JP2003520759A - 単位核を有する徐放性錠剤 - Google Patents

単位核を有する徐放性錠剤

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JP2003520759A
JP2003520759A JP2000567214A JP2000567214A JP2003520759A JP 2003520759 A JP2003520759 A JP 2003520759A JP 2000567214 A JP2000567214 A JP 2000567214A JP 2000567214 A JP2000567214 A JP 2000567214A JP 2003520759 A JP2003520759 A JP 2003520759A
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チェン、チー−ミング
ジウ チェング、ジウ
チョウ、ジョセフ
ジャン、スティーブ
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アンドルックス ファーマスーティカルズ インコーポレーテッド
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 膨張ポリマー層およびゲルポリマー層を含まず、抗高血糖薬および血糖降下薬を含む核、核の周りの半透コーティング膜および薬剤を核から放出させるためにこの膜内の少なくとも1個の通路を含む抗高血糖薬および血糖降下薬含有徐放性医薬錠剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、抗高血糖薬および血糖降下薬を含む徐放性単位服用製剤に関するも
のである。本明細書では、「抗高血糖」(antihyperglycemic
)と言う用語は、肝臓でのグルコース産生を減じたり、グルコースの腸管吸収を
減じたり、および/またはインシュリン感受性を改善したりすることによってイ
ンシュリン非依存型糖尿病(NIDDM)を制御または管理するために有用な薬
剤のことである。ビグアニドは好ましい抗高血糖薬である。本明細書では、「血
糖降下」(hypoglycemic)と言う用語は、膵臓からのインシュリン
放出を刺激することによってインシュリン非依存型糖尿病(NIDDM)を制御
または管理するために有用な薬剤のことである。スルホニルウレアは好ましい血
糖降下薬である。
【0002】 好ましい実施形態では、本発明は独自に組み合わせたビグアニドおよびスルホ
ニルウレアを含む経口剤形に関する。このビグアニドは、メトホルミンあるいは
ブホルミンあるいはメトホルミン塩酸塩またはここに援用することにより本明細
書の一部とする米国特許第3957853号および4080472号に記載され
たメトホルミン塩などの薬剤として許容されるそれらの塩であることが好ましい
。スルホニルウレア化合物は、米国特許第5545413号に記載されたグリピ
ジドまたはグリブリドであることが好ましい。ここに援用することにより本明細
書の一部とする米国特許第5674900号および第4708868号に記載さ
れているグリボムリド、グリソキセピド、グリクラジド、アセトヘキサミド、ク
ロルプロパミド、トラザミド、トルブタミドおよびトルブタミドなどその他可能
なスルホニルウレアもまた使用することが可能である。
【0003】 本発明の剤形は、薬剤の治療濃度を12から24時間の期間もたらすことがで
きる。好ましい実施形態では、この剤形を1日に1回投与することによって、1
日中治療濃度の薬剤がもたらされる。
【0004】 従来の技術では、薬物の治療的血清濃度を維持し、かつ患者の服薬遵守違反の
ため欠如した薬剤用量の影響を最小限に抑えるため、徐放性および持続型放出医
薬剤形を提供しようと多くの技法が使用されてきた。
【0005】 従来の技術では、持続型放出錠剤にはビグアニド剤単独またはスルホニルウレ
ア剤単独のいずれかが使用さてきた。たとえば、WO96/08243では、活
性成分としてビグアニドであるメトホルミンHClのみを含み、剤形から活性成
分を押し出すためにヒドロゲルを使用した徐放性剤形を開示している。同様に、
米国特許第5545413号、第5591454号、および第5091190号
では、薬剤グリピジドにのみを含み、剤形から活性成分を押し出すためにヒドロ
ゲルを使用した徐放性剤形を開示している。
【0006】 Physicians’ Desk Reference(登録商標)第50
版、1996年版権所有では、患者にBristol−Myers Squib
b Co.からGLUCOPHAGE(登録商標)の商標で市販されているメト
ホルミンHCl剤形およびグリブリドなどスルホニルウレア化合物剤形を投与す
ることが推奨されている。より詳細には、Physicians’ Desk
Reference第50版の753ページには、適切な血糖制御がGLUCO
PHAGE(登録商標)単独療法で達成されない場合は、GLUCOPHAGE
(登録商標)とグリブリドなどスルホニルウレアを組み合わせると、両方の活性
成分が異なる機構によってグルコース耐性を高めるように作用するので、相乗効
果が得られる可能性があると述べられている。Physicians’ Des
k Reference第50版によれば、GLUCOPHAGE(登録商標)
剤形は、肝臓でのグルコース産生を減じ、グルコースの腸管吸収を減じ、かつイ
ンシュリン感受性を高めることによって機能すると考えられ、他方スルホニルウ
レア化合物は膵臓からのインシュリン放出を誘導することによって血中グルコー
ス濃度を低下させると考えられる。
【0007】 Physicians’ Desk Reference第50版では、メト
ホルミンHClとスルホニルウレア化合物の組合せ投与を推奨しているが、この
ような治療を12時間または24時間必要とする動物に抗高血糖薬および血糖降
下薬の継続的かつ非拍動性治療濃度をもたらすことができる抗高血糖薬および血
糖降下薬の両者を含む一単位の徐放性剤形については示唆していない。
【0008】 本発明の目的は、抗高血糖薬および血糖降下薬の両者を含む徐放性または持続
型放出製剤を提供することである。
【0009】 本発明の他の目的は、薬剤を押し出すための膨張物質またはゲル形成物質を使
用せずに抗高血糖薬および血糖降下薬の両者を含む徐放性または放出制御製剤を
提供することである。
【0010】 本発明のさらに他の目的は、このような治療を12時間または24時間必要と
する動物に抗高血糖薬および血糖降下薬の継続的かつ非拍動性治療濃度をもたら
すことができる抗高血糖薬および血糖降下薬の両者を含む徐放性または放出制御
製剤を提供することである。
【0011】 本発明の目的はまた、核構成部分を通常の錠剤圧縮技法を使用して形成するこ
とが可能な均質な核を有する徐放性または放出制御医薬錠剤を提供することであ
る。
【0012】 (発明の概要) 前記の目的は、 (a)(i)抗高血糖薬、 (ii)血糖降下薬、 (iii)結合剤、および (iv)任意選択で吸収促進剤を含む核と、 (b)任意選択で核の周りのシールコーティング層と、 (c)核を取り巻く半透コーティング膜と、 (d)半透膜内にあって、抗高血糖薬および血糖降下薬を放出させるための少
なくとも1個の通路とを含む徐放性剤形によって適えられる。
【0013】 好ましい実施形態では、抗高血糖薬はメトホルミンおよび薬剤として許容され
る塩などのビグアニドであり、血糖降下薬はグリピジドまたは薬剤として許容さ
れるそれらの塩などスルホニルウレアである。
【0014】 (発明の詳細な説明) 本明細書では、抗高血糖と言う用語は、肝臓でのグルコース産生を減じたり、
グルコースの腸管吸収を減じたり、および/またはインシュリン感受性を改善し
たりすることによってインシュリン非依存型糖尿病(NIDDM)を制御または
管理するために有用な薬剤のことである。抗高血糖薬は、メトホルミンまたはブ
ホルミンまたはメトホルミン塩酸塩など薬剤として許容されるそれらの塩のよう
なビグアニドであることが好ましい。
【0015】 本明細書では、血糖降下薬と言う用語は、膵臓からのインシュリン放出を刺激
することによってインシュリン非依存型糖尿病(NIDDM)を制御または管理
するために有用な薬剤のことである。血糖降下薬は、グリブリド、グリピジド、
グリボムリド、グリソキセピド、グリクラジド、アセトヘキサミド、クロルプロ
パミド、トラザミド、トルブタミド、トルブタミドまたはそれらの混合物などス
ルホニルウレア化合物であることが好ましい。
【0016】 結合剤は、従来から知られている薬剤として許容される結合剤であることが可
能であるが、結合剤は平均分子量25000から200000を有するポリビニ
ルピロリドンなど水溶性ポリマーであることが好ましい。その他の薬剤として許
容される水溶性ポリマーには、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが含まれる。水溶性結
合剤の混合物もまた、使用可能である。水溶性結合剤は、核全重量の約0から約
40%、好ましくは核全重量の約3〜15%が含まれる。
【0017】 核に使用される吸収促進剤は、脂肪酸、界面活性剤、キレート剤、胆汁酸塩ま
たはそれらの混合物など当業界で通常知られている種類の吸収促進剤であること
が可能である。いくつかの好ましい吸収促進剤の例には、カプリン酸、オレイン
酸などの脂肪酸およびそれらのモノグリセリド、界面活性剤、特にラウリル硫酸
ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウムおよびポリソルベート80などアルキル硫
酸塩、クエン酸およびフィチン酸などキレート剤がある。核には、核全重量をベ
ースにして約1から約20%、最も好ましくは核全重量の約2から約10%の吸
収促進剤が含まれる。
【0018】 抗高血糖薬、血糖降下薬、好ましくは薬剤として許容される水溶性ポリマーで
ある結合剤および吸収促進剤を含む本発明の核は、好ましくは当業界で通常知ら
れている混合および打錠技法によって形成される。この核はまた、核成分を粒状
にし、潤沢剤を添加して、または添加しないで顆粒を錠剤に圧縮することによっ
て形成することが可能である。この打錠は回転式圧縮機によって実施される。
【0019】 潤沢剤、顔料または色素などのその他の通常知られている医薬品添加物もまた
核に含めることが可能である。
【0020】 この均質な核は、本発明の徐放性錠剤を形成するために、その後半透膜、好ま
しくは修飾ポリマー膜で被覆される。半透膜は水および生体液などの外液の通路
に透過性であるが、核内の抗高血糖薬および/または血糖降下薬の通路には透過
性ではない。半透膜形成に有用な物質は、セルロースエステル、セルロースジエ
ステル、セルローストリエステル、セルロースエーテル、セルロースエステル−
エーテル、アクリル酸セルロース、ジアクリル酸セルロース、トリアクリル酸セ
ルロース、酢酸セルロース、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、酢酸プロピ
オン酸セルロース、酢酸酪酸セルロースおよびエチルセルロースである。その他
の適切なポリマーは、ここに援用することにより本明細書の一部とする米国特許
第3845770号、第3916899号、第4008719号、第40362
28号および第411210号に記載されている。最も好ましい半透膜物質は、
酢酸含量が39.3から40.3%である酢酸エステルで、Eastman F
ine ChemicalsからCA398−10またはCA398−3の商標
で市販されている。
【0021】 他の実施形態では、この半透膜は前記のポリマーおよび流動促進剤から形成さ
れることができる。この流動促進剤は、抗高血糖薬および血糖降下薬の全てを通
路および多孔膜の両者を通じて実質的に分散させる剤形を形成可能にするために
、核内に含まれる流体量を増加させる。この流動促進剤は、塩化ナトリウム、塩
化カリウム、糖、シュクロース、ソルビトール、マンニトール、ポリエチレング
リコール(平均分子量380〜3700)、プロピレングリコール、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびこれらの混合
物などの水溶性成分である。好ましい流動促進剤は、PEG400である。
【0022】 流動促進剤は、コーティング全重量の約0から40%、好ましくはコーティン
グ全重量の2〜20%で含まれる。この流動促進剤は、流体が核に入り、核から
活性成分を分配するよう半透膜に通路を形成するために、半透膜から溶解または
浸出する。
【0023】 この半透膜はまた、可塑剤など通常知られた医薬品添加物で形成されることが
可能である。いくつかの通常知られた可塑剤には、アジピン酸塩、アゼライン酸
塩、エンゾエート、クエン酸塩、ステアリン酸塩、イソエブケート、セバシン酸
塩、トリエチルクエン酸塩、クエン酸トリ−n−ブチル、クエン酸アセチルトリ
−n−ブチル、クエン酸エステル類、およびJohn Wiley&Sons発
行「Encyclopedia of Polymer Science an
d Technology」Vol.10(1969)に記載されているものが
含まれる。好ましい可塑剤はトリアセチンであるが、アセチル酸モノグリセリド
、ナタネ油、オリーブ油、ゴマ油、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸アセ
チルトリエチル、グリセリンソルビトール、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエ
チル、フマル酸ジエチル、コハク酸ジブチル、マロン酸ジエチル、フタル酸ジオ
クチル、セバシン酸ジブチル、クエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル、グリ
セロールトリブチレートなどの物質である。特定の可塑剤に応じて、コーティン
グ全重量をベースとして約0%から25%、好ましくは2から15%の量の可塑
剤を使用することができる。
【0024】 本明細書では、通路という用語には穴、開口部、穿孔、孔、弱い部分または浸
食されて剤形から抗高血糖薬および血糖降下薬が放出する浸透圧通路を形成する
ゼラチン栓など浸食性要素が含まれる。この通路の詳細な記述は、米国特許第3
845770号、第3916899号、第4034758号、第4077407
号、第4783337号および第5071607号にある。
【0025】 一般に、核の周りの膜コーティングは、核およびコーティング全重量をベース
として(理論上)約1〜10%、好ましくは(理論上)約2〜6%で含まれる。
【0026】 好ましい実施形態では、薬剤は以下の組成物を有する。 好例 最好例 核: 抗高血糖化合物 50〜96% 75〜93% 血糖降下化合物 0.05〜3% 0.25〜2% 結合剤 0〜40% 3〜15% 吸収促進剤 1〜20% 2〜10% コーティング: 半透膜 50〜99% 75〜95% 可塑剤 0〜25% 2〜15% 流動促進剤 0〜40% 2〜20%
【0027】 本発明によって調製された剤形は、USP2型(パドル)装置によって、75
rpmにおいて、誘導腸管液(リン酸緩衝液pH7.5)900ml中で、37
℃で試験したとき、以下の溶解特性を示さなければならない。 抗高血糖薬放出 好例 最好例 時間(時間) 2 0〜30% 0〜25% 4 10〜50% 20〜45% 8 30〜90% 45〜90% 12 NLT50% NLT60% 16 NLT60% NLT70% NLT=以上 血糖降下薬放出 好例 最好例 時間(時間) 2 0〜30% 0〜25% 4 10〜50% 20〜45% 8 30〜90% 45〜90% 12 NLT50% NLT60% 16 NLT60% NLT70% NLT=以上
【0028】 本発明の錠剤の調製において、顆粒を調製し本発明の錠剤に外部コーティング
を施すために、様々な従来よく知られている溶媒を使用することが可能である。
さらに、「Remington’s Pharmaceutical Scie
nces」1995年版に開示されている様々な希釈剤、医薬品添加物、潤沢剤
、色素、顔料、分散剤などを本発明の製剤最適化のために使用することが可能で
ある。あるいは、圧縮錠剤を形成用の顆粒を調製するために乾式造粒法を使用す
ることが可能である。
【0029】 (好ましい実施形態の説明) 実施例1 メトホルミンHCl850mgおよびグリピジド5mgを含み、以下の処方を
有する1日1回用徐放性錠剤は以下のように調製する。 I 核 重量% メトホルミンHCl 88.10% グリピジド 0.52% ポビドン、USP 6.33% ラウリル硫酸ナトリウム 4.56% ステアリン酸マグネシウム 0.50% およその分子量=1000000、動粘性率(20℃での10%w/v溶液)
=300〜700mPas.
【0030】 (a)造粒 メトホルミンHCl1321.46gおよびラウリル硫酸ナトリウム67.0
1gは、化合物を40メッシュのスクリーンを通過させて塊を除き、その後混合
する。ポビドン94.92g、K−90、およびラウリル硫酸ナトリウム1.3
4gを精製水1803.5gに溶解し、その後グリピジド7.76gを溶液に分
散させる。次いで、メトホルミンHClおよびラウリル硫酸ナトリウムの混合物
を上部噴霧式流動床造粒機に添加し、以下の条件下、生成温度:35〜45℃、
噴霧圧:1〜3bar、噴霧速度:10〜150ml/minでポビドン、ラウ
リル硫酸ナトリウムおよびグリピジドの造流溶液を噴霧することによって造粒す
る。一旦造流用液が消耗したら、乾燥損失が2%未満になるまで顆粒を流動床コ
ーティング装置で乾燥する。その後乾燥した顆粒を18メッシュ相当のスクリー
ンを装備したComilに通す。
【0031】 (b)打錠 ステアリン酸マグネシウム7.50gを40メッシュのステンレススチールス
クリーンに通過させ、約(5)分間メトホルミンHCl/グリピジド粒と混合す
る。混合後、この顆粒を15/32”丸型標準凹面打錠器を装備した回転式圧縮
機で圧縮する。
【0032】 (c)密着コーティング(任意) 最初にオパドライ(Opadry)物質、好ましくはオパドライクリア(Op
adry clear)を精製水に溶解することによって、錠剤または核をオパ
ドライ物質またはその他の適切な水溶性物質で密着コーティングする。次にオパ
ドライ溶液を以下の条件、温度38〜42℃、噴霧圧28〜40psi、噴霧速
度10〜150ml/minでパンコーティング装置を使用して錠剤または核に
噴霧する。有核錠剤は、約2%の理論的コーティング濃度が得られるまで密着コ
ーティングで被覆される。 II 持続型放出コーティング 重量% 酢酸セルロース(398−10) 85% トリアセチン 5% PEG400 10% アセチル含量 39.3〜40.3% 平均分子量 380〜420
【0033】 (d)持続型放出コーティング 酢酸セルロースは、ホモジナイザで攪拌しながらアセトンに溶解する。ポリエ
チレングリコール400およびトリアセチンを酢酸セルロース溶液に溶解し、均
質な溶液が得られるまで攪拌する。次いで、以下の条件、生成温度15〜25℃
、噴霧圧約1〜2bar、噴霧速度10〜30ml/minを使用して、コーテ
ィング溶液を流動床コーティング装置内で密着コーティングされた錠剤に噴霧す
る。このコーティング工程は、約3%の理論的コーティング濃度が得られるまで
継続する。
【0034】 理論的コーティング濃度が得られたら、持続型放出コーティング錠剤は流動床
コーティング装置で約5から10分間乾燥させる。次に、持続型放出錠剤の各側
面に機械的にまたはレーザによって1個の孔を空ける。
【0035】 得られた錠剤は、米国薬局方XXIII装置2(パドル)@75rpmに記載
された手順に従って誘導した腸管液(pH7.5)中で試験すると、以下の放出
特性が認められる。 メトホルミンHCl放出 時間(時間) 放出%(pH7.5) 2 17 4 32 8 56 12 76 16 89 グリピジド放出 時間(時間) 放出%(pH7.5) 2 22 4 37 8 57 12 76 16 90
【0036】 この実施例で調製した持続型放出製品の誘導した腸管液(pH7.5)におけ
る放出特性を図1に示す。
【0037】 実施例2 メトホルミンHCl500mgおよびグリピジド5mgを含み、以下の処方を
有する徐放性錠剤は以下のように調製する。 I 核 重量% メトホルミンHCl 87.77% グリピジド 0.88% ポビドン、USP 6.31% ラウリル硫酸ナトリウム 4.54% ステアリン酸マグネシウム 0.50% およその分子量=1000000、動粘性率(20℃での10%w/v溶液)
=300〜700mPas.
【0038】 (a)造粒 メトホルミンHCl5.266kgおよびラウリル硫酸ナトリウム0.263
kgは、化合物を40メッシュのスクリーンを通過させて塊を除き、その後混合
する。ポビドン0.379kg、K−90、およびラウリル硫酸ナトリウム0.
009kgを精製水7.201kgに溶解し、その後グリピジド0.053kg
を溶液に分散させる。次いで、メトホルミンHClおよびラウリル硫酸ナトリウ
ムの混合物を上部噴霧式流動床造粒機に添加し、以下の条件下、生成温度:35
〜45℃、噴霧圧:1〜3bar、噴霧速度:10〜150ml/minでポビ
ドン、ラウリル硫酸ナトリウムおよびグリピジドの造流溶液を噴霧することによ
って造粒する。一旦造流用液が消耗したら、乾燥損失が2%未満になるまで顆粒
を流動床コーティング装置で乾燥する。その後乾燥した顆粒を18メッシュ相当
のスクリーンを装備したComilに通す。
【0039】 (b)打錠 この顆粒を、ステアリン酸マグネシウム0.030kgを使用すること以外は
実施例1に概略した手順に従って、錠剤に圧縮する。
【0040】 (c)密着コーティング(任意) この錠剤を、実施例1に概略した手順に従ってオパドライ物質または他の適切
な水溶性物資で密着コーティングする。 II 持続型放出コーティング 重量% 酢酸セルロース(398−10) 85% トリアセチン 5% PEG400 10% アセチル含量 39.3〜40.3% 平均分子量 380〜420
【0041】 (d)持続型放出コーティング 約4.5%の理論的コーティング濃度が得られるまで持続型放出コーティング
を密着コーティング錠剤に適用すること以外は実施例1に概略した手順に従って
、持続型放出コーティング溶液を調製し、密着コーティング錠剤に適用する。
【0042】 得られた錠剤は、米国薬局方XXIII装置2(パドル)@75rpmに記載
された手順に従って誘導した腸管液(pH7.5)中で試験すると、以下の放出
特性が認められる。 メトホルミンHCl放出 時間(時間) 放出%(pH7.5) 2 23 4 41 8 70 12 92 16 98 グリピジド放出 時間(時間) 放出%(pH7.5) 2 23 4 35 8 56 12 75 16 90
【0043】 この実施例で調製した持続型放出製品の誘導した腸管液(pH7.5)におけ
る放出特性を図2に示す。
【0044】 本発明のある種の好ましい実施形態およびその他の実施形態を本発明を開示す
る目的で記載したが、当業者によって開示された実施形態に変更を加えることが
可能である。したがって、添付したクレームは、本発明の全ての実施形態および
本発明の精神および範囲を逸脱しないそれらの変更全てを網羅するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 米国薬局方XXIII、装置2@75rpmに記載された技法に従って試験さ
れた、実施例1に記載された調剤のリン酸緩衝液pH7.5の疑似腸管液(SI
F)における溶解特性を描いた図である。
【図2】 米国薬局方XXIII、装置2@75rpmに記載された技法に従って試験さ
れた、実施例2に記載された調剤のリン酸緩衝液pH7.5の疑似腸管液(SI
F)における溶解特性を描いた図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/12 A61K 47/12 47/14 47/14 47/20 47/20 47/24 47/24 47/26 47/26 47/28 47/28 47/32 47/32 47/34 47/34 47/38 47/38 A61P 3/10 A61P 3/10 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 チェング、ジウ ジウ アメリカ合衆国 フロリダ州 33328 デ イビー ウエスト ローリング ヒルズ サークル 3150番 アパートメント 506 (72)発明者 チョウ、ジョセフ アメリカ合衆国 フロリダ州 33067 コ ーラル スプリングス ノース ウエスト フィフティフォース プレイス 5755番 (72)発明者 ジャン、スティーブ アメリカ合衆国 フロリダ州 33071 コ ーラル スプリングス ノース ウエスト ワンハンドレッド アンド トエンティ ース ドライブ 512番 Fターム(参考) 4C076 AA41 BB01 CC14 CC29 DD05N DD23 DD38 DD46 DD63N DD67 DD70 EE23 EE32 EE33 4C086 AA01 AA02 DA21 DA22 MA03 MA05 MA35 NA05 NA10 NA12 ZC35 ZC75 4C206 AA01 AA02 HA31 MA03 MA05 MA55 NA05 NA10 NA12 ZC35 ZC75

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)(i)抗高血糖薬、 (ii)血糖降下薬、 (iii)結合剤、および (iv)任意選択で吸着促進剤を含む核と、 (b)任意選択で核の周りの密着コーティング層と、 (c)前記核を覆う半透膜コーティングと、 (d)半透膜内にあり、抗高血糖薬および血糖降下薬を核から使用環境へ放出
    させるための少なくとも1個の通路とを含む徐放性医薬錠剤。
  2. 【請求項2】 抗高血糖薬がビグアニドである請求項1に記載の徐放性医薬
    錠剤。
  3. 【請求項3】 抗高血糖薬がメトホルミンまたは薬剤として許容されるその
    塩である請求項2に記載の徐放性医薬錠剤。
  4. 【請求項4】 抗高血糖薬がブホルミンまたは薬剤として許容されるその塩
    である請求項2に記載の徐放性医薬錠剤。
  5. 【請求項5】 血糖降下薬がスルホニルウレア化合物である請求項1に記載
    の徐放性医薬錠剤。
  6. 【請求項6】 血糖降下薬がグリピジドである請求項5に記載の徐放性医薬
    錠剤。
  7. 【請求項7】 血糖降下薬がグリブリドである請求項5に記載の徐放性医薬
    錠剤。
  8. 【請求項8】 結合剤が水溶性である請求項1に記載の徐放性医薬錠剤。
  9. 【請求項9】 水溶性結合剤が、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピ
    ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
    ースまたはそれらの混合物の群から選択される請求項1に記載の徐放性医薬錠剤
  10. 【請求項10】 水溶性結合剤がポリビニルピロリドンである請求項9に記
    載の徐放性医薬錠剤。
  11. 【請求項11】 吸収促進剤が脂肪酸、界面活性剤、キレート剤、胆汁酸ま
    たはそれらの混合物の群から選択される請求項1に記載の徐放性医薬錠剤。
  12. 【請求項12】 吸収促進剤がカプリン酸、オレイン酸またはそれらのモノ
    グリセリドの群から選択された脂肪酸である請求項1に記載の徐放性医薬錠剤。
  13. 【請求項13】 吸収促進剤がラウリル硫酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナト
    リウムおよびポリソルベート80から成る群から選択された界面活性剤である請
    求項1に記載の徐放性医薬錠剤。
  14. 【請求項14】 吸収促進剤がクエン酸およびフィチン酸から成る群から選
    択されたキレート剤である請求項1に記載の徐放性医薬錠剤。
  15. 【請求項15】 吸収促進剤が胆汁酸である請求項1に記載の徐放性医薬錠
    剤。
  16. 【請求項16】 吸収促進剤がラウリル硫酸ナトリウムである請求項1に記
    載の徐放性医薬錠剤。
  17. 【請求項17】 核の周りの半透膜が非水溶性セルロース誘導体である請求
    項1に記載の徐放性医薬錠剤。
  18. 【請求項18】 非水溶性セルロース誘導体が酢酸セルロースである請求項
    17に記載の徐放性医薬錠剤。
  19. 【請求項19】 半透膜が流動促進剤を含む請求項1に記載の徐放性医薬錠
    剤。
  20. 【請求項20】 流動促進剤が塩化ナトリウム、塩化カリウム、糖、シュク
    ロース、ソルビトール、マンニトール、ポリエチレングリコール、プロピレング
    リコール、ヒドロキシプロピルセルロースまたはそれらの混合物である請求項1
    9に記載の徐放性医薬錠剤。
  21. 【請求項21】 流動促進剤が平均分子量380と420との間であるポリ
    エチレングリコールである請求項20に記載の徐放性医薬錠剤。
  22. 【請求項22】 半透膜が可塑剤を含む請求項1に記載の徐放性医薬錠剤。
  23. 【請求項23】 可塑剤がトリアセチンである請求項22に記載の徐放性医
    薬錠剤。
  24. 【請求項24】 少なくとも2個の通路が半透膜に形成された請求項1に記
    載の徐放性医薬錠剤。
  25. 【請求項25】 USP2型装置(パドル)によって75rpmにおいて誘
    導腸管液(リン酸緩衝液pH7.5)900ml中で37℃で試験したとき以下
    の溶解特性、 2時間後に抗高血糖薬0〜30%が放出し、 4時間後に抗高血糖薬10〜50%が放出し、 8時間後に抗高血糖薬30〜90%が放出し、 12時間後に抗高血糖薬50%以上が放出し、および 16時間後に抗高血糖薬60%以上が放出し、および 2時間後に血糖降下薬0〜30%が放出し、 4時間後に血糖降下薬10〜50%が放出し、 8時間後に血糖降下薬30〜90%が放出し、 12時間後に血糖降下薬50%以上が放出し、および 16時間後に血糖降下薬60%以上が放出することが示される請求項1に記載
    の徐放性医薬錠剤。
  26. 【請求項26】 USP2型装置(パドル)によって75rpmにおいて誘
    導腸管液(リン酸緩衝液pH7.5)900ml中で37℃で試験したとき以下
    の溶解特性、 2時間後に抗高血糖薬0〜25%が放出し、 4時間後に抗高血糖薬20〜45%が放出し、 8時間後に抗高血糖薬45〜90%が放出し、 12時間後に抗高血糖薬60%以上が放出し、および 16時間後に抗高血糖薬70%以上が放出し、および 2時間後に血糖降下薬0〜25%が放出し、 4時間後に血糖降下薬20〜45%が放出し、 8時間後に血糖降下薬45〜90%が放出し、 12時間後に血糖降下薬60%以上が放出し、および 16時間後に血糖降下薬70%以上が放出することが示される請求項1に記載
    の徐放性医薬錠剤。
  27. 【請求項27】 (a)(i)メトホルミンまたは薬剤として許容されるそ
    の塩、 (ii)グリピジド、 (iii)ポリビニルピロリドン、および (iv)ラウリル硫酸ナトリウムから実質的になる核、 (b)任意選択で核の周りの密着コーティング、 (c)(i)酢酸セルロース、 (ii)平均分子量が380と420との間であるポリエチレングリコール、
    および (iii)可塑剤を含む前記核を覆う半透膜コーティング、および (d)抗高血糖薬および血糖降下薬を核から使用環境へ放出させるために半透
    膜にある少なくとも1個の通路から実質的になる徐放性医薬錠剤。
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