JP2003348237A - 緊急時における参集のための連絡システム、連絡方法及び連絡プログラム - Google Patents

緊急時における参集のための連絡システム、連絡方法及び連絡プログラム

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JP2003348237A
JP2003348237A JP2002152721A JP2002152721A JP2003348237A JP 2003348237 A JP2003348237 A JP 2003348237A JP 2002152721 A JP2002152721 A JP 2002152721A JP 2002152721 A JP2002152721 A JP 2002152721A JP 2003348237 A JP2003348237 A JP 2003348237A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急参集のための連絡にあたり、参集者及び
その通信手段の優先度にもとづいて、通信手段ごとに参
集者の連絡優先度を算出することにより、キーマンとな
る重要な参集者達に対して早く連絡を行うことを可能と
する。 【解決手段】 参集者の優先度を保有する参集者優先度
テーブルと、参集者への通信手段の優先順位を保有する
通信手段優先度テーブルを記憶する優先度テーブル記憶
部と、緊急参集のための連絡時に、参集者優先度テーブ
ルと通信手段優先度テーブルが保有する情報にもとづい
て、通信手段ごとに参集者の連絡優先度を算出し、参集
者への連絡優先順位を決定して、この連絡優先順位に従
って参集者への連絡を実行する通信手段制御部とを備え
た緊急連絡参集装置と、前記通信手段制御部からの連絡
を参集者に伝達する通信手段とを有する緊急時における
参集のための連絡システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急参集のための
連絡にあたり、参集者及びその通信手段の優先度にもと
づいて、通信手段ごとに参集者の連絡優先度を算出し、
参集者への連絡を行う緊急時における参集のための連絡
システム、連絡方法及び連絡プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、緊急連絡時などにおいて、複数の
参集者に対して連絡を行う場合には、例えば、図13に
示すような方法によって行われていた。同図において、
通信手段100が、参集者A201、参集者B202、
参集者C203へ連絡を行っている。
【0003】すなわち、複数の通信手段がある場合で
も、まず、通信手段を固定し、この通信手段を用いて、
全ての参集者に対し、連絡を試みていた。そして、さら
に他の通信手段を用いる場合であっても、同様にして参
集者への連絡が行われていた。このような従来技術の例
としては、特開2001−230883号公報における
連絡方法が挙げられる。
【0004】これに対して、まず、参集者を固定して連
絡を行う方法も行われていた。このような連絡方法の例
を図14に示す。同図においては、参集者200に対
し、通信手段A101、通信手段B102、通信手段C
103によって連絡を行っている。
【0005】すなわち、この場合は、参集者を固定し
て、複数の通信手段により連絡を行っている。そして、
複数の参集者がある場合にも、優先順位の高い参集者か
ら、同様にして連絡が行われていた。このような連絡方
法を実現可能な技術として、特開平11−252662
号公報、特開2002−57837号公報にて提案され
ている方法等を挙げることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示すような、通信手段を固定する方法によっては、例
えば、緊急対処時にキーマンとなる重要な参集者に対し
て、第一の通信手段では連絡ができないが、第二の通信
手段では可能な場合に、迅速に参集を行うことができな
いという問題があった。すなわち、第一の通信手段です
べての参集者に対して、連絡を試した後に、第二の通信
手段によって連絡を行うと、キーマンとなる重要な参集
者に対して、本来すぐに参集が可能であるにもかかわら
ず、連絡に時間がかかるという問題があった。
【0007】また、図14に示すような、参集者を固定
する方法によっては、例えば、参集者Aが参集不可能で
あり、参集者Bが参集可能な状況であっても、参集者A
に対して、通信手段A〜Cまでの全ての連絡を試みた後
に、参集者Bに対して連絡を行うこととなる。このた
め、参集者Bに対して、本来すぐに参集が行えるにもか
かわらず、連絡に時間がかかるという問題があった。
【0008】本発明は、上記の事情にかんがみなされた
ものであり、緊急参集のための連絡にあたり、参集者及
びその通信手段の優先度にもとづいて、通信手段ごとに
参集者の連絡優先度を算出することにより、キーマンと
なる重要な参集者達に対して早く連絡を行うことの可能
な緊急時における参集のための連絡システム、連絡方法
及び連絡プログラムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の緊急時における参集のため
の連絡システムは、緊急参集のための連絡時に、参集者
及び通信手段の優先度にもとづいて、連絡優先度を算出
し、参集者への連絡を行う緊急時における参集のための
連絡システムであって、参集者の優先度を保有する参集
者優先度テーブルと、参集者への通信手段の優先順位を
保有する通信手段優先度テーブルを記憶する優先度テー
ブル記憶部と、緊急参集のための連絡時に、参集者優先
度テーブルと通信手段優先度テーブルが保有する情報に
もとづいて、通信手段ごとに参集者の連絡優先度を算出
し、参集者への連絡優先順位を決定して、この連絡優先
順位に従って参集者への連絡を実行する通信手段制御部
を備えた緊急連絡参集装置と、通信手段制御部からの連
絡を参集者に伝達する通信手段とを有する構成としてあ
る。
【0010】緊急時における参集のための連絡システム
をこのような構成にすれば、従来のように、通信手段又
は参集者のいずれかを一旦固定した上で、連絡先を決定
するのではなく、参集者の優先順位及び通信手段の優先
順位を組合せた上で、連絡先を決定することができる。
例えば、通信手段として、通信手段A〜Cがあり、参集
者として、参集者A、Bがいる場合に、最初に参集者A
に対して、通信手段A及び通信手段Bによる参集を試
み、次に、参集者Bに対して通信手段Aで参集を試みた
後に、再び参集者Aに対して、通信手段Cで参集を試み
るというような柔軟な連絡先の決定が可能となる。
【0011】本発明の請求項2記載の緊急時における参
集のための連絡システムは、緊急連絡参集装置が、参集
者優先度テーブル及び通信手段優先度テーブルが保有す
る情報を更新するテーブル情報管理部を有する構成とし
てある。
【0012】緊急時における参集のための連絡システム
をこのような構成にすれば、参集者の優先順位を保有す
る参集者優先度テーブルと、参集者への通信手段の優先
順位を保有する通信手段優先度テーブルにおける優先順
位情報を、変更し、更新することができる。そして、こ
のようにそれぞれの優先度を設定するだけで、緊急参集
時に、最も効率的に連絡し参集を行うことの可能な連絡
優先順位を生成することが可能となる。また、この更新
を、参集者自身が行えば、例えば、休憩に入る前に、自
身の優先度を下げたり、あるいは、外出する前に携帯電
話の優先度を上げるなどの操作を行うことも可能とな
る。
【0013】本発明の請求項3記載の緊急時における参
集のための連絡システムは、緊急連絡参集装置が、優先
度調整パラメータを保有する優先度調整テーブルを記憶
する調整テーブル記憶部を備え、緊急参集のための連絡
時に、通信手段制御部が、優先度調整テーブルから優先
度調整パラメータを入力するとともに、参集者優先度テ
ーブル及び通信手段優先度テーブルから優先度情報を入
力し、優先度調整パラメータにもとづいて、優先度情報
を調整して、連絡優先度の算出を行う構成としてある。
【0014】緊急時における参集のための連絡システム
をこのような構成にすれば、参集者の優先順位を保有す
る参集者優先度テーブルと、参集者への通信手段の優先
順位を保有する通信手段優先度テーブルにおける優先順
位情報を、優先度調整テーブルの情報にもとづいて、自
動的に調整することが可能となる。
【0015】この優先度調整テーブルは、例えば、参集
者や通信手段の優先度に掛け合わせることなどによっ
て、その優先度を調整するパラメータを有するものであ
り、所定の条件に応じて、様々なパラメータにもとづき
優先度を調整することができるものである。
【0016】本発明の請求項4記載の緊急時における参
集のための連絡システムは、緊急連絡参集装置が、位置
情報を取得する位置情報取得部を備え、緊急参集のため
の連絡時に、通信手段制御部が、位置情報及び優先度調
整テーブルから入力した優先度調整パラメータにもとづ
いて、参集者優先度テーブル又は通信手段優先度テーブ
ルから入力した優先度情報を調整し、連絡優先度の算出
を行う構成としてある。
【0017】緊急時における参集のための連絡システム
をこのような構成にすれば、緊急連絡参集装置は、GP
S(Global positioning syst
em)などの位置情報システムとの連携によって、位置
情報を取得するとともに、この位置情報に応じた優先度
調整パラメータを、優先度調整テーブルから抽出して、
優先度を調整することが可能となる。これによって、例
えば、オフィスにいない参集者に対して、携帯電話の優
先度を高めるといった調整を行うことが可能となる。
【0018】本発明の請求項5記載の緊急時における参
集のための連絡システムは、緊急連絡参集装置が、天気
情報を取得する天気情報取得部を備え、緊急参集のため
の連絡時に、通信手段制御部が、天気情報及び優先度調
整テーブルから入力した優先度調整パラメータにもとづ
いて、参集者優先度テーブル又は通信手段優先度テーブ
ルから入力した優先度情報を調整して、連絡優先度の算
出を行う構成としてある。
【0019】緊急時における参集のための連絡システム
をこのような構成にすれば、緊急連絡参集装置は、天気
情報を取得し、この条件にもとづいて優先度調整テーブ
ルから対応するパラメータを抽出して、優先度を調整す
ることが可能となる。これによって、例えば、雨の日は
固定電話の優先度を高めるといった調整を行うことが可
能となる。
【0020】本発明の請求項6記載の緊急時における参
集のための連絡システムは、テーブル情報管理部が、優
先度調整テーブルが保有する優先度調整パラメータを更
新する構成としてある。緊急時における参集のための連
絡システムをこのような構成にすれば、優先度調整テー
ブルの情報を変更することができる。これによって、例
えば、雨の日の固定電話に対する調整パラメータが、
0.9であったが、参集率が悪かったために、その調整
パラメータを1.0に微調整するなどの変更を行うこと
が可能となる。
【0021】本発明の請求項7記載の緊急時における参
集のための連絡システムは、テーブル情報管理部が、優
先度調整テーブルから優先度調整パラメータを入力し、
この優先度調整パラメータにもとづいて、優先度テーブ
ル記憶部における参集者優先度テーブル及び通信手段優
先度テーブルの優先度情報を随時更新する構成としてあ
る。
【0022】緊急時における参集のための連絡システム
をこのような構成にすれば、優先度調整テーブルが保有
する優先度調整パラメータにもとづいて、参集者及び通
信手段の優先度を調整した結果を、参集者優先度テーブ
ル又は通信手段優先度テーブルに随時更新することがで
きる。また、これによって、例えば、参集者の位置情報
をもとに対応する優先度調整パラメータを取得して、随
時、参集者優先度テーブルにおけるその参集者の優先度
を更新することなどが可能となる。
【0023】本発明の請求項8記載の緊急時における参
集のための連絡方法は、緊急参集のための連絡時に、参
集者の優先度を保有する参集者優先度テーブルと、参集
者への通信手段の優先順位を保有する通信手段優先度テ
ーブルを有する緊急連絡参集装置によって、参集者及び
その通信手段の優先度にもとづき連絡優先度を算出し、
参集者への連絡を行う緊急時における参集のための連絡
方法であって、緊急連絡参集装置が、参集者優先度テー
ブルと通信手段優先度テーブルが保有する情報にもとづ
いて、通信手段ごとに参集者の連絡優先度を算出し、参
集者への連絡優先順位を決定して、この連絡優先順位に
従って参集者への連絡を実行する方法としてある。
【0024】緊急時における参集のための連絡方法をこ
のような方法にすれば、参集者に対する連絡にあたり、
通信手段ごとに参集者の優先度を計算することができる
ため、より精度の高い連絡優先度を得ることが可能とな
る。すなわち、少しでも早くより適切に参集者を参集す
るために、参集者と通信手段の優先度を組合せ、最適な
連絡優先度を算出し、連絡を行うことが可能となる。
【0025】本発明の請求項9記載の緊急時における参
集のための連絡プログラムは、緊急参集のための連絡に
あたり、参集者の優先度を保有する参集者優先度テーブ
ルと、参集者への通信手段の優先順位を保有する通信手
段優先度テーブルを有する緊急連絡参集装置に、参集者
及びその通信手段の優先度にもとづき連絡優先度を算出
させ、参集者への連絡を行わせる緊急時における参集の
ための連絡プログラムであって、緊急連絡参集装置に、
参集者優先度テーブルと通信手段優先度テーブルが保有
する情報にもとづいて、通信手段ごとに参集者の連絡優
先度を算出させ、参集者への連絡優先順位を決定させ
て、この連絡優先順位に従って参集者への連絡を実行さ
せる構成としてある。
【0026】緊急時における参集のための連絡プログラ
ムをこのような構成にすれば、緊急連絡参集装置に参集
者の優先度と、通信手段の優先度を組合せて連絡優先度
を算出させることができ、最も参集効果の高い優先順位
で、連絡を行わせることが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の第一実施形態につい
て、図1〜図6を参照して説明する。図1は、本発明の
第一実施形態の緊急連絡参集システムの構成を示すブロ
ック図であり、図2は、この緊急連絡参集装置における
連絡先記憶テーブル、参集者優先テーブル及び通信手段
優先度テーブルのレイアウトを、図3は、優先度算出結
果を示す図である。図4は、本発明の第一実施形態の連
絡優先順位を示す図であり、図5は、優先度変更画面を
示す図である。また、図6は、本発明の第一実施形態の
緊急連絡参集システムにおける処理手順を示す動作手順
図である。
【0028】図1に示すように、本実施形態の緊急連絡
参集装置は、連絡先記憶部10−1、優先度テーブル記
憶部10−2、通信手段制御部10−3、画面記憶部1
0−4、テーブル情報管理部10−5、表示部10−6
及び入力部10−7を有している。
【0029】また、通信手段制御部10−3は、通信手
段A21、通信手段B22及び通信手段C23を介し
て、参集者A31、参集者B32及び参集者C33に連
絡を行う。なお、通信手段A21、通信手段B22及び
通信手段C23は、それぞれ参集者が個別に有する通信
手段の総称としている。
【0030】例えば、通信手段A21を携帯電話、通信
手段B22をオフィスの固定電話、通信手段C23を自
宅の固定電話とした場合に、参集者ごとにこれらが存在
すると仮定している。また、仮に参集者A31と参集者
B32のオフィスの固定電話の電話番号が同一のもので
あったとしても、参集者ごとの通信手段として捉えてい
る。
【0031】そして、これらを図2(a)に示すような
連絡先記憶テーブルの情報として、連絡先記憶部10−
1が記憶する。同図は、連絡先記憶テーブルに、参集者
A〜Cが有するそれぞれの通信手段A〜Cの連絡先番号
が記憶されているようすを示している。
【0032】優先度テーブル記憶部10−2は、図2
(b)に示すような参集者優先度テーブルと、図2
(c)に示すような通信手段優先度テーブルを記憶す
る。これらそれぞれのテーブルについて、図2(b)に
は、各参集者の優先度が、また、図2(c)には、各参
集者の通信手段ごとの優先度が設定されているようすが
示されている。
【0033】参集者優先度テーブルにおいては、優先度
を100,50,20などと設定しているが、この設定
条件は、任意の基準で定めることができる。また、通信
手段優先度テーブルにおいては、各優先度を少数にて設
定しているが、これについても同様に任意の基準で定め
ることができる。例えば、参集者Aの各通信手段につ
き、通信手段Aを0.8、通信手段Bを0.5、通信手
段Cを0.1としているが、これらはそれぞれの通信手
段の優先度のバランスを考慮して設定したものであり、
その設定基準自体は、連絡参集効果を高めることを考慮
して、自由に作成することが可能である。
【0034】通信手段制御部10−3は、優先度テーブ
ル記憶部10−2における参集者優先度テーブル及び通
信手段優先度テーブルの情報にもとづいて、優先度を算
出し、この算出データにもとづき連絡優先順位を決定す
る。そして、この連絡優先順位に従って、参集者に対
し、通信手段A〜Cを介して連絡を行う。この連絡にあ
たり、通信手段制御部10−3は、連絡先記憶部10−
1から各参集者の連絡先を入力して、それぞれの連絡先
に対して、自動的に連絡を行う。
【0035】このとき、連絡されるメッセージは、事前
に緊急連絡参集装置10に保存した音声メッセージを、
通信手段制御部10−3が送信することにより行うこと
ができる。また、緊急連絡参集装置10に外部接続され
た情報処理装置から音声メッセージを取得して、各通信
手段を介して参集者に発信することもできる。さらに、
通信手段が、パーソナルコンピュータや、PDAなどの
場合には、電子メールを送信することによって、連絡を
行うこともできる。
【0036】通信手段制御部10−3の優先度の算出
は、例えば、各参集者の優先度と、対応するそれぞれの
通信手段の優先度を掛け合わせることによって行うこと
ができる。図3は、このようにして算出した優先度算出
結果の例である。優先度の算出方法としては、これに限
定されるものではなく、例えば、加算する方法など、連
絡参集効果を高めることを考慮して、自由に設定するこ
とができる。これは、以下に述べる優先度の算出や、優
先度の調整においても同様である。
【0037】このような優先度算出結果にもとづいて決
定された連絡優先順位を図4に示す。同図においては、
図3の数値の大きいものの順に、連絡動作が決められて
いる。この結果、1番目に、「参集者Aに通信手段Aで
連絡する。」を行い、2番目に、「参集者Aに通信手段
Bで連絡する。」を、そして、3番目に、「参集者Bに
通信手段Bで連絡する。」を行うというような連絡動作
が決定される。
【0038】従来は、例えば、参集者Aに対して連絡を
開始した場合には、参集者Aに対して、全ての通信手段
による連絡を試みた後でなければ、参集者Bへの参集を
試みることはなかった。しかしながら、本実施形態によ
れば、参集者Aに対する通信手段Cによる連絡よりも、
参集者Bに対する通信手段Bを用いた連絡の方の優先順
位が高いため、これを先に行うことが可能となってい
る。
【0039】そして、連絡優先順位6番目に、参集者A
に対する通信手段Cによる連絡が行われるようになって
いる。なお、この連絡動作において、参集者への連絡が
とれた時点で、その参集者に対する以降の連絡は、キャ
ンセルされることとなる。
【0040】画面記憶部10−4は、優先度テーブル記
憶部10−2に記憶される参集者優先度テーブル及び通
信手段優先度テーブルの情報を変更するための優先度変
更画面を記憶する。この優先度変更画面の例を図5に示
す。テーブル情報管理部10−5は、優先度テーブル記
憶部10−2の情報を管理する。
【0041】この管理にあたって、テーブル情報管理部
10−5は、画面記憶部10−4に記憶されている優先
度変更画面を、ディスプレイなどの表示部10−6に表
示させる。そして、この優先度変更画面を用い、キーボ
ードやマウスなどの入力部10−7から登録や変更の入
力を受けて、この入力情報を優先度テーブル記憶部10
−2における参集者優先度テーブル及び通信手段優先度
テーブルに更新する。もちろん、このような優先度変更
画面を用いることなく、緊急連絡参集担当者により直接
参集者優先度テーブル及び通信手段優先度テーブルを入
力部10−7からの入力情報にもとづいて、テーブル情
報管理部10−5が更新するようにすることもできる。
【0042】さらに、テーブル情報管理部10−5に、
通信回線を介する外部情報処理装置の要求にもとづい
て、優先度変更画面を送信させ、この外部情報処理装置
によって、各テーブル情報を変更させることも好まし
い。このようにすることによって、緊急連絡参集担当者
のみならず、参集者自身も、自己のパーソナルコンピュ
ータなどを用いることによって、緊急連絡参集装置10
にアクセスし、優先度テーブル記憶部10−2における
参集者優先度テーブル及び通信手段優先度テーブルの情
報を変更することが可能となる。なお、この通信回線と
しては、上記外部情報処理装置を、無線あるいは有線で
接続可能な回線であり、例えば、公衆回線網、専用回線
網、インターネット回線網及びイントラネット網等とす
ることができる。
【0043】次に、本実施形態の処理手順について、図
6を用いて説明する。まず、通信手段制御部10−3
は、優先度テーブル記憶部10−2に記憶されている参
集者優先度テーブル及び通信手段優先度テーブルの情報
にもとづいて、参集者の優先度と通信手段の優先度を融
合させて連絡優先度を算出し、優先順位を決定する(ス
テップ10)。
【0044】また、この連絡優先度算出のもととなる参
集者優先度テーブル及び通信手段優先度テーブルの情報
については、テーブル情報管理部10−5によって、随
時変更(更新)することが可能である。この変更にあた
っては、上述のように図5に示すような優先度変更画面
を緊急連絡参集装置10の表示部10−6に表示させ、
入力部10−7から入力を行うことにより、この入力情
報をテーブル情報管理部10−5が優先度テーブル記憶
部10−2における各テーブルに更新することにより可
能である。
【0045】また、パーソナルコンピュータやPDAな
どの外部情報処理装置から、通信回線を介して、優先度
変更画面の送信要求を受けて、テーブル情報管理部10
−5が、画面記憶部10−4から優先度変更画面を入力
して、外部情報処理装置に送信することもできる。この
場合、優先度変更画面は、この外部情報処理装置の表示
部に表示されるとともに、外部情報処理装置の入力部か
ら、優先度変更画面を用いて入力された情報をテーブル
情報管理部10−5が受信して、この入力情報にもとづ
いて優先度テーブル記憶部10−2の各テーブルの情報
を更新することができる。
【0046】次に、通信手段制御部10−3は、ステッ
プ10において決定された優先順位に従って、まず、最
初の連絡先に連絡動作を実行する(ステップ11)。図
4に示す場合は、最初に参集者Aに対し、通信回線Aに
よって連絡が行われる。この連絡が終了すると(ステッ
プ12)、通信手段制御部10−3は、次の優先順位の
連絡先に連絡を行う。
【0047】この連絡において、参集者に連絡がとれた
場合には、以降の優先順位における同一参集者への連絡
動作はキャンセルされる。参集者に連絡がとれなかった
場合には、そのまま優先順位に従って、連絡動作が実行
される。
【0048】このようにして、図4のように決定された
優先順位に従って、順次連絡動作が実行される。このた
め、従来のように通信手段又は参集者を固定して、連絡
動作を実行する場合に比べ、参集者の各通信手段のレベ
ルで、優先順位を設けることができるため、より精度の
高い優先順位で、連絡を行うことが可能となる。
【0049】[第二実施形態]次に、本発明の第二実施
形態につき、図7〜図9を参照して説明する。図7は、
本発明の第二実施形態の緊急連絡参集装置の構成を示す
ブロック図であり、図8は、同装置における現在位置優
先度調整テーブルのレイアウトを、図9は、距離判定優
先度調整テーブルのレイアウトを示す図である。
【0050】本実施形態の緊急連絡参集装置は、位置情
報にもとづいて優先度テーブル記憶部10−2における
参集者優先度テーブル及び通信手段優先度テーブルの情
報を調整することができる点で、第一実施形態と異な
る。すなわち、優先度算出にもちいる元データの調整を
行うことができる点で、第一実施形態と異なり、それ以
降の動作である優先度の算出や、優先順位の決定、連絡
動作については、第一実施形態と同様である。したがっ
て、その処理手順についても、図6に示す動作手順図と
同様のものを用いることができる。
【0051】図7に示すように、本実施形態の緊急連絡
参集装置10は、図1の構成に加え、調整テーブル記憶
部10−8及び位置情報取得部10−9を有している。
位置情報取得部10−9は、例えば、図8に示すような
優先度調整テーブルを記憶している。
【0052】同図の優先度調整テーブルは、参集者の現
在位置にもとづいて、その優先順位を調整するための現
在位置優先度調整テーブルである。この現在位置優先度
調整テーブルは、オフィスや自宅等の位置フィールド、
その位置を判定するための範囲フィールド、各通信手段
の優先度調整パラメータを保有する各通信手段フィール
ドを有している。
【0053】図8においては、範囲判定の例として、経
線及び緯線に平行な辺を有する長方形として設定してい
るが、必要に応じてより詳細に定義してもよい。また、
各通信手段の優先度調整パラメータとして、各優先度に
掛けるための少数を設定しているが、この設定基準も、
運用などに応じて任意に作成することができる。
【0054】位置情報取得部10−9は、位置情報シス
テム40と連携して、この位置情報システム40から、
各参集者の位置情報を取得する。位置情報システム40
が、参集者の位置情報を取得する手段としては、既存の
方法を用いることができる。例えば、参集者にもたせた
発信器が出力する信号にもとづいて、取得することがで
きる。また、この発信器の機能をPDAや携帯電話、P
HS等の携帯端末にもたせて、取得するようなものであ
ってもよい。
【0055】位置情報取得部10−9は、位置情報シス
テム40から参集者の位置情報を受信すると、これを通
信手段制御部10−3に出力する。通信手段制御部10
−3は、この位置情報にもとづき、図8に示すような優
先度調整テーブルを用いて、参集者がオフィスや自宅に
いるのか、それともそれ以外の場所にいるのがというこ
とを判断し、それぞれに応じた優先度調整パラメータを
取得する。そして、連絡優先度の算出にあたって、優先
度テーブル記憶部10−2における通信手段優先度テー
ブルの各通信手段の優先度に、上記優先度調整パラメー
タを掛け合わせ、これを用いて連絡優先度を算出する。
【0056】また、この優先度調整テーブルの情報も、
テーブル情報管理部10−5により変更可能とすること
ができる。各優先度テーブルの変更の場合のように、専
用の変更画面を作成し、これを画面記憶部10−4に記
憶させて、同様に変更することができる。これは、以下
に述べる優先度調整テーブルについても同様である。
【0057】さらに、優先度調整テーブルとして、図9
に示すような距離判定優先度調整テーブルを用いて、参
集者の優先度を調整することもできる。同図において、
距離判定優先度調整テーブルは、ある位置から参集者の
現在位置までの距離にもとづいて、参集者の優先度を調
整するためのパラメータを保有している。
【0058】例えば、図9においては、距離が0〜1k
m、1〜3km、3〜10km、10km以上のそれぞ
れに対して、参集者の優先度に掛け合わせるための係数
として、1、0.8、0.5、0.3が設定されてい
る。このように設定することによって、指定の位置に近
い参集者の優先度を高めることができる。
【0059】すなわち、位置情報取得部10−9が各参
集者の位置情報を受信して、これを通信手段制御部10
−3に出力し、また、緊急連絡参集担当者が、参集場所
の指定位置情報を、緊急連絡参集装置10の入力部10
−7から入力する。このとき、位置情報取得部10−9
からの参集者の位置情報が、仮に(1,2)であり、入
力部10−7からの指定位置情報が、(3,4)である
ときに、通信手段制御部10−3は、例えば、これら2
地点の直線距離として((3−1) +(4−2)
1/2を計算する。
【0060】通信手段制御部10−3は、この計算結果
の2.828・・・を距離として、距離判定優先度調整
テーブルから、3〜10に対応する係数0.5を取得
し、これを優先度テーブル記憶部10−2における参集
者優先度テーブルの優先度に掛け合わせて調整する。そ
して、この調整した優先度を用いて、連絡優先度の算出
を行う。
【0061】[第三実施形態]次に、本発明の第三実施
形態につき、図10〜図12を参照して説明する。図1
0は、本発明の第三実施形態の緊急連絡参集装置の構成
を示すブロック図である。図11は、同装置における天
気情報参加者優先度調整テーブルのレイアウトを、図1
2は、天気情報通信手段優先度調整テーブルのレイアウ
トを示す図である。
【0062】本実施形態の緊急連絡参集装置は、天気情
報にもとづいて優先度テーブル記憶部10−2における
参集者優先度テーブル及び通信手段優先度テーブルの情
報を調整することができる点で、第二実施形態と異な
る。すなわち、本実施形態の緊急連絡参集装置10は、
第二実施形態の位置情報取得部10−9に代えて、天気
情報取得部10−10を有している。
【0063】天気情報取得部10−10は、通信回線を
介して、天気情報提供サーバ50から、天気情報を取得
する。この天気情報は、例えば、天気情報提供サーバ5
0が、インターネット上に提供している既存の天気情報
提供Webページから取得することができる。
【0064】そして、この天気情報にもとづいて、調整
テーブル記憶部10−8に記憶されている優先度調整テ
ーブルから優先度調整パラメータを取得して、第二実施
形態における場合と同様に、優先度の調整を行う。この
優先度調整テーブルとしては、例えば、図11に示すよ
うな天気情報参加者優先度調整テーブルを挙げることが
できる。
【0065】この優先度調整テーブルには、晴、曇、雨
といった天気に対応する優先度調整パラメータ、及び、
気温や湿度に対応する優先度調整パラメータが設定され
ている。そして、例えば、天気情報取得部10−10
が、天気情報提供サーバ50から東京の天気が晴、気温
25℃、湿度70%という天気情報を受信すると、通信
手段制御部10−3は、この情報にもとづき天気情報参
加者優先度調整テーブルを検索して、それぞれの優先度
調整パラメータとして、1.0、1.0、0.6を取得
する。
【0066】さらに、連絡優先度の算出において、優先
度テーブル記憶部10−2における参集者優先度テーブ
ルから入力した東京オフィスの参集者の優先度に、これ
らの優先度調整パラメータを掛け合わせることによっ
て、その優先度を調整することができる。このとき、例
えば、図2(a)の参集者Aが、東京オフィスに在籍し
ている場合に、100×1.0×1.0×0.6=60
として、調整した優先度を算出することができる。
【0067】このときの地域情報としての東京オフィス
などの情報は、図2(a)の参集者優先度テーブルのレ
イアウトに追加してもたせることができる。また、別個
に管理されている社員情報データベースなどから入力し
てもよい。さらに、第二実施形態の位置情報取得部10
−9を本実施形態の緊急連絡参集装置10にもたせて、
参集者の現在位置に対する天気情報によって、参集者の
優先度を調整することもできる。
【0068】また、優先度調整テーブルの例として、図
12に示すような天気情報通信手段優先度調整テーブル
を挙げることもできる。この優先度調整テーブルには、
天気の種類ごとに各通信手段の優先度調整パラメータを
設定することができる。例えば、晴のときには、携帯電
話の相対的に携帯電話の優先度を上げ、雨のときに、携
帯電話の優先度を下げるなどといった設定を行うことが
できる。このテーブルを用いた場合も、天気情報参加者
優先度調整テーブルを用いた場合と同様にして、通信手
段の優先度の調整を行うことができる。そして、この調
整された優先度を用いて、通信手段制御部10−3は、
連絡優先度の算出及び連絡参集を行うことができる。
【0069】なお、第二実施形態及び第三実施形態にお
いて、位置情報取得部10−9や天気情報取得部10−
10から位置情報又は天気情報を通信手段制御部10−
3に入力することなく、緊急連絡参集担当者による入力
部10−7からの入力情報と、優先度調整テーブルの情
報にもとづいて、優先度の調整を行うようにしてもよ
い。例えば、現在位置優先度調整テーブルを用いる優先
度の調整において、位置情報システム40によって、位
置情報を把握することのできない参集者については、緊
急連絡参集担当者の手入力による位置情報と、優先度調
整テーブルの情報にもとづき優先度を調整可能とするこ
ともできる。さらに、この他にも優先度調整テーブルの
内容及び優先度へのその反映方法については、適宜変更
することが可能である。
【0070】また、第二実施形態及び第三実施形態にお
いては、優先度の調整を通信手段制御部10−3が連絡
優先度を算出する際にするものとしているが、テーブル
情報管理部10−5によって、随時この優先度の調整を
実行し、優先度テーブル記憶部10−2における各優先
度テーブルを更新することもできる。この場合、位置情
報取得部10−9や天気情報取得部10−10からの位
置情報又は天気情報をテーブル情報管理部10−5が入
力することによって行うことが可能である。
【0071】上記の実施形態における連絡優先度の算出
や、優先度の調整等は、緊急時における参集のための連
絡プログラムにより実行される。この緊急時における参
集のための連絡プログラムは、コンピュータの各構成要
素に指令を送り、所定の処理、例えば、連絡優先度の算
出処理や、優先度の調整処理等を行わせる。これによっ
て、これらの処理は、緊急時における参集のための連絡
プログラムとコンピュータとが協働した緊急連絡参集装
置10により実現される。
【0072】なお、緊急時における参集のための連絡プ
ログラムは、コンピュータのROMやハードディスクに
記憶させる他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、
たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納する
ことができる。外部記憶装置とは、磁気ディスク等の記
録媒体を内蔵し、例えば緊急連絡参集装置10などに外
部接続される記憶増設装置をいう。一方、可搬記録媒体
とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、
かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、C
D−ROM、フレキシブルディスク、メモリカード、光
磁気ディスク等をいう。
【0073】そして、記録媒体に記録されたプログラム
は、コンピュータのRAMにロードされて、CPUによ
り実行される。この実行により、上述した本実施形態の
緊急連絡参集装置10の機能が実現される。さらに、コ
ンピュータで緊急時における参集のための連絡プログラ
ムをロードする場合、他のコンピュータで保有された緊
急時における参集のための連絡プログラムを、通信回線
を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウン
ロードすることもできる。このダウンロードされた緊急
時における参集のための連絡プログラムも、CPUによ
り実行され、本実施形態の連絡優先度の算出処理や、優
先度の調整処理等を実現する。
【0074】なお、本発明は以上の実施形態に限定され
るものではなく、例えば、緊急連絡参集装置に、その日
の株価や為替相場の変動などの各種情報に連動して参集
者の優先度や通信手段の優先度を随時変更し、様々な目
的に応じて連絡優先順位の調整を可能とするなど適宜設
計変更できるものである。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、緊急参
集のための連絡時において、複数の参集者に対し、複数
の通信手段がある場合に、それぞれに優先度を設定し
て、通信手段ごとに参集者の連絡優先度を算出し、連絡
優先順位を決定することができるため、連絡の効率を高
めることが可能となる。その結果、キーマンとなる重要
な参集者達に対して、早く参集を行うことが可能とな
る。
【0076】また、参加者及び通信手段の優先度を、緊
急連絡参集担当者や、参集者に容易に変更可能とするこ
とによって、例えば、参集者が外出する場合に、携帯電
話の優先度を高めておくなどといった操作を行うことが
できる。さらに、緊急連絡参集装置に、上記の優先度
を、位置情報システムや天気情報提供サーバから受信し
た各種情報にもとづいて調整する手段をもたせることが
できる。これによって、緊急参集を行う場所に近い参集
者から優先的に参集するといった処理を行うこともで
き、より一層参集効果を高めることが可能となる。
【0077】また、緊急時における参集のための連絡プ
ログラムは、コンピュータの各構成要素へ所定の指令を
送ることにより、この連絡優先度の算出機能や、優先度
の調整機能等を実現させることができる。これによっ
て、これらの機能等は、緊急時における参集のための連
絡プログラムとコンピュータとが協働した緊急連絡参集
装置により実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の緊急連絡参集システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一実施形態の緊急連絡参集装置にお
ける連絡先記憶テーブル、参集者優先テーブル及び通信
手段優先度テーブルのレイアウトを示す図である。
【図3】本発明の第一実施形態の緊急連絡参集装置にお
ける優先度算出結果を示す図である。
【図4】本発明の第一実施形態の緊急連絡参集装置にお
ける連絡優先順位を示す図である。
【図5】本発明の第一実施形態の緊急連絡参集装置にお
ける優先度変更画面を示す図である。
【図6】本発明の第一実施形態の緊急連絡参集装置にお
ける処理手順を示す動作手順図である。
【図7】本発明の第二実施形態の緊急連絡参集装置の構
成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第二実施形態の緊急連絡参集装置にお
ける現在位置優先度調整テーブルのレイアウトを示す図
である。
【図9】本発明の第二実施形態の緊急連絡参集装置にお
ける距離判定優先度調整テーブルのレイアウトを示す図
である。
【図10】本発明の第三実施形態の緊急連絡参集装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第三実施形態の緊急連絡参集装置に
おける天気情報参加者優先度調整テーブルのレイアウト
を示す図である。
【図12】本発明の第三実施形態の緊急連絡参集装置に
おける天気情報通信手段優先度調整テーブルのレイアウ
トを示す図である。
【図13】従来の緊急連絡参集における連絡方法を示す
図である。
【図14】従来の緊急連絡参集における連絡方法を示す
図である。
【符号の説明】
10 緊急連絡参集装置 10−1 連絡先記憶部 10−2 優先度テーブル記憶部 10−3 通信手段制御部 10−4 画面記憶部 10−5 テーブル情報管理部 10−6 表示部 10−7 入力部 10−8 調整テーブル記憶部 10−9 位置情報取得部 10−10 天気情報取得部 21 通信回線A 22 通信回線B 23 通信回線C 31 参集者A 32 参集者B 33 参集者C 40 位置情報システム 50 天気情報提供サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA01 AA05 AA14 AA72 AA79 BB04 CC01 CC07 CC11 FF01 FF05 GG03 GG05 GG12 5K101 KK02 KK05 KK08 KK14 LL00 LL01 LL12 MM07 NN13 NN18 NN21 PP03 RR12 RR18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊急参集のための連絡時に、参集者及び
    通信手段の優先度にもとづいて、連絡優先度を算出し、
    参集者への連絡を行う緊急時における参集のための連絡
    システムであって、 参集者の優先度を保有する参集者優先度テーブルと、参
    集者への通信手段の優先順位を保有する通信手段優先度
    テーブルを記憶する優先度テーブル記憶部と、緊急参集
    のための連絡時に、前記参集者優先度テーブルと前記通
    信手段優先度テーブルが保有する情報にもとづいて、前
    記通信手段ごとに参集者の連絡優先度を算出し、参集者
    への連絡優先順位を決定して、この連絡優先順位に従っ
    て参集者への連絡を実行する通信手段制御部を備えた緊
    急連絡参集装置と、 前記通信手段制御部からの連絡を参集者に伝達する前記
    通信手段とを有することを特徴とする緊急時における参
    集のための連絡システム。
  2. 【請求項2】 前記緊急連絡参集装置が、 前記参集者優先度テーブル及び前記通信手段優先度テー
    ブルが保有する情報を更新するテーブル情報管理部を有
    することを特徴とする請求項1記載の緊急時における参
    集のための連絡システム。
  3. 【請求項3】 前記緊急連絡参集装置が、 優先度調整パラメータを保有する優先度調整テーブルを
    記憶する調整テーブル記憶部を備え、 緊急参集のための連絡時に、前記通信手段制御部が、前
    記優先度調整テーブルから前記優先度調整パラメータを
    入力するとともに、前記参集者優先度テーブル及び前記
    通信手段優先度テーブルから優先度情報を入力し、前記
    優先度調整パラメータにもとづいて、前記優先度情報を
    調整して、前記連絡優先度の算出を行うことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の緊急時における参集のための連
    絡システム。
  4. 【請求項4】 前記緊急連絡参集装置が、 位置情報を取得する位置情報取得部を備え、 緊急参集のための連絡時に、前記通信手段制御部が、前
    記位置情報及び前記前記優先度調整テーブルから入力し
    た前記優先度調整パラメータにもとづいて、前記参集者
    優先度テーブル又は前記通信手段優先度テーブルから入
    力した前記優先度情報を調整し、前記連絡優先度の算出
    を行うことを特徴とする請求項3記載の緊急時における
    参集のための連絡システム。
  5. 【請求項5】 前記緊急連絡参集装置が、 天気情報を取得する天気情報取得部を備え、 緊急参集のための連絡時に、前記通信手段制御部が、前
    記天気情報及び前記優先度調整テーブルから入力した前
    記優先度調整パラメータにもとづいて、前記参集者優先
    度テーブル又は前記通信手段優先度テーブルから入力し
    た前記優先度情報を調整して、前記連絡優先度の算出を
    行うことを特徴とする請求項3記載の緊急時における参
    集のための連絡システム。
  6. 【請求項6】 前記テーブル情報管理部が、前記優先度
    調整テーブルが保有する前記優先度調整パラメータを更
    新することを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載
    の緊急時における参集のための連絡システム。
  7. 【請求項7】 前記テーブル情報管理部が、前記優先度
    調整テーブルから前記優先度調整パラメータを入力し、
    この優先度調整パラメータにもとづいて、前記優先度テ
    ーブル記憶部における前記参集者優先度テーブル及び前
    記通信手段優先度テーブルの優先度情報を随時更新する
    ことを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の緊急
    時における参集のための連絡システム。
  8. 【請求項8】 緊急参集のための連絡時に、参集者の優
    先度を保有する参集者優先度テーブルと、参集者への通
    信手段の優先順位を保有する通信手段優先度テーブルを
    有する緊急連絡参集装置によって、参集者及びその通信
    手段の優先度にもとづき連絡優先度を算出し、参集者へ
    の連絡を行う緊急時における参集のための連絡方法であ
    って、 前記緊急連絡参集装置が、 前記参集者優先度テーブルと前記通信手段優先度テーブ
    ルが保有する情報にもとづいて、通信手段ごとに参集者
    の連絡優先度を算出し、参集者への連絡優先順位を決定
    して、この連絡優先順位に従って参集者への連絡を実行
    することを特徴とする緊急時における参集のための連絡
    方法。
  9. 【請求項9】 緊急参集のための連絡にあたり、参集者
    の優先度を保有する参集者優先度テーブルと、参集者へ
    の通信手段の優先順位を保有する通信手段優先度テーブ
    ルを有する緊急連絡参集装置に、参集者及びその通信手
    段の優先度にもとづき連絡優先度を算出させ、参集者へ
    の連絡を行わせる緊急時における参集のための連絡プロ
    グラムであって、 前記緊急連絡参集装置に、 前記参集者優先度テーブルと前記通信手段優先度テーブ
    ルが保有する情報にもとづいて、通信手段ごとに参集者
    の連絡優先度を算出させ、参集者への連絡優先順位を決
    定させて、この連絡優先順位に従って参集者への連絡を
    実行させることを特徴とする緊急時における参集のため
    の連絡プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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