JP2003309834A - 動画送信装置及び動画合成プログラム - Google Patents
動画送信装置及び動画合成プログラムInfo
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- JP2003309834A JP2003309834A JP2002111930A JP2002111930A JP2003309834A JP 2003309834 A JP2003309834 A JP 2003309834A JP 2002111930 A JP2002111930 A JP 2002111930A JP 2002111930 A JP2002111930 A JP 2002111930A JP 2003309834 A JP2003309834 A JP 2003309834A
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
もスムーズに動画が再生される動画送信装置を提供す
る。 【解決手段】動画処理部12で動画データを各フレーム
毎の静止画に変換し、通信速度検出部14でこの動画サ
ーバ2と通信端末との通信速度を検出し、CPU8にお
いて検出通信速度に基づいて通信端末に単位時間当たり
通信可能な静止画の枚数を決定し、静止画合成部22で
単位時間当たり通信可能な静止画の枚数に基づいて動画
処理部12で変換された静止画の連続する複数フレーム
の画像の平均値を算出して静止画を再合成し、静止画送
出部24で連続した再合成静止画を通信インターフェー
ス18からインターネット網で通信端末に送出する。
Description
動画合成プログラムに関するものであり、特に、通信端
末と通信回線で接続され通信端末に動画データを送信す
る動画送信装置、及びそのための動画データを合成する
動画合成プログラムに関する。
A)などの携帯端末のサービスも第3世代が開始しよう
としており、携帯端末の伝送帯域が向上し、携帯端末の
ネットワーク上でも動画を含む情報量の多いコンテンツ
が配信されるようになってきた。
されるデバイスの制限などにより、パソコンに代表され
る設置型の端末と同等の情報量のコンテンツを再生する
ことはできないのが現状である。これは、携帯端末に対
しての通信路が小さいことにより通信できる情報量が制
限されていることにもよる。
データから等時間隔で特定の静止画を切り出し、それを
早送りデータとして利用する技術が開示されている。し
かし、この早送りデータはコンテンツ全体の内容確認用
に使用されるためのもので動画データの情報量低減を直
接の目的としていないため、動画再生能力の低い携帯端
末でもスムーズに動画が再生されることは企図されてい
ない。
を考慮して、通信路が小さく動画再生能力が低い携帯端
末でもスムーズに動画が再生される動画送信装置及び動
画合成プログラムを提供することを目的とする。
信端末と通信回線で接続され、通信端末に動画データを
送信する動画送信装置であって、動画データを各フレー
ム毎の静止画に変換する動画処理部と、前記通信端末と
の通信速度を検出する通信速度検出部と、検出された通
信速度に基づいて前記通信端末に単位時間当たり通信可
能な静止画の枚数を決定する制御部と、前記制御部で決
定された単位時間当たり通信可能な静止画の枚数に基づ
いて前記動画処理部で変換された静止画の連続する複数
フレームの画像の統一値を算出して静止画を再合成する
静止画再合成部と、連続した再合成静止画を通信端末に
送出する静止画送出部と、からなる動画送信装置、から
なる。
動画データを各フレーム毎の静止画に変換し、通信速度
検出部でこの動画送信装置と通信端末との通信速度を検
出し、制御部において通信速度検出部で検出された通信
速度に基づいて前記通信端末に単位時間当たり通信可能
な静止画の枚数を決定し、静止画再合成部で前記制御部
で決定された単位時間当たり通信可能な静止画の枚数に
基づいて前記動画処理部で変換された静止画の連続する
複数フレームの画像の統一値を算出して静止画を再合成
し、静止画送出部で連続した再合成静止画を通信端末に
送出する。
法としては、当該複数フレームの各画素を平均化した
り、当該複数フレームの最大値を統一値としたり、当該
複数フレームの最小値を統一値としたりする方法があ
る。
前記動画処理部で変換された静止画の連続する複数フレ
ーム間でシーン変化を検出するシーン変化検出部を有
し、前記シーン変化検出部でシーン変化が検出された場
合には前記静止画再合成部において当該シーン変化を有
する静止画フレームを統一値を算出する対象としない請
求項1の動画送信装置、からなる。
出部が前記動画処理部で変換された静止画の連続する複
数フレーム間でシーン変化を検出し、前記シーン変化検
出部でシーン変化が検出された場合には前記静止画再合
成部が当該シーン変化を有する静止画フレームを統一値
を算出する対象としない。シーン変化を有する静止画フ
レームを統一値の算出対象とすると、統一化する対象の
なかに急激に変化した画像のフレームが含まれることに
なり、この画像も統一化対象にすると統一化した後の画
像が不明確なものになってしまう可能性があるからであ
る。
ための動画データを合成する動画合成プログラムであっ
て、動画データを各フレーム毎の静止画に変換するステ
ップと、前記通信端末との通信速度を検出するステップ
と、検出された通信速度に基づいて前記通信端末に単位
時間当たり通信可能な静止画の枚数を決定するステップ
と、前記決定された単位時間当たり通信可能な静止画の
枚数に基づいて前記変換された静止画の連続する複数フ
レームの画像の統一値を算出して静止画を再合成して連
続した再合成静止画を送出用の動画とするステップと、
からなる動画合成プログラム、からなる。
各フレーム毎の静止画に変換し、通信しようとする通信
端末との通信速度を検出し、検出された通信速度に基づ
いて前記通信端末に単位時間当たり通信可能な静止画の
枚数を決定し、前記決定された単位時間当たり通信可能
な静止画の枚数に基づいて前記変換された静止画の連続
する複数フレームの画像の統一値を算出して静止画を再
合成して連続した再合成静止画を前記通信端末への送出
用の動画とする。
法としては、上記請求項1の発明の説明で述べた通りの
方法がある。
実施の形態を詳説する。
ーネット回線を介して動画再生機である携帯電話に動画
像データを送信する例を説明する。
を介して動画サーバ2に接続されている図である。動画
サーバ2から携帯電話4のユーザが指定した動画像デー
タがインターネット回線を介して携帯電話4に送信され
る。
ク図である。
8、作業メモリ10、動画処理部12、通信速度検出部
14、動画データベース16、通信インターフェース1
8、静止画保管メモリ20、静止画合成部22、静止画
送出部24がバス25を介して接続された構成になって
いる。作業メモリ10はデータを一時的に格納して各種
作業をするためのメモリである。通信インターフェース
18はインターネット網に接続されている。
受けてから動画像データを送信するまでの動画サーバ2
の作動の流れを示したフローチャートである。
を送信するよう動画サーバ2にリクエストが発せられる
ので、動画サーバ2はそのリクエストを受信する(ステ
ップ30)。携帯電話4のユーザは、キーワード等を入
力して動画データベース16で所望のデータを検索する
こともできる。この場合は、動画データベース16での
検索結果を携帯電話4に送信して提供可能な動画像のリ
ストを携帯電話4のユーザに知らせる。
データが選択され、送信するべき動画が動画サーバ2内
で特定される(ステップ32)。特定された動画が動画
処理部12において各フレーム毎に静止画に変換される
(ステップ34)。ここで変換された静止画のフレーム
が図3、図4に示すオリジナルフレーム26である。元
の動画像データがMPEGの場合には、直前のフレーム
に対する動きの差分が入れられることになる。なお、変
換された静止画のフレームは静止画保管メモリ20にて
保管される。
動画サーバ2との間の通信速度が検出される(ステップ
36)。検出した通信速度に基づいて、CPU8が単位
時間当たりの通信可能な静止画の枚数を計算する(ステ
ップ38)。図示しないメモリには予めどの通信速度な
ら単位時間にどれくらいの静止画枚数を通信可能である
かのデータが格納されている。
連続する静止画フレームの中に、動画符号列に含まれる
動きベクトルに基づくシーン変化点があるかどうかをシ
ーン検出部6で判断する(ステップ40)。シーン変化
点とは、隣接する静止画フレームの対応する各画素の差
をとってその差が大きい場合にシーン変化点とみなされ
る。シーン変化点があると判断された場合は、シーン変
化が存在する静止画フレームを一旦後述する平均化対象
から除去する(ステップ42)。
間当たりの通信可能な静止画の枚数のデータに基づい
て、静止画合成部22において平均化するべき連続する
複数のフレームを選択する(ステップ44)。すなわ
ち、何枚の連続するオリジナルフレームで後述する平均
値を算出するかを決定する。単位時間当たりの通信可能
な静止画の枚数が多ければ少数の連続する静止画フレー
ムで平均化することができ、単位時間当たりの通信可能
な静止画の枚数が少なければ多数の連続する静止画フレ
ームで平均化しなければならない。
い場合はこのステップ44に移行する。
続する複数フレームの各ピクセルの平均値を算出し(ス
テップ46)、算出した平均値を取って静止画を再合成
する(ステップ48)。図3は、オリジナルフレーム2
6にシーン変化点が存在しない場合に送出フレーム28
を再合成する状態を示した模式図である。図4は、オリ
ジナルフレーム26にシーン変化点が存在する場合に送
出フレーム28を再合成する状態を示した模式図であ
る。
複数フレームの選択として4枚の連続するオリジナルフ
レーム26を選択している。そして4フレームで各ピク
セルの平均値を算出し(ステップ46)、その平均値か
ら1つの静止画フレームを送出フレーム28として生成
している(ステップ48)。そして複数の送出フレーム
28が連続状態になって1つの動画データを形成する。
ーン変化点が検出されたため(ステップ40)、シーン
変化が存在する静止画フレームを平均化対象から除去す
る(ステップ42)。したがって、ステップ44で述べ
た連続する複数フレームの選択として4枚の連続するオ
リジナルフレーム26を選択した場合でも、シーン変化
が存在する前のフレームは2枚で平均化対象とされ、シ
ーン変化中の2枚は平均化対象から外され、その後の4
枚が平均化対象として選択されている。尚、シーン変化
フレーム及びその後の3枚のフレームをまとめて平均化
対象にすることはしない。
セルの平均値を算出し(ステップ46)、その平均値か
ら1つの静止画フレームを送出フレーム28として生成
している(ステップ48)。そして複数の送出フレーム
28が連続状態になって1つの動画データを形成する。
シーン変化を有するオリジナルフレームを平均値の算出
対象としないのは、平均化する対象のなかに急激に変化
した画像のフレームが含まれることになり、この画像も
平均化対象にすると平均した後の画像が不明確なものに
なってしまうからである。
に送られ(ステップ50)、通信インターフェース18
からインターネット網を介して携帯電話4に送出される
(ステップ52)。携帯電話4では受信した連続静止画
が動画状態となって再生される。携帯電話4では送られ
てきた動画データを解凍することなしに動画を再生でき
るので、解凍機能を搭載する必要がない。
るが、携帯電話に処理能力を必要とする動画再生機能を
搭載することなく、携帯電話上でスムーズに変化する動
画を再生することができる。
を用いて説明したが、動画サーバ以外の本発明の機能を
有する送信装置なら適用可能である。また、図5に示す
手順で送出用フレームを生成するプログラムも本発明の
範囲内である。
ムの静止画の統一値を算出する機能を有しているので、
動画像のフレーム数が減っても通信端末で動画像をスム
ーズに再生することができ、動画再生機能が搭載されて
いない携帯端末や画像処理能力が低い端末でも動画の再
生をすることができる。
止画が明瞭になるので、送信されてきた動画が何を表示
しているかを見ている者が即座に理解できる利点を有す
る。
の静止画の統一値を算出するステップを有しているの
で、動画像のフレーム数が減っても通信端末で動画像を
スムーズに再生することができ、動画再生機能が搭載さ
れていない携帯端末や画像処理能力が低い端末でも動画
の再生をすることができる。
ーバに接続されている図。
い場合に送出フレームを再合成する状態を示した模式
図。
場合に送出フレームを再合成する状態を示した模式図。
画像データを送信するまでの動画サーバの作動の流れを
示したフローチャート。
…CPU、10…作業メモリ、12…動画処理部、14
…通信速度検出部、18…通信インターフェース、20
…静止画保管メモリ、22…静止画合成部、24…静止
画送出部、26…オリジナルフレーム、28…送出フレ
ーム
Claims (3)
- 【請求項1】通信端末と通信回線で接続され、通信端末
に動画データを送信する動画送信装置であって、 動画データを各フレーム毎の静止画に変換する動画処理
部と、 前記通信端末との通信速度を検出する通信速度検出部
と、 検出された通信速度に基づいて前記通信端末に単位時間
当たり通信可能な静止画の枚数を決定する制御部と、 前記制御部で決定された単位時間当たり通信可能な静止
画の枚数に基づいて前記動画処理部で変換された静止画
の連続する複数フレームの画像の統一値を算出して静止
画を再合成する静止画再合成部と、 連続した再合成静止画を通信端末に送出する静止画送出
部と、からなる動画送信装置。 - 【請求項2】前記動画送信装置は前記動画処理部で変換
された静止画の連続する複数フレーム間でシーン変化を
検出するシーン変化検出部を有し、前記シーン変化検出
部でシーン変化が検出された場合には前記静止画再合成
部において当該シーン変化を有する静止画フレームを統
一値を算出する対象としない請求項1の動画送信装置。 - 【請求項3】通信端末に送信するための動画データを合
成する動画合成プログラムであって、 動画データを各フレーム毎の静止画に変換するステップ
と、 前記通信端末との通信速度を検出するステップと、 検出された通信速度に基づいて前記通信端末に単位時間
当たり通信可能な静止画の枚数を決定するステップと、 前記決定された単位時間当たり通信可能な静止画の枚数
に基づいて前記変換された静止画の連続する複数フレー
ムの画像の統一値を算出して静止画を再合成して連続し
た再合成静止画を送出用の動画とするステップと、から
なる動画合成プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002111930A JP4066235B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 動画送信装置及び動画合成プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002111930A JP4066235B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 動画送信装置及び動画合成プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003309834A true JP2003309834A (ja) | 2003-10-31 |
JP4066235B2 JP4066235B2 (ja) | 2008-03-26 |
Family
ID=29394591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002111930A Expired - Fee Related JP4066235B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 動画送信装置及び動画合成プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4066235B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8787466B2 (en) | 2009-09-16 | 2014-07-22 | Fujitsu Limited | Video playback device, computer readable medium and video playback method |
-
2002
- 2002-04-15 JP JP2002111930A patent/JP4066235B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8787466B2 (en) | 2009-09-16 | 2014-07-22 | Fujitsu Limited | Video playback device, computer readable medium and video playback method |
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---|---|
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