JP2003517286A - 動物に着用される糞または尿収集装置 - Google Patents

動物に着用される糞または尿収集装置

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JP2003517286A
JP2003517286A JP2000614804A JP2000614804A JP2003517286A JP 2003517286 A JP2003517286 A JP 2003517286A JP 2000614804 A JP2000614804 A JP 2000614804A JP 2000614804 A JP2000614804 A JP 2000614804A JP 2003517286 A JP2003517286 A JP 2003517286A
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チュウ,チュイ−ウェン
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チュウ,チュイ−ウェン
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K23/00Manure or urine pouches

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 犬のような家畜用の排泄物収集装置を示す。装置は家畜の体に取り付けるためのハーネス(12)を含み、また家畜の肛門に並置されたブラケット(22)を有している。使い捨て収集袋(63、83)が排泄物を収集するためにブラケット(22)に取り外し可能に取り付けられている。尿収集袋(87)も家畜から放出された尿を収集するためにハーネス(12)に取り外し可能に取り付けられている。この装置は使い捨て可能なベルト形態とすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は家畜、特に犬に取り付けないし着用して、その排泄物を収集する装置
に関する。
【0002】 (背景技術) 人間は我々の排泄物を排出する水洗便所を発明したが、犬のような我々の家畜
の排泄物を除去するための同様の手段を提供することを無視してきている。ほと
んどの責任のある犬の飼い主は自分の犬の排泄物を清浄にする予防措置をとって
いるが、しばしば犬が排便をするにまかせ、道路上、公園地、および個人の所有
地の芝生上にさえ排泄物を落としたままにする。排泄物は不衛生な環境を作るだ
けでなく、このような動物の廃物によって汚される恐れなしに道路や公園内で人
が自由を楽しむことができないようなこれらの公共の場所を汚すことになる。さ
らに、他人の芝生や所有地上に犬の排泄物を落とすことは犬の飼い主の大変な無
責任なことであり、個人の所有権を侵害することになる。
【0003】 何世代のも間、犬は強盗に対する見張り、飼い主の危険からの救助、目の不自
由な人の道路横断の案内というような多くの価値のあると認められた働きと幸せ
を人にもたらしている。現代の産業社会に至るまで、犬は孤独な人のベストフレ
ンドであり、また多忙な勤めをしている両親とその子どもたちとの間の家庭内衝
突を減らしている。この結果、現在、犬は我々の社会において家族の一員として
その飼い主と一緒に住んでおり、さらに、ペットの予防注射に関して、ペットの
飼い主または社会全体が、重要な問題を解決すべく予防医学において多大な努力
を尽くしている。最近に至るまで、犬用の栄養のあるフードを提供するための調
査および犬の健康を維持するための優れた予防接種を探究することに多くの作業
がなされているにしても、一つの問題、すなわち、犬の衛生用品に注意を払わな
いで長い間そのままになっている。これがないために、犬を飼っている多くの家
庭が自分たちの犬に対して多額のお金を骨折って使っており、このような多大な
出費がその家庭生活の質と環境衛生を本質的に低下させている。人間は我々自身
の排泄物の問題を解決するために水洗便所を発明したが、犬の同様な基本的身体
の必要性を解決するための同様の機器を提供することによって家族のメンバーの
「他の種類」を助けることを忘れている。これは人間生態学を改善するこの高水
準社会に対する大きく重大な恥であるが、我々のペット動物に直面する同様の問
題を無視している。
【0004】 馬の好きな人は馬の排泄物をよろこんで迅速に清浄にし、馬の厩舎を清浄状態
に維持し、これによって厩舎内の空気を新鮮に維持する。彼らは馬が糞を踏んで
これを当たりに散らかして、厩舎内の悪臭を除去することが困難になるのを回避
するための日課として清浄作業を実行している。馬の持ち主は、このような清潔
さを維持するのに高い費用と労力を払っている。しかし、しばしば厩舎を洗浄す
るために環境に対してマイナスの影響をもたらすことがある過渡な水量を使用す
ることになる。本発明は納得のいく方法で上述の問題を解決することができるだ
けでなく、環境の質を改善して馬の好きな人に幸せをもたらすことができる。
【0005】 本発明を使用することで、乳牛が衛生的な環境内で過ごし新鮮な乳を出すこと
ができ、また、かれらの健康を維持するための抗生物質のような清潔な薬品と高
級な薬剤を使用する必要性を減じる。本発明は「牛舎」を人の家とまったく同じ
くらい清潔な「雌牛の家」に変えるのに役立つ。これと同時に、多量の排泄物が
高品質の天然肥料として使用するために収集でき、それにより環境汚染とストレ
スが低減できる。この結果、二つの買い物袋と同じくらい少ない日常費用で最高
品質の牛乳が提供される。さらに、雌牛の排泄物は完全に一つの場所に収集され
、清浄にされるので、畜産経営による社会の環境汚染に対する脅かしと問題が解
決される。
【0006】 本発明によって解決される諸問題は次の例と説明で例証される。 a.例えば、我々が公園内を散歩しているときに、ある動物の排泄物を踏みつ
けるという不愉快経験がある。公園内の芝生を通ったり、ベンチに腰かけたとき
に、回りに動物の排泄物があることに気づくことがあって、これも別の不愉快な
事象である。幸いなことに、多数の犬の飼い主は、環境衛生を維持するために自
分たちの犬の後を清潔にすることを心がけている。しかし、犬の排泄物に体を曲
げて清浄にする感覚は、異なる対象ということに関係なく人の排泄物を清浄にす
ることと同様である。結果的に、我々は愛する犬の長い期間に渡っての召使にな
っている。我々はこの失礼な奉仕をする事に気がすすまず、また恥ずかしい思い
をしている。目立たないが、なぜか我々は意識の中に抵抗と困惑を発展させ、既
に自分たちの犬との強力な関係を確立している。長年の間そうすることによって
、特に年配者にとって、これは血圧の点で確かに悪いことであり、この問題を直
ちに解決しなければならない緊急を要する。
【0007】 b.大半の犬の飼い主は、自分の犬の排便を調整しなければならないという心
理的なプレッシャーのために朝遅くまで眠ることができない。このような心理的
なプレッシャーは、飼い主が退職者であるかどうかに関係なく存在する。全ての
犬の飼い主は疲労の溜まった週末や休日を含む毎日決まった時間に必ず起きて、
自分たちのとてもかわいい犬に仕えなければならない。飼い主は自分たちの犬が
家の中で排便して、清掃が面倒で、また家の中の空気が汚れて清掃するのに別の
やっかいな作業が生じていないか気になる。排泄物は水洗いによって簡単に清掃
できない。なぜなら非常に湿った場所となり、またさらに悪臭のある汚染された
水が汚水浄化槽に流れ込み、アパートに住み、また、スペースを制限された人に
とって汚染が増大する結果になる。従って、多数の犬の飼い主は犬の排泄物を清
浄にし、また犬の排泄物を清浄にすることになる毎朝の最初の仕事を思い出して
繰り返し気にしていなければならない。快眠できないような不安と心配から解放
されない長い期間のために、この手間は年配の犬の飼い主にとってより荷が重く
、結果として、かれらは多くの医学的問題を抱えることになり、従って、ストレ
スの多い状況を即刻解決しなければならない。
【0008】 c.疑い深い、犬の飼い主:犬と公園を散歩することは、犬の飼い主にとって
は最も幸せな一時の一つである。しかし、かれらは公園を使用している他人に対
して疑念を抱くこともある。例えば、犬の飼い主は、たとえ自分の犬が排泄した
排泄物でなくても、公園内で犬の排泄物を清浄にしていないのではないかと嫌疑
をかけられることがある。誰も前の犬の飼い主が彼の犬の後を清浄にしていない
のを見ていなければ、誰も前の犬の飼い主を非難することはない。公園内で他人
に挨拶をするか、微笑むことは不愉快な経験となる。なぜなら、その人は前の別
の時間に芝生上に異なる場所に犬の排泄物を残した疑惑のある人となることがあ
るからである。犬の飼い主が自分の気持ちをしっかり絞り出し、無実の犬の飼い
主であり、また自分の犬の排泄物の責任を取らない飼い主ではないということが
顔面に表われていることを望む。これが多数の犬の飼い主にとって心の健康上非
常に悪いプレッシャーとなる。心のケアを専門とする医者は心に対するこのよう
な不必要なストレスをできる限り回避するように患者に注意している。
【0009】 d.長い期間、市民規則に違反していることをはっきり理解しているという潜
在意識、またこれを繰り返しているという恥の理由:ある犬の飼い主は公園に車
で自分の犬を連れてきて、素早く犬を車から追い出して、自分はゆっくり車から
降りてゆっくり散歩する。その間に、犬は公園を走り回って自由に排便する。自
分たちのかわいい犬が既に排便を済ませたことを知った飼い主は、たとえ排泄物
が環境を汚染することになろうが、また他人に迷惑をかけることになろうが、犬
のしたことを清浄にせずに、単に犬を家に連れて帰るだけである。このような習
慣は、毎日、毎年続くと、このような責任感のない犬の飼い主の良心に恥ずべき
葛藤が生じることになる。毎日、心配と憂うつのような不健康な考えがこのよう
なある不健康な人を形成することになる。この潜在意識にある恥が、まるでデパ
ートで小物を毎日盗んでいるかのような顔をつくりだす。無意識のうちに、この
悪習がこのような人達の特徴になってしまう。
【0010】 e.現在、労働サービスは我々の社会においてとても費用のかかるサービスで
ある。製造業者は、スーパーマーケットで包装された肉や、電化製品を提供する
ことによって、時間のかかる作業をなくす手助けをしてくれる。しかし、長寿命
の犬の一生を考慮すると、犬の飼い主は他の労働サービスをするのに使う時間よ
りも犬の後を清浄にするのに多大な時間を費やしている。時々、犬はその排便時
間を変えたり、または飼い主が犬を散歩に連れ出すスケジュールを変更すること
がある。路上において、飼い主が一方の手で犬を引き、他方の手でプラスチック
の排泄物収集袋を持っているのを見かけるが、上述したスケジュールの変更のた
めにある飼い主はトイレットペーパーやプラスチック排泄物収集袋を忘れ、これ
によって犬が排便した後、飼い主はただそこに立ちつくして次になにをなすべき
か当惑することになる。従って、排泄物を清浄することは価値のない労働サービ
スである。我々の現代社会において、多数の犬の飼い主はペットを愛情をもって
世話するのに多大な時間をかけており、そうするうちに飼い主は犬の奴隷になっ
ている。これは抑圧された状況である。
【0011】 上述の例は現在のほとんどの犬の飼い主たちの直面した状況をよく表している
。出願人のアイデアは我々の環境内で見落とされ、手がつけられていない問題を
解決する手助けをする。出願人はこの問題の完全な解決策を与えることができる
ことを希望する。
【0012】 本発明の利点は次の通りである。 a.今後、我々は犬の飼い主が自分たちの犬のための労働サービスを確実に解
決し、飼い主の規則正しい睡眠スケジュールに対する障害を最少に低減する。 b.我々は、水洗トイレを使用することによって我々の生活基準の助けをする
のと全く同じ方法で犬の生活基準を改善する助けをし、加えて、生態学的環境を
改善する。 c.犬の飼い主は自分たちの犬の排泄物を除去するのに異なる私的な工具や材
料を使用する。本発明はこれらの不必要な全ての工程を簡単化する助けをし、こ
の問題を完全に解決する。 d.最も重要な結果は、年配の犬の飼い主に幸せをもたらすとともに、彼らを
気楽に休息できる位置に置く。彼らは高いストレスと心配の原因を減らすことが
できる。これら全ては社会全体を助け、資源の使用に費やす高い費用を減じると
ともに、犬を世話することによって生じる悪習を変えるための助けになる。 e.本発明の装置は排泄物収集袋をただちに廃棄する必要性なしに前もって犬
に装着することができる。従って、上述した全ての問題を緩和させる助けをなし
、また友人を訪問するのに、あるいは旅行するのに犬を連れていくことが快適で
また便利になる。 f.今後、犬の飼い主が一方の手で犬を引き、他方の手でプラスチック製の排
泄物収集袋を持ち、犬の排便するのを待って時間を浪費する飼い主をもはやそう
頻繁に見かけることがなくなるであろう。 g.さらに、本発明の利点は、潜在的闘争、論議によるストレスおよび畜産経
営の回りの市街地域内の水質汚染を解決することができる。 h.本発明は「乳牛舎」を「乳牛の家」に本当に変えることができる。 i.問題を見つけ、また問題を解決すべく調査し設計することにより、本発明
は我々の高生活水準にあるこのような問題に目を向ける助けとなる。発明者自身
としては、このような知識の重要性を考慮して、この分野のさらなる研究をする
人をサポートし、本発明から生じた純益の30%をこの分野における研究を続け
られるように非常に貧しい家庭の出身で、両親や家族を敬う人に寄付したい。
【0013】 (発明の開示) 本発明の主たる目的は、動物に取り付けできその排泄物を収集する装置を提供
することである。
【0014】 本発明の別の目的は、動物の排泄物を収集するためにそれに取り外し可能に取
り付けられた使い捨て袋を有する装置を提供することである。
【0015】 本発明の別の目的は、構造が簡単で使用が容易な装置を提供することである。
【0016】 (発明を実施するための最良の形態) 図面を参照して、同様の参照符号はいくつかの図中の対応する部品を示し、本
発明の排泄物収集装置は図1から図4に最もよく示したように犬によって着用さ
れるおむつ状部材1の形態をとる。犬は図示の目的のみのために一例として示し
てあり、他の家畜のためにも同様に使用することができる。おむつ状部材1は比
較的小型の犬に使用するのに特に適している。開口部1Aはこれを通って犬の尾
が受け入れられるように設けられている。ヴェルクロ(商標名)のような機構的
取付手段1Bがその下部に設けられおむつ状部材の犬に対する着脱を容易に、か
つ迅速にしている。おむつ状部材1の胴部は犬の胴部に取り付けるための2本の
紐1Cと1Dから構成されている。
【0017】 図5から図8に最もよく示したように、おむつ状部材1は、犬の後ろ足が挿入
できるように形成された二つの大きい開口部2Bと2Cを伴う円形本体2Aを有
している。開口部2Dが犬の尾を収容するために設けられ、また開口部2Eはお
むつ状部材1が犬の肛門域に取り付けられたときに、その域に収まるようになっ
ている。開口部2Eの外縁には排泄物収集袋(図示省略)を部材1に取り付ける
ためのヴェルクロ(商標名)のような固定手段2Fが設けられている。スリット
状開口部2Gが、ここに雄犬のペニスを挿通できるように設けられている。排泄
物収集袋支持ポーチ2Hと尿収集袋支持ポーチ2Iが、いっぱいになった排泄物
収集袋と尿収集袋の重みを支持するためにそれぞれ設けられている。
【0018】 おむつ状部材1は、犬の胴部を抱き込むハーネス3を二者択一的に設けられ、
胴部が図9に最もよく示すようにヴェルクロ(商標名)のような締付手段によっ
てハーネス3に取り外し可能に固定することができる。
【0019】 図10に最もよく示したように、本発明による装置は犬の胴部の回りに取り外
し可能に取り付けることができる胴ベルト4Aと犬の体の上部とその胴部間に延
長しその後部を覆うクロス・ベルト4Bとを有するハーネス4を設けることもで
きる。クロス・ベルト4Bは、ここに延長される犬の尾を収容する開口部4Cと
、犬の肛門域と並置する取付ブラケット4Dを含んでいる。ブラケット4Dは、
犬の肛門が収まる開口部4Eを有している。
【0020】 図11と図12に最もよく示したように、ヴェルクロ(商標名)のようなルー
プ・アンド・フック取付部材4Fと支持ポーチ4Gが、ハーネス4だけでなくブ
ラケット4Dにも設けられ、これによって排泄物収集袋4Hがブラケットに取り
外し可能に取り付けることができる。プルタブ4Iが排泄物収集袋4Hに設けら
れ、その取付ブラケット4Dからの取り外しを容易にしている。同様の収集袋(
図示省略)も尿排泄物を収集するために設けてもよい。
【0021】 図15に示したように二者択一的取付ブラケット5を設けて排泄物収集袋を装
置に着脱可能に取り付けることもできる。円形クランプを形成する可撓性バンド
5Aがブラケット5に設けられている。この円形クランプは、ブラケット上に取
り付けられたウォームねじ5Bの指部を動作することにより、調整できる。この
円形クランプは、ウォームねじ5Bのねじ付指部と係合するスロット開口部を有
し、従って、クランプは排泄物収集袋をブラケットに対する着脱を容易に、かつ
、迅速にするように調節できる。
【0022】 図16から図18に示したように別の二者択一的取付機構6が、取付ブラケッ
トに設けることもできる。この構成において、フッキング・タブ6Aがブラケッ
トの下部に設けられ、またばねラッチ6Bがブラケットの頂部に設けられている
。半径方向に延長しているタブ6Fと6Eが、排泄物収集袋のネックのフランジ
部に設けられていて、これによってタブ6Fと6Eがフッキング・タブ6Aとば
ねラッチ6Bと係合し、排泄物収集袋のブラケットとの着脱を容易にしている。
【0023】 別の二者択一的取付機構7が、図19から図21に最もよく示したように排泄
物収集袋を取り付けるための取付ブラケットに設けることができる。この構成に
おいて、円形トーション(ねじれ)ばね7Aがブラケットに取り付けられている
。このトーションばね7Aの二つの端部7Bと7Cが二つの支持部7Dと7Eに
よってそれぞれ摺動保持され、トーションばねの端部7Fと7Gが90度曲げら
れて、トーションばね7のコイル部分が、端部7Fと7Gの互いの方向に押圧さ
れることで拡張され、これによって排泄物収集袋のブラケットとの着脱が迅速、
かつ、容易になる。二つの三角形スパイク7Hと7Iがトーションばねに設けら
れていて、排泄物収集袋をブラケットへしっかりと取り付けるための噛み付き作
用を提供している。図22と図23は取付機構のこのタイプと併用する排泄物収
集を示す。
【0024】 図24と図25に最もよく示したように別の取付機構8が排泄物収集袋を取り
付けるために設けられている。4個の実質上S字状ラッチングばね8Aが取付ブ
ラケットの回りに設けられている。ラッチングばね8Aが取付ブラケットの開口
部に延長しているラッチング端を有している。排泄物収集袋は開口部に摺動挿入
され、これによってラッチングばね8Aが排泄物収集袋のネックを把持する。関
連する凹部8Bが収集袋のネックに形成され、これによってラッチングばね8A
のラッチング端がこの凹部8Bと係合して、排泄物収集袋をブラケットへ強固に
固定されることを維持している。
【0025】 図28から図30に最もよく示すように別の取付機構9が、排泄物収集袋をブ
ラケットに取り外し可能に固定するための取付ブラケットと排泄物収集袋が設け
られている。この構成において、二つのU字状ペデスタル9Aと9Bが取付ブラ
ケットの二つの側部に設けられている。二つのL字状フック9Cと9Dが図29
と図31の分離拡大図に示すように排泄物収集袋の口のフランジに設けられてい
る。排泄物収集袋は、フック9C、9Dをペデスタル9Aと9Dの開口部に単に
係合させ、袋をブラケットに吊すことによって取付ブラケットに容易に取り付け
ることができる。拡張されたアーチ型舌部9Eが収集袋のネックのフランジの下
方部に設けられていて袋とブラケットとの固定を強くしている。
【0026】 本発明による排泄物収集装置10の好ましい実施例を、本発明によって犬11
に取り付けられた図32に概略的に示す。排泄物収集装置10は犬11の体に取
り付けるためのハーネス12を有している。
【0027】 ハーネス12は犬のウエスト14の回りに取り付けられる調節可能ウエスト・
ストラップ13を有し、クロス・ストラップ15がウエスト・ストラップ13に
摺動可能に取り付けられ犬の後端の回りに配備される。クロス・ストラップ15
は、ウエスト・ストラップ13に摺動結合されたループ端17を備えたトップ・
ストラップ16を有している。開口部18がトップ・ストラップ16に形成され
ており、ここに犬の尾19が通って延長できるようになっている。二つの調節可
能なクランプ20と21が開口部18の二つの端に設けられていて、開口部のサ
イズが犬の尾19の回りにぴったり合うように調節できる。ほぼ環状のブラケッ
ト22がトップ・ストラップ16と、二つのアンダー・ストラップ23と24に
取り付けられている。アンダー・ストラップ23と24は犬の胴体の下方に配備
され、それらの他端がウエスト・ストラップ13の下方部に固定されている。ク
ロス・ストラップ13とアンダー・ストラップ23と24が、犬の肛門に当接す
るブラケット22と犬の体の回りにハーネス12をぴったり取り付けるように調
節することができる。種々のストラップが弾性部材で作ることができ、ハーネス
12が犬の体をしっかり抱き込むことを保証している。
【0028】 図34、図35および図36に最もよく示したようにブラケット22は、そこ
に形成された貫通口26を備えた環状リング本体25と、装置10が犬の肛門の
回りに配備された貫通口26を通るようにして取り付けられたときに、犬の後端
が当接する丸いベース27とを有している。二つのアーチ状拡張ハウジング28
と29が環状リング本体25に一体形成されるとともに、ここから外方に延長し
ている。二つのカバー30と31がアーチ状拡張ハウジング28と29のそれぞ
れに設けられている。側方開口部32が左側アーチ状拡張ハウジング29の外部
側壁33に形成され、また二つの開口部33と35がその内の内部側壁36に形
成されている。凹部37が内部側壁36の内部に形成されるとともに、外部側壁
33内の開口部32とちょうど反対側に配置されている。二つの付加的な凹所3
8と39が外部側壁33の内側に形成されるとともに内部側壁36内の開口部3
4と35にそれぞれちょうど対向して配置されている。第1円筒状ラッチング・
ピン40が開口部35内に配置され、同様にして第2円筒状ラッチング・ピン4
1が開口部34に摺動して配置されている。第1円筒状ラッチング・ピン40は
凹所39と係合する後部42を有し、また第2円筒状ラッチング・ピン41は凹
所38と係合する後部43を有している。ラッチング・ピン40と41の後部は
これらのピンの前部よりも小さい直径を有している。大きい円形ヘッド45が取
り付けられた摺動ピン44が、凹所37と係合するその後端で開口部32内に摺
動配置されている。実質上V字状の第1回動部材46が拡張ハウジング29内に
回動して取り付けられている。回動部材46の一つのアーム47が、フラット端
部48を有し、そこに形成された開口端スロットを有している。同様にして、回
動部材46の他のアーム49がそこに形成された開口端スロットを備えたフラッ
ト端部50も有している。フラット端部48内の開口端スロットがラッチング・
ピン42の後部と摺動係合し、他方でフラット端部50内の開口端スロットがス
ライダー・ピン44と摺動係合している。同様にして、実質上V字状の第2回動
部材51が拡張ハウジング29内に回動して取り付けられている。回動部材51
の一つのアーム52が、フラット端部53を有し、そこに形成された開口端スロ
ットを有しており、また他方のアーム54がそこに形成された別の開口端スロッ
トを備えたフラット端部55を有している。フラット端部53の開口端スロット
がラッチング・ピン41の後部と摺動係合し、他方でフラット端部55内の開口
端スロットがスライダー・ピン44と摺動係合している。コイルバネ56がラッ
チング・ピン42の後部に取り付けられ、第2コイルばね57がスライダー・ピ
ン44に取り付けられ、また第3コイルばね58がラッチング・ピン43の後部
に取り付けられている。コイルばね56、57および58が回動アーム46と5
1と共動して、ラッチング・ピン40と41を開口部26に向う正常な延長を維
持している。ラッチング・ピン40と41は、摺動ピン44の円形ヘッド45を
押圧することによってそれぞれ開口部34と35内に退却する。同様にして、ラ
ッチング・ピン59と60および摺動ピン61が右側アーチ型拡張ハウジング2
8内に設けられ、またラッチング・ピン59と60は摺動ピン61の丸いヘッド
62を押圧することによって退却される。図37は回動アームのフラット部上に
形成された開口端スロットと摺動ピン間の摺動係合分離拡大図を示す。
【0029】 スロット63がブラケット22に取り付けられるべきクロス・ベルト15を受
承するための丸いベース27に形成されている。スロット64と65が丸いベー
ス27に設けられていてアンダー・ストラップ23と24をブラケット22に取
り付けている。
【0030】 本発明の装置と併用する収集袋63を図38、39および40に最もよく示す
。収集袋63は紙のような生物分解性物質または分解性プラスチックで作られ、
また実質上強固なL字状アタッチメント部64を有しており、その直径はブラケ
ット22の開口部26の直径に等しく、従って、袋は開口部に摺動挿入される。
一連の凹所65と66がL字状アタッチメント部64の一側部上に形成されてお
り、ラッチング・ピン40と41と係合するように動作する。また、同様の凹所
が他方の側部に形成されており、収集袋63をブラケット22に取り外し可能に
取り付けるためにラッチング・ピン59と60と係合している。
【0031】 本発明による使い捨て装置は図41に概略的に示されている。本実施例におい
て、ハーネス12は使い捨て材料で作られており、図44に最もよく示したよう
に実質上T字状に形成され、犬の体を包み込むように動作するウエスト・ストラ
ップ67を含んでいる。ヴェルクロ(商標名)締付手段68と69のようなルー
プ・アンド・フック締付手段が、これを犬の体の回りに迅速、かつ、確実に取り
付けるための横断ストラップ67の二つの端部に設けられている。おむつストラ
ップ70がウエスト・ストラップ67と直交して延長している。おむつストラッ
プ70の自由端がウエスト・ストラップ67に固定されるように、締付手段68
と69に類似した締付手段71、72および73が、おむつストラップ70の自
由端に設けられている。このように取り付けられたときに、おむつストラップ7
0が犬の背中の上に延長し、犬の後端と胴部をぴったり包み込むようになる。拡
張可能延長スリット75を有している円形開口部74が、おむつストラップ70
に形成されており、ここに犬の尾が通って延長するようになっている。ほぼL字
状アタッチメント管状部材76が、おむつストラップ70に取り付けられている
。管状部材76が収集開口部77を有しており、ハーネス12が犬に正しく取り
付けられたときに、犬の肛門に当接する。管状部材76はおむつストラップ70
から外方に延長する自由端78を有しており、ここに取り外し可能に取り付けら
れるべき排泄物収集袋(図示省略)を受承する。また、排泄物収集袋支持ポーチ
79がストラップ上に設けられ、排泄物収集袋がいっぱいになった後、その重み
を支持する。スリット開口部80がおむつストラップ70内に形成され、ここか
ら雄犬のペニスが延長され、また図45に示したように尿収集袋がおむつストラ
ップ70上に設けられ、犬から放出される尿を収集する。尿収集袋支持ポーチ8
1がおむつストラップに設けられており、尿収集袋がいっぱいになった後、犬が
移動ないし走ったときに、いっぱいになった袋の重みを支持し、袋の取り付け状
態が解除されなくなっている。図45に最もよく示したように、尿収集袋には、
これがいっぱいになったときに、これから尿の漏洩を阻止する逆流阻止弁82が
設けられている。弁82は袋のネックの片側に固定された回動フラップの形態に
なっている。
【0032】 本発明によるさらに別の実施例を図47に最もよく示す。使い捨てハーネス1
2は図41に示したのもと同様であるが、排泄物収集袋83は拡大リム85を備
えた強固な取付ネック部を有する可撓性袋の形態にあることのみ異なり、従って
、排泄物収集袋83は、おむつストラップ70内に形成されたスリット開口部8
6を介して拡張リム85を単に挿入することによって、おむつストラップ70に
取り付けることができる。同様にして、尿収集袋87が実質上L字状ネック部8
8と、犬から放出される尿を収集するためにおむつストラップ70に取り付ける
ためのスリット開口部80を介して挿入される拡張口89を有している。尿収集
袋87は、この袋内の尿がここから外部に向かってこぼれ出るのを阻止する逆流
阻止弁90も設けられている。尿収集袋87は図48に最もよく示したような逆
流阻止弁90も備えている。
【0033】 本発明の装置は、悪天候条件中においてさえも犬の飼い主が犬を戸外散歩させ
なければならないこと、また犬の排便の間待機しその後、清潔にしなければなら
ないことといった問題に直面するに違いない難儀を大きく減じるだけでなく、世
話をされていない犬の排泄物の潜在性を生態学的環境から排除することが理解で
きる。
【0034】 本発明の装置の明らかに多数の修正例と変形例が上述の技術に照らして可能で
ある。従って、添付の請求の範囲内で理解されるが、本発明はここに特に説明し
たものとは別の方法でも実行できる。上述したように、他の人が本発明の装置を
改善することを推奨するとともに、本発明のさらなる改善を探究するのに経済的
な援助を必要としている人達に本発明から得られた純益の30%を寄付する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 犬に取り付けてその排泄物を収集するための本発明によるおむつ状装置の使用
を示す斜視図。
【図2】 犬に取り付けてその排泄物を収集するための本発明によるおむつ状装置の使用
を示す斜視図。
【図3】 犬に取り付けてその排泄物を収集するための本発明によるおむつ状装置の使用
を示す斜視図。
【図4】 犬に取り付けてその排泄物を収集するための本発明によるおむつ状装置の使用
を示す斜視図。
【図5】 開状態にあるおむつ状装置の概略正面図。
【図6】 排泄物収集袋および尿収集袋を装置に取り付けたVI−VI線から見た図5の
おむつ状装置の部分断面側面図。
【図7】 排泄物収集袋を取り付けたおむつ状装置の一部を示す正面斜視図。
【図8】 尿収集袋を取り付けたおむつ状装置の一部を示す底面斜視図。
【図9】 犬に取り付けた本発明のおむつ状装置を示す平面斜視図。
【図10】 犬に取り付けた本発明のハーネス構造を示す平面斜視図。
【図11】 排泄物収集袋を取り付けるためのハーネスのブラケットに設けられた取り外し
可能締付手段の一形態の設備を示す分離平面図。
【図12】 図11に示した装置の側面図。
【図13】 図10と図11に示した装置と併用する排泄物収集袋の正面図。
【図14】 図13に示した装置の側面図。
【図15】 本発明による装置のための調節可能取付ブラケットと取り外し可能排泄物収集
袋を示す分離側面図。
【図16】 本発明による装置のための別の取付ブラケット構造を示す分離正面図。
【図17】 図16に示す取付ブラケット上の排泄物収集袋の取付状態を示す部分断面側面
図。
【図18】 図16に示す取付ブラケットと併用するための取り外し可能袋の正面図。
【図19】 本装置の別の二者択一的取付ブラケットの分離正面図。
【図20】 図19に示す取付ブラケットの側面図。
【図21】 図19に示す取付ブラケットの部分断面図。
【図22】 図19に示す取付ブラケットに取り外し可能に取り付けられた排泄物収集袋の
側面図。
【図23】 図22の排泄物収集袋の正面図。
【図24】 本発明による装置のための別の二者択一的取り付けブラケットの分離正面図。
【図25】 図24に示す取り付けブラケットの側面図。
【図26】 図24に示すブラケットと併用する排泄物収集袋の正面図。
【図27】 図26に示す排泄物収集袋の部分側面図。
【図28】 本発明による装置の二者択一的取付ブラケットの分離側面斜視図。
【図29】 図28に示す取付ブラケットと併用する排泄物収集袋の部分断面側面図。
【図30】 図29に示す排泄物収集袋の正面図。
【図31】 図28に示した取付ブラケットに取り外し可能に係合する排泄物収集袋に設け
られたサイド・フックを示す分離拡大斜視図。
【図32】 犬に取り付けられた本発明の装置の好ましい実施例を示す平面図。
【図33】 本発明による取付ブラケットと収集袋が取り付けられたハーネスを部分的に示
す分離側面図。
【図34】 取付ブラケットの正面図。
【図35】 取付ブラケットの側面図。
【図36】 全面カバーを取り外して内部集合体を見せた取付ブラケットの正面図。
【図37】 取付ブラケット内部にあるラッチを操作するための回動保持アームを示す分離
拡大斜視図。
【図38】 本発明による装置の使い捨て収集袋の正面斜視図。
【図39】 使い捨て収集袋の側面図。
【図40】 使い捨て収集袋の部分断面側面図。
【図41】 本発明による使い捨てハーネスの側面斜視図。
【図42】 図41に示すハーネスと併用する排泄物収集手段の正面図。
【図42】 排泄物収集手段の部分断面側面図。
【図43】 図42の排泄物収集手段の正面図。
【図44】 開いた状態にある図41の使い捨てハーネスの平面斜視図。
【図45】 図41の使い捨てハーネスに設けられた尿収集袋の分離断面側面図。
【図46】 図41の使い捨てハーネスに設けられた排泄物収集袋の分離断面側面図。
【図47】 挿入可能な排泄物収集袋と尿収集袋を備えた本発明によるハーネスの別の実施
例を示す図。
【図48】 尿収集袋内に逆流阻止弁を備えた図47のハーネスと併用する尿収集袋の部分
断面側面図。
【図49】 図48の尿収集袋の側面斜視図。
【図50】 図47に示したハーネスのための排泄物収集袋の側面斜視図。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物の体に取り付けるように動作するハーネス部材と; 前記ハーネス部材に形成され、前記ハーネス部材が前記動物に着用されたとき
    に前記動物の肛門域に位置付けされる第1開口部と; 前記第1開口部の回りに設けられ、排泄物収集袋を前記ハーネス部材に取り付
    けるように適用された第1取付手段と; 前記ハーネス部材に形成され、前記ハーネス部材が前記動物に着用されたとき
    に雄犬のペニスがそこに挿入される第2開口部と; 前記第2開口部の回りに設けられ、尿収集袋を前記ハーネス部材に取り付ける
    ように適用された第2取付手段と; を具備する前記動物からの排泄物を収集するために家畜に着用可能な装置。
  2. 【請求項2】 前記ハーネス部材が前記動物の尾を受け入れるように適用さ
    れた第3開口部を有し、そこから延長しているおしめ状物を有する請求項1に記
    載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1開口部近傍に配置され、前記排泄物収集袋がいっぱ
    いになったときに、この排泄物収集袋を支持するために動作する第1ポーチと、
    前記第2開口部近傍に配置され、前記尿収集袋がいっぱいになったときに、この
    尿収集袋を支持するために動作する第2ポーチとを含む請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ハーネス部材が前記動物のウエスト部分を取り囲むよう
    に動作する調節可能ウエスト・ストラップと、前記ウエスト・ストラップと実質
    上直交し、前記ハーネス部材が前記動物に着用されたときに前記動物の後端を覆
    うクロス・ストラップとを含み、前記クロス・ストラップの一端が前記ウエスト
    ・ストラップに強固に固定され、前記クロス・ストラップの自由端が前記ウエス
    ト・ストラップに調節可能に固定される請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記動物が移動したときに、尿が前記尿収集袋からの漏れを
    阻止するように動作する逆流阻止弁をその中に含んでいる請求項4に記載の装置
  6. 【請求項6】 前記ハーネス部材が使い捨て材料から作られた請求項5に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第1開口部が第1スリット開口部であり、また前記第2
    開口部が第2スリット開口部であって、前記排泄物収集袋が前記ハーネス部材上
    に前記排泄物収集袋を取り外し可能に取り付けるために前記第1スリット開口部
    に挿入可能に動作する拡張口部を有し、また前記尿収集袋も前記ハーネス部材上
    に前記尿収集袋を取り外し可能に取り付けるために前記第2スリット開口部に挿
    入可能に動作する拡張口部を有している請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記第1開口部に配置されたブラケット部を含み、前記ブラ
    ケット部材が前記排泄物収集袋をその上に取り外し可能に取り付けるように適用
    された取り付け手段を内蔵している請求項5に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ブラケット部材内の前記取付手段が、調節可能クランプ
    を含み、前記クランプが前記第1開口部を取り巻く可撓性バンドと、前記ブラケ
    ット部材上に取り付けられたウォームねじからなり、前記ウォームねじが前記可
    撓性バンド内に形成された複数のスロット開口部と係合するねじ部を有し、前記
    クランプが前記ウォームねじを作動することによって調節可能である請求項8に
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ブラケット部材内の前記取付手段が、前記ブラケット
    部材の下方部に配置されたフッキング・タブと、前記ブラケット部材の頂部に配
    置された調節可能ばねラッチとを含み、前記フッキング・タブと前記調節可能ば
    ねラッチが、前記排泄物収集袋を前記ハーネス部材に取り外し可能に取り付ける
    ために前記排泄物収集袋に設けられたラジアル・タブと係合するように作動する
    請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記取付手段が、前記第1開口部の側面から延長する二つ
    の自由端を有し、前記二つの自由端が互いに向かい合うように押圧される拡張可
    能な円形ねじりばねと、前記ねじりばね上に形成され、前記排泄物収集袋上にか
    み合うように動作し、前記排泄物収集袋を前記ハーネス部材上に強固にしっかり
    取り付ける2つの三角形スパイクとを含んでいる請求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記取付手段が、前記第1開口部の回りに取り付けられた
    複数の実質上S字状ばねを含み、前記S字状ばねが前記第1開口部の中央に向か
    って延長するとともに、前記排泄物収集袋を前記ハーネス部材上に取り外し可能
    に取り付けるために前記排泄物収集袋のネック部と弾性的に係合するように作動
    する指部を有している請求項8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記取付手段が、前記ブラケット部材上に形成された二つ
    のハンガー・ブラケットを含み、前記ハンガー・ブラケットが、前記排泄物収集
    袋を前記ハーネス部材上に取り外し可能に取り付けるために前記排泄物収集袋上
    に設けられた二つのフックを受け止めるように動作する請求項8に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記動物のウエストをしっかりと包み込むように動作する
    ウエスト・ストラップ部材と、前記ウエスト・ストラップと実質上直交して延長
    し、前記動物の後端と腹部を包み込むように動作するおしめストラップ部材とを
    有する前記動物に取り付けるためのハーネスと; 前記おむつストラップ部材に取り付けられ、円形開口部を有し、この円形開口
    部が前記動物の肛門の回りを取り巻くように前記動物の肛門域に当接する実質上
    環状ブラケットと、 前記円形開口部が円形内部側壁を有しており、 前記内部側壁上に取り付けられた複数の引き込み可能ラッチ部材と、 前記環状ブラケット部材に取り外し可能に取り付けられ、可撓性袋と実質上L
    字状アタッチメント管状部とを有し、前記L字状アタッチメント管状部がこれに
    取り付けるための前記管状ブラケット部材の前記円形開口部に挿入可能である排
    泄物収集袋と、 前記アタッチメント管状部内に形成され、前記排泄物収集袋を前記環状ブラケ
    ット部材にしっかり取り付けるために前記引き込み可能ラッチ手段と係合するよ
    うに動作する複数のラッチ押し下げ部材と、 を具備する前記動物からの排泄物を収集するために家畜に着用可能な装置。
  15. 【請求項15】 前記おむつストラップ部材内に形成され、前記動物の尾を
    挿通を許容するように動作する長尺スリット開口部を含む請求項14に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 前記ラッチ部材が、前記環状ブラケット部材の前記側壁内
    に形成された側方開口部内に摺動可能に取り付けられた複数の円筒状ピン部材か
    らなり、前記円筒状ピン部材が、前記環状ブラケット部材の前記円形開口部内に
    直角方向に延長する端部を有している請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記円筒状ピン部材に設けられた複数のコイルばねを含み
    、前記コイルばねがバイアス力を前記円筒状ピン部材に対して出し、前記自由端
    部を前記円形開口部内に直角方向に延長するように位置付けする請求項16に記
    載の装置。
  18. 【請求項18】 前記環状ブラケット部材に取り付けられ、前記円筒状ラッ
    チ・ピン部材の前記自由端を前記円形開口部から引き入れるように動作する引入
    手段を含み、前記引入手段が前記環状ブラケット部材内に摺動可能に取り付けら
    れた摺動ピン部材と、前記摺動ピン部材上に取り付けられた圧縮コイルばね手段
    と、前記摺動ピン部材の端部上に取り付けられ前記円形開口部の前記側壁から外
    方向に延長する比較的大きいヘッド手段と、前記環状ブラケット部材内に取り付
    けられた実質上V字状ピボット部材とを含み、前記ピボット部材が前記摺動ピン
    部材と前記ラッチ部材と摺動係合する開口スロットを有している請求項17に記
    載に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記環状ブラケット部材の二つの側部に一体形成された二
    つのアーチ状ハウジングを含み、前記ラッチ・ピン部材と、ピボット部材と摺動
    ピン部材が前記アーチ状ハウジング内に配備されている請求項18に記載の装置
  20. 【請求項20】 前記ブラケット部材上に形成された円形ベースを含み、前
    記ベースが前記動物の肛門域に当接するように動作する請求項19に記載の装置
  21. 【請求項21】 前記おむつストラップ部材上に取り付けられた尿収集袋を
    含み、前記動物から排出された尿を収集するように動作する請求項20に記載の
    装置。
  22. 【請求項22】 前記おむつストラップ部材上に取り付けられ、前記長尺ス
    リット開口部の二つの端部上に配置されるとともに、前記スリット開口部を通っ
    て延長する前記尾をぴったり包み込むために調節可能に動作する調節可能クラン
    プ手段を含む請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記ウエスト・ストラップ部材と前記おむつストラップ部
    材上に形成され、前記ハーネスを前記動物にしっかり取り付けるために調節可能
    に動作される調節可能締付手段を含む請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記尿収集袋が逆流阻止弁を含み、前記尿収集袋がいっぱ
    いになったときに、前記尿収集袋からの尿の漏れを阻止するように動作する請求
    項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記ブラケット近傍に配置され、前記排泄物収集袋がいっ
    ぱいになったときに、この排泄物収集袋を支持するために動作する第1ポーチと
    、前記おむつストラップ部材に設けられ、前記尿収集袋がいっぱいになったとき
    に、この尿収集袋を支持するために動作する第2ポーチとを含む請求項24に記
    載の装置。
JP2000614804A 1999-05-03 2000-04-28 動物に着用される糞または尿収集装置 Pending JP2003517286A (ja)

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