JP2003345650A - フラッシュメモリシステム - Google Patents

フラッシュメモリシステム

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JP2003345650A
JP2003345650A JP2002148999A JP2002148999A JP2003345650A JP 2003345650 A JP2003345650 A JP 2003345650A JP 2002148999 A JP2002148999 A JP 2002148999A JP 2002148999 A JP2002148999 A JP 2002148999A JP 2003345650 A JP2003345650 A JP 2003345650A
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Yoshikado Sanemitsu
良門 實光
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源がフェイルした場合でも支障なくシステ
ム全体の内容にアクセスすることができる、信頼性の高
いフラッシュメモリシステムを提供する。 【解決手段】 フラッシュメモリシステムには、接続用
コネクタ1と、CPU2と、2つのフラッシュメモリ
3、4と、バッファメモリ5と、2つの論理/物理アド
レス変換用メモリ6、7と、ECC回路8とが設けられ
ている。接続用コネクタ1とCPU2とは、システムイ
ンタフェースバス10を介して互いに接続されている。
CPU2と、両フラッシュメモリ3、4と、バッファメ
モリ5と、両論理/物理アドレス変換用メモリ6、7
と、ECC回路8とは、システムバス11を介して互い
に接続されている。このフラッシュメモリシステムで
は、各フラッシュメモリ3、4毎に個別的に論理/物理
アドレス変換用メモリ6、7が設けられ、その信頼性が
高められている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュメモリ
を用いたフラッシュメモリシステムの回路構成に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電気的に記憶内容を書き換えることがで
きるフラッシュメモリは、バックアップ電源を必要とせ
ず、書き込み速度が速く、かつ大容量化が容易であると
いった利点を有する。このため、フラッシュメモリは、
例えば、携帯電話の記憶装置、パソコンの外部記憶装
置、デジタルカメラの記憶装置などに幅広く用いられて
いる(例えば、特開平5−216780号公報、特開平
11−39221号公報、特開2001−51883号
公報参照)。
【0003】図5は、このようなフラッシュメモリを用
いた従来のフラッシュメモリシステムの構成を示してい
る。図5に示すように、この従来のフラッシュメモリに
は、接続用コネクタ101と、CPU102と、第1フ
ラッシュメモリ103と、第2フラッシュメモリ104
と、バッファメモリ105と、論理/物理アドレス変換
用メモリ106と、ECC回路108とが設けられてい
る。接続用コネクタ101とCPU102とは、システ
ムインタフェースバス110を介して互いに接続されて
いる。また、CPU102と、両フラッシュメモリ10
3、104と、バッファメモリ105と、論理/物理ア
ドレス変換用メモリ106と、ECC回路108とは、
システムバス111を介して互いに接続されている。
【0004】ここで、接続用コネクタ101は、データ
処理システム(図示せず)とのインタフェースとなる。
CPU102は、両フラッシュメモリ103、104に
対するデータの読み出しおよび書き込みを制御するとと
もに、データ処理システムとのインタフェースを制御す
る。両フラッシュメモリ103、104は、データを格
納(記憶)する。バッファメモリ105は、両フラッシ
ュメモリ103、104に対するデータの読み出しおよ
び書き込みに際して、データを一時的に格納(記憶)す
る。論理/物理アドレス変換用メモリ106は、データ
処理システムが要求する論理アドレスを両フラッシュメ
モリ103、104の物理アドレスに変換する。ECC
回路108は、データの誤り制御を行う。
【0005】この従来のフラッシュメモリシステムにお
いては、データ処理システムから送られてきたデータ
は、接続用コネクタ101とシステムインタフェースバ
ス110とを介してCPU102に入力された後、バッ
ファメモリ105に一旦格納される。CPU102は、
バッファメモリ105に格納されたデータを、第1フラ
ッシュメモリ103または第2フラッシュメモリ104
に書き込む。このときの各フラッシュメモリ103、1
04の書き込みアドレスは、データ処理システム側から
指定された論理アドレスではなく、論理/物理変換用メ
モリ106で変換された物理アドレスである。書き込み
データは、ECC回路108にも入力される。ECC回
路108は、このデータに対するECCコードを計算す
る。CPU102は、このECCコードを、物理アドレ
スのECCコードデータとして各フラッシュメモリ10
3、104に書き込む。
【0006】データ書き込み時には、各フラッシュメモ
リ103、104は書き込み不良となることがあるが、
この場合は、冗長領域を利用してデータを書き込み、こ
れに伴って、論理/物理変換用メモリ106のデータ
も、CPU2によって変更される。変更された論理/物
理変換用メモリ106のデータは、第1フラッシュメモ
リ103または第2フラッシュメモリ104に書き込ま
れ、フラッシュメモリシステムの電源がオフされた際に
も、正常に動作するようになっている。
【0007】データ読み出し時には、CPU102は、
データ処理システムにより指定された論理アドレスに対
応する物理アドレスを論理/物理変換用メモリ106か
ら読み出し、第1フラッシュメモリ103または第2フ
ラッシュメモリ104のデータをバッファメモリ105
に一旦格納する。このように読み出されたデータは、E
CC回路108にも入力され、ここで読み出しデータと
ECCコードとからデータに誤りがないかどうかが計算
(判定)される。計算の結果、読み出しデータが正常で
あれば、CPU102は、バッファメモリ105のデー
タをデータ処理システムに出力する。読み出しデータに
誤りがあり、かつこの誤りがECC回路108で訂正可
能であれば、CPU102は、ECC回路108のデー
タを利用してバッファメモリ105のデータの訂正を行
った後、バッファメモリ105のデータをデータ処理シ
ステムに出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のフラッシュメモリシステムにおいて、一方がほと
んど書き込みを行わないフラッシュメモリ領域であり、
もう一方が、ユーザ領域であって頻繁にデータの書き換
えを行うフラッシュメモリ領域である場合、何らかの原
因によって、いずれかのフラッシュメモリ103、10
4への書き込み中にシステム電源がフェイルした場合、
該フラッシュメモリ103、104中の該領域のデータ
が無効になる。最悪の場合、論理/物理変換用メモリ1
06のデータを正常に書き込めなくなり、フラッシュメ
モリシステム全体の内容に対するアクセスが不可能とな
って、該フラッシュメモリシステムの信頼性が低下する
といった問題がある。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解消するため
になされたものであって、例えばシステム電源がフェイ
ルするなどした場合でも支障なくシステム全体の内容に
アクセスすることができる、信頼性の高いフラッシュメ
モリシステムを提供することを解決すべき課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明にかかるフラッシュメモリシステム
は、(i)データ処理手段(外部システム)から入力さ
れたデータを、任意の物理アドレスの記憶領域に記憶
(格納)することができるフラッシュメモリ領域と、
(ii)データ処理手段によって指定された、データを記
憶すべき論理アドレスを物理アドレスに変換する論理/
物理アドレス変換手段とが設けられ、(iii)データ処
理手段から入力されたデータを、該データ処理手段の指
定する論理アドレスに対応する物理アドレスの記憶領域
に記憶させることができる一方、データ処理手段によっ
て指定された論理アドレスに対応する物理アドレスの記
憶領域のデータを該データ処理手段に出力することがで
きるようになっているフラッシュメモリシステムであっ
て、(iv)フラッシュメモリ領域が複数設けられ、論理
/物理アドレス変換手段が各フラッシュメモリ領域毎に
(個別的に)設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0011】つまり、本発明にかかるフラッシュメモリ
システムは、論理/物理アドレスデータをフラッシュメ
モリ領域毎にもたせ、各フラッシュメモリ領域が互いに
干渉しないようにして、該フラッシュメモリシステムな
いしデータの信頼性を向上させる構成としている。この
フラッシュメモリシステムにおいては、フラッシュメモ
リ領域を設定するためのスイッチ回路が設けられている
のが好ましい。また、フラッシュメモリ領域を設定する
ためのレジスタを設け、フラッシュメモリ領域をデータ
処理手段側から容易に設定できるようにしてもよい。
【0012】上記フラッシュメモリシステムにおいて
は、要求に合致した信頼性を確保できるよう、フラッシ
ュメモリ領域に記憶されたデータの誤りを訂正するEC
C回路が複数設けられ、各ECC回路が互いに異なる強
度の訂正能力を有しているのが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を具体的に説明する。図1は、本発明の実施
の形態1にかかるフラッシュメモリシステムの構成を示
している。図1に示すように、このフラッシュメモリシ
ステムには、接続用コネクタ1と、CPU2と、第1フ
ラッシュメモリ3と、第2フラッシュメモリ4と、バッ
ファメモリ5と、第1論理/物理アドレス変換用メモリ
6と、第2論理/物理アドレス変換用メモリ7と、EC
C回路8とが設けられている。なお、接続用コネクタ1
とCPU2とは、システムインタフェースバス10を介
して互いに接続されている。また、CPU2と、両フラ
ッシュメモリ3、4と、バッファメモリ5と、両論理/
物理アドレス変換用メモリ6、7と、ECC回路8と
は、システムバス11を介して互いに接続されている。
【0014】ここで、接続用コネクタ1は、図示してい
ないデータ処理システム(例えば、パソコン、デジタル
カメラ、携帯電話等)とのインタフェースとなる。CP
U2は、両フラッシュメモリ3、4に対するデータの読
み出しおよび書き込みを制御するとともに、データ処理
システムとのインタフェースを制御する。両フラッシュ
メモリ3、4は、データを格納する。バッファメモリ5
は、各フラッシュメモリ3、4に対するデータの読み出
しおよび書き込みに際して、データを一時的に格納(記
憶)する。両論理/物理アドレス変換用メモリ6、7
は、データ処理システムが指定(要求)する論理アドレ
スを、両フラッシュメモリ3、4の物理アドレスに変換
する。
【0015】なお、第1論理/物理アドレス変換用メモ
リ6と第2論理/物理アドレス変換用メモリ7とは、そ
れぞれ、第1フラッシュメモリ3と第2フラッシュメモ
リ4とに対応している。ECC回路8は、データの誤り
制御を行う。つまり、各フラッシュメモリ3、4毎に、
個別的に、論理/物理アドレス変換用メモリ6、7が設
けられている。
【0016】次に、このフラッシュメモリシステムの動
作を説明する。データ処理システムから送られてきたデ
ータは、まず、接続用コネクタ1とシステムインタフェ
ースバス10と介して、CPU2に入力される。そし
て、CPU2に入力されたデータは、バッファメモリ5
に一旦格納される。この後、CPU2は、バッファメモ
リ5に格納されたデータを、第1フラッシュメモリ3ま
たは第2フラッシュメモリ4に書き込む。
【0017】このとき、各フラッシュメモリ3、4のデ
ータ書き込みアドレスは、データ処理システム側から指
定された論理アドレスではなく、第1論理/物理変換用
メモリ6または第2論理/物理変換用メモリ7で変換さ
れた物理アドレスである。なお、書き込みデータはEC
C回路8にも入力され、ECC回路8では、データに対
するECCコードが計算される。ここで、CPU2は、
このECCコードを、上記物理アドレスのECCコード
データとして各フラッシュメモリ3、4に書き込む。
【0018】このフラッシュメモリシステムでは、デー
タ書き込み時に、各フラッシュメモリ3、4が書き込み
不良になることがある。この場合は、冗長領域を利用し
てデータを書き込み、このとき第1論理/物理変換用メ
モリ6または第2論理/物理変換用メモリ7のデータ
も、CPU2によって変更される。変更された第1論理
/物理変換用メモリ6または第2論理/物理変換用メモ
リ7のデータは、第1フラッシュメモリ3または第2フ
ラッシュメモリ4に書き込まれ、システム電源がオフさ
れたときでも、正常に動作するようになっている。
【0019】他方、このフラッシュメモリシステムにお
いて、データ読み出し時には、CPU2は、データ処理
システムで指定された論理アドレスに対応する物理アド
レスを第1論理/物理変換用メモリ6または第2論理/
物理変換用メモリ7から読出し、第1フラッシュメモリ
3または第2フラッシュメモリ4内の対応するデータの
バッファメモリ5に一旦格納する。
【0020】このとき、読み出されたデータは、ECC
回路8にも入力され、ここで読み出しデータとECCコ
ードとからデータに誤りがないかどうかが計算(判定)
される。計算の結果、読み出しデータが正常であれば、
CPU2は、バッファメモリ5のデータをデータ処理シ
ステムに出力する。また、読み出しデータに誤りがあ
り、かつこの誤りがECC回路8で訂正可能であれば、
CPU2は、ECC回路8のデータを利用してバッファ
メモリ5のデータを訂正し、この後このデータをデータ
処理システムに出力する。
【0021】前記のとおり、実施の形態1にかかるフラ
ッシュメモリシステムにおいては、第1フラッシュメモ
リ3に対応する第1論理/物理変換用メモリ6と、第2
フラッシュメモリ4に対応する第2論理/物理変換用メ
モリ7とが分離されている。このため、一方がほとんど
書き込みを行わないフラッシュメモリ領域であり、もう
一方がユーザ領域であって頻繁にデータの書き換えを行
うフラッシュメモリ領域である場合に、何らかの原因に
よっていずれかのフラッシュメモリ3、4へのデータの
書き込み中にシステム電源がフェイルしたとしても、ほ
とんど書き込みを行わない方のフラッシュメモリ3、4
のデータが無効になる可能性は極めて低くなる。このた
め、信頼性の高いフラッシュメモリシステムを実現する
ことができる。なお、第1論理/物理変換用メモリ6と
第2論理/物理変換用メモリ7とは、データが分離され
ていればよいのであって、物理的なメモリまで複数必要
なわけではない。
【0022】実施の形態2.以下、図2を参照しつつ、
本発明の実施の形態2を説明する。ただし、図2に示す
実施の形態2にかかるフラッシュメモリシステムは、図
1に示す実施の形態1にかかるフラッシュメモリシステ
ムと多くの共通点を有する。そこで、説明の重複を避け
るため、実施の形態2にかかるフラッシュメモリシステ
ムの構成要素のうち、実施の形態1にかかるフラッシュ
メモリシステムの構成要素と共通するものには、実施の
形態1の場合と同一の参照番号を付し、その詳しい説明
は省略する。
【0023】図2は、本発明の実施の形態2にかかるフ
ラッシュメモリシステムの構成を示している。図2に示
すように、このフラッシュメモリシステムでも、図1に
示す実施の形態1にかかるフラッシュメモリシステムと
同様に、接続用コネクタ1と、CPU2と、第1、第2
フラッシュメモリ3、4と、バッファメモリ5と、第
1、第2論理/物理アドレス変換用メモリ6、7と、E
CC回路8と、システムインタフェースバス10と、シ
ステムバス11とが設けられている。
【0024】そして、このフラッシュメモリシステムで
は、それぞれデータを格納する第3フラッシュメモリ1
3と第4フラッシュメモリ14とが設けられている。こ
こで、CPU2は、第1〜第4フラッシュメモリ3、
4、13、14に対するデータの読み出しおよび書き込
みを制御するとともに、データ処理システムとのインタ
フェースを制御する。また、バッファメモリ5は、第1
〜第4フラッシュメモリ3、4、13、14に対するデ
ータの読み出しおよび書き込みに際して、データを一時
的に格納する。第1、第2論理/物理アドレス変換用メ
モリ6、7は、システム要求の論理アドレスをフラッシ
ュメモリ3、4、13、14の物理アドレスに変換す
る。なお、第1論理/物理アドレス変換用メモリ6と第
2論理/物理アドレス変換用メモリ7とは、それぞれ、
第1、第3フラッシュメモリ3、13と、第2、第4フ
ラッシュメモリ4、14とに対応している。
【0025】さらに、このフラッシュメモリシステムに
は、CPU2に接続されたスイッチ回路網12が設けら
れている。このスイッチ回路網12の組合せにより、第
1〜第4フラッシュメモリ3、4、13、14のどれを
ほとんど書込みを行わない記憶領域とし、どれをユーザ
領域であって頻繁にデータの書き換えを行う記憶領域と
するかを設定することができる。このスイッチ回路網1
2は、あらかじめ固定してもよく、またユーザが自由に
設定することができるようにしてもよい。このようなス
イッチ回路網12を設けることにより、フラッシュメモ
リ領域を設定する上での自由度が向上する。なお、実施
の形態2にかかるフラッシュメモリシステムの動作は、
実質的には、実施の形態1にかかるフラッシュメモリシ
ステムの場合と同様である。
【0026】実施の形態3.以下、図3を参照しつつ、
本発明の実施の形態3を説明する。ただし、図3に示す
実施の形態3にかかるフラッシュメモリシステムは、図
2に示す実施の形態2にかかるフラッシュメモリシステ
ム(ひいては、図1に示す実施の形態1にかかるフラッ
シュメモリシステム)と多くの共通点を有する。そこ
で、説明の重複を避けるため、実施の形態3にかかるフ
ラッシュメモリシステムの構成要素のうち、実施の形態
2にかかるフラッシュメモリシステムの構成要素と共通
するものには実施の形態2の場合と同一の参照番号を付
し、その詳しい説明は省略する。
【0027】図3は、本発明の実施の形態3にかかるフ
ラッシュメモリシステムの構成を示している。図3に示
すように、このフラッシュメモリシステムでも、図2に
示す実施の形態2にかかるフラッシュメモリシステムと
同様に、接続用コネクタ1と、CPU2と、第1〜第4
フラッシュメモリ3、4、13、14と、バッファメモ
リ5と、第1、第2論理/物理アドレス変換用メモリ
6、7と、ECC回路8と、システムインタフェースバ
ス10と、システムバス11とが設けられている。ただ
し、実施の形態2におけるスイッチ回路網12は設けら
れていない。
【0028】さらに、このフラッシュメモリシステムに
おいては、CPU2内にレジスタ15が設けられてい
る。このレジスタ15の組合せにより、第1〜第4フラ
ッシュメモリ3、4、13、14のどれをほとんど書き
込みを行わない記憶領域とし、どれをユーザ領域であっ
て頻繁にデータの書き換えを行う記憶領域とするかを設
定することができる。レジスタ15の特性を、接続用コ
ネクタ1を介して外部から設定することができるように
すれば、データ処理システム側から電気的にフラッシュ
メモリ領域の設定を行うことができる。このようなレジ
スタ15を設けることにより、フラッシュメモリ領域の
設定の自由度が向上する。なお、実施の形態3にかかる
フラッシュメモリシステムの動作は、実質的には、実施
の形態2(ひいては、実施の形態1)にかかるフラッシ
ュメモリシステムの場合と同様である。
【0029】実施の形態4.以下、図4を参照しつつ、
本発明の実施の形態4を説明する。ただし、図4に示す
実施の形態4にかかるフラッシュメモリシステムは、図
2に示す実施の形態2にかかるフラッシュメモリシステ
ム(ひいては、図1に示す実施の形態1にかかるフラッ
シュメモリシステム)と多くの共通点を有する。そこ
で、説明の重複を避けるため、実施の形態4にかかるフ
ラッシュメモリシステムの構成要素のうち、実施の形態
2にかかるフラッシュメモリシステムの構成要素と共通
するものには実施の形態2の場合と同一の参照番号を付
し、その詳しい説明は省略する。
【0030】図4は、本発明の実施の形態4にかかるフ
ラッシュメモリシステムの構成を示している。図4に示
すように、このフラッシュメモリシステムでも、図2に
示す実施の形態2にかかるフラッシュメモリシステムと
同様に、接続用コネクタ1と、CPU2と、第1〜第4
フラッシュメモリ3、4、13、14と、バッファメモ
リ5と、第1、第2論理/物理アドレス変換用メモリ
6、7と、システムインタフェースバス10と、システ
ムバス11とが設けられている。ただし、実施の形態2
におけるスイッチ回路網12は設けられていない。
【0031】そして、このフラッシュメモリシステムに
おいては、それぞれデータの誤り制御を行う第1ECC
回路8と第2ECC回路9とが設けられている。ここ
で、第1ECC回路8は、実施の形態2におけるECC
回路8と同様である。しかし、第2ECC回路9は、第
1ECC回路8よりも強力なデータ誤りの訂正能力を保
有している。実施の形態4にかかるフラッシュメモリシ
ステムの動作は、基本的には、実施の形態2(ひいて
は、実施の形態1)にかかるフラッシュメモリシステム
の場合と同様である。
【0032】ただし、第2ECC回路9を、頻繁にデー
タの書き換えを行うユーザ領域用のECC回路とし、第
1ECC回路8を、ほとんどデータの書き換えをしない
フラッシュメモリ領域用のECC回路とすることによ
り、各フラッシュメモリ領域について、実質的に同等の
データの信頼性を確保することができる。逆に、第1E
CC回路8を、ユーザ領域用のECC回路とし、第2E
CC回路9を、ほとんどデータの書き換えをしないフラ
ッシュメモリ領域用のECC回路とすることにより、ほ
とんどデータの書き換えしないフラッシュメモリ領域の
データの信頼性をさらに向上させることができる。この
ように訂正能力の異なる2種類のECC回路8、9を用
いることにより、ユーザが希望するデータ信頼性を確保
することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明にかかるフラッシュメモリシステ
ムによれば、フラッシュメモリ領域が複数設けられ、論
理/物理アドレス変換手段が各フラッシュメモリ領域毎
に設けられているので、ほとんど書き込みを行わないフ
ラッシュメモリ領域のデータが無効になる可能性が極め
て低くなり、信頼性の高いフラッシュメモリシステムを
実現することができる。
【0034】本発明にかかるフラッシュメモリシステム
において、フラッシュメモリ領域を設定するためのスイ
ッチ回路が設けられている場合は、これが設けられてい
ない場合に比べて、ほとんどデータの書き込みを行わな
いフラッシュメモリ領域とユーザ領域であるフラッシュ
メモリ領域とを設定する上での自由度が向上する。
【0035】本発明にかかるフラッシュメモリシステム
において、フラッシュメモリ領域を設定するためのレジ
スタが設けられている場合は、これが設けられていない
場合に比べて、ほとんど書き込みを行わないフラッシュ
メモリ領域とユーザ領域であるフラッシュメモリ領域と
を設定する上での自由度が向上する。また、スイッチ回
路が設けられている場合とは異なり、データ処理手段側
から電気的にフラッシュメモリ領域を設定することがで
きる。
【0036】本発明にかかるフラッシュメモリシステム
において、フラッシュメモリ領域に記憶されたデータの
誤りを訂正するECC回路が複数設けられ、各ECC回
路が互いに異なる強度の訂正能力を有している場合は、
ユーザが希望するデータ信頼性を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかるフラッシュメ
モリシステムの回路構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2にかかるフラッシュメ
モリシステムの回路構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3にかかるフラッシュメ
モリシステムの回路構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態4にかかるフラッシュメ
モリシステムの回路構成を示すブロック図である。
【図5】 従来のフラッシュメモリシステムの回路構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 接続用コネクタ、 2 CPU、 3 第1フラッ
シュメモリ、 4 第2フラッシュメモリ、 5 バッ
ファメモリ、 6 第1論理/物理アドレス変換用メモ
リ、 7 第2論理/物理アドレス変換用メモリ、 8
ECC回路(第1ECC回路)、 9 第2ECC回
路、 10 システムインタフェースバス、 11 シ
ステムバス、 12 スイッチ回路網、 13 第3フ
ラッシュメモリ、 14 第4フラッシュメモリ、 1
5 レジスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理手段から入力されたデータ
    を、任意の物理アドレスの記憶領域に記憶することがで
    きるフラッシュメモリ領域と、 上記データ処理手段によって指定された、上記データを
    記憶すべき論理アドレスを上記物理アドレスに変換する
    論理/物理アドレス変換手段とが設けられ、 上記データ処理手段から入力されたデータを、該データ
    処理手段の指定する論理アドレスに対応する物理アドレ
    スの記憶領域に記憶させることができる一方、上記デー
    タ処理手段によって指定された論理アドレスに対応する
    物理アドレスの記憶領域のデータを該データ処理手段に
    出力することができるようになっているフラッシュメモ
    リシステムであって、 上記フラッシュメモリ領域が複数設けられ、上記論理/
    物理アドレス変換手段が各フラッシュメモリ領域毎に設
    けられていることを特徴とするフラッシュメモリシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記フラッシュメモリ領域を設定するた
    めのスイッチ回路が設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のフラッシュメモリシステム。
  3. 【請求項3】 上記フラッシュメモリ領域を設定するた
    めのレジスタが設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載のフラッシュメモリシステム。
  4. 【請求項4】 上記フラッシュメモリ領域に記憶された
    データの誤りを訂正するECC回路が複数設けられ、各
    ECC回路が互いに異なる強度の訂正能力を有している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の
    フラッシュメモリシステム。
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