JP2003316972A - Ｗｅｂネットショッピング仲介システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 買い物客が匿名性を確保しつつ、商品に関す
る情報の入手や問い合わせを行うことができるようにす
る。 【解決手段】 インターネット等のネットワーク４上
で、仲介システム１から買い物客に対してフリーでＥメ
ールアカウントが与えられ、買い物客はＰＣ２からその
Ｅメールアカウントにより匿名で有料会員である売り手
に対して詳細な問い合わせを行う。また、買い物客はプ
ロフィールと宣伝を要望する商品の特徴を仲介システム
１の記憶装置１３に登録する。また、Ｗｅｂサーバ１１
が提供する売り手の広告を閲覧する。売り手は、仲介シ
ステム１から提供される商品ジャンル毎に要望を持つ買
い物客のＥメールリストを参照して、商品のきめ細かな
売り込みをＥメールで買い物客に行う。また、買い物客
のプライバシーについては規約により保護する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、Ｗｅｂネットショ
ッピング仲介システムに関し、特に、インターネット上
での商品売買を仲介するＷｅｂネットショッピング仲介
システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】インターネットの発達に伴い、Ｂ２Ｂ
（ｂｕｓｉｎｅｓｓ ｔｏ ｂｕｓｉｎｅｓｓ）の分野
では様々な取引モデルに対応したｅマーケットプレイス
が出現している。一般消費者を対象としても、商品情報
と購入手順、および問い合わせ先を掲載したネットショ
ッピングサイトが普及し、容易に商品情報の入手と、商
品の購入および決済が可能となっている。また、電子ダ
イレクトメールの登録なども行うことができ、それらの
問い合わせ手段としてＥメールが活用されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般消
費者（買い物客）がネットショッピングする際、本来、
全くの匿名で問題のない電子ダイレクトメール受信登録
や、商品に関する問い合わせなどに、プライベートなメ
ール用のアカウントを使用してしまうと、わずらわしい
広告メールを受信し続けることになったり、しつこい売
り込みを受けたり、プライバシーを詮索されるなどの恐
れがある。これにより、買い物客は、問い合わせそのも
のを躊躇してしまいかねない。

【０００４】また、店員より詳細な説明を受けられる店
頭でのショッピングと比べ、ネットショッピングでは掲
載できる商品の詳細や付帯したサービスについての情報
に限界があり、買い物客にとっては、即時に購入を決断
するには不安がある。

【０００５】また、商品情報を入手する場合において
は、買い物客側の積極的な検索が基本であり、個別の問
い合わせを行わずに不特定多数の売り手から得られる情
報は、電子ダイレクトメールのような画一的な情報のみ
である。

【０００６】また、売り手においても、具体的な要望を
持つ不特定多数の買い物客に対して、個別に売り込みを
行うことができない。

【０００７】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ネットショッピングにおいて商品情報の入
手や問い合わせを行う際の買い物客の匿名性を確保する
とともに、売り手からの売り込み、および広告を規制
し、気軽にネットショッピングを利用することができる
ようにするものである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】請求項１に記載のＷｅｂ
ネットショッピング仲介システムは、ネットワークを介
して、買い手の第１の端末と売り手の第２の端末とが情
報をやり取りし、買い手による売り手からの商品購入を
仲介するＷｅｂネットショッピング仲介システムであっ
て、売り手の広告データを記憶する記憶手段と、広告デ
ータをネットワーク上に公開する公開手段と、買い手に
対して電子メールアカウントを設定する設定手段と、買
い手の公開可能な項目と公開不可の項目とからなるプロ
フィールを登録する登録手段と、売り手の第２の端末か
らの要求に応じて、買い手のプロフィールの公開可能な
項目を第２の端末に提供する第１の提供手段と、買い手
の第１の端末からの要求に応じて、売り手の広告データ
をネットワークを介して第１の端末に提供する第２の提
供手段とを備えることを特徴とする。また、第１の端末
は、電子メールアカウントを用いて匿名で、売り手から
希望するジャンルの商品に関する宣伝のための電子メー
ルを受信する受信手段を備えるようにすることができ
る。また、第１の端末は、売り手の商品に関する問い合
わせを行うための買い手の電子メールアカウントが問い
合わせ元としてセットされた質問フォーマットを、仲介
システムから受け取り、質問フォーマットを用いて問い
合わせを行う問い合わせ手段を備えるようにすることが
できる。また、設定手段は、電子メールアカウントの他
に、買い手に対して、売り手に対するクレームを送信す
るための電子メールアカウントを設定するようにするこ
とができる。請求項５に記載のＷｅｂネットショッピン
グ仲介方法は、ネットワークを介して、買い手の第１の
端末と売り手の第２の端末とが情報をやり取りし、買い
手による売り手からの商品購入を仲介するＷｅｂネット
ショッピング仲介方法であって、売り手の広告データを
記憶する記憶ステップと、広告データをネットワーク上
に公開する公開ステップと、買い手に対して電子メール
アカウントを設定する設定ステップと、買い手の公開可
能な項目と公開不可の項目とからなるプロフィールを登
録する登録ステップと、売り手の第２の端末からの要求
に応じて、買い手のプロフィールの公開可能な項目を第
２の端末に提供する第１の提供ステップと、買い手の第
１の端末からの要求に応じて、売り手の広告データをネ
ットワークを介して第１の端末に提供する第２の提供ス
テップとを備えることを特徴とする。請求項６に記載の
Ｗｅｂネットショッピング仲介プログラムは、ネットワ
ークを介して、買い手の第１の端末と売り手の第２の端
末とが情報をやり取りし、買い手による売り手からの商
品購入を仲介する仲介システムを制御するＷｅｂネット
ショッピング仲介プログラムであって、仲介システム
に、売り手の広告データを記憶する記憶ステップと、広
告データをネットワーク上に公開する公開ステップと、
買い手に対して電子メールアカウントを設定する設定ス
テップと、買い手の公開可能な項目と公開不可の項目と
からなるプロフィールを登録する登録ステップと、売り
手の第２の端末からの要求に応じて、買い手のプロフィ
ールの公開可能な項目を第２の端末に提供する第１の提
供ステップと、買い手の第１の端末からの要求に応じ
て、売り手の広告データをネットワークを介して第１の
端末に提供する第２の提供ステップとを実行させること
を特徴とする。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、本発明の概要について説明
する。本発明では、買い物客毎に、個人情報（プロフィ
ール）を登録し、各買い物客にＥメールアカウントを与
え、買い物客は、与えられたＥメールアカウントにより
匿名で、有料の会員である売り手から商品に関する宣伝
を受信し、また、商品に関する問い合わせを行う。ま
た、買い物客は、与えられたＥメールアカウントに、公
開範囲を指定できるプロフィールを設定する。

【００１０】買い物客は、宣伝を要望する商品の特徴
を、その商品ジャンル別にあらかじめ決められたフォー
マットに従い、選択形式で登録する。売り手は、商品ジ
ャンル別に、広告を掲載でき、また、商品ジャンル別
に、要望を持つ買い物客のＥメールアカウントの一覧と
要望詳細およびプロフィールを参照でき、そのＥメール
アカウントに対して、売り込みのメールを送信できる。

【００１１】また、売り手が買い物客に対して、買い物
客が公開しているプロフィールの内容以上のプライバシ
ーに関する質問ができないよう、匿名性を保障するルー
ルを設ける。また、買い物客は、売り手からのメールに
ルール違反がある場合に、クレームのＥメールを主催者
に対して送信することができ、主催者は、売り手に違反
があったと認識した場合に、売り手を会員から除籍する
権利を有する。

【００１２】次に、本発明のＷｅｂネットショッピング
仲介システムの一実施の形態について説明する。図１
は、本発明のＷｅｂネットショッピング仲介システムの
一実施の形態の構成例を示す図である。同図に示すよう
に、仲介システム１は、インターネット等のネットワー
ク４を介して買い物客のパーソナルコンピュータ（Ｐ
Ｃ）２、および売り手のＰＣ３と接続され、各種情報を
互いに送受信することができるようになっている。

【００１３】仲介システム１は、ネットワーク上に売り
手のホームページを公開するＷｅｂサーバ１１と、売り
手の広告用のＨＴＭＬファイルを格納する売り手の広告
用ＨＴＭＬファイル格納部１２と、買い物客のプロフィ
ール等からなる買い物客ＤＢ（データベース）を記憶す
る記憶装置１３と、売り手が販売する商品のジャンル、
商品の詳細な情報、売り手のホームページのリンク情報
（ＵＲＬ等）、Ｅメールアドレス（Ｅメールアカウン
ト）等の情報からなる売り手ＤＢを記憶する記憶装置１
４とから構成されている。

【００１４】本実施の形態では、仲介システム１が提供
するサービスを、買い物客はフリーに利用することがで
き、売り手は有料で利用することができる。買い物客
は、はじめに、ＰＣ２を用いて仲介システム１のＷｅｂ
サーバ１１が提供するホームページにインターネット等
のネットワーク４を介してアクセスし、買い物客登録用
のページにて自身のプロフィールを登録する。プロフィ
ールの情報として入力する項目は、入力必須な項目と、
公開および非公開を任意に選択することができる任意入
力の項目に分かれる。

【００１５】入力必須な項目として入力される情報は、
仲介システム１を運用して行く上で、悪意のある利用な
どを予防するために必要な、個人を特定できる名前、住
所、電話番号等の情報である。公開および非公開を選択
できる任意入力の項目として入力される情報は、売り手
が商品を売る上で有用であり、消費者傾向などの分析に
も役に立つもので、買い物客の性別、年齢層、職業、家
族構成、趣味、所得等の情報である。

【００１６】買い物客によるプロフィールの登録が完了
するとＩＤが発行され、ＰＣ２にネットワーク４を介し
て送信される。このＩＤは、ログイン用のユーザ名、お
よびＥメールアカウントからなる。合わせて、ログイン
パスワードとＥメールアカウントパスワードを買い物客
に決めさせる。買い物客が決めたログインパスワードと
Ｅメールアカウントパスワードは、仲介システム１にネ
ットワーク４を介して送信され、記憶される。これに
て、登録作業が完了する。Ｅメールアカウントは、Ｗｅ
ｂメールインターフェースを提供する。

【００１７】買い物客が、売り手からの売り込みやダイ
レクトな広告が、自分のＥメールアカウント宛に送信さ
れるように要望する場合には、ログイン後、商品のジャ
ンル毎に枝葉に分かれた選択項目を指定登録する。選択
項目には、「特定されない」という項目も設ける。ま
た、選択した内容に関して補足したい事柄があれば、コ
メント欄に５０文字程度に制限されたコメントを記入す
る。例えば、選択項目は、性能、価格帯、納期、中古の
可否（中古商品であっても購入可能か否か）等である。
また、登録の解除も同様にして容易に行うことができる
ようになっている。

【００１８】買い物客は、ログイン後、商品ジャンル毎
の売り手一覧より、その一覧にリンクされている売り手
が公開している仲介システム１内のホームページに移動
して、商品を探す。商品ジャンル毎の売り手一覧は、商
品ジャンルと、その商品ジャンルの商品を販売する売り
手のリンク先の情報（ＵＲＬ等）からなり、Ｗｅｂサー
バ１１が、売り手ＤＢの情報に基づいて生成する。興味
を持った商品があれば、Ｗｅｂサーバ１１により提供さ
れる、自分のＥメールアドレスが問い合わせ元としてセ
ットされた質問フォーマットに、問い合わせ内容を記述
し、売り手に送信する。

【００１９】本実施の形態の最低限のルールとして、売
り手は、買い物客が商品購入の意思を伝えない限り、ま
た、商品紹介の上で明確な必要性が認められない限り、
買い物客が公開している以上のプライバシーに関する質
問を、買い物客に対してしてはならないこと、売り手
は、買い物客が望まない限り、広告のための電子メール
を買い物客に対して送信してはならないこと、および、
これらのルールに違反した場合、利用資格を剥奪される
こと、などがある。

【００２０】売り手は、はじめにルールの内容を理解
し、合意の上で、仲介システム１が提供する売り手登録
用のページにてプロフィールを登録し、所定の費用を仲
介システム１を運用する事業者に対して支払うことによ
り、仲介システム１からログインＩＤが与えられ、仲介
システム１の利用が可能となる。また、ログインパスワ
ードを設定することができる。

【００２１】プロフィールは、悪意のある利用などの予
防のために、与信を行うことができるレベルの情報を必
須条件とすることが望ましい。費用は一定期間毎に次の
期間までの分を支払い、売り手がルールに違反し、利用
資格を剥奪された場合には、返還を要求することはでき
ないなどとする。

【００２２】売り手には、仲介システム１のＷｅｂサー
バ１１に専用のディレクトリが与えられ、Ｗｅｂ形式に
より広告を作成することができるようになっている。な
お、問い合わせ先のＥメールアドレスの掲載は必須であ
る。このディレクトリへのリンクが、買い物客が参照す
る商品ジャンル毎の売り手一覧にリスト化される。

【００２３】売り手は、商品ジャンル毎にそのジャンル
の商品に興味のある買い物客のＥメールアドレス一覧プ
ロフィールを参照することができ、電子ダイレクトメー
ルや商品売り込みのＥメールを送信することができる。
Ｅメールアドレス一覧プロフィールとは、先に買い物客
が登録した宣伝を要望する商品の特徴に基づいて作成さ
たものであり、所定の商品ジャンルの商品に興味のある
買い物客のＥメールアドレスと、公開可能なプロフィー
ルとからなる。

【００２４】仲介システム１を管理する主催者は、売り
手にルールに反する行為があった場合に、買い物客が匿
名でクレームを送信できるクレーム用のＥメールアカウ
ントを用意しておく。本実施の形態では、全てのやり取
りがＥメールにより行われているため、クレームを送信
する際には、Ｅメールの履歴を添付することが望まし
い。主催者は、Ｅメールの内容を確認し、売り手にルー
ル違反があったと認められる場合には、警告または、利
用資格の剥奪を行う。

【００２５】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、買い物客は、Ｗｅｂネットショッピングを行う際の
商品に関する様々な質問や確認などを、匿名性を確保し
ながら行うことができ、かつ売り手からの売り込みおよ
び広告を規制することができるので、通常のショッピン
グの場合と同様の気軽さで、Ｗｅｂネットショッピング
を行うことができる。これにより、Ｗｅｂネットショッ
ピングに適用できる商品ジャンルについても、複雑で個
別性が強い複雑な商品にまで広げることができ、また、
Ｗｅｂネットショッピングにおいて適当である基本的に
問い合わせを必要としないカタログ販売商品について
も、きめ細かな説明が可能となり、買い物客のＷｅｂネ
ットショッピングに対して持つ不満や不安を解消するこ
とができる。

【００２６】現代のインターネット社会において、個人
の媒介としてのＥメールが果たす役割は広がり、その目
的に応じて個人で複数のＥメールアカウントを持ち、使
い分けを行っている。仕事用、親しい友人用などであ
る。しかし、実際にはＥメールアカウントの取得、およ
び使い分けが面倒であるため、Ｅメールアカウントの用
途に応じた使い分けが曖昧となり、ＥメールのＷｅｂネ
ットショッピングによる活用の妨げとなっているが、本
実施の形態のように、Ｗｅｂネットショッピング専用の
Ｅメールアカウントを、仲介システム１が買い物客に対
して与えるようにすることにより、ＥメールをＷｅｂネ
ットショッピングを目的としてより有効に利用すること
が可能となる。

【００２７】売り手は、セールス商品ジャンルに関心の
ある買い物客に対して、電子ダイレクトメールのような
情報の乏しい画一的な広告ではなく、詳細にセールスポ
イントをアピールできる売り込みが可能となる。また、
買い物客にとっても、有益な情報を、宣伝を要望する商
品の特徴を登録するだけで、自ら苦労することもなく手
に入れることができる。

【００２８】なお、上記実施の形態の構成および動作は
例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更
することができることは言うまでもない。

【００２９】

【発明の効果】以上の如く、本発明に係るＷｅｂネット
ショッピング仲介システムによれば、売り手の広告デー
タを記憶し、広告データをネットワーク上に公開し、買
い手に対して電子メールアカウントを設定し、買い手の
公開可能な項目と公開不可の項目とからなるプロフィー
ルを登録し、売り手の第２の端末からの要求に応じて、
買い手のプロフィールの公開可能な項目を第２の端末に
提供し、買い手の第１の端末からの要求に応じて、売り
手の広告データをネットワークを介して第１の端末に提
供するようにしたので、買い物客は電子メールアカウン
トを用いて匿名で、売り手から希望するジャンルの商品
に関する情報を得たり、商品に関する問い合わせを行う
ことができる。従って、電子メールを有効利用したＷｅ
ｂネットショッピングを行うことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のＷｅｂネットショッピング仲介システ
ムの一実施の形態の構成例を示す図である。

【符号の説明】

１ 仲介システム ２，３ ＰＣ ４ ネットワーク １１ Ｗｅｂサーバ １２ 売り手の広告用ＨＴＭＬファイル格納部 １３，１４ 記憶装置

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネットワークを介して、買い手の第１の
   端末と売り手の第２の端末とが情報をやり取りし、買い
   手による売り手からの商品購入を仲介するＷｅｂネット
   ショッピング仲介システムであって、 前記売り手の広告データを記憶する記憶手段と、 前記広告データを前記ネットワーク上に公開する公開手
   段と、 前記買い手に対して電子メールアカウントを設定する設
   定手段と、 前記買い手の公開可能な項目と公開不可の項目とからな
   るプロフィールを登録する登録手段と、 前記売り手の前記第２の端末からの要求に応じて、前記
   買い手の前記プロフィールの公開可能な項目を前記第２
   の端末に提供する第１の提供手段と、 前記買い手の前記第１の端末からの要求に応じて、前記
   売り手の広告データを前記ネットワークを介して前記第
   １の端末に提供する第２の提供手段とを備えることを特
   徴とするＷｅｂネットショッピング仲介システム。
2. 【請求項２】 前記第１の端末は、前記電子メールアカ
   ウントを用いて匿名で、前記売り手から希望するジャン
   ルの商品に関する宣伝のための電子メールを受信する受
   信手段を備えることを特徴とする請求項１に記載のＷｅ
   ｂネットショッピング仲介システム。
3. 【請求項３】 前記第１の端末は、前記売り手の商品に
   関する問い合わせを行うための前記買い手の電子メール
   アカウントが問い合わせ元としてセットされた質問フォ
   ーマットを、前記仲介システムから受け取り、前記質問
   フォーマットを用いて問い合わせを行う問い合わせ手段
   を備えることを特徴とする請求項１または２に記載のＷ
   ｅｂネットショッピング仲介システム。
4. 【請求項４】 前記設定手段は、前記電子メールアカウ
   ントの他に、前記買い手に対して、前記売り手に対する
   クレームを送信するための電子メールアカウントを設定
   することを特徴とする請求項１，２または３に記載のＷ
   ｅｂネットショッピング仲介システム。
5. 【請求項５】 ネットワークを介して、買い手の第１の
   端末と売り手の第２の端末とが情報をやり取りし、買い
   手による売り手からの商品購入を仲介するＷｅｂネット
   ショッピング仲介方法であって、 前記売り手の広告データを記憶する記憶ステップと、 前記広告データを前記ネットワーク上に公開する公開ス
   テップと、 前記買い手に対して電子メールアカウントを設定する設
   定ステップと、 前記買い手の公開可能な項目と公開不可の項目とからな
   るプロフィールを登録する登録ステップと、 前記売り手の前記第２の端末からの要求に応じて、前記
   買い手の前記プロフィールの公開可能な項目を前記第２
   の端末に提供する第１の提供ステップと、 前記買い手の前記第１の端末からの要求に応じて、前記
   売り手の広告データを前記ネットワークを介して前記第
   １の端末に提供する第２の提供ステップとを備えること
   を特徴とするＷｅｂネットショッピング仲介方法。
6. 【請求項６】 ネットワークを介して、買い手の第１の
   端末と売り手の第２の端末とが情報をやり取りし、買い
   手による売り手からの商品購入を仲介する仲介システム
   を制御するＷｅｂネットショッピング仲介プログラムで
   あって、 前記仲介システムに、 前記売り手の広告データを記憶する記憶ステップと、 前記広告データを前記ネットワーク上に公開する公開ス
   テップと、 前記買い手に対して電子メールアカウントを設定する設
   定ステップと、 前記買い手の公開可能な項目と公開不可の項目とからな
   るプロフィールを登録する登録ステップと、 前記売り手の前記第２の端末からの要求に応じて、前記
   買い手の前記プロフィールの公開可能な項目を前記第２
   の端末に提供する第１の提供ステップと、 前記買い手の前記第１の端末からの要求に応じて、前記
   売り手の広告データを前記ネットワークを介して前記第
   １の端末に提供する第２の提供ステップとを実行させる
   ことを特徴とするＷｅｂネットショッピング仲介プログ
   ラム。