JP2003512601A - 粒子を計数しかつ水を検出するための方法及びシステム - Google Patents

粒子を計数しかつ水を検出するための方法及びシステム

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JP2003512601A JP2001523858A JP2001523858A JP2003512601A JP 2003512601 A JP2003512601 A JP 2003512601A JP 2001523858 A JP2001523858 A JP 2001523858A JP 2001523858 A JP2001523858 A JP 2001523858A JP 2003512601 A JP2003512601 A JP 2003512601A
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Abstract

(57)【要約】 非水液体をサンプリングするためのシステム(20)であって、このシステムは光学式粒子計数器(1)と水センサ(2)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水の存在及び/又は影響を評価することによって光学式粒子計数器
の信頼性を改善する方法及びシステムに関する。更に詳細には、本発明は、オイ
ル、燃料、及び他の炭化水素等の非水液体中に存在する粒状物を、粒子の正確な
読み出しに及ぼされる非水液体中の水の存在による劣化作用を考慮して、光学式
的に計数する方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
非水液体、特に変圧器のオイル、モータオイル、トランスミッション流体、及
び燃料等の炭化水素は、使用中に粒状物で汚染される。これらの汚染された液体
は、腐蝕、摩耗、これらの液体が使用されたシステムに及ぼされる機械的損傷及
び/又は性能劣化を生じる。従って、液体の浄化、処理、又は交換を行わなけれ
ばならない時期を決定するため、これらのシステムでの粒状物の存在及び粒状物
の量を検出するのが望ましい。
【0003】 非水液体を含む液体中の粒状物を検出するための幾つかの方法が存在する。一
つの方法では、試料を流体経路から試験設備に取り出し、試薬と混合し、粒状物
の量を決定する。この方法は、長い時間を必要とするために非効率であり、輸送
中の汚染により結果が不正確になることが多い。別の方法では、液体の向きを変
えてスリップストリームに通し、ここで液体から粒状物を濾過除去する。液体中
の粒状物の量は、フィルタ前後の圧力降下の変化を検出することによって推測す
るのがよい。この方法は、復古的であり、存在する粒状物を正確に計数する上で
、及び液体の使用を最大にする上で非効率である。
【0004】 更に別の方法では、試料を例えばスリップストリーム中に取り出し、光学式粒
子計数器によって粒状物を計数する。この方法は、一般的に効率が高く、適切な
条件下では極めて正確である。しかしながら、光学式粒子計数器からの計数値は
、非水液体中に存在する水のレベルにより非常に大きな影響を受ける。多くの場
合、水の存在により誤った計数値が発生し、オペレータは、計数値が誤っている
ことを便利に且つ実時間で知るための方法を持っていない。幾つかの従来の解決
策は、適正な計数値を得ることができるように試験されるべき非水液体から水を
除去するため、加熱等の方法を使用することによってこの問題を解決した。しか
しながら、この方法は、非水液体に悪影響を及ぼし、水及び粒状汚染物が非水液
体に及ぼす組み合わせ効果を知ることができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の一つの特徴によれば、非水液体をサンプリングするためのシステムは
、光学式粒子計数器及び水センサの両方を含む。光学式粒子計数器は、非水液体
中の粒子の数を示す信号を発生し、水センサは非水液体の含水量を示す信号を発
生する。
【0006】 本発明の別の特徴によれば、非水液体をサンプリングするための方法は、非水
液体を光学式粒子計数器内に案内しる工程及び非水液体の含水量を検出する工程
を含む。
【0007】 かくして、本発明のこれらの特徴を具体化するシステム及び方法により、オペ
レータは、粒子計数値が疑わしいかどうかを非水液体の含水量により容易に決定
できる。含水量が粒子計数値に悪影響を及ぼすレベルに達している場合には、オ
ペレータは粒子計数値に信頼性がないことを知り、適切な対策をとることができ
る。
【0008】 本発明の更に別の特徴によれば、非水液体をサンプリングするための方法は、
非水液体の含水量を検出する工程を含む。この方法は、含水量に応じて非水液体
を光学式粒子計数器に案内し、又は遠ざける工程を含む。
【0009】 本発明のこの特徴を具体化するシステム及び方法では、含水量が粒子の計数値
に悪影響を及ぼすことがある値以下である場合には、非水液体を光学式粒子計数
器に案内しるのがよい。含水量が光学式粒子計数器が誤った結果を発生し易い値
に至ると、非水液体は光学式粒子計数器から遠ざかる方向に案内しられるのがよ
い。非水液体が光学式粒子計数器から遠ざかる方向に案内しられる場合には、別
の粒状物表示器、含水量を減少するための処理ユニット、及び/又はバイパスラ
イン等の様々な実施例が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
変圧器のオイル、モータオイル、トランスミッション流体、及び燃料等の非水
液体中の粒状物の計数及び含水量の検出は、対応するセンサを非水性液体に様々
な箇所で作動的に連結することによって行うことができる。例えば、これらのセ
ンサは、非水性液体の主ストリーム内、又はスリップストリーム内、例えば二次
経路を通る非水性液体の流れ内に直接的に作動的に配置されているのがよい。試
験にスリップストリームを使用することは、使用する必要はないが、センサが故
障した場合や日常的な保守を必要とする場合には、主ストリームに影響を及ぼさ
ないようにする上で一般的には好ましい。別の態様では、光学式粒子計数器及び
/又は水センサをタンクや壜等のリザーバ又は容器内の非水液体に作動的に連結
するのがよい。
【0011】 粒子の計数及び水分の検出を含む非水液体のサンプリングを行うためのシステ
ムの例が図1及び図2に示してある。サンプリングシステム20、21は、一般
的には、光学式粒子計数器1及び水センサ2を含む。光学式粒子計数器及び水セ
ンサは、主ストリーム3から分かれて主ストリームに戻るスリップストリーム4
中で非水液体のサンプリングを行うように配置されているのがよい。光学式粒子
計数器1及び水センサ2は、非水液体に直列に、光学式粒子計数器1を水センサ
2の上流に、好ましくは図1に示すように直ぐ上流に置いて、又は光学式粒子計
数器を下流に、好ましくは水センサの直ぐ下流に置いて、作動的に連結されてい
るのがよい。別の態様では、図2に示すように、光学式粒子計数器1及び水セン
サ2は、非水液体に並列に作動的に連結されているのがよい。水センサ2及び光
学式計数器1は、好ましくは、これらの構成要素の一方が、非水液体の実質的に
同様の部分、例えば図1に示すように他方の直後の非水液体の同じ部分のサンプ
リングを行うように、又は図2に示すように他方とほぼ同時にサンプリングを行
うように、十分にぴったりと近付けて配置される。光学式粒子計数器1及び水セ
ンサ2は、非水液体を別々にサンプリングする別体の構成要素として実施されて
もよく、又は非水液体の試料中の粒子の数及び水分をほぼ同時に検出する一体の
ユニットとして実施されてもよい。
【0012】 本発明の実施例では、様々な光学式粒子計数器を使用できる。液中に存在する
粒子を計数する上で正確であり且つ信頼性があるため、光学式粒子計数器が好ま
しい。多くの従来の光学式粒子計数器は、液体を試験するためのチャンバ、スリ
ットを通してチャンバ内に受け入れられ、液体を通して反射される光線ビームを
発生する光源、及び光線ビーム中に生じる掩蔽又は散乱の量を計測するための計
測装置を含む。これらの及び他の光学式システムは、適当な条件の下で特に正確
な計数値を提供する。光学式粒子計数器は、粒子を様々な精度で計数する光学式
計数器の全ラインを製造するパシフィック・サイエンティフィック社を含む多く
の会社から容易に入手できる。
【0013】 同様に、本発明の実施例に関し、様々な水センサを使用できる。例えば、幾つ
かの水センサが、ポールコーポレーションに譲渡された「液中の水を検出するた
めの方法及びシステム」という標題の国際公開第WO98/46984号に開示
されている。同国際公開に触れたことにより、その国際公開に開示されている内
容は本明細書中に組入れたものとする。水センサは、絶対含水量、相対飽和含水
量、又はこれらの両方を計測できる。水センサは様々な方法で実施できる。例え
ば、多くの従来の水センサは、水の存在による導電性の上昇により生じる非水液
体の試料に亘る電位の変化を計測する。更に、水センサは、温度変化に伴う含水
量の変化を考慮に入れる温度センサを更に含むのがよい。水センサは、ヴァイザ
ラ社及びポール社を含む多くの会社から容易に入手できる。
【0014】 好ましい作動モードでは、主ストリーム3内を流れる非水液体の一部をスリッ
プストリーム4に案内し、光学式粒子計数器1及び水センサ2に通し、主ストリ
ーム3に戻す。非水液体は、例えば光学式粒子計数器が水センサと、上流、下流
、並列、又は一体に配置されているのかに応じて、非水液体が水センサを通して
案内しられる前に、後に、又は実質的に同時に、光学式粒子計数器を通して案内
しられるのがよい。非水液体は、光学式粒子計数器1を通って流れるとき、非水
液体中の粒子の数を示す信号を発生する。非水液体は、水センサを通って流れる
とき、非水液体の含水量を示す信号を発生する。
【0015】 光学式粒子計数器1及び水センサ2は、対応する計数作業又は検出作業によっ
て発生した様々な信号を受け入れて結果を示す視覚的表示を発生する演算処理回
路及びディスプレーを各々備えているのがよい。視覚的表示は、オペレータによ
って判断される。視覚的表示は、粒子数又は含水量の読み出しである。水センサ
は、様々な視覚的表示を提供でき、例えば単に一つ又はそれ以上の含水量範囲を
表示するものもある。水センサ2及び光学式粒子計数器1を十分に近付けること
により、オペレータは、水分と粒子計数値との関係を決定するために水センサの
表示を便利に且つ信頼性を以て使用できる。かくして、水センサは、光学式粒子
計数器が、非水液体中の水の存在のため、信頼性のある結果を発生しているかど
うかを決定するための信頼性表示器を提供する。多くの非水液体について、含水
量が高いということは、粒子の計数値の信頼性が低いということを示す。
【0016】 非水液体をサンプリングするための別の例を図3に示す。このシステム22は
、主ストリーム2のスリップストリーム4内に配置された光学式粒子計数器1及
び水センサ2を含む。光学式粒子計数器1が水センサ2の上流に設けられている
。しかしながら、光学式粒子計数器及び水センサを、上文中に説明したような任
意の他の適当な方法で非水液体に作動的に連結されているのがよい。例えば、光
学式粒子計数器及び水センサは、主ストリーム中に配置してもよく、水センサを
光学式粒子計数器の上流に置いて直列に配置してもよく、並列に配置してもよく
、又は互いに一体にしてもよい。
【0017】 サンプリングシステム22は、演算処理回路5及びディスプレー6を更に含む
のがよい。演算処理回路5は、光学式粒子計数器1及び水センサ2の少なくとも
一方に、好ましくは両方に接続されているのがよい。ディスプレー6は、光学式
粒子計数器1、水センサ2、及び演算処理回路5のうちの少なくとも一つに接続
されているのがよく、好ましくは少なくとも演算処理回路5に接続されているの
がよい。例示の実施例では、演算処理回路5は、別体の構成要素として示してあ
り、例えば汎用コンピューター、マイクロプロセッサ、論理アレイ、又は任意の
他の適当な演算処理回路等の任意の適当な方法で実施できる。同様に、ディスプ
レー6は、別体の構成要素として示してあり、例えばCRT又はフラットパネル
ディスプレー及び/又は一つ又はそれ以上の点灯可能な表示器等の任意の適当な
方法で実施できる。しかしながら、演算処理回路又はディスプレー又はこれらの
両方は、互いに、光学式粒子計数器及び/又は水センサの一体の構成要素であっ
てもよい。例えば、演算処理回路及びディスプレーは、フラットパネルディスプ
レー又はCRTディスプレーを持つコンピューターとして実施されるのがよく、
コンピューターは、光学式粒子計数器及び水センサを含む一体のユニットに接続
されているのがよい。演算処理回路がどのように実施されているのかに拘わらず
、演算処理回路は、光学式粒子計数器及び/又は水センサから受け取ったデータ
を記憶する。このデータは、オペレータが直ちに又は後に見ることができる。演
算処理回路は、更に、データを他の演算処理回路、例えば別に表示し又は分析す
るためのコンピューターにダウンロードできる。
【0018】 好ましい作動モードでは、上文中に説明したように、非水液体の一部を主スト
リーム3からスリップストリーム4に、光学式粒子計数器1及び水センサ2を通
して案内し、そして主ストリーム3に戻すことができる。光学式粒子計数器1及
び水センサ2は、非水液体が通過するとき、非水液体中の粒子数を示す信号及び
非水液体の含水量を示す信号を夫々発生する。
【0019】 演算処理回路5は、光学式粒子計数器1及び/又は水センサ2からの入力信号
に様々な方法で応答できる。例えば、演算処理回路5は、含水量を示す信号を水
センサ2から受け取ることができ、粒子の計数値を示す信号を光学式粒子計数器
1から受け取ることができ、次いで単にディスプレー信号を発生する。ディスプ
レー信号はディスプレー6に伝送され、光学式粒子計数器1によって決定された
粒子計数値の読み出し、及び含水量の視覚的表示、例えば水センサ2によって決
定された含水量の読み出しを提供する。図1及び図2に示す実施例に関して開示
したように、水センサの含水量の表示は、粒子計数値についての信頼性表示器を
提供する。粒子計数値の信頼性が十分に低いことを信頼性表示器が示した場合に
は、オペレータは簡単に計数値を無視できる。
【0020】 別の態様では、演算処理回路5は、光学式粒子計数器1及び/又は水センサ2
から入力された信号を更に処理するための一つ又はそれ以上の分枝回路を含むの
がよい。例えば、演算処理回路5は、一つ又はそれ以上の閾値を記憶できる閾値
分枝回路を含むのがよい。各閾値は、光学式粒子計数器1が発生した粒子計数値
に疑いを差し挟む、所与の非水液体中の含水量と対応する。例えば、所与の非水
液体について、粒子計数値は、第1の所定の含水量値以下、例えば最大90%又
はそれ以上の相対飽和度以下ではかなり正確であり、第1の所定の含水量値と第
2の所定の含水量値との間、例えば相対飽和度の値が90%乃至最大約100%
では幾分不正確であり、第2の所定の含水量値、例えば相対飽和度の値が100
%以上では全く不正確である。第1及び第2の所定の含水量についての90%及
び100%の値は、夫々、単なる例示である。所定の含水量値の各々は、非水液
体の性質及び光学式粒子計数器の種類等の要因に応じて変化し、経験的に決定で
きる。
【0021】 閾値分枝回路は、所定の値、例えば第1及び第2の所定の値を閾値として記憶
でき、これらを水センサから受け取った含水量の信号と比較できる。閾値分枝回
路は、閾値を記憶するため、及び比較を行うため、任意の適当な方法で形成でき
る。例えば、閾値分枝回路は、参照用閾値テーブルを含むメモリーとして、含水
量信号を記憶された閾値と比較するためのコンパレーターとして、及び作動順序
を比較結果に基づいて決定するための制御ロジックとして実施できる。演算処理
回路5は、次いで、非水液体中の粒子数を示すディスプレー信号、及び一つ又は
それ以上のディスプレー信号を閾値分枝回路の出力に従って発生する。
【0022】 ディスプレー6は、粒子計数値の表示、及び表示された粒子計数値についての
信頼性表示器として含水量の表示を提供するため、様々な方法で形成できる。例
えば、ディスプレー6は、粒子計数値の読み出しの他に点灯可能な幾つかの表示
器、例えば緑色、黄色、及び赤色のランプを備えているのがよい。閾値分枝回路
の出力に応じて、演算処理回路5が発生するディスプレー信号は、(1)含水量
が第1信頼性範囲内にある場合、即ち第1閾値以下である場合には緑色ランプが
点灯し、表示された粒子計数値がほぼ正確であることをオペレータに示し、(2
)含水量が第2信頼性範囲内にある場合、即ち第1閾値と第2閾値との間にある
場合には黄色ランプが点灯し、表示された粒子計数値が幾分不正確であることを
オペレータに示し、(3)含水量が第3信頼性範囲内にある場合、即ち第2閾値
以上である場合には赤色ランプが点灯し、表示された粒子計数値が実質的に不正
確であることをオペレータに示す。閾値分枝回路及びディスプレーを二つの閾値
及び三つの信頼性範囲に関して説明したが、これ以上の又はこれよりも少数の閾
値及び信頼性範囲を提供してもよい。更に、信頼性範囲をディスプレーにおいて
ランプ等の点灯可能な表示器によって実施したが、他の視覚的表示及び/又は聴
覚的表示、例えば警報を使用してもよい。
【0023】 更に別の変形例では、演算処理回路は、粒子計数器1から入力された粒子計数
値の表示を水センサ2から入力された含水量の表示に従って調節する回路を含む
のがよい。例えば、光学式粒子計数器1によって検出された粒子計数値を所与の
非水液体中の含水量に従って偽増加又は偽減少させるのがよい。含水量と余分の
又は不足の計数値との間の関係は、非水液体について経験的に決定でき、演算処
理回路5で、例えば調節分枝回路で実施できる。これは、参照用テーブル又は論
理アレイを含む様々な方法で形にできる。いずれにしても、調節分枝回路は、光
学式粒子計数器1から入力された信号に基づいて、水センサ2から入力された信
号に従って作動でき、真の粒子計数値を更に正確に表す粒子計数値の調節された
表示を提供する。演算処理回路5は、次いで、調節済の粒子計数値信号に従って
ディスプレー信号を発生し、このディスプレー信号をディスプレー6に伝送する
。ディスプレーは、次いで、調節済の粒子計数値の読み出しを提供できる。ディ
スプレー6は、更に、含水量の読み出し等の信頼性の表示又は信頼性範囲の視覚
的表示を提供するのがよい。しかしながら、検出された粒子計数値を演算処理回
路5が検出された含水量に従って調節し、調節済の更に正確な粒子計数値を提供
するため、信頼性表示器がディスプレー6に含まれていなくてもよい。
【0024】 非水液体のサンプリングを行うためのシステムの別の例を図4に示す。サンプ
リングシステム23は、光学式粒子計数器1、水センサ2、及び演算処理回路5
に図3に示すように接続されたディスプレー6を含む。光学式粒子計数器1及び
水センサ2は、光学式粒子計数器1を水センサ2の下流に置いて主ストリーム3
のスリップストリーム4内に配置されている。しかしながらこのシステムの構成
要素は、他の適当な形体で実施してもよく、非水液体中に、図1乃至図3の実施
例に関して上文中に説明した方法等の任意の他の適当な方法で配置してもよい。
例えば、光学式粒子計数器及び水センサは、主ストリーム中に配置してもよく、
水センサを光学式粒子計数器の下流に置いて直列に配置してもよく、又は並列に
配置してもよい。しかしながら、この実施例では、光学式粒子計数器及び水セン
サは、好ましくは、非水液体ストリームの同じ箇所に配置されない。
【0025】 サンプリングシステムは、演算処理回路5に連結されたバルブを更に含む。バ
ルブ装置は、様々な方法で実施できる。例示の実施例では、バルブ装置は、第1
、第2、及び第3バルブ7、8、9を含み、これらのバルブは、演算処理回路5
に各々連結されている。バルブ装置により、非水液体を、水センサ2によって検
出された含水量に従って、光学式粒子計数器1に案内しることができ、又は光学
式粒子計数器1から遠ざけることができる。例えば、演算処理回路5は、水セン
サ2から入力された含水量信号を受け取り、含水量が光学式粒子計数器1が信頼
性のある正確な粒子計数値を提供する範囲内にあるか或いはこの範囲外にあるの
かを決定する。この機能は、例えば、上文中に説明した閾値分枝回路と同様の閾
値分枝回路で実施できる。含水量が所定範囲内にある場合には、演算処理回路5
は、非水液体を水センサ2から光学式粒子計数器1内に案内しるように第1バル
ブ7を作動するバルブ制御信号を発生する。次いで、粒子計数値及び信頼性表示
器の読み出しをディスプレー6に表示する。含水量が光学式粒子計数器1が信頼
性のある正確な粒子計数値を提供する範囲の外にある場合には、演算処理回路5
は、非水液体を光学式粒子計数器1から遠ざける方向に案内しるように第1バル
ブ7を作動するバルブ制御信号を発生する。
【0026】 非水液体は、光学式粒子計数器1から遠ざかるように案内しられる場合には、
様々な適当な別の流路に沿って案内しられるのがよい。例えば、サンプリングシ
ステムは、非水液体の含水量を減少するように作動する処理ユニット10を含む
のがよい。処理ユニットは、凝集アッセンブリ及び/又は分離アッセンブリ又は
ヒーター等を含む様々な適当な方法で実施できる。演算処理回路5は、処理ユニ
ット10内に非水液体を案内しるように第2バルブ6を作動するバルブ制御信号
を発生できる。非水液体の含水量がひとたび減少した後、更に正確な粒子計数値
を得るために非水液体を光学式粒子計数器1に差し戻すことができる。非水液体
は、処理ユニット10の出力から光学式粒子計数器1に直接的に通過できる。次
いで、光学式粒子計数器1は、粒子の計数値を示す信号を演算処理回路5に提供
し、次いでディスプレー6に表示できる。しかしながら、光学式粒子計数器1に
よって検出された粒子計数値が、水センサ2によって検出された含水量よりも含
水量が低い非水液体に基づいているため、ディスプレー6に示された信頼性表示
器は不能化される。別の態様では、第2水センサ(図示せず)を、処理ユニット
と光学式粒子計数器との間の非水液体流路に作動的に連結でき、演算処理回路に
連結できる。従って、演算処理回路が非水液体を処理ユニットを通して第2水セ
ンサを通して光学式粒子計数器まで案内しる場合には、光学式粒子計数器によっ
て表示された計数値及び第2水センサによって表示された含水量を表示できる。
【0027】 別の態様では、又は追加として、非水液体が光学式粒子計数器1から遠ざかる
方向に案内しられる場合、非水液体は単にバイパスラインに案内しられるのがよ
く、これにより非水液体を主ストリーム4に戻す。例えば、演算処理回路5は、
スリップストリームに、及び従って主ストリーム3に連結されたバイパスライン
14を通して非水液体を案内しるため、第2及び第3バルブ8、9を作動するバ
ルブ制御信号を発生するのがよい。演算処理回路5及びディスプレー6は、光学
式粒子計数器がバイパスされたという表示を提供する任意の適当な方法で形成さ
れているのがよい。
【0028】 更に別の態様では、又は追加として、非水液体が光学式粒子計数器から遠ざか
る方向に案内しられる場合、非水液体は、別の粒状物表示器11、例えば光学式
粒子計数器以外の、含水量に対する感受性が低い任意の粒状物表示器に案内しら
れるのがよい。好ましくは、粒状物表示器11は、非水液体が流通する多孔質メ
ッシュ等の多孔質媒体を含む。この多孔質媒体前後の圧力差等の流体流れ特性を
検出し、非水液体中の粒状物の量の表示を提供する。粒状物表示器11は、検出
された粒状物の量を示す信号を発生でき、この信号を演算処理回路5に提供でき
る。演算処理回路5は、粒状物の表示をディスプレー6に表示できる。このディ
スプレーは、信頼性表示器を備えていてもいなくてもよい。非水液体は、粒状物
表示器11から主ストリーム3に戻される。
【0029】 図4に示すサンプリングシステム23は、任意の主システム制御装置とは別個
に作動でき、又は主システム制御装置と関連して作動できる。例えば、演算処理
回路5は、様々なデータを提供するため及び指令をやりとりするため、システム
制御装置12に連結されているのがよい。例えば、演算処理回路5は、水センサ
2によって提供された含水量信号、光学式流体計数器1が発生した粒子計数値信
号、及び/又は粒状物表示器11が発生した粒状物信号をシステム制御装置12
にリレーできる。信号の値に応じて、システム制御装置12は主システムを様々
な方法で制御できる。例えば、水センサ2、光学式粒子計数器1、又は粒状物表
示器11が表示する含水量又は粒状物計数値が異常に高い場合には、システム制
御装置は、例えばこれに従って主バルブ13を作動させることにより、主ストリ
ーム3を遮断するのがよい。
【0030】 本発明の様々な特徴を多くの実施例に関して説明した。しかしながら、本発明
はこれらの実施例に限定されない。例えば、これらの実施例のうちの任意の実施
例の一つ又はそれ以上の特徴を、本発明の範囲から逸脱することなく、他の実施
例の一つ又はそれ以上の特徴と組み合わせることができる。更に、本発明の範囲
から逸脱することなく、これらの実施例のうちの任意の実施例の一つ又はそれ以
上の特徴の変更又は省略を行うことができる。従って、本発明の様々な特徴は、
特許請求の範囲に定義された本発明の精神及び範囲内に含まれる任意の及び全て
の方法及びシステムを含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 非水液体をサンプリングするためのシステムを示す図である。
【図2】 非水液体をサンプリングするための他のシステムを示す図である
【図3】 非水液体をサンプリングするための別のシステムを示す図である
【図4】 非水液体をサンプリングするための別のシステムを示す図である
【符号の説明】
1 光学式粒子計数器 2 水センサ 3 主ストリーム 4 スリップストリーム 20、21 サンプリングシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 リード,イアン イギリス国ハンプシャー ピー06 4エス ズィー,ポーツマス,ポート・ソレント, セネン・プレイス 28 (72)発明者 シムキンス,ロバート アメリカ合衆国ニューヨーク州11740,グ リーンローン,オールド・ヒルズ・レイン 21 (72)発明者 ニードルマン,ウィリアム アメリカ合衆国ニューヨーク州11743,ハ ンティントン,ヒルサイド・コート 8 Fターム(参考) 2G052 AA08 AB04 AC20 AC21 AD09 GA09 GA11 HB10 JA20 2G060 AA03 AC01 AE17 AF08 KA06

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非水液体をサンプリングするためのシステムであって、前記
    システムは、 前記非水液体の含水量の表示を検出するため、前記非水液体に連結可能な、水
    センサと、 前記非水液体中に存在する粒状物の数を表示させるため、前記非水液体に連結
    可能な、光学式粒子計数器と、 を有する、非水液体をサンプリングするためのシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、前記水センサ及び前記
    光学式粒子計数器は、前記非水液体のスリップストリーム内に配置されている、
    前記システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のシステムにおいて、前記水センサは
    前記光学式粒子計数器の下流に配置されている、前記システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のシステムにおいて、前記水センサは
    前記光学式粒子計数器の上流に配置されている、前記システム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載のシステムにおいて、前記水センサ及
    び前記光学式粒子計数器は、前記非水液体中に並列に配置されている、前記シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のシステムにお
    いて、前記水センサは相対飽和含水量を示す信号を発生する、前記システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載のシステムにお
    いて、前記水センサは絶対含水量を示す信号を発生する、前記システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載のシステムにお
    いて、前記水センサは含水量を示すディスプレーを提供する、前記システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のシステムにおいて、前記水センサは、一つ
    又はそれ以上の閾値に従ってディスプレーを提供する、システム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載のシステムに
    おいて、前記光学式粒子計数器は、前記非水液体中の粒子の数を示す信号を発生
    する、前記システム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のうちのいずれか一項に記載のシステム
    において、前記光学式粒子計数器は、前記非水液体中の粒子の数を示すディスプ
    レーを提供する、前記システム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記載のシステム
    において、前記システムは、更に、水センサ及び光学式粒子計数器の少なくとも
    一方に作動的に連結された演算処理回路を含む、前記システム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のシステムにおいて、前記演算処理回路
    は、含水量を示す信号を水センサから受け取る、前記システム。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13に記載のシステムにおいて、前記処理
    回路は、粒子計数値を示す信号を光学式粒子計数器から受け取る、前記システム
  15. 【請求項15】 請求項12、13、又は14に記載のシステムにおいて、
    前記演算処理回路は分岐回路を有し、前記分岐回路は、含水量が粒子計数値に及
    ぼす影響を知らせるための信号を発生する、前記システム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のシステムにおいて、前記分枝回路は、
    含水量に関連した一つ又はそれ以上の閾値に従って、含水量が粒子計数値に及ぼ
    す影響を知らせるための信号を発生する、前記システム。
  17. 【請求項17】 請求項12乃至16のうちのいずれか一項に記載のシステ
    ムにおいて、前記システムは、更に、前記光学式粒子計数器と、前記水センサと
    、前記演算処理回路のうちの少なくとも一つに連結された、ディスプレーを含む
    、前記システム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のシステムにおいて、前記ディスプレー
    は、前記粒子計数値の表示と、含水量による粒子計数値の信頼性の表示とを提供
    する、前記システム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のシステムにおいて、前記ディスプレー
    は、含水量に関連した一つ又はそれ以上の閾値に従って、粒子計数値の信頼性の
    表示を提供する、システム。
  20. 【請求項20】 請求項17、18、又は19に記載のシステムにおいて、
    前記ディスプレーは、粒子計数値の読み出し及び/又は含水量の表示を提供する
    、前記システム。
  21. 【請求項21】 請求項12乃至20のうちのいずれか一項に記載のシステ
    ムにおいて、前記システムは、更に、前記演算処理回路に連結されたバルブ装置
    を含む、前記システム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のシステムにおいて、前記演算処理回路
    と前記バルブ装置は、含水量を示す信号に従って前記非水液体を光学式粒子計数
    器から遠ざかる方向に案内するように構成されている、前記システム。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22に記載のシステムにおいて、前記シス
    テムは、更に、前記バルブ装置に連結され、かつ、前記非水液体中の含水量を減
    少させるように構成された、処理ユニットを含む、前記システム。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のシステムにおいて、前記処理ユニット
    は、前記光学式粒子計数器に連結された出口を含む、前記システム。
  25. 【請求項25】 請求項21乃至24のうちのいずれか一項に記載のシステ
    ムにおいて、前記システムは、更に、前記バルブ装置に連結され、かつ、前記光
    学式粒子計数器をバイパスするように構成された、バイパスラインを含む、前記
    システム。
  26. 【請求項26】 請求項1乃至25のうちのいずれか一項に記載のシステム
    において、前記水センサと前記光学式粒子計数器は一体のユニットを構成する、
    前記システム。
  27. 【請求項27】 非水液体をサンプリングするための方法において、前記方
    法は、 前記非水液体を光学式粒子計数器内に案内し、前記非水液体中に存在する粒子
    の数を示す信号を発生する工程と、 前記非水液体の含水量を検出する工程と、 を含む、非水液体をサンプリングするための方法。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の方法において、前記非水液体は、前記
    非水液体の含水量を検出した後に、前記光学式粒子計数器内に案内される、前記
    方法。
  29. 【請求項29】 請求項27に記載の方法において、前記非水液体は、前記
    非水液体の含水量を検出する前に、前記光学式粒子計数器内に案内される、前記
    方法。
  30. 【請求項30】 請求項27に記載の方法において、前記非水液体は、前記
    非水液体の含水量の検出とほぼ同時に前記光学式粒子計数器内に案内される、前
    記方法。
  31. 【請求項31】 請求項27乃至30のうちのいずれか一項に記載の方法に
    おいて、前記方法は、更に、粒子の数を示す表示を行う工程を含む、前記方法。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の方法において、前記粒子の数を示す表
    示を行う工程は、粒子の数の読み出しを表示する工程を含む、前記方法。
  33. 【請求項33】 請求項31又は32に記載の方法において、前記方法は、
    更に、表示された粒子の数の信頼性を示す表示を行う工程を含む、前記方法。
  34. 【請求項34】 請求項31、32、又は33に記載の方法において、前記
    方法は、更に、前記含水量を示す表示を行う工程を含む、前記方法。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の方法において、前記含水量を示す表示
    を行う工程は、含水量の読み出しを表示する工程を含む、前記方法。
  36. 【請求項36】 請求項34又は35に記載の方法において、前記含水量の
    表示を表示する工程は、一つ又はそれ以上の含水量範囲を示す表示を行う工程を
    含む、前記方法。
  37. 【請求項37】 非水液体をサンプリングするための方法において、前記方
    法は、 前記非水液体の前記含水量の表示を検出する工程と、 前記含水量の表示に応じて、(1)前記非水液体を光学式粒子計数器内に案内
    して、前記非水液体中の粒子数を表示する信号を発生するか、又は、(2)前記
    非水液体を前記光学式粒子計数器から遠ざかる方向に案内するかのいずれかを行
    う工程と、 を含む、非水液体をサンプリングするための方法。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の方法において、前記非水液体を前記光
    学式粒子計数器から遠ざかる方向に案内する工程は、前記非水液体の前記含水量
    を減少させる処理ユニット内に前記非水液体を案内する工程を含む、前記方法。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載の方法において、前記方法は、更に、前
    記非水液体を前記処理ユニットから前記光学式粒子計数器内に案内する工程を含
    む、前記方法。
  40. 【請求項40】 請求項37、38、又は39に記載の方法において、前記
    非水液体を前記光学式粒子計数器から遠ざかる方向に案内する工程は、前記光学
    式粒子計数器をバイパスする工程を含む、前記方法。
  41. 【請求項41】 請求項37乃至40のうちのいずれか一項に記載の方法に
    おいて、前記非水液体を前記光学式粒子計数器から遠ざかる方向に案内する工程
    は、前記非水液体を粒状物表示器内に案内する工程を含む、前記方法。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載の方法において、前記非水液体を前記粒
    状物表示器内に案内する工程は、多孔質媒体に前記非水液体を通す工程と、前記
    多孔質媒体を通る前記非水液体の流れの性質を検出する工程とを含む、前記方法
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の方法において、前記多孔質媒体を通る
    前記非水液体の流れの性質を検出する工程は、前記多孔質媒体の前後の圧力差を
    検出する工程を含む、前記方法。
  44. 【請求項44】 請求項27乃至43のうちのいずれか一項に記載の方法に
    おいて、前記含水量の表示を検出する工程は、前記非水液体の相対飽和含水量の
    表示を検出する工程を含む、前記方法。
  45. 【請求項45】 請求項27乃至43のうちのいずれか一項に記載の方法に
    おいて、前記含水量の表示を検出する工程は、前記非水液体の絶対含水量の表示
    を検出する工程を含む、前記方法。
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