JP2003525823A - ポート用プルキャップ - Google Patents

ポート用プルキャップ

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JP2003525823A
JP2003525823A JP2001565256A JP2001565256A JP2003525823A JP 2003525823 A JP2003525823 A JP 2003525823A JP 2001565256 A JP2001565256 A JP 2001565256A JP 2001565256 A JP2001565256 A JP 2001565256A JP 2003525823 A JP2003525823 A JP 2003525823A
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wall
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JP2001565256A
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ラセイテイス,コン・エイ
バレンテインシツク,チヤールズ・シー
ダニエルズ,マーク・エム
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Abbott Laboratories
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Abbott Laboratories
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/05Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
    • A61J1/10Bag-type containers

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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 キャップが、流体投与アセンブリのポートをカバーするために提供されている。キャップは、上壁と、前記ポートを挿入することができる開口を画定している円筒形の側壁と、チャンバを画定している上壁および側壁の内部表面を備える。キャップは、前記上壁から延びているつまみと、前記チャンバ内の前記上壁の内部表面から延びているプラグとをさらに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、流体で充填された容器を備える投与アセンブリのポート用のプルキ
ャップに関する。
【0002】 発明の背景 パッケージ技術では、パッケージまたは容器の内容物を利用することができる
ポートを使用者に提供することがしばしば必要である。たとえば医療分野では、
ポートは、使用者がバッグなど容器内の内容物を利用することを可能にし、それ
によって内容物を患者に注入し、第2のパッケージへ移送し、または添加の成分
と混合することができる。内容物を利用するためには、ポート内に配置され密封
された隔膜を、針または穿刺ピンによって穿刺しなければならない。したがって
、アクセスポートは、隔膜と接触して穿刺する穿刺ピンを受けるための開端部を
有する。多くの適用例では、このような容器およびポートは一般に、ポリ塩化ビ
ニル、すなわちPVCとして知られている材料製である。しかし、既存のPVC
輸送システムと適合しない薬物のための代替として、ポリプロピレン材料を使用
することができる。
【0003】 ポリプロピレンまたはその他の材料製の静脈注射用溶液の容器では、隔膜を穿
刺するためにポート内に挿入されたピンによって汚染物質が溶液内に移動するの
を防ぐために、アクセスポートの開端部が無菌のままであることが特に重要であ
る。アクセスポートの無菌性を守るために、現在の容器は、使用前の保管中およ
び輸送中にポートの開口をカバーする取外し可能なキャップを採用している。キ
ャップ用に使用することができるいくつかの材料がある。熱可塑性エラストマー
またはポリプロピレンプラスチックが、このような材料の例である。しかし、こ
れらのタイプのキャップは、複雑であり、組立てにコストがかかり、さらに使用
するときに取り外すのがより面倒である。このため、これらの問題を排除するた
めにゴム製のキャップが使用されてきた。
【0004】 典型的な構成部品の組立工程では、ポリプロピレン容器(容器を利用するため
のポリプロピレンチューブを備える)が薬剤で充填される。ゴムキャップがポリ
プロピレンのポート上に取り付けられ、ポートがチューブと熱融着される。その
後、充填された容器アセンブリ全体が高圧蒸気殺菌法によって殺菌される。高圧
蒸気殺菌中、アセンブリの構造部品は高温に曝される。高温は、ポリプロピレン
のポートを変形させ、望ましくない形状にすることがある。たとえば、ポートの
本体が、ゴムキャップによる半径方向の圧縮のため、内側に収縮することがある
。このような変形は、キャップとポートの間の密封の完全性について問題を生じ
、アセンブリが汚染物質に曝されたままになる可能性がある。さらに、ポートの
内側への変形は、穿刺ピンの挿入に必要な力を増加させることになる。また、殺
菌前にキャップがポートに取り付けられたとき、空気が逃げるすべもなくキャッ
プとポートの間に蓄積することがある。空気の蓄積の結果、キャップが押しのけ
られて、キャップとポートの間の完全密封を維持することができず、汚染を生じ
させることがある。
【0005】 したがって、上記で明らかにされた問題点を克服するキャップを有することが
望ましい。特に、ポリプロピレンのポートの形状および機能性を維持し、ならび
に殺菌プロセスを通じてキャップとポートの間の密封の完全性を維持することを
助けるキャップを有することが望ましい。
【0006】 発明の概要 本発明は、流体投与アセンブリのポートをカバーするためのキャップを提供す
ることによって、上記の問題点を解決する。キャップは、上壁と、円筒形の側壁
と、前記ポートを受けるために前記側壁によって画定された開口とを備え、前記
上壁および側壁が、開口と連絡しているチャンバを画定しており、つまみが前記
上壁から延びており、中実のプラグが前記チャンバ内の前記上壁の内部表面から
延びている。つまみは、前記上壁の中心線からずれている。つまみは、前記上壁
の縁部に沿って延びており、弓形の形状を有する。側壁は、前記ポートの外径よ
りも小さい内径を有する。キャップはシリコーンゴムと呼ばれている可撓性の材
料製である。
【0007】 プラグは、概ね円筒形に形成されている。プラグは、プラグを容易にポート内
に挿入でき、殺菌中を通じてポートへの物理的な支持を提供するように構成され
ている。プラグは外部表面を有する。プラグの外部表面および側壁の内部表面は
、前記ポートの壁を受けるための開いた環状のチャネルをその間に画定している
【0008】 キャップは、前記側壁の前記内部表面、上壁の前記内部表面および前記プラグ
の外部表面によって画定された環状のポケットをさらに備える。ポケットは、前
記開いた環状のチャネルと連絡している。ポケットは、断面が矩形に形成されて
いる。プラグは、前記側壁の端部を越えて延びている。
【0009】 本発明の別の態様では、流体を充填された容器と、前記容器から流体を投与す
るために前記容器と接続され、円筒形のポートを備えたポートアセンブリと、前
記円筒形のポートをカバーするための可撓性のキャップとを備える投与アセンブ
リが提供されている。キャップは、上壁と、そこから延びている円筒形の側壁と
、前記ポートを受けるために前記側壁によって画定された開口と、前記キャップ
から延びているつまみと、前記上壁の内部表面から延びている中実のプラグとを
備える。上壁および側壁は、内部表面を有する。側壁の内部表面およびプラグは
、開いた環状のチャネルをその間に画定している。キャップは、前記上壁の前記
内部表面、前記円筒形の側壁の前記内部表面および前記プラグの外部表面によっ
て画定されたポケットをさらに備える。ポケットは、前記環状のチャンバと連絡
している。
【0010】 本発明のさらに別の態様は、上壁と、円筒形の側壁と、ポートを挿入すること
ができる前記側壁によって画定された開口とを備える、容器上の投与ポートをカ
バーするためのキャップと、前記上壁から延びているつまみと、前記上壁から延
びている、前記ポート内に挿入されるように構成されたプラグと、前記プラグ、
前記円筒形の側壁、および前記上壁によって画定された前記チャンバを有するポ
ケットである。
【0011】 本発明の別の態様では、投与アセンブリのポートをカバーするためのキャップ
が提供されている。キャップは、上壁と、円筒形の側壁と、前記ポートを挿入す
ることができる、円筒形の壁によって画定された開口と、前記上壁から延びてい
るつまみと、前記チャンバ内の前記上壁から延びているプラグと、前記側壁、前
記プラグ、および前記上壁によって画定された前記チャンバを有するポケットと
を備える。
【0012】 好ましい実施形態の説明 図1Aには、無菌の医療用溶液または流体の維持管理および輸送用の可撓性の
溶液容器12と、ポートアセンブリ14と、キャップ16とを備える流体投与ア
センブリ10が示されている。ポートアセンブリ14は、円筒形のチューブ18
と、前記チューブ18に取り付けられたポート20とを備える。容器12は、可
撓性のフィルムのウェブ製の、パウチタイプの可撓性のバッグである。フィルム
のウェブは、周縁部に沿って互いに密封されている。このタイプの容器は、組立
パッケージ(fabricated package)と呼ばれている。フィル
ムの外側ウェブは、ポリオレフィンとして知られている材料製である。溶液と接
触している容器内側に沿ったフィルムのウェブは、ポリプロピレン材料製である
。ポート20は、一般に、フランジ17を除いて円筒形に形成されている。
【0013】 簡潔に言えば、組立工程は以下のとおりである。チューブ18が、容器を充填
でき、後で容器12の内容物に到達することができるように容器12に取り付け
られる。チューブ18を容器に取り付ける典型的な一方法は、熱接合工程を使用
することである。超音波溶接を使用してチューブ18を容器12と密封すること
もできる。いったんチューブ18が容器12に正確に取り付けられたあと、容器
が薬剤/流体で充填される。キャップ16がポート20上に取り付けられ、ポー
ト20がチューブ18と熱融着される。チューブ18およびポート20は両方、
好ましくはポリプロピレン材料製である。キャップ16は、好ましくはシリコー
ンゴムである可撓性の材料製である。ポート20の壁20aの内径および外径は
、好ましくは、それぞれ0.208インチおよび0.258インチである。しか
し、(直径のために)他の寸法を使用することもできる。
【0014】 図1Bを見れば最もよくわかるように、キャップ16は、上壁22、および上
壁22から延びている円筒形の壁24を備える一体型構成部品である。円筒形の
側壁24の縁部は、その中にポートを挿入することができる開口を画定している
。上壁22および円筒形の壁24は、ポート20を受けるための開口と連絡して
いるチャンバをその中に画定している。側壁24の内径は、前記ポート20の外
径よりもわずかに小さく、それによって可撓性のキャップ16がポート20を覆
ってぴったりと嵌合することができる。キャップ16はまた、チャンバ内の上壁
22の内部表面から延びている中実の円筒形のプラグ26を備える。プラグ26
は、一定直径の部分26bおよび先細になっている部分26aを有する。先細に
なっている部分26aは、円筒形の側壁24の長さを少し越えて延びている。プ
ラグ26の部分26bは、ポート20内に容易に嵌合するのに十分なサイズの直
径を有し、ポート20の円筒形の壁に安定性または支持を提供し、アセンブリ全
体の殺菌中形状を維持する。
【0015】 円筒形の壁24の内径(内部表面からの)は、プラグ26の直径よりも大きく
、ポート20の壁20aをぴったりと受けるための環状のチャネル28をその間
に画定している。円筒形の壁24の内径は、好ましくは、0.238インチであ
る。しかし、他の寸法を使用してもよい。キャップ16内部の深いところに、環
状の開いたチャネル28と連絡している環状のポケット30がある。ポケット3
0は、内側の上壁22の内部表面と、円筒形の側壁24の内部表面24aと、プ
ラグ26の外部表面によって画定されている。ポケット30は、好ましくは、断
面が矩形に形成されているが、他の形状を有してもよい。
【0016】 矩形のポケット30の幅は、環状のチャネルの幅(すなわち、壁24の内部表
面24aとプラグ26の外部表面の間の距離)よりも大きく、キャップ16がポ
ート20に取り付けられたとき、圧力下で蓄積した空気を、ポート20の壁20
aの外部表面に沿って環状のチャネル28の下へ逃がすことができる。矩形のポ
ケット30の幅および長さは、好ましくは、それぞれ、0.027インチおよび
0.07インチである。しかし、他の寸法を使用してもよい。ポケット30は、
単に、端部が伸びた環状のチャネル28の延長として見えうる。
【0017】 キャップ16はまた、好ましくは上壁22の縁部に沿って配置され、そこから
延びている、一体型のつまみ32を備える。すなわち、つまみ32は、キャップ
16の上壁22の中心線からずれている。ずれたつまみは、力をポート/キャッ
プ上に不均等に集中させる。このため、中心で引っ張るつまみと比べてより小さ
い引張力で(図7参照)キャップの取外しができる。しかし、つまみを他の位置
に配置することもできる。つまみ32は、弓型の形状を有する、すなわち、部分
的な円筒の形状で形成されている。しかし、つまみは、異なる形状とすることが
できよう。
【0018】 図5〜8は、殺菌後の投与アセンブリを示している。以前に示したように、キ
ャップ16の円筒形の壁24は、ポート20の円筒形の壁20aに半径方向の圧
縮力を加える。これは、殺菌中、円筒形の壁20aの直径を小さくすることがで
きる。円筒形の壁20aは、ポケット30の内側の円筒形の壁24の内部表面2
4aと接触していないため、ポケット30の内側の円筒形の壁20a、すなわち
縁部20bの直径は小さくならない。この結果、ポート20の円筒形の壁20a
で変形した形状になる。これは、図6に最もよく示されている。この変形は、取
外し中キャップ16とポート20の間の摩擦嵌合を増加させるため、有用である
。図7では、使用者が、キャップ16のつまみ32を下向きに引き、円筒形の壁
24の内部表面24aとポート20の壁20の外部表面20aの間で密封を破壊
することによってポート20からキャップ16を取り外している。ポートの変形
によって、不正開封もわかる。縁部20bの直径がキャップ16の内部表面24
aの直径を超えているため、キャップ16は、ポート20に戻すことは困難であ
る。また、キャップ16は、特別な努力なしで、ポート20上に完全に収まらな
いであろう。
【0019】 ここに記載した好ましい実施形態に対する様々な変更および修正は、当業者に
は明らかであることを理解されたい。このような変更および修正は、本発明の精
神および範囲を逸脱することなく、またそれに付随する利点を減ずることなく行
うことができる。したがって、このような変更および修正は、特許請求の範囲に
よって包含されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 ポート/容器アセンブリ上に取り付けられた、本発明によるキャップの正面透
視図である。
【図1B】 殺菌前の図1Aのキャップの横断面図である。
【図2】 点線で示したポート上に取り付けられた、図1Aのキャップの側面図である。
【図3】 図2に示した線3−3に沿ったキャップの図である。
【図4】 図2の線4−4に沿ったキャップの上面図である。
【図5】 殺菌後の、図1Aの線5−5に沿ったキャップおよび容器/ポートアセンブリ
の横断面図である。
【図6】 図5に示した線6−6に沿ったキャップおよびポートの拡大図である。
【図7】 使用者がつまみを引いている、図5に示したポート上に取り付けられたキャッ
プの横断面図である。
【図8】 ポートから完全に取り外された、図5に示すキャップの図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月10日(2002.9.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエルズ,マーク・エム アメリカ合衆国、イリノイ・60030、グレ イズレイク、コツトンウツド・コート・ 17571 Fターム(参考) 3E084 AA06 AA12 AA24 AB05 BA01 CA01 CB04 CC03 CC05 DA01 DC03 DC05 EA02 EC03 EC05 FA09 GA08 GB12 GB17

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体投与アセンブリ用のポートをカバーするためのキャップ
    であって、 上壁と、円筒形の側壁と、前記ポートを受けるために前記側壁によって画定さ
    れた開口とを備え、前記上壁および側壁が前記開口と連絡しているチャンバを画
    定しており、 さらに、前記キャップが、前記上壁から延びているつまみと、 前記チャンバ内の前記上壁から延びている中実のプラグとを備えるキャップ。
  2. 【請求項2】 前記つまみが、前記上壁の中心線からずれている請求項1に
    記載のキャップ。
  3. 【請求項3】 前記つまみが、前記上壁の縁部に沿って延びており、弓型の
    形状を有する請求項2に記載のキャップ。
  4. 【請求項4】 前記側壁が、前記ポートの外径よりも小さい内径を有する請
    求項1に記載のキャップ。
  5. 【請求項5】 前記キャップが可撓性の材料製である請求項1に記載のキャ
    ップ。
  6. 【請求項6】 前記材料がシリコーンゴムである請求項5に記載のキャップ
  7. 【請求項7】 前記プラグが概ね円筒形に形成されている請求項1に記載の
    キャップ。
  8. 【請求項8】 前記プラグが、前記ポート内に容易に嵌合するが、殺菌中に
    支持するような構造である請求項1に記載のキャップ。
  9. 【請求項9】 前記プラグが外部表面を有し、前記プラグの外部表面および
    前記側壁の内部表面が、前記ポートの壁を受けるための開いた環状のチャネルを
    その間に画定している請求項1に記載のキャップ。
  10. 【請求項10】 前記側壁の前記内部表面、上壁の前記内部表面および前記
    プラグの外部表面によって画定され、前記開いた環状のチャネルと連絡している
    環状のポケットをさらに備える請求項7に記載のキャップ。
  11. 【請求項11】 前記ポケットが、横断が矩形の形状である請求項8に記載
    のキャップ。
  12. 【請求項12】 前記プラグが前記側壁の端部を越えて延びている請求項1
    に記載のキャップ。
  13. 【請求項13】 流体で充填された容器と、 前記容器から流体を投与するために前記容器と接続され、円筒形のポートを備
    えたポートアセンブリと、 前記円筒形のポートをカバーするための可撓性のキャップとを備え、前記キャ
    ップが、 上壁と、そこから延びている円筒形の側壁と、前記ポートを受けるために側壁
    によって画定された開口と、 前記キャップから延びているつまみと、 前記ポートの前記開口内に挿入するように構成され、前記上壁の内部表面から
    延びている中実のプラグとを備える投与アセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記上壁および側壁が内部表面を有し、前記側壁の前記内
    部表面およびプラグが、開いた環状のチャネルをその間に画定している請求項1
    3に記載のアセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記キャップが、前記上壁の前記内部表面、前記円筒形の
    側壁の前記内部表面、前記プラグの外部表面によって画定された環状のポケット
    をさらに備え、前記ポケットが前記環状のチャンバと連絡している請求項13に
    記載のアセンブリ。
  16. 【請求項16】 容器の投与ポートをカバーするためのキャップであって、 上壁と、円筒形の側壁と、前記ポートを挿入することができる、前記側壁によ
    って画定された開口と、 前記上壁から延びているつまみと、 前記ポート内に挿入するように構成された、前記上壁から延びているプラグと
    、 前記プラグ、前記円筒形の側壁、および前記上壁によって画定された前記チャ
    ンバを有するポケットとを備えるキャップ。
  17. 【請求項17】 前記ポートがポリプロピレン製である請求項13に記載の
    アセンブリ。
  18. 【請求項18】 前記ポートが、加熱下で変形可能である材料製である、請
    求項1に記載のキャップ。
  19. 【請求項19】 前記プラグが中実である請求項16に記載のキャップ。
  20. 【請求項20】 前記ポートおよびキャップが、殺菌することができ、キャ
    ップが取り外されるまでその間を無菌に維持することができる請求項13に記載
    のアセンブリ。
  21. 【請求項21】 前記つまみが、堅固な、しかし快適な取外し力を提供する
    ように配置された請求項13に記載のアセンブリ。
  22. 【請求項22】 前記ポートが、その中に穿刺ピンを受けるように構成され
    た請求項13に記載のアセンブリ。
  23. 【請求項23】 ポケットが、殺菌中にポートを変形させ、それによって、
    前記変形によって不正開封がわかるように構成された請求項15に記載のアセン
    ブリ。
  24. 【請求項24】 前記材料がポリプロピレンである請求項18に記載のキャ
    ップ。
  25. 【請求項25】 前記ポートが、加熱下で変形可能である材料製である請求
    項13に記載のアセンブリ。
  26. 【請求項26】 前記材料がポリプロピレンである請求項25に記載のアセ
    ンブリ。
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