優位にアンロードされる。この場合、コンピュータ51
上にもあるのは特定のローカル規則モジュールと個人化データであり、典型的に
は、マシンに特定のフォーマット規則とマシン特性データ及び、ローカル規則エ
ンジンである。好ましくは、ローカル規則はJavatmでコード化され、アプ
レットとしてダウンロードされる。エンドユーザ装置アプレット54は、最終表
示前に、ビジネスサーバオブジェクト67と規則エンジン68の相互作用と同様
に、ローカル規則エンジンと相互に作用し、そして、更に、そこにある規則から
得られ且つローカル規則エンジンから返された推薦に従って返されたデータ又は
、結果をフォーマット化する。例えば、PCへ委ねられた画像を渡ったユーザの
パンとして、全体又は、部分のいずれかで、添付された表示の解像度のフォーマ
ットで、全体の高解像度医療画像はPC51へダウンロードされる。ハイエンド
のエンドユーザワークステーションに関しては、これは、代わりに優位に、第2
の階層サーバから第1階層サーバエンドユーザ装置へ処理負荷を移動する。
【0093】 個人化データベース 個人化データベースは、ビジネスサーバオブジェクト処理を案内する蓄積され
たシステム規則により参照される変更された形式のデータに関する値を有する。
典型的には個人化データベース内にある例示のデータ形式を、以下のクラスとし
て個々に説明する。
【0094】 当業者には、以下のクラスと、カテゴリー及び、そのサブカテゴリーは制限さ
れず、他のクラスとデータのカテゴリーは優位に個人化データベースに蓄積され
る。
【0095】 ユーザ属性クラス: ユーザ属性クラスのデータは、ユーザの興味及び、指向とともに、ユーザと医
療機関又は、特定の患者との関係を示す。好ましくは、ユーザはスタッフ、患者
及び、訪問者のカテゴリーに分割される。以下のサブカテゴリーを有する。 −スタッフ(内科医(部門、機能、専門、興味、教育、安全レベル、好みのブラ
ウザ、等)、看護婦(部門、機能、専門、興味、教育、情報アクセスへの権限、
好みのブラウザ、等)、管理(部門、機能興味、等))。 −患者(入院患者、外来患者、部門/セクション(内科、外科、緊急室、心臓等
))。 −訪問者(どの患者、最初、正規、等) ユーザ特権クラス: ユーザ特権クラスのデータはユーザに許されているCPRデータアクセスを示
す。好ましくは、このデータは以下のカテゴリーに構成される。 −書きこみアクセス、又は、読出しアクセス及び、そのデータ。 −全患者の全CPRデータの全体を見る。 −数人の患者の全CPRデータの全体を見る。 −ユーザカテゴリと数人の患者又は全患者の関心に関連するCPRデータのみを
見る。 −数人の患者又は全患者の最小のCPRデータを見る。 −どの患者のCPRデータも見ない。
【0096】 コンピュータとネットワーク特性クラス: コンピュータとネットワーク特性クラスのデータは、ユーザコンピュータのハ
ードウェアとソフトウェアの特性と、システムへのコンピュータのネットワーク
接続の特性を示す。好ましくは、このデータは以下のカテゴリーに構成される。 −形式(サン(ウルトラ1、スパーク20等)、PC(ペンティアム(登録商標
)、等)、Mac、等)。 −オペレーティングシステム(Unix(Unix風)、Windows(登録
商標)(83,95、NT),MacOS(登録商標)). −あれば、オーディオとビデオのサポート。 −サーバへリンクする最低の帯域(ボトルネックリンク):ATM、高速イーサ
ネット(登録商標)、Tl、イーサネット、ISDN,電話線、無線、等) 表示特性: 表示特性クラスのデータは、ユーザコンピュータの表示の特性を示す。好まし
くは、このデータは以下のカテゴリーに構成される。 −空間解像度(2Kx2K,1Kx1K,、XGA,SVGA,VGA,等)。 −物理的サイズ。 −白黒又は、カラー。 −変調転送関数。 −振幅解像度(階調レベル数、及び/又はカラー)。
【0097】 ブラウザ能力クラス: ブラウザ能力クラスのデータは、エンドユーザ装置にあるブラウザのソフトウ
ェア能力を示す。好ましくは、このデータは以下のカテゴリーに構成される。 −Javatmが可能か否か。 −ActiveXがサポートされているか否か。 −どのバージョンのHTMLとHTTPがサポートされているか。 −どのプラグインがサポートされているか。
【0098】 部屋特性クラス: 部屋特性クラスのデータは、ユーザの現在の部屋の制限を示す。好ましくは、
このデータは以下のカテゴリーに構成される。 −部屋の機能(病室、実験室、フィルム読み、図書室、公共の部屋、プライベー
トオフィス、家、等) −照明状態(暗い部屋、明るい部屋、等) −オーディオ特性(うるさい部屋、静かな部屋、等) −オーディオ表示が許可。
【0099】 これらのクラスの情報とカテゴリーは個人化データベース69へ蓄積されてい
る。このデータベースは優位に、蓄積されるデータの形式に適切な、複数の蓄積
構造を含む。幾つかのユーザセクションに渡って有益である永続性のデータは、
構造化データベースとして、又は、交互に1つ又はそれ以上のファイルとして蓄
積され、又は、特定の部分は任意にユーザのスマートカードに蓄積されることが
できる。現在のユーザセッションにのみ有益な一瞬のデータは、都合よく、おそ
らく、ユーザセッションに関連するメモリデータ記録として蓄積される。従って
、個人化データベース情報の蓄積は、情報の形式とその永続性に適合されること
が好ましい。
【0100】 情報は、とりわけ、フォームを通して且つ動的に利用できるセッション情報か
らを含む、種々の方法で個人化データベースに入力される。フォームの使用に関
しては、システムは最初のアクセスに際しユーザに、永続性のある自己記述情報
を入力することを質問する。この情報は、ユーザの要求で更新される。システム
は、おそらくJavatmアプレットで、ユーザの部門又はセクション、機能、
専門、興味、教育レベル、好みのブラウザ等についての情報を求める、HTML
フォームを表示することが好ましい。更に、更なるHTMLフォームを使用する
ことにより、ユーザは、スクリーンレイアウトに関する持続性のある嗜好、ヘル
プ表示、印刷フォーマット、警告とリマインダの表示等の詳細を入力できる。同
様な方法で、システム管理者は、ユーザの認証とアクセス権限を制御する敏感な
永続性のあるデータを入力でき、医療機関のポリシーと慣習と一貫性がある。
【0101】 環境プロファイル情報はクライアント、クライアントサーバブラウザ通信、ス
マートカード、アクティブバッジ等のIPアドレスから得られる。サーバから情
報を要求するクライアントのIPアドレスは、動的というよりは静的に割り当て
られるが、唯一にエンドユーザ装置を識別する。そのような状況で、エンドユー
ザ装置のIPアドレスは、ユーザがログオンし、コンピュータ,ネットワーク環
境情報が、IPアドレスにより示される情報を含む第2階層サーバでデータベー
ス又はファイルから取り出されるときに、ウェブサーバにより自動的に検出され
る。それにより、IPアドレスは、コンピュータ形式(例えば、SUN,PC,
MAC等)、追加の能力(例えば、サウンドカード、ビデオ復号ハードウェア等
)、ウェブサーバへの最低帯域幅接続リンク(例えば、ATM,イーサネット、
ISDN,無線等)、取りつけられたディスプレイの解像度(例えば、2Kx2
K,1Kx1K,XGA,SVGA,VGA等)、コンピュータの位置(移動装
置でなければ)、位置による制約を識別するのに使用できる。病院の計算施設の
システム管理者は、必要に応じてこのようなシステムの資源データベースを更新
する。
【0102】 代わりに、エンドユーザ装置で実行するブラウザプログラムは、装置とブラウ
ザの能力を検出でき、これらを第2階層のサーバへ通信できる。このように、前
にリストされたコンピュータ、アドオンカード、及び、表示能力とブラウザ能力
(Javatm、ActiveX,HTMLとHTTPのバージョン、プラグイ
ン等に対するサポート)が利用できる。これは、IPアドレスはそのような情報
の信頼性ある指示ではない場合にさえ可能である。また、ユーザによりに持たれ
るスマートカード内の情報は、ユーザの同一性を照明するのと同様に特定のユー
ザ属性を提供するために読み出され得る。
【0103】 規則モジュール−個人化群 本発明の規則は、規則データベースに別々に蓄積され、ビジネスサーバオブジ
ェクトと規則エンジンにより取り出されるが、優位に、同様な状況に向けられた
規則と規則のセットの集合である、規則モジュールにグループ化され取り出され
る。更に、説明の目的のために、規則モジュールは規則モジュールの2つの群、
即ちエンドユーザに判断サポートサービスを提供するための判断サポート規則モ
ジュール群71(図3)と、システムデータと結果を個人化及びフォーマットす
るための個人化規則モジュール群72に割り当てられる。
【0104】 個人化規則モジュール群は、最初に説明され続いて判断サポート規則モジュー
ル群が説明される。以下はコンテンツの個人化に与える制約である。 −内科医ユーザの心臓学のような専門は、内科医が注目しそうなニュースと情報
のみを受信するために、考慮されるべきである。 −情報は十分なアクセス権を有するユーザにのみ提供されるべきである。 −報告し妻図書室位置のよな静かな部屋を意味する部屋は、オーディオファイル
を再生するエンドユーザ装置へは公開されるべきでない。 −どのような場合にも、サウンドカードを有していなイコンピュータはオーディ
オファイルを受信すべきでない。 −低速モデムと小スクリーンのラップトップへは、大きな映画ファイル又は、大
きな画像を公開すべきでない。 −ActiveXをサポートしないブラウザへは、AxtiveX構成要素を公
開すべきでない。
【0105】 個人化されたコンテンツは、ユーザを更に引きつけ関連があるだけではない。
それは、ネットワーク帯域幅とシステム資源を更に効率的に使用し、且つサーバ
負荷を減少し、書類の取り出し待ち時間を減少する。
【0106】 従って、個人化規則群72は、少なくとも警告及びリマインダ規則モジュール
、アクセス権規則モジュール、プラットフォーム規則モジュール、グラフィック
ユーザインターフェース(”GUI”)レイアウト規則モジュール、ヘルプ規則
モジュール、ヘルプ規則モジュール、命令及びフォーム規則モジュール、印刷規
則モジュール及び、医療機関が優位と考えるそのような他の個人化規則モジュー
ルを含むことが好ましい。
【0107】 アクセス権規則モジュール: アクセス権規則モジュールの規則は、どのユーザが、どの患者に関するどの情
報を見ることを認められているかを決定する。最初に、連邦及び州の患者の秘密
性に関する法律に依存する。各医療機関病院は患者の秘密性、データの高潔性、
及び、安全性(ディジタル署名、認証及び、書類変更防止技術)を保証するロー
カルプロトコルも有する。病院のシステム管理者は、情報アクセスに関するその
ような方針と規則を維持する責任がある。
【0108】 アクセス権は、ユーザ機能、役割及び、患者との関係(即ち、患者の担当の内
科医、診察内科医、担当看護婦等)にも依存する。例えば、異なる職業/専門は
その必要を調整されたCPRの異なる”見え方”を必要とするばかりで無く、患
者との異なる関係は、敏感な領域で示される細部のレベルに影響を及ぼし得る。
例えば、患者を治療する全内科医は、患者が内科的治療を受けているのを見得る
が、しかし、内科的治療の細部は担当の内科医と患者のみが見ることができる。
また、特定の”VIP”患者(政治家、俳優等)の記録へのアクセスは、不都合
な公表と恐喝の潜在性が増加するので、通常の患者よりも更に制限される。患者
は、完全な細部まで、自己のCPRを見ることができるべきである。未成年者の
法的な保護者又は、法的に無能な患者に対しても同様である。
【0109】 全ユーザは、最小権限のデフォルトログインを有すべきであるが、それは位置
に基づいている。従って、どのような病院内のヘルスケアプロバイダも、特別な
ログインなしに(ヘルスケアプロバイダの識別のほかに、例えば、スマートカー
ドIDを介して、)どの患者の概略のCPRを見ることができる。しかし、この
能力はイントラネットの高潔性を守るファイアウォール外からは利用できないで
あろう。
【0110】 プラットフォーム規則モジュール: プラットフォーム規則モジュールの規則は、特定のネットワークリンク上に接
続された特定のエンドユーザ装置に対して、コンテンツがどのように個人化され
フォーマットされるべきであるかを決定する。そのような個人化及びフォーマッ
ト化は、個人化を要求したユーザとは独立している。多くのユーザ(特に内科医
)は例えば、オフィス、病院及び、家で、広く異なる能力を有する多くの種類の
装置とネットワークリンクを有し得る。更に、例えば、その患者を尋ねている内
科医を参照することによるように、システムは公共の使用に対して特定のエンド
ユーザに割り当てられていないエンドユーザ装置を含むことができる。
【0111】 従って、プラットフォーム規則モジュールの推薦上で動作するビジネスサーバ
オブジェクトは、エンドユーザ装置位置及び能力との一貫性を持って提示される
情報を個人化し且つフォーマット化する。上述のように、これらの能力上の、あ
る情報は、ユーザログインで集められる。内容は動的に集められそして、自動的
にクライアントブラウザの能力と一致するように特化される。
【0112】 例えば、画像と音声ファイルは個人化され且つ(全解像度又は、縮小され)フ
ォーマットされそして、エンドユーザ装置の帯域幅と能力に従って、伝送のため
に(なし、損失なし、損失/品質)圧縮され、それにより、ユーザの要求は、低
速接続の位置で長い転送を待つ必要がない。エンドユーザ装置のディスプレイが
、高解像度画像を扱えない場合には、ユーザがそのようでないものを要求しても
、低解像度画像がこの装置に提示される。同様に、ユーザのネットワーク接続が
低速の場合には、ユーザが全解像度に対して必要な待ちを許容するのを示してい
なければ、低解像度画像が伝送されるべきである。
【0113】 特に、画像とビデオに関しては、低帯域幅接続及び/又は低解像度表示を有す
るエンドユーザ装置は、低解像度画像と低フレームレートビデオを必要とする。
不均一なネットワークを考えると、サーバとクライアントの間の最低のネットワ
ーク帯域幅リンクは制限する要因である。スケーリングと階層化ビデオ符号化機
構は、不均一なネットワーク、コンピュータ及び、ディスプレイを亘って1つの
単一の圧縮されたビデオストリームを同時に送信するのに使用され得る。ルータ
はソフトウェア又はハードウェア復号のための適切な装置へ適切な数の圧縮ビデ
オレイヤを送ることができる。例えば、高解像度ディスプレイを有するハイエン
ドワークステーションと広帯域幅接続は、基本レイヤと全ての改善レイヤを受信
する。適度の解像度のディスプレイと適度の帯域幅接続を有する中間コンピュー
タは、基本レイヤと幾つかの改善レイヤを受信する。低解像度ディスプレイを有
するローエンドワークステーションと無線接続は、しかし、基本レイヤのみを受
信する。
【0114】 GUIレイアウト規則モジュール: GUI(グラフィックユーザインターフェース)規則モジュールの規則は、提
示される内容が特定のエンドユーザに対するエンドユーザ装置の表示スクリーン
上に配置されるべきかを決定する。これらの規則は、個人化データベースに蓄積
されたユーザの嗜好を翻訳できる。代わりに、ユーザは規則それ自身を個人化で
きる。
【0115】 モジュールの規則は、エンドユーザ装置スクリーン表示の全体のレイアウトを
決定できる。例えば、スクリーン表示は異なる領域の異なる情報カテゴリーに順
応するために分割できる。スクリーンの大きな部分は、ユーザにより要求される
個人化され且つフォーマット化された情報のために予約される。スクリーンの他
の部分は、医療機関で誰によっても見られる一般情報のために予約される。最後
に第3の部分は、例えば、ユーザが頻繁に見るウェブサイト及び、コンテンツの
ような個人の情報に予約される。
【0116】 更に、このモジュールの規則は、これらのスクリーン部分がどのようにフォー
マットされるかを決定できる。例えば、ユーザは表形式又は、グラフィックプロ
ットで数値結果を見るためのフラグを規定できる。ユーザは画像を見ないように
要求できる。ユーザは(例えば、前の検査の結果に続いて現在の検査結果を示し
、最も最新の検査結果を左に示すように)情報項目の位置を規定できる。
【0117】 ヘルプ規則モジュール: ヘルプ規則モジュールの規則は、本発明のシステムのオンラインヘルプシステ
ムが、エンドユーザに最も効率的な援助を提供するために、どのように個人化で
きるかを決定できる。
【0118】 提供されるヘルプと説明は、ユーザの経験のレベルに基づき個人化され得るの
が好ましい。個人化データベースに蓄積されたユーザ情報は、初心者と専門化の
CPRユーザを区別するために各ユーザ毎に”ユーザレベル”属性を使用できる
。代わりに、システムは、各ユーザのレベルが分かるように、監査の手がかり及
び/又はコース別ユーザを使用できる。
【0119】 また、ヘルプ規則モジュールの規則は個人化ヘルプシステムを形成するための
スクリーン表示に適合するすることが好ましい。どのヘルプシステムが表示され
るかは状況に敏感でありかつユーザの行っている(例えば、見ること、報告、命
令、更新等の)タスクに且つ行われている情報カテゴリー(ラボ、薬局、放射線
等)に依存する。
【0120】 命令及びフォーム規則モジュール: 命令及びフォーム規則モジュールの規則は、どのユーザが、命令し、許可とエ
ンドユーザからの他のフォームを提出しするためにシステム能力にアクセスする
権利を有することを決定する。本発明は、エンドユーザ装置から書きこまれるべ
き医療機関内の患者の治療に関する多数のフォームと命令に関する能力を提供す
る。異なるユーザはフォームに書きこむための異なる役割と能力を有する。例え
ば、内科医のみが薬剤及び、治療の命令を入力できる。このモジュールの規則は
、フォーム及び、書きこむ又は変更する能力へのアクセスを、一般アクセス権を
統括するのに似たユーザ属性に基づき制御する。
【0121】 印刷規則モジュール: 印刷規則モジュールの規則は、個人化データベースに蓄積されたユーザの印刷
嗜好に従い印刷フォーマットを決定する。従って、ユーザ印刷要求に際し、ビジ
ネスサーバオブジェクトは、ユーザの使用に従って個人化され且つフォーマット
化されたページを印刷する。例えば、これらの規則は、画像は印刷されず又は、
縮小されたサイズのみで印刷されることを規定できる。ユーザは自己の印刷嗜好
を変更できる。
【0122】 警告及びリマインダ(通知)規則モジュール: 個人化群の警告及びリマインダモジュール(通知規則モジュールとも呼ばれる
)の規則は、判断サポート群警告及びリマインダ規則モジュールにより発生され
た結果を個人化し、フォーマット化し、且つ表示することを決定する。個人化及
びフォーマット規則は警告とリマインダの物理的なレイアウト及びスクリーン表
示を決定する。表示規則は、メッセージに示された優先度の関数であるこれらの
メッセージの伝送の方法をも決定する。例えば、このモジュールの規則は、もし
、メッセージが緊急警告なら、そのときは、私に知らせてくださいそして、適切
なフォーマットで電子メールを送ってください。他の例示の規則は、もし、メッ
セージがリマインダなら、そのときは、フォーマット化された電子メールのみ送
ってください。
【0123】 規則モジュール−判断サポート群 判断サポート機能は、判断サポート推論能力を提供する更なる規則モジュール
を単に導入することにより、簡単に、ビジネスサーバオブジェクト67(図3)
、規則エンジン68及び、規則モジュールの構造に統合できる。そのような判断
サポートサービスは、医療機関での状況では優位である。従って、判断サポート
規則モジュール群71は、典型的には、少なくとも警告及びリマインダ規則モジ
ュール、診断及び説明規則モジュール及び、薬剤相互作用規則モジュールを有す
る。
【0124】 知識ベースの判断サポート規則モジュールは、典型的には、領域の専門家によ
り得られ且つ維持される。当業者は、この群と知識ベースに加えられるべき更な
る判断サポート規則モジュールで、医療機関が優位であると発見する他の判断サ
ポートサービスも利用できることは理解されよう。
【0125】 警告及びリマインダ規則モジュール: 判断サポート規則モジュール群の警告及びリマインダ規則モジュールは、一般
的に緊急又は著しい出来事を治療者に知らせることができる判断サポート機能を
決定する。更に詳細には、判断サポート警告は、ユーザの注意を、例えば、異常
なテスト結果、緊急の命令又は処理されない薬物、可能な薬物の相互作用等の、
緊急の出来事に引くために発生される。例えば、そのような規則は次のようであ
る。:もし、白血球が20,000より増加したなら、そのときは、警告メッセ
ージを発生する。判断サポートリマインダメッセージは更に通常のそして緊急事
態でない場合に発生され、又は、”備忘録”メッセージとして、ユーザにより後
の表示のために入力され得る。
【0126】 これらの規則は、患者、エピソード及び、ユーザに特定である。それらは、特
定の警告とリマインダを発生するための特定の出来事の形式に関して、特定の頻
度で検査されるべき患者の特定のクラスのみを許す。例えば、内科医は、ごく普
通に、糖尿病の患者に対してのみ異常なグルコースの傾向を走査し、そして、管
理されたガン患者には危険な白血球の数を走査することを欲する。”警告とリマ
インダ”モジュールは、ユーザにどの出来事を、緊急と位置付け、そして、どの
出来事が、余り緊急でないリマインダより適切に通知されるかを選択することを
許す。更に、これらの規則は、どの警告が緊急の注意を要求し、どの出来事が緊
急で無くリマインダにより適切に通知されるか規定もできる。例えば、ある内科
医は、特定の患者の特定の出来事について警告を欲し、一方他の内科医はリマイ
ンダを欲し得る。警告とリマインダは任意に優先度が割り当てられる。例えば、
警告は”緊急”としてマークされる。
【0127】 診断及び説明規則モジュール: 診断及び説明規則モジュールは、診断サポート及び、特定の状態の説明及び、
結果を示す規則を含む。これらの規則は特定の患者のCPRを走査し、且つ提案
された診断と説明を示す そのような規則は、従来技術から既知である。例えば、以下は便利な規則言語
で符号化できる。:もし、患者が熱、のどの痛みがあり、且つ物理的検査では咽
頭の後部領域に白い滲出物があり、且つ前の頚部の領域内のリンパ節が拡張され
、且つラボの検査が性の連鎖球菌の抗原抗体血液レベルなら、患者は連鎖球菌及
び、咽頭炎である。
【0128】 薬物相互作用規則モジュール: 薬物相互作用規則モジュールは、既知の薬物副作用を示し、そして、患者の薬
物に関する情報を与えられた特定の患者の潜在的な副作用を警告する。
【0129】 そのような規則は従来術で既知である。例えば、例えば、以下は便利な規則言
語で符号化できる。:患者がデプリニール(depreneyl)のような、モ
ノアミンオキシダーゼ防止剤及び、プロザック(Prozac)のようなアンチ
デプレザン(antidepressants)を服用しているなら、そのとき
は患者は致命的な反応を有する。
【0130】 規則モジュールの優先度付け及び更新 前述のように、予測可能な且つ効率的な規則及び規則モジュールは、優先度が
付けられ規則エンジン中で優先順位で処理される。最も高い優先度の規則モジュ
ールはアクセス権と、命令及びフォーム規則モジュールである。例えば、ユーザ
が特定の患者の特定の形式の情報を見ることを認められていない場合には、ユー
ザがGUI規則モジュールでスクリーンレイアウトの嗜好を示しても、情報はア
クセスされるべきでは無いので、GUI規則モジュールは、低い優先度を有する
。同様に、ユーザが特定の患者に関して命令するのを認められていない場合には
、ユーザには、表示スクリーン上に命令とフォームメニューを表示できるべきで
はない。
【0131】 次のレベルの優先モジュールはプラットフォーム規則モジュールである。プラ
ットフォームの能力が例えば、高解像度画像のような特定の情報を扱うことがで
きない場合には、例えば、高解像度画像をどのように表示するかの嗜好のような
、情報のフォーマット化と個人化を扱う規則は評価される必要がない。
【0132】 従って、GUIレイアウト、警告及びリマインダ、ヘルプ及び、印刷規則モジ
ュールは低い優先レベルである、 規則の更新のためのプッシュ技術 本発明の規則モジュールは、幾つかの第2階層サーバシステム上で複製され又
は、特定の規則モジュールは能力のあるエンドユーザコンピュータにダウンロー
ドされる場合には、規則モジュールの全てのコピーが整合されて更新されること
が望ましい。同様に、このシステムの種々のコンピュータ及び、装置上で複製さ
れる必要のある他のソフトウェアコンポーネントを同様に更新することが好まし
い。そのような更新はインストール手段により行われる。
【0133】 そのような整合された更新を行うために、インストール手段として、プッシュ
技術が優位に使用される。プッシュ技術は一般的には、ソフトウェアコンポーネ
ントがある又は、システムないにあるべき場所で、且つ新たなソフトウェアコン
ポーネントが提示され又は、現在のソフトウェアコンポーネントを更新するとき
に、自動的に、このコンポーネントをシステムないの適する位置に自動的に配置
することを意味する。例えば、プッシュ技術は更新された規則モジュールを、全
ての第2の階層のサーバシステムとそれがダウンロードされるべき全てのエンド
ユーザ装置へコピーできる。
【0134】 1つの好ましいプッシュ技術がMarimba社(http://www.m
arimba.com)のCastanetシステムから入手できる。
【0135】 プッシュ技術は、インターネット上のニュースサーバからエンドユーザ装置で
エンドユーザに、医療ニュースチャネル情報、医療教育、医療参照情報等を提供
できる更なるアプリケーションを有する。そのような放送が設けられる場合には
、前述の方法で更なる個人化化規則モジュールにより、放送情報の形式とフォー
マット化が制御されうる。
【0136】 本発明のシステム及び、方法は医療機関の活動の好適な領域に制限されない。
当業者は、同じシステムと方法が、例えば、銀行、保険会社、航空会社、ホテル
、製造会社等の、他の施設の活動にも適用できることは理解できよう。
【0137】 他の領域で、本発明に従ってビジネス規則アプリケーションを形成するために
、第1ステップは、規則と規則ベースのビジネスサーバオブジェクトを形成する
ことである。異なる規則に基づくビジネスサーバオブジェクトは、スケーラビリ
ティと維持性を改善するために異なる規則モジュールで実行できる。医療アプリ
ケーションでは、異なるビジネスサーバオブジェクトは、ヘルプ、命令及びフォ
ーム、診断及び説明等を扱うために形成され得る。規則はJavatmクラス形
成するためにコンパイルもされる。
【0138】 本発明の目的は満足されると考える。本発明は、特定の詳細で説明したが、本
発明の範囲内で、多くの変形が可能である。
【0139】 各個々の出版物又は特許又は特許出願が全ての目的のために明確に且つここに
参照により組み込まれるべきと示されているように、全ての引用は参照によりこ
こに組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明により使用される例示のシステムインフラストラクチャを示す図である
【図1B】 本発明により使用される例示のシステムインフラストラクチャを示す図である
【図2】 規則を伴なう好適な分散オブジェクト指向インフラストラクチャを示す図であ
る。
【図3】 本発明に従った構造を示す図である。
【図4】 本発明の一般的な処理シーケンスを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プライアー,フレッド オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン, プロフ・ホルストラーン 6 (72)発明者 ワン,ジュン オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン, プロフ・ホルストラーン 6 【要約の続き】

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドユーザ装置でユーザに、コンピュータ化された患者の
    記録(CPR)を表示するための、ネットワークにより接続されたコンピュータ
    で実行するためのオブジェクト指向システムであって、 CPRデータに関する要求を入力し、CPRデータベース内の要求されたデー
    タにアクセスし且つ、要求されたCPRデータを戻すCPR要求メソッドを含む
    1つ又はそれ以上の医療記録サーバオブジェクトと、 エンドユーザ装置内にある、ユーザ要求を受け付け、ユーザ要求を表すパラメ
    ータでビジネスサーバオブジェクトメソッドを呼出し且つ、ビジネスサーバオブ
    ジェクトメソッドにより戻された応答を表示する表示アプリケーションと、 前記表示アプリケーションにより呼出されたビジネスサーバオブジェクトメソ
    ッドを含む1つ又はそれ以上のビジネスサーバオブジェクトとを有し、 ビジネスサーバオブジェクトメソッドは、CPRデータが得られるべきである
    か、そして、そのようであるなら、どのCPRデータかを決定し、決定されたC
    PRデータへのアクセスを認証し、認証されたCPRデータを得るために前記医
    療記録サーバオブジェクトのCPR要求メソッドを呼出し、戻されるCPRデー
    タを含む応答をフォーマット化し、且つ前記表示アプリケーションに応答を戻す
    ために、入力パラメータを処理し、且つ、 認証とフォーマット化は規則データベースから取り出された複数の規則と、個
    人化データベースから取り出された個人化データとに応答し、規則は(i)CP
    R情報へのアクセスを認証するアクセス制御規則と、(ii)応答のフォーマッ
    トを案内する表示制御規則を有するシステム。
  2. 【請求項2】 規則の推薦を決定するために、規則と個人化データを処理す
    る1つ又はそれ以上の規則エンジンを更に有し、ビジネスサーバオブジェクトメ
    ソッドの認証とフォーマット化は前記規則エンジンへの呼出しから戻された規則
    の推薦に応答する請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 1つ又はそれ以上の規則はエンドユーザ装置へダウンロード
    され且つ、表示アプリケーションによる表示は、ダウンロードされた規則の処理
    に際し、エンドユーザ装置内にある規則エンジンへの呼出により戻された推薦に
    応答する請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 関連する規則は、規則データベース内で別々に蓄積され且つ
    取り出される規則モジュールへの、規則データベース内での蓄積と取り出しのた
    めにグループ化される請求項1記載のシステム。
  5. 【請求項5】 規則データベースに新たな又は、更新された規則モジュール
    をインストールする手段をさらに有する請求項4記載のシステム。
  6. 【請求項6】 規則モジュールは優先度を有し、ビジネスサーバオブジェク
    ト又は規則エンジンにより規則データベースからの規則モジュールの取り出しは
    、規則モジュールの優先度に応答する請求項4記載のシステム。
  7. 【請求項7】 アクセス制御規則は、施設内でのユーザの役割の特徴を含む
    個人化データに依存して、患者に関するCPRデータへのアクセスを認証するア
    クセス権規則モジュールを更に有する請求項4記載のシステム。
  8. 【請求項8】 アクセス制御規則は、患者に関する命令と形式を提出するユ
    ーザを認証する命令及びフォーム規則モジュールを更に有する請求項4記載のシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 表示制御規則は、エンドユーザアプリケーション、エンドユ
    ーザ装置及び、ネットワークの特徴を含むデータに依存して応答のフォーマット
    化を推薦するプラットフォーム規則モジュールを更に有する請求項4記載のシス
    テム。
  10. 【請求項10】 表示制御規則は、ユーザのグラフィックユーザインターフ
    ェースレイアウト嗜好を含む個人化されたデータに依存して応答のフォーマット
    化を推薦するGUIレイアウト規則モジュールを更に有する請求項4記載のシス
    テム。
  11. 【請求項11】 表示制御規則は、システムを使用しているユーザの経験の
    特徴を含む個人化データに依存して、ヘルプ情報のフォーマット化と表示を推薦
    するヘルプ規則モジュールを更に有する請求項4記載のシステム。
  12. 【請求項12】 表示制御規則は、ユーザの印刷嗜好の特徴を含む個人化デ
    ータに依存して印刷された応答のフォーマット化を推薦する印刷規則モジュール
    を更に有する請求項4記載のシステム。
  13. 【請求項13】 規則はユーザへ判断サポート推薦を提供する判断サポート
    規則を更に有する請求項4記載のシステム。
  14. 【請求項14】 判断サポート規則モジュールは、1つ又はそれ以上の患者
    の状態に関する警告及びリマインダメッセージを提供するための、第1の警告及
    びリマインダ規則モジュールを更に有し、表示制御規則は、警告及びリマインダ
    メッセージのフォーマット化及び表示を推薦するための第2の警告及びリマイン
    ダ規則モジュールを更に有する請求項13記載のシステム。
  15. 【請求項15】 判断サポート規則は、患者の状態の推薦された診断と説明
    を提供する規則を含む診断及び説明規則モジュールを更に有する請求項13記載
    のシステム。
  16. 【請求項16】 判断サポートモジュールは、可能な薬物−薬物間相互作用
    に関する推薦を提供する薬物相互作用規則モジュールを更に有する請求項13記
    載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記表示アプリケーションは、ハイパーテキストマークア
    ップ言語(HTML)に従ってフォーマットされたデータを要求し且つ表示する
    Javatm可能なブラウザプログラムを有し、オブジェクト指向システムは前
    記表示アプリケーションへ、要求されたHTMLでフォーマットされたデータと
    Javatmアプレット提供するハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)
    サーバを更に有する請求項1記載のシステム。
  18. 【請求項18】 エンドユーザ装置は、グラフィック表示装置と処理手段を
    有するコンピュータを有し、且つ、処理手段はORBと前記表示アプリケーショ
    ンを有する請求項1記載のシステム。
  19. 【請求項19】 エンドユーザ装置は、個人ディジタルアシスタント又は、
    テレビジョン受信機を有する請求項1記載のシステム。
  20. 【請求項20】 システムの各コンピュータ上に有り且つオブジェクトメソ
    ッドのネットワークを亘って、遠隔メソッドの呼出しを提供するオブジェクト要
    求ブローカ(ORBS)を更に有する請求項1記載のシステム。
  21. 【請求項21】 ネットワークにより接続されたコンピュータ上で実行され
    るオブジェクト指向システムによりエンドユーザ装置上にコンピュータ化された
    患者記録(CPR)を表示する方法であって、 ビジネスサーバオブジェクトメソッドへのパラメータ入力はユーザ要求を表し
    、且つ前記受け付け及び呼出しは、エンドユーザ装置の表示アプリケーションに
    より行われる、ユーザ要求を受け付け且つビジネスサーバオブジェクトの1つ又
    はそれ以上のメソッドを呼出すステップと、 入力パラメータに従って、ビジネスサーバオブジェクトにより行われる、CP
    Rデータがユーザに得られるべきであるか、そして、そのようであるなら、どの
    CPRデータかを決定するステップと、 規則データベースから取り出されたアクセス制御規則と、個人化データベース
    から取り出された個人化データの両方を処理することで戻される認証の推薦に従
    って、ビジネスサーバにより行われる、決定されたCPRデータを認証するステ
    ップと、 医療記録サーバオブジェクトへのパラメータ入力は、認証されたCPRデータ
    を示し、医療記録サーバオブジェクトはCPRデータベースから取り出された認
    証されたCPRデータを戻し、且つビジネスサーバオブジェクトにより行われる
    、医療記録サーバオブジェクトの1つ又はそれ以上のメソッドを呼出すステップ
    と、 応答は戻されるCPRデータを含み、フォーマット化は規則データベースから
    取り出された表示制御規則と個人化データベースから取り出された個人化データ
    の処理から戻されたフォーマット化の推薦に従っており、かつ、且つビジネスサ
    ーバオブジェクトにより行われる、表示アプリケーションへの応答をフォーマッ
    ト化しかつ戻すステップと、 表示アプリケーションによりユーザへ戻された応答を表示するステップとを有
    する方法。
  22. 【請求項22】 規則処理は、規則エンジンは規則の処理の結果からのビジ
    ネスサーバオブジェクト推薦を戻す、ビジネスサーバオブジェクトメソッドによ
    り規則エンジンを呼出すステップを更に有する請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記表示に先立ち、表示アプリケーションにより戻される
    応答の更なるフォーマット化をするステップを更に有する請求項21記載の方法
  24. 【請求項24】 関連する規則は、優先度が付された規則モジュールへの、
    規則データベース内での蓄積と取り出しのためにグループ化され、規則モジュー
    ルの取り出しは、規則モジュール優先度に応答する請求項21記載の方法。
  25. 【請求項25】 規則データベースから取り出される判断サポート規則を処
    理するステップを更に有し、判断サポート規則処理はビジネスサーバオブジェク
    トメソッドへのパラメータ入力に応答し、判断サポート規則処理から戻される判
    断サポート推薦は、フォーマットされた応答に含まれる請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 判断サポート規則は、警告及びリマインダ規則モジュール
    又は、診断及び説明規則モジュール又は、薬物相互作用規則モジュールから選択
    された1つ又はそれ以上の規則モジュールを有する請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 アクセス制御規則は、アクセス権規則モジュール又は、命
    令及びフォーム規則モジュールから選択された1つ又はそれ以上の規則モジュー
    ルを有する請求項24記載の方法。
  28. 【請求項28】 表示制御規則は、プラットフォーム規則モジュール、又は
    、GUIレイアウト規則モジュール又は、ヘルプ規則モジュール又は、印刷規則
    モジュールから選択された1つ又はそれ以上の規則モジュールを有する請求項2
    4記載の方法。
  29. 【請求項29】 少なくとも1つの表示アプリケーション、少なくとも1つ
    のビジネスサーバオブジェクト及び、少なくとも1つの医療記録サーバオブジェ
    クトが異なるコンピュータ上にあり、且つ、前記メソッドを呼出すステップは、
    各コンピュータ上にあるオブジェクト要求ブローカにより、異なるコンピュータ
    間でメソッド呼出しを送るステップを更に有する請求項21記載の方法。
  30. 【請求項30】 請求項21記載の方法を実行するオブジェクト施行コンピ
    ュータプログラム。
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