JP2003507825A

JP2003507825A - 需給計器を遠隔的に読み取るための双方向システム

Info

Publication number: JP2003507825A
Application number: JP2001519399A
Authority: JP
Inventors: アル−オバイディ，バーイア; アル−オバイディ，サマー
Original assignee: デジタームリミテッド
Priority date: 1999-08-24
Filing date: 2000-08-21
Publication date: 2003-02-25
Also published as: EP1208551A1; WO2001015114A1; AU6710100A

Abstract

(57)【要約】遠隔的双方向計測システムは、電気通信ネットワークを介して集中計器読み取りサーハ゛(24)に接続された複数の計器読み取り値収集ハフ゛(14)を含み、各計器読み取り値収集ハフ゛(14)は、計器とインターフェースするための複数の検出手段に接続され、それらの検出手段は、計器の読み取り値に対応する出力信号を提供する。計器読み取り値収集ハフ゛は、その計器読み取り値収集ハフ゛(14)から集中計器読み取りサーハ゛(24)までのテ゛ータ送信の同期をとるために使用されるリアルタイム時間信号(28)を受信するための通信手段(26)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、遠隔的な双方向の計測システムに関し、とりわけ需給計器または他
の形態の計器を自動的に読み取るためのシステムに関する。

【０００２】本発明の一態様によれば、遠隔的双方向計測システムは、計器とインターフェースし、その計器の読み取り値に対応する出力信号を提供
するための検出手段と、幾つかの計器の前記検出手段に接続された計器読み取り値収集ハブと、集中計器読み取りサーバとからなり、前記計器読み取り値収集ハブが、各検出手段からの出力信号を変換し、前記検出手段のそれぞれに関連した各計
器の計数を提供するための手段と、データを計器読み取り値収集ハブから集中計器読み取りサーバに転送するため
の電気通信手段と、及び計器読み取り値収集ハブがリアルタイムの時間信号を受信するための通信手段
とからなる。

【０００３】検出手段は、計器の内蔵部品とすることができ、又は計器の外部に配置され得
る。例えば、電力計器の場合、検出手段は、計器の回転ディスクからの容易な検
出距離内に位置することができる。代替として、消費される単位量を読み取るた
めに計器が外部のターミナルに設けられる場合、この外部ターミナルは計器読み
取り値収集ハブに接続され得る。ＬＥＤディスプレイを備える計器の場合、セン
サは、ＬＥＤ信号を受信することができる。

【０００４】計器の読み取り値を検出するための手段に加えて、検出手段は、回転方向とジ
ッターを検出する手段も含むことができる。電力計器において、ディスクは、電
力計器の内部に配置され、計器の内部に取り付けられた１組のコイルを介してデ
ィスクに加えられる磁界と磁力により自由に回転する。ディスクの回転は電力の
消費量だけ時計方向に回ることになる。そのディスク面上の反射銀材料とマーカ
のセットは、光センサにより検出され、ディスクの位置を検出する。これらの光
センサからなる２つの組み合わせにより、ディスクの回転方向が検出される。

【０００５】２つのセンサがディスク上に配置されたマーカを検出した時だけ、回転運動の
検出は確定される。２つのセンサがマーカを記録した時だけ、消費単位量は記録
される。

【０００６】普通の動作環境において、計器が、その計器を介して伝送される負荷がほとん
どない状態で動作している、即ち電力消費が最小の場合、ディスクのジッターは
、後方に及び前方に移動する。２つのセンサがマーカを同時に記録した時だけ、
センサは回転方向を記録する。この場合、１単位量の消費が記録されることにな
る。このことは、低負荷の使用におけるディスクのジッターに起因する複数の消
費単位量の誤った記録を防止する。

【０００７】一般に、７つまでの計器がそれぞれの計器読み取り値収集ハブに接続され得る
。これらの計器は、例えば、１世帯に供給される電気、水道、又はガスのように
、任意の種類の計器、及び／又は異なる公益企業用の計器とすることができ、及
び／又は幾つかの近隣世帯からの同じ公益企業用計器とすることができる。

【０００８】例えば、アパートのブロック又は工業用敷地のように、より高密度の計器が存
在するところでは、多重化によって、それぞれの計器読み取り接続ハブに接続さ
れ得る計器の数を、例えば６４まで増大させることができる。

【０００９】計器読み取り値収集ハブは、単位量を計数するためにデジタル十進数オドメー
タを使用する。これらのデジタル十進数オドメータは、それぞれが厚さ１mmの１
組のホイールを含む。各ホイールは、その表面を介して打ち抜かれた同じ長さの
４つの溝の組を有する。外側のリング溝の長さは、２つに分割される。第１の半
分は、第１の内側リング溝に平行に伸び、第２の半分はその領域（sector）を横
切って単独で伸びる。これらの溝の長さは、溝のない１つの領域の表面上に等距
離に広がる。これらの位置は、リーダアームに取り付けられた溝リーダと同じ間
隔で、等しい距離だけ離れて広がる。各溝の幅は、レーザ又は光線の狭いビーム
が透過できるほど十分に広い。溝によって、そのホイールがデジタル的にエンコ
ードされた０〜９の数字を表すことを可能にする。

【００１０】これらのデジタル十進数オドメータは、カウンタの視覚ダイヤルに取り付けら
れたギヤと固定される。この構成によって、数値計数の視覚表示とこれらの十進
数の電子的な表現を可能にする。

【００１１】これらのホイールの数は、表示器のカウンタ上に表示されるダイヤルの数に正
確に一致し、例えば、電力計器に表示ダイヤルの９つの組が存在する場合、これ
らのデジタル十進数オドメータの９つの組が存在する。

【００１２】これらのデジタル十進数オドメータは、いつでも即時に消費単位量を電子的に
提供できる。機械的装置は、電力計器（power deprivation）の場合、バッテリ
の必要性をなくす。その機械的装置は、計器の内部に取り付けられることができ
、又は独立した箱のマイクロプロセッサから計器までのパルスにより駆動され得
る。

【００１３】計器読み取り値収集ハブには、読み取り値を記録し、かつ電気通信システムを
介した集中計器読み取りサーバへの後続の送信のために一時的に読み取り値を格
納するための手段も設けられ得る。更に、システムが前の記録から計量されてい
ない使用量を予測して標準的な消費パターンを確立するように、処理手段を設け
て、消費率を計算して格納することができる。このようにして、標準的な消費パ
ターンからの逸脱が、予想される不正な活動を防止するために、公益企業局から
の更なる調査を促すように報告され得る。

【００１４】世帯の１つの標準的なＰＳＴＮ線または専用ＰＳＴＮ線は、計器読み取り値接
続ハブからのデータを集中計器読み取りサーバへ送信するために使用され得る。
代替として、地上波または衛星のＧＳＭ、及びその関連した信号プロトコルが、
計器読み取り値接続ハブにインターネットを介してこのために提供されてもよい
。

【００１５】電気通信手段は、所定の電話番号へのオートダイヤルを備えた計器サーバとし
て、又は電話が鳴る所定の数に基づく自動返答を備えた計器サーバとして、動作
できる。

【００１６】また、パスワード保護も設けられ、そのパスワード保護は、データの保護を提
供し、及び完全な状態を保証するために、公益企業局により設定され、及び変更
され得る。

【００１７】計器読み取り値収集ハブ用のＴＣＰ／ＩＰモードは、一意のＩＰアドレスと顧
客の家の電話線またはＧＳＭ番号の組み合わせを用いて、一意の識別アドレスを
提供する。このモード用の通信レイヤは、以下のものからなる。即ち、・フリーダイヤルを用いて公益企業のコンピュータサイトに電話をかけるために
、及び「エコノミー７（Economy７）」の無線信号が送信プロセスをトリガーし
た後に、固定数の試行でダイヤルアップファシリティを用いて顧客の世帯の電話
線に接続する。代替として、例えば、ＧＰＲＳのようなハブのＧＳＭプロトコル
を用いて集中計器読み取りサーバをイネーブルにし、ハブの読み取り値をダウン
ロードするためにＰＳＴＮ線、及び／又はインターネットを用いてＧＰＲＳセッ
ションを開始する。・システムの初期状態は、最初にスイッチオンされる際に、そのＲＯＭからＲＡ
ＭへとロードされたＴＣＰ／ＩＰのスタックを有する。ＴＣＰ／ＩＰのスタック
は、最初にクラスＣアドレスを任意の試行期間にわたって有する。このネットワ
ークは、専用ネットワークであり、インターネットアクセスを備えない。ＩＰア
ドレスは、ハードウェア又はソフトウェア手段（パスワード保護されたシリアル
ポートを介して）により符号化される。ＩＰアドレスの値域は、システムが許容
されてフル稼働状態になる際に、登録された一層大きい値域（例えば、クラスＡ
）に変更され得る。・システムは、ＴＣＰ／ＩＰスーツ内のＦＴＰ（ファイル転送プロトコル）アプ
リケーションを用いて、読み取り値をホストシステムのデータベースに返送し、
接続（電話線）を遮断する。・集中計器読み取りサーバは、幾つかのモデムを備えるモデムラック、ロードさ
れるＴＣＰ／ＩＰスタックからなり、データベースアプリケーションが走ってい
るＦＴＰサーバとして構成されなければならない。修正、編集、及び請求伝票発
行は、データベースから行われ得る。

【００１８】リアルタイムの時間信号を受信するための通信手段は好適には、「Radio４」
又は「ラグビー信号システム（Rugby signaling system）」のようなリアルタイ
ムの時間信号を受信できる無線通信手段である。代替として、電力会社（electr
icity boards）の「エコノミー７」信号がこのために使用され得る。

【００１９】リアルタイム時間信号を用いて、計器読み取り値収集ハブと集中計器読み取り
サーバとの間のデータ通信の同期をとる。更に、リアルタイム信号を用いて、昼
間／夜間に関して季節調整されたタイミングでもって単位消費料率を切り換える
ことができる。

【００２０】計器読み取り値収集ハブは好適には、主電力により機能される。しかしながら
、停電の間に動作を維持するために、及びデータの損失を回避するためにバッテ
リバックアップシステムを設けることが好ましい。電力が復旧する際にバッテリ
が再充電され得るように、バッテリバックアップは好適には、再充電可能である
。

【００２１】また、例えば、ＳＩＭ媒体のような不揮発性記憶媒体を用いてデータを格納し
てもよい。

【００２２】計器読み取り値収集ハブは、停電の発生とその継続時間を公益企業に報告して
もよい。

【００２３】また、デジタル十進数オドメータは、計器の視覚的読み取りを可能にする視覚
ダイヤルとしての役割を果たすことができる。

【００２４】また、計器中心点較正ユニットは、遠隔的に計器センサをテストし、累積的デ
ィスクの回転数、消費単位量、キロワット、及びキロワットの端数を表示するこ
とができる。

【００２５】本用途によるシステムは、いつでも、少しも遅延することなく直接的で正確な
計器の読み取り値の収集を可能にし、その結果、ａ）概算された消費単位量ではなくて、消費単位量の精密な読み取り値が、顧客
の請求書に見積もられ得る。ｂ）ビルの居住者を邪魔することなく、計器の読み取り値は、１日２４時間、１
週間の７日間、収集され得る。ｃ）公益企業の請求伝票発行業務の時間サイクルが、最小にされる。ｄ）公益企業は、「エコノミー７」によって拘束される料率だけではなく、顧客
のニーズを満たすような他の料率もまた提供するように、顧客に複数の消費料率
の選択を提供できる。ｅ）以下の分野において費用効果性を提供する。即ち、 i）人的資源と装置の最大限の利用 ii）車の購入またはリース iii）燃料 iv）メンテナンス v）上述の点に関連付けられたインフレコスト vi）計器の読み取り値を収集するために資源を使用する必要性の除去。

【００２６】本用途をカバーするシステムは、以下の利点も提供する。即ち、ａ）半時間毎でない監視と計器の読み取りに関して、遠隔的なアクセスと双方向
通信制御。ｂ）停電と不正な活動を即時に通報すること。ｃ）種々の料率と精密な課金を提供することによって、よりよい顧客のケアを提
供する機能を公益企業に与えること。ｄ）既存の計器と公衆電話網を使用するので、使用される技術の全てが、使用に
おいて信頼できること。ｅ）１日２４時間、１週間に７日間、制限されることのない計器読み取り値の自
由な収集。ｆ）顧客の関心の保護において、ＯＦＦＥＲのガイドラインに準拠していること
。ｇ）英国の承認された工業規格、英国製造規格（ＢＳ９０００）に準拠している
こと。ｈ）顧客に請求するための正確で精密な計器の読み取り値が、概算の読み取り値
でなく、顧客情報用の単一のデータベースによること。ｉ）自由に消費量を監視する安価な態様を提供し、計器の読み取り値の収集コス
トをカットすることによって化石燃料の燃焼の低減を促進するので、環境に優し
いこと。ｊ）最小の設置時間と費用対効果、及び最小のランニングコスト。ｋ）労働力の効率的な利用を可能にすること。ｌ）公益企業局の仕様を満たすように適合可能な設計。ｍ）低コスト稼働とメンテナンス

【００２７】本システムは、概して電力の公益企業用の計器に関連して特に説明されたが、
本システムは、例えば、燃料、自動販売機またはタクシーの運行のような他の計
測される商品にも使用できる。

【００２８】さて、本発明は、添付図面に関連して単なる例示のために説明される。

【００２９】図１に示されるように、遠隔的双方向計測システムは、一連の計器読み取り値
収集ハブ１４（１つのみが示される）を含む。計器読み取り値収集ハブ１４は、
ケーブル１２を介して、複数の近隣の世帯１０における需給計器を読み取るため
の複数の検出手段（図示せず）にそれぞれ接続される。

【００３０】計器読み取り値収集ハブ１４は、各検出手段からの信号をそれらと関連したそ
れぞれの計器の計数へと変換して処理するための、及びデータを一時的に格納す
るための手段１６を含む。

【００３１】計器読み取り値収集ハブ１４は、世帯１０の１つの電話線２０に接続される電
気通信手段１８も含み、計器読み取り値収集ハブ１４は、電気通信手段１８によ
って、ＰＳＴＮネットワークに接続され、そのＰＳＴＮを介して集中計器読み取
りサーバ２４に接続される。

【００３２】計器読み取り値収集ハブ１４は、無線受信手段２６も備え、その無線手段２６
によりリアルタイムの時間信号２８を受信できる。

【００３３】手段１６は、それに接続された計器を連続的に監視して、全消費量および消費
率を計算し、集中計器読み取りサーバ２４に対する後続の送信のためにデータを
格納する。このデータは、電話線２０により、特定の時間にリアルタイム信号２
８により同期されたタイミングで送信される。更に、リアルタイム信号を用いて
、例えば「エコノミー７」のような異なる課金率に手段１６を切り換えることが
でき、これによって季節調整されるタイミングを考慮することができる。

【００３４】図２に示された修正案において、検出手段は、多重化手段３０を介して計器読
み取り値収集ハブ１４に接続され、そのためハブ１４に接続された計器の数は、
一般に７〜６４に増大できる。

【００３５】更に、図２に示された実施形態において、計器読み取り値収集ハブ１４は、Ｇ
ＳＭ衛星信号３６により、ＰＳＴＮネットワークに、ひいては集中計器読み取り
サーバ２４に接続され、これにより、顧客の電話回線を使用する必要がなくなる
。代替として、ＧＳＭ地上波信号を用いることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態の線図である。

【図２】本発明の代替の実施形態の線図である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷＦターム(参考） 2F073 AA07 AA08 AA09 AB02 AB06 BB01 BB09 BB20 BC01 BC02 CC01 DD02 FG07 GG01 5K101 KK12 LL00 MM07 NN17 RR12

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】遠隔的双方向計測システムであって、計器とインターフェースし、その計器の読み取り値に対応する出力信号を提供
するための検出手段と、幾つかの計器の前記検出手段に接続された計器読み取り値収集ハブと、集中計器読み取りサーバとからなり、前記計器読み取り値収集ハブが、各検出手段からの出力信号を変換し、前記検出手段のそれぞれに関連した各計
器の計数を提供するための手段と、データを前記計器読み取り値収集ハブから前記集中計器読み取りサーバに転送
するための電気通信手段と、及び前記計器読み取り値収集ハブがリアルタイムの時間信号を受信するための通信
手段とからなる、遠隔的双方向計測システム。
【請求項２】複数の計器読み取り値収集ハブが電気通信手段によって前記集中計器読み取り
サーバに接続される、請求項１の遠隔的双方向計測システム。
【請求項３】前記検出手段が前記計器の内蔵部品である、請求項１又は２の遠隔的双方向計
測システム。
【請求項４】前記検出手段が前記計器の外部に配置されている、請求項１又は２の遠隔的双
方向計測システム。
【請求項５】前記検出手段が、前記計器の回転ディスクからの容易な検出距離内に配置され
ている、請求項３又は４の遠隔的双方向計測システム。
【請求項６】前記計器読み取り値収集ハブが前記計器の外部ターミナルに接続される、請求
項１又は２の遠隔的双方向計測システム。
【請求項７】前記検出手段がＬＥＤ計器ディスプレイからのＬＥＤ信号を検出する、請求項
１〜５の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項８】前記検出手段が、前記計器の回転ディスクの回転方向とジッターを検出するた
めの手段を含む、請求項３〜７の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項９】前記計器読み取り値収集ハブに接続された検出手段が、単一の敷地内の様々な
公益企業用の計器、及び／又は幾つかの隣り合った敷地内の同じ公益企業用の計
器である、請求項１〜８の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項１０】多重化手段が、前記検出手段と前記計器読み取り値収集ハブとの間に設けられ
、前記計器読み取り値収集ハブに接続され得る検出手段の数を増大させる、請求
項１〜９の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項１１】前記計器読み取り値収集ハブが、デジタル十進数オドメータを使用して前記検
出手段からの信号を単位計数へ変換する、請求項１〜１０の何れかに記載の遠隔
的双方向計測システム。
【請求項１２】前記デジタル十進数オドメータが、視覚表示を提供するために表示ダイヤルに
結合される、請求項１０の遠隔的双方向計測システム。
【請求項１３】前記計器読み取り値収集ハブが、読み取り値を記録し、かつ電気通信システム
を介した前記集中計器読み取りサーバへの後続の送信のために、それらの読み取
り値を一時的に格納するための手段を含む、請求項１〜１２の何れかに記載の遠
隔的双方向計測システム。
【請求項１４】前記計器読み取り値収集ハブが、消費率を計算して格納し、前の記録からの計
量されていない使用量を予測して、標準的な消費パターンを確立するための処理
手段と共に提供される、請求項１３の遠隔的双方向計測システム。
【請求項１５】前記計器読み取り値収集ハブが、標準的な消費パターンからの逸脱を報告でき
る、請求項１４の遠隔的双方向計測システム。
【請求項１６】前記計器読み取り値収集ハブが、ＰＳＴＮネットワークによって前記集中計器
読み取りサーバに接続される、請求項１〜１５の何れかに記載の遠隔的双方向計
測システム。
【請求項１７】前記計器読み取り値収集ハブが、前記計器読み取り値収集ハブによって扱われ
る世帯の電話線により、前記ＰＳＴＮネットワークに接続される、請求項１６の
遠隔的双方向計測システム。
【請求項１８】前記計器読み取り値収集ハブが、地上波または衛星のＧＳＭ信号手段を介して
、前記集中計器読み取りサーバに接続される、請求項１〜１５の何れかに記載の
遠隔的双方向計測システム。
【請求項１９】前記計器読み取り値収集ハブが、ＴＣＰ／ＩＰを実行し、インターネット／Ｐ
ＳＴＮ／地上波または衛星（ＧＳＭ）の信号手段を介して前記集中計器読み取り
サーバに接続される、請求項１〜１５の何れかに記載の遠隔的双方向計測システ
ム。
【請求項２０】前記電気通信手段が、所定の電話番号へのオートダイヤルを備えた計器サーバ
として動作する、請求項１６〜１８の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム
。
【請求項２１】前記電気通信手段が、電話が鳴る所定の数に基づく自動返答を備えた計器サー
バとして動作する、請求項１６〜１８の何れかに記載の遠隔的双方向計測システ
ム。
【請求項２２】前記電気通信手段が、パスワード保護されている、請求項１〜２１の何れかに
記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項２３】前記計器読み取り値収集ハブがリアルタイム時間信号を受信するための前記電
気通信手段が、無線受信器を含む、請求項１〜２２の何れかに記載の遠隔的双方
向計測システム。
【請求項２４】前記電気通信手段が、「Radio４」又は「ラグビー信号システム」のようなリ
アルタイム時間信号を受信する、請求項２３の遠隔的双方向計測システム。
【請求項２５】前記電気通信手段が、「エコノミー７」信号を受信する、請求項１〜２２の何
れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項２６】前記リアルタイム信号を用いて、前記計器読み取り値収集ハブと前記集中計器
読み取りサーバとの間のデータ通信の同期をとる、請求項１〜２５の何れかに記
載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項２７】前記リアルタイム信号を用いて、単位料率を切り換える、請求項１〜２６の何
れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項２８】前記計器読み取り値収集ハブが、バックアップバッテリ手段を有する、請求項
１〜２７の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項２９】前記計器読み取り値収集ハブが、非揮発性記憶媒体を有する、請求項１〜２８
の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項３０】前記計器読み取り値収集ハブが、停電の発生とその持続期間を報告することが
できる、請求項１〜２９の何れかに記載の遠隔的双方向計測システム。
【請求項３１】電気、ガス、及び水道の公益企業用の計器、又は例えば燃料、自動販売機また
はタクシーの運行のような他の計量される商品用の計器に関連して使用するため
の、請求項１〜３０に従った遠隔的双方向計測システム。
【請求項３２】添付図の図１と図２に関連して本明細書で説明され、それらの図に示されたも
のと実質的に同じである、遠隔的双方向計測システム。