JP2003308471A - シミュレーション方法、およびシミュレーションシステム - Google Patents

シミュレーション方法、およびシミュレーションシステム

Info

Publication number
JP2003308471A
JP2003308471A JP2002112348A JP2002112348A JP2003308471A JP 2003308471 A JP2003308471 A JP 2003308471A JP 2002112348 A JP2002112348 A JP 2002112348A JP 2002112348 A JP2002112348 A JP 2002112348A JP 2003308471 A JP2003308471 A JP 2003308471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
index
simulation
target
list box
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002112348A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kubo
理 久保
Takeshi Yokota
毅 横田
Yasuhiro Kobayashi
康弘 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002112348A priority Critical patent/JP2003308471A/ja
Priority to US10/395,056 priority patent/US20030195727A1/en
Publication of JP2003308471A publication Critical patent/JP2003308471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シミュレーション対象の指標に関連する指標
がシミュレーションを実行する時点により時間と共に変
化する場合でも、精度の高いシミュレーションを実行す
ることのできるシミュレーション方法およびシミュレー
ションシステムを提供すること。 【解決手段】 シミュレーションの実行時点において、
複数の指標についてシミュレーション対象の指標に対す
る関連の強さを表す評価値を算出し、この算出した評価
値に基づいてシミュレーション対象の指標に関連する指
標を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の指標の時系
列情報を入力として、シミュレーション対象の指標を計
算機でシミュレートし、シミュレーション結果を出力す
るシミュレーション方法およびシミュレーションシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシミュレーション方法およびシミ
ュレーションシステムでは、シミュレーション対象の指
標に関連する指標を予め決めておき、この予め決めた指
標を用いて、シミュレーション対象の指標のシミュレー
トをする際に必要な係数群を演算し、この演算して得た
係数群を用いてシミュレーション対象の指標をシミュレ
ートしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、シミ
ュレーション対象の指標をシミュレートする際に用いる
指標が予め決められている。そのためシミュレーション
対象の指標に関連する指標がシミュレーションを実行す
る時点により変化する場合にも同一の指標を用いらざる
を得ず、関連する指標がシミュレーションを実行する時
点により変化する場合には、シミュレーションの精度が
低下してしまうという問題を有している。本発明の目的
は、シミュレーション対象の指標に関連する指標がシミ
ュレーションを実行する時点により時間と共に変化する
場合でも、精度の高いシミュレーションを実行すること
のできるシミュレーション方法およびシミュレーション
システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴は、
シミュレーションの実行時点において、複数の指標につ
いてシミュレーション対象の指標に対する関連の強さを
表す評価値を算出し、この算出した評価値に基づいてシ
ミュレーション対象の指標に関連する指標を選択するも
のである。したがって、本発明によると、シミュレーシ
ョン対象の指標に関連する指標がシミュレーションを実
行する時点により時間と共に変化する場合でも、精度の
高いシミュレーションを実行することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0006】図1には、本発明に係るシミュレーション
方法、およびシミュレーションシステムの一実施の形態
が示されている。
【0007】図1において、シミュレーション方法は、
評価値算出処理0101において、対象指標以外の指標
の対象指標に対する関連の強さを表す評価値を算出し、
指標選択処理0102で、対象指標以外の指標から対象
指標のシミュレーションで用いる指標(関連指標)を選
択し、係数群推定処理0103で、対象指標のシミュレ
ーションに必要な係数群を推定し、シミュレーション処
理0104で、対象指標のシミュレーションを実行し、
その結果をシミュレーション結果0121として出力す
る。
【0008】さらに詳細には、まず、評価値算出処理0
101において、過去の特定の期間(例えば、過去1年
間等)を特定する評価値算出条件0111からの出力、
時間の経過と共に変化するシミュレーション対象の指標
(以下、対象指標)に関連する指標(例えば、電力状況
であれば、価格、需要、供給の各データ)が格納された
時系列情報0112からの出力(例えば、価格、需要、
供給のいずれかのデータ)、および対象指標を特定する
(例えば、電力の価格)フラグを立てるシミュレーショ
ン対象フラグ0113からの出力(例えば、電力の価格
のフラグ)を受け付け、指標の時系列情報0112の内
で評価値算出条件0111に合致するものを用いて、対
象指標以外の指標の対象指標に対する関連の強さを表す
評価値(例えば、価格と需要の相関係数、価格と供給の
相関係数)を算出する。このとき、シミュレーション対
象フラグ0113が示す指標は単数でも複数でも良い。
【0009】この評価値算出処理0101において、指
標の時系列情報0112の内で評価値算出条件0111
に合致するものを用いて算出した対象指標以外の指標の
対象指標に対する関連の強さを表す評価値(例えば、価
格と需要の相関係数、価格と供給の相関係数)および関
連の強さが大きい計数(例えば、価格と需要の相関係数
が大きい場合は、価格と需要の相関係数)を選択する指
標選択条件0114に基づいて、対象指標以外の指標か
ら対象指標のシミュレーションで用いる指標(関連指
標)を選択する。このとき選択する指標は、複数でも単
数でも良い。
【0010】この指標選択処理0102において、指標
選択条件0114に基づいて、評価値算出処理0101
から出力される対象指標以外の指標の対象指標に対する
関連の強さを表す評価値が選択されると、この選択され
た評価値が係数群推定処理0103に供給される。する
と、この係数群推定処理0103においては、指標選択
処理0102にて選択した関連指標(例えば、価格と需
要の相関係数)および対象指標(例えば、電力の価格)
を用いて、対象指標のシミュレーションに必要な係数群
をコンピュータによって推定する。
【0011】この係数群推定処理0103においては、
指標選択処理0102にて選択した関連指標(例えば、
価格と需要の相関係数)および対象指標(例えば、電力
の価格)を用いて、対象指標のシミュレーションに必要
な係数群をコンピュータによって推定すると、シミュレ
ーション処理0104においては、この必要な係数群
と、どこまで(現在から難燃先まで)シミュレーション
するのかを特定するシミュレーション条件0115を用
いて、現在の対象指標(例えば、電力の価格)を出発点
に、将来の対象指標(例えば、電力の価格)のシミュレ
ーションを行う。そして、このシミュレーション処理0
104において行った対象指標(例えば、電力の価格)
のシミュレーションの結果をシミュレーション結果01
21として出力する。
【0012】次に、図1に図示の評価値算出処理010
1の第1の実施の形態について、図2を用いて説明す
る。
【0013】図2において、評価値算出処理0101に
おいては、まず、指標取得処理0201にて、時間の経
過と共に変化するシミュレーション対象の指標(対象指
標)に関連する指標(例えば、電力状況であれば、価
格、需要、供給の各データ)が格納された指標の時系列
情報0112から、評価値算出条件0111である時系
列情報取得期間0211に該当する情報を取得する。す
なわち、時系列情報取得期間0211が、例えば、19
90年1月1日から2000年12月31日の10年間
であれば、指標取得処理0201は、時系列情報取得期
間0211で設定される該当期間(1990年1月1日
から2000年12月31日の10年間)の指標の時系
列情報0112に格納されているすべての指標について
の情報を取得する。
【0014】図2に図示の相関係数算出処理0202に
おいては、指標取得処理0201において取得した情報
について、シミュレーション対象フラグ0113で指定
された対象指標(例えば、電力の価格)と対象指標以外
の指標との相関係数(例えば、価格と需要の相関係数、
価格と供給の相関係数)を算出し、指標の評価値022
1として格納する。なお、この指標iとの相関係数j
は、例えば以下の式に従って算出する。
【0015】
【数1】
【数2】
【数3】
【数4】
【数5】
【数6】 なお、後続の指標選択処理0102において算出した相
関係数の大小を絶対値で比較する場合、相関係数の絶対
値を指標の評価値0221として格納しても構わない。
【0016】次に、図1に図示の評価値算出処理010
1の第2の実施の形態について、図3を用いて説明す
る。
【0017】図3において、本実施の形態が図2に図示
の実施の形態と異なる点は、図3に図示の実施の形態の
評価値算出条件0111が、時系列情報取得期間031
1の外に取得指標フラグ0312を有している点で、他
は図2に図示の実施の形態と異なる点はない。この図3
に図示の実施の形態の評価値算出条件0111の時系列
情報取得期間0311においては、時間の経過と共に変
化する対象指標に関連する指標(例えば、電力状況であ
れば、価格、需要、供給の各データ)が格納された指標
の時系列情報0112から、取得指標フラグ0312お
よびシミュレーション対象フラグ0113で指定された
指標(例えば、電力の価格)について、時系列情報取得
期間0311に該当する情報を取得する。すなわち、時
系列情報取得期間0311が、例えば、1990年1月
1日から2000年12月31日の10年間であれば、
指標取得処理0301は、指標の時系列情報0113に
含まれる指標の内、取得指標フラグ0312およびシミ
ュレーション対象フラグ0113で設定される該当期間
(1990年1月1日から2000年12月31日の1
0年間)の指標の時系列情報0112に格納されている
すべての指標についての情報を取得する。
【0018】図3に図示の相関係数算出処理0302に
おいては、指標取得処理0301において取得した情報
について、シミュレーション対象フラグ0113で指定
された対象指標(例えば、電力の価格)と対象指標以外
の指標との相関係数(例えば、価格と需要の相関係数、
価格と供給の相関係数)を算出し、指標の評価値032
1として格納する。
【0019】なお、この指標iとの相関係数jは、例え
ば、前述の数1〜数6式に従って算出する。ここで、対
象指標以外の指標との相関係数(例えば、価格と需要の
相関係数、価格と供給の相関係数)は、図3に図示の相
関係数算出処理0302において、図2に図示の相関係
数算出処理0202と同じ手順で算出する。また、指標
の評価値0321は、図2に図示の指標の評価値022
1と同じ構成を有するものである。したがって、図2に
図示の指標の評価値0221と同様に、後続の指標選択
処理0102において算出した相関係数の大小を絶対値
で比較する場合、相関係数の絶対値を指標の評価値03
21として格納しても構わない。
【0020】次に、図1〜図3に図示の指標の時系列情
報0112の実施の形態について、図4を用いて説明す
る。
【0021】図4において、図1〜図3に図示の指標の
時系列情報0112は、対象指標に関連する指標(例え
ば、電力状況であれば、価格、需要、供給の各データ)
を識別する指標識別フラグ0401と、指標識別フラグ
0401で特定される指標(例えば、電力状況であれ
ば、価格、需要、供給の各データ)の格納日を表す日付
0402と、指標のデータ値(例えば、金利)を示すデ
ータ0403とによって構成されている。この指標の時
系列情報0112は、図4に示される形式に限られるも
のではなく、少なくとも指標識別フラグ0401と、日
付0402と、データ0403とが格納されるものであ
ればよい。また、指標の時系列情報0112として識別
フラグ0401、日付0402、データ0403以外の
情報が含まれても勿論構わない。
【0022】図2に図示の指標取得処理0201では、
評価値算出処理0101の時系列情報取得期間0211
と、図4に図示の指標の時系列情報0112の日付04
02を照合して該当期間の情報を取得している。また、
図3に図示の指標取得処理0301では、評価値算出処
理0101の時系列情報取得期間0311と、図4に図
示の指標の時系列情報0112の日付0402と、評価
値算出処理0101の取得指標フラグ0312およびシ
ミュレーション対象フラグ0113と図4に図示の指標
の時系列情報0112の指標識別フラグ0401それぞ
れを照合して該当期間における該当指標の情報を取得す
る。
【0023】なお、図2に図示の相関係数算出処理02
02では、シミュレーション対象フラグ0113と図4
に図示の指標の時系列情報0112の指標識別フラグ0
401を照合し、シミュレーション対象フラグ0113
に合致するものを対象指標(例えば、電力の価格)と認
識する。また、数1から数6における指標の時系列情報
のデータは、図4に図示の指標の時系列情報0112の
データ0403に該当する。
【0024】次に、図2に図示の指標の評価値022
1、および図3に図示の指標の評価値0321の第1の
実施の形態について、図5を用いて説明する。
【0025】図5において、図2に図示の指標の評価値
0221、および図3に図示の指標の評価値0321
は、対象指標(例えば、電力の価格)が1つの場合(例
えば、電力の価格だけ)のものであり、指標を識別する
指標識別フラグ0501と、評価値0502とによって
構成されている。この指標識別フラグ0501は、対象
指標以外の各指標(例えば、電力状況であれば、需要、
供給)を識別するためのものである。また、図5に図示
の評価値0502には、図2に図示の相関係数算出処理
0202および図3に図示の相関係数算出処理0302
によって算出された相関係数を格納する。図5に図示の
第1の実施の形態において、第1行は指標識別フラグ0
001の指標と対象指標との相関係数が0.8139で
あることを示している。なお、対象指標が1つの場合
(例えば、電力の価格だけ)における図2に図示の指標
の評価値0221、および図3に図示の指標の評価値0
321の形式については、この限りではない。また、対
象指標が1つの場合における図2に図示の指標の評価値
0221および図3に図示の指標の評価値0321とし
て図5に図示の指標識別フラグ0501および評価値0
502以外の情報が含まれても勿論構わない。
【0026】次に、図2に図示の指標の評価値0221
および図3に図示の指標の評価値0321の第2の実施
の形態について、図6を用いて説明する。
【0027】図6において、図2に図示の指標の評価値
0221、および図3に図示の指標の評価値0321
は、対象指標が複数の場合の1つの場合(例えば、電力
の価格、需要等)のものであり、対象指標(例えば、電
力の価格、需要等)を識別する対象指標フラグ060
1、指標(例えば、電力状況であれば、供給)を識別す
る指標識別フラグ0602、および評価値0603とに
よって構成されている。この図6に図示の対象指標フラ
グ0601は、図6に図示の評価値0603が複数の対
象指標のいずれに対するものであるかを特定するもので
ある。また、図6に図示の指標識別フラグ0602は、
対象指標以外の各指標(例えば、電力状況であれば、供
給)を識別するためのものであり、図5に図示の指標識
別フラグ0501と同じものである。
【0028】また、図6に図示の評価値0603には図
2に図示の相関係数算出処理0202および図3に図示
の相関係数算出処理0302で算出された相関係数(例
えば、価格と需要の相関係数、価格と供給の相関係数)
を格納するもので、図5中の評価値0502と同じもの
である。
【0029】この図6に図示の第2の実施の形態におい
て、第1行は対象指標フラグ0010である対象指標と
指標識別フラグ0001の指標との相関係数が0.81
39であることを示す。なお、対象指標が複数の場合に
おける図2に図示の指標の評価値0221、および図3
に図示の指標の評価値0321の形式についてはこの限
りではない。また、対象指標が複数の場合における図2
に図示の指標の評価値0221、および図3に図示の指
標の評価値0321として、図6に図示の対象指標フラ
グ0601、指標識別フラグ0602および評価値06
03以外の情報が含まれても勿論構わない。
【0030】次に、図1に図示の指標選択処理0102
の第1の実施の形態について、図7を用いて説明する。
【0031】図7において、図7に図示の指標選択処理
0102に指標を選択するための条件(例えば、価格と
需要の相関係数が大きい場合は、価格と需要の相関係
数)を出力する図7に図示の指標選択条件0114は、
指標選択閾値0711によって構成されている。この図
7に図示の選択基準値算出処理0701においては、図
1に図示の評価値算出処理0101において算出した対
象指標(例えば、電力の価格)に対する図2に図示の指
標の評価値0221、および図3に図示の指標の評価値
0321に基づいて、指標の選択基準値を算出する。例
えば、評価値が相関係数の場合、数7に示す如き式によ
り対象指標(例えば、電力の価格)に対する相関係数
(例えば、価格と需要の相関係数、価格と供給の相関係
数)の絶対値を合算して選択基準値とすることが可能で
ある。
【0032】
【数7】 この数7において、対象指標の数が1つの場合(例え
ば、電力の価格だけ)、指標の選択基準値は対象指標
(例えば、電力の価格)に対する指標の相関係数(例え
ば、価格と需要の相関係数、価格と供給の相関係数)の
絶対値そのものになる。図7に図示の指標選択処理01
02の指標ソート処理0702においては、図7に図示
の指標選択処理0102の選択基準値算出処理0701
において算出した各指標の選択基準値に基づいて指標を
ソートする。図7に図示の指標選択処理0102の指標
抽出処理0703では、図7に図示の指標選択処理01
02の指標ソート処理0702においてソートした指標
から図7に図示の指標選択処理0102の指標選択閾値
0711に従って関連指標を抽出する。この図7に図示
の指標選択処理0102の指標抽出処理0703におい
て抽出した関連指標は、抽出した関連指標のフラグ07
21として格納される。
【0033】このとき、図7に図示の指標選択条件01
14の指標選択閾値0711が選択基準値に対する閾値
であれば、図7に図示の指標選択処理0102の指標抽
出処理0703においては、図7に図示の指標選択条件
0114の選択基準値が指標選択閾値0711より大き
い指標、または図7に図示の指標選択条件0114の指
標選択閾値0711以上の指標を関連指標として抽出す
る。また、指標選択閾値0711が抽出する関連指標の
数であれば、選択基準値が大きいものから指標選択閾値
0711で指定された数だけの指標を関連指標として抽
出する。
【0034】次に、図1に図示の指標選択処理0102
の第2の実施の形態について、図8を用いて説明する。
【0035】図8において、図8に図示の本実施の形態
が、図7に図示の第1の実施の形態と異なる点は、図7
に図示の指標選択処理0102が指標選択閾値0711
によって構成されているのに対し、図8に図示の指標選
択処理0102が指標選択閾値0811に、選択必須指
標0812、および非選択必須指標0813を追加して
構成している点である。
【0036】図8において、指標選択処理0102の選
択基準値算出処理0801、および指標選択処理010
2の指標ソート処理0802は、それぞれ図7に図示の
指標選択処理0102の選択基準値算出処理0701、
および指標選択処理0102の指標ソート処理0702
と同じ処理を行う。また、図8に図示の指標選択処理0
102の指標抽出処理0803は、図7に図示の指標選
択処理0102の指標抽出処理0703と同様の抽出処
理において、図8に図示の指標選択条件0114の選択
必須指標0812において指定された指標が選択されな
い場合は、必ず選択されるように処理し、図8に図示の
指標選択条件0114の非選択必須指標0813で指定
された指標が選択された場合は、選択した指標から省く
ように処理する。そして、図8に図示の指標選択処理0
102の指標抽出処理0803にて抽出した指標のフラ
グは、関連指標のフラグ0821として格納される。
【0037】次に、図1に図示の係数群推定処理010
3の一実施の形態について、図9を用いて説明する。
【0038】図9において、図1に図示の指標選択処理
0102において選択した関連指標(例えば、価格と需
要の相関係数)および対象指標(例えば、電力の価格)
を用いて、対象指標のシミュレーションに必要な係数群
をコンピュータによって推定する係数群推定処理010
3は、指標別係数群推定処理0901と指標間相関係数
推定処理0902とによって構成されている。
【0039】ここで、対象指標の数と関連指標の数を合
わせてKとする。さらに、K個の指標に対して時系列情
報がNだけあるとする。また、この時系列情報は、図1
に図示の評価値算出処理0101において、図1に図示
の指標の時系列情報0112から図2に図示の評価値算
出条件0111の時系列情報取得期間0211および図
3に図示の評価値算出条件0111の時系列情報取得期
間0311に該当するものを抽出したものとする。ここ
で、N個の指標がそれぞれ数8に示すような差分方程式
を満たすとする。
【0040】
【数8】 なお、数8を行列で表すと数9のようになる。
【0041】
【数9】 さらに、数8を確率変動εi,nについてとくと、数10
のようになる。
【0042】
【数10】 図9に図示の係数群推定処理0103の指標別係数群推
定処理0901においては、数10において指標の時系
列情報 {xi,n}(n=1,2・・・・・・,N)から
導かれる確率変動{εi,n}(n=1,2・・・・,
N)が標準正規分布のモーメント(1次のモーメントが
0、2次のモーメントが1)に最も一致するような係数
群ai,bi,k,σiを推定する。この推定手法は一般化
モーメント法GMM(Generalized Moment Method)と
呼ばれ、その内容は公知例「木島正明著、期間構造モデ
ルと金利デリバティブ」(朝倉書店、1999年発行)
に詳しい。ここで、各指標が満たす方程式は数8の限り
ではなく、他の形式でも勿論構わない。また、複数の形
式が候補として存在し、いずれを用いるかの選択を受け
付けて、受け付けた選択結果に基づいて係数群を推定し
ても構わない。
【0043】また、図9に図示の係数群推定処理010
3の指標間相関係数推定処理0902においては、図9
に図示の係数群推定処理0103の指標別係数群推定処
理0901にてすべてのi(i=1,2・・・・・・,
K)について{εi,n}(n=1,2・・・・,N)が
標準正規分布のモーメントに最も一致するような係数群
ai,bi,k,σiを推定した後に、次式に基づいて指標
iとkの確率変動{εi,n}および{εk,n}の相関係数
を算出する。
【0044】
【数11】
【数12】
【数13】
【数14】
【数15】
【数16】 以上のように推定された係数群ai,bi,k,σi およ
びρε,ik(i,k=1,2・・・,K)が係数群の推定結
果0921として格納される。
【0045】次に、図1に図示のシミュレーション処理
0104の一実施の形態について、図10を用いて説明
する。
【0046】図10において、必要な係数群と、どこま
で(現在から難燃先まで)シミュレーションするのかを
特定するシミュレーション条件0115を用いて、現在
の対象指標(例えば、電力の価格)を出発点に、将来の
対象指標(例えば、電力の価格)のシミュレーションを
行うシミュレーション処理0104においては、数8で
示す差分方程式で指標の時系列変動を模擬する。このと
き、各指標のシミュレーション初期値xi,0(i=1,
2・・・,K)およびシミュレーション期間Tに対し
て、各指標の確率変動{εi,n}(i=1,2・・・,
K、n=0,1,2・・・・,T−1)を計算機上の擬
似乱数を用いて逐次発生させ、図1に図示の係数群推定
処理0103において推定した係数群ai,bi,k,σi
およびρε,ik(i,k=1,2・・・,K)を用いること
により、各指標の値{xi,n}(i=1,2・・・,
K、n=0,1,2・・・・,T)を計算する。このシ
ミュレーションはシミュレーション回数だけ繰り返す。
【0047】図10に図示の実施例においては、シミュ
レーション条件0115として、シミュレーション回数
1011、シミュレーション期間1012、およびシミ
ュレーション初期値1013を受け付ける。
【0048】また、図10に図示のシミュレーション処
理0104の回数カウンタ初期化処理1001において
は、シミュレーション回数をカウントする回数カウンタ
を0に初期化する。期間カウンタ初期化処理1002で
は、シミュレーション期間をカウントする期間カウンタ
を「0」(零)に初期化する。
【0049】また、図10に図示のシミュレーション処
理0104の相関乱数発生処理1003においては、図
1に図示の係数群推定処理0103において推定した各
指標の確率変動間の相関係数ρε,ik(i,k=1,2・・
・,K)を用いて各指標の時点n(= 期間カウンタ)に
おける確率変動{εi,n}を計算する。この計算におい
て、まず相関係数を行列の要素とする相関係数行列Pを
考える。
【0050】
【数17】 この数17の相関係数行列Pを以下の手順でCholesky分
解し、PのCholesky分解行列である下三角行列P′を計
算する。なお、Cholesky分解については、公知例「木島
正明著、ファイナンス工学入門第I部」116頁(日科
技連、1994発行)に詳しい。
【0051】
【数18】
【数19】
【数20】
【数21】
【数22】 次に指標分(K′個)の擬似乱数ui(i=1,2・・
・,K)を発生させる。この計算機上で発生させた擬似
乱数uiは、それぞれ独立な一様分布[0,1]に従う
ものとする。この擬似乱数uiを次式により標準正規乱
数eiに変換する。
【0052】
【数23】 このとき、Φ−1を解析的に計算することは困難である
ため、次のようなMoroの近似式を用いる。Moro
の近似式については、公知例「木島正明・長山いづみ・
近江義行著、ファイナンス工学入門第3部」133頁〜
135頁(日科技連、1996年発行)に詳しいのでこ
こでは省略する。
【0053】数22で計算したP′に数23で計算した
eiを要素とするベクトル{ei}を次式に示す如く乗
じたものが各指標の確率変動{εi,n}となる。
【0054】
【数24】 また、図10に図示のシミュレーション処理0104の
指標算出処理1004においては、先に求めた指標の値
{xi,n}(i=1,2・・・,K)、図1に図示の係
数群推定処理0103において推定した係数群ρε,ik
(i,k=1,2・・・,K)および図10に図示のシミ
ュレーション処理0104の相関乱数発生処理1003
で求めたεi,n(i=1,2・・・,K)を用いて、数
8により次の指標の値xi,n+1(i=1,2・・・,
K)を計算する。
【0055】また、図10に図示のシミュレーション処
理0104の期間カウンタ加算処理1005において
は、期間カウンタnをn+1とする。そして、図10に
図示のシミュレーション処理0104の期間カウンタ判
定処理1006においては、期間カウンタnがシミュレ
ーション条件0115において指定したシミュレーショ
ン期間1012に一致するか否かを判定し、一致する場
合は、1回分のシミュレーションが終了したものとして
図10に図示のシミュレーション処理0104の回数カ
ウンタ加算処理1007へ進む。また、期間カウンタn
がシミュレーション条件0115において指定したシミ
ュレーション期間1012と一致しない場合は、図1に
図示の相関乱数発生処理1003へ戻り、次の期間のシ
ミュレーションを行う。図10に図示のシミュレーショ
ン処理0104の回数カウンタ加算処理1007におい
ては、回数カウンタnnをnn+1とする。
【0056】そして、図10に図示のシミュレーション
処理0104の回数カウンタ判定処理1008において
は、回数カウンタnnがシミュレーション条件0115で
指定したシミュレーション回数1011に一致するか否
かを判定し、一致する場合は、すべてのシミュレーショ
ンが終了したものとして図10に図示のシミュレーショ
ン処理0104のシミュレーション結果出力処理100
9へ進む。また、回数カウンタnnがシミュレーション条
件0115で指定したシミュレーション回数1011と
一致しない場合は、図10に図示のシミュレーション処
理0104の期間カウンタ初期化処理1002へ戻り、
次のシミュレーションを行う。図10に図示のシミュレ
ーション処理0104のシミュレーション結果出力処理
1009では、対象指標のシミュレーション結果をシミ
ュレーション結果0121として格納する。なお、シミ
ュレーション結果の出力は、必ずしもすべてのシミュレ
ーションが終わった後でなくてもよく、1回もしくは複
数回のシミュレーションが終了する毎に出力しても構わ
ない。
【0057】次に、図1に図示のシミュレーション結果
0121の一実施の形態について、図11を用いて説明
する。
【0058】図11において、図1に図示のシミュレー
ション結果0121は、何回目のシミュレーションの結
果であるかを識別するシミュレーション回次1101
と、対象指標を識別する対象指標フラグ1102と、各
シミュレーション回次および対象指標に対する各時点の
シミュレーション結果を格納するデータ格納部1103
とによって構成されている。この図11に図示のシミュ
レーション結果0121において、第1行は1回目のシ
ミュレーションにおいて対象指標フラグ0010である
対象指標の時点1のシミュレーション結果が2.981
0、時点Tのシミュレーション結果が1.3281であ
ることを示している。なお、対象指標が1つの場合、シ
ミュレーション回次1101、対象指標を識別する対象
指標フラグ1102は必ずしも必要ではない。また、シ
ミュレーション結果の形式は、図11に図示の形式に限
られるものではなく、またシミュレーション結果として
シミュレーション回次1101、対象指標フラグ110
2およびデータ格納部1103以外の情報を格納しても
勿論構わない。
【0059】次に、図1に図示のシミュレーション方法
を用いたシミュレーションシステムの第1の実施の形態
について、図12を用いて説明する。
【0060】図12において、本実施の形態において
は、対象指標(例えば、電力の価格)が1つの場合を例
に取っている。まず、図1に図示のシミュレーションシ
ステムを起動すると、図12に示されるシミュレーショ
ンシステム画面1201が図示されていないコンピュー
タのディスプレィに表示される。このディスプレィに表
示されたシミュレーションシステム画面1201上に
は、図12に示す如く、対象指標選択プルダウンメニュ
ー1211、OKボタン1212、およびキャンセルボ
タン1213が配置され表示される。この図12に図示
のシミュレーションシステム画面1201の対象指標選
択プルダウンメニュー1211においては、候補となる
指標の中から候補を選択することができるようになって
いる。
【0061】また、図12に図示のシミュレーションシ
ステム画面1201でOKボタン1212を選択(カー
ソルでクリック)すると、図12に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1201の対象指標選択プルダウンメ
ニュー1211において選択された指標のフラグを図1
に図示のシミュレーション対象フラグ0113として格
納して、図1に図示の評価値算出処理0101から図1
に図示のシミュレーション処理0104を順次起動す
る。
【0062】また、図12に図示のシミュレーションシ
ステム画面1201でキャンセルボタン1213を選択
すると、図1に図示のシミュレーションシステムシステ
ムが終了する。なお、図12に図示のシミュレーション
システム画面1201においては、対象指標選択プルダ
ウンメニュー1211、OKボタン1212、およびキ
ャンセルボタン1213に限らず、これらのスイッチ以
外のものが配置されても構わない。
【0063】次に、図1に図示のシミュレーション方法
を用いたシミュレーションシステムの第2の実施の形態
について、図13を用いて説明する。
【0064】図13において、本実施の形態において
は、対象指標が複数の場合を例に取っている。まず、図
1に図示のシミュレーションシステムを起動すると、図
13に示されるシミュレーションシステム画面1301
が、図示されていないコンピュータのディスプレィに表
示される。このディスプレィに表示されたシミュレーシ
ョンシステム画面1201上には、図13に示す如く、
対象指標候補リストボックス1311、対象指標リスト
ボックス1312、追加ボタン1313、削除ボタン1
314、OKボタン1315、およびキャンセルボタン
1316が配置され表示される。
【0065】この図13に図示の対象指標候補リストボ
ックス1311に表示された複数の指標(指標001
0,指標0030,指標0040)の中からいずれか1
つの指標(指標0020)を選択して、図13に図示の
追加ボタン1313を選択(カーソルでクリック)する
と、図13に図示のシミュレーションシステム画面13
01の対象指標候補リストボックス1311で選択され
た指標(指標0020)が、対象指標候補リストボック
ス1311で表示された指標の中から消去指標(指標0
020)となって省かれ、図13に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1301の対象指標リストボックス1
312に表示された指標に追加指標(指標0020)と
なって表示される。
【0066】また、図13に図示のシミュレーションシ
ステム画面1301の対象指標リストボックス1312
に表示された指標(例えば、指標0030)を選択(カ
ーソルでクリック)して削除ボタン1314を選択(カ
ーソルでクリック)すると、図13に図示のシミュレー
ションシステム画面1301の対象指標リストボックス
1312で選択された指標(例えば、指標0030)
が、対象指標リストボックス1312で表示される指標
の中から消去指標(指標0030)となって省かれ(図
13では、既に消去されている)、対象指標候補リスト
ボックス1311に表示された指標に取消指標(指標0
030)となって表示される。
【0067】また、図13に図示のOKボタン1315
を選択(カーソルでクリック)すると、図13に図示の
対象指標リストボックス1312に表示された指標のフ
ラグを図1に図示のシミュレーション対象フラグ011
3として格納して、図1に図示の評価値算出処理010
1からシミュレーション処理0104を順次起動する。
また、図13に図示のキャンセルボタン1316を選択
すると、図1に図示のシミュレーションシステムが終了
する。なお、シミュレーションシステム画面1301に
は、対象指標候補リストボックス1311、図13に図
示の対象指標リストボックス1312、追加ボタン13
13、削除ボタン1314、OKボタン1315、およ
びキャンセルボタン1316以外のものが配置されても
構わない。
【0068】次に、図1に図示のシミュレーション方法
を用いたシミュレーションシステムの第3の実施の形態
について、図14を用いて説明する。
【0069】図14において、本実施の形態は、関連指
標の候補とする指標を予め絞り込む場合のものである。
また、本実施の形態においては、対象指標(例えば、電
力の価格)が1つの場合を例に取っている。まず、図1
に図示のシミュレーションシステムを起動すると、図1
4に示されるシミュレーションシステム画面1401が
図示されていないコンピュータのディスプレィに表示さ
れる。このディスプレィに表示されたシミュレーション
システム画面1401上には、対象指標選択プルダウン
メニュー1411、指標リストボックス1412、関連
指標候補リストボックス1413、追加ボタン141
4、削除ボタン1415、OKボタン1416、および
キャンセルボタン1417が配置され表示される。
【0070】この図14に図示の対象指標選択プルダウ
ンメニュー1411においては、候補となる指標の中か
ら候補を選択することができるようになっている。
【0071】この図14に図示の指標リストボックス1
412に表示された複数の指標(指標0010,指標0
030,指標0040)の中のいずれか1つの指標(指
標0020)を選択して、図14に図示の追加ボタン1
414を選択(カーソルでクリック)すると、図14に
図示のシミュレーションシステム画面1401の指標リ
ストボックス1412で選択された指標(指標002
0)が、指標リストボックス1412で表示された指標
の中から消去指標(指標0020)となって省かれ、図
14に図示のシミュレーションシステム画面1401の
関連指標候補リストボックス1413に追加指標(指標
0020)となって追加表示される。
【0072】また、図14に図示のシミュレーションシ
ステム画面1401の関連指標候補リストボックス14
13に表示された指標(例えば、指標0030)を選択
(カーソルでクリック)して、削除ボタン1415を選
択(カーソルでクリック)すると、図14に図示のシミ
ュレーションシステム画面1401の関連指標候補リス
トボックス1413において選択された指標(例えば、
指標0030)が、関連指標候補リストボックス141
3に表示される指標の中から消去指標(指標0030)
となって省かれ(図14では、既に消去されている)、
指標リストボックス1412に取消指標(指標003
0)となって復帰表示される。
【0073】また、図14に図示のシミュレーションシ
ステム画面1401でOKボタン1416を選択(カー
ソルでクリック)すると、図14に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1401の対象指標選択プルダウンメ
ニュー1411において選択された指標のフラグを図1
に図示のシミュレーション対象フラグ0113、関連指
標候補リストボックス1413に表示された指標を図3
に図示の取得指標フラグ0312としてそれぞれ格納し
て、図1に図示の評価値算出処理0101から図1に図
示のシミュレーション処理0104を順次起動する。
【0074】また、図14に図示のキャンセルボタン1
417を選択すると、図1に図示のシミュレーションシ
ステムが終了する。なお、シミュレーションシステム画
面1401には、対象指標選択プルダウンメニュー14
11、指標リストボックス1412、関連指標候補リス
トボックス1413、追加ボタン1414、削除ボタン
1415、OKボタン1416、およびキャンセルボタ
ン1417以外のものが配置されても構わない。
【0075】次に、図1に図示のシミュレーション方法
を用いたシミュレーションシステムの第4の実施の形態
について、図15を用いて説明する。
【0076】図15において、本実施の形態は、関連指
標の候補とする指標を予め絞り込む場合のものである。
また、本実施の形態においては、対象指標(例えば、電
力の価格)が複数の場合を例に取っている。まず、図1
に図示のシミュレーションシステムを起動すると、図1
5に示されるシミュレーションシステム画面1501が
図示されていないコンピュータのディスプレィに表示さ
れる。このディスプレィに表示されたシミュレーション
システム画面1501上には、対象指標候補リストボッ
クス1511、対象指標リストボックス1512、対象
指標追加ボタン1513、対象指標削除ボタン151
4、指標リストボックス1515、関連指標候補リスト
ボックス1516、追加ボタン1517、削除ボタン1
518、OKボタン1519、およびキャンセルボタン
1520が配置され表示される。
【0077】この図15に図示の対象指標候補リストボ
ックス1511に表示された複数の指標(指標011
0,指標0130,指標0100)の中からいずれか1
つの指標(指標0120)を選択して、図15に図示の
追加ボタン1513を選択(カーソルでクリック)する
と、図15に図示のシミュレーションシステム画面15
01の対象指標候補リストボックス1511で選択され
た指標(指標0120)が、対象指標候補リストボック
ス1511で表示された指標の中から消去指標(指標0
120)となって省かれ、図15に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1501の対象指標リストボックス1
512に表示された指標に追加指標(指標0120)と
なって表示される。
【0078】また、図15に図示のシミュレーションシ
ステム画面1501の対象指標リストボックス1512
に表示された指標(例えば、指標0130)を選択(カ
ーソルでクリック)して削除ボタン1514を選択(カ
ーソルでクリック)すると、図15に図示のシミュレー
ションシステム画面1501の対象指標リストボックス
1512で選択された指標(例えば、指標0130)
が、対象指標リストボックス1512で表示される指標
の中から消去指標(指標0130)となって省かれ(図
15では、既に消去されている)、対象指標候補リスト
ボックス1511に表示された指標に取消指標(指標0
130)となって復帰表示される。
【0079】また、図15に図示の指標リストボックス
1515に表示された複数の指標(指標0010,指標
0030,指標0040)の中からいずれか1つの指標
(指標0020)を選択して、図15に図示の追加ボタ
ン1517を選択(カーソルでクリック)すると、図1
5に図示のシミュレーションシステム画面1501の対
象指標候補リストボックス1511で選択された指標
(指標0020)が、対象指標候補リストボックス15
11で表示された指標の中から消去指標(指標002
0)となって省かれ、図15に図示のシミュレーション
システム画面1501の関連指標候補リストボックス1
516に表示された指標に追加指標(指標0020)と
なって表示される。
【0080】また、図15に図示のシミュレーションシ
ステム画面1501の関連指標候補リストボックス15
16に表示された指標(例えば、指標0030)を選択
(カーソルでクリック)して削除ボタン1518を選択
(カーソルでクリック)すると、図15に図示のシミュ
レーションシステム画面1501の関連指標候補リスト
ボックス1516で選択された指標(例えば、指標00
30)が、関連指標候補リストボックス1516で表示
される指標の中から消去指標(指標0030)となって
省かれ(図15では、既に消去されている)、指標リス
トボックス1515に表示された指標に取消指標(指標
0030)となって復帰表示される。
【0081】また、図15に図示のOKボタン1519
を選択(カーソルでクリック)すると、図15に図示の
対象指標リストボックス1512に表示された指標のフ
ラグを、図1に図示のシミュレーション対象フラグ01
13、関連指標候補リストボックス1516に表示され
た指標として格納して、図1に図示の評価値算出処理0
101からシミュレーション処理0104を順次起動す
る。
【0082】また、図15に図示のキャンセルボタン1
520を選択すると、図1に図示のシミュレーションシ
ステムが終了する。なお、シミュレーションシステム画
面1501には、対象指標候補リストボックス151
1、図15に図示の対象指標リストボックス1512、
対象指標追加ボタン1513、対象指標削除ボタン15
14、指標リストボックス1515、関連指標候補リス
トボックス1516、追加ボタン1517、削除ボタン
1518、OKボタン1519およびキャンセルボタン
1520以外のものが配置されても構わない。
【0083】次に、図1に図示のシミュレーション方法
を用いたシミュレーションシステムの第5の実施の形態
について、図16を用いて説明する。
【0084】図16において、本実施の形態は、対象指
標が1つで、評価値に基づいて関連指標を抽出した後に
改めて関連指標の追加および削除を行う場合のものであ
る。
【0085】まず、図1に図示のシミュレーションシス
テムを起動すると、図16に示されるシミュレーション
システム画面1601が図示されていないコンピュータ
のディスプレィに表示される。このディスプレィに表示
されたシミュレーションシステム画面1601上には、
対象指標選択プルダウンメニュー1611、関連指標リ
ストボックス1612、関連指標候補リストボックス1
613、削除ボタン1614、追加ボタン1615、抽
出ボタン1616、OKボタン1617およびキャンセ
ルボタン1618が配置され表示される。
【0086】この図16に図示の対象指標選択プルダウ
ンメニュー1411においては、候補となる指標の中か
ら候補を選択することができるようになっている。
【0087】また、図16に図示のシミュレーションシ
ステム画面1601で抽出ボタン1616を選択(カー
ソルでクリック)すると、図16に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1601の対象指標選択プルダウンメ
ニュー1611において選択された指標のフラグを図1
に図示のシミュレーション対象フラグ0113として格
納して、図1に図示の評価値算出処理0101から図1
に図示の指標選択処理0102、図1に図示のシミュレ
ーション処理0104を順次起動する。
【0088】そして、図1に図示の指標選択処理010
2において抽出した指標(指標0010)は、図16に
図示のシミュレーションシステム画面1601の関連指
標リストボックス1612に表示される。この図16に
図示のシミュレーションシステム画面1601の関連指
標リストボックス1612に表示された指標(指標00
10)を選択(カーソルでクリック)して、削除ボタン
1614を選択(カーソルでクリック)すると、図16
に図示のシミュレーションシステム画面1601の関連
指標リストボックス1612で選択された指標(指標0
010)が、図16に図示のシミュレーションシステム
画面1601の関連指標リストボックス1612で表示
された指標の中から消去指標(指標0010)となって
省かれ、図16に図示のシミュレーションシステム画面
1601の関連指標候補リストボックス1613に関連
指標(指標0010)となって追加表示される。
【0089】また、図16に図示のシミュレーションシ
ステム画面1601の関連指標候補リストボックス16
13に表示された指標(例えば、指標0020)を選択
(カーソルでクリック)して、追加ボタン1615を選
択(カーソルでクリック)すると、図16に図示のシミ
ュレーションシステム画面1601の関連指標候補リス
トボックス1613において選択された指標(例えば、
指標0020)が、関連指標候補リストボックス161
3に表示される指標の中から消去指標(指標0020)
となって省かれ(図16では、既に消去されている)、
指標リストボックス1612に取消指標(指標002
0)となって追加表示される。この操作は、図8に図示
の選択必須指標0812および非選択必須指標0813
を用いた指標抽出処理0803に対応するするものであ
る。
【0090】また、図16に図示のシミュレーションシ
ステム画面1601でOKボタン1617を選択(カー
ソルでクリック)すると、図16に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1601の対象指標選択プルダウンメ
ニュー1611において選択された指標のフラグを図1
に図示のシミュレーション対象フラグ0113、関連指
標候補リストボックス1612に表示された指標を図8
に図示の抽出された指標のフラグ0821として格納し
て、図1に図示の係数群推定処理0103、図1に図示
のシミュレーション処理0104を順次起動する。
【0091】また、図16に図示のキャンセルボタン1
618を選択すると、図1に図示のシミュレーションシ
ステムが終了する。なお、図16に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1601には、対象指標選択プルダウ
ンメニュー1611、関連指標リストボックス161
2、関連指標候補リストボックス1613、削除ボタン
1614、追加ボタン1615、抽出ボタン1616、
OKボタン1617、およびキャンセルボタン1618
以外のものが配置されても構わない。
【0092】次に、図1に図示のシミュレーション方法
を用いたシミュレーションシステムの第6の実施の形態
について、図17を用いて説明する。
【0093】図17において、本実施の形態は、対象指
標が複数で、評価値に基づいて関連指標を抽出した後に
改めて関連指標の追加および削除を行う場合のものであ
る。まず、図1に図示のシミュレーションシステムを起
動すると、図17に示されるシミュレーションシステム
画面1701が図示されていないコンピュータのディス
プレィに表示される。このディスプレィに表示されたシ
ミュレーションシステム画面1701上には、対象指標
候補リストボックス1711、対象指標リストボックス
1712、対象指標追加ボタン1713、対象指標削除
ボタン1714、関連指標リストボックス1715、関
連指標候補リストボックス1716、削除ボタン171
7、追加ボタン1718、抽出ボタン1719、OKボ
タン1720、およびキャンセルボタン1721が配置
され表示される。
【0094】この図17に図示の対象指標候補リストボ
ックス1711に表示された複数の指標(指標011
0,指標0130,指標010)の中からいずれか1つ
の指標(指標0120)を選択して、図17に図示の対
象指標追加ボタン1713を選択(カーソルでクリッ
ク)すると、図17に図示のシミュレーションシステム
画面1701の対象指標候補リストボックス1711で
選択された指標(指標0120)が、対象指標候補リス
トボックス1711で表示された指標の中から消去指標
(指標0120)となって省かれ、図17に図示のシミ
ュレーションシステム画面1701の対象指標リストボ
ックス1712に表示された指標に追加指標(指標01
20)となって表示される。
【0095】また、図17に図示のシミュレーションシ
ステム画面1701の対象指標リストボックス1712
に表示された指標(例えば、指標0130)を選択(カ
ーソルでクリック)して対象指標削除ボタン1714を
選択(カーソルでクリック)すると、図17に図示のシ
ミュレーションシステム画面1701の対象指標リスト
ボックス1712で選択された指標(例えば、指標01
30)が、対象指標リストボックス1712で表示され
る指標の中から消去指標(指標0130)となって省か
れ(図17では、既に消去されている)、対象指標候補
リストボックス1711に表示された指標に取消指標
(指標0130)となって復帰表示される。
【0096】また、図17に図示の抽出ボタン1719
を選択(カーソルでクリック)すると、図17に図示の
対象指標リストボックス1712に表示された指標のフ
ラグを、図1に図示のシミュレーション対象フラグ01
13として格納して、図1に図示の評価値算出処理01
01および指標選択処理0102を順次起動する。
【0097】そして、図1に図示の指標選択処理010
2において抽出した指標(指標0010)は、図17に
図示のシミュレーションシステム画面1701の関連指
標リストボックス1715に表示される。この図17に
図示のシミュレーションシステム画面1701の関連指
標リストボックス1715に表示された指標(指標00
10)を選択(カーソルでクリック)して、削除ボタン
1714を選択(カーソルでクリック)すると、図17
に図示のシミュレーションシステム画面1701の関連
指標リストボックス1715で選択された指標(指標0
010)が、図17に図示のシミュレーションシステム
画面1701の関連指標リストボックス1715で表示
された指標の中から消去指標(指標0010)となって
省かれ、図17に図示のシミュレーションシステム画面
1701の関連指標候補リストボックス1716に関連
指標(指標0010)となって追加表示される。
【0098】また、図17に図示のシミュレーションシ
ステム画面1701の関連指標候補リストボックス17
16に表示された指標(例えば、指標0020)を選択
(カーソルでクリック)して、追加ボタン1718を選
択(カーソルでクリック)すると、図17に図示のシミ
ュレーションシステム画面1701の関連指標候補リス
トボックス1716において選択された指標(例えば、
指標0020)が、関連指標候補リストボックス171
6に表示される指標の中から消去指標(指標0020)
となって省かれ(図17では、既に消去されている)、
関連指標リストボックス1715に取消指標(指標00
20)となって追加表示される。この操作は、図8に図
示の選択必須指標0812および非選択必須指標081
3を用いた指標抽出処理0803に対応するするもので
ある。
【0099】また、図17に図示のシミュレーションシ
ステム画面1701でOKボタン1720を選択(カー
ソルでクリック)すると、図17に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1701の対象指標リストボックス1
712に表示された指標のフラグを図1に図示のシミュ
レーション対象フラグ0113、関連指標候補リストボ
ックス1715に表示された指標を図8に図示の抽出さ
れた指標のフラグ0821としてそれぞれ格納して、図
1に図示の係数群推定処理0103、図1に図示のシミ
ュレーション処理0104を順次起動する。
【0100】また、図17に図示のキャンセルボタン1
721を選択すると、図1に図示のシミュレーションシ
ステムが終了する。なお、図17に図示のシミュレーシ
ョンシステム画面1701には、対象指標候補リストボ
ックス1711、対象指標リストボックス1712、対
象指標追加ボタン1713、対象指標削除ボタン171
4、関連指標リストボックス1715、関連指標候補リ
ストボックス1716、削除ボタン1717、追加ボタ
ン1718、抽出ボタン1719、OKボタン172
0、およびキャンセルボタン1721以外のものが配置
されても構わない。
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、シミュレーション対象
の指標に関連する指標がシミュレーションを実行する時
点により時間と共に変化する場合でも、精度の高いシミ
ュレーションを実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシミュレーション方法、およびシ
ミュレーションシステムの実施の形態を示す図である。
【図2】図1に図示の評価値算出処理0101の第1の
実施の形態を示す図である。
【図3】図1に図示の評価値算出処理0101の第2の
実施の形態を示す図である。
【図4】図1〜図3に図示の指標の時系列情報0112
の実施の形態を示す図である。
【図5】図2に図示の指標の評価値0221、および図
3に図示の指標の評価値0321の第1の実施の形態を
示す図である。
【図6】図2に図示の指標の評価値0221および図3
に図示の指標の評価値0321の第2の実施の形態を示
す図である。
【図7】図1に図示の指標選択処理0102の第1の実
施の形態を示す図である。
【図8】図1に図示の指標選択処理0102の第2の実
施の形態を示す図である。
【図9】図1に図示の係数群推定処理0103の実施の
形態を示す図である。
【図10】図1に図示のシミュレーション処理0104
の実施の形態を示す図である。
【図11】図1に図示のシミュレーション結果0121
の実施の形態を示す図である。
【図12】図1に図示のシミュレーション方法を用いた
シミュレーションシステムの第1の実施の形態を示す図
である。
【図13】図1に図示のシミュレーション方法を用いた
シミュレーションシステムの第2の実施の形態を示す図
である。
【図14】図1に図示のシミュレーション方法を用いた
シミュレーションシステムの第3の実施の形態を示す図
である。
【図15】図1に図示のシミュレーション方法を用いた
シミュレーションシステムの第4の実施の形態を示す図
である。
【図16】図1に図示のシミュレーション方法を用いた
シミュレーションシステムの第5の実施の形態を示す図
である。
【図17】図1に図示のシミュレーション方法を用いた
シミュレーションシステムの第6の実施の形態を示す図
である。
【符号の説明】
0101…………………評価値算出処理 0102…………………指標選択処理 0103…………………係数群推定処理 0104…………………シミュレーション処理 0121…………………シミュレーション結果 0111…………………評価値算出条件 0112…………………時系列情報 0113…………………シミュレーション対象フラグ 0114…………………指標選択条件 0115…………………シミュレーション条件
フロントページの続き (72)発明者 小林 康弘 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5B056 BB22 BB34 BB36 BB64 BB72

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象指標以外の指標の対象指標に対する
    関連の強さを表す評価値を算出し,対象指標以外の指標
    から対象指標のシミュレーションで用いる指標(関連指
    標)を選択し,対象指標のシミュレーションに必要な係
    数群を推定し,対象指標のシミュレーションを実行し,
    前記シミュレーション結果を出力することを特徴とする
    シミュレーションシステム。
  2. 【請求項2】 任意に設定した期間における複数の指標
    の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指標
    に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の指
    標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択し
    たシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意に
    設定した期間における変動をコンピュータを用いてシミ
    ュレートし、該シミュレーション結果を出力するシミュ
    レーションシステムにおいて,任意に設定した期間にお
    ける入力した指標のシミュレーション対象に対する関連
    の強さを示す評価値を演算し、該演算した評価値に基づ
    いてシミュレーション対象の指標に関連する指標を選択
    することを特徴とするシミュレーションシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシミュレーションシス
    テムにおいて,入力する複数の指標を表示装置に表示
    し、該表示された複数の指標に対して選択可能に構成
    し、該選択された指標からシミュレーション対象の指標
    に関連する指標を選択することを特徴とするシミュレー
    ションシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のシミュレーションシス
    テムにおいて,入力された複数の指標からシミュレーシ
    ョン対象の指標に関連する指標を選択し、該選択した指
    標を表示装置に表示し、該表示した複数の指標に対する
    選択を受け付け、選択された指標をシミュレーション対
    象の指標に関連する指標としてシミュレーションするこ
    とを特徴とするシミュレーションシステム。
  5. 【請求項5】 対象指標以外の指標の対象指標に対する
    関連の強さを表す評価値を算出する評価値算出処理と,
    対象指標以外の指標から対象指標のシミュレーションで
    用いる指標(関連指標)を選択する指標選択処理と,対
    象指標のシミュレーションに必要な係数群を推定する係
    数群推定処理と,対象指標のシミュレーションを実行す
    るシミュレーション処理と,前記シミュレーション処理
    において得たシミュレーション結果を出力するシミュレ
    ーション結果と,を備えたことを特徴とするシミュレー
    ション方法。
  6. 【請求項6】 任意に設定した期間における複数の指標
    の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指標
    に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の指
    標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択し
    たシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意に
    設定した期間における変動をコンピュータを用いてシミ
    ュレートし、該シミュレーション結果をディスプレィ上
    に出力するシミュレーションシステムにおいて,前記デ
    ィスプレィ上に対象指標選択プルダウンメニュー、OK
    ボタン、キャンセルボタンを配置したことを特徴とする
    シミュレーションシステム。
  7. 【請求項7】 任意に設定した期間における複数の指標
    の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指標
    に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の指
    標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択し
    たシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意に
    設定した期間における変動をコンピュータを用いてシミ
    ュレートし、該シミュレーション結果をシミュレーショ
    ンシステム画面上に出力するシミュレーションシステム
    において,前記シミュレーションシステム画面上に対象
    指標選択プルダウンメニュー、OKボタン、キャンセル
    ボタンを配置したことを特徴とするシミュレーションシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 任意に設定した期間における複数の指標
    の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指標
    に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の指
    標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択し
    たシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意に
    設定した期間における変動をコンピュータを用いてシミ
    ュレートし、該シミュレーション結果をシミュレーショ
    ンシステム画面上に出力するシミュレーションシステム
    において,前記シミュレーションシステム画面上に、対
    象指標候補リストボックス、対象指標リストボックス、
    追加ボタン、削除ボタン、OKボタン、およびキャンセ
    ルボタンを配置したことを特徴とするシミュレーション
    システム。
  9. 【請求項9】 任意に設定した期間における複数の指標
    の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指標
    に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の指
    標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択し
    たシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意に
    設定した期間における変動をコンピュータを用いてシミ
    ュレートし、該シミュレーション結果をシミュレーショ
    ンシステム画面上に出力するシミュレーションシステム
    において,前記シミュレーションシステム画面上に、対
    象指標候補リストボックス、対象指標リストボックス、
    追加ボタン、削除ボタン、OKボタン、およびキャンセ
    ルボタンを配置し,対象指標候補リストボックスに表示
    された複数の指標の中から任意に選定した指標を選択し
    て、追加ボタンによって前記選択した指標を対象指標候
    補リストボックスから対象指標リストボックスに移動
    し,対象指標リストボックスに表示された複数の指標の
    中から任意に選定した指標を選択して、削除ボタンによ
    って前記選択した指標を対象指標リストボックスから対
    象指標候補リストボックスに移動するようにしたことを
    特徴とするシミュレーションシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のシミュレーションシ
    ステムにおいて,OKボタンの選択によって前記対象指
    標リストボックスに表示された指標のフラグをシミュレ
    ーション対象フラグとして格納して評価値算出処理から
    シミュレーション処理を順次起動し,キャンセルボタン
    の選択によってシミュレーションシステムを終了するよ
    うにしたことを特徴とするシミュレーションシステム。
  11. 【請求項11】 任意に設定した期間における複数の指
    標の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指
    標に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の
    指標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択
    したシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意
    に設定した期間における変動をコンピュータを用いてシ
    ミュレートし、該シミュレーション結果をシミュレーシ
    ョンシステム画面上に出力するシミュレーションシステ
    ムにおいて,前記シミュレーションシステム画面上に、
    対象指標選択プルダウンメニュー、指標リストボック
    ス、関連指標候補リストボックス、追加ボタン、削除ボ
    タン、OKボタン、およびキャンセルボタンを配置した
    ことを特徴とするシミュレーションシステム。
  12. 【請求項12】 任意に設定した期間における複数の指
    標の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指
    標に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の
    指標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択
    したシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意
    に設定した期間における変動をコンピュータを用いてシ
    ミュレートし、該シミュレーション結果をシミュレーシ
    ョンシステム画面上に出力するシミュレーションシステ
    ムにおいて,前記シミュレーションシステム画面上に、
    対象指標選択プルダウンメニュー、指標リストボック
    ス、関連指標候補リストボックス、追加ボタン、削除ボ
    タン、OKボタン、およびキャンセルボタンを配置し,
    前記対象指標選択プルダウンメニューにおいて候補とな
    る指標の中から候補を選択し,前記指標リストボックス
    において複数の指標を格納表示し、該指標リストボック
    スに表示された複数の指標の中から任意に設定した指標
    を前記追加ボタンによって該指標リストボックスで選択
    した指標を該指標リストボックスから前記関連指標候補
    リストボックスに移動表示し,前記削除ボタンによって
    前記関連指標候補リストボックスで選択した指標を該関
    連指標候補リストボックスから前記指標リストボックス
    に移動表示し,前記OKボタンの選択によって、前記対
    象指標選択プルダウンメニューにおいて選択された指標
    のフラグをシミュレーション対象フラグ、関連指標候補
    リストボックスに表示された指標を取得指標フラグとし
    て格納して前記評価値算出処理から前記シミュレーショ
    ン処理まで順次起動し,キャンセルボタンの選択によっ
    て、シミュレーションシステムを終了するようにしたこ
    とを特徴とするシミュレーションシステム。
  13. 【請求項13】 対象指標以外の指標の対象指標に対す
    る関連の強さを表す評価値を算出する評価値算出処理
    と,対象指標以外の指標から対象指標のシミュレーショ
    ンで用いる指標(関連指標)を選択する指標選択処理
    と,対象指標のシミュレーションに必要な係数群を推定
    する係数群推定処理と,対象指標のシミュレーションを
    実行するシミュレーション処理と,前記シミュレーショ
    ン処理において得たシミュレーション結果をシミュレー
    ションシステム画面上に出力するシミュレーション結果
    と,を備え,前記シミュレーションシステム画面上に、
    対象指標選択プルダウンメニュー、指標リストボック
    ス、関連指標候補リストボックス、追加ボタン、削除ボ
    タン、OKボタン、およびキャンセルボタンを配置し,
    前記対象指標選択プルダウンメニューにおいて候補とな
    る指標の中から候補を選択し,前記指標リストボックス
    において複数の指標を格納表示し、該指標リストボック
    スに表示された複数の指標の中から任意に設定した指標
    を前記追加ボタンによって該指標リストボックスで選択
    した指標を該指標リストボックスから前記関連指標候補
    リストボックスに移動表示し,前記削除ボタンによって
    前記関連指標候補リストボックスで選択した指標を該関
    連指標候補リストボックスから前記指標リストボックス
    に移動表示し,前記OKボタンの選択によって、前記対
    象指標選択プルダウンメニューにおいて選択された指標
    のフラグをシミュレーション対象フラグ、関連指標候補
    リストボックスに表示された指標を取得指標フラグとし
    て格納して前記評価値算出処理から前記シミュレーショ
    ン処理まで順次起動し,キャンセルボタンの選択によっ
    て、シミュレーションシステムを終了するようにしたこ
    とを特徴とするシミュレーションシステム。
  14. 【請求項14】 任意に設定した期間における複数の指
    標の時系列情報を入力とし、シミュレーション対象の指
    標に関連する1又は複数の指標から任意に1又は複数の
    指標を選択し、シミュレーション対象の指標および選択
    したシミュレーション対象の指標に関連する指標の任意
    に設定した期間における変動をコンピュータを用いてシ
    ミュレートし、該シミュレーション結果をシミュレーシ
    ョンシステム画面上に出力するシミュレーションシステ
    ムにおいて,前記シミュレーションシステム画面上に、
    対象指標候補リストボックス、対象指標リストボック
    ス、対象指標追加ボタン、対象指標削除ボタン、指標リ
    ストボックス、関連指標候補リストボックス、追加ボタ
    ン、削除ボタン、OKボタン、キャンセルボタンを配置
    し,前記対象指標選択プルダウンメニューにおいて候補
    となる指標の中から候補を選択し,前記指標リストボッ
    クスにおいて複数の指標を格納表示し、該指標リストボ
    ックスに表示された複数の指標の中から任意に設定した
    指標を前記追加ボタンによって該指標リストボックスで
    選択した指標を該指標リストボックスから前記関連指標
    候補リストボックスに移動表示し,前記削除ボタンによ
    って前記関連指標候補リストボックスで選択した指標を
    該関連指標候補リストボックスから前記指標リストボッ
    クスに移動表示し,前記OKボタンの選択によって、前
    記対象指標選択プルダウンメニューにおいて選択された
    指標のフラグをシミュレーション対象フラグ、関連指標
    候補リストボックスに表示された指標を取得指標フラグ
    として格納して前記評価値算出処理から前記シミュレー
    ション処理まで順次起動し,キャンセルボタンの選択に
    よって、シミュレーションシステムを終了するようにし
    たことを特徴とするシミュレーションシステム。
  15. 【請求項15】 対象指標以外の指標の対象指標に対す
    る関連の強さを表す評価値を算出する評価値算出処理
    と,対象指標以外の指標から対象指標のシミュレーショ
    ンで用いる指標(関連指標)を選択する指標選択処理
    と,対象指標のシミュレーションに必要な係数群を推定
    する係数群推定処理と,対象指標のシミュレーションを
    実行するシミュレーション処理と,前記シミュレーショ
    ン処理において得たシミュレーション結果をシミュレー
    ションシステム画面上に出力するシミュレーション結果
    と,を備え,前記シミュレーションシステム画面上に、
    対象指標候補リストボックス、対象指標リストボック
    ス、対象指標追加ボタン、対象指標削除ボタン、指標リ
    ストボックス、関連指標候補リストボックス、追加ボタ
    ン、削除ボタン、OKボタン、キャンセルボタンを配置
    し,前記対象指標候補リストボックスに表示された複数
    の指標の中からいずれか1つの指標を選択し,前記追加
    ボタンの選択によって前記対象指標候補リストボックス
    で選択された指標を該対象指標候補リストボックスから
    前記対象指標リストボックスに移動表示し,前記対象指
    標リストボックスに表示された指標を選択して前記削除
    ボタンの選択によって該対象指標リストボックスから対
    象指標候補リストボックスに移動表示し,前記指標リス
    トボックスに表示された複数の指標の中からいずれか1
    つの指標を選択し,前記追加ボタンの選択によって前記
    対象指標候補リストボックスで選択された指標を該対象
    指標候補リストボックスから前記関連指標候補リストボ
    ックスに移動表示し,前記関連指標候補リストボックス
    に表示された指標を選択して前記削除ボタンの選択によ
    って該関連指標候補リストボックスから前記指標リスト
    ボックスに移動表示し,前記OKボタンの選択によっ
    て、前記対象指標リストボックスに表示された指標のフ
    ラグをシミュレーション対象フラグ、関連指標候補リス
    トボックスに表示された指標として格納し、前記評価値
    算出処理から前記シミュレーション処理まで順次起動
    し,キャンセルボタンの選択によって、シミュレーショ
    ンシステムを終了するようにしたことを特徴とするシミ
    ュレーションシステム。
JP2002112348A 2002-04-15 2002-04-15 シミュレーション方法、およびシミュレーションシステム Pending JP2003308471A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002112348A JP2003308471A (ja) 2002-04-15 2002-04-15 シミュレーション方法、およびシミュレーションシステム
US10/395,056 US20030195727A1 (en) 2002-04-15 2003-03-25 Simulation method and simulation system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002112348A JP2003308471A (ja) 2002-04-15 2002-04-15 シミュレーション方法、およびシミュレーションシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003308471A true JP2003308471A (ja) 2003-10-31

Family

ID=28786669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002112348A Pending JP2003308471A (ja) 2002-04-15 2002-04-15 シミュレーション方法、およびシミュレーションシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20030195727A1 (ja)
JP (1) JP2003308471A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006120028A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Hitachi Ltd 提供サービス価値評価方法およびシステム
JP2008070636A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 相関乱数発生方法および相関乱数発生装置
WO2016031065A1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-03 三菱電機株式会社 消費電力推定装置、機器管理システム、消費電力推定方法及びプログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7440916B2 (en) * 2001-06-29 2008-10-21 Goldman Sachs & Co. Method and system for simulating implied volatility surfaces for basket option pricing
US7937313B2 (en) * 2001-06-29 2011-05-03 Goldman Sachs & Co. Method and system for stress testing simulations of the behavior of financial instruments

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0464164A (ja) * 1990-07-03 1992-02-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> シミユレーシヨン方法及び装置
US5122732A (en) * 1991-02-19 1992-06-16 General Electric Company Multi-rate superresolution time series spectrum analyzer
US5794005A (en) * 1992-01-21 1998-08-11 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Synchronous parallel emulation and discrete event simulation system with self-contained simulation objects and active event objects
US6324495B1 (en) * 1992-01-21 2001-11-27 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Synchronous parallel system for emulation and discrete event simulation
US5838949A (en) * 1995-12-28 1998-11-17 Design Acceleration Inc. System and method for execution-sequenced processing of electronic design simulation results
US6087967A (en) * 1998-09-03 2000-07-11 International Business Machines Corporation Method for generating and reading a compressed all event trace file
US7490029B2 (en) * 2000-06-19 2009-02-10 P.C. Krause & Associates, Inc. Distributed simulation

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006120028A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Hitachi Ltd 提供サービス価値評価方法およびシステム
JP2008070636A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 相関乱数発生方法および相関乱数発生装置
WO2016031065A1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-03 三菱電機株式会社 消費電力推定装置、機器管理システム、消費電力推定方法及びプログラム
JPWO2016031065A1 (ja) * 2014-08-29 2017-04-27 三菱電機株式会社 消費電力推定装置、機器管理システム、消費電力推定方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20030195727A1 (en) 2003-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Browne et al. MCMC estimation in MLwiN
US20080097937A1 (en) Distributed method for integrating data mining and text categorization techniques
JP2017224184A (ja) 機械学習装置
CN110971659A (zh) 推荐消息的推送方法、装置及存储介质
Mirzadeh et al. Feature selection methods for conversational recommender systems
Nagwani et al. Predicting expert developers for newly reported bugs using frequent terms similarities of bug attributes
CN112417002B (zh) 应用于教育信息化的信息素养数据挖掘方法及系统
CN108572984A (zh) 一种实时用户兴趣识别方法及装置
JP2009238193A (ja) 普及予測システム、方法およびプログラム、並びに影響度推定システム、方法およびプログラム
WO2021049365A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
Colonescu Principles of Econometrics with R
JP5432941B2 (ja) 緊急時対策業務支援装置及び緊急時対策業務支援方法
JP2003308471A (ja) シミュレーション方法、およびシミュレーションシステム
CN113159630B (zh) 一种用于实验室信息管理系统中维护计算公式的方法
CN111368195B (zh) 一种模型训练方法、装置、设备及存储介质
JP4268500B2 (ja) プロセスの状態類似事例検索方法および状態予測方法並びに記憶媒体
CN110851708A (zh) 负样本的抽取方法、装置、计算机设备和存储介质
JP2015001884A (ja) 候補提示装置、候補提示方法及びプログラム
Colonescu Using R for principles of econometrics
JP2002099319A (ja) プラント診断装置
Dawson A neural network approach to software project effort estimation
CN111340605B (zh) 训练用户行为预测模型、用户行为预测的方法和装置
CN111898807B (zh) 一种基于全基因组选择烟叶产量预测方法及应用
JPWO2020085374A1 (ja) 熟練指数提供装置、熟練指数提供方法、及びプログラム
US20220230119A1 (en) Computer and measure evaluating method