JP2003328574A - エネルギー自給型診療所システム - Google Patents

エネルギー自給型診療所システム

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JP2003328574A
JP2003328574A JP2002136182A JP2002136182A JP2003328574A JP 2003328574 A JP2003328574 A JP 2003328574A JP 2002136182 A JP2002136182 A JP 2002136182A JP 2002136182 A JP2002136182 A JP 2002136182A JP 2003328574 A JP2003328574 A JP 2003328574A
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water supply
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JP2002136182A
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Yoshiyuki Akiyama
吉之 秋山
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OKAMOTO PUMP KK
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OKAMOTO PUMP KK
STAR PRODUCT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、インフラ未整備の未開発地域におい
ても、初期的診療を即効的に実効性あるように実現し得
るエネルギー自給型診療所システムを提供するものであ
る。 【解決手段】本発明のエネルギー自給型診療所システム
は、診療所機能を有するメディケアステーション1と、
患者収容機能を有するリカバリーステーション40と、
トイレ機能を有するトイレステーション80と、前記各
ステーションに対する給電、給水機能を有する給電給水
ステーション40とをいずれも海上輸送可能なコンテナ
を用いて構成するとともに、前記各ステーション間を送
電ケーブル、給水管からなる接続系200で接続したこ
とを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規、且つ、斬新
なエネルギー自給型診療所システムに関し、詳しくは、
インフラ未整備の未開発地域においても、即効的に実効
性ある初期的診療(プライマリヘルスケア)を実現する
とともに初期的な遠隔医療システムを実現し、ひいて
は、未開発地域の公衆衛生・連絡の拠点たる小規模コミ
ュニティセンターを構築し、僻地等の地域開発の促進を
図ることが可能なエネルギー自給型診療所システムに関
するものである。
【従来の技術】従来、ソーラー発電・風力発電・エンジ
ン発電の各システムを組み合わせた発電システムや、電
気分解式次亜塩素水製造装置による殺菌水製造システ
ム、一般的初期治療器具・システム、有線・無線LAN
利用の遠隔医療システム、海上輪送コンテナを建て屋と
して利用(コンテナハウス)する等の各技術が個別に研
究されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各技術はそれぞれ個別に開発され存在し実用化もされて
いるが、いずれも、電気系・水系のインフラが整備され
ているか、或いは相応のバックアップ体制が整っている
ような地域向けに設計されている技術である。このた
め、建設コストやその運転コスト等が先進国ならまかな
えるような高額なものとなっており、また、相応の建設
技術も必要で大掛かりな設備となる。例えば、給電給水
ステーションと類似の発電システムが我国の山小屋で独
立電源として実用化されている。しかし、これはガソリ
ン・エンジンを主力としており、その主燃料たるガソリ
ンの供給は我国においては不安はなく使用されている電
器類も多大の電力消費を必要とするものである。また、
我国の遠隔医療システムは、有線・無線ともにそれぞれ
高額な建設コストや通信コストを必要とするシステムで
ある。更にまた、コンテナを建て屋として利用する例は
広く見られるが、医療システムの海上・内陸輸送と長期
保管・保護を同時に兼ね、且つ、断熱・防水加工を施し
医療活動用に開発されている例は存在しないのが実情で
ある。本発明は、上述した従来の実情、事情に鑑み開発
されたものであり、インフラ未整備の未開発地域におい
ても、電気・給水のインフラを簡便・低コスト(輸送費
・設置費用・設備コスト・ランニンクコストの全てを含
め)で実現し、その簡易インフラと組み合わせて、初期
的診療(プライマリヘルスケア)を即効的に実効性ある
ように実現しようするエネルギー自給型診療所システム
を提供するものである。更に、本発明は、光ファイバー
ケーブル等からなる通信線の敷設を行ない、インフラ未
整備の未開発地域においても初期的な遠隔医療システム
と疫学的データ収集を可能にし、未開発地域の公衆衛生
水準を向上させ、且つ、地域住民の交流連絡の拠点たる
小規模コミュニティセンターを構築し、僻地等の地域開
発の促進を図ることが可能なエネルギー自給型診療所シ
ステムを提供するものである。本発明のシステムにて導
入されている電解次亜塩素水(殺菌水)装置による殺菌
水は、電気と良質の水と食塩にて簡便に製造でき、消毒
薬等が入手しにくい僻地現地にて治療用殺菌水として利
用できるようにシステム構成されて活用されている。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明のエネルギー自給型診療所シス
テムは、診療所機能を有するメディケアステーション
と、患者収容機能を有するリカバリーステーションと、
トイレ機能を有するトイレステーションと、前記各ステ
ーションに対する給電、給水機能を有する給電給水ステ
ーションと、をいずれも海上輸送可能なコンテナを用い
て構成するとともに、前記各ステーション間を送電ケー
ブル、給水管からなる接続系で接続したことを特徴とす
るものである。請求項1記載の発明によれば、太陽熱、
風力等の自然エネルギー利用を主軸とした給電給水ステ
ーションと低消費エネルギー型の初期治療機能を有した
メディケアステーションを組み合わせることにより、イ
ンフラ未整備の未開発地域においても、長期に、且つ、
安価にプライマリヘルスケアを持続実施することが可能
となる。また、リカバリーステーションによって、例え
ば重篤患者を安全に一時収容できる機能を有するととも
に、トイレステーションによって群衆の存在による環境
汚染を防止し、また植物利用のバイオジオフィルターと
の組み合わせにより、農作物育成のための実験用農園の
運営も可能となる。請求項2記載の発明のエネルギー自
給型診療所システムは、診療所機能を有するメディケア
ステーションと、該メディケアステーションに対する給
電、給水機能を有する給電給水ステーションとをいずれ
も海上輸送可能なコンテナを用いて構成するとともに、
前記両ステーション間を送電ケーブル、給水管からなる
接続系で接続したことを特徴とするものである。請求項
2記載の発明によれば、太陽熱、風力等の自然エネルギ
ー利用を主軸とした給電給水ステーションと低消費エネ
ルギー型の初期治療機能を有したメディケアステーショ
ンを組み合わせた簡易な構成で、インフラ未整備の未開
発地域においても、長期に、且つ、安価にプライマリヘ
ルスケアを持続実施することが可能となる。請求項3記
載の発明のエネルギー自給型診療所システムは、診療所
機能を有するメディケアステーションと、患者収容機能
を有するリカバリーステーションと、トイレ機能及び排
水浄化機能を有するトイレステーションと、前記各ステ
ーションに対する給電、給水機能を有する給電給水ステ
ーションとをいずれも海上輸送可能なコンテナを用いて
構成するとともに、前記各ステーション間を送電ケーブ
ル、給水管からなる接続系で接続し、前記メディケアス
テーションと、近隣施設及び遠隔病院を各々通信線を介
して接続し、前記トイレステーションからの排水をバイ
オジオフィルターにて浄化し、この浄化された清水の一
部を電解次亜塩素水の製造原水として利用するように構
成し、又は前記トイレステーションからの堆積汚泥を肥
料とし、バイオジオフィルターにて育成された種苗を母
株として農園に供給するように構成し、排泄物の自然還
元型処理を実現し、電気・浄化水の自家供給と環境衛生
保護を実現できるように構成したことを特徴とするもの
である。請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の
発明の作用を発揮することに加えて、既設小学校や、コ
ミュニティセンターに隣接設置すれば、地域住民の連絡
・集合拠点となり、小規模なコミュニティセンターの開
発を促進でき、また、メディケアステーションにおいて
デジタルカメラで患者の病態を撮像し、通信線を介して
都市病院との間で画像伝送を行うことで、都市病院の医
師による遠隔問診・治療を実現でき、更に、CCDカメ
ラ・パルスオキシメーターを始めとするデジタル測定器
類とコンピューター機器により、既設小学校の児童の集
団検診記録や個人診療記録を個人の顔写真及び顕微鏡写
真等とともに記憶保管することができ、地域の統計デー
タ蓄積による病態の解析に貢献することができる。請求
項4記載のエネルギー自給型診療システムは、請求項1
乃至3のいずれかに記載のエネルギー自給型診療システ
ムにおいて、前記給電給水ステーションは、太陽光発
電、風力発電及びガソリンエンジン発電の3種の発電シ
ステムを効率良く組み合わせ、これらの発電システムを
堅牢で可搬式のコンテンナ本体に格納したため、いわゆ
る無電化地域に簡易に搬送・設置可能な独立電源ステー
ションであることを特徴とするものである。請求項4記
載の発明によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載の
発明の作用に加えて、給電給水ステーションを、いわゆ
る無電化地域に簡易に搬送・設置可能な独立電源ステー
ションとして構成したエネルギー自給型診療システムを
実現できる。
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて詳細に説明する。なお、各実施の形態において、
「メディケア」とは「メディカルケア」の略語で「医療
サービス」を意味するものであり、「ステーション」と
は「拠点・多数が集まる場所・駅」を意味するものであ
る。 (実施の形態1)図1は本発明に係る実施の形態1の例
えば未開発地域向けのエネルギー自給型診療所システム
をイメージ的に示す概略構成図である。このエネルギー
自給型診療所システムは、それぞれ例えば鉄製で海上輪
送用の箱型状に構成された例えば4個のコンテナ本体
(断熱・防水処理を施したコンテナ)11、41、8
1、101(例示寸法:W6.1m×D2.5m×H
2.8m)を、未開発地域の平地等に独立した建て屋と
して設置し、以下に述べるような各目的別に使用できる
ようにしたシステムである。上記コンテナ本体11は、
未開発地域向けのエネルギー自給型診療所として機能す
るメディケアステーション1(MCS)として利用さ
れ、コンテナ本体41は、エネルギー自給を確保するた
めの給電給水ステーション40(EWS)として利用さ
れる。また、前記コンテナ本体81は、例えば重篤患者
の一時収容所として機能するリカバリーステーション8
0(RS)として、コンテナ本体91は、トイレステー
ション100(TS)として利用される。前記4個のコ
ンテナ本体11、41、81、101は、図1に示すよ
うに、給電給水を行うための接続系200(詳細は後述
する)により連結される。以下に、エネルギー自給型診
療所システムの詳細を説明する。まず、図2乃至図7を
参照してメディケアステーション1の構成について説明
する。メディケアステーション1は、コンテナ本体11
の正面に、図2に示すように、出入用の扉2、窓3を備
えるとともに、正面壁面に国旗4、赤十字マーク5を付
している。また、コンテナ本体11の屋根上には、図3
に示すように、ソーラー(太陽熱)チューブ6を配置し
ている。コンテナ本体11の背面壁面には、図4に示す
ように、窓3を備えるとともに、国旗4、赤十字マーク
5を付している。更に、コンテナ本体11の左側面の壁
面には、図5に示すように、窓7を備えるとともに、赤
十字マーク5を付している。コンテナ本体11の右側面
は、図6に示すように、壁面のみとなっている。前記コ
ンテナ本体11の内部には、図7に示すように、診療所
として機能するための以下に述べる各種の機器が配置収
納されている。すなわち、このコンテナ本体11内に
は、安全カバー付きのクリーンベンチ21、顕微鏡セッ
ト22及び冷温調整インキュベータ23を載せるデスク
12(大)、治療器具/PC(コンピュータ)24を載
せるデスク13(中)、バイタルセンサー25を載せる
デスク14(小)、診療ベッド15、流し台16、各種
医薬品等を収納する保管キャビネット17、各種医薬
品、試薬、飲料水等を保冷する冷蔵庫(冷凍庫付き)1
8、デジタル身長・体重計19が設置されている。前記
流し台16とデジタル身長・体重計19との間には、パ
ーテーション20が配置され、区画されている。更に、
コンテナ本体11内には、必要数の丸椅子26が配置さ
れ、コンテナ本体11の天井には、蛍光灯27が取り付
けられてコンテナ本体11内の照明を行う。前記コンテ
ナ本体11の正面側の外部には、蒸留水製造装置30が
設置されている。この他、コンテナ本体11には、前記
機器類の他、血圧・脈拍プローブ、体温計プローブ、パ
ルスオキシメーター、ECGセンサー、CCDカメラシ
ステム(スタンド)、血圧計、体温計、煮沸消毒器(電
気ヒーター)。煮沸消毒器(電気ヒーター無し)、ヘモ
クロビン測定装置、メンテナンス資材・雑品等が配置さ
れる。本発明では、コンテナ本体11に配置される機器
類を上述のような種類に限定するものではない。次に、
図8を参照して給電給水ステーション40について説明
する。給電給水ステーション40は、ソーラー発電とガ
ソリンを使用するエンジン発電機が組み合わされたハイ
ブリッド型に構成されていて、低メンテナンスに設計さ
れ、メディケアステーション1等に安定して電力、熱湯
殺菌を行なった水(又は湯)の供給を行うものである。
給電給水ステーション40を構成するコンテナ本体41
の外部には、電動ポンプにより既設の地下水・井戸42
から地下水を汲み上げ、砂粒浄化槽43、貯水タンク4
4を経てコンテナ本体41への取水を行う取水システム
が設けられている。また、コンテナ本体41の外部に
は、更に給油タンク45、補助ボイラー46が設置され
ている。コンテナ本体41の屋根上には、ソーラー集熱
管47が設置されている。コンテナ本体41内に設置し
た取水ポンプ51により前記貯水タンク44から水を吸
引し熱交換器52に送る。ソーラー集熱管47により太
陽熱を利用して加温した熱媒体溶液が熱交換器52に送
られ、地下水より汲み上げられた水と熱交換を行ない、
加熱殺菌を行う。補助ボイラー46は、曇天・降雨など
で太陽熱利用ができない時に、直接地下水を直接加熱す
るために使用する。熱交換器52により熱交換された水
は貯水タンク53を経て、給水ポンプ54により前記メ
ディケアステーション1等に給水される。このコンテナ
本体41内には、遮断機付きのインバーター/蓄電池ボ
ックス61、コンセント62、保管キャビネット63、
電解次亜塩素水(殺菌水)製造装置64、2台のエンジ
ン発電機65が設置されていて、更に、2個の貯水用ポ
リタンク66、2個のガソリン用ポリタンク67が設置
されている。コンテナ本体41の天井には、蛍光灯68
が取り付けられてコンテナ本体41内の照明を行う。図
8中の符号69は扉である。更に、給電給水ステーショ
ン40は、風力を利用した風力発電システム71を備え
その発電電力をインバーター/蓄電池ボックス61に送
るとともに、前記ソーラーチューブ6が発電する電力を
送電ケーブル72を介してインバーター/蓄電池ボック
ス61に送るように構成している。インバーター/蓄電
池ボックス61は、その出力電力を前記メディケアステ
ーション1等に給電するようになっている。この他、給
電給水ステーション40には、メンテナンス・工事キッ
トが配置されている。本発明では、給電給水ステーショ
ン40を構成するコンテナ本体41内に配置される機器
類を上述のような種類に限定するものではない。いずれ
にしても、本発明では、前記給電給水ステーション40
は、太陽光発電、風力発電、ガソリン・エンジン発電の
3種の発電システムを効率良く組み合わせ、これらの発
電システムを堅牢で可搬式のコンテンナ本体41に格納
したため、いわゆる無電化地域に簡易に搬送・設置可能
な画期的な独立電源ステーションを構成することができ
る。次に、図9を参照してリカバリーステーション80
について説明する。リカバリーステーション80は、例
えば重篤患者を安全に一時収容できる機能を有するもの
である。リカバリーステーション80を構成するコンテ
ナ本体81内には、2台のベッド82、保管キャビネッ
ト83、冷蔵庫84、流し台85が配置されている。図
9中の符号86は扉である。更に、リカバリーステーシ
ョン80はオイルヒーター87、オイルタンク88を備
えている。リカバリーステーション80のコンテナ本体
81の外側近傍には、雨よけ待合用テント89が設置さ
れている。コンテナ本体81の天井には、蛍光灯90が
取り付けられてコンテナ本体81内の照明を行う。この
他、リカバリーステーション80は、カヤ、簡易ベンチ
等の付属品を備えている。本発明では、リカバリーステ
ーション80を構成するコンテナ本体81内に配置され
る機器類を上述のような種類に限定するものではない。
図10はトイレステーション100を示すものである。
上述したトイレステーション100は、インフラ未整備
の未開発地域における群衆の存在による環境汚染を防止
し、また、植物利用のバイオジオフィルター(植物利用
浄化槽)110との組み合わせにより、殺菌水用原水の
確保と母株・肥料供給による農作物育成のための後記す
る実験用農園120(図13参照)を運営可能とするも
のである。トイレステーション100のコンテナ本体1
01は左右2箇所の扉102を備えるとともに、コンテ
ナ本体101内は仕切板103により2区画に仕切られ
ている。また、コンテナ本体101は、配管105で接
続された水洗トイレセット106を各区画内に設置して
いる。コンテナ本体101の天井には、蛍光灯104が
取り付けられてコンテナ本体101内の各区画内の照明
を行う。コンテナ本体101の外部には、前記配管10
5が接続された浄化槽(地下埋設)111が設置され、
バイオジオフィルター110に浄化槽111からの排水
を給水するようになっている。なお、前記リカバリース
テーション80、トイレステーション100の屋根上に
も、前記メディケアステーション1のソーラーチューブ
6と同様なソーラーチューブ6が設置され、その発電電
力を送電ケーブルを介して給電給水ステーション40の
インバーター/蓄電池ボックス61に送るように構成し
ている(図示せず)。本発明では、トイレステーション
100を構成するコンテナ本体101内に配置される機
器類を上述のような種類に限定するものではない。図1
1は本実施の形態1のエネルギー自給型診療所システム
の具体的設置例を示すものである。前記給電給水ステー
ション40と、メディケアステーション1、リカバリー
ステーション80、トイレステーション100とは、接
続系200を構成する送電ケーブル201、給水管20
2を用いて接続され、給電給水ステーション40からメ
ディケアステーション1、リカバリーステーション8
0、トイレステーション100に電力供給、給水を行う
ように構成されている。以上のように構成した本実施の
形態1のエネルギー自給型診療所システムによれば、太
陽熱、風力等の自然エネルギー利用を主軸とした給電給
水ステーション40と低消費エネルギー型の初期治療機
能を有したメディケアステーション1を組み合わせるこ
とにより、インフラ未整備の未開発地域においても、長
期に、且つ、安価にプライマリヘルスケアを持続実施す
ることが可能となる。また、リカバリーステーション8
0によって、例えば重篤患者を安全に一時収容できる機
能を有するとともに、トイレステーション100によっ
て群衆の存在による環境汚染を防止し、また、植物利用
のバイオジオフィルター110との組み合わせにより、
殺菌水用原水の確保と母株・肥料供給による農作物育成
のための後記する実験用農園120の運営も可能とな
る。このように、本実施の形態1のエネルギー自給型診
療所システムによれば、前記トイレステーション100
からの排水を前記植物利用のバイオジオフィルター(植
物利用浄化槽)110にて浄化し、浄化された清水の一
部を前記電解次亜塩素水(殺菌水)製造装置64に用い
る電解次亜塩素水の製造原水として利用するように構成
し、又は前記トイレステーション100からの堆積汚泥
である人糞を肥料とし、植物利用のバイオジオフィルタ
ー110にて育成された種苗を母株として農園に供給す
るように構成し、排泄物の自然還元型処理を実現し、電
気・浄化水の自家供給と環境衛生保護を実現できる。 (実施の形態2)図12は本発明に係る実施の形態2の
エネルギー自給型診療所システムを示すものであり、前
記実施の形態1と同様な構成のメディケアステーション
1と給電給水ステーション40とを、インフラ未整備の
未開発地域に設置する簡易型の例を示すものである。本
実施の形態2のエネルギー自給型診療所システムによれ
ば、太陽熱、風力等の自然エネルギー利用を主軸とした
給電給水ステーション40と低消費エネルギー型の初期
治療機能を有したメディケアステーション1を組み合わ
せた簡易な構成で、インフラ未整備の未開発地域におい
ても、長期に、且つ、安価にプライマリヘルスケアを持
続実施することが可能となる。 (実施の形態3)図13は本発明に係る実施の形態3の
エネルギー自給型診療所システムを示す概略配置図であ
り、このエネルギー自給型診療所システムは、基本的な
構成は実施の形態1と同様であるため同一要素には同一
符号を付して説明する。本実施の形態3においては、イ
ンフラ未整備の未開発地域における既設小学校130
や、例えばABC村コミュニティセンター140の近辺
に、前記実施の形態1と同様なメディケアステーション
1、給電給水ステーション40、リカバリーステーショ
ン80及びトイレステーション100を設置するととも
に、メディケアステーション1と既設小学校130との
間を第1の通信線(例えば無線LAN:デジタルデータ
の無線での交信を可能にする)151で接続し、メディ
ケアステーション1と遠隔地(例えば都市部)に存在す
る都市病院160との間を第2の通信線(例えば有線L
AN)152で接続したことが特徴である。また、前記
バイオジオフィルター(植物利用浄化槽)110からの
清水は清水タンク161を経て実験用農園120に給水
される。なお、図13中の符号170は、風土病に応じ
た医薬品の保管や顕微鏡用資材、消毒用衛生資材の保管
を行うストックステーションである。本実施の形態3に
よれば、前記実施の形態1と同様、太陽熱、風力等の自
然エネルギー利用を主軸とした給電給水ステーション4
0と低消費エネルギー型の初期治療機能を有したメディ
ケアステーション1を組み合わせることにより、インフ
ラ未整備の未開発地域においても、長期に、且つ、安価
にプライマリヘルスケアを持続実施することが可能とな
る。また、リカバリーステーション80によって例えば
重篤患者を安全に一時収容できる機能を有するととも
に、トイレステーション100によって群衆の存在によ
る環境汚染を防止し、また、植物利用のバイオジオフィ
ルター110との組み合わせにより、殺菌水用原水の確
保と母株・肥料供給による農作物育成のための実験用農
園120の運営も可能となる。加えて、インフラ未整備
の未開発地域における既設小学校130や、ABC村コ
ミュニティセンター140に隣接設置すれば、地域住民
の連絡・集合拠点となり、小規模なコミュニティセンタ
ーの開発を促進できる。また、メディケアステーション
1においてデジタルカメラでインフラ未整備の未開発地
域における患者の病態を撮像し、第2の通信線152を
介して都市病院160との間で画像伝送を行うことで、
都市病院160の医師による遠隔問診・治療を実現でき
る。更にまた、CCDカメラ・パルスオキシメーターを
始めとするデジタル測定器類とコンピュータ機器によ
り、インフラ未整備の未開発地域における既設小学校1
30の児童の集団検診記録や個人診療記録を個人の顔写
真及び顕微鏡写真等とともに記憶保管することができ、
地域の統計データ蓄積による病態の解析に貢献すること
ができる。このようにして、僻地のプライマリヘルスケ
ア及び熱帯感染症等の風土病対策の促進、並びに公衆衛
生教育の向上のための拠点として、僻地開発に貢献する
エネルギー自給型診療所システムを構築することができ
る。以上説明した実施の形態1乃至3のエネルギー自給
型診療所システムの全体的な特徴を述べると以下のよう
になる。 1(コンテナ本体) 上述したエネルギー自給型診療所システムにおいては、
例えば20フィートの海上輪送用の箱型状のコンテナ本
体(例えばW6.1m×D2.5m×H2.8m)を使
用し、医療機器、器材、ソーラーシステム、給電給水シ
ステム、トイレシステム及び通信システム等を各々組み
込んだものである。 2(一貫輸送) 前記各コンテナ本体を直接船積みし、インフラ未整備の
未開発地域における外国の内陸部の現地まで一貫した安
全輪送ができる。 3(簡単据付) 我国で前記各コンテナ本体に予め内部配線・配管等を施
すため、インフラ未整備の未開発地域における現地では
簡単な組み立てのみで据え付けられ、即刻運営を開始で
きる(据え付けのための技術はほとんど不要)。 4(簡単移動) 一旦コンテナ本体を設置した後でも、簡単に別の場所に
移動することも可能である。 5(自立型診療所) コンテナ本体は自立型の簡易診療所を構成でき、都市病
院との専用通信線による通信が可能となる。これによ
り、インフラ未整備の未開発地域における感染症、風土
病等に対する初期的な遠隔問診・治療、情報収集を速や
かに実現できる(デジタルカメラとチャット方式による
リアルタイムの遠隔問診や顕微鏡画像の転送等が可
能)。 6(安価な運営コスト) 高価な消耗品や高度なメンテナンスが不要であるように
設計されているために、インフラ未整備の未開発地域に
おける現地で自主的に継続した運営が可能である。 7(堅牢性) コンテナ本体は極めて堅牢であるため、厳しい気象環境
に長期間耐えるとともに高価な医療機器・器材や医薬品
を盗難や破壊から確実に保護できる。 8(安全性) コンテナ本体は極めて保温性・防水性に優れているため
に、インフラ未整備の未開発地域における保護観察が必
要な重篤患者でも安全に収容できる(リカバリーステー
ション80)。 9(プライマリヘルスケア) インフラ未整備の未開発地域における小学校等の教育機
関の近傍に設置すれば、児童検診や妊婦検診の拠点とな
り、公衆衛生教育とあわせ、その地域のプライマリヘル
スケア(PHC)を促進できる。 10(資源還元型) 環境汚染にも配慮された植物利用の浄水システムを組み
込めば、浄化槽排水利用による農園運営が可能となり、
インフラ未整備の未開発地域において資源還元型システ
ムを実現することができる(トイレステーション10
0)。 11(目的別パッケージ) コンテナ本体は目的別パッケージになっているために、
インフラ未整備の未開発地域の必要に応じて適したコン
テナを選択し組み合わせることができる。その他、コン
テナパッケージとしては、図示していないが、下記の医
療関連のコンテナパッケージも供給可能である。 a.レントゲンステーション(独立電源型・デジタルシ
ステム) レントゲン室をそのままコンテナにパッケージする。独
立蓄電池を保有しているため電力負荷は最小である。デ
ジタルシステムのために、フィルム不要でレントゲン写
真をデジタルデータとして保管・転送できる。 b.臨床検査ステーション(生化学・血液・免疫検査
等) 一般検査から高度臨床検査に至るまで、検査機器の選択
ができる。 c.医薬品保管庫(ソーラー電源型・温度コントロール
可能) 断熱保温性能抜群のコンテナ本体に冷蔵庫・エアコンを
装備させ、貴重な医薬品・医療資材を安全に保管する。 d.簡易手術ステーション(応急手術可能) 小型手術室をコンテナにパッケージする。 e.ICUステーション(重篤患者集中管理システム) メディケアステーションと通信線による接続で、重篤患
者をバイタルモニターとビジュアルモニターで遠隔・集
中管理する。 f.IT(情報技術)教育システム(プロジェクターと
ITによる教育システム) メディケアステーションで受信したデジタル情報を、近
接する教室等でプロジェクターにより画面に投影しプレ
ゼンテーションを可能にする。
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、自然エネ
ルギー利用を主軸とした給電給水ステーションと、低消
費エネルギー型の初期治療機能を有したメディケアステ
ーションとを組み合わせることにより、インフラ未整備
の未開発地域においても、長期に、且つ、安価にプライ
マリヘルスケアを持続実施できる。また、通信線による
通信システムを導入すれば、都市と僻地とのデータ伝送
が容易となり、都市部医師とメディケアステーション内
のメディカルアシスタントを通じて、初期遠隔医療を実
現できる。更に、メディケアステーションの設置で、未
開発地域の核を建設できることになり、この診療所シス
テムを通じ、僻地コミュニティの開発、促進を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態1のエネルギー自給型
診療所システムの構成例を示す概略斜視図である。
【図2】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムのメディケアステーションの正面図である。
【図3】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムのメディケアステーションの平面図である。
【図4】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムのメディケアステーションの背面図である。
【図5】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムのメディケアステーションの左側面図である。
【図6】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムのメディケアステーションの右側面図である。
【図7】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムのメディケアステーションの各要素の概略配置図で
ある。
【図8】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムの給電給水ステーションの各要素の概略配置図であ
る。
【図9】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シス
テムのリカバリーステーションの各要素の概略配置図で
ある。
【図10】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シ
ステムのトイレステーションの各要素の概略配置図であ
る。
【図11】本実施の形態1のエネルギー自給型診療所シ
ステムの具体的設置例を示す斜視図である。
【図12】本発明に係る実施の形態2のエネルギー自給
型診療所システムの構成を示す斜視図である。
【図13】本発明に係る実施の形態3のエネルギー自給
型診療所システムの構成を示す概略配置図である。
【符号の説明】
1 メディケアステーション 2 扉 3 窓 4 国旗 5 赤十字マーク 6 ソーラーチューブ 11 コンテナ本体 13 デスク 14 デスク 15 診療ベッド 16 流し台 17 保管キャビネット 19 デジタル身長・体重計 20 パーテーション 25 バイタルセンサー 26 丸椅子 27 蛍光灯 30 蒸留水製造装置 40 給電給水ステーション 41 コンテナ本体 42 地下水・井戸 43 砂粒浄化槽 44 貯水タンク 45 給油タンク 46 補助ボイラー 47 ソーラー集熱管 51 取水ポンプ 52 熱交換器 53 貯水タンク 54 給水ポンプ 61 インバーター/蓄電池ボックス 62 コンセント 63 保管キャビネット 64 電解次亜塩素水(殺菌水)製造装置 65 エンジン発電機 66 貯水用ポリタンク 67 ガソリン用ポリタンク 68 蛍光灯 71 風力発電システム 72 送電ケーブル 80 リカバリーステーション 81 コンテナ本体 82 ベッド 83 保管キャビネット 84 冷蔵庫 85 流し台 87 オイルヒーター 88 オイルタンク 89 待合用テント 90 蛍光灯 100 トイレステーション 101 コンテナ本体 102 扉 103 仕切板 104 蛍光灯 105 配管 106 水洗トイレセット 110 バイオジオフィルター(植物利用浄化槽) 111 浄化槽 120 実験用農園 130 既設小学校 140 ABC村コミュニティセンター 151 第1の通信線 152 第2の通信線 160 都市病院 200 接続系 201 送電ケーブル 202 給水管
フロントページの続き (72)発明者 秋山 吉之 千葉県八街市八街に218−13 Fターム(参考) 4C341 LL30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診療所機能を有するメディケアステーショ
    ンと、 患者収容機能を有するリカバリーステーションと、 トイレ機能を有するトイレステーションと、 前記各ステーションに対する給電、給水機能を有する給
    電給水ステーションとをいずれも海上輸送可能なコンテ
    ナを用いて構成するとともに、 前記各ステーション間を送電ケーブル、給水管からなる
    接続系で接続したことを特徴とするエネルギー自給型診
    療所システム。
  2. 【請求項2】診療所機能を有するメディケアステーショ
    ンと、 該メディケアステーションに対する給電、給水機能を有
    する給電給水ステーションとをいずれも海上輸送可能な
    コンテナを用いて構成するとともに、 前記両ステーション間を送電ケーブル、給水管からなる
    接続系で接続したことを特徴とするエネルギー自給型診
    療所システム。
  3. 【請求項3】診療所機能を有するメディケアステーショ
    ンと、患者収容機能を有するリカバリーステーション
    と、トイレ機能及び排水浄化機能を有するトイレステー
    ションと、前記各ステーションに対する給電、給水機能
    を有する給電給水ステーションとをいずれも海上輸送可
    能なコンテナを用いて構成するとともに、前記各ステー
    ション間を送電ケーブル、給水管からなる接続系で接続
    し、 前記メディケアステーションと、近隣施設及び遠隔病院
    を各々通信線を介して接続し、 前記トイレステーションからの排水をバイオジオフィル
    ターにて浄化し、この浄化された清水の一部を電解次亜
    塩素水の製造原水として利用するように構成し、又は前
    記トイレステーションからの堆積汚泥を肥料とし、バイ
    オジオフィルターにて育成された種苗を母株として農園
    に供給するように構成し、排泄物の自然還元型処理を実
    現し、電気・浄化水の自家供給と環境衛生保護を実現で
    きることを特徴とするエネルギー自給型診療システム。
  4. 【請求項4】前記給電給水ステーションは、太陽光発
    電、風力発電及びガソリン・エンジン発電の3種の発電
    システムを効率良く組み合わせ、これらの発電システム
    を堅牢で可搬式のコンテンナ本体に格納したため、いわ
    ゆる無電化地域に簡易に搬送・設置可能な独立電源ステ
    ーションであることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載のエネルギー自給型診療システム。
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