JP2003318944A - ネットワーク管理方法およびネットワーク管理システム - Google Patents
ネットワーク管理方法およびネットワーク管理システムInfo
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- JP2003318944A JP2003318944A JP2002125638A JP2002125638A JP2003318944A JP 2003318944 A JP2003318944 A JP 2003318944A JP 2002125638 A JP2002125638 A JP 2002125638A JP 2002125638 A JP2002125638 A JP 2002125638A JP 2003318944 A JP2003318944 A JP 2003318944A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の拠点ごとにそれぞれ独立したアドレス
体系を持つネットワークを一箇所から一元管理し，かつ
拠点間で管理対象装置のアドレスが重複しても管理でき
るようにする。 【解決手段】 ネットワーク管理システム１は，拠点2
a,2b を一意に識別する拠点ＩＤと，通信装置等211a,
…に付与されているプライベートＩＰアドレスとを合わ
せたものを管理装置アドレスとして管理する。各管理対
象装置211a〜213bへパケットを送信する場合，管理装置
アドレスを設定したＳＮＭＰパケットを生成し，それに
ヘッダを付加した送信パケットをトンネリングプロトコ
ルを用いてカプセル化することにより，インターネット
へ転送し，ゲートウェイ22ａ,22bにおいてカプセル化を
解除して元の送信パケットを取り出すことにより，管理
対象装置211a, …へ送信パケットを到達可能にする。
体系を持つネットワークを一箇所から一元管理し，かつ
拠点間で管理対象装置のアドレスが重複しても管理でき
るようにする。 【解決手段】 ネットワーク管理システム１は，拠点2
a,2b を一意に識別する拠点ＩＤと，通信装置等211a,
…に付与されているプライベートＩＰアドレスとを合わ
せたものを管理装置アドレスとして管理する。各管理対
象装置211a〜213bへパケットを送信する場合，管理装置
アドレスを設定したＳＮＭＰパケットを生成し，それに
ヘッダを付加した送信パケットをトンネリングプロトコ
ルを用いてカプセル化することにより，インターネット
へ転送し，ゲートウェイ22ａ,22bにおいてカプセル化を
解除して元の送信パケットを取り出すことにより，管理
対象装置211a, …へ送信パケットを到達可能にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，ネットワーク管理
方法に関し，特に複数の拠点に存在するネットワークを
一箇所のネットワーク管理システムからインターネット
を介して一元的に管理するためのネットワーク管理方法
およびネットワーク管理システムに関するものである。
方法に関し，特に複数の拠点に存在するネットワークを
一箇所のネットワーク管理システムからインターネット
を介して一元的に管理するためのネットワーク管理方法
およびネットワーク管理システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年のネットワーク技術の進歩により，
ネットワークは大規模化，複雑化の傾向にある。それに
伴い，マネージドサービスプロバイダ（以下，ＭＳＰと
称する）と呼ばれる外部組織や企業等にネットワーク管
理をアウトソーシングしたいというニーズが高まってい
る。ＭＳＰは，これらネットワーク管理のアウトソーシ
ング要求を受け，ＭＳＰと複数の拠点をインターネット
を介して接続し，各拠点のネットワークを管理する。
ネットワークは大規模化，複雑化の傾向にある。それに
伴い，マネージドサービスプロバイダ（以下，ＭＳＰと
称する）と呼ばれる外部組織や企業等にネットワーク管
理をアウトソーシングしたいというニーズが高まってい
る。ＭＳＰは，これらネットワーク管理のアウトソーシ
ング要求を受け，ＭＳＰと複数の拠点をインターネット
を介して接続し，各拠点のネットワークを管理する。
【０００３】このように，一箇所から一括して各拠点の
ネットワークを管理する方法の従来の技術として，例え
ば特開平１１−８６２２号公報に記載されたものがあ
る。
ネットワークを管理する方法の従来の技術として，例え
ば特開平１１−８６２２号公報に記載されたものがあ
る。
【０００４】この公報に記載されたネットワーク管理シ
ステムは，図６に示すように，全拠点を一元管理するた
めのセンタ１００と，拠点２００ａおよび２００ｂと，
センタ１００と各拠点とを結ぶ通信回線３０ａおよび３
０ｂから構成されている。
ステムは，図６に示すように，全拠点を一元管理するた
めのセンタ１００と，拠点２００ａおよび２００ｂと，
センタ１００と各拠点とを結ぶ通信回線３０ａおよび３
０ｂから構成されている。
【０００５】センタ１００には，全拠点の管理情報を記
憶するセンタ記憶装置１０２，全拠点の保守端末と回線
接続され，センタ記憶装置１０２に記憶された管理情報
に基づいて全拠点の状態を管理するセンタ監視装置１０
１が配置され，拠点２００ａ，２００ｂには，各拠点の
ネットワークを管理する保守端末２０１ａ，２０１ｂ，
各拠点の管理情報を記憶する端末記憶装置２０２ａ，２
０２ｂが配置されている。
憶するセンタ記憶装置１０２，全拠点の保守端末と回線
接続され，センタ記憶装置１０２に記憶された管理情報
に基づいて全拠点の状態を管理するセンタ監視装置１０
１が配置され，拠点２００ａ，２００ｂには，各拠点の
ネットワークを管理する保守端末２０１ａ，２０１ｂ，
各拠点の管理情報を記憶する端末記憶装置２０２ａ，２
０２ｂが配置されている。
【０００６】保守端末２０１ａ，２０１ｂは，ネットワ
ークの管理結果に応じて自拠点の端末記憶装置２０２
ａ，２０２ｂの管理情報を書き換えると共に，センタ監
視装置１０１に対して管理情報の変更内容を示すデータ
を通信回線３０ａ，３０ｂを介して送信し，センタ監視
装置１０１は，受信したデータに従ってセンタ記憶装置
１０２の管理情報を書き換えることにより，センタ監視
装置１０１の処理負荷を下げつつ，全拠点のネットワー
クの一元管理を実現している。なお，管理対象となる通
信装置等を識別するために装置ＩＤを使用している。
ークの管理結果に応じて自拠点の端末記憶装置２０２
ａ，２０２ｂの管理情報を書き換えると共に，センタ監
視装置１０１に対して管理情報の変更内容を示すデータ
を通信回線３０ａ，３０ｂを介して送信し，センタ監視
装置１０１は，受信したデータに従ってセンタ記憶装置
１０２の管理情報を書き換えることにより，センタ監視
装置１０１の処理負荷を下げつつ，全拠点のネットワー
クの一元管理を実現している。なお，管理対象となる通
信装置等を識別するために装置ＩＤを使用している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】インターネットを介し
たネットワーク管理において，管理対象となる通信装置
等を識別するための装置ＩＤとしてＩＰ(Internet Prot
ocol) アドレスが使用されるが，組織や企業内に閉じた
ネットワークを構成する通信装置等に対してはプライベ
ートＩＰアドレスを付与するのが一般的である。しかし
ながら，プライベートＩＰアドレスは組織や企業内に閉
じたネットワークにおいてのみ唯一のアドレスであるた
め，組織や企業が異なるとプライベートＩＰアドレスが
重複する可能性がある。したがって，上述したネットワ
ーク管理システムによる管理方法では，装置ＩＤ（すな
わち，プライベートＩＰアドレス）が重複した場合，管
理対象となる通信装置等を一意に識別できず，センタか
ら各拠点のネットワークに対する一元管理が不可能にな
るという問題点があった。
たネットワーク管理において，管理対象となる通信装置
等を識別するための装置ＩＤとしてＩＰ(Internet Prot
ocol) アドレスが使用されるが，組織や企業内に閉じた
ネットワークを構成する通信装置等に対してはプライベ
ートＩＰアドレスを付与するのが一般的である。しかし
ながら，プライベートＩＰアドレスは組織や企業内に閉
じたネットワークにおいてのみ唯一のアドレスであるた
め，組織や企業が異なるとプライベートＩＰアドレスが
重複する可能性がある。したがって，上述したネットワ
ーク管理システムによる管理方法では，装置ＩＤ（すな
わち，プライベートＩＰアドレス）が重複した場合，管
理対象となる通信装置等を一意に識別できず，センタか
ら各拠点のネットワークに対する一元管理が不可能にな
るという問題点があった。
【０００８】本発明の目的は，上記問題点を解決するた
めになされたもので，複数の拠点のネットワークを一箇
所から一元管理し，かつ拠点間でプライベートＩＰアド
レスが重複することを許容したネットワーク管理方法お
よびこれを実現するネットワーク管理システムを提供す
ることにある。
めになされたもので，複数の拠点のネットワークを一箇
所から一元管理し，かつ拠点間でプライベートＩＰアド
レスが重複することを許容したネットワーク管理方法お
よびこれを実現するネットワーク管理システムを提供す
ることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明では，複数の拠点
に存在するネットワークをインターネットを介して一箇
所から一元的に管理するネットワーク管理方法におい
て，各拠点のネットワークを管理するネットワーク管理
システムでは，管理対象となる各拠点のネットワークを
構成する通信装置等を識別するために，拠点を一意に識
別する拠点ＩＤと，通信装置等に付与されているプライ
ベートＩＰアドレスとを合わせたものを管理装置アドレ
スとして管理する。これにより，通信装置等を一意に識
別可能とする。
に存在するネットワークをインターネットを介して一箇
所から一元的に管理するネットワーク管理方法におい
て，各拠点のネットワークを管理するネットワーク管理
システムでは，管理対象となる各拠点のネットワークを
構成する通信装置等を識別するために，拠点を一意に識
別する拠点ＩＤと，通信装置等に付与されているプライ
ベートＩＰアドレスとを合わせたものを管理装置アドレ
スとして管理する。これにより，通信装置等を一意に識
別可能とする。
【００１０】また，管理対象装置に対する管理情報の設
定や状態監視等をするためにネットワーク管理システム
から当該管理対象装置へパケットを送信する場合，送信
パケットをトンネリングプロトコル（例えば，ＩＰｓｅ
ｃ（IP SECurity Protocol)）やＬ２ＴＰ（Layer 2 Tun
neling Protocol) 等）を用いてカプセル化することに
より，プライベートＩＰアドレスを持つパケットをイン
ターネットへ転送し，ゲートウェイにおいてカプセル化
を解除して元の送信パケットを取り出すことにより，当
該管理対象装置へ送信パケットを到達可能とする。
定や状態監視等をするためにネットワーク管理システム
から当該管理対象装置へパケットを送信する場合，送信
パケットをトンネリングプロトコル（例えば，ＩＰｓｅ
ｃ（IP SECurity Protocol)）やＬ２ＴＰ（Layer 2 Tun
neling Protocol) 等）を用いてカプセル化することに
より，プライベートＩＰアドレスを持つパケットをイン
ターネットへ転送し，ゲートウェイにおいてカプセル化
を解除して元の送信パケットを取り出すことにより，当
該管理対象装置へ送信パケットを到達可能とする。
【００１１】このとき，ネットワーク管理システムは，
前記送信パケットに含まれるＳＮＭＰ（Simple Network
Managemenr Protocol）パケットのｒｅｑｕｅｓｔ−ｉ
ｄパラメータの値として，上述した管理装置アドレスを
設定しておく。
前記送信パケットに含まれるＳＮＭＰ（Simple Network
Managemenr Protocol）パケットのｒｅｑｕｅｓｔ−ｉ
ｄパラメータの値として，上述した管理装置アドレスを
設定しておく。
【００１２】ＳＮＭＰパケットのｒｅｑｕｅｓｔ−ｉｄ
パラメータとは，ネットワーク管理システムが管理対象
装置へパケットを送信する際に，ネットワーク管理シス
テムが設定する値である。パケットを送信された管理対
象装置は，全く同じ値を応答パケットのｒｅｑｕｅｓｔ
−ｉｄパラメータに設定して返信するので，ネットワー
ク管理システムは，応答パケットを受け取った際に，そ
の中のｒｅｑｕｅｓｔ−ｉｄパラメータの値を参照する
ことにより，どの拠点のどの管理対象装置からの応答で
あるかを一意に識別可能となる。
パラメータとは，ネットワーク管理システムが管理対象
装置へパケットを送信する際に，ネットワーク管理シス
テムが設定する値である。パケットを送信された管理対
象装置は，全く同じ値を応答パケットのｒｅｑｕｅｓｔ
−ｉｄパラメータに設定して返信するので，ネットワー
ク管理システムは，応答パケットを受け取った際に，そ
の中のｒｅｑｕｅｓｔ−ｉｄパラメータの値を参照する
ことにより，どの拠点のどの管理対象装置からの応答で
あるかを一意に識別可能となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に，本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図１は，本発明の実
施の形態の一例を示すネットワークシステム全体のブロ
ック図である。
て図面を参照して詳細に説明する。図１は，本発明の実
施の形態の一例を示すネットワークシステム全体のブロ
ック図である。
【００１４】このネットワークシステムは，一箇所から
全拠点のネットワークを一元管理するためのネットワー
ク管理システム１と，拠点２ａ，２ｂと，ネットワーク
管理システム１とインターネットとを結ぶ通信回線３
と，拠点２ａ，２ｂとインターネットとを結ぶ通信回線
４ａ，４ｂとから構成されている。
全拠点のネットワークを一元管理するためのネットワー
ク管理システム１と，拠点２ａ，２ｂと，ネットワーク
管理システム１とインターネットとを結ぶ通信回線３
と，拠点２ａ，２ｂとインターネットとを結ぶ通信回線
４ａ，４ｂとから構成されている。
【００１５】ネットワーク管理システム１は，管理対象
となる各拠点の内部ネットワークを構成している通信装
置等といった管理対象装置の管理情報を記憶する管理情
報記憶装置１１と，前記管理対象装置を識別するための
管理装置アドレスを管理するアドレス情報記憶装置１２
と，オペレータからの操作を受けてオペレーション（管
理操作）を実行したり，オペレーション実行結果をオペ
レータに通知するネットワーク管理機能部１３と，ネッ
トワーク管理機能部１３からの命令に従ってＳＮＭＰパ
ケットを生成してＵＤＰ／ＩＰ処理部１５に渡したり，
ＵＤＰ／ＩＰ処理部１５から受け取ったＳＮＭＰパケッ
トから必要な情報を取り出してネットワーク管理機能部
１３に渡したりする処理を行うＳＮＭＰ処理部１４と，
ＳＮＭＰ処理部１４から受け取ったＳＮＭＰパケットに
ＵＤＰ（User Datagram Protocol）ヘッダやＩＰヘッダ
等を付与して送信パケットを作成したり，カプセル処理
部１６から受け取った応答パケットからＳＮＭＰパケッ
トを取り出してＳＮＭＰ処理部１４に渡したりする処理
を行うＵＤＰ／ＩＰ処理部１５と，ＵＤＰ／ＩＰ処理部
１５から受け取った送信パケットをトンネリングプロト
コルによりカプセル化してインターネットへ送信した
り，インターネットから受け取ったカプセル化パケット
のカプセル化を解除して応答パケットを取り出し，ＵＤ
Ｐ／ＩＰ処理部１５に渡したりする処理を行うカプセル
処理部１６とを具備している。
となる各拠点の内部ネットワークを構成している通信装
置等といった管理対象装置の管理情報を記憶する管理情
報記憶装置１１と，前記管理対象装置を識別するための
管理装置アドレスを管理するアドレス情報記憶装置１２
と，オペレータからの操作を受けてオペレーション（管
理操作）を実行したり，オペレーション実行結果をオペ
レータに通知するネットワーク管理機能部１３と，ネッ
トワーク管理機能部１３からの命令に従ってＳＮＭＰパ
ケットを生成してＵＤＰ／ＩＰ処理部１５に渡したり，
ＵＤＰ／ＩＰ処理部１５から受け取ったＳＮＭＰパケッ
トから必要な情報を取り出してネットワーク管理機能部
１３に渡したりする処理を行うＳＮＭＰ処理部１４と，
ＳＮＭＰ処理部１４から受け取ったＳＮＭＰパケットに
ＵＤＰ（User Datagram Protocol）ヘッダやＩＰヘッダ
等を付与して送信パケットを作成したり，カプセル処理
部１６から受け取った応答パケットからＳＮＭＰパケッ
トを取り出してＳＮＭＰ処理部１４に渡したりする処理
を行うＵＤＰ／ＩＰ処理部１５と，ＵＤＰ／ＩＰ処理部
１５から受け取った送信パケットをトンネリングプロト
コルによりカプセル化してインターネットへ送信した
り，インターネットから受け取ったカプセル化パケット
のカプセル化を解除して応答パケットを取り出し，ＵＤ
Ｐ／ＩＰ処理部１５に渡したりする処理を行うカプセル
処理部１６とを具備している。
【００１６】拠点２ａ，２ｂは，拠点内部のネットワー
ク２１ａ，２１ｂと，拠点内部のネットワーク２１ａ，
２１ｂと拠点外部のネットワーク（すなわち，インター
ネット）との間の中継を行うゲートウェイ２２ａ，２２
ｂとを具備している。なお，ゲートウェイ２２ａ，２２
ｂは，ネットワーク管理システム１が使用するトンネリ
ングプロトコルに対応しているものとする。
ク２１ａ，２１ｂと，拠点内部のネットワーク２１ａ，
２１ｂと拠点外部のネットワーク（すなわち，インター
ネット）との間の中継を行うゲートウェイ２２ａ，２２
ｂとを具備している。なお，ゲートウェイ２２ａ，２２
ｂは，ネットワーク管理システム１が使用するトンネリ
ングプロトコルに対応しているものとする。
【００１７】拠点内部のネットワーク２１ａ，２１ｂ
は，ネットワーク管理システム１の管理対象となる通信
装置等２１１ａ，２１２ａ，２１３ａ，および２１１
ｂ，２１２ｂ，２１３ｂから構成されている（便宜上，
図面上には通信装置等を各拠点ごとに３つ図示している
が，実際はいくつ存在してもかまわない）。
は，ネットワーク管理システム１の管理対象となる通信
装置等２１１ａ，２１２ａ，２１３ａ，および２１１
ｂ，２１２ｂ，２１３ｂから構成されている（便宜上，
図面上には通信装置等を各拠点ごとに３つ図示している
が，実際はいくつ存在してもかまわない）。
【００１８】図２は，上記図１を簡略化したもので，ネ
ットワークシステム全体におけるＩＰアドレスの付与体
系を示すものである。図中のＧはグローバルＩＰアドレ
ス，ＰはプライベートＩＰアドレスを表している。
ットワークシステム全体におけるＩＰアドレスの付与体
系を示すものである。図中のＧはグローバルＩＰアドレ
ス，ＰはプライベートＩＰアドレスを表している。
【００１９】ネットワーク管理システム１と通信回線３
との接点，および拠点のゲートウェイ２２と通信回線４
との接点には，グローバルＩＰアドレスが付与されてお
り，拠点のゲートウェイ２２と拠点内部のネットワーク
との接点，および拠点内部のネットワークを構成してい
る通信装置等には，プライベートＩＰアドレスが付与さ
れている。
との接点，および拠点のゲートウェイ２２と通信回線４
との接点には，グローバルＩＰアドレスが付与されてお
り，拠点のゲートウェイ２２と拠点内部のネットワーク
との接点，および拠点内部のネットワークを構成してい
る通信装置等には，プライベートＩＰアドレスが付与さ
れている。
【００２０】グローバルＩＰアドレスは世界中で唯一の
ＩＰアドレスであり，プライベートＩＰアドレスは組織
や企業等の閉じたネットワーク内においてのみ唯一のＩ
Ｐアドレスである。したがって，組織や企業が異なれば
プライベートＩＰアドレスが重複する可能性があり，こ
れら複数の組織や企業を一箇所のネットワーク管理シス
テムから一元的に管理する場合，従来技術では，プライ
ベートＩＰアドレスが重複している管理対象装置は一意
に識別できなくなる。本発明は，プライベートＩＰアド
レスが重複している場合でも，管理対象装置を一意に識
別可能とするものである。
ＩＰアドレスであり，プライベートＩＰアドレスは組織
や企業等の閉じたネットワーク内においてのみ唯一のＩ
Ｐアドレスである。したがって，組織や企業が異なれば
プライベートＩＰアドレスが重複する可能性があり，こ
れら複数の組織や企業を一箇所のネットワーク管理シス
テムから一元的に管理する場合，従来技術では，プライ
ベートＩＰアドレスが重複している管理対象装置は一意
に識別できなくなる。本発明は，プライベートＩＰアド
レスが重複している場合でも，管理対象装置を一意に識
別可能とするものである。
【００２１】また，このようなアドレス体系のため，拠
点外部からインターネットを介して拠点内部の通信装置
等にアクセスするためには，あて先ＩＰアドレスとして
拠点に設置されているゲートウェイ等の中継装置を指定
し，中継装置において当該通信装置等へ転送を行う。
点外部からインターネットを介して拠点内部の通信装置
等にアクセスするためには，あて先ＩＰアドレスとして
拠点に設置されているゲートウェイ等の中継装置を指定
し，中継装置において当該通信装置等へ転送を行う。
【００２２】図３は，ネットワーク管理システム１のア
ドレス情報記憶装置１２において管理しているアドレス
情報の形式を図示したものである。
ドレス情報記憶装置１２において管理しているアドレス
情報の形式を図示したものである。
【００２３】アドレス情報記憶装置１２では，アドレス
情報として，図３に示すように管理装置アドレス５１
と，宛先ゲートウェイアドレス５２とを格納している。
管理装置アドレス５１は，ネットワーク管理システム１
において管理している管理対象装置のアドレスを表して
いる。
情報として，図３に示すように管理装置アドレス５１
と，宛先ゲートウェイアドレス５２とを格納している。
管理装置アドレス５１は，ネットワーク管理システム１
において管理している管理対象装置のアドレスを表して
いる。
【００２４】さらに管理装置アドレス５１は，拠点ＩＤ
５１１と，プライベートＩＰアドレス５１２とから構成
されている。拠点ＩＤ５１１は，ネットワーク管理シス
テム１によって管理される組織や企業等を表す識別子で
あり，拠点ＩＤを指定すれば当該組織や企業等を一意に
識別することができる。プライベートＩＰアドレス５１
２は，拠点内部のネットワークを構成する通信装置等に
付与されているプライベートＩＰアドレスである。
５１１と，プライベートＩＰアドレス５１２とから構成
されている。拠点ＩＤ５１１は，ネットワーク管理シス
テム１によって管理される組織や企業等を表す識別子で
あり，拠点ＩＤを指定すれば当該組織や企業等を一意に
識別することができる。プライベートＩＰアドレス５１
２は，拠点内部のネットワークを構成する通信装置等に
付与されているプライベートＩＰアドレスである。
【００２５】したがって，拠点ＩＤ５１１と，プライベ
ートＩＰアドレス５１２とを合わせたものを管理装置ア
ドレス５１とすることにより，たとえ組織間でプライベ
ートＩＰアドレスが重複した場合においても，当該組織
の当該通信装置等を一意に識別することが可能となる。
ートＩＰアドレス５１２とを合わせたものを管理装置ア
ドレス５１とすることにより，たとえ組織間でプライベ
ートＩＰアドレスが重複した場合においても，当該組織
の当該通信装置等を一意に識別することが可能となる。
【００２６】宛先ゲートウェイアドレス５２は，各拠点
におけるゲートウェイのグローバルＩＰアドレス（すな
わち，図２におけるゲートウェイ２２と通信回線４との
接点のＩＰアドレス）を表している。
におけるゲートウェイのグローバルＩＰアドレス（すな
わち，図２におけるゲートウェイ２２と通信回線４との
接点のＩＰアドレス）を表している。
【００２７】次に，本発明においてネットワーク管理シ
ステム１から，拠点２ｂ内のネットワークに存在する管
理対象となる通信装置等２１１ｂに対し，管理情報の設
定を行うオペレーション（管理操作）を例として，図１
および図４，図５を参照して詳細に説明する。なお，各
拠点に存在する通信装置等のデフォルトゲートウェイと
して，各拠点のゲートウェイが設定されているものとす
る。
ステム１から，拠点２ｂ内のネットワークに存在する管
理対象となる通信装置等２１１ｂに対し，管理情報の設
定を行うオペレーション（管理操作）を例として，図１
および図４，図５を参照して詳細に説明する。なお，各
拠点に存在する通信装置等のデフォルトゲートウェイと
して，各拠点のゲートウェイが設定されているものとす
る。
【００２８】（１）ネットワーク管理機能部１３は，オ
ペレータからのオペレーション命令を受け，通信装置等
２１１ｂに対し管理情報の設定を行うための送信パケッ
トを作るようＳＮＭＰ処理部１４に命令する。
ペレータからのオペレーション命令を受け，通信装置等
２１１ｂに対し管理情報の設定を行うための送信パケッ
トを作るようＳＮＭＰ処理部１４に命令する。
【００２９】（２）ＳＮＭＰ処理部１４は，ネットワー
ク管理機能部１３からの命令を受け，通信装置等２１１
ｂに対して，管理情報の設定を行うためのＳＮＭＰパケ
ットを作成する。この際，ＳＮＭＰ処理部１４は，通信
装置等２１１ｂの管理装置アドレスの値を，ＳＮＭＰパ
ケット内部のｒｅｑｕｅｓｔ−ｉｄパラメータとして設
定する。ＳＮＭＰパケット作成後，ＵＤＰ／ＩＰ処理部
１５にＳＮＭＰパケットを渡す。
ク管理機能部１３からの命令を受け，通信装置等２１１
ｂに対して，管理情報の設定を行うためのＳＮＭＰパケ
ットを作成する。この際，ＳＮＭＰ処理部１４は，通信
装置等２１１ｂの管理装置アドレスの値を，ＳＮＭＰパ
ケット内部のｒｅｑｕｅｓｔ−ｉｄパラメータとして設
定する。ＳＮＭＰパケット作成後，ＵＤＰ／ＩＰ処理部
１５にＳＮＭＰパケットを渡す。
【００３０】（３）ＵＤＰ／ＩＰ処理部１５は，ＳＮＭ
Ｐ処理部１４から受け取ったＳＮＭＰパケットにＵＤＰ
ヘッダ，ＩＰヘッダ等を加え送信パケットを作成する。
この際，ＵＤＰ／ＩＰ処理部１５は，通信装置等２１１
ｂの管理装置アドレスを，拠点ＩＤとプライベートＩＰ
アドレスとに分割し，分割して得られたプライベートＩ
Ｐアドレスを送信パケットの宛先ＩＰアドレスとして設
定する。また送信パケットの発信ＩＰアドレスとしてネ
ットワーク管理システム１のグローバルＩＰアドレスを
設定する。送信パケット作成後，カプセル処理部１６に
送信パケットを渡す。
Ｐ処理部１４から受け取ったＳＮＭＰパケットにＵＤＰ
ヘッダ，ＩＰヘッダ等を加え送信パケットを作成する。
この際，ＵＤＰ／ＩＰ処理部１５は，通信装置等２１１
ｂの管理装置アドレスを，拠点ＩＤとプライベートＩＰ
アドレスとに分割し，分割して得られたプライベートＩ
Ｐアドレスを送信パケットの宛先ＩＰアドレスとして設
定する。また送信パケットの発信ＩＰアドレスとしてネ
ットワーク管理システム１のグローバルＩＰアドレスを
設定する。送信パケット作成後，カプセル処理部１６に
送信パケットを渡す。
【００３１】（４）カプセル処理部１６は，ＵＤＰ／Ｉ
Ｐ処理部１５から受け取った送信パケットをトンネリン
グプロトコルにより新たなＩＰヘッダ等を付け加えてカ
プセル化パケットを作成する。
Ｐ処理部１５から受け取った送信パケットをトンネリン
グプロトコルにより新たなＩＰヘッダ等を付け加えてカ
プセル化パケットを作成する。
【００３２】この際，カプセル処理部１６は，アドレス
情報記憶装置１２から通信装置等２１１ｂの管理装置ア
ドレスをキーとして宛先ゲートウェイアドレスを検索
し，検索の結果得られた宛先ゲートウェイアドレスをカ
プセル化パケットの宛先ＩＰアドレスとして設定する。
カプセル化パケット作成後，カプセル処理部１６は，カ
プセル化パケットをインターネットへ送信する。
情報記憶装置１２から通信装置等２１１ｂの管理装置ア
ドレスをキーとして宛先ゲートウェイアドレスを検索
し，検索の結果得られた宛先ゲートウェイアドレスをカ
プセル化パケットの宛先ＩＰアドレスとして設定する。
カプセル化パケット作成後，カプセル処理部１６は，カ
プセル化パケットをインターネットへ送信する。
【００３３】（５）手順（４）においてカプセル処理部
１６から送信されたカプセル化パケットは，宛先ＩＰア
ドレスとして設定されている宛先ゲートウェイアドレス
の値に基づいて，適当なルートを経て拠点２ｂのゲート
ウェイ２２ｂに到達する。
１６から送信されたカプセル化パケットは，宛先ＩＰア
ドレスとして設定されている宛先ゲートウェイアドレス
の値に基づいて，適当なルートを経て拠点２ｂのゲート
ウェイ２２ｂに到達する。
【００３４】（６）拠点２ｂのゲートウェイ２２ｂは，
受け取ったカプセル化パケットのカプセル化を解除する
ことにより，手順（３）において作成された送信パケッ
トを取り出し，取り出した送信パケットを拠点２ｂの内
部ネットワーク２１ｂへ転送する。
受け取ったカプセル化パケットのカプセル化を解除する
ことにより，手順（３）において作成された送信パケッ
トを取り出し，取り出した送信パケットを拠点２ｂの内
部ネットワーク２１ｂへ転送する。
【００３５】（７）手順（６）においてゲートウェイ２
２ｂから内部ネットワーク２１ｂへ転送された送信パケ
ットは，宛先ＩＰアドレスとして設定されている通信装
置等２１１ｂのプライベートＩＰアドレスの値に基づい
て，適当なルートを経て通信装置等２１１ｂに到達す
る。
２ｂから内部ネットワーク２１ｂへ転送された送信パケ
ットは，宛先ＩＰアドレスとして設定されている通信装
置等２１１ｂのプライベートＩＰアドレスの値に基づい
て，適当なルートを経て通信装置等２１１ｂに到達す
る。
【００３６】（８）通信装置等２１１ｂは，受け取った
送信パケットの内容に基づいて管理情報の設定を行い，
応答パケットを作成し送信する。なお，この応答パケッ
トの宛先ＩＰアドレスとしては，手順（３）において作
成された送信パケットの発信ＩＰアドレスとして設定さ
れていたネットワーク管理システム１のグローバルＩＰ
アドレスを設定する。
送信パケットの内容に基づいて管理情報の設定を行い，
応答パケットを作成し送信する。なお，この応答パケッ
トの宛先ＩＰアドレスとしては，手順（３）において作
成された送信パケットの発信ＩＰアドレスとして設定さ
れていたネットワーク管理システム１のグローバルＩＰ
アドレスを設定する。
【００３７】（９）手順（８）において通信装置等２１
１ｂから送信された応答パケットは，通信装置等２１１
ｂに設定されているデフォルトゲートウェイの値に基づ
いて，適当なルートを経てゲートウェイ２２ｂに到達す
る。
１ｂから送信された応答パケットは，通信装置等２１１
ｂに設定されているデフォルトゲートウェイの値に基づ
いて，適当なルートを経てゲートウェイ２２ｂに到達す
る。
【００３８】（１０）ゲートウェイ２２ｂは，受け取っ
た応答パケットをトンネリンクプロトコルにより新たな
ＩＰヘッダ等を付け加えてカプセル化パケットを作成す
る。この際，ゲートウェイ２２ｂは，受け取った応答パ
ケットの宛先ＩＰアドレスの値（すなわち，ネットワー
ク管理システム１のグローバルＩＰアドレス）をカプセ
ル化パケットの宛先ＩＰアドレスとして設定し，ゲート
ウェイ２２ｂのインターネット側のグローバルＩＰアド
レスをカプセル化パケットの発信ＩＰアドレスとして設
定する。
た応答パケットをトンネリンクプロトコルにより新たな
ＩＰヘッダ等を付け加えてカプセル化パケットを作成す
る。この際，ゲートウェイ２２ｂは，受け取った応答パ
ケットの宛先ＩＰアドレスの値（すなわち，ネットワー
ク管理システム１のグローバルＩＰアドレス）をカプセ
ル化パケットの宛先ＩＰアドレスとして設定し，ゲート
ウェイ２２ｂのインターネット側のグローバルＩＰアド
レスをカプセル化パケットの発信ＩＰアドレスとして設
定する。
【００３９】（１１）手順（１０）においてゲートウェ
イ２２ｂから送信されたカプセル化パケットは，宛先Ｉ
Ｐアドレスとして設定されているネットワーク管理シス
テム１のグローバルＩＰアドレスの値に基づいて，適当
なルートによりネットワーク管理システム１のカプセル
処理部１６に到達する。
イ２２ｂから送信されたカプセル化パケットは，宛先Ｉ
Ｐアドレスとして設定されているネットワーク管理シス
テム１のグローバルＩＰアドレスの値に基づいて，適当
なルートによりネットワーク管理システム１のカプセル
処理部１６に到達する。
【００４０】（１２）カプセル処理部１６は，受信した
カプセル化パケットのカプセル化を解除することによ
り，手順（８）において作成された応答パケットを取り
出し，取り出した応答パケットをＵＤＰ／ＩＰ処理部１
５に渡す。
カプセル化パケットのカプセル化を解除することによ
り，手順（８）において作成された応答パケットを取り
出し，取り出した応答パケットをＵＤＰ／ＩＰ処理部１
５に渡す。
【００４１】（１３）ＵＤＰ／ＩＰ処理部１５は，カプ
セル処理部１６から受け取った応答パケットからＩＰヘ
ッダやＵＤＰヘッダ等を取り除くことでＳＮＭＰパケッ
トを取り出し，取り出したＳＮＭＰパケットをＳＮＭＰ
処理部１４に渡す。
セル処理部１６から受け取った応答パケットからＩＰヘ
ッダやＵＤＰヘッダ等を取り除くことでＳＮＭＰパケッ
トを取り出し，取り出したＳＮＭＰパケットをＳＮＭＰ
処理部１４に渡す。
【００４２】（１４）ＳＮＭＰ処理部１４は，ＵＤＰ／
ＩＰ処理部１５から受け取ったＳＮＭＰパケット内のｒ
ｅｑｕｅｓｔ−ｉｄ（すなわち，通信装置等２１１ｂの
管理装置アドレス）を参照することにより，ネットワー
ク管理システム１は，このＳＮＭＰパケットが拠点２ｂ
のネットワークに存在する通信装置等２１１ｂからの応
答であると判別する。そして，ＳＮＭＰ処理部１４は，
ＳＮＭＰパケットから応答結果を取り出し，取り出した
応答結果をネットワーク管理機能部１３に渡す。
ＩＰ処理部１５から受け取ったＳＮＭＰパケット内のｒ
ｅｑｕｅｓｔ−ｉｄ（すなわち，通信装置等２１１ｂの
管理装置アドレス）を参照することにより，ネットワー
ク管理システム１は，このＳＮＭＰパケットが拠点２ｂ
のネットワークに存在する通信装置等２１１ｂからの応
答であると判別する。そして，ＳＮＭＰ処理部１４は，
ＳＮＭＰパケットから応答結果を取り出し，取り出した
応答結果をネットワーク管理機能部１３に渡す。
【００４３】（１５）ネットワーク管理機能部１３は，
ＳＮＭＰ処理部１４から受け取った応答結果をオペレー
タに通知するとともに，必要に応じて管理情報記憶装置
１１に格納されている情報を更新する。
ＳＮＭＰ処理部１４から受け取った応答結果をオペレー
タに通知するとともに，必要に応じて管理情報記憶装置
１１に格納されている情報を更新する。
【００４４】
【発明の効果】以上説明したように，本発明によれば，
各拠点のネットワークを一箇所から一元的に管理できる
とともに，管理対象装置に付与されているプライベート
ＩＰアドレスが拠点間で重複していても，当該管理対象
装置を一意に識別可能となる。また，管理対象装置から
の応答に対しても，ネットワーク管理システムは，どの
拠点のどの管理対象装置からの応答であるかを一意に識
別可能となる。
各拠点のネットワークを一箇所から一元的に管理できる
とともに，管理対象装置に付与されているプライベート
ＩＰアドレスが拠点間で重複していても，当該管理対象
装置を一意に識別可能となる。また，管理対象装置から
の応答に対しても，ネットワーク管理システムは，どの
拠点のどの管理対象装置からの応答であるかを一意に識
別可能となる。
【図１】本発明の実施の形態の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】ＩＰアドレスの付与体系を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】アドレス情報記憶装置において記憶されている
情報を示す図である。
情報を示す図である。
【図４】本発明の実施の形態の一例を示すシーケンス図
である。
である。
【図５】本発明の実施の形態の一例を示すシーケンス図
である。
である。
【図６】従来のネットワーク管理システムの例を示す構
成図である。
成図である。
１ ネットワーク管理システム
１１ 管理情報記憶装置
１２ アドレス情報記憶装置
１３ ネットワーク管理機能部
１４ ＳＮＭＰ処理部
１５ ＵＤＰ／ＩＰ処理部
１６ カプセル処理部
２ａ，２ｂ 拠点
２１ａ，２１ｂ 拠点内部のネットワーク
２２ａ，２２ｂ ゲートウェイ
２１１ａ〜２１３ａ，２１１ｂ〜２１３ｂ 通信装置等
３，４ａ，４ｂ 通信回線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 大江 洋一
東京都千代田区大手町二丁目３番１号 日
本電信電話株式会社内
(72)発明者 森 謙
東京都千代田区大手町二丁目３番１号 日
本電信電話株式会社内
(72)発明者 林 秀樹
東京都千代田区大手町二丁目３番１号 日
本電信電話株式会社内
Ｆターム(参考） 5B089 HA10 HB06 JA35 JB14 KA13
KB03 KB06
5K030 HA08 HD03 HD09 JA10
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の拠点のネットワークをネットワー
ク管理システムから一元的に管理する方法において，前
記拠点内の管理対象装置に対して各拠点内で独自に付与
したアドレスと，各拠点を一意に識別する拠点ＩＤとを
合わせたものを管理装置アドレスとして管理し，前記管
理装置アドレスを用いてパケットを組み立てることによ
り，管理対象装置を特定して通信を行うことを特徴とす
るネットワーク管理方法。 - 【請求項２】 請求項１記載のネットワーク管理方法に
おいて，前記管理対象装置からの応答に対しては，ＳＮ
ＭＰパケットのｒｅｑｕｅｓｔ−ｉｄパラメータに前記
管理装置アドレスを設定することにより，どの拠点のど
の管理対象装置からの応答であるかを一意に識別するこ
とを特徴とするネットワーク管理方法。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２記載のネットワ
ーク管理方法において，前記管理対象装置との通信で
は，トンネリングプロトコルにより，送信パケットをカ
プセル化して送信し，逆に受信したカプセル化パケット
に対してはカプセル化を解除して応答パケットを取り出
すことを特徴とするネットワーク管理方法。 - 【請求項４】 複数の拠点のネットワークを一元的に管
理するネットワーク管理システムにおいて，前記拠点内
の管理対象装置の管理情報を記憶する手段と，前記管理
対象装置に対して拠点内で独自に付与したアドレスと，
各拠点を一意に識別する拠点ＩＤとを合わせたものを管
理装置アドレスとして管理する手段と，前記管理装置ア
ドレスを用いて管理対象装置を特定し通信を行う手段
と，前記管理対象装置との通信により，前記管理情報を
記憶する手段に記憶されている管理情報を更新する手段
とを備えることを特徴とするネットワーク管理システ
ム。 - 【請求項５】 複数の拠点のネットワークを一元的に管
理するネットワーク管理システムにおいて，前記拠点内
の管理対象装置の管理情報を記憶する管理情報記憶装置
と，前記管理対象装置の拠点内におけるプライベートＩ
Ｐアドレスと，各拠点を一意に識別する拠点ＩＤとを合
わせたものを前記管理対象装置を識別するための管理装
置アドレスとして管理するアドレス情報記憶装置と，オ
ペレータからの操作を受けてオペレーションを実行し，
オペレーション実行結果をオペレータに通知するネット
ワーク管理機能部と，前記ネットワーク管理機能部から
の命令に従って前記管理装置アドレスを設定したＳＮＭ
Ｐパケットを生成する処理および受け取ったＳＮＭＰパ
ケットから必要な情報を取り出して前記ネットワーク管
理機能部に渡す処理を行うＳＮＭＰ処理部と，前記ＳＮ
ＭＰ処理部から受け取ったＳＮＭＰパケットにヘッダを
付与して送信パケットを作成する処理および受け取った
応答パケットからＳＮＭＰパケットを取り出し前記ＳＮ
ＭＰ処理部に渡す処理を行うＵＤＰ／ＩＰ処理部と，前
記ＵＤＰ／ＩＰ処理部から受け取った送信パケットをト
ンネリングプロトコルによりカプセル化して外部ネット
ワークに送信する処理および外部ネットワークから受け
取ったカプセル化パケットのカプセル化を解除して応答
パケットを取り出し前記ＵＤＰ／ＩＰ処理部に渡す処理
を行うカプセル処理部とを備えることを特徴とするネッ
トワーク管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002125638A JP2003318944A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | ネットワーク管理方法およびネットワーク管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002125638A JP2003318944A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | ネットワーク管理方法およびネットワーク管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003318944A true JP2003318944A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29540302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002125638A Pending JP2003318944A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | ネットワーク管理方法およびネットワーク管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003318944A (ja) |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002125638A patent/JP2003318944A/ja active Pending
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