JP2003524557A - 梱包装置及びカートン形成方法 - Google Patents

梱包装置及びカートン形成方法

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JP2003524557A
JP2003524557A JP2000617082A JP2000617082A JP2003524557A JP 2003524557 A JP2003524557 A JP 2003524557A JP 2000617082 A JP2000617082 A JP 2000617082A JP 2000617082 A JP2000617082 A JP 2000617082A JP 2003524557 A JP2003524557 A JP 2003524557A
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carton
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article
panel
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JP2000617082A
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フィリップ・デュプレイ
ジョエル・メネトラ
ピエール・ジャンティ
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Mead Corp
Original Assignee
Mead Corp
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    • B65B43/38Opening hinged lids
    • B65B43/39Opening-out closure flaps clear of bag, box, or carton mouth
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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Abstract

(57)【要約】 梱包装置の送込み端における送り込みの流れから物品の流れを調整する装置であって、該装置は、所定の位置に向かって集まる物品の列を供給する複数の物品送りレーンを有し、各送りレーンは、物品の流れを制御する調整装置を有し、これら調整装置の一つが基準位置を供給し、この基準位置を用いて前記複数の物品の相対位置が制御可能とされ、これにより、前記複数のレーンが集中した際に、物品の一つの列が物品の他の列からオフセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、缶又はボトル等の一次物品を包装された多様なカートンに梱包する
技術に係り、特に、カートンの一連の操作を連続して開始しかつ終了するために
、このような複数のカートンをホッパから折り畳まれた状態で送り込む技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の梱包装置によって用いられている従来の方法は、折り畳まれたカートン
を、このようなカートンやブランクの供給部から移動させる工程を有している。
折り畳まれたカートンは、その後立ち上げられ、梱包すべき缶やボトル、あるい
はその他の物品が、この立ち上げられたカートン内に配置される。あるいは、平
らなブランクとされたカートンの供給部が設けられてもよい。供給部からカート
ンが引き出された後、カートンは、部分的に形成され、その後物品上に置かれる
。このカートンは、さらに完成したパッケージに形成される。
【0003】 従来の梱包装置の大半は、一つの寸法のカートンのみを組み立てるよう構成さ
れた装置である。そのため、新式の瓶詰プラントは、異なるカートンのタイプを
梱包するのに、複数の梱包装置を用いることを強いられているが、個々の装置は
、かなりの床スペースを占め、購入と操作にもコストがかかる。
【0004】 とはいうものの、幾つかの梱包装置は、例えば6本、8本、あるいは12本パ
ックといった、異なる寸法の巻付け型カートンに梱包することができる。このよ
うな装置は全て、カートンの寸法をある寸法から他の寸法へ切り替える際に、調
整が必要となる。このような調整は、梱包装置内の全てのカートンを手で取り除
いたり、ことによると装置内の部品を機械的に調整するものである。30分ない
しそれ以上かかることも有り得るこの切り替えの間は、装置を用いることができ
ず(「ダウンタイム (down time) 」として知られている)、瓶詰プラントにお
いては、高く付く遅れとなる。このような遅れは、この切り替え工程の間に問題
が起これば、梱包装置だけでなく、瓶詰ライン全体のダウンタイムにつながりか
ねない。
【0005】 国際公開第 98/52826 号パンフレットには、装置の縦方向軸線に平行ではある
がこの軸線からオフセットされたマガジンないしはホッパから、折り畳まれたバ
スケット型のカートンを引き出すための吸引装置を有するカートン組立て装置が
示されている。ブランクは、最も下の底部パネルで蓄えられ、概ね垂直方向軸線
回りに回転され、マガジンから装置の送り部に移されるようになっている。それ
からカートンは、ハンドルパネルが係合され、組み立て工程の第一段階を進むよ
うになっている。
【0006】 ホッパがオフセットされているという特徴は、装置がより多くの床のスペース
を必要とすることを意味し、ブランクが底部のフラップの上に積み重ねられなけ
ればならないという事実が積み重ねを弱くして、送りと、それに続く組立ての問
題に至るおそれがある。
【0007】 係属中の PCT/US98/19523 、PCT/US98/19646 、PCT/US98/196512 、PCT/US98/
19619 は、完全囲繞型カートンと巻き付け型カートンのタイプとの間で「素早く
」切り替え可能な装置が開示されている。しかしながら、供給ホッパは、カート
ンの組立て工程の方向に対して垂直に送り込む。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来技術の問題を解決し、あるいは少なくとも低減することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様は、それぞれ対向配置された側部パネル及び端部パネルと
底部を形成するための一対の底部パネルとを備えて折り畳まれたカートンをホッ
パから取り出して順次組み立てを開始するための装置であって、対向して配置さ
れた前記パネルの一つと順次係合し、折り畳まれた状態のカートンを前記ホッパ
から引き出すカートンピックアップ装置と、前記カートンを前記ホッパから該梱
包装置の送り込み端に移送するためのフィーダと、前記底部パネルを分離して、
底部パネルの一方がコンベヤによって掛止されるようにする分離装置と、前記側
部パネル及び端部パネルが実質的に垂直面内に配置されるよう操作又はガイドす
るためのガイドと、カートンを立ち上げるために対向配置された前記側部パネル
及び端部パネルを分離するカートン立ち上げ装置と、備えて成る装置を提供する
【0010】 前記フィーダは、前記カートンピックアップ装置がその上に設けられた回転型
フィーダとされていてもよい。
【0011】 前記分離装置は、前記分離装置が、前記底部パネルの一つと係合し該底部パネ
ルの一つを前記カートンのなす面から折り曲げ起こす固定ガイドを備えていても
よい。
【0012】 前記ガイド部は、第2の固定されたガイドとされていてもよい。
【0013】 前記カートン立ち上げ装置が、駆動シャフトに回転可能に取り付けられた真空
吸引カップを備え、前記駆動シャフトが完全に一回転する間に、該吸引カップが
、カートンに対して離接するようガイドされた直線運動をするように構成されて
成るものであってもよい。
【0014】 本発明の第二の態様は、該梱包装置の送り込み端における送り込み流れから物
品の流れを調整する装置を提供し、該装置は、所定の位置に集まる物品の列を供
給するための複数の物品送りレーンを備え、これら物品送りレーンはそれぞれ物
品の流れを制御するための調製装置を有し、これら調製装置の一つが基準位置を
定め、定められた該基準位置によって物品の相対位置が制御され、前記レーンが
集中した際に、物品の一つの列が物品の他の列にオフセットされる。
【0015】 少なくとも一つの物品を組み分けし、かつ該物品を次に続く物品組と離間させ
る組分け機構を備えていてもよい。
【0016】 好ましくは、前記物品の列が集められる位置の下流側に、さらなる調整装置が
、前記組分機構に正確な数の物品を送り込むために設けられていてもよい。
【0017】 さらに好ましくは、該装置は、操作ならびにカートン間の切り替えの間、前記
調整装置及び前記物品組分機構の各操作を制御する制御手段を有していてもよい
【0018】 本発明の第3の態様は、連続操作装置及び/又は調整装置を備える梱包装置を
提供する。
【0019】 この態様では、前記カートンが、側部端縁を下に向けた状態にホッパ内に保持
されており、かつ、前記カートンを前記ホッパ内の実質的に垂直な位置から前記
ペーパー送りチェーン内の実質的に水平な位置に移動させるために前記カートン
ピックアップ装置が配設されていてもよい。
【0020】 上記カートンピックアップ装置は、固定された軸線回りに軌道経路内で回転可
能とされている。
【0021】 本発明におけるさらなる態様では、該梱包装置はさらに、物品装填機構、及び
底部パネルロック機構を有していてもよい。
【0022】 本発明の第四の実施態様は、梱包装置のための制御装置を提供し、この制御装
置は、中央処理装置と、手動入力手段と、組分け物品のカートンへの装填を同期
させるよう前記中央処理装置により制御される分離手段と、を備えて成る。
【0023】 前記制御装置が、該梱包装置の送込み端における三つの物品の列の相対的な位
置を設定するようにすることができる。
【0024】 前記制御装置が、前記カートン立ち上げ装置を駆動するモータを制御してもよ
い。
【0025】 前記制御装置は、前記カートンフィードを駆動するモータを制御して、組み立
てられる前の前記カートンの流れ速度を組み立てられた前記カートンの流れの速
度に一致させることができる。
【0026】 本発明の第五の態様は、対向配置された側部パネル及び端部パネルと、一対の
底部パネルとを備えたカートンを、折り畳まれた平らな状態から使用位置に連続
的に送りかつ組み立てる方法であって、 (a)ホッパに収納されているカートンを連続的に引き出す工程と、 (b)前記カートンを水平面内に移送する工程と、 (c)前記底部パネルを分離して、これら底部パネルの一つをコンベヤに係合
させる工程と、 (d)前記側部パネル及び端部パネルを実質的に垂直な面ないで操作する工程
と、 (e)対向した前記側部パネル及び端部パネルを分離してカートンを組み立て
る工程と、 を備えてなる。
【0027】 前記方法はさらに、 (f)前記カートンを組み分け物品上に下げる工程と、 (g)前記カートンの前記底部パネルどうしをロックする工程と、 を備えることができる。
【0028】 都合の良いことに、本発明により直列型の装置が提供される。この装置は、カ
ートンの流れ方向を変える必要がないために高いスループットで運転することが
できる。さらに、装置のピッチが手動による調整を必要としないため、カートン
の切り替えを短いダウンタイムで行なうことができ、ダウンタイムが低減される
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき単なる例を用いて本発明の実施形態を詳述する。
【0030】 本発明の好ましい実施形態における装置は、瓶あるいは缶のような一又は複数
の製品を収納する巻付け型カートン、完全囲繞型カートン、バスケット型カート
ンといった種々のタイプのカートンに関して、保持、立上げ、装填が可能である
。本明細書においてカートンと言う場合には、4×2配列で8個の製品を収容す
る完全囲繞型カートン、4×3配列で12個の製品を収容する完全囲繞型カート
ンなど、種々の異なるサイズまたは形態のカートンを含むものとする。実際、以
下に説明する装置を適切に調整することによって、他のカートンサイズ及びカー
トン形態による包装も可能である。
【0031】 図面の中で特に図1A及び図1Bを参照する。これらの図には、本発明の装置
によって処理されるカートンの一例を示している。カートン10は、バスケット
型携行器であり、図1Bでは、製品に向けて被せることが可能な組立状態で示し
ている。このカートンは、板紙またはその他の適切な折曲げ可能シート材から形
成されている。カートン10は、折曲げ自在に順次接続された対向側壁パネル1
2,14と、対向端壁パネル16,18とを備えている。カートンは、さらに、
端壁パネル16と18とを相互接続しかつ横断仕切パネル22を有するハンドル
構造部20を備えていてもよい。横断仕切パネル22は各側壁パネル12,14
を相互接続している。好ましくは、底部パネル24,26が、それぞれ、各側壁
パネル12,14に折曲げ自在に接続されている。
【0032】 次に、図2を参照する。この図には、本発明の装置によって処理される第2の
異なるカートンの例を示している。カートン32は、完全囲繞型カートンであり
、ここでは平坦折畳み状態で示している。カートンブランクは、折曲げ自在に順
次接続された対向側壁パネル32,34と、対向端壁パネル36,38とを備え
ている。本カートンは、さらに、側壁32,34に折曲げ自在にそれぞれ接続さ
れた頂部パネル40,42と、底部パネル44,46とを備えていてもよい。本
カートンには、内側垂直仕切パネルを設けてもよい。
【0033】 カートンは、収納される製品の形状または数量に応じて変更され、本発明の装
置はそのような変更に応じて種々の調整が可能であって、多種類のカートンを処
理することが可能である。変更される可能性が高い基本諸元を図1A及び図2に
示している。これらの図において“H”は側壁の上縁部と底部パネルとの距離に
等しい組立カートンの全高であり、“L”は、底部パネルを折畳んだ際のカート
ン全長である。本実施形態における装置は、2列の製品を収容するバスケット型
携行器、あるいは、2列、3列、またはそれ以上の列の製品を収容する完全囲繞
型カートンによる包装を行うように調整される。
【0034】 次に、本装置の構成を説明する。図3,4に示す上流側端部には、処理待ちの
バスケット型カートン10または完全囲繞型カートン30を折畳み状態で保持す
るマガジンまたはホッパが含まれている。このホッパは、重力送り式のものでも
、能動送りを行うために使用される公知の手段であってもよい。従来の装置では
、カートンは底壁パネル縁部の上に積み重ねられる。底部パネル及び側部パネル
において底壁パネル縁部と側部パネルとの間の折曲げ線が同位置にある場合、こ
のように配置されると、カートンの積重ね状態が不安定になり、座屈が生じやす
くなり、送りに問題が生じることになる。本発明の装置では、カートンが側縁部
11,31を最下部としてマガジン内に積み重ねられるのでカートンの損傷が低
減される。
【0035】 図3,4に示すホッパに隣接して、ホッパから装置の送込み端へとカートンを
搬送するためのロータリフィーダが配置されている。本発明によるフィーダ機構
は、略水平の固定軸回りに回転可能なメインシャフト70を備えている。シャフ
ト70は、その端部を適切なベアリング構造体71によって支持されている。シ
ャフト70を回転させるために、サーボモータ74のような適切な駆動機構が設
けられており、サーボモータ74は、追って説明する制御装置によって制御され
る。
【0036】 例えば吸引カップ80のようなカートン把持手段と、シャフトによって所定経
路回りに駆動されるフレーム82とを備えたピックアップ装置68が、折畳みカ
ートンの端部を引き込むために設けられている。好ましい実施形態では、合計4
つのピックアップ装置68がフレーム及びクロスバー84上に設けられるが、明
瞭化のために、図3,4,5においては一つのみを示している。
【0037】 稼働状態において、フィーダ機構55は、図3に矢印Aで示す方向にピックア
ップ装置68を回転させることにより、ホッパから装置の送込み端へと順次連続
的にカートンを送る。ピックアップ装置68が回転すると、吸引カップ80が移
動して、立上げるべきカートンの壁部に接触する。次いで、周知の方法によって
吸引カップセットに負圧が供与され、カートンは引張られて符号86で示す無端
コンベヤ上へと搬送される。無端コンベヤ86は、下流側の組立ステーション、
及び装填ステーションへとカートンを連続的に前進させる。
【0038】 ロータリフィーダ55が略水平な軸回りに回転することによって、折畳み状態
のカートンは、マガジン(図示せず)内の略垂直面から略水平面へと搬送され、
図3に示すように送りベルトセット86へと誘導される。
【0039】 本実施形態では、コンベヤは、一対または複数対の離間した上方・下方受取ベ
ルト88,90により構成され、ロータリフィーダ55によって送り込まれる平
坦折畳みカートンの側壁及び端壁を受取るようにホッパに対して配置された送り
ベルトセット86を備えている。ベルトセット88,90は、カートンの横方向
の位置を維持し、下流側の折曲げ装置へとカートンを搬送する。ベルトセットは
、追って説明する制御装置によって、送込み部におけるブランクの送込みタイミ
ングが装置における他の部位と同期するように制御されることが好ましい。
【0040】 折曲げ装置92は、底部パネルの一方を折曲げて平坦カートンから起こすため
に設けられている。しかし、本実施形態では、カートンの底部フラップ24,2
6;44,46は、上方・下方受取ベルトの縁部から突出し、下方フラップが上
方フラップより長いことが好ましい。こうして、一実施形態においては、折曲げ
装置は、下方フラップ26;44に係合しかつ上方底部フラップ24;46を折
曲げることなく下方フラップ26;44をカートンに対して略垂直に折曲げる固
定ガイド部材を備えている。変更形態として、適切な形態の機械的プランジャ等
によりフラップを所定位置に押したり、ガイドしたりしてもよい。
【0041】 カートンが下流側へ移動すると、上方底部フラップ24;46に第2コンベヤ
94,96が係合する。図4に示すように、下方フラップ26;44は既に平面
から外れているので、第2コンベヤ94,96とは係合しない。
【0042】 次いで、例えば固定ガイド部材98のような適切なガイド手段93が水平状態
のカートンの下側に係合し、第2コンベヤ94,96に保持された上方底部パネ
ル24;46の面から外れるように上方に向けて側部パネル及び端部パネルをガ
イドする。カートンの側部パネル及びハンドルパネル32,34,40は、次い
で、略垂直な平面内に配置され、下流側の次のステージである立上工程すなわち
パネル分離工程へと送られる。対向底部フラップは、隣接する側部パネルから適
切なガイド手段によって起こされることが好ましい。
【0043】 図4,5は、カートンの側部パネルと端部パネルとを分離するためのパネル分
離装置100を示している。パネルの分離は、コンベヤ94,96に挟まれた底
部フラップ24;26の一方、あるいはさらにカートンの一側を保持し、前進移
動の間に、ラグ等の適切な分離装置によって反対側の側部パネル及び端部パネル
を引き離すことによって行われる。本実施形態におけるパネル分離装置108は
、係属中の国際特許出願WO98/52826号パンフレットに記載の機構と類似している
が、単一の分離手段が用いられている。すなわち、底部フラップ24;46が保
持される一方で、カートンの一側が第2送りベルト対94,96の下流側に向け
て略一定の速度で前進する。パネル分離装置100は、駆動ロッド106,10
8を経由して駆動シャフト110に接続された一または複数の負圧カップ102
,104を備えている。駆動シャフトは、好ましくはサーボモータ112によっ
て駆動される。駆動手段は制御装置によって制御され、パネル分離装置100の
回転速度を、従って、吸引カップ102,104の速度を変化させることができ
る。
【0044】 駆動シャフト110が回転した際に吸引カップが一様な経路上を移動するよう
に、駆動ロッド106,108は、ハウジング114内に収容されたカムフォロ
ワ(図示せず)を介してカムトラックに、あるいは、その他の適切な手段に接続
されていることが好ましい。駆動シャフトが“R”で示すように1回転する間に
吸引カップ及び駆動ロッドはこのようにガイドされて、カートンに向けて、ある
いは、カートンから離れる方向に、“M”で示すような直線運動を行う。
【0045】 本実施形態では、負圧供与手段と共に用いられる負圧遮断手段がハウジング1
14内に設けられており、こうして負圧接続及び負圧遮断が行われ、パネル分離
装置100によるカートンの保持タイミングが決定される。
【0046】 こうして、カートン10,30が第2コンベヤ95の下流へ向けて前進すると
、パネル分離装置100の吸引カップ102,104が回転し、カートンの側部
パネル14,34に係合し、吸引カップに負圧が供与される。この工程の間、吸
引カップがカートンに適切に係合できるように、吸引カップの回転速度はカート
ンの前進速度に合うように高くする必要があるかもしれない。
【0047】 次いで、制御装置によって分離装置100の回転速度が低下し、前方へ移動す
る吸引カップ102,104は移動するカートンブランクに対して減速し、パネ
ル分離工程が開始する。その後、吸引カップ102,104は、やはり装置のカ
ム作用によってカートンから離れ、こうして、側部パネル14,34と前側端部
パネル18,38とが分離し、他の側部パネル34から離れるように移動する。
【0048】 パネル分離装置100と各パネル12,32との接触点は、分離されるべき壁
部の中央に位置することが好ましいが、その位置は、カートンのタイプによって
、特に、各カートンタイプ及び異なる4つのカートンサイズに対して定まる側端
壁部の寸法に応じて変更される。加速度及び/または減速度は、装置によって処
理されるカートンのタイプと装置に要求される処理能力とに応じて変更してもよ
い。制御装置は、手動入力が可能であるように構成してもよい。もちろん、制御
装置は工程専用のものでも、あるいは、本発明の装置と共に使用される梱包装置
のための制御装置であってもよい。変更形態として、制御手段はプログラム可能
なサーボ制御システムであっても好ましい。
【0049】 次に図5,6に移る。端部パネル16,18,36,38は、中間コンベヤ1
18に取付けられたラグ116によって、側部パネル12,14,32,34に
対して垂直状態に保持されている。好ましくは、ラグ116はカートンの前縁部
に係合して、カートンを部分起立状態に保持する。中間コンベヤ118は、第2
送りベルト95上のカートンと同じ速度で走行する。カートンは、メインコンベ
ヤ120上のブロッキングラグ122に当接するまで下流方向に移動する。
【0050】 パネル分離工程によって、図4に示すように、カートンの全長“L”はL1へ
と減少する。従って、カートン送り速度及びカートン間のピッチを同一に維持す
るために、メインコンベヤ120は、第2送りベルト93及び中間コンベヤ11
8より低速で走行する。端部パネルと側部パネルとの間の垂直関係を維持するた
めに、メインコンベヤ120は、カートンの両端部パネルを保持する調整手段(
図示せず)を備えていることが好ましい。これは、メインコンベヤ120に隣接
して設けられかつ同ピッチのラグ122を備えた付加的コンベヤであってもよい
【0051】 例えばサーボモータである駆動手段は、異なるカートンサイズに合わせてメイ
ンコンベヤ及び付加的コンベヤ上のラグ間の有効間隔を減少させることによって
メインコンベヤ及び付加的コンベヤ上のラグ122間のピッチを調整するように
、メインコンベヤとは独立して制御装置によって制御される。制御装置の機能に
ついては追って詳細に説明する。
【0052】 立上げられた後にカートンは、図8に示す装填ステーション130へと搬送さ
れる。こうして、カートンはメインコンベヤ120との係合から外れ、カートン
が下流側へと移動するにつれて、カートン下降装置132と徐々に係合して行く
。上記の係合移転が行われるように、メインコンベヤは下降装置132と同一速
度で走行する。明瞭化のために、下降装置132は一つだけ図示している。装填
機構については、追って詳細に説明する。
【0053】 図6及び図7で示した物品送り及び組分け機構に戻る。ボトルBあるいは缶の
ような物品は、コンベヤ、例えば、無端ベルトによって方向Dの機械へ送る。こ
の実施形態では、3個のコンベヤを備え、それぞれのコンベヤが物品142、1
44、146の一の連続列を移動する。独立した列は一点に集束し、物品組分け
ステーション152へと進む。
【0054】 物品の各列は適当な送り装置によって独立に制御可能である。この実施形態で
は、各装置は、送り込み星形ホイール140,141,143を備え:それぞれ
が、送り込みライン圧力と物品が集まるときにの3個の列における物品142,
144,146の相対位置とを制御する。通常の状況では、物品の中心列は外側
の列から物品の直径の半分ずれたオフセット位置に集束して、“矢印”配置を形
成し、そそれによって、外側の2個のボトルは中央のボトルを前へ押し、全物品
について正の送りが生じ、物品の制御が改善される。これについては図7に明瞭
に図示されている。これがなされるためには、中央列星形ホイール143が、制
御器を用いて、外側星形ホイール140,141の相対回転を設定する基準を提
供することになる。この配置の他の利点は、中央星形ホイール143が、従来技
術の送りの構成の場合にはなかった物品の中央列への正の送りを提供することで
ある。
【0055】 一度に3つの流れが生ずると、別の2個の星形ホイール148,150が外側
に物品に係合し、物品の流れを組分けステーション152に制御し、これによっ
て、確実に、正しい数の物品が組分けステーションに入ることになる。組分けス
テーション152は、一連の物品組分けアセンブリ154,156を用いること
によって、一カートン当たりの正しい物品数に組分けするものである。これらの
アセンブリ154,156は、その後に制御装置によって制御される物品の流れ
も制御し、それによって、それらが、装填ステーションにおいてカートン流れと
同じ流れ速度でカートンに入れることができる。組分けされた物品は、図7で示
した物品コンベヤ160によって装填ステーション130へ移動される。送り装
置は、適当な制御装置によって制御される駆動手段、例えばサーボモーターによ
って駆動される。このため、星形ホイール140,141,143の回転速度を
変更することによって各列の物品送り流れ速度を調整可能である。また、組分け
装置への物品の組分け送り速度は、制御手段によって制御される星形ホイール1
48,150の速度を変更することによって調整可能である。
【0056】 ここで、以上のように概略した組分けステーションの構成を特に図6及び図7
を参照して説明するが、該構成は、係属中のPCT出願 PCT/US98/19651 に開示
された組分けステーションに実質的に同様である。この実施形態では、組分けア
センブリ154,156は構成上同一であり、そのため、最も近接したアセンブ
リ156のみを詳細に示している。アセンブリ156は、一つ又は複数の物品用
凹所158を有する2個のスペーサー157を備えている。物品用凹所は、ボト
ルの流れ方向に対して平行な往復のためのトラック(図示せず)上に備えられて
いる。
【0057】 アセンブリは、物品コンベヤ160に対して平行な面内の経路に沿ってスペー
サー要素157を駆動する駆動手段、例えばサーボモーターによって駆動される
。この構成によって、スペーサー要素157を横方向に移動させて、前記凹所1
58に物品Bを滑らかに係合させ、かつそこからの離脱するのを補助することが
可能となる。
【0058】 前記組分け機構は、複数のカートンサイズ及びカートン形状の範囲をカバーし
つつ、多くの形態のカートン組を含むカートンの処理を、機構調整に過剰な時間
をかけずに行うことができる。組分けステーション152及び星形ホイールは、
物品の流れ方向に直交する方向に移動可能なプラットフォーム上に載置可能であ
り、それによって、アセンブリを2個又は3個のいずれかのボトル列での組分け
をするように調整される。組分けステーションを2列操作に落とすなら、例えば
、外側星形ホイールのうちの一つ、好適には、星形ホイール140の作動をやめ
るならば、2個の残りの列を介して与えられる物品の相対位置はボトルがもはや
オフセットされないように調整される。
【0059】 本発明はまた、組分けステーション152への物品の数を制御装置によって制
御することによって、一列当たりの物品の数の調整を行うこともできる。1個、
2個、あるいは、3個の物品の一又は複数の列を対応する数の凹所158を利用
して選択できることも理解されたい。物品の数を1列当たり5個あるいは6個以
上に増加したいならば、この実施形態の無端チェーンセットをもっと多くの凹所
を有するスペーサー要素を備えた他のチェーンセットに交換可能である。
【0060】 物品は徐々に組分けステーション152との接触を離れ、物品コンベヤ160
によって装填ステーション130へ移る。図8で示したような PCT/US98/19651
に開示されたものと実質的に同様な装填ステーション130では、カートンは、
上述のカートン10,30のように上方から物品群に導入され、物品群Gは連続
して同時に前方へ移動する。カートンは、無端チェーンセット132が下方へ傾
斜しているため群G上に下ろされることとなる。3個の物品列を備える一組がカ
ートン内へ詰め込まれるとき、下りてきたカートンの端部パネルが誘導する物品
に接触するようになる際に“矢印”配置から変化し、それによって、ボトルがカ
ートン内にはまるようにパネルがボトルを面方向及び長軸方向に位置合わせする
ように誘導する。採用した配置は詰め込まれるカートンの種類に依存することは
理解されたい。
【0061】 カートンに物品が装填されると、それらカートンは、物品コンベヤ及び/又は
圧力ベルトによって、別の無端チェーンセットへ移動される。これら無端チェー
ンは、装置の送り出し端へカートンを移動するのに用いられる側部ラグを有して
いる。この段階の間に、底部フラップをカートンの下側へ折り曲げ、公知の適当
なロック機構によって相互に接続される。
【0062】 モジュラー要素の機能及び装置の全機能を制御するために適当な手段が備えら
れている。これによって、正しい数の物品が装填ステーションへ供給され、正し
い数のカートンが、確実に物品の供給と同期して装填ステーションへ供給される
【0063】 ユーザーの入力、及び、装置の所望のカートン製造の梱包プラントでの上流の
装置からの信号に応じて、制御装置が第2の星形ホイール148,150の回転
速度を設定する。十分な物品が第2の星形ホイールへ供給され、かつ、列でのボ
トルの相対位置が正しくなるように、3個の送り込み星形ホイール140,14
1,143は別々に制御され、2個の外側ホイール140,141の送りは、中
央ホイール143に対して制御される。
【0064】 スペーサ要素157も独立的に制御され、物品群との係合頻度は、正しい数の
物品を含む物品群を形成するために、物品送り込み速度によって決定される。
【0065】 必要なカートン送りは、物品送り込み速度と1カートン当たりの物品数とに関
連して決定される。回転フィーダーの角速度はこれに応じて決定される。カート
ンがパネル分離装置100へ向かうときに、各カートンの位置が決定される。実
施形態の一クラスでは、カートン位置の検出のためのセンサを備えている。この
情報はパネル分離装置に関連した制御装置へ送られ、吸引カップを始動させる。
制御装置は第2のコンベヤ95の速度に関する情報の供給を受け、それによって
、分離手段の角速度が調整されて上述のように正しくパネルが分離されることが
できるようになる。
【0066】 次に、部分的に立ち上げられたカートンが中間のメインコンベヤ118,12
0によって移動され、下方へ傾斜したチエーンセット132へ移動される。これ
らチエーンセットのカートンピッチは特定のカートンサイズに対してロックされ
、異なるサイズのカートンに対して調整できる。従って、カートンを物品群に同
期させるため、駆動速度は上下に調整しなければならない。物品群の位置及び物
品コンベヤの速度を検知するセンサ手段は、装填が同期するように傾斜コンベヤ
132に対する駆動手段(例えば、サーボモータ)の速度を決定し、かつ必要な
らば調整するために必要なデータを供給する。分離されたパネルを有するカート
ンの長さが短いため、中間コンベヤ118は、中間コンベヤとメインコンベヤ1
20との間の流れ速度の連続性を維持するためにメインコンベヤより速く進む。
この速度差は制御装置によって決定される。
【0067】 カートンの種類によっては、セットアッププロセスを完了するのに他の機構を
用いてもよい。バスケットキャリヤは通常、底部フラップの下での折り畳みの前
にハンドルパネルに圧力を付与するために、突出ラグ(図示しない)を備えたホ
イールを必要とする。制御装置はバスケットキャリヤの作動位置に圧力ホイール
を移動して、ラグがハンドルパネルの正しい位置に係合することを保証するもの
である。
【0068】 同様に、通常、下方圧力を付与するために、囲まれたカートンの頂部にベルト
(図示せず)が巻かれる。制御装置は、正しいカートンの種類に対してこのベル
トのみを使用し、かつこのベルトを底部ベルト160と同じ速度で走らせること
を保証する。
【0069】 好ましくは、制御装置はさらにロック機構(図示せず)を制御し、タブを介し
てパンチするプランジャーがカートンの流れと確実に同期するようにする。カー
トンが異なるサイズの底部フラップを有するとき、ロックタブが中心から外れ、
制御手段はロック手段を移動させ、カートン上のロックに整列することができる
【0070】 制御装置はさらに、梱包プロセスでの欠陥が拡張された場合に、装置が自動的
に停止するようなフィードバック機構を含む。また、一のモジュールが最大運転
速度に達すると、装置の残り部分がこのモジュールを過剰供給するのから守る。
【0071】 初期スタートアッププロセスの間、駆動機構(例えば、星形ホイール、コンベ
ヤ)は、所望の運転速度に達するまで徐々に速度を増大する。これら装置全ては
、このプロセスが徐々に進み、物品又はカートンの損傷がないように制御される
【0072】 制御装置は、適当なインターフェースを介して、様々な機構を駆動する各独立
したサーボモータを制御することが可能なマイクロプロセッサであることが好ま
しい。
【0073】 図9は上述の梱包装置の電気的又は電子的な制御の一例を示したブロック図で
ある。
【0074】 図9は、中央処理装置232と、所定の指示をプラグラムする機能を有する手
動入力手段234と、該装置のオペレータに役立つ情報を表示するディスプレイ
236と、を備えた制御装置230を示している。この中央処理装置232及び
ディスプレイ236は、該装置の作動速度及び所要の安全要求の遵守状況等、操
作に関する情報を通常の方法で表示することができる。さらに、この中央処理装
置232及びディスプレイ236は、ガイドラグ122及び116の位置、並び
に前記フィーダ55及び前記パネル分離装置100の位置と言った、この装置に
特定な情報を表示することもできる。情報の全ては、全体として符号238で示
す各センサを介して供給される。
【0075】 上述したように、前記制御装置230は、上述の各可動部材の位置、及び可変
速部材の移動速度をも制御する。例えば、前記中央処理装置232は、梱包すべ
き物品を該装置(の送り込み端部)の内部に移動させる前記送り手段(駆動コン
ベヤ、星形ホイール、及び組み分け機構)の駆動源となる各モータ240を制御
する。
【0076】 前記プロセッサ232はまた、X及びYサーボモータ244をプログラムに従
って精確に制御することによって、前記パネル分離装置100の位置を制御する
。また、この中央処理装置232は、前記ガイドラグ116及び122が備えら
れた前記無端コンベヤを制御する前記各サーボモータ146の何れか又は双方を
制御することによって紙送りチェーン200を制御し、かつ、二本及び三本のレ
ーン間で組分けを切り替えるために、支持構造体(図示せず)の位置並びに物品
組分け位置決めモータ242を制御する空気圧シリンダ248を制御する。
【0077】 特定のカートンタイプ又はカートンサイズのために、記空気圧シリンダ及び/
又は流体圧駆動コラム(図示せず)を制御することにより前記カートン装填モジ
ュールの支持テーブルを所要の場所に位置決めするために、適宜なな制御手段を
設けることもできる。前記制御装置はまた、カートンタイプ及び又はカートンサ
イズに従って速度を制御及び調節し、かつカートン処理量を同期させるために、
各無端コンベヤを駆動する各モータを制御してもよい。
【0078】 さらに、制御装置230は前記巻き付けカートン供給及び装填装置を、上述し
たように作動状態又は非作動状態となるよう制御してもよい。
【0079】 後述するように、該梱包装置を制御するため、これらの装置の位置及び速度は
手動にて入力でき、あるいは、予め書かれた所定のプログラムが前記中央処理装
置内にロードされる。また、該装置を一のカートンタイプ又はカートンサイズか
ら他のカートンタイプ又はサイズへの切替え制御も、予め書かれたプログラム又
は手動入力信号によって行うことができる。
【0080】 本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲で改良してもよい。特に、添付の請求
の範囲にクレームした本発明の技術的範囲から外れない範囲で、その他のセンサ
、及び、各可動物品のためのその他の位置決めを用いることができる。
【0081】 あるいは、該梱包装置の各モジュールが個々に制御装置を有していてもよい。
該装置が正しく機能するために、これら個々の制御装置は、互いに連結され、デ
ータを共有・分担するようにしてもよい。
【0082】 制御システムを予めプログラムすることにより、一のカートンタイプから他の
カートンタイプへ梱包を変更するよう要求がなされた際の装置の調節はプリセッ
トすることができ、これによりカートンタイプ又はカートンスタイルを変更する
際の停止時間を短縮できる。本発明によれば、装置の作動速度は向上し、装置の
効率及び耐久性もまた向上する。本発明の優位点は、該システムにより得られる
柔軟性である。
【0083】 有利な事項として、前記制御装置230によって、該装置の作動は、操作上の
エラーによる停止が最少限とされた効率的かつ信頼性の高いものとされ、かつ、
該装置は、異なるカートンサイズ、カートンタイプ、及び異なる物品組分けに適
合するように素早く調節することができるものとなっている。さらに、各カート
ン間の切替えは、好ましいことにほとんど全自動的になされ、前記制御装置がそ
のように作動するよう予めプログラムされている場合、主要な手動調整はホッパ
ー内でのカートンの再配置のみであることを理解すべきである。
【0084】 上記の好ましい実施形態は、ボトルをカートンに装填する場合について説明し
たものであるが、本発明はボトル用カートンに限定されるものではない。本発明
は、缶、ペーパーボードからなる「ブリック (brick) 」、ビン、及びその他の
容器をカートンに梱包する装置に用いることができる。
【0085】 また、該装置の種々の要素、例えばカートン操作装置、折り装置、立ち上げス
テーション、又は装填ステーションは、本発明の技術的範囲から逸脱しなければ
、新しい装置に組み入れたり、あるいは従来装置の基台上に設置するためのモジ
ュールとして別々に製作してもよい。
【0086】 さらに、以上説明した好ましい実施形態は、二つのタイプのカートンを保持す
るための容器を装填する装置の部分について説明したが、本発明はこのタイプの
カートンに限定されるものではなく、当業者であれば理解されるように、本発明
は、巻き付けカートン及び非装填カートンの何れにも、また、カートンを所要の
角度で回転させて扱うことが望まれる箇所にも用いることができる。
【0087】 本発明による前記カートン立ち上げ機構及びカートン操作機構の特定の実施形
態を参照して例示してきたが、本発明の技術的範囲内で種々の変更が可能である
ことが理解されるであろう。前記カートン立ち上げ機構は、該機構を調節するの
に時間を不当に無駄にすることなく、カートンサイズ及びカートン形状をカバー
する種々の物品の組の形態を備えるカートンを処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明に係る装置に用いられて好適な、平らに折りたたまれた
状態で供給されるバスケット型のカートンの一例を示す側面図である。
【図1B】 完全に組み立てられたときの図1のバスケット型のカートンを
示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る装置に用いられて好適な、平らに折りたたまれた状
態で供給される完全囲繞型のカートンを示す側面図である。
【図3】 本発明の好ましい実施形態におけるフィード機構示す図であって
、下側から梱包装置の送込部の一方の側を見た状態の斜視図である。
【図4】 下側から本発明の好ましい実施形態におけるカートン組み立て(
set up)ステーションの他方の側を見た状態の斜視図である。
【図5】 図2及び図3に示されたカートン組み立てステーションを示す上
面図である。
【図6】 本発明の好ましい実施形態における物品組分機構を示す斜視図で
ある。
【図7】 図6に示された物品組分機構を示す平面図である。
【図8】 本発明の好ましい実施形態におけるカートン搭載ステーションを
示す斜視図である。
【図9】 制御装置の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,30 カートン 12,14.32.34 側壁パネル 16,18,40,42 端壁パネル 24,26,44,46 底部パネル 55 ロータリーフィーダ 68 ピックアップ装置 70 シャフト 74 サーボモータ 80 吸引カップ 86 無端コンベヤ 88,90 ベルト 94,96 第二コンベヤ 100 分離装置 102,104 吸引カップ 116,122 ラグ 118 中間コンベヤ 120 メインコンベヤ 140,141,143 星形ホイール 142,144,146 物品 154,156 組分けアッセンブリ 157 スペーサ 230 制御装置 232 中央処理装置
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月3日(2001.12.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0032】 次に、図2を参照する。この図には、本発明の装置によって処理される第2の
異なるカートンの例を示している。カートン30は、完全囲繞型カートンであり
、ここでは平坦折畳み状態で示している。カートンブランクは、折曲げ自在に順
次接続された対向側壁パネル32,34と、対向端壁パネル36,38とを備え
ている。本カートンは、さらに、側壁32,34に折曲げ自在にそれぞれ接続さ
れた頂部パネル40,42と、底部パネル44,46とを備えていてもよい。本
カートンには、内側垂直仕切パネルを設けてもよい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0037】 稼働状態において、フィーダ機構55は、図3に矢印Aで示す方向にピックア
ップ装置68を回転させることにより、ホッパから装置の送込み端へと順次連続
的にカートンを送る。ピックアップ装置68が回転すると、吸引カップ80が
移動して、立上げるべきカートンの壁部に接触する。次いで、周知の方法によっ
て吸引カップセットに負圧が供与され、カートンは引張られて符号86で示す無
端コンベヤ上へと搬送される。無端コンベヤ86は、下流側の組立ステーション
、及び装填ステーションへとカートンを連続的に前進させる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0043】 図4,5は、カートンの側部パネルと端部パネルとを分離するためのパネル分
離装置100を示している。パネルの分離は、コンベヤ94,96に挟まれた 方の 底部フラップ24;26の一方、あるいはさらにカートンの一側を保持し、
前進移動の間に、ラグ等の適切な分離装置によって反対側の側部パネル及び端部
パネルを引き離すことによって行われる。本実施形態におけるパネル分離装置 00 は、係属中の国際特許出願WO98/52826号パンフレットに記載の機構と類似し
ているが、単一の分離手段が用いられている。すなわち、底部フラップ24;4
6が保持される一方で、カートンの一側が第2送りベルト対94,96の下流側
に向けて略一定の速度で前進する。パネル分離装置100は、駆動ロッド106
,108を経由して駆動シャフト110に接続された一または複数の負圧カップ
102,104を備えている。駆動シャフトは、好ましくはサーボモータ112
によって駆動される。駆動手段は制御装置によって制御され、パネル分離装置1
00の回転速度を、従って、吸引カップ102,104の速度を変化させること
ができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0044】 駆動シャフト110が回転した際に吸引カップが一様な経路上を移動するよう
に、駆動ロッド106,108は、ハウジング114内に収容されたカムフォロ
ワ(図示せず)を介して一のカムトラックに、あるいは、その他の適切な手段に
接続されていることが好ましい。駆動シャフトが“R”で示すように1回転する
間に吸引カップ及び駆動ロッドはこのようにガイドされて、カートンに向けて、
あるいは、カートンから離れる方向に、“M”で示すような直線運動を行う。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0047】 次いで、制御装置によって分離装置100の回転速度が低下し、前方へ移動す
る吸引カップ102,104は移動するカートンブランクに対して減速し、パネ
ル分離工程が開始する。その後、吸引カップ102,104は、やはり装置のカ
ム作用によってカートンから離れ、こうして、側部パネル14,34と前側端部
パネル18,38とが分離し、他の側部パネルから離れるように移動する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0054】 物品の各列は適当な送り装置によって独立に制御可能である。この実施形態で
は、各装置は、複数の送り込み星形ホイール140,141,143を備え:そ
れぞれが、送り込みライン圧力と物品が集まるときにの3個の列における物品1
42,144,146の相対位置とを制御する。通常の状況では、物品の中心列
は外側の列から物品の直径の半分ずれたオフセット位置に集束して、“矢印”配
置を形成し、そそれによって、外側の2個のボトルは中央のボトルを前へ押し、
全物品について正の送りが生じ、物品の制御が改善される。これについては図7
に明瞭に図示されている。これがなされるためには、中央列星形ホイール143
が、制御器を用いて、外側星形ホイール140,141の相対回転を設定する基
準を提供することになる。この配置の他の利点は、中央星形ホイール143が、
従来技術の送りの構成の場合にはなかった物品の中央列への正の送りを提供する
ことである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0055】 一度に3つの流れが生ずると、別の2個の星形ホイール148,150が外側
に物品に係合し、物品の流れを組分けステーション152に制御し、これによっ
て、確実に、正しい数の物品が組分けステーションに入ることになる。組分けス
テーション152は、一連の物品組分けアセンブリ154,156を用いること
によって、一カートン当たりの正しい物品数に組分けするものである。これらの
アセンブリ154,156は、その後に制御装置によって制御される物品の流れ
も制御し、それによって、それらが、装填ステーションにおいてカートン流れと
同じ流れ速度でカートンに入れることができる。組分けされた物品は、図7で示
した物品コンベヤ160によって装填ステーション130へ移動される。送り装
置は、適当な制御装置によって制御される駆動手段、例えばサーボモーターによ
って駆動される。このため、星形ホイール140,141,143の回転速度を
変更することによって各列の物品送り流れ速度を調整可能である。また、組分け
装置への組分けされた物品の送り速度は、制御手段によって制御される星形ホイ
ール148,150の速度を変更することによって調整可能である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5】 図及び図に示されたカートン組み立てステーションを示す
上面図である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1A
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1A】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BA,B G,BR,BY,CA,CN,CR,CZ,EE,HR ,HU,ID,IL,IN,JP,KE,KR,LT, LV,MA,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,TR,UA,US,VN,YU,ZA (72)発明者 ジョエル・メネトラ アメリカ合衆国・オハイオ・45463・デイ トン・コートハウス・プラザ・ノースイー スト(番地なし) (72)発明者 ピエール・ジャンティ アメリカ合衆国・オハイオ・45463・デイ トン・コートハウス・プラザ・ノースイー スト(番地なし) Fターム(参考) 3E030 AA02 BA04 BB02 BC02 CA02 CA09 CB01 DA06 DA08 EA03 GA03 GA04 GA05

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ対向配置された側部パネル及び端部パネルと底部を
    形成するための一対の底部パネルとを備えて折り畳まれたカートンをホッパから
    取り出して順次組み立てを開始するための装置であって、 対向して配置された前記パネルの一つと順次係合し、折り畳まれた状態のカー
    トンを前記ホッパから引き出すカートンピックアップ装置と、 前記カートンを前記ホッパから該梱包装置の送り込み端に移送するためのフィ
    ーダと、 前記底部パネルを分離して、底部パネルの一方がコンベヤによって掛止される
    ようにする分離装置と、 前記側部パネル及び端部パネルが実質的に垂直面内に配置されるよう操作又は
    ガイドするためのガイドと、 カートンを立ち上げるために対向配置された前記側部パネル及び端部パネルを
    分離するカートン立ち上げ装置と、 を備えて成る装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の梱包装置において、前記フィーダが、カート
    ンピックアップ装置を備えたロータリーフィーダである装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の梱包装置において、前記分離装置が、
    前記底部パネルの一つと係合し該底部パネルの一つを前記カートンのなす面から
    折り曲げ起こす固定ガイドを備えて成る装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の梱包装置において、前記ガイドが第二の固定
    ガイドである装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか一項記載の梱包装置において、
    前記カートン立ち上げ装置が、駆動シャフトに回転可能に取り付けられた真空吸
    引カップを備え、前記駆動シャフトが完全に一回転する間に、該吸引カップが、
    カートンに対して離接するようガイドされた直線運動をするように構成されて成
    る装置。
  6. 【請求項6】 送り込まれる物品の流れを梱包装置の送り込み端において調
    節するための装置であって、 所定の位置に集まる物品の列を供給するための複数の物品送りレーンを備え、 これら物品送りレーンはそれぞれ物品の流れを制御するための調製装置を有し
    、 これら調製装置の一つが基準位置を定め、定められた該基準位置によって物品
    の相対位置が制御され、前記レーンが集中した際に、物品の一つの列が物品の他
    の列からオフセットされることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において、少なくとも一つの物品を組み
    分けし、かつ該物品を次に続く物品組と離間させる組み分け機構を備えて成る装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、 前記集中位置の下流に、正
    しい数の物品を前記組み分け機構に送るための調製装置をさらに備えていること
    を特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置において、操作中及びカートン間の切替
    え中に、前記調製装置の各々の作動、及び前記物品組分け機構の作動を制御する
    ための制御手段を備えていることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし5に何れかに記載の連続操作装置及び/又
    は請求項6ないし9の何れかに記載の調製装置を備えてなる梱包装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の梱包装置において、前記カートンが、側
    部端縁を下に向けた状態にホッパ内に保持されており、かつ、前記カートンを前
    記ホッパ内の実質的に垂直な位置から前記ペーパー送りチェーン内の実質的に水
    平な位置に移動させるために前記カートンピックアップ装置が配設されているこ
    とを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の梱包装置において、前記カートンピック
    アップ装置は、固定軸周りに軌道路内で回転可能であることを特徴する梱包装置
  13. 【請求項13】 請求項10ないし12の何れか一項に記載の梱包装置にお
    いて、物品装填機構及び底部パネルロック機構を備えていることを特徴とする梱
    包装置。
  14. 【請求項14】 請求項10ないし13の何れか一項に記載の梱包装置のた
    めの制御装置であって、 中央処理装置と、手動入力手段と、組分け物品のカートンへの装填を同期させ
    るよう前記中央処理装置により制御される分離手段と、を備えて成る制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の制御装置において、該制御装置が前記梱
    包装置の前記送り込み端において三列の物品列の相対位置を設定することを特徴
    とする制御装置。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15記載の制御装置において、前記制御装
    置が、前記カートン立ち上げ装置を駆動するモータを制御することを特徴とする
    制御装置。
  17. 【請求項17】 請求項14ないし16の何れか一項に記載の、装置のため
    の制御装置において、該制御装置が、前記カートン送りを駆動するモータを制御
    し、組み立てられていないカートンの流れ速度と組み立てられたカートンの流れ
    速度とを同期させることを特徴とする制御装置。
  18. 【請求項18】 対向配置された側部パネル及び端部パネルと、一対の底部
    パネルとを備えたカートンを、折り畳まれた平らな状態から使用位置に連続的に
    送りかつ組み立てる方法であって、 (a)ホッパに収納されているカートンを連続的に引き出す工程と、 (b)前記カートンを水平面内に移送する工程と、 (c)前記底部パネルを分離して、これら底部パネルの一つをコンベヤに係合
    させる工程と、 (d)前記側部パネル及び端部パネルを実質的に垂直な面ないで操作する工程
    と、 (e)対向した前記側部パネル及び端部パネルを分離してカートンを組み立て
    る工程と、 を備えてなる方法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の方法において、さらに、 (f)前記カートンを組み分け物品上に下げる工程と、 (g)前記カートンの前記底部パネルどうしをロックする工程と、 を備えることを特徴とする方法。
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