JP2003318836A - 照明光送信装置、照明光受信装置及び蛍光体タイプ照明光通信システム - Google Patents
照明光送信装置、照明光受信装置及び蛍光体タイプ照明光通信システムInfo
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Abstract
明光送信装置及びその信号受信に適する照明光受信装置
を提供すること。 【解決手段】 照明光送信装置は、送信する元のデータ
を入力し、各LED12a,12b,12cの発光電力
に応じた多重数となるように入力された直列のデータを
並列の3つに分配して、各LEDに割り当てる割当器1
1、赤LED12a,緑LED12b,青LED12c
を有する白色LED12、各発光電力を調節する調節部
16、及び、レートを変更したことの情報を送信するよ
うに制御する制御部17を備える。照明光受信装置は、
それぞれ赤フィルタ13a、緑フィルタ13b、青フィ
ルタ13cを介して受光する光電気変換器14a,14
b,14c、及び、復調器15を備える。
Description
信号を伝送する照明光送信装置及びその信号受信に適す
る照明光受信装置に関する。
ting Diode:LED)を用いた照明は、蛍光灯などの照
明と比較し、長寿命、小型、低消費電力といった優れた
特徴から、実用化が期待されている。白色LED照明は
その光源にLEDを用いているため、蛍光灯と比べ、余
熱時間が必要なく、応答速度が非常に速いといった特徴
をもつ。この特性を利用して、白色LED照明にデータ
伝送機能を持たせるシステムが提案されている。白色L
ED照明によるデータ伝送システムは、データ伝送媒体
としてLEDによる白色光を用いるものである。白色L
ED照明の発光強度を送信データに応じて変調し、受信
側ではその光の強弱をフォトダイオードなどの光電気変
換器(O/E)にて検波することでデータ伝送を実現す
る。このように白色LED照明によるデータ伝送システ
ムは、照明として利用される白色LED照明を同時にデ
ータ伝送に用いることができるだけでなく、一般的な電
波を利用した無線伝送技術、あるいは赤外線を用いた光
無線伝送技術と比較して、照明に利用している大きな電
力をデータ伝送にも用いることができるので、良好な通
信特性を得ることができ、非常に注目を集めている。ま
た、照明はその照明設計の段階で部屋全体に影を生じな
いように配置されるので、赤外線通信にありがちな陰を
生じることなく、部屋全体でのデータ伝送が可能とな
る。こうした大電力、豊富な光源配置は、赤外光データ
伝送や無線データ伝送では許されない場合が多い。赤外
線通信と共通の長所としては、電波を利用しにくい環
境、例えば、病院、列車内、飛行機、宇宙船、ペースメ
ーカーの利用者の居る環境でも利用可能で、しかも、無
線局免許の対象外である。
種類のタイプがある。一つは、GaN(窒化ガリウム)
系青色LEDの周囲にYAG(イットリウム・アルミニ
ウム・ガーネット)系蛍光体を配置し、一つのパッケー
ジに納めたものである(蛍光体タイプ)。これは中心に
配置された青色LEDを発光させることで青色光を発光
し、これにより蛍光体を励起し発光させることで白色光
を得るものである。もう一つは、赤、緑、青の光の3原
色に相当するLEDを一つのパッケージに収め、同時に
発光させることで白色光を得るものである(3原色タイ
プ)。LED照明としては蛍光体タイプのものの方が高
い輝度を得られるものの、白色と言っても青い光がベー
スとなり、温かみに欠けるなどの欠点がある。一方、3
原色タイプは赤みがかった白にしたり、緑に近くした
り、青に近くしたりと好みに応じた調整ができ、白色か
ら離れた色での照明も可能となる。また、時間によって
色を変えることも可能になる。さらに、照明光通信シス
テムを考えた場合に、蛍光体タイプの白色LEDでは、
中心のLEDを発光させてから蛍光体を発光させるとい
う2段階のステップを経るため、3原色タイプの白色L
EDに比べて高速データ伝送の面で難があり、伝送速度
の上限は現在のところ1Mbps程度である。しかしな
がら、3原色タイプの白色LEDでは照明と同時にデー
タ伝送する場合に、蛍光体タイプよりも、伝送スピード
が速くできる。なぜならば、蛍光体を励起するという過
程がなく、直接に白色の照明をするからである。
組み合わせ、そして、そのLEDを変調するデータ伝送
方式は、中心の青色LEDを発光してから蛍光体を励起
する2段階のステップを経るために、データ伝送速度を
大きくできないという欠点がある。これを高速にするに
は3原色を利用した白色照明光をデータ伝送に利用する
ことが考えられる。3原色タイプの白色LEDにおいて
実際に白色光を実現する場合、赤、緑、青の3種類のL
EDを用い、それらを混合して白色光を得るが、この場
合、3つのLEDそれぞれの発光電力を変える必要があ
る。それはすなわち人間の視感度特性に波長依存性があ
るからである。人間の視感度特性を図2に示す。人の眼
は555nmに最大感度を持ち、400〜700nmあ
たりまでが可視領域である。このような特性があるため
に人間の眼から見て白色光と思われる光を得るために
は、赤、緑、青3色の発光電力の混合率を変える必要が
ある。たとえば、CIE標準色度図(図3参照)におい
てx=0.31、y=0.33の白色を得るためには、表
1に示すような割合で3原色を発光させる必要がある。
つまり同じ白色光を得る組み合わせにも何通りかの方法
が存在し、また発光効率もその組み合わせによって異な
る。
LEDを用いて白色照明光データ伝送システムを実現す
る場合、赤、緑、青の各LEDの発光電力が異なるた
め、その通信特性は各波長において異なったものとな
る。たとえば、表1において、最下段の組み合わせの場
合、赤、緑、青各色のLEDから送信されるデータの通
信品質は、SN比換算で最大10dB以上の差が生じる
ことになる。
システムにおいては、3つのLEDによって白色光が作
られ、3色が同じ発光電力で発光している場合、人間の
眼には白色に感じない。したがって、3色が異なる発光
電力となるように、しかも各波長の選び方でその比率も
変化するように3原色を選ばなければならない。この場
合、各LEDによって送信されるデータの品質に不平等
が生じることになる。本発明は、上記問題点に鑑み、照
明光通信に適する情報の分配を実現する照明光送信装置
及びその信号受信に適する照明光受信装置を提供するこ
とを目的とする。
は、送信するデータを3つに分配して3原色の各波長に
割り当てる割当器と、該割当器で割り当てられたデータ
により各発光強度に応じたレートで変調される3原色の
照明用LEDとを備える。また、前記照明用LEDの各
発光強度を調節する強度調節手段を更に備え、前記照明
用LEDは該強度調節手段により調節される発光強度に
応じたレートで変調されることで、任意の色で照明する
演出をすることができる。また、前記強度調節手段によ
り発光強度が変更された際に3原色の光を変調するレー
トを変更した情報を送信するように制御する制御手段を
更に備えることで、受信装置でレートを検出していなく
てもレートの変更後に速やかに正常な受信を開始するこ
とができる。また、本発明の照明光受信装置は、3原色
の光信号をそれぞれ電気信号に変換する光電気変換器
と、該光電気変換器から出力されたそれぞれ異なるレー
トの電気信号を復調する復調器とを備える。また、本発
明の照明光送信装置は、送信するデータをその重要度に
応じて、強度が異なる3原色の各波長に割り当てる割当
器と、該割当器で割り当てられたデータにより変調され
る3原色の照明用LEDとを備える。また、本発明の照
明光受信装置は、3原色の光信号をそれぞれ電気信号に
変換する光電気変換器と、該光電気変換器から出力され
た電気信号にそれぞれ異なる重みを付けて合成する合成
器と、該合成器から出力された電気信号を復調する復調
器とを備える。また、本発明の照明光受信装置は、蛍光
体タイプ白色LED照明装置の青色LEDに対応する光
を選択的に透過する青色フィルタと、該青色フィルタを
介して光を検出する光検出器と、該光検出器から出力さ
れた電気信号を復調する復調器とを備える。
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1
は、本発明の第1実施の形態による照明光送信装置及び
照明光受信装置の構成を示す図である。照明光送信装置
は、割当器11、赤LED12a,緑LED12b,青
LED12cを有する白色LED12、調節部16、及
び、制御部17を備える。照明光受信装置は、それぞれ
赤フィルタ13a、緑フィルタ13b、青フィルタ13
cを介して受光する光電気変換器14a,14b,14
c、及び、復調器15を備える。割当器11は、送信す
る元のデータを入力し、白色LED12の赤LED12
a,緑LED12b,青LED12cの発光電力に応じ
た多重数となるように入力された直列のデータを並列の
3つに分配して、各LEDに割り当てて、各多重数に応
じたレートで出力する。表1の最下段の場合、たとえ
ば、赤LED12aに対して多重数を1、緑LED12
bに対して多重数を11、青LED12cに対して多重
数を7として、それぞれのレートで出力する。白色LE
D12は、赤LED12a,緑LED12b,青LED
12cの発光電力の比が照明用に調節されており、各発
光電力に応じた多重数、すなわち、レートのデータを入
力して、それぞれのレートのデータで赤LED12a,
緑LED12b,青LED12cが変調されて発光す
る。光電気変換器14a,14b,14cは、それぞれ
赤フィルタ13a、緑フィルタ13b、青フィルタ13
cを介して受光したそれぞれ赤い光、緑の光、青い光を
選択的に電気信号に変換する。復調器15は、赤い光、
緑の光、青い光に対応する異なるレートで変調されてい
る電気信号を並列に入力して、それぞれ復調して元の直
列のデータに変換する。調節部16は、白色LED12
の赤LED12a,緑LED12b,青LED12cの
各発光電力を調節して、自然な白の照明光を得るための
ものである。また、白色を離れて、調節により他の色を
演出することもできる。さらに、時間帯に応じて照明光
の色を変えることもできる。制御部17は、調節部16
により白色LED12の赤LED12a,緑LED12
b,青LED12cの発光電力が調節されて変更された
際に3原色の光を変調するレートを変更したことの情報
を送信するように制御する。たとえば、赤、緑、青の多
重数が、1:11:7であったものが、調節により、
1:8:5になった場合には、その1:8:5となった
ことを情報として送信する。これにより、照明光受信装
置は直ちに新たなレートの信号を正常に受信することが
できる。もっとも、照明光受信装置で絶えずレートを検
出しておき、レートが変わった場合にはそのことを検出
して新たなレートで信号を復調するように構成してもよ
い。この場合には制御部17を必要としない。また、白
色の照明光を使うものとして、調節部16は半固定にし
ておき、ユーザは照明光の色の調節ができない構成とし
てもよい。この場合にも制御部17を必要としない。図
4は、3原色LEDの各変調レートの例を示す図であ
る。上述した白色LED12の赤LED12a,緑LE
D12b,青LED12cの異なる変調レートの例とし
て、図4に示すように、2:8:4とすると、それぞれ
が伝送する情報の量も当然に2:8:4となる。各LE
DでのSN比が異なるため、このように割り当てるデー
タ量を異なるものとしても等しいビット誤り率を達成す
ることができる。図5は、3原色LEDに割り当てるデ
ータの各通信品質の例を示す図である。白色LED12
の赤LED12a,緑LED12b,青LED12cの
波長多重数を等しくして各LEDから送信されるデータ
の品質を変える構成とすることができる。つまり、送信
するデータの重要性によって送信を担うLEDを異なる
ものとする。緑に最も重要なデータを割りつけ、次に重
要なのは青、そして、最も重要でないものは赤に割りつ
ける方法である。これは今後、さまざまな種類の情報が
同時に含まれるようなマルチメディア情報を取り扱うよ
うになるであろう(室内)データ伝送システムにおい
て、非常に有効である。図6は、本発明の第2実施の形
態による照明光送信装置及び照明光受信装置の構成を示
す図である。照明光送信装置は、赤LED21a,緑L
ED21b,青LED21cを有する白色LED21を
備える。照明光受信装置は、それぞれ赤フィルタ22
a、緑フィルタ22b、青フィルタ22cを介して受光
する光電気変換器23a,23b,23c、係数器24
a,24b,24c、加算器25、及び、復調器26を
備える。白色LED21は、赤LED21a,緑LED
21b,青LED21cの発光電力の比が照明用に調節
されており、それぞれが入力される元のデータで同時に
変調されて発光する。光電気変換器23a,23b,2
3cは、それぞれ赤フィルタ22a、緑フィルタ22
b、青フィルタ22cを介して受光したそれぞれ赤い
光、緑の光、青い光を選択的に電気信号に変換する。係
数器24a,24b,24cは、光電気変換器23a,
23b,23cから入力される電気信号に白色LED2
1の各LEDの混合率に応じた係数を乗じて出力する。
加算器25は、各係数器24a,24b,24cから入
力される、係数による重み付きの電気信号をそのまま加
算して出力する。復調器26は、加算器25から入力さ
れる電気信号を復調して、元のデータを出力する。この
場合は多重化ではないので、複数のLEDによってトー
タルのデータ速度を高めることはできないが、各LED
の発光電力を受信側では加えて、安定な伝送ができる。
また、3つのLEDの発光電力比を変更した場合はそれ
を受光部で測定し、係数器の値を自動的に変更する構成
にしてもよい。図7は、本発明の第3実施の形態による
照明光送信装置の構造を示す図である。本実施の形態は
上述の蛍光体タイプであり、照明光送信装置は、基盤3
1の窪みの中に載置される青色LED32の周囲に蛍光
体33を配置した構成である。図8は、蛍光体タイプの
白色LEDのスペクトルを示す図である。青色LED3
2の発光に刺激され青色以外が蛍光体33で発光し、青
色LED32の直接光と蛍光体33による光スペクトル
は図8のようになる。青色LED32の直接光と蛍光体
33の発光する双方が混合されて、人間は白く認識する
ので、照明などに利用できるわけである。図10は、従
来の蛍光体タイプの照明光送信装置及び照明光受信装置
の構成を示す図である。変調器41により白色LED4
2を例えばON−OFFなどで、変調すると白色光は点
滅し、その点滅を離れた位置の光検出器43で検出し、
復調器44で復調すれば、デジタル信号を無線伝送でき
る。このON−OFFを低速で行えば蛍光体によるON
−OFF波形の劣化は生じないが、高速になると、図1
0に示すように蛍光体による波形歪みが顕著になる。図
10では高速データで変調されたために、光検出器の出
力波形が歪んだ例が示される。この歪みがデータの誤り
を引き出すことになる。図9は、本発明の第3実施の形
態による照明光送信装置及び照明光受信装置の構成を示
す図である。本実施の形態の照明光受信装置では光検出
器43の前に青色フィルタ45を設けた点が従来と異な
る。この青色フィルタ45によって青色以外の光は遮断
される。青色のみが通過し、その強度が検出される。青
色以外の光は蛍光体33の発光により生じた遅れのある
特性を持つがために、波形歪みを引き起こした光であ
り、青色光は青色LED32からの直接光であり、高速
な変調にも歪みにくい成分である。青色光を青色フィル
タ45で取り出し検出すれば、蛍光体33による時間応
答歪の影響なしに、高速な無線伝送が行われる。ただ
し、検出される光の強度は白色光として検出するよりも
小さくなるが、高速伝送では、歪みによる影響を除去で
きることのほうが効果が大きい。なお、本発明は上記実
施の形態に限定されるものではない。
よれば、各波長で送られるデータにそれぞれ役割を持た
せることが可能である。具体的には、高帯域な伝送が必
要なリアルタイム画像情報などを緑色LEDで送信し、
それほどの帯域を必要としないデータを赤色LEDで送
信することができる。受信側においては光フィルタを用
いて各色を分離し、それぞれのデータに応じた処理を行
えばよい。また、請求項5に係る本発明によれば、3原
色それぞれの通信品質が異なることを利用して、データ
の重要度に応じて送信に使用する波長を変えることがで
き、異なる伝送速度要求に応じたデータ伝送を可能とす
る。一方で、たとえば音声とコンピュータ用データなど
要求される通信品質が異なる場合に、それらのデータ種
別に応じて異なる品質でデータを多重することが可能で
ある。これらは光無線伝送におけるリソースの有効利用
にも資する。また、異なる品質のチャネルを同時に持つ
ことができるということは、上位レイヤーのたとえばM
ACプロトコルを構成する場合にも優位に働く。たとえ
ば、送信予約型のMACプロトコル(Reservation AL
OHAなどに代表される)では、予約パケットは狭い帯
域しか消費せず、これを赤色LEDの持つチャネルのよ
うな帯域の狭いチャネルに割り当てて、またデータ等十
分な帯域を必要とするパケットには青色LEDの持つチ
ャネルのような広帯域なチャネルに割り当てることで、
予約パケットとデータパケットを異なるチャネルで効果
的に伝送することが可能であり、スループットを向上す
ることができる。また、請求項7に係る本発明によれ
ば、蛍光体タイプの照明光通信システムに特有の照明光
としての良好な発光効率と装置の簡易性を生かしつつ、
蛍光体タイプの弱点である伝送速度を飛躍的に向上する
ことができる。
及び照明光受信装置の構成を示す図である。
る。
の例を示す図である。
及び照明光受信装置の構成を示す図である。
の構造を示す図である。
図である。
及び照明光受信装置の構成を示す図である。
明光受信装置の構成を示す図である。
24)
された際に3原色の光を変調するレートを変更した情報
を送信するように制御する制御手段を更に備えることを
特徴とする請求項1記載の照明光送信装置。
換する光電気変換器と、 該光電気変換器から出力された電気信号にそれぞれ異な
る重みを付けて合成する合成器と、 該合成器から出力された電気信号を復調する復調器とを
備えることを特徴とする照明光受信装置。
LEDに対応する光を選択的に透過する青色フィルタ
と、 該青色フィルタを介して光を検出する光検出器と、 該光検出器から出力された電気信号を復調する復調器と
を備えることを特徴とする照明光受信装置。
信号を伝送する照明光送信装置及びその信号受信に適す
る照明光受信装置に関する。
ting Diode:LED)を用いた照明は、蛍光灯などの照
明と比較し、長寿命、小型、低消費電力といった優れた
特徴から、実用化が期待されている。白色LED照明は
その光源にLEDを用いているため、蛍光灯と比べ、余
熱時間が必要なく、応答速度が非常に速いといった特徴
をもつ。この特性を利用して、白色LED照明にデータ
伝送機能を持たせるシステムが提案されている。白色L
ED照明によるデータ伝送システムは、データ伝送媒体
としてLEDによる白色光を用いるものである。白色L
ED照明の発光強度を送信データに応じて変調し、受信
側ではその光の強弱をフォトダイオードなどの光電気変
換器(O/E)にて検波することでデータ伝送を実現す
る。このように白色LED照明によるデータ伝送システ
ムは、照明として利用される白色LED照明を同時にデ
ータ伝送に用いることができるだけでなく、一般的な電
波を利用した無線伝送技術、あるいは赤外線を用いた光
無線伝送技術と比較して、照明に利用している大きな電
力をデータ伝送にも用いることができるので、良好な通
信特性を得ることができ、非常に注目を集めている。ま
た、照明はその照明設計の段階で部屋全体に影を生じな
いように配置されるので、赤外線通信にありがちな陰を
生じることなく、部屋全体でのデータ伝送が可能とな
る。こうした大電力、豊富な光源配置は、赤外光データ
伝送や無線データ伝送では許されない場合が多い。赤外
線通信と共通の長所としては、電波を利用しにくい環
境、例えば、病院、列車内、飛行機、宇宙船、ペースメ
ーカーの利用者の居る環境でも利用可能で、しかも、無
線局免許の対象外である。
種類のタイプがある。一つは、GaN(窒化ガリウム)
系青色LEDの周囲にYAG(イットリウム・アルミニ
ウム・ガーネット)系蛍光体を配置し、一つのパッケー
ジに納めたものである(蛍光体タイプ)。これは中心に
配置された青色LEDを発光させることで青色光を発光
し、これにより蛍光体を励起し発光させることで白色光
を得るものである。もう一つは、赤、緑、青の光の3原
色に相当するLEDを一つのパッケージに収め、同時に
発光させることで白色光を得るものである(3原色タイ
プ)。LED照明としては蛍光体タイプのものの方が高
い輝度を得られるものの、白色と言っても青い光がベー
スとなり、温かみに欠けるなどの欠点がある。一方、3
原色タイプは赤みがかった白にしたり、緑に近くした
り、青に近くしたりと好みに応じた調整ができ、白色か
ら離れた色での照明も可能となる。また、時間によって
色を変えることも可能になる。さらに、照明光通信シス
テムを考えた場合に、蛍光体タイプの白色LEDでは、
中心のLEDを発光させてから蛍光体を発光させるとい
う2段階のステップを経るため、3原色タイプの白色L
EDに比べて高速データ伝送の面で難があり、伝送速度
の上限は現在のところ1Mbps程度である。しかしな
がら、3原色タイプの白色LEDでは照明と同時にデー
タ伝送する場合に、蛍光体タイプよりも、伝送スピード
が速くできる。なぜならば、蛍光体を励起するという過
程がなく、直接に白色の照明をするからである。
組み合わせ、そして、そのLEDを変調するデータ伝送
方式は、中心の青色LEDを発光してから蛍光体を励起
する2段階のステップを経るために、データ伝送速度を
大きくできないという欠点がある。これを高速にするに
は3原色を利用した白色照明光をデータ伝送に利用する
ことが考えられる。3原色タイプの白色LEDにおいて
実際に白色光を実現する場合、赤、緑、青の3種類のL
EDを用い、それらを混合して白色光を得るが、この場
合、3つのLEDそれぞれの発光電力を変える必要があ
る。それはすなわち人間の視感度特性に波長依存性があ
るからである。人間の視感度特性を図2に示す。人の眼
は555nmに最大感度を持ち、400〜700nmあ
たりまでが可視領域である。このような特性があるため
に人間の眼から見て白色光と思われる光を得るために
は、赤、緑、青3色の発光電力の混合率を変える必要が
ある。たとえば、CIE標準色度図(図3参照)におい
てx=0.31、y=0.33の白色を得るためには、表
1に示すような割合で3原色を発光させる必要がある。
つまり同じ白色光を得る組み合わせにも何通りかの方法
が存在し、また発光効率もその組み合わせによって異な
る。
LEDを用いて白色照明光データ伝送システムを実現す
る場合、赤、緑、青の各LEDの発光電力が異なるた
め、その通信特性は各波長において異なったものとな
る。たとえば、表1において、最下段の組み合わせの場
合、赤、緑、青各色のLEDから送信されるデータの通
信品質は、SN比換算で最大10dB以上の差が生じる
ことになる。
システムにおいては、3つのLEDによって白色光が作
られ、3色が同じ発光電力で発光している場合、人間の
眼には白色に感じない。したがって、3色が異なる発光
電力となるように、しかも各波長の選び方でその比率も
変化するように3原色を選ばなければならない。この場
合、各LEDによって送信されるデータの品質に不平等
が生じることになる。
に適する情報の分配を実現する照明光送信装置及びその
信号受信に適する照明光受信装置を提供することを目的
とする。
は、送信するデータを3つに分配して3原色の各波長に
割り当てる割当器と、該割当器で割り当てられたデータ
により各発光強度に応じたレートで変調される3原色の
照明用LEDと、前記照明用LEDの各発光強度を調節
する強度調節手段とを備え、前記照明用LEDは該強度
調節手段により調節される発光強度に応じたレートで変
調される。
変更された際に3原色の光を変調するレートを変更した
情報を送信するように制御する制御手段を更に備えるこ
とで、受信装置でレートを検出していなくてもレートの
変更後に速やかに正常な受信を開始することができる。
の光信号をそれぞれ電気信号に変換する光電気変換器
と、該光電気変換器から出力された電気信号にそれぞれ
異なる重みを付けて合成する合成器と、該合成器から出
力された電気信号を復調する復調器とを備える。
タイプ白色LED照明装置の青色LEDに対応する光を
選択的に透過する青色フィルタと、該青色フィルタを介
して光を検出する光検出器と、該光検出器から出力され
た電気信号を復調する復調器とを備える。
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
明光送信装置及び照明光受信装置の構成を示す図であ
る。照明光送信装置は、割当器11、赤LED12a,
緑LED12b,青LED12cを有する白色LED1
2、調節部16、及び、制御部17を備える。照明光受
信装置は、それぞれ赤フィルタ13a、緑フィルタ13
b、青フィルタ13cを介して受光する光電気変換器1
4a,14b,14c、及び、復調器15を備える。
し、白色LED12の赤LED12a,緑LED12
b,青LED12cの発光電力に応じた多重数となるよ
うに入力された直列のデータを並列の3つに分配して、
各LEDに割り当てて、各多重数に応じたレートで出力
する。表1の最下段の場合、たとえば、赤LED12a
に対して多重数を1、緑LED12bに対して多重数を
11、青LED12cに対して多重数を7として、それ
ぞれのレートで出力する。
ED12b,青LED12cの発光電力の比が照明用に
調節されており、各発光電力に応じた多重数、すなわ
ち、レートのデータを入力して、それぞれのレートのデ
ータで赤LED12a,緑LED12b,青LED12
cが変調されて発光する。
それぞれ赤フィルタ13a、緑フィルタ13b、青フィ
ルタ13cを介して受光したそれぞれ赤い光、緑の光、
青い光を選択的に電気信号に変換する。
対応する異なるレートで変調されている電気信号を並列
に入力して、それぞれ復調して元の直列のデータに変換
する。
12a,緑LED12b,青LED12cの各発光電力
を調節して、自然な白の照明光を得るためのものであ
る。また、白色を離れて、調節により他の色を演出する
こともできる。さらに、時間帯に応じて照明光の色を変
えることもできる。
D12の赤LED12a,緑LED12b,青LED1
2cの発光電力が調節されて変更された際に3原色の光
を変調するレートを変更したことの情報を送信するよう
に制御する。たとえば、赤、緑、青の多重数が、1:1
1:7であったものが、調節により、1:8:5になっ
た場合には、その1:8:5となったことを情報として
送信する。これにより、照明光受信装置は直ちに新たな
レートの信号を正常に受信することができる。もっと
も、照明光受信装置で絶えずレートを検出しておき、レ
ートが変わった場合にはそのことを検出して新たなレー
トで信号を復調するように構成してもよい。この場合に
は制御部17を必要としない。
節部16は半固定にしておき、ユーザは照明光の色の調
節ができない構成としてもよい。この場合にも制御部1
7を必要としない。
を示す図である。上述した白色LED12の赤LED1
2a,緑LED12b,青LED12cの異なる変調レ
ートの例として、図4に示すように、2:8:4とする
と、それぞれが伝送する情報の量も当然に2:8:4と
なる。各LEDでのSN比が異なるため、このように割
り当てるデータ量を異なるものとしても等しいビット誤
り率を達成することができる。
の各通信品質の例を示す図である。白色LED12の赤
LED12a,緑LED12b,青LED12cの波長
多重数を等しくして各LEDから送信されるデータの品
質を変える構成とすることができる。つまり、送信する
データの重要性によって送信を担うLEDを異なるもの
とする。緑に最も重要なデータを割りつけ、次に重要な
のは青、そして、最も重要でないものは赤に割りつける
方法である。これは今後、さまざまな種類の情報が同時
に含まれるようなマルチメディア情報を取り扱うように
なるであろう(室内)データ伝送システムにおいて、非
常に有効である。
明光送信装置及び照明光受信装置の構成を示す図であ
る。照明光送信装置は、赤LED21a,緑LED21
b,青LED21cを有する白色LED21を備える。
照明光受信装置は、それぞれ赤フィルタ22a、緑フィ
ルタ22b、青フィルタ22cを介して受光する光電気
変換器23a,23b,23c、係数器24a,24
b,24c、加算器25、及び、復調器26を備える。
ED21b,青LED21cの発光電力の比が照明用に
調節されており、それぞれが入力される元のデータで同
時に変調されて発光する。
それぞれ赤フィルタ22a、緑フィルタ22b、青フィ
ルタ22cを介して受光したそれぞれ赤い光、緑の光、
青い光を選択的に電気信号に変換する。
変換器23a,23b,23cから入力される電気信号
に白色LED21の各LEDの混合率に応じた係数を乗
じて出力する。
24cから入力される、係数による重み付きの電気信号
をそのまま加算して出力する。
電気信号を復調して、元のデータを出力する。
EDによってトータルのデータ速度を高めることはでき
ないが、各LEDの発光電力を受信側では加えて、安定
な伝送ができる。また、3つのLEDの発光電力比を変
更した場合はそれを受光部で測定し、係数器の値を自動
的に変更する構成にしてもよい。
明光送信装置の構造を示す図である。本実施の形態は上
述の蛍光体タイプであり、照明光送信装置は、基盤31
の窪みの中に載置される青色LED32の周囲に蛍光体
33を配置した構成である。
クトルを示す図である。青色LED32の発光に刺激さ
れ青色以外が蛍光体33で発光し、青色LED32の直
接光と蛍光体33による光スペクトルは図8のようにな
る。青色LED32の直接光と蛍光体33の発光する双
方が混合されて、人間は白く認識するので、照明などに
利用できるわけである。
信装置及び照明光受信装置の構成を示す図である。変調
器41により白色LED42を例えばON−OFFなど
で、変調すると白色光は点滅し、その点滅を離れた位置
の光検出器43で検出し、復調器44で復調すれば、デ
ジタル信号を無線伝送できる。このON−OFFを低速
で行えば蛍光体によるON−OFF波形の劣化は生じな
いが、高速になると、図10に示すように蛍光体による
波形歪みが顕著になる。図10では高速データで変調さ
れたために、光検出器の出力波形が歪んだ例が示され
る。この歪みがデータの誤りを引き出すことになる。
明光送信装置及び照明光受信装置の構成を示す図であ
る。本実施の形態の照明光受信装置では光検出器43の
前に青色フィルタ45を設けた点が従来と異なる。この
青色フィルタ45によって青色以外の光は遮断される。
青色のみが通過し、その強度が検出される。青色以外の
光は蛍光体33の発光により生じた遅れのある特性を持
つがために、波形歪みを引き起こした光であり、青色光
は青色LED32からの直接光であり、高速な変調にも
歪みにくい成分である。青色光を青色フィルタ45で取
り出し検出すれば、蛍光体33による時間応答歪の影響
なしに、高速な無線伝送が行われる。ただし、検出され
る光の強度は白色光として検出するよりも小さくなる
が、高速伝送では、歪みによる影響を除去できることの
ほうが効果が大きい。
るものではない。
よれば、任意の色で照明する演出をし、かつ、各波長で
送られるデータにそれぞれ役割を持たせることが可能で
ある。
定な伝送ができる。
光体タイプの照明光通信システムに特有の照明光として
の良好な発光効率と装置の簡易性を生かしつつ、蛍光体
タイプの弱点である伝送速度を飛躍的に向上することが
できる。
4)
蛍光体タイプ照明光通信システム
ステムは、(1)信号によって変調された青色光を発光
する青色LEDと、該青色LEDからの青色光によって
励起される蛍光体とを有する照明光送信装置と、(2)
前記青色LEDに対応する光を選択的に透過する青色フ
ィルタと、該青色フィルタを介して光を検出する光検出
器と、該光検出器から出力された電気信号を復調する復
調器とを有する照明光受信装置とを備える。
信装置及び照明光受信装置を備える照明光通信システム
の構成を示す図である。変調器41により白色LED4
2を例えばON−OFFなどで、変調すると白色光は点
滅し、その点滅を離れた位置の光検出器43で検出し、
復調器44で復調すれば、デジタル信号を無線伝送でき
る。このON−OFFを低速で行えば蛍光体によるON
−OFF波形の劣化は生じないが、高速になると、図1
0に示すように蛍光体による波形歪みが顕著になる。図
10では高速データで変調されたために、光検出器の出
力波形が歪んだ例が示される。この歪みがデータの誤り
を引き出すことになる。
光体タイプ照明光通信システムの構成を示す図である。
本実施の形態の蛍光体タイプ照明光通信システムでは光
検出器43の前に青色フィルタ45を設けた点が従来と
異なる。この青色フィルタ45によって青色以外の光は
遮断される。青色のみが通過し、その強度が検出され
る。青色以外の光は蛍光体33の発光により生じた遅れ
のある特性を持つがために、波形歪みを引き起こした光
であり、青色光は青色LED32からの直接光であり、
高速な変調にも歪みにくい成分である。青色光を青色フ
ィルタ45で取り出し検出すれば、蛍光体33による時
間応答歪の影響なしに、高速な無線伝送が行われる。た
だし、検出される光の強度は白色光として検出するより
も小さくなるが、高速伝送では、歪みによる影響を除去
できることのほうが効果が大きい。
明光通信システムの構成を示す図である。
明光受信装置を備える照明光通信システムの構成を示す
図である。
2)
ステムは、(1)信号によって変調された青色光を発光
する青色LEDと、該青色LEDからの青色光によって
励起される蛍光体とを有し、前記青色LEDの直接光と
前記蛍光体からの発光とにより白色照明する照明光送信
装置と、(2)前記青色LEDからの直接光を選択的に
透過する青色フィルタと、該青色フィルタを介して光を
検出する光検出器と、該光検出器から出力された電気信
号を復調する復調器とを有する照明光受信装置とを備え
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
3)
Claims (7)
- 【請求項1】 送信するデータを3つに分配して3原色
の各波長に割り当てる割当器と、 該割当器で割り当てられたデータにより各発光強度に応
じたレートで変調される3原色の照明用LEDとを備え
ることを特徴とする照明光送信装置。 - 【請求項2】 前記照明用LEDの各発光強度を調節す
る強度調節手段を更に備え、 前記照明用LEDは該強度調節手段により調節される発
光強度に応じたレートで変調されることを特徴とする請
求項1記載の照明光送信装置。 - 【請求項3】 前記強度調節手段により発光強度が変更
された際に3原色の光を変調するレートを変更した情報
を送信するように制御する制御手段を更に備えることを
特徴とする請求項2記載の照明光送信装置。 - 【請求項4】 3原色の光信号をそれぞれ電気信号に変
換する光電気変換器と、 該光電気変換器から出力されたそれぞれ異なるレートの
電気信号を復調する復調器とを備えることを特徴とする
照明光受信装置。 - 【請求項5】 送信するデータをその重要度に応じて、
強度が異なる3原色の各波長に割り当てる割当器と、 該割当器で割り当てられたデータにより変調される3原
色の照明用LEDとを備えることを特徴とする照明光送
信装置。 - 【請求項6】 3原色の光信号をそれぞれ電気信号に変
換する光電気変換器と、 該光電気変換器から出力された電気信号にそれぞれ異な
る重みを付けて合成する合成器と、 該合成器から出力された電気信号を復調する復調器とを
備えることを特徴とする照明光受信装置。 - 【請求項7】 蛍光体タイプ白色LED照明装置の青色
LEDに対応する光を選択的に透過する青色フィルタ
と、 該青色フィルタを介して光を検出する光検出器と、 該光検出器から出力された電気信号を復調する復調器と
を備えることを特徴とする照明光受信装置。
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