JP2003517346A - 組織除去方法及び装置 - Google Patents

組織除去方法及び装置

Info

Publication number
JP2003517346A
JP2003517346A JP2001501101A JP2001501101A JP2003517346A JP 2003517346 A JP2003517346 A JP 2003517346A JP 2001501101 A JP2001501101 A JP 2001501101A JP 2001501101 A JP2001501101 A JP 2001501101A JP 2003517346 A JP2003517346 A JP 2003517346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tissue
patient
target
mass
removal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001501101A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003517346A5 (ja
Inventor
ドゥブルル,ウィリアム,アール
フルトン,リチャード,イー
カーティス,ロバート,エム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artemis Medical Inc
Original Assignee
Artemis Medical Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/336,360 external-priority patent/US6270464B1/en
Application filed by Artemis Medical Inc filed Critical Artemis Medical Inc
Publication of JP2003517346A publication Critical patent/JP2003517346A/ja
Publication of JP2003517346A5 publication Critical patent/JP2003517346A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
    • A61B10/0266Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/39Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers
    • A61B2090/3904Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers specially adapted for marking specified tissue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/39Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers
    • A61B2090/3904Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers specially adapted for marking specified tissue
    • A61B2090/3908Soft tissue, e.g. breast tissue

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 種々の装置及び方法を使用して、標的組織がアクセスされ除去される。そのような装置の一つは、支持軸(2)と、誘導シース(5)と、ハンドル(6)と、分離ワイヤ(10)と、スライド(12)と、エネルギ源(14)と、フィードバック装置(24)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願の相互参照 本出願は、下記の仮特許出願:1999年6月4日出願の仮出願第60/13
7,775号、名称「組織除去装置及びその使用方法」、1999年8月2日出
願の仮出願第60/146,892号、名称「疾患予防シース装置及びその使用
方法」、2000年4月27日出願の仮出願第60/200,546号、名称「
診断、治療装置及びその使用方法」、1999年9月17日出願の仮出願第60
号、名称「腫瘍治療装置及びその使用方法」の利益を請求するものであ
る。本出願は、又、下記の仮出願の優先権を主張する、1999年6月18日出
願の米国特許出願第09/336,360号、名称「バイオプシー部位検索(loc
alization)方法と装置」の一部継続出願でもある。 出願番号60/090,243、1998年6月22日出願 出願番号60/092,734、1998年7月14日出願、 出願番号60/114,863、1999年1月6日出願、そして 出願番号60/117,421、1999年1月25日出願。 本出願は、又、下記の仮出願の利益を主張する1999年2月9日出願の米国
特許出願第09/248,008号の一部継続出願でもある。 出願番号60/074,199、1998年2月10日出願、そして 出願番号60/105,284、1998年10月22日出願。
【0002】 発明の背景 テキサス州ヒューストンのM.D.アンダーソン癌センターは、2002年ま
でに癌が米国における第1の死亡原因になるであろうと予想している。現在、癌
によって、米国において毎日1500人以上が死亡している(毎年550,00
0人の死亡)。癌に対する治療方法は数多く存在し、鋭意研究が続けられている
。それでも、優先されている治療法は、癌の物理的除去である。適用可能である
場合、外科的除去が優先される(胸部、結腸、脳、肺、腎臓、等)。切除、摘出
、外科的除去は、多くの場合、極めて侵襲性が高いので、より侵襲性の低い方法
で癌組織を除去するべく努力が続けられているが、まだ完成には至っていない。
【0003】 癌の唯一の治療法は、今だ、初期診断とそれに続く初期治療である。癌治療は
、益々診断の初期段階で行われるようになってきていることから、手術される癌
組織も益々小さなものとなってきている。小さい癌の初期除去には、これらのよ
り侵襲性の低い、癌を除去、遮断(obliteration)するための新た
な技術が必要とされる。
【0004】 より侵襲性の低い癌治療法を達成することを試みる様々な方法があるが、現在
までのところ、十分な結果の改善は得られていない。例えば、U.S.Surg
ical社のABBIシステムやImagine社のSite Selectシ
ステムは、より侵襲性の低い癌治療法を達成することを試みている。しかしなが
ら、従来の技術は、それらが大きなコア(即ち、直径約15mm以上)の切開を
必要とする点において低侵襲手術(minimally invasive s
urgery)(MIS)技術以上を必要とするものである。更に、ジョンソン
・アンド・ジョンソン社のMammotomeシステムとU.S.Surgic
al社のMIBBシステムも、バイオプシーを達成するために大きなコア(直径
約4mm以上)を必要とする。
【0005】 2000年3月13日の米国外科腫瘍学者学会(American Soci
ety of Surgical Oncologists)による最近の会議
は、従来の定位コアバイオプシー(stereotactic core bi
opsy)(SCB)処置では、このSCB式の真空補助バイオプシー後の詳細
で高精度の外科養生、特にインサイチュ延性癌(ductile carcino
ma in site) (DCIS)、に対する決定的な回答を提供するには不
十分であることを報告している。明らかに、このような経皮的なシステムは、「
正常な」組織細胞に損傷を与えるものであり、それらの細胞が「損傷を受けた正
常な」細胞であるのか、それとも前癌状態の細胞(例えば、異型性送管ハイアプ
ラシ(Atipical Ductal Hyerplasi)(ADH)細胞
)であるのかを判断することは困難である。
【0006】 ノースカロライナ大学、チャペルヒルの、オリエラ博士(Ollila)等に
よって提出された研究は、これらの従来方法を使用すれば、除去された組織標本
に対する損傷により、組織学と病理学とが損なわれることを示した。従って、多
くの理由により、DCISがより検出可能となりつつあり、従って、米国におけ
る胸部癌診断において一般的になりつつあるという事実を含めて、従来の真空補
助コアバイオプシーシステムに対する改良が益々求められている。
【0007】 発明の要旨 概して、本発明は、より良好な組織標本の取り出しを提供しながら、侵襲性の
低い技術を提供する、バイオプシー及び腫瘍摘出術を含む処置法、及び、それら
に関連する装置に関する。
【0008】 本発明の第一の態様は、組織分離装置が患者体内の標的部位に位置決めされる
組織除去法に関する。組織分離部材を前記標的部位の組織を通して移動すること
によって組織サンプルが分離される。前記組織分離部材に対して供給されるエネ
ルギが調節可能となるように、組織を通る組織分離部材の通過の規制に関する要
素がモニタされる。この処置は経皮的に行うことができる。前記方法は、単数又
は複数の加熱されたワイヤ式組織分離部材を拡径させる工程と、次に、支持軸を
回転させる工程とを含む。モニタされる要素は、例えば、組織分離部材に対する
ひずみ、前記装置に供給される回転力、前記組織分離部材によって組織に対して
かけられる圧力等を含むものとすることができる。モニタは、ユーザに対する触
覚フィードバックによってマニュアル式に行うことも可能である。
【0009】 本発明の関連態様は、支持体に取り付けられた組織分離部材を有する長手組織
分離装置を有する組織除去アセンブリに関する。前記組織分離部材は、退縮状態
から拡張状態へと移動可能である。前記組織分離部材が患者から標的組織塊を分
離することを可能にするべく、前記組織分離部材には組織分離部材ドライバが作
動可能に接続されている。この組織分離部材ドライバは、前記組織分離装置に接
続されたエネルギ源を備える。前記組織分離装置と前記組織分離部材ドライバと
の少なくとも一方に、センサが作動可能に接続され、患者からの標的組織塊の分
離に対する抵抗を検出する。供給されるエネルギの量を、患者の組織に対する前
記組織分離部材の通過に対する抵抗に基づいて調節可能とするために、フィード
バック装置が、前記センサと前記組織分離部材ドライバとを作動可能に連結する
【0010】 上述した組織除去法及びアセンブリを使用することからいくつかの利点が得ら
れる。例えば、前記組織分離部材が、標的組織を通過するアーチを形成するべく
外径方向に拡張するワイヤである場合、そのワイヤを、それが径方向退縮状態か
ら径方向拡張状態へと移動しながらそれが通過する組織を焼灼するべく加熱する
ことができるように、前記組織分離部材に対して供給されるエネルギの量を適当
に調節することができ、これは、生癌組織が非癌性の組織領域へと広がることを
防止するのに役立つ。前記組織分離部材を、RFエネルギ、振動又はその他の機
械エネルギ等によって加熱又はその他の方法でエネルギ供給することにより、更
に、特に、高密度又は線維症の組織、又は、密度の違う部位を通過する際に、前
記組織分離部材を組織塊に通過させるために必要な力を軽減することができる。
前記組織分離部材が完全に拡張されると、それは、その疑組織塊を包囲する非疾
患組織を通過する為に、加熱又はその他の方法でエネルギを供給されることを必
要とするかもしれない。従って、健全な組織に対する不必要な損傷を最小限にす
ることができ、癌性組織の非癌性組織への広がりを効果的に無くすことができる
【0011】 本発明の更に別の態様は、組織路における接種(seeding)の防止を補
助する方法であって、保護装置を前記組織路に沿って配置する工程と、次に、前
記保護装置の開口部を通して、この保護装置の内部へと標的部位の組織を移動さ
せる工程とを有する方法に関する。次に、前記組織は、前記装置内に保持しなが
ら、前記組織路に沿って患者から取り出される。組織が患者から取り出される時
、前記保護装置は前記組織路に沿った位置にほぼ維持することができる。
【0012】 本発明の更に別の態様は、アクセス部位と患者体内の部位との間の組織路に沿
って拡張するべく寸法構成された筒状本体を有する組織路装置に関する。前記本
体は、患者の皮膚表面に当たるように形成された拡径近端部と遠端部とを備える
。前記装置は、更に、前記筒状本体内で配置可能で、かつ、前記本体の前記遠端
部を通して拡張可能な遠位部を備える組織取り出し装置を備えることができる。
【0013】 本発明の更に別の態様は、標的部位から組織を経皮的に除去するための方法に
関し、これにおいて、長手部材の中空の径方向拡張/座屈可能部分が、その部分
が径方向に座屈した状態で組織路を通して通過する。前記部分は、次に、前記標
的部位に対する選択された位置、通常は、標的部位の近傍に配置される。前記部
分の一部又は全部は拡径され、標的部位から組織サンプルが採られ、前記部分内
に収納される。前記組織サンプルを前記長手部材内に保持しながら、組織サンプ
ルが患者から採られる。前記部分の拡径した部分は、少なくとも部分的に座屈さ
れ、次に、この少なくとも部分的に座屈した部分が患者から除去される。前記組
織サンプルは、前記長手部材の前記部分的座屈部分の除去と同時に患者から除去
することができる。或いは、前記組織サンプルは、前記長手部材の前記部分的座
屈部分の患者からの除去の前に、患者から除去することができる。前記長手部材
の前記部分の一部の座屈は、患者からの組織サンプルの除去の前に、その内部に
収納された組織サンプルを径方向に圧縮する作用を有する。この方法によって、
患者の皮膚内のアクセス部位のサイズを最小限化することが可能となる。患者か
らの除去中、組織サンプルが前記長手部材内に維持されているので、その除去中
においてこの組織サンプルによって前記組織路が汚染されることがない。
【0014】 本発明の更に別の態様は、少なくともその遠位部分が径方向に拡張/座屈可能
な長手部材を有する、経皮的組織サンプル除去アセンブリに関する。前記遠位部
は、開放内部と、開放遠端部とを有する。組織サンプル取り出し装置を操作して
、前記開放遠端部から前記開放内部内へと組織サンプルを位置させることが可能
である。
【0015】 本発明の更に別の態様は、患者の皮膚にアクセス開口部が形成されている全組
織塊サンプルを経皮的に除去する方法に関し、標的部位は、前記アクセス開口部
と前記標的部位とを接続する組織路に沿って経皮的にアクセスされる。同時に、
疑組織塊全体が、前記組織路に沿って患者から除去される。前記アクセス開口部
を形成する工程と、同時に疑組織塊全体を除去する工程とは、前記アクセス開口
部の最大側方寸法が、除去前における疑組織塊の最大側方寸法よりも小さくなる
ように行われる。最大で三つの連続する片として、隣接する組織から疑組織塊全
体を切断することができる。患者からの除去後等に、疑組織塊の疾患をモニタす
ることができる。従って、全疑組織塊の除去の直後に病理テストを行うことがで
きる。従来のニードルバイオプシー法等において行われるような多数の組織プラ
グの除去を待つ必要はない。この方法は、疑組織塊の縁部を、その縁部における
疾患組織の存在に関して迅速かつ効果的にテスト可能とするために役立つ。
【0016】 本発明の更に別の態様は、軸、この軸の遠端部に設けられた拡径可能なブロッ
ク部材、拡大した組織塊包囲状態から退縮した組織塊規制状態へと移動して組織
塊を側方に縮小したサイズで標的部位から除去することを可能にする疑組織塊包
囲装置とを有する経皮的組織塊取り出しアセンブリに関する。
【0017】 本発明の更に別の態様は、患者の皮膚のアクセス部位と患者体内の空隙部とを
接続する組織路に沿ってアクセススリーブを配置することによって、患者体内の
空隙部へのアクセスを維持する方法に関する。この方法は、例えば、バイオプシ
ー標本の除去、前記空隙を形成する除去の後に行うことができる。この方法は、
又、疑組織塊全体の除去後に行うことも可能である。この方法によって、例えば
、追加の組織サンプルが必要な場合、空隙部へ治療薬を供給する場合、プロステ
ーゼを移植する場合等において、空隙部へ簡便かつ正確に再アクセスすることが
可能となる。
【0018】 本発明の更に別の態様は、標的部位から標的物質を除去する方法であって、前
記標的物質の遠位側の第1位置に拡張可能ブロック部材を経皮的に設置する工程
と、前記拡張可能ブロック部材を拡張させる工程と、前記ブロック部材と除去部
材とによって前記標的物質が少なくとも実質的に包囲される第2位置に除去部材
を配置する工程と、次に、前記ブロック部材と前記除去部材とそれらと共に前記
標的物質とを、前記標的部位を患者の皮膚のアクセス部位と接続する組織路に沿
って患者から除去する工程とを有する方法に関する。前記拡張可能ブロック部材
は、径方向に拡張可能な筒状メッシュ材とすることができる。前記除去部材は、
径方向に拡張可能な開口遠端部を備えた筒状メッシュ部材を備えたものとするこ
とができる。前記除去部材及びブロック部材の一方又は両方は、前記ブロック部
材、前記除去部材及びそれらと共に前記標的物質の患者からの除去の前に少なく
とも部分的に径方向に座屈することができる。この方法は、標的物質を適切に捕
捉し、それが経皮的に除去されることを確実にするのに役立ち、この除去の前に
、患者の皮膚の前記アクセス部位を通過する前記装置のサイズを減少させるべく
前記ブロック及び/又は除去部材を径方向に座屈させてもよい。
【0019】 本発明の更に別の態様は、軸と、この軸の遠端部に備えられた、第1及び第2
の軸心方向に離間し径方向に拡張可能な部材とを備える標的物質除去装置に関す
る。前記両拡張可能部材は、これらの拡張可能部材を使用して標的物質を装置に
沿って患者から除去可能とするべく標的物質を包括(bracket)すること
ができるように、遠隔操作によって、縮径状態と拡径状態との間で選択的に移動
可能である。この装置によって、外科医は、前記拡張可能部材を位置決めするこ
とによって、多くの場合において周囲の組織から視覚的に区別することが困難な
標的組織を、容易かつ正確に位置決めすることが可能となる。前記拡径部材は、
好ましくは、感触によって検出可能であるように十分な硬度を有するものとされ
る。
【0020】 本発明の更に別の態様は、患者体内の標的塊を位置探知する方法であって、軸
の遠端部を標的塊の遠位の位置へと延出させる工程と、前記標的塊の遠位側と近
位側との位置に第1及び第2の拡径包括(bracketing)部材を配置す
る工程と、両包括部材を縮径状態から拡径状態へと移動させ、これによって、前
記標的塊を包括する工程と、前記両包括部材を使用して標的塊を位置探知する工
程とを有する方法に関する。前記両包括部材は、拡径状態において、それらの間
に、前記標的塊を完全に含む寸法の包括領域を形成することができる。前記標的
塊は、前記両包括部材の触診によって、或いは、これら両包括部材の少なくとも
一方において部分的に露出している外科切開部の補助によって位置探知すること
ができる。
【0021】 本発明の更に別の態様は、切除部位への経皮アクセスを維持する方法に関し、
第1及び第2位置探知部材を患者体内の標的部位に配置する工程を有し、前記両
位置探知部材は、組織路に沿って、患者の皮膚のアクセス部位を通って出て前記
両位置探知部材から延出する長手部材に取り付けられている。次に、前記第1長
手部材と前記第1位置探知部材とを共に患者から除去し、前記第2長手部材と第
2位置探知部材とを共に使用して前記標的部位にアクセスする。前記第1及び第
2位置探知部材の内の、第2位置探知部材又はこれら両位置探知部材は、径方向
に拡張可能な位置探知部材とすることができる。本発明のこの態様は、外科医に
対して、標的部位を正確に位置探知することを可能にする。この方法は、又、前
記両位置探知部材の一方を除去し、他方を標的部位に残すことも可能にする。
【0022】 本発明の更に別の態様は、それぞれが軸と、この軸に取り付けられた径方向に
拡張可能な部材とを備える、第1及び第2の別々に移動可能な位置探知装置を備
える経皮アクセスアセンブリに関する。前記両拡径可能部材は互いに近接して配
置可能である。
【0023】 本発明のその他の特徴及び利点は、好適実施例及び方法が添付の図面を参照し
て詳述されている下記の記載から明らかになるであろう。
【0024】 具体的実施例の説明 図1A−1Cは、組織除去アセンブリ2の使用を図示している。この組織除去
アセンブリ2は、ハンドル6から延出する誘導シース5を通過する支持軸4を備
える。前記軸4の遠位部8には、一対の分離ワイヤ10が取り付けられている。
これらワイヤ10は、図1A−1Cに示されているようにハンドル6に取り付け
られたスライド12を移動させることによって、図1Aの退縮状態から図1Cの
完全拡張状態へと移動可能である。これらワイヤ10は、通常、タングステン又
はステンレススチールから形成され、組織のタイプ及びその他遭遇すると予想さ
れる事項に応じて、円形、矩形又はその他の断面形状を備えたものとすることが
できる。米国特許出願第09/248,008号及び仮出願第60/ 号(1
999年9月17日出願、名称「腫瘍治療装置及びその使用方法」)、及び60
/200,546号には、様々な組織分離部材が記載されている。ワイヤ10に
は、これらワイヤ10に、これらワイヤによる切断又はその他の分離動作を補助
するべく、電気、RF、振動、電磁等の、適当なエネルギを供給するエネルギ源
14が接続されている。前記ハンドル6とエネルギ源14とは共にワイヤ10が
患者の皮膚表面20下の組織18を通過するのを補助することから、前記ハンド
ル6とエネルギ源14とでワイヤ組織分離部材ドライバ16を構成する。
【0025】 前記ワイヤ10と軸4との一方又は両方に適当なセンサ22が取り付けられて
いる。これらセンサ22は、歪みゲージセンサ、圧力センサ、温度センサ等を含
むものとすることができる。これらセンサ22は、シース5を介してフィードバ
ック装置24に接続され、このフィードバック装置24は、エネルギ源14から
適切なレベルのエネルギがワイヤ10に対して供給されるようにエネルギ源14
に接続されている。
【0026】 アセンブリ2は、その退縮状態において、皮膚表面20に形成されたアクセス
部位28を通って標的部位26に経皮的にアクセスするために使用される。前記
軸4の先端部30は、標的組織塊32の遠位側に位置決めされる。先端部30を
標的組織塊22へ直接に通過させることが望ましい場合もあり、他方、軸4を標
的組織塊32の片側へ通過させることが望ましい場合もある。好ましくは、X線
、超音波等の遠隔可視化技術を援用して行われる適切な位置決めの後、スライド
12を遠位側に移動して、ワイヤ10を、図1Aの退縮状態から、図1Bの中間
拡張状態を経て、図1Cの完全拡張状態へと外側に湾曲させる。ワイヤ10を組
織18に通過させながら、これらワイヤ10に、好ましくは、通常は抵抗又はR
F加熱技術を使用することによってエネルギを供給する。これは、ワイヤ10が
標的組織塊22を通過し、その標的組織塊が癌性又はその他の疾患組織を含む又
は含む可能性のある場合に、非常に重要である。ワイヤ10に対して適当なエネ
ルギを供給することによって、これらワイヤ10によって通過される組織は、例
えば、焼灼され、これによって、径方向外方に延出するワイヤと共に引張られる
生疾患組織が無くなる。これは、標的組織塊32の周囲の健全な組織を生疾患組
織から離すのに役立つ。組織を加熱することに加えて、前記組織除去アセンブリ
2に、ワイヤ10が組織18を通過することを補助するための振動、往復移動、
又はその他の機械エネルギを供給することができる。
【0027】 完全に拡張されると、組織除去アセンブリ2を、通常は、使用者がハンドル6
を握ってそれを回転させることによって回転させる。所望の場合には、アセンブ
リ2をモータ又はその他の非手動回転式構成とすることができる。適当な量のエ
ネルギがワイヤ10に供給されるように、とりわけ、前記組織の適当な焼灼を確
実なものとするために、ワイヤ10が組織を過度に損傷させることなく容易に外
方に移動するようように、センサ22はフィードバック装置24に対して適切な
情報を提供する。図1Cの完全拡張状態になった後は、ワイヤ10に供給される
エネルギの量は、例えば、これらワイヤ10が健全な組織のみを通過する時ほど
、大きなものである必要はなくなるかもしれない。
【0028】 図1A−1Cの実施例においては、二本のワイヤ10が使用されている。この
構成によれば、標的組織塊32は、二つの隣接する組織塊として周囲の組織から
切断される。所望の場合には、1本のワイヤ、又は2本以上のワイヤを使用する
ことも可能である。図1A−1Cを参照して記載した方法を使用することにより
、標的組織塊32全体を同時に除去することができる。次に、本発明のこの態様
を、図4A−4Dを参照して詳述する。拡張、切断、回転、エネルギ供給等のこ
の処置の全部又は一部は自動化することも可能である。
【0029】 以下、別の図面を参照して本発明の別の態様について説明する。尚、類似の構
造には類似の参照番号が使用される。
【0030】 図2は、本発明の二つの別態様を図示している。アクセス部位28と標的部位
26との間を延出する組織路38の接種を防止するために、スリーブ36が使用
される。この保護スリーブ36は、組織路38に沿って位置決めされ、好ましく
は標的部位26の近傍又はその内部に位置する遠位開口部40と、開放内部42
とを備える。標的組織44は、標的部位26から開口部40を通って開放内部4
2内へと移動される。図2は、これが、軸48の遠端部に径方向に拡張可能なメ
ッシュ装置46を備えた組織係合装置45を使用して行われた状態を図示してい
る。前記メッシュ装置46は、前記円筒状メッシュ材の両遠端部を互いに押すこ
とによって、ほぼ円筒状の形状、図示せず、から、図2に図示されている拡径形
状へと移動可能である。このタイプのメッシュ構造の具体例は、1999年8月
18日出願の米国特許出願第09/376,678号、名称「標的組織位置確認
装置及び方法」と、仮出願第60/200,546号とにおいて見出すことがで
きる。標的部位26から内部42へと標的組織44を移動させるためのその他の
装置及び方法も使用可能である。次に、標的組織44は、保護シース36をその
位置に残し標的組織をスリーブ36の開口近端部50を通して摺動させることに
よって、又は、前記構造全体、即ち、保護スリーブ36と、メッシュ装置46と
、軸48と、これらと共に標的組織44とを、患者の組織路38から除去するこ
とによって、患者から除去することができる。
【0031】 図2を参照して本発明の更に別の態様を説明することができる。本発明のこの
態様において、患者体内の空隙部52へのアクセスは、スリーブ36を組織路3
8に沿って配置し、ここに残すことによって維持することができる。この方法は
、例えば、バイオプシー標本、又は、疑組織塊全体の除去後に行うことができる
。これにより、空隙部52への簡便且つ正確な再アクセスを供給することができ
る。そのような再アクセスは、例えば、追加の組織サンプルが必要な場合、空隙
部52に対して治療薬を投与することが必要な場合、空隙部52内にプロステー
ゼを移植することが必要な場合、等に使用することができる。
【0032】 図3A−3Hは、標的部位26からの標的組織44の経皮的除去が達成される
本発明の別の態様を図示している。中空で径方向に拡張/座屈可能な筒軸54が
、図3Aに図示されているその径方向に座屈した状態において、組織路38に沿
って挿入される。図3Bは、軸60の遠端部に取り付けられた円錐状先端部58
と、この円錐状先端部58から近位側に延出する安定化スリーブ62とを備えた
筒状拡張部材56の導入を図示している。図3B及び3Cに図示されているよう
に、拡張部材56を軸54を通して押し込むことによって、軸がその長さ方向に
沿って径方向に拡大し、安定化スリーブ62は、軸54が径方向に座屈しようと
する傾向に対して抵抗する。一旦、スリーブ62が軸54内に適切に位置決めさ
れると、軸60とそれに伴って先端部58とが、図3Dに図示されているように
スリーブ62内から除去される。又、図3Dは、図3Dと3Eとに示唆されてい
るように、標的組織44のサンプルをスリーブ62の内部64に引き込むための
組織係合装置45の配置を図示している。
【0033】 この時点において、標的組織44のサンプルは、その拡径形状の軸54と、ス
リーブ62と装置45とを一つのユニットとして同時に取り除くことによって患
者から取り除くことができる。或いは、軸54がその位置に留まったままで、装
置45が組織44を軸54内に引き込む時に、安定化スリーブ62を除去するこ
とができる。これは、図3E及び3Fに示唆されており、これによって、軸54
は、初期の縮径状態へと戻り、その内部に収納された組織サンプルを径方向に圧
縮させることができる。スリーブ62が軸54から除去されメッシュ装置46が
座屈する時(図3F参照)、回収された標的組織44は軸54内に留まる。次に
、軸54は、自然に、図3F及び3Gに図示されている小径状態となり、この状
態によって、軸54とその内部の標的組織とを、図3G及び3Hに図示されてい
るように、アクセス部位28を通して除去可能となる。このように、アクセス部
位28の寸法は、標的組織44の元の寸法よりも小さいものとすることができる
。患者からのこの除去作業の間、装置45は軸54の内部に維持されてもよいし
、或いは、装置45を、図3G及び3Hに示唆されているように、スリーブ62
に沿って軸54から除去することもできる。
【0034】 図3A−3Hの実施例においては、前記軸54全体が拡大される。所望の場合
には、患者の体内にある軸54の一部のみを拡張することが必要であるかもしれ
ない。このようにすれば、たとえ一時的ではあってもアクセス部位28が形成す
る必要がある最大寸法が小さくなる。次の米国特許は、拡径拡張器を示している
。第5,183,464号、第5,431,676号、第5,454,790号
【0035】 図4A−4Dは、標的組織44を含む組織塊全体を経皮的に除去する方法を図
示している。組織除去アセンブリ66は、近端部アダプタ70から延出するシー
ス68を備え、これは、アクセス部位28から組織路38に沿って通過する。シ
ース68は組織係合装置45を収納していて、図4Aには、標的組織44の傍ら
又は中を通過した後にメッシュ装置46を拡径状態とするべく操作された後の状
態が図示されている。次に、筒状メッシュ装置72を使用して標的組織44を包
囲する。この装置72は、開口遠端部を備えた筒状メッシュ材が、軸心方向に圧
縮された時に径方向外方に拡張するタイプのものである。即ち、軸心方向移動メ
ッシュ装置72に対する抵抗によって、それは軸心方向に退縮し、径方向に拡大
して図4Bのほぼ漏斗形状となる。図4Bに図示されているように、メッシュ装
置46はブロック部材として作用し、メッシュ装置72は除去部材として作用す
る。これら両装置46,72は、協動で、標的組織44を少なくとも実質的に包
囲、好ましくは、完全に包囲又は包み込む。
【0036】 疑組織塊全体、即ち、標的組織44とその周囲のある量の組織とを含む塊を、
前記アクセス部位28を通して除去することができる。この除去中におけるアク
セス部位28に対する外傷を防止するために、メッシュ装置46と筒状メッシュ
装置72とは縮径され、これによって標的組織44を患者からの除去が簡単な小
径状態に圧縮する。これは図4C及び4Dに示唆されている。前記装置72に類
似の構造の構成と使用法は、特許出願第09/248,008号及び仮出願第6
0/200,546号に記載されている。尚、図1A−1Cに図示されている構
造は、疑組織塊全体、即ち、標的組織44を含む塊が、組織路に沿って患者から
二つの隣接する片として同時に除去されるように、標的組織44を切断するため
にも使用することが可能である。疑組織塊全体は最大で4つの隣接片として切断
することが可能であり、それでも、更にそれをテスト及び/又は評価するための
有用な状態で同時に除去することが可能であると予想される。そのような構造の
一つは、図1A−1Cの切断装置を、疑組織塊を包囲するべく拡張されたワイヤ
10によって案内可能な筒状メッシュ装置72に類似のメッシュ材と共に使用し
たものとすることができる。図4Bと4Cとの比較から理解されるように、アク
セス開口部28の最大側方寸法は、除去前の疑組織塊の最大側方寸法よりも小さ
く、この疑組織塊を径方向又は側方向に圧縮することによって、患者に対する最
小の外傷で組織塊を除去することが可能となる。疑組織塊は、患者からの除去前
、除去中及び/又は除去後に、疾患があるかどうかモニタすることができる。
【0037】 図5A−5Dは、その内部を一対の組織係合装置45がスライド通過するシー
ス80を備える標的物質除去装置78を図示している。図5Aは、アクセス部位
28から組織路38に沿って標的部位26の標的組織44へと通過する装置78
を図示している。前記第1及び第2メッシュ装置46A,46Bは、標的組織4
4に対して遠位位置と近位位置とに配置される。位置決め後、両メッシュ装置4
6は、標的組織44を包括するべく図5B,5Cに図示されているように拡張さ
れる。これらメッシュ装置46A,46Bは、その拡張状態において、その間に
、包括された領域82を形成するように寸法構成されている。包括領域82は、
好ましくは、標的組織44を含めて組織塊を完全に包括するように寸法構成され
ている。そのように包括されることによって、健康管理者は、拡張されたメッシ
ュ装置46によって標的組織44を位置探索することができる。一実施例におい
て、メッシュ装置46A,46Bは、包括領域82内の標的組織44を触診で見
つけることができるように、周囲の組織よりも硬質とされる。更に、拡張したメ
ッシュ装置46A,46Bは、外科医が外科技術を使用して標的塊全体を見つけ
それを切除するのを案内する。標的組織44は、その外観と感触との両方におい
て周囲の組織と区別することが困難であることが多いので、包括ガイド46A,
46Bを使用することは非常に重要である。包括メッシュ装置46によって案内
されて外科医が標的組織44にアクセスした後、図5Dに示唆されているように
、疑組織塊84全体を、一つの塊として除去することができる。図5A−5Dの
装置は、経皮的及び開口切開状況の両方において有用であると予想される。
【0038】 図6A−6Cは、図5A−5Dのものと実質的に同じタイプの構造であるが、
異なる目的の為の使用を図示している。この場合、装置45は、位置探索部材と
して使用される。好適実施例において、これら位置探索部材の両方はメッシュ装
置46等の拡径部材を備え、共に標的組織44の遠位側に配置される。例えば、
近位側装置45Bに沿って行うことができる標的組織44の除去後、装置45A
は、標的組織44の除去によって形成された切除部位又は空隙部52の近傍に残
される。これは、その部位に対する再アクセスを補助するべく空隙部52を開口
状態に維持するのに利用できる。空隙部52を開口状態に維持することによって
、更に、空間保持装置(space−saving device)又は構造を
空隙部52に挿入することが可能となる。前記位置探索装置の一部として二つの
拡径部材を使用する代りに、位置探索装置45Aを、単に、例えば、その遠端部
が切除部位52の遠端部に留まるカテーテル軸、として構成することも可能であ
る。
【0039】 下記の請求項に定義された本発明の課題から逸脱することなく、ここに開示さ
れた実施例に対して改造、変更を行うことが可能である。例えば、座屈メッシュ
装置46を、例えば、膨張可能なバルーン又は膨張可能なマルコーによって置き
換えることが可能であろう。
【0040】 上述したすべての特許、特許出願及び印刷刊行物をここに参考文献として合体
させる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明による組織除去アセンブリの使用法を図示
【図1B】 本発明による組織除去アセンブリの使用法を図示
【図1C】 本発明による組織除去アセンブリの使用法を図示
【図2】 組織路の接種を防止し、患者体内の空隙部へのアクセスを提供するのに役立つス
リーブの使用を図示
【図3A】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図3B】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図3C】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図3D】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図3E】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図3F】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図3G】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図3H】 患者体内の標的部位からの標的組織の経皮的除去が径方向に拡張及び/又は座屈
可能な筒軸を使用して行われる本発明の別態様を図示
【図4A】 標的部位から全組織塊を経皮的に除去する方法を図示
【図4B】 標的部位から全組織塊を経皮的に除去する方法を図示
【図4C】 標的部位から全組織塊を経皮的に除去する方法を図示
【図4D】 標的部位から全組織塊を経皮的に除去する方法を図示
【図5A】 標的組織を包括する一対の組織係合装置を有する標的組織除去装置を図示
【図5B】 標的組織を包括する一対の組織係合装置を有する標的組織除去装置を図示
【図5C】 標的組織を包括する一対の組織係合装置を有する標的組織除去装置を図示
【図5D】 標的組織を包括する一対の組織係合装置を有する標的組織除去装置を図示
【図6A】 その内の一方が、組織除去後に、標的部位への再アクセスのためのガイドを提供
するべく、その位置に残される一対の位置探知部材の使用を図示
【図6B】 その内の一方が、組織除去後に、標的部位への再アクセスのためのガイドを提供
するべく、その位置に残される一対の位置探知部材の使用を図示
【図6C】 その内の一方が、組織除去後に、標的部位への再アクセスのためのガイドを提供
するべく、その位置に残される一対の位置探知部材の使用を図示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/146,892 (32)優先日 平成11年8月2日(1999.8.2) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/154,394 (32)優先日 平成11年9月17日(1999.9.17) (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 60/200,546 (32)優先日 平成12年4月27日(2000.4.27) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP (72)発明者 ドゥブルル,ウィリアム,アール アメリカ合衆国 カリフォルニア 94063 レッドウッド・シティ ウッチェリ・ブ ルヴァード 1 (72)発明者 フルトン,リチャード,イー アメリカ合衆国 コロラド 81501 グラ ンド・ジャンクション ウェリントン・ア ベニュー 1556 (72)発明者 カーティス,ロバート,エム アメリカ合衆国 カリフォルニア 94010 ヒルズボロ ブラント・ロード 1320 Fターム(参考) 4C060 FF01 JJ13 JJ23 KK03

Claims (57)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的にエネルギ供給される組織分離部材を備える組織分離
    装置を、患者体内の標的部位に位置決めする工程、 前記標的部位の前記組織を通過する前記組織分離部材移動によって組織サンプ
    ルを分離する工程、 前記分離工程中における前記組織分離部材の前記組織の通過に対する規制に関
    する要因をモニタする工程、そして、 必要に応じて、前記モニタ工程の結果に基づいて、前記組織分離部材に供給さ
    れるエネルギを調節する工程を有する組織除去方法。
  2. 【請求項2】 前記位置決め工程が経皮的に行われる請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 前記分離工程が、ワイヤ式組織分離部材を支持軸から径方向
    に拡張させ、次に、前記支持軸をその支持軸軸心周りに回転させることによって
    行われる請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記モニタ工程は、歪み、圧力、温度、力、抵抗の内の少な
    くとも一つをモニタする請求項1に記載に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記調節工程は、電気、RF,機械、電磁の内の少なくとも
    一つのタイプのエネルギを調節する請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記モニタ工程が、ユーザに対する感触フィードバックを用
    いて前記要因をマニュアルでモニタする工程を有する請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 支持体に取り付けられた組織分離部材を有する長手組織分離
    装置を有し、 前記組織分離部材は、退縮状態から拡張状態へ移動可能であり、 前記組織分離部材が患者から標的組織塊を分離することを可能にするべく前記
    組織分離部材に作動連結された組織分離部材ドライバを有し、この組織分離部材
    ドライバは、前記組織分離装置に接続されたエネルギ源を有し、 前記組織分離装置と前記組織分離部材ドライバとの少なくとも一方に作動連結
    されて、前記患者からの前記標的組織塊の前記分離に対する抵抗を感知するセン
    サを有し、そして、 前記組織分離部材に対して前記組織分離部材ドライバによって供給されエネル
    ギの量が、前記患者組織を通る前記組織分離部材の前記通過に対する抵抗に基づ
    いて調節可能とするべく、前記センサと前記組織分離部材ドライバとを作動連結
    するフィードバック装置を有する組織除去アセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記組織分離部材はワイヤであり、前記エネルギ源は、前記
    ワイヤに対して、電気、RF、振動の内の少なくとも一つのエネルギを供給する
    エネルギ源である請求項7に記載のアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記組織分離ドライバは、前記支持体の近端部に取り付けら
    れたユーザ把持可能なハンドルである請求項7に記載のアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記支持体は、近端部と遠端部とを備えた長手支持軸であ
    って、前記組織分離部材は前記遠端部に取り付けられている請求項7に記載のア
    センブリ。
  11. 【請求項11】 患者の皮膚のアクセス部位と標的部位との間に延出する組
    織路が、前記標的部位の近傍の細胞によって接種されるのを防止する方法であっ
    て、 前記組織路に沿って保護装置を配置する工程を有し、前記装置は開口部と開放
    内部領域とを備え、 前記標的部位から前記装置の前記開口部を通って前記内部領域内へ組織を移動
    させる工程を有し、そして、 前記組織を前記装置内に保持しながら、前記組織を前記組織路に沿って前記患
    者から外部に移動させる工程を有する。
  12. 【請求項12】 前記配置工程は、開口端部筒状保護装置を使用して行われ
    る請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 更に、前記第2移動工程中に、前記保護装置を前記組織路
    に沿って軸心方向にほぼ位置保持する工程を有する請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記配置工程は、前記開口部を前記標的部位に近接させて
    行われる請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 患者の皮膚のアクセス部位と患者体内の部位との間の組織
    路に沿って延出するように寸法構成された筒状本体を有し、そして、 前記本体は、前記患者の皮膚表面に当たるように形成された拡径近端部と、遠
    端部とを有する組織路装置。
  16. 【請求項16】 更に、筒状本体内に配置可能で、かつ、前記遠端部を通っ
    て延出可能な遠位部を備える組織取り出し装置を有する請求項15に記載の装置
  17. 【請求項17】 患者体内の標的部位から組織を経皮的に除去する方法であ
    って、 長手部材の中空径方向拡張/座屈可能部分を、前記部分を径方向座屈状態にし
    て、患者の皮膚のアクセス部位から前記患者体内の標的部位へ延出する組織路に
    沿って通過させる工程、 前記部分を、前記標的部位に対して選択された位置に配置する工程、 前記部分の少なくとも一部を径方向に拡張させる工程、 前記標的部位から組織サンプルを採り、前記組織サンプルを前記部分内に収納
    する工程、 前記組織サンプルを前記長手部材内に保持しながら、前記患者から前記組織サ
    ンプルを除去する工程、 前記部分の前記一部を少なくとも部分的に座屈させる工程、そして、 前記患者から前記少なくとも部分的に座屈された部分を除去する工程を有する
  18. 【請求項18】 前記通過工程が、座屈可能筒を使用して行われる請求項1
    7に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記組織サンプル除去工程が、前記部分除去工程と同時に
    行われる請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記組織サンプル除去工程が、前記部分除去工程の前に行
    われる請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記座屈工程は前記組織サンプルを前記部分内に収納した
    状態で行われ、この工程は、前記除去工程の前に前記組織サンプルを径方向に圧
    縮する作用を有する請求項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】 少なくともその遠位部が径方向に拡張/座屈可能な長手部
    材を備え、前記遠位部は開放内部と開口遠端部とを備え、 遠位部拡張/座屈可能装置を備え、そして、 組織サンプルを前記開口遠端部を通って前記開放内部内へと配置するべく操作
    可能な組織サンプル取り出し装置を備える経皮的組織サンプル除去アセンブリ。
  23. 【請求項23】 前記長手部材全体が径方向に延長/座屈可能である請求項
    22に記載のアセンブリ。
  24. 【請求項24】 組織塊全体を経皮的に除去する方法であって、 患者の皮膚にアクセス開口部を形成する工程、 疑組織塊を含む患者の標的部位に、前記標的部位と前記患者の皮膚の前記アク
    セス開口部とを接続する組織路に沿って経皮的にアクセスする工程、 前記患者から前記疑組織塊全体を前記組織路に沿って同時に除去する工程を有
    し、そして 前記形成工程と前記同時除去工程とは、前記アクセス開口部の最大側方寸法が
    、除去前における前記疑組織塊の最大側方寸法よりも小さくなるように行われる
  25. 【請求項25】 更に、前記疑組織塊全体を隣接する組織から、最大で4つ
    の隣接する片として切断する工程を有する請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 更に、前記疑組織塊の縁部の疾患をチェックする工程を有
    する請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 更に、前記除去工程の前、その工程中、又はその工程後の
    単数又は複数時に、前記疑組織塊の疾患をモニタする工程を有する請求項24に
    記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記モニタ工程が、前記同時除去工程後に行われる請求項
    27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 遠端部を備える軸と、 前記軸の前記遠端部に設けられた径方向に拡張可能なブロック部材と、 疑組織塊包囲装置とを備え、 前記組織塊を縮小された側方寸法で標的部位から除去することを可能にするた
    めに、前記組織塊包囲装置が拡大された組織塊包囲状態から退縮した組織塊規制
    状態へ移動可能である経皮的組織塊取り出しアセンブリ。
  30. 【請求項30】 更に導入シースを有し、前記軸が前記シース内で移動可能
    であり、前記包囲装置が前記導入シースから前記ブロック部材に向かって延出可
    能である請求項29に記載のアセンブリ。
  31. 【請求項31】 前記包囲装置が、端部開口し軸心方向圧縮可能/径方向拡
    張可能な筒状ブラケットである請求項29に記載のアセンブリ。
  32. 【請求項32】 患者体内の空隙部へのアクセスを維持する方法であって、 前記患者の皮膚のアクセス部位と空隙部とを接続する組織路に沿ってアクセス
    スリーブを配置する工程を有し、これによって、前記空隙部へのアクセスが維持
    される。
  33. 【請求項33】 前記配置工程は、バイオプシー標本の除去後に行われ、前
    記除去によって前記空隙部が形成される請求項32に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記配置工程は、疑組織塊全体の除去後に行われ、前記除
    去によって前記空隙部が形成される請求項32に記載の方法。
  35. 【請求項35】 患者体内の標的部位から標的物質を除去する方法であって
    、 前記標的物質の遠位側の第1位置に、拡張可能ブロック部材を経皮的に配置す
    る工程、 前記拡張可能ブロック部材を拡張させる工程、 除去部材を第2位置に経皮的に配置する工程、 前記ブロック部材と前記除去部材とによって前記標的物質を少なくとも実質的
    に包囲する工程、そして、 前記ブロック部材、前記除去部材、そしてそれらと共に前記標的物質を前記患
    者から、前記標的部位と前記患者の皮膚のアクセス部位とを接続する組織路に沿
    って除去する工程を有する。
  36. 【請求項36】 前記第1経皮的配置工程が、前記拡張可能ブロック部材と
    して、径方向に拡張可能な筒状メッシュ材を使用して行われる請求項35に記載
    の方法。
  37. 【請求項37】 前記第2経皮的配置工程が、径方向に拡張可能な開口遠端
    部を備える筒状メッシュ部材を使用して行われる請求項35に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記標的物質は、前記包囲工程中において、前記除去部材
    によって径方向に包囲される請求項35に記載の方法。
  39. 【請求項39】 更に、前記除去工程の前に、前記除去部材を少なくとも部
    分的に径方向に座屈させる工程を有する請求項35に記載の方法。
  40. 【請求項40】 更に、前記除去工程の前に、前記ブロック部材を少なくと
    も部分的に径方向に座屈させる工程を有する請求項39に記載の方法。
  41. 【請求項41】 患者から標的物質を除去する装置であって、 近位部と、遠位部と、軸心とを備える軸を有し、そして、 前記軸の前記遠位部に取り付けられた第1及び第2の軸心方向に離間した径方
    向に拡張可能な部材を有し、これら拡張可能部材は、縮径状態と拡径状態との間
    で遠隔操作によって選択的に移動可能であり、 これにより、前記径方向拡張可能部材は、前記標的物質が前記装置に沿って患
    者から除去可能となるように、標的物質を包括するために使用可能である。
  42. 【請求項42】 前記径方向拡張可能部材は、触診によって検出可能である
    のに十分な硬度を有する請求項41に記載の装置。
  43. 【請求項43】 前記径方向拡張可能部材は、前記拡径状態において、ほぼ
    ディスク形状である請求項41に記載の装置。
  44. 【請求項44】 前記軸は、シースを通過する第1及び第2の軸を有する請
    求項41に記載の装置。
  45. 【請求項45】 経皮的使用法用に構成された請求項41に記載の装置。
  46. 【請求項46】 患者体内の標的塊を位置探索する方法であって、 軸の遠端部を標的塊の遠位側の位置まで延出する工程、 前記標的塊の遠位側と近位側の位置に、第1及び第2の径方向拡張可能包括部
    材を配置する工程、 前記両包括部材を縮径状態から拡径状態へと移動させ、これによって、前記標
    的塊を包括する工程、そして、 前記両包括部材を使用して前記標的塊を位置探索する工程を有する。
  47. 【請求項47】 前記移動工程が、前記両包括部材が、それらの間に、前記
    標的塊を完全に含む包括領域を形成するように行われる請求項46に記載の方法
  48. 【請求項48】 前記位置探索工程が、前記両包括部材の触診によって行わ
    れる請求項46に記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記位置探索工程は、前記両包括部材の内の少なくとも一
    方において少なくとも部分的に露出した外科切開の補助によって行われる請求項
    46に記載の方法。
  50. 【請求項50】 経皮的に行われる請求項46に記載の方法。
  51. 【請求項51】 切除部位への経皮的アクセスを維持する方法であって、 第1及び第2位置探索部材を、患者体内の標的部位に配置する工程を有し、前
    記第1及び第2位置探索部材は第1及び第2長手部材に取り付けられていて、前
    記第1及び第2長手部材は、前記標的部位において前記第1及び第2位置探索部
    材から組織路に沿って、前記患者の皮膚のアクセス部位から出て延出しており、 前記第1長手部材とそれと共に前記第1位置探索部材と前記患者から除去する
    工程を有し、そして、 前記第2長手部材と、それとともに前記第2位置探索部材とを使用して前記標
    的部位にアクセスする工程を有する。
  52. 【請求項52】 前記配置工程が、径方向に拡張可能な第2位置探索部材に
    よって行われる請求項51に記載の方法。
  53. 【請求項53】 更に、前記アクセス工程の前に、前記第2位置探索部材を
    、座屈状態から拡張状態へと径方向に拡張させる工程を有する請求項52に記載
    の方法。
  54. 【請求項54】 前記拡張工程が、前記除去工程の前に行われる請求項53
    に記載の方法。
  55. 【請求項55】 前記配置工程が、径方向に拡張可能な第1及び第2の位置
    探索部材によって行われ、前記方法は、更に、前記第1位置探索部材を座屈状態
    から拡張状態へと拡張させ、次に、前記第1位置探索部材を前記拡張状態が第2
    の座屈状態へと退縮させる工程を有する請求項53に記載の方法。
  56. 【請求項56】 前記第2部材の前記径方向拡張は、前記標的部位に開放空
    間を維持する作用を有する請求項53に記載の方法。
  57. 【請求項57】 第1及び第2の互いに別々に移動可能な位置探索装置を有
    し、これら各装置は、軸と、この軸に取り付けられた径方向に拡張可能な部材と
    を備え、そして、 前記径方向拡張部材は、互いに隣接して配置可能である経皮的アクセスアセン
    ブリ。
JP2001501101A 1999-06-04 2000-06-05 組織除去方法及び装置 Pending JP2003517346A (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13777599P 1999-06-04 1999-06-04
US60/137,775 1999-06-04
US09/336,360 1999-06-18
US09/336,360 US6270464B1 (en) 1998-06-22 1999-06-18 Biopsy localization method and device
US14689299P 1999-08-02 1999-08-02
US60/146,892 1999-08-02
US15439499P 1999-09-17 1999-09-17
US60/154,394 1999-09-17
US20054600P 2000-04-27 2000-04-27
US60/200,546 2000-04-27
PCT/US2000/015495 WO2000074561A1 (en) 1999-06-04 2000-06-05 Tissue removal methods and apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003517346A true JP2003517346A (ja) 2003-05-27
JP2003517346A5 JP2003517346A5 (ja) 2007-07-26

Family

ID=27538058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001501101A Pending JP2003517346A (ja) 1999-06-04 2000-06-05 組織除去方法及び装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1191876A4 (ja)
JP (1) JP2003517346A (ja)
WO (1) WO2000074561A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003534037A (ja) * 2000-03-17 2003-11-18 リタ メディカル システムズ インコーポレイテッド 肺処置装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6626903B2 (en) 1997-07-24 2003-09-30 Rex Medical, L.P. Surgical biopsy device
WO1999004704A2 (en) 1997-07-24 1999-02-04 Mcguckin James F Jr Breast surgery method and apparatus
US6659105B2 (en) 1998-02-26 2003-12-09 Senorx, Inc. Tissue specimen isolating and damaging device and method
US6997885B2 (en) * 1998-04-08 2006-02-14 Senorx, Inc. Dilation devices and methods for removing tissue specimens
US6936014B2 (en) 2002-10-16 2005-08-30 Rubicor Medical, Inc. Devices and methods for performing procedures on a breast
US6440147B1 (en) 1998-09-03 2002-08-27 Rubicor Medical, Inc. Excisional biopsy devices and methods
US6022362A (en) 1998-09-03 2000-02-08 Rubicor Medical, Inc. Excisional biopsy devices and methods
US6036698A (en) 1998-10-30 2000-03-14 Vivant Medical, Inc. Expandable ring percutaneous tissue removal device
US7534242B2 (en) 2003-02-25 2009-05-19 Artemis Medical, Inc. Tissue separating catheter assembly and method
US20030204188A1 (en) 2001-11-07 2003-10-30 Artemis Medical, Inc. Tissue separating and localizing catheter assembly
EP1341435A4 (en) 2000-11-07 2005-08-17 Artemis Medical Inc TISSUE SEPARATOR DEVICE AND ASSOCIATED METHOD
US20020072739A1 (en) 2000-12-07 2002-06-13 Roberta Lee Methods and devices for radiofrequency electrosurgery
US7044956B2 (en) 2002-07-03 2006-05-16 Rubicor Medical, Inc. Methods and devices for cutting and collecting soft tissue
GB2498175B (en) 2011-12-19 2014-04-09 Cook Medical Technologies Llc Thrombus removal apparatus and method
EP3478569B1 (en) * 2016-07-01 2020-09-02 ABB Oy A propulsion unit provided with a steering arrangement

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5421819A (en) * 1992-08-12 1995-06-06 Vidamed, Inc. Medical probe device
US5100423A (en) * 1990-08-21 1992-03-31 Medical Engineering & Development Institute, Inc. Ablation catheter
US5183464A (en) 1991-05-17 1993-02-02 Interventional Thermodynamics, Inc. Radially expandable dilator
US5431676A (en) 1993-03-05 1995-07-11 Innerdyne Medical, Inc. Trocar system having expandable port
US5454790A (en) 1994-05-09 1995-10-03 Innerdyne, Inc. Method and apparatus for catheterization access
US5735289A (en) * 1996-08-08 1998-04-07 Pfeffer; Herbert G. Method and apparatus for organic specimen retrieval
WO1999004704A2 (en) * 1997-07-24 1999-02-04 Mcguckin James F Jr Breast surgery method and apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003534037A (ja) * 2000-03-17 2003-11-18 リタ メディカル システムズ インコーポレイテッド 肺処置装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000074561A1 (en) 2000-12-14
EP1191876A4 (en) 2007-03-21
WO2000074561A9 (en) 2002-04-18
EP1191876A1 (en) 2002-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6530923B1 (en) Tissue removal methods and apparatus
US6602204B2 (en) Intraoperative tissue treatment methods
AU736966B2 (en) Methods and devices for collection of soft tissue
US7322939B2 (en) Breast biopsy system and methods
EP1003428B1 (en) Breast surgery apparatus
US6976968B2 (en) Methods and devices for collection of soft tissue
AU2005201304B2 (en) Marker device and method of deploying a cavity marker using a surgical biopsy device
JP4271946B2 (ja) 外科用生検装置
JP4180382B2 (ja) 組織分離アセンブリー及び組織分離方法
JP2003517346A (ja) 組織除去方法及び装置
EP0858774A2 (en) Devices for collection of soft tissue
JP2002523170A (ja) 外科器具を目標組織個所に確保すること
JP6412574B2 (ja) 生検、マーカ配置又は治療薬送達併用装置
JP2002530139A (ja) 組織取得システム及び使用方法
EP0919191A2 (en) Biopsy assembly including an expandable sleeve
EP0919190A2 (en) Biopsy instrument with continuous tissue receiving chamber
US20040010206A1 (en) Intraoperative tissue treatment methods
CA2606970C (en) Breast biopsy system and method

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041028

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041028

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070604

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070604

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090609