JP2003505803A - セキュリティに関する改良 - Google Patents

セキュリティに関する改良

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JP2003505803A
JP2003505803A JP2001513129A JP2001513129A JP2003505803A JP 2003505803 A JP2003505803 A JP 2003505803A JP 2001513129 A JP2001513129 A JP 2001513129A JP 2001513129 A JP2001513129 A JP 2001513129A JP 2003505803 A JP2003505803 A JP 2003505803A
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unit
units
transmitter
receiver
alarm
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JP2001513129A
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バート,ピルグリム
バート,ジエイソン
Original Assignee
バイオモテイクス・リミテツド
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Publication date
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    • G08B25/008Alarm setting and unsetting, i.e. arming or disarming of the security system
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 セキュリティシステムは、各々が電源と、プロセサー(U1)と、送信器(TX1)と、そして受信器(U2)とを備える複数のユニット(2,4,6)を具備しており、そして該ユニットの少なくとも1つは更に警報器(H)を備えている。該ユニット(2,4,6)は該送信器(TX1)と受信器(U2)とにより相互に通信するよう動作可能でありそして該プロセサー(U1)は或る通信イベントが起こった場合警報信号を発生するよう適合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は新しいセキュリティシステムとセキュリティを提供する方法に関する
【0002】 種々の種類の品物用のセキュリティを提供することが望ましいことは良く知ら
れている。例えば、高価であったり、高度な本来の価値があったり、センチメン
タルな価値があったりする品物、子供、ペットは全て防護される必要がある。
【0003】 対象にセキュリティを提供しようと狙う多くの公知のセキュリティシステムが
ある。評価される様に、これらの現在のシステムの各々はそれ自身の別々の利点
と欠点とを有する。最も基本的システムの1つは該品物を位置的にロックするこ
とにより提供される。これは簡単だが有効であるとは云ってももし正式ツールが
入手可能ならば容易に破られる。更に、この様な取り組みは或る状況、例えば遊
園地で子供を防護する状況、及び他の同様な状況には適用出来ない。
【0004】 防護される各品物に付随して警報器(alarm)を提供することも公知である。
この様な警報は移動、タンパリング(tampering)、該品物の取り外し、他で賦
活されてもよい。又、この様なシステムは遊園地内の子供の防護、又は場所から
場所へ動かされる品物のコレクション(例えば、スーツケースのグループ)の防
護には好適でない。これらのシステムは該警報器の各々への攻撃に脆く、すなわ
ち該個別警報器はそれの音発生を妨げるようマッフル(muffled)されるか又は
破壊され得る。
【0005】 更に、集中警報システムに接続されたサンサーが提供されるいわゆるバーグラ
ー警報器(burglar alarm)は良く知られている。又、この様なシステムも移動
する対象には防護を提供出来ない(例えば、バッグのコレクション、子供のグル
ープ)。更に、この様な集中警報システムは該集中警報システムへの攻撃に対し
脆い。
【0006】 本発明の第1側面に依れば、少なくとも2つのユニットを具備するセキュリテ
ィシステム(security system)が提供され、各ユニットは該ユニットに電力を
与えるよう適合された電源、プロセサー、送信器、受信器を備えておりそして該
ユニットの少なくとも1つは警報器(an alarm)を備えており、該ユニットは該
送信器と受信器を介して相互に通信する能力を有し、該プロセサーは該ユニット
を制御しそして予め決められた規則(predetermined rules)が充たされる時該
警報器に警報信号を発生させるよう適合されている。
【0007】 この様なシステムは、それがユニットが防護されるべき品物に適用されること
を可能にするので、有利である。該システムは該2つのユニット間の通信に依存
するので、攻撃に対し開かれた集中制御システムを有せず、全体として該セキュ
リティシステムを不能化(disable)するためには各ユニットが個別に不能化さ
れねばならない。
【0008】 1実施例では、少なくとも1つのプロセサーは、該2つのユニット間の通信が
失敗すると、警報を発生するよう適合されており、簡単なシステムを提供する。
評価される様に、該予め決められた規則は多数の条件をカバーしてもよく、その
幾つかを下記で概説する。
【0009】 1つの配備では、もし該ユニットの1つが不能化されるならもう一方(the ot
her)はそれとの通信を失い、警報が立ち上げられる。もし該ユニットの1つが
取付られた品物が単純に取り除かれるなら結果的にそれが該ユニットの通信範囲
を越えて持って行かれたことに類似しており、もし通信失敗が予め決められた規
則なら、これ又通信が失敗し警報が立ち上げられるようにする。
【0010】 好ましくは2つより多くのユニットがあり、その各々が、該システムの全ての
他のユニットと通信する能力を有するのがよい。これが有利なのはそれが、1つ
のユニットが各品物に提供されることで、2つより多くの品物が防護されること
を可能にするからである。
【0011】 該システムの該ユニットの各々は、予め決められた規則すなわち、該ユニット
の何れか1つとの通信が失敗した時、又は該ユニットの何れか1つからの距離が
与えられた値を超えた時であってもよい、該規則が充たされると、警報を発生す
るよう適合されてもよい。これが有利なのは、例え該ユニットの唯1つが盗まれ
るか、逃走するか、等して、該予め決められた規則を充たされさせても、警報が
該ユニットの各々から放射されるからである。
【0012】 該警報は下記、すなわち、音又は振動発生機構{例えば、ピエゾ電気サウンダ
ー(piezo electric sounder)又は他の電気サウンダー(electric sounder)}
、発光素子(light emitting device)、デイスプレースクリーン、電気衝撃(e
lectric shock)発生器、爆発性素子(explosive device)、電磁的ロック又は
キャッチの1つ以上により、又は接続された又は遠隔(例えば、無線式の)の装
置への合図動作の1つ以上により提供されてもよい。
【0013】 代替えの実施例では、該ユニットの幾つかだけが警報器を備える。この利点は
各ユニットに警報器を提供するよりも実現するのに廉価であることである。又該
ユニットはより小型でより便利である。この様な実施例では該警報器を備えたユ
ニットはマスターユニットと考えてもよい。
【0014】 該ユニットの少なくとも1つの該送信器は周期的に信号を送信するよう適合さ
れてもよく、これはそれがより電力効率がよいので連続送信よりも有利である。
勿論、信号を連続的に送信する送信器を提供することは等しく可能である。更に
、該受信器が周期的に電力を与えられ、従って信号を周期的に受信することが出
来る。
【0015】 2つの最初に同相で非相関的周期的信号が徐々に位相外れにドリフトすること
を当業者は評価するであろう。従って、もし2つのユニットが予め決められたイ
ンターバルで単に通信するならば、結果的に該ユニットは離れるようにドリフト
するので送信発生時どの受信器も聞こえない。従って、該ユニットの1つのプロ
セサーは何時該送信器が信号を送信するかを制御するよう適合されていて、もう
1つのユニットの受信器が信号を受信するよう賦活された時該送信器を動作させ
るよう適合されている。代わりに、又は加えて、該プロセサーは何時該受信器が
信号を受信するかを制御するよう適合されており、そしてもう1つのユニットの
送信器が信号を送信する時該受信器を動作させるよう適合されてもよい。該プロ
セサーは何時送信が期待されるかを学習しこの時だけ該受信器を賦活させるよう
適合されてもよい。該受信器は、どちらかの側の何時信号が期待され、そこで信
号受信の尤度(likelihood)を増加させる期間の間に電力を与えられ信号を受信
出来るよう適合されてもよい。
【0016】 更に、該送信器は次のリストからの何れかを含んでいてもよい情報の部片(pi
eces)を送信するよう適合されてもよいが、それらは、該通信が発せられた該ユ
ニットのアイデンティティ{ユニットアイデー(unit identification)}、該
通信が発せられたユニットのクラス(class)、該ユニットの電源からの出力の
レベル、次の送信が起こる時の該ユニットのステイタス(status)である。情報
のこれらの部片の各々はそれ自身の別の利点を有する。例えば、該システムの残
りのユニットが該送信がどこから発せられたかを分かるように、該ユニットのア
イデーを送信することは有利である。該セキュリティシステム内には、それらの
中に1つ以上のユニットを有するユニットの多数の種々のクラスがあってもよい
。該システム内のユニットはそれらがどのクラスのユニットと通信するかに依り
異なる応答を有するよう適合されてもよい。
【0017】 該電源からの出力電力のレベルの送信はそれが電源低下による誤り警報を防止
することを助ける点で有利である。明らかに、もし電源が低下すれば該ユニット
は送信を停止する。一般に、送信のこの様な欠如は残りのユニットに警報を発生
させる。しかしながら、もしユニットが低い電源レベルを報告する期間の後送信
を停止するなら、該ユニットのプロセサーは警報の発生を抑制(suppress)する
よう適合されてもよい。該プロセサーはその電源が低下する前に低い電源のユー
ザーに警告するよう適合されてもよい。
【0018】 該システムのユニットのプロセサーは、もし該ユニットの1つが警報が発生さ
れるべきであることを示すステイタス信号を送信するならば警報を発生するよう
適合されてもよい。
【0019】 好ましくは該送信器と受信器とはそれぞれ無線信号を送信及び受信するよう適
合されているのがよい。この様な媒体は、それが一般に多方向であり、多数の障
碍物を通過し{すなわち、必ずしも視線通信(line-of-sight communication)
を要しない}そして有限の範囲を有するので、有利である。有限の範囲を有する
ことが有利であるのは、該システムの或る実施例が機能するためには、もし該ユ
ニットの1つが除去された場合、通信は結果的に失われねばならないからである
【0020】 1実施例では、該送信器と該受信器とは実質的に433MHzで動作するよう
適合されている。この様な周波数は、それが無免許(unlicensed)の周波数なの
で(使用する許可を要しない)、有利であり、かくしてこの様な使用に容易に利
用可能である。当業者は該システムがどんな無線周波数を使用して動作してもよ
く、433MHzは単に1実施例であることは評価するであろう。
【0021】 該ユニットは、周波数変調及び振幅変調を含めて標準的な周波数ベースの通信
を使用して相互に通信してもよい。デジタル信号が使用される所では、周波数シ
フトキーイング{エフエスケー(FSK)}又は振幅シフトキーイング{エイエス
ケー(ASK)}、又は周波数ホッピング(frequency hopping)又はスプレッドス
ペクトラム(spread spectrum)が適当である。代わりに、広範囲の周波数に亘
りデジタルデータを送信するために精密にタイミングを取った(ことによるとピ
コ秒まで下げた)極端に短いパルスが使用される、タイムモジュレーテッドウル
トラワイドバンド(time-modulated ultra-wide band){ユーダブリュービー(
UWB)}通信技術が使われてもよい。
【0022】 代わりの実施例では、該送信器と該受信器は相互に短いパルス信号を通信する
よう適合される。該パルス信号は一般に変調されず(unmodulated)、すなわち
、ユニットの存在を示す他には情報を送信出来ない。この実施例の該ユニットの
プロセサーは、予め決められた時刻又は時間の周期で予め決められた他のユニッ
トからのパルス信号を受信するのを期待するよう適合されるのが好ましく、かく
して該システム内での与えられたユニットの存在又は不在を決定する簡単な方法
を提供する。更に、該プロセサーはパルスが期待される時だけ該受信器を賦活す
るよう適合されてもよく、それにより電力消費を減ずることを助ける。この通信
プロトコルの開発として、該ユニットは初期化段階を経験してもよく、その段階
では、云うならば、変調された無線周波データパケットが予め決められた時刻と
インターバルで送信及び受信され、該データパケットは該他のユニットへそれぞ
れ送信しているユニットを識別するために役立つ情報を含んでいる。一旦種々の
ユニットの該プロセサーが時刻とインターバルの期待されるパターンを学習する
と、該システム内での各ユニットの存在を示すために完全なデータパケットより
もパルス信号(云うならば、与えられた動作周波数、例えば433MHzで2,
3サイクル)が送信されてもよい。この過程はゆっくりクロックされたシーモス
(CMOS)集積回路により連続的に制御され、かくして更に電力消費を減ずること
を助ける。
【0023】 幾つかの実施例では、該送信器と受信器は約1mから150m、恐らくは約3
0mから125mの範囲を有する。1実施例では該送信器と受信器は約100m
の範囲を有してもよい。代わりの実施例では、該送信器と受信器は5m、10m
又は20mの範囲を有してもよい。通信が失敗した時警報を発生する実施例用に
は、送信の範囲は、該ユニットの各々の移動の自由度を提供するが、ユニット間
の通信が失敗し警報が発生される前に比較的短い距離を提供することの間の妥協
であることは明らかである。もし該範囲が余り短いなら警報は余りに容易に発生
され、もし該範囲が余り広いなら、該ユニットに余りに大きな自由度が与えられ
るので低いセキュリティ度合が提供される。
【0024】 他の実施例では、該範囲は数キロメートルであってもよい(実質的に1,2,
3,4,5,6km以上でもよい)。この様な範囲は、一般に使用がこれらの桁
の距離で離れている品物用のセキュリティを提供するためには有利である。この
様な品物の例は農業機械(farm machinery)である。当業者は該範囲は該品物が
誤りの警報の発生無しにその通常の機能を行うことが出来るようにせねばならな
いことを評価するであろう。
【0025】 該ユニットの少なくとも1つの該受信器はもう1つのユニットからの通信を検
出するよう適合された検出器を含んでもよい。普通の動作では、該ユニットは低
電力状態で動作するよう適合されており、更に該検出器が起こり得る通信を検出
すると充分な動作状態になるよう適合されている。該低電力状態では幾らかの電
力が該電源から実際引き出されることは評価される。該ユニットに低電力状態で
動作出来るようにする検出器は、それが電源の寿命を増加させるので有利である
。起こり得る通信の検出時該少なくとも1つのユニットが予め決められた時間間
隔の間完全な動作状態になるよう適合されていてもよい。代わりに又は加えて、
該少なくとも1つのユニットは、一般的に該ユニットの全てにか又はその特定の
ユニットにか何れかに向けられた”スリープ(sleep)”通信の検出時に該低電
力状態に戻るよう適合されてもよい。
【0026】 電源は電力の便利な源を提供するバッテリーであってもよい。該バッテリーは
再充電可能であってもなくてもよい。代わりに又は加えて、太陽電池又はペルチ
エ接合(Peltie junction)が電源を提供してもよい。キャパシターは該太陽電
池に付随して提供されてもよく、該電池の出力での電力変動をスムーズ化される
ようにする。
【0027】 代わりに又は加えて、電力は、該ユニットに恒久的に配線されるか、又はされ
てなくてもよい、外部電源から得られてもよい。これの例は充電器又はコンセン
ト配線である。もう1つの代替え又は追加的実施例では電力は近くのコイル又は
アンテナから電磁的結合又は誘導を介して得られるが、それは近くのアンカーユ
ニット上に提供されてもよい。電力は又発電機又はピエゾ発電機を介して運動か
ら提供されてもよい。
【0028】 該システムの少なくとも1つそして好ましくは各ユニットはユニットアイデン
ティティを提供するよう適合されたアイデー機構(identification mechanism)
を備えてもよい。該ユニットの少なくとも1つのプロセサーは該アイデー機構と
相互作用しそして該送信器を経由して該ユニットのアイデンティティを送信する
よう適合されてもよい。実際、該アイデー機構は該プロセサーの1部であっても
よい。前に議論した様に、該システムの他のユニットに対し各ユニットがそれ自
身を識別出来てそして、送信を受信するユニットが該送信がどこから発している
かを知るためにこれは有利である。該アイデー機構は特定のユニットにユニーク
なアイデーを提供するか又はユニットを特定のクラスに属するとして識別する。
実際、幾つかの実施例では、該アイデー機構はユニークなアイデーとメンバーシ
ップのクラス(class of membership)と両者を提供してもよい。クラスメンバ
ーシップを提供することは、それが該システムのユニットが異なるクラスのユニ
ットと通信する時異なって振る舞うことを可能にするので有利である。更に、メ
ンバーシップのクラスは特定のユニットにユニークでないので、該通信はユニー
クな識別を含む通信で可能性のあるプライバシーへ侵入するようには使用され得
ない。
【0029】 該ユニットは更に該ユニットを動作可能にさせるよう適合されたアーミング機
構(arming mechanism)を含む。該アーミング機構はキーを受け入れるよう適合
されたキー受け入れ機構を含んでもよい。該キー受け入れ機構は次の何れか1つ
を受け入れるよう適合されていてもよいが、それらは電子的キー(例えば、スマ
ートカード又は同様品)、機械的キー、該ユニットに送信され該受信器により受
信されるアーミングコード(arming code)である。
【0030】 該システムの1つ以上のユニットは該システムをアーム(arm)するよう適合
されたアーミングユニットを含んでもよい。該アーミングユニットは該システム
の残りのユニットをアームする及び/又はアームを外す(disarms)アーミング
コードを送信するよう適合されてもよい。該システムが警報器を有するマスター
ユニットを含む時、該マスターユニットと該アーミングユニットは同じユニット
であってもよい。代わりの実施例では、該マスターユニットと該アーミングユニ
ットは別々のユニットを含んでもよい。
【0031】 代わりの実施例では該マスター及び/又はアーミングのユニットは該システム
のユニットのアーミングを防止するよう適合された抑制信号(suppression sign
al)を送信するよう適合されてもよい。該システムのユニットはもしそれらが予
め決められた期間の間該抑制信号を受信しないならアームするよう適合されても
よい。異なる実施例では該抑制信号は該システムのユニットをアームを外すこと
から防止しそしてそれらが該信号を受信しつつある時それらをアームされて保っ
てもよいことは評価されよう。
【0032】 代わりに、該システムは各ユニットの電源が接続された時アームされてもよい
【0033】 アーミングユニットが提供された時、該アーミングコードを周期的に変えるよ
う適合されてもよい。これの利点は該アーミングコードがコピーされ、該システ
ムをアームする又はアームを外すために第3のパーテイにより不正に使用される
ことを防止することである。当業者はコードを安全に変えるためのアルゴリズム
が良く知られていることは評価するであろう。
【0034】 更に、もし該コードが変えられるべきならば、該アーミングコードを受信して
いる該ユニットはそれらが受信すると期待する該コードを、該アーミングコード
を送信している該ユニットと同じ仕方で変えねばならないことは評価されるであ
ろう。この様なアルゴリズムの例はケイログテーエム(Keylog TM)プロトコル
である。
【0035】 該ユニットは通信を暗号化(encrypt)するよう適合されてもよい。暗号(enc
ryption)の利点は該システムセキュリティが向上することである。暗号アルゴ
リズムは当業者には良く知られているが、公開鍵(public-key)又はチャレンジ
リスポンスアルゴリズム(challenge response algorithm)を含んでもよい。該
ユニットが通信を暗号化する時1つの通信は各受信ユニット用にエンコードされ
た幾つかの送信になる。
【0036】 該ユニットはメモリーを提供されてもよい。該プロセサーはそれが通信してい
るユニットのアイデンティティを該メモリー内に記憶するよう適合されてもよい
。この仕方で該アイデンティティを記憶することは該システムが該システム内の
該ユニットを追跡することを可能にする。通信が失敗した時警報が発生される実
施例では、該システムのユニットを追跡することは、該ユニットに、何時該ユニ
ットの1つが最早通信していなくなったかを知ることを可能にして、警報が立ち
上げられるべきことを示すであろう。
【0037】 該プロセサーは該メモリー内にイベントのログ(log)を記憶するよう適合さ
れてもよい。イベントは該ユニットがその何等かの作用に気付くことであっても
よく例えば、センサーからの読み、他のユニットから受信した通信内容、該イベ
ントが起こる時刻、他である。該プロセサーは該送信器に該ログ及び/又はメモ
リーの内容の全てか又は幾つかを送信させることが出来てもよい。該プロセサー
は、予め決められた通信が受信された時、又は予め決められた時刻、又は予め決
められたセンサー入力の後、他にこの様な送信を引き起こすよう適合されてもよ
い。
【0038】 特定のユニットの該プロセサーは、或る時刻に又は或る期間中に該特定のユニ
ットと通信していたユニットのアイデンティティだけをメモリー内に記憶するよ
う適合されてもよい。該期間はアームされている該システムの予め決められた期
間内であってもよい。これが有利なのはそれが、該望まれたセキュリティシステ
ムの1部でないユニットを含めて、該ユニットが該セキュリティシステム内に含
まれることを防止するからである。該システムは、個別ユニット間の通信を使っ
て、該ユニットが取り付けられた品物を防護するよう設計されている。実質的に
同じ設計のどんなユニットも該システムの該ユニットと通信することが出来るの
は、明らかである。もしユニットが、それらが通信に入ると、そして入った時、
該システム内に簡単に含まれるとすれば、該システムは防護しようと意図しない
品物(それは該システムのユニットと通信出来るユニットを装着された品物であ
る)を防護することがあり得るだろう。単に幾つかのユニットの該アイデンティ
ティを記憶することが該システム内に含まれるべきでないユニットを該システム
内に含まれない利点を有する。
【0039】 代わりの実施例では、該ユニットは、もし特定のアイデー(identification)
を有するユニットから、又は特定クラスに所属するユニットから、通信が受信さ
れたら警報を発生するよう適合されてもよい。これが有利なのは、それがパーテ
イに対する排除命令を実施するため使用され得るからである。例えば、そのパー
テイが既知のアイデーを有するユニットを備えてもよくそして排除される範囲内
にある他のユニットは、もしそれらが該既知のアイデーを検出するなら警報が発
生されるように、プログラムされてもよい。もう1つの例では、エレベーター(
lift)がユニットを備えてもよくそして乗客が乗客として規定されるクラスに所
属するユニットを備えてもよい。該エレベーターに提供された該ユニットは該エ
レベーター内の乗客を数え、一旦該乗客数が予め決められた限界を超えたら警報
を発生してもよい。更に進んだ例は建物の制限範囲から訪問者を排除することで
ある。訪問者に所属するユニットの存在が検出されるなら警報が発生されてもよ
い。
【0040】 該予め決められる規則は任意に複雑であってもよくそして下記の何れかを含む
多数のパラメーターに基づいてもよく、すなわち、外部センサーの状態、特定の
ユニットアイデンティティの存在/不在、特定のクラスへ所属するユニットの存
在/不在、他のユニットからの通信内容、該プロセサー及び/又はメモリー内に
保持されたデータである。
【0041】 該プロセサーは、該システムの1部であるユニットの該アイデンティティを用
いて該プロセサーをプログラムするよう適合された入力装置を備えてもよい。前
のパラグラフで論じた様に、これが有利なのは、それはそれが防護すること望ま
ないユニットが該システムに入るのを妨げるからである。もう1つの実施例では
該入力装置が賦活される間に、特定のユニットと通信しているユニットのアイデ
ンティティは該メモリー内に記憶される。該入力装置はボタン、スイッチ、キー
ボード、キーのコレクション、他であってもよい。使用時、ユーザーは、該プロ
セサーがそれが通信しているユニットのアイデンティティを記憶する期間の間該
入力装置を賦活してもよい。
【0042】 何時該プロセサーが警報を発生するよう適合されるかを規定する予め決められ
る規則はユーザーによる変更が可能であってもよい。この入力装置は更に該規則
が変更されることを可能にするよう適合されてもよい。これが有利なのは、それ
は該システムの機能性(functionality)が現在の要求に適合するよう変更され
ることを可能にするからであるのは明らかである。代わりに、又は加えて、該プ
ロセサーは、もう1つのユニットからの予め決められた通信の受信時に該予め決
められた規則を変更するよう適合されてもよい。該プロセサーはイベントの基礎
の上に該予め決められた規則を変えるよう適合されてもよい。
【0043】 該ユニットの少なくとも1つはその出力が該プロセサーに接続される他のセン
サーを備えてもよい。該プロセサーはこれらのセンサーからの出力をモニターす
るよう適合されてもよく、更に該センサー出力に関する情報を該送信器へ送信す
るよう適合されてもよい。例えば、該センサーは許容範囲内で信号を発生するよ
う適合されていてもよくそして該プロセサーは、もし該センサーからの該信号が
この許容範囲外に出るならば送信器に信号を送信させるよう適合されてもよい。
もう1つの実施例では、該センサーは、或る状況の発生時のみ信号を発生するよ
う適合されてもよく、該プロセサーは信号が該センサーにより作られる時だけ信
号を該送信器により送信されさせるよう適合されてもよい。
【0044】 提供されてもよいセンサーの例は、湿度センサー、運動/チルトセンサー、タ
ンパースイッチ、外部警報システムからの連続ループセンサーワイヤ、取り付け
られたコンピユータ上で走るコンピユータプログラムから送られる信号、一緒に
配置された(co-located)”アールエフアイデー(RFID)”チップから送られる
信号、グローバルポジショニングセンサー(Global Positioning sensor)から
の位置、移動電話からの信号、コンパスの様な磁界センサー、生物測定センサー
そして生理学的センサーである。勿論どんな種類のセンサーも提供され得る。
【0045】 該ユニットの少なくとも1つは該ユニットを該セキュリティシステムから遠い
装置と接続するためにコネクターを備えてもよい。例えば、該コネクターは次の
どんな1つとの通信も可能にするよう適合されてもよいのであるが、すなわちビ
デオデイスプレー、ウエブサイト(web site)、電話システム、コンピユータネ
ットワーク、携帯計算装置、移動電話ネットワーク、ドアロック(door lock)
、ターンスチル(turnstile)、もう1つのセキュリティシステム(ここで規定
される様なものであってもよい)である。このリストは徹底するよう意図されて
なく、当業者は該ユニットが種々の他の装置に接続されことを可能にすることが
望ましいと評価するであろう。該コネクターは該セキュリティシステムのステイ
タス(status)を利用可能にするよう適合されてもよい。該コネクターは該メモ
リー及び/又はログの内容を該ユニットが接続されている装置へ送信するよう適
合されてもよい。
【0046】 好ましくは該ユニットは該ユニットを防護されるべき品物へ取り付けるよう適
合された取付装置(attachment device)を備えるのがよい。代わりに該ユニッ
トは防護されるべき品物内に組み込まれてもよい。もし該ユニットが防護される
べき該ユニットに確実に取り付けられ得れば明らかにセキュリティは増加される
だろう。
【0047】 1実施例では該ユニットは次の1つとして提供されるが、すなわち、タグ(ta
g)、ストラップ、ネックレース、ベルト、腕時計、ブレスレットである。該ユ
ニットはユーザーにより着用されるよう適合されてもよい。この様な実施例は、
子供であってもよい、人の集まり(collection of people)を防護するため有用
である。それで、人々のパーテイは防護され得るし、そして恐らくは方向感覚を
失い、迷子になって又は恐らくは誘拐他により、該パーテイの1人が通信範囲外
に出るならば警報が立ち上げられる。
【0048】 該システムはアンカーユニットを含んでもよい。該アンカーユニットは該セキ
ュリティシステムのユニットの機能性を有してもよい。該アンカーユニットは実
質的に恒久的構造体に取り付けられてもよい。この様なアンカーユニットが有利
なのはそれはユニットが高度に携帯可能な品物に取り付けられそれを防護するこ
とを可能にするからである。もし該予め決められた規則が充たされた場合のみ、
それは恐らくは該システムのユニットが該システムの残りのユニットとの通信を
失う場合であるが、該警報が立ち上げられることが実現される。従って、該シス
テム内の該ユニットの全てが、1度に全て除去される高度に携帯可能な品物に取
り付けられるならば、何の警報も立ち上げられない。アンカーユニットを提供す
ることが有利なのは該ユニットの全てが1度に除去されることを防止すべきであ
るからである。複数のアンカーユニットが提供されてもよい。
【0049】 該プロセサーはマイクロプロセサーであってもよく、マイクロコントローラー
(micro-controller)であってもよい。1実施例では該マイクロコントローラー
はマイクロチップコーポレーション(Micro-Chip Corporation)からのピーアイ
シーシリーズ(PIC series)からであってもよい。もう1つの実施例では該プロ
セサーはことによるとマイクロプロセサー又はマイクロコントローラーから得ら
れるより低電力消費を提供するエイシック(ASIC)により提供されてもよい。
【0050】 1実施例では該送信器はエルピーアールエス社(LPRS Ltd.)により製造され
たエルキュー−テーエックス433エイ−エス(LQ-TX433A-S)であってもよい
。代わりの実施例では該送信器はエスエイダブリュー(SAW)(表面音響波)素
子又は結晶を使用して安定化されたトランジスター発振器又は他の電子回路によ
り提供されてもよい。
【0051】 該送信器は、該システムの増加した範囲と信頼性のために有利な下記変調フオ
ーマットの1つを提供するよう適合されてもよく、すなわち、オンオフキーイン
グ(on-off keying)、振幅シフトキーイング(amplitude shift keying)、周
波数シフトキーイング、周波数変調、振幅変調、周波数ホッピング、スプレッド
スペクトラムそしてタイムモジュレーテッドウルトラワイドバンド(time-modul
ated ultra-wide band)である。
【0052】 該受信器は好ましくは該機能”ラジオイン、データアウト(radio in, data o
ut)”を提供する回路がよい。この様な回路の例はミクレルコーポレーション(
Micrel Corporation)からのエムアイシーアールエフ−00エックスシリーズ(
MICRF-00x)である。
【0053】 代わりに、該送信器及び該受信器は1つのトランシーバーで提供されてもよい
。例えば、アールエフモノリシックス社(RF Monolithics Inc.)からのエイエ
スエイチ(ASH)トランシーバーが提供されてもよい。実際、該送信器、該受信
器そして該プロセサーは同じ回路上で、例えば、ケンブリッジシリコンラジオ社
(Cambridge Silicon Radio Ltd.)により設計された該ブルーコアシングルチッ
プブルーツースモデム(BluCore Single Chip Bluetooth Modem)の上で、全て
提供され得る。
【0054】 アンテナが無線信号を送信するため提供されてもよい。該アンテナは次の設計
のどれを取ってもよいが、すなわち、ホイップ(whip){ワイヤ、ピーシービー
スタブ(PCB stub)、又はピーシービースパイラル(PCB spiral)}、ワイヤヘ
リックス(wire helix)(又はホイップとヘリックスとの組合せ)、ループ{ワ
イヤ、又はピーシービー、オープン又はクローズド}、ダイポール、スロット、
パッチ、誘電体共振器アンテナ(dielectric resonator antenna)又は該取り付
けられた対象の金属部分である。好ましくは、該アンテナは長さが4分の1波長
であるのがよい。便利なことには、該アンテナは動作無線周波数で共振するよう
同調されるのがよい。当業者は該好ましい実施例が該動作周波数と該応用品の空
間制限に依ることは評価するであろう。
【0055】 同じアンテナが該受信器と送信器と両者に使用されてもよく、或いは代わりに
該送信器と受信器用に別々のアンテナが提供されてもよい。
【0056】 1実施例では1ユニットに2つのアンテナが提供され信号送信の信頼性を高め
ている。当業者はアンテナから送信される信号が全方向に等しく放射しないこと
を評価するであろう。ユニットの配向は未知であり、従って他のユニットが特定
のアンテナからの実質的信号を受信しない範囲(すなわちその方向に送信される
信号が無いか又は少ししかない)に横たわるかも知れない。もし2つのアンテナ
が提供されれば、それらは相互に対し実質的に90度で位置付けられてもよく或
いは相互からある距離で位置付けられてもよい。該アンテナは送信と受信用に交
互に使用されてもよい。これらの技術は、無線伝送の増加したカバー範囲と起こ
り得る盲点(blind spots)の減少の故に有利である。
【0057】 幾つかの実施例では該アンテナシステムは、当業者には良く知られた種々の”
ビームフォーミング(beam-forming)”又は”無線方位測定(radio direction
finding)”アールデーエフ(RDF)構成の1つのアンテナのアレー(array of a
ntennas)を含んでもよい。これは該ユニットがそれが通信を受信する他のユニ
ットの位置をモニター出来るようにする。該プロセサーは或る状況で警報を発生
するためにこの情報を使用するよう適合されてもよい。例えば該ユニットが通信
している該ユニットの1つの方向が予め決められた限界を超えて動いたならば警
報が発生されてもよい。代わりに、又は加えて、該アンテナのアレーは実質的に
、意図されたユニットの方向だけに通信を送るため使用されてもよい。
【0058】 本発明の第2の側面に依れば送信器と受信器とを用いて相互に通信出来る少な
くとも2つのユニットを備えることを含むセキュリティを提供する方法が提供さ
れるが、該方法は該2つのユニット間で通信信号を送る過程と予め決められた規
則が充たされる時警報を立ち上げる過程とを具備している。
【0059】 このような方法が有利なのはそれが該セキュリティを不能化(disable)する
ためには該ユニットの各々がアームを外されねばならない非集中型セキュリティ
(decentralised security)を提供するからである。
【0060】 該方法は2つのユニット間で通信に失敗すると警報を発生してもよい。
【0061】 好ましくは該ユニットはそれが防護することが望まれる品物に取り付けられる
。便利なことに、該方法は好ましくはそれが防護することを望まれる各品物用に
1つで、複数のユニットを提供することを含むのがよい。
【0062】 該方法は該システムをアームする及び/又はアームを外す(arm and/or disar
m)ためにアーミング機構を提供する過程を具備しており、それはそれが該方法
の制御性(controllability)を提供するので有利である。
【0063】 該方法は該システムのユニットをアーミングから防止する抑制信号を送信する
マスターユニット(又はアーミングユニット)を提供する過程を具備している。
該ユニット/システムは該抑制信号が不在であれば自動的にアームしてもよい。
これは、もし該マスターユニットが該残りのユニットの該送信範囲の外に移動す
れば、例えば、該マスターユニットを担う人が該セキュリティシステムにより防
護されるべきユニットから離れるよう移動するならば、該システムが自動的にア
ームすることを可能にするので有利である。該システムは、もし該マスターユニ
ットを有する人が該残りのユニットの近傍にいるならば防護を要求しなくてもよ
い。該方法は1つより多くのマスター及び/又はアーミングのユニットを提供す
る過程を含んでもよい。
【0064】 該システムは通信チェック(communication check)を行ってもよい。この様
なチェックは該マスターユニットであってもよいユニットにより始動されてもよ
い。該通信チェックは該ユニットの各々に通信させてもよい。このようなチェッ
クはそれがユーザーに該システムが作動していると云う知識を与えるので有利で
ある。通信チェックは、恐らくは大型ラジオ送信機又はレーダー送信器の近傍で
、貧弱な通信が起こりそうな状況で特に有利であり、或いはジャミング(jammin
g)が起こりつつあるかどうかを検出するために使用されてもよい。
【0065】 1実施例では、該方法は、該システムがアームされているか又は該システムが
アームされる予め決められた期間内にある時それが通信している全てのユニット
のアイデンティティを各ユニットに記憶させる過程を具備している。これは該シ
ステムの1部ではないが該ユニットと通信出来る(恐らくは近隣のシステム上で
)該ユニットが該方法内に含まれない利点を有する(それらが該システムがアー
ムされる時通信していないならば)。
【0066】 代わりに、又は加えて、どのユニットが該セキュリティシステムの部分を形成
するかを決定するための種々の方法が提供される。該セキュリティシステムの部
分を形成するユニットのアイデンティティを入力するために使用されてもよい入
力装置が提供されてもよい。代わりに、又は加えて、該ユニットはそれらが、入
力装置への入力が行われる時、どのユニットと通信しているかを記憶してもよい
。これらの方法の各々は該方法により保護されるユニットを制限する便利な方法
を提供する。
【0067】 該方法は該ユニットに予め決められた期間に信号を送信させる過程を具備して
もよい。これはそれが該ユニットの電力消費を減じるので有利である。
【0068】 該方法は該ユニットに周期的に信号を受信させる過程を具備してもよい。これ
又それが電力消費が減じられることを意味するので有利である。好ましくは、該
ユニットは信号が送信される時信号を受信し、該方法は送信が失われないことを
保証するために送信と受信が実質的にコンカレントの時(concurrent times)に
起こることを保証する技術を具備してもよい。
【0069】 好ましくは該ユニットはそれらのステイタスを送信し、該ステイタスは電源の
ステイタスを含んでもよい。これはそれが電源の低下が考慮され、かくしてこと
によると誤り警報の発生を減じることを可能にするので有利である。当業者は、
もし電源が低下するならそれが電力を与える該ユニットが送信を停止し一般に警
報に帰着することを評価するであろう。しかしながら、該方法は、もしユニット
が、低下した電源を報告する期間の後、送信を停止するなら警報信号を抑制する
過程を含んでもよい。
【0070】 好ましくは又該方法はユニットから受信された送信の信号強さを書き留める過
程を備えている。これ又誤り警報の数を減じるために役立つ。もし該ユニットの
1つが受信可能信号範囲の縁にあることが明らかな場合、それが通信の中と外に
漂ってもそれは驚くことではない。従って、該方法は、弱い信号強さを体験しつ
つあったユニットへの通信がもし破れたならば警報を抑制する過程を含んでもよ
い。当業者はこの様な過程は提供されるセキュリティを減じることと誤り警報の
数を減じることの間の妥協であることを評価するであろう。明らかに、もし該方
法が弱い信号に余りに許容的にされるなら、それが受信問題を体験し始めるよう
ユニットをゆっくり取り除きそして最後に該ユニットを完全に取り除きかくして
該システムをだますことは可能になるであろう。
【0071】 更に、該ユニットの各々はそれが通信している該システム内の他のユニットの
範囲を見積もってもよい。この見積は、他のユニットから受信される信号の信号
強さを測定することによるか又は飛行時間(time-of-flight)を測定することに
より行われてもよい。該方法は特定のユニットに該特定ユニットから予め決めら
れた範囲より遠いユニットを無視させる過程を具備してもよい。前のパラグラフ
で論じた様に、これは、それが誤り警報の尤度(likelihood)を減じることを助
けるので有利である。当業者は該範囲が増大すると該受信信号強さが低下するこ
とそしてしきい値距離を上回るユニットを無視することは受け入れ可能信号強さ
より低い強さを有するユニットを有効に無視することであることを評価するであ
ろう。
【0072】 加えて又は代わりに該方法は該ユニットの1つが弱い信号強さを体験しつつあ
ることの警報をユーザーに提供してもよく或いは該ユニットの1つが該予め決め
られた距離より遠くにあることであってもよい。これは、それが該ユーザーにそ
れらの全てが相互の良好な通信範囲内にあるよう該ユニットの位置を変えること
を可能にするので有利である。
【0073】 該方法は逃した送信に許容度(tolerance)を与える過程を含んでもよい。も
し或る数より多い送信を逃すならば警報が賦活されてもよい。これはそれが誤り
の警報の数を減じるので有利である。
【0074】 該方法が使用されてもよい例は美術館内の絵を防護することを含む。各絵は該
システムの他のユニットと通信するユニットを装備されてもよい。もし該絵の1
つが盗まれるなら、ここに開示される様に該警報が賦活される。
【0075】 該方法のもう1つの起こり得る使用はロッジ(lodge)の外に残されるスキー
、ゴルフクラブ、他を防護することであり、農業機器を防護することである。 本発明の第3の側面に依れば、セキュリティユニットが提供され、該セキュリ
ティユニットは、 信号送信用送信器と、 第2の、実質的に同一の、ユニットにより送信されるとこの様な信号を受信す
るための受信器と、 警報発生器と、 前記信号の受信又は非受信に関する予め決められた条件に依り該警報発生器を
賦活するよう適合されたプロセサーとを具備する。
【0076】
【実施例】
多数のユニット2,4,6を含むセキュリティシステムが示されている。該ユ
ニットの各々は1mWの電力を有し実質的に433MHzの電波を送信出来る送
信器8{この場合、エルピーアールエス(LPRS)からのエルキュー−テーエック
ス433エイ−エス(LQ-TX433A-S)}と、実質的に同じ周波数の電波を受信出
来る受信器10{この場合、エムアイシーアールエフ−001(MICRF-001)}
を具備する。該送信器及び受信器8,10の動作はメモリー14を備えたプロセ
サー12{この場合、ピーアイシー12シー508(PIC12C508)マイクロコン
トローラー}により制御される。又該プロセサー12は、この場合ピエゾセラミ
ック素子である、警報器16に接続される。該ユニット2,4,6の部品は、こ
の場合実質的に6ボルトを発生する並列の2つのコイン型のリチウム電池である
、電源18により電力を与えられる。
【0077】 該プロセサー12は受信器10から2進データを受信し、又該受信器10の受
信信号強さ指示(Received Signal Strength Indication){アールエスエスア
イ(RSSI)}出力からの出力を受信する。該アールエスエスアイ出力は下記の議
論から評価される様に特に有用である。該プロセサー12は2進データを該送信
器8へ送る。当業者は該送信レートは高くする必要がなく使用部品に依ることを
評価するであろう。この特定の実施例では実質的に1kbpsのレートが使用さ
れた。
【0078】 該回路基板の反対側上のアース面(ground plane)に対する静電容量を介して
同調されたプリント回路ホイップ(whip)を含むアンテナ(示されてない)が信
号送信/受信用に提供された。
【0079】 幾つかの実施例では恒久的に動作している検波器(detector)を含む一方該ユ
ニット内の電子機器の残りは実質的にゼロ電力状態にある。該検波器は他のユニ
ットからの起こり得る通信用にモニターしそして、もしこの様な通信が受信され
るならば、該通信が真正の通信であるならそれが該受信器により受信され該プロ
セサーにより処理され得るように、該電子機器の残りに充分に電力を与える。
【0080】 1実施例では、防護されるべき品物のコレクションの各々に本発明によるユニ
ット2,4,6が提供され、該ユニットは該品物に確実に取り付けられる。該シ
ステムを使用して防護される品物のコレクションの例はスーツケースのコレクシ
ョンである。
【0081】 一旦該システムの該ユニット2,4,6がアームされると、該プロセサー12
は該送信器8に周期的に信号を送信させる。該信号は該送信を行う該ユニットの
アイデンティティ(identity)を含む{該ユニットのアイデー機構(示されてな
い)内に保持される}。該バッテリー18のステイタスも送信される。周期的送
信はそれが該バッテリー18の寿命を増加させるので有利である。
【0082】 周期的送信を動作可能にする起こり得るスキーム(schemes)は次の様である
【0083】 各ユニットは例えば、30秒毎に1回の様に固定した送信周期を有する。最
初は特定のユニットの受信器は送信が各他のユニットから受信されるまで連続的
に電力を与えられる。次いで該受信器は各次の通信が他のユニットから期待され
る少し前に簡単にオンに替わる。
【0084】 2つより多いユニットを含むシステムが適当に機能するために、各ユニット
は繰り返し衝突する送信の危険を避けるよう異なる送信周期を有さねばならない
。これを達成する1つの方法は各送信周期を全ての他のものに対し”互いに素で
ある(relatively-prime)”ようにして、同じ時刻に2つの通信が起こるチャン
スを低くすることである。
【0085】 これを達成するもう1つの方法は、限界間(例えば、6秒と30秒の間)の
或る複雑な、恐らくは擬似乱数的、アルゴリズムにより各ユニットの送信時刻を
”ダイザー(dither)”することである。多くのこの様なアルゴリズムは可能で
あり、例えば、概して該システム内で起こり得る連続的衝突の数を最小化するた
めに各ユニット用にユニークに選ばれたフイードバックタップを有する線形フイ
ードバックシフトレジスターの集合(sets of linear-feedback shift-register
s)である。
【0086】 この様な擬似乱数的スキームでは、該送信期間は各送信時で変化する。該受
信器はそれが各遠隔ユニットからの次の送信時刻を予測出来るようにする繰り返
しアルゴリズム(duplicate algorithm)を持つか又は”次の送信時刻(time to
next transmission)”が該送信自身内にエンコードされ得るか何れかである。
【0087】 もし通信が失われたならば、該ユニットは、それが少なくとも1度は全ての
他のユニットから聞く最大許容送信期間の間”受信器常にオン(receiver alway
s on)”の初期状態に時々それることにより通信を再確立するよう企ててもよい
【0088】 該送信されるデータがどんな数のフオーマットでも提供され得ることは評価さ
れる。しかしながら、1実施例では該パケットの各ビットは2相でエンコードさ
れ、各ビット周期は遷移(ローからハイ又はハイからロー)でスタートしそして
”1”ビットは該周期の中央で追加的遷移を有することを意味する。更に、該デ
ータパケットは次の部分の何れかを含んでもよい。
【0089】 該パケットの残りの適当なデコード作業を可能にするために該受信手段10
がその自動利得制御{エイジーシー(AGC)}を調節出来るようにするプリアン
ブル(preamble)。該プリアンブルの早期の部分は該エイジーシーがその設定を
修正する間にうまく失われてもよいことは評価されるであろう。
【0090】 該プリアンブルの後該パケットは許容されるビット周期より長くてもよいブ
レーク(break)、又はサイレンス(silence)を含んでもよい。これは該受信器
10が次のビットを正当なデータのスタートとして認識することを可能にする。
【0091】 ブレークの後、2バイトのデータが送られる。第1バイトはアイデーコード
(identification code)を含み、第2バイトは該ユニットのステイタスを含む
【0092】 幾つかの実施例では、該ユニット間の通信は暗号化されそれにより更に該通信
のセキュリティを高める。例えば、公開鍵方式又はチャレンジ−レスポンス(ch
allenge-response)方式のアルゴリズムが該通信に適用されてもよい。
【0093】 図1から見られる様に、該ユニット2,4,6の各々はこの様な信号3を送信
する。該ユニット2,4,6の各々からの送信は該受信器10により受信されそ
して該受信信号は該プロセサー12により処理される。
【0094】 該ユニット2,4,6は比較的低い電力を有し、従って該送信された信号は数
十メートルの桁の範囲しか有しない。その結果これより遠い距離離れたユニット
は相互に通信出来ない。勿論、他の応用では該ユニットはキロメートルの桁の範
囲を有してもよい。
【0095】 各ユニットは該セキュリティシステム内に他にどれだけ多くのユニットがある
かを該メモリー14内に記憶されたデータから知り、該他のユニットの各々から
の信号を受信するよう期待する。もし期待しないように信号が該ユニット2,4
,6から受信されないなら該セキュリティシステム内の該プロセサー12の各々
は該警報器16が賦活されるようにする。又、もし1つの特定のユニットが該残
りのユニット(例えば、それは取り外された/盗まれたユニットである)からの
何等かの信号を受信しないなら、それはその警報器16を鳴らす。従って、もし
、この例に於ける様に、ユニット2,4,6が多数のスーツケースに取付られる
なら該警報器は該スーツケースの各々上で鳴る。誤った警報への許容度(tolera
nce)を改善するために該プロセサーが警報を発生させる前に1つより多い失っ
た通信があってもよい。
【0096】 この様なシステムはもしユーザーが多数のスーツケースを伴って旅行中であれ
ば有用である。該ケースの各々に本発明のユニットを提供することにより、該ケ
ースは相互に有効に防護する。もし該ケースの1つが盗まれ、そして該他のユニ
ットの送信範囲の外に移動するなら、該警報器16が該ケースの各々上で、該盗
まれたケース上と盗まれなかったものの上で、鳴る。
【0097】 もし該システムが長期間アクチブに残されるなら、該バッテリー18が低下す
ることが起こり得る。明らかに、特定のユニット内のバッテリーが低下するなら
ばそのユニットはもはや信号を送信出来ない。この状況は該ユニットが盗まれそ
して送信範囲外に移動するのと類似である。従って、この特定の実施例では該バ
ッテリー18のステイタスは該信号内で送信される。もし特定のユニットが或る
期間低いバッテリー18のステイタスを報告しつつあるならば、該システムの残
りのユニットは、その特定のユニットが突然送信を停止しても該警報器16を賦
活しない。該残りのユニットは該特定のユニットのバッテリー18が低下したこ
とを有効に悟る。
【0098】 該ユニットの1つが該送信器8の送信範囲の縁上にあり、従って該システムの
ユニットと低信頼性の通信を行っていることが考えられる。この様な状況では、
他のユニットは該通信の信頼出来ない性質に気付き該信頼出来ない通信を体験す
るユニットを結果的に無視する。該受信器10の該アールエスエスアイ出力によ
る信号出力又はビット誤りレート(Bit Error Rate)の進行中の測定量が該送信
の信頼性を決定するために使用されてもよい。これは誤った警報を防止するため
役立つ。明らかに、もしユニットが該システムがアームされた時から通信困難を
体験しつつあるなら、失った送信又は送信により誤った警報をトリガーし易い。
1つの特定の実施例では、該ユニットは受信信号強さ(received signal streng
th)に基づき他のユニットの範囲を見積もる。もし見積もられた範囲がしきい値
限界上にあるなら、その特定のユニットは割引される。勿論、他のユニットはな
おその特定ユニットの範囲内にあり、そのユニットを防護し続けてもよい。該シ
ステムのユーザーは、1つのユニットは該ユーザーがその特定のユニットが移動
することを可能にする”範囲外(out of range)”にあると云う警報を提供され
てもよい。
【0099】 何等かの特定のユニットとの通信が失われたならば警報が立ち上げられる更に
進んだ実施例では、図3で示す様に、アンカーユニット20が実質的に恒久的構
造体22、この場合は柱、の上に提供される。該セキュリティシステムにより防
護される多数の高度に移動性の対象(例えば各々がユニット30,32,34を
装備された多数のスーツケース24,26,28)が全て一緒に盗まれたとすれ
ば、該警報器16は賦活されず、該ユニット30,32,34は相互に通信関係
に留まり従って何かがうまく行かないと悟られない。
【0100】 しかしながら、該柱22上のアンカーユニット20の配備が該システムの必ず
しも全てのユニットが同じ場合に盗まれ取り外され得ないことを保証する。例え
全ての該スーツケース24,26,28が一緒に盗まれても、該ユニット30,
32,34はなお各々通信状態に留まるが、それらのユニット(30,32,3
4)の各々は該アンカーユニット20との通信を失う。該ユニットの1つとの通
信が失われたので、該警報手段16の全てが賦活される。アンカーユニット20
の様な固定ユニットは公共的範囲内に提供されてもよいので該セキュリティシス
テムのユーザーは該セキュリティシステムを装備された品物を防護出来る。勿論
、1つより多くのアンカー20が提供されることも出来る。
【0101】 本発明のなおもう1つの実施例が図4で示されるが、そこではマスターユニッ
ト36が提供される。この実施例では、該マスターユニット36と残りのユニッ
ト38、40、42は、ここまで説明された他の実施例に於ける様に同一ではな
い。該マスターユニット36は該セキュリティシステムを制御するために使用さ
れ得て、デイスプレー44と警報器46とを備えている。該残りのユニット38
,40,42は警報器を備えていない(勿論それらは備えられ得るが)が、キー
受け入れ機構(key-receiving mechnism)を備えている。該マスターユニット上
にはアーミング機構(arming mechanism)48が提供される。(該マスターユニ
ットはアーミングユニットと考えられてもよい)。
【0102】 この実施例では該デイスプレーは該セキュリティシステム内のユニットのステ
イタスを表示するよう適合されており、この実施例では液晶デイスプレーを有す
る。該ユーザーが、望ましい情報が該デイスプレー44上に表示されるように該
デイスプレーを操作出来るよう、該デイスプレー44は入力装置(示されてない
)と連携して機能してもよい。
【0103】 この実施例では該全システムはアーミング機構48の使用によりアームされ得
る。該アーミング機構48が賦活されると、該マスターユニット36はアーミン
グコード又はキーを残りのユニット38,40,42に送信するが、それは該受
信器及び該キー受け入れ機構により受信される。該ユニットは図1及び3に関係
して説明された様に周期的に信号を送信することをスタートする。この実施例で
は、もし該ユニット36,38,40、42の何れか1つとの通信が失われるな
らば、該警報器46が賦活される信号が該マスターユニットへ戻るよう伝播する
。該マスターユニット36と他のユニットは、予め決められたシーケンスに依り
各使用の後該アーミングコードを替えるので該コードは不正にはコピーされ得な
い。
【0104】 この仕方でマスターユニット36を提供することは、該システムの機能を保持
しながら、残りのユニット38,40,42,がより簡単にそしてより低廉にな
ることを可能にする。
【0105】 本実施例の僅かな変型では、該マスターユニット36は賦活されねばならない
物理的アーミング機構48を備えず、該マスターユニット36は警報器を備えな
い唯一のユニットである(各ユニットはそれ自身の警報器を備える)。この実施
例で、該マスターユニット36は周期的に抑制信号を送信し該信号は該残りのユ
ニット38,40,42により受信される。該残りのユニット38,40,42
が該抑制信号を受信する限り該システムはアームされずに留まる。該残りのユニ
ット38,40,42による該抑制信号の受信が失われるか又は該距離が与えら
れた値を越えるや否や、該システムはアームされ、この受信は該アーミング機構
として作用する。一旦アームされると、もし該残りのユニット38,40,42
の何れかの間の通信が失われるなら、該残りのユニット38,40,42の各々
の該警報器は賦活される。
【0106】 この様な実施例はそれが該システムの自動アーミングを提供するので有用であ
る。該セキュリティシステムを装備されたスーツケースのコレクションの例を用
いると、該マスターユニット36は該ケースの責任者(person in charge of th
e case)により担われる。その責任者は該ケースを担うが該システムがアームさ
れる必要はなく、実際この実施例では、該ケース上の各ユニットは該マスターユ
ニットと通信しており該抑制信号を受信するので、該システムはアームされない
【0107】 該ケースが付き添い無しに残される時、それらが防護されるのが望ましい。こ
の実施例では、該ケースがそれらを世話する人物により残される時、該システム
は自動的にアームし、相互に防護する。
【0108】 示されてない、代替えの実施例では、該システムの該ユニットの各々はアーミ
ング機構を提供される。使用時、ユーザーは、該セキュリティシステムを賦活す
るために該システムの該ユニットの各々上の該アーミング機構を賦活する。
【0109】 もう一つの実施例では該システムの該ユニットは賦活されているシステムの予
め決められた周期内で通信をスタートするユニットのアイデンティティを記憶す
るのみである。これは該ユニットがその特定のセキュリティシステムの一部でな
いユニットを防護することを防止する。例えば、もしスーツケースの2つのグル
ープが各々本発明のユニットを装備しているとすれば、各グループ内の各スーツ
ケースは該他の各々を防護するであろう。しかしながら、もし該2つのグループ
が密接して近くに持って来られて、該ユニットがそれらが通信するどんなユニッ
トでも防護するならば、該2つのグループのユニットは相互に防護することをス
タートする。従って、該2つのグループは再び分離された時該ユニットの警報器
が賦活される。予め決められたアーミング周期内に相互に通信したユニットのみ
防護するよう該ユニットをプログラムすることがこの問題を克服する。
【0110】 その最も広い概念では、該セキュリティシステムの基本的アルゴリズムは、”
アームされた時、全ての他のユニットを検出し次いでもし予め決められた状況が
発生した(又は予め決められた規則が充たされた)ならば警報を発生する”との
思想であってもよい。かくして、前のパラグラフで論じた様に、これは該システ
ムにそれが防護すべきでないユニットを防護させるかも知れない。該ユニットに
それらが防護すべき該ユニットを記憶させることは教示段階(teaching phase)
に例えられる。
【0111】 1実施例では該予め決められる規則は、もし該システムの何れかのユニットと
の通信が失われたなら警報を発生することを要する。この様な規則は上記で説明
された実施例で説明された様に有用である。
【0112】 もう1つの実施例では、該規則は、もし1つのユニット又は余りに多くのユニ
ットからの通信が受信されたなら警報が発生されることを要する。余りに多くの
ユニットによる警報の発生は、恐らくはリフト内又は他の限られた空間内で、込
み過ぎを防止するために有用である。
【0113】 当業者は警報が発生されるか否かを統制する該規則は任意的に複雑になり得て
、どんな数の状況にも基づくことを評価するであろう。
【0114】 もう一つの実施例では、もしユニットが存在するなら警報が発生されてもよい
。この様なシステムは排除命令を実施するために有用である。特定のユニークな
アイデティティ又はメンバーシップのクラスを有するユニットが検出されるなら
ばユニットは警報を発生してもよい。
【0115】 代替えの実施例では、どのユニットが該システムを形成するかを知るために該
ユニットをプログラムする種々の方法が提供される。例えば、該ユニットの一つ
以上は1実施例ではボタン(button)である入力装置を備えてもよい。該ボタン
が押されると、該システムを形成するユニットはそれらが通信する該ユニットの
各々のアイデンティティを記憶する。一旦該ボタンが解除されると該ユニットは
他のユニットを防護することをスタートせず、該ボタンが押された時それらが通
信していたユニットだけを防護する。
【0116】 代わりに、該入力手段はそれらの特定ユニットが防護すべき該ユニットのアイ
デンティティを入力するため使用出来るキーボード、キーのコレクション、又は
他の入力装置であってもよい。
【0117】 幾つかの実施例では、該入力装置は警報が発生されるか否かを統制する規則が
変えられることを可能にし、かくして該システムの機能性(functionality)を
変える。又該規則は該規則を変える指令を提供する他のユニットからの通信に従
い修正されてもよい。
【0118】 警報が発生されるか否かを統制する該規則は任意に複雑であってもよく、そし
て何等かの数の変数に基づくブール代数的又は算術的表現を含んでもよい。変数
は該センサーの状態、該受信信号強さ(the received signal strength)、該被
測定距離、ユニークなアイデー又はクラスを有する特定ユニットの有無、時刻、
他を含んでもよい。[各ユニットは時計を備えてもよい。] 該ユニットのプロセサーへの入力としてセンサーが備えられてもよい。この様
なセンサーは該ユニットがその周囲に気付くことを可能にして、該センサーから
の読みに基づいて警報を発生するために使用されてもよい。提供されてもよいセ
ンサーの例は、タンパースイッチ(tamper-switches)、外部警報システムから
の連続ループセンサーワイヤ{例えば、ボルメトリック テーエム(Volumetric
TM)}、取付られたコンピユータ上で走るコンピユータプログラムから送られ
る信号、一緒に配置される受動的”アールエフアイデー(RFID)”チップから送
られる信号、ジーピーエスポジショニング(GPS positioning)センサーからの
位置、電話(移動電話を含む)からのリンギング信号を含む信号、湿度センサー
、運動及びチルトセンサー、コンパスを含む磁界センサー、生物測定的センサー
(biometric sensors)そして生理学的センサーを含む。
【0119】 アーミングユニット上のキー受け入れ機構は該ユニットをアームするために電
子的コードよりむしろ機械的キーを受け入れてもよい。
【0120】 1実施例では該ユニットの1つは該セキュリティシステムが装置の外部部片(
external piece)とインターフエース出来るようにするコネクターを提供される
。該装置の外部部片はコンピユータネットワーク、電話、ビジュアルデイスプレ
ーユニット(又は他のデイスプレー)、携帯計算装置、移動電話ネットワーク、
ドアロック、ターンスチル(turnstile)、もう1つのセキュリティシステム、
又は何等かの他の装置であってもよい。この様なコネクターは該システムのステ
イタスが観察されるようにする。
【0121】 上記で議論した実施例では、特定ユニットのアイデンティティを送信すること
が開示された。他の実施例では該ユニットのアイデンティティは送信の部分を形
成しなくてもよい。幾つかの実施例では該プロセサーは該送信器をその特定ユニ
ットが指定されて来た予め決められたクラスを送信させるよう適合されてもよい
【0122】 ユニークなアイデーを送信しないことは或る状況で有利であるが、それはユニ
ークなアイデーが送信されるなら特定のユニットを追跡するため該送信が使用さ
れ得るユーザーのプライバシーの乱用を防止するからである。予め決められたク
ラスを送信することは特定のユニットが追跡されることを可能にしない。
【0123】 更に、ユニットが属する予め決められたクラスを有することはユニークなアイ
デーを送信することにより起こり得るがクラスを送信することにより実施がより
容易かも知れない機能性を提供するかも知れない。実際、幾つかの実施例ではユ
ニークなアイデーの部分がクラスを含むか、又はクラスが該ユニークなアイデー
に加えて送信されてもよい。
【0124】 送信されるべきクラスに依存する使用例は”子供”クラスのメンバーシップを
送信するユニットを子供に提供することを含む。ターンスチル上に提供されたユ
ニットは該ユニットからの通信を受信し、彼等が該”子供”クラスに属すること
を識別しそしてもし”成人”クラスに属するユニットも存在する場合だけ彼等を
通過可能にする。更に、銃が、”発射範囲(firing range)”クラスに属するユ
ニットからの通信をそれらが検出した時のみ動作するユニットを備えてもよい。
【0125】 クラスベースのシステムはクラス”資産(asset)”(会社資産に取付られた
)に属するユニットが又クラス”従業員(employee)”に属するユニットの存在
なしに建物を出るなら入り口近傍のユニットが警報を発生する様に建物の防護用
に使用され得る。当業者はこの様なクラスの使用が多くの利用を有することを評
価するであろう。更に進んだ例は2人の人の存在を要する機器の安全部片(secu
re piece of equipment)への接近を制限する。人々は”パーソン(person)”
クラスに属するユニットを発行され、該機器は、もしそれに取付られたユニット
が該”パーソン”クラスの2つのユニットを検出する場合のみ動作可能になって
もよい。
【0126】 メンバーシップのクラス(ユニークな識別と異なり)は個別のユニットに特定
的でなく従ってこのメンバーシップのクラスはプライバシーへ侵入するため使用
するにはより困難である。
【0127】 幾つかの実施例では、該処理手段は該ユニットが体験したイベントのログ(lo
g)を該メモリー内に記憶する。このログは他のユニットとの通信を介して又は
該コネクター経由でアクセス出来る。
【0128】 ユニットを提供するための回路の例が図2で示されている。該電源(示されて
ない)はターミナルBAT1,BAT2に接続され、Aとラベルの付いた部分ば
この電源をスムーズ化し、フイルターしそして調整する。
【0129】 Bとラベルの付いた回路部分が送信器であり、それはU1のピン6によりドラ
イブされる。該ユニットの受信器は部分Cにより提供される。部分Dの大部分は
該回路への処理電力を提供する。しかしながら、バッテリーロー(battery low
)センサーがEでのツエナーダイオードと抵抗器の対により提供される。エルイ
ーデー(LED)Fは該ユニットへの出力を提供し、プッシュボタンスイッチGは
入力を提供する。又ピエゾサウンダー(peizo sounder)Hが警報を提供する。
【0130】 該回路用部品の値を示す表はここでは下記の様である。
【0131】
【表1】
【0132】 本発明のより良い理解のためそしてそれが如何に結果へもたらされるかを示す
ため、例に依って、付属する図面への参照が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセキュリティシステムの略図である。
【図2】 図1のセキュリティシステムのユニットを実現するための回路線図である。
【図3及び4】 本発明を実現するセキュリティシステムの更に進んだ例の略図である。
【図5】 該セキュリティシステムのユニットのブロック図を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月18日(2001.8.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 本発明の第1側面に依れば、2つより多くのユニットのグループを具備するセ
キュリティシステムが提供され、各ユニットは該ユニットに電力を与えるよう適
合された電源、プロセサー、送信器、受信器を備えておりそして該ユニットの少
なくとも1つは警報器(an alarm)を備えており、該グループ内の各ユニットは 該送信器と受信器を介して該グループ内の各々そして他のあらゆるユニットと通 信することが出来るよう適合されており、該プロセサーは該ユニットを制御しそ して該ユニットの少なくとも1つ上の警報器に予め決められた規則が充たされる 時警報信号を発生させるよう適合されている
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】 この様なシステムは、それがユニットに防護されるべき品物に適用されること
を可能にするので、有利である。該システムは該ユニット間の通信に依存するの
で、攻撃に対し開かれた集中制御システムを有せず、全体として該セキュリティ
システムを不能化(disable)するためには各ユニットが個別に不能化されねば
ならない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】 1実施例では、少なくとも1つのプロセサーは該ユニット間の通信が失敗する
と、警報を発生するよう適合されており、簡単なシステムを提供する。評価され
る様に、該予め決められた規則は多数の条件をカバーしてもよく、その幾つかを
下記で概説する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 1つの配備では、もし該ユニットの1つが不能化されるならもう一つはそれと
の通信を失い、警報が立ち上げられる。もし該ユニットの1つが取付られた品物
が単純に取り除かれるなら結果的にそれが該ユニットの通信範囲を越えて持って
行かれたことに類似しており、もし通信失敗が予め決められた規則なら、再び通
信が失敗し警報が立ち上げられるようにする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】 該システムは2つより多くのユニットを具備しており、それらの各々は該シス テムの該全ての他のユニットと通信する能力を有する。 これが有利なのはそれが
、1つのユニットが各品物用に提供されることで、2つより多くの品物が防護さ
れることを可能にするからである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0058】 本発明の第2の側面に依れば2つより多くのユニットのグループを提供する過 程を具備するセキュリティを提供する方法が提供され、各ユニットは該ユニット 内で提供される送信器と受信器とを用いて該グループ内の各々そして他のあらゆ るユニットと通信することが出来るよう適合されており 、該方法は該ユニットの 少なくとも2つ間で 通信信号を送る過程と予め決められた規則が充たされる時警
報を立ち上げる過程とを具備している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0075】 該方法のもう1つの起こり得る使用はロッジ(lodges)の外に残されるスキー
、ゴルフクラブ、他を防護することであり、農業機械を防護することである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5C084 AA03 AA09 BB01 BB04 BB35 CC23 CC34 DD07 DD86 EE07 GG07 GG09 GG43 GG52 5C087 AA02 AA03 BB12 BB20 BB40 BB43 DD03 EE01 EE05 EE12 FF17 GG12 GG19 GG32 GG46

Claims (93)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのユニットを具備するセキュリティシステム
    に於いて、各ユニットは該ユニットに電力を与えるよう適合された電源と、プロ
    セサーと、送信器と、受信器とを備えておりそして該ユニットの少なくとも1つ
    は警報器を備えており、該ユニットは該送信器と受信器とを介して相互に通信す
    る能力を有しており、該プロセサーは該ユニットを制御しそして予め決められた
    規則が充たされた時該警報器に警報信号を発生させるよう適合されていることを
    特徴とする少なくとも2つのユニットを具備するセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1のシステムに於いて、該ユニットの少なくとも1つ
    であるが全てではない該ユニットが警報器を備えることを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のシステムに於いて、該ユニットの全てが警
    報器を備えることを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3のシステムに於いて、警報器を備える全
    てのユニット上の該警報器が予め決められた規則が充たされた時警報信号を発生
    させられることを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少な
    くとも1つの該送信器が周期的に信号を送信するよう適合されていることを特徴
    とするシステム。
  6. 【請求項6】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少な
    くとも1つの該受信器が周期的に信号を受信出来るように周期的に賦活されるこ
    とを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6のシステムに於いて、該ユニットの少なくと
    も1つの該プロセサーがそのユニットの該送信器を、もう1つのユニットの該受
    信器が信号を受信するため賦活される時だけ信号を送信するよう動作させるよう
    適合されていることを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 請求項5,6,又は7のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つの該プロセサーがそのユニットの該受信器を、もう1つのユニット
    の該送信器が信号を送信するため賦活される時だけ信号を受信出来るよう動作さ
    せるよう適合されていることを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】 請求項5から8の何れか1つのシステムに於いて、該ユニッ
    トの少なくとも1つの該プロセサーが、何時もう1つのユニットからの送信が期
    待されるかを学習するよう、従って該少なくとも1つのユニットの該受信器を動
    作させるよう適合されていることを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは、その事態の中で該少なくとも1つのユニットが充分に動作状態
    になるよう適合される、起こり得る通信が該受信器により検出されるまで低電力
    状態で動作するよう適合されていることを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項10のシステムに於いて、該少なくとも1つのユニ
    ットは起こり得る通信の検出時予め決められた時間の間充分に動作状態になるよ
    う適合されており、該予め決められた時間の期間の経過後該低電力状態に戻るこ
    とを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11のシステムに於いて、該少なくとも1
    つのユニットは適当な通信の検出後低電力状態に戻るよう適合されていることを
    特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つはユニットアイデンティティを提供するよう適合されたアイデー機
    構を備えることを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 請求項13のシステムに於いて、該少なくとも1つのユニ
    ットの該プロセサーはその少なくとも1つのユニットの該送信器によりユニット
    アイデンティティを送信するために該アイデー機構と相互作用するよう適合され
    ていることを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】 請求項14のシステムに於いて、該アイデー機構は該プロ
    セサーの構成部分であることを特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項13から15の何れか1つのシステムに於いて、該
    アイデー機構はそれが提供される各ユニット用のユニークなアイデーコードを提
    供することを特徴とするシステム。
  17. 【請求項17】 請求項13から16の何れか1つのシステムに於いて、該
    アイデー機構は、それが提供される各ユニットをユニットの予め決められたクラ
    スに属すると識別するアイデーコードを提供することを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは、それを充分に動作状態になるようにすることにより該ユニット
    をアームするよう適合されたアーミング機構を備えることを特徴とするシステム
  19. 【請求項19】 請求項18のシステムに於いて、該アーミング機構が更に
    、それを休眠又は低電力状態に入らせることにより該ユニットをアームを外させ
    るよう適合されていることを特徴とするシステム。
  20. 【請求項20】 請求項18又は19のシステムに於いて、該アーミング機
    構はキーを受け入れるよう適合されたキー受け入れ機構を有することを特徴とす
    るシステム。
  21. 【請求項21】 請求項20のシステムに於いて、該キー受け入れ機構はス
    マートカード又は同様なものの様な電子的キー、機械的キーそして該少なくとも
    1つのユニットへ送信されそしてその該受信器により受信されるアーミングコー
    ドを含むグループから選択されたキーを受け入れるよう適合されていることを特
    徴とするシステム。
  22. 【請求項22】 請求項18から21の何れか1つのシステムに於いて、該
    ユニットの少なくとも1つは全体として該システムをアームするよう適合された
    アーミングユニットを具備することを特徴とするシステム。
  23. 【請求項23】 請求項22のシステムに於いて、該アーミングユニットは
    該システムの該残りのユニットをアームする及び/又はアームを外させるアーミ
    ングコードを送信するよう適合されていることを特徴とするシステム。
  24. 【請求項24】 請求項22又は23のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは該システムの該残りのユニットをアームすることから防止するよ
    う適合された抑制信号を送信するよう適合されていることを特徴とするシステム
  25. 【請求項25】 請求項24のシステムに於いて、該システムの該残りのユ
    ニットがもし該抑制信号が予め決められた時間間隔の間検出されないならアーム
    されることを特徴とするシステム。
  26. 【請求項26】 請求項22又は23のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは、該システムの該残りのユニットをアームを外させることを防止
    するよう適合された抑制信号を送信するよう適合されていることを特徴とするシ
    ステム。
  27. 【請求項27】 請求項26のシステムに於いて、該システムの該残りのユ
    ニットが、もし該抑制信号が予め決められた時間間隔の間検出されないならばア
    ームされることを特徴とするシステム。
  28. 【請求項28】 請求項23の、又は請求項23からに依る請求項24から
    27の何れか1つの、システムに於いて、該アーミングユニットは該アーミング
    コードを周期的に変えるよう適合されていることを特徴とするシステム。
  29. 【請求項29】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニット間の
    通信が暗号化されていることを特徴とするシステム。
  30. 【請求項30】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つはメモリーを備えることを特徴とするシステム。
  31. 【請求項31】 請求項13からに依る請求項30の、又はそれからに依る
    何れかの請求項のシステムに於いて、該少なくとも1つのユニットの該プロセサ
    ーはそれが通信している少なくとも更に1つのユニットの該アイデンティティを
    該メモリー内に記憶するよう適合されていることを特徴とするシステム。
  32. 【請求項32】 請求項30又は31のシステムに於いて、該少なくとも1
    つのユニットの該プロセサーは該メモリー内にイベントのログを記憶するよう適
    合されていることを特徴とするシステム。
  33. 【請求項33】 請求項30から32の何れか1つシステムに於いて、該少
    なくとも1つのユニットの該プロセサーはそのユニットの送信器に該メモリーの
    内容の全て又は幾らかを送信させるよう適合されていることを特徴とするシステ
    ム。
  34. 【請求項34】 請求項31又はそれからに依る請求項のシステムに於いて
    、該少なくとも1つのユニットの該プロセサーは、予め決められた時刻に又は予
    め決められた時間間隔内にそれが通信する少なくとも更に1つのユニットの該ア
    イデンティティのみを該メモリー内に記憶するよう適合されていることを特徴と
    するシステム。
  35. 【請求項35】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つの該プロセサーは、そのユニットと該ユニットの少なくとも1つの
    他のユニットとの間の通信が失敗した時警報を発生するよう適合されていること
    を特徴とするシステム。
  36. 【請求項36】 請求項13又はそれからに依る何れかの請求項のシステム
    に於いて、該ユニットの少なくとも1つの該プロセサーが、もし予め決められた
    アイデンティティを有するか又は予め決められたアイデンティティを有するユニ
    ットのクラスに属する少なくとも1つの他のユニットから通信を受信するならば
    警報を発生するよう適合されていることを特徴とするシステム。
  37. 【請求項37】 請求項13又はそれからに依る何れかの請求項のシステム
    に於いて、該ユニットの少なくとも1つの該プロセサーが、該システムの部分で
    ある他のユニットの該アイデンティティ又は該複数のアイデンティティを用いて
    該プロセサーをプログラムするよう適合された入力装置を備えることを特徴とす
    るシステム。
  38. 【請求項38】 請求項37のシステムに於いて、該他のユニットの該アイ
    デンティティ又は該複数のアイデンティティが、該入力装置が賦活された時該少
    なくとも1つのユニットのメモリー内に記憶されることを特徴とするシステム。
  39. 【請求項39】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは該プロセサーに接続された出力を有する少なくとも1つのセンサ
    ーを備えることを特徴とするシステム。
  40. 【請求項40】 請求項39のシステムに於いて、該少なくとも1つのユニ
    ットの該プロセサーは該少なくとも1つのセンサーの出力をモニターするようそ
    して該センサー出力に関する情報を該送信器により送信されさせるよう適合され
    ていることを特徴とするシステム。
  41. 【請求項41】 請求項39又は40のシステムに於いて、該センサーは、
    湿度センサー、運動/チルトセンサー、タンパースイッチ、外部警報システムか
    らの連続ループセンサーワイヤ、取付られたコンピユータ上で走るコンピユータ
    プログラム、アールエフアイデーチップ、グローバルポジショニングセンサー、
    移動電話、コンパスを含む磁界センサー、生物測定的センサー及び生理学的セン
    サーを含むグループから選択されることを特徴とするシステム。
  42. 【請求項42】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは該ユニットを該システムから遠隔の装置と接続するコネクターを
    備えることを特徴とするシステム。
  43. 【請求項43】 請求項42のシステムに於いて、該コンネクターは、ビデ
    オデイスプレー、ウエブサイト、電話システム、外部コンピユータ、コンピユー
    タネットワーク、携帯計算装置、移動電話ネットワーク、ドアロック、ターンス
    チルそしてもう1つのセキュリティシステムを含むグループの少なくとも1つの
    メンバーとの通信を可能にするよう適合されていることを特徴とするシステム。
  44. 【請求項44】 請求項42又は43のシステムに於いて、該コネクターは
    該システムのステイタスに関する情報を入手可能にするよう適合されていること
    を特徴とするシステム。
  45. 【請求項45】 究極的に請求項30に依る請求項42から44の何れか1
    つのシステムに於いて、該コネクターが該メモリーの内容を送信するよう適合さ
    れていることを特徴とするシステム。
  46. 【請求項46】 究極的に請求項32に依る請求項42から45の何れか1
    つのシステムに於いて、該コネクターはイベントのログの内容を送信するよう適
    合されていることを特徴とするシステム。
  47. 【請求項47】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは該ユニットを防護されるべき対象に取り付けるよう適合された取
    付装置を備えることを特徴とするシステム。
  48. 【請求項48】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つはアンカーユニットを構成するために実質的に恒久的に固定された
    構造体に取付られるか又は組み入れられていることを特徴とするシステム。
  49. 【請求項49】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該送信器は、オ
    ンオフキーイング、振幅シフトキーイング、周波数シフトキーイング、周波数変
    調、振幅変調、周波数ホッピング、スプレッドスペクトラムそしてタイムモジュ
    レーテッドウルトラワイドバンドを含むグループから選択された変調フオーマッ
    トを提供するよう適合されていることを特徴とするシステム。
  50. 【請求項50】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該送信器及び受
    信器がトランシーバーとして一緒に提供されることを特徴とするシステム。
  51. 【請求項51】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つは無線信号を送信及び/又は受信するための少なくとも1つのアン
    テナ備えることを特徴とするシステム。
  52. 【請求項52】 請求項51のシステムに於いて、該少なくとも1つのユニ
    ットは少なくとも2つのアンテナを備えることを特徴とするシステム。
  53. 【請求項53】 請求項52のシステムに於いて、該少なくとも2つのアン
    テナは相互に実質的に直交する構成で配置されることを特徴とするシステム。
  54. 【請求項54】 請求項52又は53のシステムに於いて、該少なくとも2
    つのアンテナは相互に隔てられていることを特徴とするシステム。
  55. 【請求項55】 請求項52から54の何れか1つのシステムに於いて、該
    少なくとも2つのアンテナは送信及び受信用に交互に使用されることを特徴とす
    るシステム。
  56. 【請求項56】 請求項52のシステムに於いて、該少なくとも2つのアン
    テナは”ビームフォーミング”又は”無線方位測定”(アールデーエフ)方向特
    性を有するアンテナのアレーを形成することを特徴とするシステム。
  57. 【請求項57】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、2つより多いユ
    ニットが提供され、各ユニットは該システム内の他のあらゆるユニットと通信出
    来ることを特徴とするシステム。
  58. 【請求項58】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つの該送信器は、該ユニットのアイデンティティ、該ユニットのクラ
    ス、該ユニットのステイタス、何時次の送信が該ユニットにより送信されるかの
    指示を含むグループから選択された情報の部片を送信するよう適合されているこ
    とを特徴とするシステム。
  59. 【請求項59】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該ユニットの少
    なくとも1つの該送信器が該ユニットの電源からの出力のレベルに関する情報を
    送信するよう適合されていることを特徴とするシステム。
  60. 【請求項60】 請求項59のシステムに於いて、該ユニットの少なくとも
    1つの該プロセサーが、もし予め決められた時間間隔の間低い電力レベルを報告
    したもう1つのユニットから通信が受信されないなら警報の発生を抑制するよう
    適合されていることを特徴とするシステム。
  61. 【請求項61】 前記何れかの請求項のシステムに於いて、該送信器と受信
    器は無線信号により通信するよう適合されていることを特徴とするシステム。
  62. 【請求項62】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は1m
    から150mの範囲を有することを特徴とするシステム。
  63. 【請求項63】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は30
    mから125mの範囲を有することを特徴とするシステム。
  64. 【請求項64】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は5m
    の範囲を有することを特徴とするシステム。
  65. 【請求項65】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は10
    mの範囲を有することを特徴とするシステム。
  66. 【請求項66】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は20
    mの範囲を有することを特徴とするシステム。
  67. 【請求項67】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は1k
    mの範囲を有することを特徴とするシステム。
  68. 【請求項68】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は5k
    mの範囲を有することを特徴とするシステム。
  69. 【請求項69】 請求項61のシステムに於いて、該送信器と受信器は実質
    的に433MHzの周波数で動作するよう適合されていることを特徴とするシス
    テム。
  70. 【請求項70】 送信器と受信器とを使用して相互に通信出来る少なくとも
    2つのユニットを提供する過程を含むセキュリティを提供する方法に於いて、該
    方法が該少なくとも2つのユニット間で通信信号を送る過程と、予め決められた
    規則が充たされる時警報を立ち上げる過程とを具備することを特徴とする送信器
    と受信器とを使用して相互に通信出来る少なくとも2つのユニットを提供する過
    程を含むセキュリティを提供する方法。
  71. 【請求項71】 請求項70の方法に於いて、警報は少なくとも2つのユニ
    ット間での通信が失敗した時発生されることを特徴とする方法。
  72. 【請求項72】 請求項70又は71の方法に於いて、該ユニットはアーミ
    ング機構によりアームされ及び/又はアームを外されることを特徴とする方法。
  73. 【請求項73】 請求項72の方法に於いて、該ユニットが、予め決められ
    たマスターユニットからの抑制信号の送信を通してアーミングを防止されること
    を特徴とする方法。
  74. 【請求項74】 請求項73の方法に於いて、該ユニットが該抑制信号の不
    在でアームされることを特徴とする方法。
  75. 【請求項75】 請求項70から74の何れか1つの方法に於いて、該ユニ
    ットが、各ユニットが少なくとも1つの他のユニットと通信することを確立する
    ために通信チェックを行うことを特徴とする方法。
  76. 【請求項76】 請求項72から75の何れか1つの方法に於いて、該ユニ
    ットの少なくとも1つは、該ユニットがアームされた時又はそれから予め決めら
    れた時間内にそれが通信している各他のユニットのアイデンティティを記憶させ
    られることを特徴とする方法。
  77. 【請求項77】 請求項70から76の何れか1つの方法に於いて、該ユニ
    ットの少なくとも1つは、該少なくとも1つのユニットが通信しようと意図され
    た各他のユニットのアイデンティティを入力するよう動作可能な入力装置を備え
    ることを特徴とする方法。
  78. 【請求項78】 請求項70から77の何れか1つの方法に於いて、該ユニ
    ットの少なくとも1つは、入力装置を備えており、該ユニットの各々はそれが、
    該入力装置への入力が作られる時、どの他のユニットと通信していたかを記憶す
    ることを特徴とする方法。
  79. 【請求項79】 請求項70から78の何れか1つの方法に於いて、該ユニ
    ットは予め決められた時間の周期でのみ信号を送信させられることを特徴とする
    方法。
  80. 【請求項80】 請求項70から79の何れか1つの方法に於いて、該ユニ
    ットは予め決められた時間の周期でのみ信号を受信するよう動作可能であること
    を特徴とする方法。
  81. 【請求項81】 請求項70から80の何れか1つの方法に於いて、各ユニ
    ットは該ユニットのステイタスに関する情報を送信するよう動作可能であること
    を特徴とする方法。
  82. 【請求項82】 請求項81の方法に於いて、該情報は該ユニットの電源の
    ステイタスを含むことを特徴とする方法。
  83. 【請求項83】 請求項82の方法に於いて、もしユニットが低い電源の報
    告の予め決められた期間の後送信を停止するならば警報信号が抑制されることを
    特徴とする方法。
  84. 【請求項84】 請求項70から83の何れか1つの方法に於いて、受信さ
    れた送信の信号強さが書き留められることを特徴とする方法。
  85. 【請求項85】 請求項84の方法に於いて、予め決めれた時間の間隔の間
    弱い信号強さを有すると書き留められたユニットからもし信号が受信されなかっ
    たんら警報信号が抑制されることを特徴とする方法。
  86. 【請求項86】 請求項70から85の何れか1つの方法に於いて、該ユニ
    ットの少なくとも1つはそれが通信している該他のユニットの各々からのその距
    離を見積もることを特徴とする方法。
  87. 【請求項87】 請求項86の方法に於いて、該見積が受信された信号強さ
    を測定することにより行われることを特徴とする方法。
  88. 【請求項88】 請求項86又は87の方法に於いて、該ユニットの少なく
    とも1つはそれから予め決められた距離より遠いユニットからの信号を無視させ
    られることを特徴とする方法。
  89. 【請求項89】 請求項84の方法又はそれからに依る何れかの請求項に於
    いて、もし該ユニットの1つが弱い信号強さを体験するならばユーザーへ警報が
    発せられることを特徴とする方法。
  90. 【請求項90】 請求項86又はそれからに依る何れかの請求項の方法に於
    いて、もしユニットが該少なくとも1つのユニットから予め決められた距離より
    遠くにあると見積もられたなら、ユーザーへ警報が発せられることを特徴とする
    方法。
  91. 【請求項91】 請求項76又は77又はそれらからに依る何れかの請求項
    の方法に於いて、もし該少なくとも1つのユニットが予め決められたアイデンテ
    ィティを有するユニットから信号を受信するなら警報が発生されることを特徴と
    する方法。
  92. 【請求項92】 請求項76又は77又はそれらからに依る何れかの請求項
    の方法に於いて、もし該少なくとも1つのユニットが未知のアイデンティティを
    有するユニットから信号を受信するならば、警報が発生されることを特徴とする
    方法。
  93. 【請求項93】 セキュリティユニットに於いて、 信号を送信するための送信器と、 第2の、実質的に同一の、ユニットにより送信される時この様な信号を受信す
    るための受信器と、 警報発生器と、そして 前記信号の、受信又は非受信に関する予め決められた条件に依り該警報発生器
    を賦活するよう適合されたプロセサーとを具備することを特徴とするセキュリテ
    ィユニット。
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