JP2003503099A - 歯槽骨測定システム - Google Patents
歯槽骨測定システムInfo
- Publication number
- JP2003503099A JP2003503099A JP2001505820A JP2001505820A JP2003503099A JP 2003503099 A JP2003503099 A JP 2003503099A JP 2001505820 A JP2001505820 A JP 2001505820A JP 2001505820 A JP2001505820 A JP 2001505820A JP 2003503099 A JP2003503099 A JP 2003503099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- alveolar bone
- ultrasonic
- distance
- ultrasound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
- A61C1/082—Positioning or guiding, e.g. of drills
- A61C1/084—Positioning or guiding, e.g. of drills of implanting tools
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B8/00—Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
- A61B8/08—Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings
- A61B8/0875—Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings for diagnosis of bone
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
被験者の後下顎骨又は後上顎骨の歯槽骨にインプラント受容窩洞を穿孔する際に使用するための、対象野と非骨管との間の距離を算定するための超音波システムである。本システムは、対象野に導入でき、かつパルスエコー超音波信号を歯槽骨と送受信し得る超音波プローブ、及び超音波信号を処理しかつ前記超音波プローブと歯槽骨内の管との間に残っている歯槽骨の厚さの表示を提供する電子回路を備える。
Description
【0001】
本発明は、歯を置換するためのインプラント受容窩洞の穿孔のための下顎骨測
定の分野にある。より特別には、本発明は、歯槽骨内のインプラント受容窩洞の
穿孔の深さの決定の支援に関する。
定の分野にある。より特別には、本発明は、歯槽骨内のインプラント受容窩洞の
穿孔の深さの決定の支援に関する。
【0002】
後下顎骨及び後上顎骨の両者における歯の置換に、内部骨性統合された歯根状
インプラントが使用される。インプラント受容窩洞の穿孔の前に、安全に移植で
きると同時に、後下顎骨の下顎骨管の上縁の上方、又は後上顎骨の神経叢が通過
する上顎洞の下面の下方のいずれにおいても約2mmの十分な歯槽骨組織を残し
て生理的に可能な最長のインプラントの長さの調査が行われる。本明細書及び請
求項においては、以降、用語[管」は、下顎骨管及び後上顎を指す。より特別に
は、それぞれ後下顎及び後下顎内の骨の内部組織を示す。
インプラントが使用される。インプラント受容窩洞の穿孔の前に、安全に移植で
きると同時に、後下顎骨の下顎骨管の上縁の上方、又は後上顎骨の神経叢が通過
する上顎洞の下面の下方のいずれにおいても約2mmの十分な歯槽骨組織を残し
て生理的に可能な最長のインプラントの長さの調査が行われる。本明細書及び請
求項においては、以降、用語[管」は、下顎骨管及び後上顎を指す。より特別に
は、それぞれ後下顎及び後下顎内の骨の内部組織を示す。
【0003】
かかる調査は、典型的に全景的X線写真技術又はより多くは歯科CTスキャン
の方法で行われる。下顎管又は上顎神経の有り得る穿孔を避けるために、生理学
的に安全な、より短いインプラントが典型的に使用され、これは周囲の骨組織と
の骨性統合を減らし、これが移植の成功に対して悪影響を与える。
の方法で行われる。下顎管又は上顎神経の有り得る穿孔を避けるために、生理学
的に安全な、より短いインプラントが典型的に使用され、これは周囲の骨組織と
の骨性統合を減らし、これが移植の成功に対して悪影響を与える。
【0004】
骨がインプラントの受入れに適しているか否かを判定するため、及び不必要な
外科処置を避けるために、インプラント受容窩洞を穿孔する前に、後下顎骨の状
態及び後下顎骨を評価することが重要である。かかる評価は骨組織の多孔度の検
査により行うことができる。
外科処置を避けるために、インプラント受容窩洞を穿孔する前に、後下顎骨の状
態及び後下顎骨を評価することが重要である。かかる評価は骨組織の多孔度の検
査により行うことができる。
【0005】
そこで、歯槽骨に穿孔する前に骨組織の状態を評価するため、及びインプラン
ト受容窩洞の端部壁と非骨組織、即ち歯槽骨内の管との間に残っている深さを算
定するための方法及びシステムを提供することが本発明の目的である。
ト受容窩洞の端部壁と非骨組織、即ち歯槽骨内の管との間に残っている深さを算
定するための方法及びシステムを提供することが本発明の目的である。
【0006】
本明細書及び請求項において使用される用語「対象野」は、皮膚組織、又は骨
表面(穿孔前)又はインプラント受容窩洞の内部のいずれであっても超音波プロ
ーブの置かれた位置を示す。
表面(穿孔前)又はインプラント受容窩洞の内部のいずれであっても超音波プロ
ーブの置かれた位置を示す。
【0007】
本発明により、被験者の後下顎骨又は後上顎骨の歯槽骨内のインプラント受容
窩洞の穿孔に使用するために、対象野と既知の位置の非骨管との間の距離を算定
するための超音波システムであって、 (a)対象野に導入することができ、かつパルスエコー超音波信号を歯槽骨と
送受信する超音波プローブ、及び (b)超音波信号を処理し、前記超音波プローブと歯槽骨内の管との間に残っ
ている歯槽骨の厚さの表示を提供する電子回路 を備えたシステムが提供される。
窩洞の穿孔に使用するために、対象野と既知の位置の非骨管との間の距離を算定
するための超音波システムであって、 (a)対象野に導入することができ、かつパルスエコー超音波信号を歯槽骨と
送受信する超音波プローブ、及び (b)超音波信号を処理し、前記超音波プローブと歯槽骨内の管との間に残っ
ている歯槽骨の厚さの表示を提供する電子回路 を備えたシステムが提供される。
【0008】
本発明は、内部骨性統合される最長の歯根状インプラントの長さの相互操作可
能な決定を可能とし、これにより従来利用可能な手順より更に正確な手順の使用
を容易にする。表示は、歯槽骨の認められた最小厚さが残るまでインプラント受
容窩洞を更に深くすることができたときの、実際の歯槽骨距離の測定値とするこ
とができる。或いは、歯槽骨の所定の最小厚さに達したときに、警告の表示を提
供することができる。いずれの技法も後下顎骨又は後上顎骨の歯の置換に適して
いる。
能な決定を可能とし、これにより従来利用可能な手順より更に正確な手順の使用
を容易にする。表示は、歯槽骨の認められた最小厚さが残るまでインプラント受
容窩洞を更に深くすることができたときの、実際の歯槽骨距離の測定値とするこ
とができる。或いは、歯槽骨の所定の最小厚さに達したときに、警告の表示を提
供することができる。いずれの技法も後下顎骨又は後上顎骨の歯の置換に適して
いる。
【0009】
本発明のシステムは、インプラント受容窩洞を骨の状態を考慮して行った場合
、歯槽骨の状態(質)の評価にも有用である。これは、選考し、上の諸段階を実
行する前に、皮膚組織上又は骨の表面にプローブを挿入することにより穿孔前に
行うことができる。
、歯槽骨の状態(質)の評価にも有用である。これは、選考し、上の諸段階を実
行する前に、皮膚組織上又は骨の表面にプローブを挿入することにより穿孔前に
行うことができる。
【0010】
【好ましい実施例の詳細な説明】
本発明を理解するため、及びこれが、実際上、いかに実行されるかを示すため
に、付属図面を参照し、本発明を限定しない方法で、好ましい実施例が説明され
るであろう。
に、付属図面を参照し、本発明を限定しない方法で、好ましい実施例が説明され
るであろう。
【0011】
図1に、対象者の下顎10の後下顎骨8が示される。図2において、超音波シ
ステムは超音波プローブ(変換器)18を備え、このプローブは、本実施例にお
いては、後下顎骨8に穿孔するより前に皮膚組織(図示せず)上に置かれ、又は
骨の露出部分9の上に直接置かれるようにされる。変換器18は、一般に16で
示された電子回路と通信し、この回路は、図4に見られるように、使用者インタ
ーフェース20(典型的にキーボード)と表示装置22とを有するプロセッサー
7を備える。システムは、更に信号処理ユニット24、受信機26及び送信機3
0を備える。
ステムは超音波プローブ(変換器)18を備え、このプローブは、本実施例にお
いては、後下顎骨8に穿孔するより前に皮膚組織(図示せず)上に置かれ、又は
骨の露出部分9の上に直接置かれるようにされる。変換器18は、一般に16で
示された電子回路と通信し、この回路は、図4に見られるように、使用者インタ
ーフェース20(典型的にキーボード)と表示装置22とを有するプロセッサー
7を備える。システムは、更に信号処理ユニット24、受信機26及び送信機3
0を備える。
【0012】
図1に示された手順により、プローブ(変換器)18は、図に示されるように
、骨の露出していない皮膚組織、又は露出された骨の上に置かれる。次いで、超
音波信号が送られ、そしてプローブの位置(対象領域)と下顎骨管12の上の面
(即ち、非骨組織の始点)との間の超音波の経過時間TD1が測定される。距離D 1 は経過時間TD1に比例し、そしてプロセッサーにより、又は公知のように骨組
織内の超音波の平均速度Vboneと経過時間との乗算により決定される。
、骨の露出していない皮膚組織、又は露出された骨の上に置かれる。次いで、超
音波信号が送られ、そしてプローブの位置(対象領域)と下顎骨管12の上の面
(即ち、非骨組織の始点)との間の超音波の経過時間TD1が測定される。距離D 1 は経過時間TD1に比例し、そしてプロセッサーにより、又は公知のように骨組
織内の超音波の平均速度Vboneと経過時間との乗算により決定される。
【0013】
変換器が、覆っている柔らかい皮膚組織(図示せず)の上に置かれた場合は、
その厚さを考慮して適切な計算が行われる。この厚さは、第1の非骨組織D0(
図示せず)を通る超音波の移動通過時間TD0と、本技術において知られる軟組織
内の超音波の平均速度Vsoftとの乗算から誘導できる。経過時間から得られる情
報は、骨の形状、例えば下顎骨内の下顎骨管の位置に関する情報も提供するであ
ろう。
その厚さを考慮して適切な計算が行われる。この厚さは、第1の非骨組織D0(
図示せず)を通る超音波の移動通過時間TD0と、本技術において知られる軟組織
内の超音波の平均速度Vsoftとの乗算から誘導できる。経過時間から得られる情
報は、骨の形状、例えば下顎骨内の下顎骨管の位置に関する情報も提供するであ
ろう。
【0014】
対象野と管12との間の距離を測定する改良された方法が図4に示され、これ
においては、まず知られた深さD2の穴32を空け、そして穴32(対象野)内
に置かれたプローブと下顎骨管12の上面との間の超音波の移動時間TD3を測定
することにより骨組織内の超音波の実際の速度Vbonerctが、計算される。
においては、まず知られた深さD2の穴32を空け、そして穴32(対象野)内
に置かれたプローブと下顎骨管12の上面との間の超音波の移動時間TD3を測定
することにより骨組織内の超音波の実際の速度Vbonerctが、計算される。
【0015】
次いで、穴の深さを破線で示された測定距離(典型的に約3mm)に大きくし
、そして経過時間TD6の第2の測定が行われる。このとき、実速度Vboneact
が次式から誘導される。
、そして経過時間TD6の第2の測定が行われる。このとき、実速度Vboneact
が次式から誘導される。
【0016】
Vboneact=D4/(TD3−TD6)
Vboneactは、同じ年齢、性別、及び民族に由来するグループの健康被験者の
標準と値Vboneactとの比較により、骨の機械的強度に関する情報も提供するで
あろう。
標準と値Vboneactとの比較により、骨の機械的強度に関する情報も提供するで
あろう。
【0017】
この式は、骨部分D4内の経過時間が部分D3におけるものと同様であることを
仮定する。
仮定する。
【0018】
Vboneactが決まると、式
D3=TD3*Vboneact
により正確な距離を計算することができ、更に骨の表面(対象野)と下顎骨管1
2の上の面との間の全距離D1が次式から計算される。
2の上の面との間の全距離D1が次式から計算される。
【0019】
D1=D3+D2
これにより、インプラント受容窩洞の最大安全深さDmaxは次のように算出され
る。
る。
【0020】
Dmax=D1−D5
ここに、D5は、下顎骨管の上の面から維持される最小安全距離である。この距
離の値は、異なったパラメーターに応じて変えることができ、またオペレーター
により予め設置でき、又は選定することができる。
離の値は、異なったパラメーターに応じて変えることができ、またオペレーター
により予め設置でき、又は選定することができる。
【0021】
後下顎骨におけるインプラント受容窩洞を穿孔するため許容深さを調査するた
めの超音波システムが説明された。患者に麻酔が施され、移植を行う後下顎骨の
領域が露出される。インプラントの正確な位置に印が付けられ、歯槽骨のインプ
ラント受容窩洞の穿孔が開始される。インプラント受容窩洞の安全深さが上に説
明されたように計算される。穿孔は、算定された最も深い生理学的安全インプラ
ント受容窩洞に達する前の数mm(典型的に1又は2mm)で停止される。
めの超音波システムが説明された。患者に麻酔が施され、移植を行う後下顎骨の
領域が露出される。インプラントの正確な位置に印が付けられ、歯槽骨のインプ
ラント受容窩洞の穿孔が開始される。インプラント受容窩洞の安全深さが上に説
明されたように計算される。穿孔は、算定された最も深い生理学的安全インプラ
ント受容窩洞に達する前の数mm(典型的に1又は2mm)で停止される。
【0022】
本発明は限定された数の実施例について説明されたが、ここに請求される請求
範囲内で、多くの変化、偏向及び本発明のその他の応用を行うことができる。
範囲内で、多くの変化、偏向及び本発明のその他の応用を行うことができる。
【図1】
歯科外科処置の行われる対象者の下顎の後下顎骨の斜視図である。
【図2】
手術の第1のモード、図1に示された斜視図における線A−Aに沿った横断方
向切断面における穿孔前の本発明によるシステムを示す。
向切断面における穿孔前の本発明によるシステムを示す。
【図3】
図1に示された斜視図における線A−Aに沿った横断方向切断面に示されたヒ
トの下顎の左後下顎骨のインプラント受容窩洞の穿孔に使用する超音波システム
を示す。
トの下顎の左後下顎骨のインプラント受容窩洞の穿孔に使用する超音波システム
を示す。
【図4】
本発明に従ったシステムのブロックダイヤグラム。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月21日(2001.6.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ
,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,
HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K
G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT
,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,
MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR
,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,
ZA,ZW
Claims (11)
- 【請求項1】 被験者の後下顎骨又は後上顎骨10のいずれかの歯槽骨8内
の管12と対象野9、32との間の距離の算定に使用する超音波システムであっ
て、 (a)対象野9、32に導入し、そしてパルスエコー超音波信号を歯槽骨8と
送受信する超音波プローブ18、及び (b)超音波信号を処理し、超音波プローブ18と歯槽骨10内の管12との
間に残っている歯槽骨の厚さの表示を提供する電子回路16 を備えたシステム。 - 【請求項2】 対象野9、32と歯槽骨10内の管8との間の距離の算定が
、超音波信号の経過時間と超音波の骨組織内平均速度との乗算により実行される
請求項1による超音波システム。 - 【請求項3】 対象野がインプラント受容窩洞32であり、かつ超音波プロ
ーブ18が前記窩洞32内に挿入される請求項1による超音波システム。 - 【請求項4】 対象野が骨9の露出表面又は覆っている皮膚表面であり、そ
して超音波プローブ18が前記表面上に置かれる請求項1による超音波システム
。 - 【請求項5】 プローブ18が、管12の長手方向軸線に関して直角に位置
決めされる請求項1による超音波システム。 - 【請求項6】 電子回路16が、プローブの関連位置を示すグラフィック表
現を表示するための表示装置を備える請求項3による超音波システム。 - 【請求項7】 被験者の後下顎骨又は後上顎骨のいずれかの、管12が伸び
る歯槽骨10の位置の状態の評価に使用する超音波システムであって、 (a)対象野9、32に導入し、そしてパルスエコー超音波信号を歯槽骨10
と送受信する超音波プローブ18、及び (b)超音波信号を処理し、超音波プローブ18と歯槽骨10内の管12との
間の部分における歯槽骨の機械的な状態の表示を提供する電子回路16 を備えたシステム。 - 【請求項8】 被験者の後下顎骨又は後上顎骨のいずれかの歯槽骨10のイ
ンプラント受容窩洞32と管12との間の距離Dを算定する方法であって、 (a)知られた第1の深さD2を有する窩洞32を骨に穿孔し、 (b)骨を通る超音波の経過時間TD3に基づいて、窩洞の面と管との間の距離
D3を算定し、 (c)知られた距離D4だけ窩洞の深さを大きくし、 (d)残っている骨を通る超音波の経過時間TD6に基づき、窩洞の面と管との
間の新しい距離D6を算定し、 (e)式Vboneact=D4/(TD3−TD6)により、前記骨内の超音波の実際の
速度Vboneactを計算し、 (f)式D6act=TD6*Vboneactに従って実際の距離D6actを計算する 諸段階を含む方法。 - 【請求項9】 D5を管の上面からの維持すべき最小安全距離としたとき、
インプラント受容窩洞の最大安全穿孔深さDmaxが、式Dmax=D6act−D5によ
り誘導される請求項8による方法。 - 【請求項10】 距離Dが、請求項1から8のいずれかに従って超音波シス
テムにより測定される請求項8による方法。 - 【請求項11】 骨の機械的特性が、Vboneactから誘導された情報及び通
常の制御値との比較により評価される請求項8による方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IL130618 | 1999-06-23 | ||
IL13061899A IL130618A (en) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | Ultrasound system for use in drilling implant cavities |
PCT/IL2000/000341 WO2001000102A1 (en) | 1999-06-23 | 2000-06-08 | Alveolar bone measurement system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003503099A true JP2003503099A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=11072955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001505820A Pending JP2003503099A (ja) | 1999-06-23 | 2000-06-08 | 歯槽骨測定システム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6702746B1 (ja) |
EP (1) | EP1189548A1 (ja) |
JP (1) | JP2003503099A (ja) |
AU (1) | AU5243300A (ja) |
CA (1) | CA2376095A1 (ja) |
IL (1) | IL130618A (ja) |
WO (1) | WO2001000102A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008526288A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | ジェットガイド リミテッド | 医療用途における双方向超音波による深さ測定法 |
JP2009537190A (ja) * | 2006-05-19 | 2009-10-29 | マテリアライズ・デンタル・ナムローゼ・フエンノートシャップ | 歯科インプラント配置のシミュレーションのための個人専用デジタル計画ファイルを作成する方法 |
JP7072946B1 (ja) | 2021-06-16 | 2022-05-23 | 務 野村 | 超音波測定装置 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6620101B2 (en) * | 2001-07-26 | 2003-09-16 | Dentosonic Ltd. | Bone measurement device |
US6579244B2 (en) * | 2001-10-24 | 2003-06-17 | Cutting Edge Surgical, Inc. | Intraosteal ultrasound during surgical implantation |
FR2856577A1 (fr) * | 2003-06-27 | 2004-12-31 | Medicrea International | Dispositif d'examen des caracteristiques d'un os |
US20070037125A1 (en) * | 2005-07-28 | 2007-02-15 | Maev Roman G | Ultrasonic sensor for dental applications |
DE202006009576U1 (de) * | 2006-03-07 | 2006-08-17 | Zipplies, Robert, Dr. | Messvorrichtung für oral-implantologische Zwecke |
EP2046209A4 (en) * | 2006-07-21 | 2015-07-01 | Orthosoft Inc | NON-INVASIVE TRACKING OF BONES FOR SURGICAL OPERATION |
US8792951B1 (en) | 2010-02-23 | 2014-07-29 | Vioptix, Inc. | Bone oxygenation measurement |
US8585595B2 (en) * | 2011-01-27 | 2013-11-19 | Biomet Manufacturing, Llc | Method and apparatus for aligning bone screw holes |
US9179843B2 (en) | 2011-04-21 | 2015-11-10 | Hassan Ghaderi MOGHADDAM | Method and system for optically evaluating proximity to the inferior alveolar nerve in situ |
CA2985582A1 (en) * | 2015-05-22 | 2016-12-01 | Ronny Winshtein | Targeting locations in the body by generating echogenic disturbances |
WO2018185729A1 (en) | 2017-04-07 | 2018-10-11 | Orthosoft Inc. | Non-invasive system and method for tracking bones |
US10799210B1 (en) | 2017-09-01 | 2020-10-13 | S-Ray Incorporated | Dental imaging apparatus and method |
US11684426B2 (en) | 2018-08-31 | 2023-06-27 | Orthosoft Ulc | System and method for tracking bones |
CN114098800B (zh) * | 2021-11-15 | 2023-07-18 | 上海交通大学医学院附属第九人民医院 | 一种超声检测牙槽骨和牙根的方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3890959A (en) * | 1971-03-22 | 1975-06-24 | Univ New York | Method for determining discrete localized blood flow in a large volume of tissue |
US4169984A (en) | 1976-11-30 | 1979-10-02 | Contract Systems Associates, Inc. | Ultrasonic probe |
US4913157A (en) * | 1986-06-03 | 1990-04-03 | Analog Devices, Inc. | Ultrasound method and apparatus for evaluating, in vivo, bone conditions |
US4838853A (en) | 1987-02-05 | 1989-06-13 | Interventional Technologies Inc. | Apparatus for trimming meniscus |
US4828052A (en) | 1988-06-20 | 1989-05-09 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Ultrasonic drilling apparatus |
US4941474A (en) * | 1988-07-01 | 1990-07-17 | Massachusetts Institute Of Technology | Multivariable analysis of bone condition |
US5100318A (en) * | 1990-04-13 | 1992-03-31 | Periosonics, Inc. | Ultrasonic method and apparatus for measuring the periodontal pocket |
EP0600911B1 (de) * | 1991-08-01 | 1996-03-13 | KRAUTKRÄMER GmbH & Co. | Messverfahren für die schleimhautdicke eines kieferknochenkamms |
US5230621A (en) * | 1991-12-26 | 1993-07-27 | Bennett Jacoby | Endoscopic method and device for subgingival dental procedures |
DE4205360A1 (de) * | 1992-02-21 | 1993-08-26 | Geza Dr Lakos | Geraet zum messen der breite eines kieferknochens |
US5570182A (en) * | 1994-05-27 | 1996-10-29 | Regents Of The University Of California | Method for detection of dental caries and periodontal disease using optical imaging |
US6007333A (en) * | 1998-09-11 | 1999-12-28 | International Bioview, Inc. | Endoscopic method and device for subgingival dental procedures |
-
1999
- 1999-06-23 IL IL13061899A patent/IL130618A/en not_active IP Right Cessation
-
2000
- 2000-06-08 JP JP2001505820A patent/JP2003503099A/ja active Pending
- 2000-06-08 US US10/018,886 patent/US6702746B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-08 EP EP00937149A patent/EP1189548A1/en not_active Withdrawn
- 2000-06-08 WO PCT/IL2000/000341 patent/WO2001000102A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-06-08 AU AU52433/00A patent/AU5243300A/en not_active Abandoned
- 2000-06-08 CA CA002376095A patent/CA2376095A1/en not_active Abandoned
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008526288A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | ジェットガイド リミテッド | 医療用途における双方向超音波による深さ測定法 |
JP4676503B2 (ja) * | 2005-01-03 | 2011-04-27 | ジェットガイド リミテッド | 医療用途における双方向超音波による深さ測定装置 |
US8402829B2 (en) | 2005-01-03 | 2013-03-26 | Jet-Guide Ltd. | Interactive ultrasound-based depth measurement for medical applications |
JP2009537190A (ja) * | 2006-05-19 | 2009-10-29 | マテリアライズ・デンタル・ナムローゼ・フエンノートシャップ | 歯科インプラント配置のシミュレーションのための個人専用デジタル計画ファイルを作成する方法 |
JP7072946B1 (ja) | 2021-06-16 | 2022-05-23 | 務 野村 | 超音波測定装置 |
JP2022191829A (ja) * | 2021-06-16 | 2022-12-28 | 務 野村 | 超音波測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2001000102A1 (en) | 2001-01-04 |
EP1189548A1 (en) | 2002-03-27 |
IL130618A (en) | 2004-01-04 |
AU5243300A (en) | 2001-01-31 |
CA2376095A1 (en) | 2001-01-04 |
US6702746B1 (en) | 2004-03-09 |
IL130618A0 (en) | 2000-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003503099A (ja) | 歯槽骨測定システム | |
US6620101B2 (en) | Bone measurement device | |
Elian et al. | Distribution of the maxillary artery as it relates to sinus floor augmentation. | |
Chan et al. | Non‐ionizing real‐time ultrasonography in implant and oral surgery: a feasibility study | |
US7285093B2 (en) | systems for ultrasonic imaging of a jaw, methods of use thereof and coupling cushions suited for use in the mouth | |
CN110891484B (zh) | 配置为检测松质-皮质骨和骨-软组织边界的电阻抗感测牙钻系统 | |
US20120244489A1 (en) | Ultrasonic orthodontal monitoring system and method | |
JP2023027268A (ja) | 経口超音波プローブ及び使用方法 | |
Curvers et al. | Ultrasound assessment of bone healing after Root-end surgery: echoes back to patient's safety | |
Sampietro-Martínez et al. | Color doppler ultrasound for the assessment of palatal fibromucosa thickness and the trajectory of the greater palatine artery: A pilot study | |
Mann | Diagnostic Ultrasonography in Paranasal Sinus Disease A 5-Year Review | |
Pirani et al. | Use of dynamic navigation for a minimal invasive finding of root canals: A technical note | |
US20090216126A1 (en) | Implantable miniaturized ultrasonic transducers | |
Pirani et al. | Use of dynamic navigation with an educational interest for finding of root canals | |
WO2002085178A2 (en) | Method and apparatus for non-invasive ultrasonic imaging of hard tissue | |
Hasiuk et al. | Fixed prosthetic constructions with using of high volume digital scanning techniques | |
RU2747386C1 (ru) | Устройство для мониторинга гемодинамики тканей пародонта | |
Chan et al. | Ultrasound Indications in Implant Related and Other Oral Surgery | |
Fouad | Digital Applications in Endodontics | |
RU2201142C2 (ru) | Способ оценки регенераторной активности дистракционного регенерата | |
Agarwal et al. | VARIOUS METHODS USED FOR DENTAL IMPLANT STABILITY-A | |
WO2003039389A1 (en) | Systems for ascertaining proximity of an oral surgical instrument to a mandibular canal and methods of protecting a mandibular canal from damage during an oral surgical procedure | |
Suleiman et al. | Measuring Speed of Sound as a Safe Technique for the Investigation of Bone Graft Healing in Maxilla | |
JPH0135659B2 (ja) | ||
Sansanwal et al. | Ultrasonography, a non-invasive technique in dentistry |