JP2003508672A - シム取り外し用工具及びその方法 - Google Patents
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- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3007—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
タービンエンジンのロータのファンブレードのダブテールからシムを取り外すための工具はクリップと、ハンドルとを含む。クリップは、ダブテールシムのフレアリップと係合するように形成された解放縁部を含む。ハンドルはクリップから延在し、シムの外面と接触する。ハンドルとクリップをハンドルの長手方向軸に関して回転させると、解放縁部はシムのフレアリップをダブテールから離間させ、ハンドルは下向きの力を加えて、シムをダブテールから容易に取り外せる。
Description
【0001】
空軍省との契約番号F33657−95−C−0055に従って合衆国政府は
本発明に関して所定の権利を有する。
本発明に関して所定の権利を有する。
【0002】
本発明は一般に工具に関し、特に、航空機のエンジンロータの第2段ファンブ
レードからシムを取り外すための工具に関する。
レードからシムを取り外すための工具に関する。
【0003】
ガスタービンエンジンは、通常、燃焼器に高圧空気を供給する多段軸流高圧圧
縮機と、燃焼器の下流側に位置する高圧タービンとを含む。圧縮機とタービンは
複数の段を有し、各段はステータと呼ばれる固定部材と、ロータと呼ばれる回転
部材とを含む。
縮機と、燃焼器の下流側に位置する高圧タービンとを含む。圧縮機とタービンは
複数の段を有し、各段はステータと呼ばれる固定部材と、ロータと呼ばれる回転
部材とを含む。
【0004】
「第2段」のタービン段は、ファンディスクに装着され、ファンディスクから
半径方向に延在する複数のファンブレードを含む。各ブレードは翼形部と、ファ
ンディスクの周囲に設けられたダブテール溝に嵌合するダブテールとを含む。ダ
ブテールシムは、各ダブテールとダブテール溝とを適正に嵌合させるために使用
される。翼形部はダブテール溝からタービンエンジンの中心軸に関して半径方向
に延在し、燃焼ガスの流路を規定する。
半径方向に延在する複数のファンブレードを含む。各ブレードは翼形部と、ファ
ンディスクの周囲に設けられたダブテール溝に嵌合するダブテールとを含む。ダ
ブテールシムは、各ダブテールとダブテール溝とを適正に嵌合させるために使用
される。翼形部はダブテール溝からタービンエンジンの中心軸に関して半径方向
に延在し、燃焼ガスの流路を規定する。
【0005】
保守や修理の際に、第2段ファンブレードからダブテールシムを取り外すのは
困難である。ダブテールの形状の関係で、従来の工具はダブテールシムの取り外
しを行うときの装着が不十分であった。そのため、ダブテールからシムを取り外
す作業は困難で、長い時間を要する場合が多かった。
困難である。ダブテールの形状の関係で、従来の工具はダブテールシムの取り外
しを行うときの装着が不十分であった。そのため、ダブテールからシムを取り外
す作業は困難で、長い時間を要する場合が多かった。
【0006】
従って、ダブテールを損傷せずに第2段ファンブレードからダブテールシムを
すばやく、容易に取り外せるような安価な工具を提供することが望ましいであろ
う。
すばやく、容易に取り外せるような安価な工具を提供することが望ましいであろ
う。
【0007】
本発明の一実施形態では、ロータファンディスクブレードからダブテールシム
を取り外すための工具はクリップと、ハンドルとを含む。クリップはベース部と
、ベース部から延在する対向サイド部とを含む。一方のサイド部の一端部に設け
られた解放縁部は、ダブテールとシムとの間に挿入されるような形状に形成され
ている。ハンドルはクリップの対向サイド部の間に差し込まれるように構成され
、ハンドルとクリップをハンドルの軸に関して共に回転させたときに、解放縁部
と協働してダブテールからダブテールシムを解放する。
を取り外すための工具はクリップと、ハンドルとを含む。クリップはベース部と
、ベース部から延在する対向サイド部とを含む。一方のサイド部の一端部に設け
られた解放縁部は、ダブテールとシムとの間に挿入されるような形状に形成され
ている。ハンドルはクリップの対向サイド部の間に差し込まれるように構成され
、ハンドルとクリップをハンドルの軸に関して共に回転させたときに、解放縁部
と協働してダブテールからダブテールシムを解放する。
【0008】
更に詳細にいえば、木製ハンドルは長手方向軸を有し、その横断面の形状は略
正方形である。ハンドルはクリップの対向サイド部の間に差し込まれ、ハンドル
の長手方向軸がクリップのサイド部の長手方向軸と略平行になるようにクリップ
から延在している。工具は、解放縁部がダブテールシムの縁部と係合するように
配置され、ハンドルはシムの外面と接触する。ハンドルとクリップをハンドルの
軸に関して回転させると、解放縁部はシムの縁部をダブテールから解放し、ハン
ドルはシムの外面に摩擦力を加えるので、ダブテールを損傷せずに容易にシムを
取り外すことができる。
正方形である。ハンドルはクリップの対向サイド部の間に差し込まれ、ハンドル
の長手方向軸がクリップのサイド部の長手方向軸と略平行になるようにクリップ
から延在している。工具は、解放縁部がダブテールシムの縁部と係合するように
配置され、ハンドルはシムの外面と接触する。ハンドルとクリップをハンドルの
軸に関して回転させると、解放縁部はシムの縁部をダブテールから解放し、ハン
ドルはシムの外面に摩擦力を加えるので、ダブテールを損傷せずに容易にシムを
取り外すことができる。
【0009】
図1は、タービンエンジン(図示せず)の第2段ファンロータ20の一部を示
す斜視図である。ロータ20は、複数のダブテール溝24を有するファンディス
ク22を含む。ロータ20の中心軸28から半径方向にファンブレード26が延
在するように、各ダブテール溝24に1枚のファンブレード26が差し込まれて
いる。ファンディスク22は前方フランジ30と、ブレード保持リング32とを
更に含む。
す斜視図である。ロータ20は、複数のダブテール溝24を有するファンディス
ク22を含む。ロータ20の中心軸28から半径方向にファンブレード26が延
在するように、各ダブテール溝24に1枚のファンブレード26が差し込まれて
いる。ファンディスク22は前方フランジ30と、ブレード保持リング32とを
更に含む。
【0010】
図2は、翼形部34と、支持台部36と、ダブテール38とを含むファンブレ
ード26の斜視図である。支持台部36はダブテール38の底部40に対して傾
いている。翼形部34は支持台部36の上方へ延在し、翼端切り欠き42を含み
、燃焼ガスをロータ20を通して誘導するように空気力学に従った形状に形成さ
れている(図1に示す)。ダブテール38は支持台部36の下方まで延在してお
り、その上部44は略一定の幅を有し、面取りされた下部46は中央部で最も幅
が広く、上下に向かって徐々に幅が狭くなっている。ダブテール38は更に一対
の側面48を含む。側面48は、ダブテールの底部40と略平行にかつダブテー
ル下部の中央部とダブテール上部44との間で延在する圧力面50を含む。アル
ミニウム青銅被膜がダブテールの圧力面50に形成されている。
ード26の斜視図である。支持台部36はダブテール38の底部40に対して傾
いている。翼形部34は支持台部36の上方へ延在し、翼端切り欠き42を含み
、燃焼ガスをロータ20を通して誘導するように空気力学に従った形状に形成さ
れている(図1に示す)。ダブテール38は支持台部36の下方まで延在してお
り、その上部44は略一定の幅を有し、面取りされた下部46は中央部で最も幅
が広く、上下に向かって徐々に幅が狭くなっている。ダブテール38は更に一対
の側面48を含む。側面48は、ダブテールの底部40と略平行にかつダブテー
ル下部の中央部とダブテール上部44との間で延在する圧力面50を含む。アル
ミニウム青銅被膜がダブテールの圧力面50に形成されている。
【0011】
図3は、ダブテール下部46(図2に示す)に挿入されるのに適する形状を有
するダブテールシム52を示す。ダブテールシム52は、外側へ湾曲した、すな
わち、シム52の中心軸56に対して凸型に湾曲した側壁を有する上部フレア5
4と、内側へ湾曲した、すなわち、中心軸56に関して凹型に湾曲した側壁を有
する下部58とを含む。シム52は略上部が開いた砂時計のような形状を呈する
。更に、シム52は内面60と、外面62とを含む。この内面60は圧力面64
を含み、上部フレア54はフレアリップ66を含む。シム52をダブテール38
に挿入した後、圧力面64はダブテールの圧力面50と接触し、上部フレア54
はダブテール上部44(図2に示す)により離間される。
するダブテールシム52を示す。ダブテールシム52は、外側へ湾曲した、すな
わち、シム52の中心軸56に対して凸型に湾曲した側壁を有する上部フレア5
4と、内側へ湾曲した、すなわち、中心軸56に関して凹型に湾曲した側壁を有
する下部58とを含む。シム52は略上部が開いた砂時計のような形状を呈する
。更に、シム52は内面60と、外面62とを含む。この内面60は圧力面64
を含み、上部フレア54はフレアリップ66を含む。シム52をダブテール38
に挿入した後、圧力面64はダブテールの圧力面50と接触し、上部フレア54
はダブテール上部44(図2に示す)により離間される。
【0012】
図4及び図5は、それぞれ、ダブテール38(図2に示す)からダブテールシ
ム52(図3に示す)を取り外すための工具68の側面図と正面図である。工具
68は第1の短いサイド部72と、第2の長いサイド部74と、ベース部76と
を有するクリップ70を含む。長いサイド部74はベース部76から短いサイド
部74より長く延在している。長いサイド部74はベース部76に隣接する第1
の端部78と、第2の端部80とを含む。ワイヤハンドル82は第2の端部80
から延在し、第2の端部80に結合されている。短いサイド部72はベース部7
6に隣接する第1の端部84と、解放縁部88を含む第2の端部86とを含む。
対向サイド部72及び74はそれらの間に内面92を有する空隙90を形成する
。別の実施形態では、クリップ70は連続する湾曲又は螺旋として形成される。
更に別の実施形態では、クリップ70は互いに略垂直の関係にある3つのサイド
部と、解放縁部を有する第4のサイド部とを含む。
ム52(図3に示す)を取り外すための工具68の側面図と正面図である。工具
68は第1の短いサイド部72と、第2の長いサイド部74と、ベース部76と
を有するクリップ70を含む。長いサイド部74はベース部76から短いサイド
部74より長く延在している。長いサイド部74はベース部76に隣接する第1
の端部78と、第2の端部80とを含む。ワイヤハンドル82は第2の端部80
から延在し、第2の端部80に結合されている。短いサイド部72はベース部7
6に隣接する第1の端部84と、解放縁部88を含む第2の端部86とを含む。
対向サイド部72及び74はそれらの間に内面92を有する空隙90を形成する
。別の実施形態では、クリップ70は連続する湾曲又は螺旋として形成される。
更に別の実施形態では、クリップ70は互いに略垂直の関係にある3つのサイド
部と、解放縁部を有する第4のサイド部とを含む。
【0013】
略正方形のハンドル94は工具68の空隙90に挿入されるのに適する形状に
形成されている。ハンドル94は長手方向軸96を有し、この長手方向軸96が
長いサイド部74と略平行になるように位置を定められる。更に、正方形ハンド
ル94の外面98は長いサイド部74と略同じ高さにあり、ベース部76と接触
し、かつ第2のサイド部及び解放縁部88からは離間している。ハンドル94の
一部は空隙90から突出し、ハンドル94は空隙90の一部しか占めていない。
別の実施形態では、ハンドル94の横断面の一部が湾曲している。更に別の実施
形態では、ハンドル94の横断面の形状が略三角形又は方形になるように、横断
面の2つ以上の辺の長さが異なる。
形成されている。ハンドル94は長手方向軸96を有し、この長手方向軸96が
長いサイド部74と略平行になるように位置を定められる。更に、正方形ハンド
ル94の外面98は長いサイド部74と略同じ高さにあり、ベース部76と接触
し、かつ第2のサイド部及び解放縁部88からは離間している。ハンドル94の
一部は空隙90から突出し、ハンドル94は空隙90の一部しか占めていない。
別の実施形態では、ハンドル94の横断面の一部が湾曲している。更に別の実施
形態では、ハンドル94の横断面の形状が略三角形又は方形になるように、横断
面の2つ以上の辺の長さが異なる。
【0014】
図6は、工具68を使用してダブテール38からシム52を取り外している様
子を示す。工具68は右手で操作するのに適する向きになっている。クリップ7
0を長いサイド部74から見た場合、ハンドル94はクリップ70から右の方向
に延在している。ハンドル94を右手100で把持し、親指102をクリップ7
0の上に置くと、ハンドル94をクリップ70に関して適正な位置で保持するこ
とができる。ファンブレード26を左手104で保持し、クリップ70とハンド
ル94とを共にハンドル94の長手方向軸96に関して反時計回り方向に回すと
、シム52はダブテール38から外れる。
子を示す。工具68は右手で操作するのに適する向きになっている。クリップ7
0を長いサイド部74から見た場合、ハンドル94はクリップ70から右の方向
に延在している。ハンドル94を右手100で把持し、親指102をクリップ7
0の上に置くと、ハンドル94をクリップ70に関して適正な位置で保持するこ
とができる。ファンブレード26を左手104で保持し、クリップ70とハンド
ル94とを共にハンドル94の長手方向軸96に関して反時計回り方向に回すと
、シム52はダブテール38から外れる。
【0015】
別の実施形態では、工具68は左手で操作するのに適する向きになっており、
クリップ70を長いサイド部74から見た場合、ハンドル94は左方向に延在し
ている。工具68は左手104で把持され、ブレード26は右手の中に位置する
。また、別の実施形態では、ハンドル94はクリップ70に固定される。
クリップ70を長いサイド部74から見た場合、ハンドル94は左方向に延在し
ている。工具68は左手104で把持され、ブレード26は右手の中に位置する
。また、別の実施形態では、ハンドル94はクリップ70に固定される。
【0016】
図7及び図8は、右手で操作する場合に適する向きにある工具68を回転させ
ることによりシム52を取り外している様子を更に詳細に示す。クリップ70の
解放縁部88をシム52のフレアリップ66と接触させ、ハンドル94の外面9
8をシム52の外面62と接触させる。ハンドル94とクリップ70とをハンド
ルの長手方向軸96に関して回転させると(図8に示す)、フレアリップ66は
ダブテール圧力面50から離れ、シム52をダブテール38から解放する。その
間に、ハンドル94の外面98はシム52の外面62に沿って下がり、シム52
はダブテール下部46から滑り落ちる。このようにして、シム52は迅速かつ容
易に取り外され、ダブテール38及びシム52の損傷は共に回避される。
ることによりシム52を取り外している様子を更に詳細に示す。クリップ70の
解放縁部88をシム52のフレアリップ66と接触させ、ハンドル94の外面9
8をシム52の外面62と接触させる。ハンドル94とクリップ70とをハンド
ルの長手方向軸96に関して回転させると(図8に示す)、フレアリップ66は
ダブテール圧力面50から離れ、シム52をダブテール38から解放する。その
間に、ハンドル94の外面98はシム52の外面62に沿って下がり、シム52
はダブテール下部46から滑り落ちる。このようにして、シム52は迅速かつ容
易に取り外され、ダブテール38及びシム52の損傷は共に回避される。
【0017】
図9は、工具68の別の向きを示す。長手方向軸96がクリップ70の長いサ
イド部74と平行になるようにハンドル94をクリップ70に関して約90°回
転させてあるが、長手方向軸96がクリップ空隙90の内面92と交わるように
、ハンドル94はベース部76及び短いサイド部72に対して横方向に位置して
いる。工具68は右手で操作するのに適する向きになっている。ハンドル94を
右手(図示せず)で把持し、ワイヤハンドル82に親指を当てる。解放縁部88
をシムのフレアリップ66(図7に示す)と係合させ、シム52に向かって、す
なわち、図9の左方向にハンドル94に力を加えると、クリップ70は回り、シ
ム52をダブテール38から解放する(図8に示す)。別の実施形態では、工具
68とハンドル94の位置を図9とは左右が逆となるように定めることにより、
工具68を左手で操作するのに適する向きで使用する。
イド部74と平行になるようにハンドル94をクリップ70に関して約90°回
転させてあるが、長手方向軸96がクリップ空隙90の内面92と交わるように
、ハンドル94はベース部76及び短いサイド部72に対して横方向に位置して
いる。工具68は右手で操作するのに適する向きになっている。ハンドル94を
右手(図示せず)で把持し、ワイヤハンドル82に親指を当てる。解放縁部88
をシムのフレアリップ66(図7に示す)と係合させ、シム52に向かって、す
なわち、図9の左方向にハンドル94に力を加えると、クリップ70は回り、シ
ム52をダブテール38から解放する(図8に示す)。別の実施形態では、工具
68とハンドル94の位置を図9とは左右が逆となるように定めることにより、
工具68を左手で操作するのに適する向きで使用する。
【0018】
クリップ70は、連邦供給サービス製造番号(Federal Supply Service Manuf
acturing No.)AC072100によるクリップ又はユナイテッド・ステイ
ショナーズ・サプライ社(United Stationers Supply Company、米国イリノイ州
デス・プレーンズ)向けに製造されUNIVERSALという商標で販売されて
いるラージバインダークリップNo.10220などの1インチ容量のばね鋼ク
リップバインダから製造される。バインダクリップの一方の側を切り込んで、ベ
ース部76から垂直に0.25インチの長さで延在する短いサイド部72を形成
する。このサイド部72の凹凸のある端部にやすりをかけ、その後、砥石で削っ
て、解放縁部88を形成する。木などの一辺0.75インチの正方形の非金属材
料片を約7インチの長さに切り取って、ハンドル94を形成し、ハンドル94の
外面を面取りし、研磨布で滑らかにする。クリップ70の内側におけるハンドル
94の位置決めを容易にするために、ワイヤハンドル82をクリップ70の長い
サイド部74から取り外しても良いし、使用しても良い。
acturing No.)AC072100によるクリップ又はユナイテッド・ステイ
ショナーズ・サプライ社(United Stationers Supply Company、米国イリノイ州
デス・プレーンズ)向けに製造されUNIVERSALという商標で販売されて
いるラージバインダークリップNo.10220などの1インチ容量のばね鋼ク
リップバインダから製造される。バインダクリップの一方の側を切り込んで、ベ
ース部76から垂直に0.25インチの長さで延在する短いサイド部72を形成
する。このサイド部72の凹凸のある端部にやすりをかけ、その後、砥石で削っ
て、解放縁部88を形成する。木などの一辺0.75インチの正方形の非金属材
料片を約7インチの長さに切り取って、ハンドル94を形成し、ハンドル94の
外面を面取りし、研磨布で滑らかにする。クリップ70の内側におけるハンドル
94の位置決めを容易にするために、ワイヤハンドル82をクリップ70の長い
サイド部74から取り外しても良いし、使用しても良い。
【0019】
工具68は安価であり、製造が簡単で、しかも使用しやすい。クリップ70は
炭素鋼から製造されているので、繰り返し使用してもクリップ70は弱くならず
、工具68の信頼性は高い。作業に際しては、工具68を使用して、フルセット
の46枚のファンブレードからダブテールシムを容易に、すばやく取り外すこと
ができる。ダブテール38及びシム52の損傷は共に回避される。従って、航空
機の保守や修理においてかなりの時間とコストを節約できる。
炭素鋼から製造されているので、繰り返し使用してもクリップ70は弱くならず
、工具68の信頼性は高い。作業に際しては、工具68を使用して、フルセット
の46枚のファンブレードからダブテールシムを容易に、すばやく取り外すこと
ができる。ダブテール38及びシム52の損傷は共に回避される。従って、航空
機の保守や修理においてかなりの時間とコストを節約できる。
【0020】
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明したが、本発明を特許請求の範囲
の趣旨の範囲内で変形して実施できることは当業者には明らかなことであろう。
の趣旨の範囲内で変形して実施できることは当業者には明らかなことであろう。
【図1】 一部組み立てた後の航空機のファンロータの斜視図。
【図2】 ファンブレードの斜視図。
【図3】 図2に示すファンブレードを図1に示すロータに固着するために
使用されるシムの斜視図。
使用されるシムの斜視図。
【図4】 図2に示すファンブレードから図3に示すシムを取り外すための
工具の一実施形態を示す側面図。
工具の一実施形態を示す側面図。
【図5】 図4に示す工具の正面図。
【図6】 図4に示す工具の使用中の状態を示す図。
【図7】 ブレードからシムを取り外すように位置を定められた図4に示す
工具を示す部分側面図。
工具を示す部分側面図。
【図8】 工具をわずかに回転させた後の図7に示す工具及びブレードを示
す部分側面図。
す部分側面図。
【図9】 シム取り外し用工具の別の実施形態を示す側面図。
20 第2段ファンロータ
22 ファンディスク
24 ダブテール溝
26 ファンブレード
34 翼形部
38 ダブテール
50 圧力面
52 ダブテールシム
66 フレアリップ
68 工具
70 クリップ
72 第1の短いサイド部
74 第2の長いサイド部
76 ベース部
82 ワイヤハンドル
88 解放縁部
90 空隙
94 ハンドル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,
BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C
U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD
,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,
IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L
K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK
,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,
RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T
M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW
Claims (20)
- 【請求項1】 ダブテールを含むロータファンディスクブレードからダブテ
ールシムを取り外すための工具であって、上記ダブテールシムが外面とダブテー
ル部にクランプされる第1及び第2の圧力面とを含んでいて各圧力面からフレア
リップが延在しており、当該工具が、ベース部と上記ベース部から延在する対向
サイド部とを含むクリップを具備し、上記サイド部の一方の一端部にある解放縁
部が上記ダブテールと、上記シムとの間に挿入される工具。 - 【請求項2】 前記サイド部の一方は他方のサイド部より前記ベース部から
長く延在している請求項1記載の工具。 - 【請求項3】 前記解放縁部は前記対向サイド部から離間している請求項1
記載の工具。 - 【請求項4】 前記クリップの内面から延在するような位置にあるように構
成されたハンドルを更に具備する請求項1記載の工具。 - 【請求項5】 前記ハンドルは長手方向軸を含み、前記クリップは空隙を有
し、かつ前記ハンドルの前記長手方向軸は前記空隙を通る請求項4記載の工具。 - 【請求項6】 前記ハンドルの一部が前記空隙に嵌合している請求項5記載
の工具。 - 【請求項7】 前記ハンドルは略正方形の横断面を有する請求項6記載の工
具。 - 【請求項8】 前記ハンドルは非金属材料から形成されている請求項7記載
の工具。 - 【請求項9】 前記ハンドルは前記空隙に固定される請求項4記載の工具。
- 【請求項10】 ダブテールを含むロータファンディスクブレードからダブ
テールシムを取り外すための工具であって、上記ダブテールシムが外面とダブテ
ール部にクランプされる第1及び第2の圧力面とを含んでいて各圧力面からフレ
アリップが延在しており、当該工具が、サイド部と、上記サイド部が上記サイド
部の外に位置する軸に関して回転されるにつれて上記フレアリップと接触するよ
うな形状に形成された解放縁部とを含むクリップを具備する工具。 - 【請求項11】 前記クリップは、前記解放縁部から弾性的に離間自在であ
る第2のサイド部を更に具備する請求項10記載の工具。 - 【請求項12】 前記クリップは金属製である請求項11記載の工具。
- 【請求項13】 前記クリップは、前記第2のサイド部に結合するワイヤハ
ンドルを更に具備する請求項12記載の工具。 - 【請求項14】 横断面が略正方形であるハンドルを更に具備する請求項1
0記載の工具。 - 【請求項15】 前記ハンドルは前記クリップに固定される請求項14記載
の工具。 - 【請求項16】 前記ハンドルの前記長手方向軸は前記クリップの前記サイ
ド部に対して横方向である請求項14記載の工具。 - 【請求項17】 ロータファンディスクブレードからダブテールシムを工具
を用いて取り外す方法であって、上記ブレードが翼形部とダブテール部とを含ん
でおり、上記シムが外面とダブテール部にクランプされる第1及び第2の圧力面
とを含んでいて各圧力面からフレアリップが延在しており、上記工具が、上記シ
ムのフレアリップに係合するように形成された解放縁部を有するクリップと、上
記クリップに挿入されかつ上記クリップから延在するハンドルであって上記解放
縁部から離間し、長手方向軸を有するハンドルとを含んでおり、当該方法が、 上記クリップの解放縁部を上記シムのフレアリップと上記ダブテール部との間
に差し込む工程と、 上記ハンドルが上記シムの外面と接線方向に接触しかつ上記解放縁部が上記シ
ムの圧力面を上記ダブテール部から離間させるように、上記ハンドルを上記ハン
ドルの長手方向軸に関して回転させる工程とから成る方法。 - 【請求項18】 前記クリップは内面を更に含み、前記方法は、 前記軸が前記内面と略平行に前記クリップを通るように前記クリップの前記ハン
ドルを延在させる工程を更に含む請求項17記載の方法。 - 【請求項19】 前記クリップが内面を更に含み、前記方法は、 前記ハンドルの長手方向軸が前記クリップの内面に対して横方向になるように
前記ハンドルを前記クリップに関して回動させる工程と、 前記ハンドルを把持する工程と、 前記ハンドルを前記ダブテール部に向かって押圧する工程とを更に含む請求項
17記載の方法。 - 【請求項20】 前記方法は、 第1の手で前記ブレードを保持する工程と、 前記工具の前記クリップに第2の手の親指を当てる工程と、 第2の手の残る指で前記ハンドルを把持する工程とを更に含む請求項19記載
の方法。
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