JP2003318800A - 移動体端末試験装置 - Google Patents
移動体端末試験装置Info
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Abstract
の試験を高速に且つ安定に行なえるようにする。 【解決手段】 メディアアクセス制御手段24と無線リ
ンク制御手段25とを有し、移動体端末1との間でリン
クを形成してデータの送受信を可能にするとともに、デ
ータに対する秘匿処理を行なうレイヤ2処理部23と、
そのレイヤ2処理部に秘匿処理のためのパラメータを含
む制御情報を出力するとともに、無線リンク制御手段2
5との間でデータの授受を行い、移動体端末1に対する
試験を行なう試験制御部30とを有する移動体端末試験
装置20において、パラメータに基づいて秘匿処理に用
いるマスクデータを算出するために専用化されたマスク
データ演算器26をレイヤ2処理部23に設けた。
Description
ideband−Code DivisionMult
iple Access)方式の移動体端末機の試験を
行なうための移動体端末試験装置に関し、その秘匿に関
する試験を円滑に且つ少ないハードウエア構成で実現す
るための技術に関する。
そのシンボルレートに比較して高速なレートの拡散符号
で広帯域の信号に拡散して伝送する方式であり、携帯電
話機等の移動体端末の新しい無線アクセス方式として採
用される。
タの秘匿性を維持するために、所定データで暗号化した
データを送信し、受信データを前記所定データで復号化
している。
体端末の試験を行なう試験装置として、この秘匿処理が
必要となる。
パラメータに基づいて算出されたマスクデータ(キース
トリームブロック)で送信用のデータあるいは受信した
データをマスク処理(排他的論理和をとる)を行なうこ
とで実現される。
関して、プロトコルのレイヤ2処理の無線リンク制御部
(RLC)で用いるデータ転送モードに応じて、以下の
ように使い分けることが規定されている。
は非確認型モード(UM)を使用する論理チャネルのデ
ータについては、RLCで秘匿処理を行なう。
用する論理チャネルのデータについては、レイヤ2処理
部のメディアアクセス制御部(MAC)で秘匿処理を行
なう。
ータ等の通信を行なう際に誤りのあるデータを受けたと
きに再送要求をするモードであり、非確認型モードは誤
りのあるデータを受けたときにこれを破棄するモードで
あり、透過型モードは、音声等の通信を行なう際に誤り
判定等を行なわずにデータを通過させるモードである。
の秘匿に関する試験を行なうためには、試験装置のレイ
ヤ2処理部を構成する無線リンク制御部とメディアアク
セス制御部にそれぞれ秘匿処理機能を設ける必要があ
る。
ンク制御部およびメディアアクセス制御部は、通常単一
のCPUで構成されているため、各制御部の通常の処理
過程で上記マスクデータを算出する処理が大きな負担と
なって、処理速度が低下するという問題が生じ、その結
果、秘匿処理に係る機能達成が困難であった。
試験装置を提供することを目的としている。
に、本発明の請求項1の移動体端末試験装置は、W−C
DMA方式の移動体端末の間で無線信号の授受を行なう
ためのレイヤ1処理部(22)と、前記レイヤ1処理部
との間でデータの授受を行なうメディアアクセス制御手
段(24)と、該メディアアクセス制御手段との間でデ
ータの授受を行なう無線リンク制御手段(25)とを有
し、前記移動体端末との間でリンクを形成してデータの
送受信を可能にするとともに、データに対する秘匿処理
を行なうレイヤ2処理部(23)と、前記レイヤ2処理
部に前記秘匿処理のためのパラメータを含む制御情報を
出力するとともに、前記無線リンク制御手段との間でデ
ータの授受を行い、前記移動体端末に対する試験を行な
う試験制御部(30)とを有する移動体端末試験装置に
おいて、前記レイヤ2処理部には、前記パラメータに基
づいて前記秘匿処理に用いるマスクデータを算出するた
めに専用化されたマスクデータ演算器(26)が設けら
れていることを特徴としている。
装置は、請求項1の移動体端末試験装置において、前記
マスクデータ演算器は、前記メディアアクセス制御手段
から受けたパラメータに基づいてマスクデータを算出し
て前記メディアアクセス制御手段に出力するように構成
され、前記無線リンク制御手段は、前記移動体端末との
間のデータ転送モードが確認型モードまたは非確認型モ
ードの場合に、前記試験制御部から受けたパラメータに
自己の制御情報を付加した新たなパラメータを前記メデ
ィアアクセス制御手段に通知するように構成され、前記
メディアアクセス制御手段は、前記移動体端末との間の
データ転送モードが透過型モードの場合には、前記試験
制御部から受けたパラメータを前記マスクデータ演算器
に通知して該マスクデータ演算器が算出したマスクデー
タによってデータの秘匿処理を行い、前記移動体端末と
の間のデータ転送モードが確認型モードまたは非確認型
モードの場合には、前記無線リンク制御手段から受けた
パラメータを前記マスクデータ演算器に通知して該マス
クデータ演算器が算出したマスクデータによってデータ
の秘匿処理を行うように構成されていることを特徴とし
ている。
装置は、請求項1または請求項2記載の移動体端末試験
装置において、前記メディアアクセス制御手段および前
記無線リンク制御手段がCPUを含むマイクロコンピュ
ータによって構成され、前記マスクデータ演算器は、前
記CPUと独立し且つ該CPUと並行動作するディジタ
ルシグナルプロセッサで構成されていることを特徴とし
ている。
施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態の移動
体端末試験装置20の構成を示すブロック図である。
試験装置20は、試験装置本体21と、パーソナルコン
ピュータ等からなる試験制御装置30とによって構成さ
れている。
構成し、試験対象のW−CDMA方式の移動体端末1
(携帯電話)との間で電波の送受信と変復調処理を行う
無線送受信部22、レイヤ2処理部23および試験制御
装置30との間でデータの通信を行なうための通信イン
タフェース29とによって構成されている。
からのデータをチャネル識別用のコードを用いてエンコ
ード(チャネル符号化という)し、これをQPSK方式
でデータ変調し、そのデータを拡散用コードによって周
波数拡散処理して、これを高い周波数帯に周波数変換し
て送信する機能と、受信波を低い周波数帯に周波数変換
し、拡散用コードと同一のコードで周波数逆拡散処理を
行いその出力を復調し、復調した信号をチャネル識別用
のコードでデコードしてレイヤ処理部23に出力する機
能とを有している。
端末1との間でリンクを形成してデータの送受信を可能
にするとともに、データに対する秘匿処理を行なうため
のものであり、無線送受信部22との間でデータの授受
を行なうメディアアクセス制御手段(MAC)24と、
メディアアクセス制御手段24および試験制御装置30
との間でデータの授受を行なう無線リンク制御手段(R
LC)25と、マスクデータ演算器26とを有してい
る。
ンク制御手段25との間で定義される論理チャネルと、
レイヤ1処理部である無線送受信部22との間で定義さ
れるトランスポートチャネルとの対応付け、データのM
ACヘッダによる端末識別、トランスポートチャネルに
対するデータの多重化/分離等の処理をリアルタイムで
行なう。
は、データの転送モードがいずれの場合であっても、秘
匿処理に必要なパラメータをマスクデータ演算器26へ
通知し、そのマスクデータ演算器26からのマスクデー
タMを用いてデータの秘匿処理を行なうように構成され
ている。
データ転送モードが透過型モード(TM)で秘匿処理の
要求があった場合には、試験制御装置30から受けたパ
ラメータをマスクデータ演算器26に通知し、マスクデ
ータ演算器26が算出したマスクデータによってデータ
の秘匿処理を行う。
(AM)または非確認型モード(UM)で秘匿処理の要
求があった場合には、無線リンク制御手段25から受け
たパラメータをマスクデータ演算器26に通知し、マス
クデータ演算器26が算出したマスクデータによってデ
ータの秘匿処理を行うように構成されている。
動体端末1との間で無線によるリンクを形成するととも
に、その移動体端末1との間で、透過型モード、非確認
型モード、確認型モードのうちの任意のデータ転送モー
ドでデータの転送を可能にし、上位レイヤ(この場合、
試験制御装置30)と移動体端末1との間でデータの授
受を可能にする。
0側から指定でき、透過型モードが指定されたときに
は、図2の(a)、(b)のように、試験制御装置30
側から受けた送信用データを必要に応じて分割してメデ
ィアアクセス制御手段24に送り、逆に、メディアアク
セス制御手段24から受けた受信データを必要に応じて
組み立てて試験制御装置30へ出力する。
は、図3の(a)、(b)のように、送信用データDT
を必要な単位に分割してシーケンス番号を含むRLCヘ
ッダを付加してメディアアクセス制御手段24に送る。
なお、このとき秘匿処理の要求があれば、試験制御装置
30から通知された秘匿処理用のパラメータと自己の制
御情報とからなる新たなパラメータを生成して、メディ
アアクセス制御手段24に送る。また、メディアアクセ
ス制御手段24から受けた受信データの誤りを検出し、
誤りが無ければRLCヘッダを外してデータの組み立て
を行い、試験制御装置30へ出力し、誤りがあればその
データを破棄する。
は、図4の(a)、(b)に示すように、送信用データ
DTを前記同様に必要な単位に分割してシーケンス番号
を含むRLCヘッダを付加してメディアアクセス制御手
段24に送るとともに、送信済みのデータバッファ(図
示せず)に記憶しておく。
試験制御装置30から通知された秘匿処理用のパラメー
タと自己の制御情報とからなる新たなパラメータPを生
成して、メディアアクセス制御手段24に送る。
受けた受信データDRの誤りを検出し、誤りが無ければ
確認したことを示す情報を制御情報として送信側へ出力
するとともにRLCヘッダを外してデータの組み立てを
行い試験制御装置30へ出力し、誤りがあれば移動体端
末1に再送要求をする制御情報を送信するか、あるいは
重大な誤りの場合には、リセットを要求する制御情報を
送信することによりパラメータを初期化して、最初から
やり直す手続をする。
再送要求を含む制御情報を受信した場合には、送信済み
バッファから指定されたシーケンス番号のデータを抽出
して再送を行なう。
よび無線リンク制御手段25は、CPU、ROM、RA
Mからなるマイクロコンピュータ(図示せず)で構成さ
れており、リアルタイム処理が必要なメディアアクセス
制御手段24は、そのCPUに対する割り込み処理で実
行され、無線リンク制御手段25はタスク処理で実行さ
れる。
ス29を介して試験制御装置30との間でデータおよび
制御情報の授受が可能になっている。
る秘匿を含む各種試験の手順やその項目に必要なデータ
や制御情報等からなるプログラムを記憶しておいて、そ
のプログラムを実行することで移動体端末1の試験がで
きるようになっている。
装置本体21に対して、データ転送モードとマスクデー
タの算出に必要なパラメータを指定する。
番号を表す「COUNT」、認証フェーズの「CK」、
論理チャネルの識別子の「BEARER」、上り下りの
違いを示す「DIRECTION」、マスクデータ(キ
ーストリームブロック)の長さをを表す「LENGT
H」、秘匿処理の開始と終了のタイミングを指定する
「Activation Time」がある。
匿処理に用いるマスクデータを算出するために専用化さ
れたものであり、例えば高速な演算が可能なディジタル
シグナルプロセッサで構成されており、前記したように
マイクロコンピュータで構成されている無線リンク制御
手段25およびメディアアクセス制御手段24が行なう
処理とは別に、それと並行処理するように構成されてい
る。このマスクデータ演算器26は、メディアアクセス
制御手段24から受けたパラメータに基づいてマスクデ
ータMを算出してメディアアクセス制御手段24に出力
する。
20では、例えば試験制御装置30によって、透過型モ
ードTMで秘匿処理が指定されて、特定の送信用データ
DTが入力されると、図5に示すように、無線リンク制
御手段25からデータDTと実質的に同一のデータD
T′がメディアアクセス制御手段24に送られる。な
お、ここでは、単一のチャネルのみに着目し、データの
分割/組み立て、多重化/分離を考慮しないで示す。
御装置30から受けたパラメータPをマスクデータ算出
器26に通知して、その通知したパラメータPに対して
マスクデータ演算器26が算出したマスクデータMを受
け、このマスクデータMによって無線リンク制御手段2
5からのデータDT′をマスク処理(EXOR)して、
その処理で得られたデータM(+)DT′にMACヘッ
ダHmを付加して、無線送受信部22に出力する。
ードAMまたは非確認モードUMで秘匿処理が指定され
て、特定の送信用データDTが入力されると、図6に示
すように、無線リンク制御手段25からデータDT′に
RLCヘッダHrが付加されたデータDTaが、メディ
アアクセス制御手段24に送られる。また、秘匿処理に
用いるマスクデータの算出に必要な無線リンク制御手段
25自身の制御情報を試験制御装置30から通知された
パラメータPに付加して得られる新たなパラメータP′
の情報がメディアアクセス制御手段24に送られる。
ンク制御手段25から受けたパラメータP′をマスクデ
ータ算出器26に通知して、その通知したパラメータ
P′に対してマスクデータ演算器26が算出したマスク
データMを受け、このマスクデータMによって無線リン
ク制御手段25からのデータDTaのうちのペイロード
部分DTをマスク処理し、その処理で得られたデータM
(+)DT′およびRLCヘッダHrにMACヘッダH
mを付加して、無線送受信部22に出力する。
データを送信する場合の例であったが、移動体端末1側
から暗号化されたデータが送信される場合でも同様の秘
匿処理(この場合には復号処理)が行なわれる。
移動体端末1が正しく受信できれば、移動体端末1の秘
匿処理の復号機能が正常であると判断することができ
る。また、逆に、移動体端末1から特定のデータを暗号
化して送信させ、これを受信して、メディアアクセス制
御手段24で復号化してその内容を試験制御装置30の
モニタに出力した結果が、特定データの内容と一致して
いれば、移動体端末1の秘匿処理の暗号化機能が正常で
あると判断することができる。
20は、レイヤ2処理部23の秘匿処理に用いるマスク
データの算出を、DSPからなる専用化されたマスクデ
ータ演算器26によって行なうようにしているので、メ
ディアアクセス制御手段24や無線リンク制御手段25
を形成するCPUの負担が著しく軽減され、W−CDM
A方式の移動体端末1の秘匿に関する試験を、高速に且
つ安定に行なうことができる。
アアクセス制御手段24から受けたパラメータに基づい
てマスクデータを算出してメディアアクセス制御手段2
4に出力するように構成され、無線リンク制御手段25
は、移動体端末1との間のデータ転送モードが確認型モ
ードまたは非確認型モードの場合に、試験制御装置30
から受けたパラメータに自己の制御情報を付加した新た
なパラメータをメディアアクセス制御手段24に通知す
るように構成され、さらに、メディアアクセス制御手段
24は、移動体端末1との間のデータ転送モードが確認
型モードまたは非確認型モードの場合に、無線リンク制
御手段25からうけたパラメータをマスクデータ演算器
26に通知し、マスクデータ演算器26が算出したマス
クデータによってデータの秘匿処理を行うように構成さ
れている。
マスクデータ演算器26でマスクデータを算出すること
ができ、試験装置の構成を簡素化、低コスト化すること
ができる。
の移動体端末試験装置は、レイヤ2処理部の秘匿処理に
用いるマスクデータの算出を、専用化されたマスクデー
タ演算器によって行なうようにしているので、メディア
アクセス制御手段や無線リンク制御手段によるマスクデ
ータ演算処理の負担がなくなり、W−CDMA方式の移
動体端末の秘匿に関する試験を、高速に且つ安定に行な
うことができる。
装置では、マスクデータ演算器は、メディアアクセス制
御手段から受けたパラメータに基づいてマスクデータを
算出してメディアアクセス制御手段に出力するように構
成され、無線リンク制御手段は、移動体端末との間のデ
ータ転送モードが確認型モードまたは非確認型モードの
場合に、試験制御部から受けたパラメータに自己の制御
情報を付加した新たなパラメータをメディアアクセス制
御手段に通知するように構成され、さらに、メディアア
クセス制御手段は、移動体端末との間のデータ転送モー
ドが確認型モードまたは非確認型モードの場合に、無線
リンク制御手段から受けたパラメータをマスクデータ演
算器に通知して、マスクデータ演算器が算出したマスク
データによってデータの秘匿処理を行うように構成され
ている。
マスクデータ演算器でマスクデータを算出することがで
き、試験装置の構成を簡素化することができる。
装置は、メディアアクセス制御手段および無線リンク制
御手段をCPUを含むマイクロコンピュータによって構
成し、そのCPUと独立し且つCPUの処理と並行動作
するディジタルシグナルプロセッサによってマスクデー
タ演算器を構成したので、W−CDMA方式の移動体端
末の秘匿に関する試験をより高速に行なうことができ
る。
するための図
明するための図
するための図
ための図
作例を説明するための図
……試験装置本体、22……無線送受信部、23……レ
イヤ2処理部、24……メディアアクセス制御手段、2
5……無線リンク制御手段、26……マスクデータ演算
器、30……試験制御装置
Claims (3)
- 【請求項1】W−CDMA方式の移動体端末の間で無線
信号の授受を行なうためのレイヤ1処理部(22)と、 前記レイヤ1処理部との間でデータの授受を行なうメデ
ィアアクセス制御手段(24)と、該メディアアクセス
制御手段との間でデータの授受を行なう無線リンク制御
手段(25)とを有し、前記移動体端末との間でリンク
を形成してデータの送受信を可能にするとともに、デー
タに対する秘匿処理を行なうレイヤ2処理部(23)
と、 前記レイヤ2処理部に前記秘匿処理のためのパラメータ
を含む制御情報を出力するとともに、前記無線リンク制
御手段との間でデータの授受を行い、前記移動体端末に
対する試験を行なう試験制御部(30)とを有する移動
体端末試験装置において、 前記レイヤ2処理部には、前記パラメータに基づいて前
記秘匿処理に用いるマスクデータを算出するために専用
化されたマスクデータ演算器(26)が設けられている
ことを特徴とする移動体端末試験装置。 - 【請求項2】前記マスクデータ演算器は、前記メディア
アクセス制御手段から受けたパラメータに基づいてマス
クデータを算出して前記メディアアクセス制御手段に出
力するように構成され、 前記無線リンク制御手段は、前記移動体端末との間のデ
ータ転送モードが確認型モードまたは非確認型モードの
場合に、前記試験制御部から受けたパラメータに自己の
制御情報を付加した新たなパラメータを前記メディアア
クセス制御手段に通知するように構成され、 前記メディアアクセス制御手段は、前記移動体端末との
間のデータ転送モードが透過型モードの場合には、前記
試験制御部から受けたパラメータを前記マスクデータ演
算器に通知して該マスクデータ演算器が算出したマスク
データによってデータの秘匿処理を行い、前記移動体端
末との間のデータ転送モードが確認型モードまたは非確
認型モードの場合には、前記無線リンク制御手段から受
けたパラメータを前記マスクデータ演算器に通知して該
マスクデータ演算器が算出したマスクデータによってデ
ータの秘匿処理を行うように構成されていることを特徴
とする請求項1記載の移動体端末試験装置。 - 【請求項3】前記メディアアクセス制御手段および前記
無線リンク制御手段がCPUを含むマイクロコンピュー
タによって構成され、 前記マスクデータ演算器は、前記CPUと独立し且つ該
CPUと並行動作するディジタルシグナルプロセッサで
構成されていることを特徴とする請求項1または請求項
2記載の移動体端末試験装置。
Priority Applications (2)
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2003
- 2003-04-16 EP EP20030008725 patent/EP1355504A1/en not_active Withdrawn
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