JP2003318898A - ダイナミックsnmpネットワークデバイス - Google Patents

ダイナミックsnmpネットワークデバイス

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JP2003318898A
JP2003318898A JP2002113373A JP2002113373A JP2003318898A JP 2003318898 A JP2003318898 A JP 2003318898A JP 2002113373 A JP2002113373 A JP 2002113373A JP 2002113373 A JP2002113373 A JP 2002113373A JP 2003318898 A JP2003318898 A JP 2003318898A
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snmp
mib
module
network device
dynamic
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JP2002113373A
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Eikin Chin
永▲斤▼ 陳
Daisan Ko
大山 黄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MIBモジュールを使ってダイナミックに機
能モジュールを拡張または交換できるダイナミックSN
MPネットワークデバイスを提供する。 【解決手段】 ネットワークデバイス内には最少一つ以
上のMIBモジュール35及びダイナミックSNMP受
入管理プログラムエンジン30がセットアップされてい
る。MIBモジュール35はあるMIBに対して作られ
た対応モジュールであり、MIBモジュール35は必要
な情報変数及び函数を含み、MIBに対応する各種必要
な行為を提供する。ダイナミックSNMP受入管理プロ
グラムエンジン30は実際の必要によって最少一つ以上
のMIBモジュール35がプラグインまたはアンプラグ
している。したがって、MIBモジュール35を使って
ダイナミックに機能モジュールを拡張または交換し、M
IBに拡張された機能を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナミックSN
MPネットワークデバイスに関するものであり、特に、
ダイナミックにMIBモジュールを拡張または交換して
新しいMIBをプラグインすることができ、かつMIB
モジュールを交換する場合、それにセットアップされた
SNMP受入管理プログラム(SNMP agent)の核
心(kernel)を更新する必要がないダイナミックSNM
Pネットワークデバイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年より、ネットワーク世界の盛んな発
展により、各種ネットワークデバイスは絶えまなく開発
され、各業種で生活または仕事環境に幅広く使われてい
る。このような発展の傾向は情報の流通速度と能率を加
速するだけでなく、人々の生活及び仕事に極めて大きな
便利さをもたらしている。ところが、同じように数多く
の各種ネットワークデバイスはネットワーク管理者に多
くの管理上の問題をもたらしている。現在、イーサネッ
ト(登録商標)またはインターネットを使って企業体内
部の情報の流通を行っている多くの業者は、ネットワー
クを管理する社員が数多くのネットワークデバイスを有
効に管理できるようにするため、一般に、ネットワーク
デバイスに簡易ネットワーク管理協定(Simple Networ
k Management Protocol、略してSNMPと称す)の
受入管理プログラム(Agent)をセットアップし、ネッ
トワーク管理ステーション(Network Management Sta
tions、略してNMSと称す)でネットワークのSNMPネ
ットワークデバイスに対して設定及び管理を行ってい
る。管理協定は管理者の遠方からのコンピュータによる
アクセスを許し、並びにネットワークを通じて各SNM
Pネットワークデバイスの設定画面にログインし、それ
に対して設定、修正及び管理を行うが、管理者は各ネッ
トワークデバイスのIPアドレスを確実に知っていない
とSNMPネットワークデバイスの設定画面にログイン
することができない。また、いかなるSNMPネットワ
ークデバイスも他のSNMPネットワークデバイスと同
じIPアドレスを持つことができないため、ネットワー
ク管理者は各SNMPネットワークデバイスの予め設け
られているIPアドレスを知り、更に、IPの設定、管
理の概念及び能力を持っていなければならない。
【0003】従来より、各SNMPネットワークデバイ
ス受入管理プログラムの核心(SNMP kernel)はす
べて行為函数(Behavior functions)にバンドルさ
れ、ネットワーク管理ステーションが各SNMP受入管
理プログラムの提供するMIBファイルにプラグインし
たら、直ちにMIB内容の読み取りを通じて各SNMP
ネットワークデバイス受入管理プログラムが支援する項
目を了解し、並びに、遠方から関連するファイルにコミ
ュニケーションし、希望するネットワークの管理を完了
できる。ところが、従来のSNMPネットワークデバイ
スにおいて、SNMPネットワークデバイスの受入管理
プログラムの核心は、すべて行為函数にバンドルされ、
従来のSNMPネットワークデバイスはネットワーク業
者が開発及び定義した新しいMIBに対して新しい機能
を提供するため、各SNMPネットワークデバイスの受
入管理プログラムの核心を変えなければこの目的を達成
することができない。このため、SNMPネットワーク
デバイスの業者は、古いタイプのSNMPネットワーク
デバイスで新しく開発されたMIBを支援できるように
する場合、まったく新しいSNMPネットワークデバイ
スの受入管理プログラムを新たに製作しなければなら
ず、嵌め込み式システムに対して甚だしくは全体のSN
MPネットワークシステムを新たに製作しなければなら
ない。したがって、ダイナミックに拡張または交換でき
るMIBモジュールを設計して新しいMIBをプラグイ
ンし、MIBモジュールを交換するとき、SNMPネッ
トワークデバイスの受入管理プログラムの核心のSNM
Pネットワークデバイスの更新を不要にすることは、ネ
ットワークデバイスの設計において速やかに解決するべ
き重要な課題である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、前述の従
来のSNMPネットワークデバイスに新しいMIBを任
意にプラグインできない欠点を改善するため、本発明の
発明者は長期間の努力と実験を経て遂に本発明のダイナ
ミックSNMPネットワークデバイスを開発設計した。
ネットワークデバイス内には最少一つ以上のMIBモジ
ュール及びダイナミックSNMP受入管理プログラムエ
ンジン(Dynamic SNMP Agent Engine)がセット
アップされ、各MIBモジュールはあるMIBに対して
作られた対応モジュールであり、MIBモジュール内に
は必要な情報変数及び函数が含まれてMIBに対応する
各種必要な行為を提供し、ダイナミックSNMPの受入
管理プログラムエンジンは実際の必要によって最少一つ
以上のMIBモジュールをプラグインし(または必要に
よって既にプラグインされたいかなるMIBモジュール
をアンプラグしてもよい)、各MIBモジュールを使っ
てダイナミックに機能モジュールを拡張または交換し、
各MIBに拡張された機能を提供することができる。
【0005】したがって、本発明の一つの目的は、ダイ
ナミックSNMP受入管理プログラムエンジンがすべて
の新たに開発されたネットワークデバイスに適用するこ
とができ、受入管理プログラムを新たに開発する必要が
ないため、新しいネットワークデバイスを開発すると
き、新しいMIBによってネットワークデバイスのMI
Bモジュールを製作し、それをネットワークデバイスに
ダウンロードすればよく、ネットワークデバイスの開発
時間を大幅に短縮できるダイナミックSNMPネットワ
ークデバイスを提供することにある。
【0006】本発明のもう一つの目的は、現有のネット
ワークデバイスに対して新しく定義されたMIBをネッ
トワークデバイスのMIBモジュールに提供し、ダイナ
ミックSNMP受入管理プログラムエンジンによって各
MIBモジュールをプラグインし、ダイナミックに新し
い機能が拡張できるダイナミックSNMPネットワーク
デバイスを提供することにある。
【0007】さらに、本発明の一つの目的は、嵌め込み
式システムに対しダイナミックSNMP受入管理プログ
ラムエンジンがSNMPの核心と結合することができ、
MIBモジュールを単独に開発して開発の複雑さを減少
するダイナミックSNMPネットワークデバイスを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの本発明のダイナミックSNMPネットワークデバイ
スは、ネットワークデバイス内には最少一つ以上のMI
Bモジュール及びダイナミックSNMP受入管理プログ
ラムエンジンがセットアップされている。各MIBモジ
ュールはあるMIBに対して作られた対応モジュールで
あり、MIBモジュール内には必要な情報変数及び函数
が含まれ、MIBに対応する各種必要な行為を提供す
る。ダイナミックSNMP受入管理プログラムエンジン
は実際の必要によって最少一つ以上のMIBモジュール
をプラグインし(または必要によっていかなる既にプラ
グインされたMIBモジュールをアンプラグしてもよ
い)、各MIBモジュールを使ってダイナミックに機能
モジュールを拡張または交換し、各MIBに拡張された
機能を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1に示すように、本発明の一実施例
によるダイナミックSNMP受入管理プログラムエンジ
ン30には主としてSNMPの核心(kernel)33、M
IBモジュールディスパッチャー(MIB module di
spatcher)32及び登録データベース(Registry data
base)31が含まれる。MIBモジュールディスパッチ
ャー32はそれぞれSNMPの核心33、登録データベ
ース31及び最少一つ以上のMIBモジュール35に接
続され、SNMPの核心33は更にネットワークを通じ
てネットワーク管理ステーションと接続され、ネットワ
ーク管理ステーションから伝送されるSNMPリクェス
トパケット34またはネットワーク管理ステーションへ
応答するレスポンスパケットを伝送する。それらパケッ
トはPDUパケットであってもよい。本実施例におい
て、SNMPの核心33は、ネットワークから伝送され
るSNMPリクェストパケット34を受信すると、直ち
に制御権をMIBモジュールディスパッチャー32へ移
転し、MIBモジュールディスパッチャー32によって
SNMPの核心33から伝送されるSNMPリクェスト
パケットの内容を分析し、そのOID値を読み取る。ネ
ットワーク管理ステーションが一つのSNMPに合致す
るリクェストパケットを送信する場合、それはすべて管
理情報元(OID)の文字列を携帯する。この文字列は
MIBモジュールのOID値またはMIBテーブルの入
り口OID値でなければならず、すなわち、獲得したい
MIBモジュールまたはテーブルの入り口OID値でな
ければならない。
【0010】MIBモジュールディスパッチャー32が
SNMPリクェストパケットのOID値を読み取った
後、更に、登録データベース(Registry database)3
1で対応するMIBモジュールを探さなければならず、
対応するMIBモジュールを探し出せないとき、MIB
モジュールディスパッチャー32は失敗した信号をSN
MPの核心33に応答し、SNMPの核心33からSN
MP信号の発信アドレスに適当な応答信号を発信する。
MIBモジュールのツリー(Tree)構造の内容がそのO
ID値に合致すると探し出したら、MIBモジュールデ
ィスパッチャー32は直ちに要求(invoke)信号を発信
し、対応するMIBモジュール35にSNMPリクェス
トパケットが要求する行為に対して処理を行うように要
求し、処理が完了したら、更に、対応するMIBモジュ
ール35から処理結果をMIBモジュールディスパッチ
ャー32に応答し、MIBモジュールディスパッチャー
32を経てSNMPの核心33に送り返し、更に、SN
MPの核心33より信号をパケットした後、SNMPリ
クェストパケットを発信したネットワーク管理ステーシ
ョンに応答し、全体作業を完了させる。
【0011】なお、SNMPネットワークデバイスが主
動的に発信する情報は、SNMPの核心33から情報が
発信される、または対応するMIBモジュール35から
情報が発信される場合がある。情報がSNMPの核心3
3から発信される場合、直ちに発信され、対応するMI
Bモジュール35から発信される場合、対応するMIB
モジュールディスパッチャー32を通じSNMPの核心
33に伝送されて処理され、それから発信される。
【0012】図2に示すように、本発明の他の実施例に
よるダイナミックSNMPシステムによると、ダイナミ
ックSNMP受入管理プログラムエンジン30、最少一
つ以上のMIBモジュール35及びネットワーク管理入
り口(Managed entity)38が含まれる。ダイナミッ
クSNMP受入管理プログラムエンジン30にはSNM
Pの核心33、MIBモジュールディスパッチャー3
2、登録データベース31、MIBモジュールローダー
(module loader)36及び基本モジュール(Basic mo
dule)37が含まれる。MIBモジュールディスパッチ
ャー32はそれぞれSNMPの核心33、登録データベ
ース31、最少一つ以上のMIBモジュール35及び基
本モジュール37と接続され、SNMPの核心33は更
にネットワークを通じてネットワーク管理ステーション
に接続され、MIBモジュールローダー36は登録デー
タベース31に接続されている。
【0013】他の一実施例において、SNMPの核心3
3は標準的SNMP受入管理プログラムの処理核心であ
り、ネットワーク情報の受信、発信及び標準的SNMP
情報に対して行う処理を担当し、MIBモジュールディ
スパッチャー32とコミュニケーションを行うことがで
きるインターフェースを含む。MIBモジュールディス
パッチャー32はSNMPの核心33から伝送されるS
NMPパケットの受信に使われ、それの分析を行ってO
ID値を読み取り、OID値によって登録データベース
31でOID値に対応するMIBモジュールを探し出す
ため、SNMPリクェストパケットの要求する行為がど
のMIBモジュール35で処理されるか、ならびに対応
するMIBモジュール35に要求信号を発信し、MIB
モジュール35から処理完了の情報を受信すると、それ
をSNMPの核心33へ送り返し、SNMPの核心33
によって標準的SNMPパケットの処理を行い、遠方に
あるネットワーク管理ステーションへ送り返す。登録デ
ータベース31は一組の対応テーブルであってもよく、
テーブルはツリー構造により情報をストレージし、内容
には最少一つ以上のMIBモジュールの名称及びモジュ
ールに対応する管理情報元(OID)が含まれている。
MIBモジュールローダー36はMIBモジュールのプ
ラグイン及びアンプラグを担当し、MIBモジュールを
1つプラグインまたはアンプラグする毎、MIBモジュ
ールローダー36は同時に登録データベース31内に記
憶されている登録情報を更新しなければならない。
【0014】また他の実施例において、基本モジュール
37はセットアップ選択可能なモジュールであり、その
中には一般的またはネットワークデバイスと関係のある
基本変数(Basic variables)及び行為函数(Behavior
functions)が含まれる。MIBモジュール35はダ
イナミック連結情報ファイルと執行可能な執行ファイル
であってもよく、Microsoftシステムにおいて、ファイ
ル名を.DLL及び.exe格式のファイルにしてもよ
い。UNIX(登録商標)システムにおいて、ファイル
名をso格式の執行可能なファイルにしてもよい。嵌め
込み式システムにおいて、ダイナミック連結を満足する
構造であれば、アクティブプロセス、拡張変数(Extend
ed variables)及び拡張函数(Extended functions)
等を含み、すべて本実施例のMIBモジュール35の設
計原理を満足することができる。一般的に、アクティブ
プロセスはネットワークデバイスが受入管理プログラム
(Agent)のアクティブ情報(例えばSNMP trap)
を発生する情報の中に製作し、並びにその情報をMIB
モジュールディスパッチャー32を通じてSNMPの核
心33に伝送することを指す。拡張変数及び拡張函数は
MIBモジュールを製作するときに必要な変数及び函数
を指し、それの主要は一群の拡張変数(基本変数に相対
して言う)及び拡張行為函数(基本行為函数に相対して
言う)から構成され、その二つのエレメントはアクティ
ブプロセスと組み合わされ、製作されたMIBモジュー
ルはMIBに対応して定義された行為を執行する。な
お、ネットワーク管理入り口38はダイナミックSNM
Pシステムが管理する実体であり、それはハードウェア
ー、応用プログラム及びオペレーティングシステムでも
よく、それぞれ基本モジュール37及び各MIBモジュ
ール35に接続され、基本モジュール及び各MIBモジ
ュールの行為は実際にネットワーク管理入り口38に対
する制御とアクセスを執行する。
【0015】前述の二つの実施例において、図3に示す
ように、SNMPの核心33は次のステップによってネ
ットワーク管理ステーションから伝送されたSNMP情
報及びMIBモジュールディスパッチャー32から伝送
された情報に対して処理を行う。
【0016】(401)まず、ネットワーク管理ステー
ションから伝送されたSNMPリクェストパケットを受
信する。 (402)受信したパケットが正確なSNMPリクェス
トパケットであるかを判断し、そうであるとき、次のス
テップを継続し、さもなければ、ステップ(401)へ
戻り、引きつづきネットワーク管理ステーションから伝
送されたSNMPリクェストパケットを受信する。
【0017】(403)受信したリクェストパケットを
MIBモジュールディスパッチャー32に伝送し、リク
ェストパケットの制御権をMIBモジュールディスパッ
チャー32に移転する。 (404)MIBモジュールディスパッチャー32から
送り返された処理結果を受信する。
【0018】(405)受信した処理結果がレスポンス
情報であるかを判断し、そうであるとき、次のステップ
を継続し、さもなければ、ステップ(401)へ戻り、
引きつづきネットワーク管理ステーションから伝送され
たSNMPリクェストパケットを受信する。
【0019】(406)レスポンス情報を標準的SNM
Pレスポンスパケットにパッケージし、それをネットワ
ーク管理ステーションに伝送する。その二つの実施例に
おいて、図4に示すように、MIBモジュールディスパ
ッチャー32は次のステップによってSNMPの核心3
3及びMIBモジュール35から伝送された情報に対し
て処理を行う。
【0020】(501)まず、SNMPの核心33から
伝送されたSNMPリクェストパケットを受信する。 (502)SNMPリクェストパケット中のOID値を
読み取り、OID値によって登録データベース31内に
登録されたデータからOID値に対応するMIBモジュ
ールのパラメータを探し出す。
【0021】(503)受信したリクェストパケットを
MIBモジュールのパラメータに対応する適切なMIB
モジュール35に伝送する。 (504)適切なMIBモジュール35から送り返され
た処理結果を受信する。 (505)受信した処理結果がレスポンス情報であるか
または間違った情報のレスポンスであるかを判断し、受
信した処理結果がレスポンス情報である場合、次のステ
ップを継続し、さもなければ、ステップ(501)へ戻
り、引きつづきSNMPの核心33から伝送されたSN
MPリクェストパケットを受信する。
【0022】(506)レスポンス情報または間違った
情報のレスポンスをSNMPの核心33に伝送し、リク
ェストパケットの制御権をSNMPの核心33に戻す。
図5に示すように、各MIBモジュール35は次のよう
なステップによってMIBモジュールディスパッチャー
32から伝送された情報に対して処理を行う。
【0023】(601)まず、MIBモジュールディス
パッチャー32から伝送されたパケットが発見されたか
を判断し、パケットが発見されるとき、次のステップを
継続し、さもなければ、ステップ(603)を継続す
る。 (602)MIBモジュールディスパッチャー32から
伝送されたパケットを受信し、ステップ(604)を継
続する。
【0024】(603)アクティブプロセスを行い、受
入管理プログラム(Agent)のアクティブ情報(例えば
SNMP trap)を発生する情報の中に製作し、その情
報をMIBモジュールディスパッチャー32を通じてS
NMPの核心33に伝送する。 (604)受信されたリクェストパケットがMIBモジ
ュール35にリクェストパケットに対してパラメータを
掴み取るまたはパラメータを設定する処理を要求したか
を判断し、パラメータを掴み取る処理であるとき、次の
ステップを継続し、さもなければ、ステップ(606)
を継続する。
【0025】(605)パラメータを掴み取る処理であ
るとき、拡張函数(Extended functions)を通じて必
要な拡張変数(Extended variables)を掴み取り、ス
テップ(607)を継続する。 (606)パラメータを設定する処理であるとき、拡張
函数を通じて拡張変数またはネットワーク管理入り口
(managed entity)を設定し、ステップ(607)を
継続する。
【0026】(607)処理が完了した情報をMIBモ
ジュールディスパッチャー32に送り戻す。図6に示す
ように、本発明の他の実施例において、MIBモジュー
ルローダー(module loader)36は次のようなステッ
プによってMIBモジュールをネットワークデバイスに
プラグインまたはアンプラグする。
【0027】(701)まず、利用者が入力エレメント
を通じてネットワークデバイスに入力したMIBモジュ
ールを読み取る。 (702)入力されたMIBモジュールに対してプラグ
インまたはアンプラグを行うかを判断する。プラグイン
を行うと判断すると、ステップ(703)を継続し、さ
もなければ、アンプラグを行い、ステップ(704)を
継続する。
【0028】(703)入力されたMIBモジュールを
ネットワークデバイスにプラグインし、ステップ(70
5)を継続する。 (704)入力されたMIBモジュールをネットワーク
デバイスからアンプラグし、ステップ(705)を継続
する。
【0029】(705)プラグインまたはアンプラグ処
理によって登録データベース内に記録されたデータの更
新を行う。このように、本実施例のダイナミックSNM
Pネットワークデバイスは実際の必要によって最少一つ
以上のMIBモジュールをプラグインし、各MIBモジ
ュールを使ってダイナミックに機能モジュールを拡張ま
たは交換して各MIBに拡張された機能を提供すること
ができ、すべての新しく開発されたネットワークデバイ
スは新たに受入管理プログラムを開発する必要がなく、
新しいネットワークデバイスを開発するとき、新たにネ
ットワークデバイスに対応するMIBモジュールを製作
し、ダイナミックSNMP受入管理プログラムエンジン
によって各MIBモジュールをプラグインするだけでダ
イナミックに新しい機能を拡張することができ、製品の
開発時間を大幅に短縮することができるだけでなく、既
にあるネットワークデバイスには新しく定義されたMI
Bによって必要なMIBモジュールを製作し、ネットワ
ークデバイスにダウンロードするだけでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるダイナミックSNMP
ネットワークデバイスのシステム構造及び操作を示す模
式図である。
【図2】本発明の一実施例によるダイナミックSNMP
ネットワークデバイスのシステムディテルを示すブロッ
クダイヤグラムである。
【図3】本発明の一実施例によるダイナミックSNMP
ネットワークデバイスのSNMPの核心の処理のフロー
チャートである。
【図4】本発明の一実施例によるダイナミックSNMP
ネットワークデバイスのMIBモジュールディスパッチ
ャーの処理のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるダイナミックSNMP
ネットワークデバイスのMIBモジュールの処理のフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の一実施例によるダイナミックSNMP
ネットワークデバイスのMIBモジュールローダーの処
理のフローチャートである。
【符号の説明】
30 ダイナミックSNMP受入管理プログラムエン
ジン 31 登録データベース 32 MIBモジュールディスパッチャー 33 SNMPの核心 34 SNMPリクェストパケット 35 MIBモジュール 36 MIBモジュールローダー 37 基本モジュール

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークデバイス内には次のものを
    含み、 最少一つ以上のMIBモジュールは、あるMIBに対し
    て作られた対応モジュールであり、MIBモジュール内
    には必要な情報変数及び函数が含まれ、MIBに対応す
    る各種必要な行為を提供し、 ダイナミックSNMP受入管理プログラムエンジンは、
    実際の必要によって最少一つ以上のMIBモジュールを
    プラグインし、各MIBモジュールを使ってダイナミッ
    クに機能モジュールを拡張または交換し、各MIBに拡
    張された機能を提供することができることを特徴とする
    ダイナミックSNMPネットワークデバイス。
  2. 【請求項2】 ダイナミックSNMP受入管理プログラ
    ムエンジンは、次のものを含み、 SNMPの核心は、標準的SNMP受入管理プログラム
    エンジンの処理核心であり、ネットワークを通じてネッ
    トワーク管理ステーションに接続され、ネットワーク管
    理ステーションから伝送されたSNMPリクェストパケ
    ットの受信、またはネットワーク管理ステーションに応
    答するレスポンスパケットの伝送を担当し、標準のSN
    MP情報に対して処理を行い、 MIBモジュールディスパッチャーは、それぞれMIB
    モジュール及びSNMPの核心に接続され、SNMPの
    核心から伝送されたSNMPパケットを受信し、そのS
    NMPパケットに対する分析を行ってそのSNMPパケ
    ットのOID値を読み取り、またはMIBモジュールが
    完成した処理の情報を受信し、 登録データベースは、MIBモジュールディスパッチャ
    ーに接続され、一つ以上のMIBモジュールの名称と各
    モジュールに対応するOID値とのストレージに使用さ
    れ、 SNMPの核心がネットワークを通じてネットワーク管
    理ステーションから伝送されたSNMPリクェストパケ
    ットを受信すると、SNMPリクェストパケットをMI
    Bモジュールディスパッチャーに伝送し、MIBモジュ
    ールディスパッチャーによってそのSNMPリクェスト
    パケットを分析してOID値を読み取り、そのOID値
    によって登録データベースでOID値に対応するMIB
    モジュールを探し出すことができ、SNMPリクェスト
    パケットが要求する行為がどのMIBモジュールによっ
    て処理されるかを知り、対応するMIBモジュールに要
    求信号を発信し、MIBモジュールディスパッチャーが
    MIBモジュールの処理が完了した情報を受信すると、
    その情報をSNMPの核心に送り戻し、SNMPの核心
    によって標準的SNMPパケットの処理を行い、遠方の
    ネットワーク管理ステーションに送り戻すことを特徴と
    する請求項1に記載のダイナミックSNMPネットワー
    クデバイス。
  3. 【請求項3】 SNMPリクェストパケットは、PDU
    パケットでもよいことを特徴とする請求項1に記載のダ
    イナミックSNMPネットワークデバイス。
  4. 【請求項4】 登録データベースは一組の対応するテー
    ブルでもよく、テーブルはツリー構造により最少一つ以
    上のMIBモジュールの名称と、各MIBモジュールに
    対応するOIDデータとをストレージしていることを特
    徴とする請求項2に記載のダイナミックSNMPネット
    ワークデバイス。
  5. 【請求項5】 SNMP受入管理プログラムエンジン
    は、次のものを含み、MIBモジュールディスパッチャ
    ーは、登録データベースに接続されてMIBモジュール
    のプラグイン及びアンプラグを担当し、MIBモジュー
    ルを1回プラグインまたはアンプラグする毎に、MIB
    モジュールディスパッチャーは登録データベースに記憶
    されている登録データを同時に更新しなければならない
    ことを特徴とする請求項2に記載のダイナミックSNM
    Pネットワークデバイス。
  6. 【請求項6】 ダイナミックSNMP受入管理プログラ
    ムエンジンは次のものを含み、 基本モジュールは、MIBモジュールディスパッチャー
    に接続されるセットアップ選択可能なモジュールであ
    り、一般的またはネットワークデバイスと関係のある基
    本変数及び行為函数が含まれ、ネットワーク管理入り口
    に対する制御とアクセスの執行に使われることを特徴と
    する請求項2に記載のダイナミックSNMPネットワー
    クデバイス。
  7. 【請求項7】 ネットワークデバイスにはネットワーク
    管理入り口が含まれ、ネットワーク管理入り口はダイナ
    ミックSNMP受入管理プログラムエンジンが管理する
    実体であり、ハードウェアー、応用プログラム及びオペ
    レーティングシステムでもよく、それぞれ基本モジュー
    ル及び各MIBモジュールに接続され、基本モジュール
    及び各MIBモジュールはネットワーク管理入り口に対
    する制御とアクセスの執行とに使われることを特徴とす
    る請求項2に記載のダイナミックSNMPネットワーク
    デバイス。
  8. 【請求項8】 MIBモジュールはダイナミック連結情
    報ファイル及び執行可能な執行ファイルであってもよい
    ことを特徴とする請求項1に記載のダイナミックSNM
    Pネットワークデバイス。
  9. 【請求項9】 MIBモジュールは、Microsoftシステ
    ムにおいてファイル名が「.DLL」格式のファイルで
    あってもよいことを特徴とする請求項1に記載のダイナ
    ミックSNMPネットワークデバイス。
  10. 【請求項10】 MIBモジュールは、Microsoftシス
    テムにおいてファイル名が「.exe」格式のファイル
    であってもよいことを特徴とする請求項1に記載のダイ
    ナミックSNMPネットワークデバイス。
  11. 【請求項11】 MIBモジュールは、UNIX(登録
    商標)システムにおいてファイル名が「so」格式の執
    行可能なファイルであってもよいことを特徴とする請求
    項1に記載のダイナミックSNMPネットワークデバイ
    ス。
  12. 【請求項12】 MIBモジュールは、嵌め込み式シス
    テムにおいて、アクティブプロセス、拡張変数及び拡張
    函数のダイナミック連結を満足することができる構造を
    含むことを特徴とする請求項1に記載のダイナミックS
    NMPネットワークデバイス。
  13. 【請求項13】 アクティブプロセスはネットワークデ
    バイスが受入管理プログラムのアクティブ情報を発生す
    る情報の中に製作し、その情報をMIBモジュールディ
    スパッチャーを通じてSNMPの核心に伝送することを
    指すことを特徴とする請求項12に記載のダイナミック
    SNMPネットワークデバイス。
  14. 【請求項14】 拡張変数及び拡張函数はMIBモジュ
    ールを製作する時に必要とされる変数及び函数を指し、
    一群の拡張変数及び拡張行為函数から構成され、二つの
    エレメントはアクティブプロセスと組み合わせられ、製
    作されたMIBモジュールはMIBに対応して定義され
    た行為を執行することができることを特徴とする請求項
    12に記載のダイナミックSNMPネットワークデバイ
    ス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013066239A (ja) * 2012-12-14 2013-04-11 Hitachi Ltd 遠隔管理システム
JP2016139170A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム

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JP2013066239A (ja) * 2012-12-14 2013-04-11 Hitachi Ltd 遠隔管理システム
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