JP2003327279A - 生成物を保全し、識別するための容器 - Google Patents

生成物を保全し、識別するための容器

Info

Publication number
JP2003327279A
JP2003327279A JP2003129179A JP2003129179A JP2003327279A JP 2003327279 A JP2003327279 A JP 2003327279A JP 2003129179 A JP2003129179 A JP 2003129179A JP 2003129179 A JP2003129179 A JP 2003129179A JP 2003327279 A JP2003327279 A JP 2003327279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
resin
container
dyes
series
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003129179A
Other languages
English (en)
Inventor
Sam Wah Lam
サム・ワー・ラム
Thomas Michael Mcgrath
トーマス・マイケル・マッグラス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allergan Inc
Original Assignee
Allergan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US10/143,076 external-priority patent/US20030211259A1/en
Priority claimed from US10/188,486 external-priority patent/US20040005419A1/en
Application filed by Allergan Inc filed Critical Allergan Inc
Publication of JP2003327279A publication Critical patent/JP2003327279A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ボトル内に含まれる生成物の視覚
的検査を可能にするとともに、ボトルに識別的な色を与
える容器を提供する。 【解決手段】 生成物を保全し、識別するための容器
は、樹脂から成型されたボトルを有する。この樹脂は、
ポリエチレンテレフタレートまたはポリプロピレンと、
生成物を分解し得る可視光および紫外線光を吸収するの
に十分な量がボトル内に含まれる第1組の染料とを有す
る。生成物を分解し得る紫外線光を吸収するために、紫
外線ブロック剤を添加してもよい。光を十分に透過させ
て、ボトル内に含まれる生成物の視覚的検査を可能にす
るとともに、ボトルに識別的な青色を与えるのに十分な
量の第2組の染料がボトル内に含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、液体生成
物(product)の容器に関し、とりわけ容器の中に含ま
れる滅菌処理済の液体の眼病用生成物を光から保護する
ための容器であって、ボトル内容物を視覚的に確認でき
るようにした容器に関する。
【0002】眼病用溶液のための容器は、通常、眼病処
方薬を滴下して処方することができるような大きさと形
状を有する。しかしながら、例えば、Purite(登録商
標、安定化二酸化塩素)、亜塩素酸イオン源との過酸化
混合物、過酸化水素、過ホウ酸塩などの眼病処方薬は光
に弱い。こうした眼病用処方薬を保管し、投薬するため
に、不透明な容器を用いることができるが、こうした容
器によれば、残存量、粒子により検出され得る汚染状態
または生成物の分解に関して、ユーザは判断ができな
い。さらに重要なことには、視力の弱いユーザが用いる
複数の眼病処方薬に対して、その生成物を識別するとい
うことは重要な意義をもつ。
【0003】したがって、本発明によれば、容器装置
は、生成物を保全できるボトルに対して、内容物を視覚
的に検査できるとともに、ユーザが眼病処方薬を誤用し
ないように、眼病処方薬を識別できるように明確に色分
けすることができる。
【0004】(発明の要約)本発明に係る容器は、二酸
化塩素、または例えば、Purite(登録商標、安定化二酸
化塩素)、過酸化水素、過ホウ酸塩、または他の亜塩素
酸イオン源との過酸化混合物などの二酸化塩素の前駆体
(以下、一般に、二酸化塩素という)を含む眼病処方薬
のために、生成物を保護/保全し、識別する。
【0005】二酸化塩素は、処方薬において、活性成分
ではない。容器は、樹脂から成型されたボトルを有す
る。この樹脂は、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)またはポリプロピレン(PP)を有していてもよ
く、このとき、約420nmより小さい波長を有するほ
とんどの可視光および紫外線光を吸収するのに十分な量
の第1組の染料がボトル内に含まれる。ボトル樹脂とし
て、ポリエチレンテレフタレートを用いた場合、紫外線
ブロック添加剤を用いて、紫外線光をさらに吸収するよ
うにしてもよい。こうした波長を有する光を阻止または
吸収することにより、二酸化塩素が分解するのを防止す
ることができる。
【0006】また、約500nmより大きい波長を有す
る可視光を吸収するのに十分な量の第2組の染料がボト
ル内に含まれている。このとき、第1組および第2組の
染料により、青色波長の可視光を透過させて、ボトル内
に含まれる生成物の視覚的検査を可能にするとともに、
ボトルに識別的な色を与える。後者の特徴により、限定
的な視力、または弱った視力を有するユーザは、ボトル
内に含まれる生成物を容易に識別することができる。
【0007】ポリエチレンテレフタレートを用いた場
合、複数の樹脂を使用することができる。この樹脂は、
(染料を含まない)無着色のポリエチレンテレフタレー
トからなる第1の樹脂と、ポリエチレンテレフタレート
と第1の染料とからなる第2の樹脂と、ポリエチレンテ
レフタレートと第2の染料とからなる第3の樹脂とを有
する。
【0008】ポリエチレンテレフタレート(PET)
は、搾って調剤する目的を有する微小容器または微小ボ
トルには通常使用されないが、この場合、本発明に係る
ボトルは、ボトルを搾って、ボトルから生成物の滴液が
得られるように、比較的に平坦な側壁を有することに留
意されたい。
【0009】本発明に係る、二酸化塩素を含む眼病処方
薬を保管するための方法は、一般に、樹脂からボトルを
形成するステップを有する。この樹脂は、ポリエチレン
テレフタレートと、約420nmより小さい波長を有す
る可視光および紫外線光を吸収するのに十分な量がボト
ル内に含まれる第1組の染料と、約500nmより大き
い波長を有する可視光を実質的に吸収するのに十分な量
がボトル内に含まれる第2組の染料とを有する。このと
き、第1組および第2組の染料により、青色波長の可視
光を透過させて、ボトル内に含まれる生成物の視覚的検
査を可能にするとともに、ボトルに識別的な色を与え
る。
【0010】本発明に係る、二酸化塩素を含む眼病処方
薬を保管するための別の方法は、一般に、樹脂からボト
ルを形成するステップを有する。この樹脂は、ポリプロ
ピレンと、紫外線ブロッカと、約420nmより小さい
波長を有する可視光および紫外線光を吸収するのに十分
な量がボトル内に含まれる第1組の染料と、約500n
mより大きい波長を有する可視光を実質的に吸収するの
に十分な量がボトル内に含まれる第2組の染料とを有す
る。このとき、紫外線ブロッカと、第1組および第2組
の染料とにより、青色波長の可視光を透過させて、ボト
ル内に含まれる生成物の視覚的検査を可能にするととも
に、ボトルに識別的な色を与える。
【0011】これらの方法は、ボトル内に眼病処方薬を
充填するステップと、ボトルを封止するステップとを有
する。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面を参照しながら以下の説
明を検討すると、本発明の利点および特徴がより十分に
理解される。
【0013】図1aを参照すると、一般に、生成物を保
全し、識別するための本発明に係る容器10が図示され
ている。容器10は、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)からなる樹脂を用いて形成されたボトル12を有
する。キャップ14は、二酸化塩素を含む眼病処方薬か
らなる生成物をボトル12内に封止するためのものであ
る。本願で用いられる二酸化塩素とは、例えば、Purite
(登録商標)などの二酸化塩素の前駆体を含む。同一波
長に対して不安定な他の化合物も同様に、本願の範疇に
含まれるものと理解される。
【0014】図1bを参照すると、一般に、生成物を保
全し、識別するための本発明に係る別の実施形態による
容器20が図示されている。この容器20は、ポリプロ
ピレン(PP)を含む樹脂を用いて形成されたボトル2
2を有する。1mm厚のポリプロピレンの可撓性によ
り、ボトル22は円筒形状に形成され、これを搾って内
容物を投薬させることができる。
【0015】二酸化塩素を含む眼病処方薬からなる生成
物をボトル22内に封止するために、キャップ24が設
けられる。本願で用いられる二酸化塩素とは、例えば、
Purite(登録商標)などの二酸化塩素の前駆体を含む。
同一波長に対して不安定な他の化合物も同様に、本願の
範疇に含まれるものと理解される。
【0016】黄色の染料だけを調製された樹脂は、約4
00nm以下の極めて重要な波長を有する光を吸収し、
500nmよりも大きい波長を有する可視光をも吸収す
る。このように光を取り除くことは、生成物を識別する
上で好ましい。黄色の染料は、Purite(登録商標)を分
解する波長を有する光(可視光、紫外線光)を通過させ
る。黄色/緑色を組み合わせた染料をPETまたはPP
に混ぜると、約400nm以下の可視光を完全に吸収
し、青色光を実質的に吸収しないことが分かってきた。
PPの場合、染料の混合物なら通過させるであろうが、
紫外線ブロッカは、約312nm以下の紫外線光を吸収
することも分かってきた。このように光を取り除くこと
は、生成物を保護する上で好ましい。
【0017】無着色PP樹脂ペレットに黄色/緑色のペ
レットを約10対1の割合で混ぜたもので形成された5
ccのPPボトルの壁の断片に関して、あるいは無着色
PET樹脂ペレットに黄色/緑色のペレットを約10対
1の割合で混ぜたもので形成された10ccのPETボ
トルの壁の断片に関して、図2は、波長の関数として表
される可視光の透過百分率を示している。
【0018】無着色PP樹脂ペレットに黄色/緑色のペ
レットを約10対1の割合で混ぜたもので形成された5
ccのPPボトルの壁の断片に関して、あるいは無着色
PET樹脂ペレットに黄色/緑色のペレットを約30対
1の割合で混ぜたもので形成された10ccのPPボト
ルの壁の断片に関して、図3および図4は、波長の関数
として表される可視光の透過百分率を示している。黄色
/緑色のペレットの混合比を大きくすると、透過曲線が
移動し、不要な波長を有する光をより効率的にシールド
し、必要とされる青色波長を有する光を透過させること
ができる。「青色」とマークされた矢印を参照された
い。
【0019】ボトル12を成型するための樹脂は、好適
には、3種類のポリエチレンテレフタレート樹脂ペレッ
トの混合物から構成されている。第1の樹脂は、無着色
の、すなわち染料を含まないポリエチレンテレフタレー
トのペレットからなり、日本にあるシンコ株式会社から
市販されているシンコ等級J125Sである。
【0020】第2の樹脂は、黄色/緑色のポリエチレン
テレフタレートのペレットと、ボトルにおいて約420
nmより小さい波長を有するすべての可視光および紫外
線光を吸収するのに十分な量の第1組の染料とからな
る。こうした波長の光を吸収することにより、二酸化塩
素が生成物内で分解することを防止できる。この黄色/
緑色ポリエチレンテレフタレートは、シンコ株式会社か
ら市販されている等級EPM4A1473Mであって、
次の染料を含む。すなわち、その染料は、A)黄色:P
L番号2−31−(黄色)−177(添加比1.360
%)、B)青色:PL番号2−31−(青色)−101
(添加比0.013%)である。この結果、黄色/緑色
の染料の全体的な比は、約100:1となる。
【0021】緑色の染料を追加することにより、約31
2nmから約420nmの範囲の紫外線光/可視光領域
において、所望されるように、光を連続的に吸収するこ
とができる。PETは(ポリエチレンやいくつかの広く
用いられる他のプラスティック材料とは異なり)、それ
自体が約312nm以下の波長を有する紫外線光を吸収
することに留意されたい。こうした理由により、PET
は好適な基礎的な樹脂である。
【0022】第3の樹脂は、第2組の染料を含むポリエ
チレンテレフタレートのペレットである。こうした染料
は、ボトルが約500nmより大きい波長を有する可視
光を実質的に吸収するようなオーダで存在し、A)青色
ペレット:PL番号2−31−(青色)−101(添加
比0.015%)、B)紫色ペレット:PL番号2−3
2−(青色)−6(添加比0.135%)を含む。
【0023】第1組および第2組の染料により、青色波
長の可視光が透過し、図1aのアイコン16で示すよう
に、ボトル内に含まれる生成物を視覚的に検査すること
ができる。加えて、この染料の組み合わせにより、ボト
ルに特徴的な色を与え、中に収められた生成物を識別す
ることができる。
【0024】上述の通り、特徴的な色により生成物を識
別できることは、顧客が購入する観点から重要であり、
そして視覚障害をもったユーザがボトル12内の眼病処
方薬を容易に識別できるので、生成物の安全性の観点か
らも重要なことである。
【0025】ボトルを樹脂成型する最終的な樹脂ペレッ
トの混合物は2段階で形成される。第1に、無着色ペレ
ット(上記タイプ1)、青色ペレット(タイプ3A)、
および紫色ペレット(タイプ3B)を約10:1:1の
割合で用いて「事前混合物」を形成する。さらに、この
「事前混合物」と黄緑色ペレットを約20:1の割合で
混ぜ合わせる。そして、従来式の手法で、この混ぜ合わ
せたペレットを加熱して、ボトル12を成型する。
【0026】このボトル12は、好適には、その最薄の
壁厚が約0.5mmないし約2mmであって、その容積
が約5ccないし約15ccである。図1aに示すよう
に、ボトル12を搾って、これから生成物の滴液が得ら
れるように、ボトル12は比較的に平坦な側面18を有
する。とりわけ、眼病処方薬は、二酸化塩素を含む点眼
処方薬を有していてもよく、本発明は、眼病処方薬と容
器10の組み合わせに関する。
【0027】本発明に係る方法は、二酸化塩素を含む眼
病処方薬を保管するためのものである。上述のように、
この方法は、一般に、無着色ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂ペレットを用いてボトル12を形成するステップ
と、約420nmより小さい波長を有する可視光および
紫外線光を吸収するのに十分な量の第1組の染料をボト
ル内に包含させるステップとを有する。
【0028】第2組の染料も同様に、約500nmより
大きい波長を有するすべての可視光を実質的に吸収する
のに十分な量をボトル内に含有させる。第1組および第
2組の染料により、青色波長を有する可視光を透過させ
て、ボトル内に含まれる生成物を視覚的に検査でき、生
成物に対する特徴的な色をボトルに与えることができ
る。
【0029】その後、眼病処方薬がボトル内に充填さ
れ、これに限定するわけではないが、例えば、キャップ
14などの手段を用いて封止される。
【0030】ボトル22のために調製された樹脂は、好
適には、3種類のPP樹脂ペレットと紫外線ブロッカの
混合物から形成される。第1の樹脂は、日本のGrand Po
lymer Ltd., (Grandpolypro J242WB)から市販されてい
る無着色の、すなわち染料を含まないPP樹脂ペレット
からなる。
【0031】第2の樹脂は、黄色/緑色のポリプロピレ
ン樹脂のペレットと、約420nmより小さい波長を有
するすべての可視光を吸収し、さらに紫外線波長を有す
る光を吸収するのに十分な量がボトル内に存在する第1
組の染料とからなる。紫外線ブロッカは、第1の染料系
によれば透過してしまう約312nm以下の紫外線波長
を有する光を吸収する。このように可視光と紫外線光を
完全に吸収することにより、生成物内の二酸化塩素の分
解を防止することができる。紫外線を遮断する薬品は、
スイスのChiba Specialty Chemicals (Tinuvin 326)か
ら市販されている。
【0032】黄色/緑色に着色されたペレット(日本の
Toyo Inkから市販されている染料)を添加することによ
り、所望されるように、約312nmないし約420n
mに亙る波長を有する紫外線光および可視光を連続的に
吸収することができる。なお、PP自体は、約312n
m以下の波長を有する紫外線光を吸収しないことに留意
されたい。
【0033】第1組および第2組の染料により、青色波
長を有する可視光を透過させ、図1bのアイコン26で
示すように、ボトル内に含まれた生成物を視覚的に検査
することができる。加えて、このように染料を組み合わ
せることにより、ボトル内に含まれる生成物を識別する
特徴的な色をボトルに与えることができる。
【0034】上述の通り、特徴的な色により生成物を識
別できることは、顧客の購入の観点において重要であ
り、視覚障害をもったユーザがボトル12内の眼病処方
薬を容易に識別できるため、生成物の安全性の観点から
も重要なことである。
【0035】ボトルを樹脂成型する最終的な樹脂ペレッ
トの混合物は2段階で形成される。3種類のPP樹脂パ
レットからなる事前混合物は、約10:1:1の割合の
無着色PP、青色染料を含むPP、および紫色染料を含
むPPだけからなる。これらの染料は、日本にあるToyo
Incから市販されている。そして、青色、紫色、無着色
のペレットからなる事前混合物に黄色/緑色ペレットを
約20:1の割合で混ぜ合わせて、最終的なペレット混
合物を形成する。これらの混合ペレットは、従来式の手
法で、加熱され、ボトル12に成型される。ボトルを樹
脂成型する最終的な混合物に、紫外線を遮断する薬品
を、粉末として、あるいは樹脂成型時に樹脂ペレットに
混合させることにより、導入してもよい。
【0036】このボトルは、好適には、その最薄の壁厚
が約0.5mmないし約2mmで、その容積が約5cc
ないし約15ccの間である。図1bに示すように、ボ
トル22を搾って、これから生成物の滴液が得られるよ
うに、ボトル22は、好適には、側面28を有する円筒
形状に成型される。とりわけ、眼病処方薬は、二酸化塩
素を含む点眼処方薬を有していてもよく、本発明は、眼
病処方薬と容器20の組み合わせに関する。
【0037】本発明に係る方法は、二酸化塩素を含む眼
病処方薬を保管するためのものである。上述のように、
この方法は、一般に、無着色PP樹脂ペレットを用いて
ボトル22を形成するステップと、約312nmないし
約420nmの波長を有する可視光および紫外線光を吸
収するのに十分な量の第1組の染料をボトル内に包含さ
せるステップとを有する。
【0038】約312nmより小さい波長を有する紫外
線光を吸収させるために、紫外線ブロッカをボトル内に
含有させる。紫外線ブロッカは、混ぜ合わされた樹脂ペ
レットに粉末として添加してもよく、あるいはボトル2
2を加熱・成型する前に任意のPP樹脂ペレットに混合
させておいてもよい。
【0039】第2組の染料も同様に、約500nmより
大きい波長を有するすべての可視光を実質的に吸収する
のに十分な量をボトル内に含有させる。第1組および第
2組の染料により、青色波長を有する可視光を透過させ
て、ボトル内に含まれる生成物を視覚的に検査でき、生
成物に対する特徴的な色をボトルに与えることができ
る。
【0040】その後、眼病処方薬がボトル内に充填さ
れ、これに限定するわけではないが、例えば、キャップ
24などの手段を用いて封止される。
【0041】生成物を保護/保全し、識別するための本
発明に係る容器および方法について、本発明が用いられ
る利点が理解されるよう説明するために、以上のように
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、当業者ならば理解されるような任意かつすべ
ての変形例、変更例、均等な構成が、添付されたクレー
ムで定義される特許請求の範囲に含まれるものと理解さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 図1aは、本発明に係る容器の斜視図であ
って、この容器は、一般に、PETボトルを有し、この
中に収容される生成物を視覚的に確認することができ
る。
【図1b】 図1bは、本発明に係る容器の斜視図であ
って、この容器は、一般に、PPボトルを有し、同様
に、この中に収容される生成物を視覚的に確認すること
ができる。
【図2】 図2は、波長に対するボトルの可視光透過量
をプロットした図で、このボトルは、約1mmの壁厚を
有し、無着色樹脂と黄色/緑色染料樹脂の割合が約1
0:1となるようなPETまたはPP樹脂粒子を用いて
形成される。
【図3】 図3は、図2と同様のプロット図で、このボ
トルは、無着色樹脂と黄色/緑色染料樹脂の割合が約1
0:1となるようなPETまたはPP樹脂粒子を用いて
形成される。
【図4】 図4は、図2と同様のプロット図で、このボ
トルは、4成分樹脂粒子混合物からなり、800部の無
着色樹脂、1部の紫外線ブロッカ、40部の黄色/緑色
染料樹脂材料、1部の紫色樹脂に対して約1部の割合で
青色または紫色の染料を混合させた80部の混合樹脂粒
子を含む。
【符号の説明】
10,20…容器、12,22…ボトル、14,24…
キャップ、16,26…アイコン、18,28…側面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・マイケル・マッグラス アメリカ合衆国91730カリフォルニア州ラ ンチョ・クカモンガ、フリアント・ストリ ート9360番 Fターム(参考) 3E033 AA01 BA18 BB01 BB05 CA20 FA03 GA02 3E067 AA03 AB81 BA03A BB14A BB22A BC07A CA12 EA17 EB27 ED08 EE06 FA01

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二酸化塩素を含む眼病処方薬を有する生
    成物を保護し、識別するための容器であって、この容器
    は樹脂から成型されたボトルを備え、 この樹脂は、 染料を含まない無着色の樹脂と、 無着色の樹脂と一連の染料とからなる第2の樹脂であっ
    て、約420nmより小さい波長を有するほとんどの可
    視光および紫外線光を吸収するのに十分な量の上記一連
    の染料がボトル内に含まれる第2の樹脂と、 無着色の樹脂と一連の染料とからなる第3の樹脂であっ
    て、約500nmより大きい波長を有するほとんどの可
    視光を吸収するのに十分な量の上記一連の染料がボトル
    内に含まれる第3の樹脂とを有し、 第2および第3の樹脂の一連の染料により、青色波長の
    可視光を透過させて、ボトル内に含まれる生成物の視覚
    的検査を可能にするとともに、ボトルに識別的な色を与
    えることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 二酸化塩素を含む眼病処方薬を有する生
    成物を保護し、識別するための容器であって、 この容器は、ポリエチレンテレフタレートを含む樹脂か
    ら成型されたボトルを備え、 この樹脂は、 無着色のポリエチレンテレフタレートからなる第1の樹
    脂と、 ポリエチレンテレフタレートと一連の染料とからなる第
    2の樹脂であって、約420nmより小さい波長を有す
    るほとんどの可視光および紫外線光を吸収するのに十分
    な量の上記一連の染料がボトル内に含まれる第2の樹脂
    と、 ポリエチレンテレフタレートと一連の染料とからなる第
    3の樹脂であって、約500nmより大きい波長を有す
    るほとんどの可視光を吸収するのに十分な量の上記一連
    の染料がボトル内に含まれる第3の樹脂とを有し、 第2および第3の樹脂の一連の染料により、青色波長の
    可視光を透過させて、ボトル内に含まれる生成物の視覚
    的検査を可能にするとともに、ボトルに識別的な色を与
    えることを特徴とする容器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の容器であって、 第2の樹脂の一連の染料は、黄色および緑色の染料から
    なり、 第3の樹脂の一連の染料は、青色および紫色の染料から
    なることを特徴とする容器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の容器であって、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第2の樹脂の割合は約
    10対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第3の樹脂の割合は約
    5対1であることを特徴とする容器。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の容器であって、 ボトルの最薄の壁厚が約0.5mmないし約2mmであ
    り、 ボトルの容積が約5ccないし約15ccであることを
    特徴とする容器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の容器であって、 ボトルを搾って、ボトルから生成物の滴液が得られるよ
    うに、ボトルが比較的に平坦な側面を有することを特徴
    とする容器。
  7. 【請求項7】 二酸化塩素を含む眼病処方薬を有する生
    成物を保護し、識別するための容器であって、 この容器は、ポリエチレンテレフタレートを含む樹脂か
    ら成型されたボトルを備え、 この樹脂は、 無着色のポリエチレンテレフタレートからなる第1の樹
    脂と、 ポリエチレンテレフタレートと一連の染料とからなる第
    2の樹脂であって、二酸化塩素を分解する要因となるほ
    とんどの可視光および紫外線光を吸収するのに十分な量
    の上記一連の染料がボトル内に含まれる第2の樹脂と、 ポリエチレンテレフタレートと一連の染料とからなる第
    3の樹脂であって、ボトルに識別的な青色を与えるとと
    もに、十分な光を透過させて、ボトル内に含まれる生成
    物の視覚的検査を可能にする第3の樹脂とを有すること
    を特徴とする容器。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の容器であって、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第2の樹脂の割合は約
    10対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第3の樹脂の割合は約
    5対1であることを特徴とする容器。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の容器であって、 ボトルの最薄の壁厚が約0.5mmないし約2mmであ
    り、 ボトルの容積が約5ccないし約15ccであることを
    特徴とする容器。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の容器であって、 ボトルを搾って、ボトルから生成物の滴液が得られるよ
    うに、ボトルが比較的に平坦な側面を有することを特徴
    とする容器。
  11. 【請求項11】 二酸化塩素を含む眼病処方薬を有する
    生成物を保護し、識別するための容器であって、 この容器は、ポリエチレンテレフタレートを含む樹脂か
    ら成型されたボトルを備え、 このボトルは、ボトルを搾って、ボトルから生成物の滴
    液が得られるように、平坦な側面を有し、約5ccない
    し約15ccの容積を有し、比較的に平坦な側面が約
    0.5mmないし約2mmの壁厚を有し、 この樹脂は、 無着色のポリエチレンテレフタレートからなる第1の樹
    脂と、 ポリエチレンテレフタレートと一連の染料とからなる第
    2の樹脂であって、約420nmより小さい波長を有す
    るほとんどの可視光および紫外線光を吸収するのに十分
    な量の上記一連の染料がボトル内に含まれる第2の樹脂
    と、 ポリエチレンテレフタレートと一連の染料とからなる第
    3の樹脂であって、約500nmより大きい波長を有す
    るほとんどの可視光を吸収するのに十分な量の上記一連
    の染料がボトル内に含まれる第3の樹脂とを有し、 第2および第3の樹脂の一連の染料により、青色波長の
    可視光を透過させて、ボトル内に含まれる生成物の視覚
    的検査を可能にするとともに、ボトルに識別的な色を与
    えることを特徴とする容器。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の容器であって、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第2の樹脂の割合は約
    10対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第3の樹脂の割合は約
    5対1であることを特徴とする容器。
  13. 【請求項13】 二酸化塩素を含む眼病処方薬を有する
    生成物を保護し、識別するための容器であって、 この容器は、ポリプロピレンを含む樹脂から成型された
    ボトルを備え、 この樹脂は、 無着色のポリプロピレンからなる第1の樹脂と、 約312nm以下の波長を有する紫外線光を吸収する、
    ボトル内に含まれる紫外線ブロッカと、 ポリプロピレンと一連の染料とからなる第2の樹脂であ
    って、約420nmより小さい波長を有するほとんどの
    可視光および紫外線光を吸収するのに十分な量の上記一
    連の染料がボトル内に含まれる第2の樹脂と、 ポリプロピレンと一連の染料とからなる第3の樹脂であ
    って、約500nmより大きい波長を有するほとんどの
    可視光を吸収するのに十分な量の上記一連の染料がボト
    ル内に含まれる第3の樹脂とを有し、 第2および第3の樹脂の一連の染料により、青色波長の
    可視光を透過させて、ボトル内に含まれる生成物の視覚
    的検査を可能にするとともに、ボトルに識別的な色を与
    えることを特徴とする容器。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の容器であって、 紫外線ブロッカ剤および第2の樹脂の一連の染料は、可
    視光および紫外線光を阻止する混合物からなり、 第3の樹脂の一連の染料は、青色/紫色の凝集体からな
    ることを特徴とする容器。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の容器であって、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第2の樹脂の割合は約
    20対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第3の樹脂の割合は約
    5対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と紫外線ブロッカの割合
    は約1000対1であることを特徴とする容器。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の容器であって、 ボトルの最薄の壁厚が約0.5mmないし約2mmであ
    り、 ボトルの容積が約5ccないし約15ccであることを
    特徴とする容器。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の容器であって、 ボトルを搾って、ボトルから生成物の滴液が得られるよ
    うに、ボトルが側壁を含む円筒形状を有することを特徴
    とする容器。
  18. 【請求項18】 二酸化塩素を含む眼病処方薬を有する
    生成物を保護し、識別するための容器であって、 この容器は、ポリプロピレンを含む樹脂から成型された
    ボトルを備え、 この樹脂は、 無着色のポリプロピレンからなる第1の樹脂と、 ポリプロピレンと一連の染料とからなる第2の樹脂であ
    って、二酸化塩素を分解する要因となるほとんどの可視
    光および紫外線光を吸収するのに十分な量の上記一連の
    染料がボトル内に含まれる第2の樹脂と、 二酸化塩素を分解する要因となる紫外線光を取り除くた
    めの紫外線光ブロッカ剤と、 ポリプロピレンと一連の染料とからなる第3の樹脂であ
    って、ボトルに識別的な青色を与えるとともに、十分な
    光を透過させて、ボトル内に含まれる生成物の視覚的検
    査を可能にする第3の樹脂とを有することを特徴とする
    容器。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の容器であって、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第2の樹脂の割合は約
    20対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第3の樹脂の割合は約
    5対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と紫外線ブロッカ剤の割
    合は約1000対1であることを特徴とする容器。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の容器であって、 ボトルの最薄の壁厚が約0.5mmないし約2mmであ
    り、 ボトルの容積が約5ccないし約15ccであることを
    特徴とする容器。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の容器であって、 ボトルを搾って、ボトルから生成物の滴液が得られるよ
    うに、ボトルが側壁を含む円筒形状を有することを特徴
    とする容器。
  22. 【請求項22】 二酸化塩素を含む眼病処方薬を有する
    生成物を保護し、識別するための容器であって、 この容器は、ポリプロピレンを含む樹脂から成型された
    ボトルを備え、 このボトルは、ボトルを搾って、ボトルから生成物の滴
    液が得られるように、側壁を含む円筒形状を有し、約5
    mlないし約15mlの容積を有し、側壁が約0.5m
    mないし約2mmの厚みを有し、 この樹脂は、 無着色のポリプロピレンからなる第1の樹脂と、 ポリプロピレンと一連の染料とからなる第2の樹脂であ
    って、約420nmより小さい波長を有するほとんどの
    可視光および紫外線光を吸収するのに十分な量の上記一
    連の染料がボトル内に含まれる第2の樹脂と、 約312nmより小さい波長を有する紫外線光を吸収す
    る、ボトル内に含まれる紫外線ブロッカと、 ポリプロピレンと一連の染料とからなる第3の樹脂であ
    って、約500nmより大きい波長を有するほとんどの
    可視光を吸収するのに十分な量の上記一連の染料がボト
    ル内に含まれる第3の樹脂とを有し、 第2および第3の樹脂の一連の染料により、青色波長の
    可視光を透過させて、ボトル内に含まれる生成物の視覚
    的検査を可能にするとともに、ボトルに識別的な色を与
    えることを特徴とする容器。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の容器であって、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第2の樹脂の割合は約
    20対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と第3の樹脂の割合は約
    5対1であり、 ボトル内に含まれる第1の樹脂と紫外線ブロッカ剤の割
    合は約1000対1であることを特徴とする容器。
JP2003129179A 2002-05-07 2003-05-07 生成物を保全し、識別するための容器 Pending JP2003327279A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/143076 2002-05-07
US10/143,076 US20030211259A1 (en) 2002-05-07 2002-05-07 Container for product integrity and identification
US10/188486 2002-07-02
US10/188,486 US20040005419A1 (en) 2002-07-02 2002-07-02 Container for product integrity and identification

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003327279A true JP2003327279A (ja) 2003-11-19

Family

ID=29714671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003129179A Pending JP2003327279A (ja) 2002-05-07 2003-05-07 生成物を保全し、識別するための容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003327279A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005023712A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-17 S. C. Johnson & Son, Inc. A method of stabilizing packaged active chlorine-containing solutions against light-induced degradation employing stabilized hypochlorite solutions in combination with a container
WO2005023711A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-17 S. C. Johnson & Son, Inc. A method of stabilizing packaged active chlorine-containing solutions against light-induced degradation employing alkaline hypochlorite solutions in combination with a container
JP2007061192A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Amo Japan Kk 二酸化塩素配合眼科用剤用容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005023712A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-17 S. C. Johnson & Son, Inc. A method of stabilizing packaged active chlorine-containing solutions against light-induced degradation employing stabilized hypochlorite solutions in combination with a container
WO2005023711A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-17 S. C. Johnson & Son, Inc. A method of stabilizing packaged active chlorine-containing solutions against light-induced degradation employing alkaline hypochlorite solutions in combination with a container
JP2007061192A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Amo Japan Kk 二酸化塩素配合眼科用剤用容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5871122A (en) Rechargeable dispensers
CA2140918C (en) A filled package exhibiting a substantially colorless transparent appearance
US5735320A (en) Dispenser for a two-part composition
US3506157A (en) Pronged closure device for multiple compartment squeeze tube
US20040183237A1 (en) Method of bottle formation and storing a pharmaceutical formulation
US20080011779A1 (en) Dispensing devices, and systems
KR101683098B1 (ko) 기능성 화장품 파우치
JP4272430B2 (ja) 遮光性多層材料
US20170183133A1 (en) Child resistant chemical packaging device
JP2003327279A (ja) 生成物を保全し、識別するための容器
JP2014055028A (ja) 光による分解から薬物を保護するためのプラスチック容器
US20010011661A1 (en) Rechargeable dispensers
US20030038186A1 (en) Rechargeable dispensers
CA2519965C (en) Retortable light excluding container and methods of using same
US20070098938A1 (en) Container method for product integrity and identification
US20080245677A1 (en) Oral Care Package
US20180354704A1 (en) System for safely containing, mixing, and then pouring two liquids
KR20120002659U (ko) 통합 용기 염색제
JP2007290720A (ja) ブリスター包装体、及びこれを用いたプレフィルドシリンジの包装品
JP2004231190A (ja) 物品包装用容器
KR20220000033U (ko) 이중 씰링 구조의 공기 노출 차단용 화장품 용기
CN209814776U (zh) 一种双剂型安瓶
US20170050783A1 (en) Storing and mixing device
JP2008502390A (ja) 組立式の瓶セット
KR102211879B1 (ko) 염색약 용기 및 염색약 제품

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090414