JP2003317394A - 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置 - Google Patents

情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置

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JP2003317394A
JP2003317394A JP2002113888A JP2002113888A JP2003317394A JP 2003317394 A JP2003317394 A JP 2003317394A JP 2002113888 A JP2002113888 A JP 2002113888A JP 2002113888 A JP2002113888 A JP 2002113888A JP 2003317394 A JP2003317394 A JP 2003317394A
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Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Junichi Ishibashi
淳一 石橋
Takashi Sawao
貴志 沢尾
Shizuo Chikaoka
志津男 近岡
Naoki Fujiwara
直樹 藤原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン情報用の記録領域を削減することな
く、音楽や映像等の各種コンテンツからなるメイン情報
とともにメイン情報に関連する付加情報を記録及び/又
は再生し、上記付加情報に応じて上記メイン情報に適応
的な処理を施すことができるようにする。 【解決手段】 情報記録部14により、音楽や映像等の
各種コンテンツからなるメイン情報として記録される記
録マークの変化情報の統計量で表す情報として、上記メ
イン情報に関連する付加情報を多重化して情報記録媒体
15に記録し、情報再生部16により、上記情報記録媒
体15からメイン情報と付加情報を再生して、上記メイ
ン情報に対して上記付加情報に応じた適応的な処理を施
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽や映像等の各
種コンテンツからなるメイン情報と付加情報が記録され
た情報記録媒体、その情報記録/再生方法並びに情報記
録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽や映像等の各種コンテンツの電子化
情報は、近年、機器の多機能化や高性能化或いは高容量
処理化等の開発促進、画像圧縮技術等の処理技術の向
上、インターネット等による利用環境の整備或いは処理
速度や通信速度の向上等によって利用促進が図られてい
る。電子化情報は、例えば機器内に備えられたハードデ
ィスクや半導体メモリ等の固定記憶手段或いは機器に挿
脱操作されて持ち運び自在な光ディスクや光磁気ディス
ク、磁気ディスク等の可搬型記録媒体(以下、情報記録
媒体と総称する。)に記録され、情報再生装置や情報記
録再生装置(以下、情報記録再生装置と総称する。)よ
って再生されるとともに適宜の記録手段に記録される。
【0003】情報記録媒体は、一般に記録領域がメイン
情報を記録するメイン情報記録領域と制御信号等を記録
する所定の制御信号記録領域とにフォーマット化され、
メイン情報記録領域に対してメイン情報を記録する際に
その記録位置や時間或いは記録方法等の制御情報が制御
信号記録領域に記録される。従来の情報記録媒体は、ユ
ーザが情報記録再生装置によってメイン情報を再生する
際に、制御信号記録領域から制御信号が読み出されて個
々のメイン情報が一義的に制御されて再生が行われる。
したがって、従来の情報記録媒体においては、上述した
条件に基づいて固定した情報としてメイン情報が記録さ
れていた。
【0004】ところで、各種の電子化情報には、例えば
音楽情報や映像情報或いはゲームソフト情報等のよう
に、所定のプロバイダに対してユーザが有線や無線等の
通信手段を介して配信要求アクセスを行うことにより有
償で提供される配信サービスも行われている。かかる情
報配信システムは、所定の手続きを経ることによりプロ
バイダ側からユーザに対して、接続されたパーソナルコ
ンピュータや携帯情報端末機(PDA:Personal Digital A
ssistant)或いは携帯電話機等の端末機器に対して要求
のあったコンテンツ情報が供給され、適宜の情報記録媒
体に記録される。情報記録媒体は、配信されたコンテン
ツについて所定の形式により固定情報として記録する。
【0005】一方、音楽情報や映像情報等のコンテンツ
は、例えばCD−R(Compact Disc-Recordable)に記
録されてユーザに提供されている。CD−Rは、例えば
ある歌手のアルバムCD−Rであって収録されていない
新譜等について、上述した情報配信システムを利用して
入手しこれを追加して記録するといった使用形態も可能
である。CD−Rは、固定情報として音楽情報や映像情
報等を記録するが、アドレス情報等に基づいて情報記録
再生装置側での設定操作により、再生順序を変えて任意
に再生することが可能とされる。勿論、CD−Rは、制
御信号記録領域に記録される制御信号について規定化さ
れており、例えば再生順序を自動的に選択するような任
意の制御信号等を記録することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスクなどの情報
記録媒体を介して情報の記録/再生を行う情報記録/再
生システムでは、情報記録媒体上の記録位置などを管理
するための管理情報のための記録領域やメイン情報のた
めの記録領域を個別に確保した所定の記録フォーマット
が採用されており、さらに、メイン情報に関連する付加
情報、例えばメイン情報の識別情報、リンク情報や履歴
情報などを記録する場合、一般的に、上記メイン情報用
の記録領域と付加情報用の記録領域を個別の記録領域と
して予め確保しておいたり、あるいは、付加情報を記録
する毎に新たに付加情報用の記録領域を確保するように
していたので、音楽や映像等の各種コンテンツからなる
メイン情報を記録する情報記録媒体に付加情報を記録す
る場合に、メイン情報用の記録領域と付加情報用の記録
領域とを個別に確保する必要があり、上記メイン情報用
の記録領域が少なくなるという問題点があった。
【0007】また、従来の情報記録/再生システムで
は、複数の情報を統合して記録することを行っていなか
ったため、定義した情報に応じて情報記録再生装置の動
作を適応的に変化させることはできなかった。例えば、
音楽を記録再生する情報記録媒体として実用化されてい
る音楽用CD−Rについて考えてみると、情報記録媒体
は共通仕様であり、また、メイン情報すなわち書き込ま
れた音楽データに関する付加情報例えば識別情報は乏し
い。そのため、情報記録媒体毎や音楽毎に記録再生方法
を適応的に変化させることは困難であった。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述の如き従来
の問題点に鑑み、メイン情報用の記録領域を削減するこ
となく、音楽や映像等の各種コンテンツからなるメイン
情報とともに付加情報を記録及び/又は再生可能なデー
タ構造を有する情報記録媒体、上記情報記録媒体を介し
てメイン情報及び付加情報の記録及び/又は再生を行う
情報記録方法、情報再生方法、情報記録再生方法、情報
記録装置、情報再生装置、並びに情報記録再生装置を提
供することにある。
【0009】また、本発明の目的は、上記情報記録媒体
を使用して付加情報に応じて上記メイン情報に適応的な
処理を施す情報再生方法、情報記録再生方法、情報再生
装置、並びに情報記録再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録マークを
有する情報記録媒体であって、上記記録マークの変化情
報の統計量に、情報が記録されていることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明は、記録マークを有する情報
記録媒体であって、上記記録マークの有無で情報を表す
メイン情報と、上記記録マークの変化情報の統計量で情
報を表す付加情報とが記録されていることを特徴とす
る。
【0012】また、本発明は、情報を記録マークとして
情報記録媒体に記録する情報記録方法であって、上記記
録マークの変化情報の統計量で表す情報を記録すること
を特徴とする。
【0013】また、本発明は、情報を記録マークとして
情報記録媒体に記録する情報記録方法であって、メイン
情報を記録マークの有無で表して情報記録媒体に記録す
るためのメイン情報処理ステップと、付加情報を上記記
録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記録媒体
に記録するための付加情報処理ステップと、上記付加情
報処理ステップで処理された上記付加情報を、上記メイ
ン情報処理ステップで処理された上記メイン情報に、該
メイン情報を示す記録マークの変化情報の統計量で表す
情報として多重化して、上記メイン情報と付加情報を上
記情報記録媒体に記録する情報記録ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、記録マークの変化情報の
統計量で表される情報が記録されている情報記録媒体か
ら情報を再生する情報再生方法であって、上記情報記録
媒体から読み取られた再生信号から統計的な処理によ
り、上記記録マークの変化情報の統計量で表される情報
を再生することを特徴とする。
【0015】また、本発明は、記録マークの有無で情報
を表すメイン情報と、上記記録マークの変化情報の統計
量で情報を表す付加情報とが記録されている情報記録媒
体から、メイン情報と付加情報を再生する情報再生方法
であって、上記情報記録媒体から読み取られた再生信号
からメイン情報を検出するメイン情報検出ステップと、
上記記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記
録媒体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体か
ら読み取られた再生信号から統計的な処理により検出す
る付加情報検出ステップとを有することを特徴とする。
【0016】また、本発明は、情報記録媒体を介して記
録マークの変化情報の統計量で表される情報の記録再生
を行う情報記録再生方法であって、上記記録マークの変
化情報の統計量で表す情報を記録する情報記録ステップ
と、上記情報記録媒体から読み取られた再生信号から統
計的な処理により、上記記録マークの変化情報の統計量
で表される情報を再生する情報再生ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る情報記録再生方法は、
メイン情報を記録マークの有無で表して情報記録媒体に
記録するためのメイン情報処理ステップと、付加情報を
上記記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記
録媒体に記録するための付加情報処理ステップと、上記
付加情報処理ステップで処理された上記付加情報を、上
記メイン情報処理ステップで処理された上記メイン情報
に、該メイン情報を示す記録マークの変化情報の統計量
で表す情報として多重化して、上記メイン情報と付加情
報を上記情報記録媒体に記録する情報記録ステップと、
上記情報記録媒体から読み取られた再生信号からメイン
情報を検出するメイン情報検出ステップと、上記記録マ
ークの変化情報の統計量で表して上記情報記録媒体に記
録されている付加情報を上記情報記録媒体から読み取ら
れた再生信号から統計的な処理により検出する付加情報
検出ステップとを有し、上記情報記録媒体を介して、記
録マークの有無で情報を表すメイン情報と、上記記録マ
ークの変化情報の統計量で情報を表す付加情報の記録再
生を行うことを特徴とする。
【0018】また、本発明は、情報を記録マークとして
情報記録媒体に記録する情報記録装置であって、上記記
録マークの変化情報の統計量で表す情報を記録する情報
記録手段を備えることを特徴とする。
【0019】また、本発明は、情報を記録マークとして
情報記録媒体に記録する情報記録装置であって、メイン
情報を記録マークの有無で表して情報記録媒体に記録す
るためのメイン情報処理手段と、付加情報を上記記録マ
ークの変化情報の統計量で表して上記情報記録媒体に記
録するための付加情報処理手段と、上記付加情報処理手
段により処理された上記付加情報を、上記メイン情報処
理手段により処理された上記メイン情報に、該メイン情
報を示す記録マークの変化情報の統計量で表す情報とし
て多重化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記
録媒体に記録する情報記録手段とを備えることを特徴と
する。
【0020】また、本発明は、記録マークの変化情報の
統計量で表される情報が記録されている情報記録媒体か
ら情報を再生する情報再生装置であって、上記情報記録
媒体から読み取られた再生信号から統計的な処理によ
り、上記記録マークの変化情報の統計量で表される情報
を再生することを特徴とする。
【0021】また、本発明は、記録マークの有無で情報
を表すメイン情報と、上記記録マークの変化情報の統計
量で情報を表す付加情報とが記録されている情報記録媒
体から、メイン情報と付加情報を再生する情報再生装置
であって、上記情報記録媒体から読み取られた再生信号
からメイン情報を検出するメイン情報検出手段と、上記
記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記録媒
体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体から読
み取られた再生信号から統計的な処理により検出する付
加情報検出手段とを備えることを特徴とする。
【0022】また、本発明は、情報記録媒体を介して記
録マークの変化情報の統計量で表される情報の記録再生
を行う情報記録再生装置であって、上記記録マークの変
化情報の統計量で表す情報を記録する情報記録手段と、
上記情報記録媒体から読み取られた再生信号から統計的
な処理により、上記記録マークの変化情報の統計量で表
される情報を再生する情報再生手段とを備えることを特
徴とする。
【0023】さらに、本発明に係る情報記録再生装置
は、メイン情報を記録マークの有無で表して情報記録媒
体に記録するためのメイン情報処理手段と、付加情報を
上記記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記
録媒体に記録するための付加情報処理手段と、上記付加
情報処理手段により処理された上記付加情報を、上記メ
イン情報処理手段により処理された上記メイン情報に、
該メイン情報を示す記録マークの変化情報の統計量で表
す情報として多重化して、上記メイン情報と付加情報を
上記情報記録媒体に記録する情報記録手段と、上記情報
記録媒体から読み取られた再生信号からメイン情報を検
出するメイン情報検出手段と、上記記録マークの変化情
報の統計量で表して上記情報記録媒体に記録されている
付加情報を上記情報記録媒体から読み取られた再生信号
から統計的な処理により検出する付加情報検出手段とを
備え、上記情報記録媒体を介して、記録マークの有無で
情報を表すメイン情報と、上記記録マークの変化情報の
統計量で情報を表す付加情報の記録再生を行うことを特
徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0025】本発明は、例えば図1に示すような構成の
情報記録再生装置10に適用される。
【0026】この情報記録再生装置10は、操作部1
1、この操作部11に接続された制御部12、この制御
部12に接続された外部入出力部13、情報記録部14
及び情報再生部16、上記情報記録部14及び情報再生
部16によりメイン情報と上記メイン情報に関連する付
加情報が記録及び/再生される情報記録媒体15からな
る。
【0027】操作部11は、操作を行うためのユーザー
インターフェイス及びシステムの状態を表す表示装置等
で構成される。操作部11は、制御部12から入力され
た制御信号に応じてシステム状態の表示及びユーザーイ
ンターフェイスの状態変更を行い、また、ユーザーの操
作に応じた操作信号を制御部12に出力する。
【0028】制御部12は、操作部11から入力された
操作信号、及び、外部入出力部13,情報記録部14,
情報再生部16から入力されたステータス信号を基に制
御信号を発生し、操作部11,外部入出力部13,情報
記録部14,情報再生部16に出力する。
【0029】外部入出力部13は、外部の機器とのイン
ターフェイスであり、制御部12から入力された制御信
号に応じて外部と信号の授受を行う。外部入出力部13
は、外部から入力された信号を情報再生部16に出力
し、並びに、情報再生部16から入力された信号を外部
に出力する。また、外部入出力部13の状態を表すステ
ータス信号を制御部12に出力する。
【0030】情報記録部14は、制御部12から入力さ
れた制御信号に応じて、外部から入力されたメイン情報
と付加情報を情報記録媒体15に記録する。また、情報
記録部14の状態を表すステータス信号を制御部12に
出力する。
【0031】情報再生部16は、制御部12から入力さ
れた制御信号に応じて、情報記録媒体15並びに外部入
出力部13からメイン情報と付加情報を読み込み、読み
込んだ付加情報に応じてメイン情報に対して適応的な処
理を施し、適応処理済みのメイン情報を出力する。
【0032】次に、各部の詳細について説明する。な
お、以下説明で用いるブロック図内の各部は、それぞれ
制御部12と制御信号並びにステータス信号の授受を行
っているが、図が煩雑になるために省略する。
【0033】外部入出力部13の構成例を図2のブロッ
ク図に示す。
【0034】この図2に示す構成例の外部入出力部13
は、通信部31とバッファ部32からなる。
【0035】この外部入出力部13において、通信部3
1は、外部のネットワーク33、例えばインターネット
網と通信する機能を備え、外部のネットワーク33と信
号を授受を行う。また、バッファ部32は、外部と内部
で信号を授受する際に生じる時間的なずれの影響を考慮
して用意され、入力された信号を一時的に記憶し、出力
する機能を備える。
【0036】また、外部入出力部13の別の構成例を図
3のブロック図に示す。
【0037】この図3に示す構成例の外部入出力部13
は、外部機器接続部41とバッファ部42からなる。
【0038】この外部入出力部13において、外部機器
接続部41は、外部の機器、例えば携帯型記録再生装置
を接続して通信する機能を備え、外部機器43と信号の
授受を行う。バッファ部42は、外部と内部で信号を授
受する際に生じる時間的なずれの影響を考慮して用意さ
れ、入力された信号を一時的に記憶し、出力する機能を
備える。
【0039】ここで、外部入出力部13は、通信部31
や外部機器接続部41を複数持つ構成も可能で、また、
通信部31と外部機器接続部41を組み合わせて持つ構
成とすることも可能である。
【0040】次に、情報記録部14の具体的な構成例を
図4のブロック図に示す。
【0041】この図4に示す構成例の情報記録部14
は、メイン情報が入力されるメイン情報処理部51、上
記メイン情報に関連する付加情報が入力される付加情報
処理部52、上記メイン情報処理部51により処理され
たメイン情報と上記付加情報処理部52により処理され
た付加情報が供給される多重化記録処理部56からな
る。
【0042】この情報記録部14において、メイン情報
処理部51は、メイン情報を記録マークとして情報記録
媒体15に記録するためのメイン情報処理を行うもので
あって、メイン情報をメイン情報符号化データに変換し
て多重化記録処理部56に供給する。
【0043】また、付加情報処理部52は、情報記録媒
体15に記録される記録マークの変化情報の統計量とし
て付加情報を表してメイン情報に多重化して上記情報記
録媒体15に記録するための付加情報処理を行うもので
あって、付加情報を情報記録媒体15に記録される記録
マークの変化情報の統計量で表す情報に変換して上記多
重化記録処理部56に供給する。
【0044】この付加情報処理部52は、付加情報が入
力される付加情報符号化部53、この付加情報符号化部
53から付加情報符号化データが供給される統計的特徴
量変換部54、この統計的特徴量変換部54から統計的
特徴量が供給される統計的特徴量決定部55からなる。
【0045】ここで、情報記録媒体15に記録される記
録マークの変化情報の統計量としては、例えば記録マー
クの形状や位置のジッタ成分を統計的に処理することに
より得られる上記記録マークの形状や位置のジッタ頻度
のピークの位置に関する特徴量を用いることができる。
【0046】統計的特徴量変換部54では、付加情報符
号化部53から供給される付加情報符号化データをジッ
タ頻度のピークの位置に関する特徴量に変換する。
【0047】そして、統計的特徴量決定部55では、上
記統計的特徴量変換部54から供給される統計的特徴量
から、情報記録媒体15に記録される記録マークの変化
情報の統計量で表す情報として実際に記録する際のジッ
タ量を決定し、決定したジッタ量の情報を例えば書き込
みタイミング制御情報として上記多重化記録処理部56
に供給する。
【0048】上記ジッタ量の決定には、符号化データか
らジッタ量に変換するテーブル方式などを採用すること
もできる。
【0049】上記多重化記録処理部56は、上記付加情
報処理部52で処理された上記付加情報を、上記メイン
情報処理部51で処理された上記メイン情報に、該メイ
ン情報を示す記録マークの変化情報の統計量で表す情報
として多重化して、上記メイン情報と付加情報を上記情
報記録媒体15に記録する処理を行うものであって、上
記統計的特徴量決定部55から供給されるジッタ量情報
を例えば書き込みタイミング制御情報として、上記メイ
ン情報処理部51にて符号化されたメイン情報符号化デ
ータを上記情報記録媒体15に実際に記録する。
【0050】このような構成の上記情報記録部14で
は、図5のフローチャートに示す手順に従って、記録マ
ークの位置のジッタ頻度のピーク位置の情報として付加
情報を埋め込んで情報記録媒体15に記録する。
【0051】すなわち、上記情報記録部14では、付加
情報を記録するに当たり、まず、ヘッダに付加情報の記
録方式がセットされる(ステップS1)。次に、付加情
報処理部52で符号化された付加情報符号化データを統
計的特徴量変換部54において例えばジッタ頻度のピー
クの位置に関する特徴量すなわち統計的特徴量に変換す
る(ステップS2)。さらに、上記統計的特徴量変換部
54により与えられる統計的特徴量に基づいて、統計的
特徴量決定部55により、実際に記録マークを記録する
際のジッタ量を上記多重化記録処理部56に設定する
(ステップS3)。そして、上記多重化記録処理部56
により上記メイン情報処理部51にて符号化されたメイ
ン情報符号化データを上記情報記録媒体15に記録する
(ステップS4)。
【0052】このようにして上記情報記録媒体15に記
録される記録マークMの位置は、図6に破線にて示すよ
うに、上記ジッタ量情報に応じて変化する。
【0053】したがって、例えば、図7の(A)に示す
ように、正規の記録タイミングで記録された記録マーク
から統計処理により検出されるジッタ頻度のピーク位置
を「0」、また、図7の(B)に示すように、正規の記
録タイミングよりも進んだ記録タイミングで記録された
記録マークから統計処理により検出されるジッタ頻度の
ピーク位置を「1」、さらに、図7の(C)に示すよう
に、正規の記録タイミングよりも遅れた記録タイミング
で記録された記録マークから統計処理により検出される
ジッタ頻度のピーク位置を「−1」として定義すること
により、記録マークの位置のジッタ頻度のピーク位置に
て与えられる3値で付加情報を示すことができる。
【0054】ここで、この情報記録再生装置10では、
上記メイン情報に関連する付加情報として、上記メイン
情報の再生及び/又は記録の動作を適応的に変化させる
ためのトリガ情報として用いられるコーデック特徴量、
識別情報、履歴情報、リンク情報や暗号鍵などを上記メ
イン情報に多重化して情報記録媒体15に記録するもの
とする。
【0055】また、この情報記録再生装置10における
情報再生部16は、図8のブロック図に示すように、上
記情報記録媒体15から再生データを読み取って、メイ
ン情報と付加情報に分離する情報分離部61、上記情報
分離部61により分離されたメイン情報に付加情報に応
じた適応処理を施す適応処理部62、この適応処理部6
2により適応処理が施されたメイン情報から再生信号を
生成する再生処理部63からなる。
【0056】この図8のブロック図に示す情報再生部1
6において、情報分離部61は、情報記録媒体15に記
録されている情報を読み出してメイン情報と付加情報に
分離し、それぞれ適応処理部62に出力する。また、適
応処理部62は、情報分離部61から入力される付加情
報及び/又は外部入出力部13から入力される制御情報
に応じて、上記情報分離部61から入力されるメイン情
報並びに外部入出力部13から入力される入力情報に対
して適応的な処理を行い、処理結果のメイン情報を情報
再生処理部64に出力する。また、この適応処理部62
は、入力された付加情報をそのまま若しくは更新して出
力する。そして、再生処理部63は、適応処理部62か
ら入力されたメイン情報から再生信号を生成する。
【0057】ここで、上記情報分離部61の具体的な構
成例を図9のブロック図に示す。
【0058】この図9に示す構成例の情報分離部61
は、上記情報記録媒体15から再生データを読み取るデ
ータ読み出し部71、このデータ読み出し部71により
読み取った再生データが供給されるデータ解析部72、
このデータ解析部72からメイン情報成分が供給される
メイン情報復号処理部73、上記データ解析部72から
ジッタ情報成分が供給されるピーク位置検出部74、こ
のピーク位置検出部74からピーク位置特徴量が供給さ
れる統計的特徴量変換部75、この統計的特徴量変換部
75から付加情報符号化データが供給される付加情報復
号処理部76からなる。
【0059】この情報分離部61は、図10のフローチ
ャートに示す手順に従った処理により、情報記録媒体1
5に記録されている情報を読み出してメイン情報と付加
情報に分離して適応処理部62に供給する。
【0060】すなわち、上記情報記録媒体15からデー
タ読み出し部71により再生データを読み取る(ステッ
プS11)。
【0061】そして、データ解析部72において、再生
データをメイン情報成分とジッタ情報成分に分離する
(ステップS12)。
【0062】次に、メイン情報復号処理部73におい
て、上記データ解析部72により再生データから分離さ
れたメイン情報成分に復号処理を施すことによりメイン
情報を復号する(ステップS13)。
【0063】また、ピーク位置検出部74において、上
記データ解析部72により再生データから分離されたジ
ッタ情報成分について、統計処理によりジッタ統計量を
求め(ステップS14)、求めたジッタ統計量のピーク
の位置の特徴量を統計的特徴量情報として検出する(ス
テップS15)。ここで、上記ジッタ統計量とは、RF
信号とクロックの位相差情報の頻度を統計的に求めたも
のである。
【0064】次に、統計的特徴量変換部75において、
上記ピーク位置検出部74により検出した統計的特徴量
情報を付加情報符号化データに変換する(ステップS1
6)。
【0065】そして、付加情報復号処理部76におい
て、上記統計的特徴量変換部75により変換された付加
情報符号化データに復号処理を施すことにより付加情報
を復号する(ステップS17)。
【0066】さらに、この情報記録再生装置10におけ
る適応処理部62では、情報分離部61において再生デ
ータから分離されたメイン情報について、スケーラビリ
ティの実現、権限の付加、別機能の付加、特化処理ある
いは圧縮処理など適応処理を上記情報分離部61におい
て再生データから分離された付加情報に基づいて行う。
【0067】このような構成の情報記録再生装置10で
は、音楽や映像等の各種コンテンツからなるメイン情報
として記録される記録マークの変化情報の統計量で表す
情報として、上記メイン情報に関連する付加情報を多重
化して情報記録媒体15に記録するので、メイン情報用
の記録領域を削減することなく、音楽や映像等の各種コ
ンテンツからなるメイン情報とともにメイン情報に関連
する付加情報を記録することができる。
【0068】また、上記情報記録再生装置10では、記
録マークの変化情報の統計量で表す情報としてメイン情
報に関連する付加情報が多重化されて記録されている情
報記録媒体15からメイン情報と付加情報を再生して、
上記メイン情報に対して上記付加情報に応じた適応的な
処理を施すことができる。
【0069】なお、この実施の形態では、上記付加情報
を上記記録マークの位置の相対的な変化情報の統計量で
表す情報として情報記録媒体15に記録するようにした
が、上記付加情報を上記記録マークの形状の変化情報の
統計量で表す情報として記録するようにしてもよい。ま
た、情報記録媒体15には、磁気テープ、光ディスク,
磁気ディスク,光磁気ディスク,半導体等が各種形態の
メディアを使用することができる。
【0070】さらに、この実施の形態では、情報記録部
14と情報再生部16備える情報記録再生装置10に本
発明を適用したが、上記情報再生部16を省略した情報
記録装置と、上記情報記録部14を省略した情報再生装
置を個別に構成するようにしてもよく、また、上記情報
記録装置と情報再生装置にて情報記録再生システムを構
築するようにしてもよい。
【0071】また、本発明は、例えば図11に示すよう
な構成の情報記録再生装置20に適用される。
【0072】この情報記録再生装置20は、操作部2
1、この操作部21に接続された制御部22、この制御
部22に接続された外部入出力部23、情報記録部24
及び情報再生部26、上記情報記録部24及び情報再生
部26によりメイン情報と上記メイン情報に関連する付
加情報が記録及び/再生される情報記録媒体25からな
る。
【0073】操作部21は、操作を行うためのユーザー
インターフェイス及びシステムの状態を表す表示装置等
で構成される。操作部21は、制御部22から入力され
た制御信号に応じてシステム状態の表示及びユーザーイ
ンターフェイスの状態変更を行い、また、ユーザーの操
作に応じた操作信号を制御部22に出力する。
【0074】制御部22は、操作部21から入力された
操作信号、及び、外部入出力部23,情報記録部24,
情報再生部26から入力されたステータス信号を基に制
御信号を発生し、操作部21,外部入出力部23,情報
記録部24,情報再生部26に出力する。
【0075】外部入出力部23は、外部の機器とのイン
ターフェイスであり、制御部22から入力された制御信
号に応じて外部と信号の授受を行う。外部入出力部23
は、外部から入力された信号を情報再生部26に出力
し、並びに、情報再生部26から入力された信号を外部
に出力する。また、外部入出力部23の状態を表すステ
ータス信号を制御部22に出力する。
【0076】情報記録部24は、制御部22から入力さ
れた制御信号に応じて、情報再生部26から入力された
メイン情報と付加情報を情報記録媒体25に記録する。
また、情報記録部24の状態を表すステータス信号を制
御部22に出力する。
【0077】情報再生部26は、制御部22から入力さ
れた制御信号に応じて、情報記録媒体25並びに外部入
出力部23からメイン情報と付加情報を読み込み、読み
込んだ付加情報に応じてメイン情報に対して適応的な処
理を行い、また、付加情報の更新も行う。適応処理後
は、メイン信号が再生可能であるとともに、メイン情報
及び付加情報を情報記録部24並びに外部入出力部23
に出力する。また、情報再生部26の状態を表すステー
タス信号を制御部22に出力する。
【0078】このような構成の情報記録再生装置20で
は、記録マークの変化情報の統計量で表す情報としてメ
イン情報に関連する付加情報が多重化されて記録されて
いる情報記録媒体15からメイン情報と付加情報を再生
して、上記メイン情報に対して上記付加情報に応じた適
応的な処理を施して出力するとともに、上記適応的な処
理を施したメイン情報に関連する付加情報を上記情報記
録媒体に記録される記録マークの変化情報の統計量で表
す情報として上記メイン情報に多重化して上記情報記録
媒体25に記録することができる。
【0079】また、上記情報記録再生装置20では、音
楽や映像等の各種コンテンツからなるメイン情報として
記録される記録マークの変化情報の統計量で表す情報と
して、上記メイン情報に関連する付加情報を多重化して
情報記録媒体15に記録するので、メイン情報用の記録
領域を削減することなく、音楽や映像等の各種コンテン
ツからなるメイン情報とともにメイン情報に関連する付
加情報を記録することができる。
【0080】ここで、以上説明した実施の形態では、記
録マークの変化情報の統計量で表す情報としてメイン情
報に関連する付加情報を多重化するに当たり、情報記録
媒体15に記録される記録マークの変化情報の統計量で
表す情報として、例えば記録マークの形状や位置のジッ
タ成分を統計的に処理することにより得られる上記記録
マークの形状や位置のジッタ頻度のピークの位置に関す
る特徴量を用いるようにしたが、ジッタは、通常記録マ
ークの統計的なばらつきの幅をあらわす特徴量なので、
ジッタが大きいということはばらつきが大きいことを意
味し、ジッタが小さいということはばらつきが小さいと
いうことを意味するので、例えば、ジッタが大きいとこ
ろは「1」として定義し、ジッタが小さいところは
「0」として定義することにより、上記メイン情報とし
て記録される記録マークの変化情報の統計量で表す波形
特徴量として与えられる2値で付加情報を示すことがで
きる。例えば、図12に示すように、1ビットのADR
Cの閾値にて判別可能な波形特徴量として与えられる2
値で付加情報を示すようにしてもよい。
【0081】なお、記録マークの変化情報の統計量で表
す情報としてメイン情報に多重化する付加情報は、上記
メイン情報と関連があると利便性がよいのであるが、上
記メイン情報に全く関連のない情報であってもよい。
【0082】また、通常はジッタは一つの山形をした正
規分布に従うが、この情報記録再生装置10では、付加
情報を埋め込むために、あえて、記録マークの形状を意
図的に変化させて例えば2つの山になるように記録する
ようにして、例えば図13の(A),(B)に示すよう
に、上記情報記録媒体15に記録された記録マークから
統計的に検出されるジッタ頻度波形に2つのピークを持
つようにジッタ量を決め、例えば前方の山が高い場合を
「1」、後方の山が高い場合を「0」とすることによっ
て、記録マークの統計量に付加情報を埋め込むようにし
てもよい。すなわち、記録マークの位置のジッタ頻度波
形のピークレベル特徴量にて与えられる2値で付加情報
を示すことができる。なお、ピット特徴量の統計値の絶
対量にそのまま情報を埋め込むのではなく、相対値を用
いても良い。すなわち、前回の山の形状からどう変化し
たかの情報にトリガ情報を埋め込むようにすることもで
きる。
【0083】さらに、上記メイン情報として記録される
記録マークの変化情報波形のピーク数及び/又はディッ
プ数として上記付加情報を多重化して情報記録媒体15
に記録するようにしてもい。
【0084】すなわち、上記情報記録媒体15に記録さ
れる記録マークから統計処理により検出されるジッタ頻
度波形の波形特徴量として付加情報をピーク数の増減に
割り付けることができる。例えば、図14に模式的に示
すように、(A)に示す状態から(B)に示す状態への
変化すなわちピーク数が減少した場合を「0」、(A)
に示す状態から(C)に示す状態への変化すなわちピー
ク数が増加した場合を「1」として定義することによ
り、記録マークの位置のジッタ頻度波形の波形特徴量と
して2値で付加情報を示すことができる。
【0085】また、上記情報記録媒体15に記録される
記録マークから統計的に検出されるジッタ頻度波形の波
形特徴量として、付加情報をピーク数に割り付けること
ができる。すなわち、例えば、図15に示すように、
(A)に示すピーク数の状態を「2」、(B)に示す状
態を「3」として定義して、記録マークの位置のジッタ
頻度波形の波形特徴量として付加情報を示すことができ
る。
【0086】また、上記情報記録媒体15に記録される
記録マークからジッタ頻度波形の波形特徴量として、付
加情報をディップ数に割り付けることができる。すなわ
ち、例えば、図16に示すように、(A)に示すディッ
プ数の状態を「1」、(B)に示す状態を「2」として
定義して、記録マークの位置のジッタ頻度波形の波形特
徴量として付加情報を示すことができる。
【0087】さらに、上記情報記録媒体15に記録され
る記録マークからジッタ頻度波形の波形特徴量として、
付加情報をディップ数及びディップ数に割り付けること
ができる。すなわち、例えば、図17に示すように、
(A)に示すピーク数及びディップ数の状態を「3」、
(B)に示す状態を「4」として定義して、記録マーク
の位置のジッタ頻度波形の波形特徴量として付加情報を
示すことができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録マークの変化情報の統計量に情報を埋め込むことに
よって、メイン情報用の記録領域を削減することなく、
音楽や映像等の各種コンテンツからなるメイン情報とと
もに付加情報を記録及び/又は再生可能なデータ構造を
有する情報記録媒体、上記情報記録媒体を介してメイン
情報及び付加情報の記録及び/又は再生を行う情報記録
方法、情報再生方法、情報記録再生方法、情報記録装
置、情報再生装置、並びに情報記録再生装置を提供する
ことができる。
【0089】また、本発明によれば、上記情報記録媒体
を使用してメイン情報に関連する付加情報に応じて上記
メイン情報に適応的な処理を施す情報再生方法、情報記
録再生方法、情報再生装置、並びに情報記録再生装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報記録再生装置の構成例を
示すブロック図である。
【図2】上記情報記録再生装置における外部入出力部の
構成例を示すブロック図である。
【図3】上記情報記録再生装置における外部入出力部の
別の構成例を示すブロック図である。
【図4】上記情報記録再生装置における情報記録部の具
体的な構成例を示すブロック図である。
【図5】上記情報記録部による記録処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図6】上記情報記録部により情報記録媒体に記録され
る記録マークの位置の変化を模式的に示す図である。
【図7】上記情報記録媒体に記録される記録マークから
統計処理により検出されるジッタ頻度のピーク位置と付
加情報との関係を模式的に示す図である。
【図8】上記情報記録再生装置における情報再生部の構
成を示すブロック図である。
【図9】上記情報再生部における情報分離部の具体的な
構成例を示すブロック図である。
【図10】上記情報分離部におけるメイン情報と付加情
報の分離処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明を適用した情報記録再生装置の他の構
成例を示すブロック図である。
【図12】上記情報記録媒体に記録される記録マークか
ら統計処理により検出されるジッタ頻度波形特徴量と付
加情報との関係を模式的に示す図である。
【図13】上記情報記録媒体に記録される記録マークか
ら統計処理により検出されるジッタ頻度波形のピークレ
ベルと付加情報との関係を模式的に示す図である。
【図14】上記情報記録媒体に記録される記録マークか
ら統計処理により検出されるジッタ頻度波形の波形特徴
量として付加情報をピーク数の増減に割り付けた例を示
す模式的に示す図である。
【図15】上記情報記録媒体に記録される記録マークか
ら統計処理により検出されるジッタ頻度波形の波形特徴
量として付加情報をピーク数に割り付けた例を示す模式
的に示す図である。
【図16】上記情報記録媒体に記録される記録マークか
ら統計処理により検出されるジッタ頻度波形の波形特徴
量として付加情報をディップ数に割り付けた例を示す模
式的に示す図である。
【図17】上記情報記録媒体に記録される記録マークか
ら統計処理により検出されるジッタ頻度波形の波形特徴
量として付加情報をピーク数及びディップ数に割り付け
た例を示す模式的に示す図である。
【符号の説明】
10,20 情報記録再生装置、11,21 操作部、
12,22 制御部、13,23 外部入出力部、1
4,24 情報記録部、15,25 情報記録媒体、1
6,26 情報再生部、31 通信部、32 バッファ
部、33 ネットワーク、41 外部機器接続部、42
バッファ部、43 外部機器、51 メイン情報処理
部、52 付加情報処理部、53 付加情報符号化部、
54 統計的特徴量変換部、55 統計的特徴量決定
部、56 多重化記録処理部、61情報分離部、62
適応処理部、63 再生処理部、64 情報再生処理
部、71 データ読み出し部、72 データ解析部、7
3 メイン情報復号処理部、74 ピーク位置検出部、
75 統計的特徴量変換部、76 付加情報復号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢尾 貴志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 近岡 志津男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 藤原 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC01 BC02 CC01 CC04 DE17 DE49 DE53 EF05 FG18 GK12 GL50

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録マークを有する情報記録媒体であっ
    て、 上記記録マークの変化情報の統計量に、情報が記録され
    ていることを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 記録マークを有する情報記録媒体であっ
    て、 上記記録マークの有無で情報を表すメイン情報と、 上記記録マークの変化情報の統計量で情報を表す付加情
    報とが記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 上記付加情報は、上記メイン情報の再生
    及び/又は記録の動作を適応的に変化させるトリガ情報
    であることを特徴とする請求項2記載の情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 上記記録マークの形状の変化情報の統計
    量で情報を表す上記付加情報が記録されていることを特
    徴とする請求項2記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 上記記録マークの位置の相対的な変化情
    報の統計量で情報を表す上記付加情報が記録されている
    ことを特徴とする請求項2記載の情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 情報を記録マークとして情報記録媒体に
    記録する情報記録方法であって、 上記記録マークの変化情報の統計量で表す情報を記録す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  7. 【請求項7】 情報を記録マークとして情報記録媒体に
    記録する情報記録方法であって、 メイン情報を記録マークの有無で表して情報記録媒体に
    記録するためのメイン情報処理ステップと、 付加情報を上記記録マークの変化情報の統計量で表して
    上記情報記録媒体に記録するための付加情報処理ステッ
    プと、 上記付加情報処理ステップで処理された上記付加情報
    を、上記メイン情報処理ステップで処理された上記メイ
    ン情報に、該メイン情報を示す記録マークの変化情報の
    統計量で表す情報として多重化して、上記メイン情報と
    付加情報を上記情報記録媒体に記録する情報記録ステッ
    プとを有することを特徴とする情報記録方法。
  8. 【請求項8】 上記付加情報処理ステップにおいて上記
    メイン情報の再生及び/又は記録の動作を適応的に変化
    させるトリガ情報を上記付加情報として上記メイン情報
    に多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情
    報処理を行い、上記情報記録ステップにより、上記メイ
    ン情報の再生及び/又は記録の動作を適応的に変化させ
    るトリガ情報を上記付加情報として上記メイン情報に多
    重化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録媒
    体に記録することを特徴とする請求項7記載の情報記録
    方法。
  9. 【請求項9】 上記付加情報処理ステップにおいて上記
    情報記録媒体に記録される記録マークの形状の変化情報
    の統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報に
    多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情報
    処理を行い、 上記情報記録ステップにより、上記付加情報を記録マー
    クの形状の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に
    多重化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録
    媒体に記録することを特徴とする請求項7記載の情報記
    録方法。
  10. 【請求項10】 上記付加情報処理ステップにおいて上
    記情報記録媒体に記録される記録マークの位置の変化情
    報の統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報
    に多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情
    報処理を行い、 上記情報記録手段により、上記付加情報を記録マークの
    位置の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に多重
    化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録媒体
    に記録することを特徴とする請求項7記載の情報記録方
    法。
  11. 【請求項11】 記録マークの変化情報の統計量で表さ
    れる情報が記録されている情報記録媒体から情報を再生
    する情報再生方法であって、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号から統計的
    な処理により、上記記録マークの変化情報の統計量で表
    される情報を再生することを特徴とする情報再生方法。
  12. 【請求項12】 記録マークの有無で情報を表すメイン
    情報と、上記記録マークの変化情報の統計量で情報を表
    す付加情報とが記録されている情報記録媒体から、メイ
    ン情報と付加情報を再生する情報再生方法であって、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出ステップと、 上記記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記
    録媒体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体か
    ら読み取られた再生信号から統計的な処理により検出す
    る付加情報検出ステップとを有することを特徴とする情
    報再生方法。
  13. 【請求項13】 さらに、上記メイン情報検出ステップ
    で検出されたメイン情報に対して、上記付加情報検出ス
    テップで検出された付加情報に応じて適応的な処理を施
    す適応処理ステップを有し、 上記付加情報に応じた適応的な処理を施したメイン情報
    を出力することを特徴とする請求項12記載の情報再生
    方法。
  14. 【請求項14】 上記付加情報検出ステップにおいて、
    上記記録マークの形状の変化情報の統計量として上記情
    報記録媒体に記録されている付加情報を上記情報記録媒
    体から読み取られた再生信号から統計的な処理により検
    出することを特徴とする請求項12記載の情報再生方
    法。
  15. 【請求項15】 上記付加情報検出ステップにおいて、
    上記記録マークの位置の相対的な変化情報の統計量とし
    て上記情報記録媒体に記録されている付加情報を上記情
    報記録媒体から読み取られた再生信号から統計的な処理
    により検出することを特徴とする請求項12記載の情報
    再生方法。
  16. 【請求項16】 情報記録媒体を介して記録マークの変
    化情報の統計量で表される情報の記録再生を行う情報記
    録再生方法であって、 上記記録マークの変化情報の統計量で表す情報を記録す
    る情報記録ステップと、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号から統計的
    な処理により、上記記録マークの変化情報の統計量で表
    される情報を再生する情報再生ステップとを有すること
    を特徴とする情報再生方法。
  17. 【請求項17】 メイン情報を記録マークの有無で表し
    て情報記録媒体に記録するためのメイン情報処理ステッ
    プと、 付加情報を上記記録マークの変化情報の統計量で表して
    上記情報記録媒体に記録するための付加情報処理ステッ
    プと、 上記付加情報処理ステップで処理された上記付加情報
    を、上記メイン情報処理ステップで処理された上記メイ
    ン情報に、該メイン情報を示す記録マークの変化情報の
    統計量で表す情報として多重化して、上記メイン情報と
    付加情報を上記情報記録媒体に記録する情報記録ステッ
    プと、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出ステップと、 上記記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記
    録媒体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体か
    ら読み取られた再生信号から統計的な処理により検出す
    る付加情報検出ステップとを有し、 上記情報記録媒体を介して、記録マークの有無で情報を
    表すメイン情報と、上記記録マークの変化情報の統計量
    で情報を表す付加情報の記録再生を行うことを特徴とす
    る情報記録再生方法。
  18. 【請求項18】 上記付加情報処理ステップにおいて上
    記メイン情報の再生及び/又は記録の動作を適応的に変
    化させるトリガ情報を上記付加情報として上記メイン情
    報に多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加
    情報処理を行い、 上記情報記録ステップにより、上記メイン情報の再生及
    び/又は記録の動作を適応的に変化させるトリガ情報を
    上記付加情報として上記メイン情報に多重化して、上記
    メイン情報と付加情報を上記情報記録媒体に記録し、 上記メイン情報検出ステップで検出されたメイン情報に
    対して、上記付加情報検出ステップで検出された付加情
    報に応じて適応的な処理を施す適応処理ステップを有
    し、 上記付加情報に応じた適応的な処理を施したメイン情報
    を出力することを特徴とする請求項17記載の情報記録
    再生方法。
  19. 【請求項19】 上記付加情報処理ステップにおいて上
    記情報記録媒体に記録される記録マークの形状の変化情
    報の統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報
    に多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情
    報処理を行い、 上記情報記録ステップにより、上記付加情報を記録マー
    クの形状の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に
    多重化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録
    媒体に記録し、 上記付加情報検出ステップにおいて、上記記録マークの
    形状の変化情報の統計量として上記情報記録媒体に記録
    されている付加情報を上記情報記録媒体から読み取られ
    た再生信号から統計的な処理により検出することを特徴
    とする請求項17記載の情報記録再生方法。
  20. 【請求項20】 上記付加情報処理ステップにおいて上
    記情報記録媒体に記録される記録マークの位置の変化情
    報の統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報
    に多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情
    報処理を行い、 上記情報記録手段により、上記付加情報を記録マークの
    位置の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に多重
    化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録媒体
    に記録し、 上記付加情報検出ステップにおいて、上記記録マークの
    位置の相対的な変化情報の統計量として上記情報記録媒
    体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体から読
    み取られた再生信号から統計的な処理により検出するこ
    とを特徴とする請求項17記載の情報記録再生方法。
  21. 【請求項21】 情報を記録マークとして情報記録媒体
    に記録する情報記録装置であって、 上記記録マークの変化情報の統計量で表す情報を記録す
    る情報記録手段を備えることを特徴とする情報記録装
    置。
  22. 【請求項22】 情報を記録マークとして情報記録媒体
    に記録する情報記録装置であって、 メイン情報を記録マークの有無で表して情報記録媒体に
    記録するためのメイン情報処理手段と、 付加情報を上記記録マークの変化情報の統計量で表して
    上記情報記録媒体に記録するための付加情報処理手段
    と、 上記付加情報処理手段により処理された上記付加情報
    を、上記メイン情報処理手段により処理された上記メイ
    ン情報に、該メイン情報を示す記録マークの変化情報の
    統計量で表す情報として多重化して、上記メイン情報と
    付加情報を上記情報記録媒体に記録する情報記録手段と
    を備えることを特徴とする情報記録装置。
  23. 【請求項23】 上記付加情報処理手段において上記メ
    イン情報の再生及び/又は記録の動作を適応的に変化さ
    せるトリガ情報を上記付加情報として上記メイン情報に
    多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情報
    処理を行い、 上記情報記録手段により、上記メイン情報の再生及び/
    又は記録の動作を適応的に変化させるトリガ情報を上記
    付加情報として上記メイン情報に多重化して、上記メイ
    ン情報と付加情報を上記情報記録媒体に記録することを
    特徴とする請求項22記載の情報記録装置。
  24. 【請求項24】 上記付加情報処理手段において上記情
    報記録媒体に記録される記録マークの形状の変化情報の
    統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報に多
    重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情報処
    理を行い、 上記情報記録手段により、上記付加情報を記録マークの
    形状の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に多重
    化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録媒体
    に記録することを特徴とする請求項22記載の情報記録
    装置。
  25. 【請求項25】 上記付加情報処理手段において上記情
    報記録媒体に記録される記録マークの位置の変化情報の
    統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報に多
    重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情報処
    理を行い、 上記情報記録手段により、上記付加情報を記録マークの
    位置の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に多重
    化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録媒体
    に記録することを特徴とする請求項22記載の情報記録
    装置。
  26. 【請求項26】 記録マークの変化情報の統計量で表さ
    れる情報が記録されている情報記録媒体から情報を再生
    する情報再生装置であって、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号から統計的
    な処理により、上記記録マークの変化情報の統計量で表
    される情報を再生することを特徴とする情報再生装置。
  27. 【請求項27】 記録マークの有無で情報を表すメイン
    情報と、上記記録マークの変化情報の統計量で情報を表
    す付加情報とが記録されている情報記録媒体から、メイ
    ン情報と付加情報を再生する情報再生装置であって、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出手段と、 上記記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記
    録媒体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体か
    ら読み取られた再生信号から統計的な処理により検出す
    る付加情報検出手段とを備えることを特徴とする情報再
    生装置。
  28. 【請求項28】 さらに、上記メイン情報検出手段で検
    出されたメイン情報に対して、上記付加情報検出手段で
    検出された付加情報に応じて適応的な処理を施す適応処
    理手段を備え、 上記付加情報に応じた適応的な処理を施したメイン情報
    を出力することを特徴とする請求項27記載の情報再生
    装置。
  29. 【請求項29】 上記付加情報検出手段において、上記
    記録マークの形状の変化情報の統計量として上記情報記
    録媒体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体か
    ら読み取られた再生信号から統計的な処理により検出す
    ることを特徴とする請求項27記載の情報再生装置。
  30. 【請求項30】 上記付加情報検出手段において、上記
    記録マークの位置の相対的な変化情報の統計量として上
    記情報記録媒体に記録されている付加情報を上記情報記
    録媒体から読み取られた再生信号から統計的な処理によ
    り検出することを特徴とする請求項27記載の情報再生
    装置。
  31. 【請求項31】 情報記録媒体を介して記録マークの変
    化情報の統計量で表される情報の記録再生を行う情報再
    生装置であって、 上記記録マークの変化情報の統計量で表す情報を記録す
    る情報記録手段と、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号から統計的
    な処理により、上記記録マークの変化情報の統計量で表
    される情報を再生する情報再生手段とを備えることを特
    徴とする情報再生装置。
  32. 【請求項32】 メイン情報を記録マークの有無で表し
    て情報記録媒体に記録するためのメイン情報処理手段
    と、 付加情報を上記記録マークの変化情報の統計量で表して
    上記情報記録媒体に記録するための付加情報処理手段
    と、 上記付加情報処理手段により処理された上記付加情報
    を、上記メイン情報処理手段により処理された上記メイ
    ン情報に、該メイン情報を示す記録マークの変化情報の
    統計量で表す情報として多重化して、上記メイン情報と
    付加情報を上記情報記録媒体に記録する情報記録手段
    と、 上記情報記録媒体から読み取られた再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出手段と、 上記記録マークの変化情報の統計量で表して上記情報記
    録媒体に記録されている付加情報を上記情報記録媒体か
    ら読み取られた再生信号から統計的な処理により検出す
    る付加情報検出手段とを備え、 上記情報記録媒体を介して、記録マークの有無で情報を
    表すメイン情報と、上記記録マークの変化情報の統計量
    で情報を表す付加情報の記録再生を行うことを特徴とす
    る情報記録再生装置。
  33. 【請求項33】 上記付加情報処理手段において上記メ
    イン情報の再生及び/又は記録の動作を適応的に変化さ
    せるトリガ情報を上記付加情報として上記メイン情報に
    多重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情報
    処理を行い、 上記情報記録手段により、上記メイン情報の再生及び/
    又は記録の動作を適応的に変化させるトリガ情報を上記
    付加情報として上記メイン情報に多重化して、上記メイ
    ン情報と付加情報を上記情報記録媒体に記録し、 上記メイン情報検出手段で検出されたメイン情報に対し
    て、上記付加情報検出手段で検出された付加情報に応じ
    て適応的な処理を施す適応処理手段を備え、 上記付加情報に応じた適応的な処理を施したメイン情報
    を出力することを特徴とする請求項32記載の情報記録
    再生装置。
  34. 【請求項34】 上記付加情報処理手段において上記情
    報記録媒体に記録される記録マークの形状の変化情報の
    統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報に多
    重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情報処
    理を行い、 上記情報記録手段により、上記付加情報を記録マークの
    形状の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に多重
    化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録媒体
    に記録し、 上記付加情報検出手段において、上記記録マークの形状
    の変化情報の統計量として上記情報記録媒体に記録され
    ている付加情報を上記情報記録媒体から読み取られた再
    生信号から統計的な処理により検出することを特徴とす
    る請求項32記載の情報記録再生装置。
  35. 【請求項35】 上記付加情報処理手段において上記情
    報記録媒体に記録される記録マークの位置の変化情報の
    統計量で表す情報として上記付加情報をメイン情報に多
    重化して上記情報記録媒体に記録するための付加情報処
    理を行い、 上記情報記録手段により、上記付加情報を記録マークの
    位置の変化情報の統計量で表して上記メイン情報に多重
    化して、上記メイン情報と付加情報を上記情報記録媒体
    に記録し、 上記付加情報検出手段において、上記記録マークの位置
    の相対的な変化情報の統計量として上記情報記録媒体に
    記録されている付加情報を上記情報記録媒体から読み取
    られた再生信号から統計的な処理により検出することを
    特徴とする請求項32記載の情報記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008517410A (ja) * 2004-10-18 2008-05-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 媒体関連パラメータを媒体上に付与し、かかるパラメータを取り出すための装置および方法

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