JP2003348071A - 画像取得システムおよび画像取得プログラム - Google Patents

画像取得システムおよび画像取得プログラム

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JP2003348071A
JP2003348071A JP2002155774A JP2002155774A JP2003348071A JP 2003348071 A JP2003348071 A JP 2003348071A JP 2002155774 A JP2002155774 A JP 2002155774A JP 2002155774 A JP2002155774 A JP 2002155774A JP 2003348071 A JP2003348071 A JP 2003348071A
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JP
Japan
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image
encryption key
forming apparatus
encryption
image forming
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JP2002155774A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Nakayama
英俊 中山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スキャナにおいて、画像を暗号化した後、暗号
化した画像をPCからの要求に応じてネットワークを介
して送信することにより、許可された人のみが画像を取
得することが可能な画像取得システムを提供することを
目的とする。 【解決手段】スキャナ3から、ネットワーク5を介し
て、パーソナルコンピュータ1が、画像を取得する画像
取得システムであって、スキャナ3は、画像形成を行お
うとする際に挿入された記憶媒体から画像を暗号化する
暗号鍵を取得して、取得した暗号鍵を用い画像を暗号化
し、パーソナルコンピュータ1は、画像を取得しようと
するときに挿入された記憶媒体から暗号化された画像を
復号化する暗号鍵を取得して、取得した暗号鍵を用い暗
号化された画像を復号化することにより上記課題を解決
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像取得システム
および画像取得プログラムに係り、特に画像形成装置か
らネットワークを介してパーソナルコンピュータが、前
記画像形成装置が形成した画像を取得する画像取得シス
テムおよび画像取得プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ、コピー機、ファクシミ
リ、およびスキャナなどの各装置の機能を一体化した画
像形成装置が知られるようになった。この画像形成装置
は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを
設けると共に、プリンタ、コピー、ファクシミリおよび
スキャナにそれぞれ対応する4種類のアプリケーション
を設け、そのアプリケーションを切り替えることより、
プリンタ、コピー、ファクシミリおよびスキャナとして
動作させるものである。
【0003】このような画像形成装置とPersona
l Computer(以下、PCという)とを、ネッ
トワークを介して接続し、PCからの要求に応じて、画
像形成装置を用いて読み込み、保存していた画像等をP
Cへ転送するシステムが構築されている。
【0004】しかし、画像形成装置に保存している画像
等を、許可されている人以外の人には見せたくない場合
も存在する。このような場合は、画像形成装置へのアク
セス権を設定し、ユーザ名やパスワードを用いて許可さ
れた人のみPC等から画像形成装置の画像にアクセス
し、画像を取得することができるようにする方法が知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、画像形成装置からPCへの画像転送途中のネ
ットワーク上で、パケット解析ツール等によって、画像
を盗み見されることがあり、セキュリティ上十分に安全
なものとは言えないという問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、画像形成装置において、画像又は画像情報を暗号化
した後、暗号化した画像又は画像情報をPCからの要求
に応じてネットワークを介して送信することにより、許
可された人以外の人が画像又は画像情報を盗み見たりす
ることを防ぎ、許可された人のみが画像又は画像情報を
取得することが可能な画像取得システムおよび画像取得
プログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1記載の発明は、画像形成装置から、
ネットワークを介して、パーソナルコンピュータが、前
記画像形成装置が形成した画像を取得する画像取得シス
テムであって、前記画像形成装置は、画像形成を行おう
とする際に挿入された記憶媒体から画像を暗号化する暗
号鍵を取得する画像形成装置暗号鍵取得手段と、前記暗
号鍵を用い、画像を暗号化する暗号化処理手段とを有
し、前記パーソナルコンピュータは、画像を取得しよう
とするときに挿入された記憶媒体から前記暗号化された
画像を復号化する暗号鍵を取得するパーソナルコンピュ
ータ暗号鍵取得手段と、前記暗号鍵を用い、前記暗号化
された画像を復号化する復号化処理手段とを有すること
を特徴とする。
【0008】また、上記課題を解決するため、請求項2
記載の発明は、画像形成装置から、ネットワークを介し
て、パーソナルコンピュータが、前記画像形成装置が形
成した画像を取得する画像取得システムであって、前記
画像形成装置は、画像取得を行おうとする際に挿入され
た記憶媒体から画像情報を暗号化する暗号鍵を取得する
画像形成装置暗号鍵取得手段と、前記暗号鍵を用い、画
像情報を暗号化する暗号化処理手段とを有し、前記パー
ソナルコンピュータは、画像を取得しようとするときに
挿入された記憶媒体から前記暗号化された画像情報を復
号化する暗号鍵を取得するパーソナルコンピュータ暗号
鍵取得手段と、前記暗号鍵を用い、前記暗号化された画
像情報を復号化する復号化処理手段とを有することを特
徴とする。
【0009】また、上記課題を解決するため、請求項3
記載の発明は、請求項1又は2記載の画像取得システム
であって、前記暗号鍵は、異なる種類の2以上の暗号鍵
であって、前記画像形成装置暗号鍵取得手段は、前記2
以上の暗号鍵の内の1つの暗号鍵を前記画像形成処理装
置の記憶媒体より取得し、前記暗号化処理手段は、前記
取得した暗号鍵を用い、画像又は画像情報を暗号化した
後、暗号化に用いた暗号鍵の種類情報を、暗号化した画
像又は画像情報に付加し、前記パーソナルコンピュータ
暗号鍵取得手段は、前記付加された暗号鍵の種類情報を
解析し、解析した結果に基づき、前記パーソナルコンピ
ュータの記憶装置から該当する暗号鍵を取得し、前記復
号化処理手段は、前記取得した暗号鍵を用い、前記暗号
化された画像又は画像情報を復号化することを特徴とす
る。
【0010】また、上記課題を解決するため、請求項4
記載の発明は、画像形成装置におけるプログラムであっ
て、請求項1記載の発明を画像形成装置のコンピュータ
に実行させることを特徴とする。
【0011】また、上記課題を解決するため、請求項5
記載の発明は、画像形成装置におけるプログラムであっ
て、請求項2記載の発明を画像形成装置のコンピュータ
に実行させることを特徴とする。
【0012】また、上記課題を解決するため、請求項6
記載の発明は、画像形成装置におけるプログラムであっ
て、請求項3記載の発明を画像形成装置のコンピュータ
に実行させることを特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決するため、請求項7
記載の発明は、パーソナルコンピュータにおけるプログ
ラムであって、請求項1記載の発明をパーソナルコンピ
ュータのコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0014】また、上記課題を解決するため、請求項8
記載の発明は、パーソナルコンピュータにおけるプログ
ラムであって、請求項2記載の発明をパーソナルコンピ
ュータのコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】また、上記課題を解決するため、請求項9
記載の発明は、パーソナルコンピュータにおけるプログ
ラムであって、請求項3記載の発明をパーソナルコンピ
ュータのコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0016】尚、ここで記述する画像形成装置とは、プ
リンタ、コピー機、ファクシミリ、およびスキャナなど
の画像を形成する装置である。また、プリンタ、コピー
機、ファクシミリ、およびスキャナなどの各装置の機能
を一体化した装置であっても良い。また、ここで記述す
る画像とは2次元平面上での濃淡や色彩の分布によって
表現される情報であり、画像情報とは前記画像に付加さ
れた情報である。
【0017】また、前記画像に付加された情報とは、ス
キャナ等で読み込んだ画像の名前、画像を読み取ったユ
ーザの名前、画像を読み取った日時等である。
【0018】請求項1に記載の発明によれば、スキャナ
において読み込んだ画像を暗号化した後、暗号化した画
像をPCからの要求に応じてネットワークを介して送信
することにより、許可された人以外の人が画像を盗み見
たりすることを防ぎ、許可された人のみが画像を取得す
ることができる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、スキャナ
において読み込んだ画像に付加する画像情報を暗号化し
た後、暗号化した画像情報を、ネットワークを介してP
Cに送信することにより、許可された人以外の人が画像
情報を盗み見たりすることを防ぎ、許可された人のみが
画像情報を取得することができる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、複数の暗
号鍵を管理し、用いることによって、ある特定の人又は
グループ単位毎に画像及び画像情報を取得可能にするか
どうかを管理することができる。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、画像を暗
号化する暗号鍵を記憶装置から取得する手段と、取得し
た暗号鍵を用いて画像を暗号化する手段とを、スキャナ
のコンピュータに実行させることにより、請求項1記載
の発明の動作をスキャナに行わせることができる。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、画像情報
を暗号化する暗号鍵を記憶装置から取得する手段と、取
得した暗号鍵を用いて画像情報を暗号化する手段とを、
スキャナのコンピュータに実行させることにより、請求
項2記載の発明の動作をスキャナに行わせることができ
る。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、暗号化を
行った暗号鍵の種類情報を暗号化した画像又は画像情報
に付加させる手段を、スキャナのコンピュータに実行さ
せることにより、請求項3記載の発明の動作をスキャナ
に行わせることができる。
【0024】請求項7に記載の発明によれば、画像を暗
号化した暗号鍵を記憶装置から取得する手段と、取得し
た暗号鍵を用いて画像を復号化する手段とを、PCのコ
ンピュータに実行させることにより、請求項1記載の発
明の動作をPCに行わせることができる。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、画像情報
を暗号化した暗号鍵を記憶装置から取得する手段と、取
得した暗号鍵を用いて画像情報を復号化する手段とを、
PCのコンピュータに実行させることにより、請求項2
記載の発明の動作をPCに行わせることができる。
【0026】請求項9に記載の発明によれば、画像又は
画像情報に付加された暗号鍵の種類情報を解析し、暗号
化に用いた暗号鍵を記録装置から取得する手段と、取得
した暗号鍵を用いて暗号化された画像又は画像情報を復
号化する手段とを、PCのコンピュータに実行させるこ
とにより、請求項3記載の発明の動作をPCに行わせる
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】 次に、本発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。
【0028】図1は、画像形成装置としてスキャナを用
いた場合の本発明によるシステム構成の一実施例の構成
図を示す。図1の説明図では、説明に必要な構成を表
し、説明に必要の無い構成を省略してある。図1は、P
C1と、PCの外部記録装置2と、スキャナ3と、スキ
ャナの外部記録装置4と、ファクシミリ6と、コピー機
7と、プリンタ8と、ネットワーク5とから構成されて
いる。PC1とPCの外部記憶装置2とはケーブルによ
って接続され、PC1とネットワーク5とはLANケー
ブルによって接続されている。スキャナ3とスキャナの
外部記憶装置4とはケーブルによって接続され、スキャ
ナ3とネットワーク5とはLANケーブルによって接続
されている。同様に、ファクシミリ6と、コピー機7
と、プリンタ8とはそれぞれLANケーブルによってネ
ットワーク5に接続されている。スキャナ3は、ハード
ディスクを備えており、読み込んだ画像に画像情報を付
加し、ハードディスクに保存する。スキャナの外部記憶
装置4には、ICカードリーダやフロッピー(登録商
標)ディスクドライブ等が具備されており、暗号鍵を記
憶させたICカードやフロッピー(登録商標)ディスク
等の記憶媒体を前記ICカードリーダやフロッピー(登
録商標)ディスクドライブ等に挿入することによって、
スキャナ3は暗号鍵を読み取ることができる。スキャナ
3は読み取った暗号鍵を用い、ハードディスク上に保存
している画像又は画像情報を暗号化する。PC1は、ネ
ットワーク5通じスキャナ3にアクセスし、スキャナ3
に保存されている画像情報の一覧を取得する。画像情報
が暗号化されていなければそのまま画面に表示し、画像
情報を基にスキャナ3から取得したい画像をユーザに選
択させる。スキャナ3から取得した画像情報が暗号化さ
れていた場合、PC1は、PCの外部記憶装置2から暗
号鍵を取得し、その暗号鍵を基に暗号化された画像情報
を全て復号化し、復号化した画像情報を画面に表示す
る。ここで、PCの外部記憶装置2も、スキャナの外部
記憶装置4と同様に、ICカードリーダやフロッピー
(登録商標)ディスクドライブ等が具備されており、P
C1は、暗号鍵を記憶させたICカードやフロッピー
(登録商標)ディスク等の記憶媒体から暗号鍵を読み取
ることができる。PC1は、画面上で選択された画像情
報に基づきスキャナ3にアクセスし、選択された画像情
報に対応する画像を取得する。取得した画像はスキャナ
3により暗号化されているので、画像情報が暗号化され
ていた場合と同様、PC1は、PCの記憶装置2に挿入
されている記憶媒体から暗号鍵を取得し、前記暗号化さ
れた画像を復号化する。ただし、本発明の構成として
は、ICカードリーダやフロッピー(登録商標)ディス
クドライブ等はPC1、スキャナ3に具備されていても
良い。また本発明のシステム構成として、前記記憶媒体
に、個人の暗号鍵とグループの暗号鍵等、複数の暗号鍵
を記憶させることもできる。このようなシステム構成を
取ることによって、複数の暗号鍵を用い、特定の人やグ
ループ毎に開示する画像や画像情報に差を付けることが
可能となる。この場合、スキャナ3は、どの暗号鍵を用
いて暗号化を行ったかの暗号鍵情報を暗号化した画像、
又は画像情報に付加する。PC1は、前記付加された暗
号鍵情報を基に暗号鍵を取得し、該暗号鍵を用いて暗号
化された画像、又は画像情報を復号化する。
【0029】図2は、PC1とスキャナ3について、そ
れぞれの機能を機能ブロック図を用いて示してある。図
2では、本発明の説明に必要な機能ブロックについて説
明し、本発明に必要の無い機能ブロックについては説明
を省略してある。また、図1と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略してある。
【0030】スキャナ3と、PC1とはネットワーク5
によって接続されている。スキャナ3は、スキャナ装置
制御部209と、画像読み取り部210と、スキャナ画
面表示/ユーザ入力部211と、ユーザ名管理部212
と、画像管理部213と、画像情報管理部214と、暗
号化処理部215と、スキャナ暗号鍵取得部216と、
暗号鍵種類情報付加部221と、スキャナ通信部217
とからなる機能により構成される。
【0031】一方、PC1は、PC制御部201と、P
C画面表示/ユーザ入力部202と、復号化処理部20
3と、PC暗号鍵取得部204と、暗号鍵種類情報解析
部220と、画像情報一覧取得部205と、画像取得部
206と、画像保存部207と、PC通信部208とか
らなる機能により構成される。
【0032】スキャナ装置制御部209は、スキャナ3
全体の制御を行っている。画像読み取り部210は、画
像を読み取る。ユーザ名管理部212は、画像読み取り
等の事前に登録されているユーザ名を管理する。該ユー
ザ名はユーザがユーザ名を手入力する代わりに使用され
る。スキャナ画面表示/ユーザ入力部211は、ディス
プレイ等にユーザに対する指示等を表示する。また、プ
ッシュボタン等からのユーザ入力情報(画像読み取り指
示、暗号化指示、ユーザ名の入力、画像の名前の入力
等)を受け付けて処理を行う。スキャナ暗号鍵取得部2
16は、外部記憶装置から暗号鍵を取得する。暗号化処
理部215は画像や画像情報を暗号化する。暗号鍵種類
情報付加部221は、暗号化で用いた暗号鍵の情報を暗
号化した画像や画像情報に付加する。画像管理部213
は、前記画像読み取り部210で読み込んだ画像をその
まま暗号化したものをハードディスクに保存し、管理す
る。画像情報管理部214は画像情報(画像の名前、画
像を読み取ったユーザの名前、画像を読み取った日時
等)を管理する。画像情報は対応する画像と共にハード
ディスクに保存される。スキャナ通信部217は、ネッ
トワークを介して通信を行う。
【0033】PC制御部201は、全体の制御を行って
いる。PC通信部208はネットワーク上で通信を行
い、画像情報一覧取得部205は、前記PC通信部20
8を通じてスキャナ3に画像情報(画像の名前、画像を
読み取ったユーザの名前、画像を読み取った日時等)一
覧の要求を出し、スキャナ3からの前記画像情報一覧を
取得する。
【0034】画像取得部206は、前記PC通信部20
8を通じてスキャナ3に画像送信の要求を出し、スキャ
ナ3から画像を取得する。画像保存部207は、ユーザ
からの要求に応じて前記画像取得部206で取得した画
像をハードディスク等に保存する。
【0035】PC画面表示/ユーザ入力部202は、前
記画像情報一覧取得部205が取得した画像情報一覧
や、ユーザに対する指示画面に表示する。また、マウス
やキーボードからのユーザ入力情報(画像選択、画像保
存要求など)を受け付けて処理を行う。
【0036】暗号鍵種類情報解析部220は、暗号化さ
れた画像又は画像情報に付加された暗号鍵の種類情報を
解析する。
【0037】PC暗号鍵取得部204は、外部記憶装置
から暗号鍵を取得する。復号化処理部203は、暗号化
された画像や画像情報を復号化する。
【0038】次に本発明による画像取得システムの処理
の流れを個々の事例に沿って図を参照しつつ説明してい
く。図3は、スキャナ3における、読み込んだ画像を暗
号化する処理の一例のフローチャートである。
【0039】図3中、ステップS301では、前記スキ
ャナ3のスキャナ画面表示/ユーザ入力部211がディ
スプレイに画像名とユーザ名等を入力するよう指示を表
示する。又は、前記ユーザ名管理部212が管理してい
る事前に登録されたユーザ名一覧を画面に表示し、ユー
ザに選択させる。
【0040】ステップS302では、プッシュボタン等
のボタンの押下等のユーザからの指定により、前記画像
読み取り部210が画像を読み取る。ステップS302
に続きステップS303に進み、ステップS303で
は、前記スキャナ画面表示/ユーザ入力部211が画像
を暗号化するかどうかをディスプレイに表示し、ユーザ
に問い合わせる。
【0041】ステップS304では、暗号化するかどう
かを判定する。暗号化しないと判定すると(ステップS
304においてNO)、ステップS307に進み、暗号
化すると判定すると(ステップS304においてはYE
S)、ステップS305に進む。
【0042】ステップS305では、前記スキャナ暗号
鍵取得部216が外部記憶装置から暗号鍵を取得する。
ステップS305からステップS306に進み、ステッ
プS306では、ステップS305で取得した暗号鍵を
用いて前記暗号化処理部215が画像の暗号化を行う。
【0043】ステップS307では、前記スキャナ通信
部217が暗号化された画像または暗号化されていない
画像をハードディスクに保存する。また、ステップS3
01で取得した画像名とユーザ名を画像情報として前記
画像情報管理部214がハードディスクに保存する。
【0044】図4は、PC1における、スキャナ3から
取得した画像情報に基づきスキャナ3から暗号化された
画像を取得し、該暗号化された画像を復号化する処理の
一例のフローチャートである。
【0045】図4中、ステップS401では、前記画像
情報一覧取得部205が前記PC通信部208を通じて
スキャナ3から画像情報一覧を取得する。
【0046】ステップS402では、前記ステップS4
01で取得した画像情報一覧を前記PC画面表示/ユー
ザ入力部202が画面に表示する。ステップS402に
引き続きステップS403に進み、ステップS403で
は、ステップS402で画面に表示された一覧の中から
画像情報を選択させる。
【0047】ステップS404では、画像情報が選択さ
れたかどうかを判定する。キーボートやマウスによって
画像情報が選択されたと判定すると(S404において
YES)、ステップS405に進む。一方、画像情報が
選択されなかったと判定されると(S404においてN
O)、PC1はステップS403の処理を繰り返す。
【0048】ステップS405では、前記画像取得部2
06が前記PC通信部208を通じて、スキャナ3から
画像を取得する。
【0049】ステップS406では、ステップS405
で取得した画像が暗号化されているかどうかを判定す
る。暗号化されていると判定すると(ステップS406
においてYES)、ステップS407の処理に進む。暗
号化されていないと判定すると(ステップS406にお
いてNO)、PC1はステップS410の処理に進む。
【0050】ステップS407では、前記PC暗号鍵取
得部204が外部記憶装置から暗号鍵を取得する。ステ
ップS407に続いてステップS408に進み、ステッ
プS408では、ステップS407で取得した暗号鍵を
使って、前記復号化処理部203が画像を復号化する。
【0051】ステップS409では、復号化が成功した
かどうかを判定する。復号化が成功したと判定すると
(ステップS409においてYES)、PC1はステッ
プS410の処理に進む。復号化が失敗したと判定する
と(ステップS409においてNO)、PC1はステッ
プS411の処理に進む。
【0052】ステップS410では、前記画像保存部2
07が画像をハードディスクに保存する。
【0053】ステップS411では、ユーザからの終了
要求を判定する。ユーザから終了要求があったと判定す
ると(ステップS411においてYES)、PC1は画
像読み取りの処理を終了する。ユーザから終了要求がな
かったと判定すると(ステップS411においてN
O)、PC1はステップS403の処理を繰り返す。
【0054】図5は、スキャナ3における、読み込んだ
画像と読み込んだ画像に付加した画像情報とを暗号化す
る処理の一例のフローチャートである。
【0055】図5中、ステップS501では、前記スキ
ャナ画面表示/ユーザ入力部211がディスプレイに画
像名とユーザ名等を入力するよう指示を表示する。又
は、前記ユーザ名管理部212が管理している事前に登
録されたユーザ名一覧を画面に表示し、ユーザに選択さ
せる。
【0056】ステップS502では、プッシュボタン等
のボタンの押下等のユーザからの指定により、前記画像
読み取り部210が画像を読み取る。ステップS502
に続きステップS503に進み、ステップS503で
は、前記スキャナ画面表示/ユーザ入力部211が画像
を暗号化するかどうかをディスプレイに表示し、ユーザ
に問い合わせる。
【0057】ステップS504では、暗号化するかどう
かを判定する。暗号化しないと判定すると(ステップ5
304においてNO)、ステップS507に進み、暗号
化すると判定すると(ステップS504においてはYE
S)、ステップS505に進む。
【0058】ステップS505では、前記スキャナ暗号
鍵取得部216が外部記憶装置から暗号鍵を取得する。
ステップS505からステップS506に進み、ステッ
プS506では、ステップS505で取得した暗号鍵を
用いて前記暗号化処理部215が画像の暗号化を行う。
【0059】ステップS507では、ステップS501
で取得した画像情報(画像名やユーザ名等)を、ステッ
プS505で取得した暗号鍵を用いて前記暗号化処理部
215が暗号化する。
【0060】ステップS508では、前記画像管理部2
13が暗号化された画像または暗号化されていない画像
をハードディスクに保存する。また暗号化された画像情
報または暗号化されていない画像情報を前記画像情報管
理部214が保存する。
【0061】尚、画像を暗号化する鍵と画像情報を暗号
化する鍵とは、同じ鍵であっても異なった鍵であっても
本発明を実施することは可能である。
【0062】図6は、PC1における、スキャナ3から
取得した暗号化された画像と画像情報とを復号化する処
理の一例のフローチャートである。
【0063】図6中、ステップS601では、前記画像
情報一覧取得部205が前記PC通信部208を通じて
スキャナから画像情報一覧を取得する。
【0064】ステップS602では、前記ステップS6
01で取得した画像情報一覧から画像情報を一つ取り出
す。ステップS602に続き、ステップS603に進
む。ステップS603では、調べていない画像情報がま
だあるかどうかを判定する。まだ調べていない画像情報
があると判定すると(S603においてYES)、ステ
ップS604に進む。一方、もう調べていない画像情報
が存在しないと判定すると(S603においてNO)、
ステップS609に進む。ステップS609では、前記
ステップS403以降の処理と同様の処理を行う。
【0065】ステップS604では、前記ステップS6
02で取得した画像情報が暗号化されているかどうかの
判定を行う。暗号化されていると判定すると(S604
においてはYES)、ステップS605に進む。暗号化
されていないと判定すると(S604においてはN
O)、ステップS608に進む。
【0066】ステップS605では、前記PC暗号鍵取
得部204が外部記憶装置から暗号鍵を取得する。ステ
ップS605に続き、ステップS606に進み、ステッ
プS606では、前記ステップS605にて取得した暗
号鍵を用いて、前記復号化処理部203が画像情報を復
号化する。
【0067】ステップS607では、復号化が成功した
かどうかを判定する。復号化が成功したと判定すると
(ステップS607においてYES)、PC1はステッ
プS608に進む。復号化が失敗したと判定すると(ス
テップS607においてNO)、PC1はステップS6
02の処理を繰り返す。
【0068】ステップS608では、前記PC画面表示
/ユーザ入力部が画像情報一覧画面に画像情報を表示す
る。ステップS608に引き続き、再びステップS60
2の処理を繰り返す。
【0069】図7は、スキャナ3における、2種類の暗
号鍵を用いて画像を暗号化し、暗号化した画像に、暗号
化に用いた暗号鍵の種類情報を付加する処理の一例のフ
ローチャートである。
【0070】図7中、ステップS701では、前記スキ
ャナ3のスキャナ画面表示/ユーザ入力部211がディ
スプレイに画像名とユーザ名等を入力するよう指示を表
示する。又は、前記ユーザ名管理部212が管理してい
る事前に登録されたユーザ名一覧を画面に表示し、ユー
ザに選択させる。
【0071】ステップS702では、プッシュボタン等
のボタンの押下等のユーザからの指定により、前記画像
読み取り部210が画像を読み取る。ステップS702
に続きステップS703に進み、ステップS703で
は、前記スキャナ画面表示/ユーザ入力部211が画像
を暗号化するかどうかをディスプレイに表示し、ユーザ
に問い合わせる。
【0072】ステップS704では、暗号化するかどう
かを判定する。暗号化しないと判定すると(ステップS
704においてNO)、ステップS710に進み、暗号
化すると判定すると(ステップS704においてはYE
S)、ステップS705に進む。
【0073】ステップS705では、個人暗号鍵で暗号
化するか、グループ暗号鍵で暗号化するかを判定する。
個人暗号鍵で暗号化すると判定すると(ステップS70
5においてYES)、ステップS706に進み、グルー
プ暗号鍵で暗号化すると判定すると(ステップS705
においてNO)、ステップS707に進む。
【0074】ステップS706では、前記スキャナ暗号
鍵取得部216が外部記憶装置から個人暗号鍵を取得す
る。
【0075】ステップS707では、前記スキャナ暗号
鍵取得部216が外部記録装置からグループ暗号鍵を取
得する。
【0076】ステップS706、ステップS707どち
らに進んだ場合も続いてステップS708に進み、ステ
ップS708では、ステップS706若しくはステップ
S707で取得した暗号鍵を用いて前記暗号化処理部2
15が画像の暗号化を行う。
【0077】ステップS709では、前記暗号鍵種類情
報付加部221が暗号化で用いた暗号鍵の情報を、前記
暗号化した画像に付加する。ステップS710では、前
記スキャナ通信部217が暗号化された画像または暗号
化されていない画像をハードディスクに保存する。ま
た、ステップS701で取得した画像名とユーザ名を画
像情報として前記画像情報管理部214がハードディス
クに保存する。
【0078】図8は、PC1における、暗号化された画
像に付加された暗号鍵の種類情報を解析し、暗号化され
た画像を復号化する処理の一例のフローチャートであ
る。
【0079】図8中、ステップS801では、前記画像
情報一覧取得部205が前記PC通信部208を通じて
スキャナ3から画像情報一覧を取得する。
【0080】ステップS802では、前記ステップS8
01で取得した画像情報一覧を前記PC画面表示/ユー
ザ入力部202が画面に表示する。ステップS802に
引き続きステップS803に進み、ステップS803で
は、ステップS802で画面に表示された一覧の中から
画像情報を選択させる。
【0081】ステップS804では、画像情報が選択さ
れたかどうかを判定する。キーボートやマウスによって
画像情報が選択されたと判定すると(S804において
YES)、ステップS805に進む。一方、画像情報が
選択されなかったと判定されると(S804においてN
O)、PC1はステップS803の処理を繰り返す。
【0082】ステップS805では、前記画像取得部2
06が前記PC通信部208を通じて、スキャナ3から
画像を取得する。
【0083】ステップS806では、ステップS805
で取得した画像が暗号化されているかどうかを判定す
る。暗号化されていると判定すると(ステップS806
においてYES)、ステップS807の処理に進む。暗
号化されていないと判定すると(ステップS806にお
いてNO)、PC1はステップS811の処理に進む。
【0084】ステップS807では、前記暗号鍵種類情
報解析部220が、取得した暗号化された画像に付加さ
れている暗号鍵の種類情報を解析する。
【0085】ステップS808では、前記PC暗号鍵取
得部204がステップS807の解析結果に基づいて、
外部記憶装置から暗号鍵を取得する。ステップS808
に続いてステップS809に進み、ステップS809で
は、ステップS808で取得した暗号鍵を使って、前記
復号化処理部203が画像を復号化する。
【0086】ステップS810では、復号化が成功した
かどうかを判定する。復号化が成功したと判定すると
(ステップS810においてYES)、PC1はステッ
プS811の処理に進む。復号化が失敗したと判定する
と(ステップS810においてNO)、PC1はステッ
プS812の処理に進む。
【0087】ステップS811では、前記画像保存部2
07が画像をハードディスクに保存する。
【0088】ステップS812では、ユーザからの終了
要求を判定する。ユーザから終了要求があったと判定す
ると(ステップS812においてYES)、PC1は画
像読み取りの処理を終了する。ユーザから終了要求がな
かったと判定すると(ステップS812においてN
O)、PC1はステップS803の処理を繰り返す。
【0089】図9は、スキャナ3における、2種類の暗
号鍵を用いて画像と画像情報とを暗号化し、暗号化した
画像と画像情報とに、暗号化に用いた暗号鍵の種類情報
を付加する処理の一例のフローチャートである。
【0090】図9中、ステップS901では、前記スキ
ャナ3のスキャナ画面表示/ユーザ入力部211がディ
スプレイに画像名とユーザ名等を入力するよう指示を表
示する。又は、前記ユーザ名管理部212が管理してい
る事前に登録されたユーザ名一覧を画面に表示し、ユー
ザに選択させる。
【0091】ステップS902では、プッシュボタン等
のボタンの押下等のユーザからの指定により、前記画像
読み取り部210が画像を読み取る。ステップS902
に続きステップS903に進み、ステップS903で
は、前記スキャナ画面表示/ユーザ入力部211が画像
を暗号化するかどうかをディスプレイに表示し、ユーザ
に問い合わせる。
【0092】ステップS904では、暗号化するかどう
かを判定する。暗号化しないと判定すると(ステップS
904においてNO)、ステップS911に進み、暗号
化すると判定すると(ステップS904においてはYE
S)、ステップS905に進む。
【0093】ステップS905では、個人暗号鍵で暗号
化するか、グループ暗号鍵で暗号化するかを判定する。
個人暗号鍵で暗号化すると判定すると(ステップS90
5においてYES)、ステップS906に進み、グルー
プ暗号鍵で暗号化すると判定すると(ステップS905
においてNO)、ステップS907に進む。
【0094】ステップS906では、前記スキャナ暗号
鍵取得部216が外部記憶装置から個人暗号鍵を取得す
る。
【0095】ステップS907では、前記スキャナ暗号
鍵取得部216が外部記録装置からグループ暗号鍵を取
得する。
【0096】ステップS906、ステップS907どち
らに進んだ場合も続いてステップS908に進み、ステ
ップS908では、ステップS906若しくはステップ
S907で取得した暗号鍵を用いて前記暗号化処理部2
15が画像の暗号化を行う。
【0097】ステップS909では、ステップS906
若しくはステップS907で取得した暗号鍵を用いて前
記暗号化処理部215が画像情報の暗号化を行う。
【0098】ステップS910では、前記暗号鍵種類情
報付加部221が暗号化で用いた暗号鍵の情報を、前記
暗号化した画像と画像情報に付加する。ステップS91
1では、前記スキャナ通信部217が暗号化された画像
または暗号化されていない画像をハードディスクに保存
する。また、ステップS901で取得した画像名とユー
ザ名を画像情報として前記画像情報管理部214がハー
ドディスクに保存する。図10は、PC1における、暗
号化された画像と画像情報とに付加された暗号鍵の種類
情報を解析し、暗号化された画像と画像情報とを復号化
する処理の一例のフローチャートである。
【0099】図10中、ステップS1001では、前記
画像情報一覧取得部205が前記PC通信部208を通
じてスキャナから画像情報一覧を取得する。
【0100】ステップS1002では、前記ステップS
1001で取得した画像情報一覧から画像情報を一つ取
り出す。ステップS1002に続き、ステップS100
3に進む。ステップS1003では、調べていない画像
情報がまだあるかどうかを判定する。まだ調べていない
画像情報があると判定すると(S1003においてYE
S)、ステップS1004に進む。一方、もう調べてい
ない画像情報が存在しないと判定すると(S1003に
おいてNO)、ステップS1009に進む。ステップS
1010では、前記ステップS803以降の処理と同様
の処理を行う。
【0101】ステップS1004では、前記ステップS
1002で取得した画像情報が暗号化されているかどう
かの判定を行う。暗号化されていると判定すると(S1
004においてはYES)、ステップS1005に進
む。暗号化されていないと判定すると(S1004にお
いてはNO)、ステップS1009に進む。
【0102】ステップS1005では、前記暗号鍵種類
情報解析部220が、暗号化された画像情報に付加され
ている暗号鍵の種類情報を解析する。
【0103】ステップS1006では、前記PC暗号鍵
取得部204が、ステップS1005の解析結果に基づ
いて、外部記憶装置から暗号鍵を取得する。ステップS
1006に続き、ステップS1007に進み、ステップ
S1007では、前記ステップS1006にて取得した
暗号鍵を用いて、前記復号化処理部203が画像情報を
復号化する。
【0104】ステップS1008では、復号化が成功し
たかどうかを判定する。復号化が成功したと判定すると
(ステップS1008においてYES)、PC1はステ
ップS1009に進む。復号化が失敗したと判定すると
(ステップS1008においてNO)、PC1はステッ
プS1002の処理を繰り返す。
【0105】ステップS1009では、前記PC画面表
示/ユーザ入力部が画像情報一覧画面に画像情報を表示
する。ステップS1009に引き続き、再びステップS
1002の処理を繰り返す。
【0106】
【発明の効果】上記の如く、本発明によれば、画像形成
装置において、画像又は画像情報を暗号化した後、暗号
化した画像又は画像情報をPCからの要求に応じてネッ
トワークを介して送信することにより、許可された人以
外の人が画像又は画像情報を盗み見たりすることを防
ぎ、許可された人のみが画像又は画像情報を取得するこ
とが可能な画像取得システムおよび画像取得プログラム
を提供することができる。
【0107】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム構成の一実施例の構成図
である。
【図2】本発明による機能ブロック図の一実施例の図で
ある。
【図3】スキャナにおける、読み込んだ画像を暗号化す
る処理の一例のフローチャートである。
【図4】PCにおける、スキャナから取得した画像情報
に基づきスキャナから暗号化された画像を取得し、該暗
号化された画像を復号化する処理の一例のフローチャー
トである。
【図5】スキャナにおける、読み込んだ画像と読み込ん
だ画像に付加した画像情報とを暗号化する処理の一例の
フローチャートである。
【図6】PCにおける、スキャナから取得した暗号化さ
れた画像と画像情報とを復号化する処理の一例のフロー
チャートである。
【図7】スキャナにおける、2種類の暗号鍵を用いて画
像を暗号化する処理の一例のフローチャートである。
【図8】PCにおける、暗号化された画像に付加された
暗号鍵の種類情報を解析し、暗号化された画像を復号化
する処理の一例のフローチャートである。
【図9】スキャナにおける、2種類の暗号鍵を用いて画
像と画像情報とを暗号化し、暗号化した画像と画像情報
とに、暗号化に用いた暗号鍵の種類情報を付加する処理
の一例のフローチャートである。
【図10】PCにおける、暗号化された画像と画像情報
とに付加された暗号鍵の種類情報を解析し、暗号化され
た画像と画像情報とを復号化する処理の一例のフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 PC(Personal Computer) 2 PCの外部記憶装置 3 スキャナ 4 スキャナの外部記憶装置 5 ネットワーク 6 ファクシミリ 7 コピー機 8 プリンタ 201 PC制御部 202 PC画面表示/ユーザ入力部 203 復号化処理部 204 PC暗号鍵取得部 205 画像情報一覧取得部 206 画像取得部 207 画像保存部 208 PC通信部 209 スキャナ制御部 210 画像読み取り部 211 スキャナ画面表示/ユーザ入力部 212 ユーザ名管理部 213 画像管理部 214 画像情報管理部 215 暗号化処理部 216 スキャナ暗号鍵取得部 217 スキャナ通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C187 AD03 AD04 AE07 BF34 FA07 FA08 GD01 5B057 BA02 CA12 CA16 CB12 CE08 CH08 5C076 AA14 BA06 5J104 AA12 AA16 EA22 NA35 PA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から、ネットワークを介し
    て、パーソナルコンピュータが、前記画像形成装置が形
    成した画像を取得する画像取得システムであって、 前記画像形成装置は、画像形成を行おうとする際に挿入
    された記憶媒体から画像を暗号化する暗号鍵を取得する
    画像形成装置暗号鍵取得手段と、 前記暗号鍵を用い、画像を暗号化する暗号化処理手段と
    を有し、 前記パーソナルコンピュータは、画像を取得しようとす
    るときに挿入された記憶媒体から前記暗号化された画像
    を復号化する暗号鍵を取得するパーソナルコンピュータ
    暗号鍵取得手段と、 前記暗号鍵を用い、前記暗号化された画像を復号化する
    復号化処理手段とを、有することを特徴とする画像取得
    システム。
  2. 【請求項2】 画像形成装置から、ネットワークを介し
    て、パーソナルコンピュータが、前記画像形成装置が形
    成した画像を取得する画像取得システムであって、 前記画像形成装置は、画像取得を行おうとする際に挿入
    された記憶媒体から画像情報を暗号化する暗号鍵を取得
    する画像形成装置暗号鍵取得手段と、 前記暗号鍵を用い、画像情報を暗号化する暗号化処理手
    段とを有し、 前記パーソナルコンピュータは、画像を取得しようとす
    るときに挿入された記憶媒体から前記暗号化された画像
    情報を復号化する暗号鍵を取得するパーソナルコンピュ
    ータ暗号鍵取得手段と、 前記暗号鍵を用い、前記暗号化された画像情報を復号化
    する復号化処理手段とを、有することを特徴とする画像
    取得システム。
  3. 【請求項3】 前記暗号鍵は、異なる種類の2以上の暗
    号鍵であって、 前記画像形成装置暗号鍵取得手段は、前記2以上の暗号
    鍵の内の1つの暗号鍵を前記画像形成処理装置の記憶媒
    体より取得し、 前記暗号化処理手段は、前記取得した暗号鍵を用い、画
    像又は画像情報を暗号化した後、暗号化に用いた暗号鍵
    の種類情報を、暗号化した画像又は画像情報に付加し、
    前記パーソナルコンピュータ暗号鍵取得手段は、前記付
    加された暗号鍵の種類情報を解析し、解析した結果に基
    づき、前記パーソナルコンピュータの記憶装置から該当
    する暗号鍵を取得し、前記復号化処理手段は、前記取得
    した暗号鍵を用い、前記暗号化された画像又は画像情報
    を復号化することを特徴とする請求項1又は2記載の画
    像取得システム。
  4. 【請求項4】 画像形成装置が、ネットワークを介し
    て、パーソナルコンピュータに前記画像形成装置が形成
    した画像を提供する画像形成装置におけるプログラムで
    あって、 画像形成を行おうとする際に、前記画像形成装置に挿入
    された記憶媒体から画像を暗号化する暗号鍵を取得する
    画像形成装置暗号鍵取得手順と、 前記暗号鍵を用い、画像を暗号化する暗号化処理手順と
    を、コンピュータに実行させることを特徴とする画像形
    成装置におけるプログラム。
  5. 【請求項5】 画像形成装置が、ネットワークを介し
    て、パーソナルコンピュータに前記画像形成装置が形成
    した画像を提供する画像形成装置におけるプログラムで
    あって、 画像形成を行おうとする際に、前記画像形成装置に挿入
    された記憶媒体から画像情報を暗号化する暗号鍵を取得
    する画像形成装置暗号鍵取得手順と、 前記暗号鍵を用い、画像情報を暗号化する暗号化処理手
    順とを、コンピュータに実行させることを特徴とする画
    像形成装置におけるプログラム。
  6. 【請求項6】 前記暗号鍵は、異なる種類の2以上の暗
    号鍵であって、 前記2以上の暗号鍵の内の1つの暗号鍵を取得する画像
    形成装置暗号鍵取得手順と、 取得した暗号鍵を使用し、画像又は画像情報を暗号化し
    た後、暗号化に用いた暗号鍵の種類情報を、暗号化した
    画像又は画像情報に付加する暗号化処理手順とを、コン
    ピュータに実行させることを特徴とする請求項4又は5
    記載の画像形成装置におけるプログラム。
  7. 【請求項7】 画像形成装置から、ネットワークを介し
    て、画像形成装置が形成した画像を取得するパーソナル
    コンピュータにおけるプログラムであって、 画像取得を行おうとする際に、前記パーソナルコンピュ
    ータに挿入された記憶媒体から暗号化された画像を復号
    化する暗号鍵を取得するパーソナルコンピュータ暗号鍵
    取得手順と、 前記暗号鍵を使用し、暗号化された画像を復号化する復
    号化処理手段とを、コンピュータに実行させることを特
    徴とするパーソナルコンピュータにおけるプログラム。
  8. 【請求項8】 画像形成装置から、ネットワークを介し
    て、画像形成装置が形成した画像を取得するパーソナル
    コンピュータにおけるプログラムであって、 画像取得を行おうとする際に、前記パーソナルコンピュ
    ータに挿入された記憶媒体から暗号化された画像情報を
    復号化する暗号鍵を取得するパーソナルコンピュータ暗
    号鍵取得手順と、 前記暗号鍵を使用し、暗号化された画像情報を復号化す
    る復号化処理手段とを、コンピュータに実行させること
    を特徴とするパーソナルコンピュータにおけるプログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記暗号鍵は、異なる種類の2以上の暗
    号鍵であって、 付加された暗号鍵の種類情報を解析し、解析した結果に
    基づき、パーソナルコンピュータの記憶装置から該当す
    る暗号鍵を取得するパーソナルコンピュータ暗号鍵取得
    手順と、 前記取得した暗号鍵を用い、暗号化された画像又は画像
    情報を復号化する復号化処理手順とを、コンピュータに
    実行させることを特徴とする請求項7又は8記載のパー
    ソナルコンピュータにおけるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006262373A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Canon Inc 画像処理装置及び暗号化送信方法
WO2006129699A1 (ja) * 2005-05-31 2006-12-07 Icon Corp. 電子情報暗号化システム、その電子情報暗号化方法、その記憶媒体及びそのプログラム
US7945046B2 (en) 2005-10-31 2011-05-17 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Decryption processing apparatus, decryption method and image forming apparatus

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