JP2003515482A - トーションバーの伸びを自動的に補償するシートベルトリトラクタ - Google Patents
トーションバーの伸びを自動的に補償するシートベルトリトラクタInfo
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- JP2003515482A JP2003515482A JP2001524847A JP2001524847A JP2003515482A JP 2003515482 A JP2003515482 A JP 2003515482A JP 2001524847 A JP2001524847 A JP 2001524847A JP 2001524847 A JP2001524847 A JP 2001524847A JP 2003515482 A JP2003515482 A JP 2003515482A
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- belt retractor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/341—Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means
- B60R22/3413—Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means operating between belt reel and retractor frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/28—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices
- B60R2022/286—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material
- B60R2022/287—Safety belts or body harnesses in vehicles incorporating energy-absorbing devices using deformation of material of torsion rods or tubes
Abstract
(57)【要約】
シートベルトリトラクタは、シートベルトのウェビングを受け取るために軸線を中心として回転可能なスプール(2)を有する。衝突時にトーションバー(1)がスプールの回転を妨げてウェビングが繰り出さないようにする。トーションバーはスプールを貫通している。トーションバーの一方の端部はスプールに取り付けられ、トーションバーの反対側の端部は歯付き車(5)に軸線方向に調整できるように取り付けられている。
Description
【0001】
本発明は、乗物で使用する安全拘束装置に関し、特にシートベルト用のリトラ
クタに関する。
クタに関する。
【0002】
現代のシートベルトは、胴を斜めに横切るとともに、乗物の乗員の臀部(いわ
ゆるベルトの膝部)をほぼ水平に横切るように配置される1本のウェビングを有
する。これは3点式ベルト装置として公知である。ベルトウェビングは、一端が
フロアなどの乗物の構造部にしっかり取り付けられ、他端が、乗物構造部、通常
は側方のBピラー、にそれ自体しっかり取り付けられているリトラクタのスプー
ルに取り付けられている。リトラクタと固定点の間で、金属の舌部などの締結部
品がベルトに固定されており、この締結部品により、ベルトを、乗員のリトラク
タと反対側にある乗物の固定部に取り付けられているバックルに挿着できる。
ゆるベルトの膝部)をほぼ水平に横切るように配置される1本のウェビングを有
する。これは3点式ベルト装置として公知である。ベルトウェビングは、一端が
フロアなどの乗物の構造部にしっかり取り付けられ、他端が、乗物構造部、通常
は側方のBピラー、にそれ自体しっかり取り付けられているリトラクタのスプー
ルに取り付けられている。リトラクタと固定点の間で、金属の舌部などの締結部
品がベルトに固定されており、この締結部品により、ベルトを、乗員のリトラク
タと反対側にある乗物の固定部に取り付けられているバックルに挿着できる。
【0003】
シートベルトリトラクタは、ベルトのたるみがスプールに巻き取られる状態を
自動的に維持し、したがってベルトの弾力的な張力を維持する時計ばねを有する
。時計ばねにより、例えば、車の制御装置を操作したりグローブコンパートメン
トやドアポケットを利用したりするために前へ手を伸ばすときに生じるような、
乗員の普通の動きを許すために、乗員の比較的穏やかな前向きの慣性の作用を受
けてウェビングを繰り出すことが可能になる。
自動的に維持し、したがってベルトの弾力的な張力を維持する時計ばねを有する
。時計ばねにより、例えば、車の制御装置を操作したりグローブコンパートメン
トやドアポケットを利用したりするために前へ手を伸ばすときに生じるような、
乗員の普通の動きを許すために、乗員の比較的穏やかな前向きの慣性の作用を受
けてウェビングを繰り出すことが可能になる。
【0004】
万一の衝突の場合、乗員がステアリングホイール、ダッシュボード、またはフ
ロントガラスなどの乗物の内装部品にぶつかって怪我をすることがないように、
乗員の突然の前へ進む運動量によって、スプールの回転をロックして乗員の前方
への動きを制限する衝突センサが作動する。
ロントガラスなどの乗物の内装部品にぶつかって怪我をすることがないように、
乗員の突然の前へ進む運動量によって、スプールの回転をロックして乗員の前方
への動きを制限する衝突センサが作動する。
【0005】
しかしながら、高速衝突の場合は、シートベルトが突然ロックすると、それ自
体がベルトウェビングによる胴への急激な衝撃のために乗員に傷害を負わせるこ
とがある。
体がベルトウェビングによる胴への急激な衝撃のために乗員に傷害を負わせるこ
とがある。
【0006】
近年、リトラクタがロックした後の、乗員の制限かつ抑制された前方への動き
を可能にするように、荷重制限効果がシートベルト装置に取り入れられている。
これにより、ベルトが乗員の胴に及ぼす力を減少させる。
を可能にするように、荷重制限効果がシートベルト装置に取り入れられている。
これにより、ベルトが乗員の胴に及ぼす力を減少させる。
【0007】
荷重を制限するという提案は、当業者によく知られている装置であり、変形可
能なトーションバーが、リトラクタのスプール内のスプールロック機構とベルト
ウェビングとの間の力の経路に置かれている装置を含んでいる。
能なトーションバーが、リトラクタのスプール内のスプールロック機構とベルト
ウェビングとの間の力の経路に置かれている装置を含んでいる。
【0008】
しかしながら、トーションバーは捻れると長くなることが分かっている。これ
により、スプールと噛み合っているロック歯がスプールから離れる方向に動いて
、歯がロックバーから外れる原因となり、したがって高荷重時にリトラクタのロ
ックが解除されることがある。これが極めて危険であることは明らかである。
により、スプールと噛み合っているロック歯がスプールから離れる方向に動いて
、歯がロックバーから外れる原因となり、したがって高荷重時にリトラクタのロ
ックが解除されることがある。これが極めて危険であることは明らかである。
【0009】
添付の請求項1によれば、トーションバーを用いているシートベルトリトラク
タ用の、改良された荷重制限装置が提供される。
タ用の、改良された荷重制限装置が提供される。
【0010】
本発明をより深く理解するために、また本発明がどのように実施されるかを示
すために、添付図面を参照する。
すために、添付図面を参照する。
【0011】
発明の詳しい説明
図1〜3では、トーションバー1が、リトラクタのスプール2の中空の中心を
通る細長い棒の形態で示されている。トーションバー1の第1の端部3はスプー
ルに連結され、反対側の第2の端部4はラチェット車5に連結されている。ロッ
ク爪6がロックバー7に取り付けられており(図2および3)、センサが(通常
は乗物の急激な減速を感知することによって)衝突が発生しつつあること、すな
わち差し迫っていることを知らせると、ラチェット車5と噛み合う。これにより
、トーションバー1の第2の端部4がロックされる。拘束された乗員の前方への
運動量によってウェビングが引っ張られ、回転トルクがスプール、したがってバ
ー1の第1の端部3に与えられる。乗員にかかる荷重は、回転トルクがトーショ
ンバーをねじるのに十分になるまで増加し、それによって、ラチェット車のロッ
クトルクがスプール自体に伝達されて乗員を完全に拘束する前に、最大5回転ま
でのいくらかのウェビングの繰り出しが可能となる。
通る細長い棒の形態で示されている。トーションバー1の第1の端部3はスプー
ルに連結され、反対側の第2の端部4はラチェット車5に連結されている。ロッ
ク爪6がロックバー7に取り付けられており(図2および3)、センサが(通常
は乗物の急激な減速を感知することによって)衝突が発生しつつあること、すな
わち差し迫っていることを知らせると、ラチェット車5と噛み合う。これにより
、トーションバー1の第2の端部4がロックされる。拘束された乗員の前方への
運動量によってウェビングが引っ張られ、回転トルクがスプール、したがってバ
ー1の第1の端部3に与えられる。乗員にかかる荷重は、回転トルクがトーショ
ンバーをねじるのに十分になるまで増加し、それによって、ラチェット車のロッ
クトルクがスプール自体に伝達されて乗員を完全に拘束する前に、最大5回転ま
でのいくらかのウェビングの繰り出しが可能となる。
【0012】
トーションバー1の第1の端部3は、スプールの端面の構造とトーションバー
の結合面の構造とが働きあうことによってスプール2に取り付けられている。周
囲の複数の穴からなる輪がスプール2の対応する端面に形成されており、また、
働きあう、半径方向内側に突出している歯が、トーションバー1の第1の端部3
の、半径方向に延びているプレート10の対向する面に形成されている。適切な
ロック構造は、参照番号BR702が付けられた、本出願人のイギリス同時係属
特許出願明細書(イギリス特許出願第9902576.9号)に示されている。
しかしながら、トーションバー1をスプールに連結する他の通常の手段を使用す
ることもできる。
の結合面の構造とが働きあうことによってスプール2に取り付けられている。周
囲の複数の穴からなる輪がスプール2の対応する端面に形成されており、また、
働きあう、半径方向内側に突出している歯が、トーションバー1の第1の端部3
の、半径方向に延びているプレート10の対向する面に形成されている。適切な
ロック構造は、参照番号BR702が付けられた、本出願人のイギリス同時係属
特許出願明細書(イギリス特許出願第9902576.9号)に示されている。
しかしながら、トーションバー1をスプールに連結する他の通常の手段を使用す
ることもできる。
【0013】
トーションバー1の第2の端部4において、一連の周囲スプライン8が半径方
向に形成され、トーションバーの表面を盛り上がらせている。これらのスプライ
ン8は、ラチェットホイール5の軸線方向を向いている空洞部で、半径方向内側
に延びているロック歯9と噛み合う。スプライン8は、スパイラル形またはヘリ
カル形(図1)、またはねじ山形(図4)に形成される。
向に形成され、トーションバーの表面を盛り上がらせている。これらのスプライ
ン8は、ラチェットホイール5の軸線方向を向いている空洞部で、半径方向内側
に延びているロック歯9と噛み合う。スプライン8は、スパイラル形またはヘリ
カル形(図1)、またはねじ山形(図4)に形成される。
【0014】
この装置によれば、トーションバー1が長くなると、スプライン8は、それ自
体をロック歯9にねじ込ませることによって、バー1の長さの変化を吸収する。
体をロック歯9にねじ込ませることによって、バー1の長さの変化を吸収する。
【0015】
図1のヘリカル形のスプラインを備えた実施形態では、スプライン8は歯にね
じ込まれるにつれて効果的に捻り、捻れるにつれて長くなるトーションバーの主
な力は、歯にねじ込まれるのに伴って圧縮されるバーの外側端部によって効果的
に吸収される。
じ込まれるにつれて効果的に捻り、捻れるにつれて長くなるトーションバーの主
な力は、歯にねじ込まれるのに伴って圧縮されるバーの外側端部によって効果的
に吸収される。
【0016】
ねじ山形のスプライン8を採用した、図4に示されている実施形態では、トー
ションバーの中心部は事実上長くなる。ねじ山のピッチによって、トーションバ
ーの伸びに対する捻りの比率が調整される。したがって、個々のスプールの荷重
制限効果を調整するのに、トーションバー1の長さの変化を用いることができる
。
ションバーの中心部は事実上長くなる。ねじ山のピッチによって、トーションバ
ーの伸びに対する捻りの比率が調整される。したがって、個々のスプールの荷重
制限効果を調整するのに、トーションバー1の長さの変化を用いることができる
。
【0017】
好ましい実施形態によれば、トーションバーおよび車は、協働部材によって、
バーの軸線方向の伸びが自動的に補償されるように連結されている。協働部材は
、歯およびスプラインであってよい。スプラインはスパイラル形に形成されるこ
とが好ましく、また、ネジ山形またはヘリカル形であってもよい。ねじれ角は、
バーとスプールのスプラインとの間の摩擦を補償するように選択されることが好
ましい。
バーの軸線方向の伸びが自動的に補償されるように連結されている。協働部材は
、歯およびスプラインであってよい。スプラインはスパイラル形に形成されるこ
とが好ましく、また、ネジ山形またはヘリカル形であってもよい。ねじれ角は、
バーとスプールのスプラインとの間の摩擦を補償するように選択されることが好
ましい。
【0018】
図1の第1の実施形態では、ねじれ角は、トーションバーとスプラインとの間
の摩擦を補償するように選択することができる。例えば、小さなねじれ角は大き
な摩擦に適しており、一般に、 1/tanθ>μ で表される。ここで、θはねじ山のねじれ角、μはバーとスプールのスプライン
との間の摩擦係数である。
の摩擦を補償するように選択することができる。例えば、小さなねじれ角は大き
な摩擦に適しており、一般に、 1/tanθ>μ で表される。ここで、θはねじ山のねじれ角、μはバーとスプールのスプライン
との間の摩擦係数である。
【0019】
この関係は、摩擦力TFを、滑り方向の成分SF=TFcosθと垂直方向の成
分PF=TFsinθとに単純に分解することによって得られる。ねじ山の場合、
滑るためにはSF>μPFであり、 ∴ TFcosθ>μTFsinθ ∴ 1/tanθ>μ となる。
分PF=TFsinθとに単純に分解することによって得られる。ねじ山の場合、
滑るためにはSF>μPFであり、 ∴ TFcosθ>μTFsinθ ∴ 1/tanθ>μ となる。
【図1】
本発明の第1の実施形態によるリトラクタの断面図である。
【図2】
図1のリトラクタの側面図である。
【図3】
図1によるリトラクタのスプールの底面から見た斜視図である。
【図4】
本発明の第2の実施形態によるリトラクタの断面図である。
【図5】
図4のリトラクタの側面図である。
【図6】
図4のリトラクタのスプールの、底面から見た斜視図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ブラッケイデル、 デイビット
イギリス国 シーエー4 8キュージー
カンブリア カーライル コービー ヒル
ローズ バンク
(72)発明者 ハート、 ジョゼフ、 パトリック
イギリス国 シーエー15 6アールピー
カンブリア メアリーポート クロスビー
ファース ビュー
Fターム(参考) 3D018 DA07
Claims (7)
- 【請求項1】 シートベルトウェビング受け取るために軸線を中心として回
転可能なスプール(2)と、衝突の際に前記スプールの回転を防止して前記ウェ
ビングの繰り出しを防止するロック手段と、荷重制限手段とを有し、該荷重制限
手段は、前記スプールを貫通して延びて前記ロック手段と前記ウェビングとの間
の力の経路に連結されたトーションバー(1)と、前記スプールに取り付けられ
た、前記トーションバーの一端部と、歯付き車(5)に取り付けられた、前記ト
ーションバーの反対側の端部とを有し、前記トーションバーの反対側の端部は、
軸線方向に調整可能に前記歯付き車に連結されているシートベルトリトラクタ。 - 【請求項2】 前記トーションバー(1)および前記歯付き車(5)は、協
働部材によって、前記トーションバーの軸線方向の伸びが自動的に補償されるよ
うに連結されている、請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。 - 【請求項3】 前記協働部材は、歯(9)およびスプライン(8)を有して
いる、請求項2に記載のシートベルトリトラクタ。 - 【請求項4】 前記スプライン(8)は、スパイラル形をしている、請求項
3に記載のシートベルトリトラクタ。 - 【請求項5】 前記スプライン(8)は、ねじ山形をしている、請求項3に
記載のシートベルトリトラクタ。 - 【請求項6】 前記スプライン(8)は、ヘリカルである、請求項3に記載
のシートベルトリトラクタ。 - 【請求項7】 ヘリカル角度が前記トーションバーと前記スプールのスプラ
インとの間の摩擦を補償する、請求項6に記載のシートベルトリトラクタ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9922109A GB2354209B (en) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | Safety restraint |
GB9922109.5 | 1999-09-17 | ||
PCT/US2000/012747 WO2001021454A1 (en) | 1999-09-17 | 2000-05-10 | Seat belt retractor with automatic compensation of the torsion bar expansion |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003515482A true JP2003515482A (ja) | 2003-05-07 |
Family
ID=10861174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001524847A Ceased JP2003515482A (ja) | 1999-09-17 | 2000-05-10 | トーションバーの伸びを自動的に補償するシートベルトリトラクタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6322017B1 (ja) |
EP (1) | EP1212215A1 (ja) |
JP (1) | JP2003515482A (ja) |
GB (1) | GB2354209B (ja) |
WO (1) | WO2001021454A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012166571A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-09-06 | Tokai Rika Co Ltd | ウェビング巻取装置 |
KR20200096415A (ko) * | 2019-02-04 | 2020-08-12 | 도요타지도샤가부시키가이샤 | 버클 장치, 버클 장치의 시트 탑재 구조, 및 차량용 시트 벨트 장치 |
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---|---|---|---|---|
US6773075B2 (en) * | 2002-01-24 | 2004-08-10 | Ford Global Technologies, Llc | Four point seat belt restraint system |
DE102006049840B4 (de) * | 2006-10-23 | 2022-02-03 | Zf Automotive Germany Gmbh | Gurtaufroller für einen Fahrzeuginsassen-Sicherheitsgurt |
US7643609B2 (en) * | 2007-01-03 | 2010-01-05 | Andrea Clay | Secondary X-ray imaging technique for diagnosing a health condition |
US8524280B2 (en) | 2008-12-15 | 2013-09-03 | Banner Pharmacaps, Inc. | Methods for enhancing the release and absorption of water insoluble active agents |
US8708370B1 (en) | 2012-07-23 | 2014-04-29 | John Barker | Safety enhancement for a safety belt |
CN107380022A (zh) * | 2017-08-28 | 2017-11-24 | 苏州因诺威汽车科技有限公司 | 一种儿童安全座椅主动预紧肩带及肩带主动预紧方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2419937C2 (de) * | 1974-04-25 | 1983-01-05 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | Aufwickelvorrichtung mit Gurtkraftbegrenzung |
JPS5619245U (ja) | 1979-07-19 | 1981-02-20 | ||
EP0297537A3 (en) | 1987-06-30 | 1989-05-10 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Webbing retractor |
GB9901734D0 (en) * | 1999-01-27 | 1999-03-17 | Breed Automotive Tech | A seat belt retractor and spool and a torsion bar for use therewith |
-
1999
- 1999-09-17 GB GB9922109A patent/GB2354209B/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-04-04 US US09/542,325 patent/US6322017B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-05-10 EP EP00939292A patent/EP1212215A1/en not_active Withdrawn
- 2000-05-10 WO PCT/US2000/012747 patent/WO2001021454A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-05-10 JP JP2001524847A patent/JP2003515482A/ja not_active Ceased
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KR20200096415A (ko) * | 2019-02-04 | 2020-08-12 | 도요타지도샤가부시키가이샤 | 버클 장치, 버클 장치의 시트 탑재 구조, 및 차량용 시트 벨트 장치 |
JP2020125010A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | トヨタ自動車株式会社 | バックル装置、バックル装置のシート搭載構造、及び車両用シートベルト装置 |
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US11135997B2 (en) | 2019-02-04 | 2021-10-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Buckle device, seat mounting structure for buckle device, and vehicle seat belt device |
JP7132141B2 (ja) | 2019-02-04 | 2022-09-06 | トヨタ自動車株式会社 | バックル装置、バックル装置のシート搭載構造、及び車両用シートベルト装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2001021454A1 (en) | 2001-03-29 |
GB2354209B (en) | 2001-12-05 |
EP1212215A1 (en) | 2002-06-12 |
GB9922109D0 (en) | 1999-11-17 |
GB2354209A (en) | 2001-03-21 |
US6322017B1 (en) | 2001-11-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
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