JP2003510227A - 回転翼航空機用一体化エンジン・トランスミッション装置 - Google Patents

回転翼航空機用一体化エンジン・トランスミッション装置

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JP2003510227A
JP2003510227A JP2001526423A JP2001526423A JP2003510227A JP 2003510227 A JP2003510227 A JP 2003510227A JP 2001526423 A JP2001526423 A JP 2001526423A JP 2001526423 A JP2001526423 A JP 2001526423A JP 2003510227 A JP2003510227 A JP 2003510227A
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エム. モーガン,ケイス
エイ. マクファーレン,イアン
ミトロヴィック,ラザル
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Pratt and Whitney Canada Corp
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    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/04Helicopters
    • B64C27/12Rotor drives
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Abstract

(57)【要約】 ヘリコプタエンジン(102)が、ヘリコプタトランスミッション(106)に一体化されて、ヘリコプタフレーム(110)に固定される単一ユニットが形成されるヘリコプタ用の原動機・トランスミッション装置(100)。このようにエンジンをヘリコプタトランスミッションに一体化することによって、エンジンの重心が、ヘリコプタのロータマスト(112)に、より近づけられ、それによって、ヘリコプタの安定性および操縦性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、回転翼航空機に適した原動機・トランスミッション装置に関し、特
に、トランスミッションと一体化されたエンジンを含む原動機・トランスミッシ
ョン装置に関する。
【0002】
【背景技術】
図1において理解されるように、従来のヘリコプタ原動機は、通常、エンジン
10を備え、このエンジン10には、モジュールユニットとして減速ギアボック
ス12が搭載されている。エンジン10と減速ギアボックス12とは、協同して
ヘリコプタフレーム14に搭載されており、フレキシブルカップリング・ドライ
ブシャフト装置18を介してメイントランスミッション16に結合される。メイ
ントランスミッション16は、減速ギアボックス12とは別にヘリコプタフレー
ム14に搭載されており、ヘリコプタのロータマスト20、テールロータ(図示
せず)、補助装置(図示せず)に動力を伝えるために、それらを駆動するように
接続される。
【0003】 あるいは、図2において理解されるように、エンジン10’の出力部において
減速ギアボックスを削除し、クラッチ・カップリングシャフト装置18’のみを
介してエンジン10’をメイントランスミッション16’に結合することが、提
案されている。
【0004】 トランスミッション16、16’が、エンジン10、10’とは別にヘリコプ
タフレーム14、14’に搭載されるそのような装置には、従来、ロータマスト
20、20’の荷重を適切に支持し、その振動を減衰させる必要があることが見
出されていた。しかしながら、上述した型式の原動機・トランスミッション装置
に伴う1つの欠点は、メイントランスミッションのわずかな長さ方向および角度
の変位を補償するのに対してさえ、カップリングシャフトをかなり長くする必要
があり、それによって、エンジンの重心とヘリコプタのロータマストとの間の間
隔がかなり大きくなるため、ヘリコプタの安定性にマイナスの影響が生じること
である。
【0005】 従って、必要とされるカップリングシャフトの長さを低減する試みがなされて
いる。例えば、ワイラー(Weiller)に1990年2月13日に付与され
た米国特許第4,899,959号には、エンジンと減速ギアボックスとの間に
フレックスカップリングを設けることによって、メイントランスミッションをエ
ンジンに結合するカップリングシャフトの長さが、最小限に抑えられるヘリコプ
タ原動機・トランスミッション装置が、開示されている。フレキシブルカップリ
ングを使用するのに伴う1つの不利益は、カップリングシャフトが駆動され得る
速度、従って、ヘリコプタのエンジン速度が、このフレキシブルカップリングに
よって、実質的に制限されることである。
【0006】 従って、実質的にヘリコプタのエンジン速度を制限せずに、ヘリコプタの安定
性および操縦性を向上させるように適合される、新しいヘリコプタ原動機・トラ
ンスミッション装置が必要とされている。
【0007】
【発明の開示】
従って、本発明の目的は、原動機の重心を、回転翼航空機のメインロータマス
トに、より近づけることによって、航空機の安定性を向上させるように適合され
る、新しい回転翼航空機の原動機・トランスミッション装置を提供することであ
る。
【0008】 本発明の目的は、総重量が低減される新しい回転翼航空機の原動機・トランス
ミッション装置を提供することでもある。
【0009】 本発明のさらなる目的は、トランスミッションが単一モジュールとして原動機
に結合される、回転翼航空機の原動機・トランスミッション装置を提供すること
である。
【0010】 本発明のさらに別の目的は、製造するのが相対的に経済的な、回転翼航空機の
原動機・トランスミッション装置を提供することである。
【0011】 このように、本発明に従って、ケーシングを含み、機械的動力を生成するエン
ジン手段と、ハウジングを含み、エンジン手段に直接接続されるとともに、動力
をエンジン手段から回転翼航空機の駆動される構成要素に伝えるトランスミッシ
ョンと、を備える、フレームを有する回転翼航空機用の原動機・トランスミッシ
ョン装置であって、エンジン手段とトランスミッションとがフレームに対して単
一ユニットとして確実に機能するように、ハウジングとケーシングが互いに一体
化される、原動機・トランスミッション装置が提供される。このようにエンジン
手段をトランスミッションに一体化することによって、エンジン手段の重心と回
転翼航空機のロータマストとの間の間隔を低減することができ、それによって、
有利なことには、回転翼航空機の操縦性が向上する。
【0012】 以上のように本発明の特徴を一般的に説明したので、次に本発明の好ましい実
施態様を図によって示している添付図面を参照する。
【0013】
【発明を実施するための最良の形態】
図面、特に図3、図4を参照すると、全体が参照番号100により示された本
発明によるヘリコプタ原動機・トランスミッション装置が説明される。
【0014】 図3において理解されるように、ヘリコプタ原動機・トランスミッション装置
100は、一般に、ハウジング108内に取り付けられたヘリコプタトランスミ
ッション106に直接駆動するように接続され、ケーシング104内に取り付け
られたガスタービンエンジン102を備える。ガスタービンエンジン102とヘ
リコプタトランスミッション106とが、適切な方法でヘリコプタフレーム11
0に支持される単一ユニットに、確実にモジュール式にまとめて組み立てられる
ように、ケーシング104とハウジング108とは、互いに固定して接続される
。ガスタービンエンジン102をヘリコプタトランスミッション106に一体化
することによって、原動機・トランスミッション装置100の全体の取り付け長
さが、実質的に低減され、それによって、ヘリコプタの安定性および操縦性を向
上させるために、ガスタービンエンジン102の重心を、ヘリコプタのロータマ
スト112のできるだけ近くに配置できる。さらに、これによって、有利なこと
には、従来技術の装置において知られるように、ガスタービンエンジンとヘリコ
プタトランスミッションとが、別々にヘリコプタフレームに支持されるときは生
じることがある位置合わせの不整合を補正するために、ヘリコプタトランスミッ
ション106とガスタービンエンジン102との間に必要とされるフレックスカ
ップリングが、削除される。
【0015】 ヘリコプタトランスミッション106は、ガスタービンエンジン102によっ
て生成される機械的動力を、ロータマスト112に伝え、このロータマスト11
2には、従来技術においてよく知られるように、ロータブレード114が径方向
に取り付けられる。ヘリコプタトランスミッション106は、さらに、ヘリコプ
タのテールロータ(図示せず)、油・液圧ポンプなどの補助装置(図示せず)に
動力を伝える。ヘリコプタトランスミッション106は、さらに、ガスタービン
エンジン102の回転速度を、ヘリコプタのさまざまな駆動される構成要素を回
転させるのに適したレベルに低減させるように機能する。
【0016】 図4において理解されるように、例示された実施態様のガスタービンエンジン
102は、遠心圧縮セクション118に流入するように空気が通過できる径方向
空気入口116を備え、この遠心圧縮セクション118では、流入する空気の圧
力、温度が、圧縮セクション118の下流に配置された燃焼室120に供給され
る前に、上昇される。燃料が燃焼室120に噴霧され、その結果得られる燃料・
空気の混合物が、燃焼されて、高温の膨張気体を生成し、この高温の膨張気体は
、タービンセクション122内に突進し、メインシャフト124に固定して取り
付けられたタービンブレード123を回転させる。
【0017】 ガスタービンエンジン102のメインシャフト124は、適切な軸受によって
ケーシング104に対してジャーナルとなり、その出力端部には、減速ギア12
8と噛み合うピニオン126が設けられ、この減速ギア128は、メインシャフ
ト124に平行に延びるドライブシャフト130の第1の端部に取り付けられる
。減速ギアは、127などにおいて適切な軸受によってケーシング104に対し
てジャーナルとなる。ピニオン126は減速ギア128とともに、第1の減速段
を提供する。本発明の実施態様によれば、メインシャフト124は、約4000
0rpmで回転するのに対し、ドライブシャフト130は、約8000rpmで
回転する。
【0018】 ガスタービンエンジン102の出力誤りの際に、確実に何もロータマスト11
2とテールロータ(図示せず)とを妨げずに自転させることになるように、減速
ギア128は、スプラグクラッチ132を介してドライブシャフト130に取り
付けられる。理解されるように、さらに、スプラグクラッチ132の位置によっ
て、自転する際に、確実に、油系(図示せず)が、ヘリコプタトランスミッショ
ン構成要素を保護するように依然として機能できる。
【0019】 ドライブシャフト130は、その出力端部に、適切な軸受137によってハウ
ジング108に対してジャーナルとなるベベルギア134を備える。ベベルギア
134は、管状ギア支持構造138の一体部分を形成する関連する減速ベベルギ
ア136と噛み合い、この管状ギア支持構造138は、適切な手段によってハウ
ジング108に取り付けられた減摩軸受139を介して、ヘリコプタのロータマ
スト112回りに回転するように、取り付けられる。管状ギア支持構造138に
対するロータマスト112の適切な位置合わせが確実になされるように、軸受1
41が、管状ギア支持構造138の内側の下端部に設けられる。ベベルギア13
4は、減速ベベルギア136とともに、第2の減速段を提供する。本発明の実施
態様によれば、ドライブシャフト130は、約8000rpmで回転するのに対
し、管状ギア支持構造138は、約2300rpmで回転する。
【0020】 サンギア構造140は、ロータマスト112周りに配置され、その下端部が、
管状ギア支持構造138の内面に固定される。サンギア構造140は、上端部が
、プラネタリギア142と噛み合い、このプラネタリギア142は、さらに、サ
ンギア140の周りに同心状に配置されるとともに146などにおいてハウジン
グ108に固定されたアイドラ内歯リングギア144と噛み合う。プラネタリギ
ア142は、プラネタリキャリア148によって支持され、このプラネタリキャ
リア148は、今度は、ロータマスト112に固定して接続され、149などに
おいて適切な減摩軸受によってハウジング108に対してジャーナルとなる。上
述したプラネタリギアトレインは、第3の減速段を提供する。本発明の好ましい
実施態様によれば、サンギア構造140は、管状ギア支持構造138と協同して
、約2300rpmで回転するのに対し、ロータマスト112は、約400rp
mで回転する。
【0021】 管状ギア支持構造138は、その下端部に、ベベルギア150を備え、このベ
ベルギア150は、ロータマスト112の一方側において、テールロータドライ
ブシャフト153に固定して取り付けられた関連する減速ベベルギア152と噛
み合い、ロータマスト112の他方側において、補助装置ドライブシャフト15
6に固定して取り付けられた第2の関連する減速ベベルギア154と噛み合う。
テールロータドライブシャフト153、補助装置ドライブシャフト156がハウ
ジング108に対してジャーナルとなるように、軸受158、160が、それぞ
れ、設けられる。本発明の好ましい実施態様によれば、管状ギア支持構造138
は、約2300rpmで回転するのに対し、テールロータドライブシャフトは、
約6000rpmで回転する。
【0022】 以上から、管状ギア支持構造138は、動力をドライブシャフト130から、
ロータマスト112、テールロータドライブシャフト153、補助装置ドライブ
シャフト156へと伝える、複数出力ギアとして機能することが、理解できる。
【0023】 ロータマスト112は、固定したマウントによって、あるいは、ヘリコプタフ
レームに取り付けられた適切なフレキシブル構造によって、支持可能であること
が、留意される。
【0024】 さらに、ガスタービンエンジンは、上述した径方向空気入口116の代わりに
、軸方向空気入口を備えることができることが、理解される。軸方向吸気口の場
合、ガスタービンエンジンの圧縮セクションは、ロータマスト112の前に配置
可能であり、タービンセクションは、その後に配置可能である。
【0025】 さらに、複数のガスタービンエンジン102を備えることができること、2つ
以下あるいは4つ以上の減速段も使用可能であることが、理解される。
【0026】 上述した原動機・トランスミッション装置は、全てのエンジンの駆動される構
成要素とヘリコプタトランスミッションの駆動される構成要素とを、固定して相
互に接続されたケーシング104とハウジング108とにより形成される単一の
覆い内に、配置することによって、最適な費用と重量の低減を提供する。これは
、有利なことには、ヘリコプタの有効搭載量を増加するように寄与する。さらに
、2つの別々の油系の代わりに、1つの油系(図示せず)のみを使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の第1の装置によるヘリコプタの通常の原動機・トランスミッション
装置の概略側立面図。
【図2】 従来技術の第2の原動機・トランスミッション装置の概略側立面図。
【図3】 本発明の第1の実施態様によるヘリコプタ原動機・トランスミッション装置の
概略側立面図。
【図4】 本発明の第1の実施態様の詳細を示す、原動機・トランスミッション装置の断
面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月21日(2001.11.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 従って、必要とされるカップリングシャフトの長さを低減する試みがなされて
いる。例えば、ワイラー(Weiller)に1990年2月13日に付与され
た米国特許第4,899,959号には、エンジンと減速ギアボックスとの間に
フレックスカップリングを設けることによって、メイントランスミッションをエ
ンジンに結合するカップリングシャフトの長さが、最小限に抑えられるヘリコプ
タ原動機・トランスミッション装置が、開示されている。フレキシブルカップリ
ングを使用するのに伴う1つの不利益は、カップリングシャフトが駆動され得る
速度、従って、ヘリコプタのエンジン速度が、このフレキシブルカップリングに
よって、実質的に制限されることである。 1984年2月2日に発行されたWO84/00339には、ロータマストト ランスミッションに直接結合されたモータを備える超軽量のモータ付航空機が開 示されている。フレームが、モータとトランスミッションを支持している。しか しながら、このような構成は、より大きなヘリコプタには適していない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミトロヴィック,ラザル カナダ,ケベック,ロングオイル,ボワソ ウ 2490 Fターム(参考) 3J027 FA17 FB16 GA01 GB04 GC13 GC22 GD04 GD08 GD12 GE23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータマストとフレームとを有する回転翼航空機の駆動される
    構成要素を駆動する原動機・トランスミッション装置であって、ケーシング内に
    取り付けられ、機械的動力を生成するエンジン手段と、ハウジング内に取り付け
    られ、前記エンジン手段に直接接続されるとともに、動力を前記エンジン手段か
    ら回転翼航空機の駆動される構成要素に伝える単一トランスミッションと、を備
    え、前記エンジン手段と前記トランスミッションとがフレームに対して単一ユニ
    ットとして確実に機能するように、前記ハウジングと前記ケーシングとは、互い
    に一体化されることを特徴とする原動機・トランスミッション装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングと前記ケーシングとは、前記単一ユニットを形
    成するように、モジュール式に組み立てられることを特徴とする請求項1記載の
    原動機・トランスミッション装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングと前記ケーシングとは、取り外し可能に互いに
    固定されることを特徴とする請求項2記載の原動機・トランスミッション装置。
  4. 【請求項4】 前記エンジン手段は、前記ケーシングに対してジャーナルとな
    るメインシャフトを含み、前記トランスミッションは、前記ハウジングに対して
    ジャーナルとなる複数出力ギアを含み、前記メインシャフトは、機械的動力を、
    回転翼航空機のロータマストとその他の駆動される構成要素とに同時に伝えるた
    めに、前記複数出力ギアの入力部に駆動するように接続されることを特徴とする
    請求項1記載の原動機・トランスミッション装置。
  5. 【請求項5】 前記複数出力ギアは、回転翼航空機のロータマスト回りに回転
    するように、取り付けられることを特徴とする請求項4記載の原動機・トランス
    ミッション装置。
  6. 【請求項6】 前記メインシャフトは、前記ケーシングと前記ハウジングとに
    対してそれぞれジャーナルとなる入力端部と出力端部とを有するドライブシャフ
    トを介して、前記複数出力ギアの前記入力部に駆動するように接続されることを
    特徴とする請求項5記載の原動機・トランスミッション装置。
  7. 【請求項7】 前記複数出力ギアは、機械的動力を回転翼航空機のロータマス
    トに伝えるのに使用されるプラネタリギアトレインの一部を形成する第1の出力
    部を有することを特徴とする請求項6記載の原動機・トランスミッション装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の出力部は、プラネタリギアと噛み合うサンギアであ
    り、このプラネタリギアは、さらに、前記サンギアに対して同心状に配置される
    とともに前記ハウジングに固定されたリングギアと噛み合い、さらに、このプラ
    ネタリギアは、回転翼航空機のロータマストとともに回転するようにこのロータ
    マストに接続されたプラネタリキャリアによって支持されることを特徴とする請
    求項7記載の原動機・トランスミッション装置。
  9. 【請求項9】 前記複数出力ギアは、さらに、第2の出力部を備え、この第2
    の出力部は、ロータマスト以外の回転翼航空機の駆動される構成要素のための共
    通駆動源を形成することを特徴とする請求項7記載の原動機・トランスミッショ
    ン装置。
  10. 【請求項10】 前記メインシャフトを前記トランスミッションから選択的に
    切り離すようにクラッチが設けられることを特徴とする請求項4記載の原動機・
    トランスミッション装置。
  11. 【請求項11】 前記エンジン手段は、径方向吸気口を有するガスタービンエ
    ンジンを含むことを特徴とする請求項1記載の原動機・トランスミッション装置
  12. 【請求項12】 前記回転翼航空機は、ヘリコプタであることを特徴とする請
    求項1記載の原動機・トランスミッション装置。
JP2001526423A 1999-09-30 2000-09-25 回転翼航空機用一体化エンジン・トランスミッション装置 Withdrawn JP2003510227A (ja)

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US09/409,991 US6364249B1 (en) 1999-09-30 1999-09-30 Engine integrated with rotary wing aircraft transmission
US09/409,991 1999-09-30
PCT/CA2000/001098 WO2001023255A1 (en) 1999-09-30 2000-09-25 Integrated engine and transmission units for rotary wing aircraft

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EP (1) EP1216190B1 (ja)
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CA (1) CA2379568C (ja)
DE (1) DE60003200T2 (ja)
RU (1) RU2002112240A (ja)
WO (1) WO2001023255A1 (ja)

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