JP2003330539A - 自律移動ロボットおよびその自律移動方法 - Google Patents

自律移動ロボットおよびその自律移動方法

Info

Publication number
JP2003330539A
JP2003330539A JP2002136557A JP2002136557A JP2003330539A JP 2003330539 A JP2003330539 A JP 2003330539A JP 2002136557 A JP2002136557 A JP 2002136557A JP 2002136557 A JP2002136557 A JP 2002136557A JP 2003330539 A JP2003330539 A JP 2003330539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile robot
landmark
autonomous mobile
moving
virtual target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002136557A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Miyaji
伸 宮治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002136557A priority Critical patent/JP2003330539A/ja
Publication of JP2003330539A publication Critical patent/JP2003330539A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 自律移動ロボットは、移動径路に沿って設置
された動作を指令するランドマークを2台のカメラによ
り視認し、このランドマークの動作指令に従って移動す
る自律移動ロボットであって、移動過程で障害物等によ
りランドマークを一時的に遮蔽された場合、最後(遮蔽
前)にカメラで視認されたマークの方向と距離になるよ
うにエンコーダとジャイロからのデータに基づいてコン
ピュータにより仮想目標(バーチャルターゲット:制御
量)を設定し、この仮想目標(制御量)に基づいて車輪
モータを制御して自律移動ロボットを目標位置へ移動さ
せる。 【効果】 スタートした後、次のランドマークを認識し
た時に障害物等でこのマークが一時的に遮断されても、
次のマークの所まではバーチャルターゲットに基づいて
移動できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自律移動ロボットおよ
びその自律移動方法に関し、特にたとえば移動径路に設
置された動作を指令するランドマークを検出し、このマ
ークの動作指令に従って自律移動する自律移動ロボット
およびその自律移動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動径路に設置した直進、回転等
の動作を指定したランドマーク等の標識をカメラで視認
しながら自律移動する案内ロボットのような自律移動ロ
ボットにおいては、このランドマークと自律移動ロボッ
トとの距離情報および方向情報等のビジュアルフィード
バックにより自律移動ロボットを移動制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自律移
動ロボットの移動過程において、例えば障害物等により
ランドマークを見失った時点で自律移動ロボットは移動
不可に陥る可能性がある。このような場合、仮にランド
マークを検出なしに案内ロボットが自律移動を継続する
と、例えば、歩行中の人や停止物等の障害物に衝突して
却って危険を招くことになり、安全上に問題がある。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、一
時的なランドマーク認識不可状態でも、不所望な移動停
止をしない、自律移動ロボットおよびその自律移動方法
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、直進、回
転、停止などの動作を指令するランドマークを自律移動
ロボットの移動経路に沿って設置し、このランドマーク
を認識してその動作指令に応じて移動機構を制御する自
律移動ロボットの自律移動方法であって、自律ロボット
の移動過程で障害物等によりランドマークが遮蔽された
場合、遮蔽前に認識されたランドマークの方向と距離に
基づいて仮想目標を設定し、そしてこの仮想目標に応じ
て移動機構を制御する、自律移動ロボットの自律移動方
法である。
【0006】第2の発明は、移動経路に設置された動作
を指令するランドマークを視認するカメラ、このカメラ
で視認された映像によってランドマークの動作指令を認
識する認識手段、および動作指令に従って移動機構を制
御する制御手段を備える自律移動ロボットであって、ラ
ンドマークが遮蔽されたことを検知する検知手段、カメ
ラによって視認されたランドマークの方向と距離を計測
する計測手段、および検知手段によって遮蔽を検知した
とき計測手段で計測されたデータと前記ロボットに設け
た内界センサからの情報に基づいて仮想目標を設定する
設定手段を備え、制御手段は仮想目標に応じて移動機構
を制御するようにした、自律移動ロボットである。
【0007】
【作用】例えば、自律移動ロボットがスタートした後、
次のランドマークを認識した時点で、このマークが人等
の障害物で遮断されても次のランドマークの所まではバ
ーチャルターゲット(仮想目標)に基づいて移動継続可
能となる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、障害物等による一時
的なランドマーク喪失状態でも、立ち往生することはな
く、目標位置へ自律移動が可能となる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して以下に行う実施例の詳
細な説明により一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1において、自律移動ロボット10は、ロ
ボット本体12、このロボット本体12の上部に搭載し
た外界の環境を視覚認識する2台のカメラ14、16お
よびロボット本体12の底面に設けた3個の走行自在車
輪、例えば、全方向移動可能なオムニホイール18,2
0、22を含む。なお、この実施例においては、2台の
カメラ14、16はロボット本体12に固定されてい
る。
【0011】また、図3に示される様に、ロボット本体
12にはオムニホイール18〜22を駆動する車輪モー
タ24、この車輪モータ24の回転数を検出するエンコ
ーダ26およびロボット本体12の回転角度を計測する
3軸ジャイロ28を備えている。さらに、2台のカメラ
14、16および内界センサとしてのエンコーダ26と
3軸ジャイロ28からの各入力信号に基づいて車輪モー
タ24を制御する制御装置30を備えている。3軸ジャ
イロ28は自律移動ロボット10の姿勢を検知すると同
時に、ロボット本体12に固定されたカメラ14、16
の向きを検知することができる。なお、ジャイロ28は
1軸のものであっても良い。
【0012】制御装置30は、画像処理部32a、メモ
リ部32b、中央処理部32cおよび制御部32d等を
含むコンピュータ32で構成されている。メモリ部32
bには自律移動ロボット10の移動経路に配置されるラ
ンドマーク(標識)の形状、例えば、三角形、円形、四
角形と各形状の動作指令(例えば、直進、回転、停止
等)およびその指令内容に基づくロボット本体12の行
動を関係付けた図4に示す関係テーブル、エンコーダ2
6および3軸ジャイロ28の基準データ、その他制御プ
ログラム等が格納されている。
【0013】そして、通常の移動環境では、自律移動ロ
ボット10に搭載された2台のカメラ14、16により
常にランドマークを視界内に捕られるとは限らない。例
えば、障害物等による一時的なマーク喪失状態でも立ち
往生することなく、自律移動を継続させる必要がある。
そのためにこの自律移動ロボット10えは、内界センサ
(エンコーダやジャイロ)のセンサ情報から、一時的に
見えなくなったランドマークを仮想ターゲット(バーチ
ャルターゲット:仮想目標)としてその位置を予測しな
がら移動し、マークを隠していた原因が解除された後、
直ちにこのマークを認識しながら移動するマークトラッ
キングを可能とする。
【0014】次に、図5を参照して、この動作状態の概
要を説明する。
【0015】先ず、図5は長方形状の室内空間の壁面に
沿って動作を指令するランドマーク、すなわち、三角形
マーク(直進マーク)34、円形マーク(回転マーク)
36および四角形マーク(停止マーク)38を貼付け、
自律移動ロボット10はこれらの各マークを2台のカメ
ラ14、16で視覚認識しながら移動経路を自律移動す
る。
【0016】ここで、図3および図5を参照して、三角
形マーク34をカメラ14,16で撮像されたアナログ
映像信号はA/D変換器42、44でデジタル信号に変
換され、さらにコンピュータ32で必要な処理を行いこ
のマーク34の指令内容を解析し駆動回路46により車
輪モータ24を制御して直進を開始する。その直後に、
例えば、障害物40によりカメラ14、16の視界が遮
蔽されると、後述の仮想目標設定方法によりエンコーダ
26、3軸ジャイロ28の内界センサによるデータを元
にしてマーク位置を推定し、目標位置へ移動する。次
に、この障害物40を回避した後、ステレオ計測したマ
ーク位置を基準に自己位置を補正し、目標位置を更新す
る。そして、マークトラッキング状態では、常にマーク
を視認した状態で確実な経路移動が可能になる。
【0017】さて、コーナー部の手前では、円形マーク
36とその色の視認により自律移動ロボット10は90
度の右回り回転を行い、その後、三角形マーク34の視
認でさらに直進し、最後に、四角形マーク38の視認に
より移動を停止する。
【0018】ここで、図6に示すフローチャートに基づ
いてマップレスナビゲーションによる自律移動ロボット
10の基本動作について説明する。
【0019】この場合は障害物によるマークの遮蔽はな
く、自律移動ロボット10に搭載された2台のカメラ1
4、16により移動経路に沿って設置された直進の三角
形マーク34、回転の円形マーク36および停止の四角
形マーク38を常に視界内に捕らえて自律移動するもの
とする。
【0020】図6において、ステップS1で2台のカメ
ラ14、16で色抽出処理によりランドマークを視界内
から探索する。そして、ステップS3でマークあり?を
判断し、その結果が“NO”でランドマークが見つから
ない場合、ステップS1に戻りマーク探索を行う。ステ
ップS3の判断結果が“YES”でランドマークが見つ
かった場合、ステップS5に進み、自律移動ロボット1
0とランドマークとの距離をステレオ計測して目標位置
(マーク手前1m)を設定する。
【0021】つぎに、ステップS7で自律移動ロボット
10とランドマークの距離が近い?を判断し、その結果
が“YES”でマークまでの距離が近い、例えば、2m
以内の場合はステップS9に進み、“NO”の場合はス
テップS11で目標位置へ移動してステップS5を実行
する。
【0022】ステップS9ではコンピュータ32により
ランドマークの形状を認識して次の行動を指令する指令
内容を解析する。そして、ステップS13で自律移動ロ
ボット10が目標位置に到達した?を判断し、その結果
が“YES”であれば、ステップS15に進み目標位置
に到達した時点で認識されたランドマークの形状により
その指令内容(直進、回転、停止等)を実行する。
【0023】一方、ステップS13における判断結果が
“NO”で目標位置に到達していない場合、ステップS
17で距離計測を行い目標位置へ到達するまで移動を継
続してステップS9でランドマークの形状認識と次の行
動を指令する指令内容を解析する。
【0024】最後に、ステップS19で視認されたラン
ドマークの形状が停止?を判断し、その結果が“YE
S”で停止の指令内容であれば処理を終了し、“NO”
で停止以外の指令内容であればステップS1に戻り、次
のランドマークを探索し、移動を継続して以後一連の動
作を繰り返し実行する。
【0025】次に、図7に基づいて移動過程で障害物等
によりランドマークが一時的に遮蔽された場合の全方向
移動可能な自律移動ロボット10の仮想目標設定方法に
ついて説明する。
【0026】図7において、マーク座標系をX−Yと
し、ロボット座標系をx−yとすると、三角形状のスタ
ートマーク34はY軸上に位置し、自律移動ロボット1
0に固定された目に相当する2台のカメラ14、16は
y軸方向に向いている。
【0027】初期状態では、自律移動ロボット10はマ
ーク座標系の原点に位置して円形の経路指定マーク35
の方向に向いている。
【0028】ここで、自律移動ロボット10に対する制
御出力を以下の通り定義する。
【0029】移動方位角α:全方向移動時の移動方向角
度であってロボット座標系の相対角度で表示される。
【0030】姿勢方位角θ:マーク座標系に対するロボ
ット座標系の相対角度である。
【0031】移動距離 :目標位置までの到達距離で
ある。
【0032】位置補正量ΔR:マーク基準に対する距離
的なズレ量である。
【0033】そして、自律移動ロボット10の行動目標
は、経路指定マーク36からDconstの距離にある目標
位置に到達することである。
【0034】また、初期状態では経路指定マーク35ま
でのステレオ距離計測値をRinitとすると、移動方位角
αは、計算により、α=Arcsin(Dconst/Rinit)と
なる。
【0035】さらに、ステレオ計測によるロボット10
の中間位置から経路指定マーク35までの距離Rv、こ
の指定マーク35の方位角θv、エンコーダ26による
走行距離をL、ジャイロ28の出力値をθとすると、上
述で定義された各制御出力は、ビジュアルフィードバッ
ク時とバーチャルターゲット時では、図8の表で示され
る。
【0036】つまり、図8に示されるバーチャルターゲ
ット時の各制御出力の値は、外界センサであるカメラ1
4,16による移動方位角αと経路指定マーク35まで
の距離Rv、および内界センサであるエンコーダ26と
3軸ジャイロ28による走行距離Lと姿勢方位角θの各
測定データに基づいて制御装置30のコンピュータ32
で自動的に計算され、この計算値に基づいて仮想目標が
設定され、この仮想目標に従って自律移動ロボット10
は目標位置まで自律移動することができる。
【0037】次に図9に示すフローチャートに従って移
動過程でランドマーク(径路指定マーク)が障害物で遮
蔽された場合のバーチャルターゲットに基づく自律移動
ロボット10の動作を説明する。
【0038】先ず、スタートしてステップS21で、経
路指定マーク35をカメラ14、16で最初に認識した
時点でのステレオ計測結果、すなわち、距離R、移動方
位角αをコンピュータ32のメモリ部32bにパラメー
タ初期値として保存すると共に、ジャイロデータθをリ
セットし、以降の移動における姿勢角変化量をセンシン
グする。
【0039】つぎに、ステップS23で、車輪モータ2
4の駆動により自律移動ロボット10は経路指定マーク
35により指定された目標位置に向かって移動を開始す
る。移動中は常に経路指定マーク35の方向へカメラ1
4、16が向くようにジャイロ28により自律移動ロボ
ット10の姿勢制御を行う。そして、ステップS25
で、目標位置への移動に伴う移動距離データLはエンコ
ーダ26より、また、姿勢方位角データβはジャイロ2
8より獲得する。
【0040】ステップS27では、コンピュータ32の
中央処理部32cによりマークトラッキングOK?、つ
まり、自律移動ロボット10は常にマークを捕らえたま
ま移動することが可能か否かを判断し、その結果“YE
S”であれば、ステップS29に進む。
【0041】一方、ステップS27で障害物40等の一
時的な要因でマークを認識できない“NO”の場合、ス
テップS31で、仮想目標を設定し、この仮想目標に基
づいて移動を継続する。すなわち、最後にマークを認識
した時点での方向と距離のデータを元にコンピュータ3
2で制御量を計算し、この制御量をモータ制御部32d
に出力して自律移動ロボット10の移動を継続させ、ス
テップS25でジャイロデータβと移動距離データLを
獲得する。
【0042】ステップS29では、ステレオ計測によ
り、経路指定マーク35までの距離を計測し、保存距離
データRを更新する。
【0043】そして、ステップS33で、ステレオ計測
により、目標位置に達している?を判断し、その結果が
“YES”で目標位置に達している場合は処理を終了す
る。
【0044】ステップS33における判断結果が“N
O”で目標位置に未到達の場合、ステップS35でコン
ピュータ32により制御量を計算し、この制御量をモー
タ制御部32dへ出力して自律移動ロボット10の移動
を継続し、ステップS25で目標位置への移動に伴う移
動距離データLおよび姿勢方位角データβをそれぞれ獲
得する。
【0045】このように障害物等による一時的なマーク
喪失状態でも、内界センサであるエンコーダとジャイロ
のセンサ情報から一時的に見えなくなったマーク位置を
推測し、このマークを隠していた原因が解除された後、
直ちに正常なマークトラッキングを可能とするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用可能な自律移動ロボットの一実
施例を示す外観側面図である。
【図2】図1に示す自律移動ロボットの平面的な説明図
である。
【図3】この自律移動ロボットの制御装置の回路ブロッ
ク図である。
【図4】自律移動ロボットの移動経路に設置されるラン
ドマークの形状とその指令内容およびロボットの行動の
関係を示すテーブルである。
【図5】実施例の自律移動ロボットがランドマークを視
認しつつ障害物を回避して室内空間を自律移動する状態
を示す説明図である。
【図6】この自律移動ロボットが常にカメラでランドマ
ークを認識しながら移動するマップレスナビゲーション
動作を示すフローチャートである。
【図7】この自律移動ロボットの仮想目標設定方法を説
明するための説明図である。
【図8】自律移動ロボットのビジュアルフィードバック
時とバーチャルターゲット時における各制御出力の値を
示す図表である。
【図9】バーチャルターゲット(仮想目標)に基づく自
律移動ロボットの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ・・・自律移動ロボット 12 ・・・ロボット本体 14、16 ・・・カメラ 18,20、22 ・・・オムニホイール 24 ・・・車輪モータ 26 ・・・エンコーダ 28 ・・・3軸ジャイロ 30 ・・・制御装置 32 ・・・コンピュータ 34,36、38 ・・・ランドマーク 40 ・・・障害物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直進、回転、停止などの動作を指令するラ
    ンドマークを自律移動ロボットの移動経路に沿って設置
    し、前記ランドマークを認識してその動作指令に応じて
    移動機構を制御する自律移動ロボットの自律移動方法で
    あって、 前記自律移動ロボットの移動過程で障害物等により前記
    ランドマークが遮蔽された場合、 遮蔽前に認識された前記ランドマークの方向および距離
    に基づいて仮想目標を設定し、そして前記仮想目標に応
    じて前記移動機構を制御する、自律移動ロボットの自律
    移動方法。
  2. 【請求項2】前記仮想目標は、前記自律移動ロボットに
    設けた内界センサからの情報に基づいて設定される、請
    求項1記載の自律移動ロボットの自律移動方法。
  3. 【請求項3】移動経路に設置された動作を指令するラン
    ドマークを視認するカメラ、前記カメラで視認された映
    像によって前記ランドマークの動作指令を認識する認識
    手段、および前記動作指令に従って移動機構を制御する
    制御手段を備える自律移動ロボットであって、 前記ランドマークが遮蔽されたことを検知する検知手
    段、 前記カメラによって視認された前記ランドマークの方向
    と距離を計測する計測手段、および前記検知手段によっ
    て遮蔽を検知したとき前記計測手段で計測されたデータ
    と前記ロボットに設けた内界センサからの情報に基づい
    て仮想目標を設定する設定手段を備え、 前記制御手段は前記仮想目標に応じて移動機構を制御す
    るようにした、自律移動ロボット。
  4. 【請求項4】前記カメラはステレオカメラを含む、請求
    項3記載の自律移動ロボット。
  5. 【請求項5】前記設定手段は前記計測手段の計測データ
    と車輪モータの回転数を検出するエンコーダおよび前記
    自律移動ロボットの姿勢方位角を検出するジャイロから
    のデータに基づいて前記仮想目標となる制御量を演算す
    る演算手段を含む、請求項3または4記載の自律移動ロ
    ボット。
JP2002136557A 2002-05-13 2002-05-13 自律移動ロボットおよびその自律移動方法 Withdrawn JP2003330539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002136557A JP2003330539A (ja) 2002-05-13 2002-05-13 自律移動ロボットおよびその自律移動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002136557A JP2003330539A (ja) 2002-05-13 2002-05-13 自律移動ロボットおよびその自律移動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003330539A true JP2003330539A (ja) 2003-11-21

Family

ID=29698539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002136557A Withdrawn JP2003330539A (ja) 2002-05-13 2002-05-13 自律移動ロボットおよびその自律移動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003330539A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2419191A (en) * 2004-10-12 2006-04-19 Samsung Kwangju Electronics Co Robot Cleaner
KR100746300B1 (ko) 2005-12-28 2007-08-03 엘지전자 주식회사 로봇의 이동방향 결정 방법
KR100785784B1 (ko) 2006-07-27 2007-12-13 한국전자통신연구원 인공표식과 오도메트리를 결합한 실시간 위치산출 시스템및 방법
US7679997B2 (en) 2006-06-05 2010-03-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for estimating position of robot
KR101326618B1 (ko) 2009-12-18 2013-11-08 한국전자통신연구원 이동체의 위치 인식 방법 및 장치와 그 위치 인식 시스템 및 위치 인식 식별기
CN104102220A (zh) * 2014-07-11 2014-10-15 上海裕山信息科技有限公司 用于监测人体位置的导览机器人及其控制方法
KR101480836B1 (ko) * 2014-03-04 2015-01-13 국방과학연구소 복수의 로봇을 이용한 가시선 정보 기반의 표적 위치 결정 방법 및 이를 위한 복수의 로봇 배치 방법
JP2015087960A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 株式会社安川電機 移動体、移動体の移動方法、ロボットシステム、及び加工品の製造方法
CN105300378A (zh) * 2015-09-17 2016-02-03 哈尔滨工程大学 一种室内移动机器人导航定位方法
JP2017515698A (ja) * 2014-04-17 2017-06-15 ソフトバンク・ロボティクス・ヨーロッパSoftbank Robotics Europe 線形予測位置及び速度コントローラに基づいた全方向車輪を有する人間型ロボット
WO2018163699A1 (ja) * 2017-03-06 2018-09-13 株式会社Spiral 飛行体の制御システム、その制御装置および目印部
JP2018147337A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 日本電気株式会社 自律移動ロボット、自律移動ロボットの制御方法および制御プログラム
CN108932879A (zh) * 2018-08-23 2018-12-04 重庆加河科技有限公司 一种基于mr的教学展示系统
CN109871020A (zh) * 2019-03-18 2019-06-11 爱驰汽车有限公司 车载自动驾驶系统、方法、设备及存储介质
WO2020022371A1 (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 Groove X株式会社 ロボットならびにその制御方法および制御プログラム
JP2020531964A (ja) * 2018-06-20 2020-11-05 コーディング アンド プレイ インコーポレイテッド 拡張現実を利用したコーディング教育方法

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2419191A (en) * 2004-10-12 2006-04-19 Samsung Kwangju Electronics Co Robot Cleaner
AU2005201155B2 (en) * 2004-10-12 2006-05-25 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Method compensating gyro sensor for robot cleaner
GB2419191B (en) * 2004-10-12 2006-09-27 Samsung Kwangju Electronics Co Method of compensating gyro sensor of a robot cleaner
US7239105B2 (en) 2004-10-12 2007-07-03 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Method compensating gyro sensor for robot cleaner
CN100333683C (zh) * 2004-10-12 2007-08-29 三星光州电子株式会社 用于机器人清洁器的陀螺传感器的补偿方法
KR100746300B1 (ko) 2005-12-28 2007-08-03 엘지전자 주식회사 로봇의 이동방향 결정 방법
US7679997B2 (en) 2006-06-05 2010-03-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for estimating position of robot
KR100785784B1 (ko) 2006-07-27 2007-12-13 한국전자통신연구원 인공표식과 오도메트리를 결합한 실시간 위치산출 시스템및 방법
WO2008013355A1 (en) * 2006-07-27 2008-01-31 Electronics And Telecommunications Research Institute System and method for calculating location using a combination of odometry and landmarks
KR101326618B1 (ko) 2009-12-18 2013-11-08 한국전자통신연구원 이동체의 위치 인식 방법 및 장치와 그 위치 인식 시스템 및 위치 인식 식별기
JP2015087960A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 株式会社安川電機 移動体、移動体の移動方法、ロボットシステム、及び加工品の製造方法
KR101480836B1 (ko) * 2014-03-04 2015-01-13 국방과학연구소 복수의 로봇을 이용한 가시선 정보 기반의 표적 위치 결정 방법 및 이를 위한 복수의 로봇 배치 방법
JP2017515698A (ja) * 2014-04-17 2017-06-15 ソフトバンク・ロボティクス・ヨーロッパSoftbank Robotics Europe 線形予測位置及び速度コントローラに基づいた全方向車輪を有する人間型ロボット
CN104102220A (zh) * 2014-07-11 2014-10-15 上海裕山信息科技有限公司 用于监测人体位置的导览机器人及其控制方法
CN105300378A (zh) * 2015-09-17 2016-02-03 哈尔滨工程大学 一种室内移动机器人导航定位方法
JPWO2018163699A1 (ja) * 2017-03-06 2019-03-22 株式会社Spiral 飛行体の制御システム、その制御装置および目印部
JP6473888B2 (ja) * 2017-03-06 2019-02-27 株式会社Spiral 飛行体の制御システム、その制御装置および目印部
WO2018163699A1 (ja) * 2017-03-06 2018-09-13 株式会社Spiral 飛行体の制御システム、その制御装置および目印部
EP3594112A4 (en) * 2017-03-06 2020-12-16 Spiral Inc. AIR VEHICLE CONTROL SYSTEM, AND CONTROL AND MARKING DEVICE THEREFORE
US11231725B2 (en) 2017-03-06 2022-01-25 Spiral Inc. Control system for a flying object, control device therefor, and marker thereof
JP2018147337A (ja) * 2017-03-08 2018-09-20 日本電気株式会社 自律移動ロボット、自律移動ロボットの制御方法および制御プログラム
JP7017025B2 (ja) 2017-03-08 2022-02-08 日本電気株式会社 自律移動ロボット、自律移動ロボットの制御方法および制御プログラム
JP2020531964A (ja) * 2018-06-20 2020-11-05 コーディング アンド プレイ インコーポレイテッド 拡張現実を利用したコーディング教育方法
WO2020022371A1 (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 Groove X株式会社 ロボットならびにその制御方法および制御プログラム
JPWO2020022371A1 (ja) * 2018-07-26 2021-08-05 Groove X株式会社 ロボットならびにその制御方法および制御プログラム
CN108932879A (zh) * 2018-08-23 2018-12-04 重庆加河科技有限公司 一种基于mr的教学展示系统
CN109871020A (zh) * 2019-03-18 2019-06-11 爱驰汽车有限公司 车载自动驾驶系统、方法、设备及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003330539A (ja) 自律移動ロボットおよびその自律移動方法
US7873448B2 (en) Robot navigation system avoiding obstacles and setting areas as movable according to circular distance from points on surface of obstacles
KR100922494B1 (ko) 이동 로봇의 자세 측정 방법 및 상기 방법을 이용한 위치측정 방법 및 장치
EP3392002A1 (en) Information processing apparatus, measuring apparatus, system, interference determination method, and article manufacturing method
US9950429B2 (en) Robot cleaning system and method of controlling robot cleaner
CN109153134B (zh) 机器人控制装置
KR100529287B1 (ko) 로봇 장치 및 그 자세 제어 방법
JP7106160B2 (ja) 無人航空機
JP2000153476A (ja) 脚式移動ロボット
US11199851B2 (en) Moving body
US20210141389A1 (en) Autonomous Map Traversal with Waypoint Matching
CN105486311A (zh) 室内机器人定位导航方法及装置
KR20090009172A (ko) 이동 로봇의 위치 측정 방법 및 장치
CN107368071A (zh) 一种异常恢复方法及电子设备
KR20190079322A (ko) 로봇 제어 시스템
KR20170020419A (ko) 평면들을 교차하여 장애물을 검출하는 장치 및 이러한 장치를 사용하는 검출 방법
CN111427363A (zh) 一种机器人导航控制方法及系统
JP6940204B2 (ja) 拡張現実を利用したコーディング教育方法
KR101675597B1 (ko) 목표 주차 공간 설정을 위한 hmi를 개선한 주차 보조 시스템 및 방법
JP7323993B2 (ja) 制御装置、ロボットシステム、制御装置の動作方法及びプログラム
JP2003330538A (ja) 自律移動ロボットおよびその自律移動方法
KR100784125B1 (ko) 단일 카메라를 이용한 이동 로봇의 랜드 마크의 좌표 추출방법
Angeletti et al. Autonomous indoor hovering with a quadrotor
JP2003280813A (ja) ポインティングデバイス、ポインタ制御装置、ポインタ制御方法及びその方法を記録した記録媒体
US20230315116A1 (en) Cleaning system comprising a self-driving cleaning robot and a charging station, and method for moving the cleaning robot to the charging station

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802