JP2003522340A - マルチ周波数信号ラベリング方法 - Google Patents

マルチ周波数信号ラベリング方法

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JP2003522340A
JP2003522340A JP2001557208A JP2001557208A JP2003522340A JP 2003522340 A JP2003522340 A JP 2003522340A JP 2001557208 A JP2001557208 A JP 2001557208A JP 2001557208 A JP2001557208 A JP 2001557208A JP 2003522340 A JP2003522340 A JP 2003522340A
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frequency signal
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クドゥマキス,パノス
ボーケラトス,ステイシス
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セントラル リサーチ ラボラトリーズ リミティド
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Abstract

(57)【要約】 マルチ周波数信号をラベリングしてその後識別するシステムは、マルチ周波数信号に符号を挿入する手段と、信号配信手段と、信号受信手段と、符号抽出手段と、周波数スペクトルのどの部分が所定の基準を用いて任意の時間に少なくとも部分的に符号信号をマスクするのかを判定するための監視手段とを含むシステムである。符号信号を挿入する手段は、符号信号を少なくとも部分的にマスクする周波数スペクトルの一部に位置する1つもしくはそれより多い周波数領域を除去する手段を含み、マルチ周波数信号から除去される周波数領域の位置が、マルチ周波数信号の周波数内容によって変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、マルチ周波数信号(multi-frequency signal)をラベリングする方
法に関し、限定されるわけではないが、特に、音声または映像信号を、その放送
または配信前にラベリングして、監査証跡(audit trail)できるようにする方
法に関する。また、このような信号をラベリングするシステム、およびこのよう
な信号の再生を制御するシステムに関する。
【0002】 複数チャネルの音声信号をラベリングまたはウォーターマーク(すかし入れ)
する既知の方法が、WO96/21290号公報に開示されている。この技術は
、当初、放送監視分野を対象としたものであったが、それが使用可能ないくつも
の応用領域がある。これらの領域には、ディジタル・テレビジョン・システム、
インターネットを介しての音声のストリーミング、およびディジタル音声配信が
、含まれている。このシステムは、信号に、識別符号を聴こえないように埋め込
むことにより、音声信号をラベリングする方法を、提供している。この符号は、
著作権の帰属先の識別、フィンガープリンティング(fingerprinting)、および
ディジタル音声データへのアクセス管理のために、使用可能である。2つのノッ
チ(notches)が、音声帯域に挿入されて、符号が挿入できる周波数が用意され
る。符号信号は、ノッチの周波数の中心に、パルス列(series of pulses)とし
て挿入される。なお、プログラム内容が、符号が聴こえないように挿入されるの
に充分なマスキング条件を提供すると、挿入が開始される。選択された符号周波
数における入力信号のマスキング・レベルを決定するために、マスキング・フィ
ルタが用いられる。また、ノッチ周波数にて信号が望ましくないレベルで突出す
ることが、符号を正確に抽出することを妨げうるものとして、監視されている。
このプロセスが進行中に、いずれかのレベルが所定値を下回ると、符号生成は放
棄される。このように、符号は、入力信号の条件が満たされる度ごとに挿入され
る。
【0003】 この技術は、モノラルおよびステレオ信号の双方に使用可能である。符号は、
符号化されたステレオ信号にモノラルの互換性がとれるように、両チャネルに同
時に挿入される。しかしながら、このシステムには、攻撃側が、元の符号化処理
で使用されたのと同一の周波数に作用する狭帯域のノッチフィルタを使用するこ
とにより、符号を除去できるという、潜在的なセキュリティ上の問題がある。シ
ステムのセキュリティを向上させるために、US5113437号公報では、エ
ンコーダが、3つの所定のノッチ周波数の組をランダムに切替可能とすることに
より、周波数ホッピングを実現することが、開示されている。信号を復号するた
めには、並列接続された3つのデコーダを用意して、各デコーダが、3つの周波
数の組のうちの1つに反応するようにしておくことが、必要である。音声信号に
おける1つ以上の周波数成分に、符号を挿入する他の方法が、US545049
0号公報に開示されている。
【0004】 本発明の第1の態様によれば、請求項1〜10に記載の方法が提供される。
【0005】 本発明の第2の態様によれば、請求項11に記載のシステムが提供される。
【0006】 本発明の第3の態様によれば、請求項12に記載のシステムが提供される。
【0007】 本発明の他の態様によれば、請求項13に記載の信号が提供される。
【0008】 以下、本発明の実施形態について、単にその一例として、添付の模式的な図面
を参照して説明する。
【0009】 本発明には、各ウォーターマーク・符号が挿入される周波数スペクトルの部分
を、適切に選択する方法が含まれており、この方法により、音声の質が向上し、
周波数ホッピングの形態でのさらなるセキュリティが得られる。本方法は、ソフ
トウェアに実現されてもよい。
【0010】 本発明は、以下の点で従来技術のシステムとは、異なっている。すなわち、信
号の周波数スペクトルにおける1つまたは複数のノッチの位置(従って、埋め込
まれた符号の周波数)が、信号の周波数内容を考慮して順応的に選択される(ラ
ンダムなオフセットが追加されてもよい)という点においてである。そのうえ、
一般に、予想される全てのノッチ周波数値用のデコーダ・アレイを、符号を抽出
するために用意することは、必要とされない。但し、このようなアレイが除外さ
れるものではない。
【0011】 ノッチ周波数の配置は、符号化された信号の主観的な質に対して、重要な役割
を果たす。ノッチ周波数が信号の主要な周波数成分と一致している場合、符号は
、より知覚されやすくなる。一方、符号は、周波数マスキング条件を満たすのに
充分なエネルギーのあるスペクトル部分に、配置される必要がある。従って、こ
れらの要求を満たす基準が、符号周波数を選択するのに必要とされる。 一実施
形態では、本方法は、以下の要素を備えている。
【0012】 ・入力信号をフレームに分割し、周波数領域に変換すること(入力信号がすで
にこの形態になっている場合を除く)。
【0013】 ・各フレームに対し、適切なノッチ周波数の位置を、所定の基準に基づいて選
択すること。
【0014】 ・エンコーダおよびデコーダのフィルタ・パラメータを、選択されたノッチ周
波数に適合させること。
【0015】 ・ノッチ周波数の正確な位置を決定するのに、不規則性または不確定性をある
程度付加すること。
【0016】 本発明のこれら主要な要素を、WO96/21290号公報のエンコーダおよ
びデコーダに組み込んだものが、図1のブロック図に示されている。
【0017】 入力信号は、ディジタル化され、複数のフレームに加工される。一旦、サンプ
ルのフレームが集められると、ノッチ周波数の位置を決定するために、ノッチ周
波数選択基準が適用される。この基準の作用が、図2に示されている。スペクト
ル係数の組を生成するのに、周波数解析技術(例えばFFT)が利用される。ス
ペクトル係数は、約0.6〜0.7kHzの周波数帯域幅を形成するように、グ
ループ化される。各帯域のエネルギー量(energy content)は、対応するスペク
トル係数に基づいて算出される。そして、エネルギー量が最大の帯域が、見つけ
出される。ここまでの処理に、MPEGエンコーダで実行される音響心理学モデ
リング(psycho-acoustic modeling)の一部を、用いることができる。図2のフ
ローチャートに示されるように、ノッチ周波数は、近接した2つの帯域のうちの
1つに、配置される。この図には、最大エネルギーの帯域がBmaxと判別された
場合に、エネルギーのピークが、ある閾値よりも狭ければ、最も近接した帯域B max+1 に符号が配置され、エネルギーのピークが広ければ、2番目に近接した帯
域Bmax+2に符号が配置されることが、示されている。
【0018】 符号化処理の際にノッチ周波数の位置を変更するには、新しい周波数値に反応
する新しいフィルタ・セットを使用することを要する。ノッチ周波数がとりうる
と予想される値の組は、広範囲に亘り、信号の内容に依存するので、予想される
各ノッチ周波数値に対して事前に計算された複数のフィルタの組を用いることは
、現実的でなく、システムが要するメモリを著しく増加させることになる。従っ
て、ノッチの位置が変わる度に、リアルタイムで新しいフィルタ・セットを設計
することの方が、効率がよい。例えば、J. G. Proakis および D. G. Manolakis
による「Introduction to Digital Signal Processing」,(Maxwell Macmillan
International Editions (1989) )の文献に記載されているように、原型となる
低域フィルタに周波数変換を施すことにより、帯域通過フィルタおよび帯域消去
フィルタが設計される。原型となる4次のIIR低域フィルタに、適切な周波数
変換を施すことにより、8次の帯域通過フィルタおよび帯域消去フィルタが生成
される。このように、任意の時点において、現行のノッチ周波数値に対応した1
つのフィルタ・セットのみが、供給されている必要がある。
【0019】 図1(b)に示されるように、ノッチ周波数の選択およびフィルタ設計手順は
、信号を復号する際に、全く同様に適用される。デコーダは、信号のスペクトル
に有意な歪みを入れることなく、エンコーダと同じ一連のノッチ周波数を再現し
、信号から符号を抽出することができる。
【0020】 以下、ノッチフィルタに挿入するのに最良の位置を突き止める第2の方法を、
説明する。各入力ブロックに対して、基本波周波数および高調波周波数の探索が
実行される。基本波周波数およびその高調波周波数の両者を見出すのに、高速フ
ーリエ変換、ケプストラム、コレログラム、またはゴールド・ラビナー(Gold-R
abiner)アルゴリズムが用いられてもよい。これら高調波周波数の上端または下
端(ランダムなオフセットが追加されてもよい)に、ノッチフィルタが挿入され
てもよい。挿入したものが確実に不可聴となるように、注意する必要がある。例
えば、音響心理学モデルを用いて、このことを実現してもよい。
【0021】 音声の質を向上させることに加えて、符号化された信号にノッチを挿入するこ
とにより符号を除去しようとする悪意のある攻撃に対して、セキュリティが向上
している。符号周波数が頻繁に変化すると、攻撃側が、常時多くのノッチを除去
することにより、元々の信号内容を著しく歪ませることなく全ての符号を除去す
ることが、難しくなる。ノッチ周波数の選択にある程度の不規則性を加えること
により、システムのセキュリティは向上しうる。このことは、アクセス管理の応
用に関連して、図3に図示されている。デコーダに(秘密)キーが与えられたと
きにのみ、符号の検出が可能となる。このアクセス管理機構により、正しい符号
が抽出されたときにのみ、音声信号を再生できるようになる。
【0022】 本発明により、以下の利点が得られる。
【0023】 a)ノッチ周波数の選択を、入力信号の内容に適合させることにより、音声の
質が向上すること。
【0024】 b)悪意のある攻撃に対するセキュリティが向上すること。 これらは、元々の音声ウォーターマーク・アルゴリズムの高い復号性能が維持さ
れたままで得られる。
【0025】 当然、符号は、連続して信号に挿入されるわけではない。この信号は、該信号
の周波数内容が符号をマスクできることを確認するために、常時監視されており
、符号がより聴こえやすくなるようにプログラム内容が変化するときには、挿入
は実行されない。このことは、音響心理学モデルを用いてなされる。なお、音響
心理学モデルとして、MPEGの符号化処理、上記の基本波周波数および高調波
周波数の方法、またはWO96/21290に記述された周波数解析で使用され
ているものがある。「タイミングの良い機会(window of opportunity)」が、
1段階で一連の符号の全てを挿入するには充分長くない場合には、当然、符号を
短く切って、各部分を続けて挿入することができる。なお、符号の各部分のどち
らかの端に、数ビットのデータを付して送ることが好ましい。この数ビットのデ
ータは、デコーダに対して、送られる符号の量、または一連の符号全体から見て
次の期間が始まるところ、を伝えるものである。符号信号の振幅および位相の変
調がなされてもよい。
【0026】 さらなる改良として、ノッチがどこに挿入されるかをデコーダに伝えるデータ
、またはこれらノッチに対応したフィルタ係数(および/または、デコーダに、
送られる符号の量、または一連の符号全体から見て次の期間が始まるところ、を
伝えるデータ)は、別のチャネルで送出されてもよい。例えば、MPEG−4・
IPMPフレームワークには、エンコーダからデコーダへ、(ノッチ周波数のよ
うな)プライベート・データを送信するのに使用されうるIPMPデータストリ
ームが、含まれている(これの完全な解説は、例えば、「MPEG-4 Intellectual
Property Management and Protection (IPMP) Overview & Applications Docume
nt MPEG/N2614」, Rome December 1998, http://www.cselt.it/mpeg/public/w26
14.zip)。
【0027】 ノッチ周波数またはこれらノッチ周波数に対応するフィルタ係数のようなデー
タは、IPMPデータストリームを用いてエンコーダからデコーダへ送信される
ものであり、MPEG−4端末のセキュリティをさらに向上させるために暗号化
されてもよい。解読キーは、IPMPデータストリームを用いて、または別の通
信チャネルを用いて、送られてもよい。
【0028】 この場合、ノッチの位置は、IPMPデータストリームのようなチャネルを介
して送られ、デコーダは、音響心理学モデルまたは他の類似した解析を行って、
ノッチ周波数の位置または対応するフィルタ係数を計算する必要がない。このよ
うに、本実施形態は、エンコーダおよびデコーダ間で信号の見かけの周波数内容
を変更しうる信号処理にもよりロバスト性があり、デコーダの複雑さの度合いお
よびコストを低減することになる。
【0029】 最後に、本願の優先権主張の基礎となるGB0002259.0が、特にその
図面が、一体に組み入れられる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明の一実施形態の概略図(その1)である。
【図1b】 本発明の一実施形態の概略図(その2)である。
【図2】 本発明の一実施形態のフローチャートである。
【図3a】 本発明の第2の実施形態の概略図(その1)である。
【図3b】 本発明の第2の実施形態の概略図(その2)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボーケラトス,ステイシス イギリス国,ミドルセックス,ユービー2 4エックスディー,サウスオール,カマ ー クレセント 7 Fターム(参考) 5D045 DA00 【要約の続き】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチ周波数信号をラベリングする方法であって、 a)前記信号から、1つもしくはそれより多い周波数領域を除去することと、
    b)前記マルチ周波数信号に対し、その前記1つもしくはそれより多い周波数領
    域に、符号信号を挿入することであって、周波数スペクトルのどの部分が、1つ
    もしくはそれより多い所定の基準を用いて任意の時間に少なくとも部分的に前記
    符号信号をマスクするのかを判定するために、前記マルチ周波数信号が監視され
    、除去された前記1もしくはそれより多い周波数領域が、前記符号信号を少なく
    とも部分的にマスクする周波数スペクトルの一部に配置される方法において、前
    記マルチ周波数信号から除去される前記周波数領域の位置が、前記マルチ周波数
    信号の周波数内容によって変化することを特徴とすることと、を含むかまたはそ
    れらからなる、マルチ周波数信号をラベリングする方法。
  2. 【請求項2】 前記符号信号を挿入するのに最適な周波数が検出され、対応
    して除去される周波数領域が前記最適な周波数から所定量だけオフセットしてお
    り、前記所定量は、見かけ上、ランダム、擬似ランダム、または準ランダムな性
    質を有し、適切なキーを有するデコーダにより予測可能である請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記マルチ周波数信号は、映像または音声信号を備える請求
    項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記マルチ周波数信号は、圧縮されたディジタルデータスト
    リームを備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 フレームごとに、周波数領域で実行される請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 第1のマルチ周波数信号をラベリングする方法において、 a)前記第1の信号から、1つもしくはそれより多い周波数領域を除去するこ
    とと、b)前記第1の信号に対し、その前記1つもしくはそれより多い周波数領
    域に、符号信号を挿入することであって、周波数スペクトルのどの部分が、1つ
    もしくはそれより多い所定の基準を用いて任意の時間に少なくとも部分的に前記
    符号信号をマスクするのかを判定するために、前記第1の信号が連続して監視さ
    れ、除去された前記1もしくはそれより多い周波数領域が、前記符号信号を少な
    くとも部分的にマスクする周波数スペクトルの一部に配置される方法において、
    該方法が、フレームごとに周波数領域で実行されることを特徴とすること、を含
    むかまたはそれらからなる、第1のマルチ周波数信号をラベリングする方法。
  7. 【請求項7】 前記マルチ周波数信号は、複数チャネルの音声信号を備え、
    前記複数チャネルに符号が同時に挿入される請求項1〜6のいずれか一項に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記信号は、MPEG−4データストリームを含み、除去さ
    れる周波数領域の位置を特定するデータが、IPMPデータチャネルを用いて、
    エンコーダからデコーダへ送信される請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法
  9. 【請求項9】 前記信号は、MPEG−4データストリームを備え、前記キ
    ーは、IPMPデータチャネルを用いて、エンコーダからデコーダへ送信される
    請求項2に記載の方法。
  10. 【請求項10】 除去される周波数領域の位置を特定するデータは、暗号化
    される請求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 マルチ周波数信号をラベリングしてその後識別するシステ
    ムであって、マルチ周波数信号に符号を挿入する手段と、信号配信手段と、信号
    受信手段と、符号抽出手段と、周波数スペクトルのどの部分が、1つもしくはそ
    れより多い所定の基準を用いて任意の時間に少なくとも部分的に前記符号信号を
    マスクするのかを判定するための監視手段と、からなるかまたはそれらを含み、
    前記の符号信号を挿入する手段は、前記符号信号を少なくとも部分的にマスクす
    る周波数スペクトルの一部に位置する1つもしくはそれより多い周波数領域を除
    去する手段を含み、前記マルチ周波数信号から除去される前記周波数領域の位置
    が、前記マルチ周波数信号の周波数内容によって変化する、マルチ周波数信号を
    ラベリングしてその後識別するシステム。
  12. 【請求項12】 信号の再生を制御するシステムにおいて、マルチ周波数信
    号に符号を挿入する手段と、信号配信手段と、信号受信手段と、符号抽出手段と
    、周波数スペクトルのどの部分が、1つもしくはそれより多い所定の基準を用い
    て任意の時間に少なくとも部分的に前記符号信号をマスクするのかを判定するた
    めの監視手段と、からなるかまたはそれらを含み、前記の符号信号を挿入する手
    段は、前記符号信号を少なくとも部分的にマスクする周波数スペクトルの一部に
    位置する1つもしくはそれより多い周波数領域を除去する手段を含み、前記マル
    チ周波数信号から除去される前記周波数領域の位置が、前記マルチ周波数信号の
    周波数内容によって変化する、信号の再生を制御するシステム。
  13. 【請求項13】 請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法を用いてラベ
    リングされた信号。
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