JP2003518889A - 第三世代cdmaのための改良されたソフトハンドオフアルゴリズムおよび無線通信システム - Google Patents

第三世代cdmaのための改良されたソフトハンドオフアルゴリズムおよび無線通信システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ソフトハンドオフの期間に移動局と基地局との間で効率性と中断されない接続を改善するCDMAシステムを提供する。 【解決手段】第三世代符号分割多元接続(CDMA)無線通信システムにおいて、ソフトハンドオフを提供するための方法および装置。この方法は、無線通信装置10と少なくとも1つのサービング基地局20との間で通信を確立し、無線通信装置21b、22b、23b、24b、25b、26bからのリバースチャネル信号強度を少なくとも1つの隣接する基地局から監視し、各隣接する基地局21、22、23、24、25、26において検出された無線通信装置信号強度21c、22c、23c、24c、25c、26cを基地局コントローラ31に伝送し、隣接する基地局リスト更新メッセージ30、32を周期的に無線通信装置10に伝送する有効隣接基地局のリストを基地局コントローラ31において編集し、有効隣接基地局リストをネイバーセットとして無線通信装置10に記憶し、ネイバーセットのフォワードチャネル信号強度探索を無線通信装置10において行い、有効隣接基地局からの信号を監視し、少なくとも1つのサービング基地局20と受信隣接基地局21、22、23、24、25、または26との間のハンドオフを成就する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はセルラ電話システムに関する。特に、この発明は中断されない音声
および高データレート伝送に適応するために符号分割多元接続(”CDMA”)
セルラ電話システムにより効率的なソフトハンドオフを提供するための新規で改
良されたシステムに関する。
【0002】
【発明の背景】
無線ネットワークの次世代は、高データレート伝送および中断されない接続を
必要とする多重サービスを提供するであろう。この次世代はしばしば「第三世代
」のCDMA無線システムと呼ばれる。サービスの範囲はテキストページング、
双方向の無線接続、マイクロブラウザを用いたインターネット接続性、双方向無
線eメール能力、および無線モデム機能性を含む。CDMAセルラ電話システム
は、音声サービスしかサポートしない一般的なネットワークよりもより高度のデ
ータ能力を用いて移動局(”MS”)のような無線通信システムと基地局(”B
S”)との間の信頼できる無線リンクを提供するための能力を提供する。一例と
して、第三世代CDMA無線システムにおいて、高レート(2Mbps)データ
伝送を支持する無線リンクがMSとBSとの間に確立され、インターネットアク
セスのようなマルチメディアサービスを提供する。
【0003】 効率的な第三世代無線通信のためのCDMAシステムの1つの特に重要な特徴
はソフトハンドオフであり、これは1つのセルの範囲から中断なく他のセルへス
ムーズにMSを移動可能にする。ソフトハンドオフはMSと多重基地局との間に
同時通信を確立することにより成就される。ソフトハンドオフは図1に示される
。MS10はサービスしているBS12の範囲エリア12aのエッジに移動する
。MS10が、サービスしているBS有効範囲エリア12aと受信しているBS
14有効範囲エリア14a内にある間、両方のベースステーション12,14は
同時にMS10と通信する。MS10がさらに受信しているBS14の有効範囲
エリア14aに移動すると、サーバBS12はMS10との通信を停止する。こ
のようにして、ユーザがサービスしているセルから受信しているセルに移動する
ときMS10のユーザのために中断しない通信がある。効率的なソフトハンドオ
フアルゴリズムは、リンクの品質を維持し、ならびに能力に関連したネットワー
クリソースを保護するのに重要な役割を果たす。高レートデータサービスを支持
するための要求が増大するにつれ、ハンドオフアルゴリズムの効率を改良するた
めの必要性がさらに厳しくなる。
【0004】 CDMA技術に基づく第三世代システムのために、新しい範囲のサービスをサ
ポートするために成功裏にインフラストラクチャを供給するために高度に効率的
なハンドオフアルゴリズムが必須である。CDMAシステムのソフトハンドオフ
のための一般的なプロトコルは、CDMAセルラシステムを実現するために、業
界標準IS−95、IS−95AまたはIS−95B(集合的に”IS−95A
/B”)において電気通信産業協会により採用されてきた。IS−95A/B標
準においては、MSは地理的領域に分散される1つ以上の基地局と通信する。各
BSは同じ拡散コードだが異なるコード位相オフセットを有するパイロットチャ
ネル信号を伝送する。位相オフセットはパイロット信号を互いに識別可能にし、
これにより、基地局が識別可能となる。以下、BSのパイロット信号は単にパイ
ロットと呼ぶ。MSはパイロットをモニタし、パイロットの受信されたエネルギ
ーを測定する。
【0005】 IS−95A/B標準はMSとBSとの間の通信のための多数の状態およびチ
ャネルを定義する。例えば、トラヒックステート上の移動局制御において、BS
はフォワードトラヒックチャネルを介してMSと通信し、MSはリバーストラヒ
ックチャネルを介してBSと通信する。呼の期間に、MSは、集合的にアクティ
ブセット、キャンディデートセット、ネイバーセットおよびリメイニングセット
と呼ばれる4つのパイロットセットを絶えず監視し、維持しなければならない。
アクティブセットはMSに割当てられたフォワードトラヒックチャネルと結びつ
くパイロットで構成される。キャンディデートセットは、現在アクティブセット
にはないが、結びつくフォワードトラヒックチャネルが成功裏に復調できること
を示すために、十分な強度を持って特定のMSにより受信されたパイロットから
構成される。ネイバーセットは現在アクティブセットまたはキャンディデートセ
ットにはないが、ハンドオフのために恐らく候補であるパイロットから構成され
る。リメイニングセットはネイバーセット、キャンディデートセットおよびアク
ティブセットのパイロットを除く、現在のCDMA周波数割当て上の現在のシス
テムのすべての可能なパイロットから構成される。
【0006】 MSはしきい値よりも十分強いパイロットのための隣接する基地局のパイロッ
トチャネルを絶えず探索する。MSが1つのBSによりカバーされる領域から他
の領域に移動すると、MSはあるパイロットをネイバーセットからキャンディデ
ートセットに進め、パイロット強度測定メッセージ(”PSMN”)を介してB
Sすなわち基地局にその促進を知らせる。BSはPSMNに従ってアクティブセ
ットを決定し、ハンドオフ指示メッセージを介して新しいアクティブセットをM
Sに通知する。MSが古いBSとの通信を終了する前に新しいアクティブセット
の新しいBSとの通信を開始すると、「ソフトハンドオフ」が生じた。
【0007】 IS−95A/B準拠CDMAシステムにおいて、各BSパイロットチャネル
信号の擬似乱数(”PN”)オフセットにより確認される。IS−95A/Bの
PNオフセット確認手続きの詳細は当業者には公知であり、それゆえ、ここでは
さらに述べない。MSはハンドオフのための候補として使用されるパイロットの
可能性に基づいてすべてのパイロットを異なるセットに分類する。
【0008】 値T_ADDはBS(IS−95A)により指定されるかまたはMS(IS−
95B)により動的に決定されるパイロット強度しきい値から構成される。この
値を超えると、パイロットはアクティブセットに付加するのに十分強いと考えら
れる。値T_DROPは、パイロット強度しきい値を反映する。このしきい値よ
り下がると、パイロットはアクティブセットから除去するのに十分弱いと考えら
れる。PSMMはMSからBSに送られ、アクティブセットおよびキャンディデ
ートセットのすべてのパイロットの強度を報告する。PSMMに応答して、更新
されたアクティブセットを含む拡張ハンドオフ指示メッセージ(”EHDM”)
はBSからMSに送られる。
【0009】 IS−95A/B準拠MSは一般に、種々のセットにおけるパイロットを連続
して測定し、アクティブセットに付加するのに十分強いパイロットと、アクティ
ブセットから除去するのに相対的に弱いパイロットをBSに報告する探索ユニッ
トを有する。ネイバーセットにおけるパイロットは特に重要であり、通常リメイ
ニングセットのパイロットよりも頻繁に測定される。
【0010】 IS−95A/Bソフトハンドオフアルゴリズムにおいてネイバーセットから
アクティブセットにパイロットを付加する手続きについて以下の如く簡単に説明
する。
【0011】 1.各BSは隣接するセルのPNオフセットと構成情報についてネイバーリスト
(”NL”)を有する。MSはBSからNLを含むネイバーリスト更新メッセー
ジ(”NLUM”)を受信し、対応するパイロットをネイバーセットに置く。
【0012】 2.MSは探索ユニットを用いてネイバーセットのすべてのパイロットのパイロ
ットチャネル強度の連続測定を実行するように要求される。
【0013】 3.MSは測定したパイロット強度を上記T_ADDと比較する。強度がT_A
DDを越えるネイバーパイロットはキャンディデートセットに置かれ、PSMM
はBSに送られる。
【0014】 4.PSMMの内容およびネットワークリソースの可用性に基づいて、BSは、
新しいアクティブセットを示すMSにEHDMを送信する。
【0015】 MSがアクティブセットからパイロットを削除する必要があるとき、同様の報
告手続きが続く。この場合、アクティブセットにおけるパイロットの強度はしき
い値T_DROPと比較され、タイマT_DROPは、パイロット強度がT_D
ROP未満に減少すると活性化される。T_DROPが終了すると、PSMMは
BSに送られ、BSは通常低減されたアクティブセットを示すEHDMに反応す
る。
【0016】 IS−95A/B標準に従って、MSがNLUMを受信すると、ネイバーセッ
ト内の各パイロットに対応するカウンタをインクリメントし、そのようなパイロ
ットがすでにキャンディデートセットまたはネイバーセットのパイロットでなけ
れば、NLUMにおいて名前のつけられた各パイロットをネイバーセットに付加
する。MSがネイバーセットに”k”の付加パイロットしか格納することができ
ず、”k”以上のあたらしいパイロットがNLUMに送信されたならば、MS1
0はそのメッセージに記載された最初の”k”個のあたらしいパイロットを記憶
する。ネイバーセットの保守に関するさらなる詳細はIS−95A/B標準に記
載されている。
【0017】 ハンドオフのための互換性要件のさらに完全な記載はIS−95A/B標準に
記載され、そのような情報は参照することにより、この明細書に組み込まれる。
IS−95A標準では、パイロット強度しきい値は、BSがシステムパラメータ
をMSに周期的に送信するオーバヘッド情報動作の一部としてBSにより指定さ
れる。オーバヘッド信号の一部として、BSからMSへのシステムパラメータメ
ッセージは、パイロット検出しきい値T_ADDを含む。オーバヘッド情報に関
するさらなる詳細はIS−95Aのセクション6.6.2.2「オーバヘッド情
報動作に対する応答」に記載され、参照することによりこの明細書に組み込まれ
る。IS−95B標準において、パイロット強度しきい値はMSにおいて、動的
に決定される。どのようにしてパイロット強度しきい値が動的に決定されるかに
ついてさらに記載するIS−95Bの関連する部分は参照することによりこの明
細書に組み込まれる。
【0018】 しかしながら、このソフトハンドオフアルゴリズムは第三世代無線サービスの
ために十分効率的なソフトハンドオフを提供しない。一般に、BSにより送信さ
れるネイバーリストはネットワークシステムが配備されるときに決定される静的
リストである。それは、セル有効範囲内で恐らく見られるネイバーパイロットの
リストを含む。IS−95A標準において、最小の支持されるネイバーセットサ
イズ、IS−95Aの付録DにNRM定数により表されるように20パイロット
である。IS−95B標準において、ネイバーセットの最小支持サイズは40で
ある。特に、貧弱な最適化されたネットワークにおいて、安全を期してネイバー
パイロットの最大数を有するNLをBSが送信することはまれなことではない。
【0019】 ネイバーセットパイロットは多分ハンドオフ候補であるので、ネイバーセット
パイロット測定の頻度と精度はハンドオフ性能を大きく左右する。しかしながら
、MSは一般的にその電力、サイズ、およびコストの制限により限られた信号処
理能力しか持たない。大きなNLをMSに渡すということは、MSは、各パイロ
ットのより貧弱な推定を生じるかもしれない(一般には生じる)多くのパイロッ
ト間に限定された探索能力を分配しなければならないことを意味する。各パイロ
ットの低減されたサンプリングレートは、各パイロットの強度を正確に推定する
ためのMSの能力を禁止する。リンクの故障は高速に時間変化するパイロットの
失敗した検出によりさらに頻繁に生じる。
【0020】 現在のハンドオフ手続きにおいて、BSは、フォワードリンクパイロットチャ
ネル強度(F−PICH)のMSの測定レポートのみに基づいてハンドオフの決
定を行なう。ハンドオフ手続きは、通常、十分に強いまたは弱い強度を有したパ
イロットを検出したときMSから送られたPSMMによりトリガされる。BSが
自発的にMSに対してPSMMを送信するように命令することができる機構が存
在するけれども、BSは、ハンドオフの決定をするためにその周囲のパイロット
の強度を推定し報告するMSの能力に単に依存する。
【0021】 ハンドオフアルゴリズムにおける性能の劣化につながる少なくとも3つの要因
がある。第1に、BSと比べて、パイロット探索能力を制限するMSの処理能力
はさらに制限的であり、特に最適化されていないNLの結果として大多数のパイ
ロットを探索しなければならないときはそうである。第2に、PSMMを送信し
、EHDMを待つのに費やされる時間はときとして余りに長すぎてMSが無線リ
ンク条件の迅速な変化に反応することができない。第3にフォワードリンクの品
質はリバースリンクの品質をおおよそにしか反映しない。それゆえ、F−PIC
H測定のみにもとづくハンドオフの決定は、リバースリンクの劣化により生じた
故障回避しないかもしれない。
【0022】 CDMAシステムにおけるソフトハンドオフを改良する試みが成された。例え
ば、この発明の譲受人に譲渡され、その内容が、参照することにより、この明細
書に組み込まれる、ウイリアム・ディー・ウイリーに付与された米国特許第5,92
0,550(’550特許)は現在測定されたパイロット信号強度の少なくとも1つ
を各アクセスプローブにおいて、BSに供給することを開示する。次に、システ
ムは現在測定されたパイロット信号強度に従うソフトハンドオフのために基地局
を指定する。’550特許は、システムアクセス状態に続くアクセスプローブに
おける現在のパイロット強度を報告することにより、ソフトハンドオフ動作を改
善するけれども、第三世代の無線通信に必要な効率性および中断されないサービ
スを提供することができない。’550特許は、IS−95A/B標準に示され
るようにBSから大きなサイズのNLを受信することを開示する。現在のパイロ
ット強度は次のアクセスプローブにおいて報告されるけれども、’550特許は
、各パイロットのより貧弱な推定を生じるかもしれない(一般には生じる)多く
のパイロット間に、MS用に制限された探索能力を分配することを開示する。
【0023】 CDMAシステムにおけるソフトハンドオフを改善するための他の試みは、こ
の発明の譲受人に譲渡され、参照することによりこの明細書に組み込まれる、ウ
イリアム・ディー・ウイリーに付与された米国特許第5,854,785(’785特許
)に記載されている。’785特許はシステムアクセスモードにおける隣接する
パイロット強度を測定し、測定されたパイロット強度に対応する基地局の確認を
イニシャルアクセスプローブでシステムに供給することにより、ソフトハンドオ
フを改善することを開示する。システムは隣接するBS確認とパイロット信号強
度を用いてどの隣接BSが十分に測定されたパイロット強度を有し、それによっ
て関連するページングチャネルが成功裏に復調できるかを決定する。従って、ソ
フトハンドオフの期間、MSは少なくとも1つの隣接するパイロット並びにMS
の現在アクティブなパイロットからページングチャネルを復調する。
【0024】 ’785特許も第三世代の無線アプリケーションに必要な能力を提供すること
ができない。十分なパイロット強度を有して隣接するBSからページングチャネ
ルメッセージが復調されるであろうけれども、’785特許は、各パイロットの
より貧弱な推定を生じるかもしれない(一般には生じる)多くのパイロット間に
MS用に制限された探索能力を分配することを開示する。
【0025】 cdma2000系列の規格が、第三世代無線通信システムに適応するために
確立された。規格系列はIS−2000−1;IS−2000−2;IS−20
00−3;IS−2000−4;IS−2000−5およびIS−2000−6
を含む。これらの規格の各々は移動局と基地局のためのCDMA技術および/ま
たはアナログデュアルモード技術を使用するスペクトル拡散無線インタフェース
の一部の仕様を定める。cdma2000規格はIS−95Bと下位互換性があ
る。
【0026】 システム能力をさらに高めるために多くの新しい特徴がcdma2000提案
に導入された。特徴の一つは、トラヒック状態において、各MSにより伝送され
たリバースリンクパイロットチャネルである。リバースパイロットチャネルはB
SがMS伝送を検出することを補助するために使用される復調されないスペクト
ル拡散信号である。トラヒック状態にあるとき、MSはフォワードトラヒックチ
ャネルおよびリバーストラヒックチャネルを用いてBSと通信する。リバースパ
イロットチャネルを加算することはBSにおいて、移動伝送信号のコヒーレント
検出を可能にし、システムが高速フォワードリンク電力制御を実現することを可
能にする。高速フォワードリンク電力制御はMSがリバース電力制御サブチャネ
ルをリバースパイロットチャネル上に介挿することにより実現される。
【0027】 cdma2000規格系列のIS−2000−2部分はcdma2000スペ
クトル拡散システムのための物理レイヤ規格を定義する。この仕様において、リ
バースパイロットチャネルの構造は、最初の1152xNPNチップに含まれる
リバースパイロットチャネル信号から構成される電力制御グループを含み、およ
び次の384xNPNにリバース電力制御サブチャネルを含む(但しNは拡散レ
ート番号である)。例えば、拡散レート1に対してN=1であり、拡散レート3
に対してN=3である。リバース電力制御サブチャネルに関するさらなる詳細は
、参照することによりこの明細書に組み込まれるIS−2000−2のセクショ
ン2.1.3.1.10(およびサブセクション)に記載される。
【0028】 cdma2000規格系列はシステム能力を増大し、リバースパイロット強度
測定を提供することによりいくつかの利点を提供するが、この規格は中断されな
いデータ伝送を有した十分に効率的なソフトハンドオフを提供することができな
い。それゆえ、IS−95A/B規格およびcdma2000規格系列は、MS
とBSとの間のソフトハンドオフ間に中断されない音声とデータ伝送を提供する
ことに適切に対処していない。
【0029】
【課題を解決するための手段】
この分野において必要なことは、ソフトハンドオフの期間にMSとBSとの間
で効率性と中断されない接続を改善するCDMAシステムである。ここに開示し
クレームした発明は、ネイバーリストを最適化するためにcdma2000規格
のIS−2000−2に定義されるリバースパイロット強度測定をBSにおいて
用いることにより既存のソフトハンドオフアルゴリズムを改善する。この最適化
はハンドオフするためのMSの速度により測定されたハンドオフ効率を高め、ネ
ットワークリソースのMSの利用を得る。
【0030】 CDMAマーケットの実地試験で集められたフィールドデータは、適切に最適
化されたネットワークにおいて、特定のMSにより”見られる”十分な強度(ほ
とんどの場合Ec/Io>−14dB)を有したパイロットの数がたった3に過
ぎないことを示す。パイロット汚染された不十分に最適化されたネットワークで
さえも、所定の時間とロケーションにおける競合パイロットの数はせいぜい6で
ある。従って、このアルゴリズムは、必要または効率以上に隣接する基地局をM
Sが頻繁に監視することを不必要に要求する。
【0031】 上述した欠点に対処するために、この発明は無線通信システムにおいて、少な
くとも1つのサービスするセルと受信する隣接するセルとの間の無線通信装置を
ハンドオフする方法から構成される。この方法は、以下のステップから構成され
る。
【0032】 (1)無線通信装置と少なくとも1つのサービングセルとの間の呼を確立する、
前記少なくとも1つのサービングセルは各サービングセルに隣接する少なくとも
1つの隣接セルを有する; (2)少なくとも1つの隣接セルから、前記無線通信装置から受信したリバース
チャネル信号強度を監視する; (3)各隣接するセルにおいて検出された無線通信装置信号強度をBSコントロ
ーラに伝送する; (4)監視された無線通信装置信号強度にもとづいて前記少なくとも1つの隣接
するセルから有効な隣接セルのリストを前記BSコントローラにおいて編集する
; (5)有効隣接セルの前記リストを各少なくとも1つのサービングセルに伝送す
る; (6)隣接セルリスト更新メッセージを無線通信装置に周期的に伝送する、前記
隣接セルリスト更新メッセージは有効隣接セルリストを含む。
【0033】 (7)ネイバーセットとして前記有効隣接セルリストを前記無線通信装置に記憶
する; (8)前記ネイバーセットとして前記有効隣接リストを記憶した後、無線通信装
置において前記ネイバーセットのフォワードチャネル信号強度サーチを行なう;
および (9)前記少なくとも1つのサービングセルと前記受信隣接セルとの間のハンド
オフを成就するために前記有効隣接セルからの信号を監視する。
【0034】 上述したステップには番号が付されているが、上記順番に実施される必要は無
い。この発明はまた以下の手段からなる無線通信システムを含む。
【0035】 サービングセルと通信する無線通信装置; 前記無線通信装置からのリバースチャネル信号強度を監視する、前記サービン
グセルに隣接する少なくとも1つのセル;および 監視される無線通信装置信号に基づいて前記サービングセルに隣接する前記少
なくとも1つのセルから有効隣接セルのリストを編集するBSコントローラ、前
記BSコントローラは、前記有効隣接セルのリストを前記サービングセルに通信
し、前記サービングセルは前記有効隣接セルを含む隣接リスト更新メッセージを
周期的に前記無線通信装置に送信し、前記無線通信装置は前記有効隣接セルのリ
ストをネイバーセットとして記憶し、更新されたネイバーセット上でフォワード
チャネルサーチを行なう。
【0036】 当業者は、切換え、コールルーチング等のための機器のような示されていない
他のインフラストラクチャ機器を必要とすることを理解するであろう。
【0037】
【発明の実施の形態】
この発明の特徴と利点は同一部には同符号を付した図面と共に以下に記載した
詳細な説明からより明らかになるであろう。
【0038】 cdma2000の規格系列において、各MSはトラヒック状態のリバースパ
イロットチャネル(”R−PICH”)上のリバースリンクチャネル強度信号を
、MSのRF環境についてのさらなる情報を集めるための機会をBSに供給する
BSに送信する。各MSは、フォワードトラヒックチャネル電力制御のための内
側電力制御ループと外側電力制御ループの両方をサポートする。外側電力制御ル
ープは、各割当てられたフォワードトラヒックチャネル上の目標フレームエラー
レート(”FER”)を得るためにEb/Ntに基づいて設定値を推定する。こ
れらの設定値は暗黙のうちにまたは信号メッセージを介してBSに通信される。
これらの設定値の差分は、BSが、内部ループを持たないフォワードトラヒック
チャネルに対して適切な伝送レベルを得る役に立つ。
【0039】 内側電力制御ループは受信したフォワードトラヒックチャネルのEb/Ntを
対応する出力電力制御ループ設定値と比較し、フォワード電力制御サブチャネル
上のBSに送られる電力制御ビットの値を決定する。この発明は、動的にNLを
最適化することにより既存のアルゴリズムを改善し、より高速のハンドオフのた
めに自律的EHDMを供給し、BSがMSによってフォワードチャネルパイロッ
ト強度(F−PICH)サーチを指示することを可能にする。
【0040】 MSにおいて受信した信号の変化は多系統伝播、シャドウフェイディング(sh
adow fading)、および経路損失から生まれる。多系統フェイディングは短期間の
効果を呈示し、フォワードリンクとリバースリンクとの間でほとんど無相関であ
るけれども、シャドウフェイディングと経路損失は、受信した信号強度により長
い期間の変化を招き、一般には、フォワードリンクとリバースリンクとの間で高
度に相関すると考えられる。IS−95 A/B CDMAシステムは多系統フ
ェイディングにより生じた短期間のチャネル変化に取り組むためにレーキ受信機
を使用する。ソフトハンドオフアルゴリズムは、シャドウフェイディングおよび
経路損失により生じた長期間のチャネル変化を克服するように設計される。
【0041】 図2に示すように、MS10がBS20によりサービスされるセル20a内の
位置Aから位置Bに移動すると、隣接者の”有効セット”が変化する。セル21
a、22aおよび23aはロケーションAにおけるハンドオフのための正しい候
補かもしれないが、MS10がロケーションBに移動すると、セル24a、25
a、26aはさらに良い候補である。cdma2000およびIS/95 A/
Bアルゴリズムを用いて、MS10は、隣接するセルに対してそのロケーション
に関係無くBS21、22、23、24、25、26のためのパイロットおよび
その付近の他のパイロットを構成するNLをサービスしているBS20から多分
受信するであろう。
【0042】 この発明の好適実施形態は図3に示される。NLを最適化するための方法は、
MS10およびサービスするBS20との間に呼を確立することから構成される
。BS20は隣接するセル21a、22a、23a、24a、25a、26aの
記憶されたNLを有する。基地局コントローラ(”BSC”)31はMS10の
R−PICH信号強度を監視してそれをBSC31に報告するようにNL内のす
べてのセルに知らせる。従って、各隣接するBS21、22、23、24、25
、26は無線通信装置あるいはMS10からのR−PICH信号を監視し、R−
PICHデータ20c、21c、22c、23c、24c、25c、26cをB
SC31に伝送する。BSC31はNLメンバー21a、22a、23a、24
a、25a、26aからのR−PICH測定値を処理し、各R−PICHデータ
を所定のしきい値と比較する。このしきい値はT_ADDより低いことが望まし
い。所定のしきい値は、T_ADDに関係ない他の値であってもよいことが理解
される。
【0043】 R−PICHデータの解析に基づいて、BSC31は、無線通信装置またはM
S10からの十分強いR−PICH測定値を報告する基地局を構成する有効ネイ
バーリスト(”ENL”)を編集する。”十分強い”と決定されたもののための
しきい値レベルは当業者に知られた種々のファクタを用いて到達される所定の強
度に基づく。BSC31はENLデータ30を、MS10にサービスしているB
S20に伝送する。周期的に、BS20はネイバーリスト更新メッセージ(”N
LUM”)32をENLを含むMS10に送信する。MS10は、ENLから受
信したパイロットをネイバーセットとして記憶し、その後ネイバーセットに関し
てフォワードパイロットチャネルF−PICHサーチを行なう。無線通信装置内
のネイバーセットはせいぜい6つの隣接基地局またはせいぜい3つの隣接基地局
で構成されるかもしれない。基地局の他の最大数も考慮される。
【0044】 図3にもとづく上記説明および図は、MS10が唯一つのサービングBS20
を有していると仮定している。しかしながら、MS10は多数のセルとソフトハ
ンドオフが出来るであろうことが理解される。多数のセルが同時にMS10と通
信している場合に、MS10がソフトハンドオフ状態であれば、BSC31はM
S10と同時に通信している各BSにNLUMのコピーを供給する。これについ
ては図4を参照して以下に詳細に述べる。
【0045】 MS10のためのENLを効率よく更新するために、NL内の各BS21−2
6は、各近傍のすべてのMS10のR−PICHを絶えず測定しなければならな
い。しかしながら、BSは電力消費とサイズが制限されないので、MSと比べる
とBSにおいて要求されるさらなる信号処理は厳しくない。BSがR−PICH
推定を行なうための追加費用はMS10においてさらに良いF−PICH推定に
変換される。この方法を用いて、ネイバーセットのサイズは20から6或いはそ
れ以下に低減され、この結果、各パイロットのサーチ周波数が約3倍増大する。
各パイロットのサーチ周波数が増大することにより、高速に立ち上がるパイロッ
トの早期検出に向けて重要な改善がなされる。
【0046】 BS20が持つことができる信号処理能力を用いて、R−PICH測定値はM
S10におけるF−PICH測定により得られるものよりもさらに高い周波数と
精度でBSC31に到達する。それゆえ、BSC31は、MS10からPSMM
を待つことなく、R−PICHデータの解析に基づいて自律的にEHDM20b
、21b、22b、23b、24b、25b、26bを発行することが可能とな
る。これはチャネル変化に対するシステムの遅延された反応によりリンク不良の
機会を低減するソフトハンドオフ手続きの応答時間を効率的に短くする。
【0047】 フォワードリンクとリバースリンクの両方の品質を保証するために、R−PI
CH測定によりトリガされたソフトハンドオフ機構は既存のF−PICH測定に
よりトリガされたソフトハンドオフと組み合わせて使用することができる。
【0048】 既存のアルゴリズムにおいて、MS10がBS20からNLを受信した後、B
S20から多くの干渉を受ける事無くF−PICHサーチを行なう際にあるスケ
ジュールが続く。MS10はあるパイロットがしきい値テストを通過すると、P
SMMを送るのみである。これは、MS10が1つ以上のパイロットを追跡しな
ければならないならば、遅すぎる場合がある。より高い信号処理能力を持つなら
ば、BSC31は、R−PICHデータにより高度なチャネル推定および予測技
術を印加することができ、この発明の方法および装置に従ってMS10がF−P
ICHを理知的にサーチするための案内を提供する。
【0049】 この発明の構造的実施形態は又図3によっても示される。無線通信ネットワー
ク34は、MS10のためのサービングセル20aとして動作する少なくとも1
つのBS20、または無線通信装置から構成される。サービングBS20は、サ
ービングBS20に隣接したまたはその付近の基地局21、22、23、24、
25、26を構成する隣接セル21a、22a、23a、24a、25a、26
aのリストを記憶する。BSコントローラ31は、MS10からの監視されたリ
バースチャネル信号強度に基づいて、隣接するセル21a、22a、23a、2
4a、25a、26aからサービングセル20aへのENLを編集する。BSコ
ントローラ31は有効なネイバーリスト30をサービングBS20に伝送する。
サービングBS20、または基地局は周期的にネイバーリスト更新メッセージ3
2をMS10に伝送する。次に、MS10は有効なネイバーリストに基づいてそ
のネイバーセットを更新する。
【0050】 図4は、2つの基地局20、23がMS10と同時に通信するソフトハンドオ
フ動作中のこの発明の好適実施形態を示す。簡単のために、図3に示す通信ライ
ンのいくつかは図4から省略されている。例えば、MS10と隣接する基地局と
の間の通信を表すラインおよび、基地局からBSC31への通信を表すラインで
ある。同様に、唯一の参照番号すなわち21はBS、その特定のBSを含むセル
およびBSとの間の通信を参照する。
【0051】 図4において、MS10はBS20およびBS23と同時に通信している。N
Lを最適化するための方法は、MS10とBS20、23との間に呼を確立する
ことから構成される。各BS20、23はそれぞれの隣接するセルの記憶された
NLを有する。BS20の場合、セルの隣接リストは、セル21、22、23、
24、25、26から構成される。BS23の場合、セルの隣接リストはセル2
0、22、27、28、29、24から構成される。BSC31は、MS10の
R−PICH信号強度を監視し、それをBSC31に報告するように、各NL内
のすべてのセルに個別に通知する。従って、BS20のNL内の各セルはR−P
ICHデータをBSC31に伝送し、BS23のNL内の各セルはR−PICH
データをBSC31に伝送する。BSC31は、各NLメンバーからのR−PI
CH測定値を処理し、各R−PICHデータを、望ましくはT_ADDより低い
所定のしきい値と比較する。所定のしきい値は、T_ADDに関係の無い他の所
定の値であってもよい。
【0052】 R−PICHデータの解析に基づいて、BSC31は、MS10からの十分に
強いR−PICH測定値を報告する基地局を構成する各BS20、23のための
個別のENLを編集する。”十分強い”と決定されるもののしきい値レベルは、
当業者に知られる種々のファクタに基づいて決定される。BSC31はBS20
ENLデータをBS20に伝送し、BS23ENLデータをBS23に伝送する
。BS20および23の各々はMS10にサービスしている。周期的に、BS2
0はMS10に、対応するENLを含むNLUM32を伝送する。また、周期的
にBS23はMS10にその各NLUM32を伝送する。MS10は各ENLか
ら受信したパイロットをネイバーセットに記憶し、ネイバーセットとしてENL
を記憶した後のネイバーセットを用いてF−PICHサーチを行なう。
【0053】 MS10のための各ENLを効率的に更新するために、BS20およびBS2
3のNL内の各BSは各近傍のすべてのMS10のR−PICHを絶えず測定し
なければならない。この方法を用いて、MS内のネイバーセットはBS20から
低減されるかもしれないが、また、そのネイバーセット内の2セットのENLに
適合するように変形されるかもしれない。例えば、BS20とBS23各々が各
ENLを含むNLUMを送信するならば、MS10は12のパイロットを受信す
るように定義されたネイバーセットを持つかもしれない。
【0054】 この方法の変化として、BSC31は、隣接する基地局の各セットからBS2
0またはBS23に編集されるデータに基づいて各ENLをさらに純化するかも
しれない。この筋書きにおいて、BSC31は結合されたENLを各BS20お
よびBS23に伝送するであろう。それゆえ、各BS20、23からNLUMが
MS10に伝送されると、含まれているENLは純化されMS10に対して最適
化されるであろう。ネイバーセットは依然として20から6あるいはそれ未満に
低減されるかもしれない、これは各パイロットのサーチ周波数を約3倍増大させ
る。
【0055】 図3に示す実施形態と同様に、BS20が持つことができる信号処理能力を用
いて、R−PICH測定値は、MS10におけるF−PICHにより得られるで
あろうよりも十分高い周波数と精度でBSC31に到達する。それゆえ、MSか
らPSMMを待つことなくR−PICHの解析に基づいてBSC31は自律的に
EHDMを各BSに発行することができる。
【0056】 R−PICH測定値トリガされたソフトハンドオフ機構は既存のF−PICH
測定値トリガされたソフトハンドオフと組み合わせて使用することができ、フォ
ワードリンクおよびリバースリンクの品質を保証する。
【0057】 図3に戻ると、IS−95A/Bおよびcdma2000アルゴリズムにおい
て、MS10がNLをBS20から受信した後、BS20から大きな干渉を受け
ることなくF−PICHサーチを行なうに際し、MSはあるスケジュールに従う
。MS10はあるパイロットがしきい値テストを通過すると、PSMMを送るの
みである。これは、MS10が1つ以上のパイロットを追跡しなければならない
ならば、遅すぎる場合がある。より高い信号処理能力を持つならば、BSC31
は、R−PICHデータにより高度なチャネル推定および予測技術を印加するこ
とができ、この発明の方法および装置に従ってMS10がF−PICHを理知的
にサーチするための案内を提供する。
【0058】 この発明を実施するのに必要な構造をここに開示したが、当業者は、切換え、
コールルーチン等のための機器のように、他の構造および部品がこの発明を実施
するのに使用されるであろうことが理解される。さらに、用語"セル”と”基地
局”は同じではないけれども上記説明においてしばしば互換性がある。BSは送
受信装置であり、MSと通信するための有効範囲または能力は”セル”を定義す
る。サービング”セル”に隣接する"セル”はサービングBSに対応して隣接す
るBSを含むであろう。隣接するセルを参照すると、そのような用語はまた隣接
するBSを、あるいは各隣接するセルに含まれる隣接するBSからのパイロット
信号を意味するかもしれない。
【0059】 この発明の他の実施形態において、BSC31はチャネル予測プロセスの結果
を用いてENLの優先順位を決める。それによりMS10はハンドオフ候補のよ
り高い可能性を持つパイロットについて探索能力を集中することができる。
【0060】 さらに、BS20がF−PICHを指示するこの発明の他の実施形態において
、サーチは、ハンドオフのために考慮中の有るセットのパイロットのF−PIC
H強度を報告するようにMS10に指示するメッセージをBS20が送ることを
含む。F−PICHデータとR−PICHデータが共に利用できる場合に、BS
C31はより良いハンドオフ決定を行なうようにMS10に指示することができ
る。この発明者達は、上述した概念の範囲内において、当業者は、ソフトハンド
オフの効率を高めるためにネイバーセットの最適化を含む上記実施形態の変形例
があることを理解するであろうことを考慮する。
【0061】 F−PICH測定値およびR−PICH測定値からの情報を結合し、BSにお
いて信号処理能力を利用することにより、提案されたハンドオフアルゴリズムは
既存のハンドオフアルゴリズムの効率性を改善することを約束する。効率性改善
の1つの尺度は、動的に最適化されたNLおよび自律的EHDMを含むことから
の利点として迅速なハンドオフを行なうための能力である。効率性の他の尺度は
、BSにおいてより高度な信号処理技術を用いることとMS10においてBSが
指示した理知的サーチの可能性の結果として、さらによいハンドオフ決定を行な
う能力である。そのような改善されたハンドオフ効率は、リンク不良が多数のア
プリケーションの損失を生じ、各不良なハンドオフ決定がネットワークリソース
の点から多大なコストを招くかもしれない第三世代システムには特に重要である
【0062】 この発明は従来技術に対して種々の利点を供給する。ハンドオフを成就するの
にかかる時間が低減され、高速に立ち上がるパイロットへの反応速度の尺度であ
る。アクティブセットの平均サイズは低減可能である。これは物理チャネルの点
からネットワークリソースの使用の尺度である。ハンドオフの頻度を低減するこ
とができる。これは、シグナリングオーバヘッドの点からのハンドオフ決定の正
当性とネットワークリソースの使用の尺度である。最後に、結合されたアクティ
ブセットパイロット強度は増大される。これは無線リンク品質の尺度である。
【0063】 上述した記載は多くの詳細を含むが、これらは発明の範囲を制限するものとし
て解釈すべきでなく、単に現在の好適実施形態の例示を供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般にソフトハンド手続きを示す図である。
【図2】 MSがサービングセルを移動するときの有効ネイバーセルの展開を示す図であ
る。
【図3】 BSコントローラからMSへのネイバーリスト更新メッセージの構成と通信を
示す図である。
【図4】 2つの基地局が同時にMSにサービスしているこの発明を示す図である。
【符号の説明】
10・・・MS 12、14・・・BS 12a、14a・・・BS有効範囲エリア 20・・・サービングBS 20a・・・サービングセル 20b、21b、22b、23b、24b、25b、26b・・・EHDM 20c、21c、22c、23c、24c、25c、26c・・・R−PICH
データ 21、22、23、24、25、26・・・隣接するBS 21a、22、23a、24a、25a、26a・・・隣接するセル 30・・・ENLデータ 31・・・基地局コントローラ 32・・・ネイバーリスト更新メッセージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 チェン、キンシン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92014 デル・マー、アメリカ・ウェイ 841 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K067 AA23 BB02 CC10 DD36 DD44 EE02 EE10 EE24 JJ71 JJ76 【要約の続き】 有効隣接基地局からの信号を監視し、少なくとも1つの サービング基地局20と受信隣接基地局21、22、2 3、24、25、または26との間のハンドオフを成就 する。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 候補受信基地局のネイバーセットを監視する無線通信装置に
    よって、サービング基地局(20)から受信基地局(21、22、23、24、
    25または26)に無線通信装置(10)のソフトハンドオフを生じることがで
    き、前記ネイバーセットは、基地局コントローラ(31)によって送信される隣
    接基地局(30、32)のリストを受信し、前記基地局(20b)にパイロット
    強度測定メッセージを送る無線通信装置により編集される無線通信システム(3
    4)において、下記工程を具備する無線通信システムにおいて、少なくとも1つ
    のサービング基地局(20)と受信基地局(21、22、23、24、25また
    は26)との間で無線通信装置(10)をハンドオフする方法: 前記無線通信装置(10)と前記少なくとも1つのサービング基地局(20)
    との間に呼を確立する; 少なくとも1つの隣接セル(21、22、23、24、25および/または2
    6)から、前記無線通信装置(10)からの信号(21b、22b、23b、2
    4b、25bおよび26b)を監視する; 監視された無線通信装置信号にもとづいて少なくとも1つの隣接基地局(21
    、22、23、24、25または26)から有効な隣接基地局のリストを編集す
    る;および 前記有効隣接基地局のリストからの信号を監視し、前記少なくとも1つのサー
    ビング基地局(20)と受信基地局(21,22、23、24、25または26
    )との間でハンドオフを成就する。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つの隣接基地局(21、22、23、24
    、25または26)から前記無線通信装置により伝送された信号を監視すること
    は前記無線通信装置(10)からのリバースパイロットチャネル信号強度を監視
    することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 有効隣接基地局(21、22、23、24、25または26
    )のリストを編集することは、さらに、監視された無線通信装置リバースパイロ
    ットチャネル信号強度に基づく、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記有効隣接基地局のリストは、所定の強度で無線通信装置
    信号を受信する少なくとも1つのサービング基地局(20)に隣接する基地局(
    21、22、23、24、25または26)を含む、請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 拡張されたハンドオフ指示メッセージ(30)を基地局コン
    トローラ(31)から無線通信装置(10)に自律的に伝送することをさらに具
    備する請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記拡張されたハンドオフ指示メッセージ(30)を送信す
    ることは各隣接基地局により検出された無線通信装置信号強度(21c、22c
    、23c、24c、25c、26c)の基地局コントローラ(31)解析に基づ
    き、前記無線通信装置(10)により発生されたパイロット強度測定メッセージ
    と独立している、請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 各隣接する基地局(21c、22c、23c、24c、25
    c、26c)により検出された無線通信装置信号強度に基づいて前記拡張された
    ハンドオフ指示メッセージ(30)を送信することは、前記無線通信装置(10
    )により発生されたフォワードチャネルパイロット強度測定メッセージに基づい
    て拡張されたハンドオフ指示メッセージを発行することと組み合わせて実行され
    る、請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つのサービング基地局(20)に対する各
    隣接基地局(21c、22c、23c、24c、25c、26c)は絶えずリバ
    ースチャネル信号強度(21b、22b、23b、24b、25b、26b)を
    監視する、請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 無線通信装置(10)により発生されたパイロット強度測定
    メッセージと独立して拡張されたハンドオフ指示メッセージ(30)を伝送する
    ことをさらに具備する、請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 下記工程をさらに具備する請求項1の方法: 各隣接する基地局(21c,22c,23c,24c,25c,26c)にお
    いて検出された無線通信装置(10)信号強度を基地局コントローラ(31)に
    伝送する; 基地局コントローラ(31)において、有効な隣接基地局のリストを編集する
    ; 前記有効隣接基地局のリストを各少なくとも1つのサービング基地局(30)
    に伝送する; 隣接基地局リスト更新メッセージ(32)を前記無線通信装置(10)に周期
    的に送信する、前記隣接基地局リスト更新メッセージは有効隣接基地局リストを
    含む; 前記有効隣接基地局リストをネイバーセットとして前記無線通信装置(10)
    に記憶する;および 前記ネイバーセットとして前記有効隣接リストを記憶した後に無線通信装置(
    10)において前記ネイバーセットのフォワードチャネル信号強度探索を行なう
  11. 【請求項11】 前記無線通信システム(10)の前記ネイバーセットはせ
    いぜい6つの隣接基地局(21c、22c、23c、24c、25c、26c)
    で構成される、請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記無線通信装置(10)の前記ネイバーセットは隣接基
    地局(21c、22c、23c、24c、25c、26c)のせいぜい3つのパ
    イロットから構成される、請求項10の方法。
  13. 【請求項13】 各少なくとも1つのサービング基地局(20)に前記有効
    隣接基地局のリストを伝送することは、有効隣接基地局のリストを含むネイバー
    リスト更新メッセージを用いて前記ネイバーリストを更新する基地局コントロー
    ラ(31)により行なわれる、請求項10の方法。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも1つのサービング基地局(20)から前記
    無線通信装置(10)に隣接基地局(21c、22c、23c、24c、25c
    、26c)の有効リストを伝送することをさらに具備する、請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 前記ネイバーセットを更新することは無線通信装置(10
    )が前記ネイバーセットとして前記有効隣接基地局リストを記憶することから構
    成される、請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 無線通信装置(10)とサービング基地局(20)との間
    の呼を確立し; 隣接基地局(21c、22c、23c、24c、25c、26c)のリストを
    前記サービング基地局(20)に記憶し; 各隣接基地局(21c、22c、23c、24c、25cまたは26c)にお
    けるリバースチャネル信号強度を監視し、それぞれのリバースチャネル信号強度
    を基地局コントローラ(31)に報告し; 前記報告されたリバースチャネル信号強度に基づいて有効隣接基地局(21c
    、22c、23c、24c、25c、26c)のリストを編集し; 前記有効隣接基地局のリストを前記サービング基地局(20)に伝送し; 前記有効隣接基地局のリストを含む隣接リスト更新メッセージ(30、32)
    を前記無線通信装置に伝送し;および 前記有効隣接リストをネイバーセットとして前記無線通信装置に記憶する; ことから構成される隣接リストを最適化する方法。
  17. 【請求項17】 前記基地局コントローラ(31)は、各隣接基地局(21
    、22、23、24、25、26)に前記無線通信装置(10)のリバースチャ
    ネル信号強度を監視するように指示する、請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 前記有効隣接リストを編集することは、隣接基地局(21
    、22、23、24、25、26)からのリバースチャネル信号強度を処理し、
    各リバースチャネル信号強度を所定のしきい値と比較することから構成される、
    請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 前記有効隣接リストは、少なくとも所定値のリバースチャ
    ネル信号強度を有する隣接基地局(21、22、23、24、25、26)から
    構成される、請求項18の方法。
  20. 【請求項20】 前記隣接リストはせいぜい6つの隣接基地局(21、22
    、23、24、25、26)を含む、請求項16の方法。
  21. 【請求項21】 前記隣接リストはせいぜい3つの隣接基地局(21、22
    、23、24、25、26)を含む、請求項16の方法。
  22. 【請求項22】 各少なくとも1つのサービング基地局(20)に有効隣接
    基地局のリストを伝送することは、前記有効隣接基地局のリストを含む隣接リス
    ト更新メッセージを用いてネイバーリストを更新する基地局コントローラ(31
    )により行なわれる、、請求項16の方法。
  23. 【請求項23】 前記ネイバーセットを更新することは、無線通信装置(1
    0)が、前記ネイバーセットとして、前記有効隣接基地局を記憶することから構
    成される、請求項22の方法。
  24. 【請求項24】 下記工程を具備する、無線通信システムにおいて少なくと
    も1つのサービング基地局(20)と受信基地局との間で無線通信装置をハンド
    オフする方法: 前記無線通信装置(10)と複数のサービング基地局(20、23)との間で
    呼を確立する; 少なくとも1つの隣接基地局(21、22、24、25、26、27、28、
    29)から前記複数のサービング基地局(20、23)の各々へのリバースチャ
    ネル信号強度を監視する; 前記複数のサービング基地局(20、23)の各々に対応する有効隣接基地局
    のリストを編集し;および 前記有効隣接基地局からの信号を監視し、前記複数のサービング基地局(20
    ,23)と受信基地局(21、22、23、24、25、26、27、28また
    は29)との間のハンドオフを成就する。
  25. 【請求項25】 前記無線通信装置(10)からの信号は、前記複数のサー
    ビング基地局(21、22、23、24、25、26、27、28、29)の各
    々に隣接する少なくとも1つの基地局から監視され、前記有効隣接基地局のリス
    トは、所定の強度で無線通信装置(10)信号を受信する複数のサービング基地
    局(20、23)の各々に隣接する各基地局(21、22、24、25、26、
    27、28、または29)を含む、請求項24の方法。
  26. 【請求項26】 下記工程をさらに具備する請求項25の方法: 前記複数のサービング基地局(20、23)に隣接する各基地局(21、22
    、24、25、26、27、28、または29)において検出された無線通信装
    置(10)信号強度を基地局コントローラ(31)に伝送する(21c、22c
    、23c、24c、25c、および26c); 有効隣接基地局(30、32)の各リストを前記複数のサービング基地局(2
    0、23)の各々に伝送する; 隣接基地局リスト更新メッセージ(32)を、前記複数のサービング基地局(
    20、23)の各々から前記無線通信装置(10)に周期的に伝送する、各サー
    ビング基地局(20、23)からの隣接基地局リスト更新メッセージの各々は、
    それぞれのサービング基地局(20、23)のための有効隣接基地局リストを含
    む; 前記有効隣接基地局リストをネイバーセットとして無線通信装置(10)に記
    憶する;および 前記ネイバーセットとして前記有効隣接リストを記憶した後無線通信装置(1
    0)において、前記ネイバーセットのフォワードチャネル信号強度探索を行なう
    (21b、22b、24b、25b、26b、27b、28b、29b)。
  27. 【請求項27】 サービング基地局(20)と通信する無線通信装置(10
    )と、前記サービング基地局(20)に隣接(21、22、23、24、25お
    よび26)する少なくとも1つの基地局と、前記少なくとも1つのサービング基
    地局(20)および前記少なくとも1つの隣接基地局(21、22、23、24
    、25、26)と通信する基地局コントローラ(31)からなる無線通信システ
    ム(34)において、 前記少なくとも1つの隣接する基地局(21、22、23、24、25、26
    )は、前記無線通信装置(10)からのリバースチャネル信号強度(21b、2
    2b、23b、24b、25b、26b)を監視し、前記基地局コントローラ(
    31)は、前記無線通信装置(10)からの監視されたリバースチャネル信号強
    度に基づいて前記少なくとも1つの隣接基地局から選択された有効隣接基地局の
    リストを編集し、前記基地局コントローラ(31)は前記有効隣接基地局のリス
    トを前記無線通信装置(10)に伝送する(30、32)。
  28. 【請求項28】 前記サービング基地局(20)は、前記有効隣接基地局の
    リストを含むネイバーリスト更新メッセージ(32)を周期的に前記無線通信装
    置(10)に伝送し、前記無線通信装置(10)は前記有効隣接基地局(21、
    22、23、24、25、26)のリストをネイバーセットとして記憶し、前記
    更新されたネイバーセットに基づいてフォワードチャネル探索(21b、22b
    、23b、24b、25b、26b)を行なう、請求項27の無線通信システム
  29. 【請求項29】 サービング基地局(20)と通信する無線通信装置(10
    )と、前記サービング基地局(20)に隣接する複数の基地局(21、22、2
    3、24、25、26)、および基地局コントローラ(31)から構成される無
    線通信システムにおいて、 前記複数の基地局(21、22、23、24、25、26)の各々は前記無線
    通信装置(10)からのリバースチャネル信号強度(21b、22b、23b、
    24b、25bおよび26b)を監視し、前記複数の隣接する基地局(21、2
    2、23、24、25、26)は監視されたリバースチャネル信号(21c、2
    2c、23c、24c、25c、26c)の各々を前記基地局コントローラ(3
    1)に伝送し、前記基地局コントローラは、前記無線通信装置(10)からの監
    視されたリバースチャネル信号強度に基づいて複数の隣接基地局(21、22、
    23、24、25、26)から有効隣接基地局のリストを編集し、前記基地局コ
    ントローラ(31)は、前記有効隣接リスト(30)を前記サービング基地局(
    20)に伝送し、前記サービング基地局(20)は、前記有効隣接リストを含む
    隣接リスト更新メッセージ(32)を前記無線通信装置(10)に伝送すること
    を特徴とする改善された無線通信システム。
  30. 【請求項30】 前記サービング基地局(20)は、有効隣接基地局(21
    、22、23、24、25、26)のリストを含むネイバーリスト更新メッセー
    ジ(32)を前記無線通信装置(10)に周期的に送信し、前記無線通信装置(
    10)は前記有効隣接基地局のリストをネイバーセットとして記憶し、更新され
    たネイバーセットに基づいてフォワードチャネル探索(21b、22b、23b
    、24b、25b、26b)を行なう、請求項29の無線通信システム。
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