JP2003330895A - 生体情報登録装置及び生体情報登録方法 - Google Patents

生体情報登録装置及び生体情報登録方法

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JP2003330895A
JP2003330895A JP2002135344A JP2002135344A JP2003330895A JP 2003330895 A JP2003330895 A JP 2003330895A JP 2002135344 A JP2002135344 A JP 2002135344A JP 2002135344 A JP2002135344 A JP 2002135344A JP 2003330895 A JP2003330895 A JP 2003330895A
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worker
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JP2002135344A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Otake
正敏 大竹
Asako Nakamura
亜紗子 中村
Kenji Matsudo
堅治 松戸
Osamu Fujisawa
修 藤澤
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生体情報の登録作業を簡便かつ安全に行なうこ
と。 【解決手段】登録作業者の認証に基づいて被登録者の生
体情報を登録する生体情報登録装置であって、登録作業
者の指紋情報を検出する指紋認証センサー12と、登録
作業者の指紋情報が記録されたICカード300から当
該登録作業者の指紋情報を読み出すためのカードI/F
デバイス14Bと、指紋認証センサー12により検出さ
れた登録作業者の指紋情報と、カードI/Fデバイス1
4Bを用いて読み出された登録作業者の指紋情報とを照
合する指紋照合モジュール25と、指紋照合モジュール
25により両情報が一致することが検出された場合に、
被登録者の指紋情報を検出する被登録者用指紋認証セン
サー11と、被登録者用指紋認証センサー11により検
出された被登録者の生体情報を被登録者用ICカード2
00に記録するためのカードI/Fデバイス10Aとを
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本人認証のための
生体情報を登録するための生体情報登録装置及び生体情
報登録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セキュリティを維持するために本人であ
ることを認証することが従来より行われている。この場
合、まず、所定の方法により被登録者の生体認証情報
(生体情報)の登録を行う必要があるが、従来は、被登
録者の本人確認を厳密に行うために、被登録者が登録を
行なう場所に出向き、監視下にある登録作業者が当該登
録作業を行っていた。一方、生体認証情報の登録作業を
被登録者自身がネットワーク経由で行うことも提案され
ている。
【0003】また、被登録者の登録作業を行なう登録作
業者が被登録者のもとに出向いて登録作業を行う方法も
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】被登録者が登録を行な
う場所に出向いて登録作業を行う方法は、認証を行う範
囲が会社などの特定の場所に限られている場合には、そ
れほど面倒な作業にならないが、認証が広範囲の場所に
渡って行なわれる場合には、監視環境下での登録作業自
体がかなり煩雑かつ面倒なものになってしまう。
【0005】また、ネットワーク経由で登録作業を行な
う場合、登録作業者の認証を確実に行なう具体的な方法
は考えられていない。
【0006】また、登録作業者が被登録者のもとに出向
いて登録作業を行う方法においては、登録作業に用いら
れる装置やシステムのセキュリティが維持されていなか
ったり、登録作業者自身の認証が正当に行なわれていな
いならば、登録作業を正確且つ安全に行なうことが出来
ないという問題があった。
【0007】本発明は、このような課題に着目してなさ
れたものであり、その目的とするところは、生体情報の
登録作業を簡便かつ安全に行なうことができる生体情報
登録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、登録作業者の認証に基づいて被登
録者の生体情報を登録する生体情報登録装置に係わり、
登録作業者の生体情報を検出する第1の生体情報検出手
段と、登録作業者の生体情報が記録された第1の生体情
報記録媒体から当該登録作業者の生体情報を読み出すた
めの第1のインタフェースと、前記第1の生体情報検出
手段により検出された登録作業者の生体情報と、前記第
1のインタフェースを用いて読み出された登録作業者の
生体情報とを照合する生体情報照合手段と、前記生体情
報照合手段により両情報が一致することが確認された場
合に、被登録者の生体情報を検出する第2の生体情報検
出手段と、この第2の生体情報検出手段により検出され
た被登録者の生体情報を第2の生体情報記録媒体に記録
するための第2のインタフェースとを具備する。
【0009】また、第2の発明は、登録作業者の認証に
基づいて被登録者の生体情報を登録する生体情報登録装
置に係わり、登録作業者の生体情報を検出する生体情報
検出手段と、登録作業者の生体情報が記録された第1の
生体情報記録媒体から当該登録作業者の生体情報を読み
出すためのインタフェースと、前記生体情報検出手段に
より検出された登録作業者の生体情報と、前記インタフ
ェースを用いて読み出された登録作業者の生体情報とを
照合する生体情報照合手段とを具備し、前記生体情報照
合手段による照合結果に基づいて、前記生体情報検出手
段により被登録者の生体情報を検出し、検出した生体情
報を前記インタフェースを用いて第2の生体情報記録媒
体に記録する。
【0010】また、第3の発明は、登録作業者の認証に
基づいて被登録者の生体情報を登録する生体情報登録方
法に係わり、登録作業者の生体情報を第1の生体情報検
出手段によって検出するステップと、登録作業者の生体
情報が記録された第1の生体情報記録媒体から第1のイ
ンタフェースを用いて当該登録作業者の生体情報を読み
出すステップと、前記第1の生体情報検出手段により検
出された登録作業者の生体情報と、前記第1のインタフ
ェースを用いて読み出された登録作業者の生体情報とを
照合するステップと、この照合ステップにおいて両情報
が一致することが確認された場合に、被登録者の生体情
報を第2の生体情報検出手段によって検出するステップ
と、検出された被登録者の生体情報を第2のインタフェ
ースを用いて第2の生体情報記録媒体に記録するステッ
プとを具備する。
【0011】また、第4の発明は、登録作業者の認証に
基づいて被登録者の生体情報を登録する生体情報登録方
法に係わり、登録作業者の生体情報を第1の生体情報検
出手段によって検出するステップと、登録作業者の生体
情報が記録された第1の生体情報記録媒体から第1のイ
ンタフェースを用いて当該登録作業者の生体情報を読み
出すステップと、前記第1の生体情報検出手段により検
出された登録作業者の生体情報と、前記第1のインタフ
ェースを用いて読み出された登録作業者の生体情報とを
照合するステップと、この照合ステップにおいて両情報
が一致することが確認された場合に、被登録者の生体情
報を第2の生体情報検出手段によって検出するステップ
と、検出された被登録者の生体情報を第2のインタフェ
ースを用いて第2の生体情報記録媒体に記録するステッ
プと、前記被登録者の生体情報を登録するに先立つ任意
のタイミングで、前記登録作業者と前記被登録者の生体
反応チェックを行なうステップとを具備する。
【0012】また、第5の発明は、登録作業者の認証に
基づいて被登録者の生体情報を登録する生体情報登録方
法であって、登録作業者の認証が終了した後に、装置に
入力された個人識別情報と、生体情報記録媒体に記録さ
れた個人識別情報との照合を行なうために前記個人識別
情報を当該生体情報記録媒体に送信するステップと、前
記生体情報記録媒体からの照合結果を受け取り、当該照
合結果が両情報が一致していることを示している場合
に、被登録者の生体情報を生体情報検出手段によって検
出するステップと、検出された被登録者の生体情報を所
定のインタフェースを用いて前記生体情報記録媒体に記
録するステップとを具備する。
【0013】また、第6の発明は、登録作業者の認証に
基づいて被登録者の生体情報を登録する生体情報登録方
法であって、登録作業者の認証が終了した後に、装置に
入力された個人識別情報と、生体情報記録媒体に記録さ
れた個人識別情報との照合を行なうために前記個人識別
情報を当該生体情報記録媒体に送信するステップと、前
記生体情報記録媒体からの照合結果を受け取り、当該照
合結果が両情報が一致していることを示している場合
に、被登録者の生体情報を生体情報検出手段によって検
出するステップと、検出された被登録者の生体情報を所
定のインタフェースを用いて前記生体情報記録媒体に記
録するステップと、前記被登録者の生体情報を登録する
に先立つ任意のタイミングで、前記登録作業者と前記被
登録者の生体反応チェックを行なうステップとを具備す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の生
体情報登録装置の一実施形態を詳細に説明する。図1
は、本発明を適用した生体情報登録装置100の外観斜
視図である。また、本実施の形態では生体情報として指
紋の場合について説明する。箱型の生体情報登録装置1
00の前面には、被登録者用のICカードを挿入可能な
ICカードスロット10と、登録作業者用のICカード
を挿入可能なICカードスロット14とが設けられてい
る。生体情報登録装置100の上面には、生体情報検出
手段として半導体センサあるいは光学センサで構成さ
れ、被登録者の指紋を認証するための指紋認証センサ1
1と、登録作業者の指紋を認証するための指紋認証セン
サ12と、登録作業者や被登録者の個人を識別する個人
識別情報、例えばパスワード等のPIN情報を入力する
ためのPIN(Personal Identification Number)パッド
13と、登録作業者や被登録者の音声を入力するための
マイク15と、無線ネットワークインタフェース(I/
F)16とが設けられている。また、生体情報登録装置
100の右側面には、有線ネットワークインタフェース
(I/F)17と、登録作業を監視する監視カメラを接
続するための監視カメラインタフェース(I/F)18
と、登録結果を表示するLCD表示装置等を接続するた
めの登録結果表示装置インタフェース(I/F)19と
が設けられている。本実施形態では監視カメラは外部接
続されるが、この生体情報登録装置100本体と一体に
なっていてもよい。
【0015】図2は、本生体情報登録装置100の内部
構成を示すブロック図であり、本登録作業を行なうのに
必須となる基本的な要素が配置された本体部100A
と、オプションで追加される外部入出力モジュール10
0Bとから構成される。本体部100Aは、被登録者用
指紋認証センサー(第2の生体情報検出手段)11と、
登録作業者用指紋認証センサー(第1の生体情報検出手
段)12と、PINパッド13と、指紋登録モジュール
20と、指紋データ暗号化モジュール21と、カード通
信モジュール22と、登録許可モジュール23と、プロ
セス制御モジュール24と、指紋照合モジュール(生体
情報照合手段)25と、指紋データ復号化モジュール2
6と、カード通信モジュール27とを具備し、さらに、
被登録者用ICカード(第2の生体情報記録媒体)20
0とデータの授受を行なうカードI/Fデバイス(第2
のインタフェース)10Aと、登録作業者用ICカード
(第1の生体情報記録媒体)300とデータの授受を行
なうカードI/Fデバイス(第1のインタフェース)1
4Bとを有する。カードI/Fデバイス10Aは、図1
の被登録者用ICカードスロット10に対応し、カード
I/Fデバイス14Bは、図1の登録作業者用ICカー
ドスロット14に対応する。
【0016】プロセス制御モジュール24は、上記した
各モジュールの動作を制御する部分である。
【0017】また、外部入出力モジュール100Bに
は、無線ネットワークI/F16と、有線ネットワーク
I/F17と、登録結果表示装置I/F19と、マイク
I/F15Aと、マイク15と、監視カメラI/F18
とが設けられている。後述する指紋認証に加えて、音声
による認証をも行ないたい場合にはマイク15、マイク
I/F15Aが使用される。無線ネットワークI/F1
6及び有線ネットワークI/F17は、登録作業を遠隔
地に設けられた場所で監視する場合に、前記監視カメラ
から得られる登録作業の映像をリアルタイムで送信した
り、不正な作業が行われた場合に、監視先から中止させ
るときに用いられるインタフェースである。
【0018】なお、上記した各モジュールがLSIに搭
載されている場合に、耐タンパ性を保障するために、当
該LSIを樹脂等により筐体内に封入すれば、不正な第
三者が外部から各モジュールにアクセスできないように
することができる。また、耐タンパ性を保障するため
に、本装置を開放しようとした場合に装置を強制的に故
障状態にすることにより、不正な第三者が各モジュール
にアクセスしてその動作を変更してしまうことを防止す
ることができる。
【0019】図3及び図4は、本生体情報登録装置10
0による指紋登録作業フロー(生体反応の検出なし)の
詳細を説明するための図である。まず、被登録者の指紋
登録作業を行なう登録作業者の認証を行なう。登録作業
者用ICカード300には、登録作業者用のPIN情報
と、暗号化された登録作業者の指紋データが予め記録さ
れていることが前提になる。
【0020】最初に登録作業者は登録作業者用ICカー
ド300をICカードスロット14に挿入する(ステッ
プS1)。続いて登録作業者はPINパッド13を使用
してパスワード等の登録作業者用のPIN情報を入力す
る(ステップS2)。カード通信モジュール27は、入
力されたPIN情報をPINパッド13から受け取って
カードI/Fデバイス14Bを介して登録作業者用IC
カード300に送信する(ステップS3)。登録作業者
用ICカード300は、受け取ったPIN情報と予めカ
ード内部に記録された登録作業者のPIN情報とを照合
して照合結果をカード通信モジュール27に送信する。
【0021】カード通信モジュール27は、PIN照合
結果を受け取り(ステップS4)、照合結果が照合OK
を示しているかどうかを確認する(ステップS5)。こ
こで照合結果がOKでなかった場合には、PIN照合が
失敗のメッセージを登録結果表示装置I/F19を介し
て登録結果表示装置に出力する(ステップS6)。登録
結果表示装置はPIN照合が失敗につき指紋登録作業が
できない旨の表示を行なう。これと同時に、登録作業者
用ICカード300がICカードスロット14から排出
される。
【0022】一方、PIN照合結果がOKであった場合
には、次に、登録作業者の指紋を採取する(ステップS
7)。ここでは、登録作業者用指紋認証センサー12の
表面に接触された登録作業者の指紋を検出することによ
り行なう。次に、カード通信モジュール27は、カード
I/Fデバイス14Bを介して登録作業者用ICカード
300内の指紋データを取り込む(ステップS8)。指
紋データ復号化モジュール26は、取り込んだ指紋デー
タを復号する(ステップS9)。次に、指紋照合モジュ
ール25によって登録作業者用指紋認証センサー12か
ら採取した指紋データと、登録作業者用ICカード30
0から取得した復号された指紋データとを照合し(ステ
ップS10)、両者が一致しているかどうかを判断する
(ステップS11)。ここで両者が不一致の場合には、
指紋照合が失敗のメッセージを登録結果表示装置I/F
19を介して登録結果表示装置に出力する(ステップS
12)。登録結果表示装置は指紋照合が失敗につき指紋
登録作業ができない旨の表示を行なう。この時も、登録
作業者用ICカード300がICカードスロット14か
ら排出される。
【0023】一方、両者が一致しており指紋照合がOK
であった場合、登録許可モジュール23は、登録作業を
許可することを示すフラグをセットし(ステップS1
3)、登録準備完了のメッセージを登録結果表示装置I
/F19を介して登録結果表示装置に出力する(ステッ
プS14)。登録結果表示装置は登録準備が完了した旨
の表示を行なう。登録作業が可能かどうかは登録許可フ
ラグがセットされているかどうかにより判断される。
【0024】上記の方法により登録作業者の認証が終了
し、登録許可フラグがセットされていれば、被登録者の
指紋登録作業に移行する。なお、被登録者用ICカード
200には、予めPIN情報が記録されている。まず、
被登録者は被登録者用ICカード200をICカードス
ロット10に挿入する(図4のステップS15)。続い
て被登録者はPINパッド13を使用してパスワード等
の被登録者用のPIN情報を入力する(ステップS1
6)。カード通信モジュール22は、入力されたPIN
情報をPINパッド13から受け取ってカードI/Fデ
バイス10Aを介して被登録者用ICカード200に送
信する(ステップS17)。被登録者用ICカード20
0は、受け取ったPIN情報と予めカード内部に記録さ
れたPIN情報とを照合して照合結果をカード通信モジ
ュール22に送信する。カード通信モジュール22は、
PIN照合結果を受け取り(ステップS18)、照合結
果が照合OKを示しているかどうかを確認する(ステッ
プS19)。
【0025】ここで照合結果がOKでなかった場合に
は、PIN照合が失敗のメッセージを登録結果表示装置
I/F19を介して登録結果表示装置に出力する(ステ
ップS20)。登録結果表示装置はPIN照合が失敗に
つき指紋登録作業ができない旨の表示を行なう。ここで
も、被登録者用ICカード200がICカードスロット
10から排出される。
【0026】一方、PIN照合結果がOKであった場合
には、次に、被登録者の指紋を採取する(ステップS2
1)。ここでは、被登録者用指紋認証センサー11の表
面に接触された被登録者の指紋を検出することにより行
なう。次に、指紋登録モジュール20は、被登録者用指
紋認証センサー11により採取した指紋に基づいて被登
録者を登録するための指紋データを作成する(ステップ
S22)。次に、指紋データ暗号化モジュール21は、
作成した指紋データを暗号化する(ステップS23)。
カード通信モジュール22は、暗号化した指紋データを
カードI/Fデバイス10Aを介して被登録者用ICカ
ード200に送信する(ステップS24)。被登録者用
ICカード200は受信した暗号化指紋データを記録す
る。なお、PIN情報は予め記録したものを用いたが、
被登録者がPIN情報を入力した際に新たに登録ができ
るようにしても良い。
【0027】以上の手続きによりICカードへの被登録
者の指紋データの登録が完了する。
【0028】図5乃至図8は、本生体情報登録装置によ
る指紋登録作業フロー(生体反応検出あり)の詳細を説
明するための図である。
【0029】生体反応検出を行なう指紋登録作業は、生
体反応検出なしの指紋登録作業と基本的に同様のステッ
プとなるが、異なるところは、登録作業者及び被登録者
の生体反応についてのチェック作業が付加されている点
である。なお、生体反応チェックは、生体情報検出手段
に備えられた生体反応チェック機能により実現される。
【0030】すなわち、まず、図5のステップS31か
らステップS35までを上記したステップS1からステ
ップS5までと同様の手順で実行し、ステップS35に
おいて、登録作業者についてのPIN照合結果がOKで
あった場合には、登録作業者の生体反応チェックを行な
う(ステップS37)。ここでの生体反応チェックで
は、登録作業者用の指紋認証センサー12に接触された
登録作業者の指の生体反応(指の導電率や血流の度合
い)をチェックする。これにより、人間の指なのか偽造
された指なのかまたは、生きている人間の指なのかどう
かを判別することができる。
【0031】ステップS37で行なった生体反応チェッ
クの結果を判断し(ステップS38)、NGであった場
合には、生体反応チェックが失敗のメッセージを登録結
果表示装置I/F19を介して登録結果表示装置に出力
する(ステップS39)。登録結果表示装置は生体反応
チェックが失敗につき指紋登録作業ができない旨の表示
を行なう。
【0032】また、ステップS37で行なった生体反応
チェックの結果がOKであった場合には、図6のステッ
プS40からステップS47を実行する。これらS40
からステップS47の処理は、前記した図3のステップ
S7からステップS14までの処理と全く同様であるの
で、ここでの説明は省略する。
【0033】上記の方法により登録作業者の認証が終了
したら、被登録者の指紋登録作業に移行する。まず、図
7のステップS48からステップS52までを上記した
図4のステップS15からステップS19までと同様の
手順で実行し、ステップS52において、被登録者につ
いてのPIN照合結果がOKであった場合には、登録作
業者の生体反応チェックを上記と同様の方法で再度行な
う(ステップS54)。
【0034】ステップS54で行なった生体反応チェッ
クの結果を判断し(ステップS55)、NGであった場
合には、生体反応チェックが失敗のメッセージを登録結
果表示装置I/F19を介して登録結果表示装置に出力
する(ステップS56)。登録結果表示装置は生体反応
チェックが失敗につき指紋登録作業ができない旨の表示
を行なう。
【0035】また、ステップS54で行なった生体反応
チェックの結果がOKであった場合には、図8のステッ
プS57に進んで被登録者の指紋を採取する。ここで
は、被登録者用指紋認証センサー11の表面に接触され
た被登録者の指紋を検出することにより行なう。次に、
指紋登録モジュール20は、被登録者用指紋認証センサ
ー11により採取した指紋に基づいて被登録者を登録す
るための指紋データを作成する(ステップS58)。指
紋データ暗号化モジュール21は、作成した指紋データ
を暗号化する(ステップS59)。
【0036】次に、登録作業者の生体反応チェックを上
記と同様の方法でさらに行なう(ステップS60)。
【0037】ステップS60で行なった生体反応チェッ
クの結果を判断し(ステップS61)、NGであった場
合には、生体反応チェックが失敗のメッセージを登録結
果表示装置I/F19を介して登録結果表示装置に出力
する(ステップS62)。登録結果表示装置は生体反応
チェックが失敗につき指紋登録作業ができない旨の表示
を行なう。
【0038】また、ステップS60で行なった生体反応
チェックの結果がOKであった場合には、今度は、被登
録者の生体反応チェックを行なう(ステップS63)。
ここでの生体反応チェックでは、被登録者の指を、被登
録者用指紋認証センサー11に接触して行なう。
【0039】ステップS63で行なった生体反応チェッ
クの結果を判断し(ステップS64)、NGであった場
合には、生体反応チェックが失敗のメッセージを登録結
果表示装置I/F19を介して登録結果表示装置に出力
する(ステップS65)。登録結果表示装置は生体反応
チェックが失敗につき指紋登録作業ができない旨の表示
を行なう。
【0040】また、ステップS63で行なった生体反応
チェックの結果がOKであった場合、カード通信モジュ
ール22は暗号化した指紋データをカードI/Fデバイ
ス10Aを介して被登録者用ICカード200に送信す
る(ステップS66)。被登録者用ICカード200は
受信した暗号化された指紋データを記録する。
【0041】以上の手続きにより、ICカードに被登録
者の暗号化された指紋データを登録する作業が完了す
る。
【0042】上記した実施形態によれば、生体情報の登
録作業を簡便かつ安全に行なうことができる生体情報登
録装置を提供することができる。
【0043】また、非登録者の認証に先立って登録作業
者の認証を行なうことにより、登録作業者が認証されな
い限りは被登録者の登録作業が行なわれないようにし、
かつ、生体反応チェックを繰り返し行なうことにより、
登録作業者自身の認証を強化したので、登録作業の不正
をより高い確率で防止することができ、これによって、
生体認証情報の登録作業を、被登録者と対面機会のある
業者(第3者)に委託することが可能になる。登録作業
の委託先としては、例えば、本人訪問の形式として、ホ
ームセキュリティ警備員、郵便や宅配便の配達員、保険
外交員その他が考えられる。また、身分認証確認作業の
ついでに行なわれる形式として、金融機関窓口、役所窓
口、空港職員、定期券販売窓口、車掌その他が考えられ
る。
【0044】なお、本実施形態では、生体反応チェック
を、登録作業者については登録作業者の認証フローにお
けるPIN照合の直後、被登録者の認証フローにおける
PIN照合の直後及び指紋データの暗号化の際と暗号化
された指紋データを送信する間に行ない、被登録者につ
いては被登録者の認証フローにおける指紋データの暗号
化の際と暗号化された指紋データを送信する間に行なう
ようにしたが、生体反応チェックはこのようなタイミン
グに限定されることはなく、登録フローの任意のタイミ
ングで任意の回数の生体反応チェックを行なうことがで
きる。
【0045】また、本実施形態では、生体情報として指
紋を使用して認証を行なったが、声、顔、虹彩、掌形な
どを用いるようにしても良い。
【0046】また、本実施形態では、指紋認証の判断の
基準となる登録作業者用の指紋データをICカード内に
記録するようにしたが、これに限定されることはなく、
生体情報登録装置100内部に記録しておいても良い。
これにより、生体情報登録装置100を使用する登録作
業者を限定することができる。
【0047】また、ICカードを生体情報登録装置10
0のスロットに装着して内部の情報を読み出す接触式の
ものを用いたが、これに限定されず、非接触式で読み出
すものを用いても良い。これにより、スロット部をなく
すことができ、小型化に寄与することができる。
【0048】また、本実施形態では、登録作業者及び非
登録者の指紋認証に先立って、PIN照合を行なうよう
にしたが、これは選択的に行なわれるものであり、PI
N照合のステップを省略しても良い。これにより、装置
の小型化を図ることができる。
【0049】また、監視カメラの映像に不審な点があっ
た場合には、遠隔操作により登録作業を不能とする機能
を付与しても良い。これにより、不正な作業を事前に防
ぐことができる。
【0050】さらに、記録媒体はICカードに限定され
ず、メモリスティックなど、CPUの機能と、メモリ機
能を備えたものであれば、どのようなものであってもよ
い。
【0051】さらに、本実施形態では、登録作業者と被
登録者とで別個の指紋認証センサーを用いたが、1つの
指紋認証センサーを登録作業者と被登録者が共用するよ
うにしてもよい。これにより、本装置の登録作業を妨げ
ることなしに小型化することができる。同様にして、登
録作業者と被登録者とで別個のICカードスロット(カ
ードI/Fデバイス)を用いたが、登録作業者のICカ
ードと被登録者のICカードを挿入できる共通のICカ
ードインタフェースを設けるようにしてもよい。これに
よっても小型化に寄与することができる。さらには、指
紋認証センサーのみを共用にして、ICカードスロット
を登録作業者と被登録者とで別個のものにしたり、IC
カードスロットのみを共用にして、指紋認証センサーは
登録作業者と被登録者とで別個のものを用いるようにし
ても良い。
【0052】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、登録作
業者の認証を行った後に、被登録者の生体情報の登録を
行なうので、生体情報の登録作業を簡便かつ安全に行な
うことができる。
【0053】請求項2に記載の発明によれば、登録作業
者の認証を行った後に、被登録者の生体情報の登録を行
なうので、生体情報の登録作業を簡便かつ安全に行なう
ことができる。さらに、生体情報検出手段と、生体情報
記録媒体から生体情報を読み出すためのインタフェース
とを登録作業者と被登録者とで共用したので、装置の小
型化に寄与することができるという効果をさらに奏す
る。
【0054】請求項3に記載の発明によれば、登録作業
者の認証を行った後に、被登録者の生体情報の登録を行
なうので、生体情報の登録作業を簡便かつ安全に行なう
ことができる。
【0055】請求項4に記載の発明によれば、登録作業
者の認証を行った後に、被登録者の生体情報の登録を行
なうので、生体情報の登録作業を簡便かつ安全に行なう
ことができる。さらに、生体反応チェックを行うので、
検出対象となる生体の真偽に関する情報を得ることがで
きるという効果をさらに奏する。
【0056】請求項5に記載の発明によれば、被登録者
を個人識別情報によって特定するので、登録作業をさら
に安全に行なうことができる。
【0057】請求項6に記載の発明によれば、被登録者
を個人識別情報によって特定するので、登録作業をさら
に安全に行なうことができる。さらに、生体反応チェッ
クを行うので、検出対象となる生体の真偽に関する情報
を得ることができるという効果をさらに奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した生体情報登録装置の外観斜視
図である。
【図2】本生体情報登録装置の内部構成を示すブロック
図である。
【図3】本生体情報登録装置による指紋登録作業フロー
(生体反応の検出なし)の詳細を説明するための図(そ
の1)である。
【図4】本生体情報登録装置による指紋登録作業フロー
(生体反応の検出なし)の詳細を説明するための図(そ
の2)である。
【図5】本生体情報登録装置による指紋登録作業フロー
(生体反応検出あり)の詳細を説明するための図(その
1)である。
【図6】本生体情報登録装置による指紋登録作業フロー
(生体反応検出あり)の詳細を説明するための図(その
2)である。
【図7】本生体情報登録装置による指紋登録作業フロー
(生体反応検出あり)の詳細を説明するための図(その
3)である。
【図8】本生体情報登録装置による指紋登録作業フロー
(生体反応検出あり)の詳細を説明するための図(その
4)である。
【符号の説明】
100 生体情報登録装置 100A 本体部 100B 外部入出力モジュール 200 被登録者用ICカード 300 登録作業者用ICカード 10 ICカードスロット(被登録者用) 10A カードI/Fデバイス 11 指紋認証センサー(被登録者用) 12 指紋認証センサー(登録作業者用) 13 PINパッド 14 ICカードスロット(登録作業者用) 14B カードI/Fデバイス 15 マイク 15A マイクI/F 16 無線ネットワークI/F 17 有線ネットワークI/F 18 監視カメラI/F 19 登録結果表示装置I/F 20 指紋登録モジュール 21 指紋データ暗号化モジュール 22 カード通信モジュール 23 登録許可モジュール 24 プロセス制御モジュール 25 指紋照合モジュール 26 指紋データ復号化モジュール 27 カード通信モジュール
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 400 G06K 19/00 S 5L096 7/00 300 A61B 5/10 322 (72)発明者 松戸 堅治 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 藤澤 修 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 4C038 FF05 FG01 5B035 AA14 BB09 BC01 CA29 5B047 AA25 BA02 BB01 BC14 BC20 BC21 BC23 CA01 CB15 CB22 DC06 5B058 CA02 CA24 KA01 KA02 KA04 KA06 KA12 KA24 KA33 KA35 KA37 KA38 5B085 AE25 BA06 BG03 5L096 BA15 BA16 HA07 JA11 KA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録作業者の認証に基づいて被登録者の
    生体情報を登録する生体情報登録装置であって、 登録作業者の生体情報を検出する第1の生体情報検出手
    段と、 登録作業者の生体情報が記録された第1の生体情報記録
    媒体から当該登録作業者の生体情報を読み出すための第
    1のインタフェースと、 前記第1の生体情報検出手段により検出された登録作業
    者の生体情報と、前記第1のインタフェースを用いて読
    み出された登録作業者の生体情報とを照合する生体情報
    照合手段と、 前記生体情報照合手段により両情報が一致することが確
    認された場合に、被登録者の生体情報を検出する第2の
    生体情報検出手段と、 この第2の生体情報検出手段により検出された被登録者
    の生体情報を第2の生体情報記録媒体に記録するための
    第2のインタフェースと、 を具備することを特徴とする生体情報登録装置。
  2. 【請求項2】 登録作業者の認証に基づいて被登録者の
    生体情報を登録する生体情報登録装置であって、 登録作業者の生体情報を検出する生体情報検出手段と、 登録作業者の生体情報が記録された第1の生体情報記録
    媒体から当該登録作業者の生体情報を読み出すためのイ
    ンタフェースと、 前記生体情報検出手段により検出された登録作業者の生
    体情報と、前記インタフェースを用いて読み出された登
    録作業者の生体情報とを照合する生体情報照合手段と、 を具備し、 前記生体情報照合手段による照合結果に基づいて、前記
    生体情報検出手段により被登録者の生体情報を検出し、
    検出した生体情報を前記インタフェースを用いて第2の
    生体情報記録媒体に記録することを特徴とする生体情報
    登録装置。
  3. 【請求項3】 登録作業者の認証に基づいて被登録者の
    生体情報を登録する生体情報登録方法であって、 登録作業者の生体情報を第1の生体情報検出手段によっ
    て検出するステップと、 登録作業者の生体情報が記録された第1の生体情報記録
    媒体から第1のインタフェースを用いて当該登録作業者
    の生体情報を読み出すステップと、 前記第1の生体情報検出手段により検出された登録作業
    者の生体情報と、前記第1のインタフェースを用いて読
    み出された登録作業者の生体情報とを照合するステップ
    と、 この照合ステップにおいて両情報が一致することが確認
    された場合に、被登録者の生体情報を第2の生体情報検
    出手段によって検出するステップと、 検出された被登録者の生体情報を第2のインタフェース
    を用いて第2の生体情報記録媒体に記録するステップ
    と、 を具備することを特徴とする生体情報登録方法。
  4. 【請求項4】 登録作業者の認証に基づいて被登録者の
    生体情報を登録する生体情報登録方法であって、 登録作業者の生体情報を第1の生体情報検出手段によっ
    て検出するステップと、 登録作業者の生体情報が記録された第1の生体情報記録
    媒体から第1のインタフェースを用いて当該登録作業者
    の生体情報を読み出すステップと、 前記第1の生体情報検出手段により検出された登録作業
    者の生体情報と、前記第1のインタフェースを用いて読
    み出された登録作業者の生体情報とを照合するステップ
    と、 この照合ステップにおいて両情報が一致することが確認
    された場合に、被登録者の生体情報を第2の生体情報検
    出手段によって検出するステップと、 検出された被登録者の生体情報を第2のインタフェース
    を用いて第2の生体情報記録媒体に記録するステップ
    と、 前記被登録者の生体情報を登録するに先立つ任意のタイ
    ミングで、前記登録作業者と前記被登録者の生体反応チ
    ェックを行なうステップと、 を具備することを特徴とする生体情報登録方法。
  5. 【請求項5】 登録作業者の認証に基づいて被登録者の
    生体情報を登録する生体情報登録方法であって、 登録作業者の認証が終了した後に、装置に入力された個
    人識別情報と、生体情報記録媒体に記録された個人識別
    情報との照合を行なうために前記個人識別情報を当該生
    体情報記録媒体に送信するステップと、 前記生体情報記録媒体からの照合結果を受け取り、当該
    照合結果が両情報が一致していることを示している場合
    に、被登録者の生体情報を生体情報検出手段によって検
    出するステップと、 検出された被登録者の生体情報を所定のインタフェース
    を用いて前記生体情報記録媒体に記録するステップと、 を具備することを特徴とする生体情報登録方法。
  6. 【請求項6】 登録作業者の認証に基づいて被登録者の
    生体情報を登録する生体情報登録方法であって、 登録作業者の認証が終了した後に、装置に入力された個
    人識別情報と、生体情報記録媒体に記録された個人識別
    情報との照合を行なうために前記個人識別情報を当該生
    体情報記録媒体に送信するステップと、 前記生体情報記録媒体からの照合結果を受け取り、当該
    照合結果が両情報が一致していることを示している場合
    に、被登録者の生体情報を生体情報検出手段によって検
    出するステップと、 検出された被登録者の生体情報を所定のインタフェース
    を用いて前記生体情報記録媒体に記録するステップと、 前記被登録者の生体情報を登録するに先立つ任意のタイ
    ミングで、前記登録作業者と前記被登録者の生体反応チ
    ェックを行なうステップと、 を具備することを特徴とする生体情報登録方法。
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