JP2003506781A - 警報を管理するためのアーキテクチャ - Google Patents

警報を管理するためのアーキテクチャ

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Abstract

(57)【要約】 警報および通知を管理するためのアーキテクチャが開示されている。一実施形態では、コンピュータ化システムは3つのモジュール、すなわちアテンションステータスモジュール、周辺情報通知および警報モジュール、および通知意思決定モジュールを含む。アテンションステータスモジュールはユーザのアテンションのフォーカスにわたる確率分布を生成する。周辺情報通知および警報モジュールは、オペレーティングシステム、標準アプリケーション、およびアーキテクチャとともに作動するように設計された、特殊なプラグインを含む異なるソースから、警報を受信する。通知意思決定モジュールは、アテンションステータスモジュールによって生成される確率分布に基づいて、周辺情報通知および警報モジュールによって受信された警報をユーザに与えるためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般にコンピュータなどのデバイスによって受信または生成される
警報に関し、より詳細には、そのような警報を管理するためのアーキテクチャに
関する。
【0002】 (背景技術) 典型的なコンピュータユーザは、多数の異なるソースから生成される通知およ
び警報に面する。例えば、オペレーティングシステムは、システムがメモリ不足
で動作していることをユーザに通知することができる。電子メールプログラムは
、ユーザが新しい電子メールを受信したことをユーザに通知することができる。
カレンダープログラムは、ユーザが来たるべき約束があることをユーザに通知す
ることができる。ソフトウェアアプリケーションは、ユーザがある支援から得る
ところがあるかも知れないことをユーザに通知することができる。電子ニュース
またはビジネスサービスは、ユーザが世界中の現象に関するいくつかの情報を閲
覧したいかも知れないことを、解決することができる。
【0003】 一般に、従来技術において、ユーザは、生成プログラムによって、その場限り
で異なる形態の情報に関して、各警報に気付かせられる。例えば、ユーザは、コ
ンピュータ上で行われる重要なビデオ会議の最中であることがあるが、電子メー
ルプログラムは通常、受信される新しい電子メールに対して、それがジャンクメ
ールであるとしても、またユーザが会議の重要性のためのそのような警報を受信
しないとしても、忠実にユーザに警報を与えることになる。ユーザは個々のプロ
グラム中の警報の選好みを変更できることもあり、できないこともあるが、ユー
ザは一般にすべてのプログラムに影響を及ぼす選好みをシステムワイドに設定す
ることができず、さらに多数のプログラムはそのような選好みの変更を許さない
。警報を中央制御する能力がないこと以外に、通知の緊急度または重要性を動的
に考慮する方法が無く、および、映像または音声通知の伝達に関連して制限され
たスクリーン実面積の混乱、支障の点で、ユーザに、潜在的なコンテキスト依存
コスト(cost)をもつ情報を送信する価値を、量ることができる方法が無い
。そのようなコストは、ユーザの現在の位置(移動体コンピューティングまたは
ページングデバイスをもつユーザの、オフィス対オフサイト位置)、現在のタス
ク、およびアテンションの現在の全体的フォーカス(focus)に依存しうる
。通知の迅速な送信の価値(またはユーザの通知を遅延させるコスト)を、ユー
ザに通知するコストとインテリジェントに釣り合わせる能力を有する、パーソナ
ルコンピューティングおよび通信システムのための方法は得られていない。
【0004】 コンピュータが収束機器になり、電話、ページャ、テレビ、機器などの他のデ
バイスがコンピュータを介して通信するにつれて、多数のアプリケーションから
のメッセージの断続的ストリーム、およびメッセージに面する状況は悪化する可
能性しかない。例えば、電話は着信呼に対して、呼の電話番号を含む警報をユー
ザに与えることができる一方、テレビは、ユーザが見ることが重要であることを
以前に指示したショーに対して、警報をユーザに与えることができる。したがっ
て、ユーザは潜在的に、そのような警報によって絶えず混乱する状況に面する。
【0005】 これらおよび他の理由で、本発明に対する必要性がある。
【0006】 (発明の開示) 本発明は、警報を管理するためのアーキテクチャに関する。一実施形態では、
コンピュータ化されたシステムはアテンションステータスモジュール、周辺情報
通知および警報モジュール、および通知意思決定モジュールを含む、いくつかの
モジュールおよびアプリケーションインタフェースを含む。通知意思決定モジュ
ールはいくつかの実施形態ではさらに、別個のレンダリングモジュールに分解す
ることができる。そのようなシステムはまた一実施形態では、多数のアプリケー
ションがそれらのプレゼンス(presence)および機能性を公開し、かつ
アーキテクチャに加入できるようにする、インタフェースの特定の集合を備えて
いる。
【0007】 アテンションステータスモジュールは、ユーザのカレンダおよび日時を含む、
ユーザの挙動および他の重要な根拠の考慮によって、生成または影響されるイベ
ントの監視に基づいて、ユーザのアテンション(attention)の代替ステータス
の確率を引き続き推論する。別の実施形態では、モジュールは単に、ユーザが現
在、ユーザが警報を閲覧することに積極的に興味を持っている状態にあるか、あ
るいは、ゼロまたは最小のコストで通知を受信するために「利用可能」になる確
率を生成する。略して言うと、最小のコストで警報をレビュー(review)するた
めに利用可能である確率はユーザ可用性確率とも呼ばれる。一実施形態では、ア
テンションのフォーカスまたはユーザの利用可能度にわたる確率分布の他に、ア
テンションステータスモジュールはまた、ユーザが最小のコストで警報をレビュ
ーするために利用可能になるまでの時間期間にわたる、確率分布を推論する。一
実施形態では、このモジュールは、ベイズの(Bayesian)ネットワーク
モデルなどの確率モデルを利用して、アテンションの代替ステータスの確率、可
用性確率、またはユーザが最小のコストで警報をレビューするために利用可能に
なるまでの時間期間にわたる確率を推論する。
【0008】 周辺情報通知および警報モジュールは、例えば、一実施形態では、コンピュー
タ上で動作しているアプリケーションプログラムの集合から、ならびに電話、テ
レビなどの外部デバイスから、情報、通知、および警報を受信するためのもので
ある。通知意思決定モジュールは、アテンションの代替ステータスの可能性に関
して、アテンションステータスモジュールによって生成される確率に基づいて、
周辺情報通知および警報モジュールによって受信される情報および警報に関して
、ユーザにどのように、なぜ、そしていつ警報を与えるのかに関して意思決定を
行う。一実施形態では、このシステムは、アテンションのフォーカスの考えられ
るステータスの各々、およびそのステータスの各々の可能性ごとの、中断のコス
トを考慮することによって、ユーザを中断する予想されるコストの考慮に基づい
て、どのように、そしていつ警報を伝達するのかに関して、意思理論分析を使用
する。一実施形態では、このモジュールは、ユーザが警報を与えられる方式、例
えば音声または映像方式によるか、または携帯電話やページャなどの移動体デバ
イスによるかを決定する。
【0009】 本発明の実施形態は、従来技術に勝る利点を備えている。ユーザは、例えば、
様々なソース(例えばプログラムやデバイス)によって、その場限りで様々な方
式で行われる異なる警報に直面しない。むしろ、警報管理は集中化され、コスト
または選好みに関する知識から得られるポリシによって案内される。さらに、一
実施形態では、警報を送信する期待値は、ユーザが現在行っていることに基づい
て、例えば現在検知される活動および警報に応答するユーザの前の履歴に基づい
て、ユーザが警報を与えられることを望んでいるかどうかを判定する。警報の重
要性はまた、ユーザに警報が与えられるかどうかを判定することができる。最後
に、通知意思決定モジュールは、警報のソースの如何にかかわらず、一貫した方
式でユーザに警報が提示されることを保証し、一実施形態では、その重要性に基
づいて警報の方式、例えば極めて重要な警報の場合には突出映像および音声警報
、優先順位の低い警報の場合には快い低ボリュームの音声のみの警報を決定する
ことができる。
【0010】 本発明の実施形態は、コンピュータ実施方法、コンピュータ可読媒体、移動体
ページングおよび通信システム、より一般的には、様々な実施形態のコンピュー
タ化されたシステムを含む。本発明のさらなる他の実施形態、利点、および態様
は、以下の詳細な説明を読み、かつ図面を参照することによって明らかになろう
【0011】 (発明を実施するための態様) 本発明の例示的実施形態の以下の詳細な説明において、その一部をなし、かつ
、本発明を実施することができる特定の例示的実施形態が例として図示されてい
る、添付の図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施するこ
とができるように十分詳細に説明され、また他の実施形態が利用できること、お
よび本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく、論理的変更、機械的変更、
電気的変更、および他の変更を行うことができることを理解すべきである。した
がって、以下の詳細な説明は限定的な意味でとるべきではなく、本発明の範囲は
首記の特許請求の範囲によってのみ規定される。
【0012】 以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内のデータビット
に対する操作の、アルゴリズムおよびシンボル表現によって提示される。これら
のアルゴリズム記述は、データ処理分野の当業者が自分の仕事の要旨を他の当業
者に最も効果的に伝達するために使用する手段である。アルゴリズムはここでは
、そして一般には、所望の結果をもたらすステップの自己矛盾のないシーケンス
であると考えられる。ステップは物理量の物理的操作を必要とするステップであ
る。通常、必ずしも必要ではないが、これらの量は、記憶、転送、結合、比較、
および他の形で操作することができる電気信号または磁気信号の形態をとる。
【0013】 時には、主として共通利用の理由で、これらの信号をビット、値、エレメント
、シンボル、文字、項、数などと呼ぶことが便利であることが分かっている。た
だし、これらのおよび同様の用語はすべて適切な物理量に関連付けられるべきで
あり、これらの量に適用される便利なラベルにすぎないことを念頭に置くべきで
ある。別段に特に記載がなければ、以下の解説から明らかなように、本発明を通
して、処理またはコンピューティングまたは計算または判定または表示などの用
語を利用する解説は、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内の物理的
な(電子的な)量として表されるデータを操作し、コンピュータシステムメモリ
またはレジスタまたは他のそのような情報記憶、伝送またはディスプレイデバイ
ス内の物理量として、同様に表される他のデータに変換する、コンピュータシス
テム、または同様の電子コンピューティングデバイスのアクションおよびプロセ
スをさすことが理解される。
【0014】 (動作環境) 図1を参照すると、それと関連して本発明の実施形態を実施することができる
ハードウェアおよび動作環境の図が示されている。図1の記述は、それとともに
本発明の実施形態を実施することができる適切なコンピュータハードウェアおよ
び適切なコンピューティング環境の簡潔な全体的説明を与えるためのものである
。必要ではないが、本発明については、パーソナルコンピュータなどのコンピュ
ータによって実行されるプログラムモジュールなどの、コンピュータ実行可能命
令の一般的な状況において説明する。一般に、プログラムモジュールは、特定の
タスクを実行するか、あるいは特定の抽象データ型を実施するルーチン、プログ
ラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。
【0015】 さらに、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセ
ッサベースまたはプログラマブル家庭用電化製品、ネットワークPC、マイクロ
コンピュータ、メインフレームコンピュータなどを含む他のコンピュータシステ
ム構成を用いて本発明を実施することができることを、当業者なら理解できよう
。本発明はまた、通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理デバイス
によってタスクが実行される、分散コンピューティング環境において実施するこ
とができる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールはローカ
ルメモリ記憶デバイスとリモートメモリ記憶デバイスの両方に配置することがで
きる。
【0016】 本発明を実施するための図1の例示的ハードウェアおよび動作環境は、プロセ
ッサ21と、システムメモリ22と、システムメモリを含む様々なシステムコン
ポーネントをプロセッサ21に動作可能に結合するシステムバス23とを含む、
コンピュータ20の形態をした汎用コンピューティングデバイスを含む。プロセ
ッサ21はただ1つのこともあり、複数あることもあり、したがってコンピュー
タ20のプロセッサは単一の中央処理装置(CPU)、または一般に並列処理環
境と呼ばれる複数の処理装置を含む。コンピュータ20は従来のコンピュータ、
分散コンピュータ、または他のタイプのコンピュータとすることができ、本発明
はそのように限定されない。
【0017】 システムバス23は、様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用したメモリ
バスまたはメモリコントローラ、周辺バス、およびローカルバスを含むいくつか
のタイプのバス構造のいずれかとすることができる。システムメモリは単にメモ
リと呼ぶこともでき、読取り専用メモリ(ROM)24およびランダムアクセス
メモリ(RAM)25を含む。ROM24中には、起動中などにコンピュータ2
0内の要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含んでいる、基本入出
力システム(BIOS)26が格納されている。コンピュータ20はさらに、図
示しないハードディスクの読取りおよび書込みを行うためのハードディスクドラ
イブ27、リムーバル磁気ディスク29の読取りおよび書込みを行うための磁気
ディスクドライブ28、およびCD ROMまたは他の光媒体などのりムーバル
光ディスク31の読取りおよび書込みを行うための光ディスクドライブ30を含
む。
【0018】 ハードディスクドドライブ27、磁気ディスクドライブ28、および光ディス
クドライブ30はそれぞれ、ハードディスクドライブインタフェース32、磁気
ディスクドライブインタフェース33、および光ディスクドライブインタフェー
ス34によってシステムバス23に接続される。ドライバおよびその関連するコ
ンピュータ可読媒体はコンピュータ20のためのコンピュータ可読命令、データ
構造、プログラムモジュール、および他のデータの不揮発性記憶を行う。磁気カ
セット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、ベルヌーイ(Be
rnoulli)カートリッジ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専
用メモリ(ROM)など、コンピュータによってアクセス可能なデータを記憶す
ることができる任意のタイプのコンピュータ可読媒体を、例示的動作環境におい
て使用することができることを当業者なら理解すべきである。
【0019】 オペレーティングシステム35、1つまたは複数のアプリケーションプログラ
ム36、他のプログラムモジュール37、およびプログラムデータ38を含む、
いくつかのプログラムモジュールをハードディスク、磁気ディスク29、光ディ
スク31、ROM24、またはRAM25に格納することができる。ユーザは、
キーボード40やポインティング42などの入力デバイスを介して、コマンドお
よび情報をパーソナルコンピュータ20に入力することができる。他の入力(図
示せず)としては、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、サテラ
イトディスク、スキャナなどがある。これらおよび他の入力デバイスはしばしば
、システムバスに結合されるシリアルポートインタフェース46を介してプロセ
ッサ21に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサル
シリアルバス(USB)などの他のインタフェースによって接続することもでき
る。モニタ47または他のタイプのディスプレイデバイスも、ビデオアダプタ4
8などのインタフェースを介してシステムバス23に接続される。モニタの他に
、コンピュータは一般にスピーカやプリンタなどの他の周辺出力デバイス(図示
せず)を含む。
【0020】 コンピュータ20は、リモートコンピュータ49などの1つまたは複数の理モ
ートコンピュータへの論理接続を使用して、ネットワーク化環境において動作す
ることができる。これらの論理接続はコンピュータ20またはその一部に結合さ
れる通信デバイスによって達成される。本発明は特定のタイプの通信デバイスに
限定されない。リモートコンピュータ49は、別のコンピュータ、サーバ、ルー
タ、ネットワークPC、クライアント、ピアデバイスまたは他の共通ネットワー
クノードとすることができ、一般にコンピュータ20に関して上記で説明した多
数のまたはすべての要素を含むが、図1にはメモリ記憶デバイス50のみを示し
てある。図1に示される論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)5
1およびワイドエリアネットワーク(WAN)52を含む。そのようなネットワ
ーキング環境は、すべてのタイプのネットワークである、オフィスネットワーク
、エンタープライズワイドコンピュータネットワーク、イントラネットおよびイ
ンターネットにおいては珍しくない。
【0021】 LANネットワーキング環境において使用する場合、コンピュータ20は、通
信デバイスの1つのタイプである、ネットワークインタフェースまたはアダプタ
53を介して、ローカルネットワーク51に接続される。WANネットワーキン
グ環境において使用する場合、コンピュータ20は一般に、モデム54、あるタ
イプの通信デバイス、またはインターネットなどのワイドエリアネットワーク5
2上で通信を確立するための他のタイプの通信デバイスを含む。内部または外部
にあるモデム54は、シリアルポートインタフェース46を介してシステムバス
23に接続される。ネットワーク化環境では、パーソナルコンピュータ20また
はその一部に関して示したプログラムモジュールは、リモートメモリ記憶デバイ
スに記憶することができる。図示のネットワーク接続は例示的なものであり、コ
ンピュータ間で通信リンクを確立するための他の手段および通信デバイスを使用
することができることが理解される。
【0022】 (システム) この詳細な説明のセクションでは、本発明の実施形態によるシステムの説明が
提供されている。この説明は、本発明の実施形態によるシステムの図である、図
2を参照して行われる。図2を参照すると、システム200は、3つのモジュー
ル、周辺情報通知および警報モジュール202、アテンションステータスモジュ
ール204、および通知意思決定モジュール206を含む。これらのモジュール
の各々は、一実施形態において、メモリまたはハードディスクドライブなど、コ
ンピュータのコンピュータ読取り可能媒体から、先行セクションで記述したコン
ピュータなど、コンピュータのプロセッサによって実行されるコンピュータプロ
グラムとして実施することができる。しかし、本発明はこれに限定されるもので
はない。
【0023】 モジュール202、204、および206の各々について、まず一般的に説明
し、次いで、より具体的に説明する。アテンションステータスモジュール204
は、一実施形態では、ユーザが警報を受信することを受容する確率として定義す
ることができる、1つまたは複数の確率(例えば、確率分布)を生成する。一般
論として、モジュール240によって生成された1つまたは複数の「確率」は、
単数の「確率」または複数の「確率」として呼ぶことができるが、これは、近視
眼的な目的のためのみであり、本明細書はどちらの場合にも、すなわち1つの確
率または複数の確率にも適用されると理解される。一実施形態では、モジュール
204は、確率モデルを使用して、確率を生成する。周辺情報通知および警報モ
ジュール202は、警報を受信する。例えば、一実施形態では、モジュール20
2は、アプリケーションプログラム、オペレーティングシステムを含めて、コン
ピュータ上で実行されるコンピュータプログラム、ならびに、電話、テレビジョ
ンなどの外部装置から、警報を受信する。本発明は、これに限定されるものでは
ない。これらのモジュール202および204の両方とも、通知意思決定モジュ
ール206に動作するようにおよび/または通信するように結合されている。通
知意思決定モジュール(通知管理モジュールとも呼ばれる)206は、モジュー
ル204によって生成されたユーザのアテンションに関する異なるステータスに
関して推測された確率に基づいて、モジュール202によって受信された警報を
ユーザに警報する。一実施形態では、モジュール206は、音声方式および/ま
たは視覚方式など、ユーザに警報を与える方式を決定する。
【0024】 ここで、モジュール202、204、および206に各々について、より詳細
に説明する。
【0025】 (アテンションステータスモジュール) この詳細な説明のセクションでは、本発明の一実施形態による、システムのア
テンションステータスモジュールについて、より詳細に説明する。説明は、本発
明の一実施形態により、より詳細に示したアテンションステータスモジュール2
04の図である図3と、本発明の一実施形態による、ユーザのアテンションのフ
ォーカスに関するベイズのモデルの図である図4を参照して行う。
【0026】 図3を参照すると、アテンションステータスモジュール204は、最終的に、
アテンション300の異なるステータスに対する確率分布を生成する。一実施形
態では、アテンションステータスモジュールの出力は、単一可用性確率、すなわ
ち、ユーザが警報または通知の受信を低コストイベントとするステータスにある
確率とすることができる。これは、説明したように、一実施形態において、ユー
ザが、警報を受信することを受容する、または、1つまたは複数の警報に関連す
る周辺情報を積極的に追求している確率として定義される。より一般的には、確
率300は、ユーザのアテンションのフォーカスに対する確率分布として定義さ
れる。本発明は、確率300が生成される方式によって、特に限定されない。
【0027】 確率300は、一実施形態において、以前の知識302のプロファイル、なら
びに1つまたは複数のコンテキストイベント304を考慮することによって生成
される。プロファイル302は、一実施形態において、ユーザによって直接指定
された、またはユーザから課されたユーザプロファイル、または、以前の警報に
対するユーザの応答を観測することによって学習された知識のプロファイルを含
む。すなわち、この実施形態のプロファイル302は、ユーザが、以前に作成さ
れた警報に応答した方法を含む。例えば、ユーザが過去に警報に応答した場合、
これにより確率300が増大する可能性があり、ユーザが過去に警報に応答して
いない場合、これにより確率300が減少する可能性がある。
【0028】 コンテキストイベント304は、コンピュータ情報ならびに外部情報を含む。
オペレーティングシステムイベント306は、ユーザが単一のアプリケーション
にフォーカスしているか、およびキーボードを迅速にタイプしているかなど、ユ
ーザがビジーであることを示す可能性のある情報を含むことが可能である。他の
オペレーティングシステムイベント306は、マウスの動きの速さおよび周期、
レンダリングしたテキストを含むウィンドウ上におけるスクロールとドウェル(
dwell)の様々なパターン、および複数のアプリケーションタイプの間での
遷移に関する高レベルパターンを含む。アプリケーションイベント308は、異
なるアプリケーション機能のアクセス、ユーザがレビューしているオンラインヘ
ルプの種類に関する情報、および、ドキュメントの大規模なコーパスを探索する
プロセス中に使用されている、改良のシーケンスの表示を見込んでいる、メニュ
ーをユーザが探索しているか否かを含むことが可能である。例えば、ユーザが表
計算プログラムにいる場合、および、最近表計算を変更および/またはデータを
入力している場合、ユーザは、一般的に、このアプリケーションについてビジー
である。他のコンピュータ情報は、カレンダープログラムまたは予約プログラム
から少しずつ収集することができる、ユーザのスケジュール310を含む。この
情報は、ユーザが、1時間後に出現する期限を有するか、重要な会議をしている
か、旅行しているか、または会議中であるか、などについて示すことが可能であ
る。
【0029】 外部情報は、室における周囲の音エネルギー312と視覚キュー(cue;合
図)314を含む。室内音響312は、ユーザの他に室内に人がいるか否かを示
し、ユーザがこれらの他の人に話しかけることでビジーであることを示唆するこ
とができる。アテンションステータスモジュールによって考慮される情報は、時
間の経過に伴う音エネルギーのパターンに関する分析など事前処理段階に対する
考慮、および音スペクトルの周波数等高線に関するフーリエ分析を含めて、室内
に関する分析を含むことができる。視覚キュー314は、室内ベース視覚要素3
16、ならびに凝視318を含むことができる。室内ベース視覚要素316を使
用して、ユーザがコンピュータと共に室内にいるか、ならびにユーザが室内に一
人でいるか、または他の人が存在するかについても判定することができる。凝視
318を使用して、ユーザがコンピュータに注目しているか、またはユーザが本
を見ているか、頭を片側に向けているか、などを判定することができる。したが
って、1つまたは複数のコンテキストイベントは、音声情報ならびに視覚情報を
含む。
【0030】 したがって、コンテキストイベント304および/またはプロファイル302
を使用して、ユーザのアテンションのフォーカスに対する確率分布、またはユー
ザが通知を受容しているあるいは積極的に追求しているという単一可用性確率を
決定する。記述したように、本発明は、ユーザのアテンションフのォーカスに対
するこの確率分布、または警報の受容に対する単一可用性確率を生成する方式に
限定されるものではない。しかし、一実施形態では、ベイズのネットワーク32
0など、当技術分野の範囲で知られている確率モデルを使用する。ユーザが最小
限のコストで通知をレビューすることができるようになるまで、ベイズのネット
ワークを使用して、ユーザのアテンションのフォーカスに対する確率分布と、時
間期間に対する確率分布を生成する。
【0031】 一般に、警報は、貴重なスクリーンの実際の状態の、割込みと妨害をコストと
して、情報を提供することに留意されたい。したがって、割込みのコストは、ユ
ーザの現在のアテンションのフォーカスに依存することが想定される。したがっ
て、ベイズのネットワークを使用して、ユーザのアテンションのフォーカスとタ
スクに対する確率分布を推測することができる。一実施形態では、アテンション
フォーカスに関する相互に排他的で網羅的な状態の集合を識別することができる
【0032】 図4を参照すると、ユーザのアテンションのフォーカスに関するベイズのモデ
ル400の図が示されている。可変なアテンションのフォーカスの状態は、記述
したように、デスクトップおよび非デスクトップのコンテキストを表す。考慮さ
れるアテンションのコンテキストは、状況アウェアネス−キャッチングアップ、
非特有バックグラウンドタスク、集束コンテンツ生成またはレビュー、ライトコ
ンテンツ生成またはコンテンツレビュー、ブラウジングドキュメント、会議室で
の会議、会議室外での会議、プライベートタイム、家族、個人的なフォーカス、
原因となる会話、および旅行を含む。
【0033】 アテンションステータスと位置は、ユーザのスケジュールした約束、期限の接
近、および日時によって影響を受ける。アテンションステータスと位置は、潜在
的に、観測可能なデスクトップ活動および周囲の会話に影響を与える。これらの
観測を表す変数は、図4に示すように、ベイズのモデル400に含まれる。ベイ
ズのモデルにおいて考慮したデスクトップの根拠は、マウスとキーボードの活動
およびアプリケーションの使用パターンに関する、様々なクラスを表す状態を含
む(例えば、電子メール集中型、ワードプロセッサ集中型など)。室内音響変数
は、ユーザのオフィスにおける音の粗い分析を表す。実時間使用では、オンライ
ンカレンダと日時からの、ならびに、デスクトップ活動および室内音響からの情
報を、連続的に監視して、ターゲット変数、すなわちUsar Attentional Focus(
ユーザアテンションフォーカス)に対し、更新をもたらす。
【0034】 (周辺情報通知および警報モジュール) この詳細な説明のセクションでは、本発明の一実施形態による、周辺情報通知
および警報モジュールについて、より詳細に説明する。説明は、本発明の一実施
形態による、より詳細に示した周辺情報通知および警報モジュール202の図で
ある図5を参照して行う。
【0035】 図5を参照すると、周辺情報通知および警報モジュール202は、すべての生
成された警報を受信することが望ましい。すなわち、特有のアプリケーションプ
ログラムがそれ自体の方式でユーザに警報を出すのではなく、代わりに、そのプ
ログラムが、その警報をモジュール202に手渡すのである。この方式では、本
発明の一実施形態によるシステムによって、集中方式で警報管理を行うことがで
きる。一実施形態では、周辺情報通知および警報モジュールは、規格化したイン
タフェースの集合をアプリケーションに提供する。そのいくつかは、アテンショ
ンステータスに関する推論に基づいて補助情報を提供するために、明確に「プラ
グイン」と書くことが可能である。
【0036】 本発明は、警報のソースによって特に限定されるものではない。しかし、普通
の警報は、一実施形態では、アプリケーションプログラム500によって生成さ
れた警報、コンピュータネットワーク502によって生成された警報(例えば他
のコンピュータからそのようなネットワーク上で受信された警報を含む)、およ
びオペレーティングシステム504によって生成された警報を含む。さらに、一
実施形態では、モジュール202によって受信された警報は、電話、テレビジョ
ン、電気器具など、外部装置506によって生成された警報も含む。本発明はこ
れに限定されるものではない。
【0037】 一実施形態では、モジュール202は、受信した警報をキュー508を通して
手渡す。キュー508は、特定の時間内で考えられる限り生成することができる
すべての警報を、キュー508に記憶することができることを保証するために、
所定の深度とすることが可能である。しかし、本発明は、これに限定されるもの
ではない。
【0038】 (通知意思決定モジュール) この詳細な説明のセクションでは、本発明の一実施形態による、通知意思決定
モジュールについてより詳細に説明する。説明は、本発明の一実施形態による、
より詳細に示した通知意思決定モジュール206の図である、図6を参照して行
う。
【0039】 図6を参照すると、通知意思決定モジュール206は、604によって表した
ように、アテンションステータスモジュールからのアテンションステータスに対
する確率分布または可用性確率602に基づいて、周辺情報通知および警報モジ
ュールから受信した警報600をユーザに警報する。モジュール206は、より
具体的には、「どのように」、「いつ」ユーザに警報を出すか、すなわち、例え
ば、視覚的な方式および/または音声的な方式でユーザに警報を与えるべきであ
るか、およびいつユーザに警報を与えるべきであるかという方式について決定す
る。この決定について、モジュール206は、利用可能リソース606の決定、
ならびに以前の警報履歴608を使用することが望ましい。利用可能リソース6
06は、ユーザが自分のコンピュータ上に、例えば、可聴音声警報を提供するサ
ウンドカードを有するかどうか、また、例えば、ユーザが視覚警報のためにオー
プンスクリーンスペースを有するかどうかを示すために使用できる、コンピュー
タ上のディスプレイのタイプおよび利用可能なスクリーンの実際の場所を、ユー
ザが有するかどうかを示す。本発明は、これに限定されるものではない。以前の
警報履歴608は、過去にユーザに対して作成された警報のタイプ、ならびに、
例えば、最近多くの警報が作成されている場合、追加の警報によってユーザが圧
倒されていないか、などの警報の頻度を示す。
【0040】 本発明は、モジュール206がどのようにいつ警報をユーザに対して作成する
かという方式に特に限定されるものではない。一実施形態では、警報を作成する
方法は、警報の根本的な情報に関するユーザの選好み(例えば、電子メール対電
話による警報)、および、望ましくは警報の優先順位に依存する。一実施形態で
警報を作成する各方式は、混乱に関する関連コストを有し、これにより、さらに
、警報をいつ作成するか、または警報を作成するかどうかを決定することが助成
される。本発明は、警報を作成することができる方式について、特に限定される
ものではない。説明したように、一実施形態では、警報は、音声方式および/ま
たは視覚方式で作成することができる。
【0041】 一実施形態では、警報がいつユーザに提供されるか、または警報がユーザに提
供されるかどうかに関する決定は、警報をユーザに送信するのに予期されるコス
トを推測することによって、および警報の情報利益を推測することによって行わ
れる。すなわち、警報に含まれている情報を中継するユーティリティは、警報を
作成するべきであるか、または警報をいつ作成するかを決定し、この場合、その
ユーティリティは、警報によって提供された情報の、予期コストと利益間の相違
である。ここで、これについて、特に電子メールメッセージとその警報を含む場
合を参照してより詳細に説明するが、当業者なら、本発明はそれに限定されない
ことを理解できるであろう。
【0042】 一般的な場合、警報に関連するコストには様々な規模が存在する。警報は、音
声通知、視覚通知、または音声と視覚の組合せ通知の形態を取ることができる。
警報に関連してすぐに注意をそらされる経験的なコスト以外に、視覚警報は、す
でにアテンションステータスの中心にあるコンテンツを妨害することがある。し
たがって、警報のコストを、割込みに関連する経験的なコストと、重要な表示の
実際の場所を妨害するコストに分解することが有用である。後者のコストの規模
は、視覚警報の設計の詳細、ならびに、主要タスクに関連する表示された情報の
ステータスに依存することがある。例えば、アテンションステータスの中心にあ
る、コンテンツの上にグラフィック警報を重ね、表示警報を除去するためにユー
ザに行動をとることを要求する設計は、タイミングよく洗練された方式で自発的
に出現して消える警報よりコストが大きい。しかし、一実施形態では、割込みコ
ストと妨害コストは、1つのコストに統合される。(ドキュメントおよびテキス
トという用語は、本明細書では置き換え可能なように使用されており、置き換え
可能であると解釈されるべきであることに留意されたい。)
【0043】 まず、ユーザがアテンションフォーカスFjの状態にあるとき、警報Aiが生じ
る状況を表す、警報結果AiのセットFjについて考える。各警報結果のコストを
評価するために、Ca(Ai、Fj)という形態のコスト関数を使用する。これは
、ユーザがアテンションステータスFjにあるとき、アクションAiを介して警報
を与えられるコストを表す。ユーザのアテンションのステータスに関する不確定
性が与えられると、アクションAiでユーザに警報を与える予期コスト(ECA
)は、
【0044】
【数1】
【0045】 となる。上式で、Eaは、p(Fj|Ea)が、例えば、ベイズのネットワークを
使用して、上述したように、アテンションステータスモジュールによって決定さ
れるような、アテンションステータスフォーカスを推論することに関する根拠で
ある。
【0046】 次に、不確定性の下での遅延アクションのコストについて考える。この記述は
、優先順位が割り当てられている電子メールメッセージを特に参照して行うが、
当業者なら、本発明自体はそれに限定されないことを理解することができるであ
ろう。例えば、そのような電子メールメッセージは、メッセージが所定の閾値に
対して優先順位を有する場合、周辺情報通知および警報モジュールによって受信
することが可能である。電子メールメッセージを特定の重要度クラスに割り当て
ることによって、一方式において、電子メールメッセージに優先順位が割り当て
られる方法に関する説明については、詳細な説明の他のセクションで提供する。
【0047】 一般に、メッセージの優先順位は、メッセージを読み取ることに関連する遅延
アクションの予期コストまたはECDAとして定義することができる。ECDA
は、すぐに理想的なアクション(時間t0におけるアクション)をとることに関
する予期価値と、ある後の時間tまで理想的なアクションを延期することに関す
る予期価値との相違である。時間重要度p(H|E)に対する確率分布が与えら
れると、メッセージに対する遅延アクションの予期コストは、次式のように決定
することができる。
【0048】
【数2】
【0049】 したがって、ECDAは、メッセージを遅延レビューするコストに関する推理の
ための開始点を提供する。電子メールメッセージを読み取るユーティリティは、
メッセージのレビューの遅延と共に減少する。また、メッセージの遅延レビュー
のコストは、例えば会議と期限の調整に関する伝達について、重要であることが
あり得る。したがって、メッセージの遅延レビューのコストは、伝達された会議
が行われるまで、残りの時間に基づいて機能する損失関数によって表すことがで
きる。会議が行われた後、アクションに対する多くの選択肢が排除される。した
がって、メッセージを遅延レビューすることにより生じた損失は、電子メールメ
ッセージの根底では、会議が行われた後に来る遅延期間の間、より小さい可能性
がある。
【0050】 一実施形態では、ECDAは、メールメッセージがいくつかの重要度クラスの
メンバである確率を考慮することによって、電子メールメッセージに関する理想
的な警報の問題に適合している。これにより、アクションを明確に考慮および表
示することをバイパスすることによって、電子メールメッセージに特有の優先順
位を割り当てることが回避される。一実施形態では、各重要度クラスは、損失が
メッセージの遅延レビューに関して発生する一定レートとして記述される、時間
に依存するコスト関数に関連付けられると想定される。しかし、一般的な場合、
各重要度の場合に対する遅延レビューのコストは、メッセージをレビューする際
に遅延を記述する時間の非線形関数とすることができる。t0は、電子メールが
到着する時間を表し、レビューの遅延に対する予期コストは、時間tまでに決定
される。
【0051】 したがって、各電子メールメッセージが、n個の重要クラスの1つにあると仮
定すると、各クラスは、重要度クラス−すなわち遅延レビューのコストを記述す
る損失の特有の一定レート−に関連すると、また仮定することができる。したが
って、損失の時間依存レートを表すためにCdを使用して、メッセージに対し、
遅延レビューの予期コスト(ECDR)を計算する。
【0052】
【数3】
【0053】 上式で、t0はメッセージが到着する時間、tは、メッセージをレビューした時
間、Edは、新しく入来した電子メールメッセージの重要度クラスに対する、確
率分布を推測するために使用した根拠である。したがって、確率分布は、本発明
の一実施形態では、アテンションステータスモジュールから獲得される。メッセ
ージの遅延レビューに関連する損失の一定レートは、メッセージの予期重要度(
EC)として表される。
【0054】
【数4】
【0055】 ここで、伝達された情報に関する理想的な警報について説明する。ユーザは、
一般に、入来する電子メールに関する警報を積極的に出すことを抑制するように
構成されているシステムを使用するときであっても、周期的に電子メールをレビ
ューすることに留意されたい。したがって、明確な警報がないときに新しい電子
メールをレビューする時間間隔は、ユーザが情報をレビューするのに「利用可能
」となる時間であり、検査間隔またはIと呼ばれる。検査間隔は、ユーザの位置
およびユーザのアテンションのフォーカスを含む、複数のファクタによって影響
される。当技術分野で知られているベイズのネットワークを使用して、影響を与
える変数に基づいて、検査間隔に対する確率分布を推測することができる。例え
ば、変数Inspection Interval(検査間隔)は、以前に説明した図4の図面に示
したように、変数User Attentional Focus(ユーザアテンションフォーカス)お
よびDeadline Status(期限ステータス)によって影響を受けることがあり得る
【0056】 警報のない設定において電子メールをレビューすることに関連する予期コスト
の損失は、検査間隔に対する確率分布が与えられると、次式のようになる。
【0057】
【数5】
【0058】 上式で、tI-1は最終アクセスの時間、t0はメッセージが到着した時間、Ij
検査間隔である。
【0059】 ユーザが電子メールをレビューする前に、現在時間tにおいて、メッセージに
関する警報を送信する予期価値(EVTA)は、警報を送信する予期価値として
引用され、ユーザがメッセージに関する警報のないメールにアクセスすることが
予期される時間に対する、時間tにおけるメッセージに関して通知されている、
予期されるユーティリティの増大である。したがって、次式を得る
【0060】
【数6】
【0061】 したがって、本発明の一実施形態によるシステムは、警報の正味の価値(NEV
A)がポジティブであるとき、メッセージに関する情報を中継する、すなわち、
ユーザに警報を通知する。これは、EVTAが、考慮している警報のタイプに対
し、分布の現在コストをしのぐ場合である。
【0062】 NEVA=EVTA−ECA
【0063】 本発明の1つの特有の実施形態では、いくつかのメッセージからの情報は、ま
とめて1つの複合警報にグループ化され、これは、単一の外見下で示されるコン
テンツの価値を上げることができるが、潜在的にはより複雑で、混乱となる。警
報内の複数のメッセージに関する情報をレビューすることは、単一メッセージに
関する情報を中継する警報よりコストが大きいことがあり得る。そのような混乱
の増大は、警報のコストを情報の複雑さの関数とすることによって表すことがで
きる。電子メールメッセージのEVTAは、他の電子メールメッセージのEVT
Aに依存しないことが想定される。EVTA(Mi、t)を使用して、時間tに
おける単一メッセージMiについてユーザに警報を与える価値を表し、ECA(
n)を使用して、n個のメッセージのコンテンツを中継する予期コストを表す。
したがって、n個のメッセージの集合に関する情報を中継する予期価値を合計す
ることによって、複数のメッセージを考慮することができる。
【0064】
【数7】
【0065】 しかし、シーケンスの状態で受信されたメッセージのストリングは、関係するコ
ンテンツを指す可能性があるので、別個のメッセージを読み取る価値が独立であ
ると仮定することにより、複数メッセージの警報の価値を過大評価することにな
る可能性があることに留意されたい。
【0066】 したがって、アテンションステータスフォーカスおよび検査間隔に対する推測
された確率分布、警報でユーザを混乱させるコストに関する評価、および入来メ
ッセージの時間重要度が与えられると、NEVAを使用して、新しく到着した電
子メールメッセージのコンテンツに関する要約情報で、ユーザに警報を与えるこ
とに関するコストと利益について推論することを続行することができる。
【0067】 本発明の他の実施形態では、送信コストもNEVAに含まれ、したがって、式
は、
【0068】 NEVA=EVTA−ECA から、 NEVA=EVTA−ECA−TC
【0069】 に変化する。上式で、TCは、警報に関連する送信コストである(ページのコス
トまたは携帯電話のコストなど)。メッセージを携帯電話に中継するコンピュー
タの場合に対するECAに関するカレンダイベントの影響は、非常に顕著である
。すなわち、オンラインカレンダは、携帯電話またはページャなど、携帯装置を
介する割込みがいかに劣悪であるか、すなわち、ユーザが出席している現在の会
議の重要性につき、いかにECAが果たす役割が大きいか、という考えをシステ
ムに与えることができ、おそらくは、会議の終了時などにECAが下がるまで待
つことができる。また、一実施形態のシステムは、ユーザに到達する唯一の方式
が、携帯電話を介して通知を伝えることであるということを決定する前に、ユー
ザがデスクトップシステムに周辺にいるか、またはそこにいないかをチェックし
て認識する。
【0070】 (重要度クラスへのメッセージの割当て) 先行セクションで説明したように、本発明の一実施形態では、システムは、電
子メールメッセージの基本的な優先順位など、根底情報の優先順位に基づいて、
ユーザに警報を提供するときを決定する。やはり説明したように、一実施形態で
は、電子メールメッセージの警報は、すでに割り当てられた優先順位で、周辺情
報通知および警報モジュールに到着する。しかし、また、上述したように、メッ
セージに重要度クラスを割り当てることが可能である。したがって、この詳細な
説明のセクションでは、一方式によりメッセージに重要度クラスを割り当てるこ
とが可能である方法に関する、概要について説明する。
【0071】 電子メール重要度分類は、当技術分野で知られているように、テキスト分類方
法に基づくことができる。テキスト分類方法は、特徴選択、分類辞の構築を含め
て、および、分類辞の出力を電子メールメッセージが各重要度クラスのメンバで
あるという確信の測定にマッピングすることを含めて、分析の異なる段階を使用
することが可能である。一実施形態では、テキスト分類方法は、参照によって本
明細書に組み込まれている、参考文献M.Sahami、S.Dumais、D
.Heckerman、E.Horvitz、A.Bayesian Appr
oach to Junk E−Mail Filtering、AAAI W
orkshop on Text Classification、July
1998、Madison、Wisconsin、AAAI Technica
l Report WS−98−05に記述されているように、ベイズの学習手
法に基づく。他の実施形態では、テキスト分類方法は、以下の参考文献:参照に
よって本明細書に組み込まれている、1999年1月26日に発行された、同時
譲受された特許である、米国特許第5、864、848号;参照によって本明細
書に組み込まれている、1998年4月6日に出願された、「METHODS
AND APPARATUS FOR BUILDINGA SUPPORT
VECTOR MACHINE CLASSIFIER」serial no.
09/955、477という名称の以前に出願され同時譲受された事件;参照に
よって本明細書に組み込まれている、参考文献J.Platt、Fast Tr
aining of Support Vector Machines us
ing Sequential Minimal Optimization、
MIT Press、Baltimore、MD、1998、に記述されている
ような線形サポートベクトル機械方法に基づく。
【0072】 サポートベクトル機械は、肯定および否定標本のセットを最大マージンで分類
する超平面を識別することによって、分類辞を構築する。一実施形態で使用され
るSVMの線形形態では、マージンは、超平面から、各クラスに対する最も近い
肯定および否定の場合までの距離によって定義される。マージンを最大にするこ
とは、最適化問題として表すことができ、したがって、探索と最適化は、異なる
SVMベースのトレーニング方法の中核にある。後の確率に関する評価を生成す
るために、正則最大可能性フィッティングを使用するPlattの参考文献に記
述されている、後処理手順が使用されている。この方法は、シグモイド(sigmoi
d)をSVM分類辞によって出力されたスコアに適合させる。
【0073】 重要度クラスの集合を創出し、時間に依存するコスト関数を各クラスに対して
評価する。サンプルメッセージのコーパスを異なる重要度クラスに手作業で区分
化することによって、SVMによる分析のためのトレーニングセットを、分類辞
構築手順によって構築する。トレーニングコーパスが与えられると、テキスト分
類方法は、まず、最も識別力のある特徴を見つけることを試行する特徴選択手順
を適用する。このプロセスは、相互情報分析を使用する。特徴選択は、自然言語
処理でタグ付けされたフレーズおよびスピーチの一部など、利用可能となった単
一ワードまたはより高レベルの区別に基づいて機能することができる。
【0074】 テキスト分類のための特徴選択は、通常、単一ワードに対して探索を実施する
。単一ワードに対する信頼の他に、ドメイン特有のフレーズおよび特徴の高レベ
ルパターンも利用可能になる。また、特別なトークンは分類を向上させることが
できる。電子メール重要度に対する学習した分類辞の質は、異なる時間重要度の
電子メール中で、区別するために有用であると識別された手製の特徴を、特徴選
択手順に入力することによって向上させることができる。したがって、特徴選択
中に、単一ワード、ならびに、時間重要度の異なるレベルのメッセージの中で区
別するために有用である、特別なフレーズおよび記号が考慮される。
【0075】 メッセージの重要度を区別するトークンと値のパターンは、以下のような区別
を含む。 ・送信者:一人の人間対電子メールのエイリアス、ユーザの組織における人々
、ユーザに対する組織的な関係、ユーザが構築したリストに含まれる名前、ユー
ザが応答した人々 ・受信者:ユーザにのみ送信、少数の人々に送信、メーリングリストに送信 ・時間重要度:暗示された会議の推測された時間、「すぐに行われる」、「直
ちに」、「できるだけ早く」、「すぐにこれが必要」、「直ちに」、「期限は」
、「時間、日までに」などのフレーズを含む、遅延に関するコストを示す言語 ・過去形:「会った」、「会議は終わった」、「気をつけた」、「昨日の会議
」など、過去に行われたイベントを表すために使用されるフレーズ ・未来形:「今週」、「予定である」、「いつ」などを含む、将来行われるイ
ベントを表すために使用されるフレーズ ・調整:「一緒に」、「会うことができるか」、「調整する」など、調整タス
クを表すために使用される言語 ・個人の要求:「なるか」、「であるか」、「できるか」、「必要である」、
「気をつける」、「知ることが必要である」など、疑問符で終わる文章を含む、
助成に対する直接要求に関連するフレーズ ・重要性:明示的な高いまたは低い優先順位フラグの提示、および「重要であ
る」、「決定的である」などのフレーズを含む、重要性を表す言語および記号 ・メッセージの長さ:メッセージの新しい構成要素のサイズ(転送を除外) ・添付の提示:電子メールにドキュメントを含むことの注釈 ・日時:メッセージが構成された時間 ・ジャンクメールの署名:パーセント非英数字文字などのパターン、およびポ
ルノグラフィックコンテンツ、「無料!」、「たった1$」、「限定提供」など
の市場用語
【0076】 さらに、実施形態は、組織チャートにおいてユーザより上の1つまたは複数の
個々のリンクから、または組織チャートにおいて自分に近い誰かから直接自分に
送信された時間重要度を表す1つまたは複数のフレーズを含むメッセージから、
少なくとも1つの疑問文を含む、短い注釈として定義された特徴を識別する能力
をシステムに付与することなどを含めて、これらのような特徴のブール組合せと
して特徴を創出することを見込んでいる。
【0077】 (方法) この詳細な説明のセクションでは、本発明の一実施形態によるコンピュータ実
施方法について説明する。方法は、例えば、すでに説明したように、本発明の実
施形態によるシステムによって実施することが可能である。コンピュータ実施方
法は、少なくとも部分的に、コンピュータ上で実行される1つまたは複数のプロ
グラムとして、すなわち、コンピュータのプロセッサによって、メモリなどのコ
ンピュータ読取り可能媒体から実行されるプログラムとして、認識されることが
望ましい。プログラムは、配布およびインストールならびに他のコンピュータで
の実行のために、フロッピー(登録商標)ディスクまたはCD−ROMなど、機
械読取り可能媒体に格納可能であることが望ましい。
【0078】 図7を参照すると、本発明の実施形態による方法の流れ図が示されている。7
00において、例えば、上述したように、周辺情報通知および警報モジュールに
よって、警報が受信される。警報は、アプリケーションプログラム、オペレーテ
ィングシステム、ネットワーク、外部装置などからとすることが可能である。本
発明は、これに限定されるものではない。702において、例えば、上述したよ
うに、アテンションステータスモジュールによって、確率が生成される。確率は
、一実施形態における確率分布とすることが可能である。その生成は、一実施形
態では、以前の知識のプロファイル、およびコンテキストイベントに基づく。本
発明は、これに限定されるものではない。最後に、704において、ユーザは、
例えば、上述したように、通知意思決定モジュールによって、702において決
定された少なくとも確率に基づいて、700において受信した警報の1つまたは
複数を警報される。一実施形態では、702は、特有の警報がユーザに対してど
のようにいつ作成されるかを決定することを含む。
【0079】 (結論) 特有の実施形態について、本明細書において例示および説明してきたが、当業
者なら、同じ目的を達成するために計算されるあらゆる構成を、示した特有の実
施形態の代わりに使用することが可能であることを理解するであろう。本出願は
、本発明のあらゆる適合または変更を網羅することを意図している。したがって
、本発明は、請求項とその等化物によってのみ限定されることを明瞭に意図して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を実施することができる動作環境の図である。
【図2】 本発明の一実施形態によるシステムの図である。
【図3】 本発明の一実施形態による、図2のアテンションステータスモジュールのより
詳細な図である。
【図4】 本発明の一実施形態による、ユーザのアテンションのフォーカスのベイズのモ
デルの図である。
【図5】 本発明の一実施形態による、図2の周辺情報および通知警報モジュールのより
詳細な図である。
【図6】 本発明の一実施形態による、図2の通知意思決定モジュールのより詳細な図で
ある。
【図7】 本発明の一実施形態による方法のフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW Fターム(参考) 5B042 JJ30 LA13 MC15 MC36 MC40 NN16 5B056 BB64 HH00 5C087 AA02 AA03 AA19 BB03 BB11 BB73 DD03 EE07 FF01 FF02 FF19 FF20 GG14 GG23 GG28 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 GG85

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザのアテンションのフォーカスに関する1つまたは複数
    の確率を生成するためのアテンションステータスモジュール(204)と、 警報を受信するための周辺情報通知および警報モジュール(202)と、 ユーザのアテンションのフォーカスに関する確率に基づいた警報をユーザに警
    報するための通知意思決定モジュール(206)と を備えたことを特徴とするコンピュータ化されたシステム(200)。
  2. 【請求項2】 1つまたは複数の確率は確率分布であることを特徴とする請
    求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 1つまたは複数の確率は、ユーザのアテンションのフォーカ
    スの相互排他的かつ網羅的な集合に対応する、状態の集合にわたる確率分布であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 アテンションステータスモジュール(204)は、ユーザが
    最小のコスト未満で警報を受信することができる可能性を表す、単一可用性確率
    を提供することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 アテンションステータスモジュール(204)は、ユーザの
    アテンションステータスが最小のコスト未満で警報を受信するために利用可能に
    なるまでの、時間期間の推定値を生成することを特徴とする請求項1に記載のシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 アテンションステータスモジュール(204)は、ユーザの
    アテンションのフォーカスに関する1つまたは複数の確率、および、指示無しで
    ユーザが警報を積極的にレビューしようとするまでの、時間期間の推定値を提供
    することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 アテンションステータスモジュール(204)は、1つまた
    は複数のコンテキストイベント、およびユーザプロファイルのうちの、少なくと
    も1つに基づいて1つまたは複数の確率を生成するためのものであることを特徴
    とする請求項1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 アテンションステータスモジュール(204)は、確率モデ
    ルを利用して1つまたは複数の確率を生成するためのものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 アテンションステータスモジュール(204)は、ベイズの
    ネットワークに基づいて1つまたは複数の確率を生成するためのものであること
    を特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 周辺情報通知および警報モジュール(202)は、1つま
    たは複数のアプリケーション、1つまたは複数のネットワーク、および1つまた
    は複数のオペレーティングシステムのうちの、少なくとも1つから警報を受信す
    るためのものであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 周辺情報通知および警報モジュール(202)は、1つま
    たは複数の外部デバイスからの警報を受信するためのものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 通知意思決定モジュール(206)は、さらに前の警報の
    履歴に基づいた警報をユーザに警報するためのものであることを特徴とする請求
    項1に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 通知意思決定モジュール(206)は、さらに利用可能な
    システムリソースに基づいた警報をユーザに警報するためのものであることを特
    徴とする請求項1に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 通知意思決定モジュール(206)は、映像方式での警報
    をユーザに警報するためのものであることを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 通知意思決定モジュール(206)は、音声方式での警報
    をユーザに警報するためのものであることを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 通知意思決定モジュール(206)は、移動体デバイス上
    の警報をユーザに警報するためのものであることを特徴とする請求項1に記載の
    システム。
  17. 【請求項17】 1つまたは複数のアプリケーション、1つまたは複数のネ
    ットワーク、1つまたは複数のオペレーティングシステム、および1つまたは複
    数の外部デバイスのうちの、少なくとも1つから警報を受信し(700)、 1つまたは複数のコンテキストイベント、およびユーザプロファイルのうちの
    、少なくとも1つに基づいて確率モデルを使用して、ユーザのアテンションのフ
    ォーカスに関する1つまたは複数の確率を生成し(702)、 1つまたは複数の確率に基づいてユーザに警報を与える(704) ことを特徴とするコンピュータ実施方法。
  18. 【請求項18】 ユーザに警報を与えること(704)は、音声方式および
    映像方式のうちの、少なくとも1つでユーザに警報を与えることを特徴とする請
    求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 1つまたは複数の確率を生成すること(702)は、最大
    効用意思理論モデルに基づいていることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 1つまたは複数の確率を生成すること(702)は、ベイ
    ズのネットワークに基づいていることを特徴とする請求項17に記載の方法。
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