JP2003345684A - ネットワーク端末制御システム - Google Patents

ネットワーク端末制御システム

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JP2003345684A
JP2003345684A JP2002148045A JP2002148045A JP2003345684A JP 2003345684 A JP2003345684 A JP 2003345684A JP 2002148045 A JP2002148045 A JP 2002148045A JP 2002148045 A JP2002148045 A JP 2002148045A JP 2003345684 A JP2003345684 A JP 2003345684A
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Masahiro Harada
雅宏 原田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の装置を設けることなく、また接続され
る端末に制約を受けること無く、ネットワークに接続さ
れる任意の端末から他の端末を操作することを可能にす
る。 【解決手段】 操作元となるネットワーク端末2の入力
手段5によって制御情報を入力し、制御情報はネットワ
ーク4を介してネットワーク端末2からネットワーク装
置3に送信される。制御情報を受信したネットワーク装
置3は、端末制御手段15によって操作元および操作対
象のネットワーク端末2を識別するとともに制御情報を
操作対象とするネットワーク端末2に送信する。ネット
ワーク装置3から送信された制御情報を受信した操作対
象のネットワーク端末2は、受信した制御情報に応答し
て動作する。このようにして、ネットワーク4にそれぞ
れ接続される任意のネットワーク端末2から、他のネッ
トワーク端末2の操作をすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続される任意のネットワーク端末の入力手段を用いて、
他のネットワーク端末を操作するネットワーク端末制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭や企業の事務所などにおいては、テ
レビジョン受像機(TV)、ビデオテープレコーダ(V
TR)、オーディオ機器およびパーソナルコンピュータ
(PC)など多種の電気機器が使用されている。これら
多種の機器は、一般的に独立してそれぞれ操作される。
たとえば、VTRは、VTRに備わる出力部またはVT
Rが接続されるTVの出力部にVTRを操作するための
制御情報を出力表示し、表示される制御情報を参照し、
VTR本体に備わる操作ボタンまたは専用のリモートコ
ントロール装置を用いて制御コマンドを入力することに
よって操作されている。
【0003】このように、各種の機器を操作するに際し
ては、個々の機器本体に備わる操作ボタンによって操作
するか、または機器毎に専用に準備されたたとえばリモ
ートコントロール装置などの入力装置を使い分けて操作
しなければならず、利便とは言い難い状況にある。この
ような不便を解消する一つの技術として、たとえばTV
とVTRとを、1台のリモートコントロール装置によっ
て操作することが行われているけれども、リモートコン
トロール装置が大型化して取扱いにくくなるとともに、
操作ボタンの数が増加して操作が煩雑化するという問題
がある。
【0004】各種の機器操作における利便性向上を提案
する先行技術には、たとえば特開平9−238385お
よび特開2001−309457などがある。特開平9
−238385に開示される技術では、ネットワークに
接続される各機器に、個々のハードウェアを制御するロ
ーカルコントロールプログラム(LCP)と、リモート
コントロールプログラム(RCP)と、仮想言語で記述
されたRCPを自機の中央処理装置(CPU)が実行し
得る言語に翻訳する仮想言語処理プログラムとを設けて
おき、他機のRCPを自機にロードさせ、そのRCPと
他機のLCPとを共働させることによって、ネットワー
クに接続される任意の機器から他の機器の操作を可能に
している。
【0005】特開2001−309457に開示される
技術では、複数の機器をネットワークに接続し、ネット
ワークに接続された機器を複数のグループに分割し、分
割されたグルーブ毎にハブを設け、このハブに接続され
た機器の一覧をハブ毎に切換表示可能にし、一覧表示の
中から選択される機器の操作画面をさらに切換表示可能
にし、操作画面に基づいて一覧表から選択された機器の
操作を行うことによって、ネットワークに接続される任
意の機器から他の機器の操作を可能にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の先行技術には、
以下のような問題がある。特開平9−238385で
は、ネットワークに接続される機器毎に仮想言語処理プ
ログラムが設けられている必要がある。換言すれば仮想
言語処理プログラムを備えない機器は、ネットワークに
接続されても自機と他機とを自在に操作するという所望
の効果を得ることができないので、ネットワークに接続
できる機器は制約を受けるという問題がある。また特開
2001−309457では、複数の機器で構成される
グループ毎にハブおよび機器一覧を表示する表示手段を
設けなければならないので、システムを構成するための
費用が高くつくという問題がある。
【0007】本発明の目的は、専用の装置を設ける必要
がなく、また接続される端末に制約を受けることが無
い、ネットワークに接続される任意の端末から他の端末
を操作することが可能なネットワーク端末制御システム
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
に接続される複数のネットワーク端末およびネットワー
クに接続されネットワーク端末の動作を制御するネット
ワーク装置を備えるネットワーク端末制御システムであ
って、前記ネットワーク端末は、音声情報、文字情報お
よび画像情報からなる群より選択される1または2以上
の情報を入力する入力手段と、音声情報、文字情報およ
び画像情報からなる群より選択される1または2以上の
情報を出力する出力手段とのうち少なくともいずれか一
方と、前記ネットワークに通信接続するためのネットワ
ーク接続手段と、前記入力情報をネットワークに送信お
よび/または前記出力情報をネットワークから受信する
端末情報通信手段と、前記ネットワークを介して送信お
よび/または受信される情報に応答し、前記入力手段お
よび/または出力手段の動作を制御する制御情報処理手
段とを含み、前記ネットワーク装置は、前記ネットワー
クに通信接続するためのもう一つのネットワーク接続手
段と、前記ネットワーク端末から送信される入力情報を
前記ネットワークから受信および/または前記ネットワ
ーク端末が受信する出力情報を前記ネットワークへ送信
するもう一つの端末情報通信手段と、前記ネットワーク
端末の動作を制御するための制御信号を出力する端末制
御手段とを含むことを特徴とするネットワーク端末制御
システムである。
【0009】本発明に従えば、ネットワーク装置は、ネ
ットワークを介して複数のネットワーク端末と通信接続
される。ネットワーク装置に備わるもう一つの端末情報
通信手段は、任意のネットワーク端末に備わる入力手段
によって入力され端末情報通信手段から送信される入力
情報を受信する。受信した入力情報に応答し、ネットワ
ーク装置に備わる端末制御手段が、選択された他のネッ
トワーク端末を制御するための制御信号を出力し、もう
一つの端末情報通信手段が、この制御信号を出力情報と
して前記他のネットワーク端末に対して送信する。出力
情報を受信した他のネットワーク端末は、ネットワーク
端末に備わる制御情報処理手段によってその動作が制御
される。このように、ネットワークおよびネットワーク
装置を介して、任意のネットワーク端末から他のネット
ワーク端末の操作を行うことが可能になる。
【0010】また本発明は、前記端末制御手段は、前記
ネットワーク端末の入力手段および/または出力手段の
保有の有無に関する情報である性能情報、前記ネットワ
ーク端末の動作を制御するための情報である制御情報お
よび前記ネットワーク端末を個別に識別する情報である
端末識別情報をストアする端末情報記憶手段と、前記性
能情報、前記制御情報および前記端末識別情報を各ネッ
トワーク端末毎に管理する端末情報管理手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、ネットワーク装置に備わ
る端末制御手段は、性能情報、制御情報および端末識別
情報をストアする端末情報記憶手段と、性能情報、制御
情報および端末識別情報を各ネットワーク端末毎に管理
する端末情報管理手段とを含む。このことによって、操
作元となる入力情報を送信するネットワーク端末と、出
力情報を受信して操作されるべき他のネットワーク端末
とを、端末情報管理手段によってそれぞれ正確に認識す
ることができるので、ネットワーク端末を誤認すること
なく、任意のネットワーク端末から目的とする他のネッ
トワーク端末の操作を実行することができる。
【0012】また本発明は、前記端末制御手段は、前記
ネットワークを介して受信した制御情報を、ネットワー
ク端末の動作制御に用いることのできる形式に変換する
制御情報変換手段をさらに含むことを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、ネットワーク装置に備わ
る端末制御手段は、ネットワークを介して受信した制御
情報を、ネットワーク端末の動作制御に用いることので
きる形式に変換する制御情報変換手段を含む。このこと
によって、たとえば操作元となるネットワーク端末と、
操作されるべき他のネットワーク端末との動作制御プロ
グラムの言語形式が異なるような場合であっても、制御
情報変換手段が動作制御プログラムの言語を翻訳するこ
とができるので、ネットワーク装置を介したネットワー
ク端末相互間の操作が可能になる。したがって、ネット
ワークに接続されるネットワーク端末が、特定の言語形
式の動作プログラムを有していなければならないなどの
制約を受けることがない。
【0014】また本発明は、前記ネットワーク端末に備
わる前記端末情報通信手段は、前記ネットワーク端末の
電源スイッチがONされたとき、前記ネットワーク端末
が前記ネットワークに接続されたときおよび前記ネット
ワーク装置から送信要求のあったときのうち少なくとも
いずれか一つが満足されるとき、前記性能情報、前記制
御情報および前記端末識別情報を、前記ネットワークに
送信することを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、ネットワーク端末の電源
スイッチがONされたとき、ネットワーク端末がネット
ワークに接続されたときおよびネットワーク装置から送
信要求のあったときのうち少なくともいずれか一つが満
足されるとき、ネットワーク端末に備わる端末情報通信
手段は、性能情報、制御情報および端末識別情報を、ネ
ットワークに送信する。このように、前述の条件のうち
いずれか一つが満足される都度、ネットワーク端末は、
自端末に関する情報をネットワークに送信し、ネットワ
ーク装置は、ネットワークに送信されたネットワーク端
末に関する情報を受信してそのネットワーク端末を認識
することができる。したがって、ネットワーク装置は、
通信可能な状態にあるネットワーク端末を正確に認識す
ることができるので、ネットワーク端末相互間の操作に
際し、操作元のネットワーク端末および操作されるべき
他のネットワーク端末の誤認が防止される。
【0016】また本発明は、前記制御情報処理手段は、
前記ネットワークを介して前記ネットワーク装置から制
御情報を受信して制御情報に応答する動作を実行し、動
作が正常に終了したとき、正常に終了したことを表す信
号を、前記ネットワークを介して前記ネットワーク装置
に送信し、動作が異常でありエラーが発生したとき、エ
ラーが発生したことを表す信号を、前記ネットワークを
介して前記ネットワーク装置に送信することを特徴とす
る。
【0017】本発明に従えば、ネットワーク端末に備わ
る制御情報処理手段は、ネットワーク装置から制御情報
を受信して制御情報に応答する動作を実行し、動作が正
常に終了したときまたは動作が異常でありエラーが発生
したとき、そのいずれであるかを表す信号を、ネットワ
ーク装置に送信する。このようにして、ネットワーク装
置は、受信した動作の実行結果を表す信号を操作元のネ
ットワーク端末に送信し、ネットワーク端末に備わる出
力手段またはデフォルトの出力手段に出力させるので、
操作元のネットワーク端末を操作する操作者は、操作さ
れるべきネットワーク端末の動作の実行結果を容易に認
識することができる。
【0018】また本発明は、前記端末識別情報は、前記
ネットワーク端末毎に予め定められる端末識別アイデン
ティティ(ID)または前記端末識別IDと前記ネット
ワーク装置によって定められるネットワークIDとの組
合せであることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、端末識別情報には、ネッ
トワーク端末毎に予め定められる端末識別アイデンティ
ティ(ID)または端末識別IDとネットワーク装置に
よって定められるネットワークIDとの組合せが用いら
れる。このことによって、ネットワークに接続される個
々のネットワーク端末を、正確に識別することが可能に
なる。
【0020】また本発明は、前記ネットワークには、前
記性能情報、前記制御情報および前記端末識別情報がス
トアされる管理データベースがさらに接続されることを
特徴とする。
【0021】本発明に従えば、ネットワークには、性能
情報、制御情報および端末識別情報がストアされる管理
データベースがさらに接続される。したがって、性能情
報、制御情報および端末識別情報は、管理データベース
と端末制御手段の端末情報記憶手段との両方にストアさ
れるので、管理データベースと端末情報記憶手段とのい
ずれか一方に異常が発生した場合であっても、残る他方
の情報を用いることができ、不測の事態に対処すること
が可能である。
【0022】また本発明は、前記ネットワーク装置は、
前記ネットワークとは異なり1以上のリモート端末が接
続されるもう一つのネットワークに接続され、前記もう
一つのネットワークに通信接続するためのさらにもう一
つのネットワーク接続手段を含むことを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、ネットワーク装置は、1
以上のリモート端末が接続されるもう一つのネットワー
クに接続され、もう一つのネットワークに通信接続する
ためのさらにもう一つのネットワーク接続手段を含む。
もう一つのネットワークとは、たとえばインターネット
などである。ネットワーク装置をインターネットと通信
接続可能にすることによって、家庭内のローカルなネッ
トワークに接続されるネットワーク端末同志による相互
操作にとどまらず、インターネットを介し、たとえばリ
モート端末として携帯電話機を用いて、家庭外の外出先
から家庭内のネットワーク端末を操作することができ
る。
【0024】また本発明は、前記もう一つのネットワー
クには、前記性能情報、前記制御情報および前記端末識
別情報がストアされるリモート管理データベースがさら
に接続されることを特徴とする。
【0025】本発明に従えば、もう一つのネットワーク
には、性能情報、制御情報および端末識別情報がストア
されるリモート管理データベースがさらに接続される。
したがって、性能情報、制御情報および端末識別情報
は、リモート管理データベース、管理データベースおよ
び端末制御手段の端末情報記憶手段の3つにストアされ
るので、3つのうちいずれか1または2に異常が発生し
た場合であっても、残る1または2の情報を用いること
ができ、不測の事態に対処することが可能である。
【0026】また本発明は、前記ネットワーク装置は、
前記もう一つのネットワークに接続される前記リモート
端末の入力手段および/または出力手段の保有の有無に
関する情報であるリモート性能情報、前記リモート端末
の動作を制御するための情報であるリモート制御情報お
よび前記リモート端末を個別に識別する情報であるリモ
ート端末識別情報を、もう一つのネットワーク上で通信
することを特徴とする。
【0027】本発明に従えば、ネットワーク装置は、も
う一つのネットワークに接続されるリモート端末の入力
手段および/または出力手段の保有の有無に関する情報
であるリモート性能情報、リモート端末の動作を制御す
るための情報であるリモート制御情報およびリモート端
末を個別に識別する情報であるリモート端末識別情報
を、もう一つのネットワーク上で通信することができ
る。このことによって、ネットワーク装置は、もう一つ
のネットワークを介してリモート端末を識別し、識別さ
れたリモート端末の動作を制御するとともに、リモート
端末からの入力情報を受信し、その入力情報をネットワ
ークに接続されるネットワーク端末の動作制御に用いる
ことが可能になる。
【0028】また本発明は、前記ネットワーク装置に備
わる前記端末情報記憶手段は、前記もう一つのネットワ
ークに接続される前記リモート端末の入力手段および/
または出力手段の保有の有無に関する情報であるリモー
ト性能情報、前記リモート端末の動作を制御するための
情報であるリモート制御情報および前記リモート端末を
個別に識別する情報であるリモート端末識別情報をスト
アし、前記ネットワーク装置に備わる前記端末情報管理
手段は、前記リモート性能情報、前記リモート制御情報
および前記リモート端末識別情報を、各リモート端末毎
に管理することを特徴とする。
【0029】本発明に従えば、ネットワーク装置に備わ
る端末情報記憶手段は、リモート性能情報、リモート制
御情報およびリモート端末識別情報をストアし、端末情
報管理手段は、リモート性能情報、リモート制御情報お
よびリモート端末識別情報を各リモート端末毎に管理す
る。このことによって、操作元となる入力情報を送信す
るリモート端末と、出力情報を受信して操作されるべき
ネットワーク端末とを、端末情報管理手段によってそれ
ぞれ正確に認識することができるので、操作元のリモー
ト端末および操作されるべきネットワーク端末を誤認す
ることなく、ネットワークおよびもう一つのネットワー
クの両方を介してリモート端末から目的とするネットワ
ーク端末の操作を実行することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
るネットワーク端末制御システム1の構成を簡略化して
示す系統図であり、図2は図1に示すネットワーク端末
制御システム1に備わるネットワーク端末2の構成を簡
略化して示すブロック図であり、図3は図1に示すネッ
トワーク端末制御システム1に備わるネットワーク装置
3の構成を簡略化して示すブロック図である。
【0031】ネットワーク端末制御システム1は、ネッ
トワーク4に接続される複数のネットワーク端末2(本
実施の形態では3つ)およびネットワーク4に接続され
ネットワーク端末2の動作を制御するネットワーク装置
3を備える。なお、本実施の形態では、3つのネットワ
ーク端末が含まれるので、ネットワーク端末の総称は、
参照符2で表し、個々のネットワーク端末を示す場合に
は参照符にアルファベットの添字a,b,cを付して表
す。
【0032】ネットワーク4は、家庭内または企業の事
務所内などにおいて形成されるローカルエリアネットワ
ーク(LAN)である。ネットワーク端末2には、音声
情報、文字情報および画像情報からなる群より選択され
る1または2以上の情報を入力する入力手段5aと、音
声情報、文字情報および画像情報からなる群より選択さ
れる1または2以上の情報を出力する出力手段6aとの
両方を備えるネットワーク端末2aと、前述と同様の入
力手段5bのみを備えるネットワーク端末2bと、前述
と同様の出力手段6cのみを備えるネットワーク端末2
cとが含まれる。
【0033】入力手段および出力手段についても、総称
は、参照符5および6でそれぞれ表し、個々のネットワ
ーク端末に備わる入力手段および出力手段を示す場合に
は参照符にアルファベットの添字a,b,cを付して表
す。
【0034】ネットワーク4に接続されるネットワーク
端末2aは、たとえばパーソナルコンピュータなどであ
り、ネットワーク端末2bは、たとえばリモートコント
ローラユニットなどであり、ネットワーク端末2cは、
たとえばTVなどである。
【0035】図2を参照し、入力手段5aおよび出力手
段6aの両方を備えるネットワーク端末2aを代表例と
してその構成を説明する。ネットワーク端末2aは、前
述の入力手段5aおよび出力手段6aと、ネットワーク
4に通信接続するためのネットワーク接続手段7と、入
力情報をネットワーク4に送信および出力情報をネット
ワークから受信する端末情報通信手段8と、ネットワー
ク4を介して送信および受信される情報に応答し、入力
手段5aおよび出力手段6aの動作を制御する制御情報
処理手段9と、処理回路である中央処理装置10(CP
U)と、メモリ11とを含む。
【0036】ネットワーク端末2aにおいて、入力手段
5a、出力手段6a、ネットワーク接続手段7、端末情
報通信手段8、制御情報処理手段9、CPU10および
メモリ11は、バス12を介して互いに接続される。C
PU10は、メモリ11に予めストアされている動作プ
ログラムに基づいて、バス12を介して接続される前述
の各部を動作させる。
【0037】ネットワーク端末2bは、出力手段を含ま
ないことを除いてネットワーク端末2aと同一に構成さ
れ、ネットワーク端末2cは、入力手段を含まないこと
を除いてネットワーク端末2aと同一に構成される。
【0038】ネットワーク装置3は、ネットワーク4に
通信接続するためのもう一つのネットワーク接続手段1
3と、ネットワーク端末2から送信される入力情報をネ
ットワーク4から受信およびネットワーク端末2が受信
する出力情報をネットワーク4へ送信するもう一つの端
末情報通信手段14と、ネットワーク端末2の動作を制
御するための制御信号を出力する端末制御手段15と、
処理回路であるCPU16と、メモリ17とを含む。
【0039】本実施の形態では、端末制御手段15は、
ネットワーク端末2の入力手段5および/または出力手
段6の保有の有無に関する情報である性能情報、ネット
ワーク端末2の動作を制御するための情報である制御情
報およびネットワーク端末2を個別に識別する情報であ
る端末識別情報をストアする端末情報記憶手段18と、
性能情報、制御情報および端末識別情報を各ネットワー
ク端末毎に管理する端末情報管理手段19と、ネットワ
ーク4を介して受信した制御情報を、ネットワーク端末
2の動作制御に用いることのできる形式に変換する制御
情報変換手段20とを含んで構成される。
【0040】前述の性能情報とは、ネットワーク端末2
が、たとえば音声入力機能を有しているか、また画像出
力機能を有しているかなどのように、情報の形態がそれ
ぞれ異なる入出力手段を有するか否かの具体的な情報で
ある。制御情報とは、たとえばネットワーク端末2を動
作制御するためのコマンド一覧などである。
【0041】端末識別情報とは、ネットワーク端末2毎
に予め定められる端末識別IDまたは端末識別IDとネ
ットワーク装置3によって定められるネットワークID
との組合せである。これらのIDは、文字、数字および
記号の1以上の組合せによって形成されてもよく、また
IPアドレスなどであってもよい。
【0042】形式が同一である複数のネットワーク端末
2に対して、同一の端末識別IDが付与されていること
があり、このような場合、端末識別IDのみでは、ネッ
トワーク4に接続される複数のネットワーク端末2を個
別に識別することができない。したがって、前述のよう
な場合、端末識別IDと、ネットワーク装置3によって
ネットワーク端末毎にそれぞれ異なるように定められる
ネットワークIDとを組合せて端末識別情報とし、端末
識別IDが同一のネットワーク端末2であっても、ネッ
トワーク4上でネットワーク端末2を個々に識別可能に
している。端末情報管理手段19は、前述のようにして
個別に識別可能な状態にあるネットワーク端末2毎に、
端末識別情報、性能情報および制御情報を管理する。な
お、個別に識別可能な状態にあるネットワーク端末2毎
の端末識別情報、性能情報および制御情報を合わせ、以
後、端末情報と呼ぶ。
【0043】制御情報変換手段20は、たとえば操作元
となるネットワーク端末2と、操作されるべき他のネッ
トワーク端末2との動作制御プログラムの言語形式が異
なるような場合、操作されるべき他のネットワーク端末
2を動作制御することができる形式に動作制御プログラ
ムの言語を翻訳する手段である。ネットワーク装置3に
制御情報変換手段20が備えられることによって、動作
制御プログラムの言語形式の相互に異なるネットワーク
端末2が、ネットワーク4に接続されている場合におい
ても、ネットワーク端末2相互間の操作が可能になる。
またネットワーク4に接続されるネットワーク端末2
が、特定の言語形式の動作プログラムを有していなけれ
ばならないなどの制約を受けることがなくなる。
【0044】ネットワーク装置3において、もう一つの
ネットワーク接続手段13、もう一つの端末情報通信手
段14、端末制御手段15、CPU16およびメモリ1
7は、バス21を介して互いに接続される。CPU16
は、メモリ17に予めストアされている動作プログラム
に基づいて、バス21を介して接続される前述の各部を
動作させる。このようなネットワーク装置3は、たとえ
ばサーバによって実現される。
【0045】以下に、ネットワーク4およびネットワー
ク装置3を介して、ネットワーク端末2aによってネッ
トワーク端末2cを操作する場合について例示する。図
4は、ネットワーク端末2aの端末情報をネットワーク
装置3に登録する動作を説明するフローチャートであ
る。ネットワーク端末2同志による相互の操作を可能に
するためには、相互操作に関与するネットワーク端末2
をネットワーク装置3に登録しなければならない。
【0046】図4を参照してネットワーク端末2aをネ
ットワーク装置3に登録する動作を説明する。ステップ
a1のスタートでは、ネットワーク端末2aがネットワ
ーク4に電気的に接続されている状態である。ステップ
a2では、ネットワーク端末2aをネットワーク4に通
信可能なように接続する。ネットワーク4に対する通信
接続は、ネットワーク端末2aに備わる入力手段5aに
よって所定の情報信号を入力し、ネットワーク接続手段
7が前記情報信号に応答して動作することによってネッ
トワーク4に接続される。
【0047】ステップa3では、ネットワーク端末2a
の端末識別情報である端末識別IDを端末情報通信手段
8によってネットワーク装置3に送信する。ステップa
4では、ネットワーク装置3のもう一つの端末情報通信
手段14によって前記端末識別IDを受信し、バス21
を介して端末制御手段15に与える。ステップa5で
は、端末制御手段15は、受信したネットワーク端末2
aの端末識別IDと、端末情報記憶手段18にストアさ
れている端末識別IDとを照合する。
【0048】ステップa6では、ネットワーク端末2a
の端末識別IDが、端末情報記憶手段18に既に存在す
るか否かを判断する。判断結果が肯定であり、ネットワ
ーク端末2aの端末識別IDが、端末情報記憶手段18
に存在するとき、ステップa7に進む。
【0049】ステップa7では、端末情報記憶手段18
には、ネットワーク端末2aの端末識別IDとともに性
能情報および制御情報もストアされているので、ストア
されているこれらの情報がネットワーク端末2aに関す
る情報として用いられる。しかしながら、新たにネット
ワーク4に接続して端末識別IDを送信したネットワー
ク端末2aと、既に端末情報記憶手段18にストアされ
ている前述と同一の端末識別IDとが重複するので、ネ
ットワーク4上に同一のネットワーク端末が2台接続さ
れているとみなされる。この問題を解消するために、ネ
ットワーク端末2aに固有のネットワークIDをネット
ワーク装置3が定め、このネットワークIDと端末識別
IDとの組合せを、ネットワーク端末2aの新たな端末
識別情報とし、新たな端末識別情報と性能情報と制御情
報とを組合せた端末情報を、端末情報管理手段19にス
トアする。このように、端末情報管理手段19は、端末
情報を、ネットワーク端末毎にストアし管理する。
【0050】先のステップa6における判断結果が否定
であり、ネットワーク端末2aの端末識別IDが、端末
情報記憶手段18に存在しないとき、ステップa8に進
む。ステップa8では、ネットワーク装置3の端末制御
手段15は、ネットワーク端末2aの端末識別情報であ
る端末識別IDに加えて、ネットワーク端末2aについ
てのすべての性能情報および制御情報を取得し、ネット
ワーク端末2aの端末情報として端末情報記憶手段18
および端末情報管理手段19にストアする。
【0051】ステップa7またはステップa8からは、
ステップa9に進み、ネットワーク端末2aのネットワ
ーク装置3への登録動作が終了する。
【0052】図5は、ネットワーク端末2aからネット
ワーク端末2cを操作する動作を説明するフローチャー
トである。図5を参照してネットワーク端末2aからネ
ットワーク端末2cを操作する動作を説明する。
【0053】ステップb1のスタートでは、操作される
べき端末であるネットワーク端末2cは、前述のネット
ワーク端末2aと同様の手順でネットワーク装置3に登
録されている状態である。ステップb2では、操作元で
あるネットワーク端末2aからネットワーク装置3に対
して、操作対象であるネットワーク端末2cの端末情報
を取得するためにアクセスコードを入力する。アクセス
コードは、ネットワーク端末2aに備わる入力手段5a
によって文字情報または音声情報などの形式で入力さ
れ、端末情報通信手段8によってネットワーク装置3に
対して送信される。本発明の実施において、アクセスコ
ードの設定は、必須ではないけれども、セキュリティの
観点から設定することにしたものである。
【0054】ステップb3では、ネットワーク装置3に
備わるもう一つの端末情報通信手段14によってアクセ
スコードが受信され、端末制御手段15によって予めメ
モリ17にストアされているアクセスコードと比較さ
れ、一致するか否か、すなわち正しいアクセスコードで
あるか否かが判断される。
【0055】判断結果が否定であり、アクセスコードが
誤りであるとき、ステップb4に進む。ステップb4で
は、端末制御手段15は、ネットワーク端末2aに備わ
りデフォルトに設定された出力手段にアクセスコードが
誤りであることを示す信号を出力し、エラー処理する。
アクセスコードが誤りでエラー処理されたとき、ステッ
プb2に戻り以降のステップに進む。
【0056】ここでデフォルトの出力手段とは、ネット
ワーク端末2の操作者によって、出力手段が選択設定さ
れていないとき、または選択設定されているけれども、
何らかの異常発生によって選択設定されている出力手段
が使用できないとき、緊急避難的に使用される出力手段
のことである。デフォルトの入力手段も、出力手段と同
様に定義される。このようなデフォルトの出力手段およ
び入力手段は、操作者によって予め選択設定しておく
か、またはネットワーク装置3によって自動で設定され
る。
【0057】先のステップb3における判断結果が肯定
であり、アクセスコードが正しいとき、ステップb5に
進む。ステップb5では、端末情報管理手段19にアク
セスされる。ステップb6では、端末制御手段15によ
って、操作元であるネットワーク端末2aに出力手段6
aが備わるか否かが判断される。
【0058】判断結果が肯定であり、ネットワーク端末
2aに出力手段6aが備わるとき、ステップb8に進
む。ステップb8では、端末制御手段15は、操作元の
ネットワーク端末2aの出力手段6aに適合する形式
で、端末情報を出力する。たとえばネットワーク端末2
aの出力手段6aとして音声形式が選択設定されていれ
ば、端末情報を音声情報として出力する。ここで出力さ
れる端末情報には、たとえば端末識別IDおよびネット
ワークID、入力手段および出力手段の情報形式などが
ある。
【0059】なお操作元のネットワーク端末が、ネット
ワーク端末2aではなく、たとえば出力手段を備えない
ネットワーク端末2bであるとき、判断結果は否定にな
るので、ステップb7に進む。ステップb7では、端末
制御手段15は、操作元のネットワーク端末2bに対し
て、デフォルトの出力手段を用いて端末情報を出力す
る。
【0060】再び操作元にネットワーク端末2aを用い
る場合に戻り、ステップb9では、出力手段5aに出力
されている端末情報から、操作対象であるネットワーク
端末2cを制御するための入力手段5aおよび出力手段
6aの情報形式を選択設定するとともに、操作対象であ
るネットワーク端末2cの端末識別IDおよびネットワ
ークIDを選択する。
【0061】ステップb10では、操作対象であるネッ
トワーク端末2cを制御するために選定された入力手段
5aおよび出力手段6aが、ネットワーク端末2aに備
わる機能と適正な組合せであるか否かが判断される。た
とえば出力手段6aの情報形式として音声情報が選択さ
れているにも関らず、ネットワーク端末2aに音声情報
出力機能が備わらない場合、判断結果は否定となる。こ
のように判断結果が否定であるとき、ステップb11に
進む。ステップb11では、ネットワーク装置3の端末
制御手段15は、デフォルトの出力手段を用いて、選択
された入力手段および/または出力手段の情報形式が誤
りであることを示す信号を出力し、エラー処理する。エ
ラー処理されたとき、ステップb9に戻り以降のステッ
プに進む。
【0062】先のステップb10の判断結果が肯定であ
るとき、ステップb12に進む。ステップb12では、
選択設定された出力手段6aに適合した情報形式で、操
作対象のネットワーク端末2cの制御情報が、ネットワ
ーク端末2aに出力される。ここで出力される制御情報
には、たとえばコマンドリスト、現在のステートなどが
ある。ステップb13では、選択設定された入力手段5
aによって、操作対象のネットワーク端末2cを制御す
るための制御情報を入力する。入力された制御情報は、
端末情報通信手段8によってネットワーク装置3へ送信
される。
【0063】ステップb14では、ネットワーク装置3
のもう一つの端末情報通信手段14によって受信された
制御情報は、端末制御手段15に送られ、端末制御手段
15によって正しいか否かが判断される。判断結果が否
定で、制御情報が誤りであるとき、ステップb15に進
む。ステップb15では、端末制御手段15は、制御情
報が誤りであることを示す信号を、ネットワーク端末2
aの選択設定された出力手段6aに出力し、エラー処理
する。エラー処理されたとき、ステップb13に戻り以
降のステップに進む。
【0064】先のステップb14の判断結果が肯定で、
制御情報が正しいとき、ステップb16に進む。ステッ
プb16では、端末制御手段15の制御情報変換手段2
0が、制御情報をネットワーク端末2cに適合する形式
に変換する。なお、ネットワーク端末2aによって送信
される制御情報の形式が、ネットワーク端末2cの制御
情報の形式と一致するとき、このステップb16は実行
されることなく、ステップb14からステップb17へ
とスキップされる。なお制御情報の形式の整合性は、端
末情報管理手段19によって判別することができる。ス
テップb17では、制御情報が、もう一つの端末情報通
信手段14によって操作対象ネットワーク端末2cに送
信される。
【0065】ステップb18では、ネットワーク端末2
cに備わる端末情報通信手段8によって制御情報が受信
され、制御情報処理手段9に送られる。制御情報処理手
段9は、制御情報に従って動作を実行する。ステップb
19では、制御情報処理手段9による動作の実行が、正
常に終了したか否かが判断される。
【0066】判断結果が肯定であり、動作の実行が正常
に終了したとき、ステップb20に進む。ステップb2
0では、制御情報処理手段9は、動作が正常に終了した
ことを表す信号を、端末情報通信手段8によってネット
ワーク装置3に送信する。ステップb21では、ネット
ワーク装置3は、動作が正常に終了したことを表す信号
を、操作元のネットワーク端末2aに送信し、ネットワ
ーク端末2aの出力手段6aに適合する形式で出力す
る。
【0067】先のステップb19の判断結果が否定であ
り、動作が正常に終了せずエラーが発生したとき、ステ
ップb22に進む。ステップb22では、エラーが発生
したことを表す信号を、端末情報通信手段8によってネ
ットワーク装置3に送信する。ステップb23では、ネ
ットワーク装置3は、エラーが発生したことを表す信号
を、操作元のネットワーク端末2aに送信し、ネットワ
ーク端末2aの出力手段6aに適合する形式で出力す
る。ステップb21またはステップb23からはステッ
プb24に進み、ネットワーク端末2aによるネットワ
ーク端末2cの操作に関する動作を終了する。
【0068】このようにして、ネットワーク4およびネ
ットワーク装置3を介し、ネットワーク端末2aからネ
ットワーク端末2cの操作を行うことが可能になる。本
実施の形態では、ネットワーク端末2aからネットワー
ク端末2cを操作する事例について説明したけれども、
ネットワーク端末2bからネットワーク端末2aまたは
ネットワーク端末2cを操作することも可能である。ネ
ットワークに接続されるネットワーク端末のうち、入力
手段を備えるものは操作元ネットワーク端末として機能
し、出力手段を備えるものは操作対象ネットワーク端末
として機能することができる。
【0069】図6は、本発明の実施の第2の形態である
ネットワーク端末制御システム30の構成を簡略化して
示す系統図である。本実施の形態のネットワーク端末制
御システム30は、実施の第1形態のネットワーク端末
制御システム1に類似し、対応する部分については同一
の参照符号を付して説明を省略する。
【0070】ネットワーク端末制御システム30におい
て注目すべきは、管理データベース31が、ネットワー
ク4に接続され、管理データベース31には、ネットワ
ーク4に接続されるネットワーク端末2の端末情報がス
トアされることである。
【0071】ネットワーク4に管理データベース31が
接続されるネットワーク端末制御システム30において
は、ネットワーク端末2をネットワーク装置3に登録す
るとき、次のような動作が行われる。ネットワーク端末
2の端末識別IDがネットワーク装置3に送信されたに
も関らず、端末情報記憶手段18に何らかの異常が発生
して端末識別IDの照合ができないとき、端末制御手段
15は、端末識別IDを、ネットワーク4を介して管理
データベース31から読出される端末情報と照合する動
作が実行される。またネットワーク端末2の端末識別I
Dが、端末情報記憶手段18および管理データベース3
1の両方に存在しないとき、該ネットワーク端末2に関
して取得されるすべての性能情報および制御情報は、管
理データベース31にもストアされる。
【0072】このように、ネットワーク端末2の端末情
報は、管理データベース31と端末制御手段15の端末
情報記憶手段18との両方にストアされるので、管理デ
ータベース31と端末情報記憶手段18とのいずれか一
方に異常が発生した場合であっても、残る他方に端末情
報をストアし、またストアされている端末情報を用いる
ことができ、不測の事態に対処することが可能になる。
また、ネットワーク端末2の端末情報を管理データベー
ス31のみにストアする場合、ネットワーク装置3の端
末制御手段15の端末情報記憶手段18を省略すること
もできる。
【0073】図7は本発明の実施の第3の形態であるネ
ットワーク端末制御システム35の構成を簡略化して示
す系統図であり、図8は図7に示すネットワーク端末制
御システム35に備わるネットワーク装置36の構成を
簡略化して示すブロック図である。本実施の形態のネッ
トワーク端末制御システム35は、実施の第2形態のネ
ットワーク端末制御システム30に類似し、対応する部
分については同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0074】ネットワーク端末制御システム35におい
て注目すべきは、ネットワーク装置36が、ネットワー
ク4とは異なりリモート端末37が接続されるもう一つ
のネットワーク38(以後、第2ネットワークと呼ぶ)
に接続され、第2ネットワーク38に通信接続するため
のさらにもう一つのネットワーク接続手段39を含むこ
とであり、また第2ネットワーク38には、リモート管
理データベース40が接続され、リモート管理データベ
ース40には、ネットワーク端末2の端末情報がストア
されることである。
【0075】第2ネットワーク38には、インターネッ
トのような広域ネットワークが好適に利用される。リモ
ート端末37には、たとえば携帯電話機などが好適に用
いられる。ネットワーク装置36をインターネットのよ
うな広域の第2ネットワーク38と通信接続することに
よって、家庭内のローカルなネットワーク4に接続され
るネットワーク端末2同志による相互操作にとどまら
ず、第2ネットワーク38とネットワーク装置36とを
介することによって、外出先からリモート端末37を用
いて家庭内のたとえばVTRなどのネットワーク端末2
を操作することが可能になる。
【0076】ここでネットワーク端末制御システム35
において、リモート端末37を操作元端末として機能さ
せるためには、前述のネットワーク端末2と同様にリモ
ート端末37をネットワーク装置36に登録しなければ
ならない。リモート端末37のネットワーク装置36へ
の登録は、前述の図4に示すネットワーク端末2をネッ
トワーク装置3へ登録するフローチャートと同様にして
実行される。
【0077】ネットワーク装置36に登録されたリモー
ト端末37の端末情報、すなわちリモート端末37の入
力手段および/または出力手段の保有の有無に関する情
報であるリモート性能情報、リモート端末37の動作を
制御するための情報であるリモート制御情報およびリモ
ート端末37を個別に識別する情報であるリモート端末
識別情報は、ネットワーク装置36に備わる端末情報記
憶手段18にストアされ、さらにリモート端末37の端
末情報は、各リモート端末37毎に端末情報管理手段1
9によって管理される。
【0078】このことによって、操作元となるリモート
端末37を正確に認識し、その端末情報を用いることが
可能になるので、ネットワーク4および第2ネットワー
ク38の両方を介してリモート端末37から目的とする
ネットワーク端末2の操作を実行することができる。な
おリモート端末37の端末情報は、リモート管理データ
ベース40にもストアされてもよい。
【0079】また前述のように第2ネットワーク38に
接続されるリモート管理データベース40には、ネット
ワーク端末2の端末情報がストアされるので、ネットワ
ーク端末制御システム35では、ネットワーク端末2の
端末情報が、ネットワーク装置36の端末情報記憶手段
18、管理データベース31およびリモート管理データ
ベース40の三者にストアされることになる。したがっ
て、三者のうちいずれか1または2に異常が発生した場
合であっても、残る1または2の情報を用いることがで
き、不測の事態に対処することが可能である。また、ネ
ットワーク端末2の端末情報をリモート管理データベー
ス40のみにストアする場合、ネットワーク装置36の
端末制御手段15の端末情報記憶手段18および管理デ
ータベース31を省略することもできる。
【0080】以上に述べたように本実施の形態では、ネ
ットワーク端末2に備わる制御情報処理手段9は、ネッ
トワーク端末2が受信した制御情報に応答して動作した
結果をネットワーク装置3,36に送信するように構成
されるけれども、これに限定されることなく、動作した
結果をネットワーク装置3,36に送信しないように構
成されてもよい。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワーク装置は、
ネットワークを介して複数のネットワーク端末と通信接
続される。ネットワーク装置に備わるもう一つの端末情
報通信手段は、任意のネットワーク端末に備わる入力手
段によって入力され端末情報通信手段から送信される入
力情報を受信する。受信した入力情報に応答し、ネット
ワーク装置に備わる端末制御手段が、選択された他のネ
ットワーク端末を制御するための制御信号を出力し、も
う一つの端末情報通信手段が、この制御信号を出力情報
として前記他のネットワーク端末に対して送信する。出
力情報を受信した他のネットワーク端末は、ネットワー
ク端末に備わる制御情報処理手段によってその動作が制
御される。このように、ネットワークおよびネットワー
ク装置を介して、任意のネットワーク端末から他のネッ
トワーク端末の操作を行うことが可能になる。
【0082】また本発明によれば、ネットワーク装置に
備わる端末制御手段は、性能情報、制御情報および端末
識別情報をストアする端末情報記憶手段と、性能情報、
制御情報および端末識別情報を各ネットワーク端末毎に
管理する端末情報管理手段とを含む。このことによっ
て、操作元となる入力情報を送信するネットワーク端末
と、出力情報を受信して操作されるべき他のネットワー
ク端末とを、端末情報管理手段によってそれぞれ正確に
認識することができるので、ネットワーク端末を誤認す
ることなく、任意のネットワーク端末から目的とする他
のネットワーク端末の操作を実行することができる。
【0083】また本発明によれば、ネットワーク装置に
備わる端末制御手段は、ネットワークを介して受信した
制御情報を、ネットワーク端末の動作制御に用いること
のできる形式に変換する制御情報変換手段を含む。この
ことによって、たとえば操作元となるネットワーク端末
と、操作されるべき他のネットワーク端末との動作制御
プログラムの言語形式が異なるような場合であっても、
制御情報変換手段が動作制御プログラムの言語を翻訳す
ることができるので、ネットワーク装置を介したネット
ワーク端末相互間の操作が可能になる。したがって、ネ
ットワークに接続されるネットワーク端末が、特定の言
語形式の動作プログラムを有していなければならないな
どの制約を受けることがない。
【0084】また本発明によれば、ネットワーク端末の
電源スイッチがONされたとき、ネットワーク端末がネ
ットワークに接続されたときおよびネットワーク装置か
ら送信要求のあったときのうち少なくともいずれか一つ
が満足されるとき、ネットワーク端末に備わる端末情報
通信手段は、性能情報、制御情報および端末識別情報
を、ネットワークに送信する。このように、前述の条件
のうちいずれか一つが満足される都度、ネットワーク端
末は、自端末に関する情報をネットワークに送信し、ネ
ットワーク装置は、ネットワークに送信されたネットワ
ーク端末に関する情報を受信してそのネットワーク端末
を認識することができる。したがって、ネットワーク装
置は、通信可能な状態にあるネットワーク端末を正確に
認識することができるので、ネットワーク端末相互間の
操作に際し、操作元のネットワーク端末および操作され
るべき他のネットワーク端末の誤認が防止される。
【0085】また本発明によれば、ネットワーク端末に
備わる制御情報処理手段は、ネットワーク装置から制御
情報を受信して制御情報に応答する動作を実行し、動作
が正常に終了したときまたは動作が異常でありエラーが
発生したとき、そのいずれであるかを表す信号を、ネッ
トワーク装置に送信する。このようにして、ネットワー
ク装置が、受信した動作の実行結果を表す信号を操作元
のネットワーク端末に送信し、ネットワーク端末に備わ
る出力手段またはデフォルトの出力手段に出力させるの
で、操作元のネットワーク端末を操作する操作者は、操
作されるべきネットワーク端末の動作の実行結果を容易
に認識することができる。
【0086】また本発明によれば、端末識別情報には、
ネットワーク端末毎に予め定められる端末識別アイデン
ティティ(ID)または端末識別IDとネットワーク装
置によって定められるネットワークIDとの組合せが用
いられる。このことによって、ネットワークに接続され
る個々のネットワーク端末を、正確に識別することが可
能になる。
【0087】また本発明によれば、ネットワークには、
性能情報、制御情報および端末識別情報がストアされる
管理データベースがさらに接続される。したがって、性
能情報、制御情報および端末識別情報は、管理データベ
ースと端末制御手段の端末情報記憶手段との両方にスト
アされるので、管理データベースと端末情報記憶手段と
のいずれか一方に異常が発生した場合であっても、残る
他方の情報を用いることができ、不測の事態に対処する
ことが可能である。
【0088】また本発明によれば、ネットワーク装置
は、1以上のリモート端末が接続されるもう一つのネッ
トワークに接続され、もう一つのネットワークに通信接
続するためのさらにもう一つのネットワーク接続手段を
含む。もう一つのネットワークとは、たとえばインター
ネットなどである。ネットワーク装置をインターネット
と通信接続可能にすることによって、家庭内のローカル
なネットワークに接続されるネットワーク端末同志によ
る相互操作にとどまらず、インターネットを介し、たと
えばリモート端末として携帯電話機を用いて、家庭外の
外出先から家庭内のネットワーク端末を操作することが
できる。
【0089】また本発明によれば、もう一つのネットワ
ークには、性能情報、制御情報および端末識別情報がス
トアされるリモート管理データベースがさらに接続され
る。したがって、性能情報、制御情報および端末識別情
報は、リモート管理データベース、管理データベースお
よび端末制御手段の端末情報記憶手段の3つにストアさ
れるので、3つのうちいずれか1または2に異常が発生
した場合であっても、残る1または2の情報を用いるこ
とができ、不測の事態に対処することが可能である。
【0090】また本発明によれば、ネットワーク装置
は、もう一つのネットワークに接続されるリモート端末
の入力手段および/または出力手段の保有の有無に関す
る情報であるリモート性能情報、リモート端末の動作を
制御するための情報であるリモート制御情報およびリモ
ート端末を個別に識別する情報であるリモート端末識別
情報を、もう一つのネットワーク上で通信することがで
きる。このことによって、ネットワーク装置は、もう一
つのネットワークを介してリモート端末を識別し、識別
されたリモート端末の動作を制御するとともに、リモー
ト端末からの入力情報を受信し、その入力情報をネット
ワークに接続されるネットワーク端末の動作制御に用い
ることが可能になる。
【0091】また本発明によれば、ネットワーク装置に
備わる端末情報記憶手段は、リモート性能情報、リモー
ト制御情報およびリモート端末識別情報をストアし、端
末情報管理手段は、リモート性能情報、リモート制御情
報およびリモート端末識別情報を各リモート端末毎に管
理する。このことによって、操作元となる入力情報を送
信するリモート端末と、出力情報を受信して操作される
べきネットワーク端末とを、端末情報管理手段によって
それぞれ正確に認識することができるので、操作元のリ
モート端末および操作されるべきネットワーク端末を誤
認することなく、ネットワークおよびもう一つのネット
ワークの両方を介してリモート端末から目的とするネッ
トワーク端末の操作を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるネットワーク端末
制御システム1の構成を簡略化して示す系統図である。
【図2】図1に示すネットワーク端末制御システム1に
備わるネットワーク端末2の構成を簡略化して示すブロ
ック図である。
【図3】図1に示すネットワーク端末制御システム1に
備わるネットワーク装置3の構成を簡略化して示すブロ
ック図である。
【図4】ネットワーク端末2aの端末情報をネットワー
ク装置3に登録する動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】ネットワーク端末2aからネットワーク端末2
cを操作する動作を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の実施の第2の形態であるネットワーク
端末制御システム30の構成を簡略化して示す系統図で
ある。
【図7】本発明の実施の第3の形態であるネットワーク
端末制御システム35の構成を簡略化して示す系統図で
ある。
【図8】図7に示すネットワーク端末制御システム35
に備わるネットワーク装置36の構成を簡略化して示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1,30,35 ネットワーク端末制御システム 2 ネットワーク端末 3,36 ネットワーク装置 4 ネットワーク 5 入力手段 6 出力手段 7,13,39 ネットワーク接続手段 8,14 端末情報通信手段 9 制御情報処理手段 15 端末制御手段 18 端末情報記憶手段 19 端末情報管理手段 20 制御情報変換手段 31 管理データベース 37 リモート端末 38 第2ネットワーク 40 リモート管理データベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続される複数のネット
    ワーク端末およびネットワークに接続されネットワーク
    端末の動作を制御するネットワーク装置を備えるネット
    ワーク端末制御システムであって、 前記ネットワーク端末は、 音声情報、文字情報および画像情報からなる群より選択
    される1または2以上の情報を入力する入力手段と、音
    声情報、文字情報および画像情報からなる群より選択さ
    れる1または2以上の情報を出力する出力手段とのうち
    少なくともいずれか一方と、 前記ネットワークに通信接続するためのネットワーク接
    続手段と、 前記入力情報をネットワークに送信および/または前記
    出力情報をネットワークから受信する端末情報通信手段
    と、 前記ネットワークを介して送信および/または受信され
    る情報に応答し、前記入力手段および/または出力手段
    の動作を制御する制御情報処理手段とを含み、 前記ネットワーク装置は、 前記ネットワークに通信接続するためのもう一つのネッ
    トワーク接続手段と、 前記ネットワーク端末から送信される入力情報を前記ネ
    ットワークから受信および/または前記ネットワーク端
    末が受信する出力情報を前記ネットワークへ送信するも
    う一つの端末情報通信手段と、 前記ネットワーク端末の動作を制御するための制御信号
    を出力する端末制御手段とを含むことを特徴とするネッ
    トワーク端末制御システム。
  2. 【請求項2】 前記端末制御手段は、 前記ネットワーク端末の入力手段および/または出力手
    段の保有の有無に関する情報である性能情報、前記ネッ
    トワーク端末の動作を制御するための情報である制御情
    報および前記ネットワーク端末を個別に識別する情報で
    ある端末識別情報をストアする端末情報記憶手段と、 前記性能情報、前記制御情報および前記端末識別情報を
    各ネットワーク端末毎に管理する端末情報管理手段とを
    含むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末
    制御システム。
  3. 【請求項3】 前記端末制御手段は、 前記ネットワークを介して受信した制御情報を、ネット
    ワーク端末の動作制御に用いることのできる形式に変換
    する制御情報変換手段をさらに含むことを特徴とする請
    求項2記載のネットワーク端末制御システム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク端末に備わる前記端末
    情報通信手段は、 前記ネットワーク端末の電源スイッチがONされたと
    き、前記ネットワーク端末が前記ネットワークに接続さ
    れたときおよび前記ネットワーク装置から送信要求のあ
    ったときのうち少なくともいずれか一つが満足されると
    き、前記性能情報、前記制御情報および前記端末識別情
    報を、前記ネットワークに送信することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のネットワーク端末制御シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記制御情報処理手段は、 前記ネットワークを介して前記ネットワーク装置から制
    御情報を受信して制御情報に応答する動作を実行し、 動作が正常に終了したとき、正常に終了したことを表す
    信号を、前記ネットワークを介して前記ネットワーク装
    置に送信し、 動作が異常でありエラーが発生したとき、エラーが発生
    したことを表す信号を、前記ネットワークを介して前記
    ネットワーク装置に送信することを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のネットワーク端末制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記端末識別情報は、 前記ネットワーク端末毎に予め定められる端末識別アイ
    デンティティ(ID)または前記端末識別IDと前記ネ
    ットワーク装置によって定められるネットワークIDと
    の組合せであることを特徴とする請求項2〜5のいずれ
    かに記載のネットワーク端末制御システム。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークには、 前記性能情報、前記制御情報および前記端末識別情報が
    ストアされる管理データベースがさらに接続されること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のネットワ
    ーク端末制御システム。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク装置は、 前記ネットワークとは異なり1以上のリモート端末が接
    続されるもう一つのネットワークに接続され、前記もう
    一つのネットワークに通信接続するためのさらにもう一
    つのネットワーク接続手段を含むことを特徴とする請求
    項1〜7のいずれかに記載のネットワーク端末制御シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記もう一つのネットワークには、 前記性能情報、前記制御情報および前記端末識別情報が
    ストアされるリモート管理データベースがさらに接続さ
    れることを特徴とする請求項8記載のネットワーク端末
    制御システム。
  10. 【請求項10】 前記ネットワーク装置は、 前記もう一つのネットワークに接続される前記リモート
    端末の入力手段および/または出力手段の保有の有無に
    関する情報であるリモート性能情報、前記リモート端末
    の動作を制御するための情報であるリモート制御情報お
    よび前記リモート端末を個別に識別する情報であるリモ
    ート端末識別情報を、もう一つのネットワーク上で通信
    することを特徴とする請求項8または9記載のネットワ
    ーク端末制御システム。
  11. 【請求項11】 前記ネットワーク装置に備わる前記端
    末情報記憶手段は、 前記もう一つのネットワークに接続される前記リモート
    端末の入力手段および/または出力手段の保有の有無に
    関する情報であるリモート性能情報、前記リモート端末
    の動作を制御するための情報であるリモート制御情報お
    よび前記リモート端末を個別に識別する情報であるリモ
    ート端末識別情報をストアし、 前記ネットワーク装置に備わる前記端末情報管理手段
    は、 前記リモート性能情報、前記リモート制御情報および前
    記リモート端末識別情報を、各リモート端末毎に管理す
    ることを特徴とする請求項8または9記載のネットワー
    ク端末制御システム。
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CN108141395A (zh) * 2015-06-30 2018-06-08 K4连接股份有限公司 包括云和家庭消息队列同步的家庭自动化系统及相关方法
JP2018528643A (ja) * 2015-06-30 2018-09-27 ケー4コネクト インコーポレイテッド クラウド及びホームメッセージキュー同期を含むホームオートメーションシステム、並びに関連方法

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