JP2003315340A - 皮膚表面に存在するグルコース測定方法及びグルコース測定用試料回収装置 - Google Patents
皮膚表面に存在するグルコース測定方法及びグルコース測定用試料回収装置Info
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Abstract
実施することができる皮膚表面に存在するグルコース測
定方法を提供する。 【解決手段】 指2を洗浄後、よく拭き取る。所定の時
間静置し、汗をためた後、霧状に水溶液を塗布できる小
型噴霧器4を用いて、指2の全体に10秒間5%エタノ
ール水溶液3を噴霧する。指2に付着した水滴5を容器
6に回収し、サンプルとして使用し、次いで、液体クロ
マトグラフィー及び簡易型グルコースセンサーにより糖
分を測定する。この糖分は血中濃度に比例するので、糖
モニターとして使用できる。
Description
予備群の人たちの自己管理のための在宅医療で使用可能
な医療器具、医療現場で用いることのできる簡易グルコ
ース測定方法及びグルコース測定用試料回収装置に関す
るものである。
は、糖尿病疾患においては非常に重要な指標として用い
られており、血糖値医療現場で、採血により求められ
る。また糖尿病疾患の患者は自己管理のために簡易型の
グルコース測定器を用いている。しかしながら、この従
来のグルコース測定器は試料として指からの血液を用い
ているが、採血のために指を針で刺すことは苦痛を伴
い、また感染症に感染する危険がある。
印加して発生させた電気浸透流により採集(イントフォ
レシスと呼ばれる)し、ついでグルコースセンサーにて
測定する方法がある。しかしながら、間質液を取り出す
際に皮膚に電流を通じるので、火傷を負う可能性があ
る。
間の液を採集して用いる方法が提案されているが、採集
が困難であり、また口内の唾液が混入する可能性があ
り、まだ実用化されていない。
の技術はいずれも問題がある。すなわち、血液採集に関
しては、苦痛を伴いかつ感染の危険がある。皮膚への電
圧印加の方法は火傷の危険がある。また、口内の歯根液
からの採集に関しては被験者への負荷が大きい。
グは、非侵襲で、かつ、非観血に行え、またサンプリン
グに際しての被験者への生理的負荷が少ないことが望ま
しい。
軽に在宅医療の方法として用いることができるグルコー
スサンプリング方法ならびに測定方法を実施することが
望ましい。
験者への負荷を軽減し、かつ簡便で手軽に実施すること
ができる皮膚表面に存在するグルコース測定方法及びグ
ルコース測定用試料回収装置を提供することを目的とす
る。
成するために、 〔1〕皮膚表面に存在するグルコース測定方法におい
て、霧吹きにより水分を汗成分を有する皮膚表面へ塗布
し、ついで前記皮膚表面の水分を回収し、この中に含ま
れる糖分を測定することを特徴とする。
方法において、界面活性剤を含んだ水溶液により発生さ
せた気泡を汗成分を有する皮膚表面へ塗布し、次いで、
前記気泡及びこの気泡から生じた水分を前記皮膚表面よ
り回収し、この中に含まれる糖分を測定することを特徴
とする。
面に存在するグルコース測定方法において、指に付着し
た水滴をスプーンを用いて容器中へ掻き落とすことを特
徴とする。
面に存在するグルコース測定方法において、指に付着し
た水滴をゴム輪を指の根元から指先まで滑らせることに
よって容器中へ回収することを特徴とする。
面に存在するグルコース測定方法において、指に付着し
た水滴を袋状になった容器を指全体にかぶせそれを指先
まで滑らせることにより容器に回収することを特徴とす
る。
面に存在するグルコース測定方法において、指に付着し
た水滴を綿状の繊維の吸い取り材で集めた後、この吸い
取り剤を遠心分離にかけ、糖分を含んだ水分を回収する
ことを特徴とする。
面に存在するグルコース測定方法において、前記回収し
た水分を直接に高感度グルコースセンサーにより測定す
ることを特徴とする。
面に存在するグルコース測定方法において、前記回収し
た水分を固体抽出剤に入れグルコース成分のみを回収
し、次いで高感度グルコースセンサーにより測定するこ
とを特徴とする。
るグルコース測定方法において、指を洗浄後、よく拭き
取り、所定の時間静置して汗をためた後、小型噴霧器を
用いて、指全体に10秒間5%エタノール水溶液を噴霧
し、指に付着した水滴を容器に回収することを特徴とす
る。
おいて、試料回収箱内に加熱装置と霧吹き装置と回収具
とを備え、指を前記試料回収箱に挿入することにより、
前記指からの発汗過程と前記指の表面への霧吹きの過程
と前記指の表面上の水溶液の回収過程とを連続的に行う
ことを特徴とする。
に伴って皮膚上にグルコースが出てくることを見出し
た。そこで、皮膚上のグルコースを集めて測定したとこ
ろ、この得られた測定値は血中グルコースの値と相関し
ており、皮膚上のグルコース値により簡易的な診断に用
いることができることが分かった。
く集めるとともに、この捕集液を分析し、グルコースの
測定を行うことができる。
確にいうと、汗からの成分、皮膚細胞からの成分、皮膚
組織からの成分があり、いずれも、本発明の対象に含ま
れるものである。
きらず、腕、足、脚、手、そのたの体表面であってもよ
い。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
在するグルコース測定方法の説明図である。
の人指し指、4は5%エタノール水溶液3の小型噴霧
器、5は人指し指2に付着した後、容器6に回収された
水滴である。
人指し指2を洗浄後、キムワイプでよく拭き取る。所定
の時間静置し、汗をためた後、霧状に水溶液を塗布でき
る小型噴霧器(INHALER,松下電工)4を用い
て、人指し指2の全体に10秒間5%エタノール水溶液
3を噴霧する。人指し指2に付着した水滴5を容器6に
回収し、サンプルとして使用し、次いで、液体クロマト
グラフィー及び簡易型グルコースセンサーにより糖分を
測定する。この糖分は血中濃度に比例するので、糖モニ
ターとして使用できる。
るための方法と、回収補助器具について説明する。
収するための方法(その1)の説明図である。
すように、指11に付着した水滴12を小さなスプーン
13(水を掻き落とすための工夫を施している)を用い
て、1.2mlの容器(バイアル)14中へ掻き落と
す。
収するための方法(その2)の説明図である。
すように、ゴム輪23を指の根元から指先まで滑らせる
ことによって、指21に付着した水滴22を1.2ml
の容器(バイアル)24中に回収する。
付与できる付属装置(図示なし)を用いることができ
る。
態を有するプラスチックスや金属ワイヤーを用いるよう
にしてもよい。
収するための方法(その3)の説明図である。
状になった容器33を指全体にかぶせそれを指先まで滑
らせることにより行う。ここで、32′は回収された水
滴である。
吸い取り材で集めた後、次いで吸い取り剤を遠心分離に
かけ、糖分を含んだ水分を回収する方法も採用できる。
いるようにしてもよい。
のグルコースの測定方法について説明する。
のグルコースを、直接に高感度グルコースセンサーによ
り測定する。
を、固体抽出剤に入れ、グルコース成分のみを回収し、
次いで高感度グルコースセンサーにより測定する。
尿病疾患への管理システムについて説明する。
いて説明する。
在するグルコース測定装置の模式図である。
コンピュータ)、42はダイオードアレー検出器、43
は貯槽(リザーバー)、44は溶離剤(eluen
t)、45は噴霧器、46はカラム、47はポンプであ
る。
array detecor 350RS(大塚電子
株式会社)、ポンプ47としてLC−9A(島津製作
所)、カラム46にはCAPCELL PAK C18
2.0mm i.d.×150mm(SHISEID
O)を用いた。
量で定流量送液を行った。検出器42では245nmで
のUV吸光度法によって検出を行った。
重要な役割を果たしているが、高感度検出は困難であ
り、それを解決するために様々な誘導体化法が存在す
る。
注入できる、といった利点があるが誘導体化の収率が低
いため高感度な検出は不可能であった。
検出方法は高感度な検出が可能である。
ベンゼン誘導体化などのプレカラム誘導体化は誘導体の
高い収率が得られる。しかし、定量的、且つ立体異性体
を持たないような誘導体化は難しかった。
−5−ピラゾロン(PMP)による誘導体化では、PM
Pは還元糖とほぼ定量的に反応し、強いUV吸収をもつ
誘導体を生成する。PMPは還元糖と2:1の化合物を
作り、またその化合物は立体異性体を持たない。
体化法を採用した。
−5−ピラゾロン(PMP)との反応式を以下に示す。
た。
解した溶液を減圧乾固する。
タノール溶液を加える。
室温まで冷却後塩酸で中和させる。
し抽出する。
体クロマトグラフィー用サンプルとする。
ン(PMP)による誘導体化によって得られる誘導体
は、極大吸収波長が245nmとなる。汗中にはグルコ
ース以外の還元糖も存在するため、同定はスペクトル以
外に溶出時間及び添加法によって行った。
グルコースセンサーにて測定した。この際その読みを高
感度の測定器を用いて増幅し定量的に読み出した。
取し、図5に示す測定装置によって測定する。すなわ
ち、採取した水分は、減圧乾固後、0.3M水酸化ナト
リウム水溶液30μlと0.5M 1−フェニル−3−
メチル−5−ピラゾロン(PMP)メタノール溶液30
μlを加え、70℃で1時間半反応させた後、1N塩酸
を当量加え中和し、減圧乾固させた。その残渣を蒸留水
とクロロホルム各200μlで溶解し、溶媒抽出を行っ
た。その水層を100μl取り出し、減圧乾固させ、溶
離液(アセトニトリル/0.1Mリン酸緩衝液=18.
5/81.5)30μ1を加えたものをサンプルとし測
定を行った。 (1)糖摂取による汗中グルコース濃度の変化 糖摂取負荷試験の実験においては、経口糖認容力試験用
糖質液トレーランG75(清水製薬株式会社製)を使用
した。 (1−1)試験用試薬 トレーランG75は、ブドウ糖の代わりにデンプン部分
加水分解物を用い、服用しやすくした糖質液で、糖尿病
診断時の糖負荷試験に用いられる。トレーランG75と
ブドウ糖との負荷後の血糖値及び血中インスリン値の推
移には有意な差がないことが認められている。
ml)中にデンプン部分加水分解物100.0g(ブド
ウ糖に換算して75.0g)を含有する。 (1−2)糖摂取の際の負荷条件 被験者は前日の午後9時以降、試験直前まで絶食を行い
午前中から実験を行った。実験中はトレーランG75以
外のものの摂取は行わなかった。また試験前日の9時以
降から試験終了後まで飲酒、喫煙は行わないようにし
た。 (1−3)糖摂取前後での汗の採取法 トレーランG75摂取前に3回、摂取後に12回の合計
15回のサンプリングを15分毎に行った。汗の採取は
人指し指を洗浄後5分間静置し、5%エタノール水を1
0秒噴霧した。
ーンを用いて1.2mlの容器(バイアル)中へ掻き落
とす方法を用いて行った。
を行った。 (1−4)血糖値の測定 糖摂取の際の血糖値は、水滴を採取する人差し指以外の
指先から少量の血を採取し、簡易型血糖センサ(グルテ
ストEII−3 三和化学研究所)を用いて測定を行っ
た。
た。 測定条件:ここでは、汗サンプルの液体クロマトグラフ
による測定条件を示す。
ector 350RS(大塚電子株式会社) ポンプ:LC−9A(島津製作所) カラム:CAPCELL PAK C18 2.0mm
i.d.×150mm(SHISEIDO) 溶離液:アセトニトリル/0.1Mリン酸緩衝液(pH
7)=18/82 流量:0.200ml/min 検出波長:245nm サンプル注入量:10μl (1−5)結果 被験者2人に糖摂取実験を行った際の汗中グルコース絶
対量及び血糖値の時間変化の代表例を図6〜図7に示
す。図6、図7はそれぞれ異なる被験者である。図6の
A及び図7のCは血糖値の時間変化を示し、図6のB及
び図7のDは汗中のグルコース絶対量の時間変化を示
す。
縦軸に汗中グルコース絶対量(pmol)、右縦軸に血
糖値(mg/dl)を表しており、◆は汗中グルコース
絶対量、■は血糖値を示している。
定用試料回収装置の模式図である。
は加熱装置、53は霧吹き装置、54は加熱装置52及
び霧吹き装置53を駆動させる光電スイッチ、55は鍔
付き回収具、56はその鍔付き回収具55の装着空間、
57はその装着空間56の開閉蓋、58はその開閉蓋の
枢着部、59は被験者の指である。
されており、試料採取箱51内は使用中は温度を高くし
ておき、被験者の指59からの発汗を促すようにしてい
る。そこで、被験者の指59が試料採取箱51に挿入さ
れると、これを光電スイッチ(タイマー付き)54が検
出し、所定のタイミング(指59からの発汗時間)を得
た後に霧吹き装置53を動作させて汗成分を含む水分を
鍔付き回収具55で受けて回収する。その回収された汗
成分を含む水分は鍔付き回収具55ごと装着空間56か
ら取り出して、グルコース測定用試料とすることができ
る。新たな被験者のグルコース測定を行う場合には、新
たな鍔付き回収具を装着して、上記した手順でグルコー
ス測定用試料を得ることができる。
収は、指表面に接する輪状の回収具61を駆動装置(図
示せず)により指の上方から下方へ駆動することにより
掻き集めるようにすることができる。
料回収装置は、霧吹きの過程と指の皮膚上の水溶液の回
収過程とを連続的に行うことができる。
した。
部分を二つの出入口を備えた容器で覆い、乾燥空気を導
き、容器より出てくる空気を、発汗計(Kenz Pe
rspiro 210、スズケン)に導き、前記皮膚よ
りグルコース成分を回収し、定量した。この発汗量とグ
ルコース量との関係から発汗中のグルコース濃度を求め
た。このグルコース濃度と血糖値の相関を調べたとこ
ろ、良い相関が得られた。
量と血糖の関係を見出しているが、発汗量を測定するこ
とにより、汗中のグルコース濃度と血糖値との相関を求
めることが可能である。
生させた気泡を汗成分を有する皮膚上に塗布し、次い
で、前記気泡及びこの気泡から生じた水分を皮膚より回
収し、この中に含まれる糖分を測定することができる。
又は無期化合物の定量にも応用できる。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
よれば、以下のような効果を奏することができる。
可能になる。
非常に用いやすい。また、容易に在宅医療に用いること
ができる。
とができる。
コース測定方法の説明図である。
分を回収するための方法(その1)の説明図である。
分を回収するための方法(その2)の説明図である。
分を回収するための方法(その3)の説明図である。
コース測定装置の模式図である。
コース濃度及び血糖値の変化の代表例を示す図(その
1)である。
コース濃度及び血糖値の変化の代表例を示す図(その
2)である。
収装置の模式図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 霧吹きにより水分を汗成分を有する皮膚
表面へ塗布し、ついで該皮膚表面の水分を回収し、この
中に含まれる糖分を測定することを特徴とする皮膚表面
に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項2】 界面活性剤を含んだ水溶液により発生さ
せた気泡を汗成分を有する皮膚表面へ塗布し、次いで、
前記気泡及び該気泡から生じた水分を前記皮膚表面より
回収し、この中に含まれる糖分を測定することを特徴と
する皮膚表面に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の皮膚表面に存在す
るグルコース測定方法において、指に付着した水滴をス
プーンを用いて容器中へ掻き落とすことを特徴とする皮
膚表面に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の皮膚表面に存在す
るグルコース測定方法において、指に付着した水滴をゴ
ム輪を指の根元から指先まで滑らせることによって容器
中へ回収することを特徴とする皮膚表面に存在するグル
コース測定方法。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載の皮膚表面に存在す
るグルコース測定方法において、指に付着した水滴を袋
状になった容器を指全体にかぶせそれを指先まで滑らせ
ることにより容器に回収することを特徴とする皮膚表面
に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の皮膚表面に存在す
るグルコース測定方法において、指に付着した水滴を綿
状の繊維の吸い取り材で集めた後、該吸い取り剤を遠心
分離にかけ、糖分を含んだ水分を回収することを特徴と
する皮膚表面に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項7】 請求項1又は2記載の皮膚表面に存在す
るグルコース測定方法において、前記回収した水分を直
接に高感度グルコースセンサーにより測定することを特
徴とする皮膚表面に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項8】 請求項1又は2記載の皮膚表面に存在す
るグルコース測定方法において、前記回収した水分を固
体抽出剤に入れグルコース成分のみを回収し、次いで高
感度グルコースセンサーにより測定することを特徴とす
る皮膚表面に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項9】 請求項1記載の皮膚表面に存在するグル
コース測定方法において、指を洗浄後、よく拭き取り、
所定の時間静置して汗をためた後、小型噴霧器を用い
て、指全体に10秒間5%エタノール水溶液を噴霧し、
指に付着した水滴を容器に回収することを特徴とする皮
膚表面に存在するグルコース測定方法。 - 【請求項10】 試料回収箱内に加熱装置と霧吹き装置
と回収具とを備え、指を前記試料回収箱に挿入すること
により、前記指からの発汗過程と前記指の表面への霧吹
きの過程と前記指の表面上の水溶液の回収過程とを連続
的に行うことを特徴とするグルコース測定用試料回収装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002123416A JP3871959B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 皮膚表面に存在するグルコース測定方法及びグルコース測定用試料回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006134672A Division JP2006250949A (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | 皮膚表面に存在するグルコース測定方法 |
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JP (1) | JP3871959B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343258A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Kanebo Foods Ltd | 皮膚放出成分測定方法 |
JP2010048791A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Pico Device:Kk | 汗よりのグリコアルブミン判定方法、および測定方法およびキット |
JP2015055620A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 有限会社ピコデバイス | パーキンソン病の早期診断方法 |
EP3108806A1 (en) * | 2015-06-22 | 2016-12-28 | Surescreen Diagnostics Limited | Detection apparatus |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002123416A patent/JP3871959B2/ja not_active Expired - Fee Related
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