JP2003506980A - ランダムアクセスチャネル最適化 - Google Patents

ランダムアクセスチャネル最適化

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JP2003506980A
JP2003506980A JP2001515647A JP2001515647A JP2003506980A JP 2003506980 A JP2003506980 A JP 2003506980A JP 2001515647 A JP2001515647 A JP 2001515647A JP 2001515647 A JP2001515647 A JP 2001515647A JP 2003506980 A JP2003506980 A JP 2003506980A
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ティモシー ジェイ ムールスレイ
ベルナルド フント
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Abstract

(57)【要約】 無線通信システムは、二次局から一次局へデータ(214)を送信するランダムアクセスチャネルを有する。このようなチャネルは、一次局に送信するデータを持つ二次局によって使用されることを意図する一方、実際にはコールしない。それのデータの送信前に、二次局はデータ送信(214)の長さに関する情報を供給するメッセージ(302)を送信し、これはデータ(214)に関するフォーマット情報を含む。例えば利用可能性(AV)メッセージ(402)を使用することで、ランダムアクセスチャネルリソースのスキーム通知利用可能性(scheme signalling availability)と結合するとき、このスキームは特に効果的である。この場合、一次局は、現在使用中のリソースの将来的な利用可能性を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二次局から一次局へデータを送信するランダムアクセスチャネルを
持つ無線通信システムに関し、更に上記システムで使用する一次及び二次局、並
びに上記システムを操作する方法に関する。本明細書は、特に新しいUMTS(U
niversal Mobile Telecommunication System)を参照してシステムを開示する一
方、開示される技術は、他の移動無線システムにおける使用に同等に応用可能で
ある。本明細書において、タームランダムアクセスチャネルは、ランダムアクセ
ス送信が起こる論理チャネルを参照し、典型的には多数の異なる物理チャネルか
らなる。
【0002】
【背景技術】
ランダムアクセスチャネルは、MS(Mobile Station)がBS(Base Station)に
ショートメッセージを送信可能にする無線通信システムの普通の構成要素である
。応用は、MSがオンのときをBSに知らせ、MSがコール(call)しないときB
Sにデータのパケットを送り、使用するMS用のリソースを配することをBSに
要求することを含む。
【0003】 実際にはコールしないとき移動局がBSにデータのパケットを送信する要求を
しばしば持つシステムにおいて、標準のランダムアクセスチャネルと類似の特徴
を持つが、MSからBSへの小さい及び中位の大きさのパケットの送信を意図す
るランダムアクセスパケットチャネルに供給することが利点である。
【0004】 UMTS用に開発された上記スキームの実施例に、MSに利用可能な多数のラ
ンダムアクセスパケットチャネルが存在する。MSにより送られるパケットチャ
ネルへのアクセス要求は、ランダムに選択される署名(signature)でエンコード
され、この署名は、パケットチャネルリソースに対応する。適切なチャネルが使
用可能である場合、BSはこのチャネルを要求しているMSに配置する。
【0005】 本発明の目的は、リソースの利用を改善したランダムアクセスチャネルを提供
することである。
【0006】 本発明の第1の特徴により、二次局から一次局へデータを送信するランダムア
クセスチャネルを持つ無線通信システムを供給し、この二次局は、データの送信
前に、送信すべきデータ量の表示を含むメッセージを送信する手段を有し、一次
局は、データの送信が終了するときを受領メッセージから決定する手段を有する
【0007】 本発明の第2の特徴により、二次局から一次局へデータを送信するランダムア
クセスチャネルを持つ無線通信システムで使用する一次局を供給し、前記データ
の送信前に、送信すべきデータ量の表示を含むメッセージを二次局から入力し、
前記データ送信が終了するときを受領メッセージから決定する手段を提供する。
【0008】 本発明の第3の特徴により、データを一次局に送信するランダムアクセスチャ
ネルを持つ無線通信システムで使用する二次局を提供し、前記データの送信前に
、送信すべきデータ量の表示を含むメッセージを送信する手段を提供する。
【0009】 本発明の第4の特徴に従い、二次局から一次局へデータを送信するランダムア
クセスチャネルを持つ無線通信システムを操作する方法を提供し、二次局は、前
記データの送信前に、送信すべきデータ量の表示を含むメッセージを送信し、一
次局は、データの送信が終了するときを受領メッセージから決定することを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を添付する図面を参照して、例示的に説明する。
【0011】 図1を参照すると、無線通信システムは、一次局(BS)100と複数の二次
局(MS)110とを有している。このBS100は、マイクロコントローラ(
μC)102、アンテナ手段106に接続されたトランシーバ手段(Tx/Rx
)104、送信される電力レベルを変える電力制御手段(PC)107及びPS
TN又は他の適当なネットワークに接続する接続手段108を有する。各MS1
10は、マイクロコントローラ(μC)112、アンテナ手段116に接続され
たトランシーバ手段(Tx/Rx)114及び送信される電力レベルを変える電
力制御手段(PC)118を有する。BS100からMS110への通信がダウ
ンリンクチャネル122で行われるのに対し、MS110からBS100への通
信はアップリンクチャネル124で行われる。
【0012】 周波数分割二重システムで動作するランダムアクセスパケットチャネル用の基
本スキームは、ダウンリンクチャネル122の上に描かれたアップリンクチャネ
ル124で図2に示される。アクセスフェーズにおいて、MS110は始めに1
6個の可能な署名の組からランダムに選択された署名でエンコードされるプリア
ンブル(P)202を特定のアクセススロットにおいて低電力レベルで送信する
。署名は、特定のビットシーケンスにより変調されたスクランブリングコード及
びチャネル化コードにより特徴付けられた信号である。相互に直交する署名の組
は、変調用の相互に直交するビットシーケンスの組を規定することで得られる。
そのため、署名の異なる組は、スクランブリングコード若しくはチャネル化コー
ド(すなわち、物理チャネル)を変化させる、又は相互に直交する別々のビット
シーケンスの組を用いることで得られる。代わりとして、署名のより大きな組が
厳格な直交性ではなく、低い相互相関を持つように規定されてもよい。本明細書
が16個の署名の組を参照しても、別々の実施が異なる数の署名を持つ組を使用
してもよい。
【0013】 この基本スキームにおいて、アクセスプリアンブル202をエンコードするプ
リアンブル署名の選択は、限定数のアップリンク及びダウンリンクチャネルに対
応する各プリアンブル署名を持つ、MS110により要求される物理チャネルを
決定する。BS100がプリアンブルを正確に入力及びデコードする場合、プリ
アンブル受領通知(A)206を送信する。図2に示す実施例において、最初の
プリアンブル202が送信された後、(典型的に1msの長さの)それに割り当
てられたスロット204に受領通知を入力しない。これにより、MS110は、
他のプリアンブル202をより高い電力レベルで送信する。MS110は、他の
プリアンブル202を更に高い電力で送信しないので、再びスロット204に受
領通知を入力ない。これはBS100により入力及びデコードされ、これが受領
通知206を送信し、これによりアクセスフェーズを完了する。
【0014】 プリアンブル202が入力されたことをMS110に知らせるのと同じように
、受領通知206は、要求されるチャネルが自由なこと知らせるポジティブ、又
は前記チャネルが使用中であり、MS110にアクセスしてないことを知らせる
ネガティブもよい。ネガティブの受領通知(NACK)は、(数個の参照又はパ
イロット信号に関する)署名のフェーズを反転するBS100により示されても
よい。代わりに、BS100によって受領通知に対し使用される署名の幾つかは
、NACKとしても使用されてよい。
【0015】 BS100は、各アクセススロットに対し1つの受領通知を送信するだけであ
るが、しかしながら、多くのプリアンブル202が送信される。選択に対する1
つの基本は、最高電力で入力されたプリアンブル202を受領通知することであ
る。MS110がプリアンプル202を送信する初期電力レベルは、開ループ電
力制御を用いるMS110によって典型的には決定されるので、MS110は、
よりBS100の近くにある他のMS110に対し不利な立場で比較される。1
つ以上のプリアンブル202が送信されるが、各プリアンブルは異なる署名でエ
ンコードされる場合、各MS110はそれのプリアンブル202が正確に入力さ
れたかが分かる。しかしながら、1つ以上のMS110が同じ署名を選択するこ
とが可能であり、その結果、それのプリアンブル202が入力されたと信じてい
る。これらの移動局110の各々がそれのデータの送信を開始する場合、正確に
入力されそうなデータが全くない衝突という結果になるだろう。
【0016】 このハプニングの可能性を減少させるために、コンテンション解決フェーズは
、要求されるチャネルが自由であることを示す受領通知206の送信に続く。B
S100により受領通知される署名に対応する署名でエンコードされたプリアン
ブル202を送信する各MS110は、他のコンテンション解決プリアンブル(
CP)208を送信する。このプリアンブル208は、16個の可能な署名の他
の組からランダムに選択された署名でエンコードされる。この組は、(変調する
ビットシーケンスの組、スクランブリングコード又はチャネル化コードの何れか
を変えることで)アクセスプリアンブル202に使用される組とは異なる、又は
代わりに、署名の組がアクセスフェーズとコンテンション解決フェーズとの間で
分配されてもよい。BS100は、例えば最高の電力で入力される選択されたプ
リアンブル208に対応するコンテンション解決受領通知(CA)210を発行
し、この受領通知210は、MS110にそれのデータを送信可能にする。それ
故、1つ以上のMS110が同じアクセスプリアンブル202を選択した場合、
選択される同じコンテンション解決プリアンブル208の可能性も少なくなる。
【0017】 このコンテンション解決フェーズの後、BS100は、物理制御チャネル(P
CCH)212の送信を始める。このチャネルは、MS110にそれの送信電力
を必要に応じて調節するように命令する電力制御情報を含み、MS110は、割
り当てられたパケットチャネルに1つ以上のデータパケット(PKT)214を
送信し、これは通常、プリアンブル送信に使用されるのとは異なる物理チャネル
上に存在する。PCCH212は、データ214の送信を一斉に始める、又はデ
ータの送信前に確立すべき閉ループ電力制御に対し十分先行している。
【0018】 上述の基本スキームの問題点は、MS110は、送信されるであろうデータパ
ケット214の長さに関する如何なる情報もBS100に供給しない。この結果
、BS100は、ブラインド検出を使用するMS110、例えば正確にデコード
されたCRC(Cyclic Redundancy Check)の位置を検出することで送信の端部を
検出しなければならない。基本スキームに対し能率の悪い他のソースは、たとえ
それがパケット214の送信中に変化しなくても、パケットに関するフォーマッ
ト情報がデータパケット214と同時に送信されることである。フォーマット情
報は、前記パケットに寄与する輸送チャネルが1つ以上ある場合、前記データに
与えられるエラー制御コーディング及びパンクチュアリングの詳細と、多重通信
装置の詳細とを含む。
【0019】 上記問題を解決する本発明に係る改良されたスキームは、図3に記載される。
MS110がデータパケット214を送信する前に、パケットヘッダ(H)30
2を送信する。このヘッダは、パケット214の長さに関する情報を含んでいる
。ヘッダ302があることは、BS100の複雑さを減少させ、これは、ブライ
ンド評価にデータパケット214の端部を決定させない。
【0020】 ヘッダ302は、多くのやり方でリソースの利用も改善する。最初に、BS1
00は、データパケットの端部が検出されるまで送信し続けるよりも、データパ
ケット214の既知の端部でPCCH212の送信を停止する。二番目に、BS
100は、データパケット214の端部を捜すことによる余計な遅延をすること
なく、パケットチャネルリソースが利用可能なると直ぐにこれらを再び割り当て
る。三番目に、MS110がアクセスフェーズ及びコンテンション解決フェーズ
を完了する時までにパケットチャネルが利用可能となることが分かる場合、BS
100は、パケットチャネルをMS110へ事前に割り当てる。
【0021】 MS110によるデータパケット214の送信する終了時間を知ることもAR
Q(Automatic Repeat reQuest)性能の改善になる。これは、BS100が(再送
信を必要としない)パケットの通常の端部と、(再送信を必要とする)著しく破
損した受領との区別がさもなくば難しいからである。BS100がパケット送信
の端部で必要な再送信を知らせ、これら再送信に配分されるチャネルを保持する
ことも可能にする。しかしながら、この働きは、BS100によるチャネルの事
前割り当てと衝突し、従って好ましくはない。
【0022】 このシステムの効果は、MS110もデータパケット214に関するフォーマ
ット情報をヘッダ320に送信する場合、更に改善される。この情報は、もはや
データパケット214の間、制御チャネルに送信されることはなく、これにより
この制御チャネルの負担が軽減する。他の情報は、BS100がこれらの正しい
受領を確認可能にするデータパケットに対するチェックサムのようなヘッダにも
含まれる。
【0023】 本発明に係るスキームの更なる利点は、パケットチャネルリソースの利用可能
性は、BS100により知らされる改良されたスキームと協力することで見出さ
れる。同じく審査中の英国特許出願9921548.5(出願人整理番号PHB3439
0)に詳細に記載され、本発明に係るスキームとを組み合わせた1つの上記スキ
ームが図4に説明される。この組み合わされたスキームにおいて、BS100は
パケットチャネル利用可能性(AV)メッセージ402を繰り返し送信し、この
メッセージは、MS110に現在利用可能なリソースに関する情報を知らせる。
全体の送信遅延は、データパケット214を送信するのにかかる時間、典型的に
は数フレームによるのが体制を占めているので、1フレーム毎にAVメッセージ
を放送することは、ダウンリンクオーバーヘッドと遅延との間の適正な妥協点で
ある。
【0024】 これら及び他の同様なスキームは、他の適当なリソースが利用可能であっても
、MS110がリソースを利用可能にするために待つ時間をかなり費やす、それ
の選択されたプリアンブル署名に対応するパケットチャネルリソースへのアクセ
スをMS110が拒むという問題が解決される。図4に示されるような、本発明
のスキームと組み合わせるとき、BS100は、たとえそれがAVメッセージ4
02の時間で利用できなくとも、シグナリング及び適当なアクセス試行が行われ
る時間によって利用可能となるパケットチャネルリソースの利用可能性を知らせ
るAVメッセージ402を使用する。それ故に、パケットチャネルリソースは、
MS110が特定のパケットチャネルに送信されない期間が長さに関し減少する
ので、より効果的に使用することができる。
【0025】 本発明に係るスキームの欠点は、(ここではヘッダ302及びデータパケット
214を含む)MS110により送信されるメッセージの長さが僅かに増大する
ことである。しかしながら、送信すべき追加のデータ量は最小である。例えば、
データパケット214の長さを知らせるために、MS110は、データのフレー
ム数を好ましくは示す。よって4ビットのメッセージは、データの16フレーム
まで示すことができ、これは最低のビット速度60kbpsにおいて9.6kb
に相当する。例えば、反復コーディング又は簡単なブロックコードのような情報
を保護するためにエラーコーディングを付加した後でも、前記オーバーヘッドは
最小となる。同じく、フォーマット情報は、典型的に数ビット、おそらく10ビ
ットを必要とするだけである。
【0026】 リソースが更に効果的に配置されるので、実際にはパケット送信に対する平均
的な遅延は増大しない。その上、ヘッダ302を送信するMS110に対する最
低限の追加の電力コストは、パケットチャネル利用可能性が知らされるシステム
において電力に関する他の節約によって少なくとも一部がオフセットされる。あ
る節約は、アクセス試行前にMS100が前記システムを観察しなければならな
い時間の減少から得られる。MS110は、フォーマット情報を一回送信するだ
けでよいので、データパケット214が繰り返し送信される代わりに、ヘッダ3
02において、他の節約が起こる。
【0027】 パケットヘッダ302を送信するMS110に関する本発明に係る方法を要約
するフローチャートが図5に示されている。この方法は、ステップ502におい
て、ランダムアクセスパケットチャネルに送信するデータを持つMS110で始
まる。このMS110は、ステップ504において、利用可能なリソース(例え
ば、チャネル及び/又はビット速度)に関する情報を与えるAVメッセージ40
2を入力する。
【0028】 MS110は、ステップ506において、必要とされるリソースが利用可能か
を決定する。利用可能でない場合、このプロセスはステップ504から再開する
。利用可能なビット速度が十分である場合、MS110は進行する。続行する前
に、多数のMS110が同じリソースが無いことを一斉に決定する場合、MS1
10は過度の衝突が起こる可能性を減少させる、好ましくは1フレームまでの短
いランダムバックオフ期間を待つ。
【0029】 それが進行するとき、MS110は利用可能なリソースを選択し、それの送信
電力を最低の電力レベルに設定する。MS110は、ステップ508において、
選択されたリソースに対応する署名を用いてエンコードされるアクセスプリアン
ブル202を送信する。次に、MS110は、ステップ510において、BS1
00から受領通知206を受け取ったかを決定する。受領通知を受け取っていな
い場合、MS110は、ステップ512において、それの送信電力を増大し、ス
テップ508に戻る。受領通知を受け取った場合、MS110は、ステップ51
4において、この受領通知が処理を続けるポジティブ、又はMS110がランダ
ムバックオフ期間待って、ステップ504に戻るネガティブであるかを決定する
【0030】 次に、MS110は、ステップ516において、ランダムに選択された署名を
用いるコンテンション解決プリアンブル208を送信する。BS100は、コン
テンション解決プリアンブル208を多くとも1つ受領通知し、適切ならば、同
時に、PCCH212用のチャネル化コード及びアップリンクパケットチャネル
用のスクランブリングコードを示す。最後に、MS110は、ステップ518に
おいて、BS110からコンテンション解決受領通知210を入力したかを決定
する。CA210が入力された場合、MS110は、ステップ520及び522
において、それのパケットヘッダ302及びデータパケットを割り当てられたチ
ャネルに送信し続けることを可能にし、この後、前記方法はステップ524にお
いて終了する。CA210が入力されなかった場合、MS110は、ランダムバ
ックオフ期間待ち、ステップ504に戻る。この場合、MS110は、それの送
信電力をBS100により受領通知されるような本来のプリアンブル202の送
信電力と同じレベルを維持することが好ましい。
【0031】 本発明は、他のランダムアクセスチャネルスキームに対する応用でもある。通
常、MS110が1フレーム以上の期間(UMTSにおいて10ms)を持つデ
ータを送信することが許容されている。
【0032】 上述のFDDシステムにおけるそれの応用と同じように、本発明は、他の型式
の通信システムに応用可能である。例えば、アップリンク送信は、ダウンリンク
送信に対し異なる時間スロットにおいて起こるならば、時分割多重アクセス(T
DMA)に使用される。
【0033】 上述の実施例は、パケット送信に関する。しかしながら、同じ原理が、回路が
データ送信用に設定されるシステムにも同等に適用することができる。
【0034】 本開示を読むことにより、他の改良が当業者には明らかである。このような改
良は、設計、製造並びに無線通信システム及びこのシステムの構成部品の使用に
おいて既に既知であり、ここで既に記載した特徴の代わりに又は加えて使用され
る他の特徴を含んでもよい。本出願において、請求項が特徴の特定な組合せに対
して述べられたとても、本出願の開示する範囲は、新規特徴若しくはここに明確
又は暗に開示された特徴の如何なる新規組合せ、又はそれらの一般概念も含み、
現在記載される請求項と同じ発明に関するか、本発明が解決する同じ技術的課題
の何れか又は全てを軽減しているかを理解すべきである。本出願は、本出願又は
本出願から派生する如何なる出願の審査中に、新規請求項が上記特徴及び/又は
これら特徴の組合せに対し述べられても良いことを指摘しておく。
【0035】 本明細書及び請求項において、要素の前にある単語a又はanは、上記要素が
複数存在することを排除するものではない。更に「有する」という単語は他の要
素又はリストにしたステップ以外のステップの存在を排除するものではない。
【0036】 本発明は、例えばUMTSのような無線通信システムの範囲に応用可能である
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、無線通信システムのブロック概略図である。
【図2】 図2は、基本ランダムアクセスパケットチャネルスキームを説明
する。
【図3】 図3は、パケットヘッダを持つ強調されたランダムアクセスパケ
ットスキームを説明する。
【図4】 図4は、パケットチャネル利用可能性メッセージを持つ他の強調
されたランダムアクセスパケットチャネルスキームを説明する。
【図5】 図5は、パケットヘッダをランダムアクセスパケットチャネルに
送信する本発明に係る方法を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 一次局 102、112 マイクロコントローラ 104、114 トランシーバ手段 160、116 アンテナ手段 107、118 電力制御手段 108 接続手段 122 ダウンリンク 124 アップリンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フント ベルナルド オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5K033 CA12 CB01 CB06 DA19 5K067 AA11 BB21 CC08 DD27 EE02 EE10 FF02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次局から一次局へデータを送信するランダムアクセスチャ
    ネルを持つ無線通信システムにおいて、前記二次局は、前記データの送信前に、
    送信すべきデータ量の表示を含むメッセージを送信する手段を有し、前記一次局
    は、前記データの送信が終了するときを受領メッセージから決定する手段を有す
    る無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記ランダムアクセスチャネルは、パケットでデータを送信
    することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 二次局から一次局へデータを送信するランダムアクセスチャ
    ネルを持つ無線通信システムに使用される一次局において、前記データの送信前
    に、送信すべきデータ量の表示を含むメッセージを前記二次局から受信し、前記
    データの送信が終了するときを前記受領メッセージから決定する手段を具備する
    一次局。
  4. 【請求項4】 データ送信中に、電力制御情報を含む制御チャネルを送信し
    、前記データ送信の表示端部で前記制御チャネルの送信を終了する手段を具備す
    ることを特徴とする請求項3に記載の一次局。
  5. 【請求項5】 二次局がランダムアクセスチャネルリソースの使用要求を完
    了するまで利用可能であることを決定して、前記リソースを使用する間、二次局
    に当該リソースを割り当てる手段を具備する請求項3又は4に記載の一次局。
  6. 【請求項6】 ランダムアクセスチャネルリソースの利用可能性を二次局に
    知らせる手段であって、現在使用中だが、二次局が前記リソースの使用要求を完
    了するまで利用可能となる前記リソースの利用可能性を知らせる手段を具備する
    ことを特徴とする請求項3乃至5の何れか一項に記載の一次局。
  7. 【請求項7】 一次局へデータを送信するランダムアクセスチャネルを持つ
    無線通信システムに使用する二次局において、前記データの送信前に、送信すべ
    きデータ量の表示を含むメッセージを送信する手段を具備する二次局。
  8. 【請求項8】 前記メッセージに前記データ送信に関するフォーマット情報
    を含む手段を具備する請求項7に記載の二次局。
  9. 【請求項9】 二次局から一次局へデータを送信するランダムアクセスチャ
    ネルを持つ無線通信システムを操作する方法において、前記二次局は、前記デー
    タの送信前に、送信すべきデータ量の表示を含むメッセージを送信し、前記一次
    局は、前記データの送信が終了するときを受領メッセージから決定することを特
    徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記二次局は、前記メッセージに前記データ送信に関する
    フォーマット情報を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記一次局は、データ送信中及び前記データ送信の表示端
    部において制御チャネルの送信を終了する間に、電力制御情報を含む前記制御チ
    ャネルを送信することを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記一次局は、ランダムアクセスチャネルリソースの利用
    可能性を前記二次局に知らせ、現在使用中だが、二次局がリソースの使用要求を
    完了するまで利用可能となる前記リソースの利用可能性を知らせることを特徴と
    する請求項9乃至11の何れか一項に記載の方法。
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