JP2003330354A - 学習支援システム - Google Patents

学習支援システム

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JP2003330354A
JP2003330354A JP2002133602A JP2002133602A JP2003330354A JP 2003330354 A JP2003330354 A JP 2003330354A JP 2002133602 A JP2002133602 A JP 2002133602A JP 2002133602 A JP2002133602 A JP 2002133602A JP 2003330354 A JP2003330354 A JP 2003330354A
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JP
Japan
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terminal
user
program
content
learning support
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Withdrawn
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JP2002133602A
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English (en)
Inventor
Shinji Eito
伸治 永當
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NTT Data Engineering Systems Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Information Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザにとっての使い勝手の一層の向上を図り
得る学習支援システムを提供する。 【解決手段】本システムは、学習支援に関する種々の機
能を各端末に付与し得る学習支援プログラム、教材用コ
ンテンツや、各端末21、22からアップロードされた
アノテーション等を管理するDB11を備えている。配
信手段12によりサーバ10から各端末21、22にダ
ウンロードされる学習支援プログラムには、サーバ10
からの必要に応じたコンテンツの取得と、コンテンツの
表示と、サーバ10からの必要に応じたアノテーション
の取得と、コンテンツとアノテーションの表示パターン
の選択操作とを可能とするプログラムが含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して双方向通信可能に接続された第1及び第2端末を通
じ、第1端末の第1ユーザの指導による第2端末の第2
ユーザの学習を支援するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等の双方向通信が可能な
通信網を利用し、ユーザがそのパソコン等の端末を通じ
て所定の講義を受講し、この講義に従って学習する形式
の学習支援システム(サーバ)が諸分野で採用されてい
る。
【0003】この種の学習支援システムによれば、通信
網を利用しているために学習に伴う時間的又は地理的制
限が緩和されるので、ユーザに対して学習に対するイン
センティブを付与することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、既存の学習支
援システムでは、学習機能の融通性に欠け、ユーザにと
って使い勝手が良好であるとはいい難い。
【0005】そこで、本発明は、ユーザにとっての使い
勝手の一層の向上を図り得る学習支援システムを提供す
ることを解決課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の学習支援システムは、学習支援に関する種々
の機能を各端末に付与し得る学習支援プログラムを管理
するプログラム管理手段と、プログラム管理手段により
管理されている学習支援プログラムを各端末に配信する
プログラム配信手段と、教材用のコンテンツを管理する
コンテンツ管理手段と、第1端末における第1ユーザの
操作によりコンテンツに付記された個人用及び配信用ア
ノテーションと、第2端末における第2ユーザの操作に
よりコンテンツに付記された個人用アノテーションとを
第1及び第2端末から取得した上で管理するアノテーシ
ョン管理手段とを備え、プログラム配信手段により各端
末に配信される学習支援プログラムには、コンテンツ管
理手段又は各端末の記憶装置からのコンテンツの取得
と、該コンテンツの表示と、アノテーション管理手段又
は各端末の記憶装置からのアノテーションの取得と、該
コンテンツに関連した該アノテーションの表示パターン
の選択とを可能とするプログラムが含まれていることを
特徴とする。
【0007】本発明によれば、第2ユーザは第2端末を
通じ、第1ユーザがどのコンテンツのどの部分にどのよ
うな配信用アノテーションを付記したのかを確認するこ
とができる。従って、第1ユーザは配信用アノテーショ
ンを介して第2ユーザに対してコンテンツに関する自己
の考え方等を示すことができる。また、第2ユーザは配
信用アノテーションを介してコンテンツに関する第1ユ
ーザの考え方等を確認することができる。
【0008】また、各ユーザは各端末を通じ、自らがど
のコンテンツのどの部分にどのような個人用アノテーシ
ョンを付記したのかを確認することができる。これによ
り、各ユーザは、過去における自己の考え方等を確認す
ることができる。
【0009】さらに、各ユーザは各端末を通じてアノテ
ーションの表示パターンを選択することができる。具体
的には各ユーザは各端末を通じ、配信用アノテーショ
ン、自己の個人用アノテーション又はこれらの結合を意
思に応じて表示させ、或いはこの表示を解除させること
ができる。従って、アノテーションのコンテンツへの付
記と、コンテンツに付記したアノテーションの参照につ
いて第1及び第2ユーザの使い勝手の向上を図り、もっ
て第1ユーザの指導による第2ユーザの学習効率の向上
を図ることができる。
【0010】なお、各端末によりコンテンツ管理手段か
ら取得されたコンテンツや、アノテーション管理手段か
ら取得された、又は当該端末においてユーザにより付記
されたアノテーションは各端末の記憶装置により管理・
記憶され得る。そして、各端末はその記憶装置により記
憶されているアノテーション等については、アノテーシ
ョン等の管理手段からではなく、当該記憶装置から取得
した上で表示し得る。一方、各端末はその記憶装置によ
り記憶されていない、又は記憶装置による記憶が解除さ
れたアノテーション等についてはアノテーション等の管
理手段から取得した上で表示し得る。
【0011】また、各端末におけるユーザの諸操作は、
各端末に配信された学習支援プログラムにより可能とさ
れている。
【0012】また本発明は、プログラム配信手段により
各端末に配信される学習支援プログラムには、第2端末
における第2ユーザの操作に応じたコンテンツ管理手段
又は第2端末の記憶装置からの第1端末における表示コ
ンテンツの取得と、該コンテンツの同期表示とを可能と
するプログラムが含まれていることを特徴とする。
【0013】本発明によれば、第2ユーザはその第2端
末における操作により、第2端末を通じ、第1端末にお
いてどのコンテンツのどの部分が表示されているか、ひ
いては第1ユーザの現在の考えの基礎は何か等を確認す
ることができる。
【0014】さらに本発明は、プログラム配信手段が各
端末に配信する学習支援プログラムには、第1端末にお
ける第1ユーザの操作に応じた第1端末における表示コ
ンテンツの第2端末における同期表示操作を可能とする
プログラムが含まれていることを特徴とする。
【0015】本発明によれば、第1ユーザは第1端末に
おける操作を通じ、第2ユーザに対して第2端末におけ
る同期表示操作を促し、第1端末における表示コンテン
ツの参照を促すことができる。
【0016】また本発明は、プログラム配信手段が各端
末に配信する学習支援プログラムには、各端末における
ユーザの操作に応じ、表示画面中の指定範囲に含まれる
コンテンツ又はアノテーションを、相対的な大小関係及
び位置関係を維持したまま拡大又は縮小して表示可能と
するプログラムが含まれていることを特徴とする。
【0017】本発明によれば、ユーザは各端末における
操作を通じ、指定範囲内のコンテンツとアノテーション
とを、相対的な位置関係及び大小関係を維持しながら各
端末に拡大、縮小表示させることができる。
【0018】さらに本発明は、プログラム配信手段が各
端末に配信する学習支援プログラムには、コンテンツ管
理手段により管理されているコンテンツに対応する第1
ボタンの表示と、第1ボタンの選択操作と、選択された
第1ボタンに対応する第2ボタンの表示と、第2ボタン
の選択操作と、各端末におけるボタン選択操作に応じ、
コンテンツ管理手段又は各端末の記憶装置からの最新の
選択ボタンに対応するコンテンツの取得と、該コンテン
ツの表示とを可能とするプログラムが含まれていること
を特徴とする。
【0019】本発明によれば、各ユーザは各端末におけ
る第1ボタンの選択操作により、この第1ボタンに対応
するコンテンツを当該端末に表示させることができる。
また、各端末において選択された第1ボタンが第2ボタ
ンとして表示され、各ユーザは各端末における第2ボタ
ンの選択操作により、この第2ボタンに対応するコンテ
ンツを当該端末に新たに表示させることができる。
【0020】また、本発明は、プログラム配信手段が各
端末に配信する学習支援プログラムには、各端末におけ
るユーザの操作に応じた複数の第1又は第2ボタンの一
のフォルダとしての包括表示と、複数の下位フォルダの
一の上位フォルダとしての包括表示と、一の上位フォル
ダの複数の下位フォルダへの分解表示と、一のフォルダ
の複数の第1又は第2ボタンへの分解表示とを可能とす
るプログラムが含まれていることを特徴とする。
【0021】本発明によれば、各ユーザは各端末におけ
る操作を通じ、表示予定のないコンテンツに対応する第
1又は第2ボタンはフォルダとして包括表示させること
で、表示される第1又は第2ボタンの数を減少させるこ
とができる。また、各ユーザは各端末における操作を通
じ、フォルダが第1又は第2ボタンに分解表示されるこ
とで表示予定のあるコンテンツに対応する第1又は第2
ボタンを当該端末に表示させることができる。このた
め、各ユーザは各端末における第1及び第2ボタンの選
択操作によってコンテンツを容易に選択表示させること
ができる。
【0022】さらに本発明は、プログラム配信手段が各
端末に配信する学習支援プログラムには、各端末におけ
るユーザの操作に応じたチャットと、該チャットの内容
を新たな教材用のコンテンツとしてコンテンツ管理手段
又は各端末の記憶装置による管理・記憶を可能とするプ
ログラムが含まれていることを特徴とする。
【0023】本発明によれば、チャットへの参加・不参
加の別に関係なく各ユーザは各端末を通じ、当該チャッ
トの内容を教材用コンテンツとして参照することができ
る。チャットにはその参加者のみならず不参加の第三者
にとっても、自己の学習を進める上で有意義な議論が含
まれている場合も少なくないため、これをコンテンツ化
することで第2ユーザの学習をより強力に支援すること
ができる。
【0024】また本発明は、プログラム配信手段が各端
末に配信する学習支援プログラムには、ノート作成・編
集と、ノートとコンテンツとのリンク付け操作と、該コ
ンテンツに対応する第3ボタンの表示と、第3ボタンの
選択操作と、各端末におけるボタン選択操作に応じ、コ
ンテンツ管理手段又は各端末の記憶装置からの最新の選
択ボタンに対応するコンテンツの取得と、該コンテンツ
の表示とを可能とするプログラムが含まれていることを
特徴とする。
【0025】本発明によれば、各ユーザは各端末におけ
る操作を通じ、第3ボタンによりコンテンツのページと
関連付けられたノートを作成することができる。また、
各ユーザは各端末における第3ボタンの選択操作によ
り、ノートに自ら関連付けたコンテンツを表示させて確
認することができる。
【0026】さらに本発明は、アプリケーションソフト
を管理するソフト管理手段を備え、プログラム配信手段
が各端末に配信する学習支援プログラムには、第1端末
における稼動中のアプリケーションソフトの選択操作
と、該選択操作により選択されたアプリケーションソフ
トのウィンドウをソフト管理手段を介して第2端末に配
信して第2端末における該ウィンドウの表示とを可能と
するプログラムが含まれていることを特徴とする。
【0027】本発明によれば、第1ユーザは第1端末に
おけるアプリケーションソフトの操作に係るウィンドウ
を第2端末に表示させることができる。また、第2ユー
ザは第2端末に表示されるウィンドウを通じ、第1ユー
ザによる第1端末におけるアプリケーションソフトの操
作態様を確認することができる。
【0028】また、本発明は、プログラム配信手段が各
端末に配信する学習支援プログラムには、第1端末にお
ける第2ユーザの指名操作と、該指名操作により指名さ
れた第2ユーザの第2端末における前記アプリケーショ
ンソフトの操作とを可能とするプログラムが含まれてい
ることを特徴とする。
【0029】本発明によれば、第1ユーザは第1端末に
おける指名操作により、指名された第2ユーザに対して
第2端末におけるアプリケーションソフトの操作を可能
とし、当該操作に係るウィンドウを第1端末及び他の第
2端末に表示させることができる。従って、第1ユーザ
及び他の第2ユーザは各端末に表示されるウィンドウを
通じ、指名された第2ユーザによる第2端末におけるア
プリケーションソフトの操作態様を確認することができ
るさらに本発明は、プログラム配信手段が各端末に配信
する学習支援プログラムには、第1端末における第2ユ
ーザの指名操作と、該指名操作により指名された第2ユ
ーザの第2端末に第1端末の一部又は全部の機能の発揮
を可能するプログラムが含まれていることを特徴とす
る。
【0030】本発明によれば、第1ユーザにより第1端
末を通じて指名された第2ユーザの第2端末の第2ユー
ザの誘導による授業進行が可能となり、学習態様のバリ
エーションを豊富にすることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の学習支援システムの実施
形態について図面を用いて説明する。図1は本実施形態
の学習支援システムの構成説明図であり、図2〜図10
は本実施形態の学習支援システムの機能説明図である。
【0032】図1に示す学習システムは、第1ユーザの
第1端末21及び第2ユーザの第2端末22とネットワ
ークを介して双方向通信可能に接続されたサーバにより
構成されている。なお、本システムは図1では単一のサ
ーバ10により構成されているが、複数のサーバ10に
より構成されていてもよい。
【0033】また、本システムは、学習支援プログラ
ム、コンテンツ、アノテーション、ノート、アプリケー
ションソフト等(に関するデータ)を管理するDB(デ
ータベース)11と、学習支援プログラム等を各端末2
1、22に配信(ダウンロード)する配信手段12とを
備えている。
【0034】プログラムDB(プログラム管理手段)1
1は種々のプログラムを記憶・管理する。
【0035】第1端末21はROM、RAMにより構成
される記憶装置211と、種々のデータ処理を実行する
CPU等の演算処理装置212と、キーボードやマウス
等の操作手段213と、モニタ214とを備えている。
また、第1端末21はカメラ215と、ヘッドフォン2
16と、マイク217とを備えている。
【0036】第2端末22は第1端末21と同様、記憶
装置221と、演算処理装置222と、操作手段223
と、モニタ224と、カメラ225と、ヘッドフォン2
26と、マイク227とを備えている。
【0037】図1に示す学習支援システムの機能を図2
〜図10を用いて説明する。
【0038】まず、第1ユーザが第1端末21を通じて
所定サイトにパスワード及びユーザIDを入力してログ
インすると、サーバ10から第1端末21に「学習支援
プログラム」がダウンロードされるとともに、モニタ2
14に図2に示す画面が表示される。この画面には、画
像エリア41と、名簿エリア42と、第1ボタンエリア
43と、第2ボタンエリア44と、コンテンツエリア4
5と、チャット・ポーリングエリア46と、ノートエリ
ア47とが含まれる。
【0039】また、第2ユーザが第2端末22を通じて
当該所定サイトにパスワード及びユーザIDを入力して
ログインしたときも、同様にサーバ10から第2端末2
2に「学習支援プログラム」がダウンロードされるとと
もに、モニタ224に図2に示す画面が表示される。
【0040】画像エリア41には通常、第1端末21の
カメラ215により撮影される第1ユーザの動的映像が
表示される。このとき、第1端末21のマイク217に
より拾われる第1ユーザの音声が、第2端末22に付属
のヘッドフォン226を通じて第2ユーザに伝えられ
る。
【0041】また、一の第2ユーザがスピーカ(後述)
又はプレゼンタ(後述)として指名されたとき、画像エ
リア41には第2端末22のカメラ225により撮影さ
れるプレゼンタ等(第2ユーザ)の動的映像が表示され
る。このとき、第2端末22のマイク227により拾わ
れるプレゼンタ等の音声が、第1端末21に付属のヘッ
ドフォン216を通じて第1ユーザに伝えられるととも
に、第2端末22に付属のヘッドフォン216を通じて
他の第2ユーザに伝えられる。
【0042】名簿エリア42には、第1及び第2ユーザ
の氏名が、各ユーザの授業への参加・不参加の別、どの
ユーザがスピーカ、プレゼンタ等として指名されている
か等、ユーザの種々の状態を表すアイコンとともに表示
される。また、第1端末21(又は第1端末21及びプ
レゼンタである第2ユーザの第2端末22)において
は、名簿エリア42には、第1ユーザ(又はプレゼン
タ)が発した質問に対して第2ユーザがどのような回答
をしたかを示すアイコンが表示される。
【0043】第1ボタンエリア43には、上位のボタン
群を表すフォルダと、上位のボタン群に包含される複数
の下位のボタン群を表すフォルダと、下位のボタン群に
包含される複数のコンテンツを表す第1ボタンとが階層
的にツリー表示される。また、フォルダに対応するボタ
ン群のタイトルと、第1ボタンに対応するコンテンツの
タイトルとがフォルダ等とともに表示される。
【0044】第2ボタンエリア44には第1ボタンエリ
ア43から当該端末21、22のユーザにより操作手段
213、223の選択操作を通じて選択された第2ボタ
ンが表示される。
【0045】コンテンツエリア45には当該端末21、
22のユーザにより操作手段213、223の選択操作
を通じて選択された最新のボタンに対応するコンテンツ
の一部又は全部が表示される。
【0046】チャット・ポーリングエリア46は、当該
端末のユーザによりチャットエリア又はポーリングエリ
アとして切り替え可能とされている。
【0047】チャットエリアに切り替えられた場合、チ
ャット・ポーリングエリア46には操作手段213、2
23の操作を通じて複数のユーザの間で行われるチャッ
トの内容が発言ユーザの氏名とともに表示される。例え
ば「xについてどう思いますか」「〜と思います」「私
は‥と思います」等の内容がチャットエリアとしてのチ
ャット・ポーリングエリア46に表示される。
【0048】ポーリングエリアに切り替えられた場合、
チャット・ポーリングエリア46には第1ユーザ(又は
プレゼンタ)による第2ユーザを対象としたアンケート
及びその結果が表示される。例えば「今話した内容が理
解できましたか。 はい:75% いいえ:25%」等
のアンケート及びその結果がポーリングエリアとしての
チャット・ポーリングエリア46に表示される。
【0049】ノートエリア47には操作手段12、22
の操作を通じてユーザにより作成されるノートと、この
ノートの特定箇所にリンク付けられたコンテンツのペー
ジを表す第3ボタンとが表示される。
【0050】以下、本システムの複数の機能のうち主要
な機能について図3〜図10を用いて説明する。
【0051】まず「アノテーション機能」について図3
を用いて説明する。
【0052】本機能によれば、図3(a)左側に示すよ
うに第1ユーザは第1端末21の操作手段213を通じ
てコンテンツエリア45に表示されているコンテンツ
(斜線部)cに「ここは重要」、「〜に注意」等の配信
用アノテーション(注釈)A0及び個人用アノテーショ
ンA1 を付記することができる。また、図3(a)右側
に示すように第2ユーザは第2端末22の操作手段22
3を通じ、コンテンツエリア45に表示されている当該
コンテンツcに個人用アノテーションA2 を付記するこ
とができる。
【0053】アノテーションA0 、A1 は第1端末21
からサーバ10にアップロードされ、アノテーションA
2 は第2端末22からサーバ10にアップロードされ
る。そして、アノテーションA0 〜A2 はそれぞれDB
11(図1参照)により配信用アノテーション、第1ユ
ーザの個人用アノテーション、第2ユーザの個人用アノ
テーションとして区分して管理される。
【0054】また、アノテーションA0 、A1 は第1端
末21における第1ユーザの付記操作に伴い記憶装置2
11に記憶される。なお、記憶装置211によるアノテ
ーションA0 、A1 の記憶は第1ユーザによる第1端末
21における操作等に応じて解除され得る。
【0055】一方、アノテーションA2 は第2端末22
における第2ユーザの付記操作に伴い記憶装置221に
記憶され、アノテーションA0 はサーバ10から第2端
末22にダウンロードされることで記憶装置221に記
憶される。なお、記憶装置221によるアノテーション
0 、A2 の記憶は第2ユーザによる第2端末22にお
ける操作等に応じて解除され得る。
【0056】第2ユーザが第2端末22においてアノテ
ーションの表示パターンに関する選択操作をすると、第
2端末22は必要に応じてサーバ10から表示されるべ
きアノテーションAをダウンロードし、これをモニタ2
14に対応するコンテンツcとともに表示等させる。
【0057】ここで「必要に応じてサーバ10からダウ
ンロードする」とは、各端末21、22がその記憶装置
211、221により対象物が記憶されていない場合に
はこれをサーバ10からダウンロード(取得)し、記憶
装置211、221により対象物が記憶されている場合
にはこれを記憶装置211、221から読み取る(取
得)することを意味する。
【0058】そして、第2ユーザは第2端末22におけ
る操作を通じ、コンテンツ(の特定箇所)cに関し、個
人用アノテーションA2 のみを表示させるか(図3
(a)右側参照)、個人用アノテーションA2 及び配信
用アノテーションA0 を表示させるか(図3(b)参
照)、又は配信用アノテーションA0 のみを表示させる
か(図3(c)参照)、アノテーションA0 及びA2
表示を解除するか(図示略)のいずれかを選択すること
ができる。
【0059】また、第1ユーザも同様に第1端末21に
おける操作を通じ、当該コンテンツの特定箇所cに対応
させ、個人用アノテーションA1 のみを表示させるか、
個人用アノテーションA1 及び配信用アノテーションA
0 を表示させるか、配信用アノテーションA0 のみを表
示させるか、アノテーションA0 及びA1 の表示を解除
するかのいずれかを選択することができる(図示略)。
【0060】次に「シンクロ機能」について図4を用い
て説明する。
【0061】通常、第1端末21では図4(a)左側に
示すように第1ユーザの選択操作に応じたコンテンツc
1 及び同期ボタン451がコンテンツエリア45に表示
される。また、第2端末22では図4(a)右側に示す
ように第2ユーザの選択操作に応じたコンテンツc2
び同期表示ボタン452がコンテンツエリア45に表示
される。
【0062】第1ユーザにより同期ボタン451がクリ
ックされたとき、図4(a)右側に示すように第2端末
22には「第1ユーザのコンテンツを同期表示します
か」というメッセージとともにY/Nボタン453がコ
ンテンツエリア45に表示される。
【0063】第2ユーザによりY/Nボタン453の
「Y」がクリックされると、第2端末22は必要に応じ
てサーバ10からコンテンツc1 をダウンロードする。
これにより、第2端末22におけるコンテンツエリア4
5には、図4(b)に示すように第2ユーザにより選択
されたコンテンツc2 に替わり第1端末21における表
示コンテンツc1 が表示される。
【0064】一方、第2ユーザによりY/N453ボタ
ンの「N」がクリックされると、第2端末22における
コンテンツエリア45には、図4(a)に示すように引
き続きコンテンツc2 が表示される。
【0065】また、第2ユーザにより同期表示ボタン4
52がクリックされたとき、第2端末22は必要に応じ
てサーバ10からコンテンツc1 をダウンロードする。
これにより、第2端末22におけるコンテンツエリア4
5には、図4(b)に示すように第2ユーザにより選択
されたコンテンツの特定箇所c2 に替わり第1ユーザに
より現在選択表示されているコンテンツの特定箇所c1
が表示される。
【0066】続いて「画面拡大・縮小機能」について図
5を用いて説明する。
【0067】本機能によれば、図5(a)に示すように
矢印付きの丸に囲まれた文字Aより構成されるアノテー
ションが付記されたコンテンツcが各端末21、22に
おいて表示されている場合、各ユーザは各端末21、2
2における操作を通じてまず、破線で囲まれた範囲を指
定することができる。この上で、各ユーザは各端末2
1、22において拡大ボタン(図示略)をクリックする
と、各端末21、22は必要に応じて指定範囲内のコン
テンツc等をサーバ10からダウンロードする。これに
より、各ユーザは各端末21、22において図5(b)
に示すように当該指定範囲に含まれるコンテンツc及び
アノテーションを、相対的な大小関係及び位置関係を維
持したまま拡大表示させることができる。
【0068】一方、各ユーザは各端末21、22におい
て縮小ボタンをクリックすることで、当該指定範囲に含
まれるコンテンツc及びアノテーションを、相対的な大
小関係及び位置関係を維持したまま縮小表示させること
ができる(図示略)。
【0069】さらに「コンテンツ選択機能」について図
6を用いて説明する。
【0070】第1端末21及び第2端末22のそれぞれ
において、図6(a)に示すように第1ボタンエリア4
3に上位フォルダFが「講義教材」等のタイトルととも
に表示される。また図6(a)に斜線で示す上位フォル
ダFがクリックされると、図6(b)示すように第1ボ
タンエリア43にこの上位フォルダFに包含される複数
の下位フォルダfが「機械製図」等のタイトルとともに
表示される。さらに図6(b)に斜線で示すフォルダf
がクリックされると、図6(c)に示すように第1ボタ
ンエリア43にこの下位フォルダに包含され、各々コン
テンツに対応する複数の第1ボタンb1 が「機械製図マ
ニュアル」等のタイトルとともに表示される。
【0071】第1ボタンb1 がクリックされると、各端
末21、22により必要に応じてサーバ10からこの第
1ボタンb1 に対応するコンテンツがダウンロードされ
た上で表示される(図示略)。また、図6(c)に示す
ように第2ボタンエリア44にこの第1ボタンb1 に対
応する第2ボタンb2 が表示される。そして、各端末2
1、22により必要に応じてサーバ10からこの第2ボ
タンb2 に対応するコンテンツがダウンロードされた上
で表示される(図示略)。
【0072】なお、フォルダF、fと同じ階層に第1ボ
タンb1 が表示されてもよい。即ち、例えば上位フォル
ダFがクリックされたときに下位フォルダf及び第1ボ
タンb1 が表示されてもよい。また、フォルダの階層は
2層に限らず3層以上の複数階層構造を有していてもよ
い。
【0073】次に「ノート機能」について図7を用いて
説明する。
【0074】本機能によれば、各ユーザは各端末21、
22における操作を通じ、第1端末21及び第2端末2
2において、各ユーザは操作手段213、223の操作
を通じてノートエリア47に「〜は‥を意味してい
る。」等のコメントを記載することができる。また、各
ユーザはコンテンツエリア45に表示されているコンテ
ンツや他のウィンドウ(図示略)の一部又は全部をカッ
トしてノートエリア47にペーストすることができる。
さらに、各ユーザはコンテンツエリア45に表示されて
いるコンテンツ(の特定箇所)にリンク付けして第3ボ
タンb3 をノートエリア47に追加することができる。
【0075】各ユーザにより作成・編集されたノート
は、各端末21、22からサーバ10にアップロードさ
れた上でDB11により各ユーザに固有のノートとして
管理される。また、ノートは各端末21、22の記憶装
置211、221により記憶される。なお、記憶装置2
11、221によるノートの記憶は各ユーザによる各端
末21、22における操作を通じて解除され得る。
【0076】そして、各ユーザによる各端末21、22
における操作に応じ、各端末21、22により必要に応
じてサーバ10からノートがダウンロードされた上で表
示される。また、ノートエリア47に表示されている第
3ボタンb3 がクリックされると、各端末21、22に
より必要に応じてサーバ10からこの第3ボタンb3
リンク付けされたコンテンツの特定箇所がダウンロード
された上で表示される(図示略)。また、第2ボタンエ
リア44に当該コンテンツに対応する第2ボタンb2
未表示の場合、この第3ボタンb3 に対応する第2ボタ
ンb2 が表示される(図6(c)参照)。
【0077】続いて「アプリケーションブロードキャス
ト機能」について図8を用いて説明する。
【0078】この機能が発揮される前提条件は次のとお
りである。即ち、第1ユーザが第1端末21において稼
動中のアプリケーションから一のアプリケーションソフ
トを指定した上で、ブロードキャストボタン(図示略)
をクリックすることが第1の前提条件となる。また、第
2ユーザが第2端末22においてブロードキャストボタ
ン(図示略)をクリックすることが第2の前提条件とな
る。
【0079】これにより、第1ユーザの第1端末21に
おいて操作される当該アプリケーションソフトのウィン
ドウ48が、サーバ10から第2端末22にダウンロー
ドされて表示される。
【0080】次に「アプリケーションシェアリング機
能」について図9を用いて説明する。
【0081】この機能が発揮される前提条件は次のとお
りである。即ち、アプリケーションブロードキャスト機
能が発揮されていることが第1の前提条件となる。ま
た、第1ユーザが第1端末21において名簿エリア42
(図2参照)のアイコンをクリックし、一の第2ユーザ
を指名することが第2の前提条件となる。さらに、指名
された第2ユーザが第2端末22を通じて指名への同意
を表すボタン(図示略)をクリックすることが第3の前
提条件となる。なお、第3の前提条件は省略されてもよ
い。
【0082】これにより、第1ユーザにより指名された
一の第2ユーザの第2端末22において操作される当該
アプリケーションソフトのウィンドウ48が、コンテン
ツ配信手段14により第1端末21及び他の第2ユーザ
の第2端末22にダウンロードされて表示される。
【0083】続いて「チャット機能」について説明す
る。
【0084】チャット機能により、第1及び第2ユーザ
は各端末21、22の操作手段213、223の操作を
通じ、チャットエリアに切り替えられているチャット・
ポーリングエリア46において「xは‥だよね」「い
や、〜なんじゃないですか」等、他のユーザと意見を交
換等することができる。また、チャットの内容は新たな
コンテンツとしてDB11に記憶・管理される。
【0085】さらに「ポーリング機能」について説明す
る。
【0086】ポーリング機能により、第1ユーザは第1
端末21を通じて第2ユーザを対象に「今話した内容を
理解できましたか」等のアンケートを行うことができ
る。また第2ユーザは第2端末22を通じて「はい」
「いいえ」等、アンケートに回答することができる。さ
らに第1ユーザは第1端末21を通じて「はい:75%
いいえ:25%」等のアンケートの結果を知ることがで
きる。また、第1ユーザは第1端末21における操作を
通じて第2端末22にアンケート結果を配信して第2ユ
ーザに当該アンケート結果を知らせることができる。さ
らに第1端末21においては名簿エリア42(図2参
照)に、第2ユーザごとにどのような回答をしたかを識
別し得るような記号やアイコンが表示され得る。
【0087】最後に「役割配分機能」について図10を
用いて説明する。
【0088】本機能によれば、第1ユーザは第1端末2
1の操作を通じ、第2ユーザを「スピーカ」又は「プレ
ゼンタ」として指名し、第1ユーザの役割の一部をこの
第2ユーザに配分することができる。「スピーカ」であ
る第2ユーザは、その画像及び音声を通じて自己の考え
等を他のユーザに示すことができる。「プレゼンタ」は
スピーカよりも担う役割が大きく、他の第2ユーザを新
たなスピーカ又はプレゼンタとして指名したり、アンケ
ートを実施する等の役割をも担う。
【0089】従って、第2ユーザが「スピーカ」又は
「プレゼンタ」として指名された場合、第2ユーザの画
像及び音声がサーバ10を介して第1端末21及び第2
端末22に配信される。これにより、各端末21、22
において画像エリア41(図2参照)には、スピーカの
ライブ映像が表示される。また、各ヘッドフォン21
6、226にはスピーカの音声が流される。
【0090】また、第2ユーザが「プレゼンタ」として
指名された場合、この第2ユーザの第2端末22にプロ
グラム配信手段12からプログラムがダウンロードされ
る。そして、第2ユーザは第2端末22、さらにはサー
バ10を通じて他の第2ユーザをスピーカ等として新た
に指名したり、他のユーザを対象とするアンケートを実
施することができるようになる。なお、スピーカやプレ
ゼンタのほかに、第1ユーザの役割の一部又は全部を担
う別のエンティティとして第2ユーザが指名されてもよ
い。
【0091】本システムによれば「アノテーション機
能」により、第2ユーザは第2端末22を通じ、第1ユ
ーザがどのコンテンツのどの部分にどのような配信用ア
ノテーションA0 を付記したのかを確認することができ
る(図3(b)(c)参照)。従って、第1ユーザは配
信用アノテーションA0 を介して第2ユーザに対してコ
ンテンツcに関する自己の考え方等を示すことができ
る。また、第2ユーザは配信用アノテーションA0 を介
してコンテンツcに関する第1ユーザの考え方等を確認
することができる。
【0092】また、各ユーザは各端末21、22を通
じ、自らがどのコンテンツのどの部分にどのような個人
用アノテーションA1 、A2 を付記したのかを確認する
ことができる(図3(a)参照)。これにより、各ユー
ザは、過去における自己の考え方等を確認することがで
きる。
【0093】さらに、各ユーザは各端末21、22を通
じて配信用アノテーションA0 、個人用アノテーション
1 、A2 又はこれらの結合(=A0 +A1 、A0 +A
2 )をその意思に応じて表示させ、或いはこの表示を解
除させることができる(図3(a)〜3(c)参照)。
従って、アノテーションA0 のコンテンツcへの付記
と、コンテンツcに付記したアノテーションAの参照に
ついて第1及び第2ユーザの使い勝手の向上を図り、も
って第1ユーザの指導による第2ユーザの学習効率の向
上を図ることができる。
【0094】また「シンクロ機能」により、第2ユーザ
は第2端末22における操作により、第2端末22を通
じ、第1端末21においてどのコンテンツのどの部分が
表示されているか、ひいては第1ユーザの現在の考えの
基礎は何か等を確認することができる(図4(a)
(b)参照)。
【0095】さらに、第1ユーザは第1端末21におけ
る操作(同期ボタン451のクリック操作)を通じ、第
2端末22にY/Nボタン453を表示させ、第2ユー
ザに対して第2端末22における同期表示操作を促し、
第1端末における表示コンテンツの参照を促すことがで
きる(図4(a)参照)。
【0096】また「画面縮小・拡大機能」により、ユー
ザは各端末21、22における操作を通じ、指定範囲内
のコンテンツcとアノテーションとを、相対的な位置関
係及び大小関係を維持しながら各端末に拡大、縮小表示
させることができる(図5(a)(b)参照)。
【0097】さらに「コンテンツ選択機能」によって第
1及び第2ユーザは各端末21、22における第1ボタ
ンb1 の選択操作により、この第1ボタンb1 に対応す
るコンテンツを当該端末21、22に表示させることが
できる。また、各端末21、22において選択された第
1ボタンb1 が第2ボタンb2 として表示され、第1及
び第2ユーザは各端末21、22における第2ボタンb
2 の選択操作により、この第2ボタンに対応するコンテ
ンツを当該端末21、22に表示させることができる。
【0098】また、第1及び第2ユーザは各端末21、
22において、表示予定のないコンテンツに対応する第
1ボタンb1 をフォルダfとして包括表示させることが
できる(図6(c)→図6(b))。さらに、各ユーザ
はフォルダfを上位のフォルダFとして包括表示させる
こともできる(図6(b)→図6(a))。これによ
り、各ユーザは各端末21、22に表示される第1ボタ
ンb1 の数を減少させることができる。
【0099】また、各ユーザはフォルダfを第1ボタン
1 に分解表示させることで(図6(b)→図6
(c))、表示予定のあるコンテンツに対応する第1ボ
タンb1 を各端末21、22に容易に表示させることが
できる。
【0100】従って、各ユーザは各端末21、22にお
いて煩雑さを回避しながら、第1ボタンb1 、さらには
第2ボタンb2 及び第3ボタンb3 の選択を通じてコン
テンツを容易に選択表示させることができる。
【0101】さらに「チャット機能」により、チャット
への参加・不参加の別に関係なく各ユーザは各端末2
1、22を通じ、当該チャットの内容を教材用のコンテ
ンツとして参照することができる。チャットにはその参
加者のみならず不参加の第三者にとっても、自己の学習
を進める上で有意義な議論が含まれている場合も少なく
ないため、これをコンテンツ化することで第2ユーザの
学習をより強力に支援することができる。
【0102】また「ポーリング機能」により、第1ユー
ザは第1端末21を通じ、第2ユーザの考え方の傾向等
を把握し、把握した第2ユーザの考え方の傾向等を反映
させた形で授業を進行させることができる。
【0103】また「ノート機能」によって各ユーザは各
端末21、22においてコンテンツが取り込まれ、且
つ、第3ボタンb3 によりコンテンツとリンク付けられ
たノートを作成することができる(図7参照)。また、
各ユーザは各端末21、22における第3ボタンb3
選択により、ノートに自ら関連付けたコンテンツのペー
ジを容易に再表示させることができる。
【0104】さらに「アプリケーションブロードキャス
ト機能」により、第1ユーザは第1端末21におけるア
プリケーションソフトの操作に係るウィンドウ48を第
2端末22に表示させることができる(図8参照)。ま
た、第2ユーザは第2端末22に表示されるウィンドウ
48を通じ、第1ユーザによる第1端末21におけるア
プリケーションソフトの操作態様を確認することができ
る。
【0105】また「アプリケーションシェアリング機
能」により、第1ユーザは第1端末21における指名操
作により、指名された第2ユーザに対して第2端末22
におけるアプリケーションソフトの操作を可能とし、当
該操作に係るウィンドウ48を第1端末21及び他の第
2端末22に表示させることができる(図9参照)。従
って、第1ユーザ及び他の第2ユーザは各端末21、2
2に表示されるウィンドウ48を通じ、指名された第2
ユーザによる第2端末22におけるアプリケーションソ
フトの操作態様を確認することができる
【0106】さらに「役割分配機能」により、第1ユー
ザにより第1端末21を通じて選択(指名)された第2
端末の第2ユーザの「スピーカ」又は「プレゼンタ」と
しての誘導による授業進行が可能となり、学習態様のバ
リエーションを豊富にすることができる(図10参
照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の学習支援システムの構成説明図
【図2】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その1)
【図3】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その2)
【図4】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その3)
【図5】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その4)
【図6】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その5)
【図7】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その6)
【図8】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その7)
【図9】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その8)
【図10】本実施形態の学習支援システムの機能説明図
(その9)
【符号の説明】
10‥サーバ(学習支援システム)、11‥DB(プロ
グラム等の管理手段)、12‥配信手段、21‥第1端
末、211‥記憶装置、22‥第2端末、221‥記憶
装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して双方向通信可能に接
    続された第1及び第2端末を通じ、第1端末の第1ユー
    ザの指導による第2端末の第2ユーザの学習を支援する
    システムであって、 学習支援に関する種々の機能を各端末に付与し得る学習
    支援プログラムを管理するプログラム管理手段と、 プログラム管理手段により管理されている学習支援プロ
    グラムを各端末に配信するプログラム配信手段と、 教材用のコンテンツを管理するコンテンツ管理手段と、 第1端末における第1ユーザの操作によりコンテンツに
    付記された個人用及び配信用アノテーションと、第2端
    末における第2ユーザの操作によりコンテンツに付記さ
    れた個人用アノテーションとを第1及び第2端末から取
    得した上で管理するアノテーション管理手段とを備え、 プログラム配信手段により各端末に配信される学習支援
    プログラムには、コンテンツ管理手段又は各端末の記憶
    装置からのコンテンツの取得と、 該コンテンツの表示と、 アノテーション管理手段又は各端末の記憶装置からのア
    ノテーションの取得と、該コンテンツに関連した該アノ
    テーションの表示パターンの選択とを可能とするプログ
    ラムが含まれていることを特徴とする学習支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】プログラム配信手段により各端末に配信さ
    れる学習支援プログラムには、第2端末における第2ユ
    ーザの操作に応じたコンテンツ管理手段又は第2端末の
    記憶装置からの第1端末における表示コンテンツの取得
    と、 該コンテンツの同期表示とを可能とするプログラムが含
    まれていることを特徴とする請求項1記載の学習支援シ
    ステム。
  3. 【請求項3】プログラム配信手段が各端末に配信する学
    習支援プログラムには、第1端末における第1ユーザの
    操作に応じた第1端末における表示コンテンツの第2端
    末における同期表示操作を可能とするプログラムが含ま
    れていることを特徴とする請求項2記載の学習支援シス
    テム。
  4. 【請求項4】プログラム配信手段が各端末に配信する学
    習支援プログラムには、各端末におけるユーザの操作に
    応じ、表示画面中の指定範囲に含まれるコンテンツ又は
    アノテーションを、相対的な大小関係及び位置関係を維
    持したまま拡大又は縮小して表示可能とするプログラム
    が含まれていることを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の学習支援システム。
  5. 【請求項5】プログラム配信手段が各端末に配信する学
    習支援プログラムには、コンテンツ管理手段により管理
    されているコンテンツに対応する第1ボタンの表示と、 第1ボタンの選択操作と、 選択された第1ボタンに対応する第2ボタンの表示と、 第2ボタンの選択操作と、 各端末におけるボタン選択操作に応じ、コンテンツ管理
    手段又は各端末の記憶装置からの最新の選択ボタンに対
    応するコンテンツの取得と、 該コンテンツの表示とを可能とするプログラムが含まれ
    ていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    学習支援システム。
  6. 【請求項6】プログラム配信手段が各端末に配信する学
    習支援プログラムには、各端末におけるユーザの操作に
    応じた複数の第1又は第2ボタンの一のフォルダとして
    の包括表示と、 複数の下位フォルダの一の上位フォルダとしての包括表
    示と、 一の上位フォルダの複数の下位フォルダへの分解表示
    と、 一のフォルダの複数の第1又は第2ボタンへの分解表示
    とを可能とするプログラムが含まれていることを特徴と
    する請求項5記載の学習支援システム。
  7. 【請求項7】プログラム配信手段が各端末に配信する学
    習支援プログラムには、各端末におけるユーザの操作に
    応じたチャットと、 該チャットの内容を新たな教材用のコンテンツとしてコ
    ンテンツ管理手段又は各端末の記憶装置による管理・記
    憶を可能とするプログラムが含まれていることを特徴と
    する請求項1、2、3、4、5又は6記載の学習支援シ
    ステム。
  8. 【請求項8】プログラム配信手段が各端末に配信する学
    習支援プログラムには、ノート作成・編集と、 ノートとコンテンツとのリンク付け操作と、 該コンテンツに対応する第3ボタンの表示と、 第3ボタンの選択操作と、 各端末におけるボタン選択操作に応じ、コンテンツ管理
    手段又は各端末の記憶装置からの最新の選択ボタンに対
    応するコンテンツの取得と、 該コンテンツの表示とを可能とするプログラムが含まれ
    ていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6
    又は7記載の学習支援システム。
  9. 【請求項9】アプリケーションソフトを管理するソフト
    管理手段を備え、 プログラム配信手段が各端末に配信する学習支援プログ
    ラムには、第1端末における稼動中のアプリケーション
    ソフトの選択操作と、 該選択操作により選択されたアプリケーションソフトの
    ウィンドウをソフト管理手段を介して第2端末に配信し
    て第2端末における該ウィンドウの表示とを可能とする
    プログラムが含まれていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7又は8記載の学習支援システ
    ム。
  10. 【請求項10】プログラム配信手段が各端末に配信する
    学習支援プログラムには、第1端末における第2ユーザ
    の指名操作と、 該指名操作により指名された第2ユーザの第2端末にお
    ける前記アプリケーションソフトの操作とを可能とする
    プログラムが含まれていることを特徴とする請求項9記
    載の学習支援システム。
  11. 【請求項11】プログラム配信手段が各端末に配信する
    学習支援プログラムには、第1端末における第2ユーザ
    の指名操作と、 該指名操作により指名された第2ユーザの第2端末に第
    1端末の一部又は全部の機能の発揮を可能するプログラ
    ムが含まれていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8、9又は10記載の学習支援システ
    ム。
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