JP2003513759A - 圧力応答式流量調整器及びそれを用いた薬物配送装置 - Google Patents

圧力応答式流量調整器及びそれを用いた薬物配送装置

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JP2003513759A
JP2003513759A JP2001538013A JP2001538013A JP2003513759A JP 2003513759 A JP2003513759 A JP 2003513759A JP 2001538013 A JP2001538013 A JP 2001538013A JP 2001538013 A JP2001538013 A JP 2001538013A JP 2003513759 A JP2003513759 A JP 2003513759A
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Abstract

(57)【要約】 排出口開口部(24)と可撓性ダイアフラム(14)間の間隔によって定められる可変排出口をもつタイプの流体流量調整器(10)は、ダイアフラムの第1側面上の検出室(16)とダイアフラムの第2側面上の排出室(18)の間の圧力の違いの作用として、変化する。調整器(10)は、検出室(16)から排出室(18)への流路内に流量を調整可能なインピーダンス構造(22)を含み、2つの円筒要素(12,20)によって定められた流れインピーダンス構造(22)は、対向する円筒面(26,28)を有し、これらは滑り接触している。円筒面(26,28)の一つは、流量低減通路を定めるために構成された溝(30)を有しており、この溝は円筒面(26,28)の軸に実質的に平行な網状流れベクトルを有している。要素(12,20)間の軸方向関係移動は、円筒面(26,28)間の重なり広さの変化をもたらし、これによって流量低減通路の有効長を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野及び背景) 本発明は、薬物の配送システムに関し、特に、液体薬剤の流量を調整するため
の流体流量の調整器に関する。 多くの場合、所定の期間を超えて低い速度で流体薬剤を連続的に与えることが
望まれている。これを行うための最も一般的な技術は、生理学上で相性が良い液
体に薬剤を加えることによるものであり、その結果生じる混合物を輸液を通して
配送することである。
【0002】 このアプローチは、かなりの不利益に苦しむ。第1に、一般的に使用される液
体の多くは、いくつかのケースにおいて医療上の問題を引き起こす。第2に、輸
液の存在は大いに患者の可動性を限定する。そして第3に、混合物の配送の速度
は不正確であるかもしれず、それは流速を正しく調節するオペレータの能力と輸
液バッグ内の液体レベルの双方に依存しているかもしれない。正確さの問題は、
電気機械の投薬量調整器の使用によって処理されるかもしれない。これはしかし
ながら、比較的高価な解決法であり、上述の残存する問題は処理されない。
【0003】 ゆっくりとした薬物配送に代わるアプローチは、粘着絆創膏を使用することに
よる皮膚を通る吸収によるものである。このアプローチはしかしながら、非常に
不均一な投薬量を与え、そして非常に少ない量の薬物を配送できるのみである。
【0004】 広範囲でより均一な投薬量を達成する試みにおいて、流量調整器は、圧力応答
式の可撓性ダイアフラムの使用を基礎として発達してきた。これらの調整器の原
理は、参照文献によってここに盛り込まれたダン・ブロンの米国特許第4,34
3,305号及び5,421,363号を参照することによって理解することが
できる。ブロンの’305は、輸液セットにおいて使用される流量調整器を開示
している。その流量調整器は、可撓性ダイアフラムによって2つの室に分離され
た空洞をもつ本体を含んでいる。これらの室の第1は、圧力検出室である。もう
一つは、薬物が流れるバルブ操作室であり、その室からの排出口は主としてダイ
アフラムの下に配列され、そのダイアフラムは他の室中の圧力を増加させること
により一方向に曲がりこれによって排出口を通る流路の大きさを調節する。2つ
の室間の基本流量のインピーダンス調整が、流速を調整するための手段として提
案される。
【0005】 ブロン’363の参照文献は、管状の流量低減器がハウジングのネック形状に
合う改善された適合形状を提案する。その流量低減器は、対向面で互いに曲がり
くねった迷路を定める溝のパターンで形成されている。迷路に沿った注入口と排
出口の相対位置は、流量低減器とネック部の間の相対回転により変化し、それに
よって、迷路の有効長とその結果として生じる流速が変わる。
【0006】 ブロンのダイアフロムを基礎とした調整器は、上記の少ない投薬の技術を超え
る有効な利点を提供する。特に、これらの調整器は一般に低い流速での薬剤の均
一投与を提供し、これによって従来の輸液の過剰な希釈の要求を避ける。調整器
の圧力応答性の性質はまた、供給圧の変動が適切に補正されることを保証する。
それにもかかわらず、これらの調整器は、多くの重大な欠点に悩まされる。とり
わけ、適合の全範囲は、'363特許の改良された構造でさえ、全公転より著しく少
ない自転範囲に一致する。結果として、調整器は、流速のかなり狭い範囲に限定
されるように使用されるか、或いは、流速の選択において低い精度を提供する角
度変位に非常に敏感である。
【0007】 前述のブロン調整器のさらなる欠点は、円筒要素の内面周りに曲がりくねった
迷路溝を作ることの複雑さである。
【0008】 ブロンの米国特許第5,101,854号はまた、ダイアフラムを基礎とした
流量調整器の代わりのデザインを開示し、その調整器は、一方が螺旋状の溝をも
つ対向面により形成された流量を減じる通路を用いている。螺旋状溝の使用は、
製造の容易さ及び精度の点で多数の利点を提供する。しかしながら、そのような
流量低減通路を調整可能にするための精度は提供されない。その代わり、調整は
、ダイアフラムに比例して排出口開口部を上げるか或いは下げることにより排出
口の構造を直接変えることによって達成される。
【0009】 最後に、上述の調整器の全てが、薬物の配送システムを少なくとも2つの分離
部材とやや嵩張ったものの最小限にする薬剤の外部供給に連結されなければなら
ないことに気づくべきである。
【0010】 それ故に、単純にダイアフラムを基礎とした、広範囲にわたって流量の正確な
制御を提供する流量調整器に必要とされるものがあり、それは医療への応用に適
していることである。備えた容積から薬物放出の圧力応答式の調整を提供するコ
ンパクトな薬物配送装置を提供することはまた好都合である。
【0011】 (発明の要約) 本発明は継続的に調節可能である圧力応答式流量調整器に関わる。本発明はま
た、この種の流量調整器を用いる薬物配送装置を提供する。
【0012】 本発明の教示によると、排出口と可撓性のダイアフラムの間隔によって定められ
る可変排出口を持つタイプの流体流量調整器において、また可撓性のダイアフラ
ムの位置が、ダイアフラムの第1側面上の検知室とダイアフラムの第2側面上の
排出室間での圧力差異の機能として変化するという点において、実質的に検出室
との直接的流体コミュニケーションでの第1ポイントから排出口室へ通過する流
路中に配置された調整可能な流体インピーダンス配置が提供され、その調整可能
な流れインピーダンス配置は、(a)第1の実質的円筒状外部表面を提供する第
1要素(第1の円筒状表面の中心軸に参照がなされる)、及び(b)第1の表面と
同軸上及び滑り接触で配置された実質的円筒状内部表面を提供する第2要素から
成り、それらは第1及び第2の円筒状表面の少なくとも1つが第1及び第2の円
筒状表面の間の流量低減通路を決定するために少なくとも1つの溝を特色とし、
軸と実質的に平行な網状流れベクトルを持つ流量低減通路、第2要素に関する第
1要素の軸方向の移動が第1と第2の円筒状の表面間の重なる範囲における変化
を引き起こすように構成された第1及び第2要素、それゆえ流量低減通路の有効
長を変えることを特徴とする。
【0013】 本発明のさらなる特徴によれば、少なくとも1つの溝は螺旋状の溝である。
【0014】 本発明のさらなる特徴によれば、第1要素は第1のネジ山調節部分を特色とし、
第2要素に関する第1要素の軸のまわりの自転が、軸に沿って第2要素に関連す
る第1要素の移動を発生するように、第2要素は第1のネジ山調節部分への関与
中に実施される補足的なネジ山調節部分を特色とする。
【0015】 本発明のさらなる特徴によれば、流量低減通路の有効長は、相対的自転の多数の
範囲上軸まわりの第2要素に関する第1要素の自転によって実質的に継続的な方
法で変化する。
【0016】 本発明のさらなる特徴によれば、少なくとも1つの溝は少なくとも1つの、第
1断面部分のエリアを持つ流量低減通路を生産するために配置された第1部分、
第1断面部分より大きな第2断面部分を持つ流量低減通路を生産するために配置
された第2部分を持つ。
【0017】 本発明の教示によりさらに持続性の流体流量配送装置が提供され、その持続性の
流体流量配送装置は、(a)少なくとも1つの空洞を特徴づける本体構成要素、
(b)空洞を貯蔵室及び排出口側室に分割するための空洞の中に配置された可撓
性のダイアフラム、(c)貯蔵室との実質的直接流体コミュニケーションでの第
1ポイントから流体流量制限部経由で排出口側室へ通過する流路を決定するため
に本体に関連付けられた、少なくとも1つの流路決定構成要素、及び実質的に仮
想シリンダ上に横たわる流量低減通路として形成された流体流量調整器、(d)
排出口側室からの排出口、貯蔵室の増加した圧力に応じて与えられた方向へダイ
アフラムを折り曲げることが排出口を通る流量を制限するように構成された排出
口、および(e)貯蔵室内の流体に大気圧以上の圧力を適用するために貯蔵室内
に配置された圧力アプリケータから成り、貯蔵室の少なくとも1部分が流量低減
通路の仮想円筒内に同心的に位置することを特徴とする。
【0018】 本発明のさらなる特徴によれば、圧力アプリケータはバネ式ピストンを含む。好
ましくは、バネ式ピストンは貯蔵室の充填を促進するために手動で伸縮自在であ
るように構成される。
【0019】 本発明のさらなる特徴によれば、圧力アプリケータは膨張可能なバルーンを含む
【0020】 (好適な実施形態の記述) 本発明はここにおいて例のみを通して、添付の図面を参照することにより詳述
される。
【0021】 本発明は連続的に調整可能で圧力応答式の流量調整器である。本発明はまた、
このタイプの流量調整器を用いる薬物配送装置を提供する。
【0022】 本発明による流量調整器及び薬物配送装置の原理と操作は図及び随伴する記述
を参考にすることでよりよく理解できる。
【0023】 今図面を参考にすると、図1は、本発明の教示によって、構成されるとともに
有効な一般的に図示される連続的に調整可能で圧力応答式の流量調整器10を示
す。
【0024】 流量調整器10の操作の原理は、従来技術で知られている前述のダイアフラム
式調整器の原理と類似する。このようにして、流量調整器10の内側は、空洞を
定める少なくとも1つの本体構成要素12及び、空洞を注入口側室16及び排出
口側室18に分けるために空洞内に配置される可撓性のあるダイアフラム14を
含む。少なくとも1つの流路決定構成要素20は、流体流量制限部22を通り進
む注入口側室16と実質的で直接な流体コミュニケーション内の第1ポイントか
ら排出口側室18までの流路を定めるために、本体構成要素12と結びつく。注
入口側室16内の圧力増加に応答して所定の方向にダイアフラム14の折り曲げ
ることが排出口24を通る流量を制限するために、排出口側室18から排出口2
4は設定される。
【0025】 流体流量制限部22が、その有効長が本体構成要素12と関連した流路決定構
成要素20の軸置換によって変更することのできるそのような方法では、流路決
定構成要素20と本体構成要素12との間の境界面にある調整可能な流量低減通
路として形成されることを、本発明の最も好ましい実施の独特な特色である。
【0026】 このようにして、例を示した中では、本体構成要素12は第1実質的円筒形外
側表面26を提供するとともに流路決定構成要素20は同軸上で第1円筒形表面
26と滑り接触して配置される第2実質的円筒形内側表面28を提供する。第1
及び第2円筒形表面26及び28の少なくとも1つは、表面26及び28の間の
流量低減通路を定めるために設定される少なくとも1つの溝30を特徴付ける。
この流量低減通路は円筒形表面の軸に実質的に平行である網状流れベクトルを持
つように設定される。流路決定構成要素20及び本体構成要素12は、それらの
間での相対的な軸方向の移動が第1及び第2円筒形表面26及び28の間での重
なりが及ぶ限りにおいて変化を生み出すように、さらに構成され、それ故に、流
量低減通路の有効長を変える。
【0027】 流量低減通路は円筒形表面の軸に実質的に平行な網状流れベクトルを持つとし
て記述する。流体流量調整分野で使用される流量低減通路という用語は、2つの
ポイント間の人工的に伸長した流路を提供する構造に言及する。これは、2つの
終了ポイントの間で蛇行流路(迷路)を導入することで達成できるし、若しくは
その代わりに、円筒形通路の場合では伸長した螺旋状流路を製造することで達成
できる。どちらの場合でも、「網状流れベクトル」という用語は、ここでは通路
への注入口から排出口まで流体がたどる網目状路を表示するために使用され、そ
の流体は注入口から通路それ自体の中にある「迂回路」を無視するように流れる
【0028】 本場合では、通過される通路の区間が、円筒に沿って通過される軸距離のまっ
すぐで、典型的に直線で、作用である程度までは、この網状流れベクトルは円筒
形表面の軸に「実質的に平行」であるとして記述される。以下に明確となるが、
軸周りの注入口及び排出口の角張った配置は同じである必要はなく調整中では典
型的に変化するので、網状流路は正確には軸に平行ではない。
【0029】 溝30は、第1及び第2円筒形表面26及び28のどちらか、即ち、本体構成
要素12若しくは流路決定構成要素20の部分に形成することができる。このよ
うにして、発明は、溝30が本体構成要素12の部分として表面26上に形成さ
れる例を備える図1〜7を参照しここに記述する。図8A及び8Bは、反対の設
定を備え、本発明の教示によって構成され及び有効な等価な調整器10を示す。
【0030】 上述したように、流量低減通路の「有効長」は、第1及び第2円筒形表面26
及び28の間での重なりの広さの作用である。特に、ここで示す溝30が表面2
6上に形成される場合では、表面28は、示したように流路決定構成要素20の
内部直径の一般的な広がりとして望ましく形成される空所36によって制限され
ない。このようにして、流体流量が流量低減通路に制限される以上の長さは、表
面26及び28の間での接触が重なるとともに示された溝30の左端から始まる
とともに空所36で終わる程度によってセットされる。この長さは流量低減通路
の「有効長」として言及される。
【0031】 さて、特に本発明の好ましい実施ついて、更に詳細に流体調整器10の詳細に
ついて考える、溝30は螺旋状溝として形成される。これは製造の容易さ及び製
品となる溝の持つ正確さのレベルの点で有利である。随意的に、一重螺旋が一般
的には好まれるが、1以上の溝30が二重若しくは三重螺旋での配置ができる。
【0032】 本体構成要素12及び流路決定構成要素20の相対的軸方向位置の正確な調整
を促進するために、これらは、個別に補完的ネジ山調整部32及び34を好まし
く提供する。本体構成要素12に関する流路決定構成要素20の中心軸周りの自
転は軸方向でのそれらの間でゆっくりとかつ正確に制御される相関的な移動を生
み出すように、これらのネジ山調整部はお互いの関与中に配置される。流量低減
通路の有効長の全範囲が、本体構成要素12に関する流路決定構成要素20の完
全な中心軸周りの自転数が、少なくとも2、好ましくは少なくとも3、及び、最
も好ましくは5より大きいものに一致する。このことは、流量調整器10によっ
て実質的に順応する流速の全範囲を横切り流速の正確な調整を促進する。
【0033】 本発明は流速の広域範囲以上の適用に適している。このように、一方の極端な
状態で、装置は一時間あたり約10リットル程度までの輸液割合を使用すること
ができる。他方の極端な状態は、時間毎のミリリットル若しくは10分の1ミリ
リットルの範囲内でさえ割合を分配するための以下に述べる本発明の道具のアプ
リケーションを分割するような有利さを使用できる。記述された流速のある一定
の代用範囲を唯一要求する適用のある一定セットのための特別に設計される場所
であり、溝30の大きさは、故意の代用範囲以上の最大感度を供給するために選
ぶことができる。一つの特定の好ましいオプションによると、流量調整器10は
、図8Bを参照に記述するように、さまざまな段階で目盛りの付いた感度調整の
容積に備え付けられる。
【0034】 具体的に、図8Bに示された好適なオプションによれば、溝30は可変性断面
領域を流速設定に適切な調整の感度を提供する方法で形成される。例示するよう
に、溝は3つの部分に細分化される。 30aに指定された、重なった関係になる最初の部分は、高流速に適した流速
調整を提供するための比較的大きな断面領域を持つ。 30bに指定された、真ん中の部分は細かい調整に適した小さい領域を持つ。
30cに指定された、唯一最も低い流速で、重なった関係になる3番目の部分は
、そのような低い流れで調整に必要とされる感度を提供するための小さい断面領
域を持つ。 例を通して、流量調整器10は、10リッター/時間から1リッター/時間ま
で、1リッター/時間から10ミリリッター/時間まで、及び10ミリリッター
/時間から100マイクロリッター/時間までの流速の3つの範囲にそれぞれ対
応するように設定することができる。
【0035】 明らかに、記載されたような、溝30の3つの部分への再分割は可変性の溝の
大きさの使用の唯一の例である。代わりの好適な実施(図示せず)において、溝
の大きさは、対数目盛り調整に近似のものを提供する方法において、連続的ある
いはほぼ連続的に変わる。さらに好ましい代案(図示せず)で、すなわち、より
小さい断面が対立する表面で最初に重なった関係になるように、溝の大きさは連
続的か、あるいはほとんど連続的な逆方向の方法で変わる。 この後の選択は調整機構が回転するところの回転数での流速の線形あるいは線
形に似た変化を提供するのに使用される。
【0036】 少なくとも1つのスケール38は調整器がセットされる流速を示すために典型的
に提供される。 好適な実施において、スケール38が本体構成要素12と流路決定構成要素2
0の間に軸方向の置換に基づいて表示を提供するために配置される。多数の回転
の使用によるスケールに沿った調整が前述の米国特許第5,421,363号によ
り提案された単一公転の調整を用い確実に達成することよりも、より高度な解決
方法を提供する。
【0037】 調整器10の構造的な記述を完了するために、本体構成要素12は好ましくは
また、ダイアフラム14の外周の位置を明確にするシート42、流量制限部22
の注入口側室16からの制限部22への少なくとも1つの放射状の通路44、流
量制限22から排出口側室18への、少なくとも1つの放射状の通路46、及び
排気開口部24を決定するための役目を果たす。 図2に概略的に示される、輸液制限の適用のような従来の整列した制限の適用
のために、アダプター要素48は、調整器10の注入口接続50を提供するため
に加えられる。 アダプター要素48はまた、逆の流量(以下記述される)の場合、シート42
から取り除かれるのを防ぐためにダイアフラム14を保持するが、通路44に対
し、遮る物のない流路を確実にするために設定される。
【0038】 使用において、流量調整器10は、例えば図2に示す通りラインで接続され、
必要とされる流速設定に対する流路決定構成要素20の自転によって調整される
。好ましくは、流路決定構成要素20は完全に閉じた、あるいは完全に開いた1
つあるいは両方と極端な状態になるよう設定される。 全面的に閉じた状態は好都合なことに、流路決定構成要素20が形成されるこ
とによって提供され、すなわち要素の内の1つのシール52は極端な低流位置の
流路44の上に横たわり遮断する。 全面的に開いた“短絡”状態は、空所36が極端に高流位置で溝30の最初の
部分を超えて移動することと確実にすることにより、都合よく提供することがで
きる。
【0039】 本発明の更なる実施の形態に沿い、図3から7を参照とするが、調整器の構造
はこれまでは、シリンジ・ポンプのようなゆっくりとした投与の処理のための代
替品として用いられる、高度にコンパクトで、自ら収納でき、絶え間なく流れる
流体配送装置の基礎を形成してきた。 具体的には、本体構成要素12及び流路決定構成要素20の両方の中空の、同
軸の、円筒型の形状は、流量低減通路の仮想円筒の中で少なくとも部分的には同
心円状に配される貯蔵室としての役目を果たす中空の円錐を提供する。流体配送
装置はこの貯蔵室(図1の交換アダプター48)の内部に配置される、流体を分
配する貯蔵室内部の流体に大気圧より大きい圧力を適用するための圧力アプリケ
ータによって完成する。
【0040】 図3、4に示される第1例において、圧力アプリケータは螺旋状バネ58で、
挿入スリーブ56に対して前へ進められるバネ式ピストン54を用いる。挿入ス
リーブ56の外部及び前部の表面は、上記アダプター48に対応する表面に似て
いる。 このケースにおいて、ピストン54は手動で収縮可能で、挿入スリーブ56の
後部から延長する。このことはディスペンサーの前が流体で浸されている間、ピ
ストンの後退により貯蔵室の手動での充填を可能にする。 随意で、ディスペンサーの色々な例はダイアフラム14が充填の間、逆の圧力
によってシート42からわずかに持ち上がるように設定され、それにより流量制
限部22を迂回するための流体の流れを可能とする。 図4は直接注射針に接続する、このディスペンサーの典型的なアプリケーショ
ンを示す。
【0041】 図5、6A及び6Bはバネ式ピストン60が、手動で貯蔵されない閉鎖ユニッ
トとして導入された図3及び4に似た、流体ディスペンサーを示す。このケース
では、充填は注射器(図6A)のような逆圧の応用によって行わなければならな
い。 一度充填したならば、注射器は取り除かれ、ディスペンサーを用いるために必
要とされるまで密閉され、貯蔵される。注射針は前述の実施の形態と同様に、用
いるため取り付けられる(図6B)。
【0042】 最後に、図7を参照とするが、図5と機能的には同一の流体ディスペンサーの
追加の実施の形態が示される。このケースでは、圧力アプリケーションが膨張可
能なバルーン62を用いて導入される。バルーン62はシリコン・ゴム、ラテッ
クス及びステンレスを含むが、これらに限定されない医薬等級材料の範囲で作る
ことができる。
【0043】 全ての他の事項において、図3から7の調剤装置の構造及び操作は全体的に類
似しており、図1及び2を参照し、詳細は上記した調整器10を参照することに
よって理解することができるであろう。
【0044】 上述は例としての役割を果たすことを意図したものであり、多くの他の実施の
形態が本発明の真意及び範囲内で可能であることが認識される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の教示により構築され作動する、持続的に調節可能である圧力応答式の流
量調整器によって得られた断面図である。
【図2】 輸液ライン中の図1の流量調整器の適用の図式説明である。
【図3】 図1の流量調整器を含み、本発明の教示により構築され作動する薬物配送装置の
第1の実施形態によって得られた断面図である。
【図4】 ゆっくり液体を落とす注射器としての、図3の薬物配送装置の適用の図式説明で
ある。
【図5】 図1の流量調整器を含み、本発明の教示により構築され作動する薬物配送装置の
別の実施形態によって得られた断面図である。
【図6A】 充填中およびゆっくり液体を落とす注射器としての使用中にそれぞれを示す、図
5の薬物配送装置の適用の図式説明である。
【図6B】 充填中およびゆっくり液体を落とす注射器としての使用中にそれぞれを示す、図
5の薬物配送装置の適用の図式説明である。
【図7】 図5の薬物配送装置の変化形によって得られた断面図である。
【図8A】 図1のものと対等な持続的に調整可能である圧力応答式の流量調整器により得ら
れた断面図であるが、逆の配置を示している。
【図8B】 目盛りをつけた感度調整オプションを示す図8Aの流量調整器の部分的な拡大図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出口開口部及び可撓性ダイアフラムとの間に間隔をあけるこ
    とによって定められた可変性排出口を持つタイプの流量調整器で、並びに、その
    中には、可撓性ダイアフラムの位置がダイアフラムの第1側面上の検出室及びダ
    イアフラムの第2側上排出口室との間での圧力差異の作用として変化し、並びに
    、ダイアフラムの第2側面上に排出口室、前記検出室と実質的に直接流体コミュ
    ニケーションの中での第1ポイントから前記排出口室までを通る流路に配置され
    た調整可能な流体インピーダンス構造で、調整可能な流体インピーダンス構造が
    、 i)第1円筒形表面の中心軸を参照される、第1の実質的円筒形外側表面を
    供給する第1要素、及び、 ii)前記第1表面に同軸上及び滑り接触で配列される第2の実質的円筒形
    内側表面を提供する第2要素 からなり、前記第1及び第2円筒形表面の少なくとも1つが、前記第1及び第2
    円筒形表面との間の流量低減通路を定めるために設置される少なくとも1つの溝
    、前記軸に実質的に平行な網状流れベクトルを持つ前記流量低減通路、第2要素
    に関する前記第1要素の軸方向移動が第1及び第2円筒形表面の間での重なり程
    度でさまざまな変化を生むために設置される第1及び第2要素、それ故に、前記
    流量低減通路の有効長を代えることを特徴とする。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つの溝が螺旋状溝であることを特徴とする請
    求項1の調整可能な流量インピーダンス構造。
  3. 【請求項3】 前期第2要素に関して前記第1要素の前記軸周りの自転が、前
    記軸に沿う前記第2構成に関して前記第1構成の移動を発生するように、前記第
    1要素が第1ネジ山調整部を特性とするとともに前記第2要素が前記第1ネジ山
    調整部への関与中に配置される補完的なネジ山調整部を特性とすることを特徴と
    する請求項1の調整可能な流量インピーダンス構造。
  4. 【請求項4】 前記流量低減通路の前記有効長が、前記軸周りの前記相対的自
    転の複数公転の範囲以上で前期第2要素に関する前記第1要素の自転を持つ実質
    的に連続的な方法でさまざまに変化することを特徴とする請求項3の調整可能な
    流量インピーダンス構造。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つの溝が少なくとも、第1断面エリアを持つ
    流量低減通路を生産するために設定された第1部分、及び前記第1断面エリアよ
    り大きい第2断面エリアを持つ流量低減通路を生産するために設定された第2部
    分を持つことを特徴とする、請求項1の調整可能な流量インピーダンス構造。
  6. 【請求項6】 少なくとも、前記貯蔵室が流量低減通路の仮想円筒の内部の同
    心円上に横たわることを特徴とする、一定の流量流体配送装置であり、 (i)空洞部を明確にする、少なくとも1つの本体構成要素; (ii)貯蔵室及び排出口側の室へ前記空洞部を分断するために前記空洞部の内
    部に配置された可撓性ダイアフラム; (iii)前記排出口側の室に対する流体流量制限部を介して通過した前記貯蔵
    室との実質的に直接の流体コミュニケーション第1ポイントからの流路を明確に
    するための前記本体と関連した、少なくとも1つの流路決定構成要素、前記流体
    流量制限部は実質的に仮想円筒上に横たわっている、流体低減通路として形成さ
    れる; (iv)前記排出口側の室からの排出口であり、前記排出口は前記貯蔵室におい
    て増加した圧力に対応し与えられた方向のダイアフラムの収縮が前記排出口を通
    る流れを制限する様に設定され; (v)前記貯蔵室内の流体に対し大気圧より大きい圧力を適用するために前記貯
    蔵室内に配置された圧力アプリケータ、 からなる。
  7. 【請求項7】 前記流体の流量制限が、前記本体構成要素に関連した前記少な
    くとも1つの流路を明確にする要素の軸方向の動きによって調整可能であるよう
    に、前記少なくとも1つの流路決定構成要素が設定されることを特徴とする、請
    求項6の流体配送装置。
  8. 【請求項8】 前記圧力アプリケータがバネ式ピストンを含むことを特徴とす
    る、請求項6の流体配送装置。
  9. 【請求項9】 前記バネ式ピストンが前記貯蔵室の充填を促進するために手動
    で収縮可能に設定されることを特徴とする、請求項8の流体配送装置。
  10. 【請求項10】 前記圧力アプリケータが膨張可能なバルーンを含むことを特
    徴とする、請求項6の流体配送装置。
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