JP2003516682A - 通信サーバに基づいたフレキシブル無線lanアーキテクチャ - Google Patents
通信サーバに基づいたフレキシブル無線lanアーキテクチャInfo
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Landscapes
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
Description
。LANは、通常、1つのオフィス内のパーソナル・コンピュータまたはワーク
ステーションを相互に接続するために使用される。LANに接続されているコン
ピュータは、互いに、例えば、ファイル・サーバおよびプリンタなどの特殊化さ
れた装置に対して通信する。
のために問題を引き起こす可能性がある。無線LANは、コンピュータ装置およ
び周辺機器に無線で相互接続できるように考案されている。
ことができる。後者の場合、通常は、アクセス・ポイントが無線LANと有線L
ANとの間の相互接続を生成するために使用される。リモート装置とアクセス・
ポイントとの間に、無線周波数の伝送が通常使用される。これらの伝送は無免許
の無線周波数帯域、例えば、2.4GHz〜2.4835GHz、5.15GH
z〜5.35GHzまたは5.725GHz〜5.825GHzを使用して行わ
れることが多い。無線LANは地理的に限定されているので、リモート装置とア
クセス・ポイントとの間で通信するのに無免許の周波数帯域上での比較的弱い伝
送で十分である。
することができるが、それは、通常、数百フィートの有限範囲内だけで機能する
。リモート装置がネットワークのコンタクトを失うことなしに、その領域全体を
通して移動することができるように、カバレージ・セルがオーバラップしている
複数のアクセス・ポイントを設置することによって拡張されたカバレージ領域を
得ることができる。代表的な無線LANは、数百箇所のアクセス・ポイントを使
用することができ、従って、アクセス・ポイントのコストがシステム全体のコス
トに強く影響する可能性がある。
テムを示す。ハブおよび交換機などの従来のネットワーク要素を備えているバッ
クボーン21が、アクセス・ポイント26および28に接続されている。バック
ボーン21上のファイル・サーバ25などの装置から来るデータは、アクセス・
ポイント26および28へ送られる。正しいアクセス・ポイントがその時、その
データを所望のリモート・ユニット34または35に送信する。そのような無線
LANの配置構成は比較的複雑で高価なアクセス・ポイントを必要とする。何故
なら、多くの機能がすべてのアクセス・ポイントにおいて複製されているからで
ある。
トな接続性を提供するために、アクセス・ポイントがそのバックボーン・インタ
ーフェース上のすべてのパケットを処理する。アクセス・ポイントは、普通は各
データ・パケットの宛先アドレスを調べ、そのパケットが受信されて無線インタ
ーフェースに転送されるべきかどうかを判定するために内部テーブルを調べる。
転送されないデータは、実効的にフィルタリングされて取り除かれてしまう。1
00Mビットの高速イーサネット(登録商標)などの高速データ・バックボーン
がより普通になってきたので、有線での適切な速度でデータ・パケットを処理し
てフィルタリングするための機能は比較的複雑なアクセス・ポイントを必要とす
る。これはアクセス・ポイントの実効スループットがより遅い無線リンク接続に
よって制限された状態になる可能性があるという事実にもかかわらず、そのよう
になる。
の動作が、そのアクセス・ポイントのメモリ・サイズおよび処理パワーの要求を
さらに増加させる。通常、LANを通じてデータを送信するために認可されてい
るリモート・ユニットを示すセキュリティ・テーブルが、各アクセス・ポイント
の中に格納されている。多くのテーブル・エントリ(および各種の他のデータ)
が、通常、各アクセス・ポイント上で複製されているので、アクセス・ポイント
の中の電子回路のいくつかは効率的には利用されておらず、無線インフラストラ
クチャの総合コストをさらに高めている。
線システムである。従来の技術のもう1つのタイプのシステムは、モジュール型
マルチスロット・アクセス・ポイントに基づいている。マルチスロット・アクセ
ス・ポイントは、複数の無線トランシーバを可能にする複数の無線カード・スロ
ットを使用する。2つ以上の無線トランシーバを使用することによって、そのア
クセス・ポイントの帯域幅を増加させ、あるいは無線フレキシビリティを増加さ
せることができる。特に、マルチスロット・アクセス・ポイントは、モジュール
型であるので、そのトランシーバ・ユニットは、より高いデータ・レートを可能
にする将来の技術によってグレードアップされる可能性がある。都合の悪いこと
に、異なるトランシーバ・ユニットの実装は、性能に関してだけでなく、カバレ
ージ領域に関しても広く変化している。より高いデータ・レートのトランシーバ
の結果として普通に生じる大幅なレンジ損失に対して保証するために追加のアク
セス・ポイントを設置してカバレージ・ホールを回避する必要がある。多くの場
合において、追加のアクセス・ポイントおよび既存のアクセス・ポイントの両方
の理想的な場所を決定するために、完全に新しいサイト調査が必要となる。モジ
ュール形式のマルチスロット・アクセス・ポイントの他の欠点は、かさばって高
価になる傾向があることである。多くの場合において、最適の無線LANカバレ
ージに対するアクセス・ポイントの場所は、屋根の軒下などの近付き難い領域に
ある。これらの複雑なアクセス・ポイントを維持できるようにするために、それ
らは、通常、簡単に到達することができる場所に配置され、同軸のアンテナ・ケ
ーブルがそれぞれのアンテナをアクセス・ポイントに接続するために使用される
。これによってそのアンテナが維持の問題を最小にしながら、最適の(ただし、
近づき難い)場所に配置することができる。マルチスロット・アクセス・ポイン
トにおける個々の無線トランシーバの配置が密接しているために、アクセス・ポ
イントそのものを理想の位置に配置することができる場合であっても、望ましく
ない干渉効果を避けるためにアンテナ間にさらに間隔を空けて外部アンテナを設
置する必要があり得る。両方の場合において、高価で、硬く、そして比較的普通
でない同軸アンテナ・ケーブルの拡張が必要である。
バに動作できるように接続されている1つまたはそれ以上のアクセス・ポイント
とを含む無線LANシステムを含む。そのアクセス・ポイントは、リモート・ユ
ニットが無線LANの一部を形成するように、無線周波数の通信を使用してリモ
ート・ユニットとの間でデータを無線で送信および受信することができる。無線
通信サーバは、アクセス・ポイントから物理的に離れている。無線通信サーバは
、リモート・ユニットに送信されるデータの中央集中型フィルタリングおよび転
送を維持する。
ットにデータを向ける方法を含む。無線通信サーバにおいては、ネットワーク・
データが解析されて、リモート・ユニット識別(ID)から、そのデータを送信
するための必要なアクセス・ポイントが決定される。無線通信サーバは、いくつ
かの可能なアクセス・ポイントから必要なアクセス・ポイントを選択することが
できる。無線通信サーバにおいて、データは正しいアクセス・ポイントに方向が
変えられる。1つのアクセス・ポイントにおいて、データは無線周波数通信リン
クを使用してリモート・ユニットに無線で送信される。無線通信サーバはアクセ
ス・ポイントから物理的に離れている。
って以前に提供されていた機能が、2つの別々の装置に分けられている無線LA
Nアーキテクチャである。最初の装置は、有線メディアの情報を無線メディアに
変換することを主目的とした装置である。この装置はアクセス・ポイント(ある
いはミニアクセス・ポイント)と呼ばれ、それは有線イーサネット(登録商標)
・メディアと無線周波数メディアとの間で情報を変換する。ただし、他の有線お
よび無線メディアのオプションも可能である。第2の装置は、従来の技術の無線
LANシステムにおけるアクセス・ポイントの中に普通に置かれているある種の
処理集中型機能を含んでいるネットワーキング機能のほとんどを実行する。本発
明の1つの好適な実施形態においては、その装置は無線通信サーバと呼ばれる。
無線通信サーバのコア機能は、不要なデータの中央集中型フィルタリングおよび
関連するデータの正しいミニアクセス・ポイントへの転送である。無線通信サー
バの中に置くことができる追加の機能としては、ミニアクセス・ポイントの管理
、セキュリティ、サービスの品質(QoS)、負荷バランシングなどがある。
イントの中にあったある種の共通の機能を1つの装置の中に集中化し、1つまた
は複数のミニアクセス・ポイントがこれらの機能を実行しなくて済むようにして
いる。比較的多数のミニアクセス・ポイントを1つの無線通信サーバによって制
御することができる。この方法で、これらの機能を実行するのに必要なハードウ
ェアおよびソフトウェアは、1つのインストレーションのすべてのアクセス・ポ
イントの中に複製される必要がなくなる。結果として、無線通信サーバを使用す
ることによって、ミニアクセス・ポイントをより単純にし、消費電力を少なくし
、より小型にし、合計のシステム・コストを大幅に減らすことができる。ミニア
クセス・ポイントの電力消費を減らすことによって、直流の電力をデータ配線束
の少数の配線上でリモートにミニアクセス・ポイントに供給することができる。
交流電源のコンセントへの依存性がなくなることと、そのフォーム・ファクタが
減らされることによって、ミニアクセス・ポイントをアンテナに対して最適の位
置に配置することができ、追加の同軸アンテナ延長が不要になる。
タなどの従来のネットワーク要素から構成されている相互接続システムによって
物理的に一緒に接続されている。これらの要素、例えば、ハブのいくつかを無線
通信サーバの中に統合化するか、あるいは代わりに、外部ネットワーク要素を強
化することができる。1つの好適な実施形態においては、無線通信サーバをバッ
クボーンに接続するコスト効率の良い1つのポートの解決策として実装すること
ができる。また、ミニアクセス・ポイントを専用のLANセグメント経由でバッ
クボーンに、あるいは無線通信サーバに接続することもできる。既存の従来の有
線ネットワーク要素は、ミニアクセス・ポイントと無線通信サーバとの間、およ
び無線通信サーバとバックボーンとの間に二方向の通信経路を提供する。また、
相互接続システムは、各種の物理的メディア標準、例えば、イーサネット(登録
商標)、高速イーサネット(登録商標)、非同期転送モード(ATM)、光ファ
イバ分散型データ・インターフェース(FDDI)、トークンリング、および他
の現在および将来のローカル・エリアの物理的な、リンク・レイヤの標準を使用
することもできる。業界標準の相互接続コンポーネントを強化することによって
、インストレーションの複雑性を大幅に減らすことができる。
数のミニアクセス・ポイントと論理的に通信する。無線通信サーバとミニアクセ
ス・ポイントとの間で交換される情報は、管理情報またはデータ情報として分類
することができる。管理情報は無線通信サーバまたはミニアクセス・ポイントの
いずれかにおいて発生され、無線通信サーバまたはミニアクセス・ポイントのい
ずれかに対して向けられる情報である。データ情報はネットワークの中のどこか
で発生され、無線通信サーバを通過し、そして実質的にミニアクセス・ポイント
を通過してネットワーク内のどこかの装置に向けられる情報である。例えば、無
線通信サーバとミニアクセス・ポイントとの間を通るデータ情報は、Trans
mission Control Protocol(伝送制御プロトコル)/
Internet Protocol(インターネット・プロトコル)(TCP
/IP)またはSub‐Network Access Protocol(サ
ブネットワーク・アクセス・プロトコル)/Service Access P
oint(サービス・アクセス・ポイント)(SNAP/SAP)フレームの中
にカプセル化することができる。これはミニアクセス・ポイントにおける費用の
掛かるフィルタリング機能の必要性を緩和する。また、標準のベースの転送メカ
ニズムを使用することによって、管理情報またはデータ情報を標準のベースの相
互接続システムの広い範囲内で流すことができる。再度、これはインストレーシ
ョン・プロセスの複雑性およびそのコストを大幅に減らす。何故なら、その相互
接続システムは普通は既に多くのインストレーションの中に置かれているか、あ
るいは広範囲のコンポーネント・サプライヤから容易に入手できるからである。
すべてのデータ情報を監視する。いくつかのデータが無線ネットワーク上の装置
に向けられることを判定した場合、無線通信サーバは、そのようなデータを受信
し、そしてそれを最も適切なミニアクセス・ポイントに直接に再送信する。次に
、そのミニアクセス・ポイントは、そのデータを無線メディアに変換し、それを
宛先の装置に配送する。無線ネットワークに向けられていないデータは無線通信
サーバによって取り除かれる。1つの好適な実施形態においては、ミニアクセス
・ポイントは、それに向けられたデータまたは管理情報を受信するだけで済む。
無線または有線ネットワーク上の他の装置に向けられているデータに対して有線
ネットワークを監視することは不要である。他方、無線装置によって送信された
データは、最も適切なミニアクセス・ポイントによって受信され、そのミニアク
セス・ポイントは、そのデータを有線メディアに変換し、それを無線通信サーバ
に向ける。再度、そのデータが送信される宛先をミニアクセス・ポイントが調べ
る必要がない。この好適な実施形態においては、ミニアクセス・ポイントは常に
このデータを無線通信サーバに送信する。次に、無線通信サーバはそのデータを
ミニアクセス・ポイントから受信し、それを適切な宛先に転送する。
無線通信サーバにおいて中央集中的な方法で行われる。無線通信サーバは、リモ
ート・ユニットに送信されるデータに対してネットワーク上で、そのデータを調
べる。無線通信サーバにおけるフィルタリングは、リモート・ユニットIDに基
づいて行われることが好ましい。1つの好適な実施形態においては、リモート・
ユニットのレイヤ2(データ・リンク・レイヤ)のアドレスがリモート・ユニッ
トIDとして使用される。
される。1つの実施形態においては、そのデータは正しいミニアクセス・ポイン
トのアドレスをそのデータに追加するフレームの中にカプセル化される。ミニア
クセス・ポイントは、そのリモート・ユニットIDを求めてそのデータを調べる
必要なしに、転送されたデータをリモート・ユニットに無線で送信する。異なる
リモート・ユニットが異なる時刻においてミニアクセス・ポイントに関連付けら
れるが、ミニアクセス・ポイントはそのデータをカプセル化しているフレームの
中の変化していないミニアクセス・ポイントのアドレスを探すだけで済む。従っ
て、そのフィルタリング機能はミニアクセス・ポイントではなく、無線通信サー
バにおいて集中化されている。
ことによって最初に設置される。次に、ミニアクセス・ポイントが、これもまた
LANインフラストラクチャにそれらを接続することによって追加される。1つ
の好適な実施形態においては、無線通信サーバはネットワーク上のミニアクセス
・ポイントの外面的様相を自動的に検出し、それを制御する。しかし、最初にミ
ニアクセス・ポイントを配備することも可能であり、そして無線通信サーバを後
で設置することもできる。設置されると、無線通信サーバはネットワーク上に存
在するミニアクセス・ポイントを発見し、それらを制御することができる。1つ
の好適な実施形態においては、その制御を行うプロセスは最小限すべての、ある
いはほとんどのミニアクセス・ポイントとの間のデータ・トラヒックが無線通信
サーバから来るか、あるいは無線通信サーバに向けられるようにすることを含む
。さらに、ミニアクセス・ポイントに対する管理情報は、無線通信サーバから来
るか、あるいは無線通信サーバに送られる。
好ましい。1つの好適な実施形態においては、無線通信サーバが別の無線通信サ
ーバをバックアップし、故障時に取って代わるようにするためのメカニズムが存
在する。
、異なるベンダの無線メディア標準に適合している技術を、統一された無線ネッ
トワークの中に統合化することができるプラットホームを提供する。ネットワー
キングおよび管理の機能のほとんどを中央集中化することによって、無線メディ
アの機能が異なっているミニアクセス・ポイントを1つの無線通信サーバに付加
することができる。例えば、より高いデータ・レートを必要とするアプリケーシ
ョンを使用しているインストレーションの1つの特定の領域があり得る。その時
、より高い性能をインストールすることが可能であるが、必要ベースだけでのよ
り大きいコストのミニアクセス・ポイントが可能であり、そしてこれらが既存の
遺産的性能のミニアクセス・ポイントと無線通信サーバを共有することができる
。データ・レートの違いの他に、1つの好適な実施形態においては、ユーザには
遺産的な、高性能のミニアクセス・ポイントからの等価な機能が見える。これは
ほとんどのインテリジェンス機能が無線通信サーバの中に存在するからである。
そのような統合化は、ネットワーク管理者が使用されているミニアクセス・ポイ
ントおよび無線メディア標準のタイプにかかわらず、無線ネットワークの1つの
共通のルック・アンド・フィールを維持することができることによって、ネット
ワーク管理者に対して大きな恩恵を提供する。さらに、ユーザがミニアクセス・
ポイントを追加することによって無線ネットワークを簡単に拡張することができ
、その際、特殊な訓練および冗長な資格付けを必要としない。再度、関連する機
能(ネットワーク管理者の観点からの)のほとんどが無線通信サーバの中に存在
するということのためである。これらの特性のために、本発明は現在の無線メデ
ィア技術から、新しい、潜在的により強力な明日の無線メディア技術へのクリー
ンで単純な移行経路も提供する。ユーザは新しい技術が必要である領域に対して
単純にミニアクセス・ポイントを追加することができ、一方、既存の無線ネット
ワークを妨害することなしに既存の遺産的なミニアクセス・ポイントをそのまま
稼働させることができる。
ニアクセス・ポイント118および120を示す図である。LANのバックボー
ン112は、ハブ、交換機などを含むことができる。また、ファイル・サーバ1
14、パーソナル・コンピュータ116、およびプリンタ119も示されている
。無線通信サーバ110およびミニアクセス・ポイント118および120は、
有線LANのバックボーン上の任意の場所に置くことができる。図2の例は1つ
のポートの無線通信サーバを使用しており、その無線通信サーバ110は、有線
インフラストラクチャからデータを受信することと、同じポートを使用してミニ
アクセス・ポイントにデータを送信することの両方を行う。
4(この例では、交換機46およびハブ48を含む)がLANのバックボーンに
接続されている。各種の従来の有線ネットワーク要素を本発明において使用する
ことができる。通常、これらの有線ネットワーク要素はOSIモデル・レベル3
またはそれ以下である。無線通信サーバ50は、これらの従来のネットワーク要
素44に接続されている。ミニアクセス・ポイント52、54、56、58、5
9、60、61および62も従来のネットワーク要素に接続されている。リモー
ト・ユニット64などのリモート・ユニットは、ミニアクセス・ポイントと無線
で通信することができる。以下の図4において説明されるように、バックボーン
からのデータは交換機46に送信され、交換機46はリモート・ユニットに向け
られるすべてのデータ・トラヒックを無線通信サーバ50に導く。無線通信サー
バ50は宛先テーブルを使用して、どのミニアクセス・ポイントが必要なリモー
ト・ユニットに関連しているかを決定し、次に、そのデータをそのミニアクセス
・ポイントに方向を変える。この実施形態においては、データは無線通信サーバ
50から交換機46、ハブ48およびミニアクセス・ポイントに送信される。次
に、ミニアクセス・ポイントは、データを転送するかどうかを決定するためにテ
ーブル索引を必要とすることなしに、そのデータをリモート・ユニットに送信す
ることができる。ミニアクセス・ポイントがテーブルを処理する必要がないので
、その複雑性は大幅に減少する。無線通信サーバ50はシステムに対するセキュ
リティ・テーブルも含んでいる。何故なら、リモート・ユニットとの間でやりと
りされるデータのすべてが無線通信サーバに送信されるからである。
ジ化(フレームカプセル化)による方法である。代わりに、フレームの翻訳また
は任意の他の方向を変える方法を使用することができる。
プすること以外に、無線通信サーバに比較的多数のミニアクセス・ポイントを接
続する大きなフレキシビリティが可能である。
バに対する接続よりも低い接続速度において行われるように配置構成することが
できることに留意されたい。これによってより安価な無線アクセス・ポイントが
可能である。
である。バックボーンから来るデータは従来のネットワーク装置に送信される。
そのデータは交換機46’から無線通信サーバ50’に送信される。無線通信サ
ーバ50’は入力パケットを処理する。無線通信サーバ50’は、リモート・ユ
ニットのアドレスを調べ、そのパケットを転送するか、あるいはフィルタリング
するかどうかを決定する。パケットが転送されるべきであった場合、それはその
データが送信される正しいミニアクセス・ポイントをそのリモート・ユニットの
アドレスから決定する。1つの実施形態においては、データはそのミニアクセス
・ポイントに送信されるべく再パッケージ化される。そのデータは無線通信サー
バ50’から交換機46’へ、ハブ48’へ送信され、そして次にデータはハブ
48’によってすべてのミニアクセス・ポイント52’、54’、56’および
58’に対して伝播させられる。ミニアクセス・ポイントはその方向が変えられ
たパケット・データのミニアクセス・ポイント・アドレスを調べる。そのミニア
クセス・ポイント・アドレスは各ミニアクセス・ポイントに固定されているので
、このチェックはテーブル索引を必要としない。次に、ミニアクセス・ポイント
は従来の無線プロトコルを使用してリモート・ユニットにそのデータを送信する
。リモート・ユニット64はミニアクセス・ポイントからのデータを受信する。
データをリモート・ユニットからミニアクセス・ポイント、ハブ48’、交換機
46’、無線通信サーバ50’に送信することによってバックボーンに送り返す
ことができる。その場合、無線通信サーバ50’は、そのデータが有線ネットワ
ークに、あるいは別のリモート・ユニットに送信されるべきかどうかをチェック
する。そのデータが有線ネットワークに向けられていた場合、無線通信サーバ5
0’はそのデータを交換機46’へ送信し、そこからバックボーンに送信する。
データがリモート・ユニットに向けられていた場合、無線通信サーバ50’はそ
のデータを再パッケージ化し、それを適切なミニアクセス・ポイントに送信する
。
28および130に接続されている無線通信サーバ122の図である。無線通信
サーバ122は回線132に沿って有線インフラストラクチャに接続されている
。専用の接続要素124は交換機、ハブなどの従来の接続要素であってよく、あ
るいはそれらは特別に設計された接続ユニットであってもよい。図5の例は2ポ
ートの無線通信サーバを使用し、データは1つのポートを使用して有線インフラ
ストラクチャから受信され、もう1つのポートを使用してデータがミニアクセス
・ポイントに送信される。
ている無線通信サーバ134の図である。無線通信サーバ134はマルチポート
の無線通信サーバであり、2つ以上のポートがミニアクセス・ポイントに接続す
るために使用されている。無線通信サーバ134はこの複数のポートの接続シス
テムを可能にする内部の、内蔵ハブまたは交換機を備えている。
通信サーバが無線通信サーバとミニアクセス・ポイントとの間のデータの配線束
の中の使用されていない配線を使用してミニアクセス・ポイントに電力を供給す
ることができることである。この配置構成は交流電源ソケットが利用できるかど
うかには関係なく、最適の無線カバレージを生成するためにミニアクセス・ポイ
ントを位置決めするのに役立つ。
示す。ポート92はネットワーク・インターフェース94に接続されている。ネ
ットワーク・インターフェース94はバッファ96の中へ、そしてバッファ96
からデータをロードする。プロセッサ98はメモリ100の中に格納されている
命令を使用してパケット処理の操作を制御する。メモリ100はコア機能(フィ
ルタリングおよびデータの方向変更)および任意のオプションの実装された機能
(セキュリティ、QoS、負荷バランシング、アクセス・ポイントの管理)を行
うための機能的ライブラリ・コードを格納する。オプションのネットワーク管理
インターフェース・コードによって、ウェブ・サーバ、簡易ネットワーク管理プ
ロトコル(SNMP)、シリアル・コントローラ・プロトコルまたは他のプロト
コルを使用してユーザが無線通信サーバを制御し、構成設定することができる。
メモリ100の中のシステム状態メモリのセクションは宛先テーブル、認可およ
びセキュリティのテーブルなどの必要なネットワーク状態情報を格納する。
ートの無線通信サーバは、内蔵ハブを無線通信サーバに追加することによって作
ることができる。
Nコントローラ102が無線機104、中央処理ユニット(CPU)108、お
よびメモリ109に接続されている。比較的小さいメモリ109に接続されてい
る比較的安価なCPU 108がミニアクセス・ポイントの縮小された機能を実
行することができる。これらの機能はデータ・パケットをチェックし、そのデー
タ・パケットが伝送のためのミニアクセス・ポイントをアドレスしているかどう
かを調べること;無線通信サーバの自動検出機能および縮小された機能のスタン
ドアローンの動作をチェックすることを含むことができる。CPUはどのリモー
ト・ユニットがそのミニアクセス・ポイントと関連しているかを格納している宛
先テーブルを使用して計算集中的なフィルタリングの操作を行うことができる必
要はない。
いて、無線通信サーバは、無線機104のタイプが異なっているミニアクセス・
ポイントの混合をサポートすることができることである。ミニアクセス・ポイン
トが無線プロトコルを制御するので、無線通信サーバはより高いデータ・レート
の無線技術に対して無線インフラストラクチャを将来グレードアップすることが
できるのに十分フレキシブルであり得る。さらに、従来の相互接続システムによ
って提供されているフレキシビリティによって、高いデータ・レートのトランシ
ーバ・ユニットおよびアンテナの範囲に特別に適合するように設計された新しい
高いデータ・レートが可能なインフラストラクチャを生成することができる。
本発明の無線LANを示す。これらの無線通信サーバはシステムから複製のデー
タを受信することができ、各無線通信サーバがそのシステム全体に対する宛先お
よびセキュリティのテーブルを格納することができる。各無線通信サーバはミニ
アクセス・ポイントのサブセットに応答する。例えば、無線通信サーバ212は
ミニアクセス・ポイント218および220を担当し、無線通信サーバ214は
ミニアクセス・ポイント222および224を担当する。無線通信サーバの1つ
、例えば、無線通信サーバ214が故障した場合、別の無線通信サーバ、例えば
無線通信サーバ212がミニアクセス・ポイント222および224との間のデ
ータの伝送の責任を肩代わりすることができる。従来のネットワークに接続され
ている複数の無線通信サーバでの図9の配置構成によって、無線通信サーバの機
能を容易に複製することができる。バックアップの無線通信サーバを使用するこ
とによって、システム全体の信頼性が改善される。
装できることは、この分野における通常の技術を有することによって理解される
。例えば、従来の無線プロトコルはイーサネット(登録商標)、高速イーサネッ
ト(登録商標)、ギガビット・イーサネット(登録商標)、トークン・リング、
ATMまたは他のIEEE 802標準などの従来のネットワーク・プロトコル
であってよい。また、有線ネットワークが変換器を使用することもでき、その変
換器が有線通信サーバとミニアクセス・ポイントとの間のシグナリングの間に有
線プロトコルを変換することができる。従って、ここで開示された実施形態はす
べての態様において説明的なものであり、限定的なものではないとみなされる。
本発明の範囲は上記説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって示され、その
意味および等価の範囲にあるすべての変更はここに含まれることが意図されてい
る。
ニアクセス・ポイントの1つの実施形態を示す図である。
ニットとの間のデータ転送の動作を示す図である。
通信サーバの1つの実施形態の図である。
の実施形態(内蔵ハブ)の図である。
め、あるいはより高いミニアクセス・ポイント密度を達成するために接続されて
いる本発明の1つの実施形態の無線LANシステムを示す図である。
Claims (53)
- 【請求項1】 無線ローカル・エリア・ネットワーク・システムであって、 無線通信サーバと、 前記無線通信サーバに動作可能なように接続されている1つまたはそれ以上の
アクセス・ポイントとを含み、前記アクセス・ポイントが無線周波数の通信を使
用してリモートユニットとの間でデータの送信および受信を無線で行うことがで
き、前記リモート・ユニットが無線ローカル・エリア・ネットワークの一部を形
成し、前記無線通信サーバが前記アクセス・ポイントから物理的に離れていて、
前記無線通信サーバが前記リモート・ユニットに送信されるフィルタリングおよ
び転送を中央集中的に維持するシステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、前記無線通信サーバが従来のネットワーク要素を通じて前記ア
クセス・ポイントに接続されるシステム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、前記無線通信サーバおよび1つまたは複数の前記アクセス・ポ
イントが既存の有線ネットワークに接続されるシステム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、前記既存の有線ネットワークがイーサネット(登録商標)・ネ
ットワークまたは他のIEEE 802標準に準拠するネットワークであるシス
テム。 - 【請求項5】 請求項2に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、少なくとも1つのネットワーク要素がハブを含むシステム。 - 【請求項6】 請求項2に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、前記少なくとも1つのネットワーク要素が交換機を含むシステ
ム。 - 【請求項7】 請求項2に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、前記少なくとも1つのネットワーク要素がルータを含むシステ
ム。 - 【請求項8】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、前記無線通信サーバが直接のケーブル接続によって1つまたは
複数の前記アクセス・ポイントに接続されるシステム。 - 【請求項9】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・シ
ステムにおいて、前記無線通信サーバが、複数のポートが前記複数のアクセス・
ポイントに接続することができるようにするための内蔵相互接続ユニットを有す
るシステム。 - 【請求項10】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバがアクセス・ポイントに中央集中化され
たセキュリティ・システムを提供することができるシステム。 - 【請求項11】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバが前記アクセス・ポイントに中央集中化
された管理システムとして働くシステム。 - 【請求項12】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバが、異なる無線メディア・タイプおよび
/またはデータ・レートを利用して複数のアクセス・ポイントと同時並行的に動
作することができるシステム。 - 【請求項13】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記アクセス・ポイントが前記無線通信サーバの故障時にい
くつかのデータのフィルタリングおよび転送を提供することができるシステム。 - 【請求項14】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバが1つまたは複数のセキュリティ・テー
ブルを含むシステム。 - 【請求項15】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバが、リモート・ユニットをアクセス・ポ
イントに関連付けている少なくとも1つの宛先テーブルを含むシステム。 - 【請求項16】 請求項15に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、中央集中化された管理システムが前記宛先テーブルまたは
複数の宛先テーブルを維持するシステム。 - 【請求項17】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバがフレームの翻訳またはカプセル化を使
用して前記アクセス・ポイントにデータを転送するシステム。 - 【請求項18】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記少なくとも1つのアクセス・ポイントがミニアクセス・
ポイントを含むシステム。 - 【請求項19】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記アクセス・ポイントがデータの配線束の中の少なくとも
2本の線を通じて前記無線通信サーバまたは電力ハブなどの専用の装置から電力
が供給されるシステム。 - 【請求項20】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、少なくとも1つの追加の無線通信サーバをさらに含むシステ
ム。 - 【請求項21】 請求項20に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、前記少なくとも1つの追加の無線通信サーバが追加のアク
セス・ポイントに対するサービスを提供するシステム。 - 【請求項22】 請求項20に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、前記少なくとも1つの追加の無線通信サーバが最初の無線
通信サーバに対するバックアップとして働くシステム。 - 【請求項23】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバが1つのデータ転送ポートを有していて
、前記ポートが前記無線通信サーバを少なくとも1つのネットワーク要素に接続
するシステム。 - 【請求項24】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、少なくとも1つのネットワーク要素が外部のネットワークと
前記アクセス・ポイントとの間の前記無線通信サーバを除外する経路を提供する
システム。 - 【請求項25】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記アクセス・ポイントが無免許の周波数帯域を使用して無
線周波数の無線信号を送信するシステム。 - 【請求項26】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記システムが前記アクセス・ポイントと前記無線通信サー
バとの自動的な関連付けを提供するシステム。 - 【請求項27】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバがリモート・ユニットIDに基づいてネ
ットワーク・データをフィルタリングするシステム。 - 【請求項28】 請求項27に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、前記リモート・ユニットIDが前記リモート・ユニットの
レベル2のレイヤのアドレスであるシステム。 - 【請求項29】 無線ローカル・エリア・システムであって、 少なくとも1つの有線ネットワーク要素と、 少なくとも1つの前記有線ネットワーク要素に動作可能なように接続される無
線通信サーバと、 前記有線ネットワーク要素を通じて前記無線通信サーバに動作可能なように接
続される1つまたは複数のアクセス・ポイントとを含み、前記アクセス・ポイン
トが、無線周波数の通信を使用してリモート・ユニットとの間でデータを無線で
送信および受信することができ、前記リモート・ユニットが無線ローカル・エリ
ア・ネットワークの一部を形成し、前記無線通信サーバが前記アクセス・ポイン
トから物理的に離れていて、前記無線通信サーバがリモート・ユニットに送信さ
れるデータの中央集中化されたフィルタリングおよび転送を維持するシステム。 - 【請求項30】 請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、前記無線通信サーバが前記アクセス・ポイントに中央集中
化されたセキュリティ・システムとして働くシステム。 - 【請求項31】 請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、前記無線通信サーバが前記アクセス・ポイントに中央集中
化された管理システムとして働くシステム。 - 【請求項32】 請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、前記無線通信サーバが異なる無線メディア・タイプおよび
/またはデータ・レートを利用して複数のアクセス・ポイントと同時並行的に動
作できるシステム。 - 【請求項33】 請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、少なくとも1つの追加の無線通信サーバをさらに備えるシ
ステム。 - 【請求項34】 請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、少なくとも1つのネットワーク要素がハブを含むシステム
・ - 【請求項35】 請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、少なくとも1つのネットワーク要素が交換機を含むシステ
ム。 - 【請求項36】 請求項29に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク
・システムにおいて、少なくとも1つのネットワーク要素がルータを含むシステ
ム。 - 【請求項37】 無線ローカル・エリア・ネットワーク・システムであって
、 無線通信サーバと、 前記無線通信サーバに機能的に接続される1つまたはそれ以上のアクセス・ポ
イントとを含み、前記アクセス・ポイントが無線周波数通信を使用してリモート
・ユニットとの間でデータを無線で送信および受信することができ、前記リモー
ト・ユニットが無線ローカル・エリア・ネットワークの一部を形成し、前記無線
通信サーバが前記アクセス・ポイントから物理的に離れていて、前記無線通信サ
ーバが1つまたはそれ以上の前記アクセス・ポイントに対して少なくとも1つの
中央集中化された機能を維持するシステム。 - 【請求項38】 請求項37に記載の無線通信システムにおいて、少なくと
も1つの前記中央集中化された機能が前記リモート・ユニットに送信されるデー
タの中央集中化されたフィルタリングおよび転送を含むシステム。 - 【請求項39】 請求項37に記載の無線通信システムにおいて、前記少な
くとも1つの中央集中化された機能が前記アクセス・ポイントに対する中央集中
化されたネットワーク管理を含むシステム。 - 【請求項40】 請求項37に記載の無線通信システムにおいて、前記少な
くとも1つの中央集中化された機能が前記アクセス・ポイントに対する中央集中
化された認可サービスを含むシステム。 - 【請求項41】 請求項37に記載の無線通信システムにおいて、前記少な
くとも1つの中央集中化された機能が前記アクセス・ポイントに対する中央集中
化されたセキュリティ・サービスを含むシステム。 - 【請求項42】 無線ローカル・エリア・ネットワーク・システムであって
、 無線通信サーバと、 前記無線通信サーバに動作可能なように接続される2つまたはそれ以上のアク
セス・ポイントとを含み、前記アクセス・ポイントは無線周波数通信を使用して
リモート・ユニットとの間でデータを無線で送信および受信することができ、前
記リモート・ユニットが無線ローカル・エリア・ネットワークの一部を形成し、
前記無線通信サーバが前記アクセス・ポイントから物理的に離れていて、前記無
線通信サーバが前記リモート・ユニットに送信されるデータの中央集中化された
フィルタリングおよび転送を維持するシステム。 - 【請求項43】 請求項1に記載の無線ローカル・エリア・ネットワーク・
システムにおいて、前記無線通信サーバが従来のネットワーク要素を通じて前記
アクセス・ポイントに動作可能なように接続されるシステム。 - 【請求項44】 アクセス・ポイントおよびリモート・ユニットを使用して
無線ローカル・エリア・ネットワークにおいてリモート・ユニットにデータを向
ける方法であって、 前記アクセス・ポイントから物理的に離れている無線通信サーバにおいて、リ
モート・ユニットIDから、前記データを送信するために必要なアクセス・ポイ
ントを決定するためにネットワーク・データを解析し、前記無線通信サーバがい
くつかの可能なアクセス・ポイントから必要なアクセス・ポイントを選択するこ
とができるステップと、 前記無線通信サーバにおいて、前記データを前記正しいアクセス・ポイントに
転送するステップと、 1つのアクセス・ポイントにおいて、無線周波数通信リンクを使用して前記リ
モート・ユニットに前記データを無線で送信するステップとを含み、前記ネット
ワーク・データが前記無線通信サーバによってフィルタリングされ、前記アクセ
ス・ポイントが前記データを送信すべきかどうかを判定するために前記リモート
・ユニットIDを調べる必要がない方法。 - 【請求項45】 請求項44に記載の方法において、前記無線通信サーバに
おいて、前記リモート・ユニットが前記ローカル・エリア・ネットワークからデ
ータを受信することが認可されているかどうかを判定するために前記データを調
べるステップをさらに含む方法。 - 【請求項46】 請求項44に記載の方法において、前記アクセス・ポイン
トにおいて、無線通信サーバが前記ネットワークに関連しているかどうかを検出
するステップをさらに含む方法。 - 【請求項47】 請求項44に記載の方法において、前記無線通信サーバに
おいて、アクセス・ポイントが前記ネットワークに関連しているかどうかを検出
するステップをさらに含む方法。 - 【請求項48】 請求項44に記載の方法において、前記無線通信サーバが
宛先テーブルを使用してリモート・ユニットをアクセス・ポイントと関連付ける
方法。 - 【請求項49】 請求項44に記載の方法において、前記転送のステップが
フレームの翻訳またはカプセル化を含む方法。 - 【請求項50】 請求項44に記載の方法において、少なくとも1つの追加
の無線通信サーバを提供するステップをさらに含む方法。 - 【請求項51】 請求項50に記載の方法において、前記少なくとも1つの
追加の無線通信サーバが追加のアクセス・ポイントと関連する方法。 - 【請求項52】 請求項50に記載の方法において、前記少なくとも1つの
追加の無線通信サーバが前記最初の無線通信サーバの故障時に前記アクセス・ポ
イントに対する制御を肩代わりする方法。 - 【請求項53】 請求項44に記載の方法において、データを前記リモート
・ユニットから前記アクセス・ポイントに、前記アクセス・ポイントから前記無
線通信サーバに、そして前記無線通信サーバから外部ネットワークに送信するス
テップをさらに含む方法。
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