JP2003504944A - 遠隔通信受信機におけるsn比の推定方法と、送信機の制御に対するこの方法の適用 - Google Patents

遠隔通信受信機におけるsn比の推定方法と、送信機の制御に対するこの方法の適用

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  • Dc Digital Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、無線通信受信機が受信する特にデジタルタイプの信号のSN比推定方法に関する。この方法は、信号およびノイズを別個に推定し、信号EおよびノイズNを別個にフィルタリングしてから(36、44)、ノイズにより信号を除する(40)ことを特徴とする。ノイズのフィルタリングは、たとえば統計的なタイプであり、一方で信号のフィルタリングは、ローパスフィルタリングタイプである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、無線通信受信機が受信する信号のSN比の推定方法に関する。本発
明はまた、この方法を実施可能な受信機ならびに、送信機のパワー制御方法の適
用に関する。
【0002】 遠隔通信システムは、一般に、異なる多数の通信の同時伝送を可能にする。
【0003】 ここでは、例として、複数の端末が、特に衛星に搭載される再送手段を介して
、制御または接続局と通信する遠隔通信システムを考慮する。端末間の通信は、
制御局を介して行われる。かくして、制御局は、端末の集合と同時に通信する。
【0004】 こうした遠隔通信システムでは、同時送信可能な通信の数が、衛星に搭載され
る利用可能な再送パワーに依存する。このパワーは、システムの容量を最大にす
るように、すなわち同時送信可能な通信数を最大にするためには、パワーは必然
的に制限されるので、各送信機に割り当てられるパワーを最小限にしなければな
らない。だが、この制約は、十分な送信パワーを要する通信品質の最適化要求と
なかなか相容れない。一般に、通信はデジタルタイプであるので、伝送品質は、
許容可能な最大エラーレイトにより測定される。エラーレイトは、受信したSN
比が所定の閾値を超える場合に保証される。
【0005】 そのため、送信機のパワーは一般に、結合される受信機で測定されたSN比に
よって決定され、SN比の測定は、特に衛星による送信システムでは、一般に常
時行われている。何故なら、伝播条件が、殊に天候条件の変動のために変わるこ
とがあるからである。たとえば、雨は、晴天時の伝送に比べて受信信号を著しく
減衰する。伝播条件はまた、シンチレーションのために劣化することがあり、シ
ンチレーションは、加算的および減算的の結合を引き起こす信号のマルチパスに
よる。こうした条件はまた、アンテナが移動源(ここでは衛星)を追っていて、
障害物が伝送信号のパスに介在する場合、マスキングが起きることから劣化しう
る。
【0006】 受信信号のSN比の測定は、一般に、それ自体が推定ノイズにより損なわれる
ので、この推定ノイズを低減するために、通常は、測定後、ローパスフィルタリ
ング等の平滑化を実施する。
【0007】 SN比の測定精度によって、遠隔通信システムの容量が決定される。実際、測
定が正確であれば、各送信機にちょうど必要なパワーを割り当てられるので、通
信リソースを最大化可能であるが、測定精度が低いと、各送信機に過度のパワー
が割り当てられ、通信容量の最大化には好ましくない。
【0008】 本発明は、SN比の推定精度を高めることができ、従って、結合される送信機
に、この送信機の送信パワーを最小化する目標信号を供給可能である。
【0009】 このため、本発明は、信号およびノイズを別個に推定し、信号をノイズで除す
る前に、信号およびノイズを別個にフィルタリングするように構成する。実際、
除算に先立つ各成分についてのフィルタリングにより、推定ノイズを低減するこ
とができた。
【0010】 実施形態では、さらに、信号およびノイズに施されるフィルタリングが異なる
タイプであって、好適には信号およびノイズにそれぞれ適合される。事実、異な
る種類の変数を構成する信号およびノイズは、特に物理的な発生源が異なるため
に、変数の一方に適合される処理が、必ずしも他方の処理に当てはまるとは限ら
ない。これは、たとえば振幅および周波数帯域の相違が、大抵の場合、大きすぎ
るからである。
【0011】 しかも、トラヒックが散発性であるとき、信号パワーの推定は情報信号の出現
時に行われるだけであり、一方でノイズは常時測定できる。
【0012】 除算を行う前に有効信号をフィルタリングするために、好適にはローパスフィ
ルタを選択する。ローパスフィルタは、この信号の推定ノイズを著しく低減する
とともに、調整ループの反応時間を十分に短縮できる。このため、有限インパル
ス応答フィルタ、たとえば平均フィルタ、または、無限インパルス応答フィルタ
たとえば一次フィルタを使用可能である。散発性のトラヒックの場合は、このよ
うな一次の無限インパルス応答フィルタが好ましい。というのは、このフィルタ
は、古い情報よりも新しい情報を重視するからである。
【0013】 ノイズを推定するフィルタリングまたは平滑化の場合、好適には、ノイズのラ
ンダムな性質を考慮する統計的なタイプの平滑化を使用する。このため、多数の
(統計的に代表する)測定を収集するように十分に大きい値に選択した所定の期
間について、ノイズパワー測定の統計的な分布を監視するが、この監視期間は、
しかしながら、ノイズがこの期間中、定常的なふるまいを維持するように選択す
る。その場合、平均レベルよりも高いノイズレベルを選択し、監視期間中、推定
ノイズパワーがこの限度を超える確率が、小さい閾値ε未満になる限度値を構成
するようにする。
【0014】 換言すれば、ノイズの推定の場合は平均値の計算をするのではなく、ノイズレ
ベルのヒストグラムを考慮して、ノイズレベルのばらつきを決定する。
【0015】 最も簡単な例では、たとえば秒単位の十分に長い監視期間について最も高いノ
イズレベルを選択する。
【0016】 このノイズの既知のパラメータに応じて、ノイズレベルを推定することもでき
る。たとえばノイズがガウス型であることが分かっている場合、分布の平均値μ
および分散量σを計算すると、平滑化値はμ+nσである。このとき、σは標
準偏差であり、nは、ノイズパワーがこの値μ+nσを越えない確率が、小さい
閾値ε未満であるような整数である。
【0017】 一般には、平均値および分散量、すなわち分布のモーメントによって、ノイズ
パワーを推定することができる。
【0018】 推定の統計的なタイプの平滑化は、障害の場合に特に有効である。
【0019】 たとえばサーマルノイズに関わる場合、有限または無限インパルス応答性のロ
ーパスタイプのノイズフィルタリングを用いることもできる。
【0020】 本発明は、有効信号、すなわち厳密な意味でのデータ信号のSN比の推定に主
に適用される。
【0021】 本発明は、無線通信受信機が受信する特にデジタルタイプの有効信号のSN比
の推定方法を提案する。この方法は、信号およびノイズを別個に推定し、SN比
の推定ノイズを最小限にするために、信号およびノイズを別個にフィルタリング
してから、ノイズにより信号を除することを特徴とする。
【0022】 実施形態によれば、有効信号のフィルタリングが、ノイズ信号のフィルタリン
グとは異なる。
【0023】 実施形態によれば、ノイズ信号をフィルタリングするために、所定の期間に対
してノイズパワー測定値の統計的な分布を監視し、この期間中に測定サンプルを
統計的に示す数を収集し、しかしながら、この期間は、ノイズが実際に定常に留
まるように十分に短い。
【0024】 別の実施形態によれば、考慮されたノイズレベルの値は、ノイズレベルがこの
値を超える確率が、監視期間中、所定の閾値未満になるようにする。
【0025】 実施形態によれば、考慮されたノイズレベルが、所定の期間に最大値である。
【0026】 実施形態によれば、分布のモーメントを決定する。
【0027】 実施形態によれば、分布の平均値および分散量を決定し、σが標準偏差、nが
所定の閾値に応じて決定される数であるとき、考慮されたノイズ値がμ+nσで
ある。
【0028】 実施形態によれば、ノイズ信号をフィルタリングするために、有限または無限
のインパルス応答タイプのローパスフィルタリングを用いる。
【0029】 実施形態によれば、有効信号をフィルタリングするために、有限インパルス応
答フィルタを用いる。
【0030】 実施形態によれば、有限インパルス応答フィルタは、平均値タイプのフィルタ
である。
【0031】 実施形態によれば、送信機は、所定のレベルで一定の周期を持つ基準信号を送
り、SN比の推定が、この基準信号に基づいて行われる。
【0032】 実施形態によれば、有効信号の推定をフィルタリングするために、無限インパ
ルス応答フィルタを使用する。
【0033】 実施形態によれば、
【数4】 (以下X〜と表す) が瞬間iにおける有効信号の瞬間推定値、
【数5】 (以下X^と表す) が瞬間iにおける有効信号の平滑化値、aが積分係数を示すとき、次の式
【数6】 の自己回帰一次フィルタリングを使用する。
【0034】 実施形態によれば、フィルタリングが、受信した各パケットまたはセルに行わ
れ、パケットまたはセルが、散発的に受信される。
【0035】 本発明はさらに、対応する送信機のパワー制御情報を送信する遠隔通信受信機
でSN比を推定し、こうした推定への本発明による方法の適用を提供する。
【0036】 本発明の他の特徴および長所は、添付図面に関して行われる幾つかの実施形態
の説明により明らかになるであろう。
【0037】 図1は、送信機10および受信機12を示し、送信機10のパワーPは、受
信機12が供給する目標信号δPにより決定される。
【0038】 例では、送信機および受信機が遠隔通信システムの一部をなしており、通信は
、例では約1450kmの低軌道または中間軌道で移動する衛星14(図2)を
介して伝送される。地球は、複数のゾーン16に分割されており、各ゾーンは、
たとえば直径700kmであて、各ゾーン16の内部には、たとえば中心位置の
制御または接続局18と、複数の端末20、20等とが設けられている。接
続局18は、たとえば地上型の一つまたは複数のネットワーク22に接続されて
いる。
【0039】 2個の端末20、20の間の通信は、衛星14および接続局18を介して
行われる。正確には、端末20が端末20と通信する場合、端末20から
送られる信号は、衛星14を介して接続局18に送信され、接続局18は、同じ
く衛星14を介して端末20に信号を再送する。「衛星」とは、もちろん、衛
星に搭載される再送手段を意味する。
【0040】 同様に、端末20とネットワーク22の加入者との間の通信は、接続局18
を介して行われる。言い換えれば、ネットワーク22のある加入者が加入者20 を呼び出すと、信号は接続局18に送られ、接続局18が衛星14を介して端
末20にこの信号を送る。
【0041】 各端末が、一度に送信機および受信機の役割を果たし、接続局18がまた送信
機および受信機となる。かくして、図1の場合、送信機10は、端末または接続
局18に配置され、同様に受信機12も接続局18または端末20に配置され
る。
【0042】 送信機10から送られる信号は、チャンネル28を構成する空間に伝播される
(図1)。このチャンネルは、信号を弱め、ノイズを導入する。
【0043】 受信機12は、一般に、受信装置30、信号パワーEの推定装置32、およ
びノイズパワーNの推定装置34を含む。
【0044】 本発明によれば、信号の推定装置32は、この信号のフィルタリング装置36
に接続され、フィルタリング装置36は、除算器40の前段に配置されている。
換言すれば、フィルタリング装置36の出力が、除算器40のデジタル入力42
に接続されている。
【0045】 さらに、ノイズパワーNの推定装置34は、除算器40の前段にあるフィル
タ44に接続され、フィルタ44の出力は、除算器40の分母の入力46に接続
されている。
【0046】 除算器40はSN比の推定を供給し、このSN比は決定装置50に送られ、決
定装置の入力52に基準信号γrefが送られる。除算器40が供給する信号と
、入力52に刳られた基準信号との比較により、目標信号δPを生成して、送
信機10のパワーを調整できる。
【0047】 変形実施形態では(図示せず)、決定装置が送信機内にあり、受信機が、送信
機の制御入力にSN比の推定信号(除算器40の出力)を送る。
【0048】 まず第一に、送信機10が接続局18にあり、受信機12が端末20にある
場合を考慮する。この場合、SN比の測定は、接続局18から端末20に周期
的に基準信号が送信されるので容易であり、この信号は、既知の周期を持つ所定
のレベルの同期信号である。かくして、この場合、受信機12は、散発性の有効
信号を用いる代わりに、こうした同期信号を利用してSN比を測定することがで
きる。
【0049】 この場合、有効信号のフィルタリング装置36は、以下の演算を実施する簡単
な平均化装置とすることができる。
【数7】 ここで、X〜は、瞬間iにおける有効信号Eの瞬間推定値、X^は、瞬間
iにおける有効信号Eの平滑化値、Lは積分長さである。
【0050】 この例において、フィルタ44は、1.5msの周期で、数秒間にわたってノ
イズ信号Nをサンプリングし、この期間に監視された最大値を考慮する。
【0051】 変形実施形態では、十分な数の測定を収集できるように十分に長く、しかしな
がら、定常的なノイズのふるまいを保証できるように十分に短く選択した所定の
期間Tについて、ノイズサンプルの分布またはヒストグラムに関するパラメータ
を計算し、そこからノイズレベルμN0+ΔN0を推定し、ノイズの瞬間値がこ
のレベルを越える確率が閾値ε未満になるようにする。すなわち次のようになる
【数8】 この式において、
【数9】 は、瞬間tにおける分布のノイズサンプル値、Tは監視期間、μN0は、ノイ
ズ信号の平均値を示す。
【0052】 上記の式は、図3のグラフに表されており、このグラフでは横座標にノイズの
瞬間レベル
【数10】 (以下N〜と表す) を、縦座標にこれらのレベルが出現する確率p(N〜)を示した。
【0053】 考慮されたμN0+ΔN0は、分布のモーメントを用いて、特に平均値μおよ
び分散量σから計算することができる。この場合、平滑化値は、σが標準偏差
、nが考慮された閾値εに応じて決定される数であるとき、たとえばμ+nσに
なる。
【0054】 次に、送信機10が端末内にあり、受信機が接続局18内にある場合を考慮す
る。この仮定では、端末は、接続局に周期的な基準信号を送らないが、セルまた
はパケットとして散発的に情報信号を送るので、受信機では各パケットまたはセ
ルに対して信号のパワーEの推定を行い、一方でノイズの推定は、上記の場合
と同様に一定の周期に従って実施可能である。
【0055】 かくして、この場合、ノイズのフィルタリング44は、上記の仮定と同様に行
われる。反対に、信号の平滑化またはフィルタリング36に対しては、伝送の散
発性を考慮することが好ましい。たとえば、一次自己回帰フィルタを使用して、
次の演算を実施することができる。
【数11】 ここで、X〜は、瞬間iにおける有効信号Eの瞬間推定値、X^は、瞬間
iにおける有効信号Eの平滑化値、aは積分係数である。
【0056】 このようなフィルタは、実際には平均値よりも散発性に適合するが、これは上
記の式で示したように、古い情報よりも最新情報を重視するからである。
【0057】 本発明による方法は、送信機に目標を付与できる受信信号のSN比の推定を提
供する。従って、規定の閾値を超えないビットエラーレイトを遵守しながら、送
信パワーを最小化することができる。
【0058】 使用されるノイズの統計処理は、図2に示した遠隔通信システムで2個の隣接
ゾーン16が同じ搬送周波数を使用している場合、特に有用かつ有効である。実
際、この場合には、2個のゾーンの隣接部分または非隣接部分で障害の危険性が
あり、従って、これらの部分で予測不能なノイズがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法を実施する送信機および受信機を示す図である。
【図2】 本発明による方法を適用する遠隔通信システムを示す図である。
【図3】 図1の受信機で用いられるフィルタリングの幾つかの特徴を示すグラフである
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AU ,BR,CA,CN,ID,IN,JP,KR,MX, NO,SG,US,VN Fターム(参考) 5K042 CA02 CA11 CA12 DA13 EA13 EA15 5K060 CC04 CC11 DD08 LL01 5K067 AA03 AA05 BB21 EE02 EE07 EE10 GG08 HH21 HH22

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信受信機が受信する、特にデジタルタイプの有効信号
    のSN比の推定方法であって、SN比の推定ノイズを最小限にするために、有効
    信号およびノイズを別個に推定し、有効信号(E)およびノイズ(N)を別
    個にフィルタリングしてから(36、44)、ノイズにより信号を除する(40
    )ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 有効信号(E)のフィルタリング(36)が、ノイズ信号
    (N)のフィルタリング(44)とは異なることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 ノイズ信号をフィルタリングするために、所定の期間(T)
    に対してノイズパワー測定の統計的な分布を監視し、この期間中に測定サンプル
    を統計的に示す数を収集し、しかしながら、この期間は、ノイズが実際に定常に
    留まるように十分に短いことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 考慮されたノイズレベルの値(μN0+ΔN0)は、ノイズ
    レベルがこの値を超える確率(P)が、監視期間中(T)、所定の閾値(ε)未
    満になるようにすることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 考慮されたノイズレベルが、所定の期間(T)に最大値であ
    ることを特徴とする請求項3または4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 分布のモーメントを決定することを特徴とする請求項3また
    は4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 分布の平均値(μ)および分散量(σ)を決定し、σが標
    準偏差、nが所定の閾値に応じて決定される数であるとき、考慮されたノイズ値
    がμ+nσであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ノイズ信号をフィルタリングするために、有限または無限の
    インパルス応答タイプのローパスフィルタリングを用いることを特徴とする請求
    項1または2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 有効信号(E)をフィルタリングするために、有限インパ
    ルス応答フィルタを用いることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 有限インパルス応答フィルタは、平均化タイプのフィルタ
    であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 送信機は、所定のレベルで一定の周期を持つ基準信号を送
    り、SN比の推定が、この基準信号に基づいて行われることを特徴とする請求項
    9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 有効信号の推定をフィルタリングするために、無限インパ
    ルス応答フィルタを使用することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 たとえば、 【数1】 が瞬間iにおける有効信号の瞬間推定値、 【数2】 が瞬間iにおける有効信号の平滑化値、aが積分係数を示すとき、次の式 【数3】 の自己回帰一次フィルタリングを使用することを特徴とする請求項12に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 フィルタリングが、受信した各パケットまたはセルに行わ
    れ、パケットまたはセルが、散発的に受信されることを特徴とする請求項12ま
    たは13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 対応する送信機のパワー制御情報を送信する遠隔通信受信
    機でSN比を推定し、この推定に対する請求項1から14のいずれか一項に記載
    の方法の適用。
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