JP2003323931A - バッテリーコネクタ用コンタクトピンおよび前記コンタクトピンを備えたバッテリーコネクタ - Google Patents

バッテリーコネクタ用コンタクトピンおよび前記コンタクトピンを備えたバッテリーコネクタ

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JP2003323931A JP2002129240A JP2002129240A JP2003323931A JP 2003323931 A JP2003323931 A JP 2003323931A JP 2002129240 A JP2002129240 A JP 2002129240A JP 2002129240 A JP2002129240 A JP 2002129240A JP 2003323931 A JP2003323931 A JP 2003323931A
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battery connector
contact
battery
connecting portion
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Takeshi Konno
剛 今野
Shuichi Sasajima
修一 笹島
Tomohiro Mori
智洋 森
Masashi Ouchi
将史 大内
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話などの電子機器にバッテリーを着脱
自在に接続するためのバッテリーコネクタに用いられる
コンタクトピンにおいて、相手方プラグ7のタブ状端子
5との位置ずれを吸収して接触不良を防止することを目
的とする。 【解決手段】 このコンタクトピン20は、タブ状端子
5の両接触面に弾力的に接触可能な一対の接触部を有す
る端子接続部22と、端子接続部22に一体に連結さ
れ、端子接続部へタブ状端子5が挿入される際のタブ状
端子の両接触面に略直交する方向の位置ずれを吸収可能
なばね部24と、コンタクトピン20をバッテリーコネ
クタのハウジング15に固定するためのばね部24に一
体に形成されたハウジング固定部26と、コンタクトピ
ンをバッテリーの基板に接続するための基板接続部28
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーコネク
タ用コンタクトピンおよび前記コンタクトピンを備えた
バッテリー用コネクタ(以下、「バッテリーコネクタ」
とする。)に関し、さらに詳しくは、例えば携帯電話な
どの電子機器にバッテリーを着脱自在に接続するために
バッテリー側に取り付けられるバッテリーコネクタに用
いられ、携帯電話側に設けられたコネクタプラグのタブ
状端子と接続可能なバッテリーコネクタ用コンタクトピ
ンおよびそのようなコンタクトピンを備えたバッテリー
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話などの電子機器では、リチウム
イオン電池などのバッテリーが電話機本体に着脱自在に
装着されるようになっており、バッテリーを電話機本体
に電気的に接続するために種々の接続構造が用いられて
いる。そのような接続構造の中には、バッテリー側にコ
ンタクトピンを備えたバッテリーコネクタを取り付ける
とともに電話機本体に該バッテリーコネクタのコンタク
トピンが嵌合するタブ状端子を備えたコネクタプラグを
取り付け、それらのコンタクトピンとタブ状端子とを接
続させる構造がある。この接続構造は、単に針状のコン
タクトピンを板状の接点に接触させるだけの接続構造と
異なり、より信頼性のある電気接続を提供できるので、
最近では多くの携帯電話でそのような接続構造が採用さ
れている。
【0003】図12ないし図17は、そのようなバッテ
リーコネクタとコネクタプラグの接続構造の一従来例を
示している。(以下、「バッテリーコネクタ」を単に
「コネクタ」とも言い、また、「コネクタプラグ」を単
に「プラグ」とも言う。)図12Aないし図12Dは、
電話機本体に取り付けられるコネクタプラグ100を示
しており、図12Aはそのようなコネクタプラグ100
の平面図、図12Bは正面図、図12Cは底面図、図1
2Dは側面図、図12Eは図12BのY−Y断面図であ
る。
【0004】これらの図面に示すように、コネクタプラ
グ100は、概略、略直方体状のハウジング108と、
3個のタブ状端子105から構成されている。これらの
タブ状端子105は、ハウジング108の上面および正
面の一部を開放してなるコネクタ接続用凹部(段部)1
08aにおいて所定間隔で突出するように設けられてい
る。このハウジングのコネクタ接続用凹部108aを規
定する両側の壁部108b、108bは、後述するよう
に、バッテリーに設けられた相手方コネクタの案内溝と
嵌合し、コネクタをコネクタプラグに接続する際のガイ
ドをなすようになっている。
【0005】各タブ状端子105は、図13Aおよび図
13Bに示すように、厚さ約0.4mm程度の薄い導電
性金属板を図13Aのような形状に加工したもので、上
部がコンタクトピンとの接続部をなし、また下部両側か
らは、電話機本体内の基板に接続するための基板接続部
105aが突出している。
【0006】一方、図14ないし図15は、バッテリー
側に設けられるバッテリーコネクタ110を示してお
り、図14Aはそのようなコネクタ110の平面図、図
14Bは正面図、図14Cは底面図、図14Dは側面図
である。また、図15Aは図14AのX−X断面図であ
り、図15Bは図14BのY−Y断面図である。
【0007】これらの図に示すように、バッテリーコネ
クタ110も略直方体のハウジング115と、該ハウジ
ングに設けられた3つのコンタクトピン120から構成
されている。ハウジング115は、コネクタプラグ10
0の接続用凹部108aに嵌合可能な接続部115a
と、該接続部115aの両側に設けられコネクタプラグ
100のハウジングの壁部108b、108bがそれぞ
れ嵌合可能な案内溝115b,115bを備えている。
【0008】前記接続部115aには、コネクタプラグ
100のタブ状端子105の位置に合うように3つのコ
ンタクトピン収容室116が設けられており、これらの
コンタクトピン収容室116にそれぞれコンタクトピン
120が収容されている。各コンタクトピン収容室11
6の上面側と正面側は、図14Aおよび図14Bに示す
ように、タブ状端子105の挿入を可能にするように開
口されており、またその縁部は挿入を容易にするために
テーパーが付けられている。
【0009】各コンタクトピン120は、図16Aない
し図16Cに示すように、コネクタプラグ100のタブ
状端子105の両接触面に弾力的に接触可能な接点12
2aを有する一対のアーム部122と、コンタクトピン
120をコネクタハウジング115のコンタクトピン収
容室116に固定するためのハウジング固定部126
と、コンタクトピン120をバッテリーの基板に接続す
るための基板接続部128とを有しており、これらが一
体となるように構成されている。
【0010】この従来のコンタクトピン120では、一
対のアーム122が一種のばね機構をなしており、図1
7Aおよび図17Bに示すようにしてコネクタ110が
コネクタプラグ100に接続されると、これらのアーム
122の間にコネクタプラグ100のタブ状端子105
が挿入され、両接点122aがタブ状端子105の両接
触面に弾力的に接触し、両接点を介して相手方コネクタ
プラグ100のタブ状端子105との間で電気接続をな
すようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した携
帯電話のバッテリーコネクタ110は、幅方向の長さが
約8.3mmで奥行き約4.6mm程度の小さいもので
あり、そのコンタクトピン120も全長約3mm程度の
小さな部品である。そのため、実際のコネクタの製造に
おいては、部品公差や組立て公差などによる多少のガタ
は避けられず、またコネクタが小さいため、小さなガタ
が大きな影響を及ぼしてくる。
【0012】このようなガタがあるため、コネクタとコ
ネクタプラグとの間で上述したようなガイド機構を設け
るとともにコンタクトピンの一対のアームがばね機構を
なすように構成してはいるものの、バッテリーの装着の
際にタブ状端子に対してコンタクトピンが左右にずれた
状態で嵌合されることがある。このようずれた状態で接
続すると、アーム122の接点122aとタブ状端子1
05との間の接触圧にバラツキが生じ、接触不良などの
原因となることがある。
【0013】本発明は、上述した従来のコンタクトピン
の問題点を解消するためになされたものであり、コネク
タのコンタクトピンが左右に位置ずれを起こした状態で
コネクタプラグのタブ状端子に嵌合しても、その位置ず
れを吸収でき、接点の接触圧を一定に保つことができる
バッテリーコネクタ用コンタクトピンを提供することを
目的とする。
【0014】また、本発明の他の目的は、以上のような
コンタクトピンを備えたバッテリーコネクタを提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(12)の本発明により達成される。
【0016】(1) 電子機器にバッテリーを着脱自在
に接続するためのバッテリーコネクタに用いられるコン
タクトピンであって、 電子機器に設けられた相手方コネクタプラグのタブ状端
子の両接触面に弾力的に接触可能な一対の接触部を有す
る端子接続部と、 前記端子接続部に一体に連結され、該端子接続部へ前記
タブ状端子が挿入される際の該タブ状端子の両接触面に
略直交する方向の位置ずれを吸収可能なばね部と、 前記コンタクトピンを前記バッテリーコネクタのハウジ
ングに固定するための前記ばね部に一体に形成されたハ
ウジング固定部と、 前記コンタクトピンをバッテリーの基板に接続するため
の基板接続部と、を有することを特徴とするバッテリー
コネクタ用コンタクトピン。
【0017】(2) 前記端子接続部は、相対向する一
対の弾性片を有する略U字状をなしており、前記一対の
接触部はそれぞれに弾性片内面に設けられている上記
(1)に記載のバッテリーコネクタ用コンタクトピン。
【0018】(3) 前記ばね部は、前記位置ずれを吸
収するように変形可能な弾性片部と該弾性片部の両側に
設けられた第1および第2のアーム部とからなる略C字
型片2つを所定間隔をおいて配してなる上記(1)また
は(2)に記載のバッテリーコネクタ用コンタクトピ
ン。
【0019】(4) 前記ばね部を構成する2つのC字
型片の第1および第2のアーム部は、前記弾性片部が連
結された端部と反対側の端部において、それぞれ第1お
よび第2の連結部を介して一体に連結されており、該第
1の連結部が前記接続部の後方下部から延出する延出部
に一体に連結されている上記(3)に記載のバッテリー
コネクタ用コンタクトピン。
【0020】(5) 前記ハウジング固定部は、前記ば
ね部の第2の連結部に一体に連結されている上記(3)
または(4)に記載のバッテリーコネクタ用コンタクト
ピン。
【0021】(6) 前記ハウジング固定部は、コネク
タのハウジング側に設けられた突出部と嵌合するように
略四角形の枠状に形成されており、前記ばね部の第2の
連結部から後方に延出する延出部を介して前記ばね部に
一体に連結されている上記(5)に記載のバッテリーコ
ネクタ用コンタクトピン。
【0022】(7) 前記基板接続部は、前記ハウジン
グ固定部の後方下部に一体に連結された略L字型の突出
片からなる上記(6)に記載のバッテリーコネクタ用コ
ンタクトピン。
【0023】(8) 前記ハウジング固定部は、前記ば
ね部の第2の連結部から前方に向けて斜め下向きに延出
する突出片と、該突出片の先端に一体に形成された平板
状の取付け部からなる上記(5)に記載のバッテリーコ
ネクタ用コンタクトピン。
【0024】(9) 前記基板接続部は、前記ばね部の
第2の連結部の後部に一体に連結された略L字型の突出
片からなる上記(8)に記載のバッテリーコネクタ用コ
ンタクトピン。
【0025】(10) 前記バッテリーコネクタ用コン
タクトピンは、一枚の金属片を所定形状に打ち抜くとと
もに、それを所定形状に折り曲げて形成されている上記
(1)ないし(9)のいずれかに記載のバッテリーコネ
クタ用コンタクトピン。
【0026】(11) 前記電子機器は携帯電話である
上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のバッテリ
ーコネクタ用コンタクトピン。
【0027】(12) 上記(1)ないし(11)のい
ずれかに記載のバッテリーコネクタ用コンタクトピンを
少なくとも2つ備え、それらのコンタクトピンが所定間
隔をおいて配置されるようにハウジングに取り付けてな
るバッテリーコネクタ。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例を添付
図面に基づいて詳細に説明する。
【0029】図1および図2は、それぞれ、本発明のバ
ッテリーコネクタ用コンタクトピンを備えたバッテリー
コネクタがコネクタプラグを有する携帯電話に装着され
た状態を示しており、図1は携帯電話裏面(バッテリー
側)から見た平面図であり、また図2はバッテリーコネ
クタとコネクタプラグが接続された状態を示す断面図で
ある。
【0030】より詳しく説明するに、これらの図におい
て、符号1は携帯電話機本体を示しており、その裏面に
はバッテリー装着用凹部3が形成されている。このバッ
テリー装着用凹部3には、後で詳述するように、3つの
タブ状端子5を備えたコネクタプラグ7が電話機本体1
の内部の基板1aに接続された状態で固定されている。
【0031】バッテリー10は、電話機本体1のバッテ
リー装着用凹部3に収容可能なサイズに設計されてお
り、その一端にバッテリーコネクタ12がバッテリー内
部の基板10aに接続された状態で固定されている。こ
のバッテリーコネクタ12は、3つのコンタクトピン2
0を備えており、図示された状態でそれらのコンタクト
ピン20が前記コネクタプラグ7のタブ状端子5に接続
されることにより、電話機本体1とバッテリー10との
間で電気接続がなされるようになっている。
【0032】以下、本実施形態に係るコネクタプラグ7
とバッテリーコネクタ12の構造についてより詳細に説
明する。
【0033】図3A−図3Eはコネクタプラグ7を示し
ており、図3Aはコネクタプラグの平面図、図3Bは正
面図、図3Cは底面図、図3Dは側面図、図3Eは図3
BのY−Y断面図である。
【0034】これらの図に示すように、コネクタプラグ
7は、前述した従来例のコネクタプラグ100とほぼ同
様の構造を有している。すなわち、コネクタプラグ7
は、略直方体をなす熱可塑性樹脂などの樹脂製のハウジ
ング8と、3個のタブ状端子5から構成されている。こ
れらのタブ状端子5は、ハウジング8の上面および正面
の一部を開放してなるコネクタ接続用凹部(段部)8a
において所定間隔で突出するように設けられている。
【0035】また、タブ状端子5は、図13のタブ状端
子105と同様に、ハウジング8の底面から両側に突出
する基板接続部5a,5aを有しており、これらの基板
接続部5a,5aを介して、電話機本体1の基板1aに
接続される。各タブ状端子5は、幅約0.4mm程度の
薄い導電性金属から形成されており、その接触部(突出
部)は、図3Eに示すように、面取りがなされた半円状
に形成されている。なお、ハウジング7の底面には、位
置決め用の一対の突起9,9が形成されており、基板1
aの対応する穴(図示せず)に嵌合するようになってい
る。
【0036】また、このハウジング8のコネクタ接続用
凹部8aを規定する両側の壁部8b,8bは、後述する
ように、バッテリーに設けられたバッテリーコネクタ1
2の案内溝と嵌合し、バッテリーコネクタ12をコネク
タプラグ7に接続する際のガイドをなすようになってい
る。
【0037】図4Aないし図4Dおよび図5A、Bは、
バッテリーコネクタ12を示しており、図4Aはコネク
タ12の平面図、図4Bは正面図、図4Cは底面図、図
4Dは側面図である。また、図5Aは図4AのX−X断
面図であり、図5Bは図4BのY−Y断面図である。
【0038】これらの図に示すように、バッテリーコネ
クタ12も略直方体の熱可塑性樹脂などの樹脂製ハウジ
ング15と、該ハウジングに設けられた3つのコンタク
トピン20から構成されている。ハウジング15は、コ
ネクタプラグ7の接続用凹部8aに嵌合可能な接続部1
5aと、該接続部15aの両側に設けられコネクタプラ
グ7のハウジングの壁部8b、8bがそれぞれ嵌合可能
な案内溝15b,15bを備えている。
【0039】前記接続部15aには、図5Aおよび図5
Bに示すように、コネクタプラグ7のタブ状端子5の位
置に合うように3つのコンタクトピン収容室16が設け
られており、これらのコンタクトピン収容室16にそれ
ぞれコンタクトピン20が収容されている。各コンタク
トピン収容室16の上面側と正面側は、図4Aおよび図
4Bに示すように、タブ状端子5の挿入を可能にするよ
うに開口されており、またその縁部は挿入を容易にする
ためにテーパー16aが付けられている。なお、ハウジ
ング15の底面には、位置決め用の一対の突起17,1
7が形成されており、基板10aの対応する穴(図示せ
ず)に嵌合するようになっている。
【0040】図6Aないし図6Eに示すように、各コン
タクトピン20は、概略、携帯電話本体1に設けられた
相手方コネクタプラグ7のタブ状端子5の両接触面に弾
力的に接触可能な一対の接触部22b、22bを有する
略U字状の接続部22と、前記U字状接続部22に一体
に連結され、該接続部へ前記タブ状端子が挿入される際
の該タブ状端子5の両接触面に略直交する方向の位置ず
れを吸収可能なばね部24と、コンタクトピン20をバ
ッテリーコネクタ12のハウジング15に固定するため
の前記ばね部24に一体に形成されたハウジング固定部
26と、コンタクトピン20をバッテリーの基板10a
に接続するための基板接続部28と、から構成されてい
る。
【0041】より詳しく説明するに、前記略U字型の接
続部22は、略U字状をなすように相対向する一対の弾
性片22a,22aを有しており、それらの弾性片22
a、22aの先端部内面にそれぞれタブ状端子5の両接
触面に弾力的に接触可能な一対の接触部22b、22b
が形成されている。これらの接触部22b、22b間の
間隔は、タブ状端子5の厚さより小さくなるように設定
され、タブ状端子5がそれらの間に挿入された際に、良
好な電気接続をなすようになっている。
【0042】前記ばね24部は、前記位置ずれを吸収す
るように変形可能な板ばね状の弾性片部24aと該弾性
片部24aの両側に設けられた第1および第2のアーム
部24b、24cとからなる略C字型片24d2つを所
定間隔をおいて配してなる。このばね部24を構成する
2つのC字型片24d、24dの第1および第2のアー
ム部24b、24cは、前記弾性片部24aが連結され
た端部と反対側の端部において、それぞれ第1および第
2の連結部24e、24fを介して一体に連結されてい
る。そして、第1の連結部24eがU字型接続部22の
後方下部から延出する延出部23aに一体に連結されて
いる。
【0043】また、前記ハウジング固定部26は、前記
ばね部24の第2の連結部24fに延出部23bを介し
て一体に連結されている。このハウジング固定部26
は、コンタクトピン20がハウジング15のコンタクト
ピン収容室16に装着された際に、コネクタ12のハウ
ジング15側に設けられた突出部15c(図5A、図5
B参照)と嵌合するように略四角形の枠状に形成されて
いる。なお、突出部15cが設けられた部材は、ハウジ
ング15の接続部15aとは別部材から構成され、コン
タクトピン20をコンタクトピン収容室16に装着後
に、ハウジング15の後方から嵌め合わせるようになっ
ている。
【0044】また、前記基板接続部28は、前記ハウジ
ング固定部26の後方下部に一体に連結された略L字型
の突出片28aからなる。この突出片28aは、図4
A,図5Bに示すように、コンタクトピン20がコンタ
クトピン収容室16に固定された状態においてハウジン
グ15の底部から外側に向かって延出し、バッテリー1
0の基板10aにはんだにより接続されるようになって
いる。
【0045】以上の構成を有する本実施形態のバッテリ
ーコネクタ用コンタクトピン20は、例えば銅などの一
枚の導電性金属板を所定形状に打ち抜くとともに、それ
を上述した各部の形状に折り曲げて形成されている。
【0046】図7および図8は、上述したバッテリーコ
ネクタ12がコネクタプラグ7に接続された状態を示し
ている。図7Aおよび図7Bは、それぞれ、それらが接
続された状態を示す平面図および側面図である。また、
図8Aはバッテリーコネクタ12がコネクタプラグ7に
接続される状態を段階的に示す側断面図であり、図8B
はそれらが接続された状態を示す断面図であり、図8C
は図7BのY−Y断面図であり、また図8Dは図7Bの
X−X断面図である。
【0047】特に、図8Cおよび図8Dから明らかなよ
うに、バッテリーコネクタ12がコネクタプラグ7に接
続された状態では、コネクタプラグ7のタブ状端子5が
バッテリーコネクタ12のコンタクトピン20のU字型
接続部22の一対の接触部の間に挟持されていることが
分かる。
【0048】以上のような構成を有する本実施形態のバ
ッテリーコネクタ用コンタクトピン20は、U字型の接
続部22が第1のばね機構をなしており、また前記ばね
部24が第2のばね機構をなしている。すなわち、図9
Aおよび図9Bに示すように、コンタクトピン20のU
字型接続部22がタブ状端子5に対して左右にずれた状
態(U字型接続部22へタブ状端子5が挿入される際に
該タブ状端子の両接触面に略直交する方向に位置ずれし
た状態、すなわちコンタクトピン20の中心線とタブ状
端子の中心線が一致していない状態)で嵌合(挿入)さ
れる場合であっても、第2のばね機構をなすばね部24
(特に、弾性片部24aと第1アーム部24b)がその
ずれに追従するように変形することで、第1のばね機構
をなすU字型の接続部22の弾性片22aの接触部22
b、22bがタブ状端子5の両接触面に一定の接触圧で
弾力的に接触することができる。従って、コンタクトピ
ン20のU字型接続部22がタブ状端子5に対して左右
にずれた状態(コンタクトピン20の中心線とタブ状端
子の中心線が一致していない状態)で嵌合される場合で
あっても、接続不良が生じることを効果的に防止でき
る。
【0049】図10および図11は、本発明のバッテリ
ー用コンタクトピンの第2実施形態を示しており、図1
0Aおよび図10Bは、それぞれ、コンタクトピンを異
なる位置から見た斜視図である。また、図11Aはコン
タクトピンの正面図であり、図11Bは平面図、図11
Cは側面図である。
【0050】これらの図に示されているように、この第
2実施形態にかかるコンタクトピン30も、第1実施形
態と同様に、概略、携帯電話本体1に設けられた相手方
コネクタプラグ7のタブ状端子5の両接触面に弾力的に
接触可能な一対の接触部32b、32bを有する略U字
状の接続部32と、前記U字状接続部32に一体に連結
され、該接続部へ前記タブ状端子が挿入される際の該タ
ブ状端子5の両接触面に略直交する方向の位置ずれを吸
収可能なばね部34と、コンタクトピン30をバッテリ
ーコネクタ12のハウジング15に固定するためのばね
部34に一体に形成されたハウジング固定部36と、コ
ンタクトピン30をバッテリーの基板10aに接続する
ための基板接続部38と、から構成されている。
【0051】前記略U字状の接続部32とばね部34の
構造は、前記第1実施形態とほぼ同じであるので、対応
する部材に30番台の符号を付して詳細な説明は省略
し、相違点について説明する。
【0052】図10Aおよび図10B,図11Aないし
図11Cに示すように、この第2実施形態に係るコンタ
クトピン30では、ハウジング固定部36は、前記ばね
部34の第2の連結部34fから前方に向けて斜め下向
きに延出する突出片36aと、該突出片36aの先端に
一体に形成された平板状の取付け部36bからなる。こ
の取付け部36bをハウジングのコンタクトピン収容室
16に設けた所定の部材(図示せず)に係止させること
で、コンタクトピン30をコンタクトピン収容室16に
固定するようになっている。
【0053】また、基板接続部38は、前記ばね部34
の第2の連結部34fの後部に一体に連結された略L字
型の突出片38aからなる。この突出片38aも、第1
実施形態と同様に、図4A,図5Bに示すように、コン
タクトピン30がコンタクトピン収容室16に固定され
た状態においてハウジング15の底部から外側に向かっ
て延出し、バッテリー10の基板10aにはんだにより
接続されるようになっている。
【0054】以上の構成を有する本実施形態のバッテリ
ーコネクタ用コンタクトピン30は、第1実施形態と同
様に、例えば銅などの一枚の導電性金属板を所定形状に
打ち抜くとともに、それを上述した各部の形状に折り曲
げて形成されている。
【0055】上述したような構成を有する本実施形態の
バッテリーコネクタ用コンタクトピン30は、第1実施
形態と同様に、前記略U字型の接続部32が第1のばね
機構をなしており、また前記ばね部34が第2のばね機
構をなしている。すなわち、図9Aおよび図9Bに示す
ように、コンタクトピン30のU字型接続部32がタブ
状端子5に対して左右にずれた状態(U字型接続部32
へタブ状端子5が挿入される際に該タブ状端子の両接触
面に略直交する方向に位置ずれした状態、すなわちコン
タクトピン30の中心線とタブ状端子5の中心線が一致
していない状態)で挿入される場合であっても、第2の
ばね機構をなすばね部34(特に、弾性片部34aと第
1アーム部34b)がそのずれに追従するように変形す
ることで、第1のばね機構をなすU字型接続部32の弾
性片32a、32aの接触部32b、32bがタブ状端
子5の両側に一定の接触圧で弾力的に接触することがで
きる。従って、コンタクトピン30のU字型接続部32
がタブ状端子5に対して左右にずれた状態で挿入される
場合であっても、接続不良が生じることを効果的に防止
できる。
【0056】以上本発明の好適実施形態について説明し
たが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものでは
く、以下に述べるように種々の変更や改良が可能であ
る。
【0057】例えば、上記実施形態では、コネクタプラ
グやコネクタに設けるタブ状端子の数を3つとしている
が、電池の±に対応して2つだけとすることができる。
また、必要に応じて4つ以上設けることも可能である。
【0058】また、コンタクトピンのU字型の接続部と
ばね部の構造も上記実施形態に限定されるものではな
い。すなわち、接続部は、タブ状端子と良好な接触をす
ることができかつ第1のばね機構として機能するもので
あれば、図示の構造に限定されることなく、例えば、上
述した従来例のような一対のアームからなる構造やより
U字型に近い形状とすることもできる。さらに、ばね部
の構造も第2のばね機構として機能するものであれば、
以上のような一対のC字型片を有する構造に限定される
ものではなく、例えば、第2のアーム部を省略した略V
字型の形状にしてもよい。
【0059】さらに、コンタクトピンのハウジング固定
部および基板接続部の構造も以上の実施形態の構造に限
定されるものではなく、良好なハウジングへの固定や基
板への接続が行える形状であれば、種々の形状や構造に
変更することができることは言うまでもない。
【0060】さらに、上記実施形態では、携帯電話を例
に挙げて説明したが、本発明のバッテリーコネクタ用コ
ンタクトピンは、バッテリーを着脱自在に装着する電子
機器であれば、携帯電話以外のものに適用できることは
いうまでもない。たとえば、バッテリー式のデジタルカ
メラやボイスレコーダなど種々の電子機器に応用でき
る。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のバッテリー
コネクタ用コンタクトピンによれば、接続部が第1のば
ね機構をなしており、またばね部が第2のばね機構をな
しているので、図9に記載されているように、コンタク
トピンの接続部がタブ状端子に対して左右にずれた状態
で挿入された場合であっても、第2のばね機構をなすば
ね部がそのずれに追従するように変形することで、第1
のばね機構をなす弾性片の接触部がタブ状端子5の両側
に一定の接触圧で弾力的に接触することができる。従っ
て、コンタクトピンの接続部がタブ状端子に対して左右
にずれた状態で嵌合する場合であっても、接続不良が生
じることを効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッテリーコネクタ用コンタクトピン
を備えたバッテリーコネクタがコネクタプラグを有する
携帯電話に装着された状態を示す携帯電話裏面(バッテ
リー側)から見た平面図である。
【図2】バッテリーコネクタとコネクタプラグが接続さ
れた状態を示す断面図である。
【図3】図3Aないし図3Eは本発明のコネクタの相手
方となるコネクタプラグを示しており、図3Aはコネク
タプラグの平面図、図3Bは正面図、図3Cは底面図、
図3Dは側面図、図3Eは図3BのY−Y断面図であ
る。
【図4】図4Aないし図4Dは、それぞれ、本発明のコ
ンタクトピンが用いられるバッテリーコネクタを示して
おり、図4Aはコネクタの平面図、図4Bは正面図、図
4Cは底面図、図4Dは側面図である。
【図5】図5Aは図4AのX−X断面図であり、図5B
は図4BのY−Y断面図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るコンタクトピンを
示しており、図6Aはコンタクトピンの平面図、図6B
は側面図、図6Cは底面図、図6Dは正面図、図6Eは
背面図である。
【図7】本発明のコンタクトピンを備えたバッテリーコ
ネクタが相手方コネクタプラグに接続された状態を示し
ており、図7Aはその平面図、図7Bはその側面図であ
る。
【図8】本発明のコンタクトピンを備えたバッテリーコ
ネクタが相手方コネクタプラグに接続された状態を示し
ており、図8Aはバッテリーコネクタがコネクタプラグ
に接続される状態を段階的に示す断面図であり、図8B
はそれらが接続された状態を示す側断面図であり、図8
Cは図7BのY−Y断面図であり、また図8Dは図7B
のX−X断面図である。
【図9】図9Aおよび図9Bは、それぞれ本発明のコン
タクトピンがタブ状端子に接続される際に、それらの間
の位置ずれが吸収される状態を示す斜視図および平面図
である。
【図10】図10Aおよび図10Bは、それぞれ、本発
明の第2実施形態に係るコンタクトピンの斜視図であ
る。
【図11】図11Aないし図11Cは、それぞれ、第2
実施形態のコンタクトピンの正面図、平面図、側面図で
ある。
【図12】図12Aないし図12Eは、それぞれ、従来
のバッテリーコネクタを示しており、図12Aはその平
面図、図12Bは正面図、図12Cは底面図、図12D
は側面図、図12Eは図12BのY−Y断面図である。
【図13】図13Aおよび図13Bは、それぞれ、従来
のコネクタプラグに用いられるタブ状端子の側面図およ
び正面図である。
【図14】図14Aないし図14Dは、それぞれ、従来
例のコンタクトピンが用いられるバッテリーコネクタを
示しており、図14Aはコネクタの平面図、図14Bは
正面図、図14Cは底面図、図14Dは側面図である。
【図15】図15Aは図14AのX−X断面図であり、
図15Bは図14BのY−Y断面図である。
【図16】図16Aないし図16Cは、それぞれ、従来
例のコンタクトピンを示しており、図16Aはその側面
図、図16Bはその背面図、図16Cはその平面図であ
る。
【図17】従来例のコンタクトピンを備えたバッテリー
コネクタが相手方コネクタプラグに接続された状態を示
しており、図17Aはその平面図、図17Bはその側面
図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機本体 1a 基板 3 バッテリー装着用凹部 5 タブ状端子 5a 基板接続部 7 コネクタプラグ 8 ハウジング 8a コネクタ接続用凹部(段部) 8b 壁部 9 突起 10 バッテリー 10a 基板 12 バッテリーコネクタ 15 ハウジング 15a 接続部 15b 案内溝 15c 突出部 16 コンタクトピン収容室 16a テーパー 17 突起 20 コンタクトピン 22 接続部 22a 弾性片 22b 接触部 23a 延出部 23b 延出部 24 ばね部 24a 弾性片部 24b 第1のアーム部 24c 第2のアーム部 24d C字型片 24e 第1の連結部 24f 第2の連結部 26 ハウジング固定部 28 基板接続部 28a 突出片 30 コンタクトピン 32 接続部 32a 弾性片 32b 接触部 34 ばね部 34a 弾性片部 34b 第1のアーム部 34c 第2のアーム部 34d C字型片 34e 第1の連結部 34f 第2の連結部 36 ハウジング固定部 36a 突出片 36b 取付け部 38 基板接続部 38a 突出片 100 コネクタプラグ 105 タブ状端子 105a 基板接続部 108 ハウジング 108a コネクタ接続用凹部(段部) 108b 壁部 110 バッテリーコネクタ 115 ハウジング 115a 接続部 115b 案内溝 116 コンタクトピン収容室 120 コンタクトピン 122 アーム部 122a 接点 126 ハウジング固定部 128 基板接続部
フロントページの続き (72)発明者 森 智洋 茨城県水戸市元吉田町1297番地 ミツミニ ューテク株式会社内 (72)発明者 大内 将史 茨城県水戸市元吉田町1297番地 ミツミニ ューテク株式会社内 Fターム(参考) 5H022 AA09 CC09 KK04 5K023 AA07 BB23 BB26 LL04 NN06 PP12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器にバッテリーを着脱自在に接続
    するためのバッテリーコネクタに用いられるコンタクト
    ピンであって、 電子機器に設けられた相手方コネクタプラグのタブ状端
    子の両接触面に弾力的に接触可能な一対の接触部を有す
    る端子接続部と、 前記端子接続部に一体に連結され、該端子接続部へ前記
    タブ状端子が挿入される際の該タブ状端子の両接触面に
    略直交する方向の位置ずれを吸収可能なばね部と、 前記コンタクトピンを前記バッテリーコネクタのハウジ
    ングに固定するための前記ばね部に一体に形成されたハ
    ウジング固定部と、 前記コンタクトピンをバッテリーの基板に接続するため
    の基板接続部と、 を有することを特徴とするバッテリーコネクタ用コンタ
    クトピン。
  2. 【請求項2】 前記端子接続部は、相対向する一対の弾
    性片を有する略U字状をなしており、前記一対の接触部
    はそれぞれに弾性片内面に設けられている請求項1に記
    載のバッテリーコネクタ用コンタクトピン。
  3. 【請求項3】 前記ばね部は、前記位置ずれを吸収する
    ように変形可能な弾性片部と該弾性片部の両側に設けら
    れた第1および第2のアーム部とからなる略C字型片2
    つを所定間隔をおいて配してなる請求項1または2に記
    載のバッテリーコネクタ用コンタクトピン。
  4. 【請求項4】 前記ばね部を構成する2つのC字型片の
    第1および第2のアーム部は、前記弾性片部が連結され
    た端部と反対側の端部において、それぞれ第1および第
    2の連結部を介して一体に連結されており、該第1の連
    結部が前記接続部の後方下部から延出する延出部に一体
    に連結されている請求項3に記載のバッテリーコネクタ
    用コンタクトピン。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング固定部は、前記ばね部の
    第2の連結部に一体に連結されている請求項3または4
    に記載のバッテリーコネクタ用コンタクトピン。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング固定部は、コネクタのハ
    ウジング側に設けられた突出部と嵌合するように略四角
    形の枠状に形成されており、前記ばね部の第2の連結部
    から後方に延出する延出部を介して前記ばね部に一体に
    連結されている請求項5に記載のバッテリーコネクタ用
    コンタクトピン。
  7. 【請求項7】 前記基板接続部は、前記ハウジング固定
    部の後方下部に一体に連結された略L字型の突出片から
    なる請求項6に記載のバッテリーコネクタ用コンタクト
    ピン。
  8. 【請求項8】 前記ハウジング固定部は、前記ばね部の
    第2の連結部から前方に向けて斜め下向きに延出する突
    出片と、該突出片の先端に一体に形成された平板状の取
    付け部からなる請求項5に記載のバッテリーコネクタ用
    コンタクトピン。
  9. 【請求項9】 前記基板接続部は、前記ばね部の第2の
    連結部の後部に一体に連結された略L字型の突出片から
    なる請求項8に記載のバッテリーコネクタ用コンタクト
    ピン。
  10. 【請求項10】 前記バッテリーコネクタ用コンタクト
    ピンは、一枚の金属片を所定形状に打ち抜くとともに、
    それを所定形状に折り曲げて形成されている請求項1な
    いし9のいずれかに記載のバッテリーコネクタ用コンタ
    クトピン。
  11. 【請求項11】 前記電子機器は携帯電話である請求項
    1ないし10のいずれかに記載のバッテリーコネクタ用
    コンタクトピン。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    のバッテリーコネクタ用コンタクトピンを少なくとも2
    つ備え、それらのコンタクトピンが所定間隔をおいて配
    置されるようにハウジングに取り付けてなるバッテリー
    コネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8057247B2 (en) 2009-05-14 2011-11-15 Tyco Electronics Japan G.K. Contact and electrical connector
JP2012138261A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電池モジュール、薄型電池用端子及びタブリード

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