JP2003315151A - Wdm信号測定装置およびwdm信号測定方法 - Google Patents

Wdm信号測定装置およびwdm信号測定方法

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Yasuyuki Suzuki
泰幸 鈴木
Yoriki Okada
頼樹 岡田
Shuhei Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変調されたWDM信号のチャネルの波長を精
度良く求めることができるWDM信号測定装置およびW
DM信号測定方法を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、変調によってチャネル数より
も多くの線スペクトルを有するWDM信号の測定を行う
WDM信号測定装置において、変調されたWDM信号の
スペクトルをサンプリングし、出力する分光器と、この
分光器からのサンプリングデータを格納する記憶部と、
同一チャネルから生じた線スペクトルかを判別する判別
条件によって、記憶部のサンプリングデータから、同一
チャネルの線スペクトルを特定し、チャネルの波長を演
算するデータ処理部とを設けたことを特徴するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WDM(waveleng
th division multiplexing:波長分割多重)信号の波長
や光信号レベル等のパラメータを求めるWDM信号測定
装置に関し、詳しくは、変調されたWDM信号のチャネ
ルの波長を精度良く求めることができるWDM信号測定
装置およびWDM信号測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバによって光信号を伝送する光
通信方式の一種に、WDM通信がある。このWDM通信
は、波長の異なる複数の光信号(WDM信号)を1本の
光ファイバによって伝送する通信方式である。そして、
WDM信号のそれぞれの光信号は、例えば短波側から1
チャネル、2チャネルと数えられることが多い。
【0003】WDM信号の品質を維持する上で、各チャ
ネルの光信号レベル、波長、光SNR等は、重要な測定
パラメータであり、これらのパラメータを測定するもの
がWDM信号測定装置である。このWDM信号測定装置
は、波長分散素子を用いてWDM信号のスペクトルを波
長軸上に分光し、任意の波長分解能幅に存在する光パワ
ーを求め、この求めた光パワーから、これらのパラメー
タの演算を行う装置である。
【0004】図3は、WDM信号を測定する従来のWD
M信号測定装置の例を示した構成図である。図3におい
て、分光器10はWDM信号が入力され、このWDM信
号を波長軸上にサンプリングし、このサンプリングデー
タを測定データとして出力する。
【0005】メモリ20は、記憶部であり、分光器10
からの測定データを格納する。データ処理部30は、ピ
ーク検出手段31、演算手段32を有し、メモリ20か
ら測定データを読み出し、この読み出した測定データか
らピーク波長、光信号レベルを演算し、この演算結果を
出力する。
【0006】ピーク検出手段31は、メモリ20の測定
データから、各チャネルのピークを検出する。そして、
演算手段32は、ピーク検出手段31が検出したピーク
ごとにピーク波長と光信号レベルを求める。
【0007】このような装置の動作を説明する。WDM
信号が、分光器10に入射される。分光器10が、WD
M信号を図示しない波長分散素子によって分光し、この
分光した光信号を波長軸上で掃引しつつ、所望の波長分
解能幅でサンプリングし、このサンプリングしたデータ
を、測定データとして、メモリ20に格納する。この
際、サンプリングするときの波長分解能幅が狭いほど
(高波長分解能と呼ぶ)、入射されたWDM信号のスペ
クトルを正確に測定できる。
【0008】そして、データ処理部30が、メモリ20
から測定データを読み出し、データ処理部30のピーク
検出手段31が、測定データからピークを検出する。例
えば、n(n:整数)番目の測定データの値が、しきい
値よりも大きく、かつ前後(n−1番目、n+1番目)
の測定データの値よりも大きければ、ピークとして検出
する。
【0009】このピーク検出手段31が検出したピーク
ごとに、データ処理部30の演算手段32が、測定デー
タからピーク波長、光信号レベルを求める。ここで、ピ
ークごとに求めたピーク波長、および光信号レベルが、
各チャネルの波長、光信号レベル(トータルパワー)と
なる。
【0010】そして、データ処理部30が、これらの演
算結果、またはメモリ20の測定データを、例えば図示
しない表示部の表示画面に表示したり、図示しない外部
装置に出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】近年、伝送容量を拡大
するため、変調速度が高速化され、開発レベルでは20
〜40[Gbps]の変調速度が主流となっている。ま
た、変調方式についても、光ファイバの波長分散や非線
形効果の影響を抑えたり、光通信システムの構成を最適
化するために様々な方式が提案されている。例えば、光
キャリア周波数成分を抑圧し、かつ占有波長域を狭くし
たCS−RZ(carrier suppressed return to zero)
変調や、片側のみのサイドバンドを用いるSSB−RZ
(signal side band return to zero)変調等がある。
【0012】また、より正確にWDM信号のスペクトル
を測定するため、分光器10がサンプリングするときの
波長分解能幅も非常に狭く、例えば0.1[nm]以下
に設定され、高波長分解能でサンプリングされる。
【0013】このように高速変調されたWDM信号を、
高波長分解能のサンプリングで分光器10が測定した具
体例を図4に示す。図4は、WDM信号がCS−RZ変
調によって変調され、この変調されたWDM信号を分光
器10で測定したスペクトルの例である。ただし、1チ
ャネルのみを図示し、他のチャネルの図示は省略してい
る。
【0014】図4に示す(a)は変調前のWDM信号で
あり、(b)はCS−RZ変調によって変調されたWD
M信号であり、(c)は変調されたWDM信号を分光器
10が測定した測定データを示している。
【0015】図4において、(a)に示すように波長λ
のキャリア100があり、このキャリア100をCS
−RZ変調すると、(b)に示すようにキャリア100
の光信号レベルはほとんど無視できるレベルに減少し、
キャリア100の両サイドのほぼ対称な位置に波長λ
と波長λのサイドバンド101、102が生じる。こ
のサイドバンド101、102の光信号レベルの和と、
変調前のキャリア100の光信号レベルは同等とみなせ
る。もちろん、サイドバンド101、102以外にも多
数のサイドバンドが生じるが、無視できる光信号レベル
なので図示を省略している。そして、(c)に示すよう
に、サイドバンド101、102を高波長分解能の分光
器10で測定すると、各サイドバンド101、102の
ピークが潰れずに、多峰的な形状のスペクトル103と
なる。
【0016】つまり、WDM信号を所望の変調方式、か
つ高速度に変調すると、各チャネルのキャリア100ご
とに無視できない信号レベルの複数のサイドバンド10
1、102が生じる。そして、高波長分解能の分光器1
0で測定すると、多峰的な形状のスペクトル103とな
る測定データが出力される。
【0017】そして、ピーク検出手段31が、測定デー
タからサイドバンド101、102それぞれをピークと
検出し、演算手段32がそれぞれのピークを異なるチャ
ネルの波長、光信号レベルとして演算する。そのため、
実際のチャネル数より多いチャネル数で波長、光信号レ
ベルが求まり、WDM信号の各チャネルの波長、光信号
レベルの測定を精度よく行えなかった。
【0018】そこで、本発明の目的は、変調されたWD
M信号のチャネルの波長を精度良く求めることができる
WDM信号測定装置を実現することを目的にする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
変調によってチャネル数よりも多くの線スペクトルを有
するWDM信号の測定を行うWDM信号測定装置におい
て、前記変調されたWDM信号のスペクトルをサンプリ
ングし、出力する分光器と、この分光器からのサンプリ
ングデータを格納する記憶部と、同一チャネルから生じ
た線スペクトルかを判別する判別条件によって、前記記
憶部のサンプリングデータから、同一チャネルの線スペ
クトルを特定し、チャネルの波長を演算するデータ処理
部とを設けたを設けたことを特徴とするものである。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、データ処理部は、サンプリングデータのピ
ークの波長差を判別条件として、チャネルの波長を求め
ることを特徴とするものである。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、データ処理部は、サンプリングデータの光
信号レベル差または半値全幅の少なくとも一方を加えた
判別条件により、波長を求めることを特徴とするもので
ある。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の発明において、データ処理部は、記憶部
のサンプリングデータから、ピークを検出するピーク検
出手段と、このピーク検出手段が検出したピークごとに
ピーク波長と光信号レベルを求める演算手段と、この演
算手段が求めたピーク波長と、判別条件から、隣接する
ピークが同一チャネルの出力かを判別する判別手段と、
この判別手段によって、同一チャネルと判別されたピー
ク波長の補正を行い、チャネルの波長を求める補正手段
とを設けたことを特徴とするものである。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載の発明において、分光器は、WDM信号を
サンプリングするときの波長分解能幅が0.1[nm]
以下であることを特徴とするものである。
【0024】請求項6記載の発明は、変調によってチャ
ネル数よりも多くの線スペクトルを有するWDM信号が
分光によって測定されたサンプリングデータから、ピー
クを検出し、このピークごとにピーク波長を求め、この
ピーク波長の波長差により同一チャネルのピークかを判
別し、この判別結果のピーク波長からチャネルの波長を
求めることを特徴とする方法である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロッ
ク構成図である。ここで、図3と同一のものは同一符号
を付し、説明を省略する。図1において、データ処理部
30の代わりにデータ処理部50が設けられる。また、
設定部40が新たに設けらる。
【0026】設定部40は、キーボードやボタン等であ
り、判別条件をデータ処理部50に出力する。データ処
理部50は、ピーク検出手段51、演算手段52、判別
手段53、補正手段54を有し、設定部40からの判別
条件によって、メモリ20の測定データから各チャネル
の波長、光信号レベルを演算し、この演算結果を出力す
る。
【0027】ピーク検出手段51は、メモリ20の測定
データから、各チャネルのピークを検出する。そして、
演算手段52は、ピーク検出手段51が検出したピーク
ごとにピーク波長と光信号レベルを求める。判別手段5
3は、設定部40の判別条件に基づいて、演算手段52
の演算結果から、ピーク検出手段51が検出したピーク
が同一チャネルかどうかを判別する。補正手段54は、
判別手段53の判別結果によって、演算手段52の求め
た演算結果の補正を行い、チャネルの波長、光信号レベ
ルを求める。
【0028】続いて、図1に示す装置の動作を説明す
る。設定部40のキーボードやボタンを介して、同一チ
ャネルから生じたピークかを判別する判別条件が入力さ
れる。つまり、変調方式、および変調速度によって、同
一チャネルから生じる線スペクトルの位置は一義的に求
まり、また一般的に、通信システムのチャネル間隔は、
変調による占有帯域よりも十分に大きく設定されてい
る。
【0029】従って判別条件は、例えば図4に示す
(b)のように、変調によって生じるサイドバンド10
1、102の波長差(λ、λ)を考慮して波長差の
下限値λ minが設定され、チャネル間の波長差を考慮
して波長差の上限値λmaxが設定される。
【0030】図1に示す装置のデータ処理部50の動作
を、図2のフローチャートを用いて説明する。まず、デ
ータ処理部50がメモリ20から測定データを読み出
し、この読み出した測定データからピーク検出手段51
がピークを検出し(S10)、演算手段52が、ピーク
検出手段51が検出したピークごとに、測定データから
ピーク波長、光信号レベルを求める(S11)。
【0031】そして、判別手段53が、隣接するピーク
の波長差Δλを求め(S12)、この波長差Δλが判別
条件(λmin<Δλ<λmax)を満たす場合、隣接
するピーク同士のピーク波長、光信号レベルから、この
チャネルの波長、光信号レベル(トータルパワー)を補
正する。例えば、隣接ピークそれぞれのピーク波長をλ
、λとすれば、波長λ=(λ+λ)/2と補
正する。また、隣接ピークそれぞれの光信号レベルをP
、Pとすれば、トータルパワーP=P+P
補正する(S13、S14)。
【0032】波長差Δλが判別条件を満たさない場合、
それぞれのピークは、異なるチャネルのピークなので、
補正を行わない(S13)。そして、検出したピーク全
てに対して、判別が終了していない場合、再度、隣接す
るピークの波長差Δλを判別条件で判別し、この判別結
果に基づいて各チャネルの波長、トータルパワーの補正
を行う(S15、S12〜S14)。検出したピーク全
てに対して判別が終了した場合、処理を終了する(S1
5)。
【0033】そして、データ処理部50が各チャネルの
波長、光信号レベル、またはメモリ20の測定データ
を、例えば図示しない表示部の表示画面に表示したり、
図示しない外部装置に出力する。
【0034】ここで、データ処理部50の判別手段53
が、設定部40からの判別条件によって、同一チャネル
のピークかを判別し、この判別結果によって、補正手段
54が、ピーク波長、光信号レベルの補正を行い、各チ
ャネルの波長、光信号レベルを出力する動作以外は図3
に示す装置と同様なので、説明を省略する。
【0035】このように、ピーク検出手段51が検出し
たピークに対して、判別手段53が、判別条件に従って
同一チャネルから生じたピークかを判別する。そして、
同一チャネルから生じたピークの場合は、補正手段54
が、ピーク波長、光信号レベルの補正を行うので、チャ
ネル数より多くのピークが検出されても、各チャネルの
波長、光信号レベルを正しく測定できる。これにより、
変調されたWDM信号のチャネルの波長を精度良く求め
ることができる。
【0036】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、以下のようなものでもよい。判別条件は、波長差
Δλとしたが、検出したピークの光信号レベル差も判別
する条件に付け加えてもよい。例えば、SSB−RZ変
調の場合、CS−RZ変調と異なり、サイドバンドの光
信号レベルが、キャリアから離れるほどパワーが減少し
ていくので、隣接するピークの光信号レベル差を判別条
件に加えてもよい。これにより、WDM信号に複数の変
調方式が混在する場合でも、より正確に同一チャネルの
ものかどうかの判別ができ、各チャネルのピーク波長、
光信号レベルを正確に求めることができる。従って、変
調されたWDM信号のチャネルの波長を精度良く求める
ことができる
【0037】また、変調方式や変調速度によって、検出
したピークの半値全幅が異なるので、波長差の判別条件
に検出したピークの半値全幅を付け加えてもよい。これ
により、WDM信号に複数の変調方式が混在する場合で
も、より正確に同一チャネルのものかどうかの判別がで
き、各チャネルのピーク波長、光信号レベルを正確に求
めることができる。従って、変調されたWDM信号のチ
ャネルの波長を精度良く求めることができる。
【0038】また、データ処理部50は、各チャネルの
波長、光信号レベルを測定する構成を示したが、所望の
チャネルのみの波長、光信号レベルを測定するようにし
てもよい。
【0039】また、データ処理部50は、チャネルの波
長、光信号レベルを演算し、これらの演算結果を出力す
る構成を示したが、波長のみを演算結果として出力する
ようにしてもよい。
【0040】さらに、データ処理部50は、ノイズレベ
ルを測定データから求め、このノイズレベルと各チャネ
ルの光信号レベルから、光SNR(signal to noise ra
tio)を求めてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1〜5によれば、データ処理部が、判別条件
によって、分光器からのサンプリングデータに基づき、
同一チャネルの線スペクトルか判定し、チャネルの波長
を演算するので、同一チャネルから複数のピークが生じ
ていても、それぞれのピーク波長からチャネルの波長を
求めることができる。これにより、変調されたWDM信
号のチャネルの波長を精度良く求めることができる。
【0042】また、請求項3によれば、データ処理部
は、判別条件に波長差だけでなく、光信号レベル差、ま
たは半値全幅の少なくとも一方を判別条件に付加するの
で、WDM信号に複数の変調方式が混在する場合でも、
より正確にチャネルの波長、光信号レベルを正確に求め
ることができる。従って、変調されたWDM信号のチャ
ネルの波長を精度良く求めることができる。
【0043】さらに、請求項6によれば、WDM信号の
サンプリングデータから、ピークを検出し、このピーク
ごとにピーク波長を求め、さらに求めたピーク波長の波
長差により同一チャネルのピークかを判別し、この判別
結果のピーク波長からチャネルの波長を求める。これに
より、変調されたWDM信号のチャネルの波長を精度良
く求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】図1に示す装置のデータ処理部30の動作を示
すフローチャートである。
【図3】従来のWDM信号測定装置の構成図である。
【図4】変調されたWDM信号を測定したスペクトル例
である。
【符号の説明】
10 分光器 20 メモリ 40 設定部 50 データ処理部 51 ピーク検出手段 52 演算手段 53 判別手段 54 補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 泰幸 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 岡田 頼樹 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 岡田 修平 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 Fターム(参考) 2G020 CC01 CD03 CD11 CD22 5K102 AA00 AD01 MH01 MH12 MH22 MH24 MH28 RD02 RD28

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調によってチャネル数よりも多くの線
    スペクトルを有するWDM信号の測定を行うWDM信号
    測定装置において、 前記変調されたWDM信号のスペクトルをサンプリング
    し、出力する分光器と、 この分光器からのサンプリングデータを格納する記憶部
    と、 同一チャネルから生じた線スペクトルかを判別する判別
    条件によって、前記記憶部のサンプリングデータから、
    同一チャネルの線スペクトルを特定し、チャネルの波長
    を演算するデータ処理部とを設けたことを特徴するWD
    M信号測定装置。
  2. 【請求項2】 データ処理部は、サンプリングデータの
    ピークの波長差を判別条件として、チャネルの波長を求
    めることを特徴とする請求項1記載のWDM信号測定装
    置。
  3. 【請求項3】 データ処理部は、サンプリングデータの
    光信号レベル差または半値全幅の少なくとも一方を加え
    た判別条件により、波長を求めることを特徴とする請求
    項2記載のWDM信号測定装置。
  4. 【請求項4】 データ処理部は、 記憶部のサンプリングデータから、ピークを検出するピ
    ーク検出手段と、 このピーク検出手段が検出したピークごとにピーク波長
    と光信号レベルを求める演算手段と、 この演算手段が求めたピーク波長と、判別条件から、隣
    接するピークが同一チャネルの出力かを判別する判別手
    段と、 この判別手段によって、同一チャネルと判別されたピー
    ク波長の補正を行い、チャネルの波長を求める補正手段
    とを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載のWDM信号測定装置。
  5. 【請求項5】 分光器は、WDM信号をサンプリングす
    るときの波長分解能幅が0.1[nm]以下であること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のWDM信
    号測定装置。
  6. 【請求項6】 変調によってチャネル数よりも多くの線
    スペクトルを有するWDM信号が分光によって測定され
    たサンプリングデータから、ピークを検出し、 このピークごとにピーク波長を求め、 このピーク波長の波長差により同一チャネルのピークか
    を判別し、 この判別結果のピーク波長からチャネルの波長を求める
    ことを特徴とするWDM信号測定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007333390A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Yokogawa Electric Corp 光信号モニタ

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