JP2003520506A - ノイズリダクション - Google Patents
ノイズリダクションInfo
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- JP2003520506A JP2003520506A JP2001552617A JP2001552617A JP2003520506A JP 2003520506 A JP2003520506 A JP 2003520506A JP 2001552617 A JP2001552617 A JP 2001552617A JP 2001552617 A JP2001552617 A JP 2001552617A JP 2003520506 A JP2003520506 A JP 2003520506A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/21—Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
- G06V10/30—Noise filtering
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、信号(x)内のノイズの形式を推定(30)し、そして、少なくとも2つのノイズフィルタ(310,311,312)のうちの1つを許可する(30)ことにより信号(x)のノイズフィルタリング(3)を提供し、許可されたノイズフィルタ(310,311,312)は、推定された形式のノイズに対して、最も適するノイズフィルタである。信号(x)内のノイズ(z)の近似は、信号(x)と信号(x)のノイズフィルタされたバージョン(301)の間の差を計算することにより得られる。本発明は、ノイズの形式の推定のための基準として、ノイズの尖度を使用する(303)。ノイズの推定された形式が、尾の長いノイズである場合には、信号をフィルタするために、メジアンフィルタ(312)が許可される。ノイズの推定された形式が、ガウシャンノイズ又は汚れたガウシャンノイズの場合には、信号をフィルタするために、時空間有理フィルタ(310,311)が許可される。本発明は、カメラ(2)及びノイズフィルタ(3)を有するビデオシステム(1)で利用できる。
Description
【0001】
本発明は、ノイズフィルタリングを利用する方法と装置に関連する。本発明は
、更にビデオシステムに使用される。
、更にビデオシステムに使用される。
【0002】
現在は、例えば、インターネットを通して、画像シーケンスのディジタル伝送
への興味が増加している。特に民生品の領域では、ビデオカメラ、ビデオレコー
ダ、衛星受信器及び、その他のこれらの画像のソースは、種々の形式のノイズの
影響を受けている。特にCCD及びMOSカメラの場合には、センサノイズは、
通常は白色ガウシャンノイズであるが、一方、それぞれ、動画フィルムを走査し
た又はビデオレコーダで再生されたビデオ内には、垂直又は水平の縞が見られる
場合がある。視覚的な外観を改善し且つビットレートを減少する両方のために、
蓄積及び/又は伝送する前に、画像内のノイズレベルを減少することは望ましい
。異なる分布を有するノイズの減衰のために、従来技術から知られている種々の
アルゴリズムがあり、これらは、一般的には、非常に複雑であり、従って、民生
用装置内で実時間で実行できず、又は、性能が低く、典型的には、歪とエッジの
平滑化招く。
への興味が増加している。特に民生品の領域では、ビデオカメラ、ビデオレコー
ダ、衛星受信器及び、その他のこれらの画像のソースは、種々の形式のノイズの
影響を受けている。特にCCD及びMOSカメラの場合には、センサノイズは、
通常は白色ガウシャンノイズであるが、一方、それぞれ、動画フィルムを走査し
た又はビデオレコーダで再生されたビデオ内には、垂直又は水平の縞が見られる
場合がある。視覚的な外観を改善し且つビットレートを減少する両方のために、
蓄積及び/又は伝送する前に、画像内のノイズレベルを減少することは望ましい
。異なる分布を有するノイズの減衰のために、従来技術から知られている種々の
アルゴリズムがあり、これらは、一般的には、非常に複雑であり、従って、民生
用装置内で実時間で実行できず、又は、性能が低く、典型的には、歪とエッジの
平滑化招く。
【0003】
本発明の目的は、複雑でないノイズリダクションを提供することである。この
ために、本発明は、独立請求項に記載されたノイズフィルタリングとビデオシス
テムを提供する。優位な実施例は、従属請求項に記載されている。
ために、本発明は、独立請求項に記載されたノイズフィルタリングとビデオシス
テムを提供する。優位な実施例は、従属請求項に記載されている。
【0004】
本発明の第1の実施例では、信号内のノイズの形式が推定され、そして、少な
くとも2つのノイズフィルタのうちの1つが許可され、許可されたノイズフィル
タは、推定された形式のノイズに対して、最も適するノイズフィルタである。本
発明は、ノイズの形式を推定しそして、各々が特定のノイズ形式に対して好まし
い単純なフィルタの組みから1つのフィルタを自動的に許可することは、異なる
ノイズ特性に合わせなければならない複雑なフィルタよりも効率が良いという考
察に基づいている。ノイズ形式の推定とフィルタの両方は、複雑でなくそして、
低コストアプリケーションに適する。
くとも2つのノイズフィルタのうちの1つが許可され、許可されたノイズフィル
タは、推定された形式のノイズに対して、最も適するノイズフィルタである。本
発明は、ノイズの形式を推定しそして、各々が特定のノイズ形式に対して好まし
い単純なフィルタの組みから1つのフィルタを自動的に許可することは、異なる
ノイズ特性に合わせなければならない複雑なフィルタよりも効率が良いという考
察に基づいている。ノイズ形式の推定とフィルタの両方は、複雑でなくそして、
低コストアプリケーションに適する。
【0005】
エッジ保存ノイズリダクションは、時空間有理及びメジアンに基づくフィルタ
を使用して達成される。有理フィルタは、例えば、入力変数の2つの多項式の比
のような、有理関数により記述されるフィルタである。時空間フィルタは、好適
に選択された画素の差に従って全体的な低域通過特性を変調することにより細部
と均一な領域の間を、効率的に、区別することができ[1]、細部が濁らずに、ノ
イズが大きく減少される。それらは、ガウシャンノイズ[1]と汚れたガウシャン
ノイズ[2]を含む種々の形式のノイズに影響される。汚れたガウシャンノイズは
、
を使用して達成される。有理フィルタは、例えば、入力変数の2つの多項式の比
のような、有理関数により記述されるフィルタである。時空間フィルタは、好適
に選択された画素の差に従って全体的な低域通過特性を変調することにより細部
と均一な領域の間を、効率的に、区別することができ[1]、細部が濁らずに、ノ
イズが大きく減少される。それらは、ガウシャンノイズ[1]と汚れたガウシャン
ノイズ[2]を含む種々の形式のノイズに影響される。汚れたガウシャンノイズは
、
【0006】
【数1】
に従った確率分布を有する。ここで、λはパラメータであり、N(σ)は分散が
σのガウス分布である。汚れたガウス分布の分散は:
σのガウス分布である。汚れたガウス分布の分散は:
【0007】
【数2】
により与えられる。尾の長いノイズの場合には、単純なメジアンフィルタ[3]が
使用され、これは、単一のノイズのある画素と、水平及び垂直縞に効果があり、
理想と実際のインパルスノイズの間を区別する必要はない。メジアンに基づく演
算子は、尾の長いノイズには、特にインパルス性ノイズには、非常に効率がよく
、一方、縞としみのひずみを発生しがちなので、ガウスノイズの場合の使用は望
ましくない。
使用され、これは、単一のノイズのある画素と、水平及び垂直縞に効果があり、
理想と実際のインパルスノイズの間を区別する必要はない。メジアンに基づく演
算子は、尾の長いノイズには、特にインパルス性ノイズには、非常に効率がよく
、一方、縞としみのひずみを発生しがちなので、ガウスノイズの場合の使用は望
ましくない。
【0008】
本発明の更なる実施例は、画像シーケンス内のノイズの形式を推定するのに単
純なアルゴリズムを使用する。この実施例は、ノイズの形式の基準として尖度を
使用する。この尖度は、
純なアルゴリズムを使用する。この実施例は、ノイズの形式の基準として尖度を
使用する。この尖度は、
【0009】
【数3】
として定義され[4]、ここで、μ4は、データの4次中心モーメントであり、σ
は画像シーケンス内のデータの分散である。4次中心モーメントは、
は画像シーケンス内のデータの分散である。4次中心モーメントは、
【0010】
【数4】
で与えられ、ここで、Eは、変数の期待値であり、そして、
【0011】
【外1】
である。4次中心モーメントμ4は、単一ピークの分散のピークに関連する。尖
度は、ガウス分布に対してk=3で大きさはない。従って、値3の尖度は、ノイ
ズ分布が、ある意味で、通常の群のメンバとして同じ度合いのピークを有するこ
とを意味する。更に、汚れたガウシャンノイズに対してはk>3、そして、イン
パルス性ノイズに対してはk>>3である。
度は、ガウス分布に対してk=3で大きさはない。従って、値3の尖度は、ノイ
ズ分布が、ある意味で、通常の群のメンバとして同じ度合いのピークを有するこ
とを意味する。更に、汚れたガウシャンノイズに対してはk>3、そして、イン
パルス性ノイズに対してはk>>3である。
【0012】
幾つかの形式のノイズを区別できる従来技術の演算子は非常に複雑である。例
えば、[5]では、入力データからノイズ電力を推定する効率的な方法を採用する
単一値分解に基づく、ブロックに基づく、非線形フィルタリング技術が提案され
ているが、しかし、加算的ノイズの仮定が必要とされそして、ガウス分布のみが
使用される。[6]では、非ガウシャンノイズ中の、決定論的な且つランダムガウ
シャン信号の両方を検出し且つ推定するために、後者の共分散が、高次の母数を
使用して決定される。[7]では逆の問題が扱われ、ここで、加算的なガウシャン
ノイズの存在下での信号検出と分類は、高順序統計量を使用して行われる。
えば、[5]では、入力データからノイズ電力を推定する効率的な方法を採用する
単一値分解に基づく、ブロックに基づく、非線形フィルタリング技術が提案され
ているが、しかし、加算的ノイズの仮定が必要とされそして、ガウス分布のみが
使用される。[6]では、非ガウシャンノイズ中の、決定論的な且つランダムガウ
シャン信号の両方を検出し且つ推定するために、後者の共分散が、高次の母数を
使用して決定される。[7]では逆の問題が扱われ、ここで、加算的なガウシャン
ノイズの存在下での信号検出と分類は、高順序統計量を使用して行われる。
【0013】
入力信号xは、元のノイズのない信号yとノイズ信号nにより:x=y+nに
従って形成される。本発明の更なる実施例では、ノイズnは、信号xと、好まし
くはメジアンフィルタ[8]のノイズフィルタされた同じ信号の差を計算すること
により、近似される。Nの数値のメジアンは、昇順に蓄積されたNの数値の配列
中の中央値を得ることにより見つけられる。メジアンフィルタは、非線形ショッ
トノイズフィルタとも呼ばれ、高周波数を維持する。メジアンフィルタの既知の
ノイズリダクションとエッジ保存特性により、結果の信号、z=x−media
n(x)、は、ほぼノイズのみで構成され、即ち、
従って形成される。本発明の更なる実施例では、ノイズnは、信号xと、好まし
くはメジアンフィルタ[8]のノイズフィルタされた同じ信号の差を計算すること
により、近似される。Nの数値のメジアンは、昇順に蓄積されたNの数値の配列
中の中央値を得ることにより見つけられる。メジアンフィルタは、非線形ショッ
トノイズフィルタとも呼ばれ、高周波数を維持する。メジアンフィルタの既知の
ノイズリダクションとエッジ保存特性により、結果の信号、z=x−media
n(x)、は、ほぼノイズのみで構成され、即ち、
【0014】
【外2】
である。そして、ノイズの形式の指示を提供するために、尖度kはzに関して推
定される。zは元のノイズnとは一致しないが、(ガウシャンノイズ又は汚れた
ガウシャンノイズの場合には)ノイズ分散の又は(インパルス性ノイズの場合に
は)ノイズのある画素の割合の合理的な値に対して、パラメータkは,2つの適
するしきい値を使用して、ノイズの形式を正しく区別することを可能とする。ガ
ウシャン、汚れたガウシャン及び、尾の長いノイズに対してパラメータkの値の
重なり合いは無く、従って、2つのしきい値6と15を使用して、種々のノイズ
形式を正しく区別することが可能である。
定される。zは元のノイズnとは一致しないが、(ガウシャンノイズ又は汚れた
ガウシャンノイズの場合には)ノイズ分散の又は(インパルス性ノイズの場合に
は)ノイズのある画素の割合の合理的な値に対して、パラメータkは,2つの適
するしきい値を使用して、ノイズの形式を正しく区別することを可能とする。ガ
ウシャン、汚れたガウシャン及び、尾の長いノイズに対してパラメータkの値の
重なり合いは無く、従って、2つのしきい値6と15を使用して、種々のノイズ
形式を正しく区別することが可能である。
【0015】
好ましくは、ノイズは、空間的に均一であると考えられるので、画像当りの計
算負荷を低く押さえるために、各画像の小部分(3×3画素の服画像)が分析さ
れる。安定な推定が必要なので、分析は、実際にkを計算する前に複数の画像に
対してデータを積み重ねることにより行われるのが好ましい。900画素以上の
推定(即ち、100フレーム以上)は、合理的な低い分散を有する。
算負荷を低く押さえるために、各画像の小部分(3×3画素の服画像)が分析さ
れる。安定な推定が必要なので、分析は、実際にkを計算する前に複数の画像に
対してデータを積み重ねることにより行われるのが好ましい。900画素以上の
推定(即ち、100フレーム以上)は、合理的な低い分散を有する。
【0016】
本発明の前述の及び他の特徴は以下に説明する実施例を参照して明らかとなろ
う。
う。
【0017】
図面は本発明を理解するのに必要な構成要素のみを示す。
【0018】
図1は、本発明に従ったビデオシステム1の実施例を示す。ビデオシステム1
は、画像シーケンスxを得るための、カメラ又はアンテナのような入力ユニット
2を有する。ビデオシステム1はさらに、ノイズフィルタ3を有する。ノイズフ
ィルタ3は、画像シーケンスx内のノイズの形式を推定するノイズ弁別器30を
有する。ノイズ弁別器30は、フィルタの組み31を制御する。ノイズの推定さ
れた形式に依存して、フィルタの組み31内の最も適するフィルタが許可される
。
は、画像シーケンスxを得るための、カメラ又はアンテナのような入力ユニット
2を有する。ビデオシステム1はさらに、ノイズフィルタ3を有する。ノイズフ
ィルタ3は、画像シーケンスx内のノイズの形式を推定するノイズ弁別器30を
有する。ノイズ弁別器30は、フィルタの組み31を制御する。ノイズの推定さ
れた形式に依存して、フィルタの組み31内の最も適するフィルタが許可される
。
【0019】
ノイズ弁別器30は、メジアンフィルタ301、減算器302及び、ノイズ形
式推定器303を有する。メジアンフィルタ301は、median(x)であ
るxのフィルタされたバージョンを得るために、入力信号xをフィルタする。フ
ィルタされた信号median(x)は、入力信号xから減算され、z=x−m
edian(x)により与えられる近似により、入信号x内のノイズnの近似と
なる。信号zは、ノイズの形式を推定するために、ノイズ推定器303に供給さ
れる。上述のように、推定器303は、ノイズ信号zに関する尖度kを与える。
推定器303は、制御信号に従って、尖度(ノイズ形式)をフィルタの組み31
に供給する。推定器303からの制御信号に依存して、フィルタの組み31内の
1つのフィルタが許可される。ノイズフィルタ3の出力yは、受信器に送られ又
は、媒体に蓄積される。
式推定器303を有する。メジアンフィルタ301は、median(x)であ
るxのフィルタされたバージョンを得るために、入力信号xをフィルタする。フ
ィルタされた信号median(x)は、入力信号xから減算され、z=x−m
edian(x)により与えられる近似により、入信号x内のノイズnの近似と
なる。信号zは、ノイズの形式を推定するために、ノイズ推定器303に供給さ
れる。上述のように、推定器303は、ノイズ信号zに関する尖度kを与える。
推定器303は、制御信号に従って、尖度(ノイズ形式)をフィルタの組み31
に供給する。推定器303からの制御信号に依存して、フィルタの組み31内の
1つのフィルタが許可される。ノイズフィルタ3の出力yは、受信器に送られ又
は、媒体に蓄積される。
【0020】
好適な実施例では、フィルタの組み31は、異なる形式のノイズを扱うことが
できるために、3つの異なるフィルタ310,311,312を有する。その動
作は、上述のように、ノイズ弁別器30により自動的に制御される。計算的な複
雑さを低く押さえるために、その対象は、2つの時間的に隣接する画像のみに制
限されるのが好ましい。2つの画像のみの使用は、必要とされる画像メモリの量
が、さらに画像を使用する方法よりも少ないという更なる優位点を有する。この
実施例では、フィルタ310はガウシャンノイズに適し、フィルタ311は汚れ
たガウシャンノイズに適し、そして、フィルタ312は尾の長いノイズに適する
。
できるために、3つの異なるフィルタ310,311,312を有する。その動
作は、上述のように、ノイズ弁別器30により自動的に制御される。計算的な複
雑さを低く押さえるために、その対象は、2つの時間的に隣接する画像のみに制
限されるのが好ましい。2つの画像のみの使用は、必要とされる画像メモリの量
が、さらに画像を使用する方法よりも少ないという更なる優位点を有する。この
実施例では、フィルタ310はガウシャンノイズに適し、フィルタ311は汚れ
たガウシャンノイズに適し、そして、フィルタ312は尾の長いノイズに適する
。
【0021】
ガウシャンノイズと汚れたガウシャンノイズに対するフィルタ310,311
は、空間と時間フィルタリング部分の合計により構成される同様な構造を有する
時空間有理フィルタであるのが好ましい。各フィルタ出力y0は、
は、空間と時間フィルタリング部分の合計により構成される同様な構造を有する
時空間有理フィルタであるのが好ましい。各フィルタ出力y0は、
【0022】
【数5】
【0023】
【数6】
により計算される。ここで、x0,xi及び、xjは、マスク内の画素値(x0
は中央値)であり、
【0024】
【外3】
は、図2A...2Dに示されている空間フィルタリング方向の組みであり、k s
とAsは、適するフィルタパラメータである。時間フィルタリング部分、ft emp
は、同様な形式を有するが、ftempは、前の画像の画素にも動作し、
以下に説明される。空間フィルタは、画像の細部を維持しながらノイズを減少さ
せるために、均一な領域と詳細な領域の間を区別できると考えられる。実際に、
マスクが均一領域内にある場合には、分母に現れる画素差(xi−xj)2は、
小さく、そして、高域成分は分子に現れ、x0から減算されて、全体的な低域通
過動作を与える。代わりに、同じ差が、大きな値を有する場合には、エッジが存
在すると考えられ、そして、フィルタは細部を濁らせないために画素を変更しな
いで残しておく。
以下に説明される。空間フィルタは、画像の細部を維持しながらノイズを減少さ
せるために、均一な領域と詳細な領域の間を区別できると考えられる。実際に、
マスクが均一領域内にある場合には、分母に現れる画素差(xi−xj)2は、
小さく、そして、高域成分は分子に現れ、x0から減算されて、全体的な低域通
過動作を与える。代わりに、同じ差が、大きな値を有する場合には、エッジが存
在すると考えられ、そして、フィルタは細部を濁らせないために画素を変更しな
いで残しておく。
【0025】
時間部分は、細部に敏感な動作の同じ原理を利用し、そして、ガウシャンノイ
ズに対して、その形式は、空間部分の形式と同様である。
ズに対して、その形式は、空間部分の形式と同様である。
【0026】
【数7】
ここで、
【0027】
【外4】
は、図3に示されている時間フィルタリング方向の組みを記述する。図3では、
明らかにするために、(可能な位置xi pに従って)9の可能な方向のうちの1
つのみが描かれている。上付きの文字pは前の画像に属する画素を示し、そして
、ktlとAtlは、適するフィルタパラメータである。
明らかにするために、(可能な位置xi pに従って)9の可能な方向のうちの1
つのみが描かれている。上付きの文字pは前の画像に属する画素を示し、そして
、ktlとAtlは、適するフィルタパラメータである。
【0028】
汚れたガウシャンノイズに対しては、状況は僅かに複雑である。この場合には
、(むしろ尾の長い分散によって)画素のノイズレベルが大きく、空間の場合に
対して使用できる情報が少ないので、細部とノイズを区物するのは難しく、更に
詳細には、(2つの画像のみの)フィルタサポートの制限された時間サイズのた
めに、x0の一方(時間)の側のみで画素は利用でき(逆に、フィルタ311の
空間部分内で、x0の右側と左側の両側の画素、又は、上下の両画素、が利用で
きる)、それによって、空間部分の単純な分母は、単一のノイズのある画素と物
体のエッジの間を区別することを可能としない。汚れたガウシャンノイズfte mp は、
、(むしろ尾の長い分散によって)画素のノイズレベルが大きく、空間の場合に
対して使用できる情報が少ないので、細部とノイズを区物するのは難しく、更に
詳細には、(2つの画像のみの)フィルタサポートの制限された時間サイズのた
めに、x0の一方(時間)の側のみで画素は利用でき(逆に、フィルタ311の
空間部分内で、x0の右側と左側の両側の画素、又は、上下の両画素、が利用で
きる)、それによって、空間部分の単純な分母は、単一のノイズのある画素と物
体のエッジの間を区別することを可能としない。汚れたガウシャンノイズfte mp は、
【0029】
【数8】
のように定義される。ここで
【0030】
【外5】
は図4に示されているように、時間フィルタリングの組合せの組み(時間方向と
空間方向の組合せ)を記述し、kt2、kt3及び、At2は、適するフィルタ
パラメータである。図4では、明らかにするために、複数の可能な組合せのうち
の、xi pとxiの1つの組み合わせのみが描かれている。この場合には、低域
通過動作の強さを制御する、分母の画素は、2でなく3であり、xiとxi pと
x0である。実際に、上述したように、ガウシャンノイズに対してと同じ制御ス
トラテジーを使用するのが望ましく、ノイズフィルタリング動作の結果の損失を
伴なうエッジの代わりにノイズピークによって、差(xi p−x0)は、大きい
。次に、同じ差が、他の差即ち(xi p−xi)と共に平均化されることにより
補正される場合には、分離されたノイズのある画素の存在でも分母は低いまま残
り、そして、所望の低域通過動作が達成される。
空間方向の組合せ)を記述し、kt2、kt3及び、At2は、適するフィルタ
パラメータである。図4では、明らかにするために、複数の可能な組合せのうち
の、xi pとxiの1つの組み合わせのみが描かれている。この場合には、低域
通過動作の強さを制御する、分母の画素は、2でなく3であり、xiとxi pと
x0である。実際に、上述したように、ガウシャンノイズに対してと同じ制御ス
トラテジーを使用するのが望ましく、ノイズフィルタリング動作の結果の損失を
伴なうエッジの代わりにノイズピークによって、差(xi p−x0)は、大きい
。次に、同じ差が、他の差即ち(xi p−xi)と共に平均化されることにより
補正される場合には、分離されたノイズのある画素の存在でも分母は低いまま残
り、そして、所望の低域通過動作が達成される。
【0031】
フィルタ310と311は図1に別々のフィルタとして示されているが、実際
の実施例では、フィルタ310と311は、共通の空間部分と異なる時間部分を
伴なう1つの有理フィルタ内で結合され、第1の時間部分はガウシャンノイズに
対してであり、そして、第2の時間部分は汚れたガウシャンノイズに対してであ
る。ノイズ弁別器30内で推定されたノイズの形式に依存して、適する時間部分
が許可される。更なる実際の実施例では、第1の時間部分と第2の時間部分は、
式(8)に従って1つの有理フィルタリング部分として実行され、ここで、ノイ
ズがガウス分布を有する場合には、パラメータkt3は、式(7)に従った有理
フィルタを得るためにゼロにされる。
の実施例では、フィルタ310と311は、共通の空間部分と異なる時間部分を
伴なう1つの有理フィルタ内で結合され、第1の時間部分はガウシャンノイズに
対してであり、そして、第2の時間部分は汚れたガウシャンノイズに対してであ
る。ノイズ弁別器30内で推定されたノイズの形式に依存して、適する時間部分
が許可される。更なる実際の実施例では、第1の時間部分と第2の時間部分は、
式(8)に従って1つの有理フィルタリング部分として実行され、ここで、ノイ
ズがガウス分布を有する場合には、パラメータkt3は、式(7)に従った有理
フィルタを得るためにゼロにされる。
【0032】
zの尖度kの値が15より低い場合には、有理フィルタ310/311は、許
可され、そうでない場合には、メジアンフィルタ312が許可される。尖度kが
6よりも低い場合には、(ガウシャンノイズに対する)第1の時間部分が、許可
される。尖度kが6と15の間である場合には、(汚れたガウシャンノイズに対
する)第2の時間部分が、許可される。
可され、そうでない場合には、メジアンフィルタ312が許可される。尖度kが
6よりも低い場合には、(ガウシャンノイズに対する)第1の時間部分が、許可
される。尖度kが6と15の間である場合には、(汚れたガウシャンノイズに対
する)第2の時間部分が、許可される。
【0033】
尾の長いノイズを効果的に扱うために、フィルタ312は、単純なメジアンフ
ィルタであることが好ましい。一般的には、メジアンフィルタは、順序統計量に
基づいている。2次元メジアンフィルタは、
ィルタであることが好ましい。一般的には、メジアンフィルタは、順序統計量に
基づいている。2次元メジアンフィルタは、
【0034】
【数9】
により与えられる。xi,xjの組みは、中心画素x0の隣接を定義し、フィル
タマスクと呼ばれる。メジアンフィルタは、フィルタマスク内の画素の値のメジ
アンにより中央画素の値を置換する。適切である、単純なフィルタマスクは、5
要素のX−形状のフィルタである。そのようなフィルタは、[3]から知られてい
る。5要素のX−形状のフィルタの場合には、フィルタマスクは、中心画素x0 と中心画素x0に関して対角の画素を含む。これらの空間方向は、図2C...
Dに示されている。
タマスクと呼ばれる。メジアンフィルタは、フィルタマスク内の画素の値のメジ
アンにより中央画素の値を置換する。適切である、単純なフィルタマスクは、5
要素のX−形状のフィルタである。そのようなフィルタは、[3]から知られてい
る。5要素のX−形状のフィルタの場合には、フィルタマスクは、中心画素x0 と中心画素x0に関して対角の画素を含む。これらの空間方向は、図2C...
Dに示されている。
【0035】
好ましくは、理想的なインパルス性ノイズ(単一のノイズのある画素)と、単
一のノイズのある画素によるよりもむしろ水平の1画素幅のストリップで作られ
る(例えば、衛星受信器に存在する)実際のインパルス状ノイズの両方は、除去
される。両形式のノイズは、X−形状マスク内の5つのうちの1つの画素のみに
影響を与えるので、ノイズのある要素は、メジアン演算子から簡単に除去される
。動画フィルムから得られたビデオ内で発見され得る1つの画素幅の垂直のスト
リップも、このフィルタにより効果的に除去されることに注意する。より広いス
トリップを除去するために、大きなサポートが必要とされる。一旦インパルス性
ノイズの形式が検出されると、単純なメジアンが使用される。
一のノイズのある画素によるよりもむしろ水平の1画素幅のストリップで作られ
る(例えば、衛星受信器に存在する)実際のインパルス状ノイズの両方は、除去
される。両形式のノイズは、X−形状マスク内の5つのうちの1つの画素のみに
影響を与えるので、ノイズのある要素は、メジアン演算子から簡単に除去される
。動画フィルムから得られたビデオ内で発見され得る1つの画素幅の垂直のスト
リップも、このフィルタにより効果的に除去されることに注意する。より広いス
トリップを除去するために、大きなサポートが必要とされる。一旦インパルス性
ノイズの形式が検出されると、単純なメジアンが使用される。
【0036】
ノイズ弁別器30は、フィルタの組み31を制御する。上述の実施例内では、
ハードスイッチングを使用したが、例えば、フィルタの組み31の最も適するフ
ィルタを50%以上許可し、そして、加えて、フィルタの組み31内の1つ又は
それ以上の他のフィルタを部分的に許可することにより、ソフトスイッチングも
可能である。信号がほとんどガウシャンノイズを有する例示の場合には、フィル
タ310は、80%が許可され、そして、他の10%に対しては他の2つのフィ
ルタ311と312が許可される。請求項は、そのようなソフトスイッチング利
用も含まれると解釈されるべきである。
ハードスイッチングを使用したが、例えば、フィルタの組み31の最も適するフ
ィルタを50%以上許可し、そして、加えて、フィルタの組み31内の1つ又は
それ以上の他のフィルタを部分的に許可することにより、ソフトスイッチングも
可能である。信号がほとんどガウシャンノイズを有する例示の場合には、フィル
タ310は、80%が許可され、そして、他の10%に対しては他の2つのフィ
ルタ311と312が許可される。請求項は、そのようなソフトスイッチング利
用も含まれると解釈されるべきである。
【0037】
アプリケーション又は画像シーケンスに従って、他のフィルタ又は異なるノイ
ズ弁別器も使用される。本発明の基本的なアイデアは、異なる形式のノイズに対
して設計された少なくとも2つのフィルタと、少なくとも2つのフィルタのうち
の最も適するフィルタを許可するノイズ弁別器とを使用することである。本発明
は、例えば、オーディオのような他の信号にも適用可能である。
ズ弁別器も使用される。本発明の基本的なアイデアは、異なる形式のノイズに対
して設計された少なくとも2つのフィルタと、少なくとも2つのフィルタのうち
の最も適するフィルタを許可するノイズ弁別器とを使用することである。本発明
は、例えば、オーディオのような他の信号にも適用可能である。
【0038】
動き補償に基づくアルゴリズムは、一般的には、非常に複雑な構造のためによ
り良い性能を提供する。動き補償に基づくアルゴリズムは、本発明のプロフェッ
ショナルな実施例に適用されるのが好ましい。
り良い性能を提供する。動き補償に基づくアルゴリズムは、本発明のプロフェッ
ショナルな実施例に適用されるのが好ましい。
【0039】
上述の実施例は、本発明を制限するのでは無く本発明を説明するためであるこ
とに注意すべきであり、当業者は、請求項の範囲から離れることなく、多くの代
替の実施例を設計することが可能である。単語”画像”は、映像、フレーム、フ
ィールド等も指す。請求項において、括弧内に記載された参照記号は、請求項を
制限するものではない。単語”有する”は、請求項に記載された以外の他の構成
要素又はステップの存在を除外しない。本発明は、幾つかの特徴的な要素を有す
るハードウェアにより及び、好適にプログラムされたコンピュータにより実行す
ることができる。幾つかの手段を列挙する装置の請求項では、幾つかのこれらの
手段は、ハードウェアの1つの且つ同じ項目で実現され得る。特定の手段が相互
に異なる独立請求項内で引用されるということは、これらの手段が利益を与える
のに使用できないということをは示さない。
とに注意すべきであり、当業者は、請求項の範囲から離れることなく、多くの代
替の実施例を設計することが可能である。単語”画像”は、映像、フレーム、フ
ィールド等も指す。請求項において、括弧内に記載された参照記号は、請求項を
制限するものではない。単語”有する”は、請求項に記載された以外の他の構成
要素又はステップの存在を除外しない。本発明は、幾つかの特徴的な要素を有す
るハードウェアにより及び、好適にプログラムされたコンピュータにより実行す
ることができる。幾つかの手段を列挙する装置の請求項では、幾つかのこれらの
手段は、ハードウェアの1つの且つ同じ項目で実現され得る。特定の手段が相互
に異なる独立請求項内で引用されるということは、これらの手段が利益を与える
のに使用できないということをは示さない。
【0040】
要約すると、本発明は、信号内のノイズの形式を推定し、そして、少なくとも
2つのノイズフィルタのうちの1つを許可することにより信号のノイズフィルタ
リングを提供し、許可されたノイズフィルタは、推定された形式のノイズに対し
て、最も適するノイズフィルタである。信号内のノイズの近似は、信号と信号の
ノイズフィルタされたバージョンの間の差を計算することにより得られる。本発
明は、ノイズの形式の推定のための基準として、ノイズの尖度を使用する。ノイ
ズの推定された形式が、尾の長いノイズである場合には、信号をフィルタするた
めに、メジアンフィルタが許可される。ノイズの推定された形式が、ガウシャン
ノイズ又は汚れたガウシャンノイズの場合には、信号をフィルタするために、時
空間有理フィルタが許可される。本発明は、カメラ及びノイズフィルタを有する
ビデオシステムで利用できる。
2つのノイズフィルタのうちの1つを許可することにより信号のノイズフィルタ
リングを提供し、許可されたノイズフィルタは、推定された形式のノイズに対し
て、最も適するノイズフィルタである。信号内のノイズの近似は、信号と信号の
ノイズフィルタされたバージョンの間の差を計算することにより得られる。本発
明は、ノイズの形式の推定のための基準として、ノイズの尖度を使用する。ノイ
ズの推定された形式が、尾の長いノイズである場合には、信号をフィルタするた
めに、メジアンフィルタが許可される。ノイズの推定された形式が、ガウシャン
ノイズ又は汚れたガウシャンノイズの場合には、信号をフィルタするために、時
空間有理フィルタが許可される。本発明は、カメラ及びノイズフィルタを有する
ビデオシステムで利用できる。
【0041】
引用文献
[1]G.Ramponi,”画像平滑化のための有理フィルタ”、IEEE信号
処理レター、vol.3,no.3、1996年3月、63−65頁。 [2]F.Cocchia,S.Carrato及びG.Ramponi,”エッ
ジ保存平滑化のための3−D有理フィルタの設計と実時間実行”、IEEE 民
生用電子、vol.43,no.4,1997年11月、1291−1300頁
。 [3]I.Pitas及びA.N.Venetsanopoulos,非線形ディ
ジタルフィルタ、Kluwer Academic出版、ボストン MA(US
A)、1990年、63−115頁。 [4]E.Lloyd、応用数学ハンドブック、John Wiley&Sons
Ltd.,ニューヨーク、980、155−160頁。 [5]K.Konstantinides,B.Natarajan及び、G.S
,Yovanof、”ブロックに基づく単一値分解を使用するノイズ推定とフィ
ルタリング”、IEEE画像処理、vol.6、no.3、1997年3月、4
79−483頁。 [6]B.M.Sadler,G.B.Giannakis及び、K−S Lii
、”高い順序統計量を使用する非ガウシャンノイズの推定と検出”,IEEE信
号処理、vol.42,no.10,1994年10月、2729−2741頁
。 [7]G.B.Giannakis及びM.K.Tsatsanis,”整合フィ
ルタリングと高い順序統計量を使用する信号の検出と分類”,IEEE音響、音
声及び信号処理,vol.38,no.7,1990年7月、1284−129
6頁。 [8] S.I.Olsen,”画像内のノイズの推定:評価”,CVGIP,v
ol.55,no.4,1993年7月、319−323頁。
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A)、1990年、63−115頁。 [4]E.Lloyd、応用数学ハンドブック、John Wiley&Sons
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ルタリング”、IEEE画像処理、vol.6、no.3、1997年3月、4
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、”高い順序統計量を使用する非ガウシャンノイズの推定と検出”,IEEE信
号処理、vol.42,no.10,1994年10月、2729−2741頁
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6頁。 [8] S.I.Olsen,”画像内のノイズの推定:評価”,CVGIP,v
ol.55,no.4,1993年7月、319−323頁。
【図1】
本発明に従ったビデオシステムの実施例を示す図である。
【図2A】
フィルタ内で考慮される例示的な水平の空間的な方向を示す図である。
【図2B】
フィルタ内で考慮される例示的な垂直の空間的な方向を示す図である。
【図2C】
フィルタ内で考慮される例示的な対角の空間的な方向を示す図である。
【図2D】
フィルタ内で考慮される例示的な対角の空間的な方向を示す図である。
【図3】
ガウシャンノイズに対する有理フィルタの時間部分により使用される例示の方
向を示す図である。
向を示す図である。
【図4】
汚れたガウシャンノイズに対する有理フィルタの時間部分により使用される方
向の例示の組合せを示す図である。
向の例示の組合せを示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),CN,J
P,KR
(72)発明者 カラート,セルジオ
オランダ国,5656 アーアー アインドー
フェン,プロフ・ホルストラーン 6
(72)発明者 オリヴィエリ,ステファーノ
オランダ国,5656 アーアー アインドー
フェン,プロフ・ホルストラーン 6
Fターム(参考) 5C021 PA32 PA53 RA08 RB07 YA02
Claims (11)
- 【請求項1】 信号のノイズフィルタリングをする方法であって、 信号内のノイズの形式を推定するステップと、 少なくとも2つのノイズフィルタリング動作のうちの1つを許可するステップ
とを有し、許可されたノイズフィルタリング動作は、推定された形式のノイズに
対して、最も適するノイズフィルタリング動作である方法。 - 【請求項2】 ノイズの推定された形式が、尾の長いノイズである場合には
、メジアンフィルタリング動作が許可され、 ノイズの推定された形式が、ガウシャンノイズ又は汚れたガウシャンノイズの
場合には、時空間有理フィルタリング動作が許可される、請求項1に記載のノイ
ズフィルタリング方法。 - 【請求項3】 有理フィルタリング動作は、 ノイズの推定された形式がガウシャンノイズである場合には、第1の時間フィ
ルタリング動作を許可し、 ノイズの推定された形式が汚れたガウシャンノイズである場合には、第2の時
間フィルタリング動作を許可し、 第1の時間フィルタリング動作は少なくとも1つの時間方向を考慮し、そして
、第2の時間フィルタリング動作は、時間方向と空間方向の少なくとも1つの組
合せを考慮する、請求項2に記載のノイズフィルタリング方法。 - 【請求項4】 ノイズの尖度は、ノイズの形式の推定のための基準として使
用される請求項1に記載のノイズフィルタリング方法。 - 【請求項5】 ノイズの尖度は、ノイズの形式の推定のための基準として使
用され、 尖度が第1のしきい値以上である場合にはメジアンフィルタリング動作が許可
され、 尖度が第1のしきい値以下である場合には有理ノイズフィルタリング動作が許
可される請求項2に記載のノイズフィルタリング方法。 - 【請求項6】 ノイズの尖度は、ノイズの形式の推定のための基準として使
用され、 尖度が第1のしきい値以上である場合にはメジアンフィルタリング動作が許可
され、 ノイズの尖度が第1のしきい値以下である場合には有理ノイズフィルタリング
動作が許可され、有理フィルタリング動作は、 尖度が、前記第1のしきい値よりも低い第2のしきい値以下である場合には第
1の時間フィルタリング動作を許可し、 尖度が、第2のしきい値以上であり且つ前記第1のしきい値以下である場合に
は第2の時間フィルタリング動作を許可する、請求項3に記載のノイズフィルタ
リング方法。 - 【請求項7】 第1のしきい値は約15であり、第2のしきい値は約6であ
る請求項6に記載のノイズフィルタリング方法。 - 【請求項8】 信号内のノイズは、信号とその信号のノイズフィルタされた
バージョンの間の差により近似される請求項1に記載のノイズフィルタリング方
法。 - 【請求項9】 信号のノイズフィルタされたバージョンは、信号にメジアン
フィルタリング動作を行うことにより得られる請求項8に記載のノイズフィルタ
リング方法。 - 【請求項10】 信号をノイズフィルタリングする装置であって、信号内の
ノイズの形式を推定する手段と、 少なくとも2つのノイズフィルタのうちの1つを許可する手段とを有し、許可
されたノイズフィルタは推定された形式のノイズに最も適するフィルタである装
置。 - 【請求項11】 画像シーケンスを得るための手段と、 画像シーケンスに対してノイズフィルタリングを行う請求項10に記載の装置
を有する、ビデオシステム。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP00200103.0 | 2000-01-13 | ||
EP00200103 | 2000-01-13 | ||
EP00200718 | 2000-02-29 | ||
EP00200718.5 | 2000-02-29 | ||
PCT/EP2000/012925 WO2001052524A1 (en) | 2000-01-13 | 2000-12-18 | Noise reduction |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003520506A true JP2003520506A (ja) | 2003-07-02 |
Family
ID=26071731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001552617A Pending JP2003520506A (ja) | 2000-01-13 | 2000-12-18 | ノイズリダクション |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6819804B2 (ja) |
EP (1) | EP1163795A1 (ja) |
JP (1) | JP2003520506A (ja) |
KR (1) | KR20020000547A (ja) |
CN (1) | CN1223181C (ja) |
WO (1) | WO2001052524A1 (ja) |
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JP2008283342A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮符号化画像のノイズ除去装置及びノイズ除去方法 |
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